カズィクル・ベイのグラズヘイム

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[[坂上波旬の滅尽滅走]] 「……んんっ……。いててて……あ? 此処は……まさか」 白髪白貌の吸血鬼、ヴィルヘルム・エーレンブルグ=カズィクル・ベイ中尉は、荘厳な雰囲気で満ち溢れた古城の廊下で眼を覚ました。凶月刑士郎として坂上波旬に殴殺された彼は、黄金の獣が流れ出させている法則に従い聖槍十三騎士団黒円卓の本拠地たる異界、通称グラズヘイムことヴェヴェルスブルグ城まで文字通り昇天して来たのである。 「ああそうか……俺はやっと帰ってきたんだなこの天国によぉぉおおお!」 ヴィルヘルムは永劫の闘争を具現化した修羅の城へ再び舞い戻れたことへの歓喜を例にもよって「ヒャッハー!」と叫んで表現しながら、自身の魂の内へと眠る『闇の賜物(クリフォト・バチカル)』を呼び覚まし、全身に吸血杭を形成して廊下を駆ける。すれ違うグラズヘイムの一般骸骨達を片っ端から砕き、串刺し、吸い殺し、殺戮の味と共に何故自分がこんなことになっているのかを思い出し始めていた。 黄金の獣と共に神座闘争にて水銀の蛇を下し、生死混濁した無限闘争の修羅道が新世界の理として流れ出したときのこと。神座についた黒円卓の首領、ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒがまず始めに行ったのは、死した全ての魂の復活であった。其処に至るまでに彼と彼の部下が破壊してきた者達、自身とは何の接点もない過去の者達、果てには完全に消滅したはずの歴代の座の神々に至るまで、一切の例外なく総てを愛する黄金の理は、座に蓄積された宇宙の記憶を読み取って際限なく人々を蘇らせ始めたのである。 神座に付き、全宇宙の魂を自身のレギオンへと変えた黄金の理は凄まじく、あらゆる不可能を可能として死者の魂を再構築する。その復活した魂は再びラインハルトへと力を与え、また新たな魂を蘇らせるという無限に溢れ続ける黄泉の釜。そこに一切の滅びはなく、究極の永遠が約束された死者の世界。 ……のはずだったのだが、ここで誰もが予想だにしなかった事態が発生した。 ハイドリヒ卿の蘇らせる魂の量と速度が、彼以外の全員の予想を遥かに超えていたのである。 ヴェヴェルスブルグ城へと雪崩れ込むように蘇ってくる死者の群れの統治に、黒円卓の精鋭たちは奔走することになった。蘇ってきた連中の住む場所の区画整理などが追いつかないのである。他にも死者達の住民票の製作、生活必需品などの流通市場の確立、ライフライン(そもそも死人どもに必要なのかと問われれば謎だが)の完備など、一騎当千の黒円卓の騎士達は膨大な量の書類仕事に忙殺されることとなった。今やあの物々しい雰囲気を漂わせていた円卓も白い書類の山で埋め尽くされているのである。 さて、そんな事務仕事を我らがヴィルヘルム・ヒャッハー中尉に可能か、と問われれば万人が首を横に振るだろう。 実際シュライバーとベイは、雪崩れ込み続ける死者によって負荷がかかりすぎる城の軽減のために現世へと転生して落とそうという案がイザークとエレオノーレの間で上がったが、シュライバーは現世に落とした場合に現世側から昇ってくる連中を増やすから、という理由でグラズヘイム内の蘇った死人を再び殺し直して城の増改築用骸骨に変えるという作業に従事させられている(本人は嬉々としてやっている)。 勿論自分の楽園たるグラズヘイムから現世に落とされることなどヴィルヘルムは了承しなかった。自分にもシュライバーと同じ仕事をさせろと文句を言ったが、彼の白騎士ほどの速度で殺し続けてもまったく間に合わないほどに蘇り続ける死者たちを相手にじわじわ吸い殺すだけの吸血鬼が居てもぶっちゃけ仕事の邪魔、ということでイザークによって半ば無理やり城から放り出されて転生した姿が「凶月刑士郎」である。 