みんなで遊べ!雪合戦! ―サバイバルバトル!明るく騒げ!― 第二十四話

  • 水銀《城の修繕は任せてもらう》 和哉「頼んだ」- 名無しさん (2013-03-10 22:30:31)
  • ソロモン「どうした?」 和哉《親父が全部の城の修繕をやってくれるそうだ」 ソロモン「そうか」 -- 名無しさん (2013-03-10 22:33:11)
  • 藤姉「ねぇねぇ、少年」和哉「あん?」藤姉「あのソロモンさんって人、行かせなくていいの?だって、また神様って奴なんでしょ?」 -- 名無しさん (2013-03-10 22:36:00)
  • 和哉「そうさな…面子が面子だし…このままの方が良い気がする…が展開次第だな…」 -- 名無しさん (2013-03-10 22:37:44)
  • ……ベイ「ぐおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」ランサー「ぐああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」ジューダス「ぐっ……ガハッ!!」その頃、狼の速さと一撃が暴風のように、閃光のように駆け抜け強者たちを吹き飛ばしていく。 -- 名無しさん (2013-03-10 22:40:12)
  • スバル「(焦らない、焦らない……一瞬の攻防を思い出して……良し!)やあああああああ!!!!!」インファイターであるスバルが狼に突貫し、一瞬狼と交錯した。そこからは電光石火の攻防戦。一瞬の間に互いに離れずの攻防戦。 -- 名無しさん (2013-03-10 22:41:40)
  • ベイ「くそ…なかなかやるが追いきれてないな…」 ベイが立ち上がりスバルの攻防を見守る。 -- 名無しさん (2013-03-10 22:44:31)
  • 確かによく食らいついてる…だが、確実に差が出ている… -- 名無しさん (2013-03-10 22:45:36)
  • ジューダス「追い切っても身体が着いていかない…」 ランサー「流石に蓮やサタナイルと同格クラスか」 -- 名無しさん (2013-03-10 22:48:47)
  • そして均衡は一気に崩れた スバルが尻尾で吹き飛ばされた…スバル「うわあああああ!!!??」  -- 名無しさん (2013-03-10 22:51:00)
  • ベイ「調子に乗んなやッ!」スバルを受け止め、即座に転進。今のベイは強い。余計に仲間意識がある以上、余計にベイに拍車を掛けて力が増幅していた。だが、神話の狼を侮ってはいけない。 -- 名無しさん (2013-03-10 22:52:50)
  • なのは「も、もう一度!レイジングハートって……な、なに?」急に彼女の足場に違和感を覚えると、雪の上に六芒星が描かれており、なのはは身動きが取れないでいた。 -- 名無しさん (2013-03-10 22:54:06)
  • サタナイル「束縛式六芒星……」指を鳴らし、彼女の六芒星を砕いた瞬間、倒したはずの狼たちが蘇生した。しかも月の光を浴びて無傷になっていた。 ランサー「おいおいおいおいおいおいおいおい!マジか!」 -- 名無しさん (2013-03-10 22:55:21)
  • サタナイル「これほどか…こうなれば…やるか」 -- 名無しさん (2013-03-10 22:58:01)
  • サタナイル「少しだけ解放する…のまれるなよ?」 全員《!?》 -- 名無しさん (2013-03-10 22:59:27)
  • 水銀『そう、サタナイル。お前の行動はそこでは正しい。だが、それもトリガーなのは気付いているかね?』誰にも聞かれることのない独り言は、その場で起きることを如実に示していた。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:00:52)
  • サタナイル「然りだ…故にやるべきではないのか?」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:01:42)
  • 水銀『ああ、そうだ。やるしかないのだ』 -- 名無しさん (2013-03-10 23:02:10)
  • ではくば、と続く言葉の途中で狼たちが急に「ウォォォォォォォォォ!!!!!!!!」と遠吠えを始め、それがハウリングしていく。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:02:27)
  • ……ビリビリ ハイドリヒはハウリングによる振動を感じ取っていた。黄金「これは――遠吠えかね?」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:03:16)
  • ザミエル「ですな…」 黄金「これは!?悲想天が動くか」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:05:04)
  • ハイドリヒが直感的にそれを察した -- 名無しさん (2013-03-10 23:05:40)
  • ザミエル「何ですと?それほどの手合い!!?」 黄金「そのようだな…」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:08:11)
  • 黄金「ベイがこれほどの成長をしたことも驚きだが…私が出るべきではないな…いいや、蓮とサタナイル、この二人があの場の適任者故に…この場は見守るぞ…」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:13:24)
  • ザミ「ハッ!」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:16:34)
  • ……皆が円陣を組みながら狼の攻撃を凌いでいた。再びあの《眼》である狼は、また他の狼たちに囲まれていた。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:17:18)
  • 蓮「サタナイル、俺とお前で切り崩すか」サタナイル「それは考えたが、あれは我々と同等の知恵もある。神獣も神は神。大技など使えば、一瞬で八つ裂きにされるぞ」蓮「だよな……」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:18:31)
  • サタナイル「故に私がやる…余り気は進まんがな…」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:20:29)
  • 明らかに目つきが変わり溢れ出した覇道の波動…それは桁の外れたものだった… -- 名無しさん (2013-03-10 23:21:24)
  • それに対して、《眼》は狼たちに何か指示を出すと雪の原にあるマークを描いた――鉤十字だった。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:22:29)
  • それは――明らかなる挑発。冷静である奴ほど効果を発揮させ作用させる、相手の逆を逆手に誘発させる「魔術」でもある。ベイ「チッ……!野郎、小癪なマネをッ!」冷静でありながらもあの挑発にはムカツいていたが、深呼吸していた。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:23:49)
  • サタナイル「血染華よ、下がれ…」 ベイ「しゃーねぇ…」 下がった。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:25:14)
  • ジューダス「マスター…本気でやるんですね?」 サタナイル「久方振りにな…」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:26:22)
  • 明らかに本気だった…その覇道は座を握れるほどの桁の外れたものだ…そして総てが凍り付くほど静かなモノだった…ジューダスにマスターと言わせ、従えさせた男が遂に本気になったのだ… -- 名無しさん (2013-03-10 23:28:48)
  • ライル「久しいもんだな…あんたが本気になるのは」 サタナイル「偶には良かろうよ?私も変われたものの一人と言うことだ」 ライルの言葉に苦笑い混じりでそう応えた。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:34:09)
  • サタナイル「されば我が前に闇よ在れ(BEFORE ME DARKNESS)――ヘメンエタン・エル・アティ・ティエイプ・アジア・ヴァイ・バー・ハイ・ヴァー・カヴァフォット」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:34:55)
  • 蓮「へぇ…やはり強いな」 ベイ「確かに…」 二人が納得した。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:37:08)
  • 今までとは明らかに違うものを感じていた…傍観を決め込んでいたサタナイルではない…覇道神としての力の解放… -- 名無しさん (2013-03-10 23:38:39)
  • サタナイル「我は汝を召喚す――闇の焔王・悪辣の主よ(ディエスミエス・イェスケット・ポエネドエセフ・ドウヴェマー・エニテマウス)……アクセス――我がシン。来たれ無価値なる者、罪悪の王」さらに続く。 サタナイル「主が彼の父祖の悪を忘却せぬように。母の罪も消えることのないよ(イザヘル・アヴォン・アヴォタブ・エルアドナイ・ヴェハタット・イモー・アルティマフ)……アクセス――我がシン。来たれ偽りの神、這う虫の王」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:41:50)
  • ナハト《ちょっくら》ベル《行ってくるわ》二体の魔神がサタナイルの元へ集った。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:42:32)
  • そう、元来の姿で… -- 名無しさん (2013-03-10 23:44:11)
  • ライル「懐かしいな…それを拝むのは、なぁ?ベリアル」 ナハト「その名で呼ぶな…むず痒い》 -- 名無しさん (2013-03-10 23:45:20)
  • ジューダス「ベルゼバブ、懐かしい姿だねぇ?」 ベル「そうだな┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:46:19)
  • 初見の方々『あ、あれが本来の姿なの!?あのぬいぐるみが本来の姿じゃないの!?』2人『どういう意味だ、それ!?』思わずボケにツッコミを入れる二人。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:46:33)
  • ナハト「俺の本来の姿はこっちだ(゚Д゚;)」 ベル「俺もだ(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:47:59)
  • サタナイル「お喋りはそこまでだ……いよいよ、あの狼も神話の狼らしく動くらしいな」狼たちに囲まれていた《眼》である狼が出ると同時に、上空から執事服を来た老人と、ボロボロになって執事服を来た男に髪の毛を掴まれているラグナの姿があった。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:48:13)
  • ティアナ「ラグナさん!!」ラグナ「―――――――」ヴァル「安心しなさい、お嬢さん。この小僧は生きている――意識を完全に削ぎ落としたからな」そう言ってサタナイルの方に無造作に投げた。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:49:30)
  • サタナイル「割には派手にやられたものだな?」 ヴァル「流石に少々不味かったな」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:50:57)
  • ヴァル「ん?相当に強いな…そこの二人?いや、私以上か」 蓮とサタナイルを見て言う。 -- 名無しさん (2013-03-10 23:52:24)
  • 蓮「俺はそうでもないさ…それよりどうだった?」 ヴァル「謙遜するな…やはり変わったな…そして強くなった…ラグナは心配いらん」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:54:24)
  • ヴァル「初対面だったな、私はヴァルケンハインだ」 蓮「藤井蓮だ」 サタナイル「サタナイルだ」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:56:21)
  • ラグナ「復活!!!!!!!」 蘇った… -- 名無しさん (2013-03-10 23:57:33)
  • ヴァル「なんと(゚Д゚;)!?ギャグの領域だな┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-03-10 23:58:22)
  • ラグナ「ゴラァ!このヒゲ野郎!てめぇ!レイチェルに首洗って待ってろって言っとけ――」 ???「ふ~ん……そう、あなたはまだ学習しないのね?鈍感」いつの間にか彼の股間に緑色のカエルがいた――すんごい見覚えのある、カエルが。 -- 名無しさん (2013-03-11 00:01:37)
  • ???「ハーブティーが飲みたいわ……戻ってらっしゃい、ヴァルケンハイン」凜とした声が響く中、ラグナは己の股間に着いたカエルに冷や汗が流れまくっていた。 -- 名無しさん (2013-03-11 00:02:46)
  • ラグナ「なんで居るんだよ…(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-03-11 00:06:52)
  • ???「あら?何かしら?ゴキブリ以下の小蠅さん」 -- 名無しさん (2013-03-11 00:07:37)
  • なんという毒舌。 ???「もういいわ……戻ってらっしゃい、ヴァルケンハイン。もう要件は済んだわ――ごめんなさいね、あなた方はそのまま遊んでいらして」 -- 名無しさん (2013-03-11 00:08:23)
  • 声だけが響く。あくまでも姿は見せないようだ。 -- 名無しさん (2013-03-11 00:08:38)
  • 蓮「司狼じゃないがデジャヴるな(-.-;)」 ものすごい微妙な感想を洩らした。 -- 名無しさん (2013-03-11 00:11:48)
  • ラグナ「言いたいことはよく解る…(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-03-11 00:12:20)
  • ヴァル「?まぁよい、お前等といればコイツも変わるわけだ」 蓮「切っ掛けにしかなれんよ、最終的に変わるのは自分じゃねーか?」 -- 名無しさん (2013-03-11 00:14:17)
  • 蓮はすごく優しい眼をしていた… -- 名無しさん (2013-03-11 00:16:11)
  • ヴァル「お前とは一度語らってみたいものだ」 蓮「俺は大したもんじゃないよ…《永遠になれない刹那だ》…」 ヴァル「最も人らしいではないか?まぁ良かろう、私は戻るラグナ、忘れるなよ?」 ラグナ「当たり前だ…誰が忘れるかよ」 -- 名無しさん (2013-03-11 00:24:27)
  • 水銀《この場に毒舌は相応しくないので先に帰って貰った、君も戻るかね?》 ヴァル「もちろんだ」 そう応えるとゲートが開いてヴァルケンハインはその中に入っていった… -- 名無しさん (2013-03-11 00:26:59)
  • ヴァル「また逢おう、蓮、サタナイル、水銀の蛇」 それだけ残して去っていった… -- 名無しさん (2013-03-11 00:28:07)
  • 水銀『では再開だ――気を抜くなよ』 -- 名無しさん (2013-03-11 00:34:19)
  • すると、あの狼の気が爆散し、一気に静かになった。サタナイル「ベリアル……抜かるなよ」静かに言う。 -- 名無しさん (2013-03-11 00:35:09)
  • ナハト「言われるまでもない」 応えるように黒炎と蒼炎を解放した -- 名無しさん (2013-03-11 00:36:37)
  • そして――動いた。 -- 名無しさん (2013-03-11 00:37:23)
  • 狼の速度は光と同じ。だが、それを捕捉できないサタナイルではない。サタナイル「この私を誰だと心得ているのだ?やれ、ベリアル。闇の焔王よ」 -- 名無しさん (2013-03-11 00:38:17)
  • ナハト「人使いの荒い」 ぼやきながらも動いた 神格やベイ以外はそれを捉えられなかった。 -- 名無しさん (2013-03-11 00:39:52)
  • ライル「相変わらずだな」 ジューダス「全くだ、思い出してしまう」 二人は苦笑いを浮かべていた。 -- 名無しさん (2013-03-11 00:42:08)
  • 蓮「速いな…」 ベイ「だが、見えない程じゃねぇ」 二人は悪魔で冷静だった。 -- 名無しさん (2013-03-11 00:43:35)
  • 他の方々「見えない(゚Д゚;)!?」  -- 名無しさん (2013-03-11 00:44:36)
  • 水銀《ラグナ、選別だ》 そう言ってラグナの体力と服装を元に戻した ラグナ「それだけの相手って事か…」 水銀《然りだ》 そう言うと話を打ち切った -- 名無しさん (2013-03-11 00:46:13)
  • そして所々で黒と蒼の入り混じった炎が点滅し始めた…  -- 名無しさん (2013-03-11 00:49:43)
  • そしてそこには何も残っていなかった…狼の死骸が在るはずなのに、遺っていなかったのだ… -- 名無しさん (2013-03-11 00:51:20)
  • ナハト《こりゃ~マジでヤバイな》サタナイル「逃したか」無傷のまま、《眼》は離れた場所で静かに座っていた。 -- 名無しさん (2013-03-11 00:53:52)
  • 蓮「いいや、半分は消し飛んでるぜ?」 ナハト「半分じゃ意味ねーよ」 -- 名無しさん (2013-03-11 00:56:36)
  • 確かに半分は死体も残さず焼き殺した…しかし、半分逃したのだ…これは多少不味い サタナイル「まぁ、問題ないがな…ベルゼバブ、食らえ」 ベル「(☆▽☆ )」 -- 名無しさん (2013-03-11 00:59:09)
  • ティアナ「いった何をしてたの(゚Д゚;)?」 蓮「簡単に言えば捕まえて問答無用で焼いていたってこと」 ナハト「そう言うこった…」  -- 名無しさん (2013-03-11 01:01:10)
  • ライル「なに、炎の出力抑えてんだよ?」 ナハト「まあ、微調整してただけだ…だが、もう掴んだ」 ライル「そうか」  -- 名無しさん (2013-03-11 01:31:30)
  • ナハト「ラグナ、お前も見つけて来たのな?」 ラグナ「ああ、それなりにな…ん?この感じはナハトか、そっちが本当の姿ってわけか…あの殺気も納得だぜ…」  -- 名無しさん (2013-03-11 02:21:37)
  • ランサー「駄弁る時間はなさそうだ……来るぜ!」 -- 名無しさん (2013-03-11 08:28:04)
  • 《眼》の狼が一体に向かって視線を送り、それを受けて頷きランサー目掛けて突っ込んできた。だが、徐々に敵の皮膚、いや毛が黒い毛から黒い鱗に転じてきて、赤き双眸をした漆黒の龍へと姿を変えた。ランサー(変身能力……狼男ってのをベースにもしてるのか。だが、生憎その手の敵は見な……れ……て……)突っ込んでくる狼を見て、愕然とした。その変身した黑竜は、北欧の中でも有名中の有名だ。 -- 名無しさん (2013-03-11 08:35:23)
  • 死体を裂く者、悪意の打撃者、憎悪に満ちて打つ者……それらで呼ばれる龍、いいや蛇の名は! ランサー「ニーズヘッグだと!?」世界樹であるユグドラシルの三つめの根を齧っていたとされる伝説の蛇。その蛇に両翼が生え、竜の姿になっているこの事実。英雄や神格相手にはマジで行く気だ。 ゾワゾワ 蓮「ランサー、躱せッ!!」必死に叫んだ。あれの危険性を悪寒として捕捉したのだ。 -- 名無しさん (2013-03-11 08:38:23)
  • ナハト「おらよ!!!!!!!」 黒炎を投げ放ち、それを弾かせ、一瞬の隙をついて回避した -- 名無しさん (2013-03-11 09:09:06)
  • ランサー「ナイス援護!」 ナハト「いってる場合じゃねーぞ!ヴィータ、シグナム、狙われてんぞ!」 サタナイル「ベイ、ラグナ、カバーだ!」 二人「読めてるよ!」 二人が即座にカバーに入る -- 名無しさん (2013-03-11 09:12:23)
  • それでも黒い竜は問答無用で向かってくる… ラグナ「なんて威圧感だ…殺気と憎悪の塊だぜ」 ベイ「ああ、だが、抜かるなよ?」ラグナ「やることは解ってるよ…」 二人は向かってくる黒い竜を見据えた… -- 名無しさん (2013-03-11 09:21:15)
  • 蓮「アーチャー、眼が行ったぞ! -- 名無しさん (2013-03-11 09:30:01)
  • アーチャー「!?」 蓮「俺が全体のカバーに回る、集中しろ!」 言うと同時にアーチャーの隣に蓮が並び立った -- 名無しさん (2013-03-11 09:32:27)
  • 和哉『気を引き締めろ、お前ら。ニーズヘッグは終末の日に翼に、死者を乗せて飛翔する黒き龍として知られている。その両翼に万が一にも触れるなよ?親父のことだから即死はないだろうが――間違いなくそういうヤバイ系統だってことは理解しておけ。それと、そいつらの再生能力は親父の回帰とどうやら同じようだ』 -- 名無しさん (2013-03-11 09:53:09)
  • アーチャー「なんとも面倒な、だが当然のことか!」 蓮「道理で親父の力も多少なり混ぜ込まれてた訳だ…」和哉《そう言うことだ!》 -- 名無しさん (2013-03-11 10:05:21)
  • 一斉にニーズヘッグの突進を回避し、サタナイルが動こうとするが、その真横に《眼》である狼が雷の砲弾を放っていた。サタナイル「ストライフ、撃ち落とせ」 -- 名無しさん (2013-03-11 10:06:52)
  • ジューダス「なめんじゃねぇ!!!」 撃ちまくる -- 名無しさん (2013-03-11 10:11:42)
  • それを撃ち落とすと、その爆炎を裂いて眼が突進してきた 蓮「アーチャー!!!」 アーチャーはそれを読んで弓を構えていた -- 名無しさん (2013-03-11 10:14:16)
  • ニーズヘッグも回旋して向かってくるが 蓮「誰が」 ラグナ「行かすか」 ベイ「ボケが!!!!!!!」 三人で迎撃に入る -- 名無しさん (2013-03-11 10:16:29)
  • ベルゼバブ「全部食って戻ったぜ(☆▽☆ )」 散った狼狩りに行っていたベルゼバブが戻ってきた -- 名無しさん (2013-03-11 10:18:17)
  • それに状況を即座に不利と判断し、《眼》の狼が空中へ逃げ、さらにニーズヘッグを蹴り飛ばし安全圏へと逃がし、己も回避した。 -- 名無しさん (2013-03-11 10:26:22)
  • ヴィータ「がああああ!!!ウゼぇぇぇぇぇぇ!!!!なんだあの狼は!」ベイ「落ち着け!あいつはハイドリヒ卿や和哉と同じ戦の神でもあるんだ!不用意な行動はするんじゃねぇ!」ヴィータ「じゃあどうするんだよ!」焦りが生まれた。それを見てニーズヘッグが狼の姿へ戻り、《眼》の背後に回った。 -- 名無しさん (2013-03-11 10:28:04)
  • ランサー「くそ、確かにきりがねーな…」 アーチャー「突破口が見えん」 蓮「たぶんコイツはまだ序盤だ…」 -- 名無しさん (2013-03-11 10:30:46)
  • 和哉『だろうな。まだあの《眼》だったか?の姿が狼しか見せていない時点で、序盤なのは明白だ。シグナム、連携で行け。スバル、ミハエルとの特訓を思い出せ。さっきの感じでいい』 -- 名無しさん (2013-03-11 10:32:15)
  • ベイ(待てよ、眼の姿は狼以外はないはずだ…俺の勘だが…周りが触発される…) ベイが己の直感を頼りに考える -- 名無しさん (2013-03-11 10:35:51)
  • 和哉《どうしたベイ?何か解ったか?》 ベイ「完璧に勘だが、眼はコイツ等の知能だ、故に大々的に変身出来るのは周りの狼だけなんじゃねーのかと思ってよ…コイツ自身の姿は鋼鉄化か、毛並みと能力が変わる程度じゃねーかと思うんだよ」 -- 名無しさん (2013-03-11 10:38:41)
  • 確かに先から変身しまくっているのは周りの狼ばかりだ…眼自身に目立った変化は無い…それに、指示をとばして自分は狼として動く、故に在るのは知識だけとベイは考えたのだ -- 名無しさん (2013-03-11 10:40:58)
  • 和哉『――――仕方ない、出張るつもりはないんだがな。一度だけ俺が確かめる』そう言って通信を切ると、和哉が皆の前に瞬時に現れていた。 -- 名無しさん (2013-03-11 10:41:19)
  • 和哉「一度だけ俺が確かめる。お前ら下がってろ」黒の外套を脱いで和哉が《眼》に向かって疾走した。その速度は七夜と闘った時と同等の速度。 -- 名無しさん (2013-03-11 10:42:17)
  • 忍ばせていた短刀で居合のように一閃。回避不可能の斬撃を《眼》は見据え、それを身を捻ると同時に変化があった。 -- 名無しさん (2013-03-11 10:43:19)
  • 前足が鋼鉄化し、同時に月の紋章が浮かんだと同時に、月光が前足から放たれた。和哉「クッ!(そうか、こいつ……!)」目晦ましを喰らい、その一瞬の隙を突かれ、和哉が袈裟切りされ血飛沫が飛ぶが、同時に皆の所まで飛翔し回避していた。 -- 名無しさん (2013-03-11 10:44:52)
  • 和哉「当たりだ、ベイ」 -- 名無しさん (2013-03-11 10:46:10)
  • 思わず呟いていた -- 名無しさん (2013-03-11 10:47:07)
  • だが、その傷は少々深かったようだ。膝を付く和哉。 -- 名無しさん (2013-03-11 10:47:30)
  • 和哉(この一撃……それに、あれは…………そうか、親父も加減しろよな)心の中でぼやく和哉。 -- 名無しさん (2013-03-11 10:48:16)
  • サタナイル「何が分かった?」 -- 名無しさん (2013-03-11 10:50:14)
  • 和哉「変身はない……だが、体の一部を変身させる部分的変身能力はあるな。加え、あの硬度は鋼以上、つまりは黄金並の堅さだ。じゃなきゃ、ここまで深手は負わない」 -- 名無しさん (2013-03-11 10:51:19)
  • ベイ「やっぱりか…ハイドリヒ卿並はかなりムカつくが…」 -- 名無しさん (2013-03-11 10:53:23)
  • 状況は理解できた。つまり―― -- 名無しさん (2013-03-11 10:54:09)
  • 和哉「あれは神話の神獣。凝縮された神話そのもの。間違っても驕るなよ」そう言って和哉は城へテレポートした。 -- 名無しさん (2013-03-11 10:55:09)
  • ベイ「わかってらぁ…だが、やっぱり周りは先に潰すべきだな…」  -- 名無しさん (2013-03-11 10:56:25)
  • サタナイル「黄金並か…」 蓮「確かに…」 ランサー「厄介だな…」  -- 名無しさん (2013-03-11 11:05:44)
  • ヴィータ「うちの大将とその軍団相手にしてるのかよ…」 シグナム「《眼》に変身がないと解っても、周りが面倒すぎるな…」 -- 名無しさん (2013-03-11 11:08:02)
  • 変身、擬態、強化……何でもありで、彼ら超人にはそれ相応と判断した。水銀が劇を作る男。ことこういうことに関して手抜きなど逆に有り得ない。 -- 名無しさん (2013-03-11 11:09:53)
  • 全員「まったく、面倒な」 しかし、笑っていた -- 名無しさん (2013-03-11 11:11:29)
