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性道徳・結婚道徳

 PARTE SISTEMATICA

 第二部 性および愛の真理への忠節
  第七章 性同一性障害
   7.1 定義と区分け
   7.2 原因探求と治療
   7.3 倫理的問題
  第八章 半陰陽
   8.1 分類と説明
   8.2 “本当の性”の問題
   8.3 半陰陽の扱い


イタリアの法制度は性の変更の可能性を認める。http://www.esteri.it/doc/L164_1982.pdf
体の性と心の性(性自認)の不一致。大多数は、男性の体に女性の心。逆のケースは非常に稀。また、幼児における性別の混乱は、男児に3%、女児に1%見られるが、成人の場合は、欧州諸国での調査では、男性三万人に一人、女性十万人に一人で、稀な病理として扱われる。自分の解剖学上の性に対する違和感やその解放の欲求が少なくとも二年以上つづく場合、他の心的障害(ex.統合失調症)や性的病理(ex. 半陰陽)がなければ性同一性障害と診断される。性同一性障害と、同性愛、服装倒錯症、半陰陽との混同に注意。
性同一性障害の原因について、身体面から見る動きと、社会心理の面から見る動き。治療は、何らかの形で心身の調和を得させること。様々な方法、早まった診断への注意。手術による解決は50-85%好結果に終わるが、手術してもなお違和感を感じる例10%、手術を後悔する例4%。
倫理的問題。神学者の間でも意見様々、教皇庁は直接には言及していない。焦点は、主に「全体性の原理」の適用と、性同一性障害者の結婚。後者については、心身共に「一つの肉となる」結婚の計画は、性同一性障害をわずらう人には残念ながら、たとえ手術で外見を適合させた後でも、実現できないと。

半陰陽は身体面の問題。三つの分類:???(日本語で何て言うか分からない。ターナー症候群とかクラインフェルター症候群とか)、仮性雌雄同体症(?)、真性雌雄同体症(?)。臨床例あれこれ。
医学史における「本当の性」の問題。
信者の半陰陽の悩みをどう扱うかだが、とにかく医学に頼ること。しかし早まった診断にはつねに注意。マネー理論の見直し。ダイアモンドとシグムンドソンによるガイドライン。このへん、口頭では「ブレンダと呼ばれた少年」の話が出たんだろうなあ。性同一性障害の場合と違い、半陰陽は手術も完全に認容されている。主観レベルでは本人のため(それは性同一性障害の場合も同じだが)、客観レベルでは、男と女を創った神の計画には、一人の内に両性が備わっている事態は想定されてないので、どちらか一つに決めるのはまったくもって問題なし、ということらしい。うはは。こちらは結婚も問題ない模様。