「「「せめて大学を卒業できる程度の学力を備えてから戻って来い」」」 意外にも学業優秀なインテリ系の多い黒円卓の皆々の痛烈な一言である(ちなみに同様の理由で櫻井蛍と氷室玲愛も現世に落とされている)。 「そうだそうだよ……それで俺は学歴ってヤツであいつらを見返してやろうと……。そんで此処に居るってことは、転生した俺は無事に大学まで卒業したんだな!」 転生していたときのことをあまりよく覚えていない(個人差があります)ヴィルヘルムは、懐かしい軍服の肌に馴染む着心地を確かめるように一般骸骨どもを殺しながら縦横無尽に城を駆け回る。元より転生しているときに学んだことを殆ど覚えていない時点で無意味極まりないのだが、脳筋バトルジャンキーはそんなところまで考えが及ばない。 そうして無双する快楽に酔いしれ、数百の骸骨を殺し終えた辺り。ヴィルヘルムの耳に、城の奥深くから反響して声が届く。 『……ベイ。どうしてお前が城にいる?』 「あ? その声イザークか? どうしても何も、決まってんだろうが。てめぇらが言ったとおり、大学卒業してきてやったんだよ」 廊下に響き渡る懐かしい声に、ヴィルヘルムは激昂と喜悦を混ぜ合わせたかのような笑みと声色で骸骨どもを木っ端微塵に粉砕する。聖槍十三騎士団黒円卓初代第六位イザーク・アイン=ゾーネンキント。黄金の獣の因子を受け継ぐ寵児であり、同時に彼のグラズヘイムを異界として永久展開する核を担う、いわばラインハルトのもう一つの聖遺物。そんな彼はベイの無法を、城の中心核であり管理者でもある自身は特に気にした様子もなく、淡々とした機械的な口調で一つの問いを投げた 『―――連立不等式x二乗-2x+y二乗≦0、y≦√3x-√3の表す領域を点P(x、y)が動くとき、x+yが最大値及び最小値をとるPの座標は?』 「……はぁ? なんだニジョーだのルートだの。敵性言語か?」 突如投げられた意味不明な言葉の羅列に、ヴィルヘルムは眉間に皺を寄せて首を傾げる。 『……ベイ中尉、アウトー』 「は? ちょ待てイザー――――!?」 イザークの呆れたような台詞と同時に、くわっ!とベイの足元に円形の穴が開いた。突如発生した落とし穴の奈落に吸い込まれるように、「イザァァァァアアアアアアアク!!」の怒声を反響させながらヴィルヘルム・エーレンブルグ=カズィクル・ベイ中尉は、登城早々再び現世へと落とされた。 『高校レベルの数学が分からない時点で、お前の居場所はこのグラズヘイムの何処にもない』 [[坂上波旬の釈放]] - ベイ、バカな子・・・・・ -- 名無しさん (2012-05-25 22:36:25) - グラズヘイムは現世じゃなくて「あの世」としてあるのか。なら割とまともな世界だな。 -- 名無しさん (2012-05-25 23:09:28) - アホタルがかなり無残な予感 -- 名無しさん (2012-05-26 07:15:38) - 音楽の才能はあるとザミエルからお墨付きをもらっているのだから音大を狙えばよかったのに…… -- 名無しさん (2012-05-26 09:33:18) - ドッぺラー効果によって段々と小さくしながら、は意味が違う気が…、ベイ姉(闇の賜物)とけいしろう妹の邂逅はなかったか -- 名無しさん (2012-05-26 16:26:04) - あれ、ところで黄金の触角は変質者と"あはは、うふふ"な状態として本体は? -- 名無しさん (2012-05-26 17:33:31) - ↑2 なるほど。勘違い入ってると思うから調べて訂正しておく。もしこんな風にミスがあったら遠慮なく言ってくれ、天狗道の優秀な細胞達よw -- ザミパン (2012-05-26 18:49:12) - ドップラー効果wwww -- 名無しさん (2012-05-26 20:15:06) - ↑3 山盛りの魂を愛し破壊しながら毎日を愉快に暮らしてるんじゃない? -- 名無しさん (2012-05-26 20:17:34) - むしろこれなら、シュピーネさん書類仕事無双できるんじゃないか?