真2


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。



[決着編 続き]

「しっかしよくあんなに集めたな。」
「まぁ、半分は俺がこさえたやつだかな。」
「ぶっ、マジ?」
「マジ。学生の頃から手先が器用だったんでな。…俺いつか、自分で作ったアイドル服、真に着てもらうんだ…。」
「…それ死亡フラグ。」
「なんだとテメー。」

と、ビール片手に談笑してたところに、

「P!ジャジャーン!!」

と真が黒のゴスロリ服を披露する。

「…!」
「おぉっなかなか良いじゃないか真っ」
「へへっ、ボク女の子らしいですか♪」
「凄いぞ、男に見えん。」
「まったくだ。」
「…殴りますよ二人とも。あ、ほら、千早も。」
「えっ?」
「おっ?」

そこには、恥ずかしげに佇み、白いゴスロリ服に包まれたの千早が、

「どぉ…です…か、P?」

と聞いた瞬間、

「ちーちゃぁあぁあぁん!!最高やぁあぁあ!!!!」

と、千早Pが飛び付く。

「こらこら、落ち着け。」

と足を掴んで引き戻す真P。

「お前が普段、千早にどう接してるのか、よっく分かった。」

と言われて、顔が尚更赤くなる千早。
その有様を見て今度は、千早に、ちょっと妬ける真であった。
と想像した俺、にやけて顔がむず痒い。




[芸は身を助けるんぢゃよ]
放送前のリハも終わり、一旦、控室に戻って来た真。
「リハ、完璧だったでしょう、へへっ♪」
と、得意げにクルリと、回ったとこで、
Vo衣装のスカートの部分に、綻び発見。
こりゃいかんと、素早く懐から出したのは携帯用の裁縫セット。
本番前で衣装を脱がす時間もないので、
「応急処置だ、動くなよ。」
と、真を立たせたまま、スカートの下から手を突っ込んで、針と糸を滑らせる。
「わっ、わっ、P…。」
「動くと針が刺さるぞ。」
手の甲に感じる、真の尻と綿パンの感触を全身全霊を集中させながら、
急いで綻びを直すという荒業を堪能しながら、ふと見上げると、
恥ずかしさに震えるのをぐっと堪えて赤い顔している真が妙に可愛いなぁと、
思ったら、手の甲がむず痒い。
真の尻やわらけ〜。
芸は身を助けるよ、と言ってた通りだよ、ばっちゃん。



海外ロケで休憩中イタリアの伊達男にナンパされておどおどする真を眺めていたい


すごいなぁこの眺め。風も気持ちいいし
それにしてもこんなヒラヒラした可愛い衣装着てイタリアに来るなんて思わなかったなぁ
ん?なんだろうあの人、僕に何か用かな?わわ!こっちに歩いてきた!
どうしようボク言葉分からないよ……近くにプロデューサーもほかのスタッフさんもいないし
え、ボクの名前?い、言えばいいのかな。きく……じゃなくてマコト・キクチ
よかった……伝わったみたい
それにしてもこの人、ボクのこと嬉しそうに見て上機嫌に話しかけてくるけど何言ってるのかさっぱり分かんないよ
でもなんだか悪い気はしないなぁ
ラガッゾ?ジャパン?親指なんか立てて?あ!ボクは男のじゃないですよ!
わ、何だ!急に空なんか見上げて……。って今度はバラの花差し出されて話しかけられても……
プロデューサー!プロデューサー! 


イタリアン伊達男
やぁ、君名前なんていうの?……マコト?なるほどいい名前だね
そう……まるで僕らに素晴らしい潮風を運ぶこの海のようだよ
ショートカットの髪もとても君に似合ってるよ。故郷とじゃあ君を放っておく男なんていないだろ
え?そんな人はいないって?オイオイよしておくれよ
日本の男は女性の素晴らしさを知らなのかい!?
もう僕の心は君という檻の中に閉じ込められたカナリアだというのに……
なんと言うことだ
初めて会った女の子に少し話しただけなのに僕の心が魂が君を欲してやまないよ
どうだい?今日という日を記念にもっと二人で愛を語り合わないか?



[真にご褒美とお仕置きと]
難関と云われたオーデを真がTopで合格した。TV出演も終え、帰りしなの駐車場で
「今日は真、頑張ったからご褒美だ、俺お手製だがこれを渡しとく。」
と、前々から暇みてこさえた毛糸の帽子とマフラーと手袋をセットで渡した。
「うわぁ……♪くぅ〜〜やーりい!P!ありがとうございますっボクっ大事にします!」
早速、装着して、おおはしゃぎな真。そこまで喜ばれると作った甲斐があったなぁとほほえましく見ていた。
ところが浮かれ過ぎたのか、くるくると回る様にステップを踏んでいた真がバランスを崩して転んでしまった。
俺は慌てて、真に駆け寄る。
「大丈夫か?怪我しなかったか?」
「あ、ぁ…ボクは大丈夫です…でも…。」
折しも前日の雨で水溜まりが残っていてそこに帽子やマフラーが落ちて汚れてしまった。
「ご、ごめんなさいっP!せっかくの帽子が…マフラーが…ボク…ボク…。」
べそをかきながら、真がすまなそうに見上げる。俺は真の頭に触れる。
ビクッとして叱られた仔犬の目で真が怯えたが構わず頭をくしゃくしゃっと撫でる。
「そうだな、人のプレゼントを台なしにする迂闊者にはお仕置きだな。」
と、額にでこぴんしようと指を構える。思わずヒィッと目を閉じ、震える真。
そこでフェイントに凸ちゅーをしてやったらきっと耳まで真っ赤になって、しどろもどろな真も見たいなぁ、とか、
いや、いっそ抱きしめて
「可愛いお前が怪我しなくて良かったよ。」
と、耳に息吹きかけて悶える真を見るのもアリかなぁ、とか、
いやいやここは、でこぴん寸前で放置しっぱなしで、ぶるぶる震える真をニヤニヤ見るのも乙だなとか、
最近、真に対する感情の高ぶりが抑えられない俺。
恋?!これは恋なのかしらー?!と、真を想うと脳天から背筋にかけてむず痒い。
事務所に帰ってマフラーやらを、洗剤張ったたらいで優しく押し洗いしてると、真が後ろからよっ掛かって見てる。
背中、あったけぇなぁ…。



[モーニングキッスはどんな味?]

