響3

響2からの続き)


ある日の風景4
>響をいじめて泣かせたかったけど
>嬉し泣きする顔もかわいいんだろうな
>と、ふと思った

補足:パライバトルマリン:ブルーグリーン系(=浅葱色)の産出量の少ない高価な宝石
街角にて Name としあき 10/05/31(月)12:51:08 No.119832852
「いーなー、欲しいなーーー」
「響、このジュエリーショップの前通るたびにショーウィンドウに張り付くのやめてくれないか」
「だってこの、ぱらいそとるまりんって綺麗な碧で自分に似合いそうだから」
「何回も聞いてるし何回も言ってるが、パライバトルマリンだいい加減覚えろ」
「なー、買ってもいーだろー?」
「ダメ。いぬ美たちの餌代で財政キツいだろお前」
「ちぇっ、じゃあ買ってー!ほら店員さんもこっち見て挨拶してるぞっ!」
「ダメ」
「ちぇーっ、ケチんぼーっ!変態ーっ!わっ、こら引っぱるなもう少し見てたいんだようっ、うわぁぁん!」
「人前で泣くな恥ずかしい、わかった、これやるから静かにしてろ」
「なんだよこの箱お菓子かなんかか?そんなんで自分騙されない……あっ」
「もっといい雰囲気で渡したかったんだけどな、はい、最近頑張ってるご褒美」
「これ…買ってくれてたんだ…ぐすっ、あ…ありがと……ひっく、大切にする……うぁ…うわぁぁぁんっ!」
「うわっ!頼むっ、人が見てるひとがみてるっ、頼むから泣きやんでくれっ!」
「だって嬉しいんだもんっ、うあああああんっ!」

ある日の風景5
0は
>アイマススレ
>のレは「即レ」のレ・・・らしいけど「そくれ」ってなんだ?
というスレ文からあいうえお作文が展開されてたので勢いで
夕餉0 Name としあき 10/06/16(水)03:22:14 No.122490074
「ああ…今日も雨か……これじゃデートっぽく散歩するついでにとかって無理だよな……」
「い…いま君なんて言ったんだ?」
「ま、雨でもいいか。どうだ響、一緒にメシでも食いに行かないか?なんか食べたいものはあるか?」
「すきなモノ言っていーのか?んーと、んーと、一鶴のひなどりとか酔笑苑のシロコロとか……あ、CoCoのスープカレーってまだやってたかなっ?」
「スープカレー…はもうやってないんじゃないか」
「れもん屋のお好み焼きなんかもいいぞっ!」
「いや待て高カロリーなものばっかりじゃないか。まぁいい、じゃあオゴリってことでよろしく」
「プ…プロデューサー!?なんだよそれっ!?」
「だめか?いや給料日前でちょいと苦しいんだ、いいだろ?」
「よくないっ、よくないけど…仕方ないっ、今日だけだからなっ!…なんか三日前から同じこと言ってる気がするけど…」

夕餉1 Name としあき 10/06/19(土)00:06:13 No.122936269
「悪いな、このところずっと」
「おかしいと思ったんだよっ、君があんな高価な宝石買えるわけないもんなっ!」
「いやはや、響が作りに来てくれるまで毎晩エアパスタ余裕でした、面目ない」
「自分にバレなきゃカッコよかったかもしんないけど、バレちゃったら立場ないよねっ!」
「いやでも、お陰で毎日裸エプロン観賞できてご褒美です」
「こ…これはだなぁ…その…えと……感謝の気持ちとゆーかなんとゆーか……」
「感謝の気持ちでお尻丸出ししてくれる響マジサイコー」
「こっ、細かいこと気にしてると大っきな人間になれないって週刊誌の広告に載ってたぞっ!?」
「担当アイドルに晩飯作って貰うようなちっちゃな俺だけど、担当アイドルのお陰でおっきくなってます」
「……?うぎゃああぁっ、そんな踏ん反りかえってヘンなトコ強調するなぁっ!」
「すまん、なんと言うか、響があまりに性的過ぎていつものテンション保てなくなってる」
「こ…こらっ!まだ料理終わってないって……ぁんっ!」
「まだ、ってことは料理の後に期待してたという解釈でいいんだな?」
「それはその……ひぁ……あの……くぅっ………んっ……そう……だけど…………」