チーフだって夢じゃないはず・・・ -- 名無しさん (2012-05-28 00:39:46) - 書類仕事で輝くシュピーネさん、比肩するのはザミエルくらいしかいなさそう -- 名無しさん (2012-05-28 02:40:16) - マッキー何やってるんだ?彼名前すら忘れてるのに書類仕事出来るのか、まさかマッキースマイルで…? -- 名無しさん (2012-05-28 16:43:37) - 今更ながらドップラーを修正し滅尽滅相したぜ -- ザミパン (2012-05-28 22:35:34) - 今度来た時は、もっと簡単な問題出してあげてイザーク、あれだけ杭飛ばしてるんだから杭の威力がどうして高いのか何故鋭いと痛いのか(運動方程式と圧力)、数学でなくて物理ならイケると思うんだ -- 名無しさん (2012-05-31 15:41:01) - あの脳筋に物理学とか無理だろう……w 力込めたらすげえ勢いで飛び出た、みたいなところが関の山な気がする。五教科でベイが良い点取れそうなもんなんて…… -- 名無しさん (2012-06-06 21:34:04) - 律義に日本語マスターしてるし国語(というよりは言語学か?)イケるんじゃにゃいor第二次世界大戦(特に獣殿の歴史)得意そう -- 名無しさん (2012-06-06 22:22:13) - 日本語は吸収した魂に日本語ができる人がいたという理由 -- 名無しさん (2012-06-08 21:28:17) - ↑続き ってことはだれか賢い一般人を吸収すればいけるかな -- 名無しさん (2012-06-08 21:29:07) - あー、頭よさそうって理由だけでサタさんに突っかかって、塩の柱にされそうだ -- 名無しさん (2012-06-09 01:21:44) - ↑2その理屈だとベイが今まで殺してきた連中はみんな同レベの脳筋ヒャッハーだったということに…… -- 名無しさん (2012-06-10 03:18:23) - ↑ いや、ヴィルヘルム見て突っかかるやつ(しか食ってないと思うが)は脳筋ヒャッハーだろ -- 名無しさん (2012-06-10 03:23:09) - ナチは意外と高学歴多いけど、仮にも政権握ったなら、高学歴から低学歴まで幅広く揃うよなあ、と思ったり -- 名無しさん (2012-06-10 14:37:36) - あれ? よく考えたら、エイヴィヒカイト修得者で高校卒業以上の学力を持ってたら、黒円卓で働けるってこと? ……ちょっと水銀に弟子入り……はさすがに嫌だから神父かザミエル卿のところ行ってくる -- 名無しさん (2012-07-06 01:07:10) - ザミエル卿はやめとけ!!一問間違えた瞬間に砲撃が来る可能性があるぞ・・・・ -- 名無しさん (2012-08-31 19:49:15) - 神父が弟子をとるとしたら最初はテレジアの盗撮だろうと思うブフッ -- 愛の伝道師? (2012-08-31 22:38:49) - ↑2 むしろご褒美じゃね? -- 名無しさん (2012-09-05 23:40:03) - つーか、黒円卓に弟子入りしても大丈夫な奴とかいないだろ。 -- 名無しさん (2013-02-27 19:49:49) - ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。 -- 他化自在天喇叭 (2013-03-21 13:20:09) - あれ、良く考えたらア蛍は義務教育終了してないんじゃあ… -- 名無しさん (2013-05-16 19:57:37) - つうかこの作品義務教育終了した奴の方が少ないんじゃ・・・ -- 名無しさん (2013-06-30 01:53:10) - ベイは喧嘩に明け暮れてたし・・・シュライバーは娼婦だろ?マッキーは・・・一応人間だった頃にやってるか? -- 名無しさん (2013-06-30 21:24:59) #comment()
