Dies・Irae異世界旅行 第02話「Fate/EXTRA『序章』編」

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- 蓮と司狼が目を覚ますと、そこはどこぞの教室だった。椅子、机、窓ガラスなどはあれど黒板はなく、時計は置いてあった。 蓮「ここは……」司狼「どっかの教室っぽいな……おい蓮、外見てみろ」見ると、外は普通の校庭と桜のデカイ木があり、上空を見ると太陽と月が同時に存在していた。 -- 案山子さん (2013-11-23 14:19:18) - 司狼「他の連中は視えないって……うお!?」蓮「どうした?」見ると、自分たちの恰好が制服になっていた。司狼「俺の一張羅がどこにいった!?」蓮「銃は持ってるようだな」見ると、司狼の傍にデザート・イーグルが落ちてあった。 司狼「つまり、あれか?ここはどこぞの学校の校舎で、私服は落ちてるアイテムとか、ゲットした金でどこぞで売買するってことか?」蓮「ゲームに有り勝ちだな」 -- 名無しさん (2013-11-23 14:27:52) - 蓮「ともかく、外へ出てみようぜ?」司狼「しょうがねぇ……あ~、制服なんざいつ以来だっつ~の」蓮「ぼやくな」外へ出ると、やはり普通の学校の廊下の風景で、見慣れない生徒が何人もいた。 司狼「たぶん、イベントとかでこいつらから話を聞くことになんだろうな」蓮「だろうな……とりあえず、階段まで歩いてみるか」階段があるであろう場所まで歩いて行くと、途中に売店があった。蓮と司狼が売店の前を通過しようとすると声を掛けられた。 エリー「お?二人とも早いじゃん♪」司狼「あん?って、エリーじゃねえか」蓮「本城は……そうか、確かあっちで売店をするとか言ってたもんな」エリー「このボジって意外と楽しいと思ってね。あ、そうそう二人とも。私服を手に入れるんだったら此処にも一応あるよ?」司狼「いくらだよ?」エリー「10000万ガルド」司狼&蓮「高ぇよ!!」 -- 名無しさん (2013-11-23 14:35:20) - エリー「ちょっとしたジョークよ(笑)」司狼「じゃなかったら困るわ」 -- 名無しさん (2013-11-23 14:48:03) - 蓮「…でもま、普通のゲームでも衣装類はアイテムより高いからな。イベント回収しなかったら貰えなかったりとか」 -- 名無しさん (2013-11-23 14:58:21) - エリー「そうそう、よくご存じで♪5000ガルドってのが本当……武器も威力とか命中率とかが高いほど高いから。司狼の弾丸は100発で50ガルドだからね?有限ってことを忘れないように」司狼「了~解」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:00:30) - 水銀「おや?息子ではないか」そこに、ボロ外套を羽織った水銀と、黎明期の頃のハイドリヒがいた。黄金「ツァラトゥストラたちは制服姿か」蓮「なんで親父はそれなんだよ;」水銀「これが初期状態なのだ。軍服姿に移行するには、少々段階を踏まねばならんのでな」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:02:13) - 司狼「レベル上げたり衣装購入とかか?」水銀「私の場合必要なのはレベルアップだな、形成まではこの姿と黎明期、創造で軍服だ。ハイドリヒも似たようなものだ、まぁ…購入やイベントで衣装変えたりは出来るがね」蓮「マジでRPGだな…」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:14:19) - ハイドリヒ「私の場合、活動位階ではこの姿で、形成と創造で元の姿に戻る」司狼「となると、女連中は俺らとは違ってコスプレになるだろうな」カール「そういう趣向にしてある。元の姿もあればコスプレもある……ただ、コスプレには好条件のものもかなり多くある。どこぞの厳格な女もそれを着こなさなければ、厳しい局面もあることを悟るだろう」蓮&司狼&エリー(今までの恨みも入ってるな、多分;)ハイドリヒ「我々はこれからダンジョンへ向かう」蓮「もうか?」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:28:45) - ハイドリヒ「なに、カールから説明は受けているからな。それにこの世界では、私やカールでさえ属性というのがある」エリー「それの克服も含めてでしょ?あと確か、相手のステータスを知るために特殊アイテムを拾わなくちゃ次の階層に行けない仕組みになってるから、気を付けるように」蓮「マジかよ;」司狼「物探しなら、俺は大得意だ。任せな」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:30:27) - 水銀「ではいく……息子にゲオルギウスよ。ダンジョンで迷子にならぬようにな」司狼「どのみち、他の連中ともダンジョンじゃ会わねえんだ。気楽にやるさ」ハイドリヒ「ではな」階段を下って行く双首領。 エリー「んじゃま、二人もお気をつけて」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:46:44) - ……ということで、一階に彼らも行くと、黒アルクがそこにいた。 黒アルク「よく来たな、ベイビーたち」司狼「なんでいんだよ?」黒アルク「我がペンフレンドに頼まれたのだよ。それはまあいい……このエレベーターを下って行けば最初のダンジョンに行けるが、覚悟はいいかね?少年たち」怪しげな紫色の光を発しているエレベーターを前に、黒アルクは問い質す。 -- 名無しさん (2013-11-23 15:55:00) - 蓮「行かなきゃ進まないだろ?」司狼「まずは肩慣らしでもしないとな」その問いに普段通り返す二人 -- 名無しさん (2013-11-23 16:09:15) - 黒アルク「では、行くといい」ガラガラ!!と音を立ててドアが開き、二人が入るとドアが自動で仕舞った。そして、そのまま下の階までエレベーターが下って行き、到着した。 蓮「遅れるなよ?司狼」司狼「誰に言ってんだよ、タコ助」二人は笑って出ると、そこは立体型のダンジョンだった。 -- 名無しさん (2013-11-23 16:13:02) - ……黒アルク「あ、チュートリアル渡すの忘れた……まあ、大丈夫か」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:15:08) - よく見るゲームのステージとは少々違っていた。縦横に入っている線が入っており、ゴシックと言えば分かるだろう。司狼「まずは正面からか」銃のシリンダーを入れ直した。 蓮「行くぞ」蓮と司狼のペアが進んでいった。 ……一方、他のペアも黒アルクの前に到着していた。 ハザマ「おや?ここがそのようですねぇ」黒アルク「よく来た。挑戦者たちよ……ルールを聞いていくかね?」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:15:37) - アルク「はい!聞きた~い!」黒アルク「では、受け取るがいい」チュートリアルの本を手渡した。 ハザマ「解説書、ということですか?」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:16:44) - 黒アルク「そういうことだ。ここではダンジョンに入り、敵を斃す。そして落ちてるアイテムなどを拾うのが大事となる。情報戦でもあるからな、もし他のサーヴァントと別の場所で戦う時など、相手のステータスは未知数だ。そこで、ダンジョン内に落ちてる特殊アイテムを拾えば、ランダムで敵情報を知ることができる」ハザマ「なるほど……それは便利ですねぇ」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:40:04) - 黒アルク「また、次の階層に行くのには条件がある」アルク「条件?」黒アルク「ダンジョン内にある鍵(キー)を探すこと、そして相手のステータスを知る特殊アイテムを拾わねば、先には進めないことになっている。敵だけ倒してアイテムを拾い忘れる、なんてことになれば振り出しだ。OK?」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:42:01) - アルク「OKよ」 黒アルク「あと、ここは電脳空間だからな、武器・防具は装備を怠ると使えんし、道具や能力の使用にもコードを通す必要がある。敵を倒すとパワーアップするが、そのためには経験値をフィードバッグしないといけないから、ただ敵を倒せばいいという話じゃないぞ」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:45:51) - ハザマ「面倒ですねえ」 黒アルク「こういうルールを作らんと、お前らは世界改編しちゃうだろ」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:47:11) - 黒アルク「特に、各々の最強となる技などは一定の水準を超えない限りは使えんからな」ハザマ「ということは、まさか……?」黒アルク「お前の場合はテルミ化と、ブレイブルーだ」ハザマ「あらら、本当に面倒ですねぇ」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:51:49) - アルク「他には?」黒アルク「あとはそうだな……拾うアイテムを購買で売買することで資金が増え、武装も増えることも可能だ。そして――ここが最大のポイント。軍資金がある程度の水準を超えたら、一部の能力、つまりお前たちの封印されている能力が解除することができる、ということだ」ハザマ「……なるほど。私の場合はウロボロス、ということですか」黒アルク「そういうことだ……さぁ、行きたまえ。既に二組が別々のスタート場所から進んでいるぞ」アルク「どのチーム?」黒アルク「黄金ペアと刹那ペアだ」二人「動くのはやっ!?」 -- 名無しさん (2013-11-23 17:07:52) - 黒アルク「まあそういうわけだ。気を付けて行ってきたまえ」 ……先行している黄金ペア。 黄金「ふん!」敵の攻撃を防御し、即座に首を掴んで地面に叩き付けていた。 水銀「援護する」魔力の塊が蛇となって敵を穿ち勝利していた。しかも――無傷で。 黄金「なるほど、ガードするタイミングが合えば無傷で通れるのだな」水銀「ガードブレイクもあるが、それをさせぬのがマスターたる私の仕事だ」経験値を貰い、二人はさらに進んでいた。 -- 名無しさん (2013-11-23 17:37:01) - 黄金「しかし、カールよ……他の者たちはまだのようだな」水銀「力も皆と均一のため分からんが、まあ確かに他の場所で戦っている音はしておらんな」 -- 名無しさん (2013-11-23 18:37:04) - …… 黒アルク「次は君達か」エレオノーレ「という事は、我々以外に先に来た者達がいるのか」黒アルク「今黄金ペア、刹那ペア、ハザマペアが通ったよ」マリィ「カリオストロとレン達早いね?」エレオノーレ「…シュライバーやベイ達も先に通っていると思っていたが、まぁいいか」チュートリアルを聞き女神ペアもダンジョンへ進んだ -- 名無しさん (2013-11-23 19:16:07) - ……… 水銀「―――マルグリットの気配!!」グリンと音がしそうな勢いでその方向を見る。黄金「カール、戦闘中だぞ」敵を殴り飛ばしてた黄金が相方に声をかける -- 名無しさん (2013-11-23 19:20:18) - 水銀「すまんな。ただ、マルグリットが来たのだけは感知できた!」黄金「卿にはある意味敬服しそうになるが……ん?」ポーションを手に入れた。黄金「カール、これは?」水銀「回復アイテムだ。序盤には必要だ、渡してくれ」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:22:31) - ……エレベーターを降りると、さっそくザミエルが率先して前に出た。エレオノーレ「では姫御前、サポートを任せます」マリィ「うん、足手まといかもしれないけど、よろしくね♪」エレオノーレ「いやいや」ダンジョンを歩いて行き、壁に触れていく。 -- 名無しさん (2013-11-23 19:23:09) - エレオノーレ「隠し扉、隠し通路……それらがあるのは明白。しかし、ここのシステム上、そういう能力やアイテムがなければ通ることも叶わんとは」マリィ「やっぱり、難しい?」エレオノーレ「この手の者に強いのは刹那に悪童たる遊佐司狼たちでしょうな。奴らは娯楽を知っている故、先見の明がある。ハザマも食えん男です……こういったことには長けているといえるでしょう」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:23:15) - エレオノーレ「…一先ず仕掛けを探りつつレベルを上げましょう。感知能力が戻れば随分進みやすくなるはず」マリィ「うん」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:29:00) - すぐに趣旨を理解したザミエルは女神をマスターとして進み始めた。 -- 名無しさん (2013-11-23 19:30:03) - その頃、悪童こと司狼は雑魚の攻撃を回避し、怯んだ隙にマズルラッシュで撃退した。 司狼「おい蓮、今のであと何発だよ?」蓮「お前のマズルラッシュで五発持ってかれるからな。あと7回分だ」司狼「キッついねぇ。って、お?」元から持つ司狼の勘が四角い部屋の隅っこを捕えた。蓮「どうした?」司狼「おい蓮、そこ……隠し通路っぽいぞ?お宝、発見だな」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:32:00) - 仕掛けを解くと隠し通路が現れた。蓮「よく見付けたな」司狼「俺の勘を嘗めんなよ」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:37:22) - 別の場所。 ハザマ「蛇翼崩天刃!」サポートとしてハザマの蹴りで敵を排除した。アルク「あたしたち、強~い!」ハザマ「いやはや、中々バランスがありますねぇ。って、あら?」アルク「どうかしたの?蛇ちゃん」ハザマ「そこの上る階段の通路の途中で違和感がありますねぇ。隠し通路では?」こちらもハザマの勘が見抜いていた。 -- 名無しさん (2013-11-23 19:39:47) - 仕掛けを解除すると、同じく隠し通路が出現した。アルク「本当だ!凄い!」ハザマ「いえいえ、マグレですよ(ということは、勘が鋭い方は元からこのスキルを所持してると思っていいようですねぇ)」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:49:04) - そして隠し通路を歩いて行くと、紫色に光るボックスがあった。それを手に入れると、特定の相手のステータスが判明した。 ハザマ「これは……ランサーのですか」 -- 名無しさん (2013-11-23 20:04:30) - 『筋力B、耐久C、敏捷A+、魔力C、幸運D、宝具B』というステータスが明らかになった。 -- 名無しさん (2013-11-23 20:05:49) - アルク「へ~?やっぱり敏捷性が凄いのね。けど、確か幸運はEだったって聞いたことあるんだけど?」ハザマ「恐らく、マスターによる影響もあるんでしょうねぇ(となると、余計にすばしっこいということですか)」 -- 名無しさん (2013-11-23 20:07:01) - ……他のチーム。 マキナ「……なるほど。そういう仕組みか」橙子「なるほどな。それで?どれだけのチームが既に先行しているんだ?」マキナ・橙子ペアは黒アルクから説明を受けていた。 黒アルク「そうだな、黄金ペア、刹那ペア、ハザマペア、ザミエルペア、ついさっき行った言峰ペアが既に行っている」マキナ「ちなみに、一番最初はどこだ?」黒アルク「黄金ペア」マキナ&橙子「納得だ」 -- 名無しさん (2013-11-23 20:25:12) - マキナ「シュライバーにベイはまだか?」黒アルク「まだな……何をしているのか……と、お?」マキナ「ん?」振り返ると、ベイとシュライバーが並列で片方は睨み、片方は狂気の笑みを浮かべていた。各々のマスターは溜息をついていた。 マキナ「……今の今まで何をしていたのか、容易に想像がついたな」黒アルク「ちなみに、同時にエレベーターに入ってもエレベーターから出られるのは一組ずつだ。しかも前のペア並びに既にダンジョンに入ってるペアたちとは異なる場所から始まる。覚えておくといい」 -- 名無しさん (2013-11-23 20:40:35) - ベイ「おいゴラァ、狗っころがァ。てめぇもっと離れろォや、殺すぞォ」シュライバー「できないくせに息巻くんだもん、大変だよね~。負け犬ってさ」 -- 名無しさん (2013-11-23 21:39:24) - 黒アルク「お前たち、早々に指定された場所以外での死闘は禁止だ。双首領からの厳命でもあるぞ」ベイ「チッ……」青子「やれやれ、血の気の多いこと」荒耶「失礼した、蒼崎の」青子「うんうん、気にしない気にしない♪」 徐々にメンバーがダンジョン入りをする中、蓮と司狼のペアは最初のダンジョンの最下層にまで来ていた。 -- 名無しさん (2013-11-23 21:51:42) - 最下層まで来ると、宝箱があった。蓮「ここまで来て、レベルは7レベか」司狼「二桁まで行けると思ったんだがな~……」蓮「戦闘中に逃げる相手もいて、稼げる経験値を逃したな」司狼「次会ったら絶対に斃してやるよ」足で宝箱を空けると、レアアイテムだった。見ると―― 司狼「うっしゃ~!俺の私服だ~!!」なんと、司狼の私服だった。しかも、なにから身体能力の付属まで付いてきている。 -- 名無しさん (2013-11-23 22:07:48) - 司狼「やっぱこれじゃねぇと戦闘がしっくり来ねぇわ」嬉々と衣装を変える。蓮「ステータスちゃんと確認しろよ?何か付与されてるみたいだし」司狼「わぁってるよ」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:12:24) - 見ると――不能が追加されていた。 司狼「嫌味かあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!????」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:17:29) - 蓮「どうせ変わらねえだろ」司狼「いや変わるだろ!?」蓮「っていうか、それ冗談らしいぞ?」司狼「あ、マジ?」見ると水銀の貌が出てきて『ジョーク』と書かれてた。 司狼「あの野郎……絞め殺す!」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:18:34) - 蓮「んで?」司狼「え~と……幸運が1ランク上昇、耐久が2ランク上昇だってよ。んで?『この服を遊佐司狼が装着した場合、どんな条件があろうと先に先制攻撃ができ、相手からの能力攻撃を無効化できる』だってよ」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:20:07) - 蓮「お、序盤でかなりいい性能じゃねぇか?それ」司狼「な~る程、異能殺しは俺の専売特許だからな。こういう一張羅(戦闘着)はキャラの特性が反映されんのかね」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:34:15) - 蓮「俺は私服が欲しい……あと、マフラーが大至急必要だ」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:36:48) - 久方ぶりに斬首痕が疼いているようだ。司狼「マフラーなら、今の軍資金で買えるかもな」蓮「持ち金は2000ガルドか」司狼「さっき中ボスっぽいの倒したしな。戻るか?」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:38:05) - 蓮「…そうだな、もし足りなかったらまた来てレベル上げと金稼ぐか」司狼「んじゃ戻るぞ」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:40:09) - エレベーターに戻って上がる。 ……エリー「おかえり~!どう、ちゃんとキーは手に入った?ウチの司狼が迷惑かけてない?蓮君」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:44:13) - 司狼「お前は俺の母親か;」エリー「保護者って意味じゃ同じでしょ?」蓮「それより本城、マフラーは売ってるか?」エリー「そう来ると思ったよ。朱いマフラー、エリーちゃんの良心サービスで2000ガルドの所を1000ガルドで売っちゃいます♪」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:55:16) - 蓮「ありがとうな、助かる」マフラー購入→装備。司狼「あと弾丸も売ってくれ、100発で50ガルドだったよな?」エリー「あいよ♪ついでに回復アイテムも買って行きなよ、あると便利よ?」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:01:27) - 司狼「お前、商売上手だな;」大量に仕入れ、薬も買った。 司狼「そういや、敵から落ちた素材あんだがよ……これ、合成できんのか?」エリー「できるよ?それとね~、面白いことを教えてあげるよ♪」蓮「面白いこと?」エリー「少し進んだエリアにいくと、雑魚なんだけど悪魔が出るんだって?」司狼「ソロモンたちか?」エリー「うんにゃ?単純に女○転生の悪魔」蓮「親父……;」司狼「まあ、そこまで行くときには十分レベルの底上げはしてるだろ」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:17:35) - 購入し終わった二人が再び行こうとすると、香純ペアに遭遇した。 香純「あ、蓮に司狼だぁ~」司狼「おいコロポックル、疲れてるか?」香純「だって私、ベアトリスさんとマスターとサーヴァントの切り替えが可能だから、交代交代してたんだけど疲れちゃって;」ベア「私は回復アイテムで回復させたんですけど、疲労までは取れなくて;」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:19:41) - 香純「しかも隠し通路ってやつも全然見付からなくてさ~」司狼「…あ~、そっか探知能力低いんだっけ」ベア「そうなんですよ、戦いより探索の方で体力使って」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:23:20) - 蓮「ペア二組で四人パーティーとか組めないのか?出来るなら俺達がついてくけど」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:24:46) - 香純「大丈夫、少し休んだらもう一回行ってみるから」ベア「何と無く仕掛けもわかってきましたしね」蓮「そっか、あまり無茶しないようにな」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:28:59) - 香純「うん!」ベア「気遣いどうもです♪」二人は休憩に行った。 司狼「俺の予想通り、やっぱ元から感知能力が高い奴はそのまま能力としてあるらしいな」蓮「ヴィルヘルム、シュライバー、ハザマ、式さん」司狼「慢心王もそうだろ?ありゃなんでも見据えちまうからな」二人の少年が雑談しながらエレベーターを下って行き降りた。すると、今度は道が少しだけ変化していた。 -- 名無しさん (2013-11-23 23:34:33) - 蓮「新しいダンジョンか?」司狼「多分な」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:39:55) - 歩いて行くとダブルで敵が襲い掛かってきた。 バトルに突入すると、相手からの奇襲にも関わらず、司狼からになっていた。司狼「マジで先制攻撃可能なのか……便利だな。蓮、サポートしろ」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:44:53) - 蓮「了解、外すなよ?」司狼「誰に言ってんだ、よ!」先制攻撃をする司狼 -- 名無しさん (2013-11-23 23:59:06) - ……他の場所。 アーチャー「この程度か……いいや、底力が上がっているのと練度も上がってるのが起因しているか」琥珀「レベルは7レベですか……もうちょっと上げたかったんですが」制服姿のアーチャー・琥珀ペアは最下層まで来て、宝箱の目の前で止まっていた。 -- 名無しさん (2013-11-24 00:14:15) - アーチャーは開けると、そこにはアーチャーの外套があった。アーチャー「ようやく私の普段の服を着れるか」ほくそ笑みながら服を着替えた。 -- 名無しさん (2013-11-24 00:14:59) - 琥珀「ん~……しっかし、黄金さんたちがどれほど強くなってるか、知りたいですね~」アーチャー「怖いもの見たさでな……私は凜が気になって仕方がないんだが;」 -- 名無しさん (2013-11-24 00:35:06) - その黄金ペアはダンジョンを進め、アイテムや所持金が貯まると戻ってきた。黄金「いまだにレベルは13か…、他の者達も似たようなとこかな?」水銀「レベル上げに専念している者はそんなところだろう、あとダンジョンの進め具合にもよるな」エリー「およ?お帰り~(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-24 12:00:40) - 水銀「アイテムの売買をしたいのだが」エリー「オッケー♪にしてももう二桁台までいったんだ」水銀「他の者達はまだ一桁なのかな?」エリー「MP回復アイテムいらない?」水銀「五つ程貰おう」エリー「だいたいの人はレベル7だよ♪」商売人である。黄金「……ん?卿等も休憩か」エレオノーレ「ハッ、アイテムと所持金が貯まったので売買にと」黄金「レベルはどれくらい上がった?我々は13だ」エレオノーレ「私達は11です、レベル5で私の感知能力が戻り、7で炎の檻、10で女神が断頭の一撃、私が重火器(シュマイザーやパンツァー等の)召還を使えるようになりました。…威力はまだ低いですが」水銀「…本当に戦う為に生まれたような女だなお前は。マルグリット、楽しかったかね?」マリィ「うん♪冒険楽しかった」 -- 名無しさん (2013-11-24 12:18:09) - その頃アーチャーが気にしていた凛は、アサシンこと小次郎を伴ってダンジョンを進んでいた。 -- 名無しさん (2013-11-24 12:23:31) - 凜「アサシン!カバー!」小次郎「承知!」長刀による斬撃でスライムのような敵を倒し、経験値を着実に増やしていた。 凜「経験値を豊富にもらえる奴を探すのも手間ね……けど、これでレベルが8レベまで来れた。アサシン、どう?」小次郎「小技のいくつかを習得できた。燕返しまで使えんのが問題ではあるが」 -- 名無しさん (2013-11-24 12:40:09) - 凜「そもそも、あたしたちは今は制服の恰好で、アサシンに至っては学生服に木刀だもんね。お金は5000ガルドまで上がったし、戻る?」小次郎「その前に、目の前の宝箱を開けるのが先決だ」 -- 名無しさん (2013-11-24 12:41:11) - 凛「はいはい」宝箱を開け中のアイテムを確認 -- 名無しさん (2013-11-24 13:00:02) - 見ると、宝石が5つと、物干し竿(無名)、そして凜の朱いコートが出てきた。 -- 名無しさん (2013-11-24 13:29:43) - 凜「うっしゃ!やり~!」小次郎「最下層まで来ることができれば、レアアイテムが手に入るシステムであったか。中々水銀殿も手の込んだことをする」凜は赤いコートを、小次郎は物干し竿を装備し直し、木刀は仕舞った。 小次郎「しかし、陣羽織がないと締まらんのだが」 -- 名無しさん (2013-11-24 13:31:02) - 凜「近い内に手に入るっしょ。まあ宝石五個……しかも中級レベルの奴は結構いい収穫だわ。戻るわよ、アサシン。あんたの服に手に入れた材料で加工できるか、試してみるわ」小次郎「よかろう、マスター。私は従うまでのこと」 -- 名無しさん (2013-11-24 13:51:38) - ……神父とバーサーカーはその頃、同じように最下層まで来ていた。 神父「レベルが9レベですか……二桁まで行きたかったのですが。まあ、我々の防御力を持ってすれば、ダメージなど皆無なのですがね」バーサーカー『それで、どうする』神父「この宝箱を空けたら戻りましょう。あと1レベを上げれば恐らくですが、何かしらの業が手に入るでしょうから」バーサーカー『承知した』神父「というより、理性があるんですね。ヘラクレス殿」 -- 名無しさん (2013-11-24 13:53:28) - バーサーカー『そういう補正が入っているらしいな……しかし、学生服とやらは小さいな』神父「あなたは逆に着ない方が強いのではありませんか?」 -- 名無しさん (2013-11-24 14:14:24) - 開けると、クリストフは僧衣が入っているのを確認した。神父「ようやくこれですか……やれやれ、まあ馴染みのある服が戻ったのは良い事です」そう言って僧衣へ着直したクリストフはステータスを見ると『隠形』が入っていた。 -- 名無しさん (2013-11-24 14:30:56) - 神父「なるほど……私に持って来いの能力ですね」バーサーカー『ふむ……私は早く石斧が欲しいのだが』神父「しばらくの我慢ですよ、ヘラクレス殿」 -- 名無しさん (2013-11-24 15:24:43) - ……玲愛「はいポーション」リザ「どうも……はぁ!」蹴りで相手を吹き飛ばした。 玲愛「リザも中々やるわね」リザ「どういたしまして……といっても、エレオノーレたちみたいにはいかないけどね」 -- 名無しさん (2013-11-24 16:23:18) - 玲愛「あっちは戦いに特化してる人達だもの、比べる土台が違うよ。私達はマイペースに行こう?」リザ「そうね(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-24 17:02:11) - リザが宝箱を空けると、チャイナ服だった。しかもスリットの入った。 リザ「あら?」玲愛「ステータスは何々?『敵サーヴァントが異性の場合、戸惑い状態にさせて攻撃をキャンセルすることが出来る。ただし、数ターンに一度程度の発生確率』だって」リザ「ある意味、私たちには有り難いわね;」 -- 名無しさん (2013-11-24 17:49:14) - 玲愛「…でもこれコスプレだよね、他の人達もこうなのかな?」リザ「かもしれないわね、衣類に関しては副首領が手を加えたようだし……、……あ」玲愛「……あ…うん、ここぞとばかりに憂さ晴らししそう。誰に、とは言わないけど」リザ「あはは………………後が恐いわね;;」玲愛「それか遊びは遊びって割り切る、もしくは開き直るかもねあの人は。取り敢えず一度戻ろっか」 -- 名無しさん (2013-11-24 22:14:57) - テレジアペアが戻ると買い物中の魔女ペアがいた。アンナ「あらバビロンにテレジア、貴女達も今クリアしてきたの?」玲愛「まぁね、他の人達も一通り第一ステージはクリアしたって見ていいのかな?」エリー「蓮くんペアと黄金ペアにザミ姐さんペア、ハザマペアは結構進んでるよ♪今のところゲーム慣れしてる蓮くんペアが一番進んでるかな?」玲愛「流石私のダーリン」 -- 名無しさん (2013-11-24 22:25:34) - 螢「あら?氷室先輩じゃない。それにバビロンも」翡翠「どうも、皆さん。ご無沙汰です」エリー「お。堅物優等生ちゃんにメイドちゃんじゃない♪」リザ「レオン」玲愛「お久しぶり……レベ上げはどう?」螢「どうも何も……基本的な事をしていて、特殊なことはしていません。ただ、隠し通路とかは見当たらないですね。本城さん、藤井君やハイドリヒ卿たちはどういった具合なのかしら?」 -- 名無しさん (2013-11-25 00:16:19) - エリー「私は商人で情報屋じゃないんだけどね~(笑)」玲愛「…つまり、何か聞きたいならアイテム買えって事?」 -- 名無しさん (2013-11-25 01:15:05) - エリー「まぁ買い物してくれるなら、知る限りの詳細を教えちゃうよ♪」 -- 名無しさん (2013-11-25 01:28:01) - 玲愛が問答無用で回復ポーションを五つ購入していた。 螢「先輩、はや!?」玲愛「情報は速くて多い方がいいわ」アンナ「なら、あたしも」ポーションと薬草を購入していた。エリー「毎度あり♪」 -- 名無しさん (2013-11-25 01:43:25) - エリー「んで、教えちゃうと蓮君と司狼はレベ上げはそこそこ早くて、隠し通路とか隠しアイテムとかを発見していってるみたいだね。もうダンジョンは三階断層だった気がするよ?んで、黄金ペアはダントツで早く、もう四階のダンジョンを探索中」螢「断層?」エリー「まあ、特定の条件をクリアすると行ける特殊ステージってこと。スコアアタックとかって知ってる?ああいう類」 -- 名無しさん (2013-11-25 01:45:46) - キャスター「ボウヤたちは、ようはボーナスステージにいるんでしょ?男の子は元気ね~」エリー「これはゲームをやってる蓮君と司狼、つまり現代っ子だからだよ。ゲームとは無縁の人ほど、これの仕組みに気づく人はいないよ」アンナ&翡翠「なるほど」螢「感心してる場合?」 -- 名無しさん (2013-11-25 01:55:25) - 玲愛「成る程ね、頑張ろっか現代っ子」螢「…あのですね先輩、私はテレビゲームとは無縁の世界で生きてきたのですが…」玲愛「なんとかなるなる、私達だってゲームやらないし感知能力無いけど、何と無くで隠し通路とかアイテム見付けてるし」アンナ「それテレジアの(毒)電波が関係してるんじゃないの?」 -- 名無しさん (2013-11-25 09:07:40) - 玲愛「だとしても、あるに越したことはない」三人「何故だろう、正論なのに不思議に聞こえてしまうのは?」 -- 名無しさん (2013-11-25 09:33:29) - 玲愛「リザ、そろそろ行く?買い物と情報は得たし」リザ「そうね、行きましょうか」アンナ「私達も二階に進むわ、またねレオン」螢「えぇ、私達は買い物と少し休んでから進みます」 -- 名無しさん (2013-11-25 13:22:05) - テレジアペア、魔女ペアと入れ違いに二階をクリアしてきたシュライバーペアとマキナペア、ザミエルペアが来た。エリー「ぶっちゃけ仲良しだよねあのお三方(笑)」螢「……」 -- 名無しさん (2013-11-25 13:37:24) - シュライバー「あれ?レオンハルト達も買い物かい?何階まで進んだ?」螢「えぇ、そうです。私達は一階をクリアしてきたところなので、アイテムを整理したら二階に進む予定です」シュライバー「ふーん、そういえば何か面白い衣装ゲットした?僕等は形成まで行けば自動的に軍服になるみたいだからさ、宝箱開けたらコスプレ衣装出てくるらしいよ?マッキーは番長みたいな学ランが出てきたんだって(笑)ザミエルは教えてくれなかったけど」螢「いえ、宝箱は翡翠さんに開けてもらってますから」 -- 名無しさん (2013-11-25 13:43:39) - マキナ「なるほどな」ザミエル「…………」エリー「どったの?ザミ姐さん」 -- 名無しさん (2013-11-25 14:59:53) - マリィ「ダンジョンが終わってから、なんか考えてるの」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:09:56) - エリー「ニヤ( ̄▽ ̄)」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:14:49) - ザミエル「……何だその何か企んでるような笑みは」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:18:10) - マリィ「服装変えるの嫌?」ちなみにマリィは初期制服、一階で元のドレスをゲットしたので今はそちらを着てる。効果は斬首の刃を飛ばせる。ザミエル「あまりにもふざけた代物の場合は、ダンジョン以外で進んで着たくはありませんな」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:25:12) - シュライバー「一先ずさ、レオンハルト達買い物終わった?僕等も買い物済ませて次のダンジョン行きたいんだけど」螢「あ、はい、私達はもう済ませました」話してる間に売買を終えていた翡翠ペア -- 名無しさん (2013-11-25 15:38:49) - シュライバー「んじゃ~……僕の愛銃は置いてあるでしょ?」エリー「ワオ……よく分かったね。まあ置いてあるけど」シュライバー「僕を舐めてほしくはないね……まあこんだけ稼いだしね」10000ガルド持っていた。 螢「!?」マリィ「お金、いっぱい♪」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:44:56) - マキナ「どう荒稼ぎしたのだ?」シュライバー「チッチッチ!敵である君たちに教えるほど、僕は優しくないよ~だ。んで?」エリー「一丁ずつ4000ガルドになるよ」シュライバー「性能は?」エリー「無限発はまだ無理だけど、連射速度と一度の攻撃で三回攻撃は可能だよ」シュライバー「威力」エリー「下級の敵だと、五回でKO」シュライバー「OK、買うよ」荒耶「では、購入しよう」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:46:52) - シュライバー「あと回復アイテムいる?あまり使わなかったけど」荒耶「ふむ…まだ余裕はある、今回は見送るか」銃弾もいくらか購入し、エレベーターへ向かう二人。バランスは取れているようだ -- 名無しさん (2013-11-25 16:07:45) - マキナ「橙子、何を購入する?」橙子「ちょっとまて……そうだな。MP回復アイテムを20個と薬草と毒消し、マヒ止めを10個ずつくれ」エリー「お姉さん、分かってるね~♪」橙子「最初のステージは得てして簡単なもの。だが、攻略するというのならば自然とレベルは上がる。ということは」マキナ「異常状態、か」橙子「そういうことだ」 -- 名無しさん (2013-11-25 16:28:22) - 鮮花「あ、皆さん」そこに、鮮花とシエルが学生服で一緒にいた。 エリー「お~、恋せよ乙女っていうけど、鮮花ちゃん制服姿も可愛いじゃん!蓮君に写メ送っちゃおうかな~?」鮮花「も、もう!(//////)エリーさん!」エリー「冗談冗談♪んで、元気にしてる?」鮮花「はい。シエルさんのお陰でだいぶ」シエル「埋葬機関を舐めないで欲しいものです」 -- 名無しさん (2013-11-25 16:45:03) - マキナ「レベルはどの程度上がった?」シエル「敵に情報を送るのもあれですが……二桁一歩手前、とまでしか教えられませんね」 -- 名無しさん (2013-11-25 16:46:03) - トゥルトゥルトゥル♪トゥルトゥルトゥル♪ エリー「はいはい、こちらエリー様……え?ギルガメッシュが無双しまくってて怖い?あとマーボー不明?あ~……はいはい、ご愁傷さま」ガチャッ マリィ「どうかしたの?」エリー「いや~……ブサイクネコのクローンたちの一体がね?英雄王チームを監視してたんだけど、滅茶苦茶強くてビビッてるんだって」 -- 名無しさん (2013-11-25 17:04:30) - ……言峰「ふむ、レベル10か……ギルガメッシュ、調子はどうだ?」ギル「まだまだだな……あの小娘でないのは少々不服だが、まあいいだろう」言峰「あのセラフにいて、お前をサーヴァントにした少女か。致し方あるまい」ギル「まあよい……エアを解くには今しがた時間は掛かろう。競う競技とはいえ、勝つからには我が剣を抜くのも吝かではない」言峰「勝利した暁にはマー」ギル「いらぬわ、戯け」 ……エリー「という感じらしい」三騎士「慢心が無い……ってこと/か?」エリー「そゆこと」 -- 名無しさん (2013-11-25 17:36:10) - 螢「大変じゃありません?」エリー「逆に聞くけど、こっちの三騎士の面子や黄金っちを比較してどうよ?」螢「前言を撤回します」エリー「でしょ?」リザ「賢い選択ね」 -- 名無しさん (2013-11-25 21:56:35) - ザミエル「?ブレンナー、先程テレジアとエレベーターの方へ向かっていなかったか」リザ「そのつもりだったんだけど」玲愛「状態異常回復アイテム買うの忘れちゃってた」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:00:44) - エレオノーレ「何故気付かれました?」玲愛「藤井君がゲームをしてるから、綾瀬さんづてで聞いたことがあるの」リザ「それに、何があるか分からないでしょ?」橙子「よし。では行くぞマキナ殿。あと、折角手に入れた衣装なんだ。後で着てもらうぞ」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:22:27) - 玲愛「リザはチャイナだったけど、マキナ卿は何が出てきたの?」マキナ「………」無言で学ラン出す。玲愛「…あ、納得」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:27:57) - 玲愛「ザミエル卿は?」エレオノーレ「………マキナと近いですな、御丁寧に釘バットも入っていました」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:30:53) - アンナ「女番長(ボソッ」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:31:48) - エレオノーレはフルスイングをした。エレオノーレ「これには追加能力があってな……炎が出るらしいぞ」アンナ「(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:32:35) - エリー「ザミ姐さん限定でだね(笑)」玲愛「あれでまだ最終装備じゃないんだ」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:34:36) - エレオノーレ「さてマレウス、先程何か言ったかな?よく聞こえなかったのだが、もう一度言ってくれないかな?」アンナ「何でもない、何でもないわー!!!!!;;;;;;;;;」キャスターを引っ張ってエレベーターに乗り込んでダンジョンへ逃げた -- 名無しさん (2013-11-25 22:37:04) - 螢「…余計な事を言うから」玲愛「だね」エレオノーレ「…さて、我々も売買を済ませて先に進みますか」マリィ「うん♪」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:38:46) - ……その頃、式とシュピーネも一階の最下層まで来ていた。式「ま、こんなものか。おいシュピーネ、あとポーションとエリクサーはいくつだ?」シュピーネ「エリクサーはまだ一回も使ってないので二つ、そしてポーションは七つですねぇ」式「上々」足で蹴っ飛ばして宝箱を空けると、式の着物が入ってあった。式「よし、ようやくこれが着れるな。上の購買で確か朱いベストは販売されてたはずだ。戻って購入したい。いいか?」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:46:03) - シュピーネ「構いませんよ」式・シュピーネペア……現在、10レベ。 -- 名無しさん (2013-11-25 22:54:29) - ……エクストラステージに進んだ蓮と司狼は――マジでダンジョン内を疾走していた。 蓮「おい司狼!走れ!追いつかれるぞ!」司狼「なんだあの耐久力は!?死なねえじゃねえか!?」そう、ボーナスステージに行くことなど造作もない。しかし、一度見つかりバトルをすればレベルの差が必然と現れる。ここの推奨レベルは……二桁の20レベなのだ。 司狼「無謀過ぎたぜ!!」蓮「おわ!?司狼、あと少しでエレベーターだ!」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:56:30) - 背後からは女型の、超巨大なスライムが迫っていた。スライディングでエレベーターに乗り込むと、スライムは追って来れなかった。二人「せ、セーフ……;」 -- 名無しさん (2013-11-25 23:03:24) - 蓮「し、司狼……もうちょいレベ上げしてから下の階層へ行こうぜ;」司狼「だ、だな……ありゃ斃すことができりゃ経験値もアイテムも稀少なんだろうが、その分リスクもすげぇだろ;」 -- 名無しさん (2013-11-25 23:06:29) - エレベーターの中で一息つき、アイテムを確認する。蓮「…今俺達はレベル17で、この階はセウトだな」司狼「あぁ、ギリギリアウトだわ。使ったアイテム補充して別の階でレベル上げようぜ」蓮「あぁ、…形成はいつ使えるようになるか予想つくか?」司狼「だいたい25~30レベと予想」蓮「了解」エレベーターに乗り購買へ向かう -- 名無しさん (2013-11-26 01:01:47) - 刹那ペアが購買に着くと、買い物している式ペアと遭遇した。シュピーネ「おや、ツァラトゥストラ達ですか」蓮「よ、」司狼「何階まで進んだ?」式「俺達は一階をクリアしてきたところだ、他の奴等は早いな。