夕餉2 Name としあき 10/06/19(土)00:06:44 No.122936415
「なら、ちょっと早くても問題ないだろう?」
「ゃ……焦らすの……反則……だぞぉ…ふぁっ…あぅ……ごは…んのしたく……ぅあ……」
「下拵え終わったの確認してるから、後回しにしても問題ないもんだいない」
「で…もぉ……ごはん…つく……んんっ、つくりにきてるんだ……ぞ……?」
「細かいこと気にしてると大きな人間になれないぞ?」
「人のマネするなぁ……ぁんっ、や…クリ……だめ…今いじっちゃ……ひゃあっ!?」
「なんだ、響もおっきくしちゃってるじゃないか」
「あ…ぁう……あンっ……ぁふ……ゃ……んっ……ぅ…ぁ……ひぁんっ……」
「ん?どうした?」
「はァっ…ん…っ、ら…らめ……らってば……ぁぁあっ!?そんなトコつねっちゃ……っっっ!!」
「急におとなしくなったけど、大丈夫か?」
「……ズルいぞ…変態プロデューサー……自分の弱いトコばっか……」
「ズルいとかって言うなら、じゃあこれ以上変態なことはやめとこうか」
「キッチンじゃ…やだ……。ベッドで…なら………いい……かな…………」

夕餉3 Name としあき 10/06/19(土)00:13:09 No.122938140
…………
「ふふっ」
「…?どうした急に?」
「この枕の匂い」
「匂い?」
「君の匂いもするけど、自分の匂いも混じってるな、って思ってさ」
「そうか?……自分の匂いって言われても…嗅いでもよく判らな……っ!?」
「ちゅ……んむっ…ぁむ………んっ……」
「…………………っ、響…キス、巧くなったな……」
「へへ……自分、完璧、だから。……な?」
「ん?」
「もっかい、しよ?」
「晩飯はどうするんだ?」
「後でいーじゃん……ね、もっかい……ダメ?」

ヴィジュアルマスター出演
>>響をれいぽしたい
>れいぽまではいかなくていい
>そふとれいぽしたい
>口ではバカとか変態とかこんなところでとか人がきちゃうぞとかもうすぐ本番じゃないかあとか言いながら
>体は抵抗してなくて素直とかそんな感じの
ヴィジュアルマスター出演1 Name としあき 10/06/03(木)13:07:32 No.120289571
「なんだよ、もうオーディション開始まで時間ないぞっ?」
「いや、参加者の顔ぶれ見て、衣装をビヨンドからラフタイムに変更した方がいいと思ってな」
「えぇっ、今から衣装変えるのかっ!?」
「大丈夫、手伝ってやるから」
「そっ、それくらい自分ででき…ぁんっ」
「はい、ちゃっちゃと脱いだぬいだ」
「こらぁっ、どさくさに紛れてヘンなとこ触ってないか…ひぁ!?」
「時間ないんだから暴れないあばれない」
「だからって全部脱がすなぁっ、それにその……君のがおシリにあたってるんだけどっ!」
「あててんのよ」

ヴィジュアルマスター出演2 Name としあき 10/06/03(木)13:08:53 No.120289658
「ふざけてる時間ないぞっ……ふぁ、だ…ダメだよっ、こすりつけたりしちゃ……んっ…ぁ……ぅ……」
「どうした?かわいい声漏れてきてるぞ」
「ばかぁ……時間ない……のに……。ね…ねぇ、ちょっと…だけ……」
「はい、着替え終了。今日の曲はリレだから、その雰囲気で歌えばいいぞ」
「ば…かぁ……本番終わったら…ちゃんとセキニンとってもらう…からなぁ……」

ある日の風景6
0は後日自身で書き込んだレスに触発されて追加
収録後0 Name としあき 10/06/11(金)09:11:55 No.121627791
›「だからいつも前も後ろも君に剃ってもらってるじゃんかー!」
「毛抜きで抜くと毛穴が広がってどんどん剛毛になってくって話知ってるか?」
「ふぇ?いや自分聞いたことないぞ」
「それを信じて俺は、前はカミソリ使ってるけど後ろは毛抜き使ってるんだ」
「ななな、なんだよそれ!?」
「一本いっぽん丹念に、あとシリ穴もいじくりながら」
「うぇぇぇっ!?たまたま指あたってるだけだって信じてたんだぞっ!?」
「最初は指先当たるだけで嫌がってたのに、今じゃムダ毛処理するっていったら期待でヒクつかせてるよな」
「そんなことないっ!そんなワケないぞっ!」
「今では第一関節余裕で呑み込みます」
「だーーーっ、君は何言ってるんだよっ!?」
「……という展開を期待してるので、さあパンツ脱いでおシリこっちに向kウボァ」
「もー知らないっ!いーよ自分で剃るからっ!」

