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ppi.hエミュレータ


dummy.h ver0.7(てきとー) コレ

○何ができるのさ?

 dummy.hはおうちのパソコンでppi.hの
  inportb(xx)
  outportb(xx,xx)
  delay(xx)
 が使えるようになって、動作結果をコンソールで確認できます。
 学校のパソコンでも実験結果を印刷するときに便利です。      

○何のために使うのさ?

 おうちにLED基盤が無くてもコンソールで実験の演習の確認ができます

○dummy.hの使い方

 「ppi.h」の代わりに「dummy.h」をインクルード
  他のヘッダファイル(~.h)と同じフォルダに入れちゃえば
   #include <dummy.h>
  ~.cと同じディレクトリに置いとけば
   #include "dummy.h"
  一階層上なら
   #include "../dummy.h"

○関数の使い方

 inportb(xx)
  ppi.hのinportb()と同じ。
  ディップスイッチの代わりにキーボードから10進数で値を入力
  ppi.hと違い、入力を求めるためinport()関数で一時停止

 outportb(xx,xx)
  ppi.hのinportb()と同じ。
  実験ではPA1~PC2の6列使えるけどdummy.hではめんどかったのでアクティブな1列だけ表示

 delay(xx)
  ppi.hのinportb()と同じ。
  やっぱり単位はミリ秒で




/---具体的にはこんな感じ---/

#include "dummy.h"

main(){
	unsigned char x=0x01,y;

	y=inportb(0xd4);
 
	outportb(0xd5,y);
	delay(1000);
	
	while(1){
 		outportb(0xd0,x);
		delay(50);
		x<<=1;
		if(x==0x00)x=0x01;
	}
}

○更新履歴

       ver0.7 点灯時をo→Oにして見やすくした
2005/05/27 ver0.6 入力をPB1、PB2へ限定
       ver0.5 CRポートへの出力結果も表示されていたのを修正
       ver0.4 一回ごとにgbitがクリアされていたのを修正
2005/05/26 ver0.3 6列表示に対応
       ver0.2 inportbを10進数入力から2進数入力へ
2005/05/25 ver0.1 試験的に作成 
最終更新:2007年06月09日 13:10
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