[[坂上波旬の滅尽滅走]] 「……んんっ……。いててて……あ? 此処は……まさか」 白髪白貌の吸血鬼、ヴィルヘルム・エーレンブルグ=カズィクル・ベイ中尉は、荘厳な雰囲気で満ち溢れた古城の廊下で眼を覚ました。凶月刑士郎として坂上波旬に殴殺された彼は、黄金の獣が流れ出させている法則に従い聖槍十三騎士団黒円卓の本拠地たる異界、通称グラズヘイムことヴェヴェルスブルグ城まで文字通り昇天して来たのである。 「ああそうか……俺はやっと帰ってきたんだなこの天国によぉぉおおお!」 ヴィルヘルムは永劫の闘争を具現化した修羅の城へ再び舞い戻れたことへの歓喜を例にもよって「ヒャッハー!」と叫んで表現しながら、自身の魂の内へと眠る『闇の賜物(クリフォト・バチカル)』を呼び覚まし、全身に吸血杭を形成して廊下を駆ける。すれ違うグラズヘイムの一般骸骨達を片っ端から砕き、串刺し、吸い殺し、殺戮の味と共に何故自分がこんなことになっているのかを思い出し始めていた。 黄金の獣と共に神座闘争にて水銀の蛇を下し、生死混濁した無限闘争の修羅道が新世界の理として流れ出したときのこと。神座についた黒円卓の首領、ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒがまず始めに行ったのは、死した全ての魂の復活であった。其処に至るまでに彼と彼の部下が破壊してきた者達、自身とは何の接点もない過去の者達、果てには完全に消滅したはずの歴代の座の神々に至るまで、一切の例外なく総てを愛する黄金の理は、座に蓄積された宇宙の記憶を読み取って際限なく人々を蘇らせ始めたのである。 神座に付き、全宇宙の魂を自身のレギオンへと変えた黄金の理は凄まじく、あらゆる不可能を可能として死者の魂を再構築する。その復活した魂は再びラインハルトへと力を与え、また新たな魂を蘇らせるという無限に溢れ続ける黄泉の釜。そこに一切の滅びはなく、究極の永遠が約束された死者の世界。 ……のはずだったのだが、ここで誰もが予想だにしなかった事態が発生した。 ハイドリヒ卿の蘇らせる魂の量と速度が、彼以外の全員の予想を遥かに超えていたのである。 ヴェヴェルスブルグ城へと雪崩れ込むように蘇ってくる死者の群れの統治に、黒円卓の精鋭たちは奔走することになった。蘇ってきた連中の住む場所の区画整理などが追いつかないのである。他にも死者達の住民票の製作、生活必需品などの流通市場の確立、ライフライン(そもそも死人どもに必要なのかと問われれば謎だが)の完備など、一騎当千の黒円卓の騎士達は膨大な量の書類仕事に忙殺されることとなった。今やあの物々しい雰囲気を漂わせていた円卓も白い書類の山で埋め尽くされているのである。 さて、そんな事務仕事を我らがヴィルヘルム・ヒャッハー中尉に可能か、と問われれば万人が首を横に振るだろう。 実際シュライバーとベイは、雪崩れ込み続ける死者によって負荷がかかりすぎる城の軽減のために現世へと転生して落とそうという案がイザークとエレオノーレの間で上がったが、シュライバーは現世に落とした場合に現世側から昇ってくる連中を増やすから、という理由でグラズヘイム内の蘇った死人を再び殺し直して城の増改築用骸骨に変えるという作業に従事させられている(本人は嬉々としてやっている)。 勿論自分の楽園たるグラズヘイムから現世に落とされることなどヴィルヘルムは了承しなかった。自分にもシュライバーと同じ仕事をさせろと文句を言ったが、彼の白騎士ほどの速度で殺し続けてもまったく間に合わないほどに蘇り続ける死者たちを相手にじわじわ吸い殺すだけの吸血鬼が居てもぶっちゃけ仕事の邪魔、ということでイザークによって半ば無理やり城から放り出されて転生した姿が「凶月刑士郎」である。 「「「せめて大学を卒業できる程度の学力を備えてから戻って来い」」」 意外にも学業優秀なインテリ系の多い黒円卓の皆々の痛烈な一言である(ちなみに同様の理由で櫻井螢と氷室玲愛も現世に落とされている)。 