千早 四


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事務所の健康診断を病院で受けてから数日後、何故か俺一人だけ改めて病院に行くことになった
なんだろうと病院に行くと医者が神妙な面持ちでこう告げた
「貴方は不治の病に侵され余命4ヶ月の命です」と
最初は何の冗談かと思ったが最近は妙に立ち眩みや疲労感が増えているのを鑑みると
医者の話からしてどうやら本当のことらしい
このことは千早にショックを与えないためにも話さないで置こうと決めた
それからというもののいつもと変わらず千早と二人三脚でで活動に励み
時には楽しく時には意地悪して過ごしているとある日突然、仕事中に意識を失ってしまった
気がつくとベッドの上で何本かのチューブが体に繋がれて横になっていた
傍らには千早をはじめとする事務所の面々が心配そうに見ている
大したことは無いよすぐに退院できるはずだからと元気に振る舞い
その場を凌いだものの、その後何日経っても退院の目処は立たないままだった
毎日のように見舞いに来てくれる千早が最近の仕事や生活のことを話してくれるのだが
なんだか以前のような気迫とか元気に陰りが見えるような気がする
しばらくして気がつくと余命一ヶ月をきっていた
残された時間のうちに後悔しないためにも千早に本当の気持ちを伝えようと
手紙を書くことに決め、ペンを執るのだが塞き止めていた思いが溢れて一向に進まない
それどころか千早のことを思うと目元が熱くなって視界が潤んできた
そんな時、いつもの様に千早が見舞いにやってきたのだがいつもと違う様子に
気がついたのかそばによって来て「どうしたんですかプロデューサー?」と
優しく声をかけてくれた
それが引き金となり半ば助けを請うように千早に抱きついてしまった
「まだ死にたくない……チクショウ、まだまだたくさん千早と一緒にいたいのに
なんでだよ……こんなのってありかよ」と
その日はずっと頭を撫でてくれる千早の胸で泣きじゃくっていた
そして最期の日
ついにお迎えが来るのかと思いきやどうしてか体は健康そのものになっていた
信じられないような話だが医者が自分と他人のカルテを間違えた挙句
病気の診断すら見誤ったのだった
立ち眩み等の体調が悪かったのも栄養失調とストレスによる物で
安静にしていれば治るものだったらしい
事務所の面々もなんだよかったと安堵し、なんとか千早のプロデューサーとして復職できた
今までのことから大切なことを告げるのは決して後回しにしないと決意し
千早と二人きりになったのを見計らって本心を告げることにした
その時の千早の反応を悟りを開いたような心境でゆっくりと観察したい今日この頃の俺



知り合いの結婚式の招待状が届いたのでこういう機会も良い経験になると思い
千早を連れて行くことにした
最初は緊張していたが最高の晴れ姿の新郎と新婦の幸せそうな雰囲気に
だんだん表情が和らいでいき、気がつくと千早の横顔が
心なしか新婦の姿を羨ましそうに見ているように思えた
帰り道、千早に「結婚するって好きな人と家族になるってことなんだよな
なんかそういうのって羨ましいよ」と話しかけると
千早も似たことを思っていたのか同意してくれているようだった
そんな千早へ冗談交じりに「なぁ、俺たちも近い将来、一緒の家族にならないか?」
と聞いて反応を観察してみようとすると
「私がプロデューサーの家族に? 
……プロデューサーの家の養子になれということですか?」と返してきた
そっちかよ!千早に義兄さんと呼ばれるのもグフフな展開だけどさ!そりゃないよ……
と意外な勘違いに落胆しつつなんだか複雑そうな顔をする千早を
苦笑いしつつのんびり観察したい今日この頃の俺



とあることがきっかけで千早と二人きりになりなんだかいい雰囲気に
なんか珍しいこともあるもんだよなと慣れない状況に戸惑っていると
千早が少し擦り寄って「あの……プロデューサーは私をどう想ってくれているんですか?」と
切なそうに上目遣いで聞いてきた
いきなりのことだったのでついどう答えたらいいんだろうと考えるもいいのが思いつかない
そういうのを口にするは何だか照れくさいが千早が真剣に問うのを
答えないわけにもいかないのでとりあえず
「あれだな、千早の歌う歌はすごくリマ、インディア、キロ、エコーで
お、俺にとって千早は……その……生きがいというか
人生で一番、いや唯一のリマ、オスカー、ヴィクター、エコーな女の子だな」と
顔が熱くなるのを感じながら答えてみる
「リマ?オスカー?」とよく分からなそうな千早になんともいえないじれったさを感じ
つまりだな…こういうこと!と抱きしめてみたときの反応を
千早の温もりを感じつつ穏やかに観察してみたい今日この頃の俺
詳しい意味はフォネティックコードを参照されたし



