千早 弐

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---- -[[千早]] ---- >[千早と仔犬の物語] 千早がジョギング中に捨て犬、しかも死にかけた仔犬を拾ってしまい、どうしたらいいか分からず、 Pに携帯で呼び起こして、朝一番から一緒に動物病院の扉を叩いて廻って、 やっと一命を取り留めたと思ったのに、なかなか懐かないで噛み付くばかり。 取り敢えず、飼い主が決まるまでと事務所で飼う事になったが、 もうあずささんやら、双子やらが大騒ぎで愛でる中、 時折、レッスンの合間にこっそり様子を見て、箱の中、丸まってぐっすりと眠る姿を見て安心する様を 後ろからニヤニヤしながら見てみ隊と想像したら背中がむず痒い。 ある日、千早が遅い昼をPが買ってきてくれてたコンビニのざるうどんを食べていたら、 いつの間にか、足元に仔犬が座っていてじっと千早を、正確には千早の食べるうどんを見つめていた。 「お前…食べたいの?」 と聞いても、ただ待つ仔犬。恐る恐る、食べかけのうどんを一本落としてやると、ぱくりと食べてくれた。 もうすっかり嬉しくなって一本、また一本とやると尻尾も振らずに 全部食べてくれたが、もう千早のテンションはハイを通り越した。 午後のダンスレッスンでにこやかにステップを踏む千早に、 「何か良い事あったのか?」 と聞くPに 「いえ、全然そんなことは」と慌てて、にやけてる顔を直そうとしてる千早であった。 のを想像したら顔がむず痒い。 千早が仔犬を拾って何週間か経ったある日、 「P!亜美と真美、何処に行ったか知りませんか!」 と鬼の様な凄い形相で飛び込んで来た。 何事かと、よく見ると、まだ噛まれるからか、寝床の箱ごと仔犬を持って来ていたが、 力強い眉毛がマジックで描かれていた。 当の仔犬はまだ眠そうにとろんとした顔で、それが眉毛とマッチして、 仔犬と千早には悪いがつい大爆笑してしまい、 「笑い事ではありません!」 と、まるで子供に悪戯されてキレた母親みたいな、未来の千早を見た感じで、 悪くないなぁ…とニヤつきながら、こりゃ宥めてやるのが大変だと想像したら 掻いた後ろ頭がむず痒い。 千早が仔犬を拾ってもうすぐ一ヶ月になるが、相変わらず、 千早にだけは噛み付くのは変わらない。 そんなある日、よく見ると千早以外にも頭を撫でようとすると、 噛み付きはしないものの、露骨に歯を剥いてまるで、 「触るんじゃない!」 と威嚇する仔犬に気がついた。 触らせてくれるのは春香、真、伊織、双子だけ。 何故だろうと首を傾げる千早だったがその時、もう一つの違和感に気付いた。 「見た目が変わっていない…?」 あれだけ食っちゃ寝としてる筈なのに少しも大きくなってない。 拾って来たあの時はまるで骨と皮みたいに痩せていたのに、 今は毛並みはふっくらしているみたいだが肝心の体つきが前と一緒…? その時、千早に背中にゾクリと例えようもない悪寒と哀しみが走った。 「ーまさか?!」 Pに事情を説明しても、 「元々、痩せていたのが戻っただけだろう、大丈夫だよ」 と、相手にしてくれず、それどころか 「いずれ、別れるんだからあまり構うと情が移って、その時が辛くなるぞ」 と、信じられないがもっともな言葉に愕然とする。 春香に聞いてみても 「えっ?そうかな〜まぁ確かに少し痩せぎみかな、て思うけど…」 と、今一な返事。 双子に聞いても分からないだろうし、真や伊織も余り構ってないみたいだし…。 少しイライラしている処に、Pが何処からか帰って来た。 聞くと仔犬を獣医師に診てもらって来たと言う。 「夏バテみたいだから栄養剤打ってもらってきたよ、千早が気付かなければヤバかったかも…」 とPの言葉に、それみたことかと千早が責めるが内心、凄くほっとして、 薬が効いたのか寝ている仔犬を撫でようとしても、突然起きてやっぱり噛まれる千早なのであった。 を想像した俺、これから先の展開に悪寒がして背中がむず痒い。 ---- 地方ロケでの帰りに新幹線の車内があまりにも退屈だから 俺、千早、伊織、雪歩のメンバーでババ抜きをすることにした 普通にやるのは毎度のごとく芸がないので一番で上がった人の 言うことに残りの3人が何でも従うルールとし、イカサマ八百長なんでもありとする 雪歩と千早は即効でイカサマで潰して残りの伊織には辛くも勝利した とりあえず明日から1週間は犬耳カチューシャをつけて 俺をプロデューサーではなくボスとかダーリンと呼ばせることにした 事あるごと呼ばれるたびに悦に浸りつつ「プロデュ…ダ、ダーリン」と 赤面しながら言う千早をニヤニヤと観察したい今日この頃の俺 ---- やっとこさ残業が終わり帰る前にソファーに座ってマックスコーヒーを飲みながら 一息つこうとしたら何故か千早が寝息を立てて寝ていた 何度も呼びかけたり肩を揺すっても一向に起きる気配がない しょうがないから起きるまでひたすら胸を揉むことにした 今すぐにでもルパンダイブしてニャンニャンしたい衝動を抑えつつ 千早が起きたときの反応を生暖かい目で観察したい今日この頃の俺 50回揉んでも起きなかったらフレンチキスしてやるんだから! ---- 千早母「ねぇあなた、この子ったらおっぱいや粉ミルクは全然飲まないのに、 カロリーメイトのドリンクは喜んで飲むのよ」 千早父「うーん、変わった子だなぁ・・・」 千早母「将来身体に何か悪影響出なきゃいいけど」 千早「ばぶー」 ---- 普段いろいろと頑張っている千早を労おうと思い立った とりあえず春香や雪歩とか千早と親しい間柄に千早が好き、もしくは好きそうな食い物を聞き 本屋で料理本、スーパーで食材を買い漁って千早が帰ってくるまでにせかせか作ってみた しばらくして何も知らずにのこのこと帰って来た千早に 「いつもお疲れ様。これからもよろしくぅ!」と買い物途中に買った 朱赤のバラの花束を渡し、「いきなり、どうしたんですか?」と呆然とする千早に いつも通り平然と振舞って一緒にのほほんと飯を食いつつ 嬉しそうに頬張る千早をのんびり観察したい今日この頃の俺 エンゲル係数……見なかった事にしよう ---- 夏の終わりに一大イベントを!ということで 千早が海外近くで野外ライブすることになった その帰りに少し時間が出来たので千早とのんびり海岸を散歩することにした 水平線に沈みそうな夕暮れに「綺麗ですよね」とこぼす千早の横顔を見て 確かに綺麗だが千早には劣るなと思いつつ一緒にしばらく見続けた 少ししてなんかうずうずしてきたので背広のまま海に走り 足が濡れるのも気にも留めず夕日に向かって 「千早の方がもっと綺麗だぁぁ!」と叫んで振り返り 何言ってんだこいつ?みたいな顔をする千早を スマイリーにかつラブリーに観察したい今日この頃の俺 ---- 暇だから事務所のテレビでプリズン・ブレイクのDVDを見ることにした 一人で見ていると寂しさの余り事務員の尻に飛びつきたくなるので 千早、美希、美希Pの4人でシーズン1から2まで鑑賞することになった ある程度まで見たところで「俺はマイケルで、千早はリンカーンだな」と言い どういう意味ですかと聞く千早に「千早に何かあったら俺は犯罪を犯してでも 助け出してみせるという意味さ」と言ってみたときの千早を 冗談交じりに見つめつつ本心は本気だぞと思いながら観察したい今日この頃の俺 美希はなんとなくスクレだな ---- ここ最近になって千早のことを考えるとなんだか胸が苦しくなってきた とにかく診てもらおうと病院に行き、持合で待っていると若いナースが仲良く話してて 耳を澄ますと会話の中に「えっち」と何回も行っていたので ナース姿の●●とニャンニャンしているのを瞬間妄想して思わず勃った お、落ち着くんだマイサン!と無理やり上半身半裸の社長を思い出そうとしたら 運悪く呼び出しをくらい具合悪そうな感じに前屈みになりながら診察室に向かった そこには若くて千早似の愛想のある可愛い女医さんがいて 症状を話すとちょっと心音聞いてみますねと俺に聴診器をあてて前屈みになったんだが あろう事か服の隙間から千早同様の緩やかな胸をチラ見してしまい先ほどより勃ってしまった 目が合うと気まずくなったけど向こうは気にも留めずに親切に診てくれて感激したよと 千早に話したときの反応を女医さんの名刺を仰ぎ見つつ観察したい今日この頃の俺 千早、今から俺が患者さんのお医者さんごっこしようZE♪ ---- ふと事務所でぼんやりと千早を見ていてほかのアイドルと比べて女っ気が少ないような気がした どうしてかなと考えたら千早はあんまり自分でメイクしないことに気がついた 思い立ったら吉日生活ということで春香、律子、あずささんを引き連れて 765プロ御用達の化粧品店に行くことにした こんなのもあるんですねと感心する千早に3人がよってかたって いろいろと試しに使っているので戸惑っているかなと思って覗いてみると 鏡に映る自分の顔に少し嬉しそうな様子に千早もやっぱり女の子だもんな これを機にすこしはお洒落に興味を盛ってくれるといいなと思っていると 律子が「プロデューサー、ここは気を利かしてルージュの一つでも買ってあげたら きっと喜ぶんじゃない?」