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私がこのギルドにはいったのは、前マスターが強制的に入れと無理くりだったのである
それでも私は、嫌とは思わなかったのだ。
このギルドの輪はとってもあったかくて居心地がいい。

然しこの感覚は、誰しも思うことなのかもしれない
誰かが、他ギルドへ踏み入れても、私と同じ感想を持つ人も沢山いる。
私は…
最後までいつくして、
最後にやっぱり入って好かったと思うことが一番の望み…だったりする。




アオイチの一番上の天辺で風に吹かれるその場所にアイスブルーの髪が揺れる
真下を見ると人が豆粒のようだ。
どうやってそれはのぼったんだろう、という位馬鹿高い
「みろ………人がごみのよ(ビュウオオオー)」
「あ。」
風に台詞がかきけされた瞬間
そのアイスブルーが下方へ動いた
下へ下へ下がっていく、そうすると、お。と赤い目が下の人物にむいた。


「おおー!!ヒミカちゃーん!!」
「!?」
「み、みろうちゃ……!?…なんでそんな高いとこに、あぶないよ;;」
ぶんぶんと手をあげて、そのみろうと呼ばれる存在がにっこりしながら降りてきた
「大丈夫…!私は大丈夫だよー!」

身軽に降りてきたアイスブルーのジプシー服の娘が着地した、
涙目よりも、ハラハラドキドキしながら、着地したところをみれば、ホッとしたヒミカがいる

「もう、心配させないでください。みろうちゃんの行動にはらはらしたよっ…!」
「おう、ごめんねー!いや、たまーには高いとこのぼりたかったんだよー」
「もう危ない真似しちゃ駄目だからね」
「了解ー。」
「時にヒミカちゃん何しにきたの?」
「え!ああ、そうだ。聞きたいことがあったんだけど、この辺に澪さん来なかったかな?」
「澪さん?んー。みなかったかな。なんか用事あったんだ?」
「うん、ちょっとね。」

「いないのかぁ。澪さん、昨日から姿みてなくて」
「んむー、あ! そうだ、昨日ちょっと用事があるって、リリパットまでいったよー。」
「リリパットに……何しにいったんだろぅー」
「んむ、何か用事っていってそれしかわかんない、でも澪さん強いし大丈夫だとおもうな。」
「うん、だといいけど…」

「無事って信じてまってあげましょ。」
「みろうちゃん。」
「大丈夫ですよ。うん!」

「そうだね、心配ばっかりしてたらこっちが不安で潰れちゃうよね。」

「はいー。」

「ありがとう、みろうちゃん。また不安にかられる所だったよ。」

「いいえ、どういたましてー」



「時に”ヒミカさん”」
いつもの顔がヒミカを呼ぶ
「なんなの、唐突にさんづけして…?」

「私がこのギルドに来て、もうだいぶ経ちました。」
大きな赤い大剣を持つ片手を後ろにまわして云う
「そっかぁ。そうだね、みろうちゃんも大分このギルドに馴染んだね。」

「うんー。大分ね馴染んだ。んでね、7月になったらさ。1年経つんですよね」
「前マスターに(ほぼ)強制でいれられた時から、なんだかんだやって1年です。1年です。アティに成り立てのころお祝いにいったら、よし、はいれってにっこり笑顔で入らされたのが良い思い出です。」
「……そ、そうなんだっけ……」

ヒミカは、そういう事実も聞いていた気がするが改めて聞けば何やら唐突な申し出だったのだろうと
脳裏で思い浮かべた苦笑が滲みでる。

「前マスターの強制させられた、とはいえ。私は此処にいること嫌でないです」

( 寧ろいれるまで居たい )

「 ( このギルドにきて1年が過ぎるんだ。)  」


「早いですよねーって思いました。私はひょんな事でココへきたけど」
「好かった、って思いました、ほんとに。」

「みろうちゃんー!」

「これもまた巡り合わせっていうのかな。」


「あれ、ヒミカに、みろうさん?」
「あ!澪さん。」
「! 帰ってきてたんだ」
「おかえりなさいー。」
「おー、三人で何やってんだぁー?」
「ああ、ますたー茜さん、シャルンちゃんー!空馬クオーツやっほうー」
「アウガ君に、フィヨさん。しろしさんもっ」
その他、ルビにゃんや、木田君、トマシーナさんもみんなで勢揃い。
周囲が賑やかで、笑いが溢れている。
「だから俺は空色、空馬じゃないっていったじゃないっ!?」
「今から飯くいにいくんだが、ヒミカもいくかい?」

「( ごはん…   )」

ぐーっ。

時間は6時過ぎ、丁度良い時間だ。

「いいねっ!澪さん、みろうちゃんご飯いこうっ!」
ヒミカが二人の顔をみながら、笑顔でいう
「うん、私は賛成だ。お腹も丁度へったしね」
「わー!いいねったべにいこー!」

「空君のおごりだー!」

「えええええええええええー!?俺おごらないからねっ!」

「この前の罰ゲームです。」
「シャルンさん!?罰ゲームってなに、俺何か負けたっけ!?」

「いえ、特に。まあいいじゃないですか。先輩がおごってくれれば」
シャルンが、当たり前という顔をする
「いやいや、そこは割り勘くらいにとどめておこうよ。」
クオーツが冷や汗たらたら流しながら云う
「PARANOIAいりますか?(にっこり)」
「PARANOIAが欲しいの?」
茜と、アウガが云う。




「……なんでそこ二人で脅すのかなっっ…!???」

空色クオーツがその瞬間空を舞ったかは、その場に居るギルメンぞ知る。






TO・――――様へ

いつも「桜散る夜」のギルドは賑やかです。
そして報告、私がギルド参加1年を過ぎるまであともう少しになったんだよ。
来て好かったなぁって思いました。
これが届いて頃にはもう一年たってたりしてね、なんて。
そうそうそれでさー

…… 以下文書続く



完。
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