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  ハギヨシ(非ホモ)の部屋に遊びに来た京太郎 京太郎「いや~きれいな部屋ですね」 ハギヨシ「執事ですからね。屋敷程ではありませんがそれなりにきれいにしてます」 京太郎「さすがですね。アレ?このぬいぐるみはなんですか?手作りっぽいですけど」 ハギヨシ「ああ、それは少々事情がありまして」 京太郎「事情?」 ハギヨシ「お嬢様に趣味のひとつでも持ったらどうだと言われ、軽く作ってみたのですが、非常に好評でして」 京太郎「いいことじゃないですか」 ハギヨシ「ええ。それをネットで公開していたのですが、売ってくれないかという方が出てきました」 京太郎「確かに下手な既製品よりいい出来ですからね」 ハギヨシ「そんなことを続けていたら」パソコン画面を見せる 京太郎「?」覗き込む ハギーの手作り☆ぬいぐるみショップ 京太郎「……これはまた」 ハギヨシ「智紀様が運営をしてくれ、サイトのデザインなどはお嬢様や衣様の趣味で」 京太郎(この少女趣味はどっちのだ……) ハギヨシ「そんなわけで最近充実してますね」 京太郎「あ、結構乗り気なんですね」 ハギヨシ「ええ。そういえば、何か新しいものを考えていたのですが京太郎君は何かいいアイディアはないですか?」 京太郎「俺がぬいぐるみをですか?」 ハギヨシ「ええ。男性からの意見もあるかもしれませんし、何よりそろそろ新しいことを試してみたかったのです」 京太郎「そうですね……こう、抱き枕みたいなものとかどうでしょう?」 ハギヨシ「ほう。いいですね」シュババッ ハギヨシ「こういうものですか」エトペン抱き枕 京太郎「いつの間に、って聞くのは野暮ですよね」 京太郎「後は……今までのぬいぐるみは動物やキャラクターものですよね」 ハギヨシ「ええ。著作権的に危ないミッ○ーなどはありませんが」 京太郎「夢も魔法もないですよね」 京太郎「……注文があれば、写真からできるようにするとかどうでしょうか?」 ハギヨシ「オーダーメイドということですか?」 京太郎「例えば、麻雀で有名な小鍛冶プロの写真があれば、小鍛冶プロのデフォルメされたぬいぐるみみたいな」 ハギヨシ「面白そうですね。実在の人物のぬいぐるみ」シュッ シュババッ シュバババババッ ハギヨシ「無論、本人の許可が無ければできませんが、やりがいはあそうですね」デフォルメ京太郎ぬいぐるみ 京太郎「あ、俺。俺のぬいぐるみは言いだしっぺですから問題ないですよ。なんなら売っても」 ハギヨシ「それはどうも。抱き枕案は使うとして、こちらはサイトに隠して載せてみましょう」 ハギヨシ「あなたの好きな人のぬいぐるみを作ります、ってね」 京太郎「ははは。いいかもしれませんね」 ハギヨシ「ところで京太郎くん。このぬいぐるみと君をサンプルとして載せてもいいですか?」 京太郎「構いませんよ。俺の写真も必要ですよね」 ハギヨシ「名前と目線は隠しておきましょう。このぬいぐるみはKちゃんとでも名付けて」 京太郎「じゃ、写真ですね。カメラあります?」 ハギヨシ「ええ。ではこの京太郎くんとこのKちゃんぬいぐるみの写真を載せるということで」 ハギヨシ「しかし、ネット上に自分の写真を載せて、京太郎くんは大丈夫なんですか?」 京太郎「ははは。俺なんかに注目される訳ないですよ」 京太郎「なんなら、そのKちゃんぬいぐるみが欲しいって言う人がいたら、新しく作ってもいいですよ」 こうして、『ハギーの手作り☆ぬいぐるみショップ』には新しいぬいぐるみと隠されたサービスが追加された そして隠されていたサービスは見つけられ 菫「ふふっ、相変わらず可愛いサイト…これは!」 菫「……すいません、いつも利用してる弘世ですが」 Kちゃんぬいぐるみは思わぬ人気を呼び 淡「よーし届いたー!」 淡「おおっ、写真よりイケてるじゃん!!」 人から人へと伝わっていった 穏乃「憧ー遊びに、ってこの人形!」 憧「え?あ!これはそのね、ついっていうか可愛いし、かっこいいし…」 穏乃「……私も欲しいんだけど、どこで売ってるか教えて!」 憧「え?……ああ、いいわよ。このサイトでね」 また、ハギヨシの見事な腕前で個人のオーダーにも完璧に応え 哩「……オプションで鎖と首輪っていけるやろか」 姫子「割高になりますけどかなりの質らしいですよ」 哩「じゃ、いくか」 姫子「あ、もしもし。