と アドバイスをくれたので千早に内緒であずささんのお勧めを買ってみる 帰り道に千早と二人きりになれたので「これは俺からのプレゼントなんだけど もしよかったら使ってくれないかな?」と渡してみると照れながらも受け取ってくれた 後日、「ど、どうですか?」と唇にルージュを塗ってきた千早が俺のところに来た 何故かいつもよりずっと可愛らしくて艶っぽい姿に かなり嬉しくてちょっぴり驚いてズギューンとハートを射抜かれてしまい抑えきれずに 「千早ぁああ!好き好き大好きぃ!」とチュッチュしようとするところを 小鳥さんに腰を掴まれて制止されてしまった そんな光景に呆れながらもクスリと笑う千早を高鳴る胸を押さえつつ観察したい今日この頃の俺 ---- 昼間、小鳥さんに今日は千早が春香の家に泊まるみたいで 今夜はなんだか寂しいんですよと冗談交じりに話した 夜になって自宅で煙草を吸っていると小鳥さんが「今夜は一緒に飲みましょう!」と 大量の缶チューハイとビールを持って現れると 半ば強引に上がり込み、少しキッチン借りますねと冷蔵庫の余り物から 簡単なつまみを作りはじめた 呆気に取られている内に勢いに押されて二人でささやかな飲み会をすることに なんだかんだでつまみの旨さと会話の楽しさについつい時間を飲みすぎてしまい 気がつくと深夜になっていた 小鳥さんそろそろ帰ったほうがいいんじゃないですかと様子を見ると いつの間にかすやすやと寝息を立てて眠っている 仕方ないなと自分のベッドまで運んで、タオルケットをかけようとすると ふと小鳥さんって結構可愛いんじゃねと思った ネタ抜きで見ればとても20+α歳には見えない愛らしい顔つきで肌も凄く綺麗だと思う キ、キスしちゃっても起きないよね?と自問自答しつつ息がかかるくらいに顔を近づけた時 「プロデューサー?」と千早の声がして振り返ると千早と春香が何とも言えない顔で見てた とりあえず「男の子だもん!仕方ないじゃないか!」と言ってみた時の 千早の反応をまったり観察したい今日この頃の俺 続きはWebで ---- 寝てる小鳥さんに出来心でキスしそうなところを千早に見られてしまった よくよく考えたら俺の体勢や千早と春香達の視点から見れば寸前とはいえ ばっちりキスしているように見えるだろう おまけで言い訳が全然フォローにならず四苦八苦 肝心の千早はかんな怒っているような落ち込んでいるようなでろくに話も聞いてくれない 翌日、そんなことがありましたと正直に小鳥さんに打ち明けると まあ酔いつぶれた私も悪いですし、しょうがないですねと千早に弁明してくれることに その後、いろいろあったものの千早の誤解は解けて一安心したものの千早の様子が変だ やっぱり俺のこと見損なったよな、本当にごめんと頭を下げた 「あの、そういうわけじゃないんです」と千早が慌てるのでどうしたんだろと 思っていると少し下を向いて目を瞑ってくれますかと頼んできた 何だろうと疑問に思いつつそうしてみると10数秒経っても何も起きない もういいよなと目を開けた瞬間に千早と軽く唇が触れ合って一瞬何が起きたか理解できなくなった 「これでプロデューサーの唇は私のものです。誰にも渡したら駄目ですからね」と 小さく赤面する千早に胸が熱くなって思いっきり抱きしめたところで 鼻の痛みと額を軽く叩かれた刺激で目が覚めた なんだ夢かとため息をつき落胆して初めて千早に膝枕してもらっていることに気がついた いったい何があったんだと千早に聞くと俺が下手な言い訳をするのに 業を煮やして怒った春香に飛び蹴りを食らい マウントポジションをとったまま制止されるまで俺を殴り続けたらしい 後で小鳥さんに起こすと既に起きていて実は寝たふりをしていただけらしく 本当に何もありませんでしたよと弁明してくれたとのこと ずいぶん気持ち良さそうに寝ていましたけど何か良い夢見ていたんですかと 聞く千早に「そこそこかな。