登場人物

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*「古典部シリーズ」の登場人物 このページでは、小説「古典部シリーズ」の登場人物をまとめます。 ---- 目次 #contents() ---- **神山高校古典部 ***折木 奉太郎(おれき ほうたろう) -声優:中村悠一 -年齢:15歳(『氷菓』~) -誕生日:4月28日 -本編の主人公で語り部兼探偵役 -神山高校1年B組所属 -「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をと言う「省エネ主義」を信条にしている。 -何事にも極力最小限の力で片付ける。逆に厄介なことは全力で避ける。中学からの親友の里志からは「省エネ」、「灰色の青春」などと揶揄されている。 -かなりの洞察力と推理力、また他人の意見を統合する能力に大変長けている。 -逆らえない姉からの手紙によって、古典部に入ることに。 -千反田 えるとは四作目短編集『遠まわりする雛』にて彼女に惹かれている様子が描写されている。 -苦手な人物は、古典部に入る前は姉の折木供恵のみだったが、その後、千反田える、『愚者のエンドロール』時に入須冬実と徐々に増えていっている。 -2年へ進級した『ふたりの距離の概算』においては、えるとの距離は縮まっているような描写はない。 -えるの影響か不明だが嗅覚や視覚など物語が進むにつれ鋭敏になっている。 -成績は「平均点」 -[[アニメサイトのキャラクター紹介>http://www.kotenbu.com/chara/hotaro.html]] ***福部 里志(ふくべ さとし) -声優:阪口大助 -年齢:15歳(『氷菓』~) -神山高校1年D組所属 -総務委員会、手芸部に所属 -中学時代からの奉太郎の親友 -いつも何か入っている巾着袋を持っている。 -モットーは「ジョークは即興に限る、禍根を残せば嘘になる」。そのためジョークを否定しない場合、それは里志が本気で言っていることになる。 -「データベース」を自称しており、あらゆる雑学に長けている。古典部入部後の奉太郎の推理の閃きのきっかけにもなっていたりもする。 -「データベースは結論が出せない」が決まり文句。その実、本当に結論がだせないのかは不明。 -とにかくテンションが高く、気配り上手。端から見ているといつも幸せそうである。 -成績は下。データベースを自称しているものの、興味は過去の知識で現在の高校授業ではないため。『遠まわりする雛』の「大罪を犯す」では折木の言にて赤点をとっていることがわかる。 -摩耶花から求愛されているが、いつもはぐらかしている。 -『ふたりの距離の概算』ではその求愛を受け、付き合うこととなった。 -[[アニメサイトのキャラクター紹介>http://www.kotenbu.com/chara/satoshi.html]] ***千反田 える(ちたんだ える) -声優:佐藤聡美 -年齢:不明 -当作品のメインヒロイン兼古典部部長 -神山高校1年A組所属 -「豪農」千反田家の1人娘でその所作も相まってお嬢様と言われる。 -女子にしてはそれなりに高い身長に、白い肌の美少女の上誰にでも敬語という性格。奉太郎と初対面した際、奉太郎に「全体の印象から離れて瞳が大きい」と思わせたほど。 -自身が不思議に思ったことや、興味を引かれたことがあると「わたし、気になります」という決まり文句と、輝く瞳でその謎や興味に納得するまで周りを巻き込む性格。主に折木が被害を被っているが、彼女の性格が二人の距離を短くしたことは確か。 -当然、節度、マナーをわきまえている為、いくら気になったとしても相手に迷惑がかかるようならば身を引く。 -成績は優秀。 -嗅覚を始め五感が大変鋭く、他の人が気付かないものでも感知する。 -[[アニメサイトのキャラクター紹介>http://www.kotenbu.com/chara/eru.html]] ***伊原 摩耶花(いばら まやか) -声優:茅野愛衣 -年齢:不明 -奉太郎と里志の幼馴染 -神山高校1年生 -漫画研究会及び図書委員会に所属 -現在の主要人物で唯一所属クラスが不明な人物。 -高校生に似合わない小さな身長に童顔の顔から可愛らしく見えるが毒舌キャラ。 -奉太郎とは小・中学校ずっと一緒だった腐れ縁のため、顔を合わすと互いに毒を吐く。 -『氷菓』内で出会って早くもえるのことを「ちーちゃん」と渾名で呼ぶ。 -成績はえると同じく優秀。 -幽霊やそういう類に弱い。 -里志にはずっと思いをよせているが、いつもはぐらかされている。 -『ふたりの距離の概算』ではその求愛を受てもらい、付き合うこととなった。 -山奥にある温泉宿「西山荘」(アニメでは「青山荘」)には二人の従姉妹(善名姉妹)がいる。 -[[アニメサイトのキャラクター紹介>http://www.kotenbu.com/chara/mayaka.html]] ---- **『氷菓』登場人物 ***折木 供恵(おれき ともえ) -声優:雪野五月 -年齢:不明 -奉太郎の姉。 -文武両道のハイパー女子大3年生で合気道、及び逮捕術の使い手。そのために弟の奉太郎に強制力がある身内。 -日本各地どころか「世界が好き」らしく、『氷菓』作中は南アジアをヨーロッパへ西進していた。ラストではサラエヴォにいることが示唆されている。 -姿は見えず、会話だけの登場であり、奉太郎に文集「氷菓」にまつわるヒントを出していた。 -『氷菓』ラストに奉太郎が供恵へ当てた手紙に「それじゃぁまるで精神操作だ」と書いており、奉太郎が薔薇色の高校生活を送れるように、または「氷菓」の謎を解いてくれるように誘導した風がある。 -洞察力、推理力は奉太郎の上を行く。 -ベナレス(インド)→ニューデリー(インド首都)→イスタンブール(トルコ)→プリティシュナ(コソボ共和国首都)→サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ首都)と順調に旅をしていた。