お前達のとこの黄金ペアは四階、三騎士は三階に進んだって」蓮「ハイドリヒチームは予想通りだな、ミハエル達は俺達と同じとこか…」 -- 名無しさん (2013-11-26 01:07:46) - 司狼「ムッツリや狗っころペアは相方も戦闘能力そこそこ高いからわかるが、非戦闘員の女神さんがいるザミ姐さんペアがもう三階まで来てるってのに驚きだわ」エリー「それがねぇ、マリィちゃんのギロチンカット(断頭の一撃)が結構活躍してるらしいよ?」蓮「…マリィ」 -- 名無しさん (2013-11-26 11:48:30) - 司狼「まあ、元々はマリィちゃんの呪いだからな。水銀の野郎も、色々試行錯誤をしてたんだろうよ」 -- 名無しさん (2013-11-26 12:02:35) - 式「んじゃま、俺らは行く。幹也をまだ目撃してないんだが、物を購入したんだ。情報をくれ」エリー「まだ一階の辺りをウロチョロしてるはずだよ?」式「分かった。なら俺たちは進むか」シュピーネ「では皆さん、まだいずれ。アウフ・ヴィーダーゼーン」 -- 名無しさん (2013-11-26 13:19:39) - 式ペアが降りていく。司狼「エリー、薬草を10個、ポーションとハイポーションを10個ずつ。あと100発で50ガルドだから1000発買うわ」エリー「痛い目に会ってきたと見る」蓮「お察しの通りだよ」購入した蓮たちはそういえば、と尋ねた。 蓮「本城、戒さんとかはまだか?」エリー「戒兄さんだったら、もう同じ三階の断層、つまりあんたらと同じクエストに挑んでるよ?」蓮&司狼「……マジ?」 -- 名無しさん (2013-11-26 13:25:14) - ……… 戒「ここは、ボーナスステージって事かな?」志貴「多分な」 -- 名無しさん (2013-11-26 15:21:51) - 戒ペアと書いて苦労人コンビと読む二人は、三階の断層を進んでいた。 -- 名無しさん (2013-11-26 15:32:23) - ……… 司狼「…ペース早いのは戒兄さんの特性が関係してんのかもな」蓮「腐毒か?」司狼「そ、活動位段でも使えると仮定すっと、考えられる要素としたらそんくらいだ」 -- 名無しさん (2013-11-26 21:28:56) - エリー「ん?」そこに、僧衣姿のクリストフと、制服姿でそれ大丈夫?状態のバーサーカーが上がって来た。神父「おや?皆さん、お揃いで」 -- 名無しさん (2013-11-26 22:40:58) - 蓮「神父さんと……バーサーカーか」バーサーカー『…言いたい事はわかっている』司狼「形成まで行ったのか?」神父「?あぁ…、いえ、この僧衣は宝箱を開けたら出てきました」司狼「て事は、以降コスプレ系が出てくるかもな(笑)」エリー「え~と、リザさんがチャイナ、マッキーとザミ姐さんが番長コス出てきたらしいよ?勘だけと、ワンちゃん(シュライバー)の場合暴走族みたいな短ランが出てくると予想(笑)」神父「…副首領閣下はあの方々に何をさせようとしてるのでしょうか(苦笑)」司狼&エリー『面白そうと思ったんじゃ ね?/ない?』 -- 名無しさん (2013-11-26 22:59:32) - 水銀「初めはジョブ程度、以降もっと(ネタ的に)面白い衣装が出てくる予定だから楽しみにしたまえ」黄金「後で始末されても知らんぞ?」四階をクリアして来た御仁達がいつの間にかいた、衣装は―――総長だ。色違いの長ランを靡かせ形成位段(現在レベル29)になった双首領がいた -- 名無しさん (2013-11-26 23:14:37) - 蓮&司狼「レベ上げはや(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-26 23:23:52) - 双首領『新生黒円卓夜露死苦!!!!(キラーン☆)』蓮「やめい!!!ハイドリヒ!!親父に合わせなくていいから!!お前はまともじゃないけどまともでいろ!!!」 -- 名無しさん (2013-11-26 23:26:52) - 黄金「ちょっとした冗談だ、たまには羽目を外しても良かろう?」水銀「というわけで、手始めにこの衣装の場合ベイのようなヤンキー口調で話してみようと思ったのだが、案外難しいな」 -- 名無しさん (2013-11-26 23:27:43) - 神父「…何してるんですか首領殿」黄金「これを着ると業の威力が上がるのでな。軍服のままでもよかったのだが、遊びならば面白い方がいいという事だ」水銀「平団員の場合は衣装購入で用意してある。勿論あるだろう?」エリー「あ~、誰が着るんだかと思ってたけどそういう事ね」司狼「知ったらシロスケが喜んで買うな」 -- 名無しさん (2013-11-26 23:37:36) - ……その頃、ベイと青子は攻守を上手く使い分けて戦い抜いていた。 ベイ「うっし!青子、何レベだ?今」青子「ちょうど10レベだよ?まあまだ二階の最初だし、これからっしょ」ベイ「急いでハイドリヒ卿に追いついてやる。あの方は誰よりも先に先行してるはずだ」青子「純粋に聞きたいんだけど、どうしてあの黄金様にご執心なの?」 -- 名無しさん (2013-11-27 00:20:06) - そこでベイは足を止め、振り返った。 ベイ「何故?決まってる……キッカケは些細な事だった。だがな、あの人に屈服したその時から、俺はあの人の元で暴れるって決めてたんだ。理由?強いて言うなら――羨望とかじゃねえ。憧れ、と類似してるかもな」 -- 名無しさん (2013-11-27 00:21:24) - そう、キッカケは些細な事だった。指名手配犯のベイに殺人鬼のシュライバーとの殺し合い。そこにベアトリスとザミエルの介入。イザコザはあれど、最終的には黄金の介入で総てが変わった。それが例え――水銀の掌で踊る劇であったとしても。 -- 名無しさん (2013-11-27 00:22:42) - ベイ「あの人の爪牙として、修羅道に率いられる……俺にとっての至高天だ。唯一無二、天上天下ただ一人なんだよ。俺が真に仕えてもいい、なんて思った天(ひと)はよ」 -- 名無しさん (2013-11-27 00:25:19) - 戦闘狂、喧嘩馬鹿と団員から揶揄される白貌の吸血鬼。だがその彼には主に仕える、まさしく騎士としての魂(矜持)があるのだと青子は思った。そしてだからこそ、シュライバーとはよく衝突する事も理解した -- 名無しさん (2013-11-27 01:11:16) - 青子「純情だね」ベイ「んなことはねェよ。まあ、馬鹿女たちには揶揄されるがよ。俺にとって総てを吸い殺すのが糧だったからな。今更変えようがねェよ……だが、なんでだろうなぁ。ツァラトゥストラは俺と敵対してたのに、俺を止めようとはしなかった」ボソッ、と呟いた言葉には意味があった。凶月刑士郎はハッキリ述べれば別人だ。だが、刻まれた魂魄には確実に夜刀としての覇道を感じていた。そこで己が含まれていなかった事実を列挙すれば、意味は深い。 ベイ「ま、んなくだらねェことはどうでもいい。青子、とっとと進むぞォ。シュライバーの野郎に追い抜かれる道理もねェんでな」 -- 名無しさん (2013-11-27 01:41:08) - 青子「了解。(何か、応援したくなっちゃってきたな~。頑張れチンピラ吸血鬼!ってね(笑))」ベイ「…今何か微妙に腹立つ事考えなかったか?」青子「気のせいよ♪」 -- 名無しさん (2013-11-27 01:48:03) - ……その頃。ランサーと秋葉は二階の断層、つまりエクストラステージに来ていた。そこは魚のような敵NPCと、いくつかのキューブ状のアイテムが浮かんでいた。 -- 名無しさん (2013-11-27 09:38:24) - 秋葉「なんでしょう?あれ」ランサー「あ~……ああいうのは大抵」ランサーが槍でアイテムを突くと、アイテムがそのまま秋葉の両掌に納まった。ランサー「こうなる」パカッ、と開くとハイポーションだった。秋葉「これは……普通のポーションより効果はありそうですわ」ランサー「そりゃそうだろ。ここはボーナスステージと考えりゃ、な」泳いでるNPCを警戒しているランサー。 -- 名無しさん (2013-11-27 10:03:24) - 秋葉「兄さんや蓮さんはどうなってるんでしょう?」ランサー「さぁな……俺にも分からん。が……そうだな。まあ順調なんじゃね?」 ……その頃、ハザマは四階に到達し、ついに変化を迎えた。 ハザマ「ヒャッハー!ウロボロス召喚!」レベルが25に到達したことで、ようやくウロボロスが解禁されたようだ。 -- 名無しさん (2013-11-27 13:31:28) - アルク「消えちゃえ~!」急激に加速し始めたハザマペアは、ついに黄金ペアがいる五階まで到達していた。ハザマ「いやはや、ようやく五階です……か?」アルク「どったの?」ダンジョンの敵の発する気に気づいたハザマは警戒し始めた。 ハザマ「強者の波動に嬉々としている……先程の雑魚敵と一括りにはできませんか。姫君、お気を付けを」 -- 名無しさん (2013-11-27 15:41:38) - 警戒をし先へ進むハザマペア -- 名無しさん (2013-11-28 13:18:23) - テルミ(……しっかし、俺様が表面化できねぇとはな)六英雄の一人、テルミは精神世界で思考していた。 -- 名無しさん (2013-11-28 13:30:59) - ハザマ(どうなさいました?)テルミ(いんや、いつになったら俺様が表面化できるのか……ちょいと考えてた)ハザマ(プロテクトは破れないんですか?)テルミ(できたら苦労しねェよ) -- 名無しさん (2013-11-28 13:55:33) - 水銀(暇そうだなテルミよ)触覚か念話の応用か、精神世界のテルミに水銀が話し掛けてきた。テルミ(これで忙しいわけねェだろ!)水銀(まぁお前の不満は伝わっている、故にいつ表面化出来るか教えてやろう)テルミ(…裏は)水銀(無いよ、話をスムーズに運ぶ切っ掛けをつくった礼だ)テルミ(そうかよ、なら教えろ)水銀(ハザマのレベルが50になれば交代可能、だがスペックにそこまで開きはない。最初からチートではつまらんだろう?頑張ってレベルを上げたまえ)テルミ(ちまちま努力しろってか、性に合わねェが……退屈よりはマシか) -- 名無しさん (2013-11-28 15:14:57) - テルミ(つーわけだ)ハザマ(ハイハイ、とっととレベル上げろと。…ところで貴殿方はどの階に?)水銀(私達は五階の断層だ、近い者達で荒耶ペアは四階、息子達とマルグリット達は三階の断層、マキナペアは三階の最深部だ)テルミ(何なのお前らゲーマーなの?) -- 名無しさん (2013-11-28 15:29:01) - 水銀(寧ろダンジョンでのハイドリヒのテンションが現在進行形でヤバイ)レベル差がある→相手のレベルが上、苦戦する→よっしゃバッチこい!!!(嬉々)→倒してレベルアップ→次の階へ、という流れ。テルミ(…マゾなのか?あの黄金さ…ΣΣΣΣΣ!!!!!!????;;;;;;)ハザマ(…テルミ?どうしました?)テルミ(…いや…、今……鷹的な何かに睨まれたような……;;)水銀(・・・じゃ、私は戻るぞ。さらばだ) -- 名無しさん (2013-11-28 15:39:59) - ………… 黄金「何処へ意識を飛ばしていたのだ?」水銀「ちょっとハザマとテルミとな、待たせてすまんね」黄金「なに、小休止にはちょうどいい。だが問題はないのか?」水銀「ここでの私が出来る事は念を飛ばしての会話と、どのペアがどこにいるか知るくらいだ。レベルやステータスは聞かなければ解らんし、危害を加える事や何等かの干渉は行えん。故にそこまで問題はない」黄金「そうか、ならば先へ進もうか」 -- 名無しさん (2013-11-28 15:54:31) - ……さて、ずっと沈黙を保つギルガメッシュペアはどうしているかと言うと、自室に戻って寛いでいた。 言峰「よいのか?ギルガメッシュよ」ギル「良い。我(オレ)たちは既に7階まで到達しているのだ。王者の余裕という奴だ……他の者たちが追いつくのを待とうではないか」 -- 名無しさん (2013-11-28 17:25:52) - ワイングラスに入ったワインを揺らしながらクツクツ、とほくそ笑む。 言峰「間桐桜たちは悪戦苦闘しているようだな……衛宮士郎もか。黄金ペアと三騎士たちは流石に速いな」ギル「当然であろう。仮にも傲岸不遜にも我(オレ)より実力が上だと豪語する連中だ。その程度の事、造作もあるまい」ワインを飲むギルガメッシュは、ダークスーツでソファーに腰を沈めていた。 -- 名無しさん (2013-11-28 17:27:50) - 言峰「俯瞰しているのか?」ギル「つかの間の休息、という奴だ……むっ!?」言峰「今度はどうした?」ギル「セイバーに似た女の気配を感じたぞ!」ギルガメッシュがダークスーツのまま出てきた。エリー「およ?どったの、慢心王?」ギル「英雄王だ!道化娘!」 -- 名無しさん (2013-11-28 21:41:34) - エリー「はいはい、それでもっかい聞くけどどしたの?」ギル「今セイバーに似た女の気配がしたのだ」 -- 名無しさん (2013-11-28 22:37:00) - エリー「あ~……はいはい。あの赤セイバーさんね」別のモニターを見せると、ヘソ丸出しで金髪で胸が大きい、朱いセイバーがダンジョン内を歩いていた。 -- 名無しさん (2013-11-28 23:48:39) - ギル「!?」エリー「彼女は優雅に踊る舞台を待ってるんだって……今はあんたが散々言ってた女の子のマスターと一緒にいるよ」言峰「どこにいるのだ?」エリー「あ~……六階にいるね」ギル「言峰よ……手を拱いている場合ではない。とっとと六階へ直行するぞ!」 -- 名無しさん (2013-11-28 23:50:03) - エリー「同じ階層でも同じダンジョンに行けるわけじゃないんだけど、聞いてないか(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-29 01:08:01) - もう既にエレベーターへ直行してる言峰ペアの背を見送るエリー -- 名無しさん (2013-11-29 02:12:12) - ……アンナ「ほい、捕まえた」影で行動を制限させら、キャスターの魔力の砲撃を受けて消滅した。 キャスター「これがボスランクですって?雑魚ランクの間違いではなくって?」 -- 名無しさん (2013-11-29 09:34:35) - アンナ「まぁ物足りないのはわかるわ、サクサク行けちゃったもんね。…にしても、そろそろ形成使えるようにならないかしら」今のレベルを確認すると20手前だった -- 名無しさん (2013-11-29 11:14:33) - キャスター「まぁいいペースとは言えるでしょう」アンナ「そうね、私等のペースは普通よりいい方よ。……だけど多分、今頃双首領とか?三騎士とか?上の階はお祭り状態になってるでしょうね┐( ̄∀ ̄;)┌」 -- 名無しさん (2013-11-29 13:41:11) - アンナ「あとハザマや英雄王達、色々フィーバーしちゃってるんじゃないかしら」キャスター「……」 -- 名無しさん (2013-11-29 13:48:09) - ……マキナ「ぬがああああああああ!!」拳で敵を粉砕し、新たに進むマキナ。 マキナ「……劣化されているはずなのだがな」橙子「近接でお前に勝てる奴など、黄金クラスだけじゃないのか?」タバコを吹かしながら尋ねた。 -- 名無しさん (2013-11-29 13:52:26) - マキナ「……さてな、この世界はレベルの差や相性で戦局が変わる。まぁ、兄弟以外にこの首…取られるつもりはないがな」形成位段(レベル28)に達した黒騎士 -- 名無しさん (2013-11-29 17:09:28) - レベルに見合う進軍をしていた -- 名無しさん (2013-11-29 17:12:12) - 橙子「そういえば、お前と蓮は一心同体であったのだったな?」マキナ「厳密には違うな」箱など開けてアイテムを回収しながら、懐かしむように話し始めた。マキナ「元々、俺と兄弟……いいや、ロートスとは戦友の関係だった」橙子「ナチス・ドイツの時代、か……」マキナ「あの頃、いくつもの死線を越えた俺たちは、帝都は温いと断じながら話をしていた。だが、そこで俺たちはとある男に目を付けられたのだ」橙子「それが」水銀、メルクリウス本人だ。 -- 名無しさん (2013-11-29 18:58:19) - 橙子「なるほど、読めたぞ。当時はいつ死んでもおかしくない。だが蓮の今持つ渇望がロートスという男が抱いていたモノだとしたら、それは刹那――今という時の秒針か」マキナ「そうだ。刹那主義と聞こえは悪いが、いつ死んでも可笑しくない……故に、今を疾走して駆け抜ける。そこで今を見ているか、先を見ているか……そこを付け入れられたのだよ」 -- 名無しさん (2013-11-29 19:00:12) - マキナ「…故、俺は奴(メルクリウス)を許さん。俺達を蠱毒へ堕とし、友(ロートス)の魂を使って兄弟(蓮)を創り、俺から死という刹那(安息)を奪った奴だけはな」これまでの出来事で団員達も昔よりは双首領、特に水銀に対する嫌悪や苦手意識は薄れているがマキナの中にある憎しみは彼が不死の存在である限り変わらない。 -- 名無しさん (2013-11-29 19:45:57) - 橙子「他の者たちへの結び付きも堅牢だが、お前が蓮を兄弟と呼び、始終大事にしているのはそのためか」マキナは頷いた。 マキナ「今のクラフトが大人しくしている姿しか、お前たちは知らん。あれは権謀術数に長け、人を操る道化者だ。蠱毒へ落とし、戦友たちをヴァルハラへ落とさせ俺を鎧(ハイドリヒ)へと収め、縛りつけた蛇だ」 -- 名無しさん (2013-11-29 19:49:19) - 橙子「……ふむ」マキナ「玩弄するという意味合いでは聖餐杯も大差ない。しかし、真に魂魄諸共誘導させることに長けているのは――奴の性質があってこそ」舞台装置へと仕立てあげ、女神の地平を築き上げるための礎にするがために弄ぶ。それが水銀の蛇――第四天だ。 -- 名無しさん (2013-11-29 19:51:04) - 橙子「では聞きたいが、何故黄金は嬉々として奴を友と呼ぶ?奴とてその一人なのだろう?」マキナ「――奴の業(かつぼう)と発生している性質(自壊の衝動)が関係している」 ……荒耶「どういうことだ?」シュライバー「ハイドリヒ卿の渇望は知っての通りでしょ?あの人は総てを壊(あい)してるからこそ飲み込むのさ」荒耶「……?」シュライバー「まあ、クラフトを破壊(こわ)するために生み出されたってことさ」 -- 名無しさん (2013-11-29 19:52:42) - ……バーサーカー『そのようなことが出来るのか?あれほどの存在を』神父「元々、“座”のシステムとしてその代の神格に綻びないし飽和の兆しが発生する際に生み出されるようになってます」 ……青子「そのシステムってのが絡んで生まれたのが、黄金ってこと?」ベイ「認めたくはねえがな……だが、故にハイドリヒ卿は神格を帯びる資格を持っているんだよ」 各々、別の階層にいる団員たちがハイドリヒとメルクリウスとの関係を隠すことなく話をしていた。 -- 名無しさん (2013-11-29 19:56:51) - ……… 水銀「どうやら黒円卓と組んでいる者達の間では私とハイドリヒの話題で持ちきりのようだ、やれやれ人気者は辛いね」マリィ「カリオストロ、多分…貴方に関する話の場合…それは違うと思う」休憩所ではこの二人(マスター同士)がアイテム交換を行っていた。初め水銀が女神が着用した衣装となら全アイテム&所持金を渡すと言ったが、黄金と赤炎のダブルパンチを食らった後はまともに物々交換に応じていた。 -- 名無しさん (2013-11-29 20:21:06) - 黄金「アイテム交換も出来たのか、…カールの後付けかな?」ザミエル「恐らくは…、初めに奴がほざいたように女神が着用した衣装を目的に、でしょう」黄金のレベルは50近く、ザミエルのレベルは30を越したので形成が使えるようになっていた。 -- 名無しさん (2013-11-29 20:28:02) - 水銀「してマルグリット、大丈夫かね?」マリィ「?」水銀「あぁ、端的すぎたかな、ペアを組んでいる厳格な大隊長殿にいびられてないか……鋼鉄軍人の異名は伊達ではないし、疲れるまで連れ回されていないか少し心配でね」マリィ「ダイジョウブだよ?私が疲れた時は待っててくれるし、戦いの時もサポートしてくれるから」 -- 名無しさん (2013-11-29 21:39:32) - その頃、赤いセイバーを追って六階ダンジョンに乗り込んだ言峰ペア達は -- 名無しさん (2013-11-29 22:23:20) - ギル「邪魔だ!」黄金の斧やガトリング砲で敵を悉く打倒していた。言峰「ギルガメッシュ……言い忘れていたのだが、同じ階にいるとはいえ、会えるとは限らんぞ?」ギル「戯け……その程度熟知しておるわ。故に我(オレ)が捜しているのはそこではない」そう言って一本道の坂を下って行くと、テレポートが可能なフィールドがあった。言峰「これは?」ギル「我が捜していたモノだ」 -- 名無しさん (2013-11-29 22:33:31) - そう、唯一他プレイヤーとイベント以外で戦うことが可能になるシステム。これがそれなのだ。 ギル「我(オレ)を欺くことなど、神でも不可能だ。赤セイバーがいるであろうエリアを特定して、そこに飛ぶ」言峰「思うのだが、お前のそういう絶え間ぬ努力を他の事に回してみてはどうだ?」ギル「貴様に言われたくはないぞ。言峰」 -- 名無しさん (2013-11-29 22:35:24) - 言峰「マーボーは私の一部だ(-_☆)」ギル「・・・・・」言峰の言葉を無視してテレポートを起動させる -- 名無しさん (2013-11-29 23:08:55) - ……士郎「うっし!レベル15まで来たな」イリヤ「もうちょっとペースを上げよう?シロウ」現在3階にいる士郎ペア。 -- 名無しさん (2013-11-29 23:22:32) - 士郎「あぁ、他の奴等がどれ程進んでるかわからないが…、……ん?」イリヤ「?」ギルガメッシュが赤セイバーに追い付いた為、バトルイベントの映像が全ペアの前に現れた -- 名無しさん (2013-11-30 09:11:47) - ……… ベイ「……へぇ、こういう仕組みもあんのか」画面を見て呟く -- 名無しさん (2013-11-30 12:54:49) - 青子「あの金ピカが会ってるのって……騎士王ちゃんに似てるわね?」ベイ「だが、どうも雰囲気が違うなぁ。ありゃ」 -- 名無しさん (2013-11-30 13:54:29) - ……ギル「ようやく見(まみ)えることが出来て嬉しいぞ、セイバー」赤セイバー「む?お主は……英雄王ではないか。なんだ?そなたは妾に逢いたくてここまで来たというのか?」ギルガメッシュに対しての言葉遣い、そして己を妾と呼ぶ言い方、総てがあの騎士王とは異なる。 -- 名無しさん (2013-11-30 13:56:06) - 赤セイバー「ふむ……だが妾は待っていたぞ?さぁ、共に踊ろうではないか」ギル「いいだろう……我が勝ったら、そこのマスターは頂くぞ!」言峰「私はお払い箱かね?やれやれ」 そして、戦いは始まった。英雄王の攻撃を受けながらも、相手は的確にクリティカルを入れ、英雄王を追い込んでいた。ギル「ちぃっ!流石にやるか!」 -- 名無しさん (2013-11-30 14:41:19) - 言峰「回復だ」ハイポーションで一気に回復し、ギル「切れ味は万端だ」指を鳴らすと、攻撃力をUPさせていた。 ……その攻防戦を団員並びに他プレイヤーたちは画面越しに見ていた。 -- 名無しさん (2013-11-30 14:42:11) - アンナ「あちゃ~、凄い攻防ねぇ」キャスター「どっちも早くサポートも入ってるわ」 -- 名無しさん (2013-11-30 15:01:43) - …… シュライバー「ふ~ん、これサポートのタイミングとか布石打つ場所間違えたらひっくり返されるね。拮抗していればそうである程スリルがあるけど、頭使うのは苦手なんだよな~」荒耶「だろうな、それをカバーするのがマスターだろう」 -- 名無しさん (2013-11-30 16:25:57) - ……赤セイバー「なかなかやりおるわ。流石が最古の英雄王だけのことはある。しかし、ならばこそこの一輪を手向けとしよう……舞い散るが華、斬り裂くは星! これぞ至高の美……しかして讃えよ!ドムス・アウレアと!!」 -- 名無しさん (2013-11-30 17:25:07) - 『招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)』……それは、生前の彼女が自ら設計し、ローマに建設した劇場「ドムス・アウレア」を、魔力によって再現したもの。固有結界とは似て非なる大魔術。自己の願望を達成させる絶対皇帝圏なのである。 ギル「ほぅ?久しく見るな……この心象風景、我(オレ)の美観にそぐわぬ、見事なものよ」 -- 名無しさん (2013-11-30 17:27:24) - それを他の皆は初めて見ていた。 ……ランサー「出しやがったな、あの野郎」秋葉「あれは一体?」 ……マキナ「奴は今『ドムス・アウレア』と言ったな」橙子「ローマに設置したと言う劇場か……ということは、あいつの正体は知れたな」 -- 名無しさん (2013-11-30 17:41:15) - …… マリィ「…どむす?」ザミエル「ドムス・アウレア(Domus Aurea、黄金宮殿)ローマ帝国第5代皇帝ネロが建設した大宮殿である、と私は記憶しています」 -- 名無しさん (2013-11-30 18:00:09) - ……士郎「つまりあいつは」イリヤ「容姿がセイバーに似てるけど、まったくの別人」 ……小次郎「セイバーに似た王である、か」 -- 名無しさん (2013-11-30 19:40:35) - 各々が感想を漏らす中、英雄王たる男は傲岸不遜にも笑った。 ギル「良い!実に良いぞ!甘美だ!褒め称えてやろうではないか、女皇帝よ!貴様の過ちは騎士王たるセイバーと似ている。故、お咎めはなしだ。貴様の世界を我(オレ)が蹂躙してやろうではないか――言峰!」言峰「やれやれ、序盤で使うものではあるまい?」溜息を零しながら、令呪を発動させた。言峰「令呪を持って告げる――英雄王よ“剣(セカイ)”を抜け」 -- 名無しさん (2013-11-30 20:28:29) - ……水銀「獣殿」黄金「ああ、抜く気か」マリィ「何を?」ザミ「あの男が持つ、我々さえ屠ることが可能な宝具――いいや、宝具以上の剣の形状をした世界(セカイ)を」 -- 名無しさん (2013-11-30 20:29:54) - そう、ギルガメッシュだけが所有することを赦された、文字通り最強の武具。ある意味では、ラインハルトの聖槍以上の存在だ。 -- 名無しさん (2013-11-30 22:34:42) - 蓮「あいつ……慢心をどこに捨てたんだ?」司狼「というか、マジじゃねえか。あの慢心王さまよ」 -- 名無しさん (2013-12-01 00:04:15) - ……ギル「さあ、開幕だエアよ!お前の晴れ舞台となる一戦だ!存分に奮い立たせるがよい!」乖離剣エア――それの抜刀はすなわち、勝利を意味する。 赤セイバー「面白い……余にそなたの剣、見せてみるがいい」 -- 名無しさん (2013-12-01 13:30:54) - 映像を観てる者達は、素直にこの戦いに魅入る者、観察し分析する者、称賛する者等と様々だった。 -- 名無しさん (2013-12-01 17:13:43) - セイバー「星馳せる終幕の薔薇(ファクス・カエレスティス)!!!!」ギル「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)!!」 -- 名無しさん (2013-12-01 17:27:09) - 互いの攻撃がぶつかり合った。ここでの必殺技同士の激突は、互いのレベルの差とスキル、マスターとの絆を総合した値で判定される。すなわち――こうなる。 赤セイバー「ぐはぁぁぁぁぁぁ!」吹っ飛ばされる赤セイバーことネロ、そして王の貫録を見せながら佇むギルガメッシュがいた。 -- 名無しさん (2013-12-01 17:28:39) - 甲冑のカシャ、カシャ……と音を立てながら女マスターの元へすれ違う際、 ギル「――貴様は相変わらずのようだな。後で我(オレ)の元に来い。仮にも我(オレ)のマスターとしていたのだ、久方ぶりの邂逅を楽しもうではないか」ボソッ、と囁いてから赤セイバーことネロの元へ歩いた。 -- 名無しさん (2013-12-01 17:30:49) - 赤セイバー「く、くそっ……お主、流石にやるではないか」ギル「当然だ。この我(オレ)に慢心を捨てさせることができるのは、そこの娘だけだ。後はそうだな……言峰とは腐れ縁という奴でな、特別に使用したに過ぎん」顎に手を添え、 ギル「さて……我(オレ)の元へ来るが良い、セイバー。愛でてやろうぞ」赤セイバー「断る、といったら?」ギル「我(オレ)に反逆する……それも愛しいと断じ、可愛がってやろう」 -- 名無しさん (2013-12-01 17:32:48) - …… 玲愛「覇王って、言い回しとか基本的な性格結構似たり寄ったりだよね」リザ「それ、コメントし難いわ(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-12-01 19:12:35) - それから数時間各々のペアは自室に戻ったり、他の人の部屋に集まって雑談をしていた。蓮&司狼『ΣΣΣハァァァァ!!!!?????お前らのレベル何じゃそりゃ!!!!!(゜Д゜;)』(レベル31)水銀「ちょっとはしゃぎ過ぎた(テヘペロ☆♪)」黄金「女神と交換したアイテムを持たせたらカールが暴走してな……」(レベル61)黄金ペアの部屋に遊びに来ていた刹那ペア。どうやらレベル60になれば創造が使えるようになるらしいが、それと引き換えに黄金の獣が偏頭痛と胃潰瘍を患い表情をしかめていた -- 名無しさん (2013-12-01 19:36:29) - 水銀「おやおやハイドリヒ、黄金比と称されるその尊顔を歪ませては世の婦女が嘆くだろうに」黄金「卿が暴走しなければ精神状態は頗る安定していたのだがな、私は普通にこの催しを楽しみたいのだ」蓮「…いや、お前等が組んだ時点でその『普通』は破綻してるからな?」 -- 名無しさん (2013-12-01 19:43:43) - 司狼「まぁそれよりだ、個人的にゃあの英雄王さんと赤いセイバーがどうなったか気になるんだが」蓮「野暮な意味でなら止めるぞ?」水銀「然り、覗きは犯罪だぞゲオルギウス」黄金「カールよ、お前が言うな」 -- 名無しさん (2013-12-01 19:47:33) - 水銀「私もここでは元のように奇々怪々な事は出来ん、出来ても音声を聴けるようにするだけだ」よっこいしょとラジオ出す水銀、様子を聴く気満々だ。司狼「(笑)」蓮「…ミハエルとザミエルがいないからやりたい放題だな親父」黄金「…ザミエル、入室を許可する。殺れ」ザミエル「ヤヴォール」水銀「ΣΣΣほぶ!!!!!!?????」(#-_-)=○)゚3゚);'.・ -- 名無しさん (2013-12-01 20:45:51) - 黄金「次いで、卿の出番だ」ザミエルが水銀を殴り飛ばした先には彼がいた、そう幕引きの黒騎士だ。マキナ「……一撃だ」水銀「ΣΣΣΣΣゴフゥゥゥッッッ!!!!!!!????」鳩尾に強烈なワンパンを食らい水銀は沈んだ。 -- 名無しさん (2013-12-01 20:52:17) - 蓮「………あれ?;;レベル差とか…色々どうなってんだ」赤&黒『知るか』ザミエル「暴走しハイドリヒ卿の気を煩わせた事、一度殴ってやったくらいでは気が済まん…」マキナ「…確かに、(過去を色々回想して憎しみ再発した為)殴り足りんな」水銀「…ワタシハサンドバックデハナイノダゾ……」床に突っ伏したまま反論 -- 名無しさん (2013-12-01 20:59:33) - マキナ「…貴様の面が脳裡を過る度に殴りたくて仕方がなかった」水銀「…やれやれ、これはまた穏やかではないな」黒騎士と水銀が対峙する傍ら、ラジオを起動させてみる司狼。蓮「おい」司狼「空気は読むって、止めるべきだって思ったら止めるよ」 -- 名無しさん (2013-12-01 21:37:27) - 司狼「え~と…、チャンネル合わせたら今部屋にいる奴等の会話聴けるんだな。こういう方面無駄に技術発揮するよなアイツ」カチカチと操作する。蓮「親父はそれが取り柄だしな」黄金「ふむ、確かに。カールから(様々な方面での)荒唐無稽さを取ってしまった場合……さて、どうなるのだろうな。卿はどう予想する?」ザミエル「は、…そうですな、アレは女神に関する言動行動能力共に救い難い変質者のソレですが…それが無くなった場合、ただ真面目に女神を信奉(愛)し護ろうとする男になるのではないかと」司狼(ナチュラルにディスってるよ)蓮(まぁ今進行形でミハエルにボコされてるしな) -- 名無しさん (2013-12-01 23:15:32) - 黄金「成る程、……なれば卿のような感じになるのかもしれんな」ザミエル「……私がアレと同じような人種であると仰るのですか」黄金「一途なところは似ているではないか。………重ねて言うならば、卿も私の為ならば如何様な限界すらも越え応えるだろう?」ザミエル「……無論、ハイドリヒ卿の望みを叶える為ならば、」蓮「・・・なんだこれ、俺等邪魔?」司狼「あ、もう放っとけ、俺等の存在ガン無視だから。……まずは櫻井妹さんペアの様子でも聴きますかね」チャンネルを合わせる -- 名無しさん (2013-12-01 23:31:36) - 蓮「いきなりギルガメッシュの方にはいかないんだな」司狼「ん?まーな、コイツ(水銀製ラジオ)の性能がどんなもんかまず試すべきだろ」翡翠ペアの部屋には他の女子達も集まってるのか、華やかな話し声がラジオから聞こえてきた。 -- 名無しさん (2013-12-01 23:40:55) - …… 香純「エレオノーレさん、急にどこ行っちゃったんだろ」ベア「…あ~、大方予想付きます」マリィ「……カリオストロ、また何かしたのかな」螢「…まぁ、何かしない限りあの人が動く事はまず無いでしょう」 -- 名無しさん (2013-12-01 23:45:05) - 凜「…つくづく疑問なんだけど、何でそういうのがわかるの?」秋葉「そうですね、会話が聞こえてるわけでもないのに」玲愛「風紀(粛清)委員長の名は伊達じゃないよ」ベア「風紀を乱す者(主に水銀や私)は誰(その他)であろうと何処にいようと鉄拳制裁!」アンナ「しかも場合によっては炎&重火器のオマケ付き」リザ「蒸発させないだけマシと豪語する人(苦笑)」螢「…それがザミエル卿です」 ……… 司狼「…紹介のノリが戦隊モノな件(笑)」 -- 名無しさん (2013-12-02 00:03:07) - …… 青子「よく生きてるわ貴女達」ベア「…いや~、何十か何百か殺されてるんですねこれが(苦笑)」螢「ハイドリヒ卿の軍勢として取り込まれれば、何度死のうが生き返りますからね…」アンナ「グラズヘイムは死って概念があるようで無いのよ、例えば死後の世界って言った方がわかりやすいかしら」 -- 名無しさん (2013-12-02 00:10:28) - 玲愛「まぁ、重たい話は置いといて。調子どう綾瀬さん、このゲーム楽しんでる?」香純「そりゃまぁ楽しいですよ?前にも言いましたけど一度でいいからRPGの登場人物になってみたいな~、ってちょっと思ってましたし♪……ただちょっと心配なのが、ギルガメッシュさん達みたく他の人達とバトルが」玲愛「…あぁ、」アンナ「ヴァルキュリアもいるしね~、ベイとかザミエルが狙ってるかも(笑)」ベア「……すみませんマリィちゃん、貴女達のレベル幾つですか?」(レベル23) マリィ「ふぇ?…え~と……、32だよ?」女性陣『ΣΣΣ!!???』マキナ(レベル34)と組んでる橙子を除けば現在女性陣トップレベル -- 名無しさん (2013-12-02 02:08:06) - 玲愛「…まぁ、覇道コンビだしね」螢「…相方がザミエル卿ですからね」ベア「マリィちゃん、その…しばかれたりヘトヘトになるまで連れ回されたりしてませんか?言っていいんですからね?」マリィ「カリオストロにも聞かれたけど…、ダイジョウブだよ?疲れた時は待っててくれるし、ボウリョクもなかったよ?あとね、たくさんお話もした♪」 -- 名無しさん (2013-12-02 09:19:24) - ベア「…何と言いますかねはい、香純ちゃんやマリィちゃんには優しいんですよあの人、いやまぁ彼女達はいい子ですし?素直ですし?可愛いですし?」玲愛「単純に、貴女達の場合立場と、付き合い長いから遠慮がないだけじゃない?」ベア「まぁそうですけど、でもたまにはデレが欲しいですよ、ツンギレはもういいのでデレ下さいなんですよ。未だにあの人の私に対する認識犬ですよ!?犬!!」 -- 名無しさん (2013-12-02 13:44:32) - 玲愛「定め」身も蓋もない一言だった。 -- 名無しさん (2013-12-02 13:48:29) - リザ「エレオノーレに気に入られちゃった結果とも言えるわね(苦笑)」マリィ「うん、ベアトリスの事聞いたらね、ちゃんと大切なんだって思ってる事がわかったよ♪」ベア「マリィちゃんその話し詳しく!!!」マリィ「え?…う~んと……ナイショ♪」螢「しっかり口止めされてるんですね(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-12-02 15:08:46) - 凜「…でもあれだけ暴力振るわれて、部下辞めたいとか思ったりしなかったの?」ベア「へ?無いですよ?だって私までいなくなったら少佐友達いないですからね~、一人ボッチになっちゃうじゃないですか(笑)」玲愛「……ホント、黒円卓の人達って素直じゃないよね」 -- 名無しさん (2013-12-02 15:23:24) - リザ「みんな、一癖も二癖もあるからねぇ;」桜「皆さん、照れ屋さんなんですか?」ベア「いやいや、少佐はともかく、ベイとかシュライバー卿は照れ屋って部類じゃありませんよ。ま~あ、戒はそうなんですけど~♪」 -- 名無しさん (2013-12-02 19:07:36) - マリィ「ベアトリス、幸せ?」ベア「ええ、幸せですとも♪戒に螢もいるし、皆さんともいられるんですもの……こういう時ばかりは、神様には感謝しますよ。したくはありませんが」マリィ「カリオストロが、めいわくばかりかけちゃって……ごめんね?カリオストロに代わって、謝るね」そう言って頭を下げるマリィ。 -- 名無しさん (2013-12-02 19:09:00) - 玲愛「しょーのないドラ息子の代わりに謝るお母さんみたいだね」アンナ「……あんなのが息子とか、普通なら人生終わりにしたくなるわ」 -- 名無しさん (2013-12-02 19:28:44) - ……… 蓮「…痛く同意する」マキナ「………」←『あんなの』の息子二人 -- 名無しさん (2013-12-02 19:30:26) - 司狼「にしても、よくこんなはっきり音声拾えるな」水銀「私の手製だぞ?出来なくてどうする」 -- 名無しさん (2013-12-02 19:31:50) - 司狼「…そろそろ英雄王達の話しでも聞いてみっか」チャンネル変える -- 名無しさん (2013-12-02 22:23:46) - 赤セイバー『ぬ?お主、妾をどうする気なのじゃ……うひゃ!?』ギル『愛い声を上げるな、セイバー。ん?なんだと?「AUOはしないのか?」だと?戯け、あれは躾でしたまでのこと。他の者どもに俺の裸身を見せるなど、言語道断だ!』言峰『ギルガメッシュ……それを堂々と言うのはどうかと思うぞ?;』 -- 名無しさん (2013-12-02 22:35:40) - 司狼「ありゃ、結局赤セイバーさん英雄王の部屋行ったんか」 -- 名無しさん (2013-12-02 22:56:33) - 蓮「どんな感じだ?」司狼「耽美な感じだよ。お子様現金ムードって奴だ」 -- 名無しさん (2013-12-02 23:47:33) - 水銀「お子様厳禁か……どれどr」黒と赤による無双正拳突きが顔面へクリンヒットしていた。マキナ「貴様に改め直す、という考えはないのか?」水銀「だから幾星霜も回帰したではないか。痴呆なのかね?我が息子……pgr」マキナ「――――――――」息を思いっきり吸って吐いたマキナ。 -- 名無しさん (2013-12-02 23:49:00) - 黄金「今だけは許す。殺れ」水銀「え?」 ……ホギャアアアアアアアアアアアアア マリィ「あ……カリオストロの『だんまつま』って奴だ」香純「マリィちゃん、誰から教わったの?」マリィ「?ザミエルから♪」 -- 名無しさん (2013-12-02 23:59:41) - ベア「この声の感じ的に、殺ったのはマキナ卿ですね」アンナ「…もう識別出来る程ぶちのめされてるのね、クラフト」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:05:28) - ガラガラ 式「ん?なんだお前たち、一か所に集まっていたのか」そこに現れたのは――ドレス姿の式がいた。 香純&螢&アンナ「(゚Д゚;)!?」マリィ「わぁ、カワイイ♪」式「そうか?正直ヒラヒラが鬱陶しくて敵わないんだが;」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:09:34) - 大和撫子の如く、式は和服が超絶に似合っている。だが、純白で素朴、だが気品あるそのドレスに包まれた式はまさに花嫁に相応しい。 ベア「どうしたんです、それ?」式「蜘蛛の奴が手に入れてな『ゲームの醍醐味という奴です、着てみてはどうです?わたくし自身の感想としては、似合っていると思いますので。淑女が着て栄えるものです』とか言っててな。まあこれも娯楽だ、着てみることにした」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:11:26) - 玲愛「……シークレットアイテムと見た」リザ「どこから、そんな根拠が?;」玲愛「勘」式「正解だ……なんか断層って場所にいた敵を一撃で仕留めたら、これを手に入れたんだ。他に鬱陶しいネバネバした奴とかがいてな。俺の服が一部溶かされたぞ……なに考えてあんな奴を作ったんだ?水銀の奴は」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:13:18) - ベア「…予想したり聞くだけ無駄だと思います」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:14:28) - マリィ「そうなの?私達もねばねばしたのと戦ったけど、ザミエルが形成で消し飛ばしてたからわからなかった」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:16:15) - 女傑たち『ザミエル、GOOD!!』 -- 名無しさん (2013-12-03 00:18:22) - 水銀『な!?貴様、私が用意した溶解……もとい、妖怪スライムを排除したのか!?』ザミ『貴様の腐りきった願望など女神の毒牙として剥かせるはずがないだろ?』水銀『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?』 -- 名無しさん (2013-12-03 00:19:27) - ベア「…今の断末魔は少佐が殺りましたね」玲愛「殺っちゃえ殺っちゃえ」螢「変態に、生きる価値は無しですね」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:22:40) - 香純「マリィちゃん達も断層ってとこに行ったなら、式さんみたいな衣装ゲットしたりしたの?」マリィ「えっとね、多分あると思うよ?…アイテムの管理はザミエルにお願いしてるから、私はよくわからないの」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:28:40) - 青子「う~ん……相方はな~んか着るのを渋ってるのよね~」橙子「私の相方は進んで着るがな……相性が最悪なんじゃないのか?デカ乳」青子「黙りなさいな、滑走路」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:36:25) - 香純「青子さんの相方は確か…」アンナ「あ~、ベイね。どんな衣装が出たの?」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:38:50) - 青子「まずチンピラ衣装全開でしょ?あとはどこぞの番長衣装にペ○ソナ4の番長風の服一丁でしょ?あとはそうねぇ……あ!白い和服があったわよ?」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:51:18) - アンナ「ベイ……完全に嫌がらせを受けてるわね?特に最後の;ってことは、まさか!?」リザ「……このままいくと、私たちにもあるわね?『あの』衣装が;」一気に憂鬱になった刹那軍勢。 -- 名無しさん (2013-12-03 00:52:20) - 螢「……私達」ベア「……どうなるんでしょうね」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:59:13) - 玲愛「…あと綾瀬さんや女神さんはどうなるのかな、無しとか…?」 -- 名無しさん (2013-12-03 01:04:11) - マリィ「確か『スク水』?とか『めいど服』とか『ふれんち服』とか、なんか出て来てたけど……それを見つけたら、ザミエルが没収してたよ?」 -- 名無しさん (2013-12-03 01:08:06) - ザミ『貴様はどこまで性根が腐っているんだ、クラフトォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!』水銀『待て、早まるなザミエル!?お前の衣装もちゃんと用意してあるぞ?ほら、御門龍明としてのあれだ?』ザミ『あれなら即刻見つけて気付いたさ!