照「京ちゃん京ちゃん」テテテ
京太郎「?なんですか照さん?」
照「今日は何の日でしょうか?」ニコニコ
京太郎「今日ですか?節分ですけど…他になにかありましたっけ?」ウーン
照「」
京太郎「?」
照「」ダラダラ
京太郎「!」
京太郎(ま、まさか、俺の誕生日一日間違えたのかこのお姉さん?!いや、そんな訳………あるわー!後ろに!必死に隠してるけど後ろに!プレゼントがあるっ!)
京太郎(おい、どーすんだ京太郎!あ、間違えた恥ずかしさで涙目になってる、かわいいな…じゃなくて!この状況を打破する方法を!みんな幸せになれる方法を考えろ京太郎!)
京太郎「あ、そ、そういえば今日って俺の誕生日ダッタナー、ウン!スッカリ忘レテタ!」アッハッハ
京太郎(よし、多少ぎこちなかったがこれで照さんがプレゼントを渡しやすい雰囲気を作り上げたぞ!後は照さんがこちらの思惑に…)
照「ちがう、京ちゃんの誕生日は昨日」ナミダメウサギノメ
京太郎「」
京太郎(思惑乗らねー!今のは「そうだよ!誕生日おめでとー!わーうれしー」で終わる所だろ!大円団だろ!なんでだよ!)
照「( ゚д゚)ハッ!」ソウダ!
照「きょ、今日は京ちゃんと……そう!私の子どもの誕生日にしよう!」アナタノズボンガシッ
京太郎「え、ちょっ、まっ」
京太郎(このポンコツ姉ちゃん、姉の威厳とポンコツと間違えたショックで思考回路がショート寸前だ!あー目がぐるぐるしてるなー焦っててかわいいなチクショー、じゃなくて!)
照「そう、今日は誕生日。間違えたなら作ればいい、大丈夫大丈夫」カチャカチャ
京太郎「いや、意味がわからないですっ!こっの、離せ照さん…!力強いなあ!」ググッ
アッー
カンッ
最終更新:2017年10月12日 21:32