「そうだそうだよ……それで俺は学歴ってヤツであいつらを見返してやろうと……。そんで此処に居るってことは、転生した俺は無事に大学まで卒業したんだな!」 転生していたときのことをあまりよく覚えていない(個人差があります)ヴィルヘルムは、懐かしい軍服の肌に馴染む着心地を確かめるように一般骸骨どもを殺しながら縦横無尽に城を駆け回る。元より転生しているときに学んだことを殆ど覚えていない時点で無意味極まりないのだが、脳筋バトルジャンキーはそんなところまで考えが及ばない。 そうして無双する快楽に酔いしれ、数百の骸骨を殺し終えた辺り。ヴィルヘルムの耳に、城の奥深くから反響して声が届く。 『……ベイ。どうしてお前が城にいる?』 「あ? その声イザークか? どうしても何も、決まってんだろうが。てめぇらが言ったとおり、大学卒業してきてやったんだよ」 廊下に響き渡る懐かしい声に、ヴィルヘルムは激昂と喜悦を混ぜ合わせたかのような笑みと声色で骸骨どもを木っ端微塵に粉砕する。聖槍十三騎士団黒円卓初代第六位イザーク・アイン=ゾーネンキント。黄金の獣の因子を受け継ぐ寵児であり、同時に彼のグラズヘイムを異界として永久展開する核を担う、いわばラインハルトのもう一つの聖遺物。そんな彼はベイの無法を、城の中心核であり管理者でもある自身は特に気にした様子もなく、淡々とした機械的な口調で一つの問いを投げた 『―――連立不等式x二乗-2x+y二乗≦0、y≦√3x-√3の表す領域を点P(x、y)が動くとき、x+yが最大値及び最小値をとるPの座標は?』 「……はぁ? なんだニジョーだのルートだの。敵性言語か?」 突如投げられた意味不明な言葉の羅列に、ヴィルヘルムは眉間に皺を寄せて首を傾げる。 『……ベイ中尉、アウトー』 「は? ちょ待てイザー――――!?」 イザークの呆れたような台詞と同時に、くわっ!とベイの足元に円形の穴が開いた。突如発生した落とし穴の奈落に吸い込まれるように、「イザァァァァアアアアアアアク!!」の怒声を反響させながらヴィルヘルム・エーレンブルグ=カズィクル・ベイ中尉は、登城早々再び現世へと落とされた。 『高校レベルの数学が分からない時点で、お前の居場所はこのグラズヘイムの何処にもない』 [[坂上波旬の釈放]] - ベイ、バカな子・・・・・ -- 名無しさん (2012-05-25 22:36:25) - グラズヘイムは現世じゃなくて「あの世」としてあるのか。なら割とまともな世界だな。 -- 名無しさん (2012-05-25 23:09:28) - アホタルがかなり無残な予感 -- 名無しさん (2012-05-26 07:15:38) - 音楽の才能はあるとザミエルからお墨付きをもらっているのだから音大を狙えばよかったのに…… -- 名無しさん (2012-05-26 09:33:18) - ドッぺラー効果によって段々と小さくしながら、は意味が違う気が…、ベイ姉(闇の賜物)とけいしろう妹の邂逅はなかったか -- 名無しさん (2012-05-26 16:26:04) - あれ、ところで黄金の触角は変質者と"あはは、うふふ"な状態として本体は? -- 名無しさん (2012-05-26 17:33:31) - ↑2 なるほど。勘違い入ってると思うから調べて訂正しておく。もしこんな風にミスがあったら遠慮なく言ってくれ、天狗道の優秀な細胞達よw -- ザミパン (2012-05-26 18:49:12) - ドップラー効果wwww -- 名無しさん (2012-05-26 20:15:06) - ↑3 山盛りの魂を愛し破壊しながら毎日を愉快に暮らしてるんじゃない? -- 名無しさん (2012-05-26 20:17:34) - むしろこれなら、シュピーネさん書類仕事無双できるんじゃないか?チーフだって夢じゃないはず・・・ -- 名無しさん (2012-05-28 00:39:46) - 書類仕事で輝くシュピーネさん、比肩するのはザミエルくらいしかいなさそう -- 名無しさん (2012-05-28 02:40:16) - マッキー何やってるんだ?