675-676

「675-676」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

675-676」(2012/07/08 (日) 00:32:39) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

作者ID:uoofJVf1 ---- 「やい倉刀よ。早くマックスコーヒーを注文しろ。そろそろストックが切れてきたぞ」 「もう今週で段ボール五箱分は頼んだじゃないですか。真面目に糖尿病になりますよ」 「私の血肉はマックスコーヒーで出来ているんだぞ。もしマックスコーヒーが途切れたら干からびてしまう。良いのか? ロリじゃなく只のババァになった私がみたいのか?」 「はいはい分かりましたよ……早急に注文しておきます……」 「所で今日って何の日か知ってますか? ハルト様」 「この私が知らない事があると思っているのか愚か者め。今日はマックスコーヒーを飲み続けて10年経った日じゃないか!」 「(コイツの頭の中は珈琲で出来ているのだろうか)そうじゃなくて、七夕ですよ七夕。七月七日と書いて、七夕です」 「そうか……食えるのか?」 「食えません。この日は短冊っていう紙に願い事を書いて、笹に吊るすんです。それでその願いをお星様に掛けるんですよ」 「何で星に対して直接願わず短冊とやらに書かねばいけないんだ? 面倒臭くないか?」 「そういう風習なんですよ。突っ込まなくても良い疑問です。それは」 「創作者たるもの、疑問に思った事を口に出さずに見逃すのは如何と思うな。私は。気になる事はとことん探求して真実を知り、作品に活かさねばならない」 「急にまともな事を言われても困ります」 「全く面倒だな……とにかくこの短冊に願い事を書けばいいんだな?」 「はい。僕も書きますから。後で見せあいましょう」 「ま、私が書く事など決まっているがな」 「マックスコーヒー関連禁止です」 「筆を折る」 「全力で阻止します」 「じゃあ何書けばいいんだ! イジメか!」 「自分で考えて下さい」 「ちゃんと書いてきたぞ……」 「何か偉く疲れてますね。何があったんですか?」 「いや、ちゃんと考えようとしてもどうしてもマックスコーヒーの事が浮かんできて無性に暴れたくなってな……」 「(別の意味で今度病院行かせよう……)それでどんな願いを書いてきたんですか?」 「あぁ。凄く長いからキチンと読んでくれ。ホントに頑張ったぞ」 「どれどれ」 まだまだ書きたい作品、書きたい絵は沢山ある。 つらいと思う時もある。やめたいと思う時もある。 くるしいと思う時もある。だがそれでも、私は創作を諦める事はない。 すばらしいアイディアが浮かび、それを形にする喜び。その瞬間は何事にも変え難いからだ。 この瞬間を私は忘れない。だからだ星よ。 1本だけでも良い。常に私にアイディアをくれ。心から願う。 ひろし 1 「どうだ! 凄いだろう! さぁ褒めろ!」   ∧_∧ ⊂(#・ω・)  結局マッ缶じゃねえか!  /   ノ∪  し―-J |l| |          人ペシッ!!        __        \  \           ̄ ̄ 「な!! 人の力作を倉刀キサムァ! ムッコロスゾ!」 「縦読みなら縦読みで最後まで頑張って下さいよ! 何このひろしって! 力尽きるなよ!  つうか1を棒って強引過ぎるだろ! ちょっとだけ感動してた僕が情けなくて仕方ないよ!」 「まぁそうカッカするな閣下だけに。ほれ、あまり怒ると血糖値が上がるぞ。飲め」 「あ、有難うございます。……ってマッ缶差し出すなや! 逆に血糖値バリバリ上がるわ!」 「分かった分かった、真面目に考えなくて悪かったな倉刀。それで倉刀、お前はどんな願いを星に込めた?」 「それは勿論……一緒に」 「ん?」 「ずっと一緒に、閣下と創作活動できれば良いなと……ね、願ったんですよ。言わせないで下さい、恥ずかしい……」 「……ふふ」 「何笑ってるんですか」 「いや、幸せだなと。私は幸せ者だと思っただけだよ」 「どういう意味ですか?」 「お前にも何れ、分かる日が来るさ」 無理矢理良い話風にして終わる ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。