聖書序論
I. 聖書 <<人の言葉による神の言葉>>: 研究対象に内在する問題
I.1. 教会文書からの引用 DV (Dei Verbum) 9, 12
I.2. <<聖書>>への最初のアプローチ
I.3. 聖書 <<人の言葉による神の言葉>>
- DV12a
- いくつかの帰結
- 人の言葉としての聖書
- 神のコミュニケーションとしての聖書
- 二つのレベルの関係
I.4. 研究対象に内在する問題
II いくつかの側面:啓示、インスピレーション、解釈
II.0. 序
II.1. 啓示(伝達-伝統)
II.1.1. 教会文書からの引用 DV2, 4
II.1.2. 神の啓示
a) 本質的図式
b) 神の啓示の三つの特徴
- 贖罪の救済的側面
- 啓示の<<歴史的>>特徴
- 人の応答
c) キリスト、神の啓示の頂点
- 啓示の歴史的図式におけるイエスの位置
- DV4 のヴィジョン
II.1.3. 伝達-伝統
a) 教会文書からの引用 DV7, 9
b) 語彙
c) 人の、また聖書学的事実としての伝統
- 人間論的事実
- 聖書学的事実
d) 伝統についての教会の教え
- 聖書との関係:伝統とは何か
- 伝統の重要性
e) 伝達-伝統総括
II.2. インスピレーション-著者、真理、正典性
II.2.0. 総序
a) 引用 DV14
b) 二つの問題
- 著者の問題
- 聖書の唯一の特徴
II.2.1. インスピレーション-著者
a) 引用 DV11
b) インスピレーションの定義
c) いくつかの聖書のテキストへの言及
- 聖書は神の言葉である
- インスピレーションについての新約のテキスト
d) 歴史概観
- 教父からトレント公会議(1545-1563)へ
- トレント公会議から第一ヴァティカン公会議(1868-1870)へ
- 第一ヴァティカン公会議から第二ヴァティカン公会議(1962-1965)へ
e) DV11-12によるインスピレーション
- テキスト
- DV11-12の解説
II.2.2. 聖書の真理
a) 教会文書からの引用 DV2, 11, IBC IF
b) イントロダクション
- 視点の変更
- 真理のタイプ
c) DV11
d) 歴史的真理の正しい価値
II.2.3. 正典
a) 教会文書からの引用
b) イントロダクション
c) 正典とは
d) 正典形成の歴史的概略
- ヘブライ語聖書
- キリスト教徒の旧約聖書
- 新約聖書
e) 正典の神学的要素
- 正典性の基準理解のための準備
- 正典性の基準
最終更新:2007年07月15日 16:57