が、それなりに厄介ごとに絡まれているらしく現にイスタンブールでは日本領事館に匿ってもらっていると発言。強盗に追われてるらしく、電話の発言では数人倒したらしい。 ***森下 (もりした) -アニメでは未登場。 -神山高校体育教諭 -奉太郎とえるが地学講義室で初対面をしている時、放課後の見回りに来た教師。 -大変大きな声でえるを驚かせていた。 ***大出 (おおいで) -神山高校教諭 -古典部顧問 -えるの言葉からしか登場していない。 ***関谷 純(せきたに じゅん) -えるの母の兄に当たる伯父。 -えるが幼稚園児のころ(3~5歳)、よくなついて、えるのどんな質問にも答えてくれた。 -昔、古典部の文集をたまたま、えるが見つけ、その意味を問われ、渋ったもの、えるに本当のことをいったが泣かせてしまい、その頃の事がえるを古典部入部へと至らせた。 -10年前マレーシアへ渡航。7年前に行方不明となり、日本の法律上でもうすぐ故人となる人物であり、そのためえるが「氷菓」の思い出の真相を急いだ理由でもある。 -33年前の古典部部長。(アニメでは45年前) -10月の文化祭前にどうしても無理を言って文集の名前を関谷はつけたが、創刊号は作成したのか、どこにあるのかは原作では一切語られていない。 ***遠垣内 将司 (とうがいと まさし) -声優:置鮎龍太郎 -神山高校3年E組 -教育界の重鎮、遠垣内家の御曹司。 -壁新聞部の部長。 -私生活でえると面識がある。 -供恵の手紙によって彼がいる壁新聞部の部室を訪れたが赤外線センサーや、消臭剤の臭い、制服の上着を脱いでいることなどから「あることに気付いた」奉太郎が彼を遠まわしに脅迫した結果、文集が発見された。 -折木が「気付いた」のは「喫煙」。える達も納得したが、真相は判明していない。 -しかし、家族親戚を教育関連に置くものとして自身の喫煙発覚は禁忌に近いことは確かで、彼の異常な警戒態度にも一応説明はつく。 ***糸魚川 養子(いといがわ ようこ) -声優:小山茉美 -上山高校司書教諭(アニメでは嘱託職員) -32年前の古典部部長(アニメでは44年前) -旧姓、「郡山」。「氷菓」第二号序文を執筆した本人。 -当時の「氷菓事件」をまさに体験、見聞きした人物。 -なぜ関谷純が文集を「氷菓」と名づけたのかは分からないと言った。 ---- **『愚者のエンドロール』登場人物 ***まゆこ -冒頭のケータイにでてくる受取人の名前。もうだめです、無理です、ごめんなさいなどメールで女性に謝っている。 ***名前を入れて下さい -冒頭のチャットのシーンに出てくるハンドルネーム。様々な人物と接触している事が分かる。 -あ・た・し♪という人物と「誰かいないか」などという会話をしていた。。 ***あ・た・し♪ -冒頭のチャットのシーンに出てくるハンドルネーム。名前を入れてくださいから「先輩」と呼ばれる。 -相談を受け、「踊ってくれるやつがいる」と、ある人物を紹介する。 ***L -冒頭のチャットのシーンに出てくるハンドルネーム。某世界的名探偵ではない。チャット文面から「古典部の誰か」である。 -チャット内で2人で会話中、名前を入れてくださいから試写会に誘われる。 ***入須 冬実(いりす ふゆみ) -声優:ゆかな -神山高校2年F組所属 -恋合病院院長入須家のご令嬢。えるとは家ぐるみで付き合いがあり、冒頭でチャットをしていた。 -『女帝』の異名を持ち、その理由は「人使いが上手くて荒い。入須の周りの人間はいつしか彼女の手ごまになっている」ことから。その当人は確かに高い人心掌握能力を持ち、頭脳明晰である。 -入須はクラス展示には参加しておらず、3週間前から北海道へ。事態の騒動を知ったのは一昨日、つまり夏休み最後の日一週間前である。(この日にチャットで本郷、供恵、えると会話している可能性が高い) -2年F組のクラス展示成功に奔走した本人。 ***本郷 真由(ほんごう まゆ) -2年F組所属 -ビデオ映画の脚本家を務めた。 -「誰かに」他薦され、ちょっと漫画を描いた程度の彼女はミステリ映画の脚本を書くことになり、その勉強後、執筆した。 -える達が試写会をした時点でなれない執筆のためにダウン。倒れてしまい、脚本が途中の段階になってしまっていた。 ***江波 倉子(えば くらこ) -声優:悠木碧 -2年F組所属 -背が低く、肩より上に髪をそろえた少女。 -本郷の親友。クラス展示には参加していない。 -古典部と2年F組の橋渡し的役割をしていた。 -物語ラストに出るテロップ「Why didn't she ask EBA ?」(なぜ江波に頼まなかったのか?)の「EBA」とは彼女のことである。 ***中城 順哉(なかじょう じゅんや) -声優:近藤孝行 -2年F組所属 -撮影班所属の助監督。 -筋骨隆々で肌は焼けており、髪を短く刈っている。 -折木達が面談した「探偵役」志願者の1人目 -本郷の密室を犯人は窓から侵入、逃げたとし、窓下の夏草は、5月終わりにロケ地を見に行った本郷が忘れたと決め付け、夏草を刈ってしまえば全てが解決と言った。 -しかし館に散っていた友人の目を盗んで窓下まで行くのは不可能に近いという折木の言から却下された。 ***羽場 智博(はば ともひろ) -声優:阿部敦 -2年F組所属 -小道具班所属。 -眼鏡をかけた中肉中背の男子生徒。 -奉太郎達が面談した「探偵役」志願者の2人目 -館の中は散った生徒で所謂二重密室になっており、どのルートも通れないと前提、その上で海藤のすぐ上にいた登山部の鴻巣が小道具のザイルで一階までおりて窓をあけ侵入、海藤を殺害後元に戻ったとした。 -しかし、羽場はビデオ映画を見ておらず、あの窓のたてつけが非常に悪いことを知らなかった。宙吊り女性が窓をがたがたやってるとこで海藤は何をやっていたのか? ただ突っ立っていただけか?と、トリックとしては弱いと奉太郎に却下された。 ***沢木口 美崎(さわきぐち みさき) -声優:伊瀬茉莉也 -2年F組所属 -広報班所属。 -奉太郎達が面談した「探偵役」志願者の3人目 -髪をシニョンにくくり、お団子状にし、それを3つ頭にくくっている髪型。制服でスカーフは外した出で立ち。 -非常にエキセントリック且つ、陽気な性格。 -彼女はビデオ映画の設定の全てを覆すホラーへの転向を提案。怪人が登場し、最後には2人ぐらい残ってキスしてエンド。 -摩耶花の密室の鍵は?という質問に「別にいいじゃない鍵くらい!」と言ってのけた。 -一応検討はしたが、そもそも羽場が愚痴った「血糊」の量が足りなさ過ぎる点で奉太郎に却下。 ***海藤 武雄(かいとう たけお) -声優:小西克幸 -2年F組所属 -撮影班所属、役者。 -浅黒く焼けた筋肉質の体型の男子。 ***杉村 二郎(すぎむら じろう) -声優:入野自由 -2年F組所属 -撮影班所属 -眼鏡をかけており、ひょろりとした細長い体型の男子。 ***山西 みどり(やまにし みどり) -声優:小清水亜美 -2年F組所属 -撮影班所属 -髪を茶色に染めており、よく日に焼けた肌で、頻繁に髪を構う女子。 ***瀬之上 真美子(せのうえ まみこ) -声優:広橋涼 -2年F組所属 -撮影班所属 -全体的に背が低く、丸い印象をうける女子。 ***勝田 竹男(かつた たけお) -声優:泰勇気 -2年F組所属 -撮影班所属、役者 -顔立ちが人がよさそうな印象の男子。髪を赤く染めている。 ***鴻巣 友里(こうのす ゆり) -声優:茅原実里 -2年F組所属 -撮影班所属、役者 -地味な装いで一番背が小さい女子 ***山内(やまうち) -声優:寺島拓篤 -里志の親友。 -奉太郎が最後に入須へ結果を告げる前に入ってきた男子生徒。「進級がかかっているんだぞ!」という彼の言から里志はかなり崖っぷちにいることがわかる。 -そのまま補習に連れて行かれてしまった。 ---- **『クドリャフカの順番』登場人物 ***陸山 宗芳(くがやま むねよし) -声優:森川智之 -神山高校生徒会長。2年生。 -一見、ぼさっとしているように見えるが精悍な顔立ちで、爽やかな喋りをする好青年。 -文化祭開会宣言をした。 -総務委員長の田名部とは友人。 ***田名辺 治朗(たなべ じろう) -声優:福山潤 -神山高校生総務委員会委員長。2年生。 -眼鏡をかけた真面目そうな生徒。人の話をよく聞き分け、仕事のできる人。 -文化祭期間中は多忙らしくずっと総務委員室に詰めている。 -生徒会長の陸山とは友人。 ***湯浅 尚子(ゆあさ しょうこ) -声優:進藤尚美 -2年生。 -漫画研究会部長。 -眼鏡をかけた温和な性格をしている優しそうな女子。 -現在のギスギスした慢研のストッパー的な役割、というかむしろそれを使って慢研を宣伝している。 -転校した安城春菜とは友人だった。 -河内亜也子とは友人。 ***河内 亜也子(こうち あやこ) -声優:浅野真澄 -2年生。 -漫画研究会所属。 -「とある昔あった事情」でどこか漫画に対して達観した意見を持っている。 -いくつもわかれた慢研のグループのリーダー的存在。取り巻きが何人もいる。 -絵の腕は確かで塗りもアマチュア以上。同人活動にも詳しい。 -リーダ的な存在といっても取り巻きを優遇したり、他人を差別するようなことは無い。 -転校した安城春菜とは友人だった。 ***折木 供恵(おれき ともえ)(クドリャフカの順番) -声優:雪野五月 -年齢:不明 -折木奉太郎の姉。 -文武両道のハイパー女子大3年生。 -カンヤ祭の約一ヶ月前に日本に南米経由で帰国した。入須を出し抜いたり、奉太郎を元気付けたりと色々侮れない女性。 -カンヤ祭当日には奉太郎に「お守り」としてインクが出ないペン先割れてる万年筆を上げた。 -「暇だったら様子見に行くからー」という言葉通り、えるが生徒会長が書いたポスターを見ながらにやけ、「なるほどー」と呟く供恵らしき人物を目撃している。 -奉太郎が店番をしていた部室に供恵が来ると「氷菓」と交換に摩耶花からもらったブローチと交換した。そのかわりに同人漫画「夕べには躯に」を置いていき、「それがアンタの暇つぶしになるかどうかはアンタ次第ね――」などと意味深げな台詞を残して去って行った。 -「氷菓」では奉太郎にヒントなど出していたが、今回も「なるほどねー」などと「夕べには骸に」を置いていく等、事件を全て見通している様子。 -このシーンで初めて顔が割れた。 ***遠垣内 将司 (とおがいと まさし)(クドリャフカの順番) -声優:置鮎龍太郎 -神山高校3年E組 -教育界の重鎮、遠垣内家の御曹司。 -元壁新聞部。 -私生活でえると面識がある。 -3年生のためにカンヤ祭の前にすでに部活は引退している。 -後輩のためか、カンヤ祭期間中は部室に居座って作業もしている様子。 -古典部を取り上げてくれという、えるの頼みに「公平ではない」という観点から断っている。 -「面白いネタ」があれば、取り上げることもないと、えるを励ましている。 ***谷 惟之(たに これゆき) -声優:川原慶久 -神山高校1年D組所属。 -囲碁部所属。 -里志のクラスメイト。クイズトライアルでの里志の博識さから文化祭期間中なにかと執着し「勝負」を挑んでくる。 -里志を「面白い」「期待できる」などと評している。 ***十文字 かほ(じゅうもんじ かほ) -声優;早見沙織 -神山高校1年D組所属。 -占い研究部所属。部長。(但しかほ1人) -「荒楠神社」の十文字家の2人いる片方の1人の娘。 -長髪の長い黒髪に細いフレームの眼鏡をかけた少女。左目下に泣きほくろがある。 -千反田家は春、秋に別の神社に豊穣祈願のため参りするがその関連で知り合う。 -えるとは幼い頃からの付き合いで大変親しく互いに性格も分かっており、「える」、「かほさん」と名前で呼び合う。 -文化祭中、元気がないえるをみかけ、「気になる」ものを見せ、「気になる?」と問いかけて元気を出させた。 -えるのようにお嬢様然としていなく、普通の女子高生。図書室が好きでよくそこにいる。 -なぜか同じクラスメイトの福部里志とは喋らない。 ***安城 春菜(あんじょう はるな) -声優:不明 -元神高生で、去年転校、現在引越してしまっていない。 -陸山生徒会長、田名部総務委員会委員長、河内、湯浅とは友人・知り合いだった。 ***沢木口 美崎(さわきぐち みさき)(クドリャフカの順番) -声優:伊瀬茉莉也 -2年F組所属 -天文部所属。 -エキセントリックな性格の女子生徒。 -古典部メンバーとは「愚者のエンドロール」の探偵役として面識がある。 -今回はお料理研究会主催のワイルド・ファイア(料理コンテスト)に天文部メンバーとして参加。天文部の作った料理を試食して料理研部長曰く「彼岸が見えました」。 ***入須 冬実(いりす ふゆみ)(クドリャフカの順番) -声優:ゆかな -神山高校2年F組所属 -恋合病院院長入須家のご令嬢。 -どうやら「奉太郎が説いた本郷の真意」によって作られた「万人の死角」は大繁盛のようで、氷菓を置いてくれるように来たえるに礼を言っている。 -文集「氷菓」を置いて欲しいという、えるの申し出を快く且つ効率的にはけるように策を練り、頼んだえるにまで指示を出した。 -えるの「頼み方を教えてほしい」という申し出に、長年の付き合いから『ある理由』で躊躇するも入須は心理的・資本的など実用的な人身掌握術を細かく伝授した。 -のちにやはり『ある理由』が原因で自分が教えたようにならないから今後使わないほうがいいと、えるに釘を刺している。 -文化祭中はクラスの係りや、1人で行動するのがいいのか、ぬいぐるみをみたりなど普通に楽しんでいる様子。 -最終的にえるから渡された「氷菓」は全てを売った。 ***羽場 智博(はば ともひろ)(クドリャフカの順番) -声優:阿部敦 -2年F組所属 -眼鏡をかけた中肉中背の男子生徒。 -「ミステリーに詳しい」ことを自称していたこともあり、カンヤ祭でおきた「十文字事件」の探偵役志願者として謎を解こうと「グローバルアクトクラブ」に里志と同じく張り込んでいた。 ***鴻巣 友里(こうのす ゆり)(クドリャフカの順番) -声優:茅原実里 -2年F組所属 -えると摩耶花が会議室脇のポスターと「夕べには骸に」を見比べている時、その後ろを通り過ぎている。 ***吉野 康邦(よしの やすくに) -声優:吉野裕行 -放送部所属兼放送部部長。 -無造作な髪に眉毛が濃い印象がある男子。 -カンヤ祭中は主に目だった催しを客に伝える放送をしていたが、「十文字事件」にて率先してそれを取り上げるようになった。 -主にランダム放送、昼12時には目新しい放送しており、それにえるは「古典部」のことを取り上げてほしいと頼んだところ逆に出てくれと頼まれた。 ---- **『遠まわりする雛』登場人物 ***尾道(おみち) -声優:山崎たくみ -神山高校数学教諭。 -生徒に大変厳しく、罵倒することもある。竹の棒を持ち歩いており、激昂すると黒板を叩く。 ***善名 梨絵(ぜんな りえ) -声優:豊崎愛生 -伊原摩耶花の従姉妹。財前村で民宿「青山荘」を営んでいる両親の娘。佳代の姉。 -眼鏡を掛けている。 -自分の持ち物に名前を書くなど、独占欲が強い。 -ラジオ体操にあまりいってなかったり等雑な性格をしている。 -妹の佳代には厳しいが姉らしい所も見せている。(アニメ版) ***善名 佳代(ぜんな かよ) -声優:小倉唯 -伊原摩耶花の従姉妹。財前村で民宿「青山荘」を営んでいる両親の娘。梨絵の妹。 -みつあみのツインテールの髪型をしている。 -気弱な印象をうけ、自分から要求をしたりしない。 -しっかりした性格のようでラジオ体操にも皆勤でいっている。 -姉の梨絵からは厳しく当たられることが多いが、姉妹の仲が良いところも見られる。(アニメ版) ***柴崎(しばざき) -声優:中 博史 -神山高校教頭。 -えると奉太郎が推理当ての勝負をしようとしたところ、不信な感じで放送が流れた。 -二人はなぜあんな放送をしたのか、それで推理することとなった。 ---- **『連峰は晴れているか』登場人物 ***小木 正清(おぎ まさきよ) -声優:不明 -鏑矢中学校の英語教師。 -登山家。 -鏑矢中学校出身である奉太郎はヘリが飛んできたことから小木が「ヘリが好きだったこと」を思い出すも、同じ里志、摩耶花は知ってはいても「ヘリ好き」とは知らなかった。 -雷に三回も打たれたことがあるらしい。 -奉太郎の「小木はヘリ好き」というのは入学してすぐの頃、授業中、ヘリが上空を飛んだ際に小木先生が窓に駆け寄って空を見上げ、生徒らに「ヘリが好きなんだ」と言ったエピソードから。しかし自衛隊ヘリの編隊飛行には反応しなかったらしい。 ---- ---- 『ふたりの距離の概算』登場人物 ---- 『その他』登場人物 ---- - とりあえず古典部加筆。随時加筆していきます。 -- shiina (2012-06-08 02:31:26) - 氷菓登場人物追加。 -- shiina (2012-06-10 21:49:50) - 誤字脱字修正。少し早いけど目次リンク設置。 -- shiina (2012-06-11 02:00:46) - 愚者のエンドロール追加。 -- shiina (2012-06-13 21:13:36) - 誤字訂正 --michi (2012.06.17) - 関谷純の登場人物項相応しくないネタバレ削除。 -- L (2012-06-21 01:50:38) - 折木供恵及び愚者のエンドロール登場人物項相応しくないネタバレを削除。 -- L (2012-06-26 08:42:29) - 声優追加。遠まわりする雛追加。 -- L (2012-07-05 21:44:06) - クドリャフカの順番登場人物追加。 -- L (2012-07-09 17:18:20) - クドリャフカの順番にての折木供恵追加。 -- L (2012-07-10 09:48:26) - クドリャフカの順番登場人物追加。 -- L (2012-07-16 09:05:09) - 折木供恵加筆。安城春菜加筆。沢木口美崎追加。入須冬実追加。羽場智博追加。鴻巣友里追加。吉野康邦追加。柴崎追加。小木追加。 -- ainsworth (2012-09-01 11:26:05) #comment()