貴様、何を音声など紛れさせているんだ!?』水銀『「あなたを愛しているんだ!」であろう?今更なにをこの処女は――』ゴキッ 水銀『腕が!?腕がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!?????』 -- 名無しさん (2013-12-03 01:09:53) - ザミ『ああすまない、少々手元が狂ってしまったああすまないクラフト大丈夫か』水銀『それ以上曲げないでくイデデデデデデデデデデ!?裂ける!?腕が裂ける!?』ザミ『軟体生物が何を今更』バギ!!グギギ!!ゴキッ!! 水銀『フギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!??????』 -- 名無しさん (2013-12-03 01:23:23) - ……… 蓮「…親父、ハイドリヒの聖槍は結構平気そうにしてたがアレは効くんだな」黄金「…覇道は他者を染める、その効果かな?」司狼「…粛清ターン、効果:発動者による虐殺&拷問ってか」ボッコボコにされてる水銀を助ける者はこの部屋にいなかった -- 名無しさん (2013-12-03 09:16:06) - ……キャスター「あんた達も大変なのね」ライダー「神とは得てして、理解されないものです。ですが」イリヤ「あれは例外すぎるでしょ」香純&黒円卓の面々「返す言葉もない;」玲愛「傍迷惑さは一級品だよね」 -- 名無しさん (2013-12-03 09:21:06) - ガラガラ 鮮花「あ!皆さん、ここにいたんですね?」そこに、橙子と同じ橙色のコートを羽織る鮮花がいた。 橙子「鮮花!お前のそれは」鮮花「橙子さん、そのですね……なんか、アイテムを拾ったら橙子さんと同じ衣装が出てきまして;」式「……効果:火炎属性の威力がUPし、炎系統の攻撃を遮断することができる、か」鮮花「なんで分かるのよ!?」式「俺の持つ能力(スキル)だ。悪いが、お前たちの隠し事は俺には無駄だからな」アンナ「その魔眼でしょ?便利すぎるでしょ;」式「そう乱発する気はないよ。お願いされたら、あの神様もイジメてやるんだが?」玲愛「是非お願い」 -- 名無しさん (2013-12-03 09:24:41) - リザ「玲愛、少しは加減を;」桜「そういえばライダー、あなたはレベルはいくつなの?」ライダー「そうですね……まだ30半ばです」凜「私の所は27ってところよ」桜「私はちょうど25です」 -- 名無しさん (2013-12-03 12:39:46) - 女性陣が盛り上がる中、帰還した戒たちも話しをしていた。 戒「司狼君、君たちはエクストラステージという場所に行ったかい?」司狼「ああ、行ったことはあるがレベルがキツくてよ、戻っちまったよ;」士郎「同じく」水銀「情けないぞ、お前たち。私たちなど、レベルが10の時に20レベの相手を倒したぞ?」蓮「レベルにバグでも発生したか?」ベイ「いや、ハイドリヒ卿の事だ。活動でもロンギヌスを扱えば、まず致命傷は与えられるだろうよ」黄金「流石は我がエインフェリアだな」ベイ「シュライバーなんぞに、この世界で遅れを取るなんざ虫唾が奔るんでねェ」 -- 名無しさん (2013-12-03 14:35:08) - 黄金「なるほどな」ランサー「あ~疲れた;」小次郎「ようやくこの陣羽織を羽織れるとはな」そこに、サーヴァント組も帰還してきたようだ。 -- 名無しさん (2013-12-03 20:46:38) - ベイ「ランサー、てめェのそれはなんだ?」ランサーはアロハシャツだった。ランサー「あん?見てわからねェのか?俺の今現在の衣装だよ、衣装。まあ気に入ってるしな、こいつは元々」小次郎「私は凜殿に色々進められたが、やはりこの衣装が一番落ち着く」 -- 名無しさん (2013-12-04 01:15:26) - 神父「おや皆さん、やっぱりここにいましたか…………って……、また何したんですか副首領」水銀「…ただちょっとダンジョンにトラブルめいた仕掛けを施したらこの様だよ……いいじゃないか別に、何もないより面白味があるではないか(泣)」ザミエル「それ以前としてハイドリヒ卿を疲れさせるな、あのようなげんなりしたお顔を見たのは初めてだぞ」気が済むまでボコッたようだ -- 名無しさん (2013-12-04 13:23:45) - バーサーカー『…お決まりだな』神父「ですね(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-12-04 13:34:38) - ザミエル「…さて随分と人数が集まってきたな、私は向こうに戻ろう。マキナ、後は任せたぞ」魔神、黄金ペアの部屋から退室。マキナ「………」シャドーボクシングを始める黒騎士。水銀「……やれやれ、そんな張り切られては避ける準備をしておこうか」柔軟をする水銀、関節やら人体の構造を無視していた。敢えて言葉にするならば軟体生物 -- 名無しさん (2013-12-04 15:58:10) - 士郎「なんか、もう人間としてどうなんだ?」司狼「いやあいつ人じゃねえし」水銀「私は人に非ず。神だよ、衛宮士郎……っと」マキナのジャブを回避しながら喋る軟体生物。 -- 名無しさん (2013-12-04 17:16:03) - マキナ「………」イラッときたのか拳を乱打するマキナ。水銀「フハハハハハハ!!柔軟もしたからな、どんな攻撃が来ようと私には当たらんよ!!」宣言通り残像を残す速さで幕引きの拳を回避している水銀。ただ、ウザイ、ポーズを決める余裕を魅せながら非常にウザやかに回避している。 -- 名無しさん (2013-12-04 17:53:08) - 蓮「……もしかして、親父が暴走してた間あんな感じだったのか?」黄金「アレ以上だった」水銀によるウザ空間を眺めてる二神、黄金の苦労が偲ばれた -- 名無しさん (2013-12-04 17:57:05) - ……その頃、シエルはメイド服で何故か帰還していた。シエル「ご、拷問です……」アルク「……ププッ」部屋の隅でクツクツ笑うアルクェイド。どうやら彼女も帰還していたようで、旧型ブルマという恰好だった。シエル「アルクェイド!あなた今、笑いましたね!?人のことを笑えないくせに!」アルク「なんでよ?私は気に入ってるわよ?この恰好」シエル「痴女!」アルク「そこまで言う!?」香純「ああいうのもあるんだ」ベア「どう考えても、マリィちゃんに着させる気ですね」ザミ「次奴と遭遇したら滅却するつもりだから、ご安心を。姫御前」マリィ「?わたし、着てもいいよ」 -- 名無しさん (2013-12-04 17:58:21) - 水銀が光の速さで女神の前に傅いていた。どうやらマキナを撒いたようだ。 水銀「あなたに恋をし――」ザミエルが炎のバットで振りかぶり、外へ遥か彼方へ吹き飛ばしていた。 -- 名無しさん (2013-12-04 17:58:57) - アンナ&エリー&ベア「場外ホームラ~ン!!」エリーも休憩タイムということで、一緒に来ていた。 -- 名無しさん (2013-12-04 17:59:39) - ザミエル「……ふーー…」眉間にシワを寄せて葉巻の煙を吐く、彼女も胃が痛くなってきたようだ。マリィ「……カリオストロ、ちょっとは反省してね?」水銀「何故かな?私は君に対する愛を示しているだ――」ドーラ列車砲が何かを吹き飛ばした -- 名無しさん (2013-12-04 18:05:00) - ザミエル「本当に焼き殺すぞ、貴様……」苛立ちのせいか、紅蓮の業火が煮え滾っていた。 -- 名無しさん (2013-12-04 18:16:00) - マリィ「もうカリオストロ……着てあげないよ?」水銀「――――――――」顔を青ざめ、クルッと身を翻して大人しく退散していった。 玲愛「何しに来たの?あの変態は」円卓組「考えるだけ無駄;」 -- 名無しさん (2013-12-04 18:17:02) - …… 水銀「……ただマルグリットが色々な服を着ているのを見たかっただけなのに……」部屋の隅で、体育座りでいじける水銀がいた。蓮「見るにはアンタはまず、皆の好感度をマイナスからゼロに上げる必要があるだろ」 -- 名無しさん (2013-12-04 18:24:37) - 水銀「と言うか今私に落ち度があったかね?ただ女神のいつもと違う格好が見れるというから行ったのに存在認識された瞬間炎の釘バットだぞ」 -- 名無しさん (2013-12-04 18:30:49) - 蓮「どうせここでの映像とか残してんだろ?」水銀「映像と直で見るとでは雲泥の差があるのだぞ?息子よ」……… 女性陣達は少女という年代を筆頭にミニコスプレショーを行っていた -- 名無しさん (2013-12-04 19:05:11) - 一通り騒ぎ、情報交換をし終えると全ペア各々の部屋へ戻り1日を終える -- 名無しさん (2013-12-05 13:18:52) - ……次の日は、皆が一堂にエレベーター前にいた。 神父「皆さん、同時にですか?」エリー「そ。やっぱリザとかもいるんだし、今日のクエストはエクストラステージにいる最奥にいるボスを斃すまでは共闘戦、ってことにしたのよ」水銀「ゾーネンキントに間桐桜たちに比べ他の者どものレベルが高すぎる」皆「お前のペアがダントツだろうが!!」黄金「委細、違いはないな」 -- 名無しさん (2013-12-05 17:27:29) - 水銀「第一、三騎士以外の黒円卓の面々の速度が完全に遅いではないか。特にヴァルキュリアたちよ」ベア「そうはいいますけど、自由気ままにやるのがポリシーなんですよ~だ」ザミ「……どうやら私の躾(教育)が不届きだったようだな。その角砂糖のように甘くなった思考回路を燃やし直してやろうか?キルヒアイゼンよ」 -- 名無しさん (2013-12-06 00:18:38) - 水銀「それを言うなら叩き直すではないか?」アンナ「単純にやる気とか、上位メンバーがぶっ飛んでるせいで遅く感じるんじゃないかしら?ヴァルキュリアと香純ちゃんペアって、この中じゃ一番平和(普通)の部類よ?」玲愛「頭の中が?」アンナ「頭の中が、…ってそれに同意したらイコールあのペア以外ヤバイって意味に取られるじゃない生け贄に出そうとしないでちょうだい」玲愛「貴女のくせに察し良くなったね」 -- 名無しさん (2013-12-06 00:45:41) - 士郎&イリヤたち平和ペア「あれ!?俺/私たちじゃないの!?」玲愛「笑止。綾瀬さんペアを見ていてほのぼのと感じた人は挙手しなさい」水銀「ノノノノノノノノノ」黄金「……スッ」円卓組&刹那組「ノノノノノ」玲愛「ということよ」 -- 名無しさん (2013-12-06 02:23:17) - イリヤ「そう言われると(^^;;」 -- 名無しさん (2013-12-06 12:17:13) - 香純「ねぇ、お父さん」黄金「何かね?」香純「楽しいですか?」返答として、穏やかに微笑んだ。 -- 名無しさん (2013-12-06 12:19:03) - 黄金「ああ、楽しいとも。私は常に飢えていた、唯一満足感を味わせてくれたのはカールと刹那だけだ。今の交流を生ませたカールには感謝しているとも」 -- 名無しさん (2013-12-06 13:08:58) - 水銀「( ∠〇)(ドヤッ)」蓮「…これだから素直に誉められないんだよな」水銀「何故だね?」蓮「すぐ調子に乗る」水銀「感謝されれば喜ぶ、健全な情緒ではないか」 -- 名無しさん (2013-12-06 13:19:06) - そしてエレベーターに乗り込む一同 -- 名無しさん (2013-12-06 13:34:04) - エリー「あたしはちなみに進行役なんで、アイテムとかが無くなったら呼んでね♪あと、プレイヤー同士のアイテム交換もありだから、レア度が高いモノほど交換するアイテムも高くなければならないからね?」水銀「等価交換の原則に乗っ取っているからな」 -- 名無しさん (2013-12-06 13:45:12) - ちなみに変態こと水銀の衣装はレベルが60を超えているため、軍服姿になっており、黄金に至っては長髪に軍服という、元の姿に戻っていた。士郎「短髪状態じゃなくていいのか?」黄金「私はどちらでも構わん。これ以上カールが暴走さえしなければな」水銀「ははは、私がいつ暴走などという愚行を犯したのかね?可笑しなことを言うものだ、アハハハハ!」 -- 名無しさん (2013-12-06 13:46:48) - 黄金「…昨日の卿の様子を皆に見せてやりたいくらいだ」蓮「…お疲れさん、ハイドリヒ」司狼「…何か、ドンマイ?」どうやら黄金も苦労人属性を持っていたようだ -- 名無しさん (2013-12-06 15:12:58) - ザミエル「…どれ程暴走したのか聞いても?」水銀の頬をペンチで捻りながら訊ねる。 -- 名無しさん (2013-12-06 15:19:54) - 黄金「まず女神が触れたアイテムは絶対に使わず所持、それだけで使えない筈の術…例えば流星群や暗黒天体、随神相召喚等を使い敵のレベルも何も関係無しに高笑いしながら蹴散らしていた。所謂ワンマンショーというやつだな、一度最上階の最深部にまで行ったが途中で殴って引き返した」 -- 名無しさん (2013-12-06 15:25:22) - ザミエル「……確認ですが、コレ(水銀)がマスター、ハイドリヒ卿がサーヴァントという役割で間違いありませんか」黄金「卿の認識の通りだ、……カールが一応私のマスターなのだがな」蓮「……親父、ルールは守れ」水銀「マスターが戦ってはいけないというルール等無かろう?(ドヤッ)ΣΣΣΣΣひたたたたたたた!!!!」魔神にペンチで頬を抉るように捻られてる水銀 -- 名無しさん (2013-12-06 15:31:25) - マキナ「……いっそのことハイドリヒが女神と組み、ザミエルとメルクリウスを組ませれば(周囲の精神的に)平和になるのではないか?」ザミエル「マキナ、冗談を言うならばもう少し面白い事を言え」 -- 名無しさん (2013-12-06 15:43:27) - シュライバー「まあ、それが世のため人のためって奴?」凜「辛辣ね、あんたら;」ベイ「こいつと関われば、嫌でも口が悪くなるってんだよ」神父「言葉は乱暴ですが、同意します;」七夜「お前は最初からだろ?」神父「いいえ?私は副首領のような破綻者ではありませんよ?」 -- 名無しさん (2013-12-06 16:34:54) - シュライバー「君も大概だと思うけどね、クリストフ」 -- 名無しさん (2013-12-06 19:29:44) - 水銀「永劫破壊(die Ewigkeit)体得者は皆水準を満たした破綻者だ、あれは底辺に合わせていないのでな」真っ赤に腫れてヒリヒリしてる頬に氷嚢当ててる。司狼「…絵面が虫歯悪化させた患者」蓮「見たまんまだな」 -- 名無しさん (2013-12-06 19:51:44) - 水銀「…千切らなかっただけ慈悲と思えと言われたよ、あの人間武器庫め」ベア「次はチェーンソー辺りとか出して来そうですよね」アンナ「兵器類は網羅してそうよね」螢「…二人共、言ったら本当に出して来そうだからその予想やめない?」 -- 名無しさん (2013-12-06 19:58:44) - ザミエル「……貴様等本当に口が減らんな」呆れ。戒「と、取り敢えず進みませんか?」志貴「話してても仕方無いしな」 -- 名無しさん (2013-12-06 20:03:59) - ガゴン アルク「あ、着いたようね♪」ハザマ「やれやれ……また一騒動がありそうですねぇ;」言峰「これだけの人数で騒動が起きない方が奇蹟だぞ?テルミよ」ハザマ「今はハザマですので、ご注意を;」 -- 名無しさん (2013-12-06 20:17:54) - テルミ(早く出せ)ハザマ(まだ暫く我慢して下さい) -- 名無しさん (2013-12-06 20:34:47) - 一同がエレベーターから降りると――久方ぶりに見る「アリス」の世界だった。ただし、ダンジョン形式になっていて、上に昇るのではなく下に下って行く形式のようだ。 -- 名無しさん (2013-12-06 20:37:54) - 蓮「親父……」水銀「以前の詫びも兼ねてだよ。この世界ではあのような「出来事」は起こさせぬよ。ここもダンジョンだ、楽しむがいいよ」司狼「以前俺とリザさんは一緒に降り立ったんだよな」リザ「随分懐かしいわねぇ」ハザマ「そのようなこともありましたねぇ」ベイ「あん時のてめぇは危険だったがな」 -- 名無しさん (2013-12-06 20:39:19) - 水銀「そして勿論、この世界(アリス)の登場人物に則した衣装も用意してある。サーヴァントの着せ替えはマスターの醍醐味とも言えよう」 -- 名無しさん (2013-12-06 21:00:41) - ボヨヨン♪と、目の前にボックスが現れた。 -- 名無しさん (2013-12-06 21:08:44) - ベイがぶっきら棒に足で突くと、箱からダイヤとクローバーの模様が刺繍された執事服が出てきた。 シュライバー「お♪面白そうじゃん♪」それを皮切りに、皆が目の前の箱を空けると衣装がたくさん出てきた。 マリィ「わぁ、カワイイ♪」マリィは淡い青色のアリス服だった。 -- 名無しさん (2013-12-06 21:10:21) - 水銀「気に入ってもらえたかな?」マリィ「うん♪」 -- 名無しさん (2013-12-06 21:15:11) - 琥珀「私たちはお揃いですね~翡翠ちゃん♪」翡翠「そうですね、姉さん」給仕服ではなく、猫耳のカチューシャを付けたドレスだった。 -- 名無しさん (2013-12-07 11:31:32) - 凜「ちょっと!?なんで私の衣装が悪魔なのよ!?」見れば、赤と黒のコントラストで出来た小悪魔がそこにいた。黒い耳、黒くて長い尻尾、黒い翼を生やした其れは悪魔なのだが……醸し出す雰囲気が小悪魔に相応しいのだ。 -- 名無しさん (2013-12-07 11:32:42) - ベア「いいじゃないですか、可愛いですよ?」香純「うんうん♪」この二人は時計ウサギをイメージしてなのか、モフモフの白いウサミミと尻尾、金銀の色違いの時計に燕尾服という出で立ちだ。 -- 名無しさん (2013-12-07 14:00:58) - 黄金「してカールよ、卿のそれは」水銀「アリス(マルグリット)を導くチェシャ猫だが何か問題あるかね?」燕尾服にシルクハット、品の良いアクセサリーを身に付けた黄金と、横縞が入っている猫耳尻尾の水銀がいた -- 名無しさん (2013-12-07 14:07:04) - ザミエル「…配役に問題有りだろう」衣装の仕様か、紅の髪を下ろし凛々しさを全面とした赤いドレスのエレオノーレもとい女王様。リザ「…寧ろ貴女はそれしかない気がするわ(苦笑)」アリスの物語に登場する花をモチーフにか、胸元と裾にスリットが入ったまさしく華と形容するしかないリザ。玲愛「…まさかハイドリヒ卿に女装させるわけにもいかなかったんじゃない?」控え目で静か、だが万人の眼を引く華の衣装のテレジア -- 名無しさん (2013-12-07 14:17:40) - 司狼「人数が人数だから何人か衣装の配役ダブるっぽいな、服装のデザインは違うが」水銀「お揃いだな息子よ☆」蓮「喧しい!!」イカれ帽子屋だが第一ボタンを外して着崩してる司狼、水銀と揃いの猫耳尻尾だが服装の色が違う蓮 -- 名無しさん (2013-12-07 14:24:29) - 玲愛「…蓮、写真撮ってもいい?」蓮「え…;;;」玲愛「……ダメ?」蓮「………あ~なら、一緒に写るならいいですよ?」アーチャー「はい撮ってほしい人は並んで並んで~」カメラマンがいた。水銀はアリス(マリィ)の撮影に忙しいようだ -- 名無しさん (2013-12-07 20:55:19) - 幹也「こういうのも、悪くはないね」式「なんで俺たちはウサギなんだ?」式はウザギ耳に白い着物を着ていて、幹也は対照的に黒い耳をした黒ウサギだった。青子「まあ似合ってるからいいじゃない♪」なんともまあ煽情的な恰好で、朱いバニーさんの恰好に胸元を嫌という程強調しながら、彼女も小さな時計を腰に付けていた。 荒耶「……蒼崎。写真を一枚」橙子「お前は何に目覚めたんだ?」少しずつ変わって来ている荒耶を心配する橙子がいた。 -- 名無しさん (2013-12-07 21:55:21) - 不意に、薔薇が上空から降り注ぐと全プレイヤーに鍵とそれぞれ形が異なる、手に納まる程度のパズルが収まった。 司狼「パズル、か……見たところ、全員ダブってねぇみたいだな。おいバカスミ、お前のパズル貸してみろ。嵌るか確かめる」 -- 名無しさん (2013-12-08 00:34:48) - 香純「う、うん」貸して司狼が合わせようとするが、合わなかった。司狼「早々には無理、ってことか」水銀「脳筋たちにはちょうど良い教育にもなるだろう?(ドヤッ」ベイ「……いま、無性にこの変態を吸い殺したくなったんだが」アンナ「自覚があるんじゃない」シュライバー「ベイだもんね~」ベア「バトルジャンキーなんですから、諦めてください」ベイ「てめぇら、後でギッタギタにしてやんよォ(#^ω^)」 -- 名無しさん (2013-12-08 11:40:06) - 神父「この鍵を使って進み、敵を倒して新たなピースを得る。共闘戦という形式ですし、最終的には集めたピースを全て合わせてパズルを完成させる…でなければ進めないという事でしょうか」執事服の神父が予想を述べる -- 名無しさん (2013-12-08 15:44:51) - 黄金「加えて皆一塊になって行動するのではなく、各々鍵に合った扉を見付けて進むのやもしれんな」水銀「これだけの大所帯ならばそう考えるのが妥当だろうな」 -- 名無しさん (2013-12-08 15:57:35) - イリヤ「ふ~ん……けど、こういうのはあんたたちは得意よね?ランサーは除いて」ランサー「なんでだ!?」イリヤ「だって、あんたってそこの白い吸血鬼と同じ臭いがするもの」ランサー「ふざけんな!俺がなんでシスコン野郎と同列なんだよ!?」ベイ「あん!?誰がシスコンだ!?」アンナ&ベアトリス「あんたよ、あんた」ザミ「貴様以外にシスコンなどいないだろ」ベイの裏拳を軽く受け止め万力のように締め上げる魔神さま。ベイ「イデデデデデデデ!?」ハザマ「それじゃあ、私たちは進みましょうかねぇ」アルク「シキ~!あんたも早く来なさいよ!あ、それと一応シエルもね~!」シエル「一応とはどういうことですか、アーパー吸血鬼!?」 -- 名無しさん (2013-12-08 19:12:45) - 蓮「まあまあ……んじゃま。行くとするか……遅れるなよ?司狼、それにミハエル。戒さんたちも」司狼「誰に言ってんだよ、ターコ。鈍足なムッツリにだけ言えや」 -- 名無しさん (2013-12-08 20:01:15) - 司狼「どうやらこのダンジョン限定で単独、ペア(マスター&サーヴァント)だけじゃなく、団体行動取れるみてーだな。人数制限はあるみてーだけど」蓮「上限何人だ?」司狼「組めるパーティーは八人、バトル出るのは四人、ローテーション出来るようになってるわ。RPGの王道だな。連れてく奴は蓮、お前が選べ」 -- 名無しさん (2013-12-10 21:48:26) - 蓮はみんなを見た。 マリィ「レン」玲愛「蓮……」蓮「……そうだな。今回は死闘じゃねえんだ。楽しむんだったら、まだ交流が浅い奴らとの方がいいだろ」司狼「……なら、決まりだな」 -- 名無しさん (2013-12-11 11:42:47) - 手を差し出して、蓮「凜さん……ハザマ……アーチャー……最後は、玲愛」凜「うっし!」ハザマ「お手柔らかに」「アーチャー「ふむ。このメンバーなら、存分に楽しめるだろ」玲愛「ありがとう、蓮」司狼「バカスミたちとは長年の付き合いだからな。今回は先輩に華を持たせてやれ」香純「別にいいよ、私は。蓮と玲愛先輩が幸せなら」マリィ「そうだね♪」水銀「そういう意向ならば、問題あるまい」 -- 名無しさん (2013-12-11 11:45:46) - 水銀「ところでマルグリット、もしまだメンバーが決まっていないのならば是非とも共に行動したいのだが…、良いかな?」マリィ「…他の人困らせない?」水銀「自重しよう」マリィ「………ちょっと心配だけど、いいよ?」水銀「(小さくガッツポーズ)」 -- 名無しさん (2013-12-11 15:11:01) - 黄金「ふむ、…此方は些か偏り過ぎかな?」黄金、水銀、マリィ、ザミエル、シュライバー、ベイの六人同じパーティー -- 名無しさん (2013-12-11 15:13:52) - 水銀「ちょっと待て、全力で私の死亡フラグが立っているぞ。お前達他の所と組めばいいだろう」黄金「女神と組むとわかっていて、卿を野放しにするのは少し…不安でな」ザミエル「ハイドリヒ卿の負担を減らす為、同行させて頂く」シュライバー「僕達はハイドリヒ卿に付いて行くつもりだから、クラフトはどうでもいいよ♪」ベイ「以下同文だ」 -- 名無しさん (2013-12-11 15:27:06) - 水銀「…ザミエル、ヴァルキュリアが捨てられた仔犬のような目でお前を見ているが?」ザミエル「あと二人枠があるだろう、あからさまに私を追い出しに掛かるな」スパッと言い返す -- 名無しさん (2013-12-11 15:37:15) - キャスター「私が同行してもいいかしら?」ベイ「メディアか……てめぇ、本当にいいのか?こう言っちゃあなんだが、他にもいいチームはあるぜ?」 -- 名無しさん (2013-12-11 15:53:45) - キャスター「そうでしょうけど、生憎猛犬には興味がないのよ」ランサー「おいゴラキャスター、てめぇ誰に物を言ってやがる?」キャスター「わたくし、あなたとは一言も言ってなくてよ?おほほ」犬猿の仲である二人はいがみ合っていた。 -- 名無しさん (2013-12-11 15:57:41) - シュライバー「へー、君達そんな仲良しだったんだ?」ランサー&キャスター「何処をどう見ればそう映る んだ?/のかしら?」シュライバー「喧嘩する程なんとやら、あ、夫婦喧嘩は犬も食わないって方が合ってる?」ランサー「ならその言葉、アンタとベイにも当てはまるぞ」ベイ「Σハァ!?」シュライバー「ん~?可笑しな事言うね、喧嘩っていうのは『対等』の者同士でやって成り立つんだよ。僕の場合突っ掛かってくるベイ『で』遊んであげてるだけ♪」 -- 名無しさん (2013-12-11 19:36:13) - ベイ「あん!?」黄金と紅蓮のダブル拳骨でベイの頭にデカイタンコブができた。 ベイ「イッデ~!?」ザミ「いい加減黙れ、このチンピラが」 -- 名無しさん (2013-12-11 21:37:38) - 神父「ではそうですねぇ……マキナ卿、ご一緒にどうです?」マキナ「俺が?貴様とか?」神父「まあ、互いに思う所はあるでしょ?」 -- 名無しさん (2013-12-11 21:40:29) - マキナ「ふっ……確かにな。ならば、ヴァルキュリア……お前はどうだ?」ベア「はい?私ですか?私は戒とペアですので」マキナ「……思うのだが、トバルカイン。貴様はそれでいいのか?」戒「あ、あはは、あははは……返す言葉もありません;」螢はちなみに、女性陣で組んでいた。 -- 名無しさん (2013-12-11 21:42:06) - ベア「第一、マキナ卿の所にその神父がいるんでしょ?嫌ですよ、私」戒「右に同じく……といいたいけど、いつまでもそれを引っ張っていたら前に進めないよ、ベアトリス」ベア「けど!」司狼「お~おぅ、兄さんは相変わらず大人の対応をするねぇ~。それに比べ」円卓の女性陣を見て、 司狼「年相応に頑固者が多いってのも大変だよな」 -- 名無しさん (2013-12-11 21:43:35) - ベア「年相応ってどういう意味でしょうかね~(#^ω^)」リザ「…一々年齢で腹を立てるのも、今更過ぎるわね…(苦笑)」ザミエル「…ふむ、キルヒアイゼン、これを機に少しは聖餐杯と接してみろ」ベア「ΣΣ!!!!????」神父「おや、貴女には反対されると思っていましたが」ザミエル「三代目トバルカインの言に一理ありと思ったまでだ、遺恨をいつまでも引き摺っているわけにはいくまい。まぁ、関係が緩和するか悪化するかはお前達次第だがな」 -- 名無しさん (2013-12-12 13:27:34) - ベア「う、うぅ~~そういう少佐だって!」ザミエル「私でもなるべくブレンナーや櫻井の小娘、聖餐杯相手に普通の対応を心掛け、実践している。故に出来んとは言わせんぞキルヒアイゼン、私の部下ならば度量が広い所を見せろ」ベア「……やう゛ぉーる…」物凄く渋々承諾した -- 名無しさん (2013-12-12 13:41:13) - アンナ「気持ちはまあ分かるわ、ヴァルキュリア」神父「ザミエル卿も柔らかくなりましたな」ザミ「いつまでも怨恨に塗れているような者と一緒にするな。私にとってハイドリヒ卿が至高だ。それだけの感情さえあれば、あとはどうとなれだ」故に不滅の近衛なのだ。 式「一途ってのはあんたみたいなのを言うんだろうな」秋葉「見倣うモノがありますわぁ」司狼「まあ、そゆこと。俺はお姐さまを称賛するし?別格だと思ってるわ」七夜「お前とザミエルってそこまで仲良しには視えないんだが?」 -- 名無しさん (2013-12-12 14:18:41) - 司狼「まあ、確かに仲良しって訳じゃねえよ。単に互いの目的が合致する仲ってだけだ」七夜「目的?」司狼「お姐さまはすぐに相手の意図を理解するのに長けてる、んで俺も相手の目的と真意を理解して行動する。二律背反でありながら、共感できるんだよ」七夜「???」司狼「ま、こればかりは当事者でなきゃ分かんねえよ」ちなみに七夜はダークスーツを着ている。 -- 名無しさん (2013-12-12 14:20:29) - 黄金「ということで、ヴァルキュリアは聖餐杯のチームに入れ」ベア「……やう゛ぉーる」戒「あはは……まあまあ;」シュピーネ「私はどうしましょうかねぇ……式殿。よろしければわたくしが参加しても構いませんか?」式「ん?蜘蛛か……別にいいぞ。幹也も同行させるんだが?」シュピーネ「構いませんよ。わたくしのような男より好青年と居たいというのならお好きに」幹也「あなたは随分優しいんですね?」シュピーネ「勘違いをしてはなりませんよ?黒円卓にいるものは皆が一種の狂気を帯びていますが、わたしは矮小な身で比べるまでもなく卑賤なのですよ」 -- 名無しさん (2013-12-12 17:12:00) - ここまで己の事を見下せるシュピーネは、故に聖餐杯と並んで冷静で頭も回る。 式「おまえ、そこの神父に目を付けられなかったらどうなってたんだ?」シュピーネ「どの道、副首領に目を付けられてもいたので、回避は不可能でしょうねぇ」水銀「分かっているではないか、シュピーネよ」 -- 名無しさん (2013-12-12 17:13:13) - シュピーネ「まあ、今更感が否めませんので」 -- 名無しさん (2013-12-13 06:56:09) - 水銀「…さて、面子はこれで決まったようだし、我々は先に進むよ。ではまた後程」蓮「あぁ」 -- 名無しさん (2013-12-13 14:22:57) - 黄金・水銀一行はダンジョンを進んでいき、蓮は司狼たちを見た。 蓮「んじゃ、行くぞ」アーチャー「期待に応えるとしよう」ハザマ「どうなることやら」司狼「このメンツなら問題ねぇだろ。脳筋はいねぇしな」玲愛「それは同意する」凜「(ほっ……よかった、変な枠組みされなくて)」 -- 名無しさん (2013-12-13 15:00:43) - 香純たちも後に続く形で歩いて行くと、黄金ペアたちが右に行くか、左に行くかで悩んでいた。 蓮「速攻で悩むのかよ?;」水銀「いやなに、私も(システムの)マスターであるのだが、純粋にどっちに行くかを悩んでいてな」ベイ「だから左だっつってんだろうがぁ」シュライバー「右だって、阿保ベイ。君の鼻より僕の鼻のほうが優れてるんだって、いい加減自覚しなよ」 -- 名無しさん (2013-12-13 23:44:25) - 黄金「こう意見が分かれては埒が明かぬな、……ここは古典的に棒が倒れた方に進むのでどうかな?」水銀「まぁ急ぎでもないからな」キャスター「いいんじゃないかしら」黄金「では、」聖槍を出して立てる。蓮「それそういう使い方していいのか?……って」マリィ「………?」ザミエル「……申し上げますがハイドリヒ卿、倒れなければ意味が無いのでは」黄金「……ふむ、」一直線に立ってまったく倒れる様子がない聖槍を見る。 -- 名無しさん (2013-12-14 02:54:49) - 水銀「ヽ(・ω・ヽ)」石を投擲→右に倒れた。水銀「右だな」 -- 名無しさん (2013-12-14 13:06:28) - 皆「うわ、テキト~;」水銀「いいのだよ、これで」右を水銀を筆頭に歩いて行った。 -- 名無しさん (2013-12-14 16:12:11) - 蓮「どうする?」ハザマ「そうですねぇ……敢えて同じ道を行くというのはどうです?」アーチャー「私は左だな」凜「同じく」玲愛「……遊佐君は?」司狼「デンジャラスな方を」ニヒルに笑った。 -- 名無しさん (2013-12-14 16:13:18) - 蓮「なら意見が多い左に行ってみるか」 -- 名無しさん (2013-12-14 16:44:55) - 双首領パーティーは右の道へ、刹那パーティーは左の道へ進んだ -- 名無しさん (2013-12-15 03:54:05) - ……黄金「さて、どうなるかな」マリィ「カリオストロ、他のみんなは?」水銀「トバルカインたちも動き出したが、息子の方へ行くか我々の方へ行くかで迷っているようだな」ザミエル「大方、我々の反応を見て選択するつもりなのだろうよ」 -- 名無しさん (2013-12-15 13:31:35) - ベイ「……ん?」ふと壁に「←」マークが書かれており、ベイが覗くと薔薇園がその先にはあり、緑を赤の服を着た二人がお茶会らしきことを長いテーブルでやっていた。 ベイ「んだ?ありゃ」 -- 名無しさん (2013-12-15 14:22:56) - シュライバー「ん~……危険な感じはないようだねぇ」ザミ「貴様の鼻は私も信じている。故に、ハイドリヒ卿に姫御前。問題はありません」黄金「ならば、参って見るか。カールよ……暴走はするなよ?」水銀「重々承知だ」渋々といった感じで頷いた。 -- 名無しさん (2013-12-15 14:55:15) - パーティーの先頭には黄金が立ち、茶会を開いている二人に近付く。と、相手も気付いたらしく一行の方を向く。 -- 名無しさん (2013-12-15 21:50:45) - 緑帽子の男「おや?客人のようだね。準備をしないと」 -- 名無しさん (2013-12-16 10:29:27) - 赤い服の男「おや?珍しいね。お客さまだ」 -- 名無しさん (2013-12-16 13:19:28) - 二人はゆっくりと支度を始めた。 -- 名無しさん (2013-12-16 13:28:06) - アーチャー「…何なんだ?」不審がる様子もなく、当たり前のように振る舞う赤と緑の二人を見て面食らってる。水銀「率直に、色合いがマ●オ&ル●ージで笑い堪えているのは私だけかな?」黄金「見目は似ても似つかんだろう」 -- 名無しさん (2013-12-16 13:40:31) - 緑帽子の男「待たせてしまってすまないね。客人方」赤服の男「やぁ、待たせてしまったね。お客様方」支度を終えたらしい。緑の帽子に衣装は深い緑、翠の瞳に紺の長い髪を首の後ろで括った青年。赤い服、紅いピアスと瞳、金の短い髪を無造作に伸ばした青年の二人組が一行に御辞儀をした。 -- 名無しさん (2013-12-16 15:30:11) - ベイ「…何なんだコイツら」キャスター「…このダンジョンのイベントキャラクターじゃないかしら」 -- 名無しさん (2013-12-16 16:01:36) - 水銀「ご相伴に預かろうではないか(ドタバタだけでは疲れるだろう?こういう息抜きは必要だ)」黄金(女神絡みだからであろう?)水銀(何を当り前なことを言っているんだ)アイコンタクトで総てを語った。 -- 名無しさん (2013-12-16 18:02:57) - マリィ「え~と……いいのかな?」ザミエル「クラフトは変態ですが、ことこういったことには気を配る変態です。ご安心を」水銀「ん?さりげなく貶されているのか、もしかして私は?」 -- 名無しさん (2013-12-16 20:36:04) - シュライバー「気のせいじゃない?」そう言ってシュライバーが席に座ると、ティーカップが独りでに動いた……ん? ベイ「おい、今そのティーカップ……二足歩行しなかったか?」黄金「……ふむ」黄金が手にして見ると、ティーカップの表面にうっすらと瞼が視えた。 黄金「……問おう。卿は『意思』があるのかね?」 -- 名無しさん (2013-12-16 23:43:14) - パチリとティーカップの目が開いた -- 名無しさん (2013-12-17 15:12:25) - 黄金「…意思はあれど喋る事が出来ないのかな?」シュライバー「ディ●ニーに出てくるティーカップみたい(笑)」ベイ「…でぃず?」 -- 名無しさん (2013-12-17 15:28:57) - ザミエル「ところで、幾つか質問しても良いか?」緑帽子の男「私達の名前かな?」赤服の男「この場所の事かな?」ザミエル「…一先ずはその二つだ」緑帽子の男「私は『バルト』」赤服の男「俺は『ロゼ』」 -- 名無しさん (2013-12-17 15:32:16) - バルト「ここは回復ポイント、分岐の道で左を選べば後戻りは出来ずここには辿り着けない」ロゼ「通行証があれば先に進んでも回復したい時にここへワープ出来る仕組み」バルト「ただし通行証を使えるのは一つにつき一度きり、『よく考えて』仕様して頂きたい」ロゼ「今回はサービス、タダで一つ渡そう。次からはある対価を頂くよ」 -- 名無しさん (2013-12-17 15:37:21) - 赤服の男、ロゼがマリィに近付き青い薔薇のブローチを渡す。ロゼ「愛らしいお嬢さんに持っていてもらった方が、これも喜ぶ」と言ってウィンク。マリィ「え、と…ありがとうございます」水銀「イラッときた」バルト「ロゼに悪気と下心はありませんよ、少々茶目っ気と素直過ぎるだけですから」 -- 名無しさん (2013-12-17 15:58:39) - 各々席に座る。キャスター「…ところでロゼ、だったかしら?」ロゼ「うん?」キャスター「貴方さっき『珍しい』って言っていたけれど、ここにはあまり人が来ないの?」ロゼ「来ないよ、最初の分岐で右を選ぶ人は稀。大半以上が左を選ぶ」バルト「加えて、この場所は分岐場所からは見えず気付かず。選べる道は一度きり」ロゼ「ここに通じる道が出現するのもランダム」 -- 名無しさん (2013-12-17 16:10:38) - 二人『故に、稀なのだよ』まったく同時に喋る2人。 ベイ「なるほど……っと」ふと、後ろから椅子が歩いてきて、ベイを座らせた。 ベイ「てめぇ……こんなのまで作ったのか」水銀「舞台に小道具は必要だろ?」ティーカップに入ったティーを飲む水銀。 -- 名無しさん (2013-12-17 16:57:44) - ロゼ「さてお客人方……我々の茶会に出席していただき、真に感謝します。麗しのお嬢さんもいるし……そこの燃えるようなお姉さんもまた麗しい」ザミエル「世事など要らんよ」ロゼ「これは失礼」ウインクしてお辞儀をした。 -- 名無しさん (2013-12-17 16:59:36) - シュライバー「クラフトからウザさを消したような感じだね」水銀「私をモデルにしているか、そう言われると心外だと言いたいな」黄金「さほど違わんよ」 -- 名無しさん (2013-12-17 17:00:20) - バルト「しかし本当に珍しい……来てくださったのだ。ここで起きた昔の物語でも聞かせてあげようかな?」緑色のスカーフで口元を拭ってから爽やかに話しかけた。 -- 名無しさん (2013-12-17 17:01:23) - マリィ「昔のお話?」バルト「まあ、この世界の軽いお話ですよ。傲慢な女王様を多くの若者が倒して、新しい王様が国を治めたというお話です」 -- 名無しさん (2013-12-17 18:54:23) - ベイ「多くの若者って限定する辺り、反乱とかじゃねーのか?」シュライバー「ベイ、ここは『物語』の世界(ダンジョン)だよ?」 -- 名無しさん (2013-12-17 19:03:28) - ザミエル「続けてくれるかな?」シュライバー&ベイ『・・・・・』二人の周りを丸い火の玉が囲んでる、喧嘩・騒ぐ・話の腰を折る等をすれば焼却コースと言外に語っている -- 名無しさん (2013-12-17 19:07:36) - シュライバー「…ね~ザミエル、大人しく聞いてるからこれ(火の玉)消して?」ザミエル「貴様等は放置すればすぐじゃれ合い始めるだろう、それは保険だ」シュライバー「ケチ」ロゼ「仲良きことは美しきかな」バルト「……」その様子に少し面白がってる笑みを浮かべ、続きを語る -- 名無しさん (2013-12-17 19:17:11) - バルト「昔、その傲慢な王は己が至高の女王と自負するあまり、圧政を強いて弱きものは切り捨て利用する、という家畜の所業をしていたのです。逆らえば死刑なんてザラだった。そんな女王に反旗を翻し、打倒するべく多くの権力に屈しない若者たちが剣を持ったのです」 -- 名無しさん (2013-12-17 19:48:52) - ロゼ「若者たちは互いを守りながら女王に刃を突き立て、これを打倒しました。しかし、彼らには呪いが掛けられてしまった……」ロゼ「女王の戒めとして『人間以外の物となって苦しみを味わう』というものです」ティーのお代わりをマリィとザミエル、黄金と水銀にしたロゼ。 -- 名無しさん (2013-12-17 19:52:36) - 水銀「それで?」ロゼ「今の王は細い線のような白い男でね、少々変わり者で人形好きなのだよ。まあ人々に圧政を敷いたりしないあたり、自由さはある」 -- 名無しさん (2013-12-17 20:23:58) - ベイ(似たようなのがいたなぁそういや)シュライバー(確か『狩人』だったっけ、マリアンヌとかいう喋る人形連れてたよね)ベイ(頭トんでるくせによく覚えてんな)シュライバー(元のデキが君と違うんだよ♪)ベイ(ノらねぇぞ、今ザミエルが横目でこっち見やがった)小声で話してる凶犬コンビ、因みに隣同士で席に着いていた -- 名無しさん (2013-12-17 21:34:59) - 黄金「ふむ……察するに、今その者たちは困っているというわけかね?」ロゼ「僕らは困らないけどね。だけど、あの気まぐれ猫とかは口に出していたけどね」バルト「あの猫は仕方がないよ」ロゼ「そうだったね」バルト「そうだよ」妙にズレているようで合っている二人はクッキーを食してから紅茶を込んでいた。 -- 名無しさん (2013-12-17 21:50:08) - ランサー「人間以外のものにされた、具体的にはこのティーカップとか椅子か?」バルト「これらは『元からそうとして生まれたモノ』ですよ」ロゼ「呪いを掛けられた者達は別にいるよ」 -- 名無しさん (2013-12-17 23:26:26) - ベイ「例えば?」ロゼ「そうですねぇ……物体というよりは『生物』にされているので、明らかに違うのがそれに該当します」 -- 名無しさん (2013-12-17 23:46:02) - ……蓮「…………」司狼「…………」玲愛「…………」ハザマ「…………」蓮チームは、現在目の前の『生物』を前にして唖然としていた。まず――デカイ。塔の如く聳え立つそれは巨人だった。ただし、素朴でも野蛮でもなくどこか気品のある顔立ちをしている「女」だった。何故って?大きな胸があるからだ。 ハザマ「……大きいですね」司狼「……大きいな」アーチャー「……うむ」玲愛「一応聞くけど、何が?」三人「……せ、背丈が」 -- 名無しさん (2013-12-18 00:01:20) - 司狼「…でよ、コイツはいったい何なんだ?」ハザマ「知りませんよ」 -- 名無しさん (2013-12-18 01:20:43) - とりあえずと言ってペタペタ触れてからウロボロスを召喚した。ハザマ「少し見てきますね」ウロボロスを上空へ伸ばし一気に飛翔した。上空で見下ろすと、その巨人の女はハザマから見てただの岩の巨人などではなく、本物の女なのではないか?という疑念が生まれた。 スタッ -- 名無しさん (2013-12-18 09:54:42) - ハザマ「どうもこの巨人さん、女の人で間違いはないようですが……ただの動かぬ石像ではないようですね」凜「根拠はあるの?」ハザマ「わたくしの勘です」凜はズッコケた。 -- 名無しさん (2013-12-18 09:55:37) - 司狼「勘も馬鹿に出来ねぇぞ、第六感は自分を絶対裏切らねぇ」ハザマ「その通り」 -- 名無しさん (2013-12-18 11:44:04) - テルミ(というか、こういうのは感覚がモノを言うんだよぉアホが。あの変態蛇野郎の思考回路を読めば分かるもんだろ)ハザマ(皆さんも捻くれているので、仕方がないでしょ) -- 名無しさん (2013-12-18 12:20:21) - 蓮「…襲ってくる様子もないし、無視して進んだ方がいいかな」玲愛「ううん、こういう明らかに異質なのって後半に鍵になったり何か重要なメッセージかもしれないから、調べるだけ調べてみよう」 -- 名無しさん (2013-12-18 15:16:49) - 玲愛が近づき、足を触れてみると仄かに踵部分が光っていることに気づいた。玲愛「アーチャー……この巨人さんの踵部分を見て。何かが落ちてる」アーチャー「了解した」裏手に回り、アイテムを拾うと――六角形のピースだった。 -- 名無しさん (2013-12-18 16:19:19) - アーチャー「…ピースだな、これはキーアイテムと見ていいか?」玲愛「確証は無いけどそうじゃないかな、……もしかしたらハイドリヒ卿達が行った右の道で何か情報貰えたのかもしれないけど」司狼「それかあっちも似た状況って可能性もある、が……確かめたくても後戻り出来なくなってんな」振り向くと来た道が消えていた -- 名無しさん (2013-12-18 19:28:43) - …… 戒「あれ?」神父「おや、…藤井さん達がいると思ったのですがねぇ」聖餐杯チームも左を選んだようだが、蓮達がいる場所とは違う光景の場所にいた。