  • ラグナ「俺も周り潰すのに賛成だぜ、雑魚でも危険が過ぎる」 ナハト「解放はするなよ?まだ速い」 ラグナ「解ってるよ」 -- 名無しさん (2013-03-11 11:12:50)
  • ???「お前らだけじゃ、心もとねぇじゃねぇか。参加型だろ?混ぜろや」そこに、蛇の形をしたアークエネミーが背後から狼一匹を仕留めた。 -- 名無しさん (2013-03-11 11:14:13)
  • すかさず空中を反動を利用して飛翔して、皆の前に降り立ったのは――ダークスーツに緑の髪、帽子の下に見え隠れする黄色い双眸、手に持つナイフが煌く。 -- 名無しさん (2013-03-11 11:15:13)
  • ラグナ「テルミか…やれやれ、心強いというか…何というか」 -- 名無しさん (2013-03-11 11:16:50)
  • テルミ「役者はんなもんでいいだろ……俺が和哉として動いてやるよ。お前ら――今だけは背中を任せたぜ?」 -- 名無しさん (2013-03-11 11:17:53)
  • ラグナ「間違って死ぬんじゃねーぞ?」 テルミ「誰が」 -- 名無しさん (2013-03-11 11:18:59)
  • これで、役者は揃った。黄金クラスの硬度に神獣を集めた強さの狼。あれは和哉とハイドリヒを合わせたようなバケモノ。だが、倒せばそれ相応の武器が落ちる。ならば―― テルミ「ぶっ殺してやんよ!」 -- 名無しさん (2013-03-11 11:20:50)
  • アーチャー「全く和哉というより《司狼》だな」 蓮「確かにそうだな」 テルミ「何だと(゚Д゚;)!?」  -- 名無しさん (2013-03-11 11:59:47)
  • 二人の苦笑い混じりのツッコミにテルミが驚愕した -- 名無しさん (2013-03-11 12:08:22)
  • テルミ&司狼《んなわけあるか!!!!!!!撤回しろ(`Д´)!!!!!!!」 テルミ怒声と司狼の念話での怒声が重なった -- 名無しさん (2013-03-11 12:41:24)
  • テルミ「よーし、解った出て来やがれ…丁度もう一手欲しかったからな…テメェも居ねぇよりはマシだ」 司狼「上等だ…狼だろうが何だろうがぶち抜いてやる…和哉、俺も出る…送ってくれ》 テルミの挑発に司狼が乗った -- 名無しさん (2013-03-11 12:51:51)
  • サタナイル「確かにいた方がいいな」 蓮「確かに、支給品じゃないほうを持って来いよ?」 司狼《当たり前だ、ソイツ等雪玉で相手して倒せってどんな無理ゲーだよ?てか、すぐに行く、持ち応えろよ?スバル、ティアナ、いざとなったら蓮が助けに入る、無理はするなよ?》 スバル&ティアナ「はい!」 そう言うと司狼は念話を打ち切った -- 名無しさん (2013-03-11 13:13:53)
  • …………… 司狼「つうわけだ頼む」 和哉「解ったよ…多分お前がいた方がいいって言う現場の判断は賛成だ、つーかあれは雪玉じゃ無理と言うか論外だ、やるやらマジでやれ…」 司狼「機動力高い連中が確実にそれを殺されてる…状況打破なら、って考えだろ?解ってるよ…それに、俺はサタナイルやジューダスと全体のサポートだ、それから雑魚退治の突破口をこじ開けるだろ?」 -- 名無しさん (2013-03-11 13:53:46)
  • 和哉「ああ。ミハエルを投入したいが、場が混乱する。ザミエルもシュライバーもいない以上、三騎士は出せん」 -- 名無しさん (2013-03-11 13:54:59)
  • マキナ「俺はダメだろう?あれがシュライバーと同じならば、俺は動くだけ邪魔にしかならん」 -- 名無しさん (2013-03-11 14:06:52)
  • 司狼「三竦みを力業でぶち壊せるシュライバーだからな…しかし、それは交ざってねぇが、お前と相性最悪だ…それにこれ以上接近戦の面子を増やしても殆ど無意味だぜ…現段階ではの話だが、此処から先の問題もある…下手な投入は避けようぜ、現状コレが最適だ」 -- 名無しさん (2013-03-11 14:10:07)
  • 和哉「まあな……グッ!」袈裟切りされた部分の出血が止まらないのだ。和哉の治癒能力を以てしても、速度が追いついていない。 -- 名無しさん (2013-03-11 14:14:09)
  • 司狼「寝てろ、こっから先は俺に任せとけ…」 -- 名無しさん (2013-03-11 14:17:24)
  • マキナ「そうだ、傷を治せ…クリストフ、お前は和哉についていろ」 神父「了解です」 -- 名無しさん (2013-03-11 14:19:00)
  • 和哉「司狼、準備出来てるな?」 司狼「持ちよ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-11 14:21:17)
  • 和哉「なら頼むぞ……司狼……あの狼について、俺の分かったことを言っておく――全部の神話を調べ直しておけ」 -- 名無しさん (2013-03-11 14:21:53)
  • そう言うと、深手のせいか意識を落とした和哉。 マキナ(和哉をもってしても気絶をした……ということは)司狼(一撃を受けただけでアウトだな、こりゃ) -- 名無しさん (2013-03-11 14:22:47)
  • 司狼「んじゃ行くか…マキナこっちは頼むぞ」 マキナ「任せろ」 -- 名無しさん (2013-03-11 14:24:30)
  • そう言うと司狼は戦場に向かい、マキナとクリストフは和哉を部屋に運んだ -- 名無しさん (2013-03-11 14:26:38)
  • 神父「……マレウス。あなたの信念、その魂……真に燃やし示せると誓えますか?」真摯な眼差しで部屋に行く間際にアンナを見る。アンナは壁に凭れ腕を組んでいた。そのアンナも映像をただ静かに見ていた。 アンナ「……ええ」神父「ならば――あなたにやっていただきたいことがある。これはあなただからできることです。パイモン殿が見つけたあの隠し階段、ありましたね?」 ……ランサー「はぁァァァァァァァァァ!!!!」朱槍の刺突が乱れ咲くが、《眼》の狼には掠りもしていなかった。 -- 名無しさん (2013-03-11 14:35:04)
  • ランサー「はやての嬢ちゃん!」はやて「ええでぇ!ミストルティン!」石化の槍が上空に百本現出していた。はやて「行って!」それが《眼》の狼を襲うが、総てを回避し、尚且つ空間を蹴ってはやての背後に飛翔し、地面に蹴り飛ばしていた。 -- 名無しさん (2013-03-11 14:36:34)
  • はやて「キャアアアアアアアアア!!!!??」ティアナ「はやてさん!」スバル「ティア!後ろ!」 -- 名無しさん (2013-03-11 14:38:15)
  • え?と呆けるティアナの背後に、生き残っていた狼二匹の炎と風が襲い掛かった。 -- 名無しさん (2013-03-11 14:38:57)
  • 他の狼たちはその攻撃中の二匹を援護していて、巧みに攻撃を逸らしていたのだ。 アーチャー「ロー・アイアス!」だが、七枚の花弁がそれを防いだ。 -- 名無しさん (2013-03-11 14:39:42)
  • ベイ「なめてんじゃねーぞ!」 それを蹴り飛ばし、とばした先にはラグナがスタンバっていた ラグナ「ナイコントロール(-_☆)」 強引に斬り伏せた -- 名無しさん (2013-03-11 14:42:42)
  • なのは「はやてちゃん!」飛んできたはやてを受け止めたなのは。 -- 名無しさん (2013-03-11 14:43:29)
  • サタナイル「停まるな!お前に向かってきているぞなのは!」 なのは「!?」 -- 名無しさん (2013-03-11 14:46:12)
  • それを聞いて周りを見渡すと眼の周りに残った狼が三体竜の姿で向かってきた -- 名無しさん (2013-03-11 14:47:32)
  • 蓮「ジューダス、手を貸せ!」 ジューダス「OK」 ジューダスがぶっ放して注意を逸らし蓮が疾走して叩き落としたところにナハトが黒炎を構えてスタンバっていた ナハト「へい、お待ち(-_☆)」 問答無用でぶっ放す -- 名無しさん (2013-03-11 14:51:44)
  • 一匹の狼が不自然にその場で止まると、他の竜となった狼たちが強制的に退避し、一匹の狼が身代りになった。 -- 名無しさん (2013-03-11 14:52:45)
  • ナハト「なんだと!?」テルミ「ちっ!身代りを使うことで威力を少しは消しやがったか!」その言葉の通り、一瞬のタイムラグを利用して他の狼たちは安全圏に避難し、《眼》の狼が気を高めていた。 -- 名無しさん (2013-03-11 14:53:46)
  • ナハト「全く、厄介な統率性だ」 -- 名無しさん (2013-03-11 14:55:27)
  • 蓮「大丈夫か?」 二人を守る姿勢で眼を見据えて問い掛ける -- 名無しさん (2013-03-11 14:56:34)
  • はやて「うん、けど、厄介極まれりやな…」 なのは「確実に行くしか手がない一気に叩けないのが悔しいね」 少し悔しそうだった -- 名無しさん (2013-03-11 15:05:03)
  • サタナイル「一撃決殺は不可能……相手は戦の神でもあり、死の神でもある。迂闊に動かず、周りを潰すことだけに専念しろ」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:08:28)
  • ナハト「とは言うが、こうも動き回られるとな」 テルミ「かといって無視も出来ねー、生半可な牽制は無意味」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:13:04)
  • アーチャー「固有結界を使うのも、恐らく計算されているのだろうな……あの狼に」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:15:34)
  • ランサー「だろうな、小技で組み立てるしかねーよ、蓮の言うとおり」 ベイ「後は速さだな」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:17:39)
  • 司狼「よう!お待たせ~!」そう言いながら上空から落ちてきたのは、司狼だった。 -- 名無しさん (2013-03-11 15:19:08)
  • 綺麗に着地した司狼は、ニヒルな笑みを浮かべて蓮にハイタッチした。 -- 名無しさん (2013-03-11 15:19:38)
  • 蓮「遅いぞ、司狼」司狼「悪いな、色々情報を整えていてな」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:21:34)
  • 司狼の登場に、あの《眼》の狼の眼光がもう一段鋭くなり、静けさを増した。 -- 名無しさん (2013-03-11 15:22:19)
  • 司狼「俺のことは予定外だったみてーだな」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:23:55)
  • サタナイル「どうみる?」 司狼「俺を見て目つきを変えやがった…コイツ俺を理解したらしい」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:26:03)
  • 蓮「どうするよ?相棒」 司狼「関係ねーさ、突破口をこじ開けるだけだ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:27:17)
  • ジューダス「そいつは頼もしい」 司狼「人事じゃねーぞ?お前もだよ」 ジューダス「解ってるよ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:33:52)
  • 司狼「ティアナよ、奇抜に行くぞ…乗り遅れるな?と言うか手を貸して」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:39:22)
  • ティアナ「はい♪」アーチャー「皆、もう一度言っておく。相手は和哉クラスで戦闘経験も知識も豊富だ。神で弱点があるといっても、相手は神。サタナイルよ、お前の力……あの狼に気づかれたようだな」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:41:26)
  • サタナイル「だろうな、だが此処からは即断即決となる、勘を全力で働かせろ」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:42:44)
  • ジューダス「マスターの力を勘付くとは……」ライル「マジで厄介過ぎるな」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:45:17)
  • はやて「!来るでぇ!」それと同時に狼数頭が左右に扇状に散らばり、《眼》であるあの狼の脚元には、魔法陣が敷かれていた。 -- 名無しさん (2013-03-11 15:46:11)
  • 司狼「行くぜ!!!!!!!太極!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:48:41)
  • 同時に発動した。だが、あの狼がまっすぐ皆を見たと同時に、あの狼の前方の空間に青白く、黄金に輝く粒子が帯電しながら収束していた。 -- 名無しさん (2013-03-11 15:49:30)
  • 蓮「(あれは……!?)司狼、あれは異能じゃねぇ!自然の力そのものだ!」司狼「!?」つまり、司狼のは異能やら能力などを封殺できるが、自然そのものの力を玉砕できるかどうかと言われれば、それはまた定義が変わる。あの狼は、司狼の渇望を理解した上で打ち消せない攻撃手段を選択したのだ。 -- 名無しさん (2013-03-11 15:50:55)
  • 司狼「っ…面倒な」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:52:24)
  • 太極を中断し…まずは普通に牽制がてらに渇望を込めまくってぶっ放した -- 名無しさん (2013-03-11 15:53:39)
  • 当然《眼》に対して飛んでいくが狼が盾となり防いだがそれを貫通しぶっ飛ばした 司狼「効くことは効くのな…全員散れそして、二人一組で行動しろ」 -- 名無しさん (2013-03-11 15:56:15)
  • 司狼「と言うよりは雑魚の合間を縫ってくる眼への対処だ…最悪の場合俺や蓮、テルミやベイがカバーに入る!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-11 16:10:06)
  • 全員『了解』 -- 名無しさん (2013-03-11 16:23:11)
  • サタナイル「散開」同時に皆が散り、二人一組になった。ライルとジューダス、なのはとスバル、ティアナとアーチャー、はやてとラグナ、テルミとヴィータ、シグナムとランサーに分断した。ランサー「俺の場合は速度でカバーに入ってやる!行くぜ!シグナムさんよォ!」 -- 名無しさん (2013-03-11 16:24:53)
  • シグナム「任せた!」 -- 名無しさん (2013-03-11 16:30:24)
  • ラグナ「援護頼むぜ?こっちもそっちには通さねぇ…」 はやて「しっかり頼むよ?」 ラグナ「任せな」 -- 名無しさん (2013-03-11 16:42:16)
  • 蓮「んじゃ――ゴー!」同時に飛び出した。目標は周りの狼たち。 -- 名無しさん (2013-03-11 16:47:18)
  • 《眼》は前に出て魔法陣を展開させると、三つの内一つの魔法陣内に炎が現出した。その炎を総て吸いこむと同時に、一気に火炎弾のように放った。その速度、ベアトリスの雷速クラス。ランサー「おっと!当たら――」アーチャー「ランサー!上だ!」 -- 名無しさん (2013-03-11 16:48:51)
  • 回避した火炎弾はそのまま上空へ向かい、一気に分裂してそのまま流星群のように降り注いだ。 -- 名無しさん (2013-03-11 16:49:32)
  • ランサー「何!?」 司狼&ジューダス「任せろ!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-11 16:50:55)
  • 二人でマズルフラッシュ -- 名無しさん (2013-03-11 16:51:28)
  • 当然砕くが、その中から氷柱が飛来してきた。 -- 名無しさん (2013-03-11 16:52:26)
  • ベイ「はやて、合わせろ!ランサー、ライル!そのまま突っ込め!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-11 16:55:50)
  • 2人「おうよ!」 -- 名無しさん (2013-03-11 16:59:16)
  • そのまま流星群を突っ切ると、二人は《眼》を無視して、二体の狼を槍と短刀で確かに切り裂いた。だが、ランサー「な!?」ライル「蜃気楼だと!?」切ったのは、狼の姿をした蜃気楼だった。しかも態勢的に二人は《眼》に背中を無防備に晒している状態だ。 -- 名無しさん (2013-03-11 17:00:45)
  • ベイ「まじかよ!?」 サタナイル「ベリアル、刹那!!!!!!!」 二人「了解」 -- 名無しさん (2013-03-11 17:05:11)
  • それを追うように蓮とナハトが眼に仕掛ける -- 名無しさん (2013-03-11 17:06:41)
  • 《眼》「――――――――」無言のまま毛が逆立った。そして、振り返った瞬間―― スバル「やあああああああああ!!!!!!!!」マッハパンチが《眼》をぶん殴った。 -- 名無しさん (2013-03-11 17:07:56)
  • 2人「ナイス(-_☆)」そして、その瞬間に二人が同時に《眼》を油断なく瞬殺した。だが、蒼い炎が別の所に出た。 -- 名無しさん (2013-03-11 17:08:55)
  • すると、その炎の中から《眼》と狼たちが出てきた。だが、スバルの一撃を受けたせいか、数体の狼の逆鱗に触れたようだ。毛が逆立ち殺気と憎悪の念が大気を歪ます。 -- 名無しさん (2013-03-11 17:09:59)
  • だが、その狼たちを《眼》が一瞥すると傅き、頭(こうべ)を垂れていた。 -- 名無しさん (2013-03-11 17:10:47)
  • サタナイル(激情しまま来れば返り討ちにできたが、それをさせず怒った感じも、内側に貯めている感じもない……か)冷静に分析するサタナイル。 -- 名無しさん (2013-03-11 17:11:22)
  • テルミ「は~ん……なるほどねぇ。神話の狼にしては器用だな、おい」 -- 名無しさん (2013-03-11 17:16:01)
  • 司狼「色々入ってるからな…」 蓮「スバル、呑まれるなよ…合わせていくぞ、ナハト、お前の蒼炎そろそろ出力上げられるか?」 -- 名無しさん (2013-03-11 17:18:01)
  • ナハト「上げられるんだが……あの狼、他にどんな特性があるのか知りてえよ。おい、和哉の野郎は何も言ってないのか?」 -- 名無しさん (2013-03-11 17:31:06)
  • 司狼「和哉はちっとダウンだ」 蓮「やはりか…」 司狼「代理が俺で申し訳ねーが…こっから掴んでいくぞ、照らし合わせていくしかねーよ」 -- 名無しさん (2013-03-11 17:35:15)
  • ナハト「ダウンだと(゚Д゚;)!?」 司狼「仕方ねーだろ黄金並の一撃を受けたんだ、仕方ねーさ」 -- 名無しさん (2013-03-11 17:37:28)
  • サタナイル「模倣神であったのなら無傷であったのだろうが、あれは今や神格を持つ存在になった。故に、黄金の一撃を受ければダメージを負うのは当然のこと」 -- 名無しさん (2013-03-11 17:38:55)
  • 蓮「眼の対処は俺と」 サタナイル「私に任せてもらおう」 司狼「俺は全体のバックアップだ…時と場合によるが」 -- 名無しさん (2013-03-11 17:41:25)
  • 司狼「とは言っても」 蓮「これじゃ…後回しだな」 司狼「ツー訳で?」 蓮「臨機応変に」 二人「やるしかねーよな┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-03-11 17:58:20)
  • 辺りを見渡して二人でやれやれやっていると五体の竜の姿となった狼と、炎を纏った狼が三体が二人に向けて襲いかかってきたが… スバル「危ない!!!!!!!」 サタナイル「うろたえるな」 スバルを止めた。 蓮&司郎「邪魔だ」蓮が竜の五体を一瞬で切り裂き、司狼が炎を纏った狼三体を一瞬でぶち抜き葬った。 -- 名無しさん (2013-03-11 18:08:31)
  • ベル「喰って行いか?」 二人「良いぜ」 ベル「(☆▽☆ )」 ベルゼバブが死体処理と言わんばかりに食べる。 -- 名無しさん (2013-03-11 18:28:55)
  • サタナイル「絶対に見るな!!!!!!!」 スバル&ティアナ「もう遅いですよ(ノД`)!!!!!!!」 二人が泣きかけていた…無論仲間を喰われた狼たちも驚愕していた… -- 名無しさん (2013-03-11 18:41:47)
  • 狼たち「(゚Д゚;)(゚Д゚;)(ノД`)(ノД`)(-_-#)(-_-#)」 驚愕、嘆き、怒りの表情を浮かべながらベルゼバブをロックオンしていた… -- 名無しさん (2013-03-11 18:43:34)
  • だが、《眼》「――――――――」それでも静かであり、逆にこれが自然の真理だと言わんばかりにまっすぐに見ていた。それを狼たちは見て沈静化していた。 -- 名無しさん (2013-03-11 18:47:07)
  • 司狼「まず、あの狼は神話の獣とかをベースに生み出された野郎ってのは勘付いているよな?」蓮「ああ」司狼「んでだ、和哉はこう言ったぜ?『全部の神話を調べ直しておけ』ってな」 -- 名無しさん (2013-03-11 18:48:03)
  • 蓮「なるほど…どのみち後手に回るしかないのか…」 司狼「まぁ、形的にな、だが…成れてるだろ?」 蓮「まぁな」 -- 名無しさん (2013-03-11 18:51:56)
  • 騎士団との戦いで後手に回るのはもう慣れている。 -- 名無しさん (2013-03-11 18:54:26)
  • 蓮「あんま無茶すんじゃねぇぞ、司狼」司狼「誰にモノ言ってんだよ、コメディーリーブ」互いに背中合わせのまま、不敵に笑う蓮と司狼。 -- 名無しさん (2013-03-11 18:55:19)
  • 蓮「周りの奴潰したらベルゼバブに回せよ?コイツ等復活するから」 司狼「了解(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-03-11 18:58:25)
  • ベルゼバブ「(屮°□°)屮(屮°□°)屮(☆▽☆ )」 ノリノリだった… -- 名無しさん (2013-03-11 18:59:03)
  • 全員「(-.-;)(-.-;)(-.-;)(ノД`)」 かなり微妙な顔になった…アレを見た後だ無理もない -- 名無しさん (2013-03-11 19:00:18)
  • ジューダス「暴食の魔神だしな」 アーチャー「頼もしいものだ┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-03-11 19:04:20)
  • まどか『アーチャーさん!後方に!』アーチャー「!」まどかからの通信の声に反応して、アーチャーは双剣を背後に投げ、アーチャー「壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」刹那――双剣に込められていた莫大な魔力が起爆剤となり、一気に爆発した。 -- 名無しさん (2013-03-11 19:09:04)
  • そして、ぶっ飛ばされた狼を言わずもがな… ベル「俺は暴食の魔神~♪頂まーす(☆▽☆ )♪」 無論コイツがとっつかまえて食べた -- 名無しさん (2013-03-11 19:24:04)
  • ジューダス「ノリノリだな‥」 ベル「腹減ってたからな(☆▽☆ )♪」 -- 名無しさん (2013-03-11 19:26:15)
  • ライル「ジューダス、お前めがけて眼が突進してるぞ!」 ライルが気付いて声を上げた -- 名無しさん (2013-03-11 19:27:38)
  • ジューダス「承知の上よ!!!!!!!」 ジューダスが振り向きざまにぶっ放すと眼はすぐに飛び退き上からニ体の翼竜型の狼がニ体降ってきた…  -- 名無しさん (2013-03-11 19:43:24)
  • ジューダス「ヤバい…間に合わないな…」 ものすごい速度で急降下してきていたのだ… 司狼「ジューダス、今こそアレをやれ!水銀が最初に叫んだアレを」 ジューダス「!?もう少し温存しておくつもりだったんだがね(-_☆)」 それを聞いて薄く笑った 蓮「まさか(゚Д゚;)!?」 サタナイル「ストライフ、モノにしたか(-_☆)」 テルミ「テメェ等アレをモノにしやがったのか(゚Д゚;)!?」 知っている連中は驚愕と感嘆の声を上げた -- 名無しさん (2013-03-11 22:10:13)
  • ジューダス「行くぜ(-_☆)紳士クオリティー(-_☆)」 太子ではない《紳士》なのだ…水銀が華麗に無駄なく攻撃を避けていたアレである… 水銀《会得…した…だと(゚Д゚;)!?》 水銀が驚愕していた… -- 名無しさん (2013-03-11 22:14:37)
  • ジューダスはそして、華麗に翼竜二体の攻撃を躱し、銃口を向け――トリガー。ジューダス「アクセス――我がシン。やれ、相棒」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:26:25)
  • ベル《OK(-_☆)》 -- 名無しさん (2013-03-11 22:28:29)
  • ベルゼバブが二体を食べジューダスと同化した -- 名無しさん (2013-03-11 22:30:18)
  • 水銀《見事だ…ジューダス…》 ジューダス「賞賛なら勝った後で(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:31:21)
  • スバル「紳士クオリティーってなんですか…まるで予測が立てられない動きですよ」  -- 名無しさん (2013-03-11 22:33:48)
  • 司狼「俺の使う太子クオリティーの究極系だな、捕縛、見切り不可能の回避術、そして、あらゆる攻撃を避け、不可能な姿勢から反撃も出来るようになった究極の回避術だ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:37:15)
  • アーチャー「まあ、神格の連中……特に、和哉には無意味なのだがな」スバル「?なぜです?それほどのものなら、和哉さんでも当てるのは不可能なのでは?」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:38:43)
  • 司狼「アイツは知ってるからな…太子クオリティーまでならな」 アーチャー「まさか(゚Д゚;)アレより上だと言うのか?」 司狼「俺はな(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:40:38)
  • ジューダス「聞き捨てならないな…見せてもらおうか?」 司狼「OK(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:41:53)
  • サタナイル「ふざけている場合ではない……さらに来るぞ」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:43:01)
  • 今まで攻撃してきた狼たちが急に道を開けると、《眼》であるあの狼が自ら動き出した。一歩一歩、ゆっくりと歩いてくる。 -- 名無しさん (2013-03-11 22:43:43)
  • 司狼「ようやく準備出来たってわけか…」 蓮「油断するなよ」 司狼「誰が?」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:45:11)
  • 無言で司狼を見てから、ヴィータを見た瞬間、ヴィータの足元が石化した。 -- 名無しさん (2013-03-11 22:46:21)
