KAIWA (197):05/01/23 01:07:50 ID:ekBZeD9O
春香


「だ、大丈夫?」
「ん? 平気平気」
さとしは息を飲んだ。
春香はこれで豚骨ラーメン4玉目である。さとしも一緒に食べたが、既に餃子も2皿食べている。

2人は中学2年生でクラスは同じ。
春香はさとしにとっての初めての彼女だ。
まだ付き合って間もなく、付き合う前から仲良しだが、お互い深い事はまだよく知らない。

今日は2人の初デート。昼時になり春香が店前に貼ってあった「替え玉70円」の文字に立ち止まったラーメン屋へ寄った。

「お腹壊しちゃうよ?」
「大丈夫よぉ。替え玉70円って安くない? もちろん私の分は私が払うし」
「…あ、ああ」

2人はラーメン屋を出た。
「あー食べた食べた! 美味しかったねー?」
「う、うん美味しかった。…それにしても凄いね!」
「そう? まだまだイケるよ(笑)」
結局春香は
豚骨ラーメン+替え玉3玉、
ミニチャーハン、
餃子1.5皿
をラーメンを普通に1杯食べるスピードで食べ切った。

春香は男子の中で憧れの存在だ。文系だがスポーツも出来る。女子の中で背もスラッと高いが、細かい事を言えば、ほんの少し肉もついている。同時に学校一の巨乳の持ち主。G、Hカップはあるだろうか。
さとしと春香は同じ図書委員で仲良くなっていき、春香から告白した。
201 :KAIWA:05/01/23 01:08:51 ID:ekBZeD9O
今日のデートは具体的な予定は立ててなかった。とても気の合う友達の延長の関係なので、初デートと言っても特にマニュアル的な予定は立てない。

歩きながらさとしが尋ねた。
「どこ行く?」
「どっか喫茶店とか行こ?」
少し歩いていると、
「ン…キツい」
春香はおもむろにスカートのベルトを緩めた。
その時上着とスカートの間から見えたグレーのインナーは丸々と張っていた。

「…ゴクリ」
さとしは実は“大食いの女の子フェチ”だった。
しかし、春香が大食いとは今日初めて知った。
(スゲーェェ... サイコーだなぁ。俺チョー幸せだ(笑))
さとしは興奮状態だった。もちろんその感情は押し殺しているが。
202 :KAIWA:05/01/23 01:10:02 ID:ekBZeD9O
少し歩くと、細道の角に喫茶店があった。
「あ、向こうに入ろ?」
春香は駆け寄って行った。さとしも春香の後に歩きながら向かう。
しかしだんだん近付く喫茶店のショーウィンドウの中身がおかしい。近くなりショーウィンドウの中身が分かったさとしはドキッとした。
ジャンボパフェにジャンボかき氷、ジャンボホットケーキにバケツカフェオレの商品サンプル…。

さとしと春香はショーウィンドウの前に立ち止まった。
「…偶然だね(ゴクリ)」
「凄いねぇ」
さとしは思い切って明るく言ってみた。
「ね、ねえ、挑戦してみない?」
「え~っ、無理だよぉ(笑) さっき食べたし」
「でもまだまだイケるんでしょ?」
「あれはぁ…」
「取り合えず入ろ」
203 :KAIWA:05/01/23 01:13:10 ID:ekBZeD9O
店内に客は少ない。
席に着いた2人はメニューを見合った。
「私、パフェが食べたいと思ってたんだよなぁ」
「え、ホントに?」
「…俺はコーヒーで;」
“普通のヒト”のさとしは当然さっきの1杯のラーメンと餃子でお腹いっぱいである。
「でもこのパフェは…。4.5kgって…」
「完食したら2000円だよ! 完食出来なくても俺が払うから」
「う~ん…分かった。期待しないでね」
春香は渋々OKした。

…注文して20分。
「遅いね~」
「うん。あ、来た!」
店員が2、3人見守る中、一人の女性店員が、重そうに抱えながら金魚鉢を持ってきた!