ベア「どういう事でしょう」マキナ「……恐らく、始めの分岐で左右どちらか別のチームと同じ道を選んでも、辿り着く場所は違うのだろう」 -- 名無しさん (2013-12-19 10:52:35) - 神父「面倒な仕掛けは無さそう、と言いたいですが…副首領閣下ですし」戒「程々に何かあると見て良さそうだね」神父「えぇ、今は何もなくとも後が恐ろしい方ですから」何気に普通に会話を交わしていた -- 名無しさん (2013-12-24 13:18:46) - ベア「むぅ~……」マキナ「お前はリスか何かか?ヴァルキュリア」後ろで頬を膨らませている小動物ことベアトリスに呆れるマキナ。 -- 名無しさん (2013-12-24 17:22:12) - ベア「戒がかまってくれないのもそうですけど、この人選にちょっと納得いきません」ちなみにこのパーティー上限の八人を満たしているが、他の面子は言峰、ギル、赤セイバー、バーサーカーという… ベア「非常にやりにくいです!」マキナ「……そんな事か(溜め息)」ベア「せめて香純ちゃんとかがいてくれたら和やか~になるのに、清涼剤私だけですよ!?」神父(清涼剤というより、起爆剤と思っているのは私だけですかねぇ?) -- 名無しさん (2013-12-25 11:30:37) - 戒「ベアトリス、落ち着いてくれ。気持ちは汲んであげられるけど」ギル「よい、カインよ。放置でもしていろ」戒「けど……」言峰「まぁ積年の恨み辛みがあるのだ。告解師として聞いてやろうではないか、戦乙女よ」 -- 名無しさん (2013-12-25 12:42:44) - ベア「私の愚痴長いですよ?」言峰「かまわんよ」 -- 名無しさん (2013-12-25 13:19:32) - 荒れるかと思いきやそこまでギスギスした空気のパーティーではなかった。ベアトリスも態度や言動こそ変わらないが、内心はそこまで怨み辛みを凝り固まらせていないようだ -- 名無しさん (2013-12-25 13:34:14) - 赤セイバー「ぬ?なんだあれは?」戒「ん?」へそ丸出し赤セイバーが指さす先には――デカイ十字の剣が十字路の真ん中にデカデカと刺さっていた。その剣の柄の部分に鎖で繋がれてあるピースがあった。ギル「ほう?あれはグラムか……まああの蛇がそこまで無粋な計らいは住まい。おい言峰、貴様が取って来い」言峰「マーボーをまだ食していない。エネルギーが足らん」 -- 名無しさん (2013-12-25 15:12:51) - 戒「そういう問題なのかな」神父「…僭越ながらまず私が行きましょうか?あの鎖は素手で外せるように出来ているかは分かりませんが」ベア「マキナ卿なら鎖外せるんじゃないですか?素手で」 -- 名無しさん (2013-12-25 17:40:36) - マキナ「俺の能力はメルクリウスに封じられているが……まあ別段可能だろうな」ベア「お願いします!」敬礼するベアトリスにマキナは頷いた。 -- 名無しさん (2013-12-26 01:00:29) - 軍靴の音を立てながら接近し、ジャンプして鎖に拳を振りかぶり、砕いた。落ちてきたピースをベアトリスが拾った。 -- 名無しさん (2013-12-26 09:36:41) - ベア「…何でしょう、これ」まじまじとピースを見る -- 名無しさん (2013-12-26 09:50:15) - 六芒星のエンブレムをしたピースで、自分たちが持つピースともまた合わない。 -- 名無しさん (2013-12-26 11:15:25) - 言峰「何等かの仕掛けを解くアイテムかな?」ベア「どこで使うんでしょうね」バーサーカー『進めばわかるのではないか?』神父「では、もう少し辺りを調べてから進みましょうか」 -- 名無しさん (2013-12-26 14:29:48) - 彼らがさらに進む先には、また十字路の真ん中に今度は噴水があり、キノコ頭の少女と狼の少年が戯れていた。彼らが口にしていた。 少年たち『O Tannenbaum, o Tannenbaum, wie grün sind deine Blätter!』 -- 名無しさん (2013-12-26 15:59:45) - それは、神父に戒、ベアトリスに馴染み深いものであった。 ギル「ん?これは……雑種、貴様の国の民謡か何かか?」ギルガメッシュがトリファに聞いた。総てを収めている王でも、この曲のことは詳しく知らないようだ。 -- 名無しさん (2013-12-26 16:00:56) - 神父「えぇ、我々の祖国ドイツで唱われるクリスマス・キャロルの一曲です」 -- 名無しさん (2013-12-26 17:42:03) - 子供たちは合わせて七名。輪になって踊る彼らは終始笑顔だった。戒たちがその傍を通ろうとした時、ふと気づいた――かなり遠い丘のような場所で、ピエロのような仮面をした存在がジッ、と見ていることに。 赤セイバー「ん?なんだ……どうしたのだ?そのような険しい顔をしおって」 -- 名無しさん (2013-12-26 19:19:06) - ベア「彼処にいるのは誰でしょう」マキナ「…道化師(ピエロ)か…?」ここは電子世界だが、元が超人であり現実世界と能力にそこまで差がない彼等には僅かにその存在が視えていた。大隊長であるマキナははっきり視えているようだが -- 名無しさん (2013-12-26 21:37:01) - ギル「ふむ……言峰。投擲用の黒鍵はあるな?」言峰「物々しい言い方ではないか、ギルガメッシュよ」ギル「戯け。あの蛇のことだ……あれがいわば、最初の難問という奴だ」ピエロの仮面をした存在は、懐からトランプを一枚取り出した。 マキナ「あれは……タロットカードか」マキナには視認できいた。そして書かれてあったのは――逆さまな男、だった。 -- 名無しさん (2013-12-26 23:19:46) - 戒&ベアトリス&赤セイバー「!!」ギル「良い」片手を上げて制した。 ギル「下がれ雑種ども……あれは遊佐司狼という道化と同種だ。存在の力そのものは脆弱だが、根本的に相手と己の力量を逆転させる力がある……故に、ここでのイベントとはあれから逃げながら鍵を渡させない、ということだ」 -- 名無しさん (2013-12-27 00:14:40) - ピエロのような道化師は、かなり離れた丘の上でタロットカードを掲げ、陽気に歌ってる子供たちにナイフのように一直線に投げつけた。 ギル「雑種……身を挺して守れ」神父「言われずとも」クリストフが楯となって防いだ。子供たち「!?」神父「大丈夫ですよ、皆さん。さぁさぁ、ここは危ない……早くお逃げなさい(カイン……子供たちをこの場から離れさせて下さい。キルヒアイゼン卿も)」 -- 名無しさん (2013-12-27 01:07:12) - ベア「ここはちょっと危ないのであっちに行きましょう。ね?」戒「大丈夫、僕等は君達に危害を加えるつもりはないよ」子供に好かれやすい二人が誘導し、その場から離れる -- 名無しさん (2013-12-27 06:19:30) - 神父「………」二人が子供達を連れて離脱したのを確認し、ピエロの仮面を着けた存在に向き直る。 -- 名無しさん (2013-12-27 09:15:37) - ピエロはクスクスと笑いながらタロットカードを手で遊んでいた。 神父「脅威にはなりえないが、この世界でいう所の厄介者、という奴ですか」言峰「師匠のことだ、あれは謂わば遊佐司狼のような秩序を破壊する存在なのだろう」神父「なるほど」二人の僧衣を着る破戒僧が並んだ。 -- 名無しさん (2013-12-27 10:28:04) - 言峰(さて、出張ったはいいが…何か策はあるかな?)神父(これといったものは無いので、基本に忠実(相手を観察し迎撃か撤退か判断)を提案します)言峰(了承した)神父「さぁ、遊んでほしいならおいでなさいな。我々がお相手しましょう」ピエロに対しそう声をかける。 -- 名無しさん (2013-12-27 12:25:37) - ギル「…我の先程の言を聞いていなかったのか」迎撃体勢の二僧を見て愚痴る。が、あぁいった手合いに対し有効打を打てるのは力押しより知略や搦め手に秀でている神父二人。以下己を含めたこの場にいる四人は、いざというときの武力として戦局を見極めるべきと判断した。 -- 名無しさん (2013-12-27 12:30:37) - ピエロ「――――――――」丘の上にいるピエロは首を傾げた後に、一気に跳躍し、言峰と神父の背後に降り立った。 神父「参りましたか……(しかし、戦意がありませんねぇ?)」言峰(それに、人という気配を持っていない……人形かな?) -- 名無しさん (2013-12-27 12:59:36) - ピエロ「汝ラニ問ウ――一ハ全、全ハ一。コレナンダ?」片言を話すピエロの質問に、四人は止まった。 ギル「ハッ!何かと思えば……問答による選択肢問題か。なるほど……狡猾ではないが、面倒だな」 -- 名無しさん (2013-12-27 13:01:21) - マキナ「…問いに素直に答えるべきか…?」 -- 名無しさん (2013-12-27 13:12:54) - 神父「ここはそうするべきでしょうねぇ……マキナ卿はちなみに分かっていますか?」マキナ「こういうのに聡い貴様ならいざ知らず、俺は分からん」 -- 名無しさん (2013-12-27 13:47:24) - 神父「…多分ですが、貴殿方に関係しているものだと思いますよ?」マキナ「…?」神父「一は全を成し、全は一から始まる。錬金術の基礎、宇宙の法則くらいしか思い浮かばなかったので。黄金錬成の黒化を司るマキナ卿なら、これはすぐ思い付くのではないかと思ったのですが…」マキナ「…思い付きはしたが、些か単純過ぎないか」神父「私なりに『素直』に考えて出した答えです。如何でしょうか、ピエロさん」 -- 名無しさん (2013-12-27 14:20:09) - すると、ピエロはコクリと頷いた。ギル「……雑種。ここは貴様に一任してやろう。だが、手を出すようならば我が手を自ら下して殺る」言峰「優しいことだな」 -- 名無しさん (2013-12-27 14:50:54) - 神父「……何気に私今、責任重大な立場に立たされました?」マキナ「しくじるなよ聖餐杯」 -- 名無しさん (2013-12-27 15:48:44) - 神父「えぇ!?」ピエロ「サア、答エロ」神父「……やれやれ」眼鏡をクイッ、と上げてから前を向いた。 神父「そうですねぇ……一とは己、全とは世界。そして全とは己、一とは世界。真逆を指しながらも、真に意味する所は同一ということ。世界は己であり、己こそが世界であるという法則がそこにある――違いますかな?」ピエロ「……カタカタ。正解ダ」ピエロはクルッ、と身を翻してそのまま陽炎のように消えていくと薔薇が一輪落ちていた。 マキナ「……よく分かったな」神父「ハイドリヒ卿の黄金錬成と副首領の法術は同じモノ。そもそも、副首領は錬金術にも精通していたことを掛け合わせた上で、そこに法則……つまり、全という流出を含んだのでしょう」 -- 名無しさん (2013-12-27 16:20:02) - 覇道の流出は総てを覆う万象の法則。さっきの錬金術の話はメルクリウスが精通していたことに加え、似た論理があったが故に解き明かせた簡単な論理(ロジック)。 神父「シュピーネがいたとしても、すぐに分かったでしょうけどね」言峰「ベイはどうなのだ?」マキナ&神父「無理だ/ですねぇ」 -- 名無しさん (2013-12-27 16:21:53) - 神父「引き合いにベイ中尉の名前を出した事に、彼が嫌いなのか疑ってしまいますよ(苦笑)」言峰「そこまでなのか」神父「頭は悪くないのですが。感性が先んじかつ興味のないものは最初から視界に入れないか、長続きしない方ですので」 -- 名無しさん (2013-12-27 17:05:18) - 赤セイバー「擁護しているのか貶しているのかわからぬな」 -- 名無しさん (2013-12-27 17:31:24) - 神父「…ちょっと、言い方がキツかったでしょうか?」反省。赤セイバー(誠に捉えところのない男よな)バーサーカーはベアトリス達を呼びに行っており。ピエロが落とした薔薇はギルガメッシュが調べていた -- 名無しさん (2013-12-28 12:05:08) - 赤セイバー「そんな薔薇が貴重か?英雄王よ」ギル「いいや……だが妙な波長を感じる故、調べる必要性はある」 -- 名無しさん (2013-12-28 21:28:29) - 仄かに赤く光る薔薇を弄ぶように手で転がしているギルガメッシュは、それを懐に入れた。 言峰「不用心ではないかな?ギルガメッシュよ」ギル「戯け。この我は聖杯を飲み干した王だぞ?この程度の小細工(プログラム)程度ではどうにもならん」 -- 名無しさん (2013-12-29 16:03:17) - そこに子供達を避難させていたベアトリス、戒の二人と呼びに行っていたバーサーカーも合流した -- 名無しさん (2013-12-29 19:16:47) - ……… 黄金「さて、そろそろ我々も進むとしよう」水銀「おや、もう行くかね?」黄金「序盤で必要な情報はある程度得た。女神が所持しているブローチ(通行証)の次なる対価は少し気になるが…、今は話してくれまい」バルト「仰る通り、今話せるのは昔話(謎解きの基盤)まで」ロゼ「対価は次に此処へいらっしゃった時のお楽しみ」 -- 名無しさん (2013-12-30 16:16:31) - バルト&ロゼ『それでは、行ってらっしゃいませ』一行をお辞儀をして見送る、双首領チームが元の道に出て後ろを振り向くと、繋がっていた道は影も形もなくなっていた。 -- 名無しさん (2013-12-31 14:19:25) - 黄金「…さて、確か戦闘時は最大四人まで出られるのだったな」水銀「然り、布陣はハイドリヒ、お前が決めるか?」黄金「皆の異論が無ければそうさせてもらおう」シュライバー「異論が出るわけないと思いますけどね♪」何人か頷く。黄金「では、シュライバー・ベイ・ランサー・キャスターで一組、私・カール・ザミエル・女神の二組、必要に応じてメンバーを入れ替えるが基本はこの組み合わせだ。良いな?」 -- 名無しさん (2013-12-31 14:27:28) - ザミエル「ハイドリヒ卿の決定に異議を申し立てる者はこの場に居ますまい」ランサー「…まぁちょっと釈然としないが、安定はしてるな。二組とも近・中・遠の戦闘バランスが取れている」 -- 名無しさん (2013-12-31 14:31:15) - ベイ「ハイドリヒ卿の采配に狂いはねぇよ。この狗っころがムカつくが、そこは置いておいてやる」ベイがハイドリヒに陶酔しているのはその魅力もあるが、彼の指揮下にあるというのがデカイ。己が配下に対してどの「天(神)」よりもズバ抜けている彼の神性がそれを物語っている。 -- 名無しさん (2013-12-31 19:41:07) - そして進む一行 -- 名無しさん (2014-01-01 19:29:18) - 進んだ先は一面の銀世界、雪国のステージのようだ -- 名無しさん (2014-01-02 01:38:24) - 黄金「ほぅ?」マリィ「キレイ♪」ザミエル「なんとも幻想的だが……クラフト」水銀「私も一『プレイヤー』として楽しむつもりだ。詳しい事は言わんよ」シュライバー「無粋な真似はしないって?」水銀「そういうことだ」 -- 名無しさん (2014-01-02 10:24:16) - 水銀「加えて、私が弄ったのは大まかな基盤となる創りのみ。細かな仕掛けやストーリーは基盤を元に予想や想像、謎解きをしなければわからんのだよ。よって結末に何が待ち受けているかはお楽しみ、という事だ」 -- 名無しさん (2014-01-02 13:58:47) - ベイ「てめぇにしては陰険じゃねぇんだな」水銀「そうしてもよいが、またザミエルやマキナが意味不明な覚醒でもされては敵わん。それに、マルグリットにこれ以上失望されたらそれはそれでつまらんのでな」ベイ「ドM野郎が;」 -- 名無しさん (2014-01-02 14:55:29) - 雪国へ一歩踏み出すと、下に己の姿が何重にも移り、マリィはツンツンと触っていた。彼女にしてみれば、これも未知の経験になる。 水銀「マルグリットに赤いサンタクロースの衣装を渡そうではないか。異論は認めん断じて認めん私が法だ黙して従え」 -- 名無しさん (2014-01-02 15:13:19) - 黄金「女神のミニスカサンタ姿を見たいと騒いでいた時期があったな。渡すのはかまわんが、着る着ないは選ばせてやれ」水銀「無理強いをする気はないよ」マリィにサンタガールの衣装を渡す水銀 -- 名無しさん (2014-01-02 18:22:31) - マリィ「……?」 -- 名無しさん (2014-01-05 16:45:50) - ザミエル「…………姫御前。いざとなれば私が処分します故、今は受け取っておいて大丈夫でございます」ベイ「てめぇも大変だな、ザミエル。同情を禁じ得ないぜ?」 -- 名無しさん (2014-01-05 19:12:51) - ザミエル「他人事のように言うが、いざという時は貴様にも働いてもらうぞベイ」ベイ「ア゛ン?つってもクラフトの野郎にツッコミ(制裁)入れんのはお前一人で充分だろ?」ザミエル「暴力(拳や武器)は内容が限られる、だが『曲』のレパートリーは数多くあるだろう?」ベイ「・・・・・・拒否権は……ねぇよな…(T_T)」 -- 名無しさん (2014-01-09 13:19:43) - そう話してる二人の傍ら、水銀からサンタコスを受け取る女神。着るか着ないか少し迷ったようだが、取り敢えず着てみる -- 名無しさん (2014-01-09 13:21:21) - 水銀「・・・・この私が撮り逃すはずなど・・・ない!」 小さく決意を固め懐から一眼レフを取り出した・・・ -- 名無しさん (2014-01-09 13:31:02) - ザミエル「どこから取り出した?」 水銀「購買があったので買ってきた」 -- 名無しさん (2014-01-09 13:32:01) - シュライバー「ベイ~焼きそばパン買ってこいよー」 -- 名無しさん (2014-01-09 13:37:49) - ベイ「ざけんな、食いたいなら自分で買いに行け」シュライバー「ノリ悪いな~」 -- 名無しさん (2014-01-09 13:41:34) - 水銀「ベイ・・・後輩は先輩に従いたまえよ?というわけで買ってこい」 なぜか学生服の水銀が乗っかってきた・・それでもカメラは手放さない -- 名無しさん (2014-01-09 14:10:00) - ベイ「なんで学生服なんて着てんだ・・・(-_-;)」 水銀「ついでに買ってきたのだよ。自由に着れるコスプレ服だ・・・ステータスなどは上がらんよ」 -- 名無しさん (2014-01-09 14:29:20) - 黄金「いらん買い物をするな」 水銀「甘いなハイドリヒ……何気ないものが必需品であることもあるのだよ」 -- 名無しさん (2014-01-09 16:26:52) - 水銀はそう言うと全員分用意していたらしく全員に学生服を手渡した -- 名無しさん (2014-01-09 16:38:53) - なぜかザミエルだけ白で裏に《健康第一》と紅色の文字で書かれた特攻服だった -- 名無しさん (2014-01-09 16:44:10) - ザミエル「何でこうなった?」 水銀「最初に当たったのではお前にはインパクトが足らんと思ってな~似合っているぞ?喜びたまえ(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-01-09 16:48:39) - ザミエル「買いなおしてくる気はないか?」 水銀「ない」 そう答えてザミエルの写真を撮り【つまらぬものと撮ってしまった】と呟いて本命を待つのだった・・・ -- 名無しさん (2014-01-09 22:19:35) - ベイ「軍服より似合ってるな……所謂最終形態って奴か(-.-;)?」 ベイのいらん言葉がザミエルを爆発させた…… -- 名無しさん (2014-01-10 02:22:07) - ザミエル?「ベイ………ヤキソバパンカッテコイ……ゴフンイナイダ!!」 特攻服のマジンガーZ推参の瞬間であった…ドーラ戦車がなぜか粒子砲になっていた。 ベイ「(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-01-10 02:31:46) - 水銀「そういえば出張するといっていたな……購買の店員が……」 場所を伝えるとベイは脱兎のごとく走り出した…… -- 名無しさん (2014-01-10 14:05:30) - 黄金「ザミエルがなぜ覚醒した?」 水銀「その特攻服の特殊能力だろう……一時的に覚醒状態にするものだったらしい」 -- 名無しさん (2014-01-10 14:09:07) - 水銀「因みにデザインがあれすぎて売れないから買ってくれと言われたのだよ。相場の半額以下で買えたからよしとしようではないか」 -- 名無しさん (2014-01-15 04:03:19) - ザミエル「服のデザイナー及び、能力を考えたのは誰だ」水銀「私だ」黄金「…卿のセンスがアレなのか、最初からこれを予期していたのか判別つかんな」ランサー「余計パワーアップさせてどうすんだよ」水銀「遊びのつもりだったんだが正直ちょっと後悔している」 -- 名無しさん (2014-01-16 21:25:39) - マリィ「あれ?皆も着替えたの?」そこにサンタコスの女神が来た -- 名無しさん (2014-01-16 21:26:29) - 水銀「敢えて言おう、何度でも言おう。貴女に恋をしたマルグリット…我が麗しの女神よ」 -- 名無しさん (2014-01-16 21:29:03) - もう慣れた光景なのでわざわざツッコミを入れる人はいなかった -- 名無しさん (2014-01-16 21:30:48) - ベイ「おい!買って来たぞ!」パシr…ベイ中尉無事帰還、全員分ちゃんと買って来る辺り意外と気が利いている -- 名無しさん (2014-01-16 21:33:21) - ザミエル「ご苦労ベイ」シュライバー「おかえり~パシリが板に付いてるベイ中尉♪(笑)」ベイ「シュライバー、テメェは食うな」 -- 名無しさん (2014-01-16 21:39:15) - 雪国のステージだが、この(学生コス)一行がいると昼休みの学校屋上で会話しているように視える -- 名無しさん (2014-01-16 21:50:51) - ザミエル「ベイ、言い忘れていたが……五分一秒だったので罰ゲームだ」 -- 名無しさん (2014-01-17 02:47:34) - ベイ「は(゚Д゚;)?」 ザミエルの言葉にベイが凍りついた -- 名無しさん (2014-01-17 02:49:09) - シュライバー「五分以内ってザミエル言ってたね~」 ランサーの焼きそばパンから焼きそばをかすめ取りながら暢気なことを言うシュライバー -- 名無しさん (2014-01-17 02:52:10) - 水銀「お前の写真はヴァルキュリアに送っておいたぞザミエル(モグモグ」) -- 名無しさん (2014-01-17 02:57:54) - ザミエル「ほう?」 水銀「精神修行の一環も思いたまえ……近衛たるものこの程度で取り乱してどうするよ?」 ザミエルの怒りの睨みを涼しい顔で受け流してそんなことを言うのだった -- 名無しさん (2014-01-17 03:01:18) - ランサー(俺もこの変態を少し見習うか……) ザミエルから逃げるために水銀のそんな所を見習おうと密かに心に誓うランサーなのだった… -- 名無しさん (2014-01-17 15:09:00) - ザミエル「…クラフトを見倣う場合、もれなく紳士(という名の道徳不適合者)化か変態というレッテルが付いてくるが、それを覚悟の上か?」ランサー「…少し考えるわ(-_-;)」水銀「何故だね?我々は歓迎するぞ」 -- 名無しさん (2014-01-17 16:19:29) - ランサー「…てか、心読まないでくれないか?」ザミエル「誰とは言わんが腹芸に秀でている者達が身近にいるんでな、大抵の者の考えは表情を見れば大まかにわかるだけだ」水銀の行動にイラッとしたが、切り替えれば鎮火も早かった -- 名無しさん (2014-01-17 16:23:47) - シュライバー「それでベイの罰ゲームだけど、何やらせるの?」ザミエル「……そうだな、このステージを攻略する間鼻眼鏡(衣装アイテム)装備はどうだ?」ベイ「Σなン!?てかんなもんまであんのかよ!!」水銀「あるぞ?変装グッズみたいなものから普通のアクセサリーまで何でもござれだ」黄金「…暇だったのか?カール」水銀「凝り性なのでね」 -- 名無しさん (2014-01-17 16:36:25) - シュライバー「あ、ベイが逃げようとしている・・・罰ゲーム格上げだね」 -- 名無しさん (2014-01-17 19:44:44) - ザミエル「これ(鼻眼鏡)は決定だからな、追加はシュライバー、お前が決めていいぞ」シュライバー「オッケー♪何がいいかな~?」キャスター「じゃれあいも程々にね」流石にベイが可哀想になったようだ -- 名無しさん (2014-01-17 20:00:56) - 会話やじゃれあいながら雪国の街の中を探索し、中心街に着いた -- 名無しさん (2014-01-17 20:14:21) - そこではジャッ○フロストに雪女、氷の結晶を周りに浮遊させてる男など、幻想的な街が出来ていた。 キャスター「あらやだ、ロマンチックね」水銀「凝り性なのでね」 -- 名無しさん (2014-01-17 21:39:53) - ベイ「の割にはモテねーよなお前」 ザミエル「クラフトだからなしょうがないだろう・・・突っ込んでやるな」 -- 名無しさん (2014-01-17 21:58:05) - 黄金「当たり前すぎなことを言うな、ベイよ」ランサー「お前らがどういう風に扱ってるのかが一言で分かる形容詞だな、もはや」 そこにランサーに後ろぶつかった少年がグズリ始めた。 シュライバー「あ~!ランサーが子供を泣かせた~!い~けないんだ!いけないんだ!セ~ンセイに言ってやろ~!(笑)」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:03:08) - ランサー「泣かしてねーよ!!」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:18:22) - 水銀「実はザミエルが怖すぎて泣いたのではないのかね?」 ランサー「ありうるな」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:19:22) - シュライバー「ザミエル未だに特攻服だしね~・・・健康第一実践して禁煙しなよ」 ザミエル「いらんことを言うなシュライバー」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:24:02) - 子供「ビエぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」ベイ「だァ!うるっせェ小僧!しばくぞアン( `Д´)>)) д')ぶほっ!?」ザミエル「やめんか、この阿保が。余計に泣かせるだろうが」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:54:28) - 水銀「ベイはこちらで教育しておこう。ザミエルはその子供をあやしてくれた前」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:59:25) - ランサー「…任せちゃならん人に任せやがったと思ったのは俺だけか?」 -- 名無しさん (2014-01-17 23:26:10) - ザミエル「…………」面倒な、という顔をしてるが下手に関わったり一喝せず子供が落ち着くまで待っていた。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:28:27) - 子供「ヒック……ヒック……」ようやく落ち着いてきた所で、ザミエルが片膝をついた。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:30:33) - 水銀「これも修行だ」 ランサー「なんで、仙人みテーなこと言ってだんだよ」 -- 名無しさん (2014-01-17 23:38:11) - ザミエル「…落ち着いたか?」子供「…うん…(コクッと頷く)」ザミエル「…酷い顔だな、少しじっとしていろ」涙でぐしゃぐしゃの子供の顔をハンカチで拭いてやる。静かな声音や優しい手付きといい、まるで母親のようだった -- 名無しさん (2014-01-17 23:40:37) - ランサー&キャスター『・・・』悪鬼羅刹が裸足で逃げ出す魔神の一面くらいしか見た事がなかった二人は絶句した -- 名無しさん (2014-01-17 23:46:57) - 水銀「まあ、ザミエルの未来の姿を知っておれば」黄金「私はむしろ愛い面を見れて嬉しく思うぞ」蛇と獅子は微笑んでいた。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:49:27) - ザミエル「よし、先程よりはまともになったな……さぁ、気を付けて帰ることだ。男の子なのだろう?もう泣くな……約束だ」男の子「うん!お姉さんとのヤクソク!」指切りをしてバイバイをしたのだった。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:50:51) - シュライバー「板についてるじゃん、ザミエル♪」ザミ「茶化すな、シュライバー。私とてブレンナーという先達者が長年いるのだ。見習うべき部分はあるものさ。下らん部分が多いのがたまに傷なのだがな」苦笑すると同時に自嘲するザミエル。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:52:10) - シュライバー「そういえばいい女のなんたるかで喧嘩してたね~」 -- 名無しさん (2014-01-18 00:36:15) - ザミエル「あれはブレンナーがくだらん戯言ばかり並べ立てるからだ」 -- 名無しさん (2014-01-18 00:38:38) - シュライバー「僕から見ればどっちでも良いけど………ん?酒場?」 -- 名無しさん (2014-01-18 02:07:35) - 適当に当たりを見渡して酒場らしき店を見つけた。 水銀「酒場でもあり宿でもある店だな。」 -- 名無しさん (2014-01-18 02:15:02) - ベイ「小イベントにはもってこいってかァ?」 -- 名無しさん (2014-01-18 07:55:34) - 水銀「イベントまでの前フリが他チームに比べ長かったな」黄金「カール、その発言は視ていたのか?メタか?」水銀「メメタァ、というやつだ」黄金「…そうか(遠い目)」酒場に入る双首領チーム -- 名無しさん (2014-01-18 11:49:14) - 女性店員「いらっしゃいませ~!何名様ですか~?」フワフワした感じで、フリルのついた衣服を纏う女性店員がランサーに声を掛けた。 ランサー「え~と……八人だ」女性店員「それじゃあ、奥の方へどうぞ~!」ベイ「へいへいって、うお!?」店内の足元が凍っていたため、ベイが滑って宙に浮いた後頭部がそのまま床に叩き付けられた。ベイ「~~~~~~~~!!!」水銀「痛覚は常人と同じにしておいたV(・ω・)V♪」 -- 名無しさん (2014-01-18 11:51:44) - シュライバー「アハハハハ!!ダッサ!ベイダッサ!!」白騎士爆笑 -- 名無しさん (2014-01-18 11:53:33) - ランサー「かなり鈍い音したが大丈夫か?」 -- 名無しさん (2014-01-18 11:57:22) - ベイ「………マキナやザミエルの拳よりは痛くねぇ。が、シュライバー!!テメェ笑うんじゃねェェェェ!!!」シュライバー「八つ当たりはもっとダサイよ~?ベイ」殴りかかるベイに避けるシュライバー、いつものじゃれあい -- 名無しさん (2014-01-18 12:00:53) - 黄金「教育が足らんかったか?ベイ?」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:03:28) - ベイ「!?いいえ、ご指導ご鞭撻ありがとうございました(T_T)」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:04:41) - 水銀「素直なのは良いことだ」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:07:25) - 優雅に椅子に座る黄金閣下に、女性客たちは見ていた。ザミエルが睨むと即座に視線を逸らしていた。 水銀「マルグリット、椅子にどうぞ」丁寧に椅子を引き、マリィ「よいしょっと……ありがとう、カリオストロ♪」ちょこんと着席する女神。なんだかんだで紳士な水銀。他の方向に対してのベクトルが狂っているが、そこはご愛嬌。 -- 名無しさん (2014-01-18 12:07:55) - キャスター「さて…氷の国でのイベントねぇ。どこか幻想的でいいものじゃない。普通の戦闘とか風景は飽きちゃったから、ちょうどいい刺激だわ」シュライバー「それには同意。永劫殺し合い続けるのはいいけど、ベイを嬲るのも少し飽きたし、ちょうどいい気分転換になるね♪」ベイは視線だけで人を射殺すほどの殺気を放ったいたが、シュライバーは涼しい顔で過ごしていた。 -- 名無しさん (2014-01-18 12:09:46) - ランサー「やれやれだな……先ちらっと見取り図見たが、地下があってBARになってるみてーだわ」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:12:24) - 水銀「わいわい騒ぐ場とは別に静かに飲みたいときなどの配慮だ。まぁ、地下の方では稀に秘密イベントが行われるな」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:14:19) - 黄金「秘密イベント?」 水銀「そこに関係ないものものや、かなり重要なアイテムが手に入るイベントもある、もちろん賞金を手に出来るものもな」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:16:48) - ザミエル「…賭博やオークションか?」水銀「ざっくり言ってしまえばそんなものか。あぁ安心したまえ、警察の手入れが必要なほど荒んではいない筈だよ」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:23:51) - ランサー「他にはどんなイベントが?」 言うと話し声が聞こえてきた -- 名無しさん (2014-01-18 12:27:35) - 客A「おい、聞いたか?明後日の釣り大会での優勝賞金」 客B「200万ガルドっておよ……参加するしかあるめぇよ。それに湖の主を釣り上げたら副賞もついて来るって話じゃないか。」 そんな話が聞こえてきた -- 名無しさん (2014-01-18 12:28:05) - ランサー「《●》《●》」 ランサーの目が輝いた -- 名無しさん (2014-01-18 12:29:34) - ベイ「…そういや釣り好きだったか?」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:31:37) - シランサー「まあ、いいじゃねーか……金が入れば皆のためになるしな」 目は輝いたまま真っ当なことを言うのだった -- 名無しさん (2014-01-18 12:58:04) - シュライバー「そうだね~副賞ってのが気になるし。てかつり竿持ってるのかい?」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:00:41) - ランサー「……持ってねえ。そういえばここにくる前に《???》って鑑定しなけりゃ使えんアイテムを拾ったんだよ鑑定とか出来る場所ってねーのか?」 水銀「お前………素晴らしく運がいいかも知れんな(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:16:38) - 黄金「貸してみたまえ」ランサーが《???》となったアイテムを渡すと、 水銀「解析」能力の一端を使うと、判明した。 水銀「……ランサーよ。お前実はかなりの幸運の持ち主なのではないか?」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:19:47) - 出てきたアイテムは某世界でランサーが水銀の友人から手に入れた釣り竿だった -- 名無しさん (2014-01-18 13:22:47) - ベイ「狙ったモンがピンポイントかよ(・_・;)」 ランサー「コイツは……」 恐る恐る手に取ってみる。感じ入るものがあったようだ…… -- 名無しさん (2014-01-18 13:25:59) - 水銀「他にはないかね?」 ランサー「………うん?ああ、後二つ持ってるぞ」 残りの二つも放心状態で水銀に手渡した -- 名無しさん (2014-01-18 13:29:24) - キャスター「(・_・;)」 ランサーの幸運ぶりに驚いて目を丸くしていた -- 名無しさん (2014-01-18 13:31:12) - マリィ「どうしてみんな、驚いてるの?」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:42:45) - 水銀「いや~ランサーの幸運ぶりに少し驚いているのだよ」 キャスター「普段の不幸ぶりを知っているものとしては……驚かずにはいられないほどよ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:55:04) - ザミエル「《???》とは具体的にどのようなものなのだ?」 興味がわいたのか問うて見ることにしたようだ 水銀「装備できるものが独りだけの所謂固有アイテムだ。鑑定して見るまで中身が解らんし出現率は限りなく低い。」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:58:41) - ベイ「出現率はどのくらいだ?」水銀「例えば宝箱を20開けて1出てくれば良い方だ」ベイ「……でコイツは三つも持っていたと、運使い果たしたんじゃね?」シュライバー「残りの二つは何かわかる?」 -- 名無しさん (2014-01-18 14:12:25) - 水銀「うむ………まじか?これ普通百個明けても出てこんようなものが出て来てるんだが(・_・;)」 どうやらトンでもないものが出て来たようだ -- 名無しさん (2014-01-18 14:21:53) - キャスター「…もしかするとこのチームの誰かが幸運最上で、全体がその恩恵を受けてるんじゃないかしら」ザミエル「そんな事があるのか?」キャスター「じゃなきゃ説明がつかないもの」黄金「してカール、何が出てきた?」 -- 名無しさん (2014-01-18 14:38:52) - 水銀「二丁拳銃のようだな……しかも最高峰の五本に当たる。シュライバー…持ち主はお前だ」 -- 名無しさん (2014-01-18 14:47:06) - シュライバー「外で試し撃ちしてきてもいい?」水銀「戦闘時にその力を存分に奮いたまえ」シュライバー「ちぇ、ま、いいや♪」新しい武器に御満悦のようだ -- 名無しさん (2014-01-18 14:50:13) - シュライバー「ん?特殊能力があるね~これ」 -- 名無しさん (2014-01-18 14:53:37) - シュライバー「なになに?球数無限で攻撃を当てる度に回復できると……ダメージが大きければ大きいほど回復量も増えるのか」 武器の説明を読んでみると笑った。どうやら気に入ったようだ -- 名無しさん (2014-01-18 14:55:13) - ザミエル「残りの一つは何だ?」 水銀「……これも最高峰の五本に当たる剣だな……ザミエルお前だ。日本刀だがいけるかね?」 -- 名無しさん (2014-01-18 15:01:44) - ザミエル「ふん、いけるに決まっている」 受け取り特殊能力を確認する。 -- 名無しさん (2014-01-18 15:06:14) - 黄金「日本刀は香純に持たせるものだと思うのだが?」 水銀「形式張っていては未知は見えんぞわが友よ」 -- 名無しさん (2014-01-19 21:17:35) - 水銀「彼女にはこれとは別のを用意してある。安心したまえよ」 -- 名無しさん (2014-01-19 21:52:11) - ザミエル「装備者の能力を乗せて斬撃を飛ばすことが出でき、体力が半分を下回ると攻撃力が上昇する……か。まぁ、悪くはないな」 ザミエル向けの超実戦的能力だった。 -- 名無しさん (2014-01-20 00:06:02) - ベイ「固有武器と言ったが……ランサーのあれは武器じゃねーだろ?」 水銀「まぁ、固有武器とは別に固有アイテムがあってな……ドロップしたときの色が少しに違うのだ。濃い赤が固有武器、薄い赤が固有アイテムと言った感じだな……中身は開けてみるまでのお楽しみだ」 -- 名無しさん (2014-01-20 00:16:52) - キャスター「…貴方の側近達戦闘力上がる一方ね」黄金「喜ばしい事ではないか」 -- 名無しさん (2014-01-20 00:27:25) - 水銀「君達のも実装しているから安心したまえ……で、ランサーよ……それはしっくり来たかね?」 ランサー「…………ああ、勝てるぜ。明後日」 -- 名無しさん (2014-01-20 01:00:45) - 静かに確信を持った声で水銀の問にそう返した -- 名無しさん (2014-01-20 01:02:00) - 水銀「ならば、明後日の大会は任せよう……主を釣り上げてくれたまえ」 ランサー「任せろ」 -- 名無しさん (2014-01-20 01:07:26) - ベイ「今日はなんかねーのかよ?」 黄金「今日は地下のBARで競売をするのであったな?お嬢さん」 店員女性「はっはい!是非ご参加ください(///)」 黄金と目が合い声をかけられ赤面しながら一礼して去っていった -- 名無しさん (2014-01-20 01:11:54) - 水銀「競売には誰が行く?八人全員で行っても所持金はパーティー共有だが」 -- 名無しさん (2014-01-20 01:46:47) - 黄金「この機に所持金を増やすことはできんのかね?」 ベイ「その提案の意味って……まさか(・_・;)!?」 黄金「考えているとおりだベイ」 -- 名無しさん (2014-01-20 09:56:48) - 水銀「可能だよ」あっさりと返答する -- 名無しさん (2014-01-20 13:44:11) - 水銀「《ハイドリヒグッズ》と《息子のグッズ》は良い値段で売れるだろうな」 毎度おなじみの展開だった…… 黄金「まぁ……良かろう」 了承した -- 名無しさん (2014-01-20 17:35:59) - ベイ「…やっぱりオークションに出展すんのか」水銀「商品紹介と値段交渉は任せたまえ、私の話術を存分に奮おうではないか」黄金「卿の話術は詐欺師のそれではないか」水銀「他に口達者な者がいたかね?」 -- 名無しさん (2014-01-20 17:48:19) - シュライバー「クリストフがいたらよかったんじゃない?」ベイ「口八丁ならどっこいどっこいだからな…言峰はどうなんだよ?」水銀「あれも人心を掴むのは上手いが、趣旨が異なるからな。やはりマルグリットを信奉し続ける私に勝るものはいないのだよ」マリィ「ザミエル、わたしあのアイス食べたいです♪」ザミ「畏まりました、姫御前」完全に無視していた。 -- 名無しさん (2014-01-20 17:50:49) - 水銀「(・□・;)(-.-;)( ´,_ゝ`)⊃( `Д´)>)) д')!?」黄金「ムカついたので、とりあえず一発」水銀「友を平気で殴るとは、それがお前の友情というのか?」黄金「私の愛は破壊だ、卿も知っておろう?」 -- 名無しさん (2014-01-20 17:51:59) - ランサー「んで?その競売時間はいつなんだ?カワイイ嬢ちゃんよ」女性店員「は、はい!え~と……後二時間後に始まりますので、受付は地下にありますので来てください!(/////)」ランサー「だとよ?」キャスター「頬を赤らめている子に色目を使わないあたり、そこら辺が好感を持たれるポイントなんじゃない?ランサー」 -- 名無しさん (2014-01-20 18:20:34) - ランサー「俺は硬派なんだよ」 -- 名無しさん (2014-01-20 19:37:58) - ザミエル「競売の買い手によっては商品の変更も考えているのか?」水銀「無論、身内商品は小銭稼ぎくらいに考えているよ。客の主な目的は実用的なレアアイテムだろうしな、所持しているアイテムで珍しいがあまり必要のないものは放出しよう。交渉時はついて来るかね?お前も一緒なら捗りそうだ」ベイ&ランサー&シュライバー(睨み、威圧、脅し要員ですねわかります)ザミエル「何やら癪に障る思念を感じたが」三人『……』サッと視線逸らす。ザミエル「………まぁいい、退屈凌ぎに付き合ってやる」水銀「結構、衣装変更をするならしたまえ。オススメはスーツとサングラスだ」ザミエル「マフィアに見えかねんから却下だ」 -- 名無しさん (2014-01-20 21:07:51) - 水銀「様になり過ぎて(女性)ファンが増えるだろうな。ハイドリヒお前はどうする、辺りを探索して来るかね?