彼名前すら忘れてるのに書類仕事出来るのか、まさかマッキースマイルで…? -- 名無しさん (2012-05-28 16:43:37) - 今更ながらドップラーを修正し滅尽滅相したぜ -- ザミパン (2012-05-28 22:35:34) - 今度来た時は、もっと簡単な問題出してあげてイザーク、あれだけ杭飛ばしてるんだから杭の威力がどうして高いのか何故鋭いと痛いのか(運動方程式と圧力)、数学でなくて物理ならイケると思うんだ -- 名無しさん (2012-05-31 15:41:01) - あの脳筋に物理学とか無理だろう……w 力込めたらすげえ勢いで飛び出た、みたいなところが関の山な気がする。五教科でベイが良い点取れそうなもんなんて…… -- 名無しさん (2012-06-06 21:34:04) - 律義に日本語マスターしてるし国語(というよりは言語学か?)イケるんじゃにゃいor第二次世界大戦(特に獣殿の歴史)得意そう -- 名無しさん (2012-06-06 22:22:13) - 日本語は吸収した魂に日本語ができる人がいたという理由 -- 名無しさん (2012-06-08 21:28:17) - ↑続き ってことはだれか賢い一般人を吸収すればいけるかな -- 名無しさん (2012-06-08 21:29:07) - あー、頭よさそうって理由だけでサタさんに突っかかって、塩の柱にされそうだ -- 名無しさん (2012-06-09 01:21:44) - ↑2その理屈だとベイが今まで殺してきた連中はみんな同レベの脳筋ヒャッハーだったということに…… -- 名無しさん (2012-06-10 03:18:23) - ↑ いや、ヴィルヘルム見て突っかかるやつ(しか食ってないと思うが)は脳筋ヒャッハーだろ -- 名無しさん (2012-06-10 03:23:09) - ナチは意外と高学歴多いけど、仮にも政権握ったなら、高学歴から低学歴まで幅広く揃うよなあ、と思ったり -- 名無しさん (2012-06-10 14:37:36) - あれ? よく考えたら、エイヴィヒカイト修得者で高校卒業以上の学力を持ってたら、黒円卓で働けるってこと? ……ちょっと水銀に弟子入り……はさすがに嫌だから神父かザミエル卿のところ行ってくる -- 名無しさん (2012-07-06 01:07:10) - ザミエル卿はやめとけ!!一問間違えた瞬間に砲撃が来る可能性があるぞ・・・・ -- 名無しさん (2012-08-31 19:49:15) - 神父が弟子をとるとしたら最初はテレジアの盗撮だろうと思うブフッ -- 愛の伝道師? (2012-08-31 22:38:49) - ↑2 むしろご褒美じゃね? -- 名無しさん (2012-09-05 23:40:03) - つーか、黒円卓に弟子入りしても大丈夫な奴とかいないだろ。 -- 名無しさん (2013-02-27 19:49:49) - ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。ひもじい。 -- 他化自在天喇叭 (2013-03-21 13:20:09) - あれ、良く考えたらア蛍は義務教育終了してないんじゃあ… -- 名無しさん (2013-05-16 19:57:37) - つうかこの作品義務教育終了した奴の方が少ないんじゃ・・・ -- 名無しさん (2013-06-30 01:53:10) - ベイは喧嘩に明け暮れてたし・・・シュライバーは娼婦だろ?マッキーは・・・一応人間だった頃にやってるか? -- 名無しさん (2013-06-30 21:24:59) #comment()

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