  • ヴィータ「なぁ!?」 それに驚愕した -- 名無しさん (2013-03-11 22:47:36)
  • サタナイル「石化の魔眼か……治療していろ。テルミ、ラグナ、なのは、アーチャー、前に出ろ。気を付けろ、石化も備えているようだ」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:48:00)
  • なのは「ヴィータちゃん!今治療するね!」魔力を当てて石化の解除を図るが、なのは「キャッ!?」バチバチ!と急に弾かれたなのは。 -- 名無しさん (2013-03-11 22:48:55)
  • 司狼「コイツは…魔眼だけじゃねーのか…複数使える…んだよな」 蓮「そのようだ」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:51:36)
  • サタナイル「ベリアル、蒼炎でどうにかできるか?」 ナハト「可能だ、魔の力みたいだからな」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:54:17)
  • ナハト「正確には石化についた呪いを払うまでが限度だが良いか?下手は打てないからな…」 サタナイル「構わんやってくれ」 -- 名無しさん (2013-03-11 22:59:23)
  • ナハト「おい、動くなよ」 ヴィータ「動きたくても動けねーよ」 ナハト「なのはだっけか?少し離れてろ」 なのは「うん」 そう言うとなのはは蓮と司狼のいる位置まで下がった -- 名無しさん (2013-03-11 23:02:16)
  • ジューダス「マスター、どう出ます…狼どもはベルゼバブが食べて半分以下まで減りましたが…アイツが直接動いてきた…堂々と魔眼まで使ってきた…それに、まだ先もある」 サタナイルに問う -- 名無しさん (2013-03-11 23:09:30)
  • ライル「動き回るにしても…あれの眼に捕まらずってのは無理だ…」  -- 名無しさん (2013-03-11 23:23:08)
  • 司狼「おい、蓮。確か他の神話とかにも魔眼とかはあったよな?他の神様の力とか」蓮「ああ」司狼(こういうのに強い奴といえば……チッ、和哉は今寝てるから無理だな)彼以上にモノを知っている者は、本人であるメルクリウスしかいない。だが、今はあれには頼めない。ならば、なんとか探るしかない。 -- 名無しさん (2013-03-11 23:26:09)
  • 蓮「やれることは眼くらまし…」 司狼「御都合ある以上俺の出番なんだが…完全に警戒されてる」 -- 名無しさん (2013-03-11 23:30:32)
  • テルミ「なら、俺がちょうと探ってやんよ」 -- 名無しさん (2013-03-11 23:35:48)
  • ベイ「捕まるなよ?あれは石化だけじゃねぇ…おまけにあの水も飛ばして来るぞ?」 テルミ「解ってんだよ…」 -- 名無しさん (2013-03-11 23:37:18)
  • ラグナ「俺は援護に回ってやるよ…雑魚どもも動くだろうからな…」 -- 名無しさん (2013-03-11 23:39:41)
  • テルミ「殊勝な心がけじゃねーか?」 ラグナ「ふん、抜かしやがれ…」 -- 名無しさん (2013-03-11 23:41:19)
  • サタナイル「ストライフ、はやて空中から援護射撃をしてやれ -- 名無しさん (2013-03-11 23:42:26)
  • ジューダス「周りへの牽制ですね、了解です」 はやて「了解」さサタナイル「刹那、ゲオルギウス、お前たちはカバーに徹しろ、流れてきた奴らを確実にしとめるぞ」 -- 名無しさん (2013-03-11 23:44:45)
  • 《眼》は一体の狼に何かを告げると頷き、その狼が月を見上げて遠吠えをすると、光り出した。 -- 名無しさん (2013-03-11 23:47:06)
  • ライル「なんだ?」司狼「変身する気だ!」テルミ「ケッ!させるかよ!」 -- 名無しさん (2013-03-11 23:48:48)
  • 速攻で動くが、変身の方が速い。それは、赤と金の羽をし、長い嘴をした、黄金色に輝く青鷺だった。テルミ(なんだ?あのヤロウ……あのフェニックスだったか?あれと似たような感じがしやがるなァ)突っ込みながらも、ブレイブルーを展開させるテルミ。 -- 名無しさん (2013-03-11 23:49:45)
  • その青鷺も実に静かに佇んでいて、優雅に舞い上がり、《眼》の隣に着いた。 -- 名無しさん (2013-03-11 23:50:38)
  • ナハト「おい、終わったぜ…なのは、石化を解いてやれ」 ナハトが呪いを解きヴィータを担いでなのはの前に持って行った -- 名無しさん (2013-03-11 23:53:02)
  • なのは「解った」 短く応えてヴィータの石化を解きにかかった -- 名無しさん (2013-03-11 23:54:34)
  • ナハト「次は何だ…やけにトラウマを感じさせるが今はどうでも良いか…」 ナハトは言うと振り返り怪鳥となった狼を見た -- 名無しさん (2013-03-11 23:56:10)
  • ジューダス「マスター、あの鷺はなんでしょう?」サタナイル「文献であったな……確か、ベンヌだったか」 -- 名無しさん (2013-03-11 23:57:27)
  • シグナム「ベンヌ?」サタナイル「この世の始まりを告げる者だ」 -- 名無しさん (2013-03-11 23:59:01)
  • 蓮「確かエジプトだったな」 サタナイル「そうだ」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:00:13)
  • 司狼「だが、同名でメソポタミアにもいるがな……悪魔関係で」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:00:50)
  • アーチャー「とことん絡ませているようだな、あの漢は;」一つの怪鳥にいくつもの神話を重ね、しかもそれが各々に直結している。メソポタミア、悪魔、フェニックス、エジプト……流出説もある。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:02:09)
  • 蓮「親父あってのことなんだがな;」司狼「じゃなきゃできねぇだろうが;」一旦大きく飛翔して皆の所まで後退したテルミは、ナイフを身構えていた。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:03:16)
  • テルミ「本当に楽しませてくれるぜ…」 ラグナ「ほんとにありがてぇ」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:04:52)
  • サタナイル「それが水銀という男だ」 蓮「我が親父ながら恐ろしく面白い」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:06:13)
  • ヴィータ「感心してる場合か!」 復活して動けるようになったヴィータがツッコミを入れた -- 名無しさん (2013-03-12 00:07:21)
  • 漢たち「いや、感心するって」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:08:00)
  • 水銀『褒めるな(-_☆)久方ぶりに照れるではないか(,,〉八〈,,)』声だけが聞こえた。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:08:35)
  • シグナム「なかなか魅せてくれる」 水銀《これは祭りだ…楽しみたまえ(-_☆)》 -- 名無しさん (2013-03-12 00:09:49)
  • なのは「そうだね、お祭りは楽しんだ人が勝者(-_☆)」 司狼&蓮「その通り(-_☆)」  -- 名無しさん (2013-03-12 00:11:02)
  • ヴィータ「ちくしょう、ノッてやる(`Д´)」 ジューダス「その息だ」  -- 名無しさん (2013-03-12 00:14:12)
  • スバル「しんどいけど楽しいな」 ティアナ「本当に」 ランサー「まぁ、こんなに楽しい祭は、そうなさねぇからな…とことん楽しんでやるぜ」 ベイ「当たり前だ…やられた分はのしつけて返してやる」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:20:17)
  • はやて、「やられて終わる趣味はないもんな(-_☆)」 全員「当然!!」  -- 名無しさん (2013-03-12 00:23:33)
  • 蓮「んじゃま」司狼「はりきって」ライル「楽しむと」ラグナ「するか」テルミ「愉快じゃねぇの、えぇ?」皆が楽しそうに笑い、気を引き締めた。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:24:22)
  • 前を見ると――数体の狼が消えていることに気づいた。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:24:59)
  • ベイ「あん?おい、数が足んなくねぇか?」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:27:45)
  • 蓮「気配が一つに集まってる?あの鳥からだ…」 ベイ「一体じゃ再現に限界でもあんのか?」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:30:31)
  • サタナイル「違うな」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:30:48)
  • 司狼「しかも蓮……あいつに集まったのは三体だけだ。他三対は別々にいるようだが、姿がねぇ」蓮「あ、ホントだ」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:31:28)
  • ピキピキ スバル「ん?」ティアナ「どうかしたの?スバル」スバル「今、何か……」 ピキピキ どこからか、小さく亀裂が入る音が聞こえてくる。しかもそれは、水が凍った際に聞こえるような―― ラグナ「!おまえら、上に跳べ!下だ!」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:32:52)
  • 蓮がはやてとなのはを抱えて一気に飛んだ。サタナイルはヴィータを抱えて飛び、アーチャーがスバルを、ランサーがティアナを抱え、他は皆が一斉に飛んだ。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:34:01)
  • すると、雪の下に凍ってできていた氷が割れ、下から巨大な触手のようなものが放たれてきた。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:34:50)
  • 全員「なんだありゃ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:36:31)
  • 思わず全員が叫んでいた -- 名無しさん (2013-03-12 00:37:10)
  • ジューダス「コグマゴグ!!!!!!!」 ぶっ放す -- 名無しさん (2013-03-12 00:38:22)
  • だが、水から出てきた光がそれを――食った。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:39:20)
  • さらにその触手がティアナの脚に絡みつき、さらにシグナムの肢体に絡みつき、一気に水へ吸い込まれた。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:39:33)
  • 叩き付けられたのではない、吸い込まれたのだ。見ると、二人が水の中で溺れているわけでもなく、何かクリスタルのようなものに閉じ込められていた。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:40:22)
  • ベイ「っ、あれはああいう意味かよ!?」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:41:35)
  • 捕まれば不味いそう踏んではいたがああなるとまでは読めなかったのでベイが歯噛みした -- 名無しさん (2013-03-12 00:42:44)
  • ベル《クソっ、暴食の魔神が喰われてりゃ世話ねぇぜ…》 ベルゼバブも悔しそうだった -- 名無しさん (2013-03-12 00:44:11)
  • ジューダス「ぼやくな…来るぞ!!」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:45:05)
  • さらに触手が放たれてきた。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:45:54)
  • ティアナ《逃げてください!》声が届かず、念話で話すが、それも一言だけ言うと途切れてしまった。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:46:39)
  • 司狼(念話まで遮断させるとはな!)ぼやきながらも、マズルラッシュで触手を穴だらけにするが、即座に再生していた。さらに、背後が爆発し空中で振り返ると新たな怪物がいた。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:47:45)
  • 全長四メートル近い巨大なエジプトの一つ目を額に付け、赤い双眸をさせ凶悪なクラブに尖った尻尾をしているバカデカイ蠍がいた。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:48:45)
  • 司狼「まじかよ!?」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:50:44)
  • ヨハン『皆さん!和哉さんに代わって僕が伝えます!その蠍はセルケトです!』通信機からヨハンが叫んでいるのを聞いた皆。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:53:43)
  • 司狼「セルケトだァ!?って、うお!?」なんとか迫る尖った尻尾を回避した司狼は冷や汗を掻きながら迫る触手などをマズルラッシュで牽制していた。 -- 名無しさん (2013-03-12 00:56:27)
  • ジューダス「んで、特性は?」 -- 名無しさん (2013-03-12 00:57:43)
  • ジューダスも問いながら牽制に撃ちまくる -- 名無しさん (2013-03-12 00:58:24)
  • ヨハン『元々はエジプト神話に出てくる守護神で、どうやら女のようなんですが、そこは弄ってあるようで、その尻尾の先には絶対に触れないように!猛毒が塗られてあるはずです!』 -- 名無しさん (2013-03-12 00:59:53)
  • ヨハン『あと、そのセルケトはイシスっていう神様の眷属とされているようで、神の中でもかなり上位の存在って和哉さんが言ってました!』 -- 名無しさん (2013-03-12 01:01:17)
  • ジューダス「サンキュー、少年、うおっと」 はさみが来たのでよけた -- 名無しさん (2013-03-12 01:02:35)
  • ベイ「確実に攻め手を潰しに来てやがるな…」 ラグナ「確かに、あの二人を取られたのは痛いぜ」 -- 名無しさん (2013-03-12 01:04:11)
  • ヨハン『あと、もし水中から攻撃してきているのがいたら、それは多分……え~と?レヴィアタン?っていうのか、バハムート?と思うから、攻撃すると吸収されるぞ~、って和哉さんが言ってましたよ?』全員『それは早く言えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!?????』 -- 名無しさん (2013-03-12 01:06:53)
  • ライル「どうする?」 サタナイル「本来ならば一撃で消し飛ばすところだがそれも出来ん」 -- 名無しさん (2013-03-12 01:08:46)
  • ヴィータ「こういときに冷静さ欠いたら終わりってのは知ってはいるが…本当に不味いな…シグナムとティアナを何とかして助けねーと」 テルミ「その前にこれを何とかするのが先だ」 -- 名無しさん (2013-03-12 01:13:34)
  • そういって触手と蠍を見た -- 名無しさん (2013-03-12 01:25:05)
  • ランサー「そうなんだが…悠長なこと言ってらんねーみたいだぜ?狼ども動き始めやがった… -- 名無しさん (2013-03-12 09:39:22)
  • それに気がついて声を上げるも、触手の数本が動き狼を捉えたのだ…邪魔だと言わんばかりに… -- 名無しさん (2013-03-12 10:06:19)
  • ヴィータ「なんだ?仲間割れか?」蓮(親父が仲間割れをさせるか?神話の具現とはいえ、これは)アーチャー「ん?」 -- 名無しさん (2013-03-12 12:04:05)
  • ベイ(コイツ等に気を取られて全然気がつかなかったが…何だ?下の方からいいや、地下か?やけに弱々しい何かを感じるな…コイツ等を動かしてる何か、メルクリウスが創ったもんだ攻略の糸口は必ず用意されてるもんだ、これは、狼と蠍のとは別だ…いいや、多少は関係あると見るべきか?とにかくこの触手に関しては間違いなく《核》があるな…) ベイが地下の方から何かを感じ取り顔をしかめる -- 名無しさん (2013-03-12 13:40:07)
  • ラグナ「アーチャー、ベイだったな?何か見つけたのか?」 二人の様子に問う -- 名無しさん (2013-03-12 13:54:52)
  • ベイ「ああ、なんかいやがるな」アーチャー「弱々しいが、かなり特異のようだ……!ラグナ・ザ・ブラッドエッジ!真上!」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:08:15)
  • 触手が真上から叩き付けようとしていた。ラグナが返り討ちにしようとすると、妙に輪郭がぼけ始めた。すると、急に巨大な触手が三本に増えていた。 -- 名無しさん (2013-03-12 14:09:17)
  • ラグナ「フルネームは面倒臭いだろ、ラグナでいい…ってなんで増えてんだ(゚Д゚;)!?」 必死で回避する -- 名無しさん (2013-03-12 14:10:52)
  • アーチャー「これは……」司狼「あのロリババアのを真似たのか!?」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:12:39)
  • 水銀『その慧眼、やはりゲオルギウス、いや司狼よ。見抜く眼がアーチャークラスにまでなっているな。恐れ入る。その通りだ』声が聞こえた。やはりそうか。 -- 名無しさん (2013-03-12 14:13:18)
  • 水銀『マレウスが奴奈比売となっていた際に、とある女の陽炎のように分身するそれを行使していたのを思い出してね、組み込んでみた』 -- 名無しさん (2013-03-12 14:14:09)
  • 司狼「見抜く以上に俺と蓮は特によく知ってる」 ベイ「それだけじゃねぇ!!!!スバル、ヴィータ、狙われてる!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:16:36)
  • 司狼「これも、家の推定年齢300歳の歪み技だな」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:19:17)
  • 水銀『ならば、司狼に息子よ。和哉がこの場にいない恐怖、知りたまえ』 -- 名無しさん (2013-03-12 14:20:07)
  • 多重に分身する触手から、総ての事象だろうが概念だろうが斬り裂く斬撃が無数に飛来してきた。それはヴィータ、スバル、ベイ、ライルなどに向かい、サタナイルとかには歪みによって発生した漆黒の触手が放たれていた。それはマレウスの特性を含んだ、人食いの影でもあるのだ! -- 名無しさん (2013-03-12 14:21:28)
  • 司狼「クソッ…蓮やって良いか?」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:23:21)
  • 蓮「思う存分やれ!俺らは巻き込むなよ?」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:25:18)
  • サタナイル「散れ!!!!巻き込まれれば、異能は死ぬ!!!!!!!」  -- 名無しさん (2013-03-12 14:27:07)
  • 司狼「この場は任せな、行くぜ…モードチェンジ…天魔・宿難…」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:28:40)
  • 水銀『その狼たちはね、私はこう名付けている』ヨハン『確か』二人『シェイプシフター』二人の声が偶然重なりこう呼んだ。 -- 名無しさん (2013-03-12 14:29:45)
  • 刹那――宿儺となったと同時に、触手が穿たれ、氷の上に落ちた。激しく痙攣していた。 -- 名無しさん (2013-03-12 14:30:35)
  • テルミ「相変わらずの異能殺しか……ッ!?」バックステップで大きく退避したテルミがそう呟くと同時に、氷の下から触手が出てきて、テルミまでもが喰われ、氷の中のクリスタルに閉じ込められた。 -- 名無しさん (2013-03-12 14:32:03)
  • ラグナ「テルミ!?」ライル「マズイ……本格的に神話の化け物が動き出してやがるのか?」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:33:25)
  • 宿難「お前ら停まるな!!!!!!!下から来るぞ」 二人「!?」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:36:30)
  • そしてわいて出たところに宿難の弾丸が命中し、事なきを得た -- 名無しさん (2013-03-12 14:37:53)
  • だが、それでも脅威には変わらない。 -- 名無しさん (2013-03-12 14:38:21)
  • 眼前には《眼》の狼、シェイプシフターと呼ばれる狼の大群、巨大な蠍に下からの触手、だがまだいる気配がある。それも下に弱々しいのと、かなり強力なのが。 -- 名無しさん (2013-03-12 14:39:08)
  • ナハト「俺の炎と蒼炎で蹴散らすか?」サタナイル「それは相手の思う壺だ。それを使うのを、あの《眼》の狼は待っているようだ。大っぴらに使うな」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:39:57)
  • ヴィータ「ちくしょう、まだいやがるのか…」 ベイ「弱々しいのを守る形でな」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:42:04)
  • 宿難「おら、往くぜ?巻き添え喰うなよ!!!!!!!」そう言うと随神相を出して特大の一発を水の中に見舞った -- 名無しさん (2013-03-12 14:43:32)
  • さらに連射、連射、連射連射連射連射! -- 名無しさん (2013-03-12 14:44:22)
  • 撃ちまくる司狼は、さらにもう一撃撃とうとしたが、宿儺「!!」悪寒に従い、随神相を仕舞い即座に離れた。 -- 名無しさん (2013-03-12 14:45:00)
  • 宿難「いけると想ったが一人だけか」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:46:06)
  • 浮かんできたのは、狼一頭だけだった。 -- 名無しさん (2013-03-12 14:46:38)
  • だが、先ほどの悪寒の説明がつかない。下の弱々しい反応はまだあるし、あの蠍が何かを待っているようにも見える。それに、リヴァイアサンが簡単に倒されるものなのか?ランサー「おい司狼、もう少し下がれ」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:47:33)
  • 宿難「わりーな…ひとりくらい助けられると想ってたんだが」  -- 名無しさん (2013-03-12 14:48:51)
  • そう言うと少し下がった… -- 名無しさん (2013-03-12 14:49:18)
  • ランサー「こいつは」ベイ「あの《眼》を潰すしかねぇか」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:50:09)
  • アーチャー「……我が骨子は捻じれ狂う」唐突に漆黒の弓を出し、剣を矢に無理矢理変えて上空へ向けて構え、アーチャー「偽・螺旋剣(カラド・ボルク)!!!!」一気に放った。 -- 名無しさん (2013-03-12 14:51:29)
  • その一閃が大気を破りながら何かを打ち抜くはずが、それを途中で空中分解してしまった。 アーチャー「なに!?私のカラドボルクが!?」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:53:59)
  • サタナイル「ベイ、核とやらはどの当たりにある?」 ベイ「あん?今関係あるのかよ?」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:56:41)
  • サタナイル「お前の直感を信じてやる、言え」 サタナイルは真剣だった -- 名無しさん (2013-03-12 14:57:42)
  • ベイ「……俺の感じ、あの《眼》の真下だな」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:59:05)
  • サタナイル「やはりか…」 -- 名無しさん (2013-03-12 14:59:46)
  • 蓮「そう言うことか…」 宿難「なるほどな」 -- 名無しさん (2013-03-12 15:00:31)
  • ベイ「お前等まさか?その考えだとすると…」 -- 名無しさん (2013-03-12 15:01:12)
  • サタナイル「眼は知能をこの場の総てと直結している、そして」 蓮「核は眼の間下にあるなら」 宿難「話は簡単でややこしい」 -- 名無しさん (2013-03-12 15:12:44)
  • ヴィータ「簡単でややこしい?」 はやて「その核を潰してから眼を潰さんと周りが強くなっるってこと(゚Д゚;)?」 蓮「可能性特大ですね」 -- 名無しさん (2013-03-12 15:15:19)
  • 宿難「核の近くにいるだろうでかすぎるのは多分根っこが何かだろうな…眼と一緒に動いてない以上、同化していて力の供給源になってんだろーな多分」 -- 名無しさん (2013-03-12 15:23:30)
  • 司狼がそう分析する -- 名無しさん (2013-03-12 15:24:22)
  • なのは「だとすると…」 ナハト「外からの協力が要るよな…」 -- 名無しさん (2013-03-12 15:43:07)
  • そうこうしている内に、蠍が動き出した。巨大で長い尖った尻尾を放ち、蓮がそれを弾いた。 -- 名無しさん (2013-03-12 16:03:57)
  • 先っぽから飛び散った紫色の飛沫を蓮が直感で回避し、それが雪と接触した瞬間、一気に蒸発し超爆発した。 -- 名無しさん (2013-03-12 16:04:41)
  • 全員『(゚Д゚;)!?』 -- 名無しさん (2013-03-12 16:07:55)
  • 水銀『ああ、その毒液は能力ではない故、司狼よ。異能で消せないから気をつけたまえ』 -- 名無しさん (2013-03-12 16:08:30)
  • 宿難「当たったら死ぬだろ!?、殺傷抜きに反するぞ?テメェが曲げてどうすんだ?」 -- 名無しさん (2013-03-12 16:13:43)