(呪いにかけられた者も気になるしな)」 -- 名無しさん (2014-01-20 21:12:18) - 黄金「ふむ……少し町の見物もかねて行ってみるか……シュライバー、ランサー同行したまえ」 -- 名無しさん (2014-01-20 21:16:19) - ランサー「俺は良いぜ……湖を見ておきたいしな」 シュライバー「オッケー」-- 名無しさん (2014-01-20 21:17:49) - ベイ「湖だぁ?」 ランサー「明後日の大会の開かれる場所だ。他にもなんか面白いモンがあるかも知れんしな」 -- 名無しさん (2014-01-20 21:19:57) - シュライバー「僕もそれは見ておきたいねー」 断る理由はないらしい -- 名無しさん (2014-01-20 21:40:40) - 黄金「話は決まったようだな・・・では行くとするか」 黄金が席を立つと大名行列みたく出口までの道が出来ていた -- 名無しさん (2014-01-20 23:46:12) - ……その頃、 螢「……ここは、泡の国?」秋葉「その……ようですわね」ダンジョンを抜けると、彼女たちは泡まみれのステージに出ていた。雲と泡が合体したような空間に魚が泳いでいたり、宝箱が泡に包まれて浮いていたりしていた。 -- 名無しさん (2014-01-21 00:34:30) - 翡翠「秋葉様、如何なさいましょう?この泡を全て燃やされますか?」秋葉「翡翠……あなたは私のことをなんだと思っているのかしら?] -- 名無しさん (2014-01-21 01:15:28) - 香純「う~ん・・・あの宝箱何が入ってるかな?」 泡の中にある宝箱を見て期待を膨らませていた -- 名無しさん (2014-01-21 01:42:18) - アルク「蓮の寝顔百面相みたいだねー」 -- 名無しさん (2014-01-21 01:46:10) - さらっととんでもないことを言う人がいた・・・ -- 名無しさん (2014-01-21 01:46:32) - アルク「あとなんか入ってるんだけどわからないねー」 -- 名無しさん (2014-01-21 01:51:06) - イリヤ「なんでわかるの?」 アルク「う~んごく希に見えるのよ~・・・あの変態さんの粋な計らいってやつかしら?」 -- 名無しさん (2014-01-21 02:26:41) - 幹也「以外と面白いモノ反応するようにしてくれてるのかも」 荒耶「我が師の事だ、有り得るな」 -- 名無しさん (2014-01-21 11:40:18) - シエル「ん?……そこにいるのは誰です?」???「ビクッ……!」泡に隠れてこちらを見ている少年がいた。頭に魚特有の尾ひれが付き、眼は黄金色に輝き、肌は褐色となんとも異様な幼い少年がいた。すると、その少年は泡をバネに逃げて行ってしまった。 -- 名無しさん (2014-01-21 11:47:24) - 幹也「今のは?」香純「なんかあの子……怯えていましたよ?」藤村「むっ……なにやらイジメの匂いがするぞ!お姉ちゃんの勘がそう告げている!」螢「秋葉さん……あの子を見て何か感じましたか?」秋葉「いいえ…ただ、我々人に怯えている感じは……藤村先生の言葉を借りるなら『イジメ』られているんじゃないかって感じはしました」 -- 名無しさん (2014-01-21 11:49:18) - 藤村「ふむ……宝箱回収してあの子の進んだ方に行ってみますか」 -- 名無しさん (2014-01-21 11:52:14) - 荒耶「私がとってこよう」 荒耶は一応警戒して宝箱の入った泡へ近づいた -- 名無しさん (2014-01-21 11:54:10) - すると泡が軽く割れて宝箱が荒耶の手に収まった 荒耶「ふむ……感知して割れるものと……先程のように跳ねたりできるモノがあると言うことか」 -- 名無しさん (2014-01-21 11:57:28) - シエル「蓮さんの寝顔百面相は気になりますが、街でも見つけてから拝見しましょう」あ秋葉「仕方ないですわね」 -- 名無しさん (2014-01-21 12:04:17) - アルク「これ結構面白いね~」 跳ねる泡で遊んでいた…… 士郎「落ちたら危ないぞ~(・_・;)」 無駄だろうが忠告はしてみる アルク「平気平気~(^o^)」  -- 名無しさん (2014-01-21 14:43:35) - シエル「どこまでも軽いですね……」 若干あきれていた -- 名無しさん (2014-01-21 15:56:40) - イリヤ「良いんじゃない?安全なのも確認できたし」 橙子「気にしていても仕方ない。楽しく行かないとな……蓮の寝顔百面相の写真た誰が手にするかも話あわねばならんしな」 女性陣「同意」 女性陣に一気に熱がこもった 男性陣(蓮/蓮君……写真でもこの熱気とは……流石苦労人同盟の筆頭(・_・;))  女性陣の妙な熱気に気圧されて蓮に同情してしまう男性陣……そして一行はあの少年の進んだ方向へと足を動かし始めた -- 名無しさん (2014-01-21 16:29:59) - 進んでいくと、泡の滝に泡の家が密集した集落があり、泡を身に纏った上半身裸の男の子たちが多数見られた。しかし、 七夜「……妙だな」士郎「お前も感じたか」幹也「僕もだよ」違和感、異物の感知に長けている男三人が声を揃えた。 三人「女/の子の姿がどこにもない」 -- 名無しさん (2014-01-21 18:39:02) - そう、成人男性が極一部ということを除いての違和感、それは女性の「女」の字すらいないのだ。これを異常と思わない者はいないだろう。 イリヤ「また変な事件なの?」螢「副首領閣下は今まで散々私たちを惑わせてきたけど、流石に女神(かのじょ)が純粋に楽しみたいって言ってたから、戦闘じみたことは起きないと思うわ」 -- 名無しさん (2014-01-21 18:41:03) - 荒耶「しかし、妙に女顔に近い男しかおらんな……」 そんな感想をもらした。 藤村「そういえばそうねぇ……」 -- 名無しさん (2014-01-21 21:38:31) - 香純「まるで蓮みたいねぇ」螢「綾瀬さん、藤井君にそれ聞かれたら怒るんじゃない?遊佐君から聞いたわよ?」香純「大丈夫大丈夫♪蓮を弄っていいのは私だけなんだし♪」 ……蓮「……今、凄ぇイラついたんだが(#^ω^)」 -- 名無しさん (2014-01-21 21:49:10) - 司狼「大方お前のオヤジがなんかしてんでね?」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:13:28) - 蓮「・・・・いや・・・この感じはバ香純だ・・・」 司狼「あ~・・・ありうるな」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:14:24) - アーチャー「なぜわかるのだ(-_-;)?」 二人「腐れ縁で幼馴染だから」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:18:30) - ・・・香純「あのアホコンビ・・・バ香純呼ぶなと何度言えばわかるんだか(  ̄っ ̄)ムゥ」 こっちもこっちで解ったようである・・・ -- 名無しさん (2014-01-21 22:21:12) - 荒耶「なぜわかるのだ(-_-;)?」 香純「幼馴染で腐れ縁だから」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:23:11) - 藤村「・・・うむ、士郎・・・どら焼き」 士郎に手を差し出すから何かと思えばそれだった・・・皆ずっこけた -- 名無しさん (2014-01-21 22:41:29) - 士郎「なんでそうなった(-_-;)?」 藤村「う~ん・・・勘、意外と食べ物で釣れるかな~と思ってね~あそこの子、先逃げた子供じゃない?」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:47:32) - 藤村「それに知ってるよ?士郎のスキルに【おやつ作り】とか家事系のスキルがあるのを」 士郎「なんで知ってんだΣ(゚д゚lll)」 全員「なんでそんなの持ってんだ(;゚Д゚)!?」 士郎「多分俺が主婦してるからおまけで追加してくれたんだと思う(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:50:29) - 荒耶「まさかここまで洒落が聴いていようとは・・・」 ある意味師と崇める水銀に感心していた。 -- 名無しさん (2014-01-21 22:53:04) - 実はアーチャーにもそのスキルはあるのであった。ちなにみこのスキル、戒に志貴にも付いているのは言うまでもない。 -- 名無しさん (2014-01-21 22:53:48) - 士郎「仕方ない」そう言ってスキルを使用すると、エプロンと包丁、キッチンが出現した。 秋葉「便利ですわねぇ」シエル「これなら、あの子供も来るでしょう」荒耶「いざとなれば私の結界で捕縛しよう」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:54:49) - シエル「カレー一つ!」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:59:27) - 全員「カレーはおやつじゃありません!!」 -- 名無しさん (2014-01-21 23:00:17) - 七夜「士郎、お前『カレーパン』は作れないのか?」士郎「作れないことはないが…どうするんだ?」志貴「子供の好きな好物のはずだ。それで釣れると俺は思う」 -- 名無しさん (2014-01-21 23:09:18) - 士郎「・・・わかった・・・やってみるわ・・・他にもいろいろ作るけどいいか?あの時計3時を指してるし」 藤村「まあ、私の体内時計もおやつ時を指してるし問題ない」 士郎「あんたのはまんねんおやつ時だと思うんだが(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-01-21 23:52:51) - 香純「どうせならお店みたいにしたら?」 そんな提案がでた・・・ -- 名無しさん (2014-01-22 00:13:38) - 橙子「そうすれば稼げるが・・・あまり長居するのでもないしな」 -- 名無しさん (2014-01-22 01:35:59) - シエル「カレーパン以外は認めん断じて認めん私が法です黙して従いなさい」 カレー中毒が発動したらしく荒れているようだ -- 名無しさん (2014-01-22 01:38:31) - 七夜「すまん・・・どうやら失言したらしい(・_・;)」 士郎「いや、失言ではないと思うが・・・とにかく作ろう。子供より先に何とかせにゃならんみたいだし(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-22 01:41:40) - 二人は静かに頷きあうと士郎は作業に取り掛かった・・・ -- 名無しさん (2014-01-22 01:42:22) - アルク「苦労人ねぇ~あの二人」 香純「苦労人同盟に名前連ねてるし……士郎君は(・_・;)全くウチのアホ司狼に爪の垢せんじて呑ませたいわ」 -- 名無しさん (2014-01-22 03:18:24) - アルク「アレはもう手遅れじゃない?」 香純「幼なじみとしてそうでないと信じたい(・_・;)私も入会しようかな……苦労人同盟」 藤村「ウェルカムよー香純ちゃん。お菓子もお茶も食べ放題だし(-_☆)」 幹也(同情するよ士郎君(/_;)) 士郎(ありがとう同士よ…アーチャーも被害被ってるからそっちも労ってやってくれ(/_;)) 苦労人同盟比較的被害者な二人は心で泣きながら会話していた -- 名無しさん (2014-01-22 03:39:55) - 荒耶「手加減はしてやれよ(-.-;)」 何かを感じ取って藤村に軽く忠告した 藤村「してるよ?」 士郎「どら焼き500個を手加減と申すのかあんたは(゚Д゚;)!?」 藤村「1000個は行けます(-_☆)」 そんな姉弟漫才をしながらも手は止まらない…… 香純「あはは………(・_・;)」 此方はから笑いを浮かべていた -- 名無しさん (2014-01-22 11:02:02) - そんなこんなしながら3時間後……… 士郎「こんなモンで良いか………」 シエル注文のカレーパンを始め色々なお菓子やらが並べられたら シエル「私の法は無視ですか(`Д´)!?」 七夜「カレーパン一択よりは良いと思うぞ………ナイスだ」 シエルの前に出来立てのカレーパンを持って行きながら誉める。 士郎「いろいろあった方が良いと思ってな……子供受けしそうなもんを何種類か作ったんだ。ん?こっちに興味示したみたいだな」 先程の男の子が物陰から此方を見ていた -- 名無しさん (2014-01-22 11:20:41) - アルク「私が連れてこようか?シキ」志貴「蓮華ちゃんの時もアルクェイドは子供慣れしてるしな…頼む」アルク「了解~♪」 -- 名無しさん (2014-01-22 12:41:41) - 一足飛びで少年の前に到着し、笑顔であいさつした。 アルク「こんにちわ、ボク♪私、アルクェイドっていうの!お腹減ってるんじゃないの?おいで♪」少年「け、けっこう……です」 ギュ~ 言った瞬間、少年のお腹の方から空腹を知らせる音が聞こえた。 少年「(///////)」 -- 名無しさん (2014-01-22 12:43:17) - アルク「(-_☆)よしゆくぞ!」 手を乗さし述べた -- 名無しさん (2014-01-22 12:52:19) - そしてアルクェイドの方からも腹の虫が泣いた -- 名無しさん (2014-01-22 13:16:02) - アルク「あらまあ(^_-;)」 少年「(^_-;)」 頷きあってアルクェイドの手を取った -- 名無しさん (2014-01-22 14:07:13) - 橙子「荒耶、お前は顔が怖いから隠れていろよ?」 荒耶「こう見えても子供受けは良いと自負している」 -- 名無しさん (2014-01-23 02:09:39) - 荒耶「それよりも此方の中毒者の方が怖がられるのでは無かろうか(-.-;)?」 鮮花「そう………ですね(・_・;)」 カレーパンを鬼の形相で旨いと貪り食うシエルは怖かった…… -- 名無しさん (2014-01-23 02:13:04) - シエル「モグモグ……ゴックン……失敬な!誰が中毒者ですか!仮にも私は聖職者ですよ!?」荒耶&橙子&鮮花「…………(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-23 20:27:28) - カレーパンは多めに100作られていた。しかし、彼女は一人で全部食べきってしまったのだ・・・士郎「もう一回作り直しなのか・・・」 シエル「おかわりです」 -- 名無しさん (2014-01-24 01:34:59) - 泣かず、叫ばず士郎は再びつくる・・・ 士郎「藤ねえ、荒耶さん・・・その人見張ってて」 荒耶「よかろう・・・」 藤村「了解!晩ご飯もついでに宜しくね~酒が飲めればなんでもいいから~」 士郎「あいよー」  答えながら手を動かす -- 名無しさん (2014-01-24 01:39:20) - 香純「主婦の鏡のような存在だね~(-_-;)」 藤村「教育の賜物よ(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-01-24 01:40:31) - イリヤ「あれを教育と言っていいのかすごく判断に困るんだけど・・・」 -- 名無しさん (2014-01-24 01:47:37) - 螢「具体的には?」 イリヤ「その………(・_・;)」 少し考えて事細かく士郎への教育(?)の内容をセイバーが居たときの事まで事細かく話した……… -- 名無しさん (2014-01-24 11:45:37) - 螢「アーチャーより先に仙人が出来上がりそうね(・_・;)」 イリヤ「《ほっほっほ………何用かね?》なんて言ってる士郎は嫌なんだけど(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-24 12:32:40) - 秋葉「それはあまり言わなそうな感じがするのですけれど………」 シエル「秋葉さん…なぜ私は見張られているのでしょうか(・_・;)?」 翡翠「カレーパンでの暴走を見ての判断かと」 シエル「失敬な!あれは正当防衛です!それにカレーは別腹と言うではありませんか」 全員「言わん言わん(-.-;)」 怒りながらそんなことを言うシエルに全員で突っ込んだ  -- 名無しさん (2014-01-24 13:05:52) - 藤村「暴れると晩御飯抜きにされるよ?」 アルク「シエルはカレーパン全部食べたがら良いんじゃない?私がシエルの分貰うから(-_☆)ただいま~」 少年連れて戻って来た -- 名無しさん (2014-01-24 15:13:16) - シエル「何を言うんですか?晩御飯はカレーです。食べない通りがありません」 カレーは決定事項だったようだ・・・ -- 名無しさん (2014-01-25 00:09:20) - 士郎「いや……カレーではないんだが……カレーパン作ったときの残りがあるからそれで我慢してくれ(・_・;)あ、これ皆のぶんな」 新たなカレーパンを取り出しながらそう投げかける…… 香純「あ、私が持って行くよ~」 気を利かせて香純が取りに行く 士郎「ありがとう…熱いから気をつけて」 香純「あの子にもでしょ?解ってるって~♪」 言いたいことを察して香純はそう答える。 士郎「それと、もう少しで晩飯だからそれで繋いでてくれるように藤ねえに伝言頼んでいいか?」 香純「あはは(・_・;)OK」 士郎の小声での伝言に大食いしてる姿を思い出して苦笑いを浮かべ、【みんなのおやつ】を受けとり皆の元へ戻った…… -- 名無しさん (2014-01-25 02:29:06) - シエル「まぁ、それで妥協しましょう」 少しは大人な対応をしようとそんなことを言うシエルだった…… -- 名無しさん (2014-01-25 02:33:45) - 荒耶「そこの少年よ?」 少年「!!?」 荒耶が自称子供受けがいいと言う理由でスマイルして近寄ると・・・少年はマジで怯え始め、アルクの後ろに隠れた 荒耶「Σ(゚д゚lll)」 荒耶は自分のスマイルが通じなかったことにショックで固まった。 -- 名無しさん (2014-01-26 00:27:12) - 橙子「言わんこっちゃない」 呆れていた 幹也「どうしますか?」 香純「おまた~♪ん?荒耶さんどうしたの?」 香純到着・・・ 橙子「そうだな・・・子供に自分のスマイルが怖がられたことがショックだったようだ」 香純「それはしょうがない気がするよ(-_-;)」 藤村「そちらの物をいただけませんか?」 香純「もうすぐご飯だからそれでつないでくださいとのことです」 藤村「(・∀・)オッケー!」 ご飯という単語に若干元気になったようだ。 アルク「カレーパンにメロンパンにクッキーにコロッケパン・カツサンドと・・・一人何個?」 香純「全員に一つは当たるよ。好きなのとって食べてだってさ」  藤村「全部頂き(-_☆)」 光の速さで全種類かっさらっていった -- 名無しさん (2014-01-26 01:40:19) - 香純「おいで~君のもあるよ~」 その言葉にビクッとしながらもゆっくり香純の方へと寄って食べ物を凝視する…… 少年「お~(゚o゚;」 なにやら感心していた -- 名無しさん (2014-01-26 13:57:06) - 士郎「好きなだけ食べていいぞ」少年「うん(^O^)」頷いて少年はカレーパンやクッキーを食べ始めた。 -- 名無しさん (2014-01-26 14:28:53) - 螢「私たちも頂きましょうか」 香純「ん(o・д・)?」 もう食べていた……… イリヤ「タイガと気が合うだけあるわ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-26 23:14:01) - 幹也「そう言えば…その子どうします?」 橙子「そうだな……話などは晩御飯の際にすればいいだろう。そこの少年も食べていくかね?」 少年「良いんですか?」 藤村「いいよ~君の分も用意してるみたいだし。後でこの辺りのこと聞かせてね~町とかの場所も」 少年「解りました。ありがとうございます」 少年は一礼した -- 名無しさん (2014-01-27 00:47:02) - シエル「何で私はまだ見張られているのでしょうか(・_・;)」 七夜「……まぁ、その暴走防止用」 翡翠「ですね(モグモグ)」 アルク「これも修行じゃ(モグモグ)」 カレーパンを食べながら煽る シエル「ぬぐぐ………(-.-;)」 必至で耐えていた -- 名無しさん (2014-01-27 03:39:12) - ……………水銀「しまった…………」 交渉をあっさり片付け部屋に戻る途中水銀はある意味重要なことに気が付いた。 ザミエル「どうした?」 水銀「このチーム、主婦スキルを持つ者がおらん(・_・;)」 ザミエル「は?いたらどうなるというのだ?」 水銀「まず食費が浮くな……それと回復アイテムを買わずに作り出せる」 ザミエル「貴様ぁぁああ!!!なぜ黙っていた!?」 水銀をアイアンクローで締め上げる -- 名無しさん (2014-01-27 03:58:29) - 水銀「采配を振るったのはハイドリヒだ!!私にあたるな」 速攻脱出しそう言う ザミエル「なら誰が持っている?」 水銀「四人だ……全員男で主婦で苦労人これだけ言えば解るだろう?」 ザミエル「…………あの四人か、仕方がない。ハイドリヒ卿が戻られてから考えるとするか」  -- 名無しさん (2014-01-27 04:16:23) - 黄金「今戻ったが何かあったのか?」水銀「物凄いタイミングだな」ザミエル「はっ、実はこのパーティーには『主婦スキル』を持つ者がいないとクラフトが申しておりまして」黄金「主婦…?………ふむ、ならばちょうど良かったか。先程この二人と合流してな、どうやら少し出遅れたらしい」黄金達と一緒にシュピーネと志貴がいた -- 名無しさん (2014-01-27 13:27:46) - 水銀「幸運MAXはお前か?ハイドリヒ」黄金「単にその恩恵を受けただけかもしれんぞ?」 -- 名無しさん (2014-01-27 13:29:14) - シュピーネ「とんでもないチームに配属になりましたな(-.-;)」 志貴「そうだな(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-01-27 13:42:06) - 他のパーティー含めた全体的を見て、常識が裸足で逃げ出すを体現・実行している面子が数人固まっているパーティーなのだから二人の反応も仕方がない。シュピーネに至っては、かつてなら大隊長二人に双首領が身近にいる時点で発狂した事だろう -- 名無しさん (2014-01-27 15:47:33) - 水銀「何にせよサポートスキルの高い者が増えたのは喜ばしい事だ。事務方もあと一人いれば、と思っていたところなのでね。財布係は頼むぞシュピーネ」シュピーネ「ヤヴォール、寧ろ私はそれ(事務)しか取り柄がありませんからな」 -- 名無しさん (2014-01-27 15:54:10) - 水銀「ランサー、そちらはどうだった?大物は釣れそうかね」ランサー「後で試し釣りもかねてベイともう一回行く予定だ、そっちは……あんた等なら聞くだけ無駄か」水銀「上々と答えておこう」シュライバー「僕は先のフィールド見て来る予定、試し撃ちの許可もハイドリヒ卿から貰ったし♪一緒に来る?ザミエル」ザミエル「そうだな、貴様のお目付け役として同行しよう」 -- 名無しさん (2014-01-27 16:10:27) - シュピーネ「私は街の方を見て回ってきますよ……」 水銀「いや、お前には競売に参加してもらう」 -- 名無しさん (2014-01-27 17:12:43) - シュピーネ「資金を増やせと言うことですな……了解しました」 -- 名無しさん (2014-01-27 17:14:47) - 水銀「私も出る故サポートしたまえ」 シュピーネ「《売る側》で、ですな……と言うことはやるのですか」 水銀「無論だ」 -- 名無しさん (2014-01-27 17:32:03) - そして、競売の内容と司会進行役の所をチェックしてシュピーネは固まった シュピーネ「(・_・;)」 ベイ「どうした?シュピーネ」 シュピーネ「司会進行役が《エリー様》となっていますよ(・_・;)」 ベイ&ランサー「は(°°;)?」 シュピーネの言葉に目を丸くする二人 -- 名無しさん (2014-01-27 17:38:08) - 水銀「私が彼女を抜擢した……競売の元締めはイベントを盛り上げてくれる存在を募集していたので私が紹介したのだよ -- 名無しさん (2014-01-27 18:21:09) - 志貴「……実質乗っ取りだよなコレ」ベイ「まぁ、いんじゃねぇか?こっちが不利になったりしないように上手くやるだろコイツ等なら」 -- 名無しさん (2014-01-27 18:54:45) - 水銀「乗っ取りはやらんよ……盛り上げてくれれば情報を貰えると言う条件で手を討ってある」 -- 名無しさん (2014-01-27 19:42:00) - シュライバー「クラフトにしては随分良心的だね~」 水銀「ゲームでまで乗っ取りはやらんよ・・・ゲームを楽しむという趣旨に反しかねん」 -- 名無しさん (2014-01-27 22:23:49) - 黄金「して、その情報とは?」 水銀「最近起きたおかしな出来事等の情報だ……我々は着たばかりでそう言った話には疎いからな……この機会に色々聞いてみるのも良かろうと言うことだ」 -- 名無しさん (2014-01-28 00:30:48) - ランサー「コイツがマトモに見えるのは気のせいか?」 黄金「カールよ、正気に戻れ」 水銀「まともで悪いか?偶には私もマトモにくらいなる」 -- 名無しさん (2014-01-28 00:35:32) - ベイ「まぁ、メルクリウスを叩き直すのはハイドリヒ卿にまかせて俺達はいかねぇか?」 ランサー「確かに一番の適任だな行くか」 釣組は立ち上がった 黄金「ザミエルにシュライバーも行くと良い、カールは任せておけ」 二人「ヤヴォール」 二人も立ち上がりベイたち釣組と共に宿を出た。 -- 名無しさん (2014-01-28 01:07:36) - 水銀「ヒドい言われようだ……┓( ̄∇ ̄;)┏で?シュピーネお前はどこで何をしていた?」 シュピーネ「町外れの大きな屋敷といいますか……学屋で子供たちに勉強を教えておりました……丁度人手不足だったらしく一日だけで良いと言うことでしたので資金もないと厳しいですからな」 -- 名無しさん (2014-01-28 01:13:48) - 志貴「俺は町の中を歩き回っててたまたまその人見つけたから一緒に行動してたんだ」 黄金「して、シュピーネよ、卿のスキルに《お茶の間スキル》があるであろう?」 シュピーネ「なっ、なぜそれを(・_・;)」 黄金「解らんでどうする。卿には明日町に出て貰いそのスキルを活かして情報収集に励んで貰う。」 シュピーネ「了解しました(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-28 02:00:02) - 水銀「そろそろ、時間か………行くぞシュピーネ」 シュピーネ「私に拒否権は無いのですな?」 水銀「寝言は寝てから言いたまえ」 シュピーネ「ゲオルギウスなら《起きて寝言も言えんようじゃ夢も語れん》とか言いそうな台詞ですな(-.-;)」 水銀「ウむ、その息だ」 -- 名無しさん (2014-01-28 12:00:32) - そして二人も席を立ち競売会場へと向かった -- 名無しさん (2014-01-28 12:47:00) - 黄金「では我等は寸劇の練習でもしようかね?」 懐からなんか一冊本らしきものを取り出した -- 名無しさん (2014-01-28 13:10:30) - 志貴「……………それ、台本じゃなくて《同人誌》に見えるのは俺だけか(・_・;)?」 黄金「カール曰く絵付き台本だそうだが……やはりそうであったか。女性店員が顔を赤くして逃げていくのはなぜなのだろうな」 水銀の奇行呆れつつ少し思案する 志貴「たんに恥ずかしいんだと思うぞ(-.-;)」  黄金「なかなかに初反応だな……この程度造作もないも言うのに」 志貴(あんたがマトモじゃないだけだよ(-.-;))黄金の反応に内心そうツッコミを入れた -- 名無しさん (2014-01-28 14:16:37) - キャスター「それでその本はどうしたの?」 黄金「カールがマレウス&エリー様に創らせたようだ。何故か私のアイテム欄に最初から入っていた。必要な者らしいから棄てることも出来んのだ」 マリィ「カリオストロの嫌がらせ?」 黄金「カール曰くあるイベントで必要らしい」 -- 名無しさん (2014-01-28 14:23:55) - マリィ「?」 ?を浮かべるマリィに対してもう二人は頭を抱えた -- 名無しさん (2014-01-28 15:47:15) - 黄金「我らも行くか…………カール等が暴走せんように見張らねばならんからな」 マリィ「そうだね」 二人(黄金さんや…あんたが行くと余計に荒れそうなんだが(-.-;)) 一抹の不安を抱えながら四人も席を立った -- 名無しさん (2014-01-28 16:00:41) - ………そのころき競売会場  エリー様「皆~のってるカーい(-_☆)!!!」 エリー様が声を張り上げていた 皆「ウオオオオオ(゚Д゚)!!!」 客も盛り上がりまくっていた……特に女性客が -- 名無しさん (2014-01-29 15:53:26) - 無理もない。いきなりホログラフに写り出されたのは黄金様の上半身裸姿だったのだから…… -- 名無しさん (2014-01-29 15:59:23) - エリー【こちらエリー様。掴みは上場、蜘蛛助・メルッチ?準備はおk?】 水銀【こちらメルッチ抜かりはない】 シュピーネ【こちら蜘蛛助、同じく抜かりなし】 こっそり連絡を取り合う三人、息はぴったりだった -- 名無しさん (2014-01-29 16:26:36) - エリー【よろしい…なら始めるわよ?】 -- 名無しさん (2014-01-29 16:54:11) - 二人【あいあいさ~】 -- 名無しさん (2014-01-29 18:05:52) - そして狂乱の宴の幕は上がった -- 名無しさん (2014-01-29 18:34:48) - エリー【まずは最初のお品!総てを愛する男の上半身裸の背中を見せながら笑みを見せているそのお姿!見る者を虜にする黄金の輝きを纏ったタペストリーからスタート!】 -- 名無しさん (2014-01-29 19:32:02) - そして運ばれてくる一品目・・・A1サイズ・・・そしてボイズが出る仕様になっていた。 エリー【一万五千から行ってみよう!!!】 -- 名無しさん (2014-01-29 20:07:50) - 女性A「二万円(゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2014-01-29 20:09:13) - 女性B「3万!!」 女性C「5万!!!」 -- 名無しさん (2014-01-29 20:38:22) - 女性D「七万!」女性E「九万!」 シュピーネ(毎度思うのですが……何故あそこまで追い求めるのでしょうか?) -- 名無しさん (2014-01-29 20:40:44) - 水銀(どこまで行っても獣殿の愛は大きいということだろう・・・) シュピーネのつぶやきにそう答える -- 名無しさん (2014-01-29 20:44:23) - 女性F「12万!!!!!」 さらにヒートアップしていく -- 名無しさん (2014-01-29 20:46:53) - 黄金タペ【私は・・・総てを愛している】 ここでボイス発動 -- 名無しさん (2014-01-29 20:50:02) - 赤騎士「ふんっ!十五万!」ここにザミエル姐さん、見参! -- 名無しさん (2014-01-29 20:55:36) - エリー【扉をぶち割って来たのは謎の赤髪女性Aだ~!さぁさぁ、他にいないのか!?】女性G「くっ!十七万!」シュピーネ(よろしいんですか?ザミエル卿の乱入を許して?) -- 名無しさん (2014-01-29 20:56:41) - 水銀(構わん・・・続行だ) -- 名無しさん (2014-01-29 21:01:50) - シュピーネ(しかし日本刀持っていますよ・・・しかも炎をまとっています・・・) -- 名無しさん (2014-01-29 21:02:54) - 水銀(うむ・・・ザミエルの固有武器だ・・・かなり手に馴染んでいるようでなによりだよ) シュピーネ(そんな呑気なΣ(゚д゚lll))  -- 名無しさん (2014-01-29 21:04:09) - 女性H「三十万!!!!」 負けじと張り返す -- 名無しさん (2014-01-29 21:05:42) - ザミエル「四十万!!」怒声が放たれるが、今までの女性たちとは一味違う。 女性I「四十五万!」 -- 名無しさん (2014-01-29 21:11:14) - 女性J「五十五万!!!」 ザミエル「七十万!!!!」  -- 名無しさん (2014-01-29 22:20:23) - 討てば響く……ザミエルの怒声にも負け次と声を張り上げる……双方修羅が見える -- 名無しさん (2014-01-29 22:48:21) - 女性A「百万(゚Д゚)!!!!」 ここで三桁目に乗り上げた -- 名無しさん (2014-01-29 23:26:25) - エリー「百万!百万来ました~さぁ、他には?なければハンマー」 エリー様がハンマーを振りかぶる -- 名無しさん (2014-01-30 00:35:23) - 女性X「百二十万!!!!」 叫びと共にハンマーが振り下ろされた -- 名無しさん (2014-01-31 04:22:32) - エリー「百二十万で落札だ~」 女性客Xをザミエル睨む……女性客Xも睨み返す…… 互いを認めたようだ -- 名無しさん (2014-01-31 12:58:16) - エリー「そう落胆しなさんな~まだまだあるよ?それに、まだまだすごいのも(-_☆)」 エリー様クオリティーが発動した -- 名無しさん (2014-02-01 01:48:35) - 先手を取られて悔しがる女性陣を見てそういう・・・彼女がそういうということはマジですごいのが控えているということだ・・・それを知る者は冷や汗をかいていた -- 名無しさん (2014-02-01 01:49:59) - ……蓮「!!」アーチャー「どうかしたかね?蓮」蓮「いや……今なんか、変な悪寒がしたんだが……気のせいじゃねぇよな?司狼(-.-;)」司狼「間違いなく、エリーだろうな(-.-;)」蓮「この悪寒の正体はやっぱりか(-.-;)」凛「だからなんで分かるのよ(・□・;)!?」 -- 名無しさん (2014-02-01 16:27:31) - 二人《どっかのチームでエリー様qualityが火を噴いてやがる(ノД`)》 -- 名無しさん (2014-02-01 17:07:11) - ハザマ「まァ、それは私には関係ないことですからいいんですけどね?」アーチャー「……ハザマ、そうも言ってられんようだぞ?(-.-;)」ハザマ「はい(・□・;)?」アーチャー「エリー様から《ハザマのも競売に出すから、楽しみにしておいてね~♪》とメールが来た(-.-;)」ハザマ「はィィィィィィィィィィィィ(・□・;)!?」 -- 名無しさん (2014-02-01 17:37:51) - ハザマ「どういうことですか(・□・;)!?需要なんかないでしょ(・□・;)!?」アンナ「いや~、ところがドッコイ。実はあるのよ」ライダー「あなたはその性格とかを除けばルックスは並以上ということを自覚しなさい」琥珀「そうですよ~、ちなみに入浴中の写真を提供しちゃいましたV(・ω・)V♪」ハザマ(半分テルミ)「てめェゴラクソ女(アマ)!?なにしてやがんだ!?」 -- 名無しさん (2014-02-01 17:39:55) - アーチャー「経過報告………《マッキースマイルは50Mで落札された》と来た……《M》とは何だ?」 司狼「ミリオンの略だ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-02-01 20:05:03) - マキナ轟沈…… -- 名無しさん (2014-02-01 21:31:25) - ……神父「どうしました(・□・;)!?」マキナ「……今、なにか不穏な気配と共に俺の終焉(安息)が奪われた気がした……」 -- 名無しさん (2014-02-01 21:36:08) - 戒「あ~……もしかして」ベア「多分、エリーちゃんでしょうねぇ」言峰「何かしたのか?あの娘が」ギル「どこぞで競売などということをしているのではないか?」式「この世界にまであのシステムがあんのかよ(m´・ω・`)m」 -- 名無しさん (2014-02-01 21:37:24) - 戒「メールだ……士郎君から……《そっちのマキナさんのスマイルが50Mで売れたってエリー様から着たんだがマキナさん大丈夫か?》」 戒絶句…… 苦労人同盟全員に支給されている水銀印の携帯電話であり情報の交換やら物々交換などが出来る優れ者である -- 名無しさん (2014-02-01 21:54:34) - ベア「戒…携帯電話なんて持ってたんです………か(゚Д゚;)!?」 メールの内容にベアトリスも絶句した -- 名無しさん (2014-02-01 21:55:48) - 赤セイバー「ん?どうしたのだ?妾にも見せ……Σ(゚◇゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-02-01 22:01:27) - マキナ「…………カイン。なんて……いう文面だ」 マキナがこれ以上にないぐらい悲壮感に塗れた表情で片膝づいた状態で見上げてきた。戒はそれを直視することはできなかった……あまりに、哀愁漂っていたからだ。 -- 名無しさん (2014-02-01 22:02:27) - 戒「……マキナ卿……あなたのスマイルが50ミリオンで落札されたそうです」 マキナはその言葉に再び轟沈 -- 名無しさん (2014-02-01 22:05:41) - 式「ミリオンてーと……百万だから……五千万……マジか(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-02-01 22:30:31) - 普段取り乱さない式が取り乱した・・・ -- 名無しさん (2014-02-01 22:43:12) - 神父「心中お察します……マキナ卿;」マキナ「墓があったら墓に埋まりたいものだ」 ベア「そんなこと言ったら、ハイドリヒ卿が喜んで手招きしますよ?」 -- 名無しさん (2014-02-01 22:48:45) - マキナ「・・・・・・やはり遠慮しておこう」 -- 名無しさん (2014-02-01 22:49:27) - ちょっと考えて先ほどの考えを打ち消した -- 名無しさん (2014-02-01 22:49:44) - 桜「あ、あの…なんで、そんな競売なんてやってるんでしょう?」ギル「あの小娘……もとい、エリー『様』のことだ。娯楽を考えてのことなのだろうよ」この王様もエリーが怖いようだ。 -- 名無しさん (2014-02-01 22:55:21) - 青子「で?蓮君のグッズもあるんでしょ?」 戒「間違いなく」 -- 名無しさん (2014-02-01 23:10:30) - ……エリー【さぁお次だよ!無謬の刹那は俺が愛する!刹那の代名詞にして刹那を愛する男、藤井ィィィィィィィィ蓮の背中姿のタペストリーだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!抱きしめれば『お前は俺が護る!』って言ってくれるおまけ付き!十万からスタート!】 -- 名無しさん (2014-02-01 23:16:18) - 女性A「二十万円(゚Д゚)!」女性B「三十五万(゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2014-02-01 23:46:17) - 女性C「五十万!!!」 女性D「百万!!!」 女性陣から狂気が見える・・・意地でも落とすつもりだという意思が伝わってくる -- 名無しさん (2014-02-02 00:00:32) - エリー「(こりゃーちょっとばかりおすそ分けできそうねえ~ほかのチームに)百万来たよ~ここで決まりか!??」 客を煽りながらそんな事を思うエリー様だった -- 名無しさん (2014-02-02 02:10:47) - …………蓮轟沈 -- 名無しさん (2014-02-02 10:54:10) - 蓮チーム(司狼)「(゚Д゚;)!?」司狼「あ~お前が被害者なのな………蓮(°°;)」 蓮「やばいことになってやがる(T_T)」 凛「だから何で解るのよ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-02-02 10:59:38) - アーチャー「凛……金の気配を辿って見ろ(・_・;)」 モノは試しとアーチャーが凛に提案した -- 名無しさん (2014-02-02 12:04:26) - 凛「え?そんな…………Σ(゚◇゚;)!!(゜o゜;)(m´・ω・`)m(^O^)(-_★)V(・ω・)V♪(-_☆)」理解したようだ。 -- 名無しさん (2014-02-02 13:47:16) - ハザマ「私のは売れませんように私のは売れませんように私のは売れませんように……」呪文のように小言を言い続けるハザマ。 マレウス「そんなに嫌なわけ?」ハザマ「ネタ要因になりたくありませんよ!というか、私のタペストリーとか誰が欲しがるというのですか!?」小次郎「それについてはどうなのだ?アーチャー。メールで確認してみてくれ」 -- 名無しさん (2014-02-02 13:48:56) - アーチャー「うむ…………」 エリー様にメールを送ると即返信があった…… 内容《あー、もう遅いハザマッちのはもう10Mで売れちった。そっちの蓮君がたぶん倒れたでしょ?だからお察しよ(-_☆)」という内容だった -- 名無しさん (2014-02-02 16:28:44) - アンナ「あーやっぱし時既に遅しか~」 ハザマ轟沈…… ハザマ「何で……察知出来なかったのか…………」 司狼「態勢の有る無しでね?」 -- 名無しさん (2014-02-02 16:31:26) - アーチャー「続きがあるな…《蓮君シリーズ一番目100M突破おめでとう(-_☆)》だそうだ」 -- 名無しさん (2014-02-02 16:35:06) - 蓮「ノオオオオオオオ(ノД`)」 司狼「その内容から察するにまだまだ上がるみたいだな(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-02-02 16:41:14) - ……… 女性Z「一億五千万(゚Д゚)!!!!!」 女性D「二億(゚Д゚)!!!!」 まだまだ上がっていた -- 名無しさん (2014-02-02 16:44:23) - シュピーネ(女性の執念といいますか、妄執といいますか……末恐ろしいですねぇ;) -- 名無しさん (2014-02-02 17:02:34) - 水銀(うむ…………ザミエルがたくさんいると想いたまえ) シュピーネ(最悪のオーバーキルですよ…それ(・_・;)) -- 名無しさん (2014-02-02 17:08:50) - 女性K「五億(゚Д゚)!!!!」エリー「さぁ五億が出たよ!他にいないか!?本当にいないのか!?さぁ張った張った!!」 -- 名無しさん (2014-02-02 17:38:49) - 女性F「十億(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)!!!」 叫ぶ 女性V「十二億(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)!!!!」 さらに叫ぶ -- 名無しさん (2014-02-02 17:53:31) - …………その頃ランサー&ベイの釣組は狂乱の宴など露知らず暢気にだべっていた -- 名無しさん (2014-02-02 18:02:16) - ランサー「大漁だが………飯を忘れた」 ベイ「そう言えば腹減ったな」 -- 名無しさん (2014-02-02 18:04:25) - ランサー「仕方ねえ……出前頼んでみるか」 ベイ「出前だぁ?」 ランサーは懐から苦労人同盟全員に支給されているケータイを取り出し…電話をかけた… 士郎《はい、こちら苦労人同盟主婦担当士郎だ。ランサーかどうした?」 ランサー「悪いな試しもかねて飯送ってくれねーか?こっちも先釣った魚送るからよぉ」 士郎《今宴会中だから料理はまだあるからそれは良いが……そっちは別行動してるのか?》 ランサー「まぁ、そうだが…」 なんか言いたそうな士郎に眉をひそめた -- 名無しさん (2014-02-02 18:13:19) - そして電話で状況を話した ランサー&ベイ「…………(゚Д゚;)」 状況を聞いて二人は開いた口がふさがらなかった…… 士郎《…………唐揚げとおにぎりで良いか?」 二人《ああ……卵焼きも頼む》 一応現実逃避を選択した 士郎《赤外線開いてくれ》ランサー「おう」 そして交換した……ランサーたち二人に唐揚げ弁当を、士郎の方にはタイとマグロを交換した ランサー「届いたぞー」 士郎《こっちもだー》 二人《互いに苦労人だな(・_・;)」それだけ言うと通話を終了した -- 名無しさん (2014-02-02 18:21:11) - ランサー「ほとぼりか冷めるまでここで釣るか」 ベイ「その前に飯だ」 二人は飯を食べてほとぼりが冷めるまでいることを選択した -- 名無しさん (2014-02-02 18:23:01) - ………エリー「ハンマープライス!!!24億で落札だー(-_☆)」 蓮シリーズ一番手は24億で落札された -- 名無しさん (2014-02-02 18:24:18) - エリー「さぁ、次行ってみよう(-_☆)!!!」 