- 新道寺女子麻雀部部室 須賀京太郎派遣から数週間後の事
「フラット5」の異名を持つ新道寺女子レギュラー陣。
期待の新星になり得た友清朱里もフラットおもちであり、ここに新道寺女子のおもちランキングは、花田煌が単独トップに立つ結果となった……
京太郎「絶望した!! 総力を上げても透華さん1人にさえ届かなそうなおもち力っぷりに絶望した!!」
煌「ド直球なセクハラですね須賀君……」
京太郎「という訳で協力して下さい花田先輩」
煌「はい、何をでしょう?」
京太郎「新道寺女子豊胸計画」
煌「パニッシュメントですの!」バキィッ
京太郎「ふぼぁっ!?」
煌「まったく。 雑務における日頃の感謝が無かったらラ〇ダー〇ッティングまでありましたよ。」
京太郎「そうは言うてもですね、花田先輩……新道寺のおもち粒子の薄さは辛かとですよ……」
煌「おぉぅ……九州の方言が入り交じるほど追い込まれているとは……」
煌「仕方ありませんねぇ。 後輩の友人の頼みとあっては無下に出来ませんし……取り敢えず協力は致しましょう!」
京太郎「あ、ありがとうございます花田先輩!」
煌「差し当たり、部長か姫子にでも持ちかけましょうか……あの2人の女性的魅力は比類ないものがありますからねー」
京太郎「あ、そこ却下で」
煌「おや何故ですか?」
京太郎「……バレたら、俺ら纏めて喰われそうじゃないっすか?」
煌「…………では江崎先輩は……政治的に処されそうですね」
京太郎「残るは、安河内先輩と花田先輩ですね。」
煌「友清さんは?」
京太郎「朱里は尊いので、あのままで」
煌「(この友清さんに対する妙な過保護っぷりは何なんでしょうか……) それでは、まずそれとなーく、安河内先輩に仕向けてみましょう。」
京太郎「そうですね、身長ありますし期待値高」
哩「期待値の、なんやっち?」
京太郎「…………えっ?」
姫子「花田に、京太郎……何やか面白そうな話ばしとるなぁ?」
煌「ひ、姫子っ……!? あ、あのコレはちょっとした冗談……」
哩「丁度良か。 私らも、そろそろ京太郎と仲良くしちゃうっち思っちいた所やけん」
姫子「そいやい先輩、もうよかと!?」
哩「よかよ姫子、思いっきりやっちやろう!」
京太郎&煌『アッ-!』
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咲「おかえり京ちゃん。」
和「お疲れ様でした、須賀君……花田先輩は元気でしたか?」
優希「京太郎!九州で新しいタコスのレシピは思いついたろうな?」
京太郎(……なんだろう、どうしてか和に前ほど興奮しないというか……)
京太郎(というか、咲と優希……こんなに可愛らしかったっけ……?)
カンッ!
最終更新:2017年10月12日 21:37