  • 苦笑い混じりにそう言う -- 名無しさん (2013-03-12 16:14:59)
  • 水銀「阿保。死なぬよ、それを喰らっても精々火傷程度だ。ことそれに関しての殺傷もありなのだよ。特定イベント以外での殺傷がダメなだけで、敵からの攻撃で受けるダメージはノーカウントだ』 -- 名無しさん (2013-03-12 16:25:43)
  • 蓮「なるほど、そういうことか」水銀『しかも手傷を負ってもそれは勝手に再生する』アーチャー「それも回帰故か」サタナイル「ならば」ラグナ「男の俺らが」ランサー「出張るしかねぇようだな」英雄に神格、魔群の器を持つジューダスたちが前に出た。呼応するかのように、《眼》の四肢に気が収束し始めた。 -- 名無しさん (2013-03-12 16:27:23)
  • 宿難「死なねー様にはしてんだな?このアホ」 水銀《無論だ》 -- 名無しさん (2013-03-12 16:29:46)
  • 互いに阿保と言いながらも、笑っていた。 -- 名無しさん (2013-03-12 16:31:22)
  • 水銀『その敵たちを倒せば、武器は手に入る。奮闘、期待しているよ』 -- 名無しさん (2013-03-12 16:32:13)
  • 水銀《ちなみに蠍からも出る(-_☆)》 -- 名無しさん (2013-03-12 16:33:33)
  • 水銀《ちなんだ武器は《パイルバンカー、盾、クロスボウ、槍》だ》 -- 名無しさん (2013-03-12 16:35:33)
  • 全員「ヨッシャー(☆▽☆ )」 -- 名無しさん (2013-03-12 16:36:34)
  • 全員さらに気合いが入った… -- 名無しさん (2013-03-12 16:38:36)
  • 宿儺「もはやモン○ンだがな;」蓮「言うな(^^;)」 -- 名無しさん (2013-03-12 16:39:34)
  • ラグナ「よっしゃァ!散れ!」再び攻撃してきたため、皆が分散した。 -- 名無しさん (2013-03-12 16:40:59)
  • そして、月が雲に隠れた刹那――辺りが信じられないぐらい暗くなった。普通の暗さではない。同時に、《眼》や蠍なども姿を隠し、気配が完全に消え、匂いも消えた。 -- 名無しさん (2013-03-12 16:42:02)
  • そして、各々も分離した瞬間であったため、皆の位置が分からなくなり、視覚は完全に殺されたも同じ。 -- 名無しさん (2013-03-12 16:46:32)
  • 蓮「どうするかな…」 ランサー「蓮か?」 なのは「私もいるよ」 -- 名無しさん (2013-03-12 16:48:52)
  • 蓮の周りにランサーとなのはが割と近くにいた -- 名無しさん (2013-03-12 16:50:06)
  • なのは「なんか魔力でも視えないよ~」蓮「視覚を完全に消されたね……あの月がこの夜で相手に有利に傾いているようだな」 -- 名無しさん (2013-03-12 16:52:39)
  • ランサー「殺気を感じ取れればいいんだが……そんな間抜けを用意するはず」蓮「ないな」ランサー「だよな~」肩を竦ませながらも、ランサーは構えを解かない。今までの経験を活かし、精神を研ぎ澄ませていたのだ。 -- 名無しさん (2013-03-12 16:53:46)
  • 蓮「なのはさん、注意してくれ、相手は獣だ…こういう場では、強い」  -- 名無しさん (2013-03-12 16:59:11)
  • なのは「う、うん……」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:01:36)
  • 三人は固まっているが、それは正解だ。分散し孤立したこの場面で、友情ではなく、むしろこういった獣や神獣相手にどう試行錯誤をするのか、それも試されている。即ち――視界を奪われた場合の対処法。それは光を照らせばいいなどという簡単なものではない。 -- 名無しさん (2013-03-12 17:02:51)
  • ランサー「こういう場合は下手に動けば返り討ち」 なのは「明かりをつければ狙い撃ちされる」 蓮「暗闇の戦闘ってのは、十八番がいるが…そいつの孤立を狙ってる…」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:18:22)
  • 辺りから僅かに聞こえる剣戟音も、すぐに消え、また一瞬だけ遠くから聞こえるのみで、どこにいるのかは判別不可能だった。 -- 名無しさん (2013-03-12 17:24:48)
  • ベイ「なるほど…狙いは俺か…いいや、全員だな…何人か持って行くつもりらしいな…ん?マレウスとマキナのやつ、何やってんだ?アイツ等がなんで地下にいやがる?入り口を見つけやがったのか?」 はやて「暗くては見えへんな…」 ジューダス「焦るな…ベイどうよ?何か解るか?」 ベイの周りにははやてとジューダスがいた -- 名無しさん (2013-03-12 17:28:23)
  • ベイ「いや、ジューダス、五時の方向だ…来てるぞ」 ジューダス「ほいきた」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:30:09)
  • 魔弾が言われた通りの方角に跳ぶと、何かが消し飛ぶ音がした。 -- 名無しさん (2013-03-12 17:31:41)
  • ……その頃、あの隠し階段にあったトロッコで時速400キロという速度で駆け抜け、瀕死寸前のマレウスを抱えた状態で、マキナはとある地下に到達していた。 -- 名無しさん (2013-03-12 17:32:32)
  • 何も見えない空洞のはずなのに、薄く青く光る結晶などがちらほらあり、無害そうなコウモリやモグラなどもいた。水たまりもあり、空気もやけに澄んでいた。 -- 名無しさん (2013-03-12 17:33:23)
  • マキナ「マレウス、起きろ、出番だ」 アンナ「うげ~気持ち悪い(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:36:47)
  • アンナは死にかけていた… -- 名無しさん (2013-03-12 17:37:16)
  • マキナ「お前が魅せる出番だ、いいから起きろ」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:38:57)
  • 言われ、何とかマキナから降りるが気持ち悪いのか、吐くマネをするアンナ。マキナ「あれぐらい、どうとでもないだろう」アンナ「あんたみたいなムッツリと一緒にしないでよ!って、うえ~(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:39:49)
  • マキナ「役に立たんな…流石《一番大人》だ(-_☆)」 アンナ「何ですってぇ(`Д´)」 復活した -- 名無しさん (2013-03-12 17:40:50)
  • マキナ「黙らんと、笑顔になるぞ?」 アンナ「止めれ(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:42:15)
  • その言葉に完全覚醒し、準備体操を始めた -- 名無しさん (2013-03-12 17:43:13)
  • アンナ「っていうか、なにここ?やけに自然のマナが満ちてるわね~」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:43:50)
  • 大気の魔力や気ではなく、自然そのものが発するマナをアンナは感じ取っていた。マキナ「俺にはそういうのは疎いが、お前が言うのであればそうなのだろう。嫌な感じは一切しないな」アンナ「ここだけまるで、別の空間みたいね」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:44:47)
  • アンナ「少し奥に何かあるわね…核っぽいの」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:46:27)
  • マキナ「《核》?外の連中のか?」 アンナ「間違いないわ」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:48:31)
  • 静かに脈動が鳴る。嫌な感じはせず、むしろ自然な鼓動音が聞こえる。 -- 名無しさん (2013-03-12 17:50:03)
  • アンナ「行きましょ?レン君たちを助けないと♪」マキナ「兄弟は負けんがな」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:50:42)
  • アンナ「当然よ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:52:07)
  • アンナ「桁外れに強いのいるけど問題ないわ…核と連動してる…木の根っこみたいになってるだけだから」 -- 名無しさん (2013-03-12 17:57:17)
  • そう言われ、久方ぶりのタッグで動くマキナとアンナ。 -- 名無しさん (2013-03-12 18:00:20)
  • 七色に輝く水晶の道を通っていくと――広い空間のど真ん中にあった。クリスタル状の紫六角水晶の中に、それはいた。 -- 名無しさん (2013-03-12 18:01:23)
  • それは、人だった。数は二人。容姿から見て幼い。十歳前後の少年少女が胎児のように丸くしており、目を瞑っていた。 -- 名無しさん (2013-03-12 18:02:28)
  • 少女は黒と白を基調としたゴスロリで髪は長髪で銀髪だった。片方の少年は、黒い眼帯に黒髪の短髪、道士が好む白い服を着ていた。 -- 名無しさん (2013-03-12 18:03:30)
  • マキナ「マレウス……まさかあれが《核》とは言わんだろうな?」 -- 名無しさん (2013-03-12 18:03:51)
  • アンナ「違うわ(゚Д゚;)!」 -- 名無しさん (2013-03-12 18:06:50)
  • だが、明らかにあれが《核》であるのは明白だ。 -- 名無しさん (2013-03-12 18:07:31)
  • なぜなら、自然のマナがあれらの周囲で渦を巻いており、それが地上に向かっている以上、隠しようがない。マキナには感じ取れないが、魔術を扱うマレウスだから分かる。 -- 名無しさん (2013-03-12 18:08:22)
  • マキナ「あれを砕け、ということか……だが、なぜあの少年たちなのだ?」 -- 名無しさん (2013-03-12 18:11:34)
  • アンナ「生贄……とは違うようねぇ。なにかこう、神秘的な感じがするんだけど……」 -- 名無しさん (2013-03-12 18:12:08)
  • マキナ「これも、神話か?」 アンナ「かもね~」  -- 名無しさん (2013-03-12 19:01:42)
  • だが、これは読めない。不明すぎる。形態がなにしろ人型。であるなら、その神話の誰か、という推測になるのだがアンナは否と首を振る。 -- 名無しさん (2013-03-12 19:03:41)
  • アンナ(神秘的な感じはするし、人型だから思わず人って言いたくなるけど……メルクリウスのやることで分かりやすいのなんて、ないわ)長年の付き合いもあるお陰で、アンナは即座に違うという見解に至った。であるなら何か……それを読み解く必要がある。 -- 名無しさん (2013-03-12 19:04:52)
  • マキナ「普段なら問答無用で壊して終わりだが…こればかりはそうもいかん…それに、服装は白と黒か…昼と夜、太陽と月か?示しているのは?」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:10:13)
  • 彼はこう言うことにはいまいち詳しくはない…とりあえず目について、何となく関係ありそうな所を挙げてみた -- 名無しさん (2013-03-12 19:12:00)
  • アンナ「黒と白は、確か中国だと陰陽で、男と女って意味もあるわ」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:13:46)
  • マキナ「アーチャーがいれば、恐らく何かしらのヒントはあったのだろうがな」アンナ「けど、アバウト過ぎて糸口すら見えないわねぇ」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:14:20)
  • アンナ「けど、《太陽と月》ねぇ…」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:17:14)
  • アンナは呟いて神妙な顔つきになった -- 名無しさん (2013-03-12 19:18:56)
  • マキナ「俺の思いついた適当な言葉だぞ…気にすることか?」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:20:59)
  • アンナ「思いっきり引っかかるワードよ?気にするわよ」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:23:00)
  • マキナ「そうか」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:23:59)
  • アンナ「魔術ってのは奥が深いのよ。疎いあんたは知らないけど、魔術ってのは関連や類似ってのが多いのよ。それと神話や神様や英雄、文字や言葉に概念なんか上げたらキリがないわよ。その辺り、メルクリウスは熟知してるから、余計に面倒だわ」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:24:26)
  • だからこそ、星を操り神話や神の再現なども出来るのだ。こればかりはアンナではどうしようもない。これらを見抜くには、何度も無限にやり直して神話の世界などを見てくるなど、博識でなくてはならない。そう、それは和哉のように―― アンナ「……だから、敢えて和哉を狼の一撃で退けたのね」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:25:50)
  • あのやられる映像は見ていた。モノを知り過ぎている和哉を封殺することで、当事者たちに敢えて回答させようとしているのだ。 -- 名無しさん (2013-03-12 19:26:36)
  • アンナ「多分、あんたの言った言葉、《太陽と月》がこれは恐らく一番近いわね…」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:29:31)
  • マキナ「《白い闇》と《黒い光》矛盾か?しかし、これはイマイチ矛盾してはいないと見て良いのか?」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:32:07)
  • アンナ「何詩人みたいな事言って………」 言葉の途中で固まった… -- 名無しさん (2013-03-12 19:33:12)
  • アンナ(矛盾、ですって?) -- 名無しさん (2013-03-12 19:34:23)
  • ガチリ、と何かが頭の中で、歯車が合わさった。 -- 名無しさん (2013-03-12 19:34:46)
  • マキナ「どうした?」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:35:32)
  • 不審に思い、尋ねると――背後の空間が徐々に封鎖されていくではないか。 -- 名無しさん (2013-03-12 19:36:28)
  • まるで、これ以上の侵入および介入は許さないと言わんばかりに。 -- 名無しさん (2013-03-12 19:36:51)
  • マキナ「閉じ込められる!?」アンナ「って、まず!?」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:37:07)
  • アンナ「折角解ったって言うのに」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:38:44)
  • 突如として、浮かぶ六角水晶の目の前に、頭部がジャッカルで首から下は人型をした神々しい光を発する存在が出てきた。アヌビス「我が名は――リコポリスの守護神なり」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:39:35)
  • それは既に見覚えのある存在であり、あれとは異なる存在であるのは明白。だが、あれは知っている。違っていようが、姿は同じ。 マキナ「……アヌビス。あの世界のアヌビス……いや、あれとは違う。だが、これは本物の神か」警戒心を高め、身構えるマキナ。 -- 名無しさん (2013-03-12 19:40:39)
  • アヌビス「我、守護する者――汝ら、不退すること願わず。故に、我――汝らの魂を見極めよう」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:41:45)
  • 一歩踏み出すと同時に、何やら神々しい槍と、禍々しい剣が出てきて、それが宙に浮かんでいた。 -- 名無しさん (2013-03-12 19:42:50)
  • マキナ「…………マレウス、こいつを倒すぞ…出なくば先に進めん」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:44:26)
  • アンナ「本来ならまっぴらごめんなんだけど…やるしかないようね…」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:45:25)
  • これも試練だと踏んで、アンナは頷いた。 -- 名無しさん (2013-03-12 19:48:06)
  • 水銀『ああ、マレウスよ。君の場合は特別だ。その場限定で創造を解禁したまえ。既にエリー様にも了承は得ているから、安心したまえ』 -- 名無しさん (2013-03-12 19:48:52)
  • アンナ「けど、もう一つはダメでしょ?」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:53:52)
  • 水銀『そればかりはな。了承はできんよ』 -- 名無しさん (2013-03-12 19:54:33)
  • アンナ「解ってて聞いたから安心しなさいよ…こっちもやる気は無いし」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:55:28)
  • つまり――互いの力と創造を合わせて本物の神を斃せと言っているのだ。マキナのご都合の拳が神に通用するかは不明であり、一撃決殺はまずない。となれば―― マキナ「何度でもブチ込んでやる」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:55:44)
  • アンナ「勝つわよ、マキナ?」マキナ「ああ」 -- 名無しさん (2013-03-12 19:56:58)
  • ここに、魔女の鉄槌と黒騎士の双方が背中を合わせながら挑むことになった。 アヌビス「我に――示せ」同時に飛来する槍と剣。あの槍はどう見ても神性を孕んだ槍だ。掠ってもマズイ。 -- 名無しさん (2013-03-12 19:57:55)
  • アンナ「行くわよ!」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:00:11)
  • マキナの肩を踏み台にして一気に天井近くまで飛び、マキナはそれを真横にローリングすることで回避した。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:00:45)
  • さらにマキナに向かってくる剣…マキナ「遅い」 避けると同時に掴んだ -- 名無しさん (2013-03-12 20:03:14)
  • 掴んでそのまま、アヌビスに向かって投げつけた -- 名無しさん (2013-03-12 20:04:14)
  • アヌビスはそれを避けようとするが、アンナ「させないわよ!」 影を使い動きを止めにかかる -- 名無しさん (2013-03-12 20:05:40)
  • その剣がアヌビスの頭部へ直撃し、吹き飛ばした。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:06:31)
  • マキナ&アンナ「やっ――」た、と言うべき言葉はなかった。何故なら――二人の背後に、二体のアヌビスがいたからだ。後頭部を鷲掴みにされ、そのまま地面に叩き付けられた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:07:15)
  • しかも瞬時に離れ、一体は剣を、もう一体は槍を回収し、再び宙に浮かんでいた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:10:28)
  • マキナ「ぐっ……この、流石は神か。メルクリウスやハイドリヒなどで慣れていたが、手強いな」だが、武人としての魂が滾っていた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:11:19)
  • アンナ「かー、めんどくさい」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:12:27)
  • 彼女も無事のようだ。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:13:05)
  • マキナ「マレウス、気を抜くな……あの神、死と関係のある気を放っているぞ」アンナ「ん~?ああ、アヌビスでしょ?なら関係大有りよ」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:13:51)
  • マキナ「墓の番人だったな」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:15:17)
  • アンナ「ずいぶんおおざっぱな解釈ね…間違ってないけど」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:15:59)
  • マキナ「以前戦った相手も、似たようなものだったのでな」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:16:23)
  • アンナ「ふーん、あれね」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:17:32)
  • マキナ「そう、あれだ」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:17:59)
  • ふと、壁の一つのブロックが抜け落ちると、小さな人形サイズのエジプトで王などを入れる棺の形をしたモノがアヌビスの前に出てきた。それに対して何か咒を呟くと、そこから霊魂が出てきた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:18:06)
  • その霊魂が地面に着くと、人型となると、それは槍を携えた戦士だった。骸骨ではなく、ミイラでもなく、生身の人間だった。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:18:56)
  • アンナ「確かに私向けだわ┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:20:12)
  • 一発で納得した マキナ「ハイドリヒも面倒くさいモノを動かしてくれたものだ…┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:21:20)
  • アンナ「そうね、しかもこんな序盤に┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:21:56)
  • だが、逆を言えば後の後半は――ヤバイ系統がいることになる。 マキナ「ネタに困らん奴だ」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:23:24)
  • アンナ「そういえばさ、この前はどうやって切り抜けたの?」 マキナ「シュライバーとベイの喧嘩のとばっちりだな…」 アンナ「なるほど(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:24:05)
  • アンナ「全く、マキナ、コイツ等潰しても復活するわよ?あの核壊さない限り」 マキナ「それは何となく解る」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:25:58)
  • マキナ「全部に繋がっていると言うことか…そろそろ手てこいシュピーネ!!!!!!!」 全員「は(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:27:54)
  • シュピーネ「おやおや、バレていましたか」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:29:02)
  • 天井から落ちてきたのは、蜘蛛のような漢ことシュピーネだった。マキナ「いつからいた?」シュピーネ「先ほど、空間が遮断される寸前に」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:29:46)
  • アヌビス「なんだコイツは(゚Д゚;)?」  -- 名無しさん (2013-03-12 20:30:39)
  • 全く関知出来ていなかったようだ… -- 名無しさん (2013-03-12 20:31:16)
  • シュピーネ「お初目にかかります。わたくしはシュピーネ。ロート・シュピーネ」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:31:47)
  • アンナ「あんた、どんだけスキル向上させてるのよ;」シュピーネ「いえいえ、静かに活躍してこいと言われたのでね。大っぴらな行動は控えて、このような場面で活躍をハイドリヒ卿が期待していましてね」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:32:42)
  • 兵士「――――――――」喋れないのか、ただただ槍を構える兵士は、槍をシュピーネではなく、アンナに向けていた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:33:33)
  • シュピーネ「……ふむ。あの時のアヌビス殿とは違うようで。どうやらこの壁一面に、あの人形もとい石があるようです。数は総計して――千体ほどですか。お気を付けを、マキナ卿」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:34:23)
  • マキナ「手伝え(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:35:54)
  • シュピーネ「やれやれ;」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:36:45)
  • 三人が背中合わせとなり、 シュピーネ「では、まずはあの槍と剣を要注意し、兵士は出てきますが一時再起不能にするところまで行きましょう。あの水晶には手を出すのはマズイので、まだいけません」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:37:34)
  • アンナ「輝かないとお茶の間が泣くわよ(-_☆)?」 シュピーネ「了解(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:38:41)
  • アヌビス「Ἄνουβις」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:39:21)