客達「うぉおおおおおお(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)!!!!」 そして運ばれてくる商品……今度はコンビ品(蓮と司狼)だった… -- 名無しさん (2014-02-02 18:58:44) - ………司狼「悪い俺まで腹が痛くなってきた(-.-;)」 蓮「俺の巻き添えだな(-.-;)」  -- 名無しさん (2014-02-02 20:59:24) - アーチャー「だから何で解るのだ(・_・;)」 二人「経験の差だ……(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-02-02 21:00:17) - ………エリー「イケメン二人の抱き枕!!ボイスも出るよ(-_☆)パターンは手に取ってからのお楽しみ!二万五千から行ってみよう(-_☆)」 蓮と司狼が寝そべって微笑んでいる………片や優しく、方やニヒルに……女性陣発狂寸前である… -- 名無しさん (2014-02-02 22:08:57) - 女性A「五万(゚Д゚)!!!」 女性C「十万(゚Д゚)!!!」 いきなりフルスロットルである -- 名無しさん (2014-02-03 02:45:38) - 女性N「三十万(゚Д゚)!!」女性I「六十万(゚Д゚)!!」 女性たちの熱気が渦巻く。 ……玲愛「……所でマレウス。あなた周辺になにかないか、影で調べなさいよ」アンナ「いやいやなにこの子、なんで私に命令?」玲愛「私が法よ?それとも、祖父(と書いてパパ=黄金の方)に連絡しようか?」アンナ「間違いなくハイドリヒ卿の血を受け継いでるんだけど!?」 -- 名無しさん (2014-02-04 18:31:50) - 玲愛「引いてるわよ?血縁だし。速くやりなさいロリおbsn」 マレウス「このクソアマァ……一辺絞めようかしら……(-_-#)」 -- 名無しさん (2014-02-05 01:19:59) - 凛「お金~(☆▽☆ )(☆▽☆ )(☆▽☆ )」 未だに目がくらんでいた… -- 名無しさん (2014-02-05 01:25:04) - アーチャー「逆効果だったか……(-.-;)」 頭を抱えていた -- 名無しさん (2014-02-05 01:26:50) - ハザマ「それは予想できたことでしょう……ん?」ハットを抑えていたハザマはふと、黄金の双眸をうっすらを覗かせた。司狼「どした?」テルミ「……このデカブツ、生体反応は『ない』んだったよな?」口調だけだが、テルミになっていた。 -- 名無しさん (2014-02-05 10:02:17) - 司狼「・・・・【生体反応】ねェ、時間が来たら動くとか、人に感知して動くとか、あの変態なら凝り性だからそこに生体反応軽く挟んだりすることしそうだな」 -- 名無しさん (2014-02-05 13:43:27) - マレウス「この石像の後ろから生体反応というか・・・聖遺物の使徒・・・これはバビロンが後ろに挟まってるわ・・・抜けない見たいよ(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-02-05 13:48:58) - ハザマ「そんなバカな……そんなバナナΣ(゚◇゚;)!?」見ると、巨乳シルターことリザがデカイ尻と胸のせいで抜けないようだ。 リザ「た、助けて……」蓮「リザさん!?なんでそんなところに!?」小次郎「どけ――疾ッ!」三つの斬撃が彼女を両断しないように、周囲の岩石を切断したのであった。 小次郎「また、つまらぬモノを切ってしまった」 -- 名無しさん (2014-02-05 17:07:52) - 玲愛(この巨乳………やはり許せん) どっかに黒い感情が渦巻いていた -- 名無しさん (2014-02-05 19:43:25) - 司狼「はいはい、先輩ドス黒いオーラが少し出てるぜ?」玲愛「私、胸はコンパクトの方がいいと思うの」司狼「その心得は?」玲愛「素直に収まるサイズこそ人類の至高だからよ」蓮「バカ親父が聞いたら即答で否、って言いそうだな」 -- 名無しさん (2014-02-05 20:56:09) - 司狼「………まあ、いいか、ところで何で巨人に引っかかってたのよ?」 -- 名無しさん (2014-02-05 21:54:09) - 蓮「お前が何思ったのかはなんとなく解ったが……なんであんな所に?」 司狼が自分に何が言いたかったのかを察して同じような質問を投げかける。 -- 名無しさん (2014-02-05 21:56:27) - リザ「ステージに飛び込んで見たら何故かここに引っかかっていたのよ……副首領の嫌がらせかしら(-.-;)?」 -- 名無しさん (2014-02-05 22:00:54) - 司狼「単にウケ狙いの可能性もあるけどな………ヤベェ、背筋が寒くなってきた」 蓮「………気のせいだもう五~六回来るだろうが耐えろ(-.-;)」 気合いで踏ん張っていた -- 名無しさん (2014-02-05 22:17:21) - ハザマ「最早それは気のせいではありませんよ(-.-;)」 蓮「……言わないでくれ(-.-;)」 小次郎「まぁ、矛盾こそ世界の何たらという奴なのだろうな……ん?拙者の斬った辺り空洞で奥が続いておるようだな」 -- 名無しさん (2014-02-06 00:14:52) - 司狼「ほう?どれどれ」 その穴を覗き込む……… 司狼「ノオオオオオ(゚Д゚;)!?」 吸い込まれた -- 名無しさん (2014-02-10 00:29:37) - 玲愛「遊佐君…日頃の素行が悪いからこうなるよね?」 -- 名無しさん (2014-02-10 09:55:19) - アーチャー「言ってる場合かね?」 -- 名無しさん (2014-02-10 11:50:35) - ハザマ「それに日頃の行いなら貴女も大差ないと思いますがね」 やれやれと言いたげに首を横に振った -- 名無しさん (2014-02-10 13:02:38) - リザ「あの穴・・・先より大きくなってないかしら(゚д゚lll)?」 全員「へ?(゚д゚lll)」 全員で見ると先程より大きくなっていた -- 名無しさん (2014-02-10 16:58:58) - 全員によぎる嫌な予感……そして、全員「ノオオオオオ(゚Д゚;)!!!???」 嫌な予感的中……穴に吸い込まれた -- 名無しさん (2014-02-11 00:23:09) - 蓮「(チッ……!)時よ止まれ!」途中で落ちていく中、時を止めて即座に玲愛を抱き寄せた。蓮「玲愛、大丈夫か?」 -- 名無しさん (2014-02-11 00:26:49) - 玲愛「私は平気だけど……蓮、上」蓮「上?」見上げると――ハザマにリザらが降ってきた。蓮「ちょっΣ(゚◇゚;)!?」玲愛「全部を止めなかったからね…しょうがない」蓮にぶつかってそのまま落ちて行った…落ちる刹那、玲愛がリザの胸を鷲掴みにして「駄肉」と呟いたのを、アーチャーは冷や汗を掻きながら聞き流すことにしたのであった。 -- 名無しさん (2014-02-11 01:14:31) - リザ(玲愛…後で少し教育しなくちゃねぇ) アンナ(手伝うわ……バビロン) 女二人…こわーい意志疎通が行われた瞬間だった -- 名無しさん (2014-02-11 02:33:58) - 例え蓮の嫁だろうがこの二人は特にアンナ(マレウス)はやる…何だかんだ諦めてはいても彼女には《ロートス・ライヒハート》のこともあり、思うところがあるのだろう。認めていようが彼女が蓮に相応しくないと思えば間違いなく《教育》する…その辺は恐らくザミエルも容認はすると彼女は踏んでいるから。 -- 名無しさん (2014-02-11 02:41:04) - アンナ(私もちっと丸くなっちゃったわね~《出来の悪い馬鹿娘》を持つあんたやザミエルの気持ちが少し解る気がするわ~) 落下しながら苦笑いを浮かべていた -- 名無しさん (2014-02-11 02:43:35) - ハザマは余裕で落ちながらも蔓があったのでそれを掴み、そのまま地面と思わしき場所に着地し、リザを受け止めていた。ハザマ「お怪我はありませんか?」リザ「ええ、お蔭さまで」アーチャーも同様に凛を受け止めていた。アーチャー「君は……まぁ、無事だろうな」凛「少しは言ってくれてもいいじゃない!」小次郎は琥珀を受け止め、司狼は……顔面から落ちていた。 -- 名無しさん (2014-02-11 14:40:25) - 見事な犬神家状態である…… -- 名無しさん (2014-02-11 20:29:15) - ライダー「あなたはウケでも狙っているのですか?」司狼「んなわけあるか!って……あん?」よく周りを見ると、薄暗い中にかすかに人の気配があった。 司狼「おい、誰か明かりを灯せる奴いるか?」小次郎「む……?僅かに人の気配があるな……しかし、モノの気配もあるが……どういうことだ?」 -- 名無しさん (2014-02-11 23:35:16) - アンナ「敵意はないわね~街でもあるのかしら?」 -- 名無しさん (2014-02-11 23:47:06) - 司狼「この近くにはあるのかもしれんな~」 -- 名無しさん (2014-02-11 23:48:02) - 玲愛「遊佐くん、ライター持ってないの?あなたタバコ吸うじゃない」 司狼「あ~悪い、エリー様から買い忘れた」 -- 名無しさん (2014-02-12 20:20:28) - ハザマ「そんなものまで置いていたのですか・・・」 品揃えの良さに呆れていた -- 名無しさん (2014-02-12 20:41:27) - リザ「けど、どうすればいいのかしら?」アンナ「こういう場合、火の代わりを探すしかないわね。あの蒼崎橙子とかいたら、話は変わったでしょうけど」小次郎「女狐も似たようなことが出来たであろうな」 -- 名無しさん (2014-02-12 21:07:24) - アーチャー「仕方ない……使うか」 -- 名無しさん (2014-02-12 21:45:21) - アーチャーは携帯電話を取り出し電話をかけた…… 幹也《はい、こちら幹也です》 アーチャー「私だ……つかぬことを聞くがライターを持っていないかね?」 幹也《一応持っています。物々交換ですか?》 アーチャー「使うのは初めてだがそうするしかない状態なのでね……其方は今どうなっているのだ?」 情報交換もかねて聞いてみる事にしたようだ -- 名無しさん (2014-02-12 21:50:08) - 幹也《いろいろ、あって今最初の町に着いたところです》あアーチャー「いろいろ?」 幹也《蓮君の寝顔百面相の取り合いが勃発したり、シエルさんが暴走したり、宴会したり…ですね(-.-;)》 アーチャー「(・_・;)」 今上を聞いて言葉を失った -- 名無しさん (2014-02-12 21:54:35) - アーチャー《此方はまぁ、最初のイベント中だ……とにかく明かりが無くてな……誰もそれらしい物をもっいないのだ」 幹也《なるほどね~OK赤外線開いて、物々交換交換選んで……こっちはライターでそっちは?」 アーチャー「何が良い?」 幹也《何でもいいよ》 と言うわけで交換開始、アーチャーと幹也は《ハイポーションとライター》を交換した -- 名無しさん (2014-02-12 22:03:07) - アーチャー「ライターが手に入ったぞ」 蓮以外「便利すぎんだろ(゚Д゚;)!?」 アーチャー「苦労人同盟専用の携帯電話だ(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-02-12 22:06:36) - 玲愛「私も入ろうかな」 全員「あんたにゃ無理だわ」 先輩の呟きに全員でツッコミを入れた 司狼「先輩にはどう考えても入れる要素がねーわ」 アンナ「それは言えてるわ……」 玲愛「ザミエル卿に言いつけるわよ?」 リザ「エレオノーレから伝言よ《くだらんことで私を煩わせた場合例えハイドリヒ卿の孫だろうと焼くぞ…それに貴様が刹那の嫁として相応しくないと判断した場合…私自ら貴様を教育する。因みにこれは我が君の命でもある故忘れるなよ?》ですって」 -- 名無しさん (2014-02-12 22:15:32) - 最大の味方は最大の敵でもあると言うことだった -- 名無しさん (2014-02-12 22:16:43) - アンナ「ザミエルもザミエルで思うところはあるみたいね………」 リザ「そうみたいね……」 やれやれと言いたげに首を横に振った -- 名無しさん (2014-02-12 22:31:14) - 小次郎「目は慣れたが、暗いというのは気味が悪いな……アーチャーよライターを早くつけてくれ」 アーチャー「うむ」 アーチャーはライターをつけた -- 名無しさん (2014-02-12 22:33:10) - すると、辺りにはいくつかの水たまりがあり、その奥の方では全身ウサギの毛のようなもので全身を覆う、耳長人間と数名の子供たち、そして――剣が立っていた。 琥珀「あの~……なんかアレ、立ってません?」リザ「……立ってるわね」 -- 名無しさん (2014-02-13 04:47:00) - 凛「……宝石の匂いがするわ」 何かを感じ取ったようだ -- 名無しさん (2014-02-13 11:47:15) - アーチャー「ほ、宝石だと(-.-;)?」凛「ええ……アーチャー、そのライターを投影した剣に灯して私に貸しなさい」言われた通りに短剣を投影し、それを凛にライターを灯した短剣を渡すと―― 凜「おりゃああああああああああああ!!!!!!!!」思いっきり天井目掛けてぶん投げた。 凛「ちょっともったいないけど……宝石を一個消費して、一行程を無視しての魔術をお見舞いするわ!」掌から七色の閃光がその短剣に衝突した。 -- 名無しさん (2014-02-13 16:04:17) - すると、短剣に七色の光が周囲に拡散し、あちらこちらに人のいないであろう場所に落ちた。その光が柱のように形成され、辺りが仄かな炎で灯された。落ちてきた短剣をキャッチして凛はない胸を張った。 凛「えっへん!どうよアーチャー?惚れ直した?」 -- 名無しさん (2014-02-13 16:05:56) - アーチャー「えーと今のでどれくらいの損失だ……(・_・;)」 必至で無視を決め込むように家計簿を付けていた -- 名無しさん (2014-02-13 17:03:51) - 凛「主婦スキル発動してんじゃないわよヽ(*`Д´)ノ」 -- 名無しさん (2014-02-13 17:06:01) - アーチャー「ちょっとしたボケだ!物騒な物を振りかぶるな!!それを喰らうのはランサーの役目だろう(゚Д゚;)!?」 凛「問答無用(-_☆)」 アーチャーのボケは通用しなかった -- 名無しさん (2014-02-13 17:08:21) - アンナ「まあ、漫才はいいとして・・・・あの剣っぽいやつ逃げようとしてるんだけど」 -- 名無しさん (2014-02-13 22:32:16) - ライダー「ふっ!」鎖を投げて引っかけた。 剣?「あだっ!?」琥珀「あれを解体してみていいですか(-_☆)?」 -- 名無しさん (2014-02-14 10:01:43) - 司狼「解体って……一応いろいろ聞いた後でね?」 琥珀「ではいろいろ聞いてから解体しますね~(-_☆)」 何処までもやる気だった -- 名無しさん (2014-02-14 10:10:21) - 小次郎「………個奴は遠坂の小娘に脅えておるのでは無かろうか」 剣?《(~_~;)》 剣?の脳内ではどうやら凛がこの集団の大ボスではないかと結論を出していたようである -- 名無しさん (2014-02-14 15:02:58) - 凛はアーチャーを絞めあげている……回りは傍観を決め込んでいる。状況から見ればボスが部下を絞め上げているように見えるのだ -- 名無しさん (2014-02-14 15:21:48) - 凛「なんでよΣ(゚◇゚;)!?」アーチャー「ゲホッ…ゲホッ…そう見えるからだろうが…ゲホッ…ゲホッ」 -- 名無しさん (2014-02-14 16:53:24) - ハザマ「あ~ご心配かけてすみませんね~大丈夫ですか~?」ハザマが既にその剣に接近しており、しゃがみ込んだ状態で話しかけていた。 剣?(゜o゜;)ハザマ「ええ、私は蛇ですが……はい、そうですね……ああ、なるほど。この世界の住民でしたか。性別は女性……なるほど、失礼しました。皆さん、この方は女性のようですよ」司狼&アンナ&凛&アーチャー「なんで分かるんだ!?」ハザマ「いや~私、諜報部ですから」 -- 名無しさん (2014-02-14 16:56:17) - アンナ「見た目から判断できないけどまだ子供みたいねえ~」 剣?の考え方から言うほど歳を重ねてないだろうことを感じ取ったようだ -- 名無しさん (2014-02-14 19:08:22) - ハザマ「ところでボス、近くの村か街まで案内してもらえるように取り計らってみましょうか?」 凛にむかってボスとなげかける・・・多分そのほうが都合がいいと判断したのだろう -- 名無しさん (2014-02-14 19:21:42) - アーチャー「ボス、そうするのが無難と思います」 司狼「お嬢、ここは乗せられとけって」 -- 名無しさん (2014-02-14 19:22:50) - 凛「――――――――(あ・と・で・コ・ロ・ス♪(#^ω^))」笑顔を向けたまま頷いたが…見逃さなかった。口パクだが、確かにそう言っていた。 -- 名無しさん (2014-02-15 01:10:47) - 司狼「・・・・・・・しゃーねえ、蓮、先輩、お嬢(ゴニョゴニョ)それで手を売ってくれ」 玲愛「・・・・・・・・・・・・・仕方ないわね(ザミエル卿に焼かれたくないし)」 蓮「・・・わかった」 凛「それで手を打ちましょう」 どうにか収まったようだ  -- 名無しさん (2014-02-15 02:46:56) - 司狼の提案はこうだ【このステージを抜ける間蓮を凛につけるという】ことだった。凛のストッパーを蓮がするというものだった -- 名無しさん (2014-02-15 02:53:55) - 剣?《(゜o゜;)?》凛「えっとね……お嬢さん?でいいのかしら。ともかく、私たち、ここのことを詳しく知らないから、どこか村とかあるかな?」剣?《V(・ω・)V♪》どうやらあるようだ。剣?が頸?を縦に振っていた。 -- 名無しさん (2014-02-15 14:53:42) - 全員(やっぱり解りづらい(・_・;)) そんなことを思いつつ剣?についていく -- 名無しさん (2014-02-17 02:43:19) - ……マキナ「……さて、どうする?クリストフ」 -- 名無しさん (2014-02-17 13:36:07) - 神父「どうもこうも」 -- 名無しさん (2014-02-18 10:41:08) - そこには見るも無残な英雄王の姿があった・・・ -- 名無しさん (2014-02-19 01:21:07) - ギル「・・・・・まさか、奴の麻婆がこれほど進化していようとは(T_T)」 奴「はっはっは、それほどまでに涙するとは、腕を上げたではないか(-_★)」 -- 名無しさん (2014-02-19 02:57:29) - 涙する英雄王を見ながら厨房から出てきたエプロン姿の言峰が笑いながら追加の麻婆を運んでいた・・・ここは食堂なのである -- 名無しさん (2014-02-19 02:59:00) - 神父「・・・なんで麻婆豆腐の大食い大会なんてイベントがあるのでしょうか(-_-;)」 マキナ「知らん、優勝賞品が必要なものと思えるから参加したのだ・・・黙って食え」 -- 名無しさん (2014-02-20 02:14:34) - 現在、聖餐杯チームが何故か『麻婆豆腐の大食い大会』に参加していた。無論即座に参戦してたのは麻婆に憑りつかれた神父こと言峰と、その犠牲者たるギルガメッシュ、あとはクリストフにマキナだ。他の面子はどうしてるかというと―― バーサーカー『むぅ…このマーボーとやらは美味いな』 -- 名無しさん (2014-02-20 15:15:45) - 言峰特製麻婆豆腐ではなく普通の麻婆豆腐を食していた・・・ -- 名無しさん (2014-02-20 21:57:54) - 戒「あ、あはは…た、ただ量にも限度というものが」 -- 名無しさん (2014-02-28 09:04:30) - ベア「諦めて食べたほうが得ですよ~」 ガツガツ食っていた -- 名無しさん (2014-03-02 13:27:06) - 式「…まあ、普通のなら美味いけどな。桜、お前はこういうのも作れるのか?」桜「あ、はい。全般的な料理は先輩と作ったことがありますので」 -- 名無しさん (2014-03-03 00:54:12) - 青子「けどあれは・・・・・(-_-;)」 式「ああ・・・ないわ(-_-;)」 泣きながら死んでいるギルガメッシュの前に追加で置かれた麻婆豆腐を見て呆れる -- 名無しさん (2014-03-03 19:36:33) - 言峰「何を言っているのだ?私の麻婆を食べてこれは歓喜しながら感涙しておるのだよ…嬉しいぞ、ギルガメッシュ」慈愛の目で見つめるが、ギルガメッシュが式たちだけに僅かに開いた目で語っていた。 ギル(こ、こいつを…頼む、殺してくれ)もはや王としての貫録なんか殴り棄てたようだ。 -- 名無しさん (2014-03-03 20:29:03) - 式「けど・・・切り抜けたら復活するんだよな・・・これ写真にとってネタにでもするか?」 戒「あ・・・あはは・・・(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-03-04 01:11:04) - マキナ「あと2時間の辛抱だ・・・食え」 追加の皿を受け取りながらギルガメッシュにそう言う -- 名無しさん (2014-03-05 15:10:59) - その言葉に灰になっていくギルガメッシュの姿・・・もう哀れである -- 名無しさん (2014-03-05 16:45:35) - 言峰「まだ燃え尽きるには早いぞ?ギルガメッシュよ?さぁ、食うが良い(-_☆)」 ギルガメッシュの前に更に追加された特大の皿……中味は言わずもがなである ベア(一瞬少佐がダブって見えた(ノД`)) 心の中で泣いていた -- 名無しさん (2014-03-06 15:17:18) - 物理的な暴力と味覚の暴力、どちらがよりツライかと問えば。ベア(そんなのどっちもゴメンですよ!!) -- 名無しさん (2014-03-14 15:56:12) - 戒「ベアトリス、どうかしたかい?」ベア「いえちょっと脳裡にチラッと少佐の顔が…」神父「?……、あぁ、成る程確かに。似た光景をどこかで見ましたね(苦笑)」燃え尽きて灰になっていくギルガメッシュ、それに対しイイ笑顔で追撃をかます言峰。まるで、終わりの見えない地獄の訓練に灰になるベアトリスと、追加訓練を通告するエレオノーレだ。 -- 名無しさん (2014-03-15 14:35:31) - ベア「少佐はもう鬼教官過ぎるんですよ~!あんなにガミガミガミガミ…だから女ってのが分かってないんです……ッ!?」悪寒を感じて辺りを見るベアトリス。 -- 名無しさん (2014-03-16 15:43:55) - バーサーカー『どうかしたのか?』ベア「い、今少佐の視線を感じたような…アハハ、気ノセイデスネ~」 -- 名無しさん (2014-03-16 15:44:35) - マキナ「……ザミエルだぞ?」ベア「不吉な事をボソッと呟かないで下さいマキナ卿!!!!!!!!」ヒィィィと悲鳴を上げながら自分の肩を抱いてガタガタ震えだす。赤セイバー「妾は直接的な面識はないが、それ程畏れられているのか?そのザミエルとやらは」神父「認めた相手には敵であろうと気に入らない相手であろうと一定の敬意をもって接する方ですが…。………まぁ、語るより接した方が早いでしょう」戒「珍しく言葉での説明を放棄したね」神父「どの道何処かで合流する気がしたので。キルヒアイゼン卿も何だかんだで居なくて寂しい、あの方も大切な部下がいなくてつまらないと思っているでしょうし」式「確かにな。ベアトリスが誰かの話をする時は高確率で奴の話題が出るし」青子「どれだけ大好きなのかがよく分かるものね~」ベア「え、何ですかこの状況、てかその考察やめてくれません?聞いてて恥ずかしくなってきたんですが」 -- 名無しさん (2014-03-17 15:15:18) - 青子「だって貴女、…流れで魔名だったかしら、そっちで呼んでるけどどっちで呼んだらいいの?」神父「呼び易い方でいいと思いますよ?この名前で呼ばなければいけない、という決まりはありませんから」青子「そう、まぁそこまで親しいわけじゃないから。ベアトリス、貴女がザミエルの事を語る時、恐い恐い言ってても大好きな姉を自慢する妹みたいな目をしてるんだもの」ベア「だからやめて下さいってその話!!自覚してる分恥ずかしいんですから!!」式「自覚してるのか」ベア「Σう」桜「墓穴掘りましたね」ベア「Σうぐぅ」 -- 名無しさん (2014-03-17 15:26:33) - マキナ「…ここは麻婆豆腐大食い大会会場で合っているよな」神父「えぇ、間違っても女子会会場ではないですよ?」女三人集まればかしましいと言うが、数人顔見知り集まればあっという間に女子会と化している空間を見、男達はげんなりしていた。 -- 名無しさん (2014-03-17 15:35:52) - ギル「貴様等雑談ばかりではなく真面目に食わんか!!!!」此方は此方で色々限界のようだ、非常に顔色が悪い。 -- 名無しさん (2014-03-19 17:58:14) - ベア「大丈夫ですよ~、私達が食べなくてもオチ的に貴方が優勝するでしょうし」一同「(実も蓋もない事言いやがった)」一同の心中を余所に、大食い大会の結果はベアトリスの予告通りギルガメッシュが優勝した -- 名無しさん (2014-03-19 18:03:39) - ギル「ぐっ…こ、この我がこのような無様な姿を晒すハメになろうとは…」言峰「私の新作は好評価だったようだな、いや満足だ」本当に、心底満足したように頷く神父。本当に外道極まれりである。 -- 名無しさん (2014-03-20 09:21:14) - ベア「あれって自分の麻婆豆腐を沢山食べてもらって純粋に嬉しいんですかね?」戒「純粋に外道なんじゃないかな?」青子「貴方結構言うわね(苦笑)」戒「?そうかな?」 -- 名無しさん (2014-03-20 14:11:07) - 神父「何はともあれ、優勝賞品は手に入りましたね」マキナ「………」ギルガメッシュと同じく言峰特性麻婆豆腐を食べていた筈の二人だが、量の違いと打たれ強さ(死線を越えた経験数)でもう回復していた -- 名無しさん (2014-03-20 14:18:40) - ギル「……貴様等の耐久力はどうなっているのだ」うんざりとした表情で問う。マキナ「俺や聖餐杯は元が元なんでな」神父「ははは、……………元が元でもほぼ毎日(肉体的に)焼かれ粉微塵にされたり(精神的)に砕かれれば嫌でも耐久力上がりますよ…?」どんよりとした暗雲を背景に背負って返答する。ベア「貴方の場合自業自得が大半じゃないですか、な~にを今更」神父「いや、まぁ…そうなんですよね。ですが、それを貴女に言われるのは」ベア「何です?実の娘のように思ってた玲愛ちゃんに関係を迫った変態神父さん」神父「ですからそれ!やめて下さい!私もあの時は本当自分でもどうかしてたと思っているんですから!!(嘆)」戒「あぁ、テンション上がり過ぎてうっかり自分の欲望を口にしちゃったと」ベア「あ~やだやだ、根底から汚れてますね~」神父「弁解の余地は与えられないんですか(泣)」 -- 名無しさん (2014-03-20 14:33:49) - 赤セイバー「成る程、アレが漫才というものか」式「集団イジメ、とも言うな(笑)」 -- 名無しさん (2014-03-20 14:35:58) - ……… 水銀「さて、競売も一段落したところで言いたい事がある。このチームの所持金を増やそうとしてるのにお前が競売に参加してどうする、使われる前に終わったから良かったものの」ザミエル「何かが乗り移ったようでな、よく覚えていない(シレッ)」水銀「真顔で冗談を言えるユーモアがあったとは知らなかったな」 -- 名無しさん (2014-03-20 15:01:20) - シュピーネ「別に良かったのでは?会場が盛り上がった分結果は上々、黒字ですよ」売上集計していたシュピーネが口を挟む。 -- 名無しさん (2014-03-20 15:04:54) - ザミエル「先程のは冗談として、私も考えなしに突入したわけではない。あぁいう場は熱が上がれば上がる程財布の紐が弛むだろう、それを狙ってだ」水銀「本当か?嘘をつくと為にならんぞ」ザミエル「嘘ではない。そも、何故私が貴様のような収集癖を身に付けなければならん」 -- 名無しさん (2014-03-20 15:13:03) - 水銀「…あ~成る程、つまり本物が身近にいるんだから偽物(グッツ)などいらないだろうと。なんとも健気な事だ“純粋な乙女”と書いてザミエルと読むと」ザミエル「シュピーネ、この後は?」シュピーネ「要望によっては第二部を予定していますが、私とエリー様で十分事足りるでしょう」水銀「(あ、ヤベ)」ザミエル「そうか、ならば丁度いい。コレは借りるぞ」シュピーネ「えぇどうぞ」 -- 名無しさん (2014-03-20 15:22:24) - 水銀「毎度些細な事でピリピリして疲れないかね?ストレスが溜まると小皺が増えるぞ?」ザミエル「では私のストレス発散に付き合って頂こうか副首領閣下?手始めにそのよく回る口を熔接してさし上げましょう」 -- 名無しさん (2014-03-20 15:29:52) - シュピーネ「………」連行されていった水銀を横目で見て心の中で合掌した -- 名無しさん (2014-03-20 15:31:55) - シュピーネ「そういえば何か忘れておりませんか?」 ザミエル「?…………そういえばシュライバーを置いてきたな(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-03-21 00:35:32) - 水銀をアイアンクローしながら立ち止まって思い出したようにそんなことを言ったしかし、アイアンクローは緩めない -- 名無しさん (2014-03-21 00:38:14) - ………一方シュライバーは シュライバー「あはははは( ̄∇ ̄)」 ノリノリで無双していた。 -- 名無しさん (2014-03-21 00:45:12) - 攻撃を食らおうが攻撃すれば回復できる上新たに追加された必殺コンボでほぼ無敵と言っていいほどである シュライバー「これは僕向けの武器だね。威力も申し分なし(^^)v」 満足したようである -- 名無しさん (2014-03-21 00:52:57) - シュライバー「ザミエルーそろそろ帰るよー」 振り返ると居なかった シュライバー「?ザミエルいい大人の癖に迷子かな?まぁ、ザミエルだし大丈夫か~」 そう言うとシュライバーは宿へと足を向けた -- 名無しさん (2014-03-21 00:58:20) - 水銀「目付け役を買って出たくせに忘れるとは…、とうとう本当に脳筋になったか」やれやれと肩を竦める水銀。ザミエル「・・・」それに対し自分の非は認めてるので無言、苛つきながら細葉巻に火を付けてるザミエル -- 名無しさん (2014-03-21 02:10:57) - ただしアイアンクローは続行していた -- 名無しさん (2014-03-21 02:13:37) - シュライバー「ただいまー♪あれ?ザミエル先に帰ってたんだ、置いてくなんて酷いな~…あ、成る程それなら仕方無いね」アイアンクローかまされてる水銀を見て納得したように頷く。ザミエル「シュライバーか、思ったより早かったな」シュライバー「性能を確かめたかっただけだし、気が済むまで殺してきたから今は満足♪」 -- 名無しさん (2014-03-21 02:18:35) - 水銀「ひどい納得のされ方もあったものだ┓( ̄∇ ̄;)┏」 ザミエル「自業自得だ(ゴキゴキ)」 更に絞めあげる -- 名無しさん (2014-03-21 03:46:55) - シュライバー「日々の行いって本当に大事なんだね。ヴァルキュリアやクラフトを見てると心底そう思うよ♪」ザミエル「…随分な皮肉だな」シュライバー「アレ?僕何か変な事言ったかい?」 -- 名無しさん (2014-03-21 06:16:31) - 水銀「いいや、全く説得力がないが正しいことを言っているな……私の行動は正しすぎて受け入れられんとは悲しいことだ」 自分の仕打ちは不当な評価を受けていると言っているようだ。それにまだまだ余裕があるようである シュライバー「君に誉められても全く嬉しくないよ(・_・;)」 ザミエル「…………(バキバキ)」 無言で更に絞め上げる -- 名無しさん (2014-03-21 11:43:59) - シュライバー「いつもの光景だね~」 うんうんと頷いていた -- 名無しさん (2014-03-21 15:20:39) - 黄金「そろそろやめろ、ザミエル。カールをイジメたところで無意味だろう」ザミエル「ハッ」カール「ハイドリヒか…どうだった?」 -- 名無しさん (2014-03-21 20:48:09) - 水銀「これから第二部が始まることになる予定だ」 そしてアナウンスが入った エリー様《皆様~本日の司会進行役のエリー様だよ~これから10分後に第二部が始まります(-_☆)まだまだ派手に行くよ?楽しんでいこう(-_☆)》 黄金「(・_・;)」水銀「読み通りだ」 しっかり呆気にとられた黄金の顔を写真に収めた -- 名無しさん (2014-03-22 03:00:32) - 水銀「では行くとするか……」 シュピーネ「やる気満々ですな(・_・;)」 水銀「偶にはハードボイルドな私も見せねばなるまい」なんか胡散臭い言葉が飛び出した -- 名無しさん (2014-03-22 04:12:52) - シュライバー「ハードボイルドってクラフトよりマキナみたいなのを指すんじゃない?そう思わない?ザミエル」ザミエル「否定せんが、コイツも当てはまらん事はないだろう。ハードボイルドとは、感傷や恐怖などの感情に流されず、冷酷非情、精神的肉体的に強靭、妥協しないなどの性格を表す言葉だ」水銀「皮肉混じりの解説だな。まぁよしとしよう」 -- 名無しさん (2014-03-22 13:12:33) -  シュライバー「ハードボイルドじゃなくてどう考えても《ハードウザ》じゃんコイツ」 ザミエル「的確すぎて頷くしかないな┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2014-03-22 13:19:20) - シュライバー「クラフト弄りはさておいて。競売第二部もう始まるみたいだけど、ザミエルも参加するの?」ザミエル「いや、今女神の側にはキャスターがついているが…。何かあれば出られるよう武器の手入れでもしている」シュライバー「ハイドリヒ卿は?」黄金「私は暇潰し兼ねて寸劇の練習でもしよう」ザミエル「寸劇、ですか」黄金「あぁ、卿等には説明していなかったか。あるイベントで必要らしくてな、ザミエル、暇ならば練習に付き合ってくれぬか」ザミエル「ヤヴォール」 -- 名無しさん (2014-03-22 15:15:25) - シュライバー「……ねぇ、台本って誰が用意したの?」志貴「……あんた等の副首領」 -- 名無しさん (2014-03-22 15:17:39) - ザミエル「………・・・」黄金から台本(同人誌)を受け取り内容をパラ読みするが、訝しげな表情をするくらいであまり動揺していなかった -- 名無しさん (2014-03-22 15:25:02) - シュライバー「おーいザミエル?」 ザミエル「・・・・」 返事がない立ったまま気を失っているようだ -- 名無しさん (2014-03-23 00:48:21) - エレオノーレの精神力の耐久性を知ってるシュライバーは不審に思って手元を覗き込むと、彼(彼女)でもドギツイなと思うような描写のシーンのページだった。シュライバー「えーと、大丈夫?」ザミエル「……今本気で奴(クラフト)の正気を疑った」 -- 名無しさん (2014-03-23 02:20:56) - シュライバー「これ完璧寸劇夜の部だね(笑)」ザミエル「…物語が完成されている分性質(タチ)が悪いな」何気に和気藹々(?)と台本の内容について会話する白騎士と赤騎士。シュライバー「んじゃ頑張ってね~♪ハイドリヒ卿のせっかくの指名なんだしさ、中途半端は赦されないよ?」ザミエル「当然だろう。練習とはいえ生半可な演技では不敬に値する事は重々承知している。役は役と割り切るさ」…………その頃地下の競売場では -- 名無しさん (2014-03-23 02:57:37) - 第一部より盛り上がっているようで、客の歓声が地下から響いてきていた。 -- 名無しさん (2014-03-24 12:31:48) - シュライバー「ちょっと気になるけど、人混みってあんまり好きじゃないんだよな~…武器の手入れでもしてよっと♪」軽い足取りで水銀が予め取っていた宿の部屋に向かう -- 名無しさん (2014-03-24 23:08:24) - …ハザマ「……さて、これはどういうことなのでしょうね?」集落と思われる場所に辿り着いた一行が見たのは、褐色肌に長い耳をした、所謂「ダークエルフ」と呼ばれる種類に似た者たちだった。赤い双眸に白髪、中には碧眼の者など多数いたが、ほとんどが子供と女性ばかり。成熟した男性がやはりいたとしても極小の確立で一人か二人程度しかいない。 -- 名無しさん (2014-03-25 01:13:45) - 司狼「どうもこうも、これで推測出来る原因は限られてんだろ」 -- 名無しさん (2014-03-25 05:35:51) - アンナ「そうねぇ…推測できるのは三パターンね」アーチャー「一つは元から繁栄する力が弱いか」ライダー「もしくは、成熟した者たちはその時点で無くなってしまうか」リザ「そしてこれが恐らく最大の理由」小次郎「隷属…つまりは奴隷か。しかし、あの蛇はそのような劇を用意するのか?」玲愛「あれの線引きは正直な所、誰にも判別できないわよ」 -- 名無しさん (2014-03-25 10:39:34) - 蓮「マリィには甘いだろうが、ここにいるのは俺達だけだ。ならアイツは気を使う必要も無いしクリア出来ないならそこまで、って切り捨てるだろ」司狼「アンタ等はおちゃらけたりフルボッコにされてるメルクリウスしか見た事ないからな~。ぶっちゃけた所、覇道神の中でも能力も腹ん中もエグイぜ?アイツ」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:12:28) - 小次郎「そこまでなのか?」蓮「まずあいつは先代の神…あ~、サタナイルって奴なんだが、そいつを倒した際に『別の次元から来た化け物』って形容されるほどだ」司狼「しかも、マリィちゃんのためなら世界ごと舞台装置にするほど手の込んだこともするし、あの神父たちでさえ掌で踊ってたんだぜ?」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:16:38) - 凛「そういえば、そこまで具体的に聞いたことなかったわね」玲愛「聞いてても面白くないからね。まあただ言えるのが一つ」ハザマ「なんです?」蓮・玲愛・司狼『どの神よりも世界、いいや宇宙の事を考えていた奴だっていう点だけは褒められる』 -- 名無しさん (2014-03-25 15:18:12) - 知ってるやつら「但し、それを差し引いても「超うざい」この一言でいいわ表せる」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:39:29) - 最後の一言で全員頭を抱えた 蓮「最後まで閉まらねえ親父ですまん(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:43:10) - みな「いや、同情するわ(-.-;)」アンナ「まあ、そういうこともあったのよ。今は悪い方面が出てないだけで、あれの本領は『玩弄』にあるから、そこを注意しないと」リザ「対抗策としては、今までしてきたことを辿れば分かるわ」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:47:19) - 司狼「・・・てか、この展開蓮が危ない気がするのは俺だけか?」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:49:08) - ハザマ「ある意味ですね・・・」 蓮「不吉なこと言うなよ」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:49:59) - 小次郎「進まねばどうにもならんのだろう?そろそろ行こうではないか?」 先を促す -- 名無しさん (2014-03-25 16:45:06) - ハザマ「ですね~では案内をお願いします」 剣?「(^^)v」 頷いてくれた…どうやら話を聞ける人のところへ案内してくれるようだ -- 名無しさん (2014-03-25 20:10:21) - 司狼「ところでよ、その剣?の名前はねぇのか?」凛「どうしたのよ藪から棒に」司狼「呼び名がねぇのも寂しいだろ?それに、名剣なら打った奴が名前付けたりしてるんじゃないかと思ってな」 -- 名無しさん (2014-03-26 17:02:40) - ハザマ「ふむ…、それもそうですね。失礼ですが、貴女のお名前を伺っても?」剣?「(´・ω・)?」 -- 名無しさん (2014-03-28 16:55:37) - ハザマ「ないのですか」剣?「(´・ω・`)」 -- 名無しさん (2014-03-31 13:23:56) - 小次郎「名がないというのも不憫な話だ・・・ひとつ考えてみるか」 -- 名無しさん (2014-03-31 20:17:58) - 蓮「とは言ってもな…、俺達にネーミングセンス期待しない方がいいぞ」司狼「別に凝った名前じゃなくてもよくね?読んで字の如く剣(ツルギ)とか」凛「本当そのままね;」玲愛「遊佐くんの名前自体読んで字の如くだもんね」ルサルカ「あ~、ゲオルギウス(狼を司る者)だもんね」 -- 名無しさん (2014-03-31 20:38:33) - 司狼「ちょいロリBBA、それ(魔名)で呼ぶのやめてくんね?俺はおたくらの一員じゃないんで」ルサルカ「だったらアンタもちょっとは歳上に対する態度改めて敬いなさい」蓮「…無理だろうな」玲愛「諦めなよ」 -- 名無しさん (2014-04-03 10:56:24) - 司狼「そもそも、オレ様がなんで年長者相手に態度を改める必要があんだよ?」ルサルカ「ダメだこいつ、速くなんとかしないと(-.-;)」司狼「お前にだけは言われたくねぇよ、ロリBBA( ´,_ゝ`)⊃」 -- 名無しさん (2014-04-03 14:35:10) - 蓮「おいお前等、こんなとこでじゃれあっても仕方ないだろ名前だけど、司狼の案を採用する方向でいいか?」剣「(^^)v」玲愛「本人(?)も特に異論はないみたいね」 -- 名無しさん (2014-04-03 15:12:09) - 無名の剣改め剣(ツルギ)の案内で進む一行 -- 名無しさん (2014-04-03 15:14:21) - 奥へ行くと、褐色肌に赤い双眸、白髪に胸元にサラシだけの恰好をした女人がいた。だがその周りが幼女たちだけで、他にはなにもない。 女人「ほぅ?さっきから人の気配があると思ってたら…どうやってここまで来たんだい?ボウヤたち。ここには悪いけど“もう”男はいないさね」 -- 名無しさん (2014-04-03 16:10:04) - 司狼「いや~、ちょっと道に迷っちまってね」玲愛「そう、ちょっと探索してたら道に迷っちゃって」凛「…二人共、誤魔化す気全くないでしょ」棒読み、とまではいかないが何処までもマイペースな二人の対応を見て呆れる凛。司狼「別に誤魔化してるわけでもないだろ?ここが何処で何があったかなんて俺達は知らねぇんだし?」玲愛「そうそう、邪魔なら極力首突っ込まないから安心していいよ」剣「(--;)」『極力』という事は時と場合によっては首突っ込む気でしょ。と突っ込みたいが表情でしか伝えられない。 -- 名無しさん (2014-04-03 16:43:07) - ルサルカ「差し支え無ければここに男がいない理由、聞かせてもらえる?」ハザマ「理由如何によれば、私達が何か力になれるかもしれません」 -- 名無しさん (2014-04-03 16:56:54) - 女人「そうさねぇ…ここに男がいないのはまぁ『アレ』が目当てってのもあるんだろうけど、男らが邪魔だと思う『奴』がいるんさね」蓮「つまり…男漁り?」女人「そんな甘い話ならよかったんだけどね~」沙羅氏しか巻いてないため、胸を揺らしながら傍らに置いてあった煙管を取って白い息を吐く。 -- 名無しさん (2014-04-03 20:28:05) - 女人「人身売買…それによる男手が少ない国に送ることで利益を得ること、男らのマラを切り取って即身仏として生贄にしようとしていること。この二つが有力さね…」司狼「即身仏ってのはどういうことだ?」女人「ん~…お前さんら、雪の国を知ってるかい?」ハザマ「ええ、まあ(…確かあの黄金の野郎がいる場所だよな)」女人「その国の奥の奥に行くとバカデカイ凍ってる湖がある。その湖の底にこれまたデカイ龍のような蛇がいるんさね」 -- 名無しさん (2014-04-03 20:31:52) - ルサルカ「女性を生贄にするのはよく聞くけど、男を捧げるのは珍しいわね」司狼「おいおい、ブツ切り取られてんだぜ?