Dies・Irae異世界旅行 第03話

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&u(){}- リザ「…本当に、元の世界に比べて能力が抑えられているのかしら」通常運転の水銀に、進化が止まる事を知らない友人に少し思う所があるようだ。アンナ「抑えられてると思うわよ?(エイヴィヒカイト特有の慢性的な殺人衝動も、今は起こらないしね)」司狼「リザさんが気にしてるだろう御仁等は、ありゃもうギャグだから仕方無いって」玲愛「遊佐くんの打たれ強さも含めて」 -- 名無しさん (2014-04-04 19:49:03) - 小次郎「ランサーのギャグ補正をさらに上回るの強靭さだな・・・(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-04-04 22:19:06) - 凛「そのうちブーメランサーとかブーメランメルクリウスとか発動しそうね(-_-;)」 司狼「ブーメランベイならあったが・・・黄金様ならやりかねんな」 -- 名無しさん (2014-04-04 22:20:43) - 刹那チームは頭を抱えた… -- 名無しさん (2014-04-04 23:12:10) - ハザマ「もはや珍ギャグの世界ですね┓( ̄∇ ̄;)┏」琥珀「今更じゃないんですか~V(・ω・)V♪」ライダー「気にするだけ無駄ですよ┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2014-04-04 23:12:18) - 水銀『第一、私を変質者扱いするのは少し語弊があるのではないかね?諸君』蓮&司狼「どこがだヽ(`Д´)ノ!!」水銀『私の恋慕とはマルグリットにただ無垢に向いているに過ぎん…彼女のためならば舞台を彩ることなど造作もないのだよ』 -- 名無しさん (2014-04-04 23:13:49) - 蓮「マリィに対する一途な想いは称賛するし認めるけどな、流石に覗きとかはどうかと思うぞ。中学生じゃあるまいに」玲愛「…末期の厨二病患者軍団」リザ「玲愛」玲愛「あ、ごめん。何か今異界の電波を受信したみたい」 -- 名無しさん (2014-04-05 00:01:28) - 水銀『むしろマルグリットに蔑まれるのはご褒美!……いや失礼。今の私はそれを抜けたはずだったのだがな、見逃せ』ザミエル『と思うか?』水銀『ぎゃあああああああああ(゚Д゚;)!?な、何故私の精神に入って来れるのだ!?』ザミエル『答える義理はない。死ね』プッツン そこで水銀とのコンタクトが切れた。 -- 名無しさん (2014-04-05 00:15:26) - 刹那チーム『・・・・・』蓮「……先、進むか」司狼「だな…」玲愛「…何でだろ、どっと疲れが」リザ「エレオノーレ…能力が段々副首領染みてきてる気が」アンナ「ザミエルの超進化、あれって何か別次元の守護でもかかってるんじゃないかしら」 -- 名無しさん (2014-04-05 01:01:50) - 司狼「…………いや、アレ一つしか無いと思うんだが(・_・;)」 全員「…………………………納得」 -- 名無しさん (2014-04-05 04:05:08) - 全員『黄金/ハイドリヒに対しての愛か;』どこぞの世界で覇道神と化したザミエルだ。もはや水銀に手玉に取られる存在ではないのだろう…多分┓( ̄∇ ̄;)┏ -- 名無しさん (2014-04-05 10:31:28) - 司狼「ま、色々ぶっ飛んじまってるが蓮に並ぶ常識人の一人でもあるんだよな」蓮「正直負担が減ったから感謝してる。…親父のしぶとさは本当に伊達じゃない、根気よく付き合ってるとマジでしんどいぞ」ハザマ「お疲れ様です」 -- 名無しさん (2014-04-05 12:09:55) - 司狼「同情するなら観測者を殺してくれや」アンナ「マジの懇願じゃない┓( ̄∇ ̄;)┏」玲愛「まあそれはおいおいなんとかするとして、どうするの?」蓮「まあ、親父の仕掛けたこととはいえ」司狼「悪人には罪を」アーチャー「その罪を我々が」小次郎「締め上げるというわけだな」琥珀「わたし、いろんなクスリを持ってますのでどん!と任せて下さい♪秋葉様で実k…もとい、お試しになってますので保証済みですよ♪」リザ「何をしたの、あなた(゜o゜;)?」 -- 名無しさん (2014-04-05 13:58:54) - …秋葉「ブチッ…琥珀、今度会ったら締め上げ確定ね(-_-#)」香純「わわっ(゚Д゚;)!?秋葉さんの髪の毛が赤髪に(゚Д゚;)!?」橙子「流石は遠野家だな」 -- 名無しさん (2014-04-05 14:06:39) - 藤村「士郎~どら焼きおかわり~」 意に介さず食べていた -- 名無しさん (2014-04-05 15:12:20) - 士郎「あいよー(誰か助けて(T_T))」 男衆「…………(すまん無理だ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-04-05 15:13:49) - 螢「………なんてカオスな展開かしら……ここにマレウスがいたらもっと悲惨なことになってたでしょうね(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-04-05 15:25:22) - 宴会(狂乱)はまだ続けいてた……… -- 名無しさん (2014-04-05 15:29:46) - 翡翠「お酒が入っているので仕方ないかと……それでは手伝いに行きましょか」 七夜「いややめるんだ」 手伝いに行こうとする翡翠を必死に止める -- 名無しさん (2014-04-05 15:39:04) - 女性陣「さて……興が乗ってきたところで、《写真争奪戦(蓮の寝顔)》と行きますか~」 -- 名無しさん (2014-04-05 16:33:12) - ………そして蓮は再び倒れた -- 名無しさん (2014-04-05 17:49:19) - アーチャー「どうした(゚Д゚;)!?」蓮「……(T_T)」表情で悟ったアーチャーとハザマ。ハザマ「…本当に、ご愁傷様です(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2014-04-05 18:51:43) - 司狼「紳士の宿命だなー」 かなり棒読みだった 蓮「人事だと思いやがって(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-04-06 04:00:47) - 水銀《息子よ……その程度で倒れるようではお前の紳士力もまだまだだ……》 声が途中で途切れたどうやらザミエルに撃ち落とされたようだ -- 名無しさん (2014-04-06 17:09:16) - 蓮「さてと・・・ここからは別れて行動するか・・・いろいろと話聞いてみん事には始まらん」 -- 名無しさん (2014-04-06 22:23:29) - 玲愛「二つ提案していい?」ハザマ「どうぞ」玲愛「一つ、単独行動より二~三人ペアでの聞き込み。二つ、なるべく男女で組む事」凛「理由は?」玲愛「分かりきった事だと思ってるけど、聞かれたから一応説明するよ。ここの人達、子供を含めて怪我をしてる女の人はいなかったよね?つまり女性は襲われないと仮定する。その上で複数人なら迎撃が難しい場合、他のペアに助けを求める事が出来るから」 -- 名無しさん (2014-04-07 00:23:02) - 司狼「成る程。んで先輩、ペアはどう決めるつもりで?」玲愛「私が考えてるのは藤井くんと遠坂さんと剣(ツルギ)さん、私と遊佐くん、ハザマさんとリザ、アーチャーと琥珀さんとライダー、マレウスとアサシンの五組…でどう?」 -- 名無しさん (2014-04-07 00:28:41) - 琥珀「理由はわかりましたが、女性が襲われないと考えるのは少し早計では?」玲愛「だから仮定、要は博打だよ。何にしろ相手が何なのかわからないんだし、生存確率はなるべく上げるべき」凛「ふ~ん、それで…いいの?」玲愛「藤井くんと貴女をペアに推奨した理由は戦闘力を考えてだよ。私は戦えないから、状況を考えて逃げの策を考え付く遊佐くんといれば戦線離脱して皆と合流」ルサルカ「そういえば、生身の人間のくせして私やベイから唯一逃げ延びた事があったわね」司狼「その節はどーも(笑)」 -- 名無しさん (2014-04-07 00:52:46) - 司狼「そのへんはあの変態のせいということで片付けといてくれというわけで・・・いきますか~」 -- 名無しさん (2014-04-07 00:58:17) - 玲愛(これくらいの寛大さは見せないとザミエル卿に焼かれかねないし…その辺は隠しておかないと) 腹黒いのを隠して平静に装う 司狼「まぁ、お嬢と蓮のペアは最初に決めてたこったしまぁいいんでね?」 -- 名無しさん (2014-04-07 02:16:49) - アンナ「そいじゃま行きましょうか~・・・レオンへのお仕置きはまあ、後でいいとして」 司狼「あの優等生またなんかしたのか?」 アンナ「まあ、地獄耳を舐めちゃぁいかんということよ」 -- 名無しさん (2014-04-08 12:48:42) - 蓮「それじゃ、俺たちはその氷の国って場所に寄ってみる。他に悩み事はないのか?」女人「そうさねぇ…男共がもどりゃいいんだが、イイ男がいなくて困ってるんさね」意味ありげに蓮を見る。玲愛「私の夫を誘惑するのは止めてもらえる?」すかさず前に出た玲愛。女人「妻帯者がいたんだねぇ、ボウヤ。まあいいさ…あんた、氷の国までの道案内をしておやり」剣(ツルギ)「V(・ω・)V♪」 -- 名無しさん (2014-04-08 13:16:04) - 氷の国へ進む刹那チーム -- 名無しさん (2014-04-09 18:02:47) - 氷の国へ到着する頃には氷の国は1日経っており、翌日の釣り大会に向け釣竿を片手に湖で下見や準備をしている人達が多くいた。 -- 名無しさん (2014-04-11 15:27:43) - アーチャー「嫌な予感がする・・・(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-04-11 16:16:23) - ハザマ「釣り、ですか?」???「よぅ、ボウズ共。てめぇらも来たのか…って、なんだてめぇもいんのかよ?アーチャー」 何故かアロハシャツに立派な釣り竿を持ったランサーが、手慣れた手つきで準備をしていた…慣れ過ぎだろ(゜o゜;) -- 名無しさん (2014-04-11 22:11:50) - マリィ「レン!みんな♪」ベイ「ンだツァラトゥストラ達じゃねェか、テメェ等もこっちに来たのかよ」釣りに興味を持ったらしいマリィと付き添いのベイもいた -- 名無しさん (2014-04-11 23:19:29) - 司狼「よぉアルビノ吸血鬼、太陽サンサンの日中出歩いて平気なのか?(笑)」ベイ「今更な事ツっこむんじゃねぇよ童貞野郎」蓮「お前等は喧嘩腰からじゃなきゃ対話できないのかよ;」 -- 名無しさん (2014-04-11 23:25:01) - 玲愛「他の人達はどうしたの?」マリィ「カリオストロならたぶん、そこら辺にいるよ?あとの人は、ジョウホーシュウシュウしてくるって」ベイ「ハイドリヒ卿、ザミエル、シュピーネが各々単独でな。シュライバー、キャスター、志貴、コイツらは暇潰しで釣り大会に参加するっつってたぜ」 -- 名無しさん (2014-04-11 23:34:25) - ルサルカ「…クラフトのストッパー二人もいないんじゃない」玲愛「大丈夫じゃない?何かあったら聖槍なり大砲なり致死ツッコミ入る筈だし」 -- 名無しさん (2014-04-11 23:40:25) - ベイ「・・・身も蓋もねえがそうなるだろうな」 -- 名無しさん (2014-04-12 00:36:06) - シュライバー「身も蓋もないないのはベイの頭の中だよね~」 -- 名無しさん (2014-04-12 00:36:53) - ベイ「んだとぉ?シュライバー!」 シュライバー「さて、この【ベイ型ルアー】で大物を狙いますか~」 ベイ「まてい(゚Д゚)ノんなもんどっから取り出した!!?」 シュライバー「手作り」 -- 名無しさん (2014-04-12 01:15:33) - ルサルカ「よく似てるから…効果薄そ~」玲愛「いいとこで大物逃しそう」司狼「アイテム紹介に、雑魚は大量に引っ掛かるが本命はあと一歩で逃がすルアー。って書かれそうだな」シュライバー「あ~、やっぱりベイだもんね。作った僕が言うのも何だけど験が悪いし、これ失敗かなぁ」 -- 名無しさん (2014-04-12 01:26:07) - 4人《素晴らしく運がないな~ベイは┓( ̄∇ ̄;)┏》 なぜか声が《マスターアジア》だった…… -- 名無しさん (2014-04-12 11:36:03) - ベイ「てめぇらぁ(-_-#) ピクッそいつで大物つり上げて悔しがらせてやる」 自ら地雷に飛び込んだ  -- 名無しさん (2014-04-12 12:26:04) - シュライバー「じゃあコレあげるよ。無駄だろうけど精々頑張ってね~♪」ベイに手作りルアーを渡す -- 名無しさん (2014-04-12 14:27:45) - ベイ「ハッ、テメェにだきゃ負けねェぞシュライバァー…吠え面かかせてやる。明日の大会、優勝すんのはこの俺だ!!」シュライバー「やってみなよ、勝つのは僕だからさ。まぁ、そこそこ健闘すれば頭くらいは撫でてあげる」火花散る、ではなく殺気を迸らせる二人。周囲はもう眼中になく、対峙する相手しか見えていなかった。 -- 名無しさん (2014-04-12 14:37:14) - ランサー「おいお二人さん、魚逃げるだろうが」アーチャー「…聞いてないな」蓮「マリィ、一緒に来るか?」マリィ「…一緒に行きたいけど、お魚つりもやりたいな」水銀「マルグリットには私が付いていよう」 -- 名無しさん (2014-04-12 14:40:23) - 蓮「…相変わらず神出鬼没だな、マリィいるところに親父有り」司狼「ンで、何だよその格好」水銀「形から入るタイプなのでね。マルグリット、君用の釣竿を用意してきたよ」鬱陶しい長い髪を結い、帽子を被り釣人の格好をした水銀がマリィ専用釣竿(水銀お手製、効果:必ず釣れる、巨大魚も非力な女性の腕力でも軽々釣れる。更に釣竿自体も素人でも扱い易いという代物)を渡す。マリィ「ありがとう♪カリオストロ」水銀「君の笑顔の為ならばこの程度、使用した労力等些末な事だ」 -- 名無しさん (2014-04-12 14:49:11) - 蓮&司狼「その労力を別の事に活かせられねぇのか;」 -- 名無しさん (2014-04-12 18:13:16) - 水銀「マルグリットの為以外に使う労力等ない(ドヤァッ)……といった会話はかつてしたな」 -- 名無しさん (2014-04-12 19:45:03) - マリィ「あ♪カワイイお魚さんいたよ、レン♪」彼女にもどうやら抵抗が出来てきたらしく、スルーというスキルを使ってレンに氷の下にいる魚を見てはしゃいでいた。 水銀「だが無視されるのも放置プレイとしては格別だ(ドヤ(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-04-12 22:25:27) - 女神に関わる万象全てが水銀の蛇にとっては何よりものご褒美。水銀「…女神の足跡が残る雪原、女神に触れた冷気の悉くを空間から切り離しコレクションに加えたい…」蓮「親父、欲望が口に出てるぞ」水銀「行動せず我慢している事を褒めてほしいものだ」 -- 名無しさん (2014-04-13 13:01:37) - 司狼「随分と躾が行き届いちまってんな(笑)」蓮「此方的には有難い限りだ」 -- 名無しさん (2014-04-13 17:59:15) - 水銀「何とでも言うがいい。私も彼女の笑顔を曇らせる事は本意ではないのでね」そう言ってマリィの側へ行き、釣りの仕方を教える。 -- 名無しさん (2014-04-13 18:08:27) - ルサルカ「ん~、私達はどうしようかしらバビロン」リザ「そうね…、私は暫く玲愛達といるわ。情報集めも、あまり急ぐ必要はなさそうだし」ルサルカ「ふ~ん、そう、じゃあ私はそこら辺散策でもしてくるわ。一緒に来る?アサシン」小次郎「元より氷室殿に同行せよと言われている」 -- 名無しさん (2014-04-13 18:24:56) - 玲愛「それじゃ、私たちも釣りをしましょ(あと、例の話もあるから注意しておきましょ)」リザ「ええ(そうね…まあ、彼らが居れば心配する必要もないのだけどね)」ここが如何に水銀の作った世界といえど、彼らはそれぞれの神威に率いられている者たちだ。まず負ける道理があるまい。 -- 名無しさん (2014-04-13 20:48:59) - 蓮「ところで親父、ちょっと聞きたい事があるんだがいいか?」水銀「何だね、手短に頼むよ。私はマルグリットの手伝いで忙しい」蓮「…ただマリィを見てるだけだろうがアンタは。このアイテム、何か詳しく知らないか?」アイテム欄から選択し、拾ったピースを見せる -- 名無しさん (2014-04-14 15:16:24) - 水銀「・・・・ふむ、この先必要になるとしか言えないな。いくら私がチートな歩く攻略本であろうと、ヒントくらいしかやれん」 マリィを見ながら答える・・・ -- 名無しさん (2014-04-16 02:48:54) - 蓮が何か言おうとすると【ただ・・】と水銀がいい挟んだ -- 名無しさん (2014-04-16 02:50:11) - 水銀「この先がどうなるか私にもわからんのだよ。予定調和の狂い…端的に言えばバグが発生しているようだ」蓮「……原因は俺達か?」水銀「そうかもしれんし、違うやもしれん。何もこの世界は私が管理しているわけではないのでね。故に、相応の力(能力)を持った者ならば介入は可能だ」蓮「アンタ…面白がってるだろ」水銀「おや、随分と悟しくなったものだ。……楽しいよ、実にね」相変わらず口元に人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべているが、マリィを見ている眼は優しかった。 -- 名無しさん (2014-04-16 13:36:36) - 水銀「彼女を見ているとね……私は彼女のために総てを託してきたことに後悔はない。例え……あのような汚物が生まれるとしてもだ」蓮「…………」水銀「彼女には申し訳ないが、私の作る劇とは恐怖劇と歌劇の両方を兼ね揃えている。故に」蓮「……例外が発生する」 -- 名無しさん (2014-04-16 14:02:20) - 水銀「だが、……そう『だが』だよ。マルグリットに仇為す者は私が赦さん、何が立ちはだかろうと何があろうと、最終的に女神の一人舞台となればいい。それが例え、我が友、我が代替え、私の全てを犠牲にした結果であってもだ。……とまぁ、抱負を述べるならばこんなところかな?」蓮「…親父って、淡々としてるっつーか飄々としてるようで結構激情家だよな」水銀「そうかね?ならばそれは君にも当て嵌まるだろう。何せ、我が息子(代替え)だ」 -- 名無しさん (2014-04-16 15:33:13) - 蓮「あぁ言えばこう言いやがって…」マリィ「レーン!カリオストロー!お魚つれた!♪」二人の会話に女神の楽し気な声が入る -- 名無しさん (2014-04-16 15:37:52) - 蓮「ああ・・・・デカΣ(゚д゚lll)」 水銀「見事だ」 -- 名無しさん (2014-04-16 15:59:18) - マリィの釣り上げた超大物に驚く蓮、他の参加者も驚いていた・・・水銀ひとりがドヤ顔なのは言うまでもない -- 名無しさん (2014-04-16 16:01:03) - 司狼「こりゃ明日の釣り大会?マリィちゃんの独壇場かもな(笑)」ランサー「なに?」ベイ「ンだと」司狼の言葉に闘志燃やす二人。水銀「安心したまえよ、明日の釣り大会に女神は参加せん。彼女はただ、楽しんでいるだけだ」 -- 名無しさん (2014-04-16 16:11:29) - 水銀「そも、でなければチート(水銀お手製)アイテムを渡したりせんよ」蓮「そこはちゃんとしてんだな…。………ん?よぉ、お疲れさん」黄金「やはりツァラトゥストラ達もここにいたか」ハイドリヒ卿も合流 -- 名無しさん (2014-04-16 16:18:19) - ザミエル「む?何故ここにいるのだ」司狼「なに、ちょいとオレらも釣りのイベントがあるのを聞いてな。娯楽に興じようって腹だよ姐さん」 -- 名無しさん (2014-04-16 16:23:04) - ベイ「てめえみてーなちゃらんぽらんに釣りが出来るかよ」 司狼「脳筋ヒャッハーに出来て俺にできねえことなんてねーよ」 -- 名無しさん (2014-04-16 23:44:13) - 相も変わらずの犬猿の仲である。 水銀「やはり万年シスコン体質は直らんようだな、やれやれ」ザミエル「あの姫君と会っておきながらこれとは」蓮「しょうがないだろ、あいつらは犬も食わねえんだし」ランサー「誰が狗だゴラッ!!」蓮「そっちが反応するのか(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-04-16 23:57:06) - ベイ&司狼「俺達は夫婦じゃねえ(゚Д゚;)」 一応意味は通じていたようだ…… -- 名無しさん (2014-04-17 03:31:17) - アンナ「薄い本が捗りますな~(-_☆)」 何処からともなく現れた -- 名無しさん (2014-04-17 03:32:17) - そして鳴る携帯エリー様からだった……《鋭意制作中(-_★)》という言葉のみが記載されていた。意味はもう言うまでもない -- 名無しさん (2014-04-17 03:34:54) - 蓮「二人とも……《凶報》だ(-.-;)」 ケータイのメールの文面を見せた ベイ&司狼「(゚Д゚)(゚Д゚;)(ノД`)(T_T)orz」 泣き崩れた -- 名無しさん (2014-04-17 04:18:27) - ルサルカ「ん~、でも書き手が同じだと味気ないわね。ねぇザミエル、ゲストとして一枚絵を描いてくれない?♪」ザミエル「絵だと?」ルサルカ「まぁまぁ、暇潰しと思って取り敢えずベイと遊佐司狼の二人を描いてちょうだい。はいペンとスケッチブック♪」ザミエル「…下手でも文句は受け付けんぞ」サラサラと描き始める。司狼「Σいや描くのかよ!!」ベイ「ザミエル!お前はそっち側に行くな!!」ザミエル「出来たぞ」司狼&ベイ「「ΣΣしかも早ぇぇ!!!」」ルサルカ「お~さっすがザミエル♪どれどれ」短時間で描いたとは思えない書き込みの『殺し愛』的な絵だった -- 名無しさん (2014-04-17 15:34:52) - ルサルカ「書き込み細か!!;;」エリー《なになに?もしかして神絵師登場?♪》ザミエル「…見たままとイメージで描いただけだぞ?」 -- 名無しさん (2014-04-17 15:37:54) - 司狼「…意外にマトモで安心したわ」ベイ「…だな」 -- 名無しさん (2014-04-17 17:38:40) - アンナ「こっからはプロの腕の見せ所ね~」 やる気満々万だった -- 名無しさん (2014-04-17 17:54:26) - ベイ「やめろ、これ以上オレらを辱めるな(゚Д゚;)!?」司狼「ヤメロ、このロリBBA!!」アンナ「~♪」二人「口笛吹いてんじゃねぇよ、若作りヽ(`Д´)ノ!!」 -- 名無しさん (2014-04-17 21:23:58) - アンナ「素晴らしく運がないな~君達は」 二人「それやめぇ(゚Д゚)」 -- 名無しさん (2014-04-17 22:22:51) - エリー様(メール)《遊佐司狼とベイ中尉の強化値が-3されました(-_★)》 アンナ「うむ、ネタが解ってる~(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-04-17 22:25:28) - ザミエル「何を弱くなっている貴様等!?鍛え直してやる」 理不尽な魔神が登場した 二人「ちょ(゚Д゚;)!?」 強制連行される二人 -- 名無しさん (2014-04-17 23:04:09) - 蓮「……親父」水銀「言うな、息子よ……あの二人の不幸度はどうにもできん」マリィ「?」 -- 名無しさん (2014-04-17 23:40:22) - そして上がる火柱と断末魔と怒声 二人【ぎゃああああああああああああああああ!!!!!】 ザミエル「気合をいれんかあああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2014-04-18 16:41:37) - 蓮「…雪崩れ起きないのか?」水銀「山の上で騒いでいるわけではないし、あの勢いならば雪も溶かしてしまっているだろう」天をも焼かん、という勢いで上がっている火柱を見る親子 -- 名無しさん (2014-04-18 19:18:52) - ……一方、香純たちはどうしているかと言うと? 七夜「……なんで俺が子供の相手をしてるんだ?」数人の子供たちに囲まれて困惑する暗殺者がいた。 -- 名無しさん (2014-04-19 11:18:39) - シエル「意外ですね…あなたが子供に人気あるなんて、驚きですよ。七夜志貴」七夜「好きで好まれてるつもりはないんだがな…よかったら代わってくれるかい?カレー聖職者殿」 -- 名無しさん (2014-04-19 21:50:59) - シエル「カレーなる聖職者だなんて口がお上手ですねー」 -- 名無しさん (2014-04-19 22:37:55) - 七夜「・・・・・・先輩寒いギャグはやめてくれ」 -- 名無しさん (2014-04-19 22:38:32) - 螢「……私は別の意味で背筋が寒いわ……コレはマレウスね(-.-;)」 先の悪口を察知されたことを感づいたようだ -- 名無しさん (2014-04-20 02:52:18) - 二人は蓮の寝顔写真争奪戦で早々に負けたので子供たちの相手していた……その他の女性陣は未だ穏便に熾烈なバトルが繰り広げている…… -- 名無しさん (2014-04-20 02:55:29) - シエル「・・・荒耶さん・・・あなたお面つけても受けないあたりさすがですね」 荒耶「いうな・・・」 面白いお面をつけているのににじみ出る威圧感で子供が全員逃げてしまっているのだ -- 名無しさん (2014-04-20 22:42:25) - 荒耶「…どうしたら良いのだ?」幹也「あはは、あははは…;」橙子「いやそもそも、お前が子供にモテようとするのが根本的な間違いだろう」 -- 名無しさん (2014-04-21 07:31:54) - 荒耶「私も多くの若者を導いてきたが・・・」 橙子「確かに導いてきたな・・・【悪い方向】に・・・幼馴染みなら見慣れているだろう?ということで写真を渡してもらおうか?綾瀬香純?」 香純「・・・・半分じゃダメですか?」 若干火花が散っていた -- 名無しさん (2014-04-21 12:31:08) - 螢「……思ったんだけど、欲しい人の人数分焼き増ししたら?写真に関しては先輩も寛容だったし」 -- 名無しさん (2014-04-21 16:20:53) - 香純「最初にそれを聴いたら先輩からアーチャーさんの携帯でこんなメールが来たんだけど…(-.-;)」 玲愛《焼き増ししたらお金取るよ(*⌒▽⌒*)?》 螢「先輩……商売はダメでしょう(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-04-21 23:18:58) - 香純「先輩を甘く見たらダメだって……(・_・;)」 血縁の言葉だと説得力があるので櫻井もそれに頷いた -- 名無しさん (2014-04-22 01:12:31) - 鮮花「焼き増しかぁ…お金、足りるかな(-.-;)?」荒耶「足らぬのか?こちらは相棒(シュライバー)が荒稼ぎしたお陰で多めに所持しているが?」 -- 名無しさん (2014-04-22 08:11:30) - ……… アーチャー「ちょっといいか?荒耶からお前さん宛にメールだ」シュライバー「ん?なになに?………ふ~ん、成る程ね……」 ………… 香純「あ、返信来たよ」メールを開く。シュライバー《僕が稼いだ分は別に使ってもいいよ?ただし、オークションに参加するより焼き増しの方が高くつくと思うけどね》 香純「……だって」螢「」 -- 名無しさん (2014-04-22 09:05:52) - 荒耶「ふむ……これは思案する必要がある、か」翡翠「荒耶様は意外に優しいのですね」橙子「こいつはだいぶ変わり者だがな」荒耶「蒼崎、お前とてそうではないか?コルn」橙子「あいつの名前を出すな。同列に扱われるのは少々不満だ……それに、私を『あの名前』で呼んだしな」 -- 名無しさん (2014-04-22 09:09:29) - 藤村「『あの名前』?」幹也「?」鮮花「あ……そっか。兄さんも詳しくは知らされていないんだっけ?」香純「けど、なんか聞いちゃマズイんでしたら深くは聞きませんよ?そこまでの外道な人はこのチームにいませんし」 -- 名無しさん (2014-04-22 09:10:49) - ……ハザマ「へっぐし!」 ……言峰「へっぐし!」 ……水銀「へっぐし!」 -- 名無しさん (2014-04-22 09:34:46) - 何処かで外道の代名詞達がくしゃみをしていた -- 名無しさん (2014-04-22 11:03:24) - 水銀(とうやらマルグリットが心の中で私に感謝しているようだな) ポジティブだった…… -- 名無しさん (2014-04-22 11:18:48) - …… ハザマ(わたしの日頃の行いが正当に評価されたようですね~) 此方もポジティブだった…… -- 名無しさん (2014-04-22 11:19:41) - 言峰「(衛宮士郎が麻婆豆腐の真髄を知りたい?良かろう(-_☆))櫻井戒よ、少し携帯を借りたい」 教える気満々だった -- 名無しさん (2014-04-22 11:21:59) - ………士郎「…………なんか物凄い悪寒が(・_・;)」 そして送られてくるメール無論言峰からである  -- 名無しさん (2014-04-22 11:23:26) - 螢「兄さんから?」 士郎「たぶん名前だけは・・・」 -- 名無しさん (2014-04-22 12:00:46) - メールを開けばその悪寒は的中した -- 名無しさん (2014-04-22 15:12:54) - メールを開くと麻婆豆腐についての考察・まとめ・姿勢全てが事細かく記載されていた・・・ -- 名無しさん (2014-04-23 01:17:23) - そして最後に「極めて見せろ、至高の麻婆豆腐を・・・未だ私も道すがらだが、先を行く者としてあえて言おう。着いてこれらるかな(-_★)」と締めくくられていた -- 名無しさん (2014-04-23 01:30:18) - 士郎「・・・・・・・・大当たりだったorz」 螢「なんなの・・・?これ(゚д゚lll)」 -- 名無しさん (2014-04-23 01:44:00) - 士郎「言峰が辿り着いた極地だそうだ……(-.-;)」シエル「あの外道神父の戯言に乗せられてはなりません!」子供たち『ビクッ!?』アルク「みんな~大丈夫だよ~♪この頭が飛んでるカレー中毒者は放置しましょうね~♪」シエル「セヴン!」アルク「あぶな(゚д゚lll)!?なにすんのよ、シエル!?」 -- 名無しさん (2014-04-23 08:42:25) - 言及するが彼女が怒った理由は一つしかないだろう -- 名無しさん (2014-04-23 11:15:32) - シエル「誰がカレー中毒者ですか!?カレーは誰もが好きな至高なモノです!」アルク「けど限度ってもんがあると私は思うわよ~?」皆「そこだけは同意」 -- 名無しさん (2014-04-23 11:22:32) - 限度知らずだからこそ言峰と張り合えるのだろうが、本人は中毒者の自覚がない分納得いかなかったようだ -- 名無しさん (2014-04-25 13:39:31) - アルク「それじゃあ一週間カレー抜き」 シエル「なんですってΣ(゚д゚lll)!?」 -- 名無しさん (2014-04-26 01:17:02) - 唐突な提案にシエルは驚愕したその提案はどうやら死ぬより辛いらしい -- 名無しさん (2014-04-26 02:00:03) - シエル「…カレーを食せない世界に未練などありません」 -- 名無しさん (2014-04-26 14:58:01) - 黒鍵を取り出し目を虚ろにするシエル…完全に末期患者そのものだった。香純「は、早まらないでシエルさん(゚Д゚;)!?」アルク「はぁ~…これだから聖職者って(m´・ω・`)m」 -- 名無しさん (2014-04-26 23:30:04) - 藤村「主婦に言い渡されたわけじゃないから落ち着きなさい!」 シエルを一喝した -- 名無しさん (2014-04-26 23:55:50) - シエル「!?」藤村「いい?シエルさん……例え大好物が封印されようと冷静さを保つことも大切なのよ?私だって士郎にどら焼きやタイ焼きを作ってもらえなかった時は我慢したときだって稀にあるのよ?」皆(稀って……(-.-;)) -- 名無しさん (2014-04-26 23:57:55) - 香純(我慢したって言うけどどうだったの?) 士郎(暴れてダダこねられて怒られた・・・(-_-;)) -- 名無しさん (2014-04-27 00:34:28) - かつての記憶が走馬灯のように蘇る士郎。 藤村「と・も・か・く!いい大人なんだから我慢しなさい!子供たちが怯えちゃうでしょ!!」藤村の背後に虎がその時現出したのを、彼女たちは目撃した。 -- 名無しさん (2014-04-27 14:38:07) - シエル「わ、分かりました(゚Д゚;)」そこに黄金色の長髪をした少年らしく存在が家を横切り消えた。 香純「ん?」螢「どうかしたの?綾瀬さん」香純「櫻井さん、今少し変わった子がいなかった?」螢「え?いいえ、見ていないけど…」 -- 名無しさん (2014-04-27 15:33:18) - 香純「気のせいかな~…」首を傾げ少年が消えた方を見る -- 名無しさん (2014-04-27 20:42:26) - 香純(けど、あの感じ……まるで玲愛さんの曾お爺さん、確かイザーク?だったっけ……似てた気がするんだけどな~)荒耶「どうした?綾瀬香純…悩みがあるのならば私が聞こう」橙子「何故お前はそこまで最近は動くんだ?いつものお前らしくもない」 -- 名無しさん (2014-04-27 21:20:09) - 幹也「まぁ、害はないようなのでいいんじゃありません?」橙子「お前は暢気だなぁ」 -- 名無しさん (2014-04-27 21:55:03) - ……さて、一方黄金&刹那チームは? ランサー「ヒャッホー!」既に釣り大会が開催され、絶好調のランサー。もう十匹以上を大量に釣り上げていた。 -- 名無しさん (2014-04-27 22:15:18) - 一方、司狼とベイは・・・ 司狼「またバケツかよΣ(゚д゚lll)」 ベイ「今度は靴かよΣ(゚д゚lll)!?」 近くにいた律儀な人「素晴らしく運がないな~君たちは」 ツッコミを入れられていた -- 名無しさん (2014-04-27 23:49:27) - 水銀「いと憐れなり」マリィ「あ、カワイイお魚さんだ♪」マリィはマリィで小魚を釣っていた。すかさずカメラに収め、水銀「女神の微笑みを収めることぐらい、構わんだろう?」ザミエル「その程度ならば、な」 -- 名無しさん (2014-04-28 00:06:45) - 蓮「なんか、主従関係が形成されてないか?;」黄金「仕方あるまい、さんざんザミエルに焼かれればそうなるだろうよ…時に刹那、私と勝負をしてみないかね?」蓮「…へぇ?俺にケンカを売るってか?」黄金「テレジアの夫となるもの…すなわち私とも無関係ではなくなる。語らおうではないか」 -- 名無しさん (2014-04-28 00:08:22) - 黄金「では飲み給え」 酒を取り出した・・・ 蓮「なんでいきなり酒なんだ?」 黄金「殴り合いだけでは芸がないからな。呑んで勝負というのもたまにはよかろう?」 -- 名無しさん (2014-04-28 02:52:49) - 蓮「ま、いーけどさ。でも意外だな、こんな昼間から飲んでいいのか?」黄金「仮にもゲシュタポの長官だったのに、かね?公私の分別はつけているよ。カールに対してのアレは条件反射のようなものだ」蓮「そっか、よしじゃあ飲むか」 -- 名無しさん (2014-04-28 09:08:55) - 二人は杯を持って酒を飲み交わしていた。永遠の刹那、無限の修羅……本来相容れぬ存在同士。しかし、彼らは女神の守護神。故に、彼らは違えない。 -- 名無しさん (2014-04-28 15:44:03) - だが今は守護神としてではなく方や曾祖父、方や曾孫の夫、ただの個人として杯を交わしていた。黄金「さて、今更な事を問うが。祝言はいつ挙げるのかね?」蓮「そうだな、法的に結婚出来る歳になったら…っていいたいけど、玲愛と相談して改めてリザさんや神父さんと話してから決めるよ」黄金「そうか、では報告を楽しみにしていよう」蓮「あぁ」 -- 名無しさん (2014-04-28 16:15:57) - 会話を交わし、賑やかな仲間(身内)達に時折苦笑しながら穏やかな一時を過ごしていた -- 名無しさん (2014-04-28 16:19:23) - マリィ「……ふふ♪」玲愛「どうしたの」マリィ「ううん♪ただね、嬉しいなぁって」心から笑顔を浮かべる女神。マリィ「ちょっとケンカもするけど、でも皆楽しそうだから私も嬉しいの♪」玲愛「……そう、確かにこうしてると平和だよね。ここら辺だけは」魚が釣れず悔しがる面々はアウトオブ眼中 -- 名無しさん (2014-04-29 12:47:10) - ベイ「何で釣れねえんだよ(-_-#) ピクッ」 司狼「お前の殺気で魚か逃げてんだよ……」 シュライバー「ヒャッホー -- 名無しさん (2014-04-29 17:01:12) - シュライバーは順調に釣り上げていた… シュライバー「ベイとユサシローはボウズなんだね~だらしないな~┓( ̄∇ ̄;)┏」 二人「(-_-#) ピクッ」 -- 名無しさん (2014-04-29 17:03:23) - 癪に障った二人は余計に苛ついたようだ。ザミエル「学習せんな」水銀「まったくだ、少しはマルグリットの穏やかさを見習ったらどうなのかね」未だに釣果を上げられないボウズコンビを見て呆れる二人 -- 名無しさん (2014-04-29 18:52:30) - ルサルカ「釣り向きの性格じゃないもの、他の人達はちゃんと釣果上げてるから尚更あの二人は際立つわね~(笑)」リザ「近くで釣りをしてる人が魚を釣り上げてるのに、あの二人だけ釣れないんですものね」こちらもマリィと同じく大会無関係で釣りを楽しんでいた -- 名無しさん (2014-04-29 18:57:45) - リザ「貴女も暇潰しにどう?」ルサルカ「止しておいたらバビロン、ザミエルの性格も釣り向きとは言えないじゃない」ザミエル「・・・」ルサルカ「こういうのって駆け引きが大事だもの、例えるなら~男と女の恋の駆け引きが一番近いわね」ザミエル「さて、一概にそうとは言えんだろうマレウス。見たところ貴様も一匹も釣れていないようだが?」ルサルカ「Σう…うっさいわね~、私はこれからが本番なの!見てなさい、大物釣り上げて度肝抜いてあげるんだから」 -- 名無しさん (2014-04-29 19:07:57) - マリィ「ザミエルは釣りしないの?」ザミエル「先程マレウスにも言われたが、私は釣り向きの性格ではないでしょう。こうして警備をしている方が時間潰しになります」雑談しながら立っているようで異変や不審な事が起きたらすぐ対処出来るように軽く気を張っていた -- 名無しさん (2014-04-29 19:17:44) - 凛「根っからの軍人気質」水銀「性別:軍人は伊達ではないな」ザミエル「…それは馬鹿にしているのか?クラフト」ボイスがワントーン下がる。水銀「好きに解釈して構わんよ。さて、彼方で一杯やっているハイドリヒ達に差し入れでもしてやるとしようか」酒瓶と肴を持って黄金達の所へ移動した -- 名無しさん (2014-04-29 19:25:55) - 黄金「ん?カールか、いいのかね?卿は女神と共にいたいのではないのかね」水銀「それはそれ、これはこれだ。折角の場面だ、私も旧友たる友、そして我が息子と酒を飲み交わしたい時もあるというもの」 -- 名無しさん (2014-04-29 20:18:26) - 蓮「お前等飲み過ぎて酔っ払うなよ?特にハイドリヒ」黄金「無論酒量は控えよう。この場であの時のような醜態を晒すわけにもいかん事くらい理解している」水銀「個人的には面白かったから酔ってくれても構わんぞ?」蓮「性格悪いなアンタ」 -- 名無しさん (2014-04-30 00:56:56) - 水銀「まあ、それが友や息子と接するということだろう?お前とゲオルギウスがそうであるようにな?」 -- 名無しさん (2014-04-30 01:50:38) - 蓮「口の減らねえこった・・・」 水銀「減らしていては商売にならんのでね・・・そこはご察しというやつだよ」 -- 名無しさん (2014-04-30 01:56:01) - そして酒を飲み交わす三神、取り留めのない会話をしながら杯を空けていく -- 名無しさん (2014-04-30 13:31:06) - 水銀「で、息子よ・・・神父役は私がクリストフになり変わればいいかね?」 蓮「・・・・それだけは勘弁してくれ」 -- 名無しさん (2014-04-30 13:49:30) - 水銀「何故だね?娘がヴァージンロードを歩く時は父親が同伴するではないか、なれば無理に二役をやらせる必要もあるまい」蓮「あ~…まぁそうだけど、アンタに神父役やらせたらただじゃ済まなそうで不安なんだよ」黄金「ならば私がやろうか?聖職者としての心得は回帰の中で身に付けている」蓮「頼むわ」水銀「息子が冷たい(´・ω・)」 -- 名無しさん (2014-04-30 15:16:52) - 黄金「日頃の行いというやつだろう・・・自覚したまえ」 水銀「私ほどまっすぐ生きている者はおらんよ: -- 名無しさん (2014-04-30 16:06:32) - イジイジといじけ始めた水銀。蓮「いい歳した大人がいじけるなよ」黄金「カール、見苦しいぞ」水銀「お前達には優しさというものはないのかね?」端から見れば辛辣だが水銀弄りも軽口を叩きあえる関係の証明だろう -- 名無しさん (2014-04-30 19:46:04) - さて一方大会側、釣果を上げられない二人はとうとう苛つき始めたようだ -- 名無しさん (2014-04-30 20:01:58) - ベイ「がァ……チクチョウめ!なんで釣れねぇんだよ!」司狼「苛立つな、シロ助がァ。魚が余計に逃げんだろうが!」 -- 名無しさん (2014-05-01 11:16:29) - アンナ「あんたの場合はベイが隣だから釣れないのよ」 司狼「…………それもそうか、コイツのせいか」 ベイ「んだとぉ!?」 -- 名無しさん (2014-05-01 12:59:43) - キャスター「苛立ちとか殺気がこっちまで届くもの」シュライバー「短気は損気ってベイの為にあるような言葉だよね」この二人は少し離れた位置にいる -- 名無しさん (2014-05-01 13:25:21) - シュライバー「そろそろザミエルが粛正に入るタイミングかな~おっ?また来た~」 -- 名無しさん (2014-05-01 17:44:30) - キャスター(勝負に水を差すような不粋な真似をするのかしら)チラッと離れた場所にいるザミエルの方を見ると目が合った。ザミエル「………」大会(勝負)中は余程の事が無い限り動かないようだ -- 名無しさん (2014-05-01 19:49:29) - ベイ「ケッ……まあいい……ん?」そこで、ふと海底深くに赤い双眸が一瞬だけ見えた気がした。司狼「あん?どうしたシロ助?んな怪訝そうな表情浮かべやがって」ベイ「…………てめぇら、そういやなんでここに来たんだ?本心語れや」 -- 名無しさん (2014-05-03 08:37:25) - 司狼「………ふーん、流石にゴマカシはきかねぇか……早い話は《人助け》だ後は成り行き任せってところかね?」 嘘はつけそうにないと踏んで小声でベイにそう告げた -- 名無しさん (2014-05-03 14:02:27) - ベイ「となると『アレ』もてめぇらの狙いか?」小声で海底深くを顎でしゃくった。司狼も微かにだが、赤い双眸が一瞬だけ見ることに成功していた。 -- 名無しさん (2014-05-03 14:15:42) - 司狼「そうなんのかね………というわけで主様を釣り上げますか」 そしてベイから離れるように歩き出した ベイ「待てこら……何処に行く?」 司狼「お前といると釣れそうにないんだよ…殺気で魚逃げるし」 -- 名無しさん (2014-05-03 14:45:23) - ベイ「てめぇの脳みそはシュライバーと同レベルか!?」 司狼「お前………それは自分がアイツ以下の常識しか持ち合わせてないと認めてるようなもんだぞ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-03 14:53:26) - ベイ「んな(゚Д゚;)!?マジか(゚Д゚;)!?」一同『気づけよΣ(゚◇゚;)!?』 -- 名無しさん (2014-05-03 15:32:39) - シュライバー「…言っちゃ悪いかもしれないけど、ベイどんどん馬鹿になってきてない?」ランサー「頭殴ったら脳細胞が何万か死滅するらしいぜ?つまり、そういう事だ」アーチャー「なら仕方無いな」 -- 名無しさん (2014-05-03 16:20:38) - アーチャー「ならお前にも適用されるはずなんだがなランサーよ」 -- 名無しさん (2014-05-03 17:48:46) - ランサー「カーニバルな俺と一緒にするな」 アーチャー「思い出して見ろ?」 ランサー「今は無心なんだよ……それとぼちぼち大物が来る予感がする」 -- 名無しさん (2014-05-03 17:51:07) - アーチャー「む?」下の方へ感覚を研ぎ澄ませてみると、蠢く存在がいた。 アーチャー「……なるほどな。しかしランサー、あれほどの『大物』を君が釣れるかね?」 -- 名無しさん (2014-05-03 19:45:31) - ランサー「ふん、コイツを手にしてる以上……釣れないモノはいねぇよ」 -- 名無しさん (2014-05-03 21:48:57) - アーチャー「自信たっぷりだな・・・」 ランサー「見てな・・・そろそろくるぜ?相棒?」 竿がそれに答えるように水面を揺らした・・・ -- 名無しさん (2014-05-03 22:47:19) - そして・・・ ランサー「!?」 大きく揺れた・・・獲物が喰いついたようだ -- 名無しさん (2014-05-03 22:48:36) - ランサー「アーチャー!どうやら大物が引っかかったぜ!」アーチャー「捕えろ、ランサー!私がサポートする!」その時、思いっきり引っ張られランサーの両腕が海水に浸かった。さて、ここは氷の世界。そこに両腕が突っ込まれた。さぁ、どうなる? -- 名無しさん (2014-05-03 22:53:30) - A.痛覚は常人と同じな為、身を切るような冷たさが一瞬で両腕から全身へと伝わった。 -- 名無しさん (2014-05-03 23:22:52) - ランサー「ΣΣΣΣうぉぅ(((((゜Д゜;))))!!!!;;;;」釣竿だけは離さずギリギリのところで踏ん張った -- 名無しさん (2014-05-03 23:32:11) - ランサー(これほどか………コレはかなり手こずるな) どうにか竿を水の中から引き出しつつどう弱らせるか考えていた………下手すりゃ自分が落ちるかも知れないという状況でも冷静なようだ -- 名無しさん (2014-05-04 02:01:03) - だが釣り針に掛かった獲物は引き揚げられてたまるかと言わんばかりに水中で暴れている、加えてランサーの足場は土の上と違い雪の上だ、少しバランスを崩せば滑って水中へ引き摺り込まれかねない。釣竿を放せば無事で済むだろうが彼のプライドに賭けてそれは有り得ない選択だ -- 名無しさん (2014-05-04 04:37:38) - ベイ「オイオイ、大丈夫かよ」シュライバー「よっぽどデカイのが掛かったみたいだね。僕的には引き摺り込まれてほしいな♪」天使の笑顔でそう宣う白騎士。二人共ランサーの危機に対して全く心配してないのが声音でよくわかる -- 名無しさん (2014-05-04 07:31:37) - ルサルカ「あらら、凄い体勢ねアレ」リザ「もう少しで湖にダイブするところをギリギリで持ち堪えてるわ」玲愛「マキナ卿辺りの筋力を持ってれば何とかなるんじゃない?獲物のサイズによるけど」司狼「…あ、大海原でカジキマグロ一本釣りなムッツリ想像余裕だわ」ザミエル「マキナならばリヴァイアサン辺りもいけるんじゃないか?」