「総合研究室延長開室」に関する院生有志からのお知らせ
【院生連絡会における結論】
2007年9月からの延長開室中断以後、院生連絡会等を通して、「院生有志による自主的な延長開室の再開」を模索し議論を進めてきました。そして、2007年11月30日の院生連絡会において、2007年前期(含夏期休暇期間)までのような「院生有志による自主的な延長開室」という形での延長開室に幕を下ろすという結論に達しました。
【今後の総合研究室の開室時間について】
しかし、2月8日の意見交換会において、総合研究室主任から以下のことが表明されました。
● 2008年度からの開室延長
- 大学が、職員等を配置して開室時間の延長を実施する方向で検討する。
【上記の決定の基本となる大学側のスタンスと、今後の総合研究室について】
2月8日の意見交換会と2月13日の総合研究室運営委員会において、以下の内容が確認されました。
● 大学の姿勢
- 大学が主体的に総合研究室のニーズの汲み取り・掘り起こしを行う。
- 「ニーズがあるから開ける」のではなく、「開ける大学」でありたい。「こういう学生であってほしい」ということを研究室のあり方から提示していく。
- 大学の中の総合研究室のミッションを明確化していく。
- 今後の大学教育プログラムを踏まえ、大学院生の研究環境の整備を行っていく。
● 具体的方向性
- 2008年度からの開室延長
- 総合研究室の休日自主利用の拡大
- 現状の博士後期課程(含研修員)学生のみの申請利用を、修士課程学生にも拡大する方向で検討する。
- 運営委員会にて主任から、大学院教育も踏まえて、大学院としての議論も進めることを約束された。
● 総合研究室レイアウト再考
- 大学院生の研究環境確保や、大学院教育の方向性を踏まえて、総合研究室のレイアウトを再考する(2008年夏頃から準備に入る予定)。運営委員会でも検討を開始する。
(2008年2月8日・第5回総合研究室意見交換会、
ならびに2月13日・第7回総合研究室運営委員会より)
上記の通り報告させていただくと共に、末筆になりましたが、
- 2004年10月20日から約3年間、院生有志による延長開室の継続にご協力下さった方々
- 延長開室中断以後も、この件についての議論に参加していただいた大学院生の皆さま
- アイディア・アドバイス等の様々な形で、院生間の話し合いを見守って下さった方々
などをはじめ、「院生有志による自主的延長開室」を支えてきていただいた多くの方々にお礼を申し上げます。
ご協力ありがとうございました。
最終更新:2008年02月22日 15:08