全体的な体積は、バスケットボール位と言えばだろうか。
もう何が何だか分からないが色々載っかっている。てっぺんにはアイスクリームが6本。
小さなスプーンが添えられている。
204 :KAIWA:05/01/23 01:13:59 ID:ekBZeD9O
「…スゴいね…」
「…あのう…。このスプーンなんですけど。もう少し大きいのに替えてもらえますか」
「あ、はい。分かりました」
さとしは春香の顔を見入る。春香は真顔。どういう心情なのだろう。
普通では使わないような大きめのスプーンが用意された。

「では、よ~い、スタート!」
店員がストップウォッチを押す!

速い! 落ち着いて食べているのだが、とても速い。一口が多いのだ。
てっぺんのアイスクリームを掴み、1個3口で食べる!
元々小さな口だが、よく広がるらしい。
ここで凄い技を見せた! 春香はてっぺんのさくらんぼ7、8個をいっぺんに取り、まとめて口に含み、いっぺんに種を手のひらに出した!
205 :KAIWA:05/01/23 01:15:24 ID:ekBZeD9O
常に落ち着いて、大きいスプーンで大きくすくい、大きく吸い込むように口に消していく。同時にお冷やもがぶがぶ飲む。
あっという間に器の半分位まで食べた!
「頑張れー!」
こんなものを目の当たりにすれば、さすがに普通の反応だろうと思い、さとしは普通に応援したり、励ます。
206 :KAIWA:05/01/23 01:16:21 ID:ekBZeD9O
「あっ」
ふと、春香はマズい顔をする。
「どうした!?」
「…スカートのホック外すの忘れてた; ちょっと「ビチッ」って言ったかも; ちょっと外してくれない?」
春香の顔が少し赤らむ。
「うん、分かった」
207 :KAIWA:05/01/23 01:17:44 ID:ekBZeD9O
さとしは春香側に回り、まずキツキツのベルトのバックルを外し、スカートに手を入れようとする。
が、キツキツでなかなか手が入らない。やっとかっとでホックを外すと、今までせき止められていた腹がググーっと餅のように下がってきた!
スカートを下に押しやる。一瞬さとしの指も挟まってしまった。
208 :KAIWA:05/01/23 01:21:25 ID:ekBZeD9O
また快調に食べる食べる! 全くペースは落ちない。
「あっま~い」
春香は愚痴る。テンションは自然と上がるので声も少し大きくなる。
「ちょっと薄めたいなぁ。すいませーん! ちょっと、お冷やはジョッキで下さーい」
さとしも店員もビックリする。
やってきたジョッキを豪快に飲みながら更にスプーンを休めない。
209 :KAIWA:05/01/23 01:24:27 ID:ekBZeD9O
そして遂に4.5kgのジャンボパフェを完食した!
しかし、お冷やを含めると何kgになるだろうか。
「おめでとうございます!」
店員は色紙と賞金を持ってきた。
210 :KAIWA:05/01/23 01:27:47 ID:ekBZeD9O
春香は色紙に書き込み、立ち上がろうとした。しかしキツキツで思うように動けない。ホック部の股の布までも裂きそうである。そしてそのホック部の股からは少しパンツが見えている。
「あ~ヤバいヤバい!;」
春香はスカートを掴みながら歩き、2人は店を後にする。

さとしは、もうドキドキである。
「凄いねー!!!」
「ま~ね~(笑); ねえ、ちょっとスカートマズいから家来ない?」
「うん! 行く行く!!」
211 :KAIWA:05/01/23 04:03:14 ID:ekBZeD9O
電車に乗り春香の家へ。
吊り革につかまる(左手はスカートを持ち上げている)春香の体型は明らかに変わっていた。普段は胸だけが大きく前に突き出しているのだが、今はお腹も妊娠しているように大きく膨らんでいる。さとしはたまに目を遣った。
(それにしても成る程~。これだから少しばかりぽっちゃりしてるのか)