収録後1 Name としあき 10/06/06(日)22:24:31 No.120901745
「響ちゃん、今ひとり?」
「あ、ADさん!うんそーだよ、プロデューサーは今いないから」
「そっかーちょうどよかったよちょっと聞きたいことがあって」
「えっ、なに?答えられることだったら何でも答えるけどさ」
「番組出るときさー、響ちゃん、ノーパンなんでしょ?」
「うぇぇっ!?なんだよいきなりっ!」
「いや別に、撮影したテープ調べてたらさ、前大きく開けたズボンの隙間から顔出してたおケケ、ばっちり映ってたんだよね」
「うぎゃぁぁっ!そんなはずない、そんなハズないぞっ!」
「そっかー違うのかー、今日撮影分のテープに映ってたから、今度の放送で使っちゃおうかなー、違うなら問題ないもんねー?」
「うぅ…そ、それは……」
「そんな格好でTV出る方もだけど、きっとそんな格好させる方もただじゃすまないよねー」
「そ、それだけはやめてよっ!…どうすればいいのさっ!?」
「素直に言うこと聞いてくれたら考えてあげるよ……そうだなあ、まずはノーパンかどうか確かめるから、ここでズボン脱いで見せて貰おっか」

収録後2 Name としあき 10/06/06(日)22:25:24 No.120901996
「こっ…こんな局の廊下でそんな……」
「あーダメかー、じゃあ全国の視聴者にも見て貰おっかなー」
「…………。わ、わかった……………………これで……いいのか……?」
「うひょー、可愛いヒップだねえ、でもダメだよーちゃんとこっち向いてくれなきゃー」
「…………」
「いいねいいねーこんなとこで丸出し曝け出すなんて響ちゃんって露出狂?変態?」
「ち…がう…もん……ひっく、もう…これでいい…だろ……?」
「いーわけないじゃーん、じゃあちょっと俺っちの休憩室まで来てもらおっかな」
「…………………」
「あれ?どしたの響ちゃん?」
「……わかったよっ行けばいいんだろっ!?」
「って何ズボン穿こうとしてるんだよーほら急がないと誰かに見られちゃうよー」
「じっ、自分こんな格好でなんて歩けないよっ!?」
「あぁ?まだそんなこと言ってんのー?ちょっと痛い目見ないとわかんないかなー?」
「やだっ、叩かないでぇっ!」

収録後3 Name としあき 10/06/06(日)22:34:29 No.120904544
「いったぁぁぁぁーいっ!なにすんだよっ!?」
「響こそ何してんだっ、控え室で外まで聞こえそうなそんな大声で生々しい寝言はやめろっ!」
「ふぇ!?じ、自分寝言なんて言ってたか?
「妄想ダダ漏れだっこの変態娘っ!」
「ヘンタイって言うほうがヘンタイさー」
「そのネタは前やった!……ところで」
「なっ、何だよ急に真面目な顔しちゃって」
「一応確認しとくが、妄想だよなさっきの」
「えっ?あぁもちろんだよっ!さっきのは自分が最近よく使ってるネタで…」
「使ってるって!ネタって!」
「あれから君がカッコよく助けに来てくれてその後は…って展開なんだぞ!……いったぁーいっ、またぶったぁっ!?」
「そんな変態な娘に育てた覚えはないっ!罰としてしばらくそーゆーの抜きっ!」
「えー、ケチー」
「ケチじゃない!あと頼むから寝言で言うのは勘弁してくれっ!」