  • そう言うと、兵士が一直線に槍をアンナに放ったが、即座に影に縛られた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:39:45)
  • アンナ「なめ過ぎよ(-_☆)」 シュピーネ「その通り(-_☆)影分身」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:41:14)
  • アヌビス「gris croix」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:41:37)
  • すると、影分身した直後に兵士の背後から灰色の十字架が銃弾となって影分身だけを総て射貫いた。シュピーネ「ひょ!?」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:42:13)
  • アヌビス「livre」虚空から本を取り出し、パラパラとページが勝ってに捲れ、 アヌビス「mirage」紡ぐとアヌビスの前に魔法陣が敷かれ、新たな兵士が蜃気楼のように歪んで出てきた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:44:16)
  • シュピーネ「影分身!!!!!!!」 もう一度やった -- 名無しさん (2013-03-12 20:46:08)
  • そして出てきた五十人のシュピーネ -- 名無しさん (2013-03-12 20:46:41)
  • そしてそれは四方八方に散り、隠れた -- 名無しさん (2013-03-12 20:47:37)
  • そしてそれを探さんと兵士たちが動いた -- 名無しさん (2013-03-12 20:48:26)
  • 彼が得意なのは暗殺だ…故に隠れての戦闘は得意技である… -- 名無しさん (2013-03-12 20:49:29)
  • アヌビスが本を閉じると、上空を見上げた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:51:11)
  • すると、兵士が止まり、天井を見た。そして、躊躇なく天井のとある一部分目掛けて投げた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:51:52)
  • そう――そこは、シュピーネが完全に隠れていた場所だった。シュピーネ「!なんという眼でしょうか」ギリギリの所で退避し、地面に着いて姿を現したシュピーネ。マジで驚いていた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:52:42)
  • シュピーネ「しかし、私は他にも居ますよ?」 アヌビス「何?」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:54:57)
  • 指ぱっちんすると、兵士が兵士を倒し始めた -- 名無しさん (2013-03-12 20:56:19)
  • アンナ「何で(゚Д゚;)?」 マキナ「これも、無限大のお茶の間技の一つか?」  -- 名無しさん (2013-03-12 20:57:48)
  • シュピーネ「その通り(`・ω・´)」 -- 名無しさん (2013-03-12 20:58:15)
  • アヌビス「ならば――冥府の門、その番人である者の力をお詫びとして見せてやろう」挑発に乗らず、淡々と告げ槍を携えた。石突きで床を叩いた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:59:03)
  • すると、さらに壁のブロックが三つほど抜け、先ほどと同じものが出てきて、咒を紡いだ。すると、また新たな霊魂が三つほど出てきて、人の形を形成し始めた。 -- 名無しさん (2013-03-12 20:59:56)
  • どれも普通の兵士。だが、先ほどとは練度が違うようだ。 -- 名無しさん (2013-03-12 21:01:44)
  • シュピーネ「これが神業ですか…」 アヌビス「そうだ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-12 21:04:21)
  • マキナ「頑張れよシュピーネ、ご指名のようだ」 シュピーネ「はい(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-03-12 21:06:02)
  • その三体がシュピーネをロックオンしていた -- 名無しさん (2013-03-12 21:06:49)
  • シュピーネ「私はしがない《お茶の間》のはず…何故こうなるのでしょうか(゚Д゚;)?」 驚愕していた -- 名無しさん (2013-03-12 21:21:25)
  • アンナ「しかも、今回のは先より強いわよ?頑張りなさい」  -- 名無しさん (2013-03-12 21:43:20)
  • 同時に走り、シュピーネは退避した。アヌビス「……さて」 -- 名無しさん (2013-03-12 21:48:21)
  • マキナとアンナを見た。 アヌビス「その魂、我に見せよ」 -- 名無しさん (2013-03-12 21:48:40)
  • マキナ「魅せるまでもない」 アンナ「そう言うこと」 二人は笑った -- 名無しさん (2013-03-12 21:55:34)
  • アンナ「シュピーネが雑魚ひっつれてる間に何とかするわよ?」 マキナ「任せろ」 -- 名無しさん (2013-03-12 21:57:19)
  • アヌビス「あの男は五分と保たぬわ」 二人「あんた/お前、舐めすぎ」 アヌビスの言葉に同時にそう返した -- 名無しさん (2013-03-12 21:59:03)
  • そして――クスクス笑う声がした。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:01:20)
  • それは幼い二つの声。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:01:32)
  • アンナ「この声って……」マキナ「あれからか」水晶を見た。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:03:46)
  • アンナ「生きてたの…アレ?」 マキナ「解らん」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:04:45)
  • 二人の少年少女は眠っている。だが、眠ったまま笑っているのだ。年相応ながら、その笑いからは嘲笑ではなく、神々しい何かを感じさせた。アヌビス「――上の者ら、かなり苦戦しているようだ」淡々と告げるアヌビス。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:05:05)
  • アンナ「みたいね」 マキナ「だろうな」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:06:55)
  • 此方も淡々と返した -- 名無しさん (2013-03-12 22:07:27)
  • マキナ「(マレウス……どう見る?)」アンナ「(まだ分からないわよ)」小声で話す二人。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:08:21)
  • アンナ「一つ質問?」 アヌビス「なんだ?」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:09:13)
  • 話題を変えた アンナ「あんたの護ってるものはこの場所?それともあの二人?」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:10:21)
  • アヌビス「……ほう?中々に鋭いな、女」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:10:43)
  • 何気ない質問。だが、その質問は気付く者にはかなり鋭い質問であると分かるだろう。護る、それは守護者としては当たり前だが、そのどちらかでかなり意味合いが変化する。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:11:29)
  • アンナ「上のセルケトって、確か女神よね?それもあんたと同じエジプトの……それがあの蠍の状態で出てきたのは、まあメルクリウスがしたことだけど、あれがもし上の何かを守っているとしたら、あんたは場所なのか、それともその二人なのか……気になって当然よ」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:12:33)
  • アヌビス「応えてやるが、変わりに聞かせろ?」 アンナ「何を?」 アヌビス「あの男の事だ蜘蛛のような顔をした」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:15:12)
  • アンナ「シュピーネね…どう語るべきかしら…あれは…雑魚よ(-.-;)予測不可能な(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:16:53)
  • マキナ「確かに、最近、予測不可能な速度で腕を上げているな…(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:18:36)
  • アヌビス「そ、そうか……;」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:19:35)
  • ゴホン!と咳払いをし、アヌビス「では、護っているのがどちらか……答えは後者だ。むしろ前者はセルケト『様』のほうだ」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:20:10)
  • アンナ「やっぱりね…そう言うこと」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:22:42)
  • マキナ「いまいち分からんのだが?」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:23:24)
  • アンナ「つまり、場所っていうのは比喩であの《眼》の狼のこと、んで後者はそのまんまよ。メルクリウスの奴、とことん再現するわねぇ;しかも本物の神だし……まあ、これだけ分かれば十分よ」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:24:30)
  • マキナ「要するに、要はこの場所と言うことか?」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:25:53)
  • アンナ「そゆこと。んで、あの二人もまた重要ってこと」クスクス笑う神性を持つ子供。これはある意味誕生も意味し、同時にそれは後のイベントに大きく関わるということになる。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:33:21)
  • ならば―― アンナ「レン君を有利に動かすためにも、マッキー……黒騎士としての実力、見せて頂戴♪」マキナ「言われるまでもない」水銀『ああ、ちなみに神聖な戦いでもあるため、おまえのスマイルは使うなよ?ご都合は控え目で戦ってくれ、マキナよ』 -- 名無しさん (2013-03-12 22:34:28)
  • マキナ「何だと、俺の笑顔が…解っていたことだが…」 悔しそうだ -- 名無しさん (2013-03-12 22:38:02)
  • その言葉に全員こけた -- 名無しさん (2013-03-12 22:39:25)
  • 全員「そこまで使いたかったんかい(゚Д゚;)!!!!!?????》 マキナ「冗談だ」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:40:47)
  • マキナ「その分では大嶽もダメか?」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:41:38)
  • 水銀『大獄状態で、青竜偃月刀を振るうまではOKだ』 -- 名無しさん (2013-03-12 22:42:15)
  • それ以上の、随神相はダメということになる。だが、近接はアリというだけでも随分楽だ。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:42:45)
  • マキナ「了解した」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:44:37)
  • 瞬時に大獄状態になり、偃月刀を抜いた。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:46:15)
  • アンナ「来るわよ……」アヌビスが槍を眼前の中空であのハイドリヒのように手を離した状態で構え、何かを唱えていた。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:47:02)
  • それは祈りでもあり、願いであり、悲哀の歌であり、同時に死者の鎮魂歌でもあり、蘇らさせる祈りだった。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:47:51)
  • 呼応するかのように、壁の一つ一つのブロックが蒼く光りだし、それが一個、また一個と光り出していく。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:48:34)
  • それはハイドリヒの流出する際の状況とまったく同じ。だが、こちらはより神聖さに神性さが付与されている感じで、レクイエムとはまた異なる。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:52:05)
  • 此処の霊魂が中空へ人魂のように出てきて、それらが渦を描くように中空で旋回し始めた。 -- 名無しさん (2013-03-12 22:52:48)
  • 大獄「気を抜くなよ、マレウス……」アンナ「あんたこそ」 -- 名無しさん (2013-03-12 22:55:04)
  • 大嶽(とは言ったモノの…ん?シュピーネ…アイツのまわりに気配が増えている…2002…2割くらいか?確かここの兵士は1000体だったな…) -- 名無しさん (2013-03-12 23:14:35)
  • ↑訂正 大嶽(とは言ったモノの…ん?シュピーネの周りに気配が増えている…100はいるな全体の1割か…この広すぎる空間だ、上手くやるだろう) -- 名無しさん (2013-03-12 23:18:43)
  • 此処にいるのは全体で千人だ…故に一割をいつの間にかたたき起こしシュピーネが引き受けていることになる…そして、何より、シュピーネが輝いている…この事実が大嶽に火をつけた… 大嶽「負けてられんな(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:21:53)
  • アヌビス「それより、オベリスク……というのを知っているか?」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:22:37)
  • 大嶽「オベリスク?まさか…」 アンナ「マジでいるの?」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:24:16)
  • 指を鳴らし、奥の立っている柱が鳴動し始めた。 -- 名無しさん (2013-03-12 23:24:44)
  • アヌビス「元々は単なるモニュメントに過ぎなかった……だが、どこぞの世界でそのモニュメントが神格化し、それが巨人兵となっていた。大獄と言ったな……貴様用に宛がった神だそうだ」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:25:41)
  • 大嶽「嬉しくない忠告をありがとうだとつ伝えてくれ」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:27:28)
  • しかし、笑っていた -- 名無しさん (2013-03-12 23:28:09)
  • アンナ「というか、コレ上はマジで呼ばないでほしいわね…神格大戦争じゃない(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:29:32)
  • アヌビス「それはお前たちの魂を魅せてもらってから吟味しよう……行くぞ」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:30:03)
  • 旋回する槍を捕まえ、背後の石碑が砕け、蒼き巨人兵が出てきた。これより、マレウス・マレフィカム並びにマキナの試練が始まった。 -- 名無しさん (2013-03-12 23:30:51)
  • ……ラグナ「おらァッ!」大剣を振るい、闇夜を穿ってくる尻尾を退け、攻撃しようとするも、それを悪寒を信じて背後からの攻撃を紙一重で回避したラグナ。ラグナ(マジで視えねぇな、おい!) -- 名無しさん (2013-03-12 23:32:00)
  • アーチャー「停まるな!来るぞ」 ラグナ「そっちも来てるぞ!」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:34:31)
  • ヴィータ「チクショーこれじゃ大技が使えねーよ」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:36:21)
  • この三人も固まりながら確実に迎撃していた…確かにこうまで暗いといらだちも募ってくる -- 名無しさん (2013-03-12 23:37:57)
  • ラグナ「確かにこうこうちまちまやられると…だが…」 ヴィータ「狙いがそこだってんだろ?解ってるよ」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:42:46)
  • 敵の神経を逆撫でさせ、逆上させないようにしながら奔る神格。あの狼は、真面目に強い。戦闘という概念では、黄金クラスで、智謀は水銀と和哉とサタナイルを合わせた感じだ。 -- 名無しさん (2013-03-12 23:44:58)
  • ライル「暗いな…スバル、行ってるぞ!」 スバル「え?」 ナハト右からだ!」 サタナイル「ベリアル、お前にも上から二匹だ」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:46:35)
  • ズハル「はい!」 ナハト「おうよ」 スバルが右から来るのを殴り飛ばし、ライルが切り捨てる そしてナハトが黒炎で上の二体を焼き払った -- 名無しさん (2013-03-12 23:48:50)
  • だが、まだまだ劣性。いいや、これは? ベイ「気が増えてやがる、だと?」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:51:02)
  • 宿難「地下の方だな」 -- 名無しさん (2013-03-12 23:53:28)
  • ベイ「ああ、いつの間にか地下にシュピーネがいやがるし、それにその周りに100更になんだこりゃ?桁の外れた…いや神格が二匹居やがる…マキナとマレウスとやり合ってるな -- 名無しさん (2013-03-12 23:57:18)
  • 蓮「いいや、四つだ…二つは動いてない」 ベイ「なんだよこれ?神格大戦争じゃねーか(-.-;)、楽しいから良いけどよぉ」 -- 名無しさん (2013-03-13 00:00:00)
  • 蓮が声を上げベイがぼやいた…  -- 名無しさん (2013-03-13 00:01:01)
  • ランサー「なのはの嬢ちゃん -- 名無しさん (2013-03-13 00:01:54)
  • ランサー「なのはの嬢ちゃん、上と右から来るぞ!」 なのは「!?」 蓮「上は任せろ!」 なのは「うん、お願い」 -- 名無しさん (2013-03-13 00:03:46)
  • 蓮が上から来るのを斬滅しなのはがぶっ放し右から来るのを迎撃した 蓮「ランサー!左から来るぞ!!!!!!!」 ランサー「了解」 とっさに回避し横から刺し貫いた -- 名無しさん (2013-03-13 00:07:39)
  • まだまだこの場の気配が絶えることはなく、あの《眼》の気配だけが充実したままだ。 -- 名無しさん (2013-03-13 00:17:23)
  • ランサー「マジでしんどいな…一発派手にぶちかましてーが…」 蓮「今は来た奴確実にやるしかない」 なのは「本当に頭いいね…神獣って」 ランサー「あの水銀が創ってんだ…コレくらいはやってくるさ」 蓮「雲がはれたらきっと何か仕掛けてくるぞ?油断するなよ」 二人「了解」 -- 名無しさん (2013-03-13 00:20:37)
  • サタナイル「ゲオルギウス、お前に向けて五体向かってきておるぞ?」 宿難「人気者は辛いな、あんたにも五体来てるぜ上から」 -- 名無しさん (2013-03-13 00:22:44)
  • 二人「よけいな気遣いだな(-_☆)」 宿難は正面から向かってくる五体を問答無用でぶち抜いた サタナイル「コグマゴク!!!!!!!」 ぶっ放して上から来る五体を蹴散らした -- 名無しさん (2013-03-13 00:25:23)
  • はやて「す、凄いな~;」 -- 名無しさん (2013-03-13 00:30:21)
  • 雲がその時、僅かに晴れ月光が皆を一瞬照らした刹那――《眼》の姿が消え、ランサーの左肩を目に見えぬ速度で切り裂き、月がまた隠れると、綺麗に気配も匂いも絶った。 -- 名無しさん (2013-03-13 00:31:58)
  • ランサー「クソッ!?一瞬かよ…捉える間すらねーか」 -- 名無しさん (2013-03-13 00:35:15)
  • 蓮「俺が影分身してカバーに回るか?」 ランサー「いいや、問題ねーよこれくらいは」 -- 名無しさん (2013-03-13 00:36:40)
  • ラグナ「チッ!仕方ねえ……第666拘束機関解ほ――!?」ブレイブルーを作動させようとすると、背後から触手の打撃を喰らい吹き飛ぶラグナ。 -- 名無しさん (2013-03-13 00:42:17)
  • 幾度かバウンドしながら態勢を直すが、 ラグナ「ぐああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」 遠くの方からラグナの悲鳴が響いた。 蓮「ラグナ!」宿儺「やられたのかよ!?」 -- 名無しさん (2013-03-13 00:43:24)
  • ラグナの気配が絶たれた。つまり、気絶かテルミ同様に封じられたかのどっちかだ。 -- 名無しさん (2013-03-13 00:44:06)
  • アーチャー「手痛いな…」 ヴィータ「どうにかしてあの雲を晴らしてーがそれも出来ねー -- 名無しさん (2013-03-13 00:48:14)
  •   -- 名無しさん (2013-03-13 00:49:44)
  • ナハト「完全に機動力を殺しに来たな」 ライル「だな…あの四人は此処からの要だと踏んでたんだが…」 宿難「その通りだ」 スバル「このままじゃ助けにもいけない」 サタナイル「焦るな…必ず手は見つける」 -- 名無しさん (2013-03-13 00:52:53)
  • 和哉《……ぇ……か………えら》そこに、ザザー!と通信機にノイズが奔った。 -- 名無しさん (2013-03-13 00:54:18)
  • 和哉《……とう……し……聞こ……へん……しろ》 -- 名無しさん (2013-03-13 00:55:00)
  • 砂嵐に紛れて、和哉の声が僅かだが聞こえてきた。 -- 名無しさん (2013-03-13 00:57:13)
  • アーチャー「和哉か!?」蓮「起きたようだな」宿儺「遅ぇんだよ」和哉《む……り……言う……な……か……ろう……が》だが、電波を邪魔されているせいか、よく聞こえないでいた。 -- 名無しさん (2013-03-13 00:58:38)
  • 蓮「現状を伝える…後手後手だ、そして、四人取られた」 和哉「ま…じ…か(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-03-13 01:01:38)
  • 宿儺「ラグナ、テルミ、ティアナ、シグナムだ」 -- 名無しさん (2013-03-13 01:02:52)
  • 和哉《月……は……どう、な……てる?》 -- 名無しさん (2013-03-13 01:03:18)
  • 蓮「雲に隠れてる」 和哉《そ…う…。…》 -- 名無しさん (2013-03-13 01:05:45)
  • 蓮「だいじょうぶか?」 和哉《問………題ね…よ》 -- 名無しさん (2013-03-13 01:09:20)
  • 和哉(ラグナにテルミ、シグナムにティアナか…結構な痛手だ…この四人は多分、此処からの要でもある…何とかして取り返さないとな…) 和哉はどうにか考える…全員も理解しているこの四人はなんとしても取り返したいと…しかしそれにはもう片方が上手く行くまで粘るしかないことを… -- 名無しさん (2013-03-13 02:16:03)
  • ベイ《和哉、俺の情報を伝える…今、地下で、マキナとマレウスと、シュピーネが交戦中だ、そこにもなんか神格が数体居やがるぞ、シュピーネほ多分あのときみてーに雑魚を引き受けてるはずだ》 ベイが狼を処理しながら話に割って入った -- 名無しさん (2013-03-13 02:58:34)
  • 和哉《な……ら……だ……た、いよ……にも……つけ……ろ》 -- 名無しさん (2013-03-13 09:02:03)
  • 宿儺(太陽?)サタナイル(月は分かるが、太陽だと?) -- 名無しさん (2013-03-13 09:08:48)
  • 蓮「太陽と月!?」 宿難&サタナイル「!?」 全員「?」 ベイ「俺の天敵、だと?」 -- 名無しさん (2013-03-13 09:14:38)
  • 《眼》は彼らの声に、動きを止めて眼光の鋭さで空を切り裂いた。 -- 名無しさん (2013-03-13 09:16:27)
  • つまり、蓮「視えなくても分かる……そういうことか。ベイ!間違いなくお前の天敵そのものだ!」ベイ「チッ、面倒くせぇことしやがるぜ!」 -- 名無しさん (2013-03-13 09:17:23)
  • 太陽と月、これは古今東西総ての神話に共通している。月は夜を現し、太陽は朝を意味する。また、その象徴を水銀が利用しないはずがない。 -- 名無しさん (2013-03-13 09:21:26)
  • 宿儺「ジューダス!あんたの暴食とライルって人!あんたの腐食も狙われてるぞ!」 -- 名無しさん (2013-03-13 09:28:53)
  • 危険を排除するために、まずはテルミなどの主力を敢えて封じ込めたのは、まさに正しいという他ない。和哉でも絶対にそうしたはずだ。味方への被害云々ではなく、その者を孤立させれば技を出すのは必須。だが、それを出した時こそをあの《眼》は寸分違わず狙っているのだ。 -- 名無しさん (2013-03-13 09:30:11)
  • ライル「テルミって野郎がいたらよかったんだが、無いものねだりはいけないな」ジューダス「マスター、どうします?」サタナイル「それは、まずは周りの狼どもと未だにいる触手と蠍を何とかしてからだな」 -- 名無しさん (2013-03-13 09:39:59)
  • 蓮「この場を何としても持ちこたえるぞ!これ以上は捕まれない!!!!!!!」 全員「了解!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-13 09:45:23)
  • 蓮「こうてるのは時間稼ぎ…」 ベイ「あの四人はなんとしても取り返すぞ」 宿難「たりめーだ…」 ヴィータ「けど手が思いつかねー」 サタナイル「それはこちらに任せろ、周りを確実に減らす事に専念しろ」 はやて「本当に、厄介なお祭りやな」 なのは「楽しいけど、すこしきついかな」 -- 名無しさん (2013-03-13 09:53:52)