マリィ「?」キャスター「有り得ないと言えないのが貴方達のコワイところだわ」 -- 名無しさん (2014-05-04 07:40:02) - ハザマ「お?よく見ると何とか少しずつ釣竿を持ち上げていますよ」凛「火事場の馬鹿力ってやつ?」 -- 名無しさん (2014-05-04 07:42:58) - ランサー「てめぇら!他人事のように観戦してんじゃねぇよ(゚Д゚;)!?助太刀しろよ(゚Д゚;)!?」一同『それじゃあ面白くないじゃん』ランサー「鬼か、オマエらはヽ(`Д´)ノ!!」 -- 名無しさん (2014-05-04 08:01:05) - アーチャー「いやぶっちゃけ手伝ってやってもいいが、大会参加者じゃない第三者が手を貸していいのか?不正になりそうなんだが」ベイ「不正の場合ザミエルの御灸が待ってるぜ」ザミエル「此方は何時でも準備は出来ているぞ」一瞬陽炎のように背景が熱で揺らいだのはランサーの目の錯覚ではない筈だ。 -- 名無しさん (2014-05-04 08:09:09) - 蓮「まぁいざって時には致命傷に近い傷でも治療出来るルサルカがいるしな、頑張れ」水銀「真冬の寒中水泳か、心臓発作には気を付けたまえよ」黄金「救命が必要な際は安心したまえ、骨は拾おう」ランサー「Σいやそれ手遅れだろ!!;;;;;」 -- 名無しさん (2014-05-04 08:13:57) - 玲愛「ツッコミ入れる余裕があるなら心配ないね」ランサー「余裕じゃないからな!?結構ピンチだからな!!つかお前等の対応人としてどうなんだよ!!」全員『いや…(一部除き)人間(ヒト)じゃないし?』ランサー「ちくしょぉぉぉぉ!!!!((T_T))」あまりの非人道さに泣きそうになきながらも火事場の馬鹿力か、釣竿を持ち上げたランサー -- 名無しさん (2014-05-04 08:20:10) - シュライバー「そういやサポートするって言ってなかった?」アーチャー「直接手出しはせんよ、応援するだけだ」ランサー「コンチクショウがぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」流石英霊と言わんばかりの底力で釣り針に掛かった獲物を力と技巧を使いぐんぐん水面へと引き揚げる、その際ランサーの周囲にいる人物達は水中に光る赤い眼を捕捉していた -- 名無しさん (2014-05-04 08:27:38) - シュライバー「何だろう、あと一歩ってところで湖に突き落としてやりたいな♪」ベイ「やめてやれ、俺の呪いをコイツにまで押し付けてやるこたァねぇ」最早二人共釣り勝負よりもランサーが釣り挙げようとしている獲物に興味津々なようだ -- 名無しさん (2014-05-04 08:34:05) - シュライバー「しっかしデカイね~……ねぇザミエル、アレって焼くとおいしいかな?」ザミエル「知るか」黄金「試食なら私がしよう」ランサー「マジで薄情だな、テメェら…ってうお!?」急に力が増し、体勢を崩しそうになるも、なんとか底力で踏ん張るランサー。ランサー「舐めんじゃねぇ!!」 -- 名無しさん (2014-05-04 08:35:14) - だが、忘れていないだろうか?ここは氷の世界、しかも氷の上。そこに英雄が本気で足場に力を入れて踏ん張る。となれば―― ピシッ 司狼「ん?」キャスター「どうかしたの?」司狼「いや、今なんか音が」 ピシピシッ -- 名無しさん (2014-05-04 08:36:29) - マリィ「?レン、なんか変な音……しない?」蓮「え?音?」 ピシッピシッ -- 名無しさん (2014-05-04 09:09:53) - ランサー「ふんぬおおおおおおおおおお!!!!!!!」ランサーが釣り竿を引っ張り、なんとしても釣り上げようとするが、彼の足場を中心に蜘蛛の巣のように亀裂が入っていく。 ベイ「……あ;」 -- 名無しさん (2014-05-04 09:14:57) - シュライバー「う~ん大ピンチだね~」 ここまで来ても暢気だった -- 名無しさん (2014-05-04 12:23:06) - 水銀「マルグリット、あちらの方でよく魚が釣れるようだ。参ろうか」マリィ「え?ホント?なら行く(^O^)」水銀「良い子だ(後は任せた( ´,_ゝ`)⊃)」女神と共に離脱した水銀。 -- 名無しさん (2014-05-04 12:36:06) - ベイ「おい、今あの野郎無性にムカつくことしなかったか?いや存在そのものがウゼぇんだが」ザミエル「ふむ…それよりもそろそろランサーがピンチだな」見ると、ランサーの脚がプルプル震えていた。 -- 名無しさん (2014-05-04 13:47:56) - ランサー「がぁぁぁああ!!!!(コレはヤバい…弱ってきてるが……こっちもそろそろ限界近いぞ(゚Д゚;))」 目を血走らせながら維持でも引き揚げるつもりだが限界が近いようだ -- 名無しさん (2014-05-04 13:55:39) - アーチャー「そろそろ止めた方が良いかも知れんが……」 ザミエル「男なら根性を見せろと言うところだが……」 シュライバー「釣り上げたら僕らも池にドボンしそうだし…」 -- 名無しさん (2014-05-04 13:58:30) - まだまだ余裕の面子。加えて、 ハザマ「は~い見物料は一人千円ですよ~」なにげに商売しているハザマ。 -- 名無しさん (2014-05-04 14:02:02) - そして釣りしていた客たちはランサーの応援に回っていた………巻き起こるランサーコール…… -- 名無しさん (2014-05-04 14:03:43) - 応援する人たち『ランサー!ランサー!ランサー!ブーメランサー!』ランサー「なんか違ぇのマジってねぇか(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-04 14:05:22) - ランサー「ええい!使いたくなかったが・・・筋肉が唸る!!唸りをあげるぅぅううう!うぉおおヽ(`Д´)ノすげえ唸りだ!!筋肉が暴走だ!!暴徒と化した!!!こいつは・・・【筋肉革命だ!!!】」 叫んだ瞬間ランサーのパワーが爆発した・・・ -- 名無しさん (2014-05-04 14:51:31) - 司狼「何なんだよΣ(゚д゚lll)!!??」 ランサー「こいつが筋肉革命だ!!」 -- 名無しさん (2014-05-04 14:52:15) - 答えるように叫ぶと掛かった巨体がどんどん引き上げられていく・・・ -- 名無しさん (2014-05-04 14:53:11) - 凛(蹴り落とすべきかしら?) アーチャー(横を見てその思考を捨てるといい・・・) 凛の横にザミエルが立っていた・・・そして凛と目が合いその考えを打ち消した -- 名無しさん (2014-05-04 15:26:47) - ザミエルの思考はこうだ……折角の舞台、壊すのならば我が愛を示すと。 そしてついに―― ランサー「おっしゃああああああああああ!!!!!!!!」ついに、巨大な魚が釣り上げられた。 -- 名無しさん (2014-05-04 15:34:19) - パサッ 水銀「おっと、マルグリット…この傘に入るといい。私が造った特性だ…暖かくなるよ」マリィ「え?ホント…ああ、温かい♪」雨傘の中に彼女を入れた瞬間、辺り一面に大量の雨が降り注いだ。 -- 名無しさん (2014-05-04 15:35:27) - 蓮&司狼「イデデデデデデデデ(ノД`)!!!!!!」モロに直撃している男連中は堪ったものではない。痛いどうこうの話ではなく、もはや雹や霰をモロに受けているようなものだ。 -- 名無しさん (2014-05-04 15:36:30) - ザミエル「…何をやっているんだあ奴等は」既に黄金の傍へ移動していた彼女は楕円状の結界を張り、降り注ぐ雨のみを蒸発させながら逃げ遅れた面々を見ていた。玲愛「逃げ遅れちゃったみたい」黄金「危機管理能力が欠如しているようだな。そして、見事だランサー」宙に舞う巨大魚を見、素直に称賛をする黄金の獣。 -- 名無しさん (2014-05-04 15:54:51) - そして主が吠える 主【ぶるぁぁぁぁあああああああ!!!!】 ランサー「俺の勝ちだ」 -- 名無しさん (2014-05-04 15:56:16) - 勝ち誇ったランサーが一歩踏み出した瞬間―― ピシシシシシシシシシシシシッ!!!!!!! ついに、巨大な亀裂が入り――決壊した。 ランサー「な、にぃ!?」アーチャー「ランサー!ここまで来い!」釣り竿を口に咥えて跳躍するランサー。だが、そんなランサーを釣り上げた魚が大きな口を開け――一瞬で飲み込んだ。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:05:59) - アーチャー「なん・・・だと(・□・;)!?」 更に自分に特攻をかけてきたのだ・・・ -- 名無しさん (2014-05-04 16:07:44) - 皆『ランサーが死んだ(゚Д゚;)!?』一同『この人でなし!』お決まりの台詞を吐いた一同であった。 ……ランサー「イッテテテ……って、んだここは?」目を開け起きると、あたりはまるで肉の粘膜のようなもので囲まれ、上を見上げると大きな黒い穴があった。 ランサー「……もしかしてオレ、飲まれたか?」とりあえず脱出をしようと魔槍を取り出した。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:08:32) - すると、 ランサー「!?」己の真後ろを何かが素通りしたような感覚を感じた。振り返っても誰もいない… ランサー「……妙だな。人気のようなものを感じたんだが……待てよ?そういや、蓮に司狼どもはどうやってこの湖を聞きつけたんだ?」頭を捻るランサー。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:10:08) - ランサー「……何かしらの関係がないまま来るなんてこたぁまず有りえねぇ……となれば」何かしらの因果関係はあるはず。とりあえず己を飲み込んだ魚らしき怪物の腹を掻っ捌くのを止め、歩くことにした。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:12:04) - 一方外 水銀「やはり英雄(霊)を標的にし易いようだな」黄金「アイテム使用や撤退は無しだな。ジェノサイド(虐殺)されかねん」司狼「ネタなのかマジなのか…」蓮「いや、あの暴れっぷりは冗談じゃ済まされねぇよ」元気に暴れる若●ボイスの巨大魚。ザミエル「捌くか…?」チキ…と日本刀に手をかける赤騎士。シュライバー「殺っていいかな、アレ」ニ挺銃を構える白騎士 -- 名無しさん (2014-05-04 16:24:29) - 凛「…戦闘態勢入っても一部緊張感が伝わらないのは何でかしら」ハザマ「それは彼等が戦う事は息をするのと同じだからでは?」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:30:05) - 不意に鱗が光ると、ハザマの姿が映った。すると、鱗が鏡のように反射しウロボロスが射出された。 ハザマ「!蛇翼崩天刃!!」凛に射出されたウロボロスを蹴り砕いた。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:33:12) - ハザマ&テルミ「この魚類が…蛟竜烈華斬!」即座に魚を捕縛し、ナイフを取り出して瞬間移動した。 ハザマ「刺身にして差し上げますよ!」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:34:50) - カッコ良く決めたハザマ。だが彼が瞬間移動したその時には、既にその魚類が大きな口を開けていた。 ハザマ「……………………は?」バクッ …………辺りが一度静かになった。 玲愛「おお勇者よ、こんな所で死んでしまうとは情けない」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:36:10) - リザ「死んだのかしら…」水銀「(女)神は言っている、ここで死ぬ定めではないと」マリィ「うん!」蓮「親父、ネタにマリィを巻き込むな」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:39:00) - アーチャー「…凛、刺身にするのは諦めよう」凛「なんでそこだけ共通した単語出すのよ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:40:26) - シュライバー「じゃあ半分ミンチにしてつくねにするね♪」ザミエル「鍋か?ちょうどいいかもしれんな」一同(あ、この二人なら食われても自力で脱出出来そう) -- 名無しさん (2014-05-04 16:45:40) - ベイ「っていうか、ガチでどうすんだよ?アレ」未だにのたうち回り吼える若●ボイスの巨大魚。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:47:58) - 蓮「おい司狼」司狼「却下だ」玲愛「なんで即答なの?」司狼「オレは一度巨大魚と関わったために、そこのモ●ハン好きな黄金閣下の聖槍で死にかけたんだよ」黄金「あれはほんの冗談だ」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:49:03) - 司狼「冗談で死にかけてたまるか!」水銀「日常ではないか」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:50:08) - ルサルカ「あの二人(赤白コンビ)が引き付けてる内に方針決めないとヤバくない?既に二人も呑まれてあの魚の胃の中だし」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:52:24) - ベイ「英霊とウロボロスの蛇を簡単に補食したからな、一筋縄じゃあいかねぇのは明白だよな」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:54:01) - 蓮「ちょっといいか?あの巨大魚について少し説明…つか俺達が来た理由があるんだけど」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:56:09) - 玲愛「ネタならメロンおけば大人しくなるかも?」 司狼「んなバカな」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:57:16) - 玲愛「意外とマ○シに見せかけたVの人かも知れないわよ?」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:58:58) - マリィ「はい、どうぞ♪」若●巨大魚『ベリーメロン!ぶるわぁ!!』 -- 名無しさん (2014-05-04 16:59:14) - 全員『喰らい付いた(゚Д゚;)!?っていうか、マリィ(女神)どっから持ち出したんだ(゚Д゚;)!?』 -- 名無しさん (2014-05-04 16:59:49) - マリィ「ほえ?カリオストロがくれたよ?」水銀「ドヤッ(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:02:50) - 黄金「・・・ツァラトゥストラ、話を聞こう」蓮「……おう」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:04:57) - 彼らが辿った経緯を説明すると、皆が頷いた。 ベイ「なるほど、そういうことか…となると、あの巨大な魚野郎を解体すんのはちょいとタンマだな」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:05:39) - 大会非参加組も合流した。 小次郎「まあ、ランサーがあのようなことで死ぬとは思えぬが」ライダー「その生贄の話もありますので、無闇に屠るのは得策ではありませんね」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:07:01) - マリィ「あ、大人しくなったよ♪」水銀「どうやら暴れ疲れたようだ」巨大魚『…ぶぅるぁぁぁ……zzz』 -- 名無しさん (2014-05-04 17:09:29) - 蓮「よし、……ん………?(・д・ =;・_・)」司狼「どした?蓮」蓮「……司狼、あの二人どこ行った?」司狼「あの二人?ザミ姐さんと犬っころならそこに」いなかった -- 名無しさん (2014-05-04 17:13:26) - 水銀「ザミエルとシュライバーなら進んであの魚の中に入っていったぞ?」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:18:49) - 黄金「話は聞こえていたらしいな・・・あの二人を回収にいったのだろう」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:19:38) - リザ「エレオノーレはともかく・・・シュライバー卿は・・・」 アンナ「まずいわね?」 ベイ「ん?シュピーネが戻ってきたな」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:21:06) - シュピーネ「お待たせいたしました。おやツァラトゥストラ御一行もご一緒だったので?」 黄金「ご苦労、情報はどの程度集まった?」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:22:06) - ……その頃、ランサーはただ黙々と歩いていた。ランサー「しっかし、このブヨブヨしたのはあの魚野郎のか。気持ち悪ぃ……って、ん?」ふと上の方から何かが降ってくるのを感じて身構えた瞬間、 ハザマ「飛鎌突!」ランサー「ぐはっ(゚Д゚;)!?」地面に向かって踵落としをかまされ埋まるランサーに対し、ハザマは宙でバランスを整え着地していた。 -- 名無しさん (2014-05-04 17:33:50) - ハザマ「ほっと……いやはや、危うい所でした。ここにちょうど良い『クッション』があって助かりましたよ。これがホントのワンクッション!……なんて、どう思いますか?ランサーさん」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:35:01) - ランサー「・・・面白い冗談だなどけ!!」ハザマ「おっと、思ったより元気ですね~」跳ね起きたランサーの上からヒョイ、と退いたハザマ -- 名無しさん (2014-05-04 18:21:21) - ランサー「っていうか、なんでテメェまでここにいんだよ?」ハザマ「私だって不本意なんですってば~……まあそれはいいとして」周りを一瞥し、 ハザマ「まるでピ●キノに出てくるクジラさんの内部みたいですねぇ……中から掻っ捌けば大トロ取り放題だと思いません?」 -- 名無しさん (2014-05-04 18:50:01) - ランサー「あ~それはうまそうだが・・・この中なんか変なんだよ」 ハザマ「?」 -- 名無しさん (2014-05-04 18:51:40) - ザミエル「ほう?詳しく聞こうか?」 シュライバー「合流できたし作戦会議だね~」 ランサー「なんでアンタ等がいるんだよ?」 二人「迎えに来ただけだ」 -- 名無しさん (2014-05-04 18:54:46) - ランサー「いやいや、この人選は完全にミスだろ;」ふと、また何かがランサーの後ろを横切るが、誰もいなかった。 シュライバー「ん~?今の白い子、誰かな?」ザミエル「エーテル体…という奴か?」ハザマ「亡霊ではありません?」ランサー「…やっぱオレだけが見る幻覚じゃねぇってことか」 -- 名無しさん (2014-05-04 19:12:06) - ザミエル「あれの出処を探っているわけか?」 ランサー「早い話そうなるな。奥に何かあるのかもしれん」 -- 名無しさん (2014-05-04 19:35:05) - シュライバー「そんじゃ、色取り取り探検隊、しゅっぱ~つ♪」某冒険隊のようなキャップをどこからか取り出して被ったシュライバーが先頭に立っていた。流石は最速の白騎士(アルベド)。 -- 名無しさん (2014-05-04 21:19:29) - 赤、白、緑、青確かに色取り取りな面子。あと一色追加すれば〇〇戦隊でも組めそうだ -- 名無しさん (2014-05-04 22:23:18) - ……外。 シュピーネ「と、まあこの程度でしょうか」ベイ「やっぱてめぇ、情報収集能力はダントツだな」シュピーネ「逆を言えば、その程度なのですがね」 -- 名無しさん (2014-05-04 22:25:48) - アンナ「別にそれは構わないんだけどさ……あの寝てるお魚、放置のままでいいの?」 -- 名無しさん (2014-05-04 23:51:18) - 司狼「暴れられてもアレだからな……」 -- 名無しさん (2014-05-04 23:55:38) - 黄金「なんなら、私が一殴りして参ろうか?」蓮「ヤメロあの魚がマジで死ぬ」黄金「ふむ…私が撫でただけで何故砕けるのだ?殴っただけで壊れてしまう…なんて無情だ」蓮「無情なのはむしろお前の愛そのものだろうが」 -- 名無しさん (2014-05-05 00:01:19) - 水銀「ハイドリヒの元の渇望(愛)は女神と近いのだが、それ依然として殴れば壊れるのは当然の事だろうに」凛「一先ず移動させない?幸い周りの一般人はもう避難したみたいだし」暴れられて悲惨な事になっている周囲を見渡す -- 名無しさん (2014-05-05 00:15:42) - 黄金「ならば、せめて担ぐのは私が担うとしよう」シュピーネ「こういう時、マキナ卿がいると便利なのですがね」 ……マキナ「……ん?」神父「どうかなさいましたか?マキナ卿」 -- 名無しさん (2014-05-05 00:21:18) - マキナ「誰かが俺を便利屋と認識しているようだ」 神父「大方ベイ中尉辺りでしょう」 -- 名無しさん (2014-05-05 00:32:03) - ベア「ありそうですね~ベイ中尉だし」 戒「失礼かも知れないけどベイ中尉だし確かに言ってそうだね」 一方的にベイのせいにされていた -- 名無しさん (2014-05-05 01:17:22) - ………  ベイ「…謂れのねェ責任を一方的に押し付けられてる気がする」 -- 名無しさん (2014-05-05 03:21:42) - キャスター「ほとんど事実だったりして?クス♪」ベイ「あんまオチョクルんじゃねぇよ、キャスター…しっかし、生贄なぁ。実は生きてるってオチはねぇのか?」 -- 名無しさん (2014-05-05 14:41:29) - 水銀「おや、その様な事を言うとは意外だな」 -- 名無しさん (2014-05-05 20:33:27) - ベイ「まぁ、前の俺なら間違いなくんなことは言わなかったろうがなァ……状況が状況だ。まあ、俺様が血を求めてんのは変わんねぇしな……あくまで俺は俺だ。っと、話が逸れたな……てめぇのことだ、女神の事を考慮してんじゃねぇのか?っていう、馬鹿なりの考えだ」 -- 名無しさん (2014-05-05 21:12:54) - 水銀「……ほぅ」僅かに目元を細めほくそ笑んだ。その笑みはいつもの嘲弄の類ではなく、純粋に驚いているようだ。 水銀「このゲームマスターとして言うわけにはいかぬが、まぁ概ね趣旨を理解しているようでなによりだ」 -- 名無しさん (2014-05-05 21:14:11) - ベイ「なんも考慮してなかったら間違いなくマキナのスマイル特訓に強制さs参加させるとこだったんだが」 水銀「・・・・あの特訓はまだしていたのかね?」 -- 名無しさん (2014-05-05 22:11:06) - 黄金「時折城の一部が崩落するからな。恐らくそれだろう」蓮「うわぁ大変だなイザーク」黄金「なに、我が城では日常だ」 -- 名無しさん (2014-05-05 23:14:51) - イザーク『……父様。その日常もあ奴(マキナ)のお陰で維持するのも一苦労です』黄金「なに、あれもあれで励んでおるのだ、付き合ってやれ。我が子、イザークよ」イザーク『……ヤヴォール』 -- 名無しさん (2014-05-05 23:17:48) - 凛「笑顔がそんなに凄い威力なの?」水銀「ザミエルの砲があくまで戦略的兵器ならばマッキースマイルはビックバンのようなものだ」黄金「初めの頃は確か…暑苦しくむさ苦しいという表記がなされていたが、今では神格もまともに食らえばただでは済まないものと化しているな」 -- 名無しさん (2014-05-05 23:30:30) - 凛「そんなにΣ(゚◇゚;)!?」アーチャー「簡単に表現すると、目の前にいる神格を諸共消し飛ばすことが可能、ということだ」物凄い分かり易い説明だった。 -- 名無しさん (2014-05-05 23:41:43) - 蓮「凛、あいつも悪気はないんだ…ただ少し、不器用なだけなんだ。まあ昔から戦争だので仏頂面だったんだが、あいつにだって感情はある」そう言う蓮の表情は、まるで己の戦友を誇るかのような表情だった。 凛「嬉しそうね、蓮」蓮「……あいつも俺の大切な『刹那』だからな」 -- 名無しさん (2014-05-05 23:43:19) - かつては戦友として、次に会ったときは敵として…そして彼らはようやく思い出すに至った。 司狼「あのムッツリをそこまで褒めちぎっていいのかよ、蓮」蓮「なんだ?お前も褒められたいのかよ、司狼」司狼「アホこくな、誰があんな戦車野郎みたいに褒められなくちゃならねぇんだよ」 -- 名無しさん (2014-05-05 23:45:42) - 水銀「さて息子達がイチャついている間にこれからの方針だが、この人数でずっと外にいて探索者(食われた)組を待っていても仕方あるまい。私はここにいるがお前達はどうする?」黄金「ふむ、…私は巨大魚の内部に行ってみようか。滅多にない経験になるだろうしな」アーチャー「物好きだな」 -- 名無しさん (2014-05-05 23:53:25) - キャスター「あら、いい話が始まるのかと思ったのだけれど」玲愛「流石双首領と書いてクラッシャーコンビ」剣(ツルギ)「(´・ω・)」自分は何のためにいるんだろう…、と空気と化していた剣(ツルギ)は思っていた -- 名無しさん (2014-05-06 00:06:12) - 玲愛「ちょいちょい、そこの空気化しろうな剣さん」剣(ツルギ)「(`・ω・´)?」玲愛「あの魚が『例』の奴なの?」剣(ツルギ)「(`・ω・´)コクッ」玲愛「そう…遊佐君。あなたも探索隊に加わりなさい」司狼「はぁ?なんでオレが」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:18:29) - 玲愛「なに?逆らうの?わたし蓮の妻よ?」司狼「とんだ小姑がいたもんだ」玲愛「小姑でもニートでも結構。妻と書いてニートと呼ぶ私の渾名は伊達じゃないわよ」司狼「開き直るあたり、流石としか言えねぇな(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:19:52) - 水銀「ニートを名乗りたくば私を越えてからにしてもらおうか」黄金「何を張り合っているのだ卿は。ではゲオルギウスと剣(ツルギ)だったな、共に参ろうか」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:23:39) - 大口が開いている魚の中を進んで入っていくと、小次郎がふむ……といい、 小次郎「しかし、こちら側(サーヴァント)がランサーだけでは心許ないだろう。私も参ろうか」アーチャー「お前も大概だな、アサシンよ……ま、止めはせんがな」 小次郎も面白半分で向かって行った。 -- 名無しさん (2014-05-06 00:32:14) - 司狼「腹の中で生きたまま溶かされたりしないのかね」水銀「死んでもルーム(割り当てられている部屋)から再スタート出来る筈だ。生きたまま消化されるなど初めての事だろうが平気だろう」琥珀「常人ならば発狂ものですわ」玲愛「…いや、言い方悪いけどうち(黒円卓)の面子狂人しかいないから」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:42:42) - ルサルカ「そういえばどうやって出てくるつもりかしら」リザ「入った口からじゃない?」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:50:14) - 黄金「ふむ……よっと」徐に大口を手で開け、黄金「ここから参ろう」一同『真正面から(゚Д゚;)!?』黄金「む?なにかおかしいかね、諸君?」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:52:15) - 司狼「ん?」剣(ツルギ)「(・ω・)?」巨大魚『ぶるぁぁぁ』バクン…  皆『あ』 -- 名無しさん (2014-05-06 01:02:34) - ……内部。 ハザマ「しっかし、まるでダンジョンみたいな場所ですねぇ……歩いても歩いてもキリがない」シュライバー「僕のバイクでいっそのこと走行するってのはどうだい?ザミエル」ザミエル「勝手に暴走するのがオチだ、止めておけ」 -- 名無しさん (2014-05-06 01:17:32) - ランサー「後ろからとんでもないのが来てる気がする・・・」 若干青い顔して後ろを振り返らないようにしていた・・・根源的な恐怖になってしまっているらしい -- 名無しさん (2014-05-06 01:22:10) - ザミエル「む?ハイドリヒ卿も来たのか」ランサー「(゚Д゚;)(ノД`)」サラリと口に出され絶望する憐れな男。 -- 名無しさん (2014-05-06 01:24:22) - シュライバー「あ、本当だ。オマケでユサシローもいるね」ザミエル「…まぁ、あの方ならば来るだろうなとは思っていたが」ニ騎士は一度立ち止まり主を待つようだ -- 名無しさん (2014-05-06 01:27:28) - ランサー「あ~そういや早くクリアして刺身にしねェといけないんだった~」そう言って早歩きをするランサー。その後頭部に『何か』が飛来してきた。 -- 名無しさん (2014-05-06 01:30:07) - ランサー「ハッ(゚Д゚;)!」即座に探知ししゃがむと、真ん前の壁に『槍』が刺さっていた。 黄金「む?どうやらあそこで行き止まりのようだな」かなり遠くから黄金の声が反響して聞こえてくる。 -- 名無しさん (2014-05-06 01:31:08) - 司狼「彼処ってどこだよ、灯りもなしによく見えるな」更に反響して司狼の声も聞こえた。 ザミエル「…目印として一応付けるか」ポゥ、と片手に灯火召喚。シュライバー「火を扱える人って一人はいると便利だよね~」 -- 名無しさん (2014-05-06 01:40:23) - ハザマ「サバイバルとかにですか?」ランサー「・・・お前等、槍について何か言う事ねぇのか」シュライバー「ん?毛髪持ってかれなくて良かったね♪」ハザマ「あれくらい飛んでくる前に察知出来ないんですか?」ザミエル「いつまで這いつくばっている、さっさと立て」 -- 名無しさん (2014-05-06 01:48:57) - ランサー「ったく…あぶねーな」 どうにかして立ち上がるとザミエルの周りが燃えた…勿論ランサーは巻き込まれたのであった -- 名無しさん (2014-05-06 02:00:12) - シュライバー「どうしたの?」ザミエル「……加減を間違えた」話している内に黄金組が追い付いた -- 名無しさん (2014-05-06 02:21:04) - 司狼「ありゃー見事にランサーが焼けてるな」 黄金「ザミエル、標役ご苦労」 -- 名無しさん (2014-05-06 03:16:13) - 小次郎「おい、ランサーよ酔狂に焼けているのも良いが……そろそろ復活したらどうだ?」 ランサー「あぶねー筋肉に助けられたぜ」 しっかり焼けているモノの傷は浅いようだ -- 名無しさん (2014-05-06 03:18:49) - 司狼「なにその筋肉補正(苦笑)」シュライバー「はーいしっつも~ん、脂肪の多い人間と少ない人間の場合どっちが燃え易いの?」ザミエル「そこまで明確な差はなかったと思うが。脂は気化すると肌や髪がベタついて鬱陶しいしな、消し飛ばすか撃ち殺すのが一番だ」剣(ツルギ)『(´゜ω゜)』 -- 名無しさん (2014-05-06 03:42:56) - ザミエル「ん?お前もいたのか?確か剣(ツルギ)と言ったな……この先が気になると言ったところか?」 ザミエルの問に剣(ツルギ)は頷いた -- 名無しさん (2014-05-06 04:11:53) - …一方外 水銀「・・・しっかりと目を覚ましてしまっているな」蓮「・・・めっちゃこっち見てるよな」巨大魚『ぶぅぅるぁぁぁぁぁ!!!!!!!』皆『ΣΣΣ!!!???』巨大魚は大きく跳ね氷をぶち破り湖の中へと落ちた。そして氷を砕きながら水面辺りをスイーと泳いでいる、暫く潜る気はないらしい。玲愛「供物(メロン)を捧げたお陰だね」 -- 名無しさん (2014-05-06 06:14:46) - …体内組 巨大魚跳躍時に咄嗟の判断が間に合わず、全員べしゃと転けていた -- 名無しさん (2014-05-06 06:18:27) - シュライバー「ん~また動き出したみたいだね~」 立ち上がりながら状況を声に出してみるあたり冷静なようだ 黄金「先程まで寝ていたが……復活の速いことだ。これならあの時一殴りしても大丈夫だっただろうな」 -- 名無しさん (2014-05-06 10:25:18) - 司狼「いや、あんたが殴ったら即死だからな;」ノシッ……と起き上がったハザマ。だが、様子が違った。 テルミ「……あ~、クソ痛ぇだろうが!お陰で入れ替わっちまったじゃねぇか!」まさかのテルミ様、ご降臨。どうやらこの体内では入れ替われるらしい。 -- 名無しさん (2014-05-06 11:03:51) - ザミエル「貴様は……テルミか」テルミ「あん?よぅ、鋼鉄の処女様じゃねぇの……って、悪ィ悪ィ流石に口が悪すぎたな」即座に謝って、どこからか取り出した黄色い長いフードを羽織り、パーカーを被った。 -- 名無しさん (2014-05-06 12:25:08) - シュライバー「残虐超人と愉快犯が揃ったね~これってM-1取れるんじゃない?」 -- 名無しさん (2014-05-06 12:36:22) - 司狼「誰が愉快犯だ?」 テルミ「誰が残虐超人だ?」 シュライバー「自覚あったんだね~君ら」 -- 名無しさん (2014-05-06 12:37:28) - 黄金「しかし、よもは逆転するとはな…テルミ、卿はどこまで把握している?」テルミ「とりあえず、あいつとは意識は共有してたからな。全部知ってんよ……それよか、とっととあの『ガキ共』を探すとしようや」 -- 名無しさん (2014-05-06 12:46:50) - 気軽にそう言って先行すると、彼の影からニョルニョル…と黒緑の蛇の形をした影がウロウロしていた。 ランサー「うわっ(゚Д゚;)!?」シュライバー「そんなに驚くこと?」ランサー「こ、こちとらアレと『似たようなモノ』にやられた経験があんだよ(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2014-05-06 12:55:56) - ザミエル「殺されかけでもしたか?」 -- 名無しさん (2014-05-06 14:16:37) - ランサー「いや…マジで殺された(ノД`)」ザミエル「むっ……仮にも英霊がやられるとは情けない!いいだろう…後で私が指導してやる!」 ……外。『ノオオオオオオオオオオオオオオオオオ(ノД`)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 蓮「……今、なんかランサーの悲鳴が聞こえなかったか?」 -- 名無しさん (2014-05-06 14:36:29) - 水銀「面子で察したまえ」蓮「理解した」他のメンバーは一度宿に戻らせ、甘酒を飲みながら遊泳を楽しんでる巨大魚を観察していた。水銀「ヴァルキュリアが側にいないからな、大方淋しさを紛らわせているのだろうよ」蓮「ランサーが気の毒だな」巨大魚『ぶるぁぁぁぁ』スイー… -- 名無しさん (2014-05-06 15:10:50) - 玲愛「けれど、かなり独特ねあの魚」水銀「ただの魚ではつまらぬと思ってな、興が乗って作ってしまったのだよ」凛「それであの連中を呑み込めるほどって…どんだけよ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:22:35) - 玲愛「なぜか顔がマ●シに似てるんだけど」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:27:17) - 水銀「作った後に私も思ったよ…故に声も揃えた」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:29:28) - マリィ「ねぇカリオストロ…前の時みたいに『ニンギョ』さんはいないの?」水銀「……ふむ。それも少々考えたのだが、アレには色々あったからな。渋ってしまったよ」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:53:37) - マレウス「あ~…あれはしょうがないわよ。主な原因があんただとしても、ね」リザ「そうね…特にベイにはキツイと思うわ」凛「わたし、当事者じゃないんだけど…彼ってなんか話を聞いてるあたり、昔と今とどう違うのかしら?」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:55:02) - 志貴「俺も聞きたいな」蓮「まぁ……その、なんだ」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:55:51) - 玲愛「昔はかなりのチンピラ。今は少々更生しようとしているチンピラって感じかな?けどチンピラじゃない彼って彼じゃない気がするんだけど」水銀「激しく同意する」 -- 名無しさん (2014-05-06 17:07:49) - 水銀「ベイに好意を寄せる女は総てが禄でもない……というかヤンデレという奴ばかりなのだが」 アンナ「あ~いたわね……《私はあなたに一度殺されたから~私は貴方と踊り(結ばれ)たい》とか何とか言ってた女が(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-06 23:01:01) - 水銀「お前がストーカーに遭遇した時の事だな。マレウス」 アンナ「万年ストーカーのあんたよりマシよ……と言っても、あれも大概だったけど」 苦々しげに切り捨てた -- 名無しさん (2014-05-06 23:12:46) - 水銀「今となっては解っていよう?」 アンナ「……ええ」 水銀「話がそれた…ベイだったな……」 話をベイの方向へ戻した -- 名無しさん (2014-05-07 01:54:15) - ベイ「聞いてもつまんねーからやめとけ」本人が話に割って入る -- 名無しさん (2014-05-07 13:49:53) - 水銀「先程のがベイの最大のモテ期だった話だ・・・」 ベイ「おいこら・・・」 -- 名無しさん (2014-05-07 14:34:10) - ルサルカ「まぁあの人魚姫の時でベイのモテ期は終わったわね。あるだけ良かったじゃない」ベイ「何かテメェが言うと重味あるなマレウス」 -- 名無しさん (2014-05-07 18:55:26) - アンナ「あ~まあ、それはね・・・」 -- 名無しさん (2014-05-07 19:17:57) - 水銀「マルグリット以外は塵芥だが、それでもベイにとっては生涯に二度とあり得ない程のことか起きたのだ良しとしておけ」 何処までもブレない辺りもう流石である -- 名無しさん (2014-05-07 23:33:12) - ベイ「テメーに言われると滅茶苦茶腹立つからやめろ」 水銀「やめると思うかね?」 全員「あり得ん話だ」 -- 名無しさん (2014-05-08 01:13:26) - 水銀「私がベイと出逢ったときはシュライバーと殺し愛をしていたな…」 ベイ「おい、そっから語るのかよ!?しかも殺し愛じゃなくて《大喧嘩(殺し合い)》な」 -- 名無しさん (2014-05-08 02:43:52) - キャスター「結局話すのね」水銀「やる事これといってないしな、黒円卓の者達が人間だった頃の話が聞きたいならば昔話に花を咲かせるのも一興」ベイ「…ロクな思い出ねーけどな」ルサルカ「人間関係や性格は今とあまり変わらないしね」リザ「う~ん、そうかしら?」 -- 名無しさん (2014-05-08 09:15:23) - マリィ&玲愛『あ』「ん?どうした二人共」マリィ「…あのおっきなお魚さん、水の中にもぐっちゃったよ?」玲愛「面子が面子だから心配いらないと思うけど、溺死とかしないのかな」水銀「溺れた場合体力が減り、尽きれば戦闘不能になる。が、溺れている間の苦しみは常人のそれと変わらんな」ルサルカ「うっわ、エッグいわね」 -- 名無しさん (2014-05-08 16:02:41) - 水銀「獣殿の事だ……適当に殴ってあれをまた上げさせるだろう」 アンナ「あ~ありそうね~」 リザ「エレオノーレもいる」 -- 名無しさん (2014-05-09 02:49:53) - ……体内。 ランサー(ゴボゴボゴボゴボゴボ!?)ザミエル「まったく、世話が焼ける」潜ったことで体内に入ってきた水の奔流に溺れそうになるが、ザミエルが瞬時にランサーを結界で捕まえた……まァ、いつもの如く炎の結界だが。 ハザマ「しっかし、ギリギリでしたねェ」ハザマはウロボロスで肉壁に向かって放って難を逃れていた。え?ハイドリヒとシュライバーはどうしたって? -- 名無しさん (2014-05-09 21:36:58) - わかりきっている事だがハイドリヒはザミエルの優先順位的にランサーより先に結界を張られ、シュライバーや司狼も勘で結界内に避難していた。その際剣(ツルギ)も助けられ溺れたのはランサーだけだったという有り様だ。 -- 名無しさん (2014-05-09 22:19:50) - ランサー「・・・お前等何で無事なん?」ザミエル「浸水する音が聴こえなかったのか?対処するのは当然だろう」司狼「俺等は勘で移動したらここ(結界内)に入れてもらったってだけだぜ?」シュライバー「水の音は僕にも聴こえたけどね~」 -- 名無しさん (2014-05-09 22:26:21) - ランサー「いやいや、オレも(一応)英霊っていうかオマエらより聴力はいいはずなんだが?;」皆『ここにいる面子を見てそれを言え』ランサー「オレの立つ瀬がねェじゃねえか(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-09 22:31:57) - 黄金「して、マ●シだったか?これは住処に戻ろうとしているとみて良いか」司狼「多分な、この魚ン中がダンジョンになってるかと思ったんだが違ったし、水底に神殿みたいなダンジョンがあるんじゃね?」ザミエル「……何だかやたらと水に縁があるな」テルミ「水没王子がいるからじゃね?」 -- 名無しさん (2014-05-09 22:42:07) - シュライバー「それを言っちゃ~お終いでしょ」剣(ツルギ)「(`・ω・´)?」 -- 名無しさん (2014-05-09 22:46:33) - テルミ「あん?どうかしたのか」剣(ツルギ)「(`・ω・´)→」皆『ん?』右を指差して見ると――半透明な女性の姿が居た。 黄金「ほぅ?これはまた」司狼「あの野郎が用意する女ってなんで美女ばっかなんだよ」ザミエル「逆に醜女がいれば嬉しいか?」司狼「需要と供給が間に合わねえに一票」テルミ「同じく」 -- 名無しさん (2014-05-09 22:48:19) - まるで誘導するかのように半透明な女性は進んでいく。 黄金「ザミエル、どう見る?」ザミエル「普通なら罠と判断すべきでしょう。しかし」司狼「ダンジョンじゃねェんだったら、こっから別の場所に移動する転移装置みてぇなもんがあると考えた方が自然だろうな」 -- 名無しさん (2014-05-09 23:07:38) - テルミ「ついて行きゃわかるだろ、グダグダとお喋りが好きな野郎共だな」 -- 名無しさん (2014-05-09 23:28:53) - テルミの言葉は荒っぽいが正論だ。 テルミ「それによ……いい加減オレ様としちゃ、お前らとのケリもつけたいところだ。何らかの形で戦ってくれんだろうな?イヒヒヒヒ」シュライバー「物好きだね~君も」 -- 名無しさん (2014-05-09 23:43:31) - 結局エーテル体のような半透明の女性についていく一同 -- 名無しさん (2014-05-09 23:56:47) - ランサー「妙な感じだな……」 司狼「何が?」ランサー「歩いてるだけで足が重くなってやがる………大して歩いてるわけでもねぇのによぉ?」 小次郎「確かに……少し息苦しいような気がするな」 ザミエル「私が燃やしているせいか?」 シュライバー「そうじゃなくて僕らの体力ゲージが減ってるんじゃない?」 -- 名無しさん (2014-05-10 03:36:33) - テルミ「ここは毒沼でもねえだろ?」 黄金「実際に減っているようだぞ?」 全員「はい(゚Д゚;)!?」 黄金様の言葉に全員驚愕した -- 名無しさん (2014-05-10 03:38:53) - 確認すると体力ゲージが半分くらいになっていた……… -- 名無しさん (2014-05-10 04:03:06) - 剣(ツルギ)「(゜ω゜`)」司狼「回復アイテム駆使しながら進むしかないってか?」ランサー「そうしなくちゃ全滅だな」 -- 名無しさん (2014-05-10 09:01:07) - しかも先程から体内に浸水してきている水が気になっていた。 テルミ「……おい、英雄ちゃんよ。この水……違和感ねェか?」ランサー「あん?違和感だぁ?んなもん……ん?」確かに水が妙に生暖かいのだが……浅い水の中に何かが泳いでいた。しかも赤い目だけが複数見受けられた。しかもあちらこちらに。 小次郎「ふむ……ザミエル殿、焼き払えるか?」ザミエル「構わんが……」司狼「いや、ちょっと待――」言い終わる前に炎が燃え上がる。 -- 名無しさん (2014-05-10 09:36:10) - すると水は全て蒸発し、浅い水から出てきたのは――鋼の鎧を纏った魚だった。しかもノコギリのような刃を全身に宿し、朱い瞳が皆を捉えていた。 司狼「……おいシロ助、お前先にあの幽霊様に追いついてオレらに教えろ」シュライバー「え?別にいいけど…なんでだい?」司狼「それはな」前を向き直し、 司狼「こいつらが面倒だからだよー!」一気に走ると、魚たちが一気に襲い掛かってきた。ザミエルたちも余りの数に司狼と同様に逃げた。 テルミ「ちっくしょ~!こんな雑魚共瞬殺してやれんのに、数が多すぎんだよ!」黄金「恐らく、ザミエルのような炎系統による増殖能力を有していたのだろうよ」 -- 名無しさん (2014-05-10 09:39:36) - 剣(ツルギ)「(゚Д゚;)!?」この中で一番遅い剣(ツルギ)が格好の獲物。 テルミ「ウロボロス!」後方にウロボロスを放って、絡ませて前方に投げつけた。 テルミ「これでいいだろって、どわ!?」だが、彼も敢えて速度を合わせていたため一番ビリッケツ。当然襲われるに決まっている。 -- 名無しさん (2014-05-10 09:41:40) - 司狼「なーにやってんだよ!」振り向き様に銃を抜き最後尾のテルミに近いところから撃つ。ザミエル「炎が効かんなら鉛玉をくれてやる」同時にシュマイザー召還による一斉掃射。ランサー「大丈夫か?嬢ちゃん」剣(ツルギ)「(`・ω・)」コクコクと頷く -- 名無しさん (2014-05-10 10:53:43) - 鎧魚軍団『『『『『『キシャーーー!!!!!!』』』』』』司狼「やっぱ足止め程度にしかならねぇか」ザミエル「…面倒な」射って足止めをし即逃走 -- 名無しさん (2014-05-10 10:56:50) - シュライバー「ザミエル~!ランサー~!こっちこっち~!」かなり奥の方からシュライバーの声が響く。 小次郎「……」不意に立ち止まり振り返った。 小次郎「お主たちは先に行け……ここは私が殿(しんがり)をする」長刀を構える小次郎。 -- 名無しさん (2014-05-10 11:01:13) - テルミ「テメェ、なにほざいてんだ?さっさと」小次郎「元より、私のような幻影がお主たちと歩めたのは夢のまた夢。泡沫の夢ならば、それを愉しむのもまた一興。