はい、オプションの鎖は7本でお願いします」 さらなる人気を呼び 尭深「はい。このお茶とのセットを」 尭深「オプションで眼鏡?是非お願いします」 一大ブームを築くことになった 照「はい、この人形は私も持っています」インタビュー中 照「大好きな人形で、いつも抱いていたいくらいですね」ニコッ その売り上げはとどまるところを知らず 白望「ダル……田舎だからって届くの遅い……」 白望「でも……この人形はダルくない……」 地方でも持っている者がいるほどであり 霞「……私に人形は似合わないかしら」 霞「でも、この人形がかわいすぎるのがいけないのよね。限定和服使用」 龍門渕家に多大な利益をもたらすことになった 智紀「……サーバーが落ちた」 透華「一体何をしたんですの?ネットバンクの口座が桁レベルで増えてるのですけど」 衣「わーい、新しいぬいぐるみー」 なお、モデルとなった彼は、最後までそのことに気付かなかったらしい 京太郎「最近視線を感じるが……気のせいだろ」 余談ではあるが、モデル使用料として、彼の口座には驚くほどの金額が入れられ、 京太郎「ハギヨシさん?え?モデル使用料?」 京太郎「ありがたいですけどそこまで売れたわけじゃ…」 京太郎「……え?」 最初に作られた『Kちゃんぬいぐるみ』は、作られたその日から 咲「京ちゃん何そのぬいぐるみ?」 咲「え?くれるの?ありがとう!」 咲「……うん。嬉しいよ、京ちゃん」 どこかの高校生が毎晩寝る時に抱いているとか 咲「おやすみ、京ちゃん」 カンッ!!
  ハギヨシ(非ホモ)の部屋に遊びに来た京太郎 京太郎「いや~きれいな部屋ですね」 ハギヨシ「執事ですからね。屋敷程ではありませんがそれなりにきれいにしてます」 京太郎「さすがですね。アレ?このぬいぐるみはなんですか?手作りっぽいですけど」 ハギヨシ「ああ、それは少々事情がありまして」 京太郎「事情?」 ハギヨシ「お嬢様に趣味のひとつでも持ったらどうだと言われ、軽く作ってみたのですが、非常に好評でして」 京太郎「いいことじゃないですか」 ハギヨシ「ええ。それをネットで公開していたのですが、売ってくれないかという方が出てきました」 京太郎「確かに下手な既製品よりいい出来ですからね」 ハギヨシ「そんなことを続けていたら」パソコン画面を見せる 京太郎「?」覗き込む ハギーの手作り☆ぬいぐるみショップ 京太郎「……これはまた」 ハギヨシ「智紀様が運営をしてくれ、サイトのデザインなどはお嬢様や衣様の趣味で」 京太郎(この少女趣味はどっちのだ……) ハギヨシ「そんなわけで最近充実してますね」 京太郎「あ、結構乗り気なんですね」 ハギヨシ「ええ。そういえば、何か新しいものを考えていたのですが京太郎君は何かいいアイディアはないですか?」 京太郎「俺がぬいぐるみをですか?」 ハギヨシ「ええ。男性からの意見もあるかもしれませんし、何よりそろそろ新しいことを試してみたかったのです」 京太郎「そうですね……こう、抱き枕みたいなものとかどうでしょう?」 ハギヨシ「ほう。いいですね」シュババッ ハギヨシ「こういうものですか」エトペン抱き枕 京太郎「いつの間に、って聞くのは野暮ですよね」 京太郎「後は……今までのぬいぐるみは動物やキャラクターものですよね」 ハギヨシ「ええ。著作権的に危ないミッ○ーなどはありませんが」 京太郎「夢も魔法もないですよね」 京太郎「……注文があれば、写真からできるようにするとかどうでしょうか?」 ハギヨシ「オーダーメイドということですか?」 京太郎「例えば、麻雀で有名な小鍛冶プロの写真があれば、小鍛冶プロのデフォルメされたぬいぐるみみたいな」 ハギヨシ「面白そうですね。実在の人物のぬいぐるみ」シュッ シュババッ シュバババババッ ハギヨシ「無論、本人の許可が無ければできませんが、やりがいはあそうですね」デフォルメ京太郎ぬいぐるみ 京太郎「あ、俺。俺のぬいぐるみは言いだしっぺですから問題ないですよ。なんなら売っても」 ハギヨシ「それはどうも。抱き枕案は使うとして、こちらはサイトに隠して載せてみましょう」 ハギヨシ「あなたの好きな人のぬいぐるみを作ります、ってね」 京太郎「ははは。いいかもしれませんね」 ハギヨシ「ところで京太郎くん。このぬいぐるみと君をサンプルとして載せてもいいですか?」 京太郎「構いませんよ。