132-133

「132-133」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

132-133」(2012/03/13 (火) 16:19:33) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

作者:ID:5AIS734H ---- ハルト邸、夏。 迷い家にも四季はある。 美作「あ~つ~い~」 倉刀「……」 美作「じ~ぬ~」 倉刀「……うん。」 美作「ギブミークーラー~」 倉刀「……わかったからもう言わないでくれ。暑いのは皆同じだって。」 美作「倉刀は良いよね~薄着でもなんも言われないし~」 倉刀「美作も負けず劣らず薄着だろ。」 美作「それでも倉刀より一枚多いぃ~」 倉刀「さっきから氷もかじってるし。」 美作「あげないよ~」 倉刀「……そんなに暑いのが嫌ならギャラリー行けばいいじゃないか。あそこならクーラーあるよ。」 美作「あそこつまんない。」 倉刀「……仮にも芸術家を志してる人間がそれでいいのか?」 美作「それとこれとは別問だーい」 倉刀「……」 美作「……」 倉刀「……暑い。」 美作「やっぱせめて扇風機は欲しいよね。」 倉刀「だな。」 美作「そしたら私その前から動かないよ。」 倉刀「発言がいちいち宇宙人ボイスになるぞ。」 美作「ワレワレハウチュウジンダ」 倉刀「初めまして、こちらは地球人です。」 美作「キミタチハカンゼンニホウイサレテイルーオトナシクデテキナサーイ」 倉刀「地球からどう出てけと。」 美作「オカアサンモナイテイルゾー」 倉刀「お母さん宇宙に居んのかよ!」 美作「……」 倉刀「……」 美作「……そういえばさー」 倉刀「ん?」 美作「ばっちゃんは暑いの平気だよね。」 倉刀「ああ、だな。いつものあの暑そうな格好でも涼しい顔だ。」 美作「心頭滅却すれば火もまた涼しいわけねぇだろちくしょー」 倉刀「だな。もしかしたら服に何か仕掛けがあるのかもよ。」 美作「例えば?」 倉刀「見た目は同じだけど布地が違って、風をよく通すとか。」 美作「あーありそう。」 倉刀「内側に冷えピタと同じゼリーがついてるとか。」 美作「下着着てないとか。」 倉刀「服のように見えて実はボディペイントだとか」 美作「そこはボディペイントより、海苔を体に貼り付けてるとかの方がエロいよー」 倉刀「何の話だよ。」 美作「さぁ?」 倉刀「……」 美作「……」 倉刀&美作「……あつはなついねぇ……」 オチは無い

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。