*「古典部シリーズ」の登場人物 このページでは、小説「古典部シリーズ」の登場人物をまとめます。 ---- 目次 #contents() ---- **神山高校古典部 ***折木 奉太郎(おれき ほうたろう) -声優:中村悠一 -年齢:15歳(『氷菓』~) -誕生日:4月28日 -本編の主人公で語り部兼探偵役 -神山高校1年B組所属 -「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をと言う「省エネ主義」を信条にしている。 -何事にも極力最小限の力で片付ける。逆に厄介なことは全力で避ける。中学からの親友の里志からは「省エネ」、「灰色の青春」などと揶揄されている。 -かなりの洞察力と推理力、また他人の意見を統合する能力に大変長けている。 -古典部OGである姉からの手紙がきっかけで、古典部に入ることに。 -千反田 えるとは四作目短編集『遠まわりする雛』にて彼女に惹かれている様子が描写されている。アニメ版でも、最終回でそのような描写があった。 -苦手な人物は、古典部に入る前は姉の折木供恵のみだったが、その後、千反田える、『愚者のエンドロール』時に入須冬実と徐々に増えていっている。 -2年へ進級した『ふたりの距離の概算』においては、えるとの距離は縮まっているような描写はない。 -えるの影響か不明だが嗅覚や視覚など物語が進むにつれ鋭敏になっている。 -成績は「平均点」 -[[アニメサイトのキャラクター紹介>http://www.kotenbu.com/chara/hotaro.html]] ***福部 里志(ふくべ さとし) -声優:阪口大助 -年齢:15歳(『氷菓』~) -神山高校1年D組所属 -総務委員会、手芸部に所属 -中学時代からの奉太郎の親友 -いつも何か入っている巾着袋を持っている。 -モットーは「ジョークは即興に限る、禍根を残せば嘘になる」。そのためジョークを否定しない場合、それは里志が本気で言っていることになる。 -「データベース」を自称しており、あらゆる雑学に長けている。古典部入部後の奉太郎の推理の閃きのきっかけにもなっていたりもする。 -「データベースは結論が出せない」が決まり文句。その実、本当に結論がだせないのかは不明。 -とにかくテンションが高く、気配り上手。端から見ているといつも幸せそうである。 -成績は下。データベースを自称するほど物知りだが、自分の興味のあることには幅広く詳しくなる性格で、学校の勉強には興味がないものと思われる。『遠まわりする雛』の「大罪を犯す」では折木の台詞から赤点をとっていることがわかる。 -摩耶花から求愛されているが、いつもはぐらかしている。 -『ふたりの距離の概算』ではその求愛を受け、付き合うこととなった。 -[[アニメサイトのキャラクター紹介>http://www.kotenbu.com/chara/satoshi.html]] ***千反田 える(ちたんだ える) -声優:佐藤聡美 -年齢:不明 -当作品のメインヒロイン兼古典部部長 -神山高校1年A組所属 -「豪農」千反田家の1人娘でその所作も相まってお嬢様と言われる。 -女子にしてはそれなりに高い身長に、白い肌の美少女の上誰にでも敬語という性格。奉太郎と初対面した際、奉太郎に「全体の印象から離れて瞳が大きい」と思わせたほど。 -自身が不思議に思ったことや、興味を引かれたことがあると「わたし、気になります」という決まり文句と、輝く瞳でその謎や興味に納得するまで周りを巻き込む性格。主に折木が被害を被っているが、彼女の性格が二人の距離を短くしたことは確か。 -当然、節度、マナーをわきまえている為、いくら気になったとしても相手に迷惑がかかるようならば身を引く。 -成績は優秀。 -嗅覚を始め五感が大変鋭く、他の人が気付かないものでも感知する。 -[[アニメサイトのキャラクター紹介>http://www.kotenbu.com/chara/eru.html]] ***伊原 摩耶花(いばら まやか) -声優:茅野愛衣 -年齢:不明 -奉太郎と里志の幼馴染 -神山高校1年生 -漫画研究会及び図書委員会に所属 -現在の主要人物で唯一所属クラスが不明な人物。 -高校生に似合わない小さな身長に童顔の顔から可愛らしく見えるが毒舌キャラ。 -奉太郎とは小・中学校ずっと一緒だったが、特別な関係に発展することはなく、むしろ犬猿の仲である。いわゆる腐れ縁というやつで、顔を合わすと互いに毒を吐く。 -『氷菓』内で出会って早くもえるのことを「ちーちゃん」と渾名で呼ぶ。 -成績はえると同じく優秀。 -幽霊やそういう類に弱い。 -里志にはずっと思いをよせているが、いつもはぐらかされている。 -『ふたりの距離の概算』ではその求愛を受けてもらい、付き合うこととなった。 -山奥にある温泉宿「西山荘」(アニメでは「青山荘」)には二人の従姉妹(善名姉妹)がいる。 -[[アニメサイトのキャラクター紹介>http://www.kotenbu.com/chara/mayaka.html]] ---- **『氷菓』登場人物 ***折木 供恵(おれき ともえ) -声優:雪野五月 -年齢:不明 -奉太郎の姉。 -文武両道のハイパー女子大3年生で合気道、及び逮捕術の使い手。そのために弟の奉太郎に強制力がある身内。 -日本各地どころか「世界が好き」らしく、『氷菓』作中は南アジアをヨーロッパへ西進していた。ラストではサラエヴォにいることが示唆されている。 -姿は見えず、会話だけの登場であり、奉太郎に文集「氷菓」にまつわるヒントを出していた。 -『氷菓』ラストに奉太郎が供恵へ当てた手紙に「それじゃぁまるで精神操作だ」と書いており、奉太郎が薔薇色の高校生活を送れるように、または「氷菓」の謎を解いてくれるように誘導した風がある。 -洞察力、推理力は奉太郎の上を行く。 -ベナレス(インド)→ニューデリー(インド首都)→イスタンブール(トルコ)→プリティシュナ(コソボ共和国首都)→サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ首都)と順調に旅をしていた。が、それなりに厄介ごとに絡まれているらしく現にイスタンブールでは日本領事館に匿ってもらっていると発言。