ある日の風景7
3分ウットウ(妹)失敗ペナルティ自殺
事務所にて1 Name としあき 10/06/10(木)08:37:17 No.121464544
「なーなー」
「どうした響?」
「ホントに最近変態なことしてこないけど、あの、その色々と大丈夫か?」
「げふっ!じ、事務所で何いきなり言い出すんだこの娘は!?」
「だってー、最近こみにゅけーしょんあんましとってない気がするからさー」
「いや…それだけがコミュって訳でもないだろうに……そうだな、こっち来いこっち」
「なんだ?隣に座ればいいのかっ?」
「ああ。…なでなでなで……」
「なんだよいきなりっ、自分頭撫でられたくらいで喜ぶ子供じゃないぞっ!」
「なでなでなでなで」
「でもなんかいー気持ちだなっ」
「はいそのまま横になって。なでなでなで…」
「ひっ、膝枕なんてなんか恥ずかしいって!でも…なんか落ち着く…な……」

事務所にて2 Name としあき 10/06/10(木)08:38:08 No.121464587
「なでなでなでなでなで」
「なんか…実家のにーにー思い出す…よ……ちっちゃい頃…こんなふーにしてもらった…気…がする……」
「そか。なで…なでなで…なで…」
「よく…口ゲンカ…したけど…こーゆーとこ…好…き…だった…ぞ……」
「そっか。なで……なでり…なでり……」
「なんか…眠くなってきちゃった……おやすみ、にーにー……」
「お休み、響」
「…すぅ……くぅ……」
「可愛い寝息たてちゃってまあ、よっぽど疲れてたのかな」
「ムニャ…にーにー……プロデューサー……」
「可愛らしく寝言まで言っちゃってまあ……って、寝言!?」
「ムニャムニャ……プロりゅーサーにょ、おっきくてかたくってしゅき……」
「いきなり何言い出すかこのバカ響っ!」

ランクアップ【C】
>響が久々に沖縄に帰った開放感で誰もいない海で一人素っ裸で泳いでいるエロ画像ください
ランクアップ【C】・1 Name としあき 10/06/11(金)02:51:50 No.121609494
「おっきなわだーっ!なーなープロデューサー、にーにーの顔見に行きたいとか思わないかっ?」
「正直興味はあるが、撮影時間延びたから実家に帰るだけの余裕はないぞ今回は」
「ちぇーっ」
「とりあえずスタッフさんに挨拶とかしなきゃなんないから、その間ちょっと時間潰しといてくれないか」
「わかったっ、じゃあ海近いしちょっと泳いでくるさー!」
「気をつけてな、俺もすぐ行くから」
「うんっ!」

ランクアップ【C】・2 Name としあき 10/06/11(金)02:52:41 No.121609585
「しかしちゃんと水着持って来てたのか…と、この辺かな」
「あっ、プロデューサー遅かったじゃんかー!」
「っ!な、なんだ響その格好はっ!?」
「いやー、水着ないし着替えも手元にないからさー、えへへっ」
「えへへじゃないっ、裸で泳ぐやつがあるかーっ!?」
「だいじょーぶ、沖縄はこれがフツーだよっ、こんなヘンピなトコ自分たち以外誰も来ないよっ!」
「いや…俺沖縄詳しくないけど絶対それ違うと思う…」
「どうだいっ?君も一緒に泳がないかっ!?」
「いや、俺も海パン持ってきてないから……って、こら海水かけるなっ!」
「ふふーん、これで濡れて困るって言い訳も出来なくなったぞっ!」
「はいはい判りましたわかりました、こうなりゃヤケだ、困るぐらいに濡れさせてやるから覚悟しろよ!」
「うひゃー君ケダモノの目してるぞーっ!逃っげろーっ!」

ランクアップ【C】・3 Name としあき 10/06/11(金)12:52:19 No.121641579
「……って展開期待してたのになーっ、ちぇーっ!」
「こんなこともあろうかとグラミズ用意しといて正解だったな」
「いーじゃーん、たまに帰ってきたんだからちょーっとばっかハメ外してもさっ!」
「沖縄の風習理解してないが、たぶん全裸で海水浴って羽目の外しかたはちょっとじゃないと思う」
「むーっ、あー言えばこー言うなぁ君は…」
「それに、ランクCアイドルがそんなことしてスッパ抜かれてみろ、お前の裸が全国に大公開だ」
「うぅ……それはやだなぁ……」
「俺も嫌だな、少なくとも俺がプロデューサーしてる間は響の綺麗で可愛くて柔らかくて感度のいい裸は
 俺だけのだ、他の奴には見せも触らせもしたくない」
「えええええっ、今何て言った、それどーゆー意味だっ!?」
「言葉通りの意味だ。……さ、泳ぐんなら泳いでこい」
「うーん…やっぱいいよっ、その代わり一緒に海、見よっ?」
「……せっかく着替えたのにそれだけでいいのか?俺は別に構わないが」
「うんっ!えへへへっ」