千早が今度の新曲で何か新しい世界を開拓してみたいのですがと提案してきた
確かにそういうのも必要だしやってみる価値はあるかなと思い早速とりかかることにしてみた
どうせなら千早を驚かせてみようと千早には内緒で作曲家と二人きりで話し合って
新曲の構想をねることにする
そして数日後、今度の新曲はこういう路線でやってみようと思うんだが出来るか?と
MELLの「Red fraction」のような全体がアップテンポで
歌詞が全て英語の曲の譜を渡してみたときと
初めて千早が歌ったときの反応をいたって真面目に観察したい今日この頃の俺
流石に千早でも「Beyond the bounds」は歌えないと思っているがどうだろう
今度歌わせてみるか……



こういう場所に来るのもいい思い出になるかなと思い
千早をダンスフロアのある広いジャズクラブに連れ出した
演奏を見つめながら「そういえば、プライベートでこういった場所に来るのは初めてですね」と
シンプルなドレスを着て少し大人びた雰囲気の千早に不覚にもドキっとしてしまった
視線に気がついたのかどうかしましたかと聞く千早と目を会わすのが何故か照れくさい
よし、せっかくこういうところに来たんだしと千早とダンスフロアへやってきた
とりあえず二人で踊ろうかと千早の手を取り腰に手をまわして引き寄せる
「あ、あの……私こんな形でダンスする初めてで……その…」と
急にしおらしくなった千早を大丈夫、俺についてきてとやっくりと優しくリードしてみる
たまには千早と二人で手を取ってダンスするのもいいかなと思いつつ
少しずつ慣れてきた千早とのダンスを満喫したい今日この頃の俺



米軍基地の航空際に千早やその諸々の面々がミニライブの特別ゲストとして呼ばれることになった
英語しか通じない相手にも関わらずバックバンドとそれなりの意思疎通ができるのは
言葉は違えど音楽が好きという共通点があるからかなと思いつつ観客席から千早を見ることにした
持ち歌+この日のために用意した簡単な洋楽はなかなかの盛況で
この日のミニライブの参加で今後の活動で参考になるものを得たようで何よりだ
ライブが終わり、千早と基地のさまざまな展示品を見ているとふと戦闘機の前で足が止まった
男の人って飛行機とか好きですよねと話しかける千早に
「俺な、この仕事になる前はパイロットになりたかったんだ
今でも時々思うよ、あの時の挫折を乗り越えていればもっと違う生き方が出来たのにってね」
と初めて打ち明けると千早が何だか暗い表情になったので
別に悪い意味で言ってるんじゃないんだと千早の肩にやんわりと手をのせて
「でも、こうして今は千早のプロデューサーとしてパートナーでいられることはとても幸せだよ」
とさらに打ち明けてみたときの千早の反応を暖かい眼差しで観察したい今日この頃の俺
真がゲートで身分証の事で警備兵ともめていたのは何故だ?
…………ああ、性別の欄の事か



なんだか千早の喉の調子が悪いようなので病院に連れて行くことにした
診察を受けてみると少し喉に過負荷がかかって調子を崩したらしく
歌唱活動は2週間くらい控えたほうがいいとのこと
病気を患ったわけではないので一安心するも千早の表情は少し暗い
まぁ大人しく2週間は歌わないでおこうかと
持ちかけると千早もしぶしぶ従ってくれたので何よりだ
家に帰り、落ち込んであまり話してくれない千早に
「やっぱり千早は歌がないと駄目なんだよな」と話しかけてみると
「そんなの当然じゃないですか!私にとって歌は全てなんです!
歌えないくらいならいっそ死んだほうがましです!」と感情を露わにして今にも泣きだしそうだ
そんな千早を抱きしめて
「ああ、そうだよな。千早は歌が大好きだもんな。でもそんなこと言わないでくれよ
千早がいなくなったら俺は誰の隣に立って一緒に歩いていけばいいんだ?」と
千早の涙で胸の辺りが湿っているのを感じつつ落ち着くまで抱いていたい今日この頃の俺


なんかいい雰囲気になってきたがこのまま押し倒してもいいのかな?かな?



何気ない日常にスパイスを加えてみようと思い何かいいヒントはないかと
リュック・ベッソンが絡んでる有名な映画を数本見てみるとすぐに閃いた
翌日、オールバック頭に細めのグラサン、ダークスーツに真っ白なYシャツ、黒のネクタイと
どこぞのエージェントばりの格好で出社してみる
ど、どこか頭打ちました?と声をかける小鳥さんをあえて無視し
両手を広げて「今日の俺、最っ高ぉ!今日も張り切っちゃうZE♪」と
言ってみたときの千早の反応をスマイリーにかつホットに観察したい今日この頃の俺
夢はジェイソン・ステイサムとヴィン・ディーゼルをたして割る2した感じのPになることです