今度、休みが取れたら二人で何処かに出掛けようかと」と言ってみた時の 千早の反応を猛烈に痛み出した肋骨を押さえつつ観察したい今日この頃の俺 なんか小鳥さんの俺に対する態度が余所余所しくなって辛い ---- なんとなく千早の寝顔を見ていたらなんだか軽くキスしたくなり顔を近づけたら 寝てるときは抱き癖があるのか思いっきり抱きしめられてしまった その弾みで軽くどころか思いっきりキスしてて千早の舌が俺の口内に入ってきた え?え?ありえないだろう普通!と嬉しいハプニングにドキドキしていたのも束の間 がっちり抱きしめられて体が動けないことに気がついた おまけに口が完全に塞がれ、寝ぼけた千早は舌を絡ませてきて なんだかフラフラしてくる もっとこうしていたいと思っていたけどだんだん強く抱きしめてきて苦しくなり 息するのが出来なくなって来た フモー!フモモフウモー!ともがく内に意識がどんどん飛んできて誰か助けて! 嫌だ!こんな死にかたは嫌だぁぁあ!と 叫んだところでぱちりと目が覚めるとなんだ夢かと安堵した 変な夢を見るもんだなと思いつつ可愛らしく丸まって寝る 千早の寝顔をのほほんと観察したい今日この頃の俺 ---- 買ったはいいものの使いこなせなくて持ち腐れだからと 事務所の同僚からデジタル一眼レフを破格の値段で手に入れた 自宅に持ち帰って弄り回すと大体の使い方が分かったので 何を撮ろうと考えているとちょうど千早が帰ってきて閃いた 良く晴れた日を選んで千早と二人で街角の何気ないものを撮って回り ある程度撮ったところで「ほら、今度は千早を撮ってやるから」と言い 戸惑う千早を勢いで押してちょっとした撮影会を始めた 何枚か撮る内に彼女もだんだん楽しんでくれるようなってくれたようだ 後日、写真屋でプリントアウトしてきた写真を千早とその他諸々のメンバーで見ることにした 「これが一番映りがいいぞ。千早は美人だから一番を決めるのに苦労したよ」と 一枚の写真を千早に渡して 照れくさそうに受け取って写真をマジマジと見る千早の横顔を 撮って撮って→!とせがむ亜美真美を適当にあしらいつつ のほほんと観察したい今日この頃の俺 伊織と社長を撮る際は何があってもフラッシュを焚いてはならない ---- ドクペを飲みつつぼんやりとPCで資料整理をしていると いきなり千早が俺の肩にゆっくりともたれかかってきて吐息がかかるほどの耳元で 普段ありえないくらいの優しい声で「出来てしまい」と囁いた おもわずドクペを思いっきり吹き出してしまったが驚きが大きすぎて開いた口が塞がらない 出来た?デキタディスト?そりゃ年頃の女の子が出来たと言うんだったら あれしか思いつかんぞぼかぁ…… 誰の子とかそういうのはどうでもよしとして千早が?ここは喜ぶべきか否か… ちょっとは落ち着こう…そうだタバコは……持ってきてないじゃん!つかなんでそんな(以下略) と訳分からん思考をし続けていると千早が口元を隠して必死に笑いを堪えているのに気がついた 「すいませんプロデューサー。いつも意地悪されるからお返しです」と笑いながら言った 千早の肩越しにはしてやったり顔な春香と亜美と真美の姿が… やられっぱなしなのは癪なので、千早を押し倒して ひたすら胸を揉んだりくすぐったりして 千早の反応を内心は安堵しながら観察したい今日この頃の俺 ドッキリする奴にゃ10倍返しだとじっちゃが言ってた ---- 煙草を吸いながらぼんやりとしていると微かに泣き声のようなものが聞こえてきた 耳を澄ますと声の方向は千早の部屋のほうだ 起こさないように静かに忍び足で千早の部屋に入り、ベッドを覗き込むと 千早が寝言で何かを呟きながら涙を流して眠っていた 嫌なことでも夢で見ているのかなと心配しつつそっと目元を吹いてやると 「プロデューサー……?」と千早が目を覚ましてしまった 何か嫌な夢を見たのか話を聞くと案の定そうらしく 内容を思い出して辛くなるかもしれないので詳しくは聞かないことにした まだ起きるにはまだ早いからと布団をかけて横にさせ 寝るまで傍にいてあげるからと優しく頭をなでて 千早が寝るまでの様子をゆるりと観察したい今日この頃の俺 ----