表現力レッスン
BGM:ED_Morning
表現力レッスン1 Name としあき 10/07/03(土)11:17:31 No.125336453
「さて…今日は表現力レッスンだが……」
「なんだっ?真面目な顔なんてしても君には似合わないぞっ!…んでんでっ?」
「俺が色々するけど、ちゃんと指定された感情で表現するんだぞ」
「なんだよっ、さては久しぶりにレッスンって名目で変態なコトする気だなっ!受けてたつぞっ!」
「じゃあ開始な。……『ちょっと怒ったように』」
「『うぎゃああっ、いきなり後ろから抱きつくなぁっ!』…って感じでいいのかっ?」
「ああ、最後のレッスンの滑り出しとしてはいい感じだな……『戸惑ったように』」
「うぇぇっ!?…って、『さ、最後って何だよ』!?」
「俺が響のプロデューサーを受けた条件、覚えてるか?…『いやいやながら』」
「おっ、覚えてなんか…っ、『正式なプロデューサー決まるまで…担当アイドル…ツアー中はプロデュースしてない君が…その…間……だけ……』」
「そう、そういうことだ。『感情を押し殺したように』」
「ひっ、ヒドいぞ……『だからって自分、こんな言い方、ないと、思う』……」

表現力レッスン2 Name としあき 10/07/03(土)11:18:02 No.125336505
「すまん、ちゃんと面と向かって言える自信がなかった。『噛みつくように』」
「『じゃあ自分遊びだったのか!…わかってるっ、自分もわかっててやってたっ!けど…っ!』」
「ごめん…『叫ぶように』」
「『最後なら…最後ってゆーならもっと考えろばかぁっ!!』」
「今までレッスンで非道いことばかりしてきたから、こういう最後が似合うと思ったんだ。『静かに』」
「違うぞっ!……『いつものは、して欲しかった、ヒドいことだよ……でも、今日のは、してほしくない、ヒドいこと……』」
「ぅ……」
「『だけどさ、何となく気づいてた。だから、レッスンは、ちゃんと、やるよ…』」
「ごめん…。最後に、『笑って』」
「…っ!『君が自分のプロデューサーじゃなくなったとしても、自分のこと、たまには思い出してくれよなっ、へへっ』」
「成長したな、響。これでパーフェクトレッスン達成できるなら、もう俺なんていなくても…」
「……バカ……」
「響?」
「ばかぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~っっっっっ!!」

表現力レッスン3 Name としあき 10/07/03(土)11:18:36 No.125336570
「そ、そんな強くしがみつ…く……」
「こんなヒドい奴のコトなんてすぐ忘れてやるとか、そー思わせたいんだろーけどそうはいかないからなっ!」
「ひび…き……」
「そりゃ君はヒドい男だよっ、自分がして欲しいって言ったからってセキニンとるつもりないのにあんなに……っっっ!」
「……すまん……」
「だけどなっ、忘れないぞっ!君がしたいいコトも悪いコトも気持ちいいコトも、言葉も匂いも手触りもあったかさもっ!」
「忘れるんだ……はやく忘れた方がいい………」
「忘れるもんかっ!だから……っ、最後っていうならもっと強く抱きしめろばかあっ!」
「……。ああ」
「あとなぁ、今日は平気は日だから、最後に思いっきり抱いてけっ!
 自分の躰に君の想い出いっぱい残してけっ!
 君の匂い奥のおくまでいっぱい残してけよっ!」
「それ…は……」
「いーじゃんかっ!最…後なんだ…ろ……っ!うゎぁぁぁぁぁんっ!!」

