エリアスカフェ
エリアスの街外れに一件だけカフェがある
そこに白髪の青眼鏡の青年カリカーチャと薄紫色の髪のギルドマスターのにゃたりがいた
「それでですね!ここのパフェが美味しいんですよ。」
「成る程、だから連れて行く前からそんなに嬉しそうだったのか。どれ…」
人もさほど多くなく、かつひっそりとしていてジャズミュージックがかかっている店内だった
そしてマスタはメニューを手にとってカリカーチャお勧めのパフェをじっくり眺める
「…これはなんだね?カリちゃ…」
一瞬にゃたりの時自体が止まった
「(100%ハバネロ&唐辛子入り激辛生クリーム入りパフェ(白玉入り))」
ぐぎり…
「え?何って普通のパフェでしょ?」
カリカーチャは普通のパフェのメニューの写真を眺めてそう言った
…が、にゃたりが眺めたのは
「どう見てもネタでしかないだろ!ハバネロ入り(ry)なんてっ!?」
「ええ!?ハバネロ…そんなメニューあったんだ~」
「なんだ、知らなかったのかね…。」
「あぁーもしかしたら、追加されたのかもしれませんねぇ~ここ結構新メニューの追加はやいんですよね~」
「追加されたものがもうネタでしかないのだが……」
選びたくないよなぁ…と二人はその写真入りメニューに釘付けになった
そうするとドアベルがからんからんとなった、二人の他に誰かきた様子だった
「あっれー!にゃたりさんに、カリカーチャさん来ていたんですか?」
其処に来たのは、黒い帽子を被ったつっしーだった。
「おお、つっしーs。つっしーsもパフェ食べにきたんですか?」
「あぁ!新メニューが追加されたと噂に聞きやってまいりました!」
これです、とさしたのはハバネロ入りの……。
今度は二人の時が止まった
「それ食べるの?」
「へー?行けませんか?おいしそうじゃあないですか、とっても辛そうで」
(沈黙が流れる)
「正気なのか…!つっしー君」
戦慄。にゃたりが肩をがっしりつかんで目を見る
今現在幽霊みたいな青い顔が真剣な目で見ていた
「食べますよ、すみません!これください!」
「やめてくださいっ、早まらないでください つっしーs!」
「ホント、気を確かッ!?」
即座に注文するつっしー
二人の時は更にかちんと凍てついた。
うぎゃあああぁぁー
響いた叫び声は誰のものか…
そして、それを食べたハバネロ入り(省略)を食べたつっしーはどうなったか
…は別のお話である…
完
あとがき。
調子にのってかいてしました(笑
つっしー君特に被害者にして申し訳ないですです。(笑
一日で仕上げたためにまったくおかしいですが、大目にみてあげてください(w
最終更新:2012年05月18日 01:26