---- -[[千早]] ---- >[千早と仔犬の物語] 千早がジョギング中に捨て犬、しかも死にかけた仔犬を拾ってしまい、どうしたらいいか分からず、 Pに携帯で呼び起こして、朝一番から一緒に動物病院の扉を叩いて廻って、 やっと一命を取り留めたと思ったのに、なかなか懐かないで噛み付くばかり。 取り敢えず、飼い主が決まるまでと事務所で飼う事になったが、 もうあずささんやら、双子やらが大騒ぎで愛でる中、 時折、レッスンの合間にこっそり様子を見て、箱の中、丸まってぐっすりと眠る姿を見て安心する様を 後ろからニヤニヤしながら見てみ隊と想像したら背中がむず痒い。 ある日、千早が遅い昼をPが買ってきてくれてたコンビニのざるうどんを食べていたら、 いつの間にか、足元に仔犬が座っていてじっと千早を、正確には千早の食べるうどんを見つめていた。 「お前…食べたいの?」 と聞いても、ただ待つ仔犬。恐る恐る、食べかけのうどんを一本落としてやると、ぱくりと食べてくれた。 もうすっかり嬉しくなって一本、また一本とやると尻尾も振らずに 全部食べてくれたが、もう千早のテンションはハイを通り越した。 午後のダンスレッスンでにこやかにステップを踏む千早に、 「何か良い事あったのか?」 と聞くPに 「いえ、全然そんなことは」と慌てて、にやけてる顔を直そうとしてる千早であった。 のを想像したら顔がむず痒い。 千早が仔犬を拾って何週間か経ったある日、 「P!亜美と真美、何処に行ったか知りませんか!」 と鬼の様な凄い形相で飛び込んで来た。 何事かと、よく見ると、まだ噛まれるからか、寝床の箱ごと仔犬を持って来ていたが、 力強い眉毛がマジックで描かれていた。 当の仔犬はまだ眠そうにとろんとした顔で、それが眉毛とマッチして、 仔犬と千早には悪いがつい大爆笑してしまい、 「笑い事ではありません!」 と、まるで子供に悪戯されてキレた母親みたいな、未来の千早を見た感じで、 悪くないなぁ…とニヤつきながら、こりゃ宥めてやるのが大変だと想像したら 掻いた後ろ頭がむず痒い。 千早が仔犬を拾ってもうすぐ一ヶ月になるが、相変わらず、 千早にだけは噛み付くのは変わらない。 そんなある日、よく見ると千早以外にも頭を撫でようとすると、 噛み付きはしないものの、露骨に歯を剥いてまるで、 「触るんじゃない!」 と威嚇する仔犬に気がついた。 触らせてくれるのは春香、真、伊織、双子だけ。 何故だろうと首を傾げる千早だったがその時、もう一つの違和感に気付いた。 「見た目が変わっていない…?」 あれだけ食っちゃ寝としてる筈なのに少しも大きくなってない。 拾って来たあの時はまるで骨と皮みたいに痩せていたのに、 今は毛並みはふっくらしているみたいだが肝心の体つきが前と一緒…? その時、千早に背中にゾクリと例えようもない悪寒と哀しみが走った。 「ーまさか?!」 Pに事情を説明しても、 「元々、痩せていたのが戻っただけだろう、大丈夫だよ」 と、相手にしてくれず、それどころか 「いずれ、別れるんだからあまり構うと情が移って、その時が辛くなるぞ」 と、信じられないがもっともな言葉に愕然とする。 春香に聞いてみても 「えっ?そうかな〜まぁ確かに少し痩せぎみかな、て思うけど…」 と、今一な返事。 双子に聞いても分からないだろうし、真や伊織も余り構ってないみたいだし…。 少しイライラしている処に、Pが何処からか帰って来た。 聞くと仔犬を獣医師に診てもらって来たと言う。 「夏バテみたいだから栄養剤打ってもらってきたよ、千早が気付かなければヤバかったかも…」 とPの言葉に、それみたことかと千早が責めるが内心、凄くほっとして、 薬が効いたのか寝ている仔犬を撫でようとしても、突然起きてやっぱり噛まれる千早なのであった。 を想像した俺、これから先の展開に悪寒がして背中がむず痒い。 ---- 地方ロケでの帰りに新幹線の車内があまりにも退屈だから 俺、千早、伊織、雪歩のメンバーでババ抜きをすることにした 普通にやるのは毎度のごとく芸がないので一番で上がった人の 言うことに残りの3人が何でも従うルールとし、イカサマ八百長なんでもありとする 雪歩と千早は即効でイカサマで潰して残りの伊織には辛くも勝利した とりあえず明日から1週間は犬耳カチューシャをつけて 俺をプロデューサーではなくボスとかダーリンと呼ばせることにした 事あるごと呼ばれるたびに悦に浸りつつ「プロデュ…ダ、ダーリン」と 赤面しながら言う千早をニヤニヤと観察したい今日この頃の俺 ---- やっとこさ残業が終わり帰る前にソファーに座ってマックスコーヒーを飲みながら 一息つこうとしたら何故か千早が寝息を立てて寝ていた 何度も呼びかけたり肩を揺すっても一向に起きる気配がない しょうがないから起きるまでひたすら胸を揉むことにした 今すぐにでもルパンダイブしてニャンニャンしたい衝動を抑えつつ 千早が起きたときの反応を生暖かい目で観察したい今日この頃の俺 50回揉んでも起きなかったらフレンチキスしてやるんだから! ---- 千早母「ねぇあなた、この子ったらおっぱいや粉ミルクは全然飲まないのに、 カロリーメイトのドリンクは喜んで飲むのよ」 千早父「うーん、変わった子だなぁ・・・」 千早母「将来身体に何か悪影響出なきゃいいけど」 千早「ばぶー」 ---- 普段いろいろと頑張っている千早を労おうと思い立った とりあえず春香や雪歩とか千早と親しい間柄に千早が好き、もしくは好きそうな食い物を聞き 本屋で料理本、スーパーで食材を買い漁って千早が帰ってくるまでにせかせか作ってみた しばらくして何も知らずにのこのこと帰って来た千早に 「いつもお疲れ様。これからもよろしくぅ!」と買い物途中に買った 朱赤のバラの花束を渡し、「いきなり、どうしたんですか?」と呆然とする千早に いつも通り平然と振舞って一緒にのほほんと飯を食いつつ 嬉しそうに頬張る千早をのんびり観察したい今日この頃の俺 エンゲル係数……見なかった事にしよう ---- 夏の終わりに一大イベントを!ということで 千早が海外近くで野外ライブすることになった その帰りに少し時間が出来たので千早とのんびり海岸を散歩することにした 水平線に沈みそうな夕暮れに「綺麗ですよね」とこぼす千早の横顔を見て 確かに綺麗だが千早には劣るなと思いつつ一緒にしばらく見続けた 少ししてなんかうずうずしてきたので背広のまま海に走り 足が濡れるのも気にも留めず夕日に向かって 「千早の方がもっと綺麗だぁぁ!」と叫んで振り返り 何言ってんだこいつ?みたいな顔をする千早を スマイリーにかつラブリーに観察したい今日この頃の俺 ---- 暇だから事務所のテレビでプリズン・ブレイクのDVDを見ることにした 一人で見ていると寂しさの余り事務員の尻に飛びつきたくなるので 千早、美希、美希Pの4人でシーズン1から2まで鑑賞することになった ある程度まで見たところで「俺はマイケルで、千早はリンカーンだな」と言い どういう意味ですかと聞く千早に「千早に何かあったら俺は犯罪を犯してでも 助け出してみせるという意味さ」と言ってみたときの千早を 冗談交じりに見つめつつ本心は本気だぞと思いながら観察したい今日この頃の俺 美希はなんとなくスクレだな ---- ここ最近になって千早のことを考えるとなんだか胸が苦しくなってきた とにかく診てもらおうと病院に行き、持合で待っていると若いナースが仲良く話してて 耳を澄ますと会話の中に「えっち」と何回も行っていたので ナース姿の●●とニャンニャンしているのを瞬間妄想して思わず勃った お、落ち着くんだマイサン!と無理やり上半身半裸の社長を思い出そうとしたら 運悪く呼び出しをくらい具合悪そうな感じに前屈みになりながら診察室に向かった そこには若くて千早似の愛想のある可愛い女医さんがいて 症状を話すとちょっと心音聞いてみますねと俺に聴診器をあてて前屈みになったんだが あろう事か服の隙間から千早同様の緩やかな胸をチラ見してしまい先ほどより勃ってしまった 目が合うと気まずくなったけど向こうは気にも留めずに親切に診てくれて感激したよと 千早に話したときの反応を女医さんの名刺を仰ぎ見つつ観察したい今日この頃の俺 千早、今から俺が患者さんのお医者さんごっこしようZE♪ ---- ふと事務所でぼんやりと千早を見ていてほかのアイドルと比べて女っ気が少ないような気がした どうしてかなと考えたら千早はあんまり自分でメイクしないことに気がついた 思い立ったら吉日生活ということで春香、律子、あずささんを引き連れて 765プロ御用達の化粧品店に行くことにした こんなのもあるんですねと感心する千早に3人がよってかたって いろいろと試しに使っているので戸惑っているかなと思って覗いてみると 鏡に映る自分の顔に少し嬉しそうな様子に千早もやっぱり女の子だもんな これを機にすこしはお洒落に興味を盛ってくれるといいなと思っていると 律子が「プロデューサー、ここは気を利かしてルージュの一つでも買ってあげたら きっと喜ぶんじゃない?」