なに、死してもスタート地点に戻るだけ…気にせず行け」 -- 名無しさん (2014-05-10 11:02:44) - 黄金「卿の心意気や良し、…と言いたいが生憎と私はここで誰か一人でも欠けさせる気はないぞ?」そこに聖槍を形成した黄金が歩いてきた -- 名無しさん (2014-05-10 11:09:19) - 小次郎「……王が率先して前に出るとはな。セイバーと似たようなことをする」黄金「我が愛は破壊……愛でるためにまずは壊すのみだ。それしか知らぬ」聖槍を構えた黄金の神気が滲み出す。 -- 名無しさん (2014-05-10 11:16:34) - 黄金「故、――我が破壊(愛)を示そう」鎧魚軍団に向かって聖槍が放たれた。神気を纏ったそれの威力は迫ってきた敵を凪ぎ払い塵へと変えた -- 名無しさん (2014-05-10 14:09:20) - 全滅させるには僅かに至らなかったが、先行しているシュライバーに追い付くには十分な時間を稼げた。黄金「ふむ、未だにこの程度の威力か…。さて、参ろうか卿等」 -- 名無しさん (2014-05-10 14:15:12) - ランサー「…瞬殺かよ、パワーバランスどうなってんだ」司狼「あ~、コイツ(ハイドリヒ)のレベルは俺等の中でもトップだからな。加えてあの魚共のレベルはそれより下だったんだろ」ゆっくりはせず急いでシュライバーと合流する -- 名無しさん (2014-05-10 14:23:41) - 小次郎「だが、これで誰も欠けずに合流できそうだが……」 ランサー「すぐに次が来そうだな」 -- 名無しさん (2014-05-10 14:36:59) - 黄金「その時はまた、黙らせるのみ。それに速く何らかの情報を持ち帰らんと我らの昔話をカール皆に披露している可能性がある」 -- 名無しさん (2014-05-10 14:46:09) - 司狼「聞かれてマズイ事でもあんのか?」黄金「己の知らぬ所であれこれと暴露されるのは気分のいいものではない、卿もそう思うだろう」司狼「まー確かにな、」走る事数分、半透明の女性とシュライバーのいるところに着いた -- 名無しさん (2014-05-10 15:10:18) - シュライバー「お?来た来た♪」ザミエル「それが転移装置というものか?」司狼「だろうな」テルミ「…しっかし、幽霊にしちゃ~足はあんな」喋れないのか、半透明な女性が手振りをしていた。 剣(ツルギ)「(`・ω・´)?(^O^)」…通じたようだ。 -- 名無しさん (2014-05-10 15:19:36) - ランサー「何て言ってるんだ?」剣(ツルギ)「(^・ω・)」伝えようとする -- 名無しさん (2014-05-10 18:14:51) - 黄金「……ふむ。どうやら彼女、霊体ではないらしい。しかも、どうやら刹那たちが語っていた例の生贄にされている者らしい」 小次郎「ほぅ?このような麗しい半透明な女性がいようとは…しかし、何用でそのような状態になっているのだ?」黄金「どうやらこの魚の『本体』がある場所に幽閉されているらしい。そこで己の意識だけを飛ばした先がここだった、というだけのことだ」 -- 名無しさん (2014-05-10 19:26:47) - 司狼「んじゃ目標は決まったな」ランサー「この人の救助だな」 -- 名無しさん (2014-05-10 20:14:39) - ザミエル「ハイドリヒ卿、刹那たちはよろしいのでしょうか?」黄金「ふむ……元々は刹那達が見つけたクエストだ。招くとしよう…しかし、如何にして呼ぶか」 -- 名無しさん (2014-05-10 20:40:02) - 司狼「俺がパーティー代表として依頼をこなしゃいいだろ。戻るにしたって退路にはあの魚共が待機、コイツ(巨大魚)も上に上がるつもりはねぇみてぇだしな」 -- 名無しさん (2014-05-10 20:47:47) - ランサー「大丈夫なのか?知る限りだとお前だけはちょっと不安なんだが」司狼「ギャグキャラにはちと飽きたんでね。この際気の済むまま自由にやらしてもらう」 -- 名無しさん (2014-05-10 20:52:19) - ということで、連中が転移装置の上に乗ると瞬時に光に包まれた。 -- 名無しさん (2014-05-10 20:53:58) - ――目を開けると、そこには無数の穴があるクリスタルの場所だった。光があるのか、辺りは薄暗いが綺麗でもあった。 小次郎「相変わらず、水銀殿はこういう設定に拘るようだな」 ランサー「迷わなきゃいいんだがな」 -- 名無しさん (2014-05-10 20:55:51) - シュライバー「大丈夫じゃない?ここには方向音痴もいないんだし」テルミ「んじゃま…サクッと終わらせるとしますか。イヒヒヒヒヒヒ」 -- 名無しさん (2014-05-10 22:31:11) - ランサー「お前の笑い方ホラー映画とかに出てきそうだな」 司狼「いや、存在自体がホラー映画真っ青じゃねーか?」 -- 名無しさん (2014-05-10 23:07:10) - 司狼「さてとランサー君や組んで見るかね?」 ランサー「チーム違うが組めるのか?」 -- 名無しさん (2014-05-10 23:09:49) - 黄金「双方の合意があればチーム編成は可能なようだ」システム欄を確認 -- 名無しさん (2014-05-10 23:19:11) - 司狼「あ、ホントだ」ランサー「こういうのを考えられる辺り、アイツの変態性と万能性は否定できんな」 黒円卓組『認めたくはないがな/けどね』黄金「あれほど面白い男はいないから、まあ許容するがな」 -- 名無しさん (2014-05-10 23:39:49) - ランサー「そいじゃあよろしく頼むわ。作戦参謀?」 -- 名無しさん (2014-05-10 23:53:46) - 司狼「任せなさい」 -- 名無しさん (2014-05-10 23:58:44) - 剣(ツルギ)「(`・ω・´)」ザミエル「…お前は私と共に来い」保護者のような気分でそう言った。 -- 名無しさん (2014-05-10 23:59:46) - シュライバー「ザミエル保護者が板についてきたね、流石Gro・mutter(笑)」ザミエル「誰がお祖母ちゃんだ」シュライバー「あながち間違ってもいないでしょ?サカガミハバキ達の世界だったら君の娘と僕達の主(保護者)は夫婦になるんだし」ザミエル「彼方は彼方だろう、一緒にするなと何度」テルミ「アンタ歳も歳だろ」剣(ツルギ)「(`・ω・)ノン(ペシン!)」テルミ「Σいてっ、何だ」剣(ツルギ)「(`Δ´)(プンプン)」黄金「女性に対して年齢に関する事を言うのは失礼だ。だそうだ」 -- 名無しさん (2014-05-11 00:24:41) - 司狼「言葉わかるんかい・・・」 黄金「なんとなく解ったのだ」 -- 名無しさん (2014-05-11 00:40:26) - テルミ「こんな物体X如きに言われるなんてな(-_-#)」少しだけイラってきているようだ。 -- 名無しさん (2014-05-11 00:47:02) - 司狼「紳士力が低下したってことだな」 -- 名無しさん (2014-05-11 01:14:51) - テルミ「元から持ってないてめえが言うな」 -- 名無しさん (2014-05-11 02:08:04) - ザミエル「やれやれ・・・お前らどっちもどっちだろう?どんぐりの背比べしてなんになる?」 -- 名無しさん (2014-05-11 03:26:56) - 二人にザミエルの拳骨が落ちた -- 名無しさん (2014-05-11 03:30:03) - 黄金「ふむでは小次郎殿?組もうではないか?」 小次郎「うむ、其方には一度、背を預けて見たいと思っていた」 ふたりを無視して黄金と小次郎はコンビを組んだ -- 名無しさん (2014-05-11 03:33:40) - シュライバー「じゃあ僕は君とか~」 テルミを見た -- 名無しさん (2014-05-11 03:35:50) - テルミ「おうよ…まあエンジョイしようや」黄金「では、参るか」 新たなクエストに進んでいく黄金一行。一つの洞窟に入った瞬間、 ガコンッ 司狼「ん?」小次郎「今、なにか妙な音がしなかったかね?獣殿」黄金「確かに…まるで何か仕掛けでも作動したかのような」 -- 名無しさん (2014-05-11 23:17:27) - ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ シュライバー「ん~?…………ε=┌( ・_・)┘」間延びした声を出しながら後方を振り返ると――最速たるシュライバーが真っ先に薄暗い洞窟を突っ走っていた。 テルミ「あん?どうした――ってΣ(゚◇゚;)!?」司狼「どした――(゚Д゚;)!?」ザミ「同じ反応をしおって……」振り返ると――入り口が何かが埋められ、代わりに巨大な大玉が転がって来ていた。 -- 名無しさん (2014-05-11 23:19:38) - そう、俗に洞窟クエストで定番の『アレ』だ。当然彼らなら壊せるのだが、如何せんクエストともなれば条件が異なり、触れたらその時点でアウト。故に―― 剣(ツルギ)「(`・ω・´)?」司狼「とっととズラかるぞヽ(`Д´)ノ!」剣(ツルギ)を担いで逃げ始めた。 -- 名無しさん (2014-05-11 23:21:11) - ザミエル「アレは無理だな」ランサー「やれるなら射ち壊す気だったのかよ」司狼と剣(ツルギ)と同じ方向に逃げる。黄金「ハハハ!古典的だがなかなか面白いではないか」テルミ「気分はイン●ィジョー●ズってか?つかあの野郎(シュライバー)組むとか言ってもう姿見えねェし!」 -- 名無しさん (2014-05-11 23:44:10) - 小次郎「む?…ランサー止まれ!!」ランサー「Σは!?止まれっ《カチッ》…かって、え?」ザミエル「・・・嫌な音がしたな」逸早くアサシンが床の色違いを見抜いたが、既に踏み抜いたランサー。すると通路の床がバカッと開いた -- 名無しさん (2014-05-11 23:48:08) - 司狼「幸運のツケがここにきたか」剣(ツルギ)「(゜Д゜;)」通路の先の曲がり角について無事だった二人。ランサー《これ落ちたら死ぬよな!!??》ザミエル《まぁ死ななくとも私が貴様を後で殺してやるがな》落下するランサーに巻き込まれたザミエル。黄金、小次郎ペア。シュライバー、テルミペアは別の通路を通り難を逃れていた(大玉に追われているが) -- 名無しさん (2014-05-11 23:57:48) - ランサー《なんの!》だが、槍を取り出して落ちていく壁の両端に突き刺したが、止まらない。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:00:26) - ガリガリ!! ランサー《ぬのおおおおおおおヽ(`Д´)ノ!!!!!!!!!》 なんとか踏ん張ろうとするが、そのランサーの上に黄金、小次郎、ザミエルが乗っかっているため止まるはずがない。 ザミエル《一休みできますな》ランサー《鬼かお前は(゚Д゚;)!?》 -- 名無しさん (2014-05-12 00:02:12) - 小次郎《む!?ランサー、下を見ろ!》ランサー《はっ(゜o゜;)?下……?…………(・□・;)!?》定番の剣山がそこにあった。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:03:17) - 黄金《ふむ、これがテンプレというやつか?》小次郎《踏ん張れランサー》ランサー《お前らちっとは手伝えぇぇぇぇ!!!!!!!》ザミエル《だらしがないな、〈Yetzirah―形成〉!!》下にドーラ列車砲(全体)召還 -- 名無しさん (2014-05-12 00:12:00) - その上に着地した四人。ランサー「・・・いや、ちょっと…手立てがあるなら最初からそうしろよ!!」ザミエル「…喚いている暇があるならばさっさと上がれ、投げるぞ」 -- 名無しさん (2014-05-12 00:18:38) - 小次郎「では先に」ザミエル「決めた、天井に頭を打ち付けて脳挫傷を起こすがいい」ランサー「ギャアアアアアア!!!!!」投げられた。黄金「……」この人はすぐに罠の仕掛けは聖遺物だろうが容易く傷を付けると気付いた。証拠にランサーの位置からは見えないがザミエルの背に血が滲んでいるのが見えていたからだ。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:25:21) - 黄金「ザミエル」ザミエル「は?なんでしょう……ハイドリ――!?」いつもの軍服ではないため、背中に触れられ硬直。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:26:44) - 加えて背後から内臓にかけて剣山で抉られる痛みは常人なら発狂ものだろう。黄金「無茶をする」ザミエル「…この程度でどうにかなる程柔ではΣ!!!???」黄金「確りと掴まれ」ひょい、と抱え跳躍する -- 名無しさん (2014-05-12 00:38:56) - 剣(ツルギ)「( ̄ ̄;)」天井に刺さっているランサーを見上げてる。司狼「やっぱり無事だったか」小次郎「赤騎士殿のお陰でな」そこにザミエルを所謂姫抱きしている黄金様着地 -- 名無しさん (2014-05-12 00:44:19) - 司狼「・・・何かあったか?」黄金「どうやらここの罠は聖遺物の装甲を無視し、ダメージを負わせるようだ。故、ザミエルが負傷したのでな、先程確認したが体力も戦闘不能寸前まで減って………む?」司狼「ん?………全快してんじゃん、状態異常『停止』になってっけど」ザミエル「(フリーズ)」 -- 名無しさん (2014-05-12 00:48:38) - 黄金「ふむ?いつの間に回復アイテムを使ったのだ」司狼「いや~?アイテムじゃないと思うぜ?」ニヤニヤ。小次郎「……あぁ、そういう事か。若いな」ヒュゴッと小次郎の頬を掠り司狼が殴り飛ばされた。小次郎「・・・(み、見えなかった…だと)」ツー…、と切った頬から血が滴る。司狼「ゴフッ…、よ…よぉ姐さん元気?」ザミエル「あぁ、調子は頗る良いぞ」メリケンサックを装備していた -- 名無しさん (2014-05-12 00:58:54) - 黄金「回復したならばそれに越した事はないな。…して、卿はいつまで頭を埋めているのかね?ランサー」ランサー『(T_T)』どうやら抜けなくなったようだ -- 名無しさん (2014-05-12 01:01:41) - テルミ「だらしねェ奴だな、おい(-.-;)」ランサー『(T_T)』黄金「ザミエル、抜いてやれ」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:03:17) - ザミエル「ヤヴォール」ランサー「ΣΣぐぉ!!!??」天井から引っ張り出す。(例を挙げるならカブか大根抜きのように) -- 名無しさん (2014-05-12 01:11:41) - ランサー「筋肉革命の効力切れてるの忘れてた…あ~首いて」 ザミエル「あれは技だったのか?」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:17:27) - ランサー「ああ、何の因果かあの変態に追加されててな。使うと攻撃力と防御力が大幅に上がるんだよ……ただ…あんまり使いたくねぇ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:19:42) - ザミエル「道理で焼いても大したダメージにならなかったわけだ」 ランサー「ねらってやったんかい!?」ザミエル「冗談だ」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:21:14) - 司狼「いざって時はお前盾になれるな?」 ランサー「虐めかぁ!?確かにそれ以外にも体力も使ってる間は延びるけどよぉ……」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:24:23) - 司狼「ふーん………まぁ、いいか」 ランサー「……お前復活速いな」 ザミエル「もう二~三発行っておくか?」 司狼「俺の灰色の脳細胞を死滅させるかよあんたは(-.-;)?」 ザミエル「貴様の脳細胞はこの程度では死なん」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:33:11) - ザミエル「で、ランサー、聴くがいつ切れた?」 ランサー「めり込んだ3秒後だよ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 02:05:39) - 司狼「忘れてたとか言ってなかったか?」 ランサー「履歴を見たらめり込んだ3秒後だったんだよ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 02:43:48) - 黄金「履歴?」 メニューの何処を見ても無いので聴いてみる事にしたようだ ランサー「ああ、俺ら(苦労人同盟)の携帯電話にそう言う機能かあるんだよ……この場で携帯電話持ってんのは俺だけだからな……」 黄金「なるほど、他には何か表示されているか?」 ランサー「ヒントというか何というか、此処はモンスター少ない代わりにトラップが多いみたいだな……それと宝箱が多いみたいだ。固有アイテム的には…そこの司狼と小次郎、俺、蓮、シュピーネ、ベイ、ライダーのが拾える可能性があるみたいだな……」 -- 名無しさん (2014-05-12 03:36:04) - 司狼「OK、トラップ解除なら俺がそのスキル持ってっから先陣は任せとけ」ランサー「トリックスターと言うか盗賊だな」剣(ツルギ)「(´・ω・`)」黄金「?シュライバーとテルミならば心配いらぬよ。あの二人ならば寧ろわざと罠を発動させて遊んでいるだろう」剣(ツルギ)「(^^;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 11:00:29) - 司狼「蓮の固有アイテムねぇ・・・女装品とか仕込まれてそうだな」 ランサー「・・・ありそうだな」 ふたりして軽くニヤついていた -- 名無しさん (2014-05-12 11:34:26) - 黄金「卿等変質者じみた顔をしているぞ」ザミエル「…友人を女装させて悦ぶ癖でもあったのか?」ランサー「ちげーよ!!(゜Д゜;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 12:23:24) - 司狼「嫌がらせに決まってんだろ!!(゜Д゜;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 13:49:16) - 司狼「まぁ、昔の写真でも見せりゃ一発で納得してくれるんだろうが……今持ってねぇしな」 黄金「それは少々残念だ」 -- 名無しさん (2014-05-12 14:10:10) - 司狼「蓮の女装は決定として、姐さん背中悲惨な事になってんぞ?着替えなくていいのか」剣(ツルギ)「?…Σ(゜゜)」ザミエル「む?…あぁさっきのか、」背中一面、服がベッタリと赤黒くなっていた。汚れは洗わないと落ちない仕様だ -- 名無しさん (2014-05-12 19:52:39) - 衣装替えようとアイテム欄を見ると誰かが弄ったようでコスプレばかりだった(比較的無事なのは御門龍明の和服)ザミエル「・・・」司狼「地味~に嫌がらせなのか、まだ良心的なのかわかんねぇなこのチョイス」ザミエル「…そんな気はしていたから何とも思わんがな、撲殺銃殺刺殺火炙り爆殺さてどれにするか」和服にした -- 名無しさん (2014-05-12 22:56:02) - 黄金「カールに対する刑罰は後でも良かろう、…さてこの扉の先は何があるかな」一つ目の扉に到着。司狼「…あ~、何かデカイ振り子みたいな音がすんな」入ってみると、水晶のように透き通って光るペンデュラムが等間隔で設置されていた。 -- 名無しさん (2014-05-12 23:09:19) - ランサー「これはタイミング見て進むしかねーな」司狼「と思うじゃん?」軽く物を投げるとペンデュラム同士の間からシュガッと槍が突き出てきた。小次郎「二重の罠か」司狼「そ、この先考え無しに進むとすぐ死ぬぞ~、って言うメッセージだな」 -- 名無しさん (2014-05-13 13:22:51) - ランサー「…一先ず上の奴等に連絡入れとくか」アーチャーに近況メール。……地上組 水銀含む黒円卓組が昔の話を聞かせていたところにアーチャーの携帯が鳴った -- 名無しさん (2014-05-13 13:43:14) - アーチャー「む……」 蓮「どうした?」 アーチャー「いやなに、ランサーからメールが届いたところだ」 -- 名無しさん (2014-05-13 21:38:44) - 『巨大魚の中に転移装置有。現在ダンジョンと蓮のとこの依頼進行中、死亡者0。追伸:司狼、小次郎、俺、蓮、シュピーネ、ベイ、ライダー辺りの固有アイテムが有りそうだ。敵は少ないがトラップだらけで油断するとすぐ死ぬ、俺がちとヘマやってザミ姐さんが死にかけたが今超元気。ここの罠は聖遺物の装甲?を無効化するらしい』アーチャー「との事だ」蓮「司狼…勝手に依頼進めやがって」 -- 名無しさん (2014-05-13 22:20:21) - 呆れながらも、蓮の目を見てアーチャーは苦笑した。 アーチャー「言わずもながら……だな。いいだろう……ベイ、行く気はあるかね?」 -- 名無しさん (2014-05-13 22:33:38) - ベイ「任せときゃいいんじゃねえのか?物々交換もできるのは実証済だしな」 -- 名無しさん (2014-05-14 00:42:55) - アーチャー「ほう・・・ん?追記があるな・・・【アーチャーへカメラの用意を今のうちにしとけ】だと?」 -- 名無しさん (2014-05-14 00:43:48) - 蓮「…あ、何か嫌な予感した」 -- 名無しさん (2014-05-14 01:21:52) - 水銀「まあ、いろいろぶち込んだからな」 -- 名無しさん (2014-05-14 01:28:31) - 蓮「例えば(・_・;)?」 水銀「うむ、楽しみたまえ…イベントで必要だったりするからとにかく楽しみたまえ」 -- 名無しさん (2014-05-14 03:46:44) - 敢えて何も言わない水銀はいつものウザイ顔で静かに笑っていた。 ベイ「…ランサーの野郎、死ぬんじゃねェだろうな?」 蓮「けれど、そういうことなら俺とライダーは急行するか?」 ライダー「おや?私もいいんですか」 蓮「いてくれると助かるさ」 -- 名無しさん (2014-05-14 08:56:40) - 水銀「まあ、ちょうど8人いるし・・・誰かと組むだろう・・・大方ゲオルギウスあたりではないかと推察する」 蓮「余計心配なんだが・・・(-_-:)」 -- 名無しさん (2014-05-14 12:17:18) - 水銀「息子よ・・・ゲオルギウスはまだ良心的な方だと思うがね・・・あのメンツの中では」 -- 名無しさん (2014-05-14 22:32:43) - 蓮「いや結構どっこいどっこいだろ」 -- 名無しさん (2014-05-14 22:39:48) - …司狼「うおっ!?」洞窟の天井から鋼の槍を間一髪で回避した司狼。どうやら崖のような場所を歩いていたら、罠に引っかかったらしい。 ザミエル「貴様…ハイドリヒ卿の前で無様な姿を晒すな」怪我を負っていてもいつも通りだった。 -- 名無しさん (2014-05-14 22:50:12) - 司狼「イヤイヤ、これがランサーだったら脳天に刺さってたぜ?」ランサー「お前な、いくら俺が不幸体質でもこれくらい避けられるわ!」 -- 名無しさん (2014-05-15 00:46:37) - ザミエル「貴様等ネタコンビは刺さって笑いをとっておけ」 -- 名無しさん (2014-05-15 00:54:29) - 二人「誰がネタコンビだ!!?」 -- 名無しさん (2014-05-15 00:56:37) - ちなみに黄金閣下は寸での所で首を傾げ、裏拳で砕いていた。 黄金「当たればダメージを負うが、こちらが攻撃する分には平気らしいな」それでも1か2ぐらいのダメージは入っていた。 -- 名無しさん (2014-05-15 01:12:13) - 感覚的には蚊に刺された程度のようだ。司狼「平気なのはアンタの属性が『破壊』だからだろ」 -- 名無しさん (2014-05-15 01:16:33) - ランサー「・・・それだけじゃなくて【閣下】ていう属性もあるらしいぞ(-_-;)」 司狼「はぁ?」 ランサー「ここ見てみ?」 自分の携帯を見せる -- 名無しさん (2014-05-15 01:41:51) - 黄金様の項目にサブ属性【閣下】と書かれていた・・・ -- 名無しさん (2014-05-15 01:42:41) - 司狼「なになに?【カリスマ性が最高値を超えているとこの属性が追加されます・・・PTメンバーの能力が1ランクアップする】って・・・マジかよ」 -- 名無しさん (2014-05-15 01:45:04) - 加えてPTメンバーのステータスが向上した分、本人のステータスも上昇するとあった。司狼「野郎の軍勢変生そのまんまじゃねぇか」 -- 名無しさん (2014-05-15 13:33:18) - ランサー「お前のサブ属性もエグイぞ?」司狼「あん?どれどれ」司狼のサブ属性【自滅因子:格上の存在と敵対した時にこの属性が追加されます。発動すると相手は数ターン後に自動消滅。現在はまだ取得出来ません。】 -- 名無しさん (2014-05-15 13:40:44) - 司狼「かなり限定的だな~俺の……まぁ、しゃーねえと言えばしゃーねぇか」 -- 名無しさん (2014-05-16 00:06:29) - 司狼「これは全員の見れるようになってんのか?」 ランサー「PT組んでる奴のだけだな、まぁ、把握しといて損はねーだろ?」 -- 名無しさん (2014-05-16 01:15:28) - ザミエル「私はなんと書かれている?」 ランサー「かなり怖いから見たくないんだが……」 -- 名無しさん (2014-05-16 01:34:26) - ザミエル「怒らんからさっさと見せろ」 ランサー「当たるならあの変態に頼むぜ……えーとなになに?属性《赤騎士》特殊系は炎全般だな……サブ属性が《大魔神》(゚Д゚;)!?」 読み上げて絶句するランサー……思わずにやける司狼 -- 名無しさん (2014-05-16 01:39:13) - ザミエル「…………ほぅ?」ザミエルは嗤っていた……だが、その目はとてもではないが言葉にしてはならない領域で笑っていなかった。 -- 名無しさん (2014-05-16 07:48:04) - ランサー「ガタガタガタガタガタガタブルブルブルブル(゚Д゚;)!?!?!?!?!?」ランサーのトラウマが走馬灯のように駆け巡っていた。 -- 名無しさん (2014-05-16 08:06:11) - 小次郎「ふむ…私の属性として《飛燕》らしい。どうも燕返しを会得したことに関係しているようだ」 -- 名無しさん (2014-05-16 08:07:20) - 主に戦闘面での斬撃の間合いや風を読むスキルが付与されているらしい。 ランサー「探索向けだな、おい;」小次郎「私としてもこれは喜ばしいことだ。して、テルミよ…お主はどうなのだ?」 テルミ「あん?オレ様?え~と…あ~納得だわ」 -- 名無しさん (2014-05-16 08:40:02) - 属性に『邪蛇』とあり、敵対した存在からHPとMP、TPを奪い続けるスキルドレインを宿していた。 テルミ「まァ、当然だろうな」 -- 名無しさん (2014-05-16 20:12:55) - 司狼「うわぁ~…エグイ能力だな;」 テルミ「てめェの異能殺しも相当じゃねェか」 -- 名無しさん (2014-05-16 20:29:40) - ザミエル「ランサー、貴様とシュライバー、剣(ツルギ)の属性はなんとある?」ランサー「俺達のは……、っとちょっと待ってくれアーチャーから返信が来た」内容は『蓮とライダーと共にそちらへ急行する』とあった。因みに一度別通路に進んだシュライバーとは合流済みで探索組は全員同じ場所にいる -- 名無しさん (2014-05-16 21:22:35) - 司狼「まずいな・・・蓮を女装させる計画はパーになりかねん」 -- 名無しさん (2014-05-16 23:00:05) - テルミ「てめぇ、そこまであいつの女装がみてぇのかよ(-.-;)?」 司狼「阿保、あいつを弄るのがオレにとっての『愉しみ』なんだよ」 小次郎「拗れた友情もあったものだな」 -- 名無しさん (2014-05-16 23:17:55) - ランサー「アーチャーにもカメラの用意させてるし・・・てかあいつカメラ持ってんのか?」 -- 名無しさん (2014-05-16 23:35:06) - 司狼「あ~・・・そういえばまだ持ってねーわ」 -- 名無しさん (2014-05-16 23:38:53) - ……アーチャー「フィィィィィィィィィィィィィッシュ!!!!!」海底にいたあの巨大魚をアーチャーが取り出した釣り竿で釣り上げたようだ。 アーチャー「よし、戻る前にさっさと入るとしよう」 ライダー「というよりアーチャー、あなたいつものカメラはどうしたのです?」 蓮「そういや」 アーチャー「ふっ…こんなこともあろうかと」 -- 名無しさん (2014-05-17 00:00:10) - アイテム欄から「???」となっているアイテムを表示し、それを出現させるとなんとカメラが出てきた。 二人「(゚Д゚;)!?」 アーチャー「私の場合、スキルとして解析もあるのでな…備えあれば患いなし、というやつだ」 -- 名無しさん (2014-05-17 00:01:35) - 水銀「ランサーは三つ拾ってきたぞ?」 アーチャー「なんだと(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2014-05-17 02:40:06) - その事実にアーチャーは驚愕した -- 名無しさん (2014-05-17 02:40:59) - 水銀「ランサーの使っていた釣竿にシュライバーとザミエルの武器だ・・・武器に関しては最高峰の五本に当たる・・・」 アーチャー「・・・・馬鹿な(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2014-05-17 02:42:47) - キャスター「驚くのも無理はないけど、事実よ」ベイ「あぁ、俺等が証人だな」 -- 名無しさん (2014-05-17 02:46:19) - アーチャー「なんだこうなった?(゚Д゚;)」 水銀「知っているが敢えて言わない方が面白い故言わない。しかし、ランサーと一足先にクエストに向かった者達は合点が行っているだろうな」 -- 名無しさん (2014-05-17 03:29:14) - 蓮「さてと・・・行くか」 ライダー「ですね」 -- 名無しさん (2014-05-17 23:42:34) - ・・・・その頃 黄金「卿の幸運はそういうことか」 ランサー「・・・自分でも驚いてるよ」 -- 名無しさん (2014-05-17 23:43:27) - ランサーのサブ属性が【逆転】だったからである・・・ -- 名無しさん (2014-05-17 23:44:00) - 劣勢にあれば有る程その恩恵は大きく、確かなものとなるそれは戦闘以外にも宝箱を開けるとこなどの探索ごとにも適用されるためかなり重宝する内容だった・・・ -- 名無しさん (2014-05-17 23:46:24) - ランサー「つまりあれか?俺が宝箱を開けるということは超が付くほどの劣勢ってことかよ・・・」 -- 名無しさん (2014-05-17 23:47:04) - ザミエル「元がどれ程の不幸体質だったのかは知らんが、これを見る限り相当だったようだな」剣(ツルギ)「(゜ω゜`)」ランサー「…同情の目はやめてくれ」 -- 名無しさん (2014-05-17 23:53:00) - 黄金「ともかく、卿がいれば安泰ということだな」 ランサー「オレの不運で安泰って…滅茶苦茶イヤなんだが(-.-;)」 テルミ「……あん?」 テルミは剣(ツルギ)のも何故かあったので見てみると――総てが「???」になっていた。 テルミ(こいつ、ただのモブの割に謎の?が付いてやがる……あの変態のことだ。何考えてることやら) 肩を竦めてモニターを消した。 -- 名無しさん (2014-05-18 10:58:58) - テルミ「ほらよ」 らんさー「おう」 そしてランサーに携帯を返した-- 名無しさん (2014-05-18 12:00:48) - ……蓮「うお!?なんだこいつら!?」アーチャー「ええい、邪魔くさい!」ライダー「レンの後ろは私が」巨大魚の中を疾走する中、彼らもあの謎の物体である魚たちと変な液状のスライムを倒していた。 -- 名無しさん (2014-05-18 12:15:13) - prrrrrrrr!!!! 蓮「アーチャー、携帯鳴ってるぞ!」 アーチャー「ええい!このクソ忙しい時に!」 ピッ ランサー『よぅ、アーチャーお前まだ来ねェのか?』 アーチャー「今はまだ無限に増殖する雑魚連中に悪戦苦闘中だ!!」 -- 名無しさん (2014-05-18 13:28:58) - ランサー【あ~そこか・・・そいつらは一撃で消し飛ばせば増えねよ。そんで突破口出来たらそのまま突っきれ。転移装置の場所は・・・ザミ姐さんに替わる。話があるらしい」 -- 名無しさん (2014-05-18 13:45:15) - ザミエル『私だ』 アーチャー「む?ザミエルか…話なら手っ取り早く頼む!」 雑魚に悪戦苦闘中というよりも、お気に入りの外套をボロボロにされているのが癪に障るらしい。 -- 名無しさん (2014-05-18 14:05:54) - ザミエル「カラドボルグで消し飛ばしてさっさと来い。ハイドリヒ卿をあまり待たせるなよ?そこを切り抜けてまっすぐ行けば分かれ道がある。着いたら連絡しろ。以上だ】 それだけ言うと切れた -- 名無しさん (2014-05-18 15:03:32) - アーチャー「・・・・余りにも手短だった(゚д゚lll)」 -- 名無しさん (2014-05-18 15:04:28) - 多少長くなると踏んでいたらしいが当てが外れたようだ・・・ -- 名無しさん (2014-05-18 15:04:54) - ・・・・ランサー「もういいのか?」 ザミエル「何がだ?」 ランサー「女ってのは長電話好きなもんなんじゃねーのか?」 ザミエル「私の性格を考えろ?」 ランサー「納得」 -- 名無しさん (2014-05-18 15:08:51) - ……ライダー「カラドボルグを使うのですか?」 アーチャー「MPを少し消費すれば連発は可能だ」 蓮「なら」 そこで構え、 蓮「形成」ギロチンを出し、ライダーはその場で蓮と背中合わせになった。 蓮「サポートする」ライダー「右に同じく」 -- 名無しさん (2014-05-18 15:18:07) - アーチャー「ならば――カラドボルク!」即座に漆黒の弓の形をした弓矢を番え構えた。蓮とライダーがサポートする中、真正面に蔓延る雑魚に向かって――放った。 -- 名無しさん (2014-05-18 16:19:48) - 一直線に放たれた魔弾が中規模な爆発を起こす中、その粉塵に紛れて三人が突破した。そして例の転移装置を見つけ飛び込んだ。 ……蓮「よっと」ライダー「ありがとうございます、レン」アーチャー「っと……ここが、ランサーたちがいるという場所か」三人はようやく到着した。 -- 名無しさん (2014-05-18 16:21:25) - アーチャー「ランサー、到着したぞ」 『……………………』 三人「?」三人が不審がると…… 『ギィヤアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!???????』 …とても聞き覚えのある男の『鳴き声(※誤字に非ず)』が聞こえた。 -- 名無しさん (2014-05-18 20:22:39) - 蓮「…………」 ライダー「…………」 アーチャー「…………」三人はしばし無言になり、 蓮&ライダー「アーチャー、先に行ってくれ/行ってきなさい」 さも当たり前のように言った。 -- 名無しさん (2014-05-18 20:23:33) - アーチャー「あれは遊佐司狼の声ではないのか?ギャグ担当をしている時の(?_?)」  あまり行きたくないようだ -- 名無しさん (2014-05-18 21:29:49) - 蓮「いや、ソンナワケナイダロ(`・ω・´)?」ライダー「レン……可愛らしい顔をしていますね?」アーチャー「激写(☆▽☆ )!!」 ランサー『なんじゃこりゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!????』 今度はランサーの雄叫びが聞こえた。 -- 名無しさん (2014-05-18 21:59:43) - 司郎「ナイスだランサーぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」 -- 名無しさん (2014-05-18 22:15:46) - さらに上がる雄叫び・・・ -- 名無しさん (2014-05-18 22:16:01) - 蓮「…正直行きたくなくなってきた」アーチャー「だが行かねばどうにもならんぞ?」蓮「だよなぁ…」そして渋々と先に進み合流 -- 名無しさん (2014-05-18 22:27:56) - そこに居たのは――無残にも超ギリギリでトゲトゲを紙一重で回避している司狼と、天井から落ちてきたデカイ鉄球を朱槍で受け止めてふんばっているランサーという構図だった。 -- 名無しさん (2014-05-18 22:37:49) - 司狼「い、いよぅ……相棒;」蓮「……さっきのナイスってなんだったんだよ馬鹿司狼」 罠に引っかかった憐れな相棒を助けるそぶりも見せず、蓮は問うた。 司狼「い、いや~…ランサーがオレ様好みのアイテムを出したもんだから手を出そうとしたら」 蓮「こうなった、と?んで…ランサーは?」 ランサー「(( ( ̄  ̄*)(* ̄  ̄) ))」 笑顔のまま首を横に振っていた……その真横には、火を灯すザミエルがいた。 -- 名無しさん (2014-05-18 22:40:38) - アーチャー「ランサーよ・・・お前の幸運ぶりは一体何なのだ?」 ランサー「不運ぶりと言ってくれ・・・」 ランサーの目が若干死んだ・・・ -- 名無しさん (2014-05-18 22:45:33) - 黄金「参ったか」 蓮「お前はどこに行っても変わんねえな」 黄金「そも、私とて普通というのを味わいたいのだがな。そうするとアレが動く」 皆「至極ウザイな、確かに」 小次郎「ライダー、お主の鎖でランサーを救ってやれ」 ライダー「お断りです(即答)」 -- 名無しさん (2014-05-18 23:02:10) - ランサー「それは良いが……上でどういう話になっておまえ等がここに来たんだ?」 -- 名無しさん (2014-05-19 00:03:58) - アーチャー「おまえが死ぬじゃないかとベイが言い出したからだ」 ランサー「信用ねーな……俺」 ライダー「普段の不幸ぶりを鑑みると当然かと」 ランサー「身も蓋もない事言うが……大半身内とかにやられてるんですが?」 二人「……………確かに(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-19 00:28:39) - ザミエル&黄金「ん?何か言ったか/ね?ランサー」まったくの無自覚である主従でした。 -- 名無しさん (2014-05-19 00:49:59) - ランサー「…………orz」 蓮「……哀れだ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-19 01:04:03) - 司狼「諦めろ、アイツ等んとこはド突き(殺し)合いがスキンシップのデフォだ」 -- 名無しさん (2014-05-19 01:07:35) - 蓮「まぁ、確かに……それで司狼、成果はどんなもんよ?」 司狼「まぁ、今はまだ……3分の1ってとこだなトラップ多くては慎重にしか進めん」 -- 名無しさん (2014-05-19 01:16:24) - アーチャー「慎重に…………」 蓮「ねぇ~……」 二人の白い目が司狼に突き刺さる 司狼「しゃーねぇだろ………ありきたりだがエグい位置にトラップ仕掛けられてんだからよぉ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-19 01:38:34) - 黄金「二重三重の仕掛けが至るところに配置されている。ゲオルギウスの罠解除能力が無ければ何人か脱落していただろうな」蓮「へぇ、一応役には立ってたのか」 -- 名無しさん (2014-05-19 01:58:30) - ザミエル「その上偽の罠や解除しようとすれば別の仕掛けが発動する始末だ。既にランサーが幾度か死線を見ている」アーチャー「…つまり引っ掛かるのは今のところランサーぐらいだと」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:00:29) - ランサー「いや、全部《盾変わり》にされてる………お陰で常時筋肉革命状態だ」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:03:37) - ザミエル「生身で地雷群を抜ける心持ちでいれば自ずと危機は避けられるぞ」シュライバー「まぁ、盾は使うに越した事はないけどね♪」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:06:27) - ランサー「大したダメージになってねーから良いけどよ」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:08:06) - シュライバー「ほんとに堅いよね~ランサーの筋肉革命」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:09:42) - ザミエル「トラップで1しか食らってない辺り流石に目を見張るモノがある」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:11:41) - ランサー「生き地獄を味わってるよ……死ぬ痛み味わってダメージ1とか笑い話も良いとこだ」 アーチャー「対した筋肉補正だな………(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:22:25) - 司狼「ツー訳で俺様とランサーのコンビは大活躍ってわけだ」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:26:00) - ザミエル「率先して盾にしようと言い出した奴がなにを言う?」 司狼「あんたはもう5~6回盾にしてるだろ?」 ザミエル「シュライバーやテルミほど使ってはいない」 -- 名無しさん (2014-05-19 03:02:37) - ランサー「使うとか、自然と物扱いするのやめてくれないか…?(。´Д⊂)」 -- 名無しさん (2014-05-19 13:40:09) - ザミエル「ならば英雄としての姿を見せてみろ…最近の貴様は迷走しているぞ」全員『それは言えてるというか、激しく同意』 -- 名無しさん (2014-05-20 00:41:13) - ランサー「………解ったよ、ぼちぼち真面目にやるよっと」 アーチャー「だが、お前が真面目になると大抵禄な事にならんのだがな……」 ランサー「……言うなよ」 -- 名無しさん (2014-05-20 01:28:38) - シュライバー「けどこのトラップ地帯抜けるまでは盾訳よろしく~」 全員「任せたぞランサー」 当分真面目にやれる雰囲気ではなかった -- 名無しさん (2014-05-20 01:30:25) - ランサー「……………コレはマジで人選ミスだろ」 蓮「こうなる予感はしてただろ?」 ランサー「まぁな…それになんかイヤーな仕掛けが起動し始めたみてーだし」 ランサーが何かを感じ取ってそう漏らした -- 名無しさん (2014-05-20 01:34:11) - ザミエル「いやな仕掛けだと?…この期に及んで冗談は……」 司狼「………いや、ランサーの言ってることは正しいみたいよ?」 軽く拙いなと言う表情をしていた -- 名無しさん (2014-05-20 01:39:26) - ランサー「お前さん…そう言えば幾つかトラップ解除しなかったよな……?その中に2つほど身の毛もよだつのがあったが……」 司狼「現状どうにもならんかったから放置した訳だが……時間内に解除できるとこまで辿り着けると踏んでたんだが……」 -- 名無しさん (2014-05-20 01:47:51) - 黄金「アテが外れたと?」 司狼「まぁ、そういうこった」 ザミエル「それのリミットが来たと言うわけか」 ランサー「いや、多分速まった(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-20 01:53:31) - 司狼「あ~そりゃーコイツ等が来たからだわ」 アーチャー、ライダー、蓮の三人を指差した -- 名無しさん (2014-05-20 02:04:01) - アーチャー「人に罪を擦り付けるとは」 蓮「司狼、最低だな」 ライダー「屑です」 司狼「いやいや(゚Д゚;)!?オレは別にそういうこっちゃじゃ」 ガコンッ シュライバー「ん?」 見ると、つい壁に寄りかかったシュライバーの背元から不穏な音がした。 シュライバー「『ガコンッ』? ねぇユサシロー、ここの罠って解除したかい?」 -- 名無しさん (2014-05-20 08:48:52) - 司狼「あん? 此処は辺の罠はまだ――しまった(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-20 10:30:08) - 司狼「おい、シュラちゃんや……最悪な情報くれてやる……問答無用で一個動き出した(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-20 11:01:54) - シュライバー「これ、起動スイッチだっの?」 司狼「ああ、コレから言おうと思ってた矢先に……エレ姐さんそこ触っちゃあかんて(゚Д゚;)!?」 時すでに遅し…… 更にガコン………そして、ゴゴゴ……と鳴り響く地鳴り -- 名無しさん (2014-05-20 11:07:09) - ザミエル「………」シュライバー「あらら…」赤騎士&白騎士『申し訳ありません、ハイドリヒ卿』黄金「よい、赦す」蓮「おい司狼、何が起こるんだ」司狼「……喜べ蓮、トレジャーハンター気分が味わえるぞ」 -- 名無しさん (2014-05-20 11:14:31) - ライダー「それは、どういう……」 すると、真上から土埃が落ちてきた。 黄金「む?」 -- 名無しさん (2014-05-20 21:35:48) - 司狼「やべ(゚Д゚;)!?蓮、それに他の連中も走るぞε=┌( ・_・)┘」同時に、まるでパチンコ弾のように壁を跳ねてくる巨大な鉄球が後方から迫って来ていた。さらに頭上からは大量の蟲……スカラベが落ちてきた。皆「キショッ(゚Д゚;)!?」 黄金「卿は私が」剣(ツルギ)を担いで黄金も司狼の後に続いた。 -- 名無しさん (2014-05-20 21:38:00) - シュライバー「何だっけあれ、ニホンで見た映画にあんなのがいたような気がするんだけど…こう皮膚の中をワシャワシャ~って」ザミエル「貴様の言いたい事に関しては知らんが…まぁ、あの量だ。呑み込まれればただでは済まないだろう事は伝わった」黄金に随伴して走る二人 -- 名無しさん (2014-05-20 22:00:08) - テルミ「お先!」壁を蹴って疾走するが、実はライダーの方が早かった。 ライダー「速度でしたら、ランサーにも負けません」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:01:08) - 蓮「おい司狼、もしかしてこんなんがずっとあったのか!?」司狼「もしかしなくてもそうだよ!…クソッ、まだ武器持った骸骨が襲って来る方がマシだ!!」黄金「ふむ、それは我々を示唆しているのかな?」この状況で茶々を入れる辺り友人の影響か(天然かもしれないが) -- 名無しさん (2014-05-20 22:07:24) - 司狼「おい、蛇助!そこから三歩先四重トラップた(゚Д゚;)!!」 テルミ「なにぃ!?」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:18:25) - ライダー「ドジですね」 そしてライダーが何かを踏んだ……… -- 名無しさん (2014-05-20 22:19:28) - ライダー「え(゚Д゚;)?」 