  • ドクン!その時、地下で新たな変化が訪れていた。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:00:13)
  • ……大獄「雄おおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」偃月刀を振るい、蒼き巨人神の拳撃と相対し、そのぶつかり合った瞬間の衝撃波が大気を振るわせる。真空の刃がアヌビスにも襲うが、それを目に見えぬ障壁で防いでいた。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:01:22)
  • シュピーネ「相も変わらず凄いですね…しかし、《お茶の間の代表格》として私は負けませんよ」 -- 名無しさん (2013-03-13 10:04:14)
  • そして向かってくる兵士10体を適当に城から持ってきた剣で切り裂いた… -- 名無しさん (2013-03-13 10:06:38)
  • アンナ「あんた、剣なんて使えたのね?ってうおっと!?」アヌビスの槍を回避するアンナ。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:07:47)
  • シュピーネ「お茶の間を甘く見ないことですよ!あれは奥が深い」  -- 名無しさん (2013-03-13 10:10:20)
  • アヌビス「本当に予測不能だな…」 アンナ「考えるだけ無駄よ」 -- 名無しさん (2013-03-13 10:11:27)
  • アンナ(とは言え、何とかして、アレを止めないと…ジリ貧も良いとこだわ) -- 名無しさん (2013-03-13 10:13:05)
  • 死者の霊魂を操るアヌビス。なるほど、確かに冥府の番人に相応しい。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:14:04)
  • だが、やはりあの水晶に入っている二人の少年少女が気になって仕方がない。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:14:32)
  • いくらマキナがオベリスクを押さえようが、シュピーネが雑魚を潰そうが、コイツがいる限りどうにもならない、コイツを潰さなければ始まらないし終われない -- 名無しさん (2013-03-13 10:17:31)
  • だが、だからこそこの守護神としてアヌビスがいるのだ。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:17:58)
  • アンナ「不退の神……ねぇ」決して退くことがない、守護の神。冥府の番人を司る、守護神。このアヌビスを超えることで、アンナの中で何かが超越するのだと、そう確信していた。ならば、負けるわけにはいかない! -- 名無しさん (2013-03-13 10:19:07)
  • アンナ「墓と魂ね…」 -- 名無しさん (2013-03-13 10:20:58)
  • アヌビス「そうだ」  -- 名無しさん (2013-03-13 10:21:39)
  • これは戦いであって、語り合い。互いの言葉で互いの鎬を削る、つまりアンナの課せられたのは魂のぶつかり合いなのだ。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:25:28)
  • アンナ「私も他の人には言えないぐらい、悪いことはしてきたわ……だから、言う権利はないのだけどね。私は――もう背を向けないわ。もう脚も止めない。誰かの脚を引っ張ったりなんてしない。でないと――私が私を許せないじゃない!」 -- 名無しさん (2013-03-13 10:26:41)
  • アヌビス「――――ふむ。それがお前の“魂”か」禍々しい剣を旋回させながら、アヌビスはアンナを直視する。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:27:37)
  • アンナ「それはこれから確かめれば?」 アヌビス「………そうだな、示せ」 アンナ「レリウスみたいなこと言ってんじゃないわよ!!!!!!!」 叫んでアヌビスに突貫した -- 名無しさん (2013-03-13 10:29:57)
  • アヌビス「誰だ?」 アンナ「ムカつく変態科学者よ(-_-#)」 アンナがいつの間にかアヌビスぬ後ろに回り込み腰の位置をホールドしていた -- 名無しさん (2013-03-13 10:34:24)
  • そしてそのまま有無を言わさずバックドロップをぶちかまして大きく下がった… -- 名無しさん (2013-03-13 10:35:37)
  • アヌビス「……ふむ、中々に痛いな」 -- 名無しさん (2013-03-13 10:36:24)
  • ゴキ!ゴキ!と骨を鳴らしながら起き上がるアヌビス。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:36:40)
  • アンナ「ザミエルだったら更に爆発してたわよ(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-03-13 10:38:48)
  • アヌビス「それは面白そうだな」 -- 名無しさん (2013-03-13 10:41:03)
  • 指を鳴らし、霊魂一つを槍に乗せて――ビームのように放った。 アンナ「!?」直感に従って大きく後退すると、先ほどまでいた場所は爆発し、霊魂による謎の檻が出来ていた。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:41:57)
  • アヌビス「ふむ……回避運動は良い方だな」 -- 名無しさん (2013-03-13 10:44:22)
  • 次に禍々しい剣を手に取り、一振りすると――今度はあの霊魂とは違う、死霊の禍々しい紫色の波動がビームとなって襲い掛かった。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:45:14)
  • アンナ「くっ!?」アヌビス「避けているだけでは勝てぬぞ?」 -- 名無しさん (2013-03-13 10:49:14)
  • さらに飛んでくる死霊の光線。それを回避しながらも影を静かに忍ばせていた。 -- 名無しさん (2013-03-13 10:58:23)
  • アンナ「典型的な黒魔術か…しかもかなり高度ね…死霊の力とか死念とかのせてくるなんて」 -- 名無しさん (2013-03-13 11:00:56)
  • 苦々しく吐き捨て、捕まらないように動き回りながら更に、影の仕込みをする -- 名無しさん (2013-03-13 11:02:47)
  • アヌビス(……左斜め上から影、か)攻撃をしながらもチェックしているアヌビスはもう一度指を鳴らすと霊魂が一つアヌビスの手元に来て、姿を変えた。 -- 名無しさん (2013-03-13 11:03:55)
  • それは、かなり大きい鎧などを武装した犬だった。かなり凜とした表情をしながらも溢れる闘気は闘犬というに相応しい。アヌビス「往け」そして、即座にその犬を放った。 -- 名無しさん (2013-03-13 11:05:03)
  • その足は遅いながらも、黒魔術典型の魔術が施されており、犬から黒い影とカラスが放たれてきた。 -- 名無しさん (2013-03-13 11:09:39)
  • アンナ「げっ(゚Д゚;)というか、ウェルカール(-_☆)」 読んでいた -- 名無しさん (2013-03-13 11:11:20)
  • いつの間にかグラサンを懐から取り出し、かけると同時に何か丸い球体を地面に叩きつけた -- 名無しさん (2013-03-13 11:13:20)
  • するとものすごい閃光が炸裂した 全員「!?」  -- 名無しさん (2013-03-13 11:14:46)
  • 大獄「ぐああああああああ!!?目が、目がああああ!!!?」被害を受けていた。 -- 名無しさん (2013-03-13 11:16:51)
  • アンナ「あ、ごめ~ん♪」 -- 名無しさん (2013-03-13 11:17:12)
  • オベリスク「ーーーーーーーーー(゚Д゚;)(`Д´)」 -- 名無しさん (2013-03-13 11:18:00)
  • こっちも悶絶していた -- 名無しさん (2013-03-13 11:18:34)
  • アンナ「ま、結果オーライ?」シュピーネ「わたくしは平気ですよ~マレぅ~ス」サングラスを掛けていたシュピーネ。 -- 名無しさん (2013-03-13 11:19:13)
  • どうやら読んでいたようだ。兵士たちも視界を奪われ悶絶していたが、あの水晶の子供たちは眠ったまま笑っていた。 -- 名無しさん (2013-03-13 11:19:55)
  • アヌビスも無論悶絶していた…声を上げないのは我慢強いからだろう -- 名無しさん (2013-03-13 11:21:47)
  • アヌビス「なんた…あれは…文明の進化という奴か…」 目が見えないからかアンナに背を向けて呟いた アンナ「まぁそうなるのかしらね?」 -- 名無しさん (2013-03-13 11:26:28)
  • そして、その唯一の勝機を逃すはずもない。 -- 名無しさん (2013-03-13 11:28:30)
  • アンナ「創造(Briah)――!」ここに、彼女の創造が解放される。置いて行かないで、私と一緒に横並びでいましょう?そんな渇望を具現させた創造。その銘は―― -- 名無しさん (2013-03-13 11:29:30)
  • アンナ「拷問城の食人影(Csejte Ungarn Nachtzehrer)!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-13 11:33:43)
  • 足を止める、人食いの影だった。その影が一瞬にしてアヌビスを拘束し、ギチギチと締め上げ、全身総てを影で止めた。 -- 名無しさん (2013-03-13 11:34:27)
  • アヌビス「ぬ!?」 これには驚愕した シュピーネ「こちらもお願いします」 -- 名無しさん (2013-03-13 11:36:26)
  • アンナ「OK」 答えると転がっていた兵士達百体をすべて食べた -- 名無しさん (2013-03-13 11:37:35)
  • アヌビス「!!?」 それも魂だったので影の拘束が強くなった…聖遺物は魂で動く、そして喰らえば喰らうほど強くなるのだ -- 名無しさん (2013-03-13 11:39:53)
  • シュピーネ「勝負ありですねぇ」 -- 名無しさん (2013-03-13 11:43:23)
  • 大獄「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」大獄の方も、オベリクスに競り勝ち、青竜偃月刀で縦に一閃。切り裂き、真っ二つにしていた。 -- 名無しさん (2013-03-13 11:44:10)
  • アンナ「さすが!」 即座に影を伸ばし食べた -- 名無しさん (2013-03-13 11:46:07)
  • アヌビス「オベリスクの魂を食べただと(゚Д゚;)!?ぬおおおおお!!!!!?????」 更に強くなった拘束 -- 名無しさん (2013-03-13 11:47:43)
  • アンナ「なんか即効性が上がってるわね、もう燃料に変わったわ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-13 11:49:15)
  • シュピーネ「では、あとはそちらのお嬢さんに少年を――」 -- 名無しさん (2013-03-13 11:52:13)
  • 見ると、紫色の水晶が――七色に輝き始めていた。 -- 名無しさん (2013-03-13 11:52:37)
  • アンナ「な、なに!?」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:06:06)
  • マキナ「下がれ!」大獄から元に戻ったマキナがアンナの首根っこを掴んで後ろに飛翔した。シュピーネも退避した。 -- 名無しさん (2013-03-13 12:06:50)
  • アヌビス「ふん!」神気を使って振り解いた。 -- 名無しさん (2013-03-13 12:07:36)
  • シュピーネ「《夜明け》が近いとかでしょうか?」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:09:25)
  • シュピーネが神妙な顔して考える アンナ「だとすると不味いわね」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:10:28)
  • マキナ「ならば、その前に叩く!」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:12:31)
  • 一気に駆け、マキナの剛拳が唸る。それをアヌビスは禍々しい剣で受け止め、流した。 マキナ「俺の幕引きが効かないだと!?」アヌビス「我が冥府の剣――死の体現であるこれに、そのような理屈や概念など効かぬ」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:13:44)
  • 実際には死なないようにされているのだろうが、そういう設定になっているということ。あれはそういうものであるのなら、マキナの拳と競り合うための武装ともいえるだろう。 -- 名無しさん (2013-03-13 12:14:23)
  • マキナ「あれの再現か」 アンナ「そうみたいね」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:16:15)
  • シュピーネ「……………私も解放した方がよろしいですかね…真のお茶の間たる所以を」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:17:27)
  • 真剣に考える… -- 名無しさん (2013-03-13 12:17:56)
  • アヌビス「こい!此処から先は通さん!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:19:58)
  • 三人に対して剣を向けて凄む  -- 名無しさん (2013-03-13 12:21:36)
  • ……そのアヌビスの波動は、同時に連動しているセルケトにも同時に起こっていた。ついに雲が晴れると、月光を浴びたままギシャアアアアアアアア!と叫ぶ巨大蠍がいた。 -- 名無しさん (2013-03-13 12:23:04)
  • なんとかあと数体の狼だけを残し、触手、蠍、《眼》だけになったのだが、セルケドの波動が凄まじく衝撃波を放っていた。ここから先は許さないと叫んでいるように錯覚する面々。 -- 名無しさん (2013-03-13 12:24:08)
  • ナハト「なんだ?やけに気合い入ってるな」 ベイ「下の気合いに答えてやがるな…」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:25:52)
  • ランサー「上等だ」 蓮「ああ、だが激化するぞ」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:28:30)
  • アーチャー「何とか取り替えさんとな…」 ヴィータ「姿が見えればこっちのもんだと言いたいけど、これは…」 サタナイル「アーチャー、下から触手が来るぞ!」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:32:10)
  • アーチャー「!?」 その声に飛び退きそこに宿難が出て来たこところに合わせてぶっ放す -- 名無しさん (2013-03-13 12:34:19)
  • ベイ( -- 名無しさん (2013-03-13 12:36:17)
  • ベイ「何とか吸い殺せれば良いんだが…はやて…後ろから蠍のはさみだ!」 はやて「不味い(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:38:29)
  • ジューダス「伏せろ!!」 ぶっ放しそこにいつの間にか影分身した蓮がカバーに入り、思い切りぶっ飛ばした -- 名無しさん (2013-03-13 12:41:14)
  • 蓮「間に合ったな…ナイスだ」 ジューダス「影分身、モノにしてたのね?」 蓮「まーな」 ベイ「そのまま、カバー頼む、」 蓮「そのつもりだ」 -- 名無しさん (2013-03-13 12:43:43)
  • 宿難「見せつけてくれるね…うちの大将は」  -- 名無しさん (2013-03-13 12:47:59)
  • だが、刻々と夜が明けようとしていた。 -- 名無しさん (2013-03-13 13:08:35)
  • セルケト「キシャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」蠍の咆哮が大地を鳴動させる。やらせないと猛るその姿は、神獣の怪物に他ならない。 -- 名無しさん (2013-03-13 13:09:34)
  • 蓮「……………デジャヴるな…」 -- 名無しさん (2013-03-13 13:13:16)
  • 蓮は思わずそうつぶやいた… 宿難「俺のまねすんなよ?」 蓮「してーよ」 二人は苦笑いを浮かべた -- 名無しさん (2013-03-13 13:14:25)
  • 許さない、認めない、消えてなるものか……あのセルケトの咆哮と、かつての蓮の言葉がダブるのだ。無理もない。 -- 名無しさん (2013-03-13 13:22:02)
  • 蓮「正解を引いたんだな…┓( ̄∇ ̄;)┏」 宿難「やってる場合かよ┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-03-13 13:25:09)
  • 蓮「それなら」 宿難「俺らで」 二人「終わらせてやらねーとな…」 -- 名無しさん (2013-03-13 13:26:32)
  • 二人でそれに答えるように覇気を上げた -- 名無しさん (2013-03-13 13:27:46)
  • ランサー「何二人で浸ってんだよ?俺らも混ぜろよ?」 ランサーが苦笑い混じりに二人に歩み寄った -- 名無しさん (2013-03-13 13:29:19)
  • アーチャー「その通りだ、忘れてくれるなよ?」 アーチャーも苦笑い混じりに声を上げた -- 名無しさん (2013-03-13 13:38:08)
  • その姿に何かを感じたのか、狼たちの気が神気となり、《眼》へと収斂されていくではないか。 -- 名無しさん (2013-03-13 13:39:11)
  • ランサー「おうおう、ようやくですかい」 アーチャー「全く、飽きさせんな」 宿難「一つ訂正しといてやるよお二人さん」 蓮「ああ、《俺たち全員》って事だ -- 名無しさん (2013-03-13 14:26:20)
  • 宿難「解らせてやるよ…俺ら全部で」 蓮「憎悪や怒りにしがみついてるようじゃ何も守れないし変われないって事をな…」 -- 名無しさん (2013-03-13 14:28:30)
  • ラグナ(チクショー自分が情けねー…) テルミ(クソが…必ず抜け出してぶっ殺してやる…) 捕まった二人が内心で気を高ぶらせていた… -- 名無しさん (2013-03-13 14:52:29)
  • テルミ(とはいうが…冷静にいかねーと…コイツ等は打倒出来ねー) ラグナ(全員はどうやら落ち着いてはいるらしいな…その辺は完全に理解はしてやがるって訳か…しかし、テルミはともかくあの二人をどうにか逃げられるようにしねーとな…たぶん此処からあの二人が重要になってくるはずだ、だが此処からじゃ手がでねー…どうする?)  冷静に考える -- 名無しさん (2013-03-13 15:05:55)
  • ナハト「ベイ、地下の様子解るか?」 ベイ「上手いこと回っちゃいるな…だが、決定的なところに行きつけねーでいるな…」 -- 名無しさん (2013-03-13 16:03:24)
  • 気配の動きを感じての判断…そして、三人の実力と相手の力を感じての考えだ… ベイ(マキナ、シュピーネ、マレウス…頼むぞ、あの四人を動けるようにするには…そこを落とすしかねー、急げよ…) -- 名無しさん (2013-03-13 17:33:32)
  • ……だが、事実かなりマズイ状況になっていた。 -- 名無しさん (2013-03-13 17:37:48)
  • 禍々しい剣を携え、槍も振るうアヌビスは、守護する者として相応しい実力で応戦していた。マレウスの影を槍で掻き消し、シュピーネの剣などを容易に返し、マキナとは剣と拳とで鍔迫り合いをしていた。先ほどとは気迫が桁違いに違うのだ。これは怒りや憎悪から来るのではなく、むしろ守るという防衛に徹しているがために、その守護神としての真価を発揮しているのである。 -- 名無しさん (2013-03-13 17:39:33)
  • マキナ「ぐっ……!」守る、護る、守護する、防衛する。その意志は堅牢であり、マキナは知っている。この守るという防衛に徹していた存在を。 -- 名無しさん (2013-03-13 17:45:13)
  • マキナ(兄弟と同じ……並の強さかッ)思わず舌を巻くマキナ。防衛が攻撃に勝らない、なんていう理論など無意味だ。何故なら、それ故に刹那はかつて防衛に成功していたのだ。このアヌビスの真骨頂は、どうやら守るという選択をした時に発現するのだとマキナは悟った。 -- 名無しさん (2013-03-13 17:46:36)
  • マキナ「本当に、お前はよく似ている…俺の認めた男に」 アヌビス「?」 -- 名無しさん (2013-03-13 17:53:00)
  • マキナ「独り言だ…大切なもの護るために俺を越えていった男だ…」 アヌビス「ならば、私より強いか?」 マキナ「無論だ、語ることなど無粋にしかならんほどにな!!!!!!!!!!!!」 叫び更に拳を加速させた -- 名無しさん (2013-03-13 17:56:29)
  • アンナ「たしかに、私達程度にいい勝負しか出来ないようじゃ遠く及ばないわね…」 アンナが静かに呟き影を走らせる -- 名無しさん (2013-03-13 18:02:16)
  • この二人の言葉は嘘でもハッタリでもない…確かに強さは蓮と同等クラスかもしれないがそれでも自分の知る相手には遠く及ばない…それは揺るがないと確信したのだ… -- 名無しさん (2013-03-13 18:13:06)
  • シュピーネ(確かに堅い…下手を打つとツァラトゥストラ並ですね…しかし、これは今のツァラトゥストラとは全く違う…悲しみや悲しみや苦しみや憎悪の念が見受けられる…いいえ、それしか感じない…護るという一念においては同じであっても、彼の中には光を信じているモノが見受けられた…彼からはイマイチそれを感じませんねぇ…完全に凝り固まってしまっている?) シュピーネは戦法を変えながらそんなことを考えていた -- 名無しさん (2013-03-13 18:36:47)
  • あの水銀の仕込んだ相手。神でも相手は冥府。故なのであろうか?光を信じられない、それこそこの神の再現というのなら――ここに勝機が見え隠れしているのだ。 -- 名無しさん (2013-03-13 18:39:48)
  • マキナ「うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!俺は負けん!」 -- 名無しさん (2013-03-13 18:53:53)
  • 黒騎士としての気が高まった時、水晶に入っている二人の少年少女がマキナを見て―― 二人『その矜持、称えよう/称えるわ』輪唱した。 -- 名無しさん (2013-03-13 18:55:11)
  • すると、アヌビスの剣が折れ、マキナの拳が渾身の一撃をゴリ押しで貫通した。 アヌビス「ぬ……がッ……はっ」 -- 名無しさん (2013-03-13 18:56:17)
  • アンナ「か、勝ったわ!」マキナ「これは……」アヌビス「……ぐふっ。見事、だ……あの二人に認められたのならば、我が役目は終わる。後は――任せたぞ、太公望よ」そう呟いて、マキナの肩に凭れかかれ、アヌビスは粒子となって消えた。 -- 名無しさん (2013-03-13 18:57:43)
  • マキナ「良かろう、その言葉は聞き届ける…」 小さく呟いた -- 名無しさん (2013-03-13 19:01:10)
  • すると、水晶が割れて二人の少年少女が地面にフワリ、と着地した。 -- 名無しさん (2013-03-13 19:02:12)
  • 伏羲「僕の名は伏羲」女媧「私は女媧」 -- 名無しさん (2013-03-13 19:04:01)
  • 閉ざされていた双眸が開くと、少年は灰色の、少女は黄金の瞳をしていた。 -- 名無しさん (2013-03-13 19:04:44)
  • マキナ「…………護っていたモノか…俺の気概を称賛したことには礼を言う」 -- 名無しさん (2013-03-13 19:07:25)
  • 臆すことなくそう返した -- 名無しさん (2013-03-13 19:08:17)
  • 伏羲「そなたの魂の輝き、見事であった」女媧「そちらの女子(おなご)もだ……名はなんという?」 -- 名無しさん (2013-03-13 19:09:52)
  • アンナ「皆からは《マレウス》ってよばれてるわね、本名は長いからこっちで呼んでくれていいわ」 -- 名無しさん (2013-03-13 19:15:34)
  • 此方も気後れせずに気軽にそう返した -- 名無しさん (2013-03-13 19:16:10)
  • 伏羲「そこの蜘蛛男、お前は見ていて面白かったぞ?」 シュピーネ「それは……どうも」 此方は少し気後れ気味だった -- 名無しさん (2013-03-13 19:18:26)
  • シュピーネ(なにかこう、ハイドリヒ卿のような感じがありますね…攻撃的ではないにしろ…にかこう逆らえない…?のでしょうか?(-.-;)) 妙な気分に駆り立てられていた… -- 名無しさん (2013-03-13 19:25:27)
  • 伏羲「お主らに、そのアヌビスが落としたモノを渡す……残るは、上のあやつのみだな」上を見上げ、呟く伏羲。少年の容姿でありながら、ハイドリヒのような厳粛さと大人びた感じをさせていた。 -- 名無しさん (2013-03-13 19:27:56)
  • そこには《先ほどとは違う蒼い大剣と大口径の銀色の銃、黒い杖と朱い本》が落ちていた… アンナ「四つ?」 マキナ「先程とは剣が違う?」 -- 名無しさん (2013-03-13 19:43:46)
  • 伏羲「四つなのは、全部の所に当たるようにと言う配慮だ…お主等は四つのチームに別れて遊んでおるのだろう?」 三人はその言葉に頷いた -- 名無しさん (2013-03-13 19:46:13)
  • シュピーネ「しかし、あの槍は?」 伏羲「あれは、少々危険すぎると思って外した…安心しろ、案外別の所から出てくるやもしれぬぞ(-_☆)?」 存外茶目っ気があった -- 名無しさん (2013-03-13 19:55:42)
  • 水銀もいろいろ配慮はしているようだ…槍が別口で出ると言うことはアヌビスが使っていたのとは違うのが出ると言うことになる…三人はそれが上にいる《セルケド》から出るのではないかと思った… -- 名無しさん (2013-03-13 20:33:24)
  • 伏羲「それは、上の奴らの戦いが終わり次第よな……」 -- 名無しさん (2013-03-13 20:48:44)
  • ……《眼》、触手、蠍。この三体だけが残っている現状。数では圧倒的有利。だが、皆の脳裏の警戒警報が激しく鳴っていた。それは――あの《眼》からであり、セルケトからは並々ならぬ神気が溢れていた。水銀『さあ息子たちよ、ここが正念場だ。見事クリアしてみるといい』 -- 名無しさん (2013-03-13 20:50:22)
