典礼学序論

1 典礼という語とその歴史的変遷

1 異教における“典礼”の語

2 聖書における“典礼”という語

3 “典礼”という語の発展の最終局面


2 典礼グループ


3 ローマ典礼の本

1 最初期からトレント公会議へ

1.1 最初期
1.2 創始期
1.3 単一の典礼本
  1. Sacramentarium
  2. Lectionarium
  3. Antiphonarium
  4. Ordines
1.4 混合典礼本
  1. Pontificalis
  2. Messalis
  3. Ritualis
  4. Breviarium

2 トレント公会議の典礼本

3 第二ヴァティカン公会議の典礼本

3.1 Messalis
3.2 Letionarium
3.3 時課
3.4 Pontificalis
3.5 Ritualis

4 キリスト教崇敬の性質

1 崇敬について

2 旧約における崇敬

3 新約における崇敬

4 教会の崇敬


5 第二ヴァティカン公会議以前の典礼の定義

1 典礼の“美的”定義

2 典礼の“法的”定義

3 典礼の“神学的”定義

3.1 Dom Lamberto Beauduin (1873-1960)
3.2 Odo Casel (1886-1968)
3.3 回勅 "Mediator Dei" (1947)

6 Sacrocantum Concilium の定める典礼

1 救済史の経済における典礼

1.1 預言の時-準備-告知
1.2 現実-充溢-完遂の時
1.3 連続/現実化の時(秘跡性)
1.4 典礼 救済史の終局

2 典礼 復活 pascha の神秘の現実化

2.1 復活 救済史の中心
  1. 旧約における歴史的 pascha
  2. 新約における歴史的 pascha
2.2 pascha 典礼の中心
  1. ユダヤ儀礼の pascha
  2. キリスト教典礼の pascha

7 祝儀

1 祀る

1.1 人間論的観点
1.2 神学的観点

2 祝儀の定義

2.1 神秘としての祝儀
2.2 儀式としての祝儀
2.3 vita としての祝儀

3 祝儀の語彙

3.1 人の語の象徴性
3.2 象徴的語彙としての身体
3.3 しるし-象徴の意味
  1. しるし
  2. 象徴
  3. しるし-象徴
3.4 儀式

4 祝儀の要素

4.1 集会-祝儀の主体たる教会
  1. 集会
  2. 集会 教会のしるし
  3. 集会 祝儀の主体
  4. 集会の特徴
  5. 集会における神秘
  6. 集会の祝儀への参加
4.2 祝儀の場
  1. 教会-集会の家
  2. 建物の多様性
  3. 建物の祝儀スペース
4.3 祝儀における神の言葉
  • 言葉の典礼の構造







最終更新:2007年07月15日 07:39