朝珍しく早く起きたので、真におはようのキスして起こしちゃろうと、そっと部屋を覗いたら
既に起きててお気に入りのイルカのぬいぐるみに
「朝ですよ、P…チュッ…う〜ん違うな…チュッチュッ、こ、こうかな?」
とモーニングキッスの練習をしている真を目撃したので、
このまま気づくまでニヤニヤしながら見つめていようか、
気づいて顔が真っ赤になって照れ隠しのモーニングパンチを貰うか
即飛び込んで押し倒してキス責めにしてやろうか、
自分のベッドに戻って真がキスするまでワクワクしながら待っていようか
考えるだけで脳みそが沸騰しそうでむず痒い
にしてもイルカのぬいぐるみにちょっと嫉妬しちゃう!わたしはぬいぐるみになりたい…



[俺と真とワンピース]

真の誕生日の今日、一緒にデートした俺は真に新作の洋服を数点、買ってあげ、
その中から早速真はワンピースに着替えた。一番のお気に入りに可愛く着飾った真の
あまりの化けっぷりに俺は思わず息を飲んだ…ヤベェ…ここまで可愛いとは…
そして俺達は公園の中を歩いていく。まるで仔犬の様にはしゃぎ回るかと思えば猫の様に擦り寄ってくる様な、
真の愛くるしさに俺はすっかり骨抜き状態。
だがしかし俺は何か釈然としなかった。何かこう、大事な事を失念している…なんだろう?
真が可愛く振る舞えば振る舞う程、それは焦りに変わっていく…。「どうしたんですか、プロデューサー?」
「い、いや真があんまり可愛いからつい…見とれてな…」
「えっ…////…へへっやだなぁ♪もうプロデューサーたらっ」
顔を赤くしながらも、照れ隠しに俺の前を走る様に、踊る様にステップを踏みながら先行する真。
やがて、公園の池の辺に差し掛かった時、ふいに真がこっちを向いた。
その時、池の水面から反射した陽の光が調度、真を逆光ぎみにその身体を浮かび上がらせた。
その光の中で無邪気に笑う顔と浮かび上がる、程よく締まった
もう大人の域にまさに飛び込まんとするしなやかな肢体に俺は魅了された。
あぁ…真、美しいよ真、綺麗だよその身体、眩しいよ真、可愛いよその下着……
まる見えだよ馬鹿だなぁ、そんな透けるワンピにはインナーキャミソールか、
せめて下はペチコートをつけなきゃな……え?インナー…?
「あーー〜〜〜!!!!!」
しまったぁあぁあ、インナー買ってやるの忘れてたぁあぁあ!!!!
「ど、どうしたんですかプロデューサー?」
目を白黒させている真を前に俺は
今まで気付かなかった迂闊者に、事情を説明して真っ赤になって照れ隠しのまこパンチを敢えて貰ってみ隊か、
ここはしらばっくれて優しく抱きしめながら耳元に
「真があんまり可愛いからつい理性が飛びそうになっちまったよ」
とかなんとか宣って、反応をじっくりまったり観察するのも乙だなとか、
あるいは荷物を楯に他の野郎どもに真の恥ずかしい姿を見せまいと
真衛星となって周りをグルグル回るハメになるのもまた良しかと
あまりのハプニングに脳が沸騰する程むず痒い。
数刻後、追加でキャミとペチコートを買って上げたが、
気付かなかった罰としてジャンボチョコパフェを一緒に食う俺達。
俺もうギブです真さん…え?駄目?グプァッ…。





大会議室ではまだパーティーが続いている
トイレだと言って抜け出してきたが、戻る気にはなれない
Pの居ない誕生会がここまで寂しいものだとは思わなかった
数日前から出張で遠くへ、その間Pの代理は小鳥さんと律子と社長で行っている
3人がかりで何とか回せるスケジュールを一人で行っていたP
「本当に仕事が好きなんだ・・・」
僕のことよりも、仕事の方が大事なのかな
そんなことを考えているとエレベーターのドアが開く音
「あっぶね・・・まだ終わってないみたいだな」
聞きなれた声、それでも今聞きたかった声
「プロデューサー!」
「あ!真!悪いな、本当はもっと早く帰ってきてパーティーに参加するつもり・・・うわっ!?」
いつもと変わらない優しい声につい我慢しきれなくなりPに飛びついた
とさ、という軽い音がして綺麗な包装がされた箱が床に落ちる
「ま、真?」
頭の上から戸惑ったような声がする
「っく・・・ひっく・・・寂し・・・かったんですよ・・・」
いつの間にか涙が出てきていた、言葉も途切れ途切れになり、PのYシャツに涙がしみ込んでいくのを感じる
「・・・悪かった、お詫びとしてプレゼントはその落ちたのに何か一つ真の言うことを聞くのを追加しとこう」
驚いて見上げると、頬を掻きながら横を見てるP
きっとPなりの照れ隠しなのだろう
くすりと笑い
「じゃあ、今度のオフはデートですからね!」
後先も考えない、言える時に言ってしまおう
やっと、誕生日を楽しめそうだ



ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。