  • ベイ「マキナ達の動きが止まった?しかし、でかい気配は二つある…三人も健在だと?どういうこった?しかし、考えてる場合じゃねーな」 サタナイル「下と上から同時に来るぞ!油断するな!」 -- 名無しさん (2013-03-13 20:55:39)
  • サタナイルの声にあわせて全員が散らばる」 すると下から触手、上から蠍のはさみが振り下ろされた -- 名無しさん (2013-03-13 20:58:01)
  • 蓮「何とか隙をついて、ティアナやテルミ達を取り返さないと…」 考えているとセルケドが尻尾を蓮に向かって伸ばしてきた 蓮「調子に乗るな!!!!!!!!!!!!」 蓮はそのしっぽの上に飛び乗り本体めがけて疾走し、セルケドの両目に斬撃を叩き込んで離脱した -- 名無しさん (2013-03-13 21:06:36)
  • なのは「はやてちゃん、スバル行くよ!」 はやて「OK」 スバル「はい!」 二人が大技をかまそう祖すると眼と触手が邪魔入るが 宿難「させるか!」 ジューダス「ゴグマゴグ!!!!!!!!!!!!」 ナハト「腐滅しろ!!!!!!!!!!!!」宿難が触手を、二人が眼を牽制する -- 名無しさん (2013-03-13 21:12:28)
  • 《眼》は瞬間離脱をした。 -- 名無しさん (2013-03-13 21:44:58)
  • 触手が穿たれ、徐々に氷の中にいる怪物が徐々に浮上しようとしていた。宿儺「なるほど……攻撃されればされるほど、本体が浮上してくるってわけか。なら!」 -- 名無しさん (2013-03-13 21:46:01)
  • サタナイル「本体を出させるまでのこと……ストライフ」 -- 名無しさん (2013-03-13 21:50:53)
  • ジューダス「了解!」  -- 名無しさん (2013-03-13 22:10:46)
  • 宿難「とちんなよ(-_☆)?」 ジューダス「そっちこそ(-_☆)」 二人が同時に構えた -- 名無しさん (2013-03-13 22:11:51)
  • そして――トリガー。 -- 名無しさん (2013-03-13 22:14:09)
  • 無駄なく、正確無比に触手を撃って撃って撃ちまくる。無限に増える触手を連射しまくると、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!と地響きが聞こえてきた。その震源は……氷の下、氷の中の水中からか? -- 名無しさん (2013-03-13 22:15:20)
  • 《眼》はそれに対し、残像を残しながらも超速で雪の上を疾走していた。 -- 名無しさん (2013-03-13 22:19:17)
  • それを追うように蓮が跳びだし、ランサーとベイがそれに続き眼を追う -- 名無しさん (2013-03-13 22:22:29)
  • 蓮「ベイ!ランサー!回り込め!ジューダスと司狼の邪魔はさせるな!」 -- 名無しさん (2013-03-13 22:23:38)
  • 二人「了解」 ベイ「俺は左だ」 ランサー「なら俺は右だ!!ドジんなよ?」 ベイ「誰が?」 二人が最速で左右から周りこむ -- 名無しさん (2013-03-13 22:25:49)
  • サタナイル「ヴィータ、ライル!私とお前達でで浮上したところを叩くぞ!ベリアルおまえは援護だ!!」 ヴィータ「やってやるぜ!!」 ナハト「焼き払ってやるぜ!!」 ライル「任せろ!!」 -- 名無しさん (2013-03-13 22:28:08)
  • 《眼》は振り返ることなく走っていくと、その足跡が妙に光っているのが気になった。その足跡には、左右に月と太陽の紋章があ……って……!? 蓮「二人とも!その足跡の上から離れろ!」 -- 名無しさん (2013-03-13 22:28:56)
  • ベイ「ランサー、後ろに飛べ!」 ランサー「!?了解」 二人は同時に後ろに飛んだ -- 名無しさん (2013-03-13 22:32:00)
  • すると、その足跡の真上に十字架があり、離れた瞬間それが落ちてきていた。離れなかったらあれを喰らっていたところだった。 -- 名無しさん (2013-03-13 22:33:02)
  • ベイ「あっぶね~!」 -- 名無しさん (2013-03-13 22:35:15)
  • サタナイル(吸血鬼の弱点をさりげなく狙うか……加え、両足には月と太陽のエンブレムがかなり注意して見なければ気付かないほどに薄いが、あるな)《眼》は振り返ることなく、そのまま距離を離してジューダスと宿儺に向かって疾走を続ける。 -- 名無しさん (2013-03-13 22:36:33)
  • 蓮「悪いがさせねーよ!」 蓮が追い付いて斬撃を打ち込むがそれを左に大きく避けて蓮がそれを追う -- 名無しさん (2013-03-13 22:39:27)
  • サタナイル「深追いするなよ!アーチャー、カラドホルグを蠍に向けて打ち込め!」 -- 名無しさん (2013-03-13 22:41:41)
  • アーチャー「了解した!」 -- 名無しさん (2013-03-13 22:43:22)
  • スバル「一緒に撃ちます!」なのは「私も!」はやて「四人一斉に撃つでぇ~!」彼女たちも魔法陣を前方に出し、魔砲を撃つ気満々だった。 -- 名無しさん (2013-03-13 22:44:17)
  • アーチャー「我が骨子は捻れ狂うーー」 アーチャーが構えた…  -- 名無しさん (2013-03-13 22:49:57)
  • スバル「スターライトーーー」 なのは「エクセリオンーーー」  -- 名無しさん (2013-03-13 23:06:23)
  • はやて「彼方より来たれ、やどりぎの 枝。銀月の槍となりて、撃ち貫け。石化 の槍ーー」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:12:01)
  • アーチャー「偽螺旋剣(カラドホルグ)!!!!!!!!!!!!」 スバル「ブレイカーアァァァァアアア!!!!!!!!!!!!」 なのは「バスターアァァアアア!!!!!!!!!!!!」 はやて「ミストルティン!!!!!!!!!!!!」四人は同時にぶっ放した -- 名無しさん (2013-03-13 23:15:04)
  • 四つの閃光が絡み合い、総ての触覚を消した。 -- 名無しさん (2013-03-13 23:26:41)
  • 同時に、蠍を光と共に消したと思われたのだが、蠍は健在だったが、激しく神気を消耗していた。 -- 名無しさん (2013-03-13 23:27:37)
  • だが、水銀『見事、よくぞ総ての触覚を消した。これで、神格の覚醒が始まる』 -- 名無しさん (2013-03-13 23:28:11)
  • 全員「!?」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:28:55)
  • サタナイル「此処からが本番か…」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:30:08)
  • ベイ「おい、なのは、はやて、アーチャー、スバル、体力問題ねーな?」  -- 名無しさん (2013-03-13 23:31:56)
  • 全員「勿論♪」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:32:47)
  • すると、水晶に閉じ込められていたティアナたちが地上に吐き出された。テルミ「か~!しんどかったぜぇ~!」ラグナ「あ~、首痛ぇ!」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:33:32)
  • シグナム「不覚だ…」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:34:27)
  • ティアナ「最初に捕まった(/_;)」 二人はかなり気落ちしていた -- 名無しさん (2013-03-13 23:37:09)
  • なのは「まあまあ;」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:39:15)
  • 『……はばひろく、……にひろがって……だすもの。みなぞこのかがやきこそが……ふへん』遥か海底から小さくだが轟いてくる詠唱。 -- 名無しさん (2013-03-13 23:39:35)
  • 蓮「あんまし、ふざけんなよ?本家見せたくなるじゃねーの」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:41:58)
  • 蓮が薄く笑ったこれは、彼の詠唱なのだ… -- 名無しさん (2013-03-13 23:42:44)
  • 蓮「2人とも、大丈夫だ、此処から取り返せばいい…丁度本番だしな」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:44:05)
  • 水銀『そうだとも、さあ我が息子よ。君たちは触覚を総て潰してしまった以上、あの者の覚醒は免れない。神話の中でも、序盤でもかなり強いカードだ。倒した者には、我ら神格にさえ互角の戦いが出来る武器が出てくる。頑張りたまえ』 -- 名無しさん (2013-03-13 23:44:56)
  • 全員「ナイスサービス(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:46:51)
  • 蓮「てことは?出していいのか?」 苦笑い混じりに聞く -- 名無しさん (2013-03-13 23:47:45)
  • 水銀『この相手とその《眼》相手ならば、かまわん』『……たかみへとみちびいてくれ』そして、海底から響く詠唱が終わりを告げた。 -- 名無しさん (2013-03-13 23:48:47)
  • 蓮「やるぜ…海は幅広く…無限に広がって流れ出すもの…水底の輝きこそが永久不変!」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:50:34)
  • 蓮が己の渇望を流出位階に引き上げるつもりだ… -- 名無しさん (2013-03-13 23:51:55)
  • サタナイル「アクセス -- 名無しさん (2013-03-13 23:52:28)
  • ↑訂正 サタナイル「私もやるか」  -- 名無しさん (2013-03-13 23:54:47)
  • 宿難「ようやく本気モードかい?」 サタナイル「やっていい以上、やらねばな」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:55:57)
  • 蓮「永劫たる星の速さと共に今こそ疾走して駆け抜けよう…」 確実に今までとは違う本気の覇道…それが迸る -- 名無しさん (2013-03-13 23:57:58)
  • 黄金はそれを感じ取り、大外套を翻し、黄金「ザミエル!出陣!参加ではなく、見に行くぞ!蓮の流出だ!急げ!」 -- 名無しさん (2013-03-13 23:59:17)
  • ザミエル「はっ!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:02:01)
  • 式「マジか!?」 姫アルク「すぐにゆくぞ(☆▽☆ )」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:03:18)
  • 志貴「え?ちょっなにこれ(゚Д゚;)!?これが蓮の本気か?」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:07:34)
  • エリー「そうみたいだね~よっぽどろくでもないの用意したみたい(^^;)」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:09:02)
  • フェイト「うそ…コレが…」 セイバー「あの時と全然違う…」 翡翠「え…」 全員が困惑していた…明らかに違うのだ…今までと…昼間の出来事が子供の遊びに思えるほどに… -- 名無しさん (2013-03-14 00:16:19)
  • カレン「本当に行くのですか(゚Д゚;)?」 黄金「無論だ」 姫アルク「当然のことだろう?」 ザミエル「当たり前のことだろう?」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:19:31)
  • 黄金チームのトップスリーが真顔で返した -- 名無しさん (2013-03-14 00:20:45)
  • 黄金「カールよ…お前は本当に飽きさせんな…」 うれしそうに笑っていた -- 名無しさん (2013-03-14 00:22:16)
  • 水銀『息子も紳士やらで本気を出せていなかったのだ……これぐらいはさせんとな』 -- 名無しさん (2013-03-14 00:23:10)
  • 蓮『時よ止まれ!君は誰よりも美しいから!』さらに続く蓮の詠唱に、城にいるマリィは顔を上げた。マリィ「レン……」場所は離れていようが関係ない。蓮の、久方ぶりの本気が見れる。これを見ずしてどうする。 -- 名無しさん (2013-03-14 00:24:28)
  • 戒「蓮君、本気だね」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:28:00)
  • リザ「本当ね…しかもこれはあの時よりも強いわよ?」 戒「そうだね」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:29:05)
  • 凜「これって……」玲愛「藤井君……」螢「藤井君、本気ね。間違いなく」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:32:05)
  • 総ての者が感じ取り、各々呟いていた。 蓮『永遠の君に願う!俺を高みへと導いてくれ!』 -- 名無しさん (2013-03-14 00:32:43)
  • ……… 七夜「マジかよ?」 士郎「それだけの用意するって(゚Д゚;)」 バゼット「正気ですか(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:34:45)
  • 戒「それが副首領だよ(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:35:40)
  • ……… シュライバー「マジで参戦していい?」 たぎりまくっていた -- 名無しさん (2013-03-14 00:37:02)
  • 水銀「ぶち壊すつもりかね?ダメに決まっていよう」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:37:29)
  • シュライバー「ブ~!クラフトのケチ~!」水銀「あの空気を壊せば、流石のハイドリヒも良い顔はせぬよ」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:38:20)
  • シュライバー「仕方ないな~」 何とか止まった -- 名無しさん (2013-03-14 00:40:09)
  • シュライバー「けどさ、必ず出番頂戴よ?」 水銀「約束しよう」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:41:14)
  • コトミー「これに混ざろうという気にはなれんが…師匠もそれだけ本気と言うことか」 荒耶「これが全力を出せる、アヤツの力か…」 シュライバー「ん~あの時より強いね~」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:42:21)
  • アルク「それだけの相手ってなにを用意したのよ?」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:43:11)
  • あの面子なら間違いなくまともな神獣程度なら速攻で潰して戻ってこれる…明らかに桁の外れた…いいや、改良しまくったのを贈ったのだと当たりをつけて聴いてみる -- 名無しさん (2013-03-14 00:44:51)
  • 水銀「あの《眼》はな…………神話の獣を総てを凝縮させ、模倣神の力も微量に入れたのだよ」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:46:04)
  • コトミー「なぬ?どういう意味です?」水銀「今は模倣神ではないとはいえ、あの邂逅で僅かながら残滓として残っていた和哉の模倣神としての残滓をあの狼に少し入れた。すると、あのような成長をし、総ての神話の獣を入れても飽和をしない完全体ができたというわけだ。しかも模倣神の残滓とはいえその経験は和哉を見れば分かる通り、1%でも絶大だ。これで意味は分かるかな?」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:47:53)
  • アルク「デタラメ以外の何でも無いじゃん(-.-;)」 流石に呆れた -- 名無しさん (2013-03-14 00:49:43)
  • 水銀「だからこその、流出アリだよ」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:50:56)
  • ……蓮「流出(Atziluth)!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:51:40)
  • ………… シュライバー「クラフトの予定ではいつ動かす予定だったの?こんな序盤じゃないよね?」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:53:32)
  • 水銀「まあな……あの伏羲と女媧ももう少し後だったのだがな」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:54:54)
  • シュライバー「それは戦い?」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:56:10)
  • シュライバー「感じる限り戦神じゃ無いよね?」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:57:09)
  • 水銀「まあな……あれは後々、必要なキーパーソンだ。故に、あれは戦闘用ではない」 -- 名無しさん (2013-03-14 00:59:53)
  • シュライバー「キーパーソン?問い掛け謎かけ?」 水銀「そうだな」 -- 名無しさん (2013-03-14 01:01:26)
  • それ以上は言えない、と水銀が空気で告げた。 -- 名無しさん (2013-03-14 01:02:52)
  • シュライバー「じゃあこの二つは終盤様だね?」 -- 名無しさん (2013-03-14 01:04:24)
  • 水銀「元来ならばな」 -- 名無しさん (2013-03-14 01:05:07)
  • だが、予定がズレた。水銀「予定調和とはいかぬ……やはり、面白いな」 -- 名無しさん (2013-03-14 01:06:06)
  • シュライバー「結局僕は出番潰されたわけだ…まぁ、過ぎたこととやかく言っても無意味だし、良いけどさ」 -- 名無しさん (2013-03-14 01:07:35)
  • 《折角連係プレーとか言うのを覚え始めたのに(^^;)》とぼやいて黙った -- 名無しさん (2013-03-14 01:08:52)
  • 琥珀「どうしますか?見に行きます?」 シュライバー「ん~本気だからね~クラフトの力はいってるから何とか停まらないとは思うよ?」 -- 名無しさん (2013-03-14 01:17:52)
  • イリヤ「デタラメ以外のなんでもいわね…ホントに(-.-;)」 桜「凄いですね~…」  -- 名無しさん (2013-03-14 01:20:25)
  • シュライバー「えーとさ、クラフト?」 水銀「何だね?」 シュライバー「もう一つ桁外れのが開いた」 水銀「サタナイルだな…コレは…本領発揮か」 -- 名無しさん (2013-03-14 01:22:12)
  • そしてもう一つの覇道が解放された…天道悲想天の力も解放され始めた… -- 名無しさん (2013-03-14 01:32:27)
  • シュライバー「基本的な質問だけどさ?此処《座》じゃん?流出していいモンなの?2人覇道だよ?」 これは、とても初歩的な質問、そしてそれは全員が危惧していることなのだ…故にこの質問は正しい疑問だ -- 名無しさん (2013-03-14 01:46:52)
  • シュライバー「覇道は食い合うだっけ?いつもそんなこと言ってるじゃん?しかも敵の方からも覇道の力感じるんだけど?座の主のクラフトとやり合う訳じゃないからどうなんのか知んないけどさ?」 -- 名無しさん (2013-03-14 01:59:32)
  • シュライバー「そして、何より…あの二人が本気だしたら《眼》意外は速攻で倒せるよ?いくら相手にツァラトゥストラの力混ぜ込んでようとさ?力的に見て」 水銀「お前の懸念は正しい、正論過ぎるほど正論だ、そしてこれに関しては私も予想外だったそしてお前の出番を奪ったのは私ではなくハイドリヒの所の誰かだ…、確かに《眼》以外は確かにあの面子ならば、間違い無く速攻で倒せる…そして、此処が座であるという解釈そして、覇道は食い合うこれも正しい、しかし、問題ないよ…座には今色がある…そして、私の作り出した存在が相手だからだ」しシュライバー「ふーんハイドリヒ卿のせいにしたのはちょっといたたけないけど納得しとくよ…」 -- 名無しさん (2013-03-14 02:22:42)
  • 水銀「よく気付いたな?」 シュライバー「ツァラトゥストラの力が入ってること?当然だよ…彼があんなに弱っちい覇道流出な訳無いもん、そんなんじゃマッキーやユサシローみたいなのがついてくる訳も僕が認めるわけもないじゃん、それに僕らは彼の本気を知っている、違わないでしょ?」 水銀「然りだ」 -- 名無しさん (2013-03-14 02:50:30)
  • それこそ、永劫不変だ。彼らはかつて殺し合い、また戦い合って分かり合った者同士。蓮は刹那として三つ巴を起こして彼ら二柱と戦った。あの蓮の本気を水銀が理解していないはずがない。 -- 名無しさん (2013-03-14 11:11:04)
  • 水銀「覇道流出は確かに喰らい合う……色があるものの、この座においても正論だが……和哉の出現と同時に、座を彼が弄ったのだ。彼の座へ挑んだことは、無意味などあってはならん」真摯な表情で、それは否と告げる。和哉の模倣神としての力を失ってまでしたことは無意味などでは断じてない、と言っているのだ。 -- 名無しさん (2013-03-14 11:13:12)
  • シュライバー「ま、僕の連携も力も、次の機会に試すとするさ……んじゃま、お手並み拝見として、見学しに行こうよ♪邪魔立てしないからさ♪」水銀「そうだな……では、我らも行くか」 -- 名無しさん (2013-03-14 11:20:08)
  • 戒「僕も行くよ……見届けなくちゃ」リザ「そうね……玲愛」玲愛「うん……藤井君の勇姿、間近でやっぱ見たいしね」螢「私も行くわ、兄さん」士郎「俺も行くぞ」 -- 名無しさん (2013-03-14 11:23:02)
  • それを言うと同時にとんでもないことが起きた 蓮とサタナイル以外の神格「!!?」 -- 名無しさん (2013-03-14 11:25:00)
  • ・・・・黄金「これは・・・」 ・・・・水銀「覇道共存?」 -- 名無しさん (2013-03-14 11:27:02)
  • それは、とある女神しか起こせない唯一の覇道。 -- 名無しさん (2013-03-14 11:28:02)
  • マリィ「なんで?」 -- 名無しさん (2013-03-14 11:28:37)
  • 覇道神は喰らい合うという前提条件を、唯一封殺できる抱擁にして慈愛の覇道。 -- 名無しさん (2013-03-14 11:29:07)
  • しかし女神はそれを起こしていないのかきょとんとしていた -- 名無しさん (2013-03-14 11:30:09)
  • 水銀「・・・これは、まさか・・・息子とサタナイルがおこしているのか?」 -- 名無しさん (2013-03-14 11:30:59)
  • 全体に送られてはいない・・・あの場の全員だけにしか送られていないのだ・・・ -- 名無しさん (2013-03-14 11:31:36)
  • ・・・・黄金「ザミエル?流れてきているかね?私には来ていない」 ザミエル「私にもです」 -- 名無しさん (2013-03-14 11:32:54)
  • あの場にいない者には流れていなかった・・・そう、覇道は総てを巻き込むものなのにあの場にいない者には少しも流れてきていなかったのだ・・・ -- 名無しさん (2013-03-14 11:37:32)
  • 黄金「どういうことだ・・・あの場の者以外には流れてきていないようだな」 -- 名無しさん (2013-03-14 11:43:15)
  • ザミ「そのようですな……!ハイドリヒ卿、急ぎましょう!何かが出てきました!」感知したザミエルが告げた。 黄金「者ども、続けィ!」翻したまま黄金の魔法陣を敷いて行こうとする黄金。 -- 名無しさん (2013-03-14 12:06:30)
  • ザミ「お供します!」その魔法陣に乗るザミエル。 -- 名無しさん (2013-03-14 12:11:17)
  • 姫アルク「観戦しに行くとするか」フワリ、と魔法陣の上にさらに乗る姫アルク。続いてセイバー、フェイト、式、志貴も乗った。 -- 名無しさん (2013-03-14 12:12:15)
  • 黄金「出陣」そして、ついに彼らも観戦しに向かった―― -- 名無しさん (2013-03-14 13:00:28)
  • ……蓮「新世界へ――語れ超越の物語(Res novae――Also sprach Zarathustra)!!!!!!!!!!!!!!!」ついに、蓮の流出が解き放たれた。同時に、若夜刀から元の蓮に戻り、ギロチンが腕に宿った。 -- 名無しさん (2013-03-14 13:02:01)
  • サタナイル「来たれ、曙の明星」 -- 名無しさん (2013-03-14 13:12:19)
  • そして、二人から発せられる覇道がその場にいた総ての者にいきわたった -- 名無しさん (2013-03-14 13:16:18)
  • 全員「これは!!?」 サタナイル「刹那よ・・・こんな荒業をモノにしていたのか?」 蓮「いいや、人間やれば何でもできるものらしい」 -- 名無しさん (2013-03-14 13:17:55)
  • それを教えた男がいた。今は城で休んでいるが、あれがそう教えたのだ。 -- 名無しさん (2013-03-14 13:18:58)
  • 和哉《余所見してる場合か……来るぞ、皆その場から一旦離れろ!海底にいる奴が浮上してくるぞ》念話が戻ったのか、飛ばしてくる和哉。 -- 名無しさん (2013-03-14 13:19:44)
  • サタナイル「見えすぎるくらい見えている」 そういうと全員飛びのいた -- 名無しさん (2013-03-14 13:20:57)
  • そして―― 『Res novae――Also sprach Zarathustra』 -- 名無しさん (2013-03-14 13:22:51)
  • 海底から出現したのは――人の姿をした、少女だった。 -- 名無しさん (2013-03-14 13:24:28)
  • 歳は香純と同年代ぐらいの身丈で、赤髪に薄い蒼色の双眸、豊かなバストに引き締まったウエスト、白いボロボロの布で体を覆い、水で全身が濡れていた。 -- 名無しさん (2013-03-14 13:25:41)
  • 司狼「これはまた」宿儺状態から解除した司狼は、驚きの声を上げた。 -- 名無しさん (2013-03-14 13:29:15)
  • ラグナ「なんだ、ただのガキじゃねぇか」テルミ(いいや、こいつは……なんて莫大な神気に魔力を体内に内在させてやがるんだッ)見かけによらず、その彼女の内側に流動している総量に苦虫を噛みしめたような表情をするテルミ。 -- 名無しさん (2013-03-14 13:30:39)
  • サタナイル「油断するな、ラグナよ……あれは、我らと同じ同格の存在だ。最初からブレイブルーを解放させておけ」 -- 名無しさん (2013-03-14 13:36:13)