ランサー「先行すると禄な事がねぇと言った矢先に……」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:23:24) - カチカチ ランサー「……む(`・ω・´)?」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:30:44) - ガトリング砲のように壁から槍衾にするが如く放たれるが、ランサーと司狼、テルミはマトリッスのように体を曲げて紙一重で躱していた。ムーンサルトの如くライダーも躱すが足元のロープに気づかず引っかかり、天井に釣り上げられた。 アーチャー「面倒事を増やしおって!」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:32:34) - そして………そして聞こえてくるBGM そして響く奇声 ???《キャッチ・マイ!ハ~ァァアア~!!!!》 そして爆発 アーチャー「なにい(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:36:44) - 助けにいこうとしたら変な奇声と共に爆発が起こったのでアーチャーは当然のごとくアフロになった… -- 名無しさん (2014-05-20 22:37:49) - 司狼「なんつーもん仕掛けてやがんだよあの変態…」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:39:16) - テルミ「先の奇声は爆発の合図みたいだな」 司狼「多分別バージョンもあるな」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:40:52) - アーチャー「…………我が骨子は捻じれ狂う」静かに紡ぎ、技を放とうとするアーチャー。少々癇に障ったようだ。 -- 名無しさん (2014-05-20 22:42:01) - ランサー「馬鹿よせ(゚Д゚;)!? -- 名無しさん (2014-05-20 22:46:29) - アーチャーが一歩踏み出すと《ガコン》と音がした -- 名無しさん (2014-05-20 22:47:20) - 《素晴らしく運がないなー君は》今度は電気ショックだった -- 名無しさん (2014-05-20 22:55:10) - ……水銀「……ふむ。どうやら我が息子たちは罠に大いにハマっているようでなによりだ」 マリィ「カリオストロ、なにかしたの?」 水銀「特別なことはなにも?ただいつもの狂気じみた戦闘を抜く分『サービス』をしただけだよ」 -- 名無しさん (2014-05-20 23:24:28) - ベイ「トラップが多いって話だったな…」 水銀「うむ。ゲオルギウスとランサーと獣殿がいるから何とかなるだろうとは思うがね」 -- 名無しさん (2014-05-20 23:33:22) - ……崖のような場所を本来慎重に歩く所を、彼らは飛んでいた。いいや、正確には一足飛びで崖を越えていたのだ。背後から迫る恐怖から逃げるために。 -- 名無しさん (2014-05-21 00:53:30) - ランサー「おいこらアーチャー目を覚ませ(゚Д゚;)」 気絶したアーチャーを担いで走るランサー……… ライダー「カメラが大破したのはよほどショックだったのでしょう」 -- 名無しさん (2014-05-21 01:21:40) - 司狼「んなオーバーな…蓮!シロスケ!お前等の5歩先にトラップな」 -- 名無しさん (2014-05-21 01:23:37) - シュライバー「ほいっと♪慣れると楽しいねコレ(笑)」危な気無く罠を避ける。蓮「よく指示受けてから避けられるな…」身体能力フル活用して走りながら避ける。シュライバー「ん~、何と無く自分でもアッチは危ないな~ってのは感じるからね」 -- 名無しさん (2014-05-21 01:43:02) - アーチャー「…私のカメラが……orz」ランサー「上戻ったら直してもらえ!!つか起きたなら自分で走れ!!」小次郎「曾て無い程打ちひしがれているな」ライダー「頭もまだアフロですものね」 -- 名無しさん (2014-05-21 01:57:50) - ランサー「おい小次郎!そっちはまずい!三歩右にズレろ」 -- 名無しさん (2014-05-21 02:04:21) - 小次郎「む?」 ランサー「そこはトラップが横並びになってやがる感じがする」 -- 名無しさん (2014-05-21 02:05:19) - 小次郎「ここまで百発百中だからな…信じよう」 -- 名無しさん (2014-05-21 02:08:06) - 司狼「焼かれすぎて危機感が異常に発達したか?」 ランサー「まぁ、そういうことにしとくわ」 -- 名無しさん (2014-05-21 02:09:29) - ザミエル「おい、ゲオルギウス!私の付近にトラップは?」 司狼「右に2歩行くとある。あと正面3歩先にちょいとヤバいのがある」 ザミエル「了解した」  -- 名無しさん (2014-05-21 02:12:51) - なんとかワナを回避する一行。 テルミ「罠がわかりゃこんなもんだろうが……この小僧がいなかったら全滅してたな」 司狼「まあ?ここだとお得意のエイヴィヒカイトも効かねえだろうし?しょうがねえんじゃねえの?」 -- 名無しさん (2014-05-21 09:39:29) - 黄金「序盤で気付けたのは僥倖だったな。知らなければ油断をし、目も当てられん結果になったかもしれん」蓮「そういえばザミエルが負傷したんだったな。……そうは見えないけど」黄金「ふむ、確かに戦闘不能寸前まで体力が減っていたのだがな」司狼「蓮、お前は携帯で確認すりゃそのカラクリ解けるぞ?」蓮「あ~、どれ」確認。エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ【属性:赤騎士・サブ属性『閣下』がPTにいればどんなダメージを受けようと必ず1HP残り、且つ自動回復をする】蓮「成る程、んでサブ属性閣下ってのはハイドリヒのか」 -- 名無しさん (2014-05-21 13:47:32) - ランサー「その通りだ・・・んで、そこの赤騎士さんのサブ属性が・・・言いたくない」 -- 名無しさん (2014-05-21 16:56:57) - 蓮「どういうこと・・・・納得(・□・;)」 -- 名無しさん (2014-05-21 16:57:38) - ザミエル「…納得される事が誠に遺憾なんだが」 -- 名無しさん (2014-05-21 17:21:49) - 蓮「まあ、そのなんだ……大変だな」ザミエル「……誠に遺憾だが、私は別に構わんさ」懐から一本のタバコを取り出し、火を付けると―― キキキキキキキキキキッ ザミエル「む?」天井を見上げると、朱い瞳が無数にあった。 蓮「あ……(察し」アーチャー「定番のお約束という奴だが」ランサー「面倒すぎんだろ!?」 背後から鉄球玉が、四重五重の罠の数々、加え洞窟の天井にいる無数のコウモリに背後からスカラベの大群。 -- 名無しさん (2014-05-21 19:27:00) - ランサー「てかお前いつまで担がれてるつもりだ?」 アーチャー「相棒が復活するまでだ・・・・」 -- 名無しさん (2014-05-21 19:29:30) - シュライバー「だからザミエルに禁煙勧めたのに~」 ザミエル「悪いが記憶にない」 -- 名無しさん (2014-05-21 19:32:16) - 黄金「ふむ、ゲオルギウス、罠の解除に専念せよ。ザミエル、卿にはゲオルギウスの補佐を任じる。シュライバー、刹那、卿等の能力ならば蝙蝠の大群等敵ではなかろう?背後は任せたまえ」 -- 名無しさん (2014-05-21 19:40:33) - 蓮「了解」 シュライバー「ヤヴォール♪」 一瞬にしてギロチンで迫る鉄球を両断し、シュライバーの二挺拳銃と誰にも触れて欲しくないという渇望による絶対回避による連射で一掃され、小次郎がザミエルに近づく蝙蝠を薙いでいた。 -- 名無しさん (2014-05-21 20:54:09) - テルミ「上かァ♪」 徐にナイフで上空に刃を放つと、隠れていたコウモリを殺し、黒緑のウロボロスを出し、 テルミ「蛇境滅閃牙!」 -- 名無しさん (2014-05-21 20:55:32) - 一気にスカラベを一掃した。 テルミ「へっ……邪魔なんだよ、雑魚が」 -- 名無しさん (2014-05-21 21:38:12) - 司狼「…なんつーか、この面子だと逃げる必要皆無に思えて来んな」ザミエル「だがクラフトの事だ。全ての罠を発動、罠の物理的破壊等をすれば何かしらの仕掛けが動くと見ていいだろう」司狼「全員アフロになるとかな(笑)」ザミエル「それならば奴にしてはまだ可愛い方だと思うが」司狼「…あ~、否定出来ねぇわ」喋りながらも着々と罠を解除していく。 -- 名無しさん (2014-05-22 01:06:47) - 司狼「ランサー君や……」 ランサー「あん?なんかドジったか?」 司狼「ヤバい感じとやらは消えたかね?」 ランサー「この辺のはな……後ろの方からまだ寒気する。お前さんに敢えて言っとくが……ダミートラップ解除するなよ?」 司狼「んなもん解除するかよ…面倒くせぇからな」 -- 名無しさん (2014-05-23 10:25:40) - シュライバー「解除するとどうなるの?」 司狼「多分今のアーチャーの髪型が増える」 つまりアフロヘアーが増えるのだ -- 名無しさん (2014-05-23 17:46:46) - ランサー「…お前いつまでその頭なんだ」アーチャー「直らんのだから仕方がないだろう」シュライバー「カメラも大破したしね」アーチャー「…そう…なんだよな……orz」小次郎「…今暫し、彼の相棒(カメラ)は禁句にしてもらえないか?」シュライバー「あぁ、これじゃ使い物にならないもんね」 -- 名無しさん (2014-05-23 21:28:35) - ザミエル「…ゲオルギウス、貴様機械修復関連の技能は持っていないのか?」司狼「仮に持ってたとしても多分アイツが(技能面で)相手を信用出来なきゃ渡さないと思うぜ?」蓮「なら確か、携帯使って交換出来たよな?ベイの奴も携帯持ってるし、親父に直してもらうか」司狼「それが無難だな。おーいアーチャーさんよ壊れたカメラちょっと貸せ」 -- 名無しさん (2014-05-23 21:42:27) - ……地上組 ベイ「ん?………おいクラフト、ツァラトゥストラからだ」携帯渡す。水銀「おや、……ふむ…………私は便利屋ではないのだがな」確認しそう呟く -- 名無しさん (2014-05-24 09:05:59) - ……探索組 蓮「……返信早いな、」水銀から返信されたメールを読み上げる『壊れた物を元通りそっくりそのまま復元は出来ん。魔改造になるがそれでも良ければ送りたまえ』蓮「…だそうだ」 -- 名無しさん (2014-05-24 11:26:11) - ランサー「魔改造ってミサイルでも出るようになるのか?」 ザミエル「私とかぶるから却下だ」 -- 名無しさん (2014-05-24 12:39:07) - 司狼「映した相手を浄霊したりしてな」蓮「ホラーゲームか親父の事だからありそうだけどよ。多分ズーム機能がアップしたり、建物の透視が出来るようになるんじゃないか?」 -- 名無しさん (2014-05-24 14:11:38) - 黄金「それは魔改造と言えるのか?性能が上がっただけに思えるが」蓮「…何にしろ任せるなら賭けだけど、どうする?」アーチャーに聞く -- 名無しさん (2014-05-24 14:14:51) - ランサー「ん?メールだ……」 -- 名無しさん (2014-05-24 17:36:05) - ランサーの携帯がなった… メールを開くと水銀から《なに、皆の子供の頃が撮れるようになるだけだよ(-_★)》という内容だった -- 名無しさん (2014-05-24 17:38:27) - 蓮「…あ~、実害はそこまでない…かな?」ザミエル「…その程度ならばまだ許容範囲にしておくか」 -- 名無しさん (2014-05-24 17:53:17) - 司狼「蓮・・・お前がそれを言うか?」 蓮「どういう意味だよ?」 司狼「お前のガキの頃とか・・・格好のネタじゃねーか」 -- 名無しさん (2014-05-24 22:37:27) - 蓮「ハッハッハ、……もう慣れたよチクショウ…」どんよりと重いため息をつく -- 名無しさん (2014-05-24 23:24:11) - ライダー「…こうして徐々に感覚が麻痺していくのですね」ランサー「あぁ、そうだな(遠い目)」 -- 名無しさん (2014-05-24 23:29:41) - ランサー「ここに女性陣が勢ぞろいしてなくて良かったな・・・」 蓮「・・・・・・・」 -- 名無しさん (2014-05-25 02:34:12) - アンナとか玲愛とか、蓮の周りで比較的大人しい女性はマリィにリザぐらいしかおらず、後は濃厚な連中ばかり。 蓮「……気苦労が絶えねえな」 司狼「同情するぜ、蓮……流石にな」 まあ、楽しいんだがな……そう付け加える司狼は実に楽しんでいた。 -- 名無しさん (2014-05-25 09:27:13) - ランサー「で?どうすんだよ?アーチャー君や?」 アーチャー「よろしく……頼む」 なんか死にかけな感じでそう答えた -- 名無しさん (2014-05-25 11:54:28) - そして壊れたカメラを送った。蓮「俺達が地上に戻る前に直ったら送ってくれるってさ」アーチャー「…そうか…」司狼「カメラ一つでこうもステータスが駄々下がりするなんてな」シュライバー「ベイと一緒に衆道本出されて弱った君が人の事言えるかい?」司狼「知り合いにあんなもん作られてるって知れば、ノーマルな性癖の持ち主なら大ダメージだっつーの」シュライバー「ふぅん?……実はここに何冊かあったり♪」司狼「オイヤメロ、見せんな。張っ倒すぞ」 -- 名無しさん (2014-05-25 19:06:42) - ザミエル「何故持ってる」シュライバー「アンナから貰った。読む?♪」ザミエル「読まん。第一のんびりしている場合か?」 -- 名無しさん (2014-05-25 19:09:20) - そう、忘れがちだがこれはまだクエスト中だ。 剣(ツルギ)「(`・ω・´)?」黄金「どうかしたかね?」歩く一行の先を見て、黄金はその魔眼でずっ……と奥を『診た』。 -- 名無しさん (2014-05-25 19:51:03) - 黄金「テルミ……卿のウロボロス、向こう側まで伸ばせるかね?」 テルミ「はぁん? それオレ様に向かって言ってんのか? 余裕だよ、ヨユウ!」 黄金「ザミエル――卿の炎(ローゲ)でテルミのウロボロスを伝って道を照らせ。できぬ……とは言わせぬぞ?」 -- 名無しさん (2014-05-25 19:52:32) - ザミエル「ヤヴォール・マインヘル」テルミ「んじゃ、いっくぜ!!」ウロボロスが先行し炎が路を照らす -- 名無しさん (2014-05-25 20:01:29) - テルミ「結構奥行きあるな」ウロボロスを飛ばしてるテルミが呟く。ザミエル「………」そして炎に道を照らさせているザミエルが奥を視た。否視えた -- 名無しさん (2014-05-25 20:23:20) - ――複数の少女たちと、キセルを加え和服に身を包んだ中性的な存在が趺坐を掻いていた。 ???「ほぅ?あの罠をよぅ抜けちょったなぁ。そげにお前らは凄いと褒めよぅ」 -- 名無しさん (2014-05-25 22:38:58) - 妙な広島弁で喋る男は趺坐を掻きながら愉快そうに黄金たちを見ていた。 -- 名無しさん (2014-05-25 22:40:27) - 蓮(なんだ?あいつ)司狼「おいおい、あの変態……罠の罠の上に別の罠かよ」テルミ「しかもあの野郎……俺やアーチャーのようにどっかの時空から『呼ばれた』感じに似てるが、ちょうと違うな」アーチャー「基をベースに…ということだろう」ようやく復帰したアーチャー。 -- 名無しさん (2014-05-25 22:54:33) - 黄金「ザミエル……あの者、ただのNPCとやらか?」ザミエル「……恐らく」 ???「違ぅ言うんやろ?そこの険の強そうな姉ちゃんはよぅ分かっとるのぅ!カカカカカカ!」 -- 名無しさん (2014-05-25 23:34:10) - ???「まあ、いろいろあってのぅ~適当に彷徨いよったらあの変態に声かけらたんじゃ」 -- 名無しさん (2014-05-25 23:54:38) - 一同『あの変態はどこまで変態(色んな意味で)なんだ;』 -- 名無しさん (2014-05-25 23:59:23) - 壇 狩摩「そうやのぅ……名は壇 狩摩って言うんやぁ。よろしゅうのぅ……規格外の連中どのぅ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:00:28) - 壇狩摩「ん?とくにそこのタンポポ頭よ~おまーさん随分と神様に好かれとるようじゃのう?おまーら風に言うとイケメンの特権ちゅーやつか?」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:03:34) - 司狼「……てめぇ、なるほどな」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:05:34) - 司狼は即座に看破した……あの変態は確かに今回は血生臭くないだろう。だとしても――眼前にいる『彷徨っていたであろう男』は間違いなく誰も裏を掻けない存在。 -- 名無しさん (2014-05-26 00:06:28) - 蓮「――――」黄金「……刹那よ。恐らくあれは常人だ。しかし」テルミ「ただの――ってわけでもねぇだろ」 三者三様の反応は、アーチャーやジューダスたちとの邂逅とは違った反応――すなわち、強烈なまでの&quot;警戒&quot;だった。 -- 名無しさん (2014-05-26 00:07:37) - 壇「そう軽快すんなや…茶でも飲んでけ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:09:43) - ザミエル「茶なんて何処から出すつもりだ?」 壇「コイツは一本とられたのぅ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:10:53) - 壇「酒ならあるが茶はないのぅ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:12:06) - 膝を叩くと、不意にランサーの身体が前のめりになった。 ランサー「うお!?」 壇「まあ、なんだ……そこにいたんじゃダベることもできへんやろ……がばいがええんは知っちょるから、はよ来いや」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:12:47) - 蓮たちは中に入ると、入り口が虚空から顕れた般若の仮面――計三つによって閉ざされた。 狩摩「ほんじゃま……」あらかじめ用意していたであろう酒を取り出し、 狩摩「呑もうや、ジャリ餓鬼ども」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:14:10) - ……マリィ「カルマ?」 水銀「そう、狩摩……壇 狩摩という男を文字通り『偶然』宇宙空間に漂っていたのでな……興味本位で私が回収した」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:15:51) - 釣りを教え、今度は将棋を教えながらメルクリウスは語る。 水銀「あの男……人の身でありながら中々に面白くてな。血生臭いのをなくし、敢えてああいうゲオルギウスたちとは『毛色が違う』のを混ぜてはどうかな?と思っての一計だよ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:17:18) - ベイ「どのくらいの厄介さだ?」 水銀「ゲオルギウスにジューダスを掛け合わせ、尚且つ絶対的にこの『私(神)』でさえ出し抜くことが出来ない鬼才の持ち主だ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:18:37) - ベイ「・・・・・・・・それ別の意味でぶっ壊れてるじゃねーか(・□・;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:28:42) - 水銀「安心しろ……あの男も生身の人間だ。撃たれれば死ぬから、安心したまえ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:31:04) - ベイ「じゃあ、ゲームみてーのでもやるのか?」 水銀「ちょっとしたミニゲームだ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:32:14) - ただし、と付け加え―― 水銀「『ゲオルギウス以上』の男だということを、忘れてはならんよ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:34:02) - ……狩摩「ここまできちょっといてあれなんだが、この壇 狩摩様と『将棋』をしようや」蓮「将棋だぁ?」司狼「っていうか、オマエさんが今回の原因じゃねぇのか?」狩摩「アホぬかせ、ガキ共。そりゃ俺様じゃないわ、ボケ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:34:43) - 狩摩「俺様はただのイケメンなだけじゃ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:38:07) - 司狼「イケメンは俺一人で十分だよ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:38:41) - 無駄なことで張り合い始めた -- 名無しさん (2014-05-26 00:38:54) - 全員(こいつらのちゃらんぽらん度合いがよく似てやがる・・・(-_-;)) -- 名無しさん (2014-05-26 00:44:19) - ザミエル「…双方頭に『残念』を付けるべきだな」狩摩「お、こりゃ手厳しいのぅ」カラカラと笑う -- 名無しさん (2014-05-26 00:47:43) - 司狼「そこでげんこつを落とさないでくれますか・・・」 司狼は埋まっていた -- 名無しさん (2014-05-26 00:52:42) - 狩摩「かっかっか!味のある漫才じゃ!!」 拍手喝采だった -- 名無しさん (2014-05-26 00:53:30) - 司狼「漫才にすらなってねーよ・・・・」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:56:43) - 小次郎「この酒はうまいな・・・後月でも見えれば文句なしなのだが」 狩摩「そこは我慢せえ、お前さんとは一回サシで飲んでみたいもんじゃ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:59:51) - ザミエル「…話が進まん」蓮「だなそれで、将棋だけど。アサシンはルール知ってるか?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:01:34) - 小次郎「生憎と剣術しかして来なかったのでな・・・そういうことには疎い」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:03:58) - 狩摩「ふむ・・・そいつはちょいと残念じゃのぅ(m´・ω・`)m」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:05:01) - ランサー「調子狂う奴だな・・・」 アーチャー「ここまで読めない奴もそうはいまい」 ライダー「意外と何も考えてないだけかと」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:05:27) - 英霊たちでさえこれなのだ。司狼では逆に『理解』できるが故に読めない、という矛盾を孕んでしまうのだ。 -- 名無しさん (2014-05-26 01:07:46) - 狩摩「深読みしすぎるとドツボに嵌る。考えすぎれば穴ができる。行き当たりばったりこそ最大の作戦よ・・・理解せえとは言わんがの?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:09:48) - かっかっか!と笑いながらそんなことを言う・・・ -- 名無しさん (2014-05-26 01:10:43) - 黄金「なるほど……この場合、ベイを連れてくればよかったかな?」ザミエル「もしくは」シュライバー「へ?なんでみんなして僕を見るのさ?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:11:26) - ザミエル「この男、理詰めで動く聖餐杯のような手合いは鬼門だ。ならば貴様がうってつけだろう」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:13:27) - シュライバー「それって僕が何も考えてないように聞こえるんだけど?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:14:35) - 司狼「お前本能で動くだろうが」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:15:35) - シュライバー「それベイよりタチが悪いって言ってるふうに聞こえるんだけど?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:16:04) - 狩摩「かっかっか!愉快な連中じゃのぅ……まあ、この場にいる娘どもは興が乗ったんで助けちょったが…いらん世話だったかいのぅ?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:17:34) - ライダー「つまり、まだいると?」 狩摩「そうゆうことじゃ……んで、この場で将棋をするおんしらを待っとったというわけじゃ」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:18:29) - 司狼「んじゃ賭けをしようぜ?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:20:06) - 狩摩「賭け?」 司狼「俺らが勝ったらあんたをどっかチームにぶち込んで俺らに付き合ってもらう」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:21:53) - 狩摩「俺が勝ったらそこの姐ちゃん貰い受けるっちゅーのはどうじゃ?」 ザミエルを指さした -- 名無しさん (2014-05-26 01:23:24) - ザミエル「なに?」男性陣(黄金除く)「趣味が――」男性陣の真横を魔弾が貫通していた。 -- 名無しさん (2014-05-26 01:25:00) - ギロッ ザミエル「何か言ったかな?刹那に悪童ども」全員「いいえ、なにも!サー!」 狩摩「おんしらも目がないのぅ……こんな姐ちゃんは早々いんけぇのぅ。一献飲み交わすいうんも、悪くはないじゃろ?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:26:27) - ランサー「それはそうだが……あんた死ぬぞ?(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:30:59) - 狩摩「かっかっか!死?なんじゃそりゃ…どうせ生きてりゃ死ぬのは道理じゃ。んなことよりも目的のために俺は動く……そんだけのことじゃ」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:32:52) - ザミエル「ふん、…まぁ此方が勝てば問題無いな」ギリギリとアイアンクローで司狼の頭を絞めあげてる -- 名無しさん (2014-05-26 01:33:34) - 司狼「アダダダダダダダダ!!!!!!何で俺だけ!?」ザミエル「…サーは男の上官に使う言葉だと以前貴様には教えた筈なのだがな?」優しい声音で言うが籠められてる握力は笑えない -- 名無しさん (2014-05-26 01:34:30) - 剣(ツルギ)「(`・ω・´)?」テルミ「関わんな…ありゃあいつが悪いだろ」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:37:52) - 狩摩「かっかっか(^O^)!んでそこの青いのあの変態と連絡取れるか?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:38:23) - ランサー「おう……」 そしてベイに電話をかけて水銀に変わって貰った -- 名無しさん (2014-05-26 01:39:18) - 水銀《電話をしてきたという事は彼に会い、連絡取れるか問われたか》ランサー「お見通しってか?」水銀《どのような会話をしていたまでかはわからんがね。して、何用かな?》 -- 名無しさん (2014-05-26 01:53:19) - ランサー「本人に代わるわ……愉快そうに笑ってるよ」 そして携帯電話を壇狩摩に渡した -- 名無しさん (2014-05-26 01:58:29) - 水銀《ふっふっふ、何用かね?》 狩摩《おお、こがーなちんまいモンからよう聞こえるわ。よう変態!随分愉快な連中寄越してくれたのぅ?退屈せんでええわ》 少し驚きつつも愉快そうに話し始めた -- 名無しさん (2014-05-26 02:06:51) - 水銀《彼等は私達の中でも特に一癖も二癖もある面子でね。暫く暇潰しには困るまいよ》電話越しにでも愉し気な薄ら笑いを浮かべているのが容易に想像出来る声音 -- 名無しさん (2014-05-26 02:14:02) - 狩摩「おお、今まで出逢うてきた奴らにもなかなか吹っ飛んだ奴はおったが……ここまでのには出逢うた事はないわ。ツー訳で此奴等と賭をすることになった。俺が勝ったら《ザミエルっちゅう姐ちゃんを貰う》彼奴等が勝ったら《俺が彼奴等の仲間になる》っちゅー事なんじゃがええかのう?」 水銀《それはそれで面白そうだ。私からも乗ろう》 -- 名無しさん (2014-05-26 02:31:55) - ライダー「あっさり承諾しましたね」黄金「カールの事だ。でなければ喚ぶまいよ」  水銀《要件は承諾の確認だけかね?》 -- 名無しさん (2014-05-26 02:41:56) - 狩摩「あと、適当に酒頼むわ~」 水銀《私は酒屋では無いのだがね(・_・;)》 -- 名無しさん (2014-05-26 02:52:47) - 狩摩「まぁいい……どっちに転んでも面白そうじゃけぇ勝手っても負けてもお祭り騒ぎじゃ」 水銀《うむ、その通りだ》 狩摩「そいじゃ酒頼むわ~」 水銀《まぁ、良かろう》 -- 名無しさん (2014-05-26 02:56:32) - 黄金「カール、将棋に関する情報も送ってもらえるか」水銀《…成る程、良かろう。健闘を祈るよ》電話が切れた後ランサーの携帯に将棋のルールと神格達でさえ人格崩壊レベルまで酔わせたあの酒が送られてきた -- 名無しさん (2014-05-26 03:03:05) - 黄金「…………コレを送ってくるとは……カールめ嫌がらせにも熱が入っているな」 -- 名無しさん (2014-05-26 03:12:19) - 司狼「お笑い芸人マッキーを作り出したあの酒じゃねーか(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 03:13:36) - ザミエル「………」例の酒を見て渋面 -- 名無しさん (2014-05-26 03:14:12) - 蓮「覚えてるのか」ザミエル「…二度とアレは飲まん。それよりだランサー、奴が送ってきた情報を見せろ」ランサー「はいよ」蓮の携帯に送信し一応全員が読む。 -- 名無しさん (2014-05-26 03:19:33) - 読もうとしたが止める声があった。司狼「…ちょいタンマ」蓮「どうした?司狼」司狼「なんつーかちと嫌な予感がな。ワンコ、お前がやんなら読まなくていいと思うぜ?」シュライバー「ん~?意味わかんないんだけど」司狼「俺も勘だからな」シュライバー「…ふぅん…?ま、いいよ。わかった」表情から何か察した -- 名無しさん (2014-05-26 09:14:58) - 黄金「……そういう事か」剣(ツルギ)「(・ω・)??」 -- 名無しさん (2014-05-26 09:17:38) - ザミエル「……成る程、益々もって厄介な」ライダー「どういう事ですか?」ザミエル「先程理詰めで動く聖餐杯のような手合いは鬼門だと言っただろう。裏が読めないだけと思っていたが……問うが仮に己が知らない事を問われ、調べる事が出来る環境にあったらどうする?」ランサー「?そりゃ調べて相手に話すだろ」ザミエル「その時点で相手の術中に嵌まっているとしたら?」アーチャー「…!…つまり、奴が思い描いている行動を我々が無意識に取っていると?」ザミエル「そうだ、知らぬ間に追い詰めているようで追い詰められている状況になる。将棋に限定したのも怪しい…が、だからといって今更引けんし、こう『考える』者が出るのも予測済みだろう」 -- 名無しさん (2014-05-26 09:34:18) - 黄金「カールの健闘を祈るも皮肉だな。現人神である彼がいったい何に祈るのかと」蓮「…うわ」司狼「参ったねこりゃ」 -- 名無しさん (2014-05-26 09:38:29) - 狩摩「カッカッカ!!何じゃ、キレイに嵌まってくれるのかと思ったのにのぅ」愉快そうに笑う -- 名無しさん (2014-05-26 09:45:32) - シュライバー「ザミエル~、負けたらゴメーンね?♪」ザミエル「許さん。ハイドリヒ卿、奴と対峙する者私が指名しても宜しいでしょうか」黄金「良かろう、卿の命運は誰に委ねるのかね?」ザミエル「行けランサー」ランサー「Σ俺ぇ!?」ザミエル「逆境でこそ貴様は輝く。規則など不要だ、考えるな感じろ」ランサー「…それ結構難し…いややれって言うならやるがいいのか?」ザミエル「やれ。貴様に預けた」 -- 名無しさん (2014-05-26 09:53:39) - 剣(ツルギ)「(;・ω・)」イイノ? ザミエル「奴が敗北すれば赤騎士の席と英霊の一席が空く…元より此方側に不利な用件だ。ならば賭けるさ、奴の不運にな」さらっと敗者は死ね。という言葉を交ぜたが、一応信頼はしているようだ -- 名無しさん (2014-05-26 10:02:29) - シュライバーランサー……君死ぬんだってさ(´д`)?」 ランサー「ここには録な神様いねーから自力で何とかするわ」 -- 名無しさん (2014-05-26 11:44:53) - 狩摩「そうそう、漢っちゅーのは生き様曝してなんぼじゃ。生きとる時も死ぬときものぅ……なかなかに面白い生き方してきたみたいじゃのぅ?えーと名前聞いてなかっわ」 ランサー「ランサーだ……生き様について語るのはまぁ、終わった後でな」 -- 名無しさん (2014-05-26 14:40:46) - 司狼「ほう?それなりに思うところがあるみたいねぇ?」 狩摩「まぁ……酒の肴程度には……な」 -- 名無しさん (2014-05-26 14:56:30) - 口調こそ小馬鹿にしているようだが、司狼の言うように思うところはあるらしい -- 名無しさん (2014-05-26 14:59:50) - 狩摩「そんじゃま…一丁らろうでぇ」目をギラリ…と光らせると、虚空から般若の仮面が三つ現れ、狩摩を中心に彼の周りを自転し始めた。 -- 名無しさん (2014-05-26 17:53:08) - しかもこの将棋はただの将棋ではなく、俗にいう「大将棋」という奴だ。 狩摩「先手はくれたる……ほんなら、魅せてもらうわぁ」 -- 名無しさん (2014-05-26 17:54:23) - ……それからの将棋のやり取りは、ルールを知らずやるシュライバーに面白そうに盤上を見下ろし、即断即決をする壇 狩摩という構図があった。しかもほぼ即答で打っているのに迷いが1ミリもない。 -- 名無しさん (2014-05-26 18:00:23) - 蓮「あいつ、本当に考えてんのか!?」 アーチャー「というより、まるであぁ打ってくると分かってると言わんばかりだな」 テルミ「っていうか、マジで行き当たりばったりのようだな」 小次郎「どっちが優勢か分かるか? 黄金殿」 -- 名無しさん (2014-05-26 18:02:14) - 黄金「…………」 無言のまま見つめる黄金。ザミエルも同様に、シュライバーとの局面を見ていた。 黄金(この壇 狩摩という男……相当のものだな) -- 名無しさん (2014-05-26 18:53:44) - 狩摩「おまんらの強さはあらましな(乱暴な)ことだとは聞いちょる…せやけど」猛豹を動かし、不敵に嗤う。 狩摩「世に蔓延るんが強い奴らだけと違うんこと、よう知っちょるか?」 -- 名無しさん (2014-05-26 19:11:30) - シュライバー「さ~ねぇ~、あんま興味ないや……てい!」適当に銀将を動かし、 シュライバー「僕にとって唯一の存在がいれば、弱かろうが強かろうが興味なんかないのさ。まあ、今という現状も昔と比較すれば悪くはないって思えるからいいんだけどね~」 -- 名無しさん (2014-05-26 20:04:08) - 無限に貪り、無限に喰らい、無限に戦場を駆け抜けた狂戦士(アルベド)の真理と世界観は昔から不動のままだ。エインフェリアに死の概念は存在しない、黄金とほとんど同一の化身としてあるためシュライバーの存在意義とは黄金と共に在ること…その純粋さに敬意を払う狩摩。 -- 名無しさん (2014-05-26 20:05:26) - 狩摩「よぅ調教しちょるようじゃけぇ、そこの閣下殿!かっかっかっか!」愉快そうに笑う狩摩。 -- 名無しさん (2014-05-26 20:06:06) - 黄金「一回喧嘩の仲裁をしただけなのだがな」 -- 名無しさん (2014-05-26 20:49:44) - 蓮&司狼「お前の場合、その喧嘩の仲裁一振りで仕留めたんだろうが;」ザミエル「その場には馬鹿娘にマレウスにクリストフ、そしてブレンナーもいたな」懐かしむように思い馳せる。 -- 名無しさん (2014-05-26 20:54:05) - 狩摩「どんだけ規格外よ……お前さん(・_・;)」 流石に呆気にとられたようだ -- 名無しさん (2014-05-26 21:34:51) - シュライバー「おまけにベイまで着いてきたよ……僕と喧嘩してたもう一人ね」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:00:50) - ……ベイ「へっぐし!」アンナ「へっくし!」リザ「へくち!」 ……神父「へっくし!」ベア「へっくしょん!」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:03:13) - 水銀「ん?なんだお前たち、よもや風邪など引いたのかね?如何にそういう設定にしたとはいえ、情けない」当の元凶はケロッとしているのは内緒だ。 -- 名無しさん (2014-05-26 22:04:12) - ベイ「間違いなく」 アンナ「あんたの」 リザ「せいです……副首領」 水銀「私は何もしていない」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:13:41) - ……マキナ「…………」 桜「ど、どうしたんですかマキナさん!?そんな負のオーラ全開にして!?それに神父様にベアトリスさんも!?」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:19:26) - 神父「……いいえ、その」 ベア「……ファッ●・ユー・なう」 戒「べ、ベアトリス落ち着いて;電撃が放出されてるから;」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:20:22) - マキナ「カールウザフト…(-.-#)」 ベアトリス「許さん(-.-#)」 神父「問答模様で潰しましょう(-.-#)」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:33:25) - 必●仕事人な光景が出来上がっていた -- 名無しさん (2014-05-26 22:35:13) - そして戒の携帯が鳴った 戒「ベイ中尉から?」 内容《だから私は何もしていない》と一言だけ書かれていた 戒「副首領(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:37:03) - ギル「何があったのか…問うまでもない、か」言峰「恐らく、マスターに対して恨みつらみが薄れているとはいえ復活したのだろうよ」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:40:25) - ……ビリビリ 香純「!?な、なにかな…この肌がビリビリする感じ;」 アルク「あ~…荒れてるわね~、あなた達のお仲間」螢「今のでだいたい状況は掴めました……はぁ」鮮花「大変ですね……」 香純「まあ、慣れちゃったけどね…それに、蓮もいるからいいし」 士郎「あいつって情緒不安定なのに、よく好かれてるな」 皆の代弁者(香純)「えへへ♪幼馴染としてえばらせてもらいます!」 ……蓮「なんか知らんが、香純が誇らしげにしているのが分かった(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:43:13) - 司狼「お前がらみだろ……大抵」 蓮「それと後は親父がらみか(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 23:10:48) - 狩摩「ん?親父?」 蓮「お前の言うところの変態だよ」 狩摩「お前、アイツの息子か~なかなか苦労が絶えんようじゃのぅ?」 蓮「まぁな……(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 23:13:27) - シュライバー「そのたびにクラフトは全員からフルボッコだけどね」 -- 名無しさん (2014-05-26 23:26:40) - 司狼「いつもの光景だな」 全員「その通りだ」 狩摩「そいつは楽しそうじゃぁ~次、お前の番じゃぞ?」 金を動かしていた -- 名無しさん (2014-05-27 00:16:58) - シュライバー「ん~……んじゃこれ」飛車を動かすと、「ほぅ…」と感心された。 狩摩「くふふっ……かっかっかっかっ!ええのぅ…おもろくなってきたわ!」 -- 名無しさん (2014-05-27 00:40:31) - ……それから十数分後、拍手喝采だった。 狩摩「……見事や。辰宮のお嬢らとやってもおもろくなかったんやが、こいつは一本取られた。かっははははははははは!」心底面白そうに豪快に笑っていた。真顔になり、 狩摩「おんしの勝ちや…見事や」 -- 名無しさん (2014-05-27 00:42:24) - シュライバー「どうも~(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-05-27 00:46:59) - 狩摩「おう、ランサーよ真打ち登場なくなったのう(^_-)?」 ランサー「命拾いしたって事にしとくわ……変態と話があんのか?」 狩摩「おお、察しがええのぅ」 -- 名無しさん (2014-05-27 00:50:21) - ………そのころ地上では 水銀「………理不尽だぁ(>_<)」 ベイ「日頃の行いだ」 一足先にボコボコにされていた -- 名無しさん (2014-05-27 00:51:55) - マリィ「カリオストロ……反省は?」水銀「君以外の者に謝るはずなどあるまい」ベイ「駄目だこいつ、速くなんとかしないと;」 -- 名無しさん (2014-05-27 01:06:19) - アンナ「もう手遅れよ……(・_・;)」 ベイ「解っちゃいるが……ん?電話だ」 -- 名無しさん (2014-05-27 01:12:55) - ベイ「おう、ランサーかどうした?」 ランサー《おう、変態いるか?》 ベイ「今ちょっと制裁したとこだ……代わるわ」 ベイが携帯を水銀に渡した……もう復活してる辺り流石である -- 名無しさん (2014-05-27 01:15:14) - 水銀「その様子では終わったのかね?」 ランサー《相変わらずの不死身ぶりだな……感心するぜ》 水銀「マルグリットある限り私は滅びんよ。して、話があるのは彼かね?」 ランサー《ああ、代わるわ》 狩摩《おう、気持ち良く負けたわ》 -- 名無しさん (2014-05-27 01:20:46) - 水銀「そうか…それだけでもないのだろう?」 狩摩《まぁな…お前さんを見込んでちょいと頼みたいことがあるんじゃ……知り合いにのぅ化け物鎮めるために己の命よりも大事なもんくれてやったガキがおるんじゃが、そいつの大事なもん戻してやること出来んか?》 水銀「………出来るが、不粋とは思わんかね?」 狩摩《思わんわけがないじゃろ?まぁ、強いて言うなら……ちゃらんぽらんな兄貴分からのちょっとした褒美というか、説教みたいなもんじゃ》 水銀「なる程……高くつくぞ?」 -- 名無しさん (2014-05-27 01:29:28) - 狩摩《惚れた女泣かせてまで守り抜いたんじゃ……そんくらいしてもバチは当たらんて》 水銀「…どこかで聞いたような台詞だな」 狩摩《よう似とるじゃろ?ビビりな癖に腹くくったらとことん怖い…そういう奴じゃ》 水銀「そうだな………さて君を何処のチームに入れるかを考えねばな」 -- 名無しさん (2014-05-27 01:35:01) - 狩摩《面白そうなとこに頼むわ》 水銀「良かろう」 そう言うと話を打ち切った -- 名無しさん (2014-05-27 01:55:41) - 水銀「なかなかに愉快な事になりそうだ。と言うわけで彼を何処のチームに入れるかを話合おうか?」 軽く笑いながらそんなことを言う -- 名無しさん (2014-05-27 01:57:32) - ………… 狩摩「長話で悪かったのぅ?ツー訳で飲むか?」 ランサー「いいのか?あんなこと頼んで」 狩摩「ええんじゃ……ちょいと見てられんかったんを思い出してのぉ、この期た頼んでみるかと思い立った訳じゃ」 黄金「ふむ、して、それは何を差し出したのだね?」 狩摩「それを聞くんは野暮じゃ……貰った方も生贄だ何だには飽き飽きしとったし。大人しゅうなった。それはええがお前さん等呑まんのか?」 -- 名無しさん (2014-05-27 02:03:36) - 蓮「いや、うん……俺らにはそれは【劇薬】だからな;」司狼「普通の酒なら付き合ってもやれるんだが」小次郎「私やそこのテルミは付き合えるぞ?」テルミ「まあ、オレ様らは神格を疑似的にも帯びていねぇしな」 -- 名無しさん (2014-05-27 09:30:49) - 狩摩「ほんじゃま、まずはおんしらと語らい呑もうや」 -- 名無しさん (2014-05-27 10:07:00) - 取り敢えず、緑帽子の男を『バルト』赤服の男を『ロゼ』と命名しました。名前の由来は「コバルト」と「ロゼ(フランス語で薔薇色)」で何と無くです。 -- 名無しさん (2013-12-17 15:44:32) - 蓮チーム:蓮・司狼・玲愛・ハザマ・アーチャー・遠坂凛・マレウス・小次郎・琥珀・ライダー・リザ。 -- 名無しさん (2013-12-18 01:42:13) - 首領チーム:黄金、水銀、マリィ、ザミエル、シュライバー、ベイ、ランサー、キャスター、シュピーネ、志貴。 -- 名無しさん (2013-12-18 02:02:13) - 聖餐杯チーム:神父、マキナ、戒、ベアトリス、言峰、バーサーカー、ギル、赤セイバー、青子、式、桜。 -- 名無しさん (2013-12-25 17:44:55) - 螢チーム:螢・香純、秋葉・翡翠、イリヤ・アルクェイド、シエル・藤村、鮮花・荒耶、幹也・士郎、橙子・七夜。 -- 名無しさん (2013-12-31 12:50:21) - ちょっと編集しました・・・(2つほどしくじって書いてしまったので) -- 名無しさん (2014-05-05 13:49:38) - エレオノーレは先にシュライバーとランサー達を迎えに巨大魚の腹の中に行ってましたが? -- 名無しさん (2014-05-06 01:15:13) - 編集しました。 -- 名無しさん (2014-05-06 01:16:11) - 携帯持ってる人一覧「ランサー・ベイ・アーチャー・蓮・志貴・戒・幹也・士郎・香純・藤村」です -- 名無しさん (2014-05-18 12:07:59)