強盗に追われてるらしく、電話の発言では数人倒したらしい。 ***森下 (もりした) -アニメでは未登場。 -神山高校体育教諭 -奉太郎とえるが地学講義室で初対面をしている時、放課後の見回りに来た教師。 -大変大きな声でえるを驚かせていた。 ***大出 (おおいで) -神山高校教諭 -古典部顧問 -えるの言葉からしか登場していない。 ***関谷 純(せきたに じゅん) -えるの母の兄に当たる伯父。 -えるが幼稚園児のころ(3~5歳)、よくなついて、えるのどんな質問にも答えてくれた。 -昔、古典部の文集をたまたま、えるが見つけ、その意味を問われ、渋ったもの、えるに本当のことをいったが泣かせてしまい、その頃の事がえるを古典部入部へと至らせた。 -10年前マレーシアへ渡航。7年前に行方不明となり、日本の法律上でもうすぐ故人となる人物であり、そのためえるが「氷菓」の思い出の真相を急いだ理由でもある。 -33年前の古典部部長。(アニメでは45年前) -10月の文化祭前にどうしても無理を言って文集の名前を関谷はつけたが、創刊号は作成したのか、どこにあるのかは原作では一切語られていない。 ***遠垣内 将司 (とうがいと まさし) -声優:置鮎龍太郎 -神山高校3年E組 -教育界の重鎮、遠垣内家の御曹司。 -壁新聞部の部長。 -私生活でえると面識がある。 -供恵の手紙によって彼がいる壁新聞部の部室を訪れたが赤外線センサーや、消臭剤の臭い、制服の上着を脱いでいることなどから「あることに気付いた」奉太郎が彼を遠まわしに脅迫した結果、文集が発見された。 -折木が「気付いた」のは「喫煙」。える達も納得したが、真相は判明していない。 -しかし、家族親戚を教育関連に置くものとして自身の喫煙発覚は禁忌に近いことは確かで、彼の異常な警戒態度にも一応説明はつく。 ***糸魚川 養子(いといがわ ようこ) -声優:小山茉美 -上山高校司書教諭(アニメでは嘱託職員) -32年前の古典部部長(アニメでは44年前) -旧姓、「郡山」。「氷菓」第二号序文を執筆した本人。 -当時の「氷菓事件」をまさに体験、見聞きした人物。 -なぜ関谷純が文集を「氷菓」と名づけたのかは分からないと言った。 ---- **『愚者のエンドロール』登場人物 ***まゆこ -冒頭のケータイにでてくる受取人の名前。もうだめです、無理です、ごめんなさいなどメールで女性に謝っている。 ***名前を入れて下さい -冒頭のチャットのシーンに出てくるハンドルネーム。様々な人物と接触している事が分かる。 -あ・た・し♪という人物と「誰かいないか」などという会話をしていた。。 ***あ・た・し♪ -冒頭のチャットのシーンに出てくるハンドルネーム。名前を入れてくださいから「先輩」と呼ばれる。 -相談を受け、「踊ってくれるやつがいる」と、ある人物を紹介する。 ***L -冒頭のチャットのシーンに出てくるハンドルネーム。某世界的名探偵ではない。チャット文面から「古典部の誰か」である。 -チャット内で2人で会話中、名前を入れてくださいから試写会に誘われる。 ***入須 冬実(いりす ふゆみ) -声優:ゆかな -神山高校2年F組所属 -恋合病院院長入須家のご令嬢。えるとは家ぐるみで付き合いがあり、冒頭でチャットをしていた。 -『女帝』の異名を持ち、その理由は「人使いが上手くて荒い。入須の周りの人間はいつしか彼女の手ごまになっている」ことから。その当人は確かに高い人心掌握能力を持ち、頭脳明晰である。 -入須はクラス展示には参加しておらず、3週間前から北海道へ。事態の騒動を知ったのは一昨日、つまり夏休み最後の日一週間前である。(この日にチャットで本郷、供恵、えると会話している可能性が高い) -2年F組のクラス展示成功に奔走した本人。 ***本郷 真由(ほんごう まゆ) -2年F組所属 -ビデオ映画の脚本家を務めた。 -「誰かに」他薦され、ちょっと漫画を描いた程度の彼女はミステリ映画の脚本を書くことになり、その勉強後、執筆した。 -える達が試写会をした時点でなれない執筆のためにダウン。倒れてしまい、脚本が途中の段階になってしまっていた。 ***江波 倉子(えば くらこ) -声優:悠木碧 -2年F組所属 -背が低く、肩より上に髪をそろえた少女。 -本郷の親友。クラス展示には参加していない。 -古典部と2年F組の橋渡し的役割をしていた。 -物語ラストに出るテロップ「Why didn't she ask EBA ?」(なぜ江波に頼まなかったのか?)の「EBA」とは彼女のことである。 ***中城 順哉(なかじょう じゅんや) -声優:近藤孝行 -2年F組所属 -撮影班所属の助監督。 -筋骨隆々で肌は焼けており、髪を短く刈っている。 -折木達が面談した「探偵役」志願者の1人目 -本郷の密室を犯人は窓から侵入、逃げたとし、窓下の夏草は、5月終わりにロケ地を見に行った本郷が忘れたと決め付け、夏草を刈ってしまえば全てが解決と言った。 -しかし館に散っていた友人の目を盗んで窓下まで行くのは不可能に近いという折木の言から却下された。 ***羽場 智博(はば ともひろ) -声優:阿部敦 -2年F組所属 -小道具班所属。 -眼鏡をかけた中肉中背の男子生徒。 -奉太郎達が面談した「探偵役」志願者の2人目 -館の中は散った生徒で所謂二重密室になっており、どのルートも通れないと前提、その上で海藤のすぐ上にいた登山部の鴻巣が小道具のザイルで一階までおりて窓をあけ侵入、海藤を殺害後元に戻ったとした。 -しかし、羽場はビデオ映画を見ておらず、あの窓のたてつけが非常に悪いことを知らなかった。宙吊り女性が窓をがたがたやってるとこで海藤は何をやっていたのか? ただ突っ立っていただけか?と、トリックとしては弱いと奉太郎に却下された。 ***沢木口 美崎(さわきぐち みさき) -声優:伊瀬茉莉也 -2年F組所属 -広報班所属。 -奉太郎達が面談した「探偵役」志願者の3人目 -髪をシニョンにくくり、お団子状にし、それを3つ頭にくくっている髪型。制服でスカーフは外した出で立ち。 -非常にエキセントリック且つ、陽気な性格。 -彼女はビデオ映画の設定の全てを覆すホラーへの転向を提案。怪人が登場し、最後には2人ぐらい残ってキスしてエンド。 -摩耶花の密室の鍵は?という質問に「別にいいじゃない鍵くらい!」と言ってのけた。 -一応検討はしたが、そもそも羽場が愚痴った「血糊」の量が足りなさ過ぎる点で奉太郎に却下。 ***海藤 武雄(かいとう たけお) -声優:小西克幸 -2年F組所属 -撮影班所属、役者。 -浅黒く焼けた筋肉質の体型の男子。 ***杉村 二郎(すぎむら じろう) -声優:入野自由 -2年F組所属 -撮影班所属 -眼鏡をかけており、ひょろりとした細長い体型の男子。 ***山西 みどり(やまにし みどり) -声優:小清水亜美 -2年F組所属 -撮影班所属 -髪を茶色に染めており、よく日に焼けた肌で、頻繁に髪を構う女子。 ***瀬之上 真美子(せのうえ まみこ) -声優:広橋涼 -2年F組所属 -撮影班所属 -全体的に背が低く、丸い印象をうける女子。 ***勝田 竹男(かつた たけお) -声優:泰勇気 -2年F組所属 -撮影班所属、役者 -顔立ちが人がよさそうな印象の男子。髪を赤く染めている。 ***鴻巣 友里(こうのす ゆり) -声優:茅原実里 -2年F組所属 -撮影班所属、役者 -地味な装いで一番背が小さい女子 ***山内(やまうち) -声優:寺島拓篤 -里志の親友。 -奉太郎が最後に入須へ結果を告げる前に入ってきた男子生徒。「進級がかかっているんだぞ!」という彼の言から里志はかなり崖っぷちにいることがわかる。 -そのまま補習に連れて行かれてしまった。 ---- **『クドリャフカの順番』登場人物 ***陸山 宗芳(くがやま むねよし) -声優:森川智之 -神山高校生徒会長。2年生。 -一見、ぼさっとしているように見えるが精悍な顔立ちで、爽やかな喋りをする好青年。 -文化祭開会宣言をした。 -総務委員長の田名部とは友人。 ***田名辺 治朗(たなべ じろう) -声優:福山潤 -神山高校生総務委員会委員長。2年生。 -眼鏡をかけた真面目そうな生徒。人の話をよく聞き分け、仕事のできる人。 -文化祭期間中は多忙らしくずっと総務委員室に詰めている。 -生徒会長の陸山とは友人。 ***湯浅 尚子(ゆあさ しょうこ) -声優:進藤尚美 -2年生。 -漫画研究会部長。 -眼鏡をかけた温和な性格をしている優しそうな女子。 -現在のギスギスした慢研のストッパー的な役割、というかむしろそれを使って慢研を宣伝している。 -転校した安城春菜とは友人だった。 -河内亜也子とは友人。 ***河内 亜也子(こうち あやこ) -声優:浅野真澄 -2年生。 -漫画研究会所属。 -「とある昔あった事情」でどこか漫画に対して達観した意見を持っている。 -いくつもわかれた慢研のグループのリーダー的存在。取り巻きが何人もいる。 -絵の腕は確かで塗りもアマチュア以上。同人活動にも詳しい。 -リーダ的な存在といっても取り巻きを優遇したり、他人を差別するようなことは無い。 -転校した安城春菜とは友人だった。 ***折木 供恵(おれき ともえ)(クドリャフカの順番) -声優:雪野五月 -年齢:不明 -折木奉太郎の姉。 -文武両道のハイパー女子大3年生。 -カンヤ祭の約一ヶ月前に日本に南米経由で帰国した。入須を出し抜いたり、奉太郎を元気付けたりと色々侮れない女性。 -カンヤ祭当日には奉太郎に「お守り」としてインクが出ないペン先割れてる万年筆を上げた。 -「暇だったら様子見に行くからー」という言葉通り、えるが生徒会長が書いたポスターを見ながらにやけ、「なるほどー」と呟く供恵らしき人物を目撃している。 -奉太郎が店番をしていた部室に供恵が来ると「氷菓」と交換に摩耶花からもらったブローチと交換した。そのかわりに同人漫画「夕べには躯に」を置いていき、「それがアンタの暇つぶしになるかどうかはアンタ次第ね――」などと意味深げな台詞を残して去って行った。 -「氷菓」では奉太郎にヒントなど出していたが、今回も「なるほどねー」などと「夕べには骸に」を置いていく等、事件を全て見通している様子。 -このシーンで初めて顔が割れた。 ***遠垣内 将司 (とおがいと まさし)(クドリャフカの順番) -声優:置鮎龍太郎 -神山高校3年E組 -教育界の重鎮、遠垣内家の御曹司。 -元壁新聞部。 -私生活でえると面識がある。 -3年生のためにカンヤ祭の前にすでに部活は引退している。 -後輩のためか、カンヤ祭期間中は部室に居座って作業もしている様子。 -古典部を取り上げてくれという、えるの頼みに「公平ではない」という観点から断っている。 -「面白いネタ」があれば、取り上げることもないと、えるを励ましている。 ***谷 惟之(たに これゆき) -声優:川原慶久 -神山高校1年D組所属。 -囲碁部所属。 -里志のクラスメイト。クイズトライアルでの里志の博識さから文化祭期間中なにかと執着し「勝負」を挑んでくる。 -里志を「面白い」「期待できる」などと評している。 ***十文字 かほ(じゅうもんじ かほ) -声優;早見沙織 -神山高校1年D組所属。 -占い研究部所属。部長。(但しかほ1人) -「荒楠神社」の十文字家の2人いる片方の1人の娘。 -長髪の長い黒髪に細いフレームの眼鏡をかけた少女。左目下に泣きほくろがある。 -千反田家は春、秋に別の神社に豊穣祈願のため参りするがその関連で知り合う。 -えるとは幼い頃からの付き合いで大変親しく互いに性格も分かっており、「える」、「かほさん」と名前で呼び合う。 -文化祭中、元気がないえるをみかけ、「気になる」ものを見せ、「気になる?」と問いかけて元気を出させた。 -えるのようにお嬢様然としていなく、普通の女子高生。図書室が好きでよくそこにいる。 -なぜか同じクラスメイトの福部里志とは喋らない。 ***安城 春菜(あんじょう はるな) -声優:不明 -元神高生で、去年転校、現在引越してしまっていない。 -陸山生徒会長、田名部総務委員会委員長、河内、湯浅とは友人・知り合いだった。 ***沢木口 美崎(さわきぐち みさき)(クドリャフカの順番) -声優:伊瀬茉莉也 -2年F組所属 -天文部所属。 -エキセントリックな性格の女子生徒。 -古典部メンバーとは「愚者のエンドロール」の探偵役として面識がある。 -今回はお料理研究会主催のワイルド・ファイア(料理コンテスト)に天文部メンバーとして参加。天文部の作った料理を試食して料理研部長曰く「彼岸が見えました」。 ***入須 冬実(いりす ふゆみ)(クドリャフカの順番) -声優:ゆかな -神山高校2年F組所属 -恋合病院院長入須家のご令嬢。 -どうやら「奉太郎が説いた本郷の真意」によって作られた「万人の死角」は大繁盛のようで、氷菓を置いてくれるように来たえるに礼を言っている。 -文集「氷菓」を置いて欲しいという、えるの申し出を快く且つ効率的にはけるように策を練り、頼んだえるにまで指示を出した。 -えるの「頼み方を教えてほしい」という申し出に、長年の付き合いから『ある理由』で躊躇するも入須は心理的・資本的など実用的な人身掌握術を細かく伝授した。 -のちにやはり『ある理由』が原因で自分が教えたようにならないから今後使わないほうがいいと、えるに釘を刺している。 -文化祭中はクラスの係りや、1人で行動するのがいいのか、ぬいぐるみをみたりなど普通に楽しんでいる様子。 -最終的にえるから渡された「氷菓」は全てを売った。 ***羽場 智博(はば ともひろ)(クドリャフカの順番) -声優:阿部敦 -2年F組所属 -眼鏡をかけた中肉中背の男子生徒。 -「ミステリーに詳しい」ことを自称していたこともあり、カンヤ祭でおきた「十文字事件」の探偵役志願者として謎を解こうと「グローバルアクトクラブ」に里志と同じく張り込んでいた。 ***鴻巣 友里(こうのす ゆり)(クドリャフカの順番) -声優:茅原実里 -2年F組所属 -えると摩耶花が会議室脇のポスターと「夕べには骸に」を見比べている時、その後ろを通り過ぎている。 ***吉野 康邦(よしの やすくに) -声優:吉野裕行 -放送部所属兼放送部部長。 -無造作な髪に眉毛が濃い印象がある男子。 -カンヤ祭中は主に目だった催しを客に伝える放送をしていたが、「十文字事件」にて率先してそれを取り上げるようになった。 -主にランダム放送、昼12時には目新しい放送しており、それにえるは「古典部」のことを取り上げてほしいと頼んだところ逆に出てくれと頼まれた。 ---- **『遠まわりする雛』登場人物 ***尾道(おみち) -声優:山崎たくみ -神山高校数学教諭。 -生徒に大変厳しく、罵倒することもある。竹の棒を持ち歩いており、激昂すると黒板を叩く。 ***善名 梨絵(ぜんな りえ) -声優:豊崎愛生 -伊原摩耶花の従姉妹。財前村で民宿「青山荘」を営んでいる両親の娘。佳代の姉。 -眼鏡を掛けている。 -自分の持ち物に名前を書くなど、独占欲が強い。 -ラジオ体操にあまりいってなかったり等雑な性格をしている。 -妹の佳代には厳しいが姉らしい所も見せている。(アニメ版) ***善名 佳代(ぜんな かよ) -声優:小倉唯 -伊原摩耶花の従姉妹。財前村で民宿「青山荘」を営んでいる両親の娘。梨絵の妹。 -みつあみのツインテールの髪型をしている。 -気弱な印象をうけ、自分から要求をしたりしない。 -しっかりした性格のようでラジオ体操にも皆勤でいっている。 -姉の梨絵からは厳しく当たられることが多いが、姉妹の仲が良いところも見られる。(アニメ版) ***柴崎(しばざき) -声優:中 博史 -神山高校教頭。 -えると奉太郎が推理当ての勝負をしようとしたところ、不信な感じで放送が流れた。 -二人はなぜあんな放送をしたのか、それで推理することとなった。 ---- **『連峰は晴れているか』登場人物 ***小木 正清(おぎ まさきよ) -声優:不明 -鏑矢中学校の英語教師。 -登山家。 -鏑矢中学校出身である奉太郎はヘリが飛んできたことから小木が「ヘリが好きだったこと」を思い出すも、同じ里志、摩耶花は知ってはいても「ヘリ好き」とは知らなかった。 -雷に三回も打たれたことがあるらしい。 -奉太郎の「小木はヘリ好き」というのは入学してすぐの頃、授業中、ヘリが上空を飛んだ際に小木先生が窓に駆け寄って空を見上げ、生徒らに「ヘリが好きなんだ」と言ったエピソードから。しかし自衛隊ヘリの編隊飛行には反応しなかったらしい。 ---- ---- 『ふたりの距離の概算』登場人物 ---- 『その他』登場人物 ---- - とりあえず古典部加筆。随時加筆していきます。 -- shiina (2012-06-08 02:31:26) - 氷菓登場人物追加。 -- shiina (2012-06-10 21:49:50) - 誤字脱字修正。少し早いけど目次リンク設置。 -- shiina (2012-06-11 02:00:46) - 愚者のエンドロール追加。 -- shiina (2012-06-13 21:13:36) - 誤字訂正 --michi (2012.06.17) - 関谷純の登場人物項相応しくないネタバレ削除。 -- L (2012-06-21 01:50:38) - 折木供恵及び愚者のエンドロール登場人物項相応しくないネタバレを削除。 -- L (2012-06-26 08:42:29) - 声優追加。遠まわりする雛追加。 -- L (2012-07-05 21:44:06) - クドリャフカの順番登場人物追加。 -- L (2012-07-09 17:18:20) - クドリャフカの順番にての折木供恵追加。 -- L (2012-07-10 09:48:26) - クドリャフカの順番登場人物追加。 -- L (2012-07-16 09:05:09) - 折木供恵加筆。安城春菜加筆。沢木口美崎追加。入須冬実追加。羽場智博追加。鴻巣友里追加。吉野康邦追加。柴崎追加。小木追加。 -- ainsworth (2012-09-01 11:26:05) #comment()

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