エピローグ
BGM:Tender
カテゴリ的には[複数]になると思うけどエピローグなのでこちらで…
エピローグ1 Name としあき 10/07/03(土)14:25:22 No.125356742
「はぁ…高木社長に呼び出されて事務所来たけど……新しいプロデューサーってどんな人なんだろ……ふぅ」
「やっ、響!久しぶりぃっ!」
「まっ…真…っ!?ひ、久しぶりだなっ、レビューツアー終わったんだって?」
「うんっ、大盛況だったよ!……って、響どうしたの、浮かない顔しちゃってさ?」
「真にプロデューサーとられたからだよバカ……」
「えっ?ゴメン、よく聞こえなかったからもう一回言ってもらえる?」
「なっ、なんでもないぞっ」
「ふぅん、ま、いっか……よっと」
「なんだよ真っ、ひっ、人の隣に座ったりして」
「いやあ、社長から会議室で待ってろって言われてさ、なんだかよくわからないんだけどね」
「そ、そーなんだ……」
「よう、二人ともちゃんと揃ってるな」
「おっはようございます、プロデューサーっ!」
「ぷっ…プロデューサー!?……ひ、ひさしぶり、だなっ……」

エピローグ2 Name としあき 10/07/03(土)14:25:52 No.125356807
「ということで、だ」
「どうかしたんですか、プロデューサー?なんか言いにくそうなっていうか、バツの悪そうな顔なんてしちゃって?」
「ま、真のプロデュースの話みたいだから、自分、席外すぞ……?」
「あ、いや、そのままでいい。……で、だ、今後の活動方針なんだが……」
「はいっ、なんですか?」
「……」
「アイマス2の新機能・プロデュース中のユニットでも自在に組み替え可能ってのを使って、
 今日から真と響、ふたりで新ユニット組んでもらうことになった」
「メタな発言の上に根拠のない妄想垂れ流すなぁっ!……って、あれ……」
「わかりましたあっ、改めてよろしくね、響っ!」
「よ、よろしくな……って、じゃあ自分のプロデューサーって、もしかして……」
「ああ、俺が継続して担当することになった」
「…そ…そんな……」
「響?どうした?」

エピローグ3 Name としあき 10/07/03(土)14:26:34 No.125356897
「そんな大事なこと、わかってるならもっと早く言えぇっ!」
「おいこら、急に抱きつくな!俺だって今朝聞いたんだっ!」
「だって嬉しいんだもんっ、うわぁぁぁあぁぁあぁぁんっ!」
「よかったね、響っ!」
「ぐすっ……あ、ありがと、真……って、ちょっと待った、自分とプロデューサーのコト……」
「え?もちろん知ってるよ、ボクがいない間どんなおイタしてたか、しっかり聞き出してるからさ」
「あれ…えっと、あの、怒らない……のか?真も自分と同じでその……プロデューサーと、にくた…ぃ…関係あるんだろっ?」
「え、ボク?ないよ?」
「じゃ、じゃあプロデューサーは自分がもらってっちゃってもいーのか?いーんだな!?」
「駄ー目っ!プロデューサーはボクだけの王子様なんだからっ!」
「えぇっ?にくたい関係ないんなら別にいーじゃんか、なーなー、いーだろ!?」
「ぉ…ぉぃお前ら……」

エピローグ4 Name としあき 10/07/03(土)14:27:01 No.125356946
「そういうコトはボクが引退して、プロデューサーと結こ……い、一緒になってからする約束だからいいのっ!」
「それまでこの変態プロデューサーが変態なコト我慢できるワケないだろっ!?だから自分がだなぁ…」
「ちゃんとボクだって、その、奉仕したりされたりしてるから大丈夫だよっ!」
「奉仕って何さー?」
「そ、そりゃあ口とか手とかで……」
「ふっふっふ……甘い、あまいぞ真っ!全身使ってほーししてる自分が、中途半端な真に負けるワケないぞっ!」
「へへっ、ボクとプロデューサーの仲はそう簡単にどうにかなったりしないよっ!」
「言ったなぁっ、それじゃあ勝負だっ!おんなのいろかでプロデューサーをメロメロにして自分の虜にしてやるんだからなっ!」
「よおーしっ、受けて立つよ!」
「お前ら声おっきいって…それに俺抜きで何を…」
「「それじゃ、これから」」
「こっ…こら左右から抱きつくなっ、俺にも何か……」
「よろしくお願いしますねっ」「改めてよろしくなんだぞっ」
「「プロデューサーっ!!」」

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最終更新:2010年07月07日 23:01
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