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性道徳・結婚道徳

 PARTE SISTEMATICA

 第一部 性、愛、結婚
  第三章 夫婦愛と結婚
   3.1 家族の構造
   3.2 現代のコンテクストにおける愛と結婚
   3.3 Gaudium Spes における結婚の起源と益
    3.3.1 起源
    3.3.2 結婚の契約
    3.3.3 本質
    3.3.4 結婚の価値
   3.4 結婚の本質的特徴
    3.4.1 結合
    3.4.2 不変
   3.5 自然婚とキリスト教の結婚の関係
   3.6 結婚の信仰と秘跡
  第四章 夫婦と家族の使命
   4.1 マニュアリストの家族倫理
   4.2 現代の教会政策における家族の使命
   4.3 人の共同体の構築
   4.4 生の奉仕
   4.5 社会および教会の発展への参加


第三章 現代人文学の大きな成果は、性と社会の分かちがたい関係を明らかにしたこと。社会をつくる性、性をつくる社会(性は文化に規定される)。レヴィストロース。性の統制システムの基本要素は家族、その特徴は三つ。1.結婚に起源。2.夫、妻、子供が基本単位。3.家族の構成員は法的・経済的・宗教的拘束力、性的・非性的義務、かつ様々な心理的思いにより結ばれる。原始乱交説は過去のもの。家族というある程度持続的な社会単位はおおむね普遍的。ただし、形態は文化により様々。近代都市文化における夫婦愛(結びついた二人の愛)と結婚制度の乖離。
現代世界憲章 Gaudium et spes(1965年)に見る結婚制度の意味。最初の起源は創造主。成立は両性の合意。本質は密な人生共同体。価値は二人の愛の、人生のあらゆる意味での益の保証。
教会法典において、結婚の特質は二つ。結合と不変性。前者で意図するのはモノガミー。ポリガミーは×。一夫多妻も一妻多夫も多夫多妻もダメ。近年、度合いによってポリガミーを認められないかとの意見がポリガミー社会で活動する宣教師から出されるが、ヨハネ・パウロ二世の答えは×。後者の不変性、すなわち離婚不可に関して、離婚にともなう子供の教育や弱い立場(主に妻)の不利益の問題は、かつては神学の問題として語られるが、現在はむしろ個人の人格の観点から論じられる。
キリスト教徒としての結婚と、自然の意味での結婚の関係。他の秘跡と違い、結婚の秘跡は自然婚と共有する特質を通して印を表す。信仰と秘跡。個人の信仰は不可欠だが、それが秘跡を規定するわけではない。

第四章 かつての結婚倫理のマニュアルはヒエラルキック。夫>妻>子。実質、子供の権威は認められなかった。現代の教会倫理は両性の平等と子供の権利を強調。
家族は、社会の単位として、「小さな教会」として、他者へと開かれてなければならない。とりわけ困窮者へ。また家族間関係の重要さ。
つるつるす~。
キリスト教の家族は召し出しを受けて福音を実現して証となって云々。