&u(){}- リザ「…本当に、元の世界に比べて能力が抑えられているのかしら」通常運転の水銀に、進化が止まる事を知らない友人に少し思う所があるようだ。アンナ「抑えられてると思うわよ?(エイヴィヒカイト特有の慢性的な殺人衝動も、今は起こらないしね)」司狼「リザさんが気にしてるだろう御仁等は、ありゃもうギャグだから仕方無いって」玲愛「遊佐くんの打たれ強さも含めて」 -- 名無しさん (2014-04-04 19:49:03) - 小次郎「ランサーのギャグ補正をさらに上回るの強靭さだな・・・(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-04-04 22:19:06) - 凛「そのうちブーメランサーとかブーメランメルクリウスとか発動しそうね(-_-;)」 司狼「ブーメランベイならあったが・・・黄金様ならやりかねんな」 -- 名無しさん (2014-04-04 22:20:43) - 刹那チームは頭を抱えた… -- 名無しさん (2014-04-04 23:12:10) - ハザマ「もはや珍ギャグの世界ですね┓( ̄∇ ̄;)┏」琥珀「今更じゃないんですか~V(・ω・)V♪」ライダー「気にするだけ無駄ですよ┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2014-04-04 23:12:18) - 水銀『第一、私を変質者扱いするのは少し語弊があるのではないかね?諸君』蓮&司狼「どこがだヽ(`Д´)ノ!!」水銀『私の恋慕とはマルグリットにただ無垢に向いているに過ぎん…彼女のためならば舞台を彩ることなど造作もないのだよ』 -- 名無しさん (2014-04-04 23:13:49) - 蓮「マリィに対する一途な想いは称賛するし認めるけどな、流石に覗きとかはどうかと思うぞ。中学生じゃあるまいに」玲愛「…末期の厨二病患者軍団」リザ「玲愛」玲愛「あ、ごめん。何か今異界の電波を受信したみたい」 -- 名無しさん (2014-04-05 00:01:28) - 水銀『むしろマルグリットに蔑まれるのはご褒美!……いや失礼。今の私はそれを抜けたはずだったのだがな、見逃せ』ザミエル『と思うか?』水銀『ぎゃあああああああああ(゚Д゚;)!?な、何故私の精神に入って来れるのだ!?』ザミエル『答える義理はない。死ね』プッツン そこで水銀とのコンタクトが切れた。 -- 名無しさん (2014-04-05 00:15:26) - 刹那チーム『・・・・・』蓮「……先、進むか」司狼「だな…」玲愛「…何でだろ、どっと疲れが」リザ「エレオノーレ…能力が段々副首領染みてきてる気が」アンナ「ザミエルの超進化、あれって何か別次元の守護でもかかってるんじゃないかしら」 -- 名無しさん (2014-04-05 01:01:50) - 司狼「…………いや、アレ一つしか無いと思うんだが(・_・;)」 全員「…………………………納得」 -- 名無しさん (2014-04-05 04:05:08) - 全員『黄金/ハイドリヒに対しての愛か;』どこぞの世界で覇道神と化したザミエルだ。もはや水銀に手玉に取られる存在ではないのだろう…多分┓( ̄∇ ̄;)┏ -- 名無しさん (2014-04-05 10:31:28) - 司狼「ま、色々ぶっ飛んじまってるが蓮に並ぶ常識人の一人でもあるんだよな」蓮「正直負担が減ったから感謝してる。…親父のしぶとさは本当に伊達じゃない、根気よく付き合ってるとマジでしんどいぞ」ハザマ「お疲れ様です」 -- 名無しさん (2014-04-05 12:09:55) - 司狼「同情するなら観測者を殺してくれや」アンナ「マジの懇願じゃない┓( ̄∇ ̄;)┏」玲愛「まあそれはおいおいなんとかするとして、どうするの?」蓮「まあ、親父の仕掛けたこととはいえ」司狼「悪人には罪を」アーチャー「その罪を我々が」小次郎「締め上げるというわけだな」琥珀「わたし、いろんなクスリを持ってますのでどん!と任せて下さい♪秋葉様で実k…もとい、お試しになってますので保証済みですよ♪」リザ「何をしたの、あなた(゜o゜;)?」 -- 名無しさん (2014-04-05 13:58:54) - …秋葉「ブチッ…琥珀、今度会ったら締め上げ確定ね(-_-#)」香純「わわっ(゚Д゚;)!?秋葉さんの髪の毛が赤髪に(゚Д゚;)!?」橙子「流石は遠野家だな」 -- 名無しさん (2014-04-05 14:06:39) - 藤村「士郎~どら焼きおかわり~」 意に介さず食べていた -- 名無しさん (2014-04-05 15:12:20) - 士郎「あいよー(誰か助けて(T_T))」 男衆「…………(すまん無理だ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-04-05 15:13:49) - 螢「………なんてカオスな展開かしら……ここにマレウスがいたらもっと悲惨なことになってたでしょうね(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-04-05 15:25:22) - 宴会(狂乱)はまだ続けいてた……… -- 名無しさん (2014-04-05 15:29:46) - 翡翠「お酒が入っているので仕方ないかと……それでは手伝いに行きましょか」 七夜「いややめるんだ」 手伝いに行こうとする翡翠を必死に止める -- 名無しさん (2014-04-05 15:39:04) - 女性陣「さて……興が乗ってきたところで、《写真争奪戦(蓮の寝顔)》と行きますか~」 -- 名無しさん (2014-04-05 16:33:12) - ………そして蓮は再び倒れた -- 名無しさん (2014-04-05 17:49:19) - アーチャー「どうした(゚Д゚;)!?」蓮「……(T_T)」表情で悟ったアーチャーとハザマ。ハザマ「…本当に、ご愁傷様です(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2014-04-05 18:51:43) - 司狼「紳士の宿命だなー」 かなり棒読みだった 蓮「人事だと思いやがって(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-04-06 04:00:47) - 水銀《息子よ……その程度で倒れるようではお前の紳士力もまだまだだ……》 声が途中で途切れたどうやらザミエルに撃ち落とされたようだ -- 名無しさん (2014-04-06 17:09:16) - 蓮「さてと・・・ここからは別れて行動するか・・・いろいろと話聞いてみん事には始まらん」 -- 名無しさん (2014-04-06 22:23:29) - 玲愛「二つ提案していい?」ハザマ「どうぞ」玲愛「一つ、単独行動より二~三人ペアでの聞き込み。二つ、なるべく男女で組む事」凛「理由は?」玲愛「分かりきった事だと思ってるけど、聞かれたから一応説明するよ。ここの人達、子供を含めて怪我をしてる女の人はいなかったよね?つまり女性は襲われないと仮定する。その上で複数人なら迎撃が難しい場合、他のペアに助けを求める事が出来るから」 -- 名無しさん (2014-04-07 00:23:02) - 司狼「成る程。んで先輩、ペアはどう決めるつもりで?」玲愛「私が考えてるのは藤井くんと遠坂さんと剣(ツルギ)さん、私と遊佐くん、ハザマさんとリザ、アーチャーと琥珀さんとライダー、マレウスとアサシンの五組…でどう?」 -- 名無しさん (2014-04-07 00:28:41) - 琥珀「理由はわかりましたが、女性が襲われないと考えるのは少し早計では?」玲愛「だから仮定、要は博打だよ。何にしろ相手が何なのかわからないんだし、生存確率はなるべく上げるべき」凛「ふ~ん、それで…いいの?」玲愛「藤井くんと貴女をペアに推奨した理由は戦闘力を考えてだよ。私は戦えないから、状況を考えて逃げの策を考え付く遊佐くんといれば戦線離脱して皆と合流」ルサルカ「そういえば、生身の人間のくせして私やベイから唯一逃げ延びた事があったわね」司狼「その節はどーも(笑)」 -- 名無しさん (2014-04-07 00:52:46) - 司狼「そのへんはあの変態のせいということで片付けといてくれというわけで・・・いきますか~」 -- 名無しさん (2014-04-07 00:58:17) - 玲愛(これくらいの寛大さは見せないとザミエル卿に焼かれかねないし…その辺は隠しておかないと) 腹黒いのを隠して平静に装う 司狼「まぁ、お嬢と蓮のペアは最初に決めてたこったしまぁいいんでね?」 -- 名無しさん (2014-04-07 02:16:49) - アンナ「そいじゃま行きましょうか~・・・レオンへのお仕置きはまあ、後でいいとして」 司狼「あの優等生またなんかしたのか?」 アンナ「まあ、地獄耳を舐めちゃぁいかんということよ」 -- 名無しさん (2014-04-08 12:48:42) - 蓮「それじゃ、俺たちはその氷の国って場所に寄ってみる。他に悩み事はないのか?」女人「そうさねぇ…男共がもどりゃいいんだが、イイ男がいなくて困ってるんさね」意味ありげに蓮を見る。玲愛「私の夫を誘惑するのは止めてもらえる?」すかさず前に出た玲愛。女人「妻帯者がいたんだねぇ、ボウヤ。まあいいさ…あんた、氷の国までの道案内をしておやり」剣(ツルギ)「V(・ω・)V♪」 -- 名無しさん (2014-04-08 13:16:04) - 氷の国へ進む刹那チーム -- 名無しさん (2014-04-09 18:02:47) - 氷の国へ到着する頃には氷の国は1日経っており、翌日の釣り大会に向け釣竿を片手に湖で下見や準備をしている人達が多くいた。 -- 名無しさん (2014-04-11 15:27:43) - アーチャー「嫌な予感がする・・・(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-04-11 16:16:23) - ハザマ「釣り、ですか?」???「よぅ、ボウズ共。てめぇらも来たのか…って、なんだてめぇもいんのかよ?アーチャー」 何故かアロハシャツに立派な釣り竿を持ったランサーが、手慣れた手つきで準備をしていた…慣れ過ぎだろ(゜o゜;) -- 名無しさん (2014-04-11 22:11:50) - マリィ「レン!みんな♪」ベイ「ンだツァラトゥストラ達じゃねェか、テメェ等もこっちに来たのかよ」釣りに興味を持ったらしいマリィと付き添いのベイもいた -- 名無しさん (2014-04-11 23:19:29) - 司狼「よぉアルビノ吸血鬼、太陽サンサンの日中出歩いて平気なのか?(笑)」ベイ「今更な事ツっこむんじゃねぇよ童貞野郎」蓮「お前等は喧嘩腰からじゃなきゃ対話できないのかよ;」 -- 名無しさん (2014-04-11 23:25:01) - 玲愛「他の人達はどうしたの?」マリィ「カリオストロならたぶん、そこら辺にいるよ?あとの人は、ジョウホーシュウシュウしてくるって」ベイ「ハイドリヒ卿、ザミエル、シュピーネが各々単独でな。シュライバー、キャスター、志貴、コイツらは暇潰しで釣り大会に参加するっつってたぜ」 -- 名無しさん (2014-04-11 23:34:25) - ルサルカ「…クラフトのストッパー二人もいないんじゃない」玲愛「大丈夫じゃない?何かあったら聖槍なり大砲なり致死ツッコミ入る筈だし」 -- 名無しさん (2014-04-11 23:40:25) - ベイ「・・・身も蓋もねえがそうなるだろうな」 -- 名無しさん (2014-04-12 00:36:06) - シュライバー「身も蓋もないないのはベイの頭の中だよね~」 -- 名無しさん (2014-04-12 00:36:53) - ベイ「んだとぉ?シュライバー!」 シュライバー「さて、この【ベイ型ルアー】で大物を狙いますか~」 ベイ「まてい(゚Д゚)ノんなもんどっから取り出した!!?」 シュライバー「手作り」 -- 名無しさん (2014-04-12 01:15:33) - ルサルカ「よく似てるから…効果薄そ~」玲愛「いいとこで大物逃しそう」司狼「アイテム紹介に、雑魚は大量に引っ掛かるが本命はあと一歩で逃がすルアー。って書かれそうだな」シュライバー「あ~、やっぱりベイだもんね。作った僕が言うのも何だけど験が悪いし、これ失敗かなぁ」 -- 名無しさん (2014-04-12 01:26:07) - 4人《素晴らしく運がないな~ベイは┓( ̄∇ ̄;)┏》 なぜか声が《マスターアジア》だった…… -- 名無しさん (2014-04-12 11:36:03) - ベイ「てめぇらぁ(-_-#) ピクッそいつで大物つり上げて悔しがらせてやる」 自ら地雷に飛び込んだ  -- 名無しさん (2014-04-12 12:26:04) - シュライバー「じゃあコレあげるよ。無駄だろうけど精々頑張ってね~♪」ベイに手作りルアーを渡す -- 名無しさん (2014-04-12 14:27:45) - ベイ「ハッ、テメェにだきゃ負けねェぞシュライバァー…吠え面かかせてやる。明日の大会、優勝すんのはこの俺だ!!」シュライバー「やってみなよ、勝つのは僕だからさ。まぁ、そこそこ健闘すれば頭くらいは撫でてあげる」火花散る、ではなく殺気を迸らせる二人。周囲はもう眼中になく、対峙する相手しか見えていなかった。 -- 名無しさん (2014-04-12 14:37:14) - ランサー「おいお二人さん、魚逃げるだろうが」アーチャー「…聞いてないな」蓮「マリィ、一緒に来るか?」マリィ「…一緒に行きたいけど、お魚つりもやりたいな」水銀「マルグリットには私が付いていよう」 -- 名無しさん (2014-04-12 14:40:23) - 蓮「…相変わらず神出鬼没だな、マリィいるところに親父有り」司狼「ンで、何だよその格好」水銀「形から入るタイプなのでね。マルグリット、君用の釣竿を用意してきたよ」鬱陶しい長い髪を結い、帽子を被り釣人の格好をした水銀がマリィ専用釣竿(水銀お手製、効果:必ず釣れる、巨大魚も非力な女性の腕力でも軽々釣れる。更に釣竿自体も素人でも扱い易いという代物)を渡す。マリィ「ありがとう♪カリオストロ」水銀「君の笑顔の為ならばこの程度、使用した労力等些末な事だ」 -- 名無しさん (2014-04-12 14:49:11) - 蓮&司狼「その労力を別の事に活かせられねぇのか;」 -- 名無しさん (2014-04-12 18:13:16) - 水銀「マルグリットの為以外に使う労力等ない(ドヤァッ)……といった会話はかつてしたな」 -- 名無しさん (2014-04-12 19:45:03) - マリィ「あ♪カワイイお魚さんいたよ、レン♪」彼女にもどうやら抵抗が出来てきたらしく、スルーというスキルを使ってレンに氷の下にいる魚を見てはしゃいでいた。 水銀「だが無視されるのも放置プレイとしては格別だ(ドヤ(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-04-12 22:25:27) - 女神に関わる万象全てが水銀の蛇にとっては何よりものご褒美。水銀「…女神の足跡が残る雪原、女神に触れた冷気の悉くを空間から切り離しコレクションに加えたい…」蓮「親父、欲望が口に出てるぞ」水銀「行動せず我慢している事を褒めてほしいものだ」 -- 名無しさん (2014-04-13 13:01:37) - 司狼「随分と躾が行き届いちまってんな(笑)」蓮「此方的には有難い限りだ」 -- 名無しさん (2014-04-13 17:59:15) - 水銀「何とでも言うがいい。私も彼女の笑顔を曇らせる事は本意ではないのでね」そう言ってマリィの側へ行き、釣りの仕方を教える。 -- 名無しさん (2014-04-13 18:08:27) - ルサルカ「ん~、私達はどうしようかしらバビロン」リザ「そうね…、私は暫く玲愛達といるわ。情報集めも、あまり急ぐ必要はなさそうだし」ルサルカ「ふ~ん、そう、じゃあ私はそこら辺散策でもしてくるわ。一緒に来る?アサシン」小次郎「元より氷室殿に同行せよと言われている」 -- 名無しさん (2014-04-13 18:24:56) - 玲愛「それじゃ、私たちも釣りをしましょ(あと、例の話もあるから注意しておきましょ)」リザ「ええ(そうね…まあ、彼らが居れば心配する必要もないのだけどね)」ここが如何に水銀の作った世界といえど、彼らはそれぞれの神威に率いられている者たちだ。まず負ける道理があるまい。 -- 名無しさん (2014-04-13 20:48:59) - 蓮「ところで親父、ちょっと聞きたい事があるんだがいいか?」水銀「何だね、手短に頼むよ。私はマルグリットの手伝いで忙しい」蓮「…ただマリィを見てるだけだろうがアンタは。このアイテム、何か詳しく知らないか?」アイテム欄から選択し、拾ったピースを見せる -- 名無しさん (2014-04-14 15:16:24) - 水銀「・・・・ふむ、この先必要になるとしか言えないな。いくら私がチートな歩く攻略本であろうと、ヒントくらいしかやれん」 マリィを見ながら答える・・・ -- 名無しさん (2014-04-16 02:48:54) - 蓮が何か言おうとすると【ただ・・】と水銀がいい挟んだ -- 名無しさん (2014-04-16 02:50:11) - 水銀「この先がどうなるか私にもわからんのだよ。予定調和の狂い…端的に言えばバグが発生しているようだ」蓮「……原因は俺達か?」水銀「そうかもしれんし、違うやもしれん。何もこの世界は私が管理しているわけではないのでね。故に、相応の力(能力)を持った者ならば介入は可能だ」蓮「アンタ…面白がってるだろ」水銀「おや、随分と悟しくなったものだ。……楽しいよ、実にね」相変わらず口元に人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべているが、マリィを見ている眼は優しかった。 -- 名無しさん (2014-04-16 13:36:36) - 水銀「彼女を見ているとね……私は彼女のために総てを託してきたことに後悔はない。例え……あのような汚物が生まれるとしてもだ」蓮「…………」水銀「彼女には申し訳ないが、私の作る劇とは恐怖劇と歌劇の両方を兼ね揃えている。故に」蓮「……例外が発生する」 -- 名無しさん (2014-04-16 14:02:20) - 水銀「だが、……そう『だが』だよ。マルグリットに仇為す者は私が赦さん、何が立ちはだかろうと何があろうと、最終的に女神の一人舞台となればいい。それが例え、我が友、我が代替え、私の全てを犠牲にした結果であってもだ。……とまぁ、抱負を述べるならばこんなところかな?」蓮「…親父って、淡々としてるっつーか飄々としてるようで結構激情家だよな」水銀「そうかね?ならばそれは君にも当て嵌まるだろう。何せ、我が息子(代替え)だ」 -- 名無しさん (2014-04-16 15:33:13) - 蓮「あぁ言えばこう言いやがって…」マリィ「レーン!カリオストロー!お魚つれた!♪」二人の会話に女神の楽し気な声が入る -- 名無しさん (2014-04-16 15:37:52) - 蓮「ああ・・・・デカΣ(゚д゚lll)」 水銀「見事だ」 -- 名無しさん (2014-04-16 15:59:18) - マリィの釣り上げた超大物に驚く蓮、他の参加者も驚いていた・・・水銀ひとりがドヤ顔なのは言うまでもない -- 名無しさん (2014-04-16 16:01:03) - 司狼「こりゃ明日の釣り大会?マリィちゃんの独壇場かもな(笑)」ランサー「なに?」ベイ「ンだと」司狼の言葉に闘志燃やす二人。水銀「安心したまえよ、明日の釣り大会に女神は参加せん。彼女はただ、楽しんでいるだけだ」 -- 名無しさん (2014-04-16 16:11:29) - 水銀「そも、でなければチート(水銀お手製)アイテムを渡したりせんよ」蓮「そこはちゃんとしてんだな…。………ん?よぉ、お疲れさん」黄金「やはりツァラトゥストラ達もここにいたか」ハイドリヒ卿も合流 -- 名無しさん (2014-04-16 16:18:19) - ザミエル「む?何故ここにいるのだ」司狼「なに、ちょいとオレらも釣りのイベントがあるのを聞いてな。娯楽に興じようって腹だよ姐さん」 -- 名無しさん (2014-04-16 16:23:04) - ベイ「てめえみてーなちゃらんぽらんに釣りが出来るかよ」 司狼「脳筋ヒャッハーに出来て俺にできねえことなんてねーよ」 -- 名無しさん (2014-04-16 23:44:13) - 相も変わらずの犬猿の仲である。 水銀「やはり万年シスコン体質は直らんようだな、やれやれ」ザミエル「あの姫君と会っておきながらこれとは」蓮「しょうがないだろ、あいつらは犬も食わねえんだし」ランサー「誰が狗だゴラッ!!」蓮「そっちが反応するのか(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-04-16 23:57:06) - ベイ&司狼「俺達は夫婦じゃねえ(゚Д゚;)」 一応意味は通じていたようだ…… -- 名無しさん (2014-04-17 03:31:17) - アンナ「薄い本が捗りますな~(-_☆)」 何処からともなく現れた -- 名無しさん (2014-04-17 03:32:17) - そして鳴る携帯エリー様からだった……《鋭意制作中(-_★)》という言葉のみが記載されていた。意味はもう言うまでもない -- 名無しさん (2014-04-17 03:34:54) - 蓮「二人とも……《凶報》だ(-.-;)」 ケータイのメールの文面を見せた ベイ&司狼「(゚Д゚)(゚Д゚;)(ノД`)(T_T)orz」 泣き崩れた -- 名無しさん (2014-04-17 04:18:27) - ルサルカ「ん~、でも書き手が同じだと味気ないわね。ねぇザミエル、ゲストとして一枚絵を描いてくれない?♪」ザミエル「絵だと?」ルサルカ「まぁまぁ、暇潰しと思って取り敢えずベイと遊佐司狼の二人を描いてちょうだい。はいペンとスケッチブック♪」ザミエル「…下手でも文句は受け付けんぞ」サラサラと描き始める。司狼「Σいや描くのかよ!!」ベイ「ザミエル!お前はそっち側に行くな!!」ザミエル「出来たぞ」司狼&ベイ「「ΣΣしかも早ぇぇ!!!」」ルサルカ「お~さっすがザミエル♪どれどれ」短時間で描いたとは思えない書き込みの『殺し愛』的な絵だった -- 名無しさん (2014-04-17 15:34:52) - ルサルカ「書き込み細か!!;;」エリー《なになに?もしかして神絵師登場?♪》ザミエル「…見たままとイメージで描いただけだぞ?」 -- 名無しさん (2014-04-17 15:37:54) - 司狼「…意外にマトモで安心したわ」ベイ「…だな」 -- 名無しさん (2014-04-17 17:38:40) - アンナ「こっからはプロの腕の見せ所ね~」 やる気満々万だった -- 名無しさん (2014-04-17 17:54:26) - ベイ「やめろ、これ以上オレらを辱めるな(゚Д゚;)!?」司狼「ヤメロ、このロリBBA!!」アンナ「~♪」二人「口笛吹いてんじゃねぇよ、若作りヽ(`Д´)ノ!!」 -- 名無しさん (2014-04-17 21:23:58) - アンナ「素晴らしく運がないな~君達は」 二人「それやめぇ(゚Д゚)」 -- 名無しさん (2014-04-17 22:22:51) - エリー様(メール)《遊佐司狼とベイ中尉の強化値が-3されました(-_★)》 アンナ「うむ、ネタが解ってる~(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-04-17 22:25:28) - ザミエル「何を弱くなっている貴様等!?鍛え直してやる」 理不尽な魔神が登場した 二人「ちょ(゚Д゚;)!?」 強制連行される二人 -- 名無しさん (2014-04-17 23:04:09) - 蓮「……親父」水銀「言うな、息子よ……あの二人の不幸度はどうにもできん」マリィ「?」 -- 名無しさん (2014-04-17 23:40:22) - そして上がる火柱と断末魔と怒声 二人【ぎゃああああああああああああああああ!!!!!】 ザミエル「気合をいれんかあああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2014-04-18 16:41:37) - 蓮「…雪崩れ起きないのか?」水銀「山の上で騒いでいるわけではないし、あの勢いならば雪も溶かしてしまっているだろう」天をも焼かん、という勢いで上がっている火柱を見る親子 -- 名無しさん (2014-04-18 19:18:52) - ……一方、香純たちはどうしているかと言うと? 七夜「……なんで俺が子供の相手をしてるんだ?」数人の子供たちに囲まれて困惑する暗殺者がいた。 -- 名無しさん (2014-04-19 11:18:39) - シエル「意外ですね…あなたが子供に人気あるなんて、驚きですよ。七夜志貴」七夜「好きで好まれてるつもりはないんだがな…よかったら代わってくれるかい?カレー聖職者殿」 -- 名無しさん (2014-04-19 21:50:59) - シエル「カレーなる聖職者だなんて口がお上手ですねー」 -- 名無しさん (2014-04-19 22:37:55) - 七夜「・・・・・・先輩寒いギャグはやめてくれ」 -- 名無しさん (2014-04-19 22:38:32) - 螢「……私は別の意味で背筋が寒いわ……コレはマレウスね(-.-;)」 先の悪口を察知されたことを感づいたようだ -- 名無しさん (2014-04-20 02:52:18) - 二人は蓮の寝顔写真争奪戦で早々に負けたので子供たちの相手していた……その他の女性陣は未だ穏便に熾烈なバトルが繰り広げている…… -- 名無しさん (2014-04-20 02:55:29) - シエル「・・・荒耶さん・・・あなたお面つけても受けないあたりさすがですね」 荒耶「いうな・・・」 面白いお面をつけているのににじみ出る威圧感で子供が全員逃げてしまっているのだ -- 名無しさん (2014-04-20 22:42:25) - 荒耶「…どうしたら良いのだ?」幹也「あはは、あははは…;」橙子「いやそもそも、お前が子供にモテようとするのが根本的な間違いだろう」 -- 名無しさん (2014-04-21 07:31:54) - 荒耶「私も多くの若者を導いてきたが・・・」 橙子「確かに導いてきたな・・・【悪い方向】に・・・幼馴染みなら見慣れているだろう?ということで写真を渡してもらおうか?綾瀬香純?」 香純「・・・・半分じゃダメですか?」 若干火花が散っていた -- 名無しさん (2014-04-21 12:31:08) - 螢「……思ったんだけど、欲しい人の人数分焼き増ししたら?写真に関しては先輩も寛容だったし」 -- 名無しさん (2014-04-21 16:20:53) - 香純「最初にそれを聴いたら先輩からアーチャーさんの携帯でこんなメールが来たんだけど…(-.-;)」 玲愛《焼き増ししたらお金取るよ(*⌒▽⌒*)?》 螢「先輩……商売はダメでしょう(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-04-21 23:18:58) - 香純「先輩を甘く見たらダメだって……(・_・;)」 血縁の言葉だと説得力があるので櫻井もそれに頷いた -- 名無しさん (2014-04-22 01:12:31) - 鮮花「焼き増しかぁ…お金、足りるかな(-.-;)?」荒耶「足らぬのか?こちらは相棒(シュライバー)が荒稼ぎしたお陰で多めに所持しているが?」 -- 名無しさん (2014-04-22 08:11:30) - ……… アーチャー「ちょっといいか?荒耶からお前さん宛にメールだ」シュライバー「ん?なになに?………ふ~ん、成る程ね……」 ………… 香純「あ、返信来たよ」メールを開く。シュライバー《僕が稼いだ分は別に使ってもいいよ?ただし、オークションに参加するより焼き増しの方が高くつくと思うけどね》 香純「……だって」螢「」 -- 名無しさん (2014-04-22 09:05:52) - 荒耶「ふむ……これは思案する必要がある、か」翡翠「荒耶様は意外に優しいのですね」橙子「こいつはだいぶ変わり者だがな」荒耶「蒼崎、お前とてそうではないか?コルn」橙子「あいつの名前を出すな。同列に扱われるのは少々不満だ……それに、私を『あの名前』で呼んだしな」 -- 名無しさん (2014-04-22 09:09:29) - 藤村「『あの名前』?」幹也「?」鮮花「あ……そっか。兄さんも詳しくは知らされていないんだっけ?」香純「けど、なんか聞いちゃマズイんでしたら深くは聞きませんよ?そこまでの外道な人はこのチームにいませんし」 -- 名無しさん (2014-04-22 09:10:49) - ……ハザマ「へっぐし!」 ……言峰「へっぐし!」 ……水銀「へっぐし!」 -- 名無しさん (2014-04-22 09:34:46) - 何処かで外道の代名詞達がくしゃみをしていた -- 名無しさん (2014-04-22 11:03:24) - 水銀(とうやらマルグリットが心の中で私に感謝しているようだな) ポジティブだった…… -- 名無しさん (2014-04-22 11:18:48) - …… ハザマ(わたしの日頃の行いが正当に評価されたようですね~) 此方もポジティブだった…… -- 名無しさん (2014-04-22 11:19:41) - 言峰「(衛宮士郎が麻婆豆腐の真髄を知りたい?良かろう(-_☆))櫻井戒よ、少し携帯を借りたい」 教える気満々だった -- 名無しさん (2014-04-22 11:21:59) - ………士郎「…………なんか物凄い悪寒が(・_・;)」 そして送られてくるメール無論言峰からである  -- 名無しさん (2014-04-22 11:23:26) - 螢「兄さんから?」 士郎「たぶん名前だけは・・・」 -- 名無しさん (2014-04-22 12:00:46) - メールを開けばその悪寒は的中した -- 名無しさん (2014-04-22 15:12:54) - メールを開くと麻婆豆腐についての考察・まとめ・姿勢全てが事細かく記載されていた・・・ -- 名無しさん (2014-04-23 01:17:23) - そして最後に「極めて見せろ、至高の麻婆豆腐を・・・未だ私も道すがらだが、先を行く者としてあえて言おう。着いてこれらるかな(-_★)」と締めくくられていた -- 名無しさん (2014-04-23 01:30:18) - 士郎「・・・・・・・・大当たりだったorz」 螢「なんなの・・・?これ(゚д゚lll)」 -- 名無しさん (2014-04-23 01:44:00) - 士郎「言峰が辿り着いた極地だそうだ……(-.-;)」シエル「あの外道神父の戯言に乗せられてはなりません!」子供たち『ビクッ!?』アルク「みんな~大丈夫だよ~♪この頭が飛んでるカレー中毒者は放置しましょうね~♪」シエル「セヴン!」アルク「あぶな(゚д゚lll)!?なにすんのよ、シエル!?」 -- 名無しさん (2014-04-23 08:42:25) - 言及するが彼女が怒った理由は一つしかないだろう -- 名無しさん (2014-04-23 11:15:32) - シエル「誰がカレー中毒者ですか!?カレーは誰もが好きな至高なモノです!」アルク「けど限度ってもんがあると私は思うわよ~?」皆「そこだけは同意」 -- 名無しさん (2014-04-23 11:22:32) - 限度知らずだからこそ言峰と張り合えるのだろうが、本人は中毒者の自覚がない分納得いかなかったようだ -- 名無しさん (2014-04-25 13:39:31) - アルク「それじゃあ一週間カレー抜き」 シエル「なんですってΣ(゚д゚lll)!?」 -- 名無しさん (2014-04-26 01:17:02) - 唐突な提案にシエルは驚愕したその提案はどうやら死ぬより辛いらしい -- 名無しさん (2014-04-26 02:00:03) - シエル「…カレーを食せない世界に未練などありません」 -- 名無しさん (2014-04-26 14:58:01) - 黒鍵を取り出し目を虚ろにするシエル…完全に末期患者そのものだった。香純「は、早まらないでシエルさん(゚Д゚;)!?」アルク「はぁ~…これだから聖職者って(m´・ω・`)m」 -- 名無しさん (2014-04-26 23:30:04) - 藤村「主婦に言い渡されたわけじゃないから落ち着きなさい!」 シエルを一喝した -- 名無しさん (2014-04-26 23:55:50) - シエル「!?」藤村「いい?シエルさん……例え大好物が封印されようと冷静さを保つことも大切なのよ?私だって士郎にどら焼きやタイ焼きを作ってもらえなかった時は我慢したときだって稀にあるのよ?」皆(稀って……(-.-;)) -- 名無しさん (2014-04-26 23:57:55) - 香純(我慢したって言うけどどうだったの?) 士郎(暴れてダダこねられて怒られた・・・(-_-;)) -- 名無しさん (2014-04-27 00:34:28) - かつての記憶が走馬灯のように蘇る士郎。 藤村「と・も・か・く!いい大人なんだから我慢しなさい!子供たちが怯えちゃうでしょ!!」藤村の背後に虎がその時現出したのを、彼女たちは目撃した。 -- 名無しさん (2014-04-27 14:38:07) - シエル「わ、分かりました(゚Д゚;)」そこに黄金色の長髪をした少年らしく存在が家を横切り消えた。 香純「ん?」螢「どうかしたの?綾瀬さん」香純「櫻井さん、今少し変わった子がいなかった?」螢「え?いいえ、見ていないけど…」 -- 名無しさん (2014-04-27 15:33:18) - 香純「気のせいかな~…」首を傾げ少年が消えた方を見る -- 名無しさん (2014-04-27 20:42:26) - 香純(けど、あの感じ……まるで玲愛さんの曾お爺さん、確かイザーク?だったっけ……似てた気がするんだけどな~)荒耶「どうした?綾瀬香純…悩みがあるのならば私が聞こう」橙子「何故お前はそこまで最近は動くんだ?いつものお前らしくもない」 -- 名無しさん (2014-04-27 21:20:09) - 幹也「まぁ、害はないようなのでいいんじゃありません?」橙子「お前は暢気だなぁ」 -- 名無しさん (2014-04-27 21:55:03) - ……さて、一方黄金&刹那チームは? ランサー「ヒャッホー!」既に釣り大会が開催され、絶好調のランサー。もう十匹以上を大量に釣り上げていた。 -- 名無しさん (2014-04-27 22:15:18) - 一方、司狼とベイは・・・ 司狼「またバケツかよΣ(゚д゚lll)」 ベイ「今度は靴かよΣ(゚д゚lll)!?」 近くにいた律儀な人「素晴らしく運がないな~君たちは」 ツッコミを入れられていた -- 名無しさん (2014-04-27 23:49:27) - 水銀「いと憐れなり」マリィ「あ、カワイイお魚さんだ♪」マリィはマリィで小魚を釣っていた。すかさずカメラに収め、水銀「女神の微笑みを収めることぐらい、構わんだろう?」ザミエル「その程度ならば、な」 -- 名無しさん (2014-04-28 00:06:45) - 蓮「なんか、主従関係が形成されてないか?;」黄金「仕方あるまい、さんざんザミエルに焼かれればそうなるだろうよ…時に刹那、私と勝負をしてみないかね?」蓮「…へぇ?俺にケンカを売るってか?」黄金「テレジアの夫となるもの…すなわち私とも無関係ではなくなる。語らおうではないか」 -- 名無しさん (2014-04-28 00:08:22) - 黄金「では飲み給え」 酒を取り出した・・・ 蓮「なんでいきなり酒なんだ?」 黄金「殴り合いだけでは芸がないからな。呑んで勝負というのもたまにはよかろう?」 -- 名無しさん (2014-04-28 02:52:49) - 蓮「ま、いーけどさ。でも意外だな、こんな昼間から飲んでいいのか?」黄金「仮にもゲシュタポの長官だったのに、かね?公私の分別はつけているよ。カールに対してのアレは条件反射のようなものだ」蓮「そっか、よしじゃあ飲むか」 -- 名無しさん (2014-04-28 09:08:55) - 二人は杯を持って酒を飲み交わしていた。永遠の刹那、無限の修羅……本来相容れぬ存在同士。しかし、彼らは女神の守護神。故に、彼らは違えない。 -- 名無しさん (2014-04-28 15:44:03) - だが今は守護神としてではなく方や曾祖父、方や曾孫の夫、ただの個人として杯を交わしていた。黄金「さて、今更な事を問うが。祝言はいつ挙げるのかね?」蓮「そうだな、法的に結婚出来る歳になったら…っていいたいけど、玲愛と相談して改めてリザさんや神父さんと話してから決めるよ」黄金「そうか、では報告を楽しみにしていよう」蓮「あぁ」 -- 名無しさん (2014-04-28 16:15:57) - 会話を交わし、賑やかな仲間(身内)達に時折苦笑しながら穏やかな一時を過ごしていた -- 名無しさん (2014-04-28 16:19:23) - マリィ「……ふふ♪」玲愛「どうしたの」マリィ「ううん♪ただね、嬉しいなぁって」心から笑顔を浮かべる女神。マリィ「ちょっとケンカもするけど、でも皆楽しそうだから私も嬉しいの♪」玲愛「……そう、確かにこうしてると平和だよね。ここら辺だけは」魚が釣れず悔しがる面々はアウトオブ眼中 -- 名無しさん (2014-04-29 12:47:10) - ベイ「何で釣れねえんだよ(-_-#) ピクッ」 司狼「お前の殺気で魚か逃げてんだよ……」 シュライバー「ヒャッホー -- 名無しさん (2014-04-29 17:01:12) - シュライバーは順調に釣り上げていた… シュライバー「ベイとユサシローはボウズなんだね~だらしないな~┓( ̄∇ ̄;)┏」 二人「(-_-#) ピクッ」 -- 名無しさん (2014-04-29 17:03:23) - 癪に障った二人は余計に苛ついたようだ。ザミエル「学習せんな」水銀「まったくだ、少しはマルグリットの穏やかさを見習ったらどうなのかね」未だに釣果を上げられないボウズコンビを見て呆れる二人 -- 名無しさん (2014-04-29 18:52:30) - ルサルカ「釣り向きの性格じゃないもの、他の人達はちゃんと釣果上げてるから尚更あの二人は際立つわね~(笑)」リザ「近くで釣りをしてる人が魚を釣り上げてるのに、あの二人だけ釣れないんですものね」こちらもマリィと同じく大会無関係で釣りを楽しんでいた -- 名無しさん (2014-04-29 18:57:45) - リザ「貴女も暇潰しにどう?」ルサルカ「止しておいたらバビロン、ザミエルの性格も釣り向きとは言えないじゃない」ザミエル「・・・」ルサルカ「こういうのって駆け引きが大事だもの、例えるなら~男と女の恋の駆け引きが一番近いわね」ザミエル「さて、一概にそうとは言えんだろうマレウス。見たところ貴様も一匹も釣れていないようだが?」ルサルカ「Σう…うっさいわね~、私はこれからが本番なの!見てなさい、大物釣り上げて度肝抜いてあげるんだから」 -- 名無しさん (2014-04-29 19:07:57) - マリィ「ザミエルは釣りしないの?」ザミエル「先程マレウスにも言われたが、私は釣り向きの性格ではないでしょう。こうして警備をしている方が時間潰しになります」雑談しながら立っているようで異変や不審な事が起きたらすぐ対処出来るように軽く気を張っていた -- 名無しさん (2014-04-29 19:17:44) - 凛「根っからの軍人気質」水銀「性別:軍人は伊達ではないな」ザミエル「…それは馬鹿にしているのか?クラフト」ボイスがワントーン下がる。水銀「好きに解釈して構わんよ。さて、彼方で一杯やっているハイドリヒ達に差し入れでもしてやるとしようか」酒瓶と肴を持って黄金達の所へ移動した -- 名無しさん (2014-04-29 19:25:55) - 黄金「ん?カールか、いいのかね?卿は女神と共にいたいのではないのかね」水銀「それはそれ、これはこれだ。折角の場面だ、私も旧友たる友、そして我が息子と酒を飲み交わしたい時もあるというもの」 -- 名無しさん (2014-04-29 20:18:26) - 蓮「お前等飲み過ぎて酔っ払うなよ?特にハイドリヒ」黄金「無論酒量は控えよう。この場であの時のような醜態を晒すわけにもいかん事くらい理解している」水銀「個人的には面白かったから酔ってくれても構わんぞ?」蓮「性格悪いなアンタ」 -- 名無しさん (2014-04-30 00:56:56) - 水銀「まあ、それが友や息子と接するということだろう?お前とゲオルギウスがそうであるようにな?」 -- 名無しさん (2014-04-30 01:50:38) - 蓮「口の減らねえこった・・・」 水銀「減らしていては商売にならんのでね・・・そこはご察しというやつだよ」 -- 名無しさん (2014-04-30 01:56:01) - そして酒を飲み交わす三神、取り留めのない会話をしながら杯を空けていく -- 名無しさん (2014-04-30 13:31:06) - 水銀「で、息子よ・・・神父役は私がクリストフになり変わればいいかね?」 蓮「・・・・それだけは勘弁してくれ」 -- 名無しさん (2014-04-30 13:49:30) - 水銀「何故だね?娘がヴァージンロードを歩く時は父親が同伴するではないか、なれば無理に二役をやらせる必要もあるまい」蓮「あ~…まぁそうだけど、アンタに神父役やらせたらただじゃ済まなそうで不安なんだよ」黄金「ならば私がやろうか?聖職者としての心得は回帰の中で身に付けている」蓮「頼むわ」水銀「息子が冷たい(´・ω・)」 -- 名無しさん (2014-04-30 15:16:52) - 黄金「日頃の行いというやつだろう・・・自覚したまえ」 水銀「私ほどまっすぐ生きている者はおらんよ: -- 名無しさん (2014-04-30 16:06:32) - イジイジといじけ始めた水銀。蓮「いい歳した大人がいじけるなよ」黄金「カール、見苦しいぞ」水銀「お前達には優しさというものはないのかね?」端から見れば辛辣だが水銀弄りも軽口を叩きあえる関係の証明だろう -- 名無しさん (2014-04-30 19:46:04) - さて一方大会側、釣果を上げられない二人はとうとう苛つき始めたようだ -- 名無しさん (2014-04-30 20:01:58) - ベイ「がァ……チクチョウめ!なんで釣れねぇんだよ!」司狼「苛立つな、シロ助がァ。魚が余計に逃げんだろうが!」 -- 名無しさん (2014-05-01 11:16:29) - アンナ「あんたの場合はベイが隣だから釣れないのよ」 司狼「…………それもそうか、コイツのせいか」 ベイ「んだとぉ!?」 -- 名無しさん (2014-05-01 12:59:43) - キャスター「苛立ちとか殺気がこっちまで届くもの」シュライバー「短気は損気ってベイの為にあるような言葉だよね」この二人は少し離れた位置にいる -- 名無しさん (2014-05-01 13:25:21) - シュライバー「そろそろザミエルが粛正に入るタイミングかな~おっ?また来た~」 -- 名無しさん (2014-05-01 17:44:30) - キャスター(勝負に水を差すような不粋な真似をするのかしら)チラッと離れた場所にいるザミエルの方を見ると目が合った。ザミエル「………」大会(勝負)中は余程の事が無い限り動かないようだ -- 名無しさん (2014-05-01 19:49:29) - ベイ「ケッ……まあいい……ん?」そこで、ふと海底深くに赤い双眸が一瞬だけ見えた気がした。司狼「あん?どうしたシロ助?んな怪訝そうな表情浮かべやがって」ベイ「…………てめぇら、そういやなんでここに来たんだ?本心語れや」 -- 名無しさん (2014-05-03 08:37:25) - 司狼「………ふーん、流石にゴマカシはきかねぇか……早い話は《人助け》だ後は成り行き任せってところかね?」 嘘はつけそうにないと踏んで小声でベイにそう告げた -- 名無しさん (2014-05-03 14:02:27) - ベイ「となると『アレ』もてめぇらの狙いか?」小声で海底深くを顎でしゃくった。司狼も微かにだが、赤い双眸が一瞬だけ見ることに成功していた。 -- 名無しさん (2014-05-03 14:15:42) - 司狼「そうなんのかね………というわけで主様を釣り上げますか」 そしてベイから離れるように歩き出した ベイ「待てこら……何処に行く?」 司狼「お前といると釣れそうにないんだよ…殺気で魚逃げるし」 -- 名無しさん (2014-05-03 14:45:23) - ベイ「てめぇの脳みそはシュライバーと同レベルか!?」 司狼「お前………それは自分がアイツ以下の常識しか持ち合わせてないと認めてるようなもんだぞ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-03 14:53:26) - ベイ「んな(゚Д゚;)!?マジか(゚Д゚;)!?」一同『気づけよΣ(゚◇゚;)!?』 -- 名無しさん (2014-05-03 15:32:39) - シュライバー「…言っちゃ悪いかもしれないけど、ベイどんどん馬鹿になってきてない?」ランサー「頭殴ったら脳細胞が何万か死滅するらしいぜ?つまり、そういう事だ」アーチャー「なら仕方無いな」 -- 名無しさん (2014-05-03 16:20:38) - アーチャー「ならお前にも適用されるはずなんだがなランサーよ」 -- 名無しさん (2014-05-03 17:48:46) - ランサー「カーニバルな俺と一緒にするな」 アーチャー「思い出して見ろ?」 ランサー「今は無心なんだよ……それとぼちぼち大物が来る予感がする」 -- 名無しさん (2014-05-03 17:51:07) - アーチャー「む?」下の方へ感覚を研ぎ澄ませてみると、蠢く存在がいた。 アーチャー「……なるほどな。しかしランサー、あれほどの『大物』を君が釣れるかね?」 -- 名無しさん (2014-05-03 19:45:31) - ランサー「ふん、コイツを手にしてる以上……釣れないモノはいねぇよ」 -- 名無しさん (2014-05-03 21:48:57) - アーチャー「自信たっぷりだな・・・」 ランサー「見てな・・・そろそろくるぜ?相棒?」 竿がそれに答えるように水面を揺らした・・・ -- 名無しさん (2014-05-03 22:47:19) - そして・・・ ランサー「!?」 大きく揺れた・・・獲物が喰いついたようだ -- 名無しさん (2014-05-03 22:48:36) - ランサー「アーチャー!どうやら大物が引っかかったぜ!」アーチャー「捕えろ、ランサー!私がサポートする!」その時、思いっきり引っ張られランサーの両腕が海水に浸かった。さて、ここは氷の世界。そこに両腕が突っ込まれた。さぁ、どうなる? -- 名無しさん (2014-05-03 22:53:30) - A.痛覚は常人と同じな為、身を切るような冷たさが一瞬で両腕から全身へと伝わった。 -- 名無しさん (2014-05-03 23:22:52) - ランサー「ΣΣΣΣうぉぅ(((((゜Д゜;))))!!!!;;;;」釣竿だけは離さずギリギリのところで踏ん張った -- 名無しさん (2014-05-03 23:32:11) - ランサー(これほどか………コレはかなり手こずるな) どうにか竿を水の中から引き出しつつどう弱らせるか考えていた………下手すりゃ自分が落ちるかも知れないという状況でも冷静なようだ -- 名無しさん (2014-05-04 02:01:03) - だが釣り針に掛かった獲物は引き揚げられてたまるかと言わんばかりに水中で暴れている、加えてランサーの足場は土の上と違い雪の上だ、少しバランスを崩せば滑って水中へ引き摺り込まれかねない。釣竿を放せば無事で済むだろうが彼のプライドに賭けてそれは有り得ない選択だ -- 名無しさん (2014-05-04 04:37:38) - ベイ「オイオイ、大丈夫かよ」シュライバー「よっぽどデカイのが掛かったみたいだね。僕的には引き摺り込まれてほしいな♪」天使の笑顔でそう宣う白騎士。二人共ランサーの危機に対して全く心配してないのが声音でよくわかる -- 名無しさん (2014-05-04 07:31:37) - ルサルカ「あらら、凄い体勢ねアレ」リザ「もう少しで湖にダイブするところをギリギリで持ち堪えてるわ」玲愛「マキナ卿辺りの筋力を持ってれば何とかなるんじゃない?