男としてカウントされるのか微妙だろ」蓮「何にしろ、雪国の方はあまり心配いらないな」玲愛「今頃暇潰しに狩られてたりして」リザ「ありそうね(苦笑)」 -- 名無しさん (2014-04-03 20:47:08) - 凛「身内話はいいから、まずこの人の話を聞くのが先でしょ」 -- 名無しさん (2014-04-03 20:52:17) - ハザマ「ごもっともです」 -- 名無しさん (2014-04-03 20:53:08) - 女人「んで、この国から男共がいない理由はそういうことさね。まあけど、マラを切り取られたと言ってもそれは生贄にされた連中だけさね。まだ切り取られてない連中だっているはずさね…ただ、こっちは見ての通り女子供しかいない始末。流石にお手上げさね。なにせ相手は現人神もいるって話さね」司狼「神殺しならオレ様の出番だな(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-04-03 20:55:05) - 蓮「その現人神を見たって人はいないのか?」 -- 名無しさん (2014-04-03 21:05:29) - 剣(ツルギ)「(^O^)」アンナ&司狼「お前/あなたかよΣ(゚◇゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-04-03 21:15:21) - …ハイドリヒ「…ふむ」ザミエル「どうなさいました?」ハイドリヒ「いや…少々この国に違和感を覚えてな。ランサーよ、その釣りの場所はどこだった?」雪の国では既に夜になっており、ハイドリヒたちは同じ宿屋の一室にいた。 -- 名無しさん (2014-04-03 21:16:34) - ランサー「あん?開催場所か?明後日開かれる場所は、ここからずっと先のバカデカイ湖だ。いや~待ち遠しいねぇ(^O^)」ハイドリヒ「…………」ベイ「…なにか感じましたか?」 -- 名無しさん (2014-04-03 21:23:54) - ハイドリヒ「いやなに、些細な違和感だ。何にしろ楽しめる事に変わり無さそうだがな」何かを機敏に察した黄金が口元に笑みを敷く -- 名無しさん (2014-04-03 21:41:15) - ランサー「そういえば競売やってたんだよな?どうなったんだ?」 ザミエル「・・・・・・・・・聴かない方が身のためだと思うぞ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-04-03 22:20:38) - ベイ「・・・凄かったのか?」エレオノーレ「凄い…なんて言葉では片付かんな」シュライバー「例えるならコミケ会場?競売終わって上がったら本人(ハイドリヒ卿)達がいてさぁ大変!即席写真撮影会が始まるわで大騒ぎだったんだよ?あれはちょっと怖かったな~、流石のザミエルも引いてたもん」エレオノーレ「貴様はさっさと逃げて高見の見物をしていたな」シュライバー「あんな密集地帯僕は耐えられないからね、お疲れ様(笑)」 -- 名無しさん (2014-04-03 22:33:22) - シュライバー「ザミエルは【御姐様】だってさ(*´∀`*)」 ザミエル「ほう・・・(´∀`*)?」 -- 名無しさん (2014-04-03 22:36:37) - ランサー&ベイ(まんざらでもねェのか(゚Д゚;)?) -- 名無しさん (2014-04-03 22:45:21) - ベイ(ザミエルのやつ・・・・キレテヤガルΣ(゚д゚lll)) -- 名無しさん (2014-04-03 22:48:07) - 別の意味で恐怖する二人・・・ -- 名無しさん (2014-04-03 23:32:41) - ハイドリヒ「よいではないか、ザミエル。確か…『宝塚』というのが世にはあるのであろう?卿がいればより栄えると思うのだが」ザミエル「(゚Д゚;)!?」ランサー「似合い過ぎるな┓( ̄∇ ̄;)┏( `Д´)>)) д')あべし!?」ベイ「おい、ランサーが壁にめり込んだぞ(゚Д゚;)?」 -- 名無しさん (2014-04-04 08:46:34) - シュライバー「いつものことじゃん┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2014-04-04 11:15:57) - ザミエル「…ランサー、貴様も奴と同思考か…」ランサーを殴り飛ばしたザミエルは拳を握り締め、わなわなと肩を震わせていた。ランサー「はい?奴って……、…あ~もしかして、あったのか衣装」よっこいしょ、と壁から抜け出してきた。ザミエル「即刻売り払ってやったがな」キャスター「あら勿体無い」ザミエル「勿体無いだと?喧嘩売っているのか貴様」シュライバー「まぁ勿体無くもないんじゃない?だってザミエル単体で宝塚じゃん(笑)」ザミエル「(イラッ)」 -- 名無しさん (2014-04-04 13:40:54) - ランサー「宝塚って言っても女役とか色々あるだろ?そんなイラつくなよ」ザミエル「貴様等は男役前提で話しているだろうが」シュライバー「(≧∇≦)てへ」 -- 名無しさん (2014-04-04 13:46:51) - ザミエル「まぁ、さして気にもしていないが…」ランサー「・・・俺を殴った理由は?」ザミエル「ノリだ」ランサー「あ…ソーデスカ(T_T)」黄金「マキナもそうだが、ザミエルも随分愉快な性格になったものだ」志貴「愉快?」ベイ「確かに昔よりは冗談とか増えたな。……ところでよキャスター、お前女神どこに置いてきた?」キャスター「どこって、今彼女入浴中よ?私もさっき上がったところだし」 -- 名無しさん (2014-04-04 15:22:07) - 黒円卓組『・・・・・』 -- 名無しさん (2014-04-04 15:24:36) - ランサー「…そういやさっき水銀も何か所用があるとか言って出ていかなかったか?」 -- 名無しさん (2014-04-04 15:26:37) - ………数分後、国中に轟かんばかりに覗き魔の断末魔が響いた。…… 黄金「…油断も隙もあったものではないな」聖槍を片手に。ザミエル「今後厳重に監視致します」炎の魔法陣を背後に。シュライバー「懲りないね~クラフト」二挺拳銃を両手に。ベイ「コイツが懲りるわけねェだろうな」禍々しい杭を全身から発している等、恐々たる光景が宿の一室にあった。四人がその視線を向けているのは襤褸雑巾の如く床に伏す水銀の蛇だ。女神は(水銀に対して)軽く引きながらキャスターと一緒に離れた場所にいる。 -- 名無しさん (2014-04-04 15:37:55) - 水銀「理不尽だ・・・」 黄金「まだ懲りないか?」 -- 名無しさん (2014-04-04 15:45:57) - ………… 蓮「・・・・・」頭を押さえている。凛「どうしたの?」蓮「いや…今ちょっとマリィの思念が伝わってな、また親父が…」司狼「そっちには黄金さんやザミ姐さんもいるのにか?…ある意味その執念には敬服するわ」蓮「本当にな…」 -- 名無しさん (2014-04-04 15:57:25) - ハザマ「なんで懲りないんでしょう?」小次郎「普遍的な問題なのではないのか?」アンナ「あの変態に『反省』の二文字はないから┓( ̄∇ ̄;)┏」水銀『失敬な…私にだって反省ぐらいする時ぐらいはあるさ。ただの凡夫共には分からぬだろうがな』直接脳に声を掛けてきた変態こと水銀。 -- 名無しさん (2014-04-04 18:13:20) - アンナ「はいはい・・・(-_-;)」 地獄耳過ぎることはもう驚かないようだ -- 名無しさん (2014-04-04 18:20:39) - どうも。ここ『Fate/EXTRA』編でのルール説明をしたいと思います。エクストラでは敵を斃すごとに経験値を稼いで行って強くなります。最初は活動位階、次に形成位階、最後に創造という段階で包みます。Dies勢にはあの鎧の装甲を皆均一にしますが、マキナとクリストフの防御力は皆よりも高い、ということにします。さらにここでの生死は無く、スポーツ的な感覚での競争になります。斃されたら宛がわれた準備室=最初から、つまり振り出しに戻る形式にしたいと思います。加え、ステージ上に出てくる敵は雑魚敵で、香純たちでも倒せる相手が標準で、ステージが進むごとに強くなってくる形式にします。サーヴァント同士の戦いでも生死はなく、罰ゲームを受ける、もしくは振り出しに戻る、ということにしたいと思います。 -- 案山子さん (2013-11-23 14:10:25) - 新しく編集しました。どうぞ、書き込んでください。 -- 案山子さん (2013-11-23 14:10:52) - 今の段階で決まっているペア=黄金・水銀、蓮・司狼、ベイ・青子、マレウス・キャスター、シュライバー・荒耶、言峰・ギルガメッシュ、香純・ベアトリス、ザミエル・マリィ、玲愛・リザ、士郎・イリヤ、式・シュピーネ、螢・翡翠、ランサー・秋葉、ハザマ・アルクェイド、マキナ・橙子、アーチャー・琥珀、神父(クリストフ)・バーサーカー、凛・小次郎。 -- 名無しさん (2013-11-23 14:15:51) - 書き込もうとしたら前の文章が消えたりしてるのですが、 -- 名無しさん (2013-11-26 21:11:38) - ↑誰かが修正しようとしてる、ということなのでしょうか? -- 名無しさん (2013-11-26 21:44:39) - ↑いえ、いくらか話が進んでいた筈なのに文章がごっそり消えていたので、どうしてかな?と。この流れはやめた、と解釈しましたが -- 名無しさん (2013-11-26 21:50:06) - 取り敢えず、緑帽子の男を『バルト』赤服の男を『ロゼ』と命名しました。名前の由来は「コバルト」と「ロゼ(フランス語で薔薇色)」で何と無くです。 -- 名無しさん (2013-12-17 15:44:32) - 蓮チーム:蓮・司狼・玲愛・ハザマ・アーチャー・遠坂凛・マレウス・小次郎・琥珀・ライダー・リザ。 -- 名無しさん (2013-12-18 01:42:13) - 首領チーム:黄金、水銀、マリィ、ザミエル、シュライバー、ベイ、ランサー、キャスター、シュピーネ、志貴。 -- 名無しさん (2013-12-18 02:02:13) - 聖餐杯チーム:神父、マキナ、戒、ベアトリス、言峰、バーサーカー、ギル、赤セイバー、青子、式、桜。 -- 名無しさん (2013-12-25 17:44:55) - 螢チーム:螢・香純、秋葉・翡翠、イリヤ・アルクェイド、シエル・藤村、鮮花・荒耶、幹也・士郎、橙子・七夜。 -- 名無しさん (2013-12-31 12:50:21) - ↑2と5、パーティーの上限八人まででは?オーバーしてますよね -- 名無しさん (2014-01-22 13:13:33) - ↑メンツ44だから5チームで分けても4人あまりが出ちまうんだよねえ・・ -- 名無しさん (2014-01-22 13:17:53) - ↑八人二組、七人四組または「上限」ですから無理に満たす必要もないのでは? -- 名無しさん (2014-01-22 13:27:03) - 修正しておきました。 -- 案山子さん (2014-01-27 20:15:51)
- 蓮と司狼が目を覚ますと、そこはどこぞの教室だった。椅子、机、窓ガラスなどはあれど黒板はなく、時計は置いてあった。 蓮「ここは……」司狼「どっかの教室っぽいな……おい蓮、外見てみろ」見ると、外は普通の校庭と桜のデカイ木があり、上空を見ると太陽と月が同時に存在していた。 -- 案山子さん (2013-11-23 14:19:18) - 司狼「他の連中は視えないって……うお!?」蓮「どうした?」見ると、自分たちの恰好が制服になっていた。司狼「俺の一張羅がどこにいった!?」蓮「銃は持ってるようだな」見ると、司狼の傍にデザート・イーグルが落ちてあった。 司狼「つまり、あれか?ここはどこぞの学校の校舎で、私服は落ちてるアイテムとか、ゲットした金でどこぞで売買するってことか?」蓮「ゲームに有り勝ちだな」 -- 名無しさん (2013-11-23 14:27:52) - 蓮「ともかく、外へ出てみようぜ?」司狼「しょうがねぇ……あ~、制服なんざいつ以来だっつ~の」蓮「ぼやくな」外へ出ると、やはり普通の学校の廊下の風景で、見慣れない生徒が何人もいた。 司狼「たぶん、イベントとかでこいつらから話を聞くことになんだろうな」蓮「だろうな……とりあえず、階段まで歩いてみるか」階段があるであろう場所まで歩いて行くと、途中に売店があった。蓮と司狼が売店の前を通過しようとすると声を掛けられた。 エリー「お?二人とも早いじゃん♪」司狼「あん?って、エリーじゃねえか」蓮「本城は……そうか、確かあっちで売店をするとか言ってたもんな」エリー「このボジって意外と楽しいと思ってね。あ、そうそう二人とも。私服を手に入れるんだったら此処にも一応あるよ?」司狼「いくらだよ?」エリー「10000万ガルド」司狼&蓮「高ぇよ!!」 -- 名無しさん (2013-11-23 14:35:20) - エリー「ちょっとしたジョークよ(笑)」司狼「じゃなかったら困るわ」 -- 名無しさん (2013-11-23 14:48:03) - 蓮「…でもま、普通のゲームでも衣装類はアイテムより高いからな。イベント回収しなかったら貰えなかったりとか」 -- 名無しさん (2013-11-23 14:58:21) - エリー「そうそう、よくご存じで♪5000ガルドってのが本当……武器も威力とか命中率とかが高いほど高いから。司狼の弾丸は100発で50ガルドだからね?有限ってことを忘れないように」司狼「了~解」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:00:30) - 水銀「おや?息子ではないか」そこに、ボロ外套を羽織った水銀と、黎明期の頃のハイドリヒがいた。黄金「ツァラトゥストラたちは制服姿か」蓮「なんで親父はそれなんだよ;」水銀「これが初期状態なのだ。軍服姿に移行するには、少々段階を踏まねばならんのでな」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:02:13) - 司狼「レベル上げたり衣装購入とかか?」水銀「私の場合必要なのはレベルアップだな、形成まではこの姿と黎明期、創造で軍服だ。ハイドリヒも似たようなものだ、まぁ…購入やイベントで衣装変えたりは出来るがね」蓮「マジでRPGだな…」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:14:19) - ハイドリヒ「私の場合、活動位階ではこの姿で、形成と創造で元の姿に戻る」司狼「となると、女連中は俺らとは違ってコスプレになるだろうな」カール「そういう趣向にしてある。元の姿もあればコスプレもある……ただ、コスプレには好条件のものもかなり多くある。どこぞの厳格な女もそれを着こなさなければ、厳しい局面もあることを悟るだろう」蓮&司狼&エリー(今までの恨みも入ってるな、多分;)ハイドリヒ「我々はこれからダンジョンへ向かう」蓮「もうか?」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:28:45) - ハイドリヒ「なに、カールから説明は受けているからな。それにこの世界では、私やカールでさえ属性というのがある」エリー「それの克服も含めてでしょ?あと確か、相手のステータスを知るために特殊アイテムを拾わなくちゃ次の階層に行けない仕組みになってるから、気を付けるように」蓮「マジかよ;」司狼「物探しなら、俺は大得意だ。任せな」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:30:27) - 水銀「ではいく……息子にゲオルギウスよ。ダンジョンで迷子にならぬようにな」司狼「どのみち、他の連中ともダンジョンじゃ会わねえんだ。気楽にやるさ」ハイドリヒ「ではな」階段を下って行く双首領。 エリー「んじゃま、二人もお気をつけて」 -- 名無しさん (2013-11-23 15:46:44) - ……ということで、一階に彼らも行くと、黒アルクがそこにいた。 黒アルク「よく来たな、ベイビーたち」司狼「なんでいんだよ?」黒アルク「我がペンフレンドに頼まれたのだよ。それはまあいい……このエレベーターを下って行けば最初のダンジョンに行けるが、覚悟はいいかね?少年たち」怪しげな紫色の光を発しているエレベーターを前に、黒アルクは問い質す。 -- 名無しさん (2013-11-23 15:55:00) - 蓮「行かなきゃ進まないだろ?」司狼「まずは肩慣らしでもしないとな」その問いに普段通り返す二人 -- 名無しさん (2013-11-23 16:09:15) - 黒アルク「では、行くといい」ガラガラ!!と音を立ててドアが開き、二人が入るとドアが自動で仕舞った。そして、そのまま下の階までエレベーターが下って行き、到着した。 蓮「遅れるなよ?司狼」司狼「誰に言ってんだよ、タコ助」二人は笑って出ると、そこは立体型のダンジョンだった。 -- 名無しさん (2013-11-23 16:13:02) - ……黒アルク「あ、チュートリアル渡すの忘れた……まあ、大丈夫か」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:15:08) - よく見るゲームのステージとは少々違っていた。縦横に入っている線が入っており、ゴシックと言えば分かるだろう。司狼「まずは正面からか」銃のシリンダーを入れ直した。 蓮「行くぞ」蓮と司狼のペアが進んでいった。 ……一方、他のペアも黒アルクの前に到着していた。 ハザマ「おや?ここがそのようですねぇ」黒アルク「よく来た。挑戦者たちよ……ルールを聞いていくかね?」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:15:37) - アルク「はい!聞きた~い!」黒アルク「では、受け取るがいい」チュートリアルの本を手渡した。 ハザマ「解説書、ということですか?」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:16:44) - 黒アルク「そういうことだ。ここではダンジョンに入り、敵を斃す。そして落ちてるアイテムなどを拾うのが大事となる。情報戦でもあるからな、もし他のサーヴァントと別の場所で戦う時など、相手のステータスは未知数だ。そこで、ダンジョン内に落ちてる特殊アイテムを拾えば、ランダムで敵情報を知ることができる」ハザマ「なるほど……それは便利ですねぇ」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:40:04) - 黒アルク「また、次の階層に行くのには条件がある」アルク「条件?」黒アルク「ダンジョン内にある鍵(キー)を探すこと、そして相手のステータスを知る特殊アイテムを拾わねば、先には進めないことになっている。敵だけ倒してアイテムを拾い忘れる、なんてことになれば振り出しだ。OK?」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:42:01) - アルク「OKよ」 黒アルク「あと、ここは電脳空間だからな、武器・防具は装備を怠ると使えんし、道具や能力の使用にもコードを通す必要がある。敵を倒すとパワーアップするが、そのためには経験値をフィードバッグしないといけないから、ただ敵を倒せばいいという話じゃないぞ」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:45:51) - ハザマ「面倒ですねえ」 黒アルク「こういうルールを作らんと、お前らは世界改編しちゃうだろ」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:47:11) - 黒アルク「特に、各々の最強となる技などは一定の水準を超えない限りは使えんからな」ハザマ「ということは、まさか……?」黒アルク「お前の場合はテルミ化と、ブレイブルーだ」ハザマ「あらら、本当に面倒ですねぇ」 -- 名無しさん (2013-11-23 16:51:49) - アルク「他には?」黒アルク「あとはそうだな……拾うアイテムを購買で売買することで資金が増え、武装も増えることも可能だ。そして――ここが最大のポイント。軍資金がある程度の水準を超えたら、一部の能力、つまりお前たちの封印されている能力が解除することができる、ということだ」ハザマ「……なるほど。私の場合はウロボロス、ということですか」黒アルク「そういうことだ……さぁ、行きたまえ。既に二組が別々のスタート場所から進んでいるぞ」アルク「どのチーム?」黒アルク「黄金ペアと刹那ペアだ」二人「動くのはやっ!?」 -- 名無しさん (2013-11-23 17:07:52) - 黒アルク「まあそういうわけだ。気を付けて行ってきたまえ」 ……先行している黄金ペア。 黄金「ふん!」敵の攻撃を防御し、即座に首を掴んで地面に叩き付けていた。 水銀「援護する」魔力の塊が蛇となって敵を穿ち勝利していた。しかも――無傷で。 黄金「なるほど、ガードするタイミングが合えば無傷で通れるのだな」水銀「ガードブレイクもあるが、それをさせぬのがマスターたる私の仕事だ」経験値を貰い、二人はさらに進んでいた。 -- 名無しさん (2013-11-23 17:37:01) - 黄金「しかし、カールよ……他の者たちはまだのようだな」水銀「力も皆と均一のため分からんが、まあ確かに他の場所で戦っている音はしておらんな」 -- 名無しさん (2013-11-23 18:37:04) - …… 黒アルク「次は君達か」エレオノーレ「という事は、我々以外に先に来た者達がいるのか」黒アルク「今黄金ペア、刹那ペア、ハザマペアが通ったよ」マリィ「カリオストロとレン達早いね?」エレオノーレ「…シュライバーやベイ達も先に通っていると思っていたが、まぁいいか」チュートリアルを聞き女神ペアもダンジョンへ進んだ -- 名無しさん (2013-11-23 19:16:07) - ……… 水銀「―――マルグリットの気配!!」グリンと音がしそうな勢いでその方向を見る。黄金「カール、戦闘中だぞ」敵を殴り飛ばしてた黄金が相方に声をかける -- 名無しさん (2013-11-23 19:20:18) - 水銀「すまんな。ただ、マルグリットが来たのだけは感知できた!」黄金「卿にはある意味敬服しそうになるが……ん?」ポーションを手に入れた。黄金「カール、これは?」水銀「回復アイテムだ。序盤には必要だ、渡してくれ」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:22:31) - ……エレベーターを降りると、さっそくザミエルが率先して前に出た。エレオノーレ「では姫御前、サポートを任せます」マリィ「うん、足手まといかもしれないけど、よろしくね♪」エレオノーレ「いやいや」ダンジョンを歩いて行き、壁に触れていく。 -- 名無しさん (2013-11-23 19:23:09) - エレオノーレ「隠し扉、隠し通路……それらがあるのは明白。しかし、ここのシステム上、そういう能力やアイテムがなければ通ることも叶わんとは」マリィ「やっぱり、難しい?」エレオノーレ「この手の者に強いのは刹那に悪童たる遊佐司狼たちでしょうな。奴らは娯楽を知っている故、先見の明がある。ハザマも食えん男です……こういったことには長けているといえるでしょう」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:23:15) - エレオノーレ「…一先ず仕掛けを探りつつレベルを上げましょう。感知能力が戻れば随分進みやすくなるはず」マリィ「うん」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:29:00) - すぐに趣旨を理解したザミエルは女神をマスターとして進み始めた。 -- 名無しさん (2013-11-23 19:30:03) - その頃、悪童こと司狼は雑魚の攻撃を回避し、怯んだ隙にマズルラッシュで撃退した。 司狼「おい蓮、今のであと何発だよ?」蓮「お前のマズルラッシュで五発持ってかれるからな。あと7回分だ」司狼「キッついねぇ。って、お?」元から持つ司狼の勘が四角い部屋の隅っこを捕えた。蓮「どうした?」司狼「おい蓮、そこ……隠し通路っぽいぞ?お宝、発見だな」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:32:00) - 仕掛けを解くと隠し通路が現れた。蓮「よく見付けたな」司狼「俺の勘を嘗めんなよ」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:37:22) - 別の場所。 ハザマ「蛇翼崩天刃!」サポートとしてハザマの蹴りで敵を排除した。アルク「あたしたち、強~い!」ハザマ「いやはや、中々バランスがありますねぇ。って、あら?」アルク「どうかしたの?蛇ちゃん」ハザマ「そこの上る階段の通路の途中で違和感がありますねぇ。隠し通路では?」こちらもハザマの勘が見抜いていた。 -- 名無しさん (2013-11-23 19:39:47) - 仕掛けを解除すると、同じく隠し通路が出現した。アルク「本当だ!凄い!」ハザマ「いえいえ、マグレですよ(ということは、勘が鋭い方は元からこのスキルを所持してると思っていいようですねぇ)」 -- 名無しさん (2013-11-23 19:49:04) - そして隠し通路を歩いて行くと、紫色に光るボックスがあった。それを手に入れると、特定の相手のステータスが判明した。 ハザマ「これは……ランサーのですか」 -- 名無しさん (2013-11-23 20:04:30) - 『筋力B、耐久C、敏捷A+、魔力C、幸運D、宝具B』というステータスが明らかになった。 -- 名無しさん (2013-11-23 20:05:49) - アルク「へ~?やっぱり敏捷性が凄いのね。けど、確か幸運はEだったって聞いたことあるんだけど?」ハザマ「恐らく、マスターによる影響もあるんでしょうねぇ(となると、余計にすばしっこいということですか)」 -- 名無しさん (2013-11-23 20:07:01) - ……他のチーム。 マキナ「……なるほど。そういう仕組みか」橙子「なるほどな。それで?どれだけのチームが既に先行しているんだ?」マキナ・橙子ペアは黒アルクから説明を受けていた。 黒アルク「そうだな、黄金ペア、刹那ペア、ハザマペア、ザミエルペア、ついさっき行った言峰ペアが既に行っている」マキナ「ちなみに、一番最初はどこだ?」黒アルク「黄金ペア」マキナ&橙子「納得だ」 -- 名無しさん (2013-11-23 20:25:12) - マキナ「シュライバーにベイはまだか?」黒アルク「まだな……何をしているのか……と、お?」マキナ「ん?」振り返ると、ベイとシュライバーが並列で片方は睨み、片方は狂気の笑みを浮かべていた。各々のマスターは溜息をついていた。 マキナ「……今の今まで何をしていたのか、容易に想像がついたな」黒アルク「ちなみに、同時にエレベーターに入ってもエレベーターから出られるのは一組ずつだ。しかも前のペア並びに既にダンジョンに入ってるペアたちとは異なる場所から始まる。覚えておくといい」 -- 名無しさん (2013-11-23 20:40:35) - ベイ「おいゴラァ、狗っころがァ。てめぇもっと離れろォや、殺すぞォ」シュライバー「できないくせに息巻くんだもん、大変だよね~。負け犬ってさ」 -- 名無しさん (2013-11-23 21:39:24) - 黒アルク「お前たち、早々に指定された場所以外での死闘は禁止だ。双首領からの厳命でもあるぞ」ベイ「チッ……」青子「やれやれ、血の気の多いこと」荒耶「失礼した、蒼崎の」青子「うんうん、気にしない気にしない♪」 徐々にメンバーがダンジョン入りをする中、蓮と司狼のペアは最初のダンジョンの最下層にまで来ていた。 -- 名無しさん (2013-11-23 21:51:42) - 最下層まで来ると、宝箱があった。蓮「ここまで来て、レベルは7レベか」司狼「二桁まで行けると思ったんだがな~……」蓮「戦闘中に逃げる相手もいて、稼げる経験値を逃したな」司狼「次会ったら絶対に斃してやるよ」足で宝箱を空けると、レアアイテムだった。見ると―― 司狼「うっしゃ~!俺の私服だ~!!」なんと、司狼の私服だった。しかも、なにから身体能力の付属まで付いてきている。 -- 名無しさん (2013-11-23 22:07:48) - 司狼「やっぱこれじゃねぇと戦闘がしっくり来ねぇわ」嬉々と衣装を変える。蓮「ステータスちゃんと確認しろよ?何か付与されてるみたいだし」司狼「わぁってるよ」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:12:24) - 見ると――不能が追加されていた。 司狼「嫌味かあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!????」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:17:29) - 蓮「どうせ変わらねえだろ」司狼「いや変わるだろ!?」蓮「っていうか、それ冗談らしいぞ?」司狼「あ、マジ?」見ると水銀の貌が出てきて『ジョーク』と書かれてた。 司狼「あの野郎……絞め殺す!」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:18:34) - 蓮「んで?」司狼「え~と……幸運が1ランク上昇、耐久が2ランク上昇だってよ。んで?『この服を遊佐司狼が装着した場合、どんな条件があろうと先に先制攻撃ができ、相手からの能力攻撃を無効化できる』だってよ」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:20:07) - 蓮「お、序盤でかなりいい性能じゃねぇか?それ」司狼「な~る程、異能殺しは俺の専売特許だからな。こういう一張羅(戦闘着)はキャラの特性が反映されんのかね」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:34:15) - 蓮「俺は私服が欲しい……あと、マフラーが大至急必要だ」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:36:48) - 久方ぶりに斬首痕が疼いているようだ。司狼「マフラーなら、今の軍資金で買えるかもな」蓮「持ち金は2000ガルドか」司狼「さっき中ボスっぽいの倒したしな。戻るか?」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:38:05) - 蓮「…そうだな、もし足りなかったらまた来てレベル上げと金稼ぐか」司狼「んじゃ戻るぞ」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:40:09) - エレベーターに戻って上がる。 ……エリー「おかえり~!どう、ちゃんとキーは手に入った?ウチの司狼が迷惑かけてない?蓮君」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:44:13) - 司狼「お前は俺の母親か;」エリー「保護者って意味じゃ同じでしょ?」蓮「それより本城、マフラーは売ってるか?」エリー「そう来ると思ったよ。朱いマフラー、エリーちゃんの良心サービスで2000ガルドの所を1000ガルドで売っちゃいます♪」 -- 名無しさん (2013-11-23 22:55:16) - 蓮「ありがとうな、助かる」マフラー購入→装備。司狼「あと弾丸も売ってくれ、100発で50ガルドだったよな?」エリー「あいよ♪ついでに回復アイテムも買って行きなよ、あると便利よ?」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:01:27) - 司狼「お前、商売上手だな;」大量に仕入れ、薬も買った。 司狼「そういや、敵から落ちた素材あんだがよ……これ、合成できんのか?」エリー「できるよ?それとね~、面白いことを教えてあげるよ♪」蓮「面白いこと?」エリー「少し進んだエリアにいくと、雑魚なんだけど悪魔が出るんだって?」司狼「ソロモンたちか?」エリー「うんにゃ?単純に女○転生の悪魔」蓮「親父……;」司狼「まあ、そこまで行くときには十分レベルの底上げはしてるだろ」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:17:35) - 購入し終わった二人が再び行こうとすると、香純ペアに遭遇した。 香純「あ、蓮に司狼だぁ~」司狼「おいコロポックル、疲れてるか?」香純「だって私、ベアトリスさんとマスターとサーヴァントの切り替えが可能だから、交代交代してたんだけど疲れちゃって;」ベア「私は回復アイテムで回復させたんですけど、疲労までは取れなくて;」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:19:41) - 香純「しかも隠し通路ってやつも全然見付からなくてさ~」司狼「…あ~、そっか探知能力低いんだっけ」ベア「そうなんですよ、戦いより探索の方で体力使って」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:23:20) - 蓮「ペア二組で四人パーティーとか組めないのか?出来るなら俺達がついてくけど」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:24:46) - 香純「大丈夫、少し休んだらもう一回行ってみるから」ベア「何と無く仕掛けもわかってきましたしね」蓮「そっか、あまり無茶しないようにな」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:28:59) - 香純「うん!」ベア「気遣いどうもです♪」二人は休憩に行った。 司狼「俺の予想通り、やっぱ元から感知能力が高い奴はそのまま能力としてあるらしいな」蓮「ヴィルヘルム、シュライバー、ハザマ、式さん」司狼「慢心王もそうだろ?ありゃなんでも見据えちまうからな」二人の少年が雑談しながらエレベーターを下って行き降りた。すると、今度は道が少しだけ変化していた。 -- 名無しさん (2013-11-23 23:34:33) - 蓮「新しいダンジョンか?」司狼「多分な」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:39:55) - 歩いて行くとダブルで敵が襲い掛かってきた。 バトルに突入すると、相手からの奇襲にも関わらず、司狼からになっていた。司狼「マジで先制攻撃可能なのか……便利だな。蓮、サポートしろ」 -- 名無しさん (2013-11-23 23:44:53) - 蓮「了解、外すなよ?」司狼「誰に言ってんだ、よ!」先制攻撃をする司狼 -- 名無しさん (2013-11-23 23:59:06) - ……他の場所。 アーチャー「この程度か……いいや、底力が上がっているのと練度も上がってるのが起因しているか」琥珀「レベルは7レベですか……もうちょっと上げたかったんですが」制服姿のアーチャー・琥珀ペアは最下層まで来て、宝箱の目の前で止まっていた。 -- 名無しさん (2013-11-24 00:14:15) - アーチャーは開けると、そこにはアーチャーの外套があった。アーチャー「ようやく私の普段の服を着れるか」ほくそ笑みながら服を着替えた。 -- 名無しさん (2013-11-24 00:14:59) - 琥珀「ん~……しっかし、黄金さんたちがどれほど強くなってるか、知りたいですね~」アーチャー「怖いもの見たさでな……私は凜が気になって仕方がないんだが;」 -- 名無しさん (2013-11-24 00:35:06) - その黄金ペアはダンジョンを進め、アイテムや所持金が貯まると戻ってきた。黄金「いまだにレベルは13か…、他の者達も似たようなとこかな?」水銀「レベル上げに専念している者はそんなところだろう、あとダンジョンの進め具合にもよるな」エリー「およ?お帰り~(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-24 12:00:40) - 水銀「アイテムの売買をしたいのだが」エリー「オッケー♪にしてももう二桁台までいったんだ」水銀「他の者達はまだ一桁なのかな?」エリー「MP回復アイテムいらない?」水銀「五つ程貰おう」エリー「だいたいの人はレベル7だよ♪」商売人である。黄金「……ん?卿等も休憩か」エレオノーレ「ハッ、アイテムと所持金が貯まったので売買にと」黄金「レベルはどれくらい上がった?我々は13だ」エレオノーレ「私達は11です、レベル5で私の感知能力が戻り、7で炎の檻、10で女神が断頭の一撃、私が重火器(シュマイザーやパンツァー等の)召還を使えるようになりました。…威力はまだ低いですが」水銀「…本当に戦う為に生まれたような女だなお前は。マルグリット、楽しかったかね?」マリィ「うん♪冒険楽しかった」 -- 名無しさん (2013-11-24 12:18:09) - その頃アーチャーが気にしていた凛は、アサシンこと小次郎を伴ってダンジョンを進んでいた。 -- 名無しさん (2013-11-24 12:23:31) - 凜「アサシン!カバー!」小次郎「承知!」長刀による斬撃でスライムのような敵を倒し、経験値を着実に増やしていた。 凜「経験値を豊富にもらえる奴を探すのも手間ね……けど、これでレベルが8レベまで来れた。アサシン、どう?」小次郎「小技のいくつかを習得できた。燕返しまで使えんのが問題ではあるが」 -- 名無しさん (2013-11-24 12:40:09) - 凜「そもそも、あたしたちは今は制服の恰好で、アサシンに至っては学生服に木刀だもんね。お金は5000ガルドまで上がったし、戻る?」小次郎「その前に、目の前の宝箱を開けるのが先決だ」 -- 名無しさん (2013-11-24 12:41:11) - 凛「はいはい」宝箱を開け中のアイテムを確認 -- 名無しさん (2013-11-24 13:00:02) - 見ると、宝石が5つと、物干し竿(無名)、そして凜の朱いコートが出てきた。 -- 名無しさん (2013-11-24 13:29:43) - 凜「うっしゃ!やり~!」小次郎「最下層まで来ることができれば、レアアイテムが手に入るシステムであったか。中々水銀殿も手の込んだことをする」凜は赤いコートを、小次郎は物干し竿を装備し直し、木刀は仕舞った。 小次郎「しかし、陣羽織がないと締まらんのだが」 -- 名無しさん (2013-11-24 13:31:02) - 凜「近い内に手に入るっしょ。まあ宝石五個……しかも中級レベルの奴は結構いい収穫だわ。戻るわよ、アサシン。あんたの服に手に入れた材料で加工できるか、試してみるわ」小次郎「よかろう、マスター。私は従うまでのこと」 -- 名無しさん (2013-11-24 13:51:38) - ……神父とバーサーカーはその頃、同じように最下層まで来ていた。 神父「レベルが9レベですか……二桁まで行きたかったのですが。まあ、我々の防御力を持ってすれば、ダメージなど皆無なのですがね」バーサーカー『それで、どうする』神父「この宝箱を空けたら戻りましょう。あと1レベを上げれば恐らくですが、何かしらの業が手に入るでしょうから」バーサーカー『承知した』神父「というより、理性があるんですね。ヘラクレス殿」 -- 名無しさん (2013-11-24 13:53:28) - バーサーカー『そういう補正が入っているらしいな……しかし、学生服とやらは小さいな』神父「あなたは逆に着ない方が強いのではありませんか?」 -- 名無しさん (2013-11-24 14:14:24) - 開けると、クリストフは僧衣が入っているのを確認した。神父「ようやくこれですか……やれやれ、まあ馴染みのある服が戻ったのは良い事です」そう言って僧衣へ着直したクリストフはステータスを見ると『隠形』が入っていた。 -- 名無しさん (2013-11-24 14:30:56) - 神父「なるほど……私に持って来いの能力ですね」バーサーカー『ふむ……私は早く石斧が欲しいのだが』神父「しばらくの我慢ですよ、ヘラクレス殿」 -- 名無しさん (2013-11-24 15:24:43) - ……玲愛「はいポーション」リザ「どうも……はぁ!」蹴りで相手を吹き飛ばした。 玲愛「リザも中々やるわね」リザ「どういたしまして……といっても、エレオノーレたちみたいにはいかないけどね」 -- 名無しさん (2013-11-24 16:23:18) - 玲愛「あっちは戦いに特化してる人達だもの、比べる土台が違うよ。私達はマイペースに行こう?」リザ「そうね(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-24 17:02:11) - リザが宝箱を空けると、チャイナ服だった。しかもスリットの入った。 リザ「あら?」玲愛「ステータスは何々?『敵サーヴァントが異性の場合、戸惑い状態にさせて攻撃をキャンセルすることが出来る。ただし、数ターンに一度程度の発生確率』だって」リザ「ある意味、私たちには有り難いわね;」 -- 名無しさん (2013-11-24 17:49:14) - 玲愛「…でもこれコスプレだよね、他の人達もこうなのかな?」リザ「かもしれないわね、衣類に関しては副首領が手を加えたようだし……、……あ」玲愛「……あ…うん、ここぞとばかりに憂さ晴らししそう。誰に、とは言わないけど」リザ「あはは………………後が恐いわね;;」玲愛「それか遊びは遊びって割り切る、もしくは開き直るかもねあの人は。取り敢えず一度戻ろっか」 -- 名無しさん (2013-11-24 22:14:57) - テレジアペアが戻ると買い物中の魔女ペアがいた。アンナ「あらバビロンにテレジア、貴女達も今クリアしてきたの?」玲愛「まぁね、他の人達も一通り第一ステージはクリアしたって見ていいのかな?」エリー「蓮くんペアと黄金ペアにザミ姐さんペア、ハザマペアは結構進んでるよ♪今のところゲーム慣れしてる蓮くんペアが一番進んでるかな?」玲愛「流石私のダーリン」 -- 名無しさん (2013-11-24 22:25:34) - 螢「あら?氷室先輩じゃない。それにバビロンも」翡翠「どうも、皆さん。ご無沙汰です」エリー「お。堅物優等生ちゃんにメイドちゃんじゃない♪」リザ「レオン」玲愛「お久しぶり……レベ上げはどう?」螢「どうも何も……基本的な事をしていて、特殊なことはしていません。ただ、隠し通路とかは見当たらないですね。本城さん、藤井君やハイドリヒ卿たちはどういった具合なのかしら?」 -- 名無しさん (2013-11-25 00:16:19) - エリー「私は商人で情報屋じゃないんだけどね~(笑)」玲愛「…つまり、何か聞きたいならアイテム買えって事?」 -- 名無しさん (2013-11-25 01:15:05) - エリー「まぁ買い物してくれるなら、知る限りの詳細を教えちゃうよ♪」 -- 名無しさん (2013-11-25 01:28:01) - 玲愛が問答無用で回復ポーションを五つ購入していた。 螢「先輩、はや!?」玲愛「情報は速くて多い方がいいわ」アンナ「なら、あたしも」ポーションと薬草を購入していた。エリー「毎度あり♪」 -- 名無しさん (2013-11-25 01:43:25) - エリー「んで、教えちゃうと蓮君と司狼はレベ上げはそこそこ早くて、隠し通路とか隠しアイテムとかを発見していってるみたいだね。もうダンジョンは三階断層だった気がするよ?んで、黄金ペアはダントツで早く、もう四階のダンジョンを探索中」螢「断層?」エリー「まあ、特定の条件をクリアすると行ける特殊ステージってこと。スコアアタックとかって知ってる?ああいう類」 -- 名無しさん (2013-11-25 01:45:46) - キャスター「ボウヤたちは、ようはボーナスステージにいるんでしょ?男の子は元気ね~」エリー「これはゲームをやってる蓮君と司狼、つまり現代っ子だからだよ。ゲームとは無縁の人ほど、これの仕組みに気づく人はいないよ」アンナ&翡翠「なるほど」螢「感心してる場合?」 -- 名無しさん (2013-11-25 01:55:25) - 玲愛「成る程ね、頑張ろっか現代っ子」螢「…あのですね先輩、私はテレビゲームとは無縁の世界で生きてきたのですが…」玲愛「なんとかなるなる、私達だってゲームやらないし感知能力無いけど、何と無くで隠し通路とかアイテム見付けてるし」アンナ「それテレジアの(毒)電波が関係してるんじゃないの?」 -- 名無しさん (2013-11-25 09:07:40) - 玲愛「だとしても、あるに越したことはない」三人「何故だろう、正論なのに不思議に聞こえてしまうのは?」 -- 名無しさん (2013-11-25 09:33:29) - 玲愛「リザ、そろそろ行く?買い物と情報は得たし」リザ「そうね、行きましょうか」アンナ「私達も二階に進むわ、またねレオン」螢「えぇ、私達は買い物と少し休んでから進みます」 -- 名無しさん (2013-11-25 13:22:05) - テレジアペア、魔女ペアと入れ違いに二階をクリアしてきたシュライバーペアとマキナペア、ザミエルペアが来た。エリー「ぶっちゃけ仲良しだよねあのお三方(笑)」螢「……」 -- 名無しさん (2013-11-25 13:37:24) - シュライバー「あれ?レオンハルト達も買い物かい?何階まで進んだ?」螢「えぇ、そうです。私達は一階をクリアしてきたところなので、アイテムを整理したら二階に進む予定です」シュライバー「ふーん、そういえば何か面白い衣装ゲットした?僕等は形成まで行けば自動的に軍服になるみたいだからさ、宝箱開けたらコスプレ衣装出てくるらしいよ?