ミナ・バウマフ


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  • ミナ・バウマフ。


登場人物紹介


  • 古狸

 子狸の祖父。連合国在住の前々管理人。
 魔物たちからは「グランド狸」と呼ばれているようだ。
 本名は「ミナ・バウマフ」という。バウマフ家の人間は、総じて偽名を用いた調査には適さないため、伝統的に中性的な名前を付けられることが多い。
 仮に「太郎」と名乗る女の子がいたら、まわりの人間は「ん?」と思うであろうということである。
 ちなみに青いひとたちの本名は「イド(王都)」「トワ(山腹)」「アリス(庭園)」「ウノ(火口)」「ジ(かまくら)」「ドライ(海底)」と言うのだが、これは数字をひねったもので、「太郎」とか「次郎」といった意味合いの言葉である。
 古代言語は現在の王国語と帝国語、連合国語の祖になった言語と言われている。それは単語や文法に共通点があるためなのだが、正確には世界中の言語を参考にして作られたのが古代言語なので当然と言える。
 古代言語は魔物たちがねつ造した言語で、正しくは魔界言語と言うべきものだからだ。
 正直に「魔物の造語です」と言ったところで人間たちに普及する筈がないので、「古代言語」としたというのが真相である。
 ただし時代とともに変遷していった三ヵ国語に対して、日常では使われない古代言語は古い音を残していたりもするので、あながち古代言語と言えなくもない今日この頃。

 じつはバウマフ家の人間は極めて優秀な魔法使いであることが多い。連結魔法は個々の才能に左右されにくく、とくべつな才能でもなければ教育環境がものを言うからである。
 多分に漏れず、古狸はこと魔法を扱う技量に関しては特装騎士を上回っている。
 優秀だが、ほいほいと言うことを聞いてくれるので、若かりし頃は便利屋として重宝されていた。その結果、自分はモテると勘違いしていた暗黒時代がある。
(そして、その暗黒時代は現在まで継続している)
 本人は「そんなに頼まれちゃ嫌とは言えねぇな」とか気取っていたのだが、まわりの女性にまったくその気はなかった。女性に対してことさら甘い管理人を、魔物たちは深く嘆いていたようである。
 いかんせん女性側にまったくその気がなかったため、数多くの失恋を経て大きく成長した古狸は、やがて村の幼なじみと結婚。伝説を生むことになる。

 子狸と違い、完成した管理人であるため、魔物たちを巻き込んでストーリーを破綻させる程度のことは鼻歌混じりにこなす。顔芸が得意。