獲物のサイズによるけど」司狼「…あ、大海原でカジキマグロ一本釣りなムッツリ想像余裕だわ」ザミエル「マキナならばリヴァイアサン辺りもいけるんじゃないか?」マリィ「?」キャスター「有り得ないと言えないのが貴方達のコワイところだわ」 -- 名無しさん (2014-05-04 07:40:02) - ハザマ「お?よく見ると何とか少しずつ釣竿を持ち上げていますよ」凛「火事場の馬鹿力ってやつ?」 -- 名無しさん (2014-05-04 07:42:58) - ランサー「てめぇら!他人事のように観戦してんじゃねぇよ(゚Д゚;)!?助太刀しろよ(゚Д゚;)!?」一同『それじゃあ面白くないじゃん』ランサー「鬼か、オマエらはヽ(`Д´)ノ!!」 -- 名無しさん (2014-05-04 08:01:05) - アーチャー「いやぶっちゃけ手伝ってやってもいいが、大会参加者じゃない第三者が手を貸していいのか?不正になりそうなんだが」ベイ「不正の場合ザミエルの御灸が待ってるぜ」ザミエル「此方は何時でも準備は出来ているぞ」一瞬陽炎のように背景が熱で揺らいだのはランサーの目の錯覚ではない筈だ。 -- 名無しさん (2014-05-04 08:09:09) - 蓮「まぁいざって時には致命傷に近い傷でも治療出来るルサルカがいるしな、頑張れ」水銀「真冬の寒中水泳か、心臓発作には気を付けたまえよ」黄金「救命が必要な際は安心したまえ、骨は拾おう」ランサー「Σいやそれ手遅れだろ!!;;;;;」 -- 名無しさん (2014-05-04 08:13:57) - 玲愛「ツッコミ入れる余裕があるなら心配ないね」ランサー「余裕じゃないからな!?結構ピンチだからな!!つかお前等の対応人としてどうなんだよ!!」全員『いや…(一部除き)人間(ヒト)じゃないし?』ランサー「ちくしょぉぉぉぉ!!!!((T_T))」あまりの非人道さに泣きそうになきながらも火事場の馬鹿力か、釣竿を持ち上げたランサー -- 名無しさん (2014-05-04 08:20:10) - シュライバー「そういやサポートするって言ってなかった?」アーチャー「直接手出しはせんよ、応援するだけだ」ランサー「コンチクショウがぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」流石英霊と言わんばかりの底力で釣り針に掛かった獲物を力と技巧を使いぐんぐん水面へと引き揚げる、その際ランサーの周囲にいる人物達は水中に光る赤い眼を捕捉していた -- 名無しさん (2014-05-04 08:27:38) - シュライバー「何だろう、あと一歩ってところで湖に突き落としてやりたいな♪」ベイ「やめてやれ、俺の呪いをコイツにまで押し付けてやるこたァねぇ」最早二人共釣り勝負よりもランサーが釣り挙げようとしている獲物に興味津々なようだ -- 名無しさん (2014-05-04 08:34:05) - シュライバー「しっかしデカイね~……ねぇザミエル、アレって焼くとおいしいかな?」ザミエル「知るか」黄金「試食なら私がしよう」ランサー「マジで薄情だな、テメェら…ってうお!?」急に力が増し、体勢を崩しそうになるも、なんとか底力で踏ん張るランサー。ランサー「舐めんじゃねぇ!!」 -- 名無しさん (2014-05-04 08:35:14) - だが、忘れていないだろうか?ここは氷の世界、しかも氷の上。そこに英雄が本気で足場に力を入れて踏ん張る。となれば―― ピシッ 司狼「ん?」キャスター「どうかしたの?」司狼「いや、今なんか音が」 ピシピシッ -- 名無しさん (2014-05-04 08:36:29) - マリィ「?レン、なんか変な音……しない?」蓮「え?音?」 ピシッピシッ -- 名無しさん (2014-05-04 09:09:53) - ランサー「ふんぬおおおおおおおおおお!!!!!!!」ランサーが釣り竿を引っ張り、なんとしても釣り上げようとするが、彼の足場を中心に蜘蛛の巣のように亀裂が入っていく。 ベイ「……あ;」 -- 名無しさん (2014-05-04 09:14:57) - シュライバー「う~ん大ピンチだね~」 ここまで来ても暢気だった -- 名無しさん (2014-05-04 12:23:06) - 水銀「マルグリット、あちらの方でよく魚が釣れるようだ。参ろうか」マリィ「え?ホント?なら行く(^O^)」水銀「良い子だ(後は任せた( ´,_ゝ`)⊃)」女神と共に離脱した水銀。 -- 名無しさん (2014-05-04 12:36:06) - ベイ「おい、今あの野郎無性にムカつくことしなかったか?いや存在そのものがウゼぇんだが」ザミエル「ふむ…それよりもそろそろランサーがピンチだな」見ると、ランサーの脚がプルプル震えていた。 -- 名無しさん (2014-05-04 13:47:56) - ランサー「がぁぁぁああ!!!!(コレはヤバい…弱ってきてるが……こっちもそろそろ限界近いぞ(゚Д゚;))」 目を血走らせながら維持でも引き揚げるつもりだが限界が近いようだ -- 名無しさん (2014-05-04 13:55:39) - アーチャー「そろそろ止めた方が良いかも知れんが……」 ザミエル「男なら根性を見せろと言うところだが……」 シュライバー「釣り上げたら僕らも池にドボンしそうだし…」 -- 名無しさん (2014-05-04 13:58:30) - まだまだ余裕の面子。加えて、 ハザマ「は~い見物料は一人千円ですよ~」なにげに商売しているハザマ。 -- 名無しさん (2014-05-04 14:02:02) - そして釣りしていた客たちはランサーの応援に回っていた………巻き起こるランサーコール…… -- 名無しさん (2014-05-04 14:03:43) - 応援する人たち『ランサー!ランサー!ランサー!ブーメランサー!』ランサー「なんか違ぇのマジってねぇか(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-04 14:05:22) - ランサー「ええい!使いたくなかったが・・・筋肉が唸る!!唸りをあげるぅぅううう!うぉおおヽ(`Д´)ノすげえ唸りだ!!筋肉が暴走だ!!暴徒と化した!!!こいつは・・・【筋肉革命だ!!!】」 叫んだ瞬間ランサーのパワーが爆発した・・・ -- 名無しさん (2014-05-04 14:51:31) - 司狼「何なんだよΣ(゚д゚lll)!!??」 ランサー「こいつが筋肉革命だ!!」 -- 名無しさん (2014-05-04 14:52:15) - 答えるように叫ぶと掛かった巨体がどんどん引き上げられていく・・・ -- 名無しさん (2014-05-04 14:53:11) - 凛(蹴り落とすべきかしら?) アーチャー(横を見てその思考を捨てるといい・・・) 凛の横にザミエルが立っていた・・・そして凛と目が合いその考えを打ち消した -- 名無しさん (2014-05-04 15:26:47) - ザミエルの思考はこうだ……折角の舞台、壊すのならば我が愛を示すと。 そしてついに―― ランサー「おっしゃああああああああああ!!!!!!!!」ついに、巨大な魚が釣り上げられた。 -- 名無しさん (2014-05-04 15:34:19) - パサッ 水銀「おっと、マルグリット…この傘に入るといい。私が造った特性だ…暖かくなるよ」マリィ「え?ホント…ああ、温かい♪」雨傘の中に彼女を入れた瞬間、辺り一面に大量の雨が降り注いだ。 -- 名無しさん (2014-05-04 15:35:27) - 蓮&司狼「イデデデデデデデデ(ノД`)!!!!!!」モロに直撃している男連中は堪ったものではない。痛いどうこうの話ではなく、もはや雹や霰をモロに受けているようなものだ。 -- 名無しさん (2014-05-04 15:36:30) - ザミエル「…何をやっているんだあ奴等は」既に黄金の傍へ移動していた彼女は楕円状の結界を張り、降り注ぐ雨のみを蒸発させながら逃げ遅れた面々を見ていた。玲愛「逃げ遅れちゃったみたい」黄金「危機管理能力が欠如しているようだな。そして、見事だランサー」宙に舞う巨大魚を見、素直に称賛をする黄金の獣。 -- 名無しさん (2014-05-04 15:54:51) - そして主が吠える 主【ぶるぁぁぁぁあああああああ!!!!】 ランサー「俺の勝ちだ」 -- 名無しさん (2014-05-04 15:56:16) - 勝ち誇ったランサーが一歩踏み出した瞬間―― ピシシシシシシシシシシシシッ!!!!!!! ついに、巨大な亀裂が入り――決壊した。 ランサー「な、にぃ!?」アーチャー「ランサー!ここまで来い!」釣り竿を口に咥えて跳躍するランサー。だが、そんなランサーを釣り上げた魚が大きな口を開け――一瞬で飲み込んだ。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:05:59) - アーチャー「なん・・・だと(・□・;)!?」 更に自分に特攻をかけてきたのだ・・・ -- 名無しさん (2014-05-04 16:07:44) - 皆『ランサーが死んだ(゚Д゚;)!?』一同『この人でなし!』お決まりの台詞を吐いた一同であった。 ……ランサー「イッテテテ……って、んだここは?」目を開け起きると、あたりはまるで肉の粘膜のようなもので囲まれ、上を見上げると大きな黒い穴があった。 ランサー「……もしかしてオレ、飲まれたか?」とりあえず脱出をしようと魔槍を取り出した。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:08:32) - すると、 ランサー「!?」己の真後ろを何かが素通りしたような感覚を感じた。振り返っても誰もいない… ランサー「……妙だな。人気のようなものを感じたんだが……待てよ?そういや、蓮に司狼どもはどうやってこの湖を聞きつけたんだ?」頭を捻るランサー。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:10:08) - ランサー「……何かしらの関係がないまま来るなんてこたぁまず有りえねぇ……となれば」何かしらの因果関係はあるはず。とりあえず己を飲み込んだ魚らしき怪物の腹を掻っ捌くのを止め、歩くことにした。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:12:04) - 一方外 水銀「やはり英雄(霊)を標的にし易いようだな」黄金「アイテム使用や撤退は無しだな。ジェノサイド(虐殺)されかねん」司狼「ネタなのかマジなのか…」蓮「いや、あの暴れっぷりは冗談じゃ済まされねぇよ」元気に暴れる若●ボイスの巨大魚。ザミエル「捌くか…?」チキ…と日本刀に手をかける赤騎士。シュライバー「殺っていいかな、アレ」ニ挺銃を構える白騎士 -- 名無しさん (2014-05-04 16:24:29) - 凛「…戦闘態勢入っても一部緊張感が伝わらないのは何でかしら」ハザマ「それは彼等が戦う事は息をするのと同じだからでは?」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:30:05) - 不意に鱗が光ると、ハザマの姿が映った。すると、鱗が鏡のように反射しウロボロスが射出された。 ハザマ「!蛇翼崩天刃!!」凛に射出されたウロボロスを蹴り砕いた。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:33:12) - ハザマ&テルミ「この魚類が…蛟竜烈華斬!」即座に魚を捕縛し、ナイフを取り出して瞬間移動した。 ハザマ「刺身にして差し上げますよ!」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:34:50) - カッコ良く決めたハザマ。だが彼が瞬間移動したその時には、既にその魚類が大きな口を開けていた。 ハザマ「……………………は?」バクッ …………辺りが一度静かになった。 玲愛「おお勇者よ、こんな所で死んでしまうとは情けない」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:36:10) - リザ「死んだのかしら…」水銀「(女)神は言っている、ここで死ぬ定めではないと」マリィ「うん!」蓮「親父、ネタにマリィを巻き込むな」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:39:00) - アーチャー「…凛、刺身にするのは諦めよう」凛「なんでそこだけ共通した単語出すのよ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:40:26) - シュライバー「じゃあ半分ミンチにしてつくねにするね♪」ザミエル「鍋か?ちょうどいいかもしれんな」一同(あ、この二人なら食われても自力で脱出出来そう) -- 名無しさん (2014-05-04 16:45:40) - ベイ「っていうか、ガチでどうすんだよ?アレ」未だにのたうち回り吼える若●ボイスの巨大魚。 -- 名無しさん (2014-05-04 16:47:58) - 蓮「おい司狼」司狼「却下だ」玲愛「なんで即答なの?」司狼「オレは一度巨大魚と関わったために、そこのモ●ハン好きな黄金閣下の聖槍で死にかけたんだよ」黄金「あれはほんの冗談だ」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:49:03) - 司狼「冗談で死にかけてたまるか!」水銀「日常ではないか」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:50:08) - ルサルカ「あの二人(赤白コンビ)が引き付けてる内に方針決めないとヤバくない?既に二人も呑まれてあの魚の胃の中だし」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:52:24) - ベイ「英霊とウロボロスの蛇を簡単に補食したからな、一筋縄じゃあいかねぇのは明白だよな」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:54:01) - 蓮「ちょっといいか?あの巨大魚について少し説明…つか俺達が来た理由があるんだけど」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:56:09) - 玲愛「ネタならメロンおけば大人しくなるかも?」 司狼「んなバカな」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:57:16) - 玲愛「意外とマ○シに見せかけたVの人かも知れないわよ?」 -- 名無しさん (2014-05-04 16:58:58) - マリィ「はい、どうぞ♪」若●巨大魚『ベリーメロン!ぶるわぁ!!』 -- 名無しさん (2014-05-04 16:59:14) - 全員『喰らい付いた(゚Д゚;)!?っていうか、マリィ(女神)どっから持ち出したんだ(゚Д゚;)!?』 -- 名無しさん (2014-05-04 16:59:49) - マリィ「ほえ?カリオストロがくれたよ?」水銀「ドヤッ(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:02:50) - 黄金「・・・ツァラトゥストラ、話を聞こう」蓮「……おう」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:04:57) - 彼らが辿った経緯を説明すると、皆が頷いた。 ベイ「なるほど、そういうことか…となると、あの巨大な魚野郎を解体すんのはちょいとタンマだな」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:05:39) - 大会非参加組も合流した。 小次郎「まあ、ランサーがあのようなことで死ぬとは思えぬが」ライダー「その生贄の話もありますので、無闇に屠るのは得策ではありませんね」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:07:01) - マリィ「あ、大人しくなったよ♪」水銀「どうやら暴れ疲れたようだ」巨大魚『…ぶぅるぁぁぁ……zzz』 -- 名無しさん (2014-05-04 17:09:29) - 蓮「よし、……ん………?(・д・ =;・_・)」司狼「どした?蓮」蓮「……司狼、あの二人どこ行った?」司狼「あの二人?ザミ姐さんと犬っころならそこに」いなかった -- 名無しさん (2014-05-04 17:13:26) - 水銀「ザミエルとシュライバーなら進んであの魚の中に入っていったぞ?」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:18:49) - 黄金「話は聞こえていたらしいな・・・あの二人を回収にいったのだろう」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:19:38) - リザ「エレオノーレはともかく・・・シュライバー卿は・・・」 アンナ「まずいわね?」 ベイ「ん?シュピーネが戻ってきたな」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:21:06) - シュピーネ「お待たせいたしました。おやツァラトゥストラ御一行もご一緒だったので?」 黄金「ご苦労、情報はどの程度集まった?」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:22:06) - ……その頃、ランサーはただ黙々と歩いていた。ランサー「しっかし、このブヨブヨしたのはあの魚野郎のか。気持ち悪ぃ……って、ん?」ふと上の方から何かが降ってくるのを感じて身構えた瞬間、 ハザマ「飛鎌突!」ランサー「ぐはっ(゚Д゚;)!?」地面に向かって踵落としをかまされ埋まるランサーに対し、ハザマは宙でバランスを整え着地していた。 -- 名無しさん (2014-05-04 17:33:50) - ハザマ「ほっと……いやはや、危うい所でした。ここにちょうど良い『クッション』があって助かりましたよ。これがホントのワンクッション!……なんて、どう思いますか?ランサーさん」 -- 名無しさん (2014-05-04 17:35:01) - ランサー「・・・面白い冗談だなどけ!!」ハザマ「おっと、思ったより元気ですね~」跳ね起きたランサーの上からヒョイ、と退いたハザマ -- 名無しさん (2014-05-04 18:21:21) - ランサー「っていうか、なんでテメェまでここにいんだよ?」ハザマ「私だって不本意なんですってば~……まあそれはいいとして」周りを一瞥し、 ハザマ「まるでピ●キノに出てくるクジラさんの内部みたいですねぇ……中から掻っ捌けば大トロ取り放題だと思いません?」 -- 名無しさん (2014-05-04 18:50:01) - ランサー「あ~それはうまそうだが・・・この中なんか変なんだよ」 ハザマ「?」 -- 名無しさん (2014-05-04 18:51:40) - ザミエル「ほう?詳しく聞こうか?」 シュライバー「合流できたし作戦会議だね~」 ランサー「なんでアンタ等がいるんだよ?」 二人「迎えに来ただけだ」 -- 名無しさん (2014-05-04 18:54:46) - ランサー「いやいや、この人選は完全にミスだろ;」ふと、また何かがランサーの後ろを横切るが、誰もいなかった。 シュライバー「ん~?今の白い子、誰かな?」ザミエル「エーテル体…という奴か?」ハザマ「亡霊ではありません?」ランサー「…やっぱオレだけが見る幻覚じゃねぇってことか」 -- 名無しさん (2014-05-04 19:12:06) - ザミエル「あれの出処を探っているわけか?」 ランサー「早い話そうなるな。奥に何かあるのかもしれん」 -- 名無しさん (2014-05-04 19:35:05) - シュライバー「そんじゃ、色取り取り探検隊、しゅっぱ~つ♪」某冒険隊のようなキャップをどこからか取り出して被ったシュライバーが先頭に立っていた。流石は最速の白騎士(アルベド)。 -- 名無しさん (2014-05-04 21:19:29) - 赤、白、緑、青確かに色取り取りな面子。あと一色追加すれば〇〇戦隊でも組めそうだ -- 名無しさん (2014-05-04 22:23:18) - ……外。 シュピーネ「と、まあこの程度でしょうか」ベイ「やっぱてめぇ、情報収集能力はダントツだな」シュピーネ「逆を言えば、その程度なのですがね」 -- 名無しさん (2014-05-04 22:25:48) - アンナ「別にそれは構わないんだけどさ……あの寝てるお魚、放置のままでいいの?」 -- 名無しさん (2014-05-04 23:51:18) - 司狼「暴れられてもアレだからな……」 -- 名無しさん (2014-05-04 23:55:38) - 黄金「なんなら、私が一殴りして参ろうか?」蓮「ヤメロあの魚がマジで死ぬ」黄金「ふむ…私が撫でただけで何故砕けるのだ?殴っただけで壊れてしまう…なんて無情だ」蓮「無情なのはむしろお前の愛そのものだろうが」 -- 名無しさん (2014-05-05 00:01:19) - 水銀「ハイドリヒの元の渇望(愛)は女神と近いのだが、それ依然として殴れば壊れるのは当然の事だろうに」凛「一先ず移動させない?幸い周りの一般人はもう避難したみたいだし」暴れられて悲惨な事になっている周囲を見渡す -- 名無しさん (2014-05-05 00:15:42) - 黄金「ならば、せめて担ぐのは私が担うとしよう」シュピーネ「こういう時、マキナ卿がいると便利なのですがね」 ……マキナ「……ん?」神父「どうかなさいましたか?マキナ卿」 -- 名無しさん (2014-05-05 00:21:18) - マキナ「誰かが俺を便利屋と認識しているようだ」 神父「大方ベイ中尉辺りでしょう」 -- 名無しさん (2014-05-05 00:32:03) - ベア「ありそうですね~ベイ中尉だし」 戒「失礼かも知れないけどベイ中尉だし確かに言ってそうだね」 一方的にベイのせいにされていた -- 名無しさん (2014-05-05 01:17:22) - ………  ベイ「…謂れのねェ責任を一方的に押し付けられてる気がする」 -- 名無しさん (2014-05-05 03:21:42) - キャスター「ほとんど事実だったりして?クス♪」ベイ「あんまオチョクルんじゃねぇよ、キャスター…しっかし、生贄なぁ。実は生きてるってオチはねぇのか?」 -- 名無しさん (2014-05-05 14:41:29) - 水銀「おや、その様な事を言うとは意外だな」 -- 名無しさん (2014-05-05 20:33:27) - ベイ「まぁ、前の俺なら間違いなくんなことは言わなかったろうがなァ……状況が状況だ。まあ、俺様が血を求めてんのは変わんねぇしな……あくまで俺は俺だ。っと、話が逸れたな……てめぇのことだ、女神の事を考慮してんじゃねぇのか?っていう、馬鹿なりの考えだ」 -- 名無しさん (2014-05-05 21:12:54) - 水銀「……ほぅ」僅かに目元を細めほくそ笑んだ。その笑みはいつもの嘲弄の類ではなく、純粋に驚いているようだ。 水銀「このゲームマスターとして言うわけにはいかぬが、まぁ概ね趣旨を理解しているようでなによりだ」 -- 名無しさん (2014-05-05 21:14:11) - ベイ「なんも考慮してなかったら間違いなくマキナのスマイル特訓に強制さs参加させるとこだったんだが」 水銀「・・・・あの特訓はまだしていたのかね?」 -- 名無しさん (2014-05-05 22:11:06) - 黄金「時折城の一部が崩落するからな。恐らくそれだろう」蓮「うわぁ大変だなイザーク」黄金「なに、我が城では日常だ」 -- 名無しさん (2014-05-05 23:14:51) - イザーク『……父様。その日常もあ奴(マキナ)のお陰で維持するのも一苦労です』黄金「なに、あれもあれで励んでおるのだ、付き合ってやれ。我が子、イザークよ」イザーク『……ヤヴォール』 -- 名無しさん (2014-05-05 23:17:48) - 凛「笑顔がそんなに凄い威力なの?」水銀「ザミエルの砲があくまで戦略的兵器ならばマッキースマイルはビックバンのようなものだ」黄金「初めの頃は確か…暑苦しくむさ苦しいという表記がなされていたが、今では神格もまともに食らえばただでは済まないものと化しているな」 -- 名無しさん (2014-05-05 23:30:30) - 凛「そんなにΣ(゚◇゚;)!?」アーチャー「簡単に表現すると、目の前にいる神格を諸共消し飛ばすことが可能、ということだ」物凄い分かり易い説明だった。 -- 名無しさん (2014-05-05 23:41:43) - 蓮「凛、あいつも悪気はないんだ…ただ少し、不器用なだけなんだ。まあ昔から戦争だので仏頂面だったんだが、あいつにだって感情はある」そう言う蓮の表情は、まるで己の戦友を誇るかのような表情だった。 凛「嬉しそうね、蓮」蓮「……あいつも俺の大切な『刹那』だからな」 -- 名無しさん (2014-05-05 23:43:19) - かつては戦友として、次に会ったときは敵として…そして彼らはようやく思い出すに至った。 司狼「あのムッツリをそこまで褒めちぎっていいのかよ、蓮」蓮「なんだ?お前も褒められたいのかよ、司狼」司狼「アホこくな、誰があんな戦車野郎みたいに褒められなくちゃならねぇんだよ」 -- 名無しさん (2014-05-05 23:45:42) - 水銀「さて息子達がイチャついている間にこれからの方針だが、この人数でずっと外にいて探索者(食われた)組を待っていても仕方あるまい。私はここにいるがお前達はどうする?」黄金「ふむ、…私は巨大魚の内部に行ってみようか。滅多にない経験になるだろうしな」アーチャー「物好きだな」 -- 名無しさん (2014-05-05 23:53:25) - キャスター「あら、いい話が始まるのかと思ったのだけれど」玲愛「流石双首領と書いてクラッシャーコンビ」剣(ツルギ)「(´・ω・)」自分は何のためにいるんだろう…、と空気と化していた剣(ツルギ)は思っていた -- 名無しさん (2014-05-06 00:06:12) - 玲愛「ちょいちょい、そこの空気化しろうな剣さん」剣(ツルギ)「(`・ω・´)?」玲愛「あの魚が『例』の奴なの?」剣(ツルギ)「(`・ω・´)コクッ」玲愛「そう…遊佐君。あなたも探索隊に加わりなさい」司狼「はぁ?なんでオレが」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:18:29) - 玲愛「なに?逆らうの?わたし蓮の妻よ?」司狼「とんだ小姑がいたもんだ」玲愛「小姑でもニートでも結構。妻と書いてニートと呼ぶ私の渾名は伊達じゃないわよ」司狼「開き直るあたり、流石としか言えねぇな(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:19:52) - 水銀「ニートを名乗りたくば私を越えてからにしてもらおうか」黄金「何を張り合っているのだ卿は。ではゲオルギウスと剣(ツルギ)だったな、共に参ろうか」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:23:39) - 大口が開いている魚の中を進んで入っていくと、小次郎がふむ……といい、 小次郎「しかし、こちら側(サーヴァント)がランサーだけでは心許ないだろう。私も参ろうか」アーチャー「お前も大概だな、アサシンよ……ま、止めはせんがな」 小次郎も面白半分で向かって行った。 -- 名無しさん (2014-05-06 00:32:14) - 司狼「腹の中で生きたまま溶かされたりしないのかね」水銀「死んでもルーム(割り当てられている部屋)から再スタート出来る筈だ。生きたまま消化されるなど初めての事だろうが平気だろう」琥珀「常人ならば発狂ものですわ」玲愛「…いや、言い方悪いけどうち(黒円卓)の面子狂人しかいないから」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:42:42) - ルサルカ「そういえばどうやって出てくるつもりかしら」リザ「入った口からじゃない?」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:50:14) - 黄金「ふむ……よっと」徐に大口を手で開け、黄金「ここから参ろう」一同『真正面から(゚Д゚;)!?』黄金「む?なにかおかしいかね、諸君?」 -- 名無しさん (2014-05-06 00:52:15) - 司狼「ん?」剣(ツルギ)「(・ω・)?」巨大魚『ぶるぁぁぁ』バクン…  皆『あ』 -- 名無しさん (2014-05-06 01:02:34) - ……内部。 ハザマ「しっかし、まるでダンジョンみたいな場所ですねぇ……歩いても歩いてもキリがない」シュライバー「僕のバイクでいっそのこと走行するってのはどうだい?ザミエル」ザミエル「勝手に暴走するのがオチだ、止めておけ」 -- 名無しさん (2014-05-06 01:17:32) - ランサー「後ろからとんでもないのが来てる気がする・・・」 若干青い顔して後ろを振り返らないようにしていた・・・根源的な恐怖になってしまっているらしい -- 名無しさん (2014-05-06 01:22:10) - ザミエル「む?ハイドリヒ卿も来たのか」ランサー「(゚Д゚;)(ノД`)」サラリと口に出され絶望する憐れな男。 -- 名無しさん (2014-05-06 01:24:22) - シュライバー「あ、本当だ。オマケでユサシローもいるね」ザミエル「…まぁ、あの方ならば来るだろうなとは思っていたが」ニ騎士は一度立ち止まり主を待つようだ -- 名無しさん (2014-05-06 01:27:28) - ランサー「あ~そういや早くクリアして刺身にしねェといけないんだった~」そう言って早歩きをするランサー。その後頭部に『何か』が飛来してきた。 -- 名無しさん (2014-05-06 01:30:07) - ランサー「ハッ(゚Д゚;)!」即座に探知ししゃがむと、真ん前の壁に『槍』が刺さっていた。 黄金「む?どうやらあそこで行き止まりのようだな」かなり遠くから黄金の声が反響して聞こえてくる。 -- 名無しさん (2014-05-06 01:31:08) - 司狼「彼処ってどこだよ、灯りもなしによく見えるな」更に反響して司狼の声も聞こえた。 ザミエル「…目印として一応付けるか」ポゥ、と片手に灯火召喚。シュライバー「火を扱える人って一人はいると便利だよね~」 -- 名無しさん (2014-05-06 01:40:23) - ハザマ「サバイバルとかにですか?」ランサー「・・・お前等、槍について何か言う事ねぇのか」シュライバー「ん?毛髪持ってかれなくて良かったね♪」ハザマ「あれくらい飛んでくる前に察知出来ないんですか?」ザミエル「いつまで這いつくばっている、さっさと立て」 -- 名無しさん (2014-05-06 01:48:57) - ランサー「ったく…あぶねーな」 どうにかして立ち上がるとザミエルの周りが燃えた…勿論ランサーは巻き込まれたのであった -- 名無しさん (2014-05-06 02:00:12) - シュライバー「どうしたの?」ザミエル「……加減を間違えた」話している内に黄金組が追い付いた -- 名無しさん (2014-05-06 02:21:04) - 司狼「ありゃー見事にランサーが焼けてるな」 黄金「ザミエル、標役ご苦労」 -- 名無しさん (2014-05-06 03:16:13) - 小次郎「おい、ランサーよ酔狂に焼けているのも良いが……そろそろ復活したらどうだ?」 ランサー「あぶねー筋肉に助けられたぜ」 しっかり焼けているモノの傷は浅いようだ -- 名無しさん (2014-05-06 03:18:49) - 司狼「なにその筋肉補正(苦笑)」シュライバー「はーいしっつも~ん、脂肪の多い人間と少ない人間の場合どっちが燃え易いの?」ザミエル「そこまで明確な差はなかったと思うが。脂は気化すると肌や髪がベタついて鬱陶しいしな、消し飛ばすか撃ち殺すのが一番だ」剣(ツルギ)『(´゜ω゜)』 -- 名無しさん (2014-05-06 03:42:56) - ザミエル「ん?お前もいたのか?確か剣(ツルギ)と言ったな……この先が気になると言ったところか?」 ザミエルの問に剣(ツルギ)は頷いた -- 名無しさん (2014-05-06 04:11:53) - …一方外 水銀「・・・しっかりと目を覚ましてしまっているな」蓮「・・・めっちゃこっち見てるよな」巨大魚『ぶぅぅるぁぁぁぁぁ!!!!!!!』皆『ΣΣΣ!!!???』巨大魚は大きく跳ね氷をぶち破り湖の中へと落ちた。そして氷を砕きながら水面辺りをスイーと泳いでいる、暫く潜る気はないらしい。玲愛「供物(メロン)を捧げたお陰だね」 -- 名無しさん (2014-05-06 06:14:46) - …体内組 巨大魚跳躍時に咄嗟の判断が間に合わず、全員べしゃと転けていた -- 名無しさん (2014-05-06 06:18:27) - シュライバー「ん~また動き出したみたいだね~」 立ち上がりながら状況を声に出してみるあたり冷静なようだ 黄金「先程まで寝ていたが……復活の速いことだ。これならあの時一殴りしても大丈夫だっただろうな」 -- 名無しさん (2014-05-06 10:25:18) - 司狼「いや、あんたが殴ったら即死だからな;」ノシッ……と起き上がったハザマ。だが、様子が違った。 テルミ「……あ~、クソ痛ぇだろうが!お陰で入れ替わっちまったじゃねぇか!」まさかのテルミ様、ご降臨。どうやらこの体内では入れ替われるらしい。 -- 名無しさん (2014-05-06 11:03:51) - ザミエル「貴様は……テルミか」テルミ「あん?よぅ、鋼鉄の処女様じゃねぇの……って、悪ィ悪ィ流石に口が悪すぎたな」即座に謝って、どこからか取り出した黄色い長いフードを羽織り、パーカーを被った。 -- 名無しさん (2014-05-06 12:25:08) - シュライバー「残虐超人と愉快犯が揃ったね~これってM-1取れるんじゃない?」 -- 名無しさん (2014-05-06 12:36:22) - 司狼「誰が愉快犯だ?」 テルミ「誰が残虐超人だ?」 シュライバー「自覚あったんだね~君ら」 -- 名無しさん (2014-05-06 12:37:28) - 黄金「しかし、よもは逆転するとはな…テルミ、卿はどこまで把握している?」テルミ「とりあえず、あいつとは意識は共有してたからな。全部知ってんよ……それよか、とっととあの『ガキ共』を探すとしようや」 -- 名無しさん (2014-05-06 12:46:50) - 気軽にそう言って先行すると、彼の影からニョルニョル…と黒緑の蛇の形をした影がウロウロしていた。 ランサー「うわっ(゚Д゚;)!?」シュライバー「そんなに驚くこと?」ランサー「こ、こちとらアレと『似たようなモノ』にやられた経験があんだよ(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2014-05-06 12:55:56) - ザミエル「殺されかけでもしたか?」 -- 名無しさん (2014-05-06 14:16:37) - ランサー「いや…マジで殺された(ノД`)」ザミエル「むっ……仮にも英霊がやられるとは情けない!いいだろう…後で私が指導してやる!」 ……外。『ノオオオオオオオオオオオオオオオオオ(ノД`)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 蓮「……今、なんかランサーの悲鳴が聞こえなかったか?」 -- 名無しさん (2014-05-06 14:36:29) - 水銀「面子で察したまえ」蓮「理解した」他のメンバーは一度宿に戻らせ、甘酒を飲みながら遊泳を楽しんでる巨大魚を観察していた。水銀「ヴァルキュリアが側にいないからな、大方淋しさを紛らわせているのだろうよ」蓮「ランサーが気の毒だな」巨大魚『ぶるぁぁぁぁ』スイー… -- 名無しさん (2014-05-06 15:10:50) - 玲愛「けれど、かなり独特ねあの魚」水銀「ただの魚ではつまらぬと思ってな、興が乗って作ってしまったのだよ」凛「それであの連中を呑み込めるほどって…どんだけよ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:22:35) - 玲愛「なぜか顔がマ●シに似てるんだけど」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:27:17) - 水銀「作った後に私も思ったよ…故に声も揃えた」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:29:28) - マリィ「ねぇカリオストロ…前の時みたいに『ニンギョ』さんはいないの?」水銀「……ふむ。それも少々考えたのだが、アレには色々あったからな。渋ってしまったよ」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:53:37) - マレウス「あ~…あれはしょうがないわよ。主な原因があんただとしても、ね」リザ「そうね…特にベイにはキツイと思うわ」凛「わたし、当事者じゃないんだけど…彼ってなんか話を聞いてるあたり、昔と今とどう違うのかしら?」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:55:02) - 志貴「俺も聞きたいな」蓮「まぁ……その、なんだ」 -- 名無しさん (2014-05-06 15:55:51) - 玲愛「昔はかなりのチンピラ。今は少々更生しようとしているチンピラって感じかな?けどチンピラじゃない彼って彼じゃない気がするんだけど」水銀「激しく同意する」 -- 名無しさん (2014-05-06 17:07:49) - 水銀「ベイに好意を寄せる女は総てが禄でもない……というかヤンデレという奴ばかりなのだが」 アンナ「あ~いたわね……《私はあなたに一度殺されたから~私は貴方と踊り(結ばれ)たい》とか何とか言ってた女が(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-06 23:01:01) - 水銀「お前がストーカーに遭遇した時の事だな。マレウス」 アンナ「万年ストーカーのあんたよりマシよ……と言っても、あれも大概だったけど」 苦々しげに切り捨てた -- 名無しさん (2014-05-06 23:12:46) - 水銀「今となっては解っていよう?」 アンナ「……ええ」 水銀「話がそれた…ベイだったな……」 話をベイの方向へ戻した -- 名無しさん (2014-05-07 01:54:15) - ベイ「聞いてもつまんねーからやめとけ」本人が話に割って入る -- 名無しさん (2014-05-07 13:49:53) - 水銀「先程のがベイの最大のモテ期だった話だ・・・」 ベイ「おいこら・・・」 -- 名無しさん (2014-05-07 14:34:10) - ルサルカ「まぁあの人魚姫の時でベイのモテ期は終わったわね。あるだけ良かったじゃない」ベイ「何かテメェが言うと重味あるなマレウス」 -- 名無しさん (2014-05-07 18:55:26) - アンナ「あ~まあ、それはね・・・」 -- 名無しさん (2014-05-07 19:17:57) - 水銀「マルグリット以外は塵芥だが、それでもベイにとっては生涯に二度とあり得ない程のことか起きたのだ良しとしておけ」 何処までもブレない辺りもう流石である -- 名無しさん (2014-05-07 23:33:12) - ベイ「テメーに言われると滅茶苦茶腹立つからやめろ」 水銀「やめると思うかね?」 全員「あり得ん話だ」 -- 名無しさん (2014-05-08 01:13:26) - 水銀「私がベイと出逢ったときはシュライバーと殺し愛をしていたな…」 ベイ「おい、そっから語るのかよ!?しかも殺し愛じゃなくて《大喧嘩(殺し合い)》な」 -- 名無しさん (2014-05-08 02:43:52) - キャスター「結局話すのね」水銀「やる事これといってないしな、黒円卓の者達が人間だった頃の話が聞きたいならば昔話に花を咲かせるのも一興」ベイ「…ロクな思い出ねーけどな」ルサルカ「人間関係や性格は今とあまり変わらないしね」リザ「う~ん、そうかしら?」 -- 名無しさん (2014-05-08 09:15:23) - マリィ&玲愛『あ』「ん?どうした二人共」マリィ「…あのおっきなお魚さん、水の中にもぐっちゃったよ?」玲愛「面子が面子だから心配いらないと思うけど、溺死とかしないのかな」水銀「溺れた場合体力が減り、尽きれば戦闘不能になる。が、溺れている間の苦しみは常人のそれと変わらんな」ルサルカ「うっわ、エッグいわね」 -- 名無しさん (2014-05-08 16:02:41) - 水銀「獣殿の事だ……適当に殴ってあれをまた上げさせるだろう」 アンナ「あ~ありそうね~」 リザ「エレオノーレもいる」 -- 名無しさん (2014-05-09 02:49:53) - ……体内。 ランサー(ゴボゴボゴボゴボゴボ!?)ザミエル「まったく、世話が焼ける」潜ったことで体内に入ってきた水の奔流に溺れそうになるが、ザミエルが瞬時にランサーを結界で捕まえた……まァ、いつもの如く炎の結界だが。 ハザマ「しっかし、ギリギリでしたねェ」ハザマはウロボロスで肉壁に向かって放って難を逃れていた。え?ハイドリヒとシュライバーはどうしたって? -- 名無しさん (2014-05-09 21:36:58) - わかりきっている事だがハイドリヒはザミエルの優先順位的にランサーより先に結界を張られ、シュライバーや司狼も勘で結界内に避難していた。その際剣(ツルギ)も助けられ溺れたのはランサーだけだったという有り様だ。 -- 名無しさん (2014-05-09 22:19:50) - ランサー「・・・お前等何で無事なん?」ザミエル「浸水する音が聴こえなかったのか?対処するのは当然だろう」司狼「俺等は勘で移動したらここ(結界内)に入れてもらったってだけだぜ?」シュライバー「水の音は僕にも聴こえたけどね~」 -- 名無しさん (2014-05-09 22:26:21) - ランサー「いやいや、オレも(一応)英霊っていうかオマエらより聴力はいいはずなんだが?;」皆『ここにいる面子を見てそれを言え』ランサー「オレの立つ瀬がねェじゃねえか(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-09 22:31:57) - 黄金「して、マ●シだったか?これは住処に戻ろうとしているとみて良いか」司狼「多分な、この魚ン中がダンジョンになってるかと思ったんだが違ったし、水底に神殿みたいなダンジョンがあるんじゃね?」ザミエル「……何だかやたらと水に縁があるな」テルミ「水没王子がいるからじゃね?」 -- 名無しさん (2014-05-09 22:42:07) - シュライバー「それを言っちゃ~お終いでしょ」剣(ツルギ)「(`・ω・´)?」 -- 名無しさん (2014-05-09 22:46:33) - テルミ「あん?どうかしたのか」剣(ツルギ)「(`・ω・´)→」皆『ん?』右を指差して見ると――半透明な女性の姿が居た。 黄金「ほぅ?これはまた」司狼「あの野郎が用意する女ってなんで美女ばっかなんだよ」ザミエル「逆に醜女がいれば嬉しいか?」司狼「需要と供給が間に合わねえに一票」テルミ「同じく」 -- 名無しさん (2014-05-09 22:48:19) - まるで誘導するかのように半透明な女性は進んでいく。 黄金「ザミエル、どう見る?」ザミエル「普通なら罠と判断すべきでしょう。しかし」司狼「ダンジョンじゃねェんだったら、こっから別の場所に移動する転移装置みてぇなもんがあると考えた方が自然だろうな」 -- 名無しさん (2014-05-09 23:07:38) - テルミ「ついて行きゃわかるだろ、グダグダとお喋りが好きな野郎共だな」 -- 名無しさん (2014-05-09 23:28:53) - テルミの言葉は荒っぽいが正論だ。 テルミ「それによ……いい加減オレ様としちゃ、お前らとのケリもつけたいところだ。何らかの形で戦ってくれんだろうな?イヒヒヒヒ」シュライバー「物好きだね~君も」 -- 名無しさん (2014-05-09 23:43:31) - 結局エーテル体のような半透明の女性についていく一同 -- 名無しさん (2014-05-09 23:56:47) - ランサー「妙な感じだな……」 司狼「何が?」ランサー「歩いてるだけで足が重くなってやがる………大して歩いてるわけでもねぇのによぉ?」 小次郎「確かに……少し息苦しいような気がするな」 ザミエル「私が燃やしているせいか?」 シュライバー「そうじゃなくて僕らの体力ゲージが減ってるんじゃない?」 -- 名無しさん (2014-05-10 03:36:33) - テルミ「ここは毒沼でもねえだろ?」 黄金「実際に減っているようだぞ?」 全員「はい(゚Д゚;)!?」 黄金様の言葉に全員驚愕した -- 名無しさん (2014-05-10 03:38:53) - 確認すると体力ゲージが半分くらいになっていた……… -- 名無しさん (2014-05-10 04:03:06) - 剣(ツルギ)「(゜ω゜`)」司狼「回復アイテム駆使しながら進むしかないってか?」ランサー「そうしなくちゃ全滅だな」 -- 名無しさん (2014-05-10 09:01:07) - しかも先程から体内に浸水してきている水が気になっていた。 テルミ「……おい、英雄ちゃんよ。この水……違和感ねェか?」ランサー「あん?違和感だぁ?んなもん……ん?」確かに水が妙に生暖かいのだが……浅い水の中に何かが泳いでいた。しかも赤い目だけが複数見受けられた。しかもあちらこちらに。 小次郎「ふむ……ザミエル殿、焼き払えるか?」ザミエル「構わんが……」司狼「いや、ちょっと待――」言い終わる前に炎が燃え上がる。 -- 名無しさん (2014-05-10 09:36:10) - すると水は全て蒸発し、浅い水から出てきたのは――鋼の鎧を纏った魚だった。しかもノコギリのような刃を全身に宿し、朱い瞳が皆を捉えていた。 司狼「……おいシロ助、お前先にあの幽霊様に追いついてオレらに教えろ」シュライバー「え?別にいいけど…なんでだい?」司狼「それはな」前を向き直し、 司狼「こいつらが面倒だからだよー!」一気に走ると、魚たちが一気に襲い掛かってきた。ザミエルたちも余りの数に司狼と同様に逃げた。 テルミ「ちっくしょ~!こんな雑魚共瞬殺してやれんのに、数が多すぎんだよ!」黄金「恐らく、ザミエルのような炎系統による増殖能力を有していたのだろうよ」 -- 名無しさん (2014-05-10 09:39:36) - 剣(ツルギ)「(゚Д゚;)!?」この中で一番遅い剣(ツルギ)が格好の獲物。 テルミ「ウロボロス!」後方にウロボロスを放って、絡ませて前方に投げつけた。 テルミ「これでいいだろって、どわ!?」だが、彼も敢えて速度を合わせていたため一番ビリッケツ。当然襲われるに決まっている。 -- 名無しさん (2014-05-10 09:41:40) - 司狼「なーにやってんだよ!」振り向き様に銃を抜き最後尾のテルミに近いところから撃つ。ザミエル「炎が効かんなら鉛玉をくれてやる」同時にシュマイザー召還による一斉掃射。ランサー「大丈夫か?嬢ちゃん」剣(ツルギ)「(`・ω・)」コクコクと頷く -- 名無しさん (2014-05-10 10:53:43) - 鎧魚軍団『『『『『『キシャーーー!!!!!!』』』』』』司狼「やっぱ足止め程度にしかならねぇか」ザミエル「…面倒な」射って足止めをし即逃走 -- 名無しさん (2014-05-10 10:56:50) - シュライバー「ザミエル~!ランサー~!こっちこっち~!」かなり奥の方からシュライバーの声が響く。 小次郎「……」不意に立ち止まり振り返った。 小次郎「お主たちは先に行け……ここは私が殿(しんがり)をする」長刀を構える小次郎。 -- 名無しさん (2014-05-10 11:01:13) - テルミ「テメェ、なにほざいてんだ?さっさと」小次郎「元より、私のような幻影がお主たちと歩めたのは夢のまた夢。泡沫の夢ならば、それを愉しむのもまた一興。なに、死してもスタート地点に戻るだけ…気にせず行け」 -- 名無しさん (2014-05-10 11:02:44) - 黄金「卿の心意気や良し、…と言いたいが生憎と私はここで誰か一人でも欠けさせる気はないぞ?」