俺の写真も必要ですよね」 ハギヨシ「名前と目線は隠しておきましょう。このぬいぐるみはKちゃんとでも名付けて」 京太郎「じゃ、写真ですね。カメラあります?」 ハギヨシ「ええ。ではこの京太郎くんとこのKちゃんぬいぐるみの写真を載せるということで」 ハギヨシ「しかし、ネット上に自分の写真を載せて、京太郎くんは大丈夫なんですか?」 京太郎「ははは。俺なんかに注目される訳ないですよ」 京太郎「なんなら、そのKちゃんぬいぐるみが欲しいって言う人がいたら、新しく作ってもいいですよ」 こうして、『ハギーの手作り☆ぬいぐるみショップ』には新しいぬいぐるみと隠されたサービスが追加された そして隠されていたサービスは見つけられ 菫「ふふっ、相変わらず可愛いサイト…これは!」 菫「……すいません、いつも利用してる弘世ですが」 Kちゃんぬいぐるみは思わぬ人気を呼び 淡「よーし届いたー!」 淡「おおっ、写真よりイケてるじゃん!!」 人から人へと伝わっていった 穏乃「憧ー遊びに、ってこの人形!」 憧「え?あ!これはそのね、ついっていうか可愛いし、かっこいいし…」 穏乃「……私も欲しいんだけど、どこで売ってるか教えて!」 憧「え?……ああ、いいわよ。このサイトでね」 また、ハギヨシの見事な腕前で個人のオーダーにも完璧に応え 哩「……オプションで鎖と首輪っていけるやろか」 姫子「割高になりますけどかなりの質らしいですよ」 哩「じゃ、いくか」 姫子「あ、もしもし。はい、オプションの鎖は7本でお願いします」 さらなる人気を呼び 尭深「はい。このお茶とのセットを」 尭深「オプションで眼鏡?是非お願いします」 一大ブームを築くことになった 照「はい、この人形は私も持っています」インタビュー中 照「大好きな人形で、いつも抱いていたいくらいですね」ニコッ その売り上げはとどまるところを知らず 白望「ダル……田舎だからって届くの遅い……」 白望「でも……この人形はダルくない……」 地方でも持っている者がいるほどであり 霞「……私に人形は似合わないかしら」 霞「でも、この人形がかわいすぎるのがいけないのよね。限定和服使用」 龍門渕家に多大な利益をもたらすことになった 智紀「……サーバーが落ちた」 透華「一体何をしたんですの?ネットバンクの口座が桁レベルで増えてるのですけど」 衣「わーい、新しいぬいぐるみー」 なお、モデルとなった彼は、最後までそのことに気付かなかったらしい 京太郎「最近視線を感じるが……気のせいだろ」 余談ではあるが、モデル使用料として、彼の口座には驚くほどの金額が入れられ、 京太郎「ハギヨシさん?え?モデル使用料?」 京太郎「ありがたいですけどそこまで売れたわけじゃ…」 京太郎「……え?」 最初に作られた『Kちゃんぬいぐるみ』は、作られたその日から 咲「京ちゃん何そのぬいぐるみ?」 咲「え?くれるの?ありがとう!」 咲「……うん。嬉しいよ、京ちゃん」 どこかの高校生が毎晩寝る時に抱いているとか 咲「おやすみ、京ちゃん」 カンッ!! ---- おまけ はやり「…………」 健夜「…………」カチッ 『Kちゃんぬいぐるみが今大人気!』 『個人サイトの手作り品?高クオリティ』 『Kちゃんぬいぐるみ大阪限定仕様発売決定!』 健夜「ネットでもすごい評判だね、Kちゃんぬいぐるみ」 はやり「…………」 健夜「うん、一体一体が手作りだって」 はやり「…………」 健夜「だからさ……諦めない?コレ」 『牌のお姉さん☆はやりんぬいぐるみ 好評発売中!』 はやり「……売れるもん」 健夜「パクリ扱いされてるけど……」 はやり「……今だけだもん」 健夜「でもさ、この在庫の山はちょっと……」 はやりんぬいぐるみ入り段ボール×10 はやり「……なんで!なんでただの高校生のぬいぐるみが売れて私のが売れないの!!」 はやり「おまけにパクリ扱いって、私のはKちゃんの前に発売予告してたわー!!」 健夜「お、落ち着いて」 はやり「こんなのがさ!」Kちゃんぬいぐるみ取りだす 健夜「あ、持ってるんだ」 はやり「なんで!!」叩きつけ……ない 健夜「……どしたの?」 はやり「……かわいい」 健夜「はい?」 はやり「……可愛いし、かっこいい。だから八つ当たりできない」 はやり「ちくしょー!!!」 カンッ!!  

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