春香の家の最寄り駅で降り、歩きながら、春香のお腹は微かにチャプチャプ音を立てていた。


:KAIWA:05/01/23 15:57:48 ID:ekBZeD9O
「ただいまー」
「…おじゃましま~す」
春香の家に着く。ごく普通の一軒家だ。
「今誰もいないから」
春香はそういいながら2階へ上がり、さとしも春香の後を付いていき、春香の部屋へ。

普通の女の子の可愛らしい部屋だ。珍しいのは、テレビもないのに普通サイズの冷蔵庫がある。春香は部屋に着いたその足取りでそのまま冷蔵庫まで行き、さとしに聞いた。
217 :KAIWA:05/01/23 16:48:24 ID:ekBZeD9O
「何か飲む?」
「え? え~っと…」
「コーラあるけど」
「あ、じゃあコーラで」
すると、春香はおもむろに1.5Lのコーラを冷蔵庫から取り出し、さとしに渡した。
「…コップは?」
「ああ、ラッパ飲みしていいヨ」
そう言いながら春香は今度は1Lの牛乳を取り出すと、口を開け、そのままラッパ飲みし始めた。
「ゴギュゴギュゴギュ…」
10秒、いや、8秒か! 仰向けになりながら飲んでいた春香の顔は前に戻り、牛乳パックを置いた。「カコッ」
空の音である!! 一気飲みをしたのだ!!!
「あ、いつもの事;; 帰ったら飲むのが日課なの。気にしないで;」
さとしは開いた口が塞がらない。
「…す、凄いね(笑)」
「あ、緩い服に着替えるから少しあっち向いてて」
「あ、う、うん」
218 :KAIWA:05/01/23 17:46:16 ID:ekBZeD9O
さとしは尋ねたい質問の中で、どの質問だったら自然に出来るか、どの質問だったら答えてもらえるか考えたが、ここまで凄い事を見せられたらどんな質問でもOKだろうと思い直した。
「…ところでさあ、いつからこんな…大食いになったの?」
「…え~っと、それは…」
春香は答えに詰まった。
(マズかったか?;; いやアリだろ)

余裕のあるトレーナーと、ジャージに着替え終わった春香がゆっくりと口を開いた。
「実はね、イジメで…」
「えっ、イジメ?」
219 :KAIWA:05/01/23 18:13:50 ID:ekBZeD9O
春香はうつむきながら語り出した。
「小3までさかのぼるんだけど…」

…ーー…

小学校3年生の春香は、やはり学年で1番の美人でスタイルも小1ながら抜群で、男子には大人気だった。

夏休み明けのある日、ちょっとした罰ゲームで、春香は給食の牛乳1Lを飲まなくてはならなくなった。先生にはバレないように、静かに皆が見守る中、給食時間の後半さり気なくその罰は実行された。

そのゲームの参加者、春香本人共に、半ば無理だろうと考えていた。

「飲めなくても無理矢理飲ませてやろうよ」
春香には聴こえない声があった。
別の班に座っていたいじめっ子のゆりと喜美代である。ゆりと喜美代は春香の男子からの人気が気に入らなかった。
220 :KAIWA:05/01/23 18:35:30 ID:ekBZeD9O
「じゃあ、飲むね」
春香は小声で言い、1杯目を器に注ぎ、飲んだ。
2杯目、3杯目と飲んでいく。

「ガンバレ」
春香と同じ班の仲良しの女の子は小声で応援する。

5杯、6杯…
「飲み、終わりぃました~」

何と、あっけなく飲み干してしまった!
春香は小さくガッツポーズ。
周りは控えめに拍手。

「アっイツ~#」
ゆりはまだ封の開いていない牛乳パックをこっそり春香の班まで運び、囁いた。
「罰ゲーム忘れてるよ」
春香はビックリしてゆりを見上げた。
「えっ、今、飲んだよ」
「今のは普通の給食だろ。これが罰ゲームの牛乳だよ」
221 :KAIWA:05/01/23 18:41:47 ID:ekBZeD9O
訂正。
×スタイルも小1ながら抜群で、
○スタイルも小3ながら抜群で、