そこに聖槍を形成した黄金が歩いてきた -- 名無しさん (2014-05-10 11:09:19) - 小次郎「……王が率先して前に出るとはな。セイバーと似たようなことをする」黄金「我が愛は破壊……愛でるためにまずは壊すのみだ。それしか知らぬ」聖槍を構えた黄金の神気が滲み出す。 -- 名無しさん (2014-05-10 11:16:34) - 黄金「故、――我が破壊(愛)を示そう」鎧魚軍団に向かって聖槍が放たれた。神気を纏ったそれの威力は迫ってきた敵を凪ぎ払い塵へと変えた -- 名無しさん (2014-05-10 14:09:20) - 全滅させるには僅かに至らなかったが、先行しているシュライバーに追い付くには十分な時間を稼げた。黄金「ふむ、未だにこの程度の威力か…。さて、参ろうか卿等」 -- 名無しさん (2014-05-10 14:15:12) - ランサー「…瞬殺かよ、パワーバランスどうなってんだ」司狼「あ~、コイツ(ハイドリヒ)のレベルは俺等の中でもトップだからな。加えてあの魚共のレベルはそれより下だったんだろ」ゆっくりはせず急いでシュライバーと合流する -- 名無しさん (2014-05-10 14:23:41) - 小次郎「だが、これで誰も欠けずに合流できそうだが……」 ランサー「すぐに次が来そうだな」 -- 名無しさん (2014-05-10 14:36:59) - 黄金「その時はまた、黙らせるのみ。それに速く何らかの情報を持ち帰らんと我らの昔話をカール皆に披露している可能性がある」 -- 名無しさん (2014-05-10 14:46:09) - 司狼「聞かれてマズイ事でもあんのか?」黄金「己の知らぬ所であれこれと暴露されるのは気分のいいものではない、卿もそう思うだろう」司狼「まー確かにな、」走る事数分、半透明の女性とシュライバーのいるところに着いた -- 名無しさん (2014-05-10 15:10:18) - シュライバー「お?来た来た♪」ザミエル「それが転移装置というものか?」司狼「だろうな」テルミ「…しっかし、幽霊にしちゃ~足はあんな」喋れないのか、半透明な女性が手振りをしていた。 剣(ツルギ)「(`・ω・´)?(^O^)」…通じたようだ。 -- 名無しさん (2014-05-10 15:19:36) - ランサー「何て言ってるんだ?」剣(ツルギ)「(^・ω・)」伝えようとする -- 名無しさん (2014-05-10 18:14:51) - 黄金「……ふむ。どうやら彼女、霊体ではないらしい。しかも、どうやら刹那たちが語っていた例の生贄にされている者らしい」 小次郎「ほぅ?このような麗しい半透明な女性がいようとは…しかし、何用でそのような状態になっているのだ?」黄金「どうやらこの魚の『本体』がある場所に幽閉されているらしい。そこで己の意識だけを飛ばした先がここだった、というだけのことだ」 -- 名無しさん (2014-05-10 19:26:47) - 司狼「んじゃ目標は決まったな」ランサー「この人の救助だな」 -- 名無しさん (2014-05-10 20:14:39) - ザミエル「ハイドリヒ卿、刹那たちはよろしいのでしょうか?」黄金「ふむ……元々は刹那達が見つけたクエストだ。招くとしよう…しかし、如何にして呼ぶか」 -- 名無しさん (2014-05-10 20:40:02) - 司狼「俺がパーティー代表として依頼をこなしゃいいだろ。戻るにしたって退路にはあの魚共が待機、コイツ(巨大魚)も上に上がるつもりはねぇみてぇだしな」 -- 名無しさん (2014-05-10 20:47:47) - ランサー「大丈夫なのか?知る限りだとお前だけはちょっと不安なんだが」司狼「ギャグキャラにはちと飽きたんでね。この際気の済むまま自由にやらしてもらう」 -- 名無しさん (2014-05-10 20:52:19) - ということで、連中が転移装置の上に乗ると瞬時に光に包まれた。 -- 名無しさん (2014-05-10 20:53:58) - ――目を開けると、そこには無数の穴があるクリスタルの場所だった。光があるのか、辺りは薄暗いが綺麗でもあった。 小次郎「相変わらず、水銀殿はこういう設定に拘るようだな」 ランサー「迷わなきゃいいんだがな」 -- 名無しさん (2014-05-10 20:55:51) - シュライバー「大丈夫じゃない?ここには方向音痴もいないんだし」テルミ「んじゃま…サクッと終わらせるとしますか。イヒヒヒヒヒヒ」 -- 名無しさん (2014-05-10 22:31:11) - ランサー「お前の笑い方ホラー映画とかに出てきそうだな」 司狼「いや、存在自体がホラー映画真っ青じゃねーか?」 -- 名無しさん (2014-05-10 23:07:10) - 司狼「さてとランサー君や組んで見るかね?」 ランサー「チーム違うが組めるのか?」 -- 名無しさん (2014-05-10 23:09:49) - 黄金「双方の合意があればチーム編成は可能なようだ」システム欄を確認 -- 名無しさん (2014-05-10 23:19:11) - 司狼「あ、ホントだ」ランサー「こういうのを考えられる辺り、アイツの変態性と万能性は否定できんな」 黒円卓組『認めたくはないがな/けどね』黄金「あれほど面白い男はいないから、まあ許容するがな」 -- 名無しさん (2014-05-10 23:39:49) - ランサー「そいじゃあよろしく頼むわ。作戦参謀?」 -- 名無しさん (2014-05-10 23:53:46) - 司狼「任せなさい」 -- 名無しさん (2014-05-10 23:58:44) - 剣(ツルギ)「(`・ω・´)」ザミエル「…お前は私と共に来い」保護者のような気分でそう言った。 -- 名無しさん (2014-05-10 23:59:46) - シュライバー「ザミエル保護者が板についてきたね、流石Gro・mutter(笑)」ザミエル「誰がお祖母ちゃんだ」シュライバー「あながち間違ってもいないでしょ?サカガミハバキ達の世界だったら君の娘と僕達の主(保護者)は夫婦になるんだし」ザミエル「彼方は彼方だろう、一緒にするなと何度」テルミ「アンタ歳も歳だろ」剣(ツルギ)「(`・ω・)ノン(ペシン!)」テルミ「Σいてっ、何だ」剣(ツルギ)「(`Δ´)(プンプン)」黄金「女性に対して年齢に関する事を言うのは失礼だ。だそうだ」 -- 名無しさん (2014-05-11 00:24:41) - 司狼「言葉わかるんかい・・・」 黄金「なんとなく解ったのだ」 -- 名無しさん (2014-05-11 00:40:26) - テルミ「こんな物体X如きに言われるなんてな(-_-#)」少しだけイラってきているようだ。 -- 名無しさん (2014-05-11 00:47:02) - 司狼「紳士力が低下したってことだな」 -- 名無しさん (2014-05-11 01:14:51) - テルミ「元から持ってないてめえが言うな」 -- 名無しさん (2014-05-11 02:08:04) - ザミエル「やれやれ・・・お前らどっちもどっちだろう?どんぐりの背比べしてなんになる?」 -- 名無しさん (2014-05-11 03:26:56) - 二人にザミエルの拳骨が落ちた -- 名無しさん (2014-05-11 03:30:03) - 黄金「ふむでは小次郎殿?組もうではないか?」 小次郎「うむ、其方には一度、背を預けて見たいと思っていた」 ふたりを無視して黄金と小次郎はコンビを組んだ -- 名無しさん (2014-05-11 03:33:40) - シュライバー「じゃあ僕は君とか~」 テルミを見た -- 名無しさん (2014-05-11 03:35:50) - テルミ「おうよ…まあエンジョイしようや」黄金「では、参るか」 新たなクエストに進んでいく黄金一行。一つの洞窟に入った瞬間、 ガコンッ 司狼「ん?」小次郎「今、なにか妙な音がしなかったかね?獣殿」黄金「確かに…まるで何か仕掛けでも作動したかのような」 -- 名無しさん (2014-05-11 23:17:27) - ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ シュライバー「ん~?…………ε=┌( ・_・)┘」間延びした声を出しながら後方を振り返ると――最速たるシュライバーが真っ先に薄暗い洞窟を突っ走っていた。 テルミ「あん?どうした――ってΣ(゚◇゚;)!?」司狼「どした――(゚Д゚;)!?」ザミ「同じ反応をしおって……」振り返ると――入り口が何かが埋められ、代わりに巨大な大玉が転がって来ていた。 -- 名無しさん (2014-05-11 23:19:38) - そう、俗に洞窟クエストで定番の『アレ』だ。当然彼らなら壊せるのだが、如何せんクエストともなれば条件が異なり、触れたらその時点でアウト。故に―― 剣(ツルギ)「(`・ω・´)?」司狼「とっととズラかるぞヽ(`Д´)ノ!」剣(ツルギ)を担いで逃げ始めた。 -- 名無しさん (2014-05-11 23:21:11) - ザミエル「アレは無理だな」ランサー「やれるなら射ち壊す気だったのかよ」司狼と剣(ツルギ)と同じ方向に逃げる。黄金「ハハハ!古典的だがなかなか面白いではないか」テルミ「気分はイン●ィジョー●ズってか?つかあの野郎(シュライバー)組むとか言ってもう姿見えねェし!」 -- 名無しさん (2014-05-11 23:44:10) - 小次郎「む?…ランサー止まれ!!」ランサー「Σは!?止まれっ《カチッ》…かって、え?」ザミエル「・・・嫌な音がしたな」逸早くアサシンが床の色違いを見抜いたが、既に踏み抜いたランサー。すると通路の床がバカッと開いた -- 名無しさん (2014-05-11 23:48:08) - 司狼「幸運のツケがここにきたか」剣(ツルギ)「(゜Д゜;)」通路の先の曲がり角について無事だった二人。ランサー《これ落ちたら死ぬよな!!??》ザミエル《まぁ死ななくとも私が貴様を後で殺してやるがな》落下するランサーに巻き込まれたザミエル。黄金、小次郎ペア。シュライバー、テルミペアは別の通路を通り難を逃れていた(大玉に追われているが) -- 名無しさん (2014-05-11 23:57:48) - ランサー《なんの!》だが、槍を取り出して落ちていく壁の両端に突き刺したが、止まらない。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:00:26) - ガリガリ!! ランサー《ぬのおおおおおおおヽ(`Д´)ノ!!!!!!!!!》 なんとか踏ん張ろうとするが、そのランサーの上に黄金、小次郎、ザミエルが乗っかっているため止まるはずがない。 ザミエル《一休みできますな》ランサー《鬼かお前は(゚Д゚;)!?》 -- 名無しさん (2014-05-12 00:02:12) - 小次郎《む!?ランサー、下を見ろ!》ランサー《はっ(゜o゜;)?下……?…………(・□・;)!?》定番の剣山がそこにあった。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:03:17) - 黄金《ふむ、これがテンプレというやつか?》小次郎《踏ん張れランサー》ランサー《お前らちっとは手伝えぇぇぇぇ!!!!!!!》ザミエル《だらしがないな、〈Yetzirah―形成〉!!》下にドーラ列車砲(全体)召還 -- 名無しさん (2014-05-12 00:12:00) - その上に着地した四人。ランサー「・・・いや、ちょっと…手立てがあるなら最初からそうしろよ!!」ザミエル「…喚いている暇があるならばさっさと上がれ、投げるぞ」 -- 名無しさん (2014-05-12 00:18:38) - 小次郎「では先に」ザミエル「決めた、天井に頭を打ち付けて脳挫傷を起こすがいい」ランサー「ギャアアアアアア!!!!!」投げられた。黄金「……」この人はすぐに罠の仕掛けは聖遺物だろうが容易く傷を付けると気付いた。証拠にランサーの位置からは見えないがザミエルの背に血が滲んでいるのが見えていたからだ。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:25:21) - 黄金「ザミエル」ザミエル「は?なんでしょう……ハイドリ――!?」いつもの軍服ではないため、背中に触れられ硬直。 -- 名無しさん (2014-05-12 00:26:44) - 加えて背後から内臓にかけて剣山で抉られる痛みは常人なら発狂ものだろう。黄金「無茶をする」ザミエル「…この程度でどうにかなる程柔ではΣ!!!???」黄金「確りと掴まれ」ひょい、と抱え跳躍する -- 名無しさん (2014-05-12 00:38:56) - 剣(ツルギ)「( ̄ ̄;)」天井に刺さっているランサーを見上げてる。司狼「やっぱり無事だったか」小次郎「赤騎士殿のお陰でな」そこにザミエルを所謂姫抱きしている黄金様着地 -- 名無しさん (2014-05-12 00:44:19) - 司狼「・・・何かあったか?」黄金「どうやらここの罠は聖遺物の装甲を無視し、ダメージを負わせるようだ。故、ザミエルが負傷したのでな、先程確認したが体力も戦闘不能寸前まで減って………む?」司狼「ん?………全快してんじゃん、状態異常『停止』になってっけど」ザミエル「(フリーズ)」 -- 名無しさん (2014-05-12 00:48:38) - 黄金「ふむ?いつの間に回復アイテムを使ったのだ」司狼「いや~?アイテムじゃないと思うぜ?」ニヤニヤ。小次郎「……あぁ、そういう事か。若いな」ヒュゴッと小次郎の頬を掠り司狼が殴り飛ばされた。小次郎「・・・(み、見えなかった…だと)」ツー…、と切った頬から血が滴る。司狼「ゴフッ…、よ…よぉ姐さん元気?」ザミエル「あぁ、調子は頗る良いぞ」メリケンサックを装備していた -- 名無しさん (2014-05-12 00:58:54) - 黄金「回復したならばそれに越した事はないな。…して、卿はいつまで頭を埋めているのかね?ランサー」ランサー『(T_T)』どうやら抜けなくなったようだ -- 名無しさん (2014-05-12 01:01:41) - テルミ「だらしねェ奴だな、おい(-.-;)」ランサー『(T_T)』黄金「ザミエル、抜いてやれ」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:03:17) - ザミエル「ヤヴォール」ランサー「ΣΣぐぉ!!!??」天井から引っ張り出す。(例を挙げるならカブか大根抜きのように) -- 名無しさん (2014-05-12 01:11:41) - ランサー「筋肉革命の効力切れてるの忘れてた…あ~首いて」 ザミエル「あれは技だったのか?」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:17:27) - ランサー「ああ、何の因果かあの変態に追加されててな。使うと攻撃力と防御力が大幅に上がるんだよ……ただ…あんまり使いたくねぇ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:19:42) - ザミエル「道理で焼いても大したダメージにならなかったわけだ」 ランサー「ねらってやったんかい!?」ザミエル「冗談だ」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:21:14) - 司狼「いざって時はお前盾になれるな?」 ランサー「虐めかぁ!?確かにそれ以外にも体力も使ってる間は延びるけどよぉ……」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:24:23) - 司狼「ふーん………まぁ、いいか」 ランサー「……お前復活速いな」 ザミエル「もう二~三発行っておくか?」 司狼「俺の灰色の脳細胞を死滅させるかよあんたは(-.-;)?」 ザミエル「貴様の脳細胞はこの程度では死なん」 -- 名無しさん (2014-05-12 01:33:11) - ザミエル「で、ランサー、聴くがいつ切れた?」 ランサー「めり込んだ3秒後だよ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 02:05:39) - 司狼「忘れてたとか言ってなかったか?」 ランサー「履歴を見たらめり込んだ3秒後だったんだよ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 02:43:48) - 黄金「履歴?」 メニューの何処を見ても無いので聴いてみる事にしたようだ ランサー「ああ、俺ら(苦労人同盟)の携帯電話にそう言う機能かあるんだよ……この場で携帯電話持ってんのは俺だけだからな……」 黄金「なるほど、他には何か表示されているか?」 ランサー「ヒントというか何というか、此処はモンスター少ない代わりにトラップが多いみたいだな……それと宝箱が多いみたいだ。固有アイテム的には…そこの司狼と小次郎、俺、蓮、シュピーネ、ベイ、ライダーのが拾える可能性があるみたいだな……」 -- 名無しさん (2014-05-12 03:36:04) - 司狼「OK、トラップ解除なら俺がそのスキル持ってっから先陣は任せとけ」ランサー「トリックスターと言うか盗賊だな」剣(ツルギ)「(´・ω・`)」黄金「?シュライバーとテルミならば心配いらぬよ。あの二人ならば寧ろわざと罠を発動させて遊んでいるだろう」剣(ツルギ)「(^^;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 11:00:29) - 司狼「蓮の固有アイテムねぇ・・・女装品とか仕込まれてそうだな」 ランサー「・・・ありそうだな」 ふたりして軽くニヤついていた -- 名無しさん (2014-05-12 11:34:26) - 黄金「卿等変質者じみた顔をしているぞ」ザミエル「…友人を女装させて悦ぶ癖でもあったのか?」ランサー「ちげーよ!!(゜Д゜;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 12:23:24) - 司狼「嫌がらせに決まってんだろ!!(゜Д゜;)」 -- 名無しさん (2014-05-12 13:49:16) - 司狼「まぁ、昔の写真でも見せりゃ一発で納得してくれるんだろうが……今持ってねぇしな」 黄金「それは少々残念だ」 -- 名無しさん (2014-05-12 14:10:10) - 司狼「蓮の女装は決定として、姐さん背中悲惨な事になってんぞ?着替えなくていいのか」剣(ツルギ)「?…Σ(゜゜)」ザミエル「む?…あぁさっきのか、」背中一面、服がベッタリと赤黒くなっていた。汚れは洗わないと落ちない仕様だ -- 名無しさん (2014-05-12 19:52:39) - 衣装替えようとアイテム欄を見ると誰かが弄ったようでコスプレばかりだった(比較的無事なのは御門龍明の和服)ザミエル「・・・」司狼「地味~に嫌がらせなのか、まだ良心的なのかわかんねぇなこのチョイス」ザミエル「…そんな気はしていたから何とも思わんがな、撲殺銃殺刺殺火炙り爆殺さてどれにするか」和服にした -- 名無しさん (2014-05-12 22:56:02) - 黄金「カールに対する刑罰は後でも良かろう、…さてこの扉の先は何があるかな」一つ目の扉に到着。司狼「…あ~、何かデカイ振り子みたいな音がすんな」入ってみると、水晶のように透き通って光るペンデュラムが等間隔で設置されていた。 -- 名無しさん (2014-05-12 23:09:19) - ランサー「これはタイミング見て進むしかねーな」司狼「と思うじゃん?」軽く物を投げるとペンデュラム同士の間からシュガッと槍が突き出てきた。小次郎「二重の罠か」司狼「そ、この先考え無しに進むとすぐ死ぬぞ~、って言うメッセージだな」 -- 名無しさん (2014-05-13 13:22:51) - ランサー「…一先ず上の奴等に連絡入れとくか」アーチャーに近況メール。……地上組 水銀含む黒円卓組が昔の話を聞かせていたところにアーチャーの携帯が鳴った -- 名無しさん (2014-05-13 13:43:14) - アーチャー「む……」 蓮「どうした?」 アーチャー「いやなに、ランサーからメールが届いたところだ」 -- 名無しさん (2014-05-13 21:38:44) - 『巨大魚の中に転移装置有。現在ダンジョンと蓮のとこの依頼進行中、死亡者0。追伸:司狼、小次郎、俺、蓮、シュピーネ、ベイ、ライダー辺りの固有アイテムが有りそうだ。敵は少ないがトラップだらけで油断するとすぐ死ぬ、俺がちとヘマやってザミ姐さんが死にかけたが今超元気。ここの罠は聖遺物の装甲?を無効化するらしい』アーチャー「との事だ」蓮「司狼…勝手に依頼進めやがって」 -- 名無しさん (2014-05-13 22:20:21) - 呆れながらも、蓮の目を見てアーチャーは苦笑した。 アーチャー「言わずもながら……だな。いいだろう……ベイ、行く気はあるかね?」 -- 名無しさん (2014-05-13 22:33:38) - ベイ「任せときゃいいんじゃねえのか?物々交換もできるのは実証済だしな」 -- 名無しさん (2014-05-14 00:42:55) - アーチャー「ほう・・・ん?追記があるな・・・【アーチャーへカメラの用意を今のうちにしとけ】だと?」 -- 名無しさん (2014-05-14 00:43:48) - 蓮「…あ、何か嫌な予感した」 -- 名無しさん (2014-05-14 01:21:52) - 水銀「まあ、いろいろぶち込んだからな」 -- 名無しさん (2014-05-14 01:28:31) - 蓮「例えば(・_・;)?」 水銀「うむ、楽しみたまえ…イベントで必要だったりするからとにかく楽しみたまえ」 -- 名無しさん (2014-05-14 03:46:44) - 敢えて何も言わない水銀はいつものウザイ顔で静かに笑っていた。 ベイ「…ランサーの野郎、死ぬんじゃねェだろうな?」 蓮「けれど、そういうことなら俺とライダーは急行するか?」 ライダー「おや?私もいいんですか」 蓮「いてくれると助かるさ」 -- 名無しさん (2014-05-14 08:56:40) - 水銀「まあ、ちょうど8人いるし・・・誰かと組むだろう・・・大方ゲオルギウスあたりではないかと推察する」 蓮「余計心配なんだが・・・(-_-:)」 -- 名無しさん (2014-05-14 12:17:18) - 水銀「息子よ・・・ゲオルギウスはまだ良心的な方だと思うがね・・・あのメンツの中では」 -- 名無しさん (2014-05-14 22:32:43) - 蓮「いや結構どっこいどっこいだろ」 -- 名無しさん (2014-05-14 22:39:48) - …司狼「うおっ!?」洞窟の天井から鋼の槍を間一髪で回避した司狼。どうやら崖のような場所を歩いていたら、罠に引っかかったらしい。 ザミエル「貴様…ハイドリヒ卿の前で無様な姿を晒すな」怪我を負っていてもいつも通りだった。 -- 名無しさん (2014-05-14 22:50:12) - 司狼「イヤイヤ、これがランサーだったら脳天に刺さってたぜ?」ランサー「お前な、いくら俺が不幸体質でもこれくらい避けられるわ!」 -- 名無しさん (2014-05-15 00:46:37) - ザミエル「貴様等ネタコンビは刺さって笑いをとっておけ」 -- 名無しさん (2014-05-15 00:54:29) - 二人「誰がネタコンビだ!!?」 -- 名無しさん (2014-05-15 00:56:37) - ちなみに黄金閣下は寸での所で首を傾げ、裏拳で砕いていた。 黄金「当たればダメージを負うが、こちらが攻撃する分には平気らしいな」それでも1か2ぐらいのダメージは入っていた。 -- 名無しさん (2014-05-15 01:12:13) - 感覚的には蚊に刺された程度のようだ。司狼「平気なのはアンタの属性が『破壊』だからだろ」 -- 名無しさん (2014-05-15 01:16:33) - ランサー「・・・それだけじゃなくて【閣下】ていう属性もあるらしいぞ(-_-;)」 司狼「はぁ?」 ランサー「ここ見てみ?」 自分の携帯を見せる -- 名無しさん (2014-05-15 01:41:51) - 黄金様の項目にサブ属性【閣下】と書かれていた・・・ -- 名無しさん (2014-05-15 01:42:41) - 司狼「なになに?【カリスマ性が最高値を超えているとこの属性が追加されます・・・PTメンバーの能力が1ランクアップする】って・・・マジかよ」 -- 名無しさん (2014-05-15 01:45:04) - 加えてPTメンバーのステータスが向上した分、本人のステータスも上昇するとあった。司狼「野郎の軍勢変生そのまんまじゃねぇか」 -- 名無しさん (2014-05-15 13:33:18) - ランサー「お前のサブ属性もエグイぞ?」司狼「あん?どれどれ」司狼のサブ属性【自滅因子:格上の存在と敵対した時にこの属性が追加されます。発動すると相手は数ターン後に自動消滅。現在はまだ取得出来ません。】 -- 名無しさん (2014-05-15 13:40:44) - 司狼「かなり限定的だな~俺の……まぁ、しゃーねえと言えばしゃーねぇか」 -- 名無しさん (2014-05-16 00:06:29) - 司狼「これは全員の見れるようになってんのか?」 ランサー「PT組んでる奴のだけだな、まぁ、把握しといて損はねーだろ?」 -- 名無しさん (2014-05-16 01:15:28) - ザミエル「私はなんと書かれている?」 ランサー「かなり怖いから見たくないんだが……」 -- 名無しさん (2014-05-16 01:34:26) - ザミエル「怒らんからさっさと見せろ」 ランサー「当たるならあの変態に頼むぜ……えーとなになに?属性《赤騎士》特殊系は炎全般だな……サブ属性が《大魔神》(゚Д゚;)!?」 読み上げて絶句するランサー……思わずにやける司狼 -- 名無しさん (2014-05-16 01:39:13) - ザミエル「…………ほぅ?」ザミエルは嗤っていた……だが、その目はとてもではないが言葉にしてはならない領域で笑っていなかった。 -- 名無しさん (2014-05-16 07:48:04) - ランサー「ガタガタガタガタガタガタブルブルブルブル(゚Д゚;)!?!?!?!?!?」ランサーのトラウマが走馬灯のように駆け巡っていた。 -- 名無しさん (2014-05-16 08:06:11) - 小次郎「ふむ…私の属性として《飛燕》らしい。どうも燕返しを会得したことに関係しているようだ」 -- 名無しさん (2014-05-16 08:07:20) - 主に戦闘面での斬撃の間合いや風を読むスキルが付与されているらしい。 ランサー「探索向けだな、おい;」小次郎「私としてもこれは喜ばしいことだ。して、テルミよ…お主はどうなのだ?」 テルミ「あん?オレ様?え~と…あ~納得だわ」 -- 名無しさん (2014-05-16 08:40:02) - 属性に『邪蛇』とあり、敵対した存在からHPとMP、TPを奪い続けるスキルドレインを宿していた。 テルミ「まァ、当然だろうな」 -- 名無しさん (2014-05-16 20:12:55) - 司狼「うわぁ~…エグイ能力だな;」 テルミ「てめェの異能殺しも相当じゃねェか」 -- 名無しさん (2014-05-16 20:29:40) - ザミエル「ランサー、貴様とシュライバー、剣(ツルギ)の属性はなんとある?」ランサー「俺達のは……、っとちょっと待ってくれアーチャーから返信が来た」内容は『蓮とライダーと共にそちらへ急行する』とあった。因みに一度別通路に進んだシュライバーとは合流済みで探索組は全員同じ場所にいる -- 名無しさん (2014-05-16 21:22:35) - 司狼「まずいな・・・蓮を女装させる計画はパーになりかねん」 -- 名無しさん (2014-05-16 23:00:05) - テルミ「てめぇ、そこまであいつの女装がみてぇのかよ(-.-;)?」 司狼「阿保、あいつを弄るのがオレにとっての『愉しみ』なんだよ」 小次郎「拗れた友情もあったものだな」 -- 名無しさん (2014-05-16 23:17:55) - ランサー「アーチャーにもカメラの用意させてるし・・・てかあいつカメラ持ってんのか?」 -- 名無しさん (2014-05-16 23:35:06) - 司狼「あ~・・・そういえばまだ持ってねーわ」 -- 名無しさん (2014-05-16 23:38:53) - ……アーチャー「フィィィィィィィィィィィィィッシュ!!!!!」海底にいたあの巨大魚をアーチャーが取り出した釣り竿で釣り上げたようだ。 アーチャー「よし、戻る前にさっさと入るとしよう」 ライダー「というよりアーチャー、あなたいつものカメラはどうしたのです?」 蓮「そういや」 アーチャー「ふっ…こんなこともあろうかと」 -- 名無しさん (2014-05-17 00:00:10) - アイテム欄から「???」となっているアイテムを表示し、それを出現させるとなんとカメラが出てきた。 二人「(゚Д゚;)!?」 アーチャー「私の場合、スキルとして解析もあるのでな…備えあれば患いなし、というやつだ」 -- 名無しさん (2014-05-17 00:01:35) - 水銀「ランサーは三つ拾ってきたぞ?」 アーチャー「なんだと(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2014-05-17 02:40:06) - その事実にアーチャーは驚愕した -- 名無しさん (2014-05-17 02:40:59) - 水銀「ランサーの使っていた釣竿にシュライバーとザミエルの武器だ・・・武器に関しては最高峰の五本に当たる・・・」 アーチャー「・・・・馬鹿な(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2014-05-17 02:42:47) - キャスター「驚くのも無理はないけど、事実よ」ベイ「あぁ、俺等が証人だな」 -- 名無しさん (2014-05-17 02:46:19) - アーチャー「なんだこうなった?(゚Д゚;)」 水銀「知っているが敢えて言わない方が面白い故言わない。しかし、ランサーと一足先にクエストに向かった者達は合点が行っているだろうな」 -- 名無しさん (2014-05-17 03:29:14) - 蓮「さてと・・・行くか」 ライダー「ですね」 -- 名無しさん (2014-05-17 23:42:34) - ・・・・その頃 黄金「卿の幸運はそういうことか」 ランサー「・・・自分でも驚いてるよ」 -- 名無しさん (2014-05-17 23:43:27) - ランサーのサブ属性が【逆転】だったからである・・・ -- 名無しさん (2014-05-17 23:44:00) - 劣勢にあれば有る程その恩恵は大きく、確かなものとなるそれは戦闘以外にも宝箱を開けるとこなどの探索ごとにも適用されるためかなり重宝する内容だった・・・ -- 名無しさん (2014-05-17 23:46:24) - ランサー「つまりあれか?俺が宝箱を開けるということは超が付くほどの劣勢ってことかよ・・・」 -- 名無しさん (2014-05-17 23:47:04) - ザミエル「元がどれ程の不幸体質だったのかは知らんが、これを見る限り相当だったようだな」剣(ツルギ)「(゜ω゜`)」ランサー「…同情の目はやめてくれ」 -- 名無しさん (2014-05-17 23:53:00) - 黄金「ともかく、卿がいれば安泰ということだな」 ランサー「オレの不運で安泰って…滅茶苦茶イヤなんだが(-.-;)」 テルミ「……あん?」 テルミは剣(ツルギ)のも何故かあったので見てみると――総てが「???」になっていた。 テルミ(こいつ、ただのモブの割に謎の?が付いてやがる……あの変態のことだ。何考えてることやら) 肩を竦めてモニターを消した。 -- 名無しさん (2014-05-18 10:58:58) - テルミ「ほらよ」 らんさー「おう」 そしてランサーに携帯を返した-- 名無しさん (2014-05-18 12:00:48) - ……蓮「うお!?なんだこいつら!?」アーチャー「ええい、邪魔くさい!」ライダー「レンの後ろは私が」巨大魚の中を疾走する中、彼らもあの謎の物体である魚たちと変な液状のスライムを倒していた。 -- 名無しさん (2014-05-18 12:15:13) - prrrrrrrr!!!! 蓮「アーチャー、携帯鳴ってるぞ!」 アーチャー「ええい!このクソ忙しい時に!」 ピッ ランサー『よぅ、アーチャーお前まだ来ねェのか?』 アーチャー「今はまだ無限に増殖する雑魚連中に悪戦苦闘中だ!!」 -- 名無しさん (2014-05-18 13:28:58) - ランサー【あ~そこか・・・そいつらは一撃で消し飛ばせば増えねよ。そんで突破口出来たらそのまま突っきれ。転移装置の場所は・・・ザミ姐さんに替わる。話があるらしい」 -- 名無しさん (2014-05-18 13:45:15) - ザミエル『私だ』 アーチャー「む?ザミエルか…話なら手っ取り早く頼む!」 雑魚に悪戦苦闘中というよりも、お気に入りの外套をボロボロにされているのが癪に障るらしい。 -- 名無しさん (2014-05-18 14:05:54) - ザミエル「カラドボルグで消し飛ばしてさっさと来い。ハイドリヒ卿をあまり待たせるなよ?そこを切り抜けてまっすぐ行けば分かれ道がある。着いたら連絡しろ。以上だ】 それだけ言うと切れた -- 名無しさん (2014-05-18 15:03:32) - アーチャー「・・・・余りにも手短だった(゚д゚lll)」 -- 名無しさん (2014-05-18 15:04:28) - 多少長くなると踏んでいたらしいが当てが外れたようだ・・・ -- 名無しさん (2014-05-18 15:04:54) - ・・・・ランサー「もういいのか?」 ザミエル「何がだ?」 ランサー「女ってのは長電話好きなもんなんじゃねーのか?」 ザミエル「私の性格を考えろ?」 ランサー「納得」 -- 名無しさん (2014-05-18 15:08:51) - ……ライダー「カラドボルグを使うのですか?」 アーチャー「MPを少し消費すれば連発は可能だ」 蓮「なら」 そこで構え、 蓮「形成」ギロチンを出し、ライダーはその場で蓮と背中合わせになった。 蓮「サポートする」ライダー「右に同じく」 -- 名無しさん (2014-05-18 15:18:07) - アーチャー「ならば――カラドボルク!」即座に漆黒の弓の形をした弓矢を番え構えた。蓮とライダーがサポートする中、真正面に蔓延る雑魚に向かって――放った。 -- 名無しさん (2014-05-18 16:19:48) - 一直線に放たれた魔弾が中規模な爆発を起こす中、その粉塵に紛れて三人が突破した。そして例の転移装置を見つけ飛び込んだ。 ……蓮「よっと」ライダー「ありがとうございます、レン」アーチャー「っと……ここが、ランサーたちがいるという場所か」三人はようやく到着した。 -- 名無しさん (2014-05-18 16:21:25) - アーチャー「ランサー、到着したぞ」 『……………………』 三人「?」三人が不審がると…… 『ギィヤアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!???????』 …とても聞き覚えのある男の『鳴き声(※誤字に非ず)』が聞こえた。 -- 名無しさん (2014-05-18 20:22:39) - 蓮「…………」 ライダー「…………」 アーチャー「…………」三人はしばし無言になり、 蓮&ライダー「アーチャー、先に行ってくれ/行ってきなさい」 さも当たり前のように言った。 -- 名無しさん (2014-05-18 20:23:33) - アーチャー「あれは遊佐司狼の声ではないのか?ギャグ担当をしている時の(?_?)」  あまり行きたくないようだ -- 名無しさん (2014-05-18 21:29:49) - 蓮「いや、ソンナワケナイダロ(`・ω・´)?」ライダー「レン……可愛らしい顔をしていますね?」アーチャー「激写(☆▽☆ )!!」 ランサー『なんじゃこりゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!????』 今度はランサーの雄叫びが聞こえた。 -- 名無しさん (2014-05-18 21:59:43) - 司郎「ナイスだランサーぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」 -- 名無しさん (2014-05-18 22:15:46) - さらに上がる雄叫び・・・ -- 名無しさん (2014-05-18 22:16:01) - 蓮「…正直行きたくなくなってきた」アーチャー「だが行かねばどうにもならんぞ?」蓮「だよなぁ…」そして渋々と先に進み合流 -- 名無しさん (2014-05-18 22:27:56) - そこに居たのは――無残にも超ギリギリでトゲトゲを紙一重で回避している司狼と、天井から落ちてきたデカイ鉄球を朱槍で受け止めてふんばっているランサーという構図だった。 -- 名無しさん (2014-05-18 22:37:49) - 司狼「い、いよぅ……相棒;」蓮「……さっきのナイスってなんだったんだよ馬鹿司狼」 罠に引っかかった憐れな相棒を助けるそぶりも見せず、蓮は問うた。 司狼「い、いや~…ランサーがオレ様好みのアイテムを出したもんだから手を出そうとしたら」 蓮「こうなった、と?んで…ランサーは?」 ランサー「(( ( ̄  ̄*)(* ̄  ̄) ))」 笑顔のまま首を横に振っていた……その真横には、火を灯すザミエルがいた。 -- 名無しさん (2014-05-18 22:40:38) - アーチャー「ランサーよ・・・お前の幸運ぶりは一体何なのだ?」 ランサー「不運ぶりと言ってくれ・・・」 ランサーの目が若干死んだ・・・ -- 名無しさん (2014-05-18 22:45:33) - 黄金「参ったか」 蓮「お前はどこに行っても変わんねえな」 黄金「そも、私とて普通というのを味わいたいのだがな。そうするとアレが動く」 皆「至極ウザイな、確かに」 小次郎「ライダー、お主の鎖でランサーを救ってやれ」 ライダー「お断りです(即答)」 -- 名無しさん (2014-05-18 23:02:10) - ランサー「それは良いが……上でどういう話になっておまえ等がここに来たんだ?」 -- 名無しさん (2014-05-19 00:03:58) - アーチャー「おまえが死ぬじゃないかとベイが言い出したからだ」 ランサー「信用ねーな……俺」 ライダー「普段の不幸ぶりを鑑みると当然かと」 ランサー「身も蓋もない事言うが……大半身内とかにやられてるんですが?」 二人「……………確かに(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-19 00:28:39) - ザミエル&黄金「ん?何か言ったか/ね?ランサー」まったくの無自覚である主従でした。 -- 名無しさん (2014-05-19 00:49:59) - ランサー「…………orz」 蓮「……哀れだ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-19 01:04:03) - 司狼「諦めろ、アイツ等んとこはド突き(殺し)合いがスキンシップのデフォだ」 -- 名無しさん (2014-05-19 01:07:35) - 蓮「まぁ、確かに……それで司狼、成果はどんなもんよ?」 司狼「まぁ、今はまだ……3分の1ってとこだなトラップ多くては慎重にしか進めん」 -- 名無しさん (2014-05-19 01:16:24) - アーチャー「慎重に…………」 蓮「ねぇ~……」 二人の白い目が司狼に突き刺さる 司狼「しゃーねぇだろ………ありきたりだがエグい位置にトラップ仕掛けられてんだからよぉ(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-19 01:38:34) - 黄金「二重三重の仕掛けが至るところに配置されている。ゲオルギウスの罠解除能力が無ければ何人か脱落していただろうな」蓮「へぇ、一応役には立ってたのか」 -- 名無しさん (2014-05-19 01:58:30) - ザミエル「その上偽の罠や解除しようとすれば別の仕掛けが発動する始末だ。既にランサーが幾度か死線を見ている」アーチャー「…つまり引っ掛かるのは今のところランサーぐらいだと」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:00:29) - ランサー「いや、全部《盾変わり》にされてる………お陰で常時筋肉革命状態だ」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:03:37) - ザミエル「生身で地雷群を抜ける心持ちでいれば自ずと危機は避けられるぞ」シュライバー「まぁ、盾は使うに越した事はないけどね♪」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:06:27) - ランサー「大したダメージになってねーから良いけどよ」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:08:06) - シュライバー「ほんとに堅いよね~ランサーの筋肉革命」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:09:42) - ザミエル「トラップで1しか食らってない辺り流石に目を見張るモノがある」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:11:41) - ランサー「生き地獄を味わってるよ……死ぬ痛み味わってダメージ1とか笑い話も良いとこだ」 アーチャー「対した筋肉補正だな………(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:22:25) - 司狼「ツー訳で俺様とランサーのコンビは大活躍ってわけだ」 -- 名無しさん (2014-05-19 02:26:00) - ザミエル「率先して盾にしようと言い出した奴がなにを言う?」 司狼「あんたはもう5~6回盾にしてるだろ?」 ザミエル「シュライバーやテルミほど使ってはいない」 -- 名無しさん (2014-05-19 03:02:37) - ランサー「使うとか、自然と物扱いするのやめてくれないか…?(。´Д⊂)」 -- 名無しさん (2014-05-19 13:40:09) - ザミエル「ならば英雄としての姿を見せてみろ…最近の貴様は迷走しているぞ」全員『それは言えてるというか、激しく同意』 -- 名無しさん (2014-05-20 00:41:13) - ランサー「………解ったよ、ぼちぼち真面目にやるよっと」 アーチャー「だが、お前が真面目になると大抵禄な事にならんのだがな……」 ランサー「……言うなよ」 -- 名無しさん (2014-05-20 01:28:38) - シュライバー「けどこのトラップ地帯抜けるまでは盾訳よろしく~」 全員「任せたぞランサー」 当分真面目にやれる雰囲気ではなかった -- 名無しさん (2014-05-20 01:30:25) - ランサー「……………コレはマジで人選ミスだろ」 蓮「こうなる予感はしてただろ?」 ランサー「まぁな…それになんかイヤーな仕掛けが起動し始めたみてーだし」 ランサーが何かを感じ取ってそう漏らした -- 名無しさん (2014-05-20 01:34:11) - ザミエル「いやな仕掛けだと?…この期に及んで冗談は……」 司狼「………いや、ランサーの言ってることは正しいみたいよ?」 軽く拙いなと言う表情をしていた -- 名無しさん (2014-05-20 01:39:26) - ランサー「お前さん…そう言えば幾つかトラップ解除しなかったよな……?その中に2つほど身の毛もよだつのがあったが……」 司狼「現状どうにもならんかったから放置した訳だが……時間内に解除できるとこまで辿り着けると踏んでたんだが……」 -- 名無しさん (2014-05-20 01:47:51) - 黄金「アテが外れたと?」 司狼「まぁ、そういうこった」 ザミエル「それのリミットが来たと言うわけか」 ランサー「いや、多分速まった(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-20 01:53:31) - 司狼「あ~そりゃーコイツ等が来たからだわ」 アーチャー、ライダー、蓮の三人を指差した -- 名無しさん (2014-05-20 02:04:01) - アーチャー「人に罪を擦り付けるとは」 蓮「司狼、最低だな」 ライダー「屑です」 司狼「いやいや(゚Д゚;)!?オレは別にそういうこっちゃじゃ」 ガコンッ シュライバー「ん?」 見ると、つい壁に寄りかかったシュライバーの背元から不穏な音がした。 シュライバー「『ガコンッ』? ねぇユサシロー、ここの罠って解除したかい?」 -- 名無しさん (2014-05-20 08:48:52) - 司狼「あん? 此処は辺の罠はまだ――しまった(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-20 10:30:08) - 司狼「おい、シュラちゃんや……最悪な情報くれてやる……問答無用で一個動き出した(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-20 11:01:54) - シュライバー「これ、起動スイッチだっの?」 司狼「ああ、コレから言おうと思ってた矢先に……エレ姐さんそこ触っちゃあかんて(゚Д゚;)!?」 時すでに遅し…… 更にガコン………そして、ゴゴゴ……と鳴り響く地鳴り -- 名無しさん (2014-05-20 11:07:09) - ザミエル「………」シュライバー「あらら…」赤騎士&白騎士『申し訳ありません、ハイドリヒ卿』黄金「よい、赦す」蓮「おい司狼、何が起こるんだ」司狼「……喜べ蓮、トレジャーハンター気分が味わえるぞ」 -- 名無しさん (2014-05-20 11:14:31) - ライダー「それは、どういう……」 すると、真上から土埃が落ちてきた。 黄金「む?」 -- 名無しさん (2014-05-20 21:35:48) - 司狼「やべ(゚Д゚;)!?蓮、それに他の連中も走るぞε=┌( ・_・)┘」同時に、まるでパチンコ弾のように壁を跳ねてくる巨大な鉄球が後方から迫って来ていた。さらに頭上からは大量の蟲……スカラベが落ちてきた。皆「キショッ(゚Д゚;)!?」 黄金「卿は私が」剣(ツルギ)を担いで黄金も司狼の後に続いた。 -- 名無しさん (2014-05-20 21:38:00) - シュライバー「何だっけあれ、ニホンで見た映画にあんなのがいたような気がするんだけど…こう皮膚の中をワシャワシャ~って」ザミエル「貴様の言いたい事に関しては知らんが…まぁ、あの量だ。呑み込まれればただでは済まないだろう事は伝わった」黄金に随伴して走る二人 -- 名無しさん (2014-05-20 22:00:08) - テルミ「お先!」壁を蹴って疾走するが、実はライダーの方が早かった。 ライダー「速度でしたら、ランサーにも負けません」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:01:08) - 蓮「おい司狼、もしかしてこんなんがずっとあったのか!?」司狼「もしかしなくてもそうだよ!…クソッ、まだ武器持った骸骨が襲って来る方がマシだ!!」黄金「ふむ、それは我々を示唆しているのかな?」この状況で茶々を入れる辺り友人の影響か(天然かもしれないが) -- 名無しさん (2014-05-20 22:07:24) - 司狼「おい、蛇助!そこから三歩先四重トラップた(゚Д゚;)!!」 テルミ「なにぃ!?」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:18:25) - ライダー「ドジですね」 そしてライダーが何かを踏んだ……… -- 名無しさん (2014-05-20 22:19:28) - ライダー「え(゚Д゚;)?」 ランサー「先行すると禄な事がねぇと言った矢先に……」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:23:24) - カチカチ ランサー「……む(`・ω・´)?」