  • ラグナ「マジかよ……」蓮「司狼……俺の背中、預ける」アーチャー「私もいるぞ」ランサー「俺もだ」蓮「ああ、信頼してるよ」 -- 名無しさん (2013-03-14 13:43:26)
  • サタナイル「ベイ、いざとなったら使え!この状況だ…弱体化は無かろう?」 -- 名無しさん (2013-03-14 14:28:58)
  • ベイ「たしかに、ハイドリヒ卿以外にあんたや蓮の力も入ってる、大方の理屈は解ったそして、理解した、何時でも行けるぜ?」 -- 名無しさん (2013-03-14 14:30:43)
  • サタナイル「やはり気がついていたか?」 ベイ「当たり前だ、《覇道共存》とは明らかに違うが、悪くねーよ」 -- 名無しさん (2013-03-14 14:55:37)
  • ベイ「お前の特性故だな?蓮」 蓮「そうだな…可能性はなんとなく見えてたがな?」 -- 名無しさん (2013-03-14 15:07:30)
  • スバル「《覇道共存》?」 サタナイル「覇道神と言うのはこの世の理であり、必ず相容れないモノなのだ…故に覇道は食い合う…それを完全に消しされるのは歴代であの女神だけなのだ…」 -- 名無しさん (2013-03-14 15:12:04)
  • 蓮「俺の場合はそれとは違う…刹那と言う渇望と軍勢変性という特性においての可能性、それに気付いてやってみたら出来た、あんたの方もそれを理解してやってくれたんだ、こんな賭けに乗ってくれて感謝するぜ?そして、あんたの渇望…と力借り受けるぜ」 サタナイル「ふん、此方もお前の力借り受けるのだ、それは言いっこなしであろう?」 -- 名無しさん (2013-03-14 15:17:28)
  • 司狼「しかし、なんでこうも…やらせみてーになるかね┓( ̄∇ ̄;)┏」 蓮&サタナイル「親父/水銀だからな┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-03-14 15:51:58)
  • ベイ「解りきったことになに言っても仕方ねーだろ┓( ̄∇ ̄;)┏」 アレが何か四人は即座に理解した故に苦笑いを浮かべたのだ -- 名無しさん (2013-03-14 15:53:56)
  • ランサー&アーチャー&テルミ「っぷ………………はははははははは」 その意味に気がついて三人も大いに笑い出した -- 名無しさん (2013-03-14 16:12:31)
  • ジューダス&ライル&ナハト「そう言うことか┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-03-14 16:24:57)
  • そう、この場所という概念において憎悪と怒りという点においてコレほど相応しい相手は居ない…唯一の違いはそれはそこに光を信じようとしているか否かの差だ、故にこの場の面子は誰一人として場違いな者は居ない… -- 名無しさん (2013-03-14 17:00:49)
  • 苦笑いや大笑いをしている神格や英雄達の横で頭に?を浮かべるラグナ、はやて、なのは、ヴィータ、スバル、ティアナ、シグナム……… -- 名無しさん (2013-03-14 17:11:32)
  • そんな彼らに、濡れている少女は蓮を見て、微笑んだ。 -- 名無しさん (2013-03-14 17:43:29)
  • その笑みに、怒りや憎悪などはなく、何か超越した感じを匂わせていた。《眼》はセルケトに何かを言うと、静かに目を瞑り、粒子となって少女と《眼》に収束していった。 -- 名無しさん (2013-03-14 17:44:27)
  • 司狼「おい、お前ら気を引き締めろ……やっこさん、どうやらあの二体で来るようだな」 -- 名無しさん (2013-03-14 17:46:57)
  • アーチャー「しかし、少女に狼とは……中々に芸が細かいな」ランサー「だがよ、俺らが負けるはずねぇが、油断はマズイよな」ベイ「ああ、どうやらハイドリヒ卿も来るようだしな……醜態は晒せねぇよ」滾るベイ。 -- 名無しさん (2013-03-14 17:48:07)
  • スバル「えーと…どう言うことですか?」 頭に?を浮かべたスバルが皆に問う -- 名無しさん (2013-03-14 17:49:54)
  • 司狼「つくづく俺らがモチーフにされてるって事…特に」 そう言うと蓮を横目で見た -- 名無しさん (2013-03-14 17:51:55)
  • 司狼「蓮、お前だよな」蓮「ま、親父が俺を別の形で試そうとするのも分かるけどな」 -- 名無しさん (2013-03-14 17:54:21)
  • アーチャー「加え、我らには色々な過去があり、あの少女は先ほどまで悲哀を叫んでいた蠍……恐らくセルケト神なのだろうが、それらをさらに吸収して感情を超越した」ベイ「つまり、あれは別の形での蓮ってわけだ」サタナイル「加え、停滞も宿している」 -- 名無しさん (2013-03-14 17:55:44)
  • はやて「せやけど、あの狼はんはどうなん?」テルミ「ありゃ~和哉の力とかそのまんま宿してるって感じだな。まあ、あそこまでデタラメじゃねえだろうが、それでも蓮やサタナイルの野郎と互角に競り合う神獣を作ろうとしたら、あれぐらいの化け物は必要ってことなんだよ」 -- 名無しさん (2013-03-14 17:57:09)
  • ナハト「とはいえ、誰かを模しているっていうのが、今回含めて出てくる敵の共通点だってことだ」分かってなかった組「なるほど~」 -- 名無しさん (2013-03-14 17:58:14)
  • ランサー「つくづくだな?」 蓮「全くだ -- 名無しさん (2013-03-14 18:00:06)
  • 司狼「ネタが割れればホントに笑える(^_^)v」 全員「同感」 -- 名無しさん (2013-03-14 18:01:31)
  • ベイ「ツー訳で…」 ジューダス「開戦の号砲は?」 司狼「ド派手にやりますか(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-03-14 18:04:38)
  • ラグナ「撃ったと同時に俺らもやるぜ?」 テルミ「たりめーだ…名誉挽回してやるぜ(-_☆)」 シグナム「勿論だ」 ティアナ「きっちり返してやる」 -- 名無しさん (2013-03-14 18:06:52)
  • ナハト「相棒、俺を再び宿せ…《魔刃》の異名を響かせるぞ?」 ライル「当たり前だ」 -- 名無しさん (2013-03-14 18:10:02)
  • はやて「本当に笑えてくるわ…しんどいのに」 なのは「これならいけるよ…」 ヴィータ「ぶちかましてやる」 スバル「此処が正念場だ…」  -- 名無しさん (2013-03-14 18:14:04)
  • ランサー「相手が蓮と和哉なら…下限はいらねーな」 アーチャー「確かに…しかし、此処まで友をネタにされると怒る以上に笑えてくるわ…本当に飽きさせんな」 -- 名無しさん (2013-03-14 18:16:04)
  • 蓮「本当に俺達は」 サタナイル「よく似ているな…嘆きと悲しみ、怒りと憎悪、そして何より護るもの、それすらも視ていないように感じる…アレは越え方を間違えた…お前が一歩間違えばそうなっていたと言うことであろう…良かったな?」 蓮「ああ、だから」 -- 名無しさん (2013-03-14 18:20:20)
  • 全員「絶対に倒す!!!!!!!!」  -- 名無しさん (2013-03-14 18:21:15)
  • 全員がそれに答えるように叫んだと同時にベイ、ジューダス、司狼が先制パンチだと言いたげに動いた -- 名無しさん (2013-03-14 18:23:22)
  • ライル「やるぞ!」 ナハト「よっしゃ!!!!!!!!」 二人「アクセスーー我がシン!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-14 18:26:47)
  • 同化すると共に紡がれる二人の声 -- 名無しさん (2013-03-14 18:27:45)
  • 水銀「ではお前たち、その者たちを超えて見よ!その不遜な物言いを示して見せろ!容易に突破できると思わんことだな!」そこに、逆サイド上空から水銀と黄金の一向が魔法陣に乗って現れた。観戦する気だ。 -- 名無しさん (2013-03-14 18:48:34)
  • 水銀「和哉の恐ろしさを知っているであろう……我が息子の力を知っているであろう……お前たちに課せられた試練、超越してみせるがいい」《眼》が和哉、あの少女が蓮だというのなら、容易に突破できると思い上がるのは虚けか阿呆だけだ。 -- 名無しさん (2013-03-14 18:49:58)
  • ベイ「阿呆が…イヤっつうほど知ってんだよ!!!!!!!!」 司狼「俺が何だか忘れたか!!!!!!!!」 ジューダス「魔弾と」 ベル《暴食を》 二人《侮るなよ!!!!!!!!」 三人が叫びながらぶっ放す、言われるまでもないのだ…そんなことはコイツ等がいかに面倒かも、何もかも解りきっているしかし、負ける気はさらさらない -- 名無しさん (2013-03-14 18:56:07)
  • そんな彼らを他所に、濡れている少女が一歩前に出ると、その総攻撃を一歩踏み出すだけで回避し、まるで優雅に踊るダンスか妖精のように舞うではないか。 -- 名無しさん (2013-03-14 18:57:46)
  • ジューダス&司狼「!?」このステップを彼らは知らない。遥か平行世界において、この妖精のように舞うステップを俗に『妖精の踊り(フェアリー・ステップ)』ということを。豪傑なわけでもなく、畏怖でもなく、あくまで自然に、そう水のように受け流しているのだ。 -- 名無しさん (2013-03-14 18:59:18)
  • ベイ「面倒臭いことを…ティアナ後ろだ!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-14 19:01:02)
  • 《眼》がいつの間にか、ティアナの後ろにいた。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:01:35)
  • ティアナ「なんの!」即座に後ろに蹴りを放つが、ティアナ「!?」そのティアナの蹴りを放った足の上に、《眼》は座っていた。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:02:17)
  • ラグナ「なら!」テルミ「これはどうよ!」左右から滑り込むように二人の漢のナイフと大剣が塗れている少女に振るわれるが、それを嫋やかに、流れる流水のように紙一重で躱し、彼らの間を縫っていく。彼らは本気だ。だが、彼女は刹那の停滞を纏いながらもそれを全面的に使うのではなく、極小のみを纏わせているのだ。さらに《眼》にベイの杭が奔るが、それも予測していたのであろうか、少女の脚をバネのように弾ませて回避していた。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:03:11)
  • サタナイル「先ほどよりも動きが早く、また別物となっているようだな」ジューダス「魔弾を恐れるわけでもなく」ベル「逆にそれを真正面から受け流し」ベイ「水のように滑り込む、ってか?ハッ、だからどうしたよ」 -- 名無しさん (2013-03-14 19:04:49)
  • ランサー「俺も行くぜ!」 ベイとランサーが眼に向かって駆ける -- 名無しさん (2013-03-14 19:06:14)
  • スバル「私も行きます!」 -- 名無しさん (2013-03-14 19:07:09)
  • 一気に突貫し、三人が近接を挑んだ。《眼》は避けるわけでもなく、三人をジックリ見てから――自ら三人に向かって疾走した。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:07:51)
  • ベイ「来いやァ!」 -- 名無しさん (2013-03-14 19:09:47)
  • そして、僅か一秒という間による瞬間。一瞬の攻防戦が始まった。その一秒間に、三人の高速の打撃に槍の刺突が百を超える攻撃が放たれ、それに対して《眼》は冷静に見極めて回避し、攻撃と攻撃の間に生じたタイムラグを逃さず、ランサーの槍を足でで払い、尻尾でベイの頬を薙ぎ、スバルを蹴り上げた。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:11:27)
  • ベイ(クソが!こいつ、どんな反射神経してんだよ!)ランサー(俺のゲイボルグの呪いを分かってるから、槍の先端は回避しやがった!あれを見切るか、普通!?)スバル「ぐっ……!」 -- 名無しさん (2013-03-14 19:16:26)
  • それぞれ各々吹っ飛ばされるが、即座に蓮のギロチンが《眼》を捕捉していた。蓮「獲ったぞッ!」《眼》は振り返ることなく、その場でバク宙した。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:17:32)
  • すると、目の前からあの濡れている少女が放ったであろう水弾が竜のように姿を変えて襲い掛かっていた。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:18:28)
  • 蓮「舐めるな!」それを一刀両断。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:20:21)
  • だが、切り裂いたその水が蓮の周りを旋回し、蓮の周りの空間ごと水の檻で囲った。蓮(水の檻かよ!)ボコボコ!と蓮の口から空気が漏れる。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:21:26)
  • 司狼「たく、世話の焼ける」 言うとぶっ放し、蓮が砕けたところから脱出した -- 名無しさん (2013-03-14 19:23:02)
  • 蓮「サンキュ~」 -- 名無しさん (2013-03-14 19:24:06)
  • 司狼「背中任せといて一人で走ってんじゃねーよ」 -- 名無しさん (2013-03-14 19:24:53)
  • 蓮「いや、悪い悪い」司狼「って、おい蓮!」怒鳴って蓮の首根っこを掴んで後ろに下がると、《眼》が爪を立ててその場ごと雪を砕いた。そこをタイムラグ抜きでテルミのウロボロスが緩急なく狙うが、《眼》の尻尾が弾いて間合いを取った。テルミ「チッ!」 -- 名無しさん (2013-03-14 19:25:54)
  • ライル「こっちもいるぜ!!!!!!!!」 蒼と黒の炎を纏った魔刃が走る -- 名無しさん (2013-03-14 19:27:35)
  • 回避しようとしたのだが、急にそれを見た途端――その攻撃が石化したが、蒼い炎のみが突破してきた。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:28:29)
  • 《眼》「――――――――」無言で回避したが、その狼の頬には蒼い斬撃によって出来た初めての傷痕があった。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:29:13)
  • ヴィータ「(今だ!)お前ら、目伏せとけ!グラーフアイゼン!アイゼンゲホイル(鉄の呻き声)!」グラ『OK』 -- 名無しさん (2013-03-14 19:29:41)
  • 瞬時に皆が目や耳を塞ぐと、同時にハンマーを振り下ろすと、轟音を伴う光が発生した。それはまさにスタングレネードだ。この範囲内にいた《眼》の視覚・聴覚を奪った。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:31:15)
  • 《眼》「――――――――ッ」 -- 名無しさん (2013-03-14 19:32:21)
  • カッ!と目と耳を解放させたベイが一気に突っ込む。ベイ「アーチャー!ランサー!援護だ!今叩くぞ!」今を好機と睨んだベイが叫んだ。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:33:08)
  • 二人「おうよ!!!!!!!!」 サタナイル「ラグナ!!!!!!!!牽制しろ」 ラグナ「おうよ!!!!!!!!」 ラグナが少女に向けて飛び出す -- 名無しさん (2013-03-14 19:35:55)
  • サタナイル「蓮、スバルが降ってくるぞ受け止めてやれ」 蓮「了解」 -- 名無しさん (2013-03-14 19:36:50)
  • そう応えるとスバルが降ってくるのを察知し飛んだ -- 名無しさん (2013-03-14 19:37:50)
  • 少女は微笑んだまま、妖精のように舞うと同時に彼女の周囲の空間が水で覆われ、次第にラグナの斬撃が停滞した。そして、人差し指を蓮の真下に向けると――そこから水の流星群が下から上に向かって放たれた。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:39:04)
  • はやて「ミストルティン!」即座に石化の槍で石化させ、シグナム「でやあああああああああ!」それらを粉砕し、蓮はスバルをキャッチした。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:39:52)
  • 蓮「大丈夫か?」 なんとお姫様だっこだった -- 名無しさん (2013-03-14 19:41:40)
  • はやて「(-_-#)」 シグナム「(-_-#)」 なのは「(-_-#)(-_-#)(-_-#)」 なんか怒りのボルテージが上がっていた… -- 名無しさん (2013-03-14 19:43:38)
  • シグナム「はッ!紫電……一閃ッ!」そこでハッ!と気づき、カートリッジを1つ使用して、魔法陣を足元に展開され、魔力を刀身に集めて縦の斬撃を少女に向けて繰り出した。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:44:18)
  • 既に間近までに、水の斬撃が飛来していたのだ。だが、あっけなく相殺させられたが、防いだことは防いだ。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:45:03)
  • ベイ「おいラブコメ展開は後だ!」司狼「蓮!あの嬢ちゃんの動きを止められねえのか?まったく止まる気配がねえんだけど?」撃ちながら聞く司狼。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:45:52)
  • 蓮「コイツは…なんとかやってみるか」 蓮がスバルを下ろして疾走する -- 名無しさん (2013-03-14 19:47:54)
  • 司狼「フォローは任せろ」 蓮「任せた」 -- 名無しさん (2013-03-14 19:49:16)
  • アーチャーも弓矢を無数に放ち援護射撃をしていた。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:50:17)
  • 少女は蓮を見て再び笑みを浮かべて、蓮と並列になって走る。互いに見ながら並列に走るが、手を出せないでいた。迂闊な攻撃は危ういと、蓮は理解しているからだ。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:51:18)
  • サタナイルも攻撃を狙っているのだが、如何せんあの《眼》がそれをさせてくれないでいた。 -- 名無しさん (2013-03-14 19:57:20)
  • サタナイル(ふむ、ベイとランサーとライルとストライフで牽制しいるが…決め手に欠けるな…) -- 名無しさん (2013-03-14 20:17:12)
  • サタナイル(加え、あれがまだ本当に『狼』の姿だけなのかが疑惑だ)あれはまだ全然力を見せていない。それが悲想天である彼の今危惧している部分だ。 -- 名無しさん (2013-03-14 20:19:57)
  • サタナイル(その辺りは刹那も呼んで行動しているようだな…) -- 名無しさん (2013-03-14 20:23:45)
  • 全体を見渡しながら考える -- 名無しさん (2013-03-14 20:24:31)
  • ヴィータ「チクショー、ねらえる隙がねー、おい、なんか見えないのか?」 ヴィータが上からサタナイルに問いかける -- 名無しさん (2013-03-14 20:27:31)
  • サタナイル「お前は大技専門だ…無理もない、恐らく鍵はベイと、ライルだ…それまでは待て」 -- 名無しさん (2013-03-14 20:30:09)
  • ヴィータ「蓮の方は?」 サタナイル「にらみ合いだな…力は上でも、相手には小技が多い故に下手に手出しが出来んようだ」 -- 名無しさん (2013-03-14 20:32:45)
  • 相手は何しろ和哉の力が少したりとも入っている神獣だ。それを相手にするということは、百戦錬磨の存在並の強さがなければ厳しいということになる。 -- 名無しさん (2013-03-14 20:34:31)
  • サタナイル「まぁ、それだけではないみたいだがな…」 -- 名無しさん (2013-03-14 20:37:48)
  • ヴィータ「どう言うことだ?」 サタナイル「問い掛けでもあるのだろう」 -- 名無しさん (2013-03-14 20:39:10)
  • そう応えると再び全体を見た -- 名無しさん (2013-03-14 20:40:14)
  • …………… スバル「…………集中しないと」 赤面しながら必死で自分に言い聞かせていた(//////////)」 必死で自分に言い聞かせていた ティアナ「(-_-#)(-_-#)(-_-#)(-_-#)」 思い切り後ろから蹴った -- 名無しさん (2013-03-14 20:40:51)
  • スバル「いてっ(゚Д゚;)…なにするんだよ~ティナ!?」 ティアナ「集中しろい(`Д´)!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-03-14 20:42:15)
  • そう言うとクロスミラージュを抜いた -- 名無しさん (2013-03-14 20:43:29)
  • 少女「――――おいで、セベク」水を纏う少女が唄うと、彼女の掌から水が放たれ、それがワニの姿となって放たれ、実態を持った。それが高速で二人の少女に向かっていた。二人は気付いて上にジャンプした。 -- 名無しさん (2013-03-14 20:51:23)
  • 和哉《待て……今、セベクと聞こえたぞ?間違いないのか?ベイ、それに他の奴ら》 -- 名無しさん (2013-03-14 20:52:09)
  • ベイ「間違いねーよ…やけに悪寒が走ったヵ」 -- 名無しさん (2013-03-14 20:53:55)
  • 和哉《セベクってのは、ワニが神格化した神のことだ。それが実体化なんてしたら、マズイぞ》 -- 名無しさん (2013-03-14 20:55:21)
  • ベイ「どんぐらいだよ?」和哉《世界を創造するため混沌の海から最初に現れたのがセベクなんだよ。加え創造神として、太陽神ラーとも同一視されてもいたんだよ》 -- 名無しさん (2013-03-14 20:56:52)
  • ベイ「俺の天敵じゃねーか(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-03-14 20:58:00)
  • 和哉《だからそのワニには触れるな!サタナイル!お前らが対処しろ!》 -- 名無しさん (2013-03-14 20:59:09)
  • サタナイル「了解だ」 -- 名無しさん (2013-03-14 20:59:53)
  • ベイ「スバル、ティアナお前等は蓮の加勢に行け!!!!!!!!こっちは何とかする」 -- 名無しさん (2013-03-14 21:00:49)
  • スバル&ティアナ「了解」 -- 名無しさん (2013-03-14 21:01:53)
  • ベイ(んなもん引きすりだした以上は俺とサタナイルの牽制の意味だな…使うか?) -- 名無しさん (2013-03-14 21:03:35)
  • サタナイル(ベイ、まだ使うな…まだ早い) -- 名無しさん (2013-03-14 21:04:57)
  • 水銀「ちなみに、その少女の名を一応告げておく。名前がなくては不便であろう?セクアナという」上空から水銀がそう少女の名を教えた。 -- 名無しさん (2013-03-14 21:05:15)
  • ランサー「なに!?セクアナだと!?」それは、複数の女神たちの名であり、確かに今現在の若い少女の姿とも合致する。加え、あの妖精のようなという例えもシックリ来る。 -- 名無しさん (2013-03-14 21:06:21)
  • ジューダス「やれやれ、本当に神格大戦争だ」 -- 名無しさん (2013-03-14 21:08:48)
  • 本当にやれやれと言いたげな顔でため息をついた -- 名無しさん (2013-03-14 21:11:23)
  • ベイ「本当に割にあわねー仕掛だな…桁外れなのは視て解るが…ランサー、それはお前と同じ所の神話なのか?」 -- 名無しさん (2013-03-14 21:14:30)
  • ベイがランサーに問う -- 名無しさん (2013-03-14 21:21:48)
  • ランサー「ああ、そうだ。俺の神話の所に出てくる女神のことだ。だが、力はないが有名っちゃあ有名だ」 -- 名無しさん (2013-03-14 21:41:37)
  • ベイ「だからかよ…面倒くせぇ…これ終わったらマジで小休止よこしやがれってんだよメルクリウスの野郎(-.-;)」  -- 名無しさん (2013-03-14 22:38:34)
  • ぼやきつつもしっかり眼への牽制は忘れず行うベイ -- 名無しさん (2013-03-14 22:42:02)
  • ベイ「いっそのこと《ベイオリン》になって全部巻き込んで敵の神格どもだけ全部巻き込んでやろうか?今の俺なら出来るし(-.-;)」 かなり微妙な顔でそんな爆弾を落とした -- 名無しさん (2013-03-14 22:49:07)

  • チーム蓮:蓮、ミハエル、司狼、香純、ソロモン、神父、アンナ、ベアトリス、ヨハン、和哉、藤姉、アーチャー、ライダー、ランサー、シエル、青子、秋葉、幹也、鮮花、橙子、まどか・ほむら・マミ、なのは・スバル・はやて。 -- 名無しさん (2013-01-25 22:03:15)
  • チーム黄金:ハイドリヒ、ザミエル、ベイ、エリー、シュピーネ、姫アルク、カレン、セイバー、フェイト、ヴィータ、式、翡翠、志貴。 -- 名無しさん (2013-01-25 22:06:23)
  • チーム水銀:水銀、シュライバー、ライル、言峰、荒耶、イリヤ、桜、シグナム、アルク、琥珀、テルミ。 -- 名無しさん (2013-01-25 22:12:52)
  • チーム悲想天:サタナイル、ジューダス、士郎、リザ、戒、螢、玲愛、マリィ、バゼット、ティアナ、ラグナ、凛、七夜。 -- 名無しさん (2013-01-25 22:10:10)
  • 編集しました。 -- 案山子さん (2013-03-10 22:28:00)
  • 直しました -- 名無しさん (2013-03-11 19:21:00)
  • 狼討伐メンバー《蓮、サタナイル、ジューダス、司狼、ベイ、テルミ、ティアナ、スバル、なのは、はやて、ヴィータ、シグナム、アーチャー、ラグナ、ライル、ベルゼバブ、ナハト、ランサー》です -- 名無しさん (2013-03-11 19:29:33)
  • 別働隊《マキナ、アンナ、シュピーネ》 -- 名無しさん (2013-03-12 22:00:20)
  • 修正しました。 -- 案山子さん (2013-03-14 19:15:09)
  • パンクしたようなので、復元しました。あと、編集するので一時投稿を止めてください。 -- 案山子さん (2013-03-14 22:53:44)

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最終更新:2014年08月10日 10:51
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