と アドバイスをくれたので千早に内緒であずささんのお勧めを買ってみる 帰り道に千早と二人きりになれたので「これは俺からのプレゼントなんだけど もしよかったら使ってくれないかな?」と渡してみると照れながらも受け取ってくれた 後日、「ど、どうですか?」と唇にルージュを塗ってきた千早が俺のところに来た 何故かいつもよりずっと可愛らしくて艶っぽい姿に かなり嬉しくてちょっぴり驚いてズギューンとハートを射抜かれてしまい抑えきれずに 「千早ぁああ!好き好き大好きぃ!」とチュッチュしようとするところを 小鳥さんに腰を掴まれて制止されてしまった そんな光景に呆れながらもクスリと笑う千早を高鳴る胸を押さえつつ観察したい今日この頃の俺 ---- 昼間、小鳥さんに今日は千早が春香の家に泊まるみたいで 今夜はなんだか寂しいんですよと冗談交じりに話した 夜になって自宅で煙草を吸っていると小鳥さんが「今夜は一緒に飲みましょう!」と 大量の缶チューハイとビールを持って現れると 半ば強引に上がり込み、少しキッチン借りますねと冷蔵庫の余り物から 簡単なつまみを作りはじめた 呆気に取られている内に勢いに押されて二人でささやかな飲み会をすることに なんだかんだでつまみの旨さと会話の楽しさについつい時間を飲みすぎてしまい 気がつくと深夜になっていた 小鳥さんそろそろ帰ったほうがいいんじゃないですかと様子を見ると いつの間にかすやすやと寝息を立てて眠っている 仕方ないなと自分のベッドまで運んで、タオルケットをかけようとすると ふと小鳥さんって結構可愛いんじゃねと思った ネタ抜きで見ればとても20+α歳には見えない愛らしい顔つきで肌も凄く綺麗だと思う キ、キスしちゃっても起きないよね?と自問自答しつつ息がかかるくらいに顔を近づけた時 「プロデューサー?」と千早の声がして振り返ると千早と春香が何とも言えない顔で見てた とりあえず「男の子だもん!仕方ないじゃないか!」と言ってみた時の 千早の反応をまったり観察したい今日この頃の俺 続きはWebで ---- 寝てる小鳥さんに出来心でキスしそうなところを千早に見られてしまった よくよく考えたら俺の体勢や千早と春香達の視点から見れば寸前とはいえ ばっちりキスしているように見えるだろう おまけで言い訳が全然フォローにならず四苦八苦 肝心の千早はかんな怒っているような落ち込んでいるようなでろくに話も聞いてくれない 翌日、そんなことがありましたと正直に小鳥さんに打ち明けると まあ酔いつぶれた私も悪いですし、しょうがないですねと千早に弁明してくれることに その後、いろいろあったものの千早の誤解は解けて一安心したものの千早の様子が変だ やっぱり俺のこと見損なったよな、本当にごめんと頭を下げた 「あの、そういうわけじゃないんです」と千早が慌てるのでどうしたんだろと 思っていると少し下を向いて目を瞑ってくれますかと頼んできた 何だろうと疑問に思いつつそうしてみると10数秒経っても何も起きない もういいよなと目を開けた瞬間に千早と軽く唇が触れ合って一瞬何が起きたか理解できなくなった 「これでプロデューサーの唇は私のものです。誰にも渡したら駄目ですからね」と 小さく赤面する千早に胸が熱くなって思いっきり抱きしめたところで 鼻の痛みと額を軽く叩かれた刺激で目が覚めた なんだ夢かとため息をつき落胆して初めて千早に膝枕してもらっていることに気がついた いったい何があったんだと千早に聞くと俺が下手な言い訳をするのに 業を煮やして怒った春香に飛び蹴りを食らい マウントポジションをとったまま制止されるまで俺を殴り続けたらしい 後で小鳥さんに起こすと既に起きていて実は寝たふりをしていただけらしく 本当に何もありませんでしたよと弁明してくれたとのこと ずいぶん気持ち良さそうに寝ていましたけど何か良い夢見ていたんですかと 聞く千早に「そこそこかな。