その班はシーンとした。
…静かに春香はハサミで牛乳の口を切る。
「春香、無理だよ。やめた方がいいよ」
「春香、無理するなよ」
その班の面々は口々に心配する。
「し、心配しないで…」

再び春香は淡々と牛乳を飲み出した。
しかし、すぐに小刻みに震え出した。眉間にはしわを寄せている。
しかし、スピードは落ちつつも着実に飲み続けている。
小さな白いシャツはお腹の部分だけ張っているのが分かる。
班の面々は心配そうに見つめる。
そして…

「飲・んだ…」
今度は拍手は起こらない。皆心配そうに見つめ続ける。

周りは片付けに入っている。
春香も片付けようと席を立った。が、
「ウップッ…」
吐きそうである。
「春香座ってて。私が片付けるから」
春香の食器は仲良しの女の子が片付けてくれた。

真っ青な春香にゆりと喜美代が近付いてきた。
「放課後、私の家に来て」
「え!?」
「ご飯ごちそうしてあげるからさ。まさか来なかったら‥分かってるね」
その会話は既に散々になっていた親友達には聴こえなかった。

放課後、春香は不安な気持ち一杯で独りゆりの家へ向かった。
ゆりの家の場所は知っていたが、友達でもなく、入った事などなかった。
234 :KAIWA:05/01/25 23:24:32 ID:GvIiWLTB
「ピィンポーン」
大きめの一軒家のインターフォンを押す。ゆりの家だ。
「‥入って。2階の一番奥の部屋。誰もいないから黙って上がっていいよ…カチャ」
「…おじゃま、します」
ドキドキしながら玄関から少し大きめの暗い階段を上がる。少し掃除が行き届いていない感じだ。そして奥の部屋のドアをノックする。
「早く入ってこいよ!」
春香はドアを開ける。

「ハハ、よく来たなぁ」
「まあ、ここ座って」
春香は恐る恐る座る。
「春香のためにさぁ、倉庫に置いてあった使ってない業務用の炊飯ジャー持ってきたんだ」
「チョー重かったんだよ! ありがたく思ってね」
ゆりと喜美代の間にはとても大きな炊飯ジャーが湯気を噴いていた!
「‥い、いらないよ」
春香は引きつりながらそう言うと、ゆりの顔が豹変した。
「遠慮はするなよ! 全部食べるまで帰さないから! 食べれなかったら毎日この部屋に通ってね」
「ご飯ってホントにご飯だけでゴメンネ~」
235 :KAIWA:05/01/25 23:25:46 ID:GvIiWLTB
「もう炊けてるよね」
「うん、炊けてる炊けてる」
喜美代が炊飯ジャーのふたをゆっくり開ける。一気に蒸気の塊が上がる。
「ああ~、ちょっと水多かったかな?」
「ご飯なんて初めて炊くしぃ。余計ボリュームたっぷりになって春香も嬉しいでしょ? どうぞ召し上がれ」
春香は渡されたこれまた大きめのしゃもじと、大きめのご飯茶碗を手に取る。
「ホラ早く食えっつってんだよ!!」

「‥‥た、食べればいいんでしょ。食べれば…」
春香はご飯茶碗にご飯を盛っていく。少なく盛っても仕方ない。しっかりと山を作る。
一口一口多めに箸で取り、軽く噛み、飲み込む。

春香を観ながらゆりと喜美代は笑いながら話す。
「よしよし、それでいいんだ! イイ食べっぷりだヨ」
「この炊飯ジャー、裏に“2升まで”って書いてたけど、升ってどれ位だろうね」
春香は食べながらジャーに目を遣ると、小さめに「3.6L」という文字があった。

春香自らが盛っているのだが、徐々に1杯1杯の盛り方が多くなっていく。この電子ジャーの全てのご飯を食べなければ意味がないからだ。遂には、1杯をマンガのように盛るようになる。
「ゲェプ‥」
若干9歳のお腹はもうパンパンである。しかし、箸を止めない。

