特殊能力とは
- 特殊能力とは、魔人の持つ超能力のこと。1キャラクターに1つ
- 念能力、霊能力、スタンド、忍術、卍解、魔法、テニス力等、呼び方はいろいろ
- イマジネーションの赴くまま、自由に設定することができる
- どんな厨設定でも構わない。エターナルフォースブリザードでもOK
- といっても、「ゲームキーパーが首を吊る」などの、ゲームを根底から覆すメタ能力は流石に自重して欲しい
特殊能力の要素
- 特殊能力は、その【効果】【時間】【対象】【範囲】、および【制約】から構成される
- 強力な【効果】を持つもの、広い【範囲】を持つものなどは発動率が低くなる
- 逆に不利な【制約】をつけることで発動率は高くなる
- 発動率は、キャラクターデータをGKに提出する際にガイドラインを用いて計算しておくのが望ましいが、よく分からなければ能力の内容だけ伝えれば良い(GK側で計算してくれる)
【効果】
- 特殊能力の実質的な影響のこと
- ガイドラインに載っていない効果を設定しても問題はない
- 例)体力ダメージ、精神力ダメージ、ステータスアップ(ダウン)、即死、一定時間行動不能、バリケード設置、攻撃無効化、召喚、コピー、etc
- 強力なものほど発動率がマイナスされる
【時間】
- 特殊能力の効果時間の長さのこと
- 効果時間が長いものほど発動率がマイナスされる
- カウンター能力の場合、効果時間とは別に待ち受け時間を設定する必要がある
【対象】
- 特殊能力の対象となる人数、および分類のこと
- 範囲内の1人か、全員か
- 敵のみか味方のみか、あるいは敵味方全員に影響を及ぼすのか
- 影響の大きさ、使い勝手の良さで発動率に補正がかかる
【範囲】
- 特殊能力の効果範囲のこと
- 広いほど発動率は下がる
【制約】
- 特殊能力につける条件のこと
- 使うとデメリットがある、特定の条件でしか使えない等
- 例)自分の体力減少、相手の精神が低くないと成功しない(精神攻撃)、科学室でしか発動できない、味方1名の命をコストとして支払う、等
- 設定した制約が厳しいほど、発動率がプラスされる
発動率と成功率
- 発動率:特殊能力が発動する確率
- どんな特殊能力を設定をしても構わないが、効果が強力であるものほど発動率は低くなる
- 地形によっては発動率が増減するものもある
- 発動率の計算は毎回異なるため、GKに確認すること
- 成功率:特殊能力が対象に効果を及ぼす確率
- 通常は100%だが、制約(精神攻撃)や敵の特殊能力の効果によって下がる場合がある
特殊能力の使用
- 特殊能力の使用は「発動判定」と「成功判定」の2つからなる
- 発動判定:発動率を基準としたGKのダイスロールによって成否が決まる。100面ダイスの目が発動率以下なら成功
- 成功判定:成功率を基準としたGKのダイスロールによって成否が決まる。100面ダイスの目が成功率以下なら成功
- 発動判定成功後、成功判定を行う。両方成功して初めて特殊能力は効果を表す
- 特殊能力が発動した場合、成功判定の結果に関わらず、特殊能力を使用したキャラクターは次のターン行動不能となる。発動判定の段階でで失敗した場合は行動不能にはならない
- 制約によるペナルティを受けるタイミングは、能力の説明からGKが判断する