「草食系」だ、「肉食系」だと騒がしいが、このところ“草”すらほとんど食べない「小食系男子」が増えているという。男のくせに情けないなんて思ったら……。

●オンナは満腹で性欲が高まる

「朝食はナシ、昼にコンビニのおにぎりを1個、夜は食パン1枚で十分。昼に米を食べたら夜はご飯が入らない」

「ハンバーガーを食べると、ポテトは無理。カップヌードルは1個食べきれません」

「女性と外食に行くのが怖い。パスタでも半分しか食べられなくて残してしまう。場の雰囲気を悪くしちゃうんで……」

 こんな若い男が本当にいる。恋愛もセックスもガツガツしない「草食系」を通り越して「小食系男子」とかいうらしい。性欲なんて一切ないんじゃないかと思えるが、実は小食な男は“ビンビン”だという。「イシハラクリニック」の石原結實院長が言う。

「動物のオスは自分の身が危険にさらされると、生殖能力が高まります。空腹で飢餓状態になると〈子孫を残さなければいけない〉という本能が働き、性欲が強まるのです。栄養状態が悪かった時代は、精液1c.C.あたり精子が1億個ありましたが、現在は3000万~5000万個に減っています。栄養状態がよくなると、精子の数が減り、動きも悪くなる。小食は性欲や精力を強くするのです」

 オットセイは1匹のオスが数十匹のメスを独占してハーレムを形成し、繁殖を行う。その間、オスは何も食べずにひたすら生殖行為を繰り返す。飢餓状態に追い込んで、本能的に生殖能力を高めているわけだ。

 眠い時や疲れている時に限って、やたらとビンビンになる“疲れマラ”も、〈生命の危険〉→〈子孫を残せ〉という本能が働いている。小食系男子は、普段から“疲れマラ”状態にあるといってもいい。

 体の機能から見ても、小食は性欲をアップさせる。

「人間の臓器は血液が栄養を運ぶことで機能します。食事をすれば、消化するために胃に血液が集まるから、他の臓器や器官の働きが悪くなる。セックスの際はペ○ スに血液が集まります。空腹状態なら胃に血液が多く回る必要がなく、ペ○スに集中するため、精力が強くなるのです」(石原氏=前出)

 女と一戦交える前は空腹にしておく。いつでもどこでも気ままにセックスを楽しめる独身男は、小食系のほうがいい。

 もっとも、女の場合は小食は性欲を減退させるから要注意だ。男の脳には「性欲中枢」と「摂食中枢」が隣り合った場所にあるため、空腹時に摂食中枢が興奮すると、性欲中枢も刺激されてムラムラくる。しかし、女は「性欲中枢」の横に「満腹中枢」があるから、男とは逆に満腹感を感じると性欲が刺激されるという。

 狙っている女には、たらふく食べさせ、自分は食べない。小食系男子になれば、夜はビンビンだ。

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