5分後、少しずつペースが落ちてきた。
「‥苦しい」
途中で制服のスカートを緩める。
「あ」
スカートを緩めた途端、春香はまだいけると思った。
再びペースが上がる春香をゆりと喜美代は不思議そうに見つめる。

が、またすぐにペースが落ちる。そして完全に箸が止まってしまった。
「おい、どうしたんだよ!!」
「食えよ!」
春香はうつむく。
「…すいません。もう、無理です…」
春香の顔は真っ赤。飲み込めず口の中にご飯が入ったままだ。小刻みに震えるお腹は、2周り程大きくなっている。
結局春香は丼茶碗山盛り6杯食べた。
「ほんとに無理なのか?」
「…はい」
ゆりと喜美代はコソコソ喋っている。そして、
「よし、じゃあこれを一気飲みしたら許してやる! ハハハ!!」
247 :KAIWA:05/01/29 13:53:00 ID:foJHTRw5
ゆりは春香の前に2Lのお茶のペットボトルを出した!!
春香はもう驚きの声も出せない。ゆっくりと涙が滴る。
「ありがたく思えよ」
春香の手が震えながらペットボトルのキャップを回す。

そして、目を閉じ静かに飲み始めた。
「ゴキュゴキュゴキュ…」

しかし、2Lのペットボトルはなかなか減っていっているように見えない。春香は休憩も入れず飲み続けているのだが。喜美代が罵声を浴びせる。
「甘えてんじゃねーぞ!!!」

「あ~遅え!!」
突然、ゆりと喜美代は立ち上がり、喜美代が春香を羽交い締めにし、ゆりがペットボトルを片手で持ち、もう片方の手で春香の鼻を塞ぐ!!!
暴れる春香を力ずくで抑え、口からペットボトルが離れないようにする! 足りない手を器用に使いながら鼻を抑え、口も漏れがないように抑える姿勢を作る! そして、喜美代がペットボトルを押しつぶす!!!
「ンー!!」
無理矢理春香の体の中に2Lのお茶が押し込められていく。春香は涙を流す。

そして、ほとんど漏れずにお茶が春香の胃の中に、いや、もはや胴の中にという表現がいいだろう、入った。
春香のウエストは横から見ると胴をもう一つ前にくっつけたような幅になっている。正座が出来ない程に張っている。
後ろに反ったままの姿勢で苦しんでいる春香を見ながらゆりと喜美代が笑う。
「やれば出来るじゃんか!」
「よし今日は帰っていいぞ。おっと、まさか吐くなよ!」
「じゃーねー! 明日また来いよ! 来なかったり、チクったりしたらどうなるか‥分ってるね! もっと豪華なごちそうにするよ‥」

春香はガクガクしながらランドセルを持ってゆりの家を出た‥。

…ー…

「こうして大食いイジメが始まったの‥」
「ヒドい‥話だね…」
春香の家に初めて来たさとしは、いきなりの強烈な昔話に戸惑った。
大食いっぷりに興奮しながらも、イジメの度合いには正直胸が痛んだ。
273 :KAIWA:05/02/06 21:13:09 ID:Ilj6gKkl
「…で、その次の日は‥どうなったの?」
「あ、次の日~? そうなの! ここからが、私、強いの☆」
春香の明るい喋りにさとしは驚いた。

「前日にそんな大食いさせられたからさ、やっぱ胃が大きくなっちゃってて、次の日にその釜完食してね♪」
「へ、へぇ~」
「結構苦しかったんだけど、食べたよ。ふりかけも持って行って1回も休まずに食べ続けたの(笑)」
春香はパンパンに張ったお腹をさすりながらあっけらかんと喋る。
「その時からずーっと大食いイジメは続いたの。でもイタチごっこ。私も元々大食い向いてたらしくて、食べさせられる度に私の胃も大きくなっていって、完食し続けたんだ(笑)」

さとしは過去の大食いの事実と、この凄い性格を目の当たりにして、ますます春香に惚れた。
「‥例えば、どんな大食いさせられたの?」
「え~とねぇ、確か小5でクラスの給食の牛乳全部飲まされた事もあったなぁ」

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