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:30:44) - ガトリング砲のように壁から槍衾にするが如く放たれるが、ランサーと司狼、テルミはマトリッスのように体を曲げて紙一重で躱していた。ムーンサルトの如くライダーも躱すが足元のロープに気づかず引っかかり、天井に釣り上げられた。 アーチャー「面倒事を増やしおって!」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:32:34) - そして………そして聞こえてくるBGM そして響く奇声 ???《キャッチ・マイ!ハ~ァァアア~!!!!》 そして爆発 アーチャー「なにい(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:36:44) - 助けにいこうとしたら変な奇声と共に爆発が起こったのでアーチャーは当然のごとくアフロになった… -- 名無しさん (2014-05-20 22:37:49) - 司狼「なんつーもん仕掛けてやがんだよあの変態…」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:39:16) - テルミ「先の奇声は爆発の合図みたいだな」 司狼「多分別バージョンもあるな」 -- 名無しさん (2014-05-20 22:40:52) - アーチャー「…………我が骨子は捻じれ狂う」静かに紡ぎ、技を放とうとするアーチャー。少々癇に障ったようだ。 -- 名無しさん (2014-05-20 22:42:01) - ランサー「馬鹿よせ(゚Д゚;)!? -- 名無しさん (2014-05-20 22:46:29) - アーチャーが一歩踏み出すと《ガコン》と音がした -- 名無しさん (2014-05-20 22:47:20) - 《素晴らしく運がないなー君は》今度は電気ショックだった -- 名無しさん (2014-05-20 22:55:10) - ……水銀「……ふむ。どうやら我が息子たちは罠に大いにハマっているようでなによりだ」 マリィ「カリオストロ、なにかしたの?」 水銀「特別なことはなにも?ただいつもの狂気じみた戦闘を抜く分『サービス』をしただけだよ」 -- 名無しさん (2014-05-20 23:24:28) - ベイ「トラップが多いって話だったな…」 水銀「うむ。ゲオルギウスとランサーと獣殿がいるから何とかなるだろうとは思うがね」 -- 名無しさん (2014-05-20 23:33:22) - ……崖のような場所を本来慎重に歩く所を、彼らは飛んでいた。いいや、正確には一足飛びで崖を越えていたのだ。背後から迫る恐怖から逃げるために。 -- 名無しさん (2014-05-21 00:53:30) - ランサー「おいこらアーチャー目を覚ませ(゚Д゚;)」 気絶したアーチャーを担いで走るランサー……… ライダー「カメラが大破したのはよほどショックだったのでしょう」 -- 名無しさん (2014-05-21 01:21:40) - 司狼「んなオーバーな…蓮!シロスケ!お前等の5歩先にトラップな」 -- 名無しさん (2014-05-21 01:23:37) - シュライバー「ほいっと♪慣れると楽しいねコレ(笑)」危な気無く罠を避ける。蓮「よく指示受けてから避けられるな…」身体能力フル活用して走りながら避ける。シュライバー「ん~、何と無く自分でもアッチは危ないな~ってのは感じるからね」 -- 名無しさん (2014-05-21 01:43:02) - アーチャー「…私のカメラが……orz」ランサー「上戻ったら直してもらえ!!つか起きたなら自分で走れ!!」小次郎「曾て無い程打ちひしがれているな」ライダー「頭もまだアフロですものね」 -- 名無しさん (2014-05-21 01:57:50) - ランサー「おい小次郎!そっちはまずい!三歩右にズレろ」 -- 名無しさん (2014-05-21 02:04:21) - 小次郎「む?」 ランサー「そこはトラップが横並びになってやがる感じがする」 -- 名無しさん (2014-05-21 02:05:19) - 小次郎「ここまで百発百中だからな…信じよう」 -- 名無しさん (2014-05-21 02:08:06) - 司狼「焼かれすぎて危機感が異常に発達したか?」 ランサー「まぁ、そういうことにしとくわ」 -- 名無しさん (2014-05-21 02:09:29) - ザミエル「おい、ゲオルギウス!私の付近にトラップは?」 司狼「右に2歩行くとある。あと正面3歩先にちょいとヤバいのがある」 ザミエル「了解した」  -- 名無しさん (2014-05-21 02:12:51) - なんとかワナを回避する一行。 テルミ「罠がわかりゃこんなもんだろうが……この小僧がいなかったら全滅してたな」 司狼「まあ?ここだとお得意のエイヴィヒカイトも効かねえだろうし?しょうがねえんじゃねえの?」 -- 名無しさん (2014-05-21 09:39:29) - 黄金「序盤で気付けたのは僥倖だったな。知らなければ油断をし、目も当てられん結果になったかもしれん」蓮「そういえばザミエルが負傷したんだったな。……そうは見えないけど」黄金「ふむ、確かに戦闘不能寸前まで体力が減っていたのだがな」司狼「蓮、お前は携帯で確認すりゃそのカラクリ解けるぞ?」蓮「あ~、どれ」確認。エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ【属性:赤騎士・サブ属性『閣下』がPTにいればどんなダメージを受けようと必ず1HP残り、且つ自動回復をする】蓮「成る程、んでサブ属性閣下ってのはハイドリヒのか」 -- 名無しさん (2014-05-21 13:47:32) - ランサー「その通りだ・・・んで、そこの赤騎士さんのサブ属性が・・・言いたくない」 -- 名無しさん (2014-05-21 16:56:57) - 蓮「どういうこと・・・・納得(・□・;)」 -- 名無しさん (2014-05-21 16:57:38) - ザミエル「…納得される事が誠に遺憾なんだが」 -- 名無しさん (2014-05-21 17:21:49) - 蓮「まあ、そのなんだ……大変だな」ザミエル「……誠に遺憾だが、私は別に構わんさ」懐から一本のタバコを取り出し、火を付けると―― キキキキキキキキキキッ ザミエル「む?」天井を見上げると、朱い瞳が無数にあった。 蓮「あ……(察し」アーチャー「定番のお約束という奴だが」ランサー「面倒すぎんだろ!?」 背後から鉄球玉が、四重五重の罠の数々、加え洞窟の天井にいる無数のコウモリに背後からスカラベの大群。 -- 名無しさん (2014-05-21 19:27:00) - ランサー「てかお前いつまで担がれてるつもりだ?」 アーチャー「相棒が復活するまでだ・・・・」 -- 名無しさん (2014-05-21 19:29:30) - シュライバー「だからザミエルに禁煙勧めたのに~」 ザミエル「悪いが記憶にない」 -- 名無しさん (2014-05-21 19:32:16) - 黄金「ふむ、ゲオルギウス、罠の解除に専念せよ。ザミエル、卿にはゲオルギウスの補佐を任じる。シュライバー、刹那、卿等の能力ならば蝙蝠の大群等敵ではなかろう?背後は任せたまえ」 -- 名無しさん (2014-05-21 19:40:33) - 蓮「了解」 シュライバー「ヤヴォール♪」 一瞬にしてギロチンで迫る鉄球を両断し、シュライバーの二挺拳銃と誰にも触れて欲しくないという渇望による絶対回避による連射で一掃され、小次郎がザミエルに近づく蝙蝠を薙いでいた。 -- 名無しさん (2014-05-21 20:54:09) - テルミ「上かァ♪」 徐にナイフで上空に刃を放つと、隠れていたコウモリを殺し、黒緑のウロボロスを出し、 テルミ「蛇境滅閃牙!」 -- 名無しさん (2014-05-21 20:55:32) - 一気にスカラベを一掃した。 テルミ「へっ……邪魔なんだよ、雑魚が」 -- 名無しさん (2014-05-21 21:38:12) - 司狼「…なんつーか、この面子だと逃げる必要皆無に思えて来んな」ザミエル「だがクラフトの事だ。全ての罠を発動、罠の物理的破壊等をすれば何かしらの仕掛けが動くと見ていいだろう」司狼「全員アフロになるとかな(笑)」ザミエル「それならば奴にしてはまだ可愛い方だと思うが」司狼「…あ~、否定出来ねぇわ」喋りながらも着々と罠を解除していく。 -- 名無しさん (2014-05-22 01:06:47) - 司狼「ランサー君や……」 ランサー「あん?なんかドジったか?」 司狼「ヤバい感じとやらは消えたかね?」 ランサー「この辺のはな……後ろの方からまだ寒気する。お前さんに敢えて言っとくが……ダミートラップ解除するなよ?」 司狼「んなもん解除するかよ…面倒くせぇからな」 -- 名無しさん (2014-05-23 10:25:40) - シュライバー「解除するとどうなるの?」 司狼「多分今のアーチャーの髪型が増える」 つまりアフロヘアーが増えるのだ -- 名無しさん (2014-05-23 17:46:46) - ランサー「…お前いつまでその頭なんだ」アーチャー「直らんのだから仕方がないだろう」シュライバー「カメラも大破したしね」アーチャー「…そう…なんだよな……orz」小次郎「…今暫し、彼の相棒(カメラ)は禁句にしてもらえないか?」シュライバー「あぁ、これじゃ使い物にならないもんね」 -- 名無しさん (2014-05-23 21:28:35) - ザミエル「…ゲオルギウス、貴様機械修復関連の技能は持っていないのか?」司狼「仮に持ってたとしても多分アイツが(技能面で)相手を信用出来なきゃ渡さないと思うぜ?」蓮「なら確か、携帯使って交換出来たよな?ベイの奴も携帯持ってるし、親父に直してもらうか」司狼「それが無難だな。おーいアーチャーさんよ壊れたカメラちょっと貸せ」 -- 名無しさん (2014-05-23 21:42:27) - ……地上組 ベイ「ん?………おいクラフト、ツァラトゥストラからだ」携帯渡す。水銀「おや、……ふむ…………私は便利屋ではないのだがな」確認しそう呟く -- 名無しさん (2014-05-24 09:05:59) - ……探索組 蓮「……返信早いな、」水銀から返信されたメールを読み上げる『壊れた物を元通りそっくりそのまま復元は出来ん。魔改造になるがそれでも良ければ送りたまえ』蓮「…だそうだ」 -- 名無しさん (2014-05-24 11:26:11) - ランサー「魔改造ってミサイルでも出るようになるのか?」 ザミエル「私とかぶるから却下だ」 -- 名無しさん (2014-05-24 12:39:07) - 司狼「映した相手を浄霊したりしてな」蓮「ホラーゲームか親父の事だからありそうだけどよ。多分ズーム機能がアップしたり、建物の透視が出来るようになるんじゃないか?」 -- 名無しさん (2014-05-24 14:11:38) - 黄金「それは魔改造と言えるのか?性能が上がっただけに思えるが」蓮「…何にしろ任せるなら賭けだけど、どうする?」アーチャーに聞く -- 名無しさん (2014-05-24 14:14:51) - ランサー「ん?メールだ……」 -- 名無しさん (2014-05-24 17:36:05) - ランサーの携帯がなった… メールを開くと水銀から《なに、皆の子供の頃が撮れるようになるだけだよ(-_★)》という内容だった -- 名無しさん (2014-05-24 17:38:27) - 蓮「…あ~、実害はそこまでない…かな?」ザミエル「…その程度ならばまだ許容範囲にしておくか」 -- 名無しさん (2014-05-24 17:53:17) - 司狼「蓮・・・お前がそれを言うか?」 蓮「どういう意味だよ?」 司狼「お前のガキの頃とか・・・格好のネタじゃねーか」 -- 名無しさん (2014-05-24 22:37:27) - 蓮「ハッハッハ、……もう慣れたよチクショウ…」どんよりと重いため息をつく -- 名無しさん (2014-05-24 23:24:11) - ライダー「…こうして徐々に感覚が麻痺していくのですね」ランサー「あぁ、そうだな(遠い目)」 -- 名無しさん (2014-05-24 23:29:41) - ランサー「ここに女性陣が勢ぞろいしてなくて良かったな・・・」 蓮「・・・・・・・」 -- 名無しさん (2014-05-25 02:34:12) - アンナとか玲愛とか、蓮の周りで比較的大人しい女性はマリィにリザぐらいしかおらず、後は濃厚な連中ばかり。 蓮「……気苦労が絶えねえな」 司狼「同情するぜ、蓮……流石にな」 まあ、楽しいんだがな……そう付け加える司狼は実に楽しんでいた。 -- 名無しさん (2014-05-25 09:27:13) - ランサー「で?どうすんだよ?アーチャー君や?」 アーチャー「よろしく……頼む」 なんか死にかけな感じでそう答えた -- 名無しさん (2014-05-25 11:54:28) - そして壊れたカメラを送った。蓮「俺達が地上に戻る前に直ったら送ってくれるってさ」アーチャー「…そうか…」司狼「カメラ一つでこうもステータスが駄々下がりするなんてな」シュライバー「ベイと一緒に衆道本出されて弱った君が人の事言えるかい?」司狼「知り合いにあんなもん作られてるって知れば、ノーマルな性癖の持ち主なら大ダメージだっつーの」シュライバー「ふぅん?……実はここに何冊かあったり♪」司狼「オイヤメロ、見せんな。張っ倒すぞ」 -- 名無しさん (2014-05-25 19:06:42) - ザミエル「何故持ってる」シュライバー「アンナから貰った。読む?♪」ザミエル「読まん。第一のんびりしている場合か?」 -- 名無しさん (2014-05-25 19:09:20) - そう、忘れがちだがこれはまだクエスト中だ。 剣(ツルギ)「(`・ω・´)?」黄金「どうかしたかね?」歩く一行の先を見て、黄金はその魔眼でずっ……と奥を『診た』。 -- 名無しさん (2014-05-25 19:51:03) - 黄金「テルミ……卿のウロボロス、向こう側まで伸ばせるかね?」 テルミ「はぁん? それオレ様に向かって言ってんのか? 余裕だよ、ヨユウ!」 黄金「ザミエル――卿の炎(ローゲ)でテルミのウロボロスを伝って道を照らせ。できぬ……とは言わせぬぞ?」 -- 名無しさん (2014-05-25 19:52:32) - ザミエル「ヤヴォール・マインヘル」テルミ「んじゃ、いっくぜ!!」ウロボロスが先行し炎が路を照らす -- 名無しさん (2014-05-25 20:01:29) - テルミ「結構奥行きあるな」ウロボロスを飛ばしてるテルミが呟く。ザミエル「………」そして炎に道を照らさせているザミエルが奥を視た。否視えた -- 名無しさん (2014-05-25 20:23:20) - ――複数の少女たちと、キセルを加え和服に身を包んだ中性的な存在が趺坐を掻いていた。 ???「ほぅ?あの罠をよぅ抜けちょったなぁ。そげにお前らは凄いと褒めよぅ」 -- 名無しさん (2014-05-25 22:38:58) - 妙な広島弁で喋る男は趺坐を掻きながら愉快そうに黄金たちを見ていた。 -- 名無しさん (2014-05-25 22:40:27) - 蓮(なんだ?あいつ)司狼「おいおい、あの変態……罠の罠の上に別の罠かよ」テルミ「しかもあの野郎……俺やアーチャーのようにどっかの時空から『呼ばれた』感じに似てるが、ちょうと違うな」アーチャー「基をベースに…ということだろう」ようやく復帰したアーチャー。 -- 名無しさん (2014-05-25 22:54:33) - 黄金「ザミエル……あの者、ただのNPCとやらか?」ザミエル「……恐らく」 ???「違ぅ言うんやろ?そこの険の強そうな姉ちゃんはよぅ分かっとるのぅ!カカカカカカ!」 -- 名無しさん (2014-05-25 23:34:10) - ???「まあ、いろいろあってのぅ~適当に彷徨いよったらあの変態に声かけらたんじゃ」 -- 名無しさん (2014-05-25 23:54:38) - 一同『あの変態はどこまで変態(色んな意味で)なんだ;』 -- 名無しさん (2014-05-25 23:59:23) - 壇 狩摩「そうやのぅ……名は壇 狩摩って言うんやぁ。よろしゅうのぅ……規格外の連中どのぅ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:00:28) - 壇狩摩「ん?とくにそこのタンポポ頭よ~おまーさん随分と神様に好かれとるようじゃのう?おまーら風に言うとイケメンの特権ちゅーやつか?」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:03:34) - 司狼「……てめぇ、なるほどな」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:05:34) - 司狼は即座に看破した……あの変態は確かに今回は血生臭くないだろう。だとしても――眼前にいる『彷徨っていたであろう男』は間違いなく誰も裏を掻けない存在。 -- 名無しさん (2014-05-26 00:06:28) - 蓮「――――」黄金「……刹那よ。恐らくあれは常人だ。しかし」テルミ「ただの――ってわけでもねぇだろ」 三者三様の反応は、アーチャーやジューダスたちとの邂逅とは違った反応――すなわち、強烈なまでの&quot;警戒&quot;だった。 -- 名無しさん (2014-05-26 00:07:37) - 壇「そう軽快すんなや…茶でも飲んでけ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:09:43) - ザミエル「茶なんて何処から出すつもりだ?」 壇「コイツは一本とられたのぅ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:10:53) - 壇「酒ならあるが茶はないのぅ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:12:06) - 膝を叩くと、不意にランサーの身体が前のめりになった。 ランサー「うお!?」 壇「まあ、なんだ……そこにいたんじゃダベることもできへんやろ……がばいがええんは知っちょるから、はよ来いや」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:12:47) - 蓮たちは中に入ると、入り口が虚空から顕れた般若の仮面――計三つによって閉ざされた。 狩摩「ほんじゃま……」あらかじめ用意していたであろう酒を取り出し、 狩摩「呑もうや、ジャリ餓鬼ども」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:14:10) - ……マリィ「カルマ?」 水銀「そう、狩摩……壇 狩摩という男を文字通り『偶然』宇宙空間に漂っていたのでな……興味本位で私が回収した」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:15:51) - 釣りを教え、今度は将棋を教えながらメルクリウスは語る。 水銀「あの男……人の身でありながら中々に面白くてな。血生臭いのをなくし、敢えてああいうゲオルギウスたちとは『毛色が違う』のを混ぜてはどうかな?と思っての一計だよ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:17:18) - ベイ「どのくらいの厄介さだ?」 水銀「ゲオルギウスにジューダスを掛け合わせ、尚且つ絶対的にこの『私(神)』でさえ出し抜くことが出来ない鬼才の持ち主だ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:18:37) - ベイ「・・・・・・・・それ別の意味でぶっ壊れてるじゃねーか(・□・;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:28:42) - 水銀「安心しろ……あの男も生身の人間だ。撃たれれば死ぬから、安心したまえ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:31:04) - ベイ「じゃあ、ゲームみてーのでもやるのか?」 水銀「ちょっとしたミニゲームだ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:32:14) - ただし、と付け加え―― 水銀「『ゲオルギウス以上』の男だということを、忘れてはならんよ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:34:02) - ……狩摩「ここまできちょっといてあれなんだが、この壇 狩摩様と『将棋』をしようや」蓮「将棋だぁ?」司狼「っていうか、オマエさんが今回の原因じゃねぇのか?」狩摩「アホぬかせ、ガキ共。そりゃ俺様じゃないわ、ボケ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:34:43) - 狩摩「俺様はただのイケメンなだけじゃ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:38:07) - 司狼「イケメンは俺一人で十分だよ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:38:41) - 無駄なことで張り合い始めた -- 名無しさん (2014-05-26 00:38:54) - 全員(こいつらのちゃらんぽらん度合いがよく似てやがる・・・(-_-;)) -- 名無しさん (2014-05-26 00:44:19) - ザミエル「…双方頭に『残念』を付けるべきだな」狩摩「お、こりゃ手厳しいのぅ」カラカラと笑う -- 名無しさん (2014-05-26 00:47:43) - 司狼「そこでげんこつを落とさないでくれますか・・・」 司狼は埋まっていた -- 名無しさん (2014-05-26 00:52:42) - 狩摩「かっかっか!味のある漫才じゃ!!」 拍手喝采だった -- 名無しさん (2014-05-26 00:53:30) - 司狼「漫才にすらなってねーよ・・・・」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:56:43) - 小次郎「この酒はうまいな・・・後月でも見えれば文句なしなのだが」 狩摩「そこは我慢せえ、お前さんとは一回サシで飲んでみたいもんじゃ」 -- 名無しさん (2014-05-26 00:59:51) - ザミエル「…話が進まん」蓮「だなそれで、将棋だけど。アサシンはルール知ってるか?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:01:34) - 小次郎「生憎と剣術しかして来なかったのでな・・・そういうことには疎い」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:03:58) - 狩摩「ふむ・・・そいつはちょいと残念じゃのぅ(m´・ω・`)m」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:05:01) - ランサー「調子狂う奴だな・・・」 アーチャー「ここまで読めない奴もそうはいまい」 ライダー「意外と何も考えてないだけかと」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:05:27) - 英霊たちでさえこれなのだ。司狼では逆に『理解』できるが故に読めない、という矛盾を孕んでしまうのだ。 -- 名無しさん (2014-05-26 01:07:46) - 狩摩「深読みしすぎるとドツボに嵌る。考えすぎれば穴ができる。行き当たりばったりこそ最大の作戦よ・・・理解せえとは言わんがの?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:09:48) - かっかっか!と笑いながらそんなことを言う・・・ -- 名無しさん (2014-05-26 01:10:43) - 黄金「なるほど……この場合、ベイを連れてくればよかったかな?」ザミエル「もしくは」シュライバー「へ?なんでみんなして僕を見るのさ?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:11:26) - ザミエル「この男、理詰めで動く聖餐杯のような手合いは鬼門だ。ならば貴様がうってつけだろう」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:13:27) - シュライバー「それって僕が何も考えてないように聞こえるんだけど?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:14:35) - 司狼「お前本能で動くだろうが」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:15:35) - シュライバー「それベイよりタチが悪いって言ってるふうに聞こえるんだけど?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:16:04) - 狩摩「かっかっか!愉快な連中じゃのぅ……まあ、この場にいる娘どもは興が乗ったんで助けちょったが…いらん世話だったかいのぅ?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:17:34) - ライダー「つまり、まだいると?」 狩摩「そうゆうことじゃ……んで、この場で将棋をするおんしらを待っとったというわけじゃ」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:18:29) - 司狼「んじゃ賭けをしようぜ?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:20:06) - 狩摩「賭け?」 司狼「俺らが勝ったらあんたをどっかチームにぶち込んで俺らに付き合ってもらう」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:21:53) - 狩摩「俺が勝ったらそこの姐ちゃん貰い受けるっちゅーのはどうじゃ?」 ザミエルを指さした -- 名無しさん (2014-05-26 01:23:24) - ザミエル「なに?」男性陣(黄金除く)「趣味が――」男性陣の真横を魔弾が貫通していた。 -- 名無しさん (2014-05-26 01:25:00) - ギロッ ザミエル「何か言ったかな?刹那に悪童ども」全員「いいえ、なにも!サー!」 狩摩「おんしらも目がないのぅ……こんな姐ちゃんは早々いんけぇのぅ。一献飲み交わすいうんも、悪くはないじゃろ?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:26:27) - ランサー「それはそうだが……あんた死ぬぞ?(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:30:59) - 狩摩「かっかっか!死?なんじゃそりゃ…どうせ生きてりゃ死ぬのは道理じゃ。んなことよりも目的のために俺は動く……そんだけのことじゃ」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:32:52) - ザミエル「ふん、…まぁ此方が勝てば問題無いな」ギリギリとアイアンクローで司狼の頭を絞めあげてる -- 名無しさん (2014-05-26 01:33:34) - 司狼「アダダダダダダダダ!!!!!!何で俺だけ!?」ザミエル「…サーは男の上官に使う言葉だと以前貴様には教えた筈なのだがな?」優しい声音で言うが籠められてる握力は笑えない -- 名無しさん (2014-05-26 01:34:30) - 剣(ツルギ)「(`・ω・´)?」テルミ「関わんな…ありゃあいつが悪いだろ」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:37:52) - 狩摩「かっかっか(^O^)!んでそこの青いのあの変態と連絡取れるか?」 -- 名無しさん (2014-05-26 01:38:23) - ランサー「おう……」 そしてベイに電話をかけて水銀に変わって貰った -- 名無しさん (2014-05-26 01:39:18) - 水銀《電話をしてきたという事は彼に会い、連絡取れるか問われたか》ランサー「お見通しってか?」水銀《どのような会話をしていたまでかはわからんがね。して、何用かな?》 -- 名無しさん (2014-05-26 01:53:19) - ランサー「本人に代わるわ……愉快そうに笑ってるよ」 そして携帯電話を壇狩摩に渡した -- 名無しさん (2014-05-26 01:58:29) - 水銀《ふっふっふ、何用かね?》 狩摩《おお、こがーなちんまいモンからよう聞こえるわ。よう変態!随分愉快な連中寄越してくれたのぅ?退屈せんでええわ》 少し驚きつつも愉快そうに話し始めた -- 名無しさん (2014-05-26 02:06:51) - 水銀《彼等は私達の中でも特に一癖も二癖もある面子でね。暫く暇潰しには困るまいよ》電話越しにでも愉し気な薄ら笑いを浮かべているのが容易に想像出来る声音 -- 名無しさん (2014-05-26 02:14:02) - 狩摩「おお、今まで出逢うてきた奴らにもなかなか吹っ飛んだ奴はおったが……ここまでのには出逢うた事はないわ。ツー訳で此奴等と賭をすることになった。俺が勝ったら《ザミエルっちゅう姐ちゃんを貰う》彼奴等が勝ったら《俺が彼奴等の仲間になる》っちゅー事なんじゃがええかのう?」 水銀《それはそれで面白そうだ。私からも乗ろう》 -- 名無しさん (2014-05-26 02:31:55) - ライダー「あっさり承諾しましたね」黄金「カールの事だ。でなければ喚ぶまいよ」  水銀《要件は承諾の確認だけかね?》 -- 名無しさん (2014-05-26 02:41:56) - 狩摩「あと、適当に酒頼むわ~」 水銀《私は酒屋では無いのだがね(・_・;)》 -- 名無しさん (2014-05-26 02:52:47) - 狩摩「まぁいい……どっちに転んでも面白そうじゃけぇ勝手っても負けてもお祭り騒ぎじゃ」 水銀《うむ、その通りだ》 狩摩「そいじゃ酒頼むわ~」 水銀《まぁ、良かろう》 -- 名無しさん (2014-05-26 02:56:32) - 黄金「カール、将棋に関する情報も送ってもらえるか」水銀《…成る程、良かろう。健闘を祈るよ》電話が切れた後ランサーの携帯に将棋のルールと神格達でさえ人格崩壊レベルまで酔わせたあの酒が送られてきた -- 名無しさん (2014-05-26 03:03:05) - 黄金「…………コレを送ってくるとは……カールめ嫌がらせにも熱が入っているな」 -- 名無しさん (2014-05-26 03:12:19) - 司狼「お笑い芸人マッキーを作り出したあの酒じゃねーか(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 03:13:36) - ザミエル「………」例の酒を見て渋面 -- 名無しさん (2014-05-26 03:14:12) - 蓮「覚えてるのか」ザミエル「…二度とアレは飲まん。それよりだランサー、奴が送ってきた情報を見せろ」ランサー「はいよ」蓮の携帯に送信し一応全員が読む。 -- 名無しさん (2014-05-26 03:19:33) - 読もうとしたが止める声があった。司狼「…ちょいタンマ」蓮「どうした?司狼」司狼「なんつーかちと嫌な予感がな。ワンコ、お前がやんなら読まなくていいと思うぜ?」シュライバー「ん~?意味わかんないんだけど」司狼「俺も勘だからな」シュライバー「…ふぅん…?ま、いいよ。わかった」表情から何か察した -- 名無しさん (2014-05-26 09:14:58) - 黄金「……そういう事か」剣(ツルギ)「(・ω・)??」 -- 名無しさん (2014-05-26 09:17:38) - ザミエル「……成る程、益々もって厄介な」ライダー「どういう事ですか?」ザミエル「先程理詰めで動く聖餐杯のような手合いは鬼門だと言っただろう。裏が読めないだけと思っていたが……問うが仮に己が知らない事を問われ、調べる事が出来る環境にあったらどうする?」ランサー「?そりゃ調べて相手に話すだろ」ザミエル「その時点で相手の術中に嵌まっているとしたら?」アーチャー「…!…つまり、奴が思い描いている行動を我々が無意識に取っていると?」ザミエル「そうだ、知らぬ間に追い詰めているようで追い詰められている状況になる。将棋に限定したのも怪しい…が、だからといって今更引けんし、こう『考える』者が出るのも予測済みだろう」 -- 名無しさん (2014-05-26 09:34:18) - 黄金「カールの健闘を祈るも皮肉だな。現人神である彼がいったい何に祈るのかと」蓮「…うわ」司狼「参ったねこりゃ」 -- 名無しさん (2014-05-26 09:38:29) - 狩摩「カッカッカ!!何じゃ、キレイに嵌まってくれるのかと思ったのにのぅ」愉快そうに笑う -- 名無しさん (2014-05-26 09:45:32) - シュライバー「ザミエル~、負けたらゴメーンね?♪」ザミエル「許さん。ハイドリヒ卿、奴と対峙する者私が指名しても宜しいでしょうか」黄金「良かろう、卿の命運は誰に委ねるのかね?」ザミエル「行けランサー」ランサー「Σ俺ぇ!?」ザミエル「逆境でこそ貴様は輝く。規則など不要だ、考えるな感じろ」ランサー「…それ結構難し…いややれって言うならやるがいいのか?」ザミエル「やれ。貴様に預けた」 -- 名無しさん (2014-05-26 09:53:39) - 剣(ツルギ)「(;・ω・)」イイノ? ザミエル「奴が敗北すれば赤騎士の席と英霊の一席が空く…元より此方側に不利な用件だ。ならば賭けるさ、奴の不運にな」さらっと敗者は死ね。という言葉を交ぜたが、一応信頼はしているようだ -- 名無しさん (2014-05-26 10:02:29) - シュライバーランサー……君死ぬんだってさ(´д`)?」 ランサー「ここには録な神様いねーから自力で何とかするわ」 -- 名無しさん (2014-05-26 11:44:53) - 狩摩「そうそう、漢っちゅーのは生き様曝してなんぼじゃ。生きとる時も死ぬときものぅ……なかなかに面白い生き方してきたみたいじゃのぅ?えーと名前聞いてなかっわ」 ランサー「ランサーだ……生き様について語るのはまぁ、終わった後でな」 -- 名無しさん (2014-05-26 14:40:46) - 司狼「ほう?それなりに思うところがあるみたいねぇ?」 狩摩「まぁ……酒の肴程度には……な」 -- 名無しさん (2014-05-26 14:56:30) - 口調こそ小馬鹿にしているようだが、司狼の言うように思うところはあるらしい -- 名無しさん (2014-05-26 14:59:50) - 狩摩「そんじゃま…一丁らろうでぇ」目をギラリ…と光らせると、虚空から般若の仮面が三つ現れ、狩摩を中心に彼の周りを自転し始めた。 -- 名無しさん (2014-05-26 17:53:08) - しかもこの将棋はただの将棋ではなく、俗にいう「大将棋」という奴だ。 狩摩「先手はくれたる……ほんなら、魅せてもらうわぁ」 -- 名無しさん (2014-05-26 17:54:23) - ……それからの将棋のやり取りは、ルールを知らずやるシュライバーに面白そうに盤上を見下ろし、即断即決をする壇 狩摩という構図があった。しかもほぼ即答で打っているのに迷いが1ミリもない。 -- 名無しさん (2014-05-26 18:00:23) - 蓮「あいつ、本当に考えてんのか!?」 アーチャー「というより、まるであぁ打ってくると分かってると言わんばかりだな」 テルミ「っていうか、マジで行き当たりばったりのようだな」 小次郎「どっちが優勢か分かるか? 黄金殿」 -- 名無しさん (2014-05-26 18:02:14) - 黄金「…………」 無言のまま見つめる黄金。ザミエルも同様に、シュライバーとの局面を見ていた。 黄金(この壇 狩摩という男……相当のものだな) -- 名無しさん (2014-05-26 18:53:44) - 狩摩「おまんらの強さはあらましな(乱暴な)ことだとは聞いちょる…せやけど」猛豹を動かし、不敵に嗤う。 狩摩「世に蔓延るんが強い奴らだけと違うんこと、よう知っちょるか?」 -- 名無しさん (2014-05-26 19:11:30) - シュライバー「さ~ねぇ~、あんま興味ないや……てい!」適当に銀将を動かし、 シュライバー「僕にとって唯一の存在がいれば、弱かろうが強かろうが興味なんかないのさ。まあ、今という現状も昔と比較すれば悪くはないって思えるからいいんだけどね~」 -- 名無しさん (2014-05-26 20:04:08) - 無限に貪り、無限に喰らい、無限に戦場を駆け抜けた狂戦士(アルベド)の真理と世界観は昔から不動のままだ。エインフェリアに死の概念は存在しない、黄金とほとんど同一の化身としてあるためシュライバーの存在意義とは黄金と共に在ること…その純粋さに敬意を払う狩摩。 -- 名無しさん (2014-05-26 20:05:26) - 狩摩「よぅ調教しちょるようじゃけぇ、そこの閣下殿!かっかっかっか!」愉快そうに笑う狩摩。 -- 名無しさん (2014-05-26 20:06:06) - 黄金「一回喧嘩の仲裁をしただけなのだがな」 -- 名無しさん (2014-05-26 20:49:44) - 蓮&司狼「お前の場合、その喧嘩の仲裁一振りで仕留めたんだろうが;」ザミエル「その場には馬鹿娘にマレウスにクリストフ、そしてブレンナーもいたな」懐かしむように思い馳せる。 -- 名無しさん (2014-05-26 20:54:05) - 狩摩「どんだけ規格外よ……お前さん(・_・;)」 流石に呆気にとられたようだ -- 名無しさん (2014-05-26 21:34:51) - シュライバー「おまけにベイまで着いてきたよ……僕と喧嘩してたもう一人ね」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:00:50) - ……ベイ「へっぐし!」アンナ「へっくし!」リザ「へくち!」 ……神父「へっくし!」ベア「へっくしょん!」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:03:13) - 水銀「ん?なんだお前たち、よもや風邪など引いたのかね?如何にそういう設定にしたとはいえ、情けない」当の元凶はケロッとしているのは内緒だ。 -- 名無しさん (2014-05-26 22:04:12) - ベイ「間違いなく」 アンナ「あんたの」 リザ「せいです……副首領」 水銀「私は何もしていない」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:13:41) - ……マキナ「…………」 桜「ど、どうしたんですかマキナさん!?そんな負のオーラ全開にして!?それに神父様にベアトリスさんも!?」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:19:26) - 神父「……いいえ、その」 ベア「……ファッ●・ユー・なう」 戒「べ、ベアトリス落ち着いて;電撃が放出されてるから;」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:20:22) - マキナ「カールウザフト…(-.-#)」 ベアトリス「許さん(-.-#)」 神父「問答模様で潰しましょう(-.-#)」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:33:25) - 必●仕事人な光景が出来上がっていた -- 名無しさん (2014-05-26 22:35:13) - そして戒の携帯が鳴った 戒「ベイ中尉から?」 内容《だから私は何もしていない》と一言だけ書かれていた 戒「副首領(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:37:03) - ギル「何があったのか…問うまでもない、か」言峰「恐らく、マスターに対して恨みつらみが薄れているとはいえ復活したのだろうよ」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:40:25) - ……ビリビリ 香純「!?な、なにかな…この肌がビリビリする感じ;」 アルク「あ~…荒れてるわね~、あなた達のお仲間」螢「今のでだいたい状況は掴めました……はぁ」鮮花「大変ですね……」 香純「まあ、慣れちゃったけどね…それに、蓮もいるからいいし」 士郎「あいつって情緒不安定なのに、よく好かれてるな」 皆の代弁者(香純)「えへへ♪幼馴染としてえばらせてもらいます!」 ……蓮「なんか知らんが、香純が誇らしげにしているのが分かった(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 22:43:13) - 司狼「お前がらみだろ……大抵」 蓮「それと後は親父がらみか(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 23:10:48) - 狩摩「ん?親父?」 蓮「お前の言うところの変態だよ」 狩摩「お前、アイツの息子か~なかなか苦労が絶えんようじゃのぅ?」 蓮「まぁな……(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-05-26 23:13:27) - シュライバー「そのたびにクラフトは全員からフルボッコだけどね」 -- 名無しさん (2014-05-26 23:26:40) - 司狼「いつもの光景だな」 全員「その通りだ」 狩摩「そいつは楽しそうじゃぁ~次、お前の番じゃぞ?」 金を動かしていた -- 名無しさん (2014-05-27 00:16:58) - シュライバー「ん~……んじゃこれ」飛車を動かすと、「ほぅ…」と感心された。 狩摩「くふふっ……かっかっかっかっ!ええのぅ…おもろくなってきたわ!」 -- 名無しさん (2014-05-27 00:40:31) - ……それから十数分後、拍手喝采だった。 狩摩「……見事や。辰宮のお嬢らとやってもおもろくなかったんやが、こいつは一本取られた。かっははははははははは!」心底面白そうに豪快に笑っていた。真顔になり、 狩摩「おんしの勝ちや…見事や」 -- 名無しさん (2014-05-27 00:42:24) - シュライバー「どうも~(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-05-27 00:46:59) - 狩摩「おう、ランサーよ真打ち登場なくなったのう(^_-)?」 ランサー「命拾いしたって事にしとくわ……変態と話があんのか?」 狩摩「おお、察しがええのぅ」 -- 名無しさん (2014-05-27 00:50:21) - ………そのころ地上では 水銀「………理不尽だぁ(>_<)」 ベイ「日頃の行いだ」 一足先にボコボコにされていた -- 名無しさん (2014-05-27 00:51:55) - マリィ「カリオストロ……反省は?」水銀「君以外の者に謝るはずなどあるまい」ベイ「駄目だこいつ、速くなんとかしないと;」 -- 名無しさん (2014-05-27 01:06:19) - アンナ「もう手遅れよ……(・_・;)」 ベイ「解っちゃいるが……ん?電話だ」 -- 名無しさん (2014-05-27 01:12:55) - ベイ「おう、ランサーかどうした?」 ランサー《おう、変態いるか?》 ベイ「今ちょっと制裁したとこだ……代わるわ」 ベイが携帯を水銀に渡した……もう復活してる辺り流石である -- 名無しさん (2014-05-27 01:15:14) - 水銀「その様子では終わったのかね?」 ランサー《相変わらずの不死身ぶりだな……感心するぜ》 水銀「マルグリットある限り私は滅びんよ。して、話があるのは彼かね?」 ランサー《ああ、代わるわ》 狩摩《おう、気持ち良く負けたわ》 -- 名無しさん (2014-05-27 01:20:46) - 水銀「そうか…それだけでもないのだろう?」 狩摩《まぁな…お前さんを見込んでちょいと頼みたいことがあるんじゃ……知り合いにのぅ化け物鎮めるために己の命よりも大事なもんくれてやったガキがおるんじゃが、そいつの大事なもん戻してやること出来んか?》 水銀「………出来るが、不粋とは思わんかね?」 狩摩《思わんわけがないじゃろ?まぁ、強いて言うなら……ちゃらんぽらんな兄貴分からのちょっとした褒美というか、説教みたいなもんじゃ》 水銀「なる程……高くつくぞ?」 -- 名無しさん (2014-05-27 01:29:28) - 狩摩《惚れた女泣かせてまで守り抜いたんじゃ……そんくらいしてもバチは当たらんて》 水銀「…どこかで聞いたような台詞だな」 狩摩《よう似とるじゃろ?ビビりな癖に腹くくったらとことん怖い…そういう奴じゃ》 水銀「そうだな………さて君を何処のチームに入れるかを考えねばな」 -- 名無しさん (2014-05-27 01:35:01) - 狩摩《面白そうなとこに頼むわ》 水銀「良かろう」 そう言うと話を打ち切った -- 名無しさん (2014-05-27 01:55:41) - 水銀「なかなかに愉快な事になりそうだ。と言うわけで彼を何処のチームに入れるかを話合おうか?」 軽く笑いながらそんなことを言う -- 名無しさん (2014-05-27 01:57:32) - ………… 狩摩「長話で悪かったのぅ?ツー訳で飲むか?」 ランサー「いいのか?あんなこと頼んで」 狩摩「ええんじゃ……ちょいと見てられんかったんを思い出してのぉ、この期た頼んでみるかと思い立った訳じゃ」 黄金「ふむ、して、それは何を差し出したのだね?」 狩摩「それを聞くんは野暮じゃ……貰った方も生贄だ何だには飽き飽きしとったし。大人しゅうなった。それはええがお前さん等呑まんのか?」 -- 名無しさん (2014-05-27 02:03:36) - 蓮「いや、うん……俺らにはそれは【劇薬】だからな;」司狼「普通の酒なら付き合ってもやれるんだが」小次郎「私やそこのテルミは付き合えるぞ?」テルミ「まあ、オレ様らは神格を疑似的にも帯びていねぇしな」 -- 名無しさん (2014-05-27 09:30:49) - 狩摩「ほんじゃま、まずはおんしらと語らい呑もうや」 -- 名無しさん (2014-05-27 10:07:00) - 取り敢えず、緑帽子の男を『バルト』赤服の男を『ロゼ』と命名しました。名前の由来は「コバルト」と「ロゼ(フランス語で薔薇色)」で何と無くです。 -- 名無しさん (2013-12-17 15:44:32) - 蓮チーム:蓮・司狼・玲愛・ハザマ・アーチャー・遠坂凛・マレウス・小次郎・琥珀・ライダー・リザ。 -- 名無しさん (2013-12-18 01:42:13) - 首領チーム:黄金、水銀、マリィ、ザミエル、シュライバー、ベイ、ランサー、キャスター、シュピーネ、志貴。 -- 名無しさん (2013-12-18 02:02:13) - 聖餐杯チーム:神父、マキナ、戒、ベアトリス、言峰、バーサーカー、ギル、赤セイバー、青子、式、桜。 -- 名無しさん (2013-12-25 17:44:55) - 螢チーム:螢・香純、秋葉・翡翠、イリヤ・アルクェイド、シエル・藤村、鮮花・荒耶、幹也・士郎、橙子・七夜。 -- 名無しさん (2013-12-31 12:50:21) - ちょっと編集しました・・・(2つほどしくじって書いてしまったので) -- 名無しさん (2014-05-05 13:49:38) - エレオノーレは先にシュライバーとランサー達を迎えに巨大魚の腹の中に行ってましたが? -- 名無しさん (2014-05-06 01:15:13) - 編集しました。 -- 名無しさん (2014-05-06 01:16:11) - 携帯持ってる人一覧「ランサー・ベイ・アーチャー・蓮・志貴・戒・幹也・士郎・香純・藤村」です -- 名無しさん (2014-05-18 12:07:59) [[Dies・Irae異世界旅行 第04話]]

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