千早と営業の帰りにいつもと違う道を通ると神社があったので一休みすることにした
入ってみると静寂に包まれて張りつめた神秘的な雰囲気に思わず千早と感嘆の声を漏らした
とりあえず千早に5円を渡して一緒に参拝しつつチラリと横を見ると
目を閉じ手を合わせて何か祈る千早の横顔がなんだか可愛い
その後「プロデューサーは何をお願いしたんですか?」と尋ねられ
「まぁとりあえず無病息災、商売繁盛、恋愛成就、安産祈願…(以下略)」と答えると
そこまでお願いされるとさすがに神様も困りますよと笑われてしまった
「そうか?俺は神でも社長でも、千早の幸せのために使えるなら使ってやるぞ」と
言ってみたときの千早の反応を千早の成功と幸せを何よりも願いつつ
のんびりゆったりと観察したい今日この頃の俺
千早のためなら死ねる



知り合いと久々に合うと「うちの嫁がさぁ……」と話が始まり妙に盛り上がった
家に帰ってみると何やら千早がの「肉体改造計画」と
書かれた本を見ながら胸をマッサージしていた
なんか切実そうな千早にああ、やっぱり気にしてんだなと思った
「なあ千早、人から聞いた話なんだが女性の胸って妊娠して出産すると
目で分かるほど大きくなるらしいぞ。試してみるか?」と
冗談を言うノリで言ってみたときの千早の反応をビンタか!?絶対ビンタするだろ!と
歯を食いしばっているのを悟られないように観察したい今日この頃の俺



[笑顔の君が好き]
久しぶりのオフなので、レッスンばかりしてないでたまには一日遊び歩こうという事で
千早とデートする事にした。街をぶらつき、映画を観たり、ボーリングをしてみたり、食事をしたりと楽しんだ。
最初は戸惑いながらも、やがて、¨遊び¨と言う物自体に慣れて来て、
それ相応に楽しんでいる顔になってきた。
ゲーセンにも寄って、エア・ホッケーとか太鼓の達人とか
プライズマシンで犬の縫いぐるみを自分で何とか取れた時の
凄く嬉しそうな顔は、俺の心のビデオに録画した。三千円は痛かったが…。
それにしても、あの堅物だった千早が今じゃ純粋に
遊びを楽しむ笑顔を見る度に、何かが俺の背中をゾクゾクと痺れさせる。
この笑顔を一人占めできるのならば、俺ァ木星圏戦域に旅だっても悔いはないなぁと思ったらゾクゾクしてる背中がむず痒い。
『VO4』があったので5回コンテニューして到達したENDロールに流れる『ジュピター』を聴かせたら一緒にハミングしてくれた。
その穏やかに、そして安らかな女神の様な表情は俺の心のDVDに永久保存決定。



ロケバスにて隣に座った千早が妙に手首を振っていることに気がついた
どうしたんだと尋ねると腕時計の調子が悪いらしい
その日の帰り、時計屋に立ち寄って修理を頼んでみると
メーカーに送らないといけないらしく半月はかかるとのことだった
お気に入りの時計だったのか「なんだか手が寂しいですね」と
苦笑いをする千早を見て何とかしてあげようと思い
「これ、ルミノックスっていうのなんだけど女の子がはめるには見た目がごついかもね
でもまぁ軽いし見やすいから俺のでよかったら使ってくれ」と
自分の腕時計をはずし、千早に渡すと驚きつつもありがとうございますと受け取ってくれた
ほら付けてやるよと千早の手を取ってつけてあげると嬉しそうに腕時計を見ている
こんなに可愛い顔をしてくれたしこのまま時計あげても惜しくないかなと思いつつ
家に着くまで何度も腕時計を見て微笑む千早を観察したい今日この頃の俺



小さい子供の声と腹に押しかかる重さに目を覚ますと
何故か千早の面影のある5歳くらいの女の子が俺の腹の上に跨っていた
満面の笑みで「お父さんやっと起きたね。お母さんがご飯作って待ってるよ」と言われ
お父さんにお母さん?誰の事のことだ?まるで俺が父親みたいな言い草だな……
というかこの子は誰だろう思いつつ眠気の残る目を擦りながらその子に引っ張られ
見知らぬ家の見知らぬダイニングに連れて来られた
そこには大人びた雰囲気の千早がにっこりと笑って朝食を食卓に並べていた
「もうお寝坊さんなんですから」と俺に微笑む彼女に
「千早……なのか?確か君は…それにこの子」思わず尋ねると
「何言ってるんですか。私は妻の千早でこの子は私達の子供に決まってるじゃないですか」と返され
「お父さんまだ寝ぼけてるのかな」と千早らしき女性と女の子が楽しそうに会話している
え?夢だろ?俺が千早と結婚した挙句、娘まで生まれてるなんて……
ほんと夢以外ありえないだろと驚愕しつつ幸せそうに笑うエプロン姿の千早を
落ち着くんだ俺!と冷静になりながら観察したい今日この頃の俺


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