今度、休みが取れたら二人で何処かに出掛けようかと」と言ってみた時の 千早の反応を猛烈に痛み出した肋骨を押さえつつ観察したい今日この頃の俺 なんか小鳥さんの俺に対する態度が余所余所しくなって辛い ---- なんとなく千早の寝顔を見ていたらなんだか軽くキスしたくなり顔を近づけたら 寝てるときは抱き癖があるのか思いっきり抱きしめられてしまった その弾みで軽くどころか思いっきりキスしてて千早の舌が俺の口内に入ってきた え?え?ありえないだろう普通!と嬉しいハプニングにドキドキしていたのも束の間 がっちり抱きしめられて体が動けないことに気がついた おまけに口が完全に塞がれ、寝ぼけた千早は舌を絡ませてきて なんだかフラフラしてくる もっとこうしていたいと思っていたけどだんだん強く抱きしめてきて苦しくなり 息するのが出来なくなって来た フモー!フモモフウモー!ともがく内に意識がどんどん飛んできて誰か助けて! 嫌だ!こんな死にかたは嫌だぁぁあ!と 叫んだところでぱちりと目が覚めるとなんだ夢かと安堵した 変な夢を見るもんだなと思いつつ可愛らしく丸まって寝る 千早の寝顔をのほほんと観察したい今日この頃の俺 ---- 買ったはいいものの使いこなせなくて持ち腐れだからと 事務所の同僚からデジタル一眼レフを破格の値段で手に入れた 自宅に持ち帰って弄り回すと大体の使い方が分かったので 何を撮ろうと考えているとちょうど千早が帰ってきて閃いた 良く晴れた日を選んで千早と二人で街角の何気ないものを撮って回り ある程度撮ったところで「ほら、今度は千早を撮ってやるから」と言い 戸惑う千早を勢いで押してちょっとした撮影会を始めた 何枚か撮る内に彼女もだんだん楽しんでくれるようなってくれたようだ 後日、写真屋でプリントアウトしてきた写真を千早とその他諸々のメンバーで見ることにした 「これが一番映りがいいぞ。千早は美人だから一番を決めるのに苦労したよ」と 一枚の写真を千早に渡して 照れくさそうに受け取って写真をマジマジと見る千早の横顔を 撮って撮って→!とせがむ亜美真美を適当にあしらいつつ のほほんと観察したい今日この頃の俺 伊織と社長を撮る際は何があってもフラッシュを焚いてはならない ---- ドクペを飲みつつぼんやりとPCで資料整理をしていると いきなり千早が俺の肩にゆっくりともたれかかってきて吐息がかかるほどの耳元で 普段ありえないくらいの優しい声で「出来てしまい」と囁いた おもわずドクペを思いっきり吹き出してしまったが驚きが大きすぎて開いた口が塞がらない 出来た?デキタディスト?そりゃ年頃の女の子が出来たと言うんだったら あれしか思いつかんぞぼかぁ…… 誰の子とかそういうのはどうでもよしとして千早が?ここは喜ぶべきか否か… ちょっとは落ち着こう…そうだタバコは……持ってきてないじゃん!つかなんでそんな(以下略) と訳分からん思考をし続けていると千早が口元を隠して必死に笑いを堪えているのに気がついた 「すいませんプロデューサー。いつも意地悪されるからお返しです」と笑いながら言った 千早の肩越しにはしてやったり顔な春香と亜美と真美の姿が… やられっぱなしなのは癪なので、千早を押し倒して ひたすら胸を揉んだりくすぐったりして 千早の反応を内心は安堵しながら観察したい今日この頃の俺 ドッキリする奴にゃ10倍返しだとじっちゃが言ってた ---- 煙草を吸いながらぼんやりとしていると微かに泣き声のようなものが聞こえてきた 耳を澄ますと声の方向は千早の部屋のほうだ 起こさないように静かに忍び足で千早の部屋に入り、ベッドを覗き込むと 千早が寝言で何かを呟きながら涙を流して眠っていた 嫌なことでも夢で見ているのかなと心配しつつそっと目元を拭いてやると 「プロデューサー……?」と千早が目を覚ましてしまった 何か嫌な夢を見たのか話を聞くと案の定そうらしく 内容を思い出して辛くなるかもしれないので詳しくは聞かないことにした まだ起きるにはまだ早いからと布団をかけて横にさせ 寝るまで傍にいてあげるからと優しく頭をなでて 千早が寝るまでの様子をゆるりと観察したい今日この頃の俺 ----

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