マッキーは番長みたいな学ランが出てきたんだって(笑)ザミエルは教えてくれなかったけど」螢「いえ、宝箱は翡翠さんに開けてもらってますから」 -- 名無しさん (2013-11-25 13:43:39) - マキナ「なるほどな」ザミエル「…………」エリー「どったの?ザミ姐さん」 -- 名無しさん (2013-11-25 14:59:53) - マリィ「ダンジョンが終わってから、なんか考えてるの」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:09:56) - エリー「ニヤ( ̄▽ ̄)」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:14:49) - ザミエル「……何だその何か企んでるような笑みは」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:18:10) - マリィ「服装変えるの嫌?」ちなみにマリィは初期制服、一階で元のドレスをゲットしたので今はそちらを着てる。効果は斬首の刃を飛ばせる。ザミエル「あまりにもふざけた代物の場合は、ダンジョン以外で進んで着たくはありませんな」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:25:12) - シュライバー「一先ずさ、レオンハルト達買い物終わった?僕等も買い物済ませて次のダンジョン行きたいんだけど」螢「あ、はい、私達はもう済ませました」話してる間に売買を終えていた翡翠ペア -- 名無しさん (2013-11-25 15:38:49) - シュライバー「んじゃ~……僕の愛銃は置いてあるでしょ?」エリー「ワオ……よく分かったね。まあ置いてあるけど」シュライバー「僕を舐めてほしくはないね……まあこんだけ稼いだしね」10000ガルド持っていた。 螢「!?」マリィ「お金、いっぱい♪」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:44:56) - マキナ「どう荒稼ぎしたのだ?」シュライバー「チッチッチ!敵である君たちに教えるほど、僕は優しくないよ~だ。んで?」エリー「一丁ずつ4000ガルドになるよ」シュライバー「性能は?」エリー「無限発はまだ無理だけど、連射速度と一度の攻撃で三回攻撃は可能だよ」シュライバー「威力」エリー「下級の敵だと、五回でKO」シュライバー「OK、買うよ」荒耶「では、購入しよう」 -- 名無しさん (2013-11-25 15:46:52) - シュライバー「あと回復アイテムいる?あまり使わなかったけど」荒耶「ふむ…まだ余裕はある、今回は見送るか」銃弾もいくらか購入し、エレベーターへ向かう二人。バランスは取れているようだ -- 名無しさん (2013-11-25 16:07:45) - マキナ「橙子、何を購入する?」橙子「ちょっとまて……そうだな。MP回復アイテムを20個と薬草と毒消し、マヒ止めを10個ずつくれ」エリー「お姉さん、分かってるね~♪」橙子「最初のステージは得てして簡単なもの。だが、攻略するというのならば自然とレベルは上がる。ということは」マキナ「異常状態、か」橙子「そういうことだ」 -- 名無しさん (2013-11-25 16:28:22) - 鮮花「あ、皆さん」そこに、鮮花とシエルが学生服で一緒にいた。 エリー「お~、恋せよ乙女っていうけど、鮮花ちゃん制服姿も可愛いじゃん!蓮君に写メ送っちゃおうかな~?」鮮花「も、もう!(//////)エリーさん!」エリー「冗談冗談♪んで、元気にしてる?」鮮花「はい。シエルさんのお陰でだいぶ」シエル「埋葬機関を舐めないで欲しいものです」 -- 名無しさん (2013-11-25 16:45:03) - マキナ「レベルはどの程度上がった?」シエル「敵に情報を送るのもあれですが……二桁一歩手前、とまでしか教えられませんね」 -- 名無しさん (2013-11-25 16:46:03) - トゥルトゥルトゥル♪トゥルトゥルトゥル♪ エリー「はいはい、こちらエリー様……え?ギルガメッシュが無双しまくってて怖い?あとマーボー不明?あ~……はいはい、ご愁傷さま」ガチャッ マリィ「どうかしたの?」エリー「いや~……ブサイクネコのクローンたちの一体がね?英雄王チームを監視してたんだけど、滅茶苦茶強くてビビッてるんだって」 -- 名無しさん (2013-11-25 17:04:30) - ……言峰「ふむ、レベル10か……ギルガメッシュ、調子はどうだ?」ギル「まだまだだな……あの小娘でないのは少々不服だが、まあいいだろう」言峰「あのセラフにいて、お前をサーヴァントにした少女か。致し方あるまい」ギル「まあよい……エアを解くには今しがた時間は掛かろう。競う競技とはいえ、勝つからには我が剣を抜くのも吝かではない」言峰「勝利した暁にはマー」ギル「いらぬわ、戯け」 ……エリー「という感じらしい」三騎士「慢心が無い……ってこと/か?」エリー「そゆこと」 -- 名無しさん (2013-11-25 17:36:10) - 螢「大変じゃありません?」エリー「逆に聞くけど、こっちの三騎士の面子や黄金っちを比較してどうよ?」螢「前言を撤回します」エリー「でしょ?」リザ「賢い選択ね」 -- 名無しさん (2013-11-25 21:56:35) - ザミエル「?ブレンナー、先程テレジアとエレベーターの方へ向かっていなかったか」リザ「そのつもりだったんだけど」玲愛「状態異常回復アイテム買うの忘れちゃってた」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:00:44) - エレオノーレ「何故気付かれました?」玲愛「藤井君がゲームをしてるから、綾瀬さんづてで聞いたことがあるの」リザ「それに、何があるか分からないでしょ?」橙子「よし。では行くぞマキナ殿。あと、折角手に入れた衣装なんだ。後で着てもらうぞ」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:22:27) - 玲愛「リザはチャイナだったけど、マキナ卿は何が出てきたの?」マキナ「………」無言で学ラン出す。玲愛「…あ、納得」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:27:57) - 玲愛「ザミエル卿は?」エレオノーレ「………マキナと近いですな、御丁寧に釘バットも入っていました」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:30:53) - アンナ「女番長(ボソッ」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:31:48) - エレオノーレはフルスイングをした。エレオノーレ「これには追加能力があってな……炎が出るらしいぞ」アンナ「(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:32:35) - エリー「ザミ姐さん限定でだね(笑)」玲愛「あれでまだ最終装備じゃないんだ」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:34:36) - エレオノーレ「さてマレウス、先程何か言ったかな?よく聞こえなかったのだが、もう一度言ってくれないかな?」アンナ「何でもない、何でもないわー!!!!!;;;;;;;;;」キャスターを引っ張ってエレベーターに乗り込んでダンジョンへ逃げた -- 名無しさん (2013-11-25 22:37:04) - 螢「…余計な事を言うから」玲愛「だね」エレオノーレ「…さて、我々も売買を済ませて先に進みますか」マリィ「うん♪」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:38:46) - ……その頃、式とシュピーネも一階の最下層まで来ていた。式「ま、こんなものか。おいシュピーネ、あとポーションとエリクサーはいくつだ?」シュピーネ「エリクサーはまだ一回も使ってないので二つ、そしてポーションは七つですねぇ」式「上々」足で蹴っ飛ばして宝箱を空けると、式の着物が入ってあった。式「よし、ようやくこれが着れるな。上の購買で確か朱いベストは販売されてたはずだ。戻って購入したい。いいか?」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:46:03) - シュピーネ「構いませんよ」式・シュピーネペア……現在、10レベ。 -- 名無しさん (2013-11-25 22:54:29) - ……エクストラステージに進んだ蓮と司狼は――マジでダンジョン内を疾走していた。 蓮「おい司狼!走れ!追いつかれるぞ!」司狼「なんだあの耐久力は!?死なねえじゃねえか!?」そう、ボーナスステージに行くことなど造作もない。しかし、一度見つかりバトルをすればレベルの差が必然と現れる。ここの推奨レベルは……二桁の20レベなのだ。 司狼「無謀過ぎたぜ!!」蓮「おわ!?司狼、あと少しでエレベーターだ!」 -- 名無しさん (2013-11-25 22:56:30) - 背後からは女型の、超巨大なスライムが迫っていた。スライディングでエレベーターに乗り込むと、スライムは追って来れなかった。二人「せ、セーフ……;」 -- 名無しさん (2013-11-25 23:03:24) - 蓮「し、司狼……もうちょいレベ上げしてから下の階層へ行こうぜ;」司狼「だ、だな……ありゃ斃すことができりゃ経験値もアイテムも稀少なんだろうが、その分リスクもすげぇだろ;」 -- 名無しさん (2013-11-25 23:06:29) - エレベーターの中で一息つき、アイテムを確認する。蓮「…今俺達はレベル17で、この階はセウトだな」司狼「あぁ、ギリギリアウトだわ。使ったアイテム補充して別の階でレベル上げようぜ」蓮「あぁ、…形成はいつ使えるようになるか予想つくか?」司狼「だいたい25~30レベと予想」蓮「了解」エレベーターに乗り購買へ向かう -- 名無しさん (2013-11-26 01:01:47) - 刹那ペアが購買に着くと、買い物している式ペアと遭遇した。シュピーネ「おや、ツァラトゥストラ達ですか」蓮「よ、」司狼「何階まで進んだ?」式「俺達は一階をクリアしてきたところだ、他の奴等は早いな。お前達のとこの黄金ペアは四階、三騎士は三階に進んだって」蓮「ハイドリヒチームは予想通りだな、ミハエル達は俺達と同じとこか…」 -- 名無しさん (2013-11-26 01:07:46) - 司狼「ムッツリや狗っころペアは相方も戦闘能力そこそこ高いからわかるが、非戦闘員の女神さんがいるザミ姐さんペアがもう三階まで来てるってのに驚きだわ」エリー「それがねぇ、マリィちゃんのギロチンカット(断頭の一撃)が結構活躍してるらしいよ?」蓮「…マリィ」 -- 名無しさん (2013-11-26 11:48:30) - 司狼「まあ、元々はマリィちゃんの呪いだからな。水銀の野郎も、色々試行錯誤をしてたんだろうよ」 -- 名無しさん (2013-11-26 12:02:35) - 式「んじゃま、俺らは行く。幹也をまだ目撃してないんだが、物を購入したんだ。情報をくれ」エリー「まだ一階の辺りをウロチョロしてるはずだよ?」式「分かった。なら俺たちは進むか」シュピーネ「では皆さん、まだいずれ。アウフ・ヴィーダーゼーン」 -- 名無しさん (2013-11-26 13:19:39) - 式ペアが降りていく。司狼「エリー、薬草を10個、ポーションとハイポーションを10個ずつ。あと100発で50ガルドだから1000発買うわ」エリー「痛い目に会ってきたと見る」蓮「お察しの通りだよ」購入した蓮たちはそういえば、と尋ねた。 蓮「本城、戒さんとかはまだか?」エリー「戒兄さんだったら、もう同じ三階の断層、つまりあんたらと同じクエストに挑んでるよ?」蓮&司狼「……マジ?」 -- 名無しさん (2013-11-26 13:25:14) - ……… 戒「ここは、ボーナスステージって事かな?」志貴「多分な」 -- 名無しさん (2013-11-26 15:21:51) - 戒ペアと書いて苦労人コンビと読む二人は、三階の断層を進んでいた。 -- 名無しさん (2013-11-26 15:32:23) - ……… 司狼「…ペース早いのは戒兄さんの特性が関係してんのかもな」蓮「腐毒か?」司狼「そ、活動位段でも使えると仮定すっと、考えられる要素としたらそんくらいだ」 -- 名無しさん (2013-11-26 21:28:56) - エリー「ん?」そこに、僧衣姿のクリストフと、制服姿でそれ大丈夫?状態のバーサーカーが上がって来た。神父「おや?皆さん、お揃いで」 -- 名無しさん (2013-11-26 22:40:58) - 蓮「神父さんと……バーサーカーか」バーサーカー『…言いたい事はわかっている』司狼「形成まで行ったのか?」神父「?あぁ…、いえ、この僧衣は宝箱を開けたら出てきました」司狼「て事は、以降コスプレ系が出てくるかもな(笑)」エリー「え~と、リザさんがチャイナ、マッキーとザミ姐さんが番長コス出てきたらしいよ?勘だけと、ワンちゃん(シュライバー)の場合暴走族みたいな短ランが出てくると予想(笑)」神父「…副首領閣下はあの方々に何をさせようとしてるのでしょうか(苦笑)」司狼&エリー『面白そうと思ったんじゃ ね?/ない?』 -- 名無しさん (2013-11-26 22:59:32) - 水銀「初めはジョブ程度、以降もっと(ネタ的に)面白い衣装が出てくる予定だから楽しみにしたまえ」黄金「後で始末されても知らんぞ?」四階をクリアして来た御仁達がいつの間にかいた、衣装は―――総長だ。色違いの長ランを靡かせ形成位段(現在レベル29)になった双首領がいた -- 名無しさん (2013-11-26 23:14:37) - 蓮&司狼「レベ上げはや(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-26 23:23:52) - 双首領『新生黒円卓夜露死苦!!!!(キラーン☆)』蓮「やめい!!!ハイドリヒ!!親父に合わせなくていいから!!お前はまともじゃないけどまともでいろ!!!」 -- 名無しさん (2013-11-26 23:26:52) - 黄金「ちょっとした冗談だ、たまには羽目を外しても良かろう?」水銀「というわけで、手始めにこの衣装の場合ベイのようなヤンキー口調で話してみようと思ったのだが、案外難しいな」 -- 名無しさん (2013-11-26 23:27:43) - 神父「…何してるんですか首領殿」黄金「これを着ると業の威力が上がるのでな。軍服のままでもよかったのだが、遊びならば面白い方がいいという事だ」水銀「平団員の場合は衣装購入で用意してある。勿論あるだろう?」エリー「あ~、誰が着るんだかと思ってたけどそういう事ね」司狼「知ったらシロスケが喜んで買うな」 -- 名無しさん (2013-11-26 23:37:36) - ……その頃、ベイと青子は攻守を上手く使い分けて戦い抜いていた。 ベイ「うっし!青子、何レベだ?今」青子「ちょうど10レベだよ?まあまだ二階の最初だし、これからっしょ」ベイ「急いでハイドリヒ卿に追いついてやる。あの方は誰よりも先に先行してるはずだ」青子「純粋に聞きたいんだけど、どうしてあの黄金様にご執心なの?」 -- 名無しさん (2013-11-27 00:20:06) - そこでベイは足を止め、振り返った。 ベイ「何故?決まってる……キッカケは些細な事だった。だがな、あの人に屈服したその時から、俺はあの人の元で暴れるって決めてたんだ。理由?強いて言うなら――羨望とかじゃねえ。憧れ、と類似してるかもな」 -- 名無しさん (2013-11-27 00:21:24) - そう、キッカケは些細な事だった。指名手配犯のベイに殺人鬼のシュライバーとの殺し合い。そこにベアトリスとザミエルの介入。イザコザはあれど、最終的には黄金の介入で総てが変わった。それが例え――水銀の掌で踊る劇であったとしても。 -- 名無しさん (2013-11-27 00:22:42) - ベイ「あの人の爪牙として、修羅道に率いられる……俺にとっての至高天だ。唯一無二、天上天下ただ一人なんだよ。俺が真に仕えてもいい、なんて思った天(ひと)はよ」 -- 名無しさん (2013-11-27 00:25:19) - 戦闘狂、喧嘩馬鹿と団員から揶揄される白貌の吸血鬼。だがその彼には主に仕える、まさしく騎士としての魂(矜持)があるのだと青子は思った。そしてだからこそ、シュライバーとはよく衝突する事も理解した -- 名無しさん (2013-11-27 01:11:16) - 青子「純情だね」ベイ「んなことはねェよ。まあ、馬鹿女たちには揶揄されるがよ。俺にとって総てを吸い殺すのが糧だったからな。今更変えようがねェよ……だが、なんでだろうなぁ。ツァラトゥストラは俺と敵対してたのに、俺を止めようとはしなかった」ボソッ、と呟いた言葉には意味があった。凶月刑士郎はハッキリ述べれば別人だ。だが、刻まれた魂魄には確実に夜刀としての覇道を感じていた。そこで己が含まれていなかった事実を列挙すれば、意味は深い。 ベイ「ま、んなくだらねェことはどうでもいい。青子、とっとと進むぞォ。シュライバーの野郎に追い抜かれる道理もねェんでな」 -- 名無しさん (2013-11-27 01:41:08) - 青子「了解。(何か、応援したくなっちゃってきたな~。頑張れチンピラ吸血鬼!ってね(笑))」ベイ「…今何か微妙に腹立つ事考えなかったか?」青子「気のせいよ♪」 -- 名無しさん (2013-11-27 01:48:03) - ……その頃。ランサーと秋葉は二階の断層、つまりエクストラステージに来ていた。そこは魚のような敵NPCと、いくつかのキューブ状のアイテムが浮かんでいた。 -- 名無しさん (2013-11-27 09:38:24) - 秋葉「なんでしょう?あれ」ランサー「あ~……ああいうのは大抵」ランサーが槍でアイテムを突くと、アイテムがそのまま秋葉の両掌に納まった。ランサー「こうなる」パカッ、と開くとハイポーションだった。秋葉「これは……普通のポーションより効果はありそうですわ」ランサー「そりゃそうだろ。ここはボーナスステージと考えりゃ、な」泳いでるNPCを警戒しているランサー。 -- 名無しさん (2013-11-27 10:03:24) - 秋葉「兄さんや蓮さんはどうなってるんでしょう?」ランサー「さぁな……俺にも分からん。が……そうだな。まあ順調なんじゃね?」 ……その頃、ハザマは四階に到達し、ついに変化を迎えた。 ハザマ「ヒャッハー!ウロボロス召喚!」レベルが25に到達したことで、ようやくウロボロスが解禁されたようだ。 -- 名無しさん (2013-11-27 13:31:28) - アルク「消えちゃえ~!」急激に加速し始めたハザマペアは、ついに黄金ペアがいる五階まで到達していた。ハザマ「いやはや、ようやく五階です……か?」アルク「どったの?」ダンジョンの敵の発する気に気づいたハザマは警戒し始めた。 ハザマ「強者の波動に嬉々としている……先程の雑魚敵と一括りにはできませんか。姫君、お気を付けを」 -- 名無しさん (2013-11-27 15:41:38) - 警戒をし先へ進むハザマペア -- 名無しさん (2013-11-28 13:18:23) - テルミ(……しっかし、俺様が表面化できねぇとはな)六英雄の一人、テルミは精神世界で思考していた。 -- 名無しさん (2013-11-28 13:30:59) - ハザマ(どうなさいました?)テルミ(いんや、いつになったら俺様が表面化できるのか……ちょいと考えてた)ハザマ(プロテクトは破れないんですか?)テルミ(できたら苦労しねェよ) -- 名無しさん (2013-11-28 13:55:33) - 水銀(暇そうだなテルミよ)触覚か念話の応用か、精神世界のテルミに水銀が話し掛けてきた。テルミ(これで忙しいわけねェだろ!)水銀(まぁお前の不満は伝わっている、故にいつ表面化出来るか教えてやろう)テルミ(…裏は)水銀(無いよ、話をスムーズに運ぶ切っ掛けをつくった礼だ)テルミ(そうかよ、なら教えろ)水銀(ハザマのレベルが50になれば交代可能、だがスペックにそこまで開きはない。最初からチートではつまらんだろう?頑張ってレベルを上げたまえ)テルミ(ちまちま努力しろってか、性に合わねェが……退屈よりはマシか) -- 名無しさん (2013-11-28 15:14:57) - テルミ(つーわけだ)ハザマ(ハイハイ、とっととレベル上げろと。…ところで貴殿方はどの階に?)水銀(私達は五階の断層だ、近い者達で荒耶ペアは四階、息子達とマルグリット達は三階の断層、マキナペアは三階の最深部だ)テルミ(何なのお前らゲーマーなの?) -- 名無しさん (2013-11-28 15:29:01) - 水銀(寧ろダンジョンでのハイドリヒのテンションが現在進行形でヤバイ)レベル差がある→相手のレベルが上、苦戦する→よっしゃバッチこい!!!(嬉々)→倒してレベルアップ→次の階へ、という流れ。テルミ(…マゾなのか?あの黄金さ…ΣΣΣΣΣ!!!!!!????;;;;;;)ハザマ(…テルミ?どうしました?)テルミ(…いや…、今……鷹的な何かに睨まれたような……;;)水銀(・・・じゃ、私は戻るぞ。さらばだ) -- 名無しさん (2013-11-28 15:39:59) - ………… 黄金「何処へ意識を飛ばしていたのだ?」水銀「ちょっとハザマとテルミとな、待たせてすまんね」黄金「なに、小休止にはちょうどいい。だが問題はないのか?」水銀「ここでの私が出来る事は念を飛ばしての会話と、どのペアがどこにいるか知るくらいだ。レベルやステータスは聞かなければ解らんし、危害を加える事や何等かの干渉は行えん。故にそこまで問題はない」黄金「そうか、ならば先へ進もうか」 -- 名無しさん (2013-11-28 15:54:31) - ……さて、ずっと沈黙を保つギルガメッシュペアはどうしているかと言うと、自室に戻って寛いでいた。 言峰「よいのか?ギルガメッシュよ」ギル「良い。我(オレ)たちは既に7階まで到達しているのだ。王者の余裕という奴だ……他の者たちが追いつくのを待とうではないか」 -- 名無しさん (2013-11-28 17:25:52) - ワイングラスに入ったワインを揺らしながらクツクツ、とほくそ笑む。 言峰「間桐桜たちは悪戦苦闘しているようだな……衛宮士郎もか。黄金ペアと三騎士たちは流石に速いな」ギル「当然であろう。仮にも傲岸不遜にも我(オレ)より実力が上だと豪語する連中だ。その程度の事、造作もあるまい」ワインを飲むギルガメッシュは、ダークスーツでソファーに腰を沈めていた。 -- 名無しさん (2013-11-28 17:27:50) - 言峰「俯瞰しているのか?」ギル「つかの間の休息、という奴だ……むっ!?」言峰「今度はどうした?」ギル「セイバーに似た女の気配を感じたぞ!」ギルガメッシュがダークスーツのまま出てきた。エリー「およ?どったの、慢心王?」ギル「英雄王だ!道化娘!」 -- 名無しさん (2013-11-28 21:41:34) - エリー「はいはい、それでもっかい聞くけどどしたの?」ギル「今セイバーに似た女の気配がしたのだ」 -- 名無しさん (2013-11-28 22:37:00) - エリー「あ~……はいはい。あの赤セイバーさんね」別のモニターを見せると、ヘソ丸出しで金髪で胸が大きい、朱いセイバーがダンジョン内を歩いていた。 -- 名無しさん (2013-11-28 23:48:39) - ギル「!?」エリー「彼女は優雅に踊る舞台を待ってるんだって……今はあんたが散々言ってた女の子のマスターと一緒にいるよ」言峰「どこにいるのだ?」エリー「あ~……六階にいるね」ギル「言峰よ……手を拱いている場合ではない。とっとと六階へ直行するぞ!」 -- 名無しさん (2013-11-28 23:50:03) - エリー「同じ階層でも同じダンジョンに行けるわけじゃないんだけど、聞いてないか(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-29 01:08:01) - もう既にエレベーターへ直行してる言峰ペアの背を見送るエリー -- 名無しさん (2013-11-29 02:12:12) - ……アンナ「ほい、捕まえた」影で行動を制限させら、キャスターの魔力の砲撃を受けて消滅した。 キャスター「これがボスランクですって?雑魚ランクの間違いではなくって?」 -- 名無しさん (2013-11-29 09:34:35) - アンナ「まぁ物足りないのはわかるわ、サクサク行けちゃったもんね。…にしても、そろそろ形成使えるようにならないかしら」今のレベルを確認すると20手前だった -- 名無しさん (2013-11-29 11:14:33) - キャスター「まぁいいペースとは言えるでしょう」アンナ「そうね、私等のペースは普通よりいい方よ。……だけど多分、今頃双首領とか?三騎士とか?上の階はお祭り状態になってるでしょうね┐( ̄∀ ̄;)┌」 -- 名無しさん (2013-11-29 13:41:11) - アンナ「あとハザマや英雄王達、色々フィーバーしちゃってるんじゃないかしら」キャスター「……」 -- 名無しさん (2013-11-29 13:48:09) - ……マキナ「ぬがああああああああ!!」拳で敵を粉砕し、新たに進むマキナ。 マキナ「……劣化されているはずなのだがな」橙子「近接でお前に勝てる奴など、黄金クラスだけじゃないのか?」タバコを吹かしながら尋ねた。 -- 名無しさん (2013-11-29 13:52:26) - マキナ「……さてな、この世界はレベルの差や相性で戦局が変わる。まぁ、兄弟以外にこの首…取られるつもりはないがな」形成位段(レベル28)に達した黒騎士 -- 名無しさん (2013-11-29 17:09:28) - レベルに見合う進軍をしていた -- 名無しさん (2013-11-29 17:12:12) - 橙子「そういえば、お前と蓮は一心同体であったのだったな?」マキナ「厳密には違うな」箱など開けてアイテムを回収しながら、懐かしむように話し始めた。マキナ「元々、俺と兄弟……いいや、ロートスとは戦友の関係だった」橙子「ナチス・ドイツの時代、か……」マキナ「あの頃、いくつもの死線を越えた俺たちは、帝都は温いと断じながら話をしていた。だが、そこで俺たちはとある男に目を付けられたのだ」橙子「それが」水銀、メルクリウス本人だ。 -- 名無しさん (2013-11-29 18:58:19) - 橙子「なるほど、読めたぞ。当時はいつ死んでもおかしくない。だが蓮の今持つ渇望がロートスという男が抱いていたモノだとしたら、それは刹那――今という時の秒針か」マキナ「そうだ。刹那主義と聞こえは悪いが、いつ死んでも可笑しくない……故に、今を疾走して駆け抜ける。そこで今を見ているか、先を見ているか……そこを付け入れられたのだよ」 -- 名無しさん (2013-11-29 19:00:12) - マキナ「…故、俺は奴(メルクリウス)を許さん。俺達を蠱毒へ堕とし、友(ロートス)の魂を使って兄弟(蓮)を創り、俺から死という刹那(安息)を奪った奴だけはな」これまでの出来事で団員達も昔よりは双首領、特に水銀に対する嫌悪や苦手意識は薄れているがマキナの中にある憎しみは彼が不死の存在である限り変わらない。 -- 名無しさん (2013-11-29 19:45:57) - 橙子「他の者たちへの結び付きも堅牢だが、お前が蓮を兄弟と呼び、始終大事にしているのはそのためか」マキナは頷いた。 マキナ「今のクラフトが大人しくしている姿しか、お前たちは知らん。あれは権謀術数に長け、人を操る道化者だ。蠱毒へ落とし、戦友たちをヴァルハラへ落とさせ俺を鎧(ハイドリヒ)へと収め、縛りつけた蛇だ」 -- 名無しさん (2013-11-29 19:49:19) - 橙子「……ふむ」マキナ「玩弄するという意味合いでは聖餐杯も大差ない。しかし、真に魂魄諸共誘導させることに長けているのは――奴の性質があってこそ」舞台装置へと仕立てあげ、女神の地平を築き上げるための礎にするがために弄ぶ。それが水銀の蛇――第四天だ。 -- 名無しさん (2013-11-29 19:51:04) - 橙子「では聞きたいが、何故黄金は嬉々として奴を友と呼ぶ?奴とてその一人なのだろう?」マキナ「――奴の業(かつぼう)と発生している性質(自壊の衝動)が関係している」 ……荒耶「どういうことだ?」シュライバー「ハイドリヒ卿の渇望は知っての通りでしょ?あの人は総てを壊(あい)してるからこそ飲み込むのさ」荒耶「……?」シュライバー「まあ、クラフトを破壊(こわ)するために生み出されたってことさ」 -- 名無しさん (2013-11-29 19:52:42) - ……バーサーカー『そのようなことが出来るのか?あれほどの存在を』神父「元々、“座”のシステムとしてその代の神格に綻びないし飽和の兆しが発生する際に生み出されるようになってます」 ……青子「そのシステムってのが絡んで生まれたのが、黄金ってこと?」ベイ「認めたくはねえがな……だが、故にハイドリヒ卿は神格を帯びる資格を持っているんだよ」 各々、別の階層にいる団員たちがハイドリヒとメルクリウスとの関係を隠すことなく話をしていた。 -- 名無しさん (2013-11-29 19:56:51) - ……… 水銀「どうやら黒円卓と組んでいる者達の間では私とハイドリヒの話題で持ちきりのようだ、やれやれ人気者は辛いね」マリィ「カリオストロ、多分…貴方に関する話の場合…それは違うと思う」休憩所ではこの二人(マスター同士)がアイテム交換を行っていた。初め水銀が女神が着用した衣装となら全アイテム&所持金を渡すと言ったが、黄金と赤炎のダブルパンチを食らった後はまともに物々交換に応じていた。 -- 名無しさん (2013-11-29 20:21:06) - 黄金「アイテム交換も出来たのか、…カールの後付けかな?」ザミエル「恐らくは…、初めに奴がほざいたように女神が着用した衣装を目的に、でしょう」黄金のレベルは50近く、ザミエルのレベルは30を越したので形成が使えるようになっていた。 -- 名無しさん (2013-11-29 20:28:02) - 水銀「してマルグリット、大丈夫かね?」マリィ「?」水銀「あぁ、端的すぎたかな、ペアを組んでいる厳格な大隊長殿にいびられてないか……鋼鉄軍人の異名は伊達ではないし、疲れるまで連れ回されていないか少し心配でね」マリィ「ダイジョウブだよ?私が疲れた時は待っててくれるし、戦いの時もサポートしてくれるから」 -- 名無しさん (2013-11-29 21:39:32) - その頃、赤いセイバーを追って六階ダンジョンに乗り込んだ言峰ペア達は -- 名無しさん (2013-11-29 22:23:20) - ギル「邪魔だ!」黄金の斧やガトリング砲で敵を悉く打倒していた。言峰「ギルガメッシュ……言い忘れていたのだが、同じ階にいるとはいえ、会えるとは限らんぞ?」ギル「戯け……その程度熟知しておるわ。故に我(オレ)が捜しているのはそこではない」そう言って一本道の坂を下って行くと、テレポートが可能なフィールドがあった。言峰「これは?」ギル「我が捜していたモノだ」 -- 名無しさん (2013-11-29 22:33:31) - そう、唯一他プレイヤーとイベント以外で戦うことが可能になるシステム。これがそれなのだ。 ギル「我(オレ)を欺くことなど、神でも不可能だ。赤セイバーがいるであろうエリアを特定して、そこに飛ぶ」言峰「思うのだが、お前のそういう絶え間ぬ努力を他の事に回してみてはどうだ?」ギル「貴様に言われたくはないぞ。言峰」 -- 名無しさん (2013-11-29 22:35:24) - 言峰「マーボーは私の一部だ(-_☆)」ギル「・・・・・」言峰の言葉を無視してテレポートを起動させる -- 名無しさん (2013-11-29 23:08:55) - ……士郎「うっし!レベル15まで来たな」イリヤ「もうちょっとペースを上げよう?シロウ」現在3階にいる士郎ペア。 -- 名無しさん (2013-11-29 23:22:32) - 士郎「あぁ、他の奴等がどれ程進んでるかわからないが…、……ん?」イリヤ「?」ギルガメッシュが赤セイバーに追い付いた為、バトルイベントの映像が全ペアの前に現れた -- 名無しさん (2013-11-30 09:11:47) - ……… ベイ「……へぇ、こういう仕組みもあんのか」画面を見て呟く -- 名無しさん (2013-11-30 12:54:49) - 青子「あの金ピカが会ってるのって……騎士王ちゃんに似てるわね?」ベイ「だが、どうも雰囲気が違うなぁ。ありゃ」 -- 名無しさん (2013-11-30 13:54:29) - ……ギル「ようやく見(まみ)えることが出来て嬉しいぞ、セイバー」赤セイバー「む?お主は……英雄王ではないか。なんだ?そなたは妾に逢いたくてここまで来たというのか?」ギルガメッシュに対しての言葉遣い、そして己を妾と呼ぶ言い方、総てがあの騎士王とは異なる。 -- 名無しさん (2013-11-30 13:56:06) - 赤セイバー「ふむ……だが妾は待っていたぞ?さぁ、共に踊ろうではないか」ギル「いいだろう……我が勝ったら、そこのマスターは頂くぞ!」言峰「私はお払い箱かね?やれやれ」 そして、戦いは始まった。英雄王の攻撃を受けながらも、相手は的確にクリティカルを入れ、英雄王を追い込んでいた。ギル「ちぃっ!流石にやるか!」 -- 名無しさん (2013-11-30 14:41:19) - 言峰「回復だ」ハイポーションで一気に回復し、ギル「切れ味は万端だ」指を鳴らすと、攻撃力をUPさせていた。 ……その攻防戦を団員並びに他プレイヤーたちは画面越しに見ていた。 -- 名無しさん (2013-11-30 14:42:11) - アンナ「あちゃ~、凄い攻防ねぇ」キャスター「どっちも早くサポートも入ってるわ」 -- 名無しさん (2013-11-30 15:01:43) - …… シュライバー「ふ~ん、これサポートのタイミングとか布石打つ場所間違えたらひっくり返されるね。拮抗していればそうである程スリルがあるけど、頭使うのは苦手なんだよな~」荒耶「だろうな、それをカバーするのがマスターだろう」 -- 名無しさん (2013-11-30 16:25:57) - ……赤セイバー「なかなかやりおるわ。流石が最古の英雄王だけのことはある。しかし、ならばこそこの一輪を手向けとしよう……舞い散るが華、斬り裂くは星! これぞ至高の美……しかして讃えよ!ドムス・アウレアと!!」 -- 名無しさん (2013-11-30 17:25:07) - 『招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)』……それは、生前の彼女が自ら設計し、ローマに建設した劇場「ドムス・アウレア」を、魔力によって再現したもの。固有結界とは似て非なる大魔術。自己の願望を達成させる絶対皇帝圏なのである。 ギル「ほぅ?久しく見るな……この心象風景、我(オレ)の美観にそぐわぬ、見事なものよ」 -- 名無しさん (2013-11-30 17:27:24) - それを他の皆は初めて見ていた。 ……ランサー「出しやがったな、あの野郎」秋葉「あれは一体?」 ……マキナ「奴は今『ドムス・アウレア』と言ったな」橙子「ローマに設置したと言う劇場か……ということは、あいつの正体は知れたな」 -- 名無しさん (2013-11-30 17:41:15) - …… マリィ「…どむす?」ザミエル「ドムス・アウレア(Domus Aurea、黄金宮殿)ローマ帝国第5代皇帝ネロが建設した大宮殿である、と私は記憶しています」 -- 名無しさん (2013-11-30 18:00:09) - ……士郎「つまりあいつは」イリヤ「容姿がセイバーに似てるけど、まったくの別人」 ……小次郎「セイバーに似た王である、か」 -- 名無しさん (2013-11-30 19:40:35) - 各々が感想を漏らす中、英雄王たる男は傲岸不遜にも笑った。 ギル「良い!実に良いぞ!甘美だ!褒め称えてやろうではないか、女皇帝よ!貴様の過ちは騎士王たるセイバーと似ている。故、お咎めはなしだ。貴様の世界を我(オレ)が蹂躙してやろうではないか――言峰!」言峰「やれやれ、序盤で使うものではあるまい?」溜息を零しながら、令呪を発動させた。言峰「令呪を持って告げる――英雄王よ“剣(セカイ)”を抜け」 -- 名無しさん (2013-11-30 20:28:29) - ……水銀「獣殿」黄金「ああ、抜く気か」マリィ「何を?」ザミ「あの男が持つ、我々さえ屠ることが可能な宝具――いいや、宝具以上の剣の形状をした世界(セカイ)を」 -- 名無しさん (2013-11-30 20:29:54) - そう、ギルガメッシュだけが所有することを赦された、文字通り最強の武具。ある意味では、ラインハルトの聖槍以上の存在だ。 -- 名無しさん (2013-11-30 22:34:42) - 蓮「あいつ……慢心をどこに捨てたんだ?」司狼「というか、マジじゃねえか。あの慢心王さまよ」 -- 名無しさん (2013-12-01 00:04:15) - ……ギル「さあ、開幕だエアよ!お前の晴れ舞台となる一戦だ!存分に奮い立たせるがよい!」乖離剣エア――それの抜刀はすなわち、勝利を意味する。 赤セイバー「面白い……余にそなたの剣、見せてみるがいい」 -- 名無しさん (2013-12-01 13:30:54) - 映像を観てる者達は、素直にこの戦いに魅入る者、観察し分析する者、称賛する者等と様々だった。 -- 名無しさん (2013-12-01 17:13:43) - セイバー「星馳せる終幕の薔薇(ファクス・カエレスティス)!!!!」ギル「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)!!」 -- 名無しさん (2013-12-01 17:27:09) - 互いの攻撃がぶつかり合った。ここでの必殺技同士の激突は、互いのレベルの差とスキル、マスターとの絆を総合した値で判定される。すなわち――こうなる。 赤セイバー「ぐはぁぁぁぁぁぁ!」吹っ飛ばされる赤セイバーことネロ、そして王の貫録を見せながら佇むギルガメッシュがいた。 -- 名無しさん (2013-12-01 17:28:39) - 甲冑のカシャ、カシャ……と音を立てながら女マスターの元へすれ違う際、 ギル「――貴様は相変わらずのようだな。後で我(オレ)の元に来い。仮にも我(オレ)のマスターとしていたのだ、久方ぶりの邂逅を楽しもうではないか」ボソッ、と囁いてから赤セイバーことネロの元へ歩いた。 -- 名無しさん (2013-12-01 17:30:49) - 赤セイバー「く、くそっ……お主、流石にやるではないか」ギル「当然だ。この我(オレ)に慢心を捨てさせることができるのは、そこの娘だけだ。後はそうだな……言峰とは腐れ縁という奴でな、特別に使用したに過ぎん」顎に手を添え、 ギル「さて……我(オレ)の元へ来るが良い、セイバー。愛でてやろうぞ」赤セイバー「断る、といったら?」ギル「我(オレ)に反逆する……それも愛しいと断じ、可愛がってやろう」 -- 名無しさん (2013-12-01 17:32:48) - …… 玲愛「覇王って、言い回しとか基本的な性格結構似たり寄ったりだよね」リザ「それ、コメントし難いわ(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-12-01 19:12:35) - それから数時間各々のペアは自室に戻ったり、他の人の部屋に集まって雑談をしていた。蓮&司狼『ΣΣΣハァァァァ!!!!?????お前らのレベル何じゃそりゃ!!!!!(゜Д゜;)』(レベル31)水銀「ちょっとはしゃぎ過ぎた(テヘペロ☆♪)」黄金「女神と交換したアイテムを持たせたらカールが暴走してな……」(レベル61)黄金ペアの部屋に遊びに来ていた刹那ペア。どうやらレベル60になれば創造が使えるようになるらしいが、それと引き換えに黄金の獣が偏頭痛と胃潰瘍を患い表情をしかめていた -- 名無しさん (2013-12-01 19:36:29) - 水銀「おやおやハイドリヒ、黄金比と称されるその尊顔を歪ませては世の婦女が嘆くだろうに」黄金「卿が暴走しなければ精神状態は頗る安定していたのだがな、私は普通にこの催しを楽しみたいのだ」蓮「…いや、お前等が組んだ時点でその『普通』は破綻してるからな?」 -- 名無しさん (2013-12-01 19:43:43) - 司狼「まぁそれよりだ、個人的にゃあの英雄王さんと赤いセイバーがどうなったか気になるんだが」蓮「野暮な意味でなら止めるぞ?」水銀「然り、覗きは犯罪だぞゲオルギウス」黄金「カールよ、お前が言うな」 -- 名無しさん (2013-12-01 19:47:33) - 水銀「私もここでは元のように奇々怪々な事は出来ん、出来ても音声を聴けるようにするだけだ」よっこいしょとラジオ出す水銀、様子を聴く気満々だ。司狼「(笑)」蓮「…ミハエルとザミエルがいないからやりたい放題だな親父」黄金「…ザミエル、入室を許可する。殺れ」ザミエル「ヤヴォール」水銀「ΣΣΣほぶ!!!!!!?????」(#-_-)=○)゚3゚);'.・ -- 名無しさん (2013-12-01 20:45:51) - 黄金「次いで、卿の出番だ」ザミエルが水銀を殴り飛ばした先には彼がいた、そう幕引きの黒騎士だ。マキナ「……一撃だ」水銀「ΣΣΣΣΣゴフゥゥゥッッッ!!!!!!!????」鳩尾に強烈なワンパンを食らい水銀は沈んだ。 -- 名無しさん (2013-12-01 20:52:17) - 蓮「………あれ?;;レベル差とか…色々どうなってんだ」赤&黒『知るか』ザミエル「暴走しハイドリヒ卿の気を煩わせた事、一度殴ってやったくらいでは気が済まん…」マキナ「…確かに、(過去を色々回想して憎しみ再発した為)殴り足りんな」水銀「…ワタシハサンドバックデハナイノダゾ……」床に突っ伏したまま反論 -- 名無しさん (2013-12-01 20:59:33) - マキナ「…貴様の面が脳裡を過る度に殴りたくて仕方がなかった」水銀「…やれやれ、これはまた穏やかではないな」黒騎士と水銀が対峙する傍ら、ラジオを起動させてみる司狼。蓮「おい」司狼「空気は読むって、止めるべきだって思ったら止めるよ」 -- 名無しさん (2013-12-01 21:37:27) - 司狼「え~と…、チャンネル合わせたら今部屋にいる奴等の会話聴けるんだな。こういう方面無駄に技術発揮するよなアイツ」カチカチと操作する。蓮「親父はそれが取り柄だしな」黄金「ふむ、確かに。カールから(様々な方面での)荒唐無稽さを取ってしまった場合……さて、どうなるのだろうな。卿はどう予想する?」ザミエル「は、…そうですな、アレは女神に関する言動行動能力共に救い難い変質者のソレですが…それが無くなった場合、ただ真面目に女神を信奉(愛)し護ろうとする男になるのではないかと」司狼(ナチュラルにディスってるよ)蓮(まぁ今進行形でミハエルにボコされてるしな) -- 名無しさん (2013-12-01 23:15:32) - 黄金「成る程、……なれば卿のような感じになるのかもしれんな」ザミエル「……私がアレと同じような人種であると仰るのですか」黄金「一途なところは似ているではないか。………重ねて言うならば、卿も私の為ならば如何様な限界すらも越え応えるだろう?」ザミエル「……無論、ハイドリヒ卿の望みを叶える為ならば、」蓮「・・・なんだこれ、俺等邪魔?」司狼「あ、もう放っとけ、俺等の存在ガン無視だから。……まずは櫻井妹さんペアの様子でも聴きますかね」チャンネルを合わせる -- 名無しさん (2013-12-01 23:31:36) - 蓮「いきなりギルガメッシュの方にはいかないんだな」司狼「ん?まーな、コイツ(水銀製ラジオ)の性能がどんなもんかまず試すべきだろ」翡翠ペアの部屋には他の女子達も集まってるのか、華やかな話し声がラジオから聞こえてきた。 -- 名無しさん (2013-12-01 23:40:55) - …… 香純「エレオノーレさん、急にどこ行っちゃったんだろ」ベア「…あ~、大方予想付きます」マリィ「……カリオストロ、また何かしたのかな」螢「…まぁ、何かしない限りあの人が動く事はまず無いでしょう」 -- 名無しさん (2013-12-01 23:45:05) - 凜「…つくづく疑問なんだけど、何でそういうのがわかるの?」秋葉「そうですね、会話が聞こえてるわけでもないのに」玲愛「風紀(粛清)委員長の名は伊達じゃないよ」ベア「風紀を乱す者(主に水銀や私)は誰(その他)であろうと何処にいようと鉄拳制裁!」アンナ「しかも場合によっては炎&重火器のオマケ付き」リザ「蒸発させないだけマシと豪語する人(苦笑)」螢「…それがザミエル卿です」 ……… 司狼「…紹介のノリが戦隊モノな件(笑)」 -- 名無しさん (2013-12-02 00:03:07) - …… 青子「よく生きてるわ貴女達」ベア「…いや~、何十か何百か殺されてるんですねこれが(苦笑)」螢「ハイドリヒ卿の軍勢として取り込まれれば、何度死のうが生き返りますからね…」アンナ「グラズヘイムは死って概念があるようで無いのよ、例えば死後の世界って言った方がわかりやすいかしら」 -- 名無しさん (2013-12-02 00:10:28) - 玲愛「まぁ、重たい話は置いといて。調子どう綾瀬さん、このゲーム楽しんでる?」香純「そりゃまぁ楽しいですよ?前にも言いましたけど一度でいいからRPGの登場人物になってみたいな~、ってちょっと思ってましたし♪……ただちょっと心配なのが、ギルガメッシュさん達みたく他の人達とバトルが」玲愛「…あぁ、」アンナ「ヴァルキュリアもいるしね~、ベイとかザミエルが狙ってるかも(笑)」ベア「……すみませんマリィちゃん、貴女達のレベル幾つですか?」(レベル23) マリィ「ふぇ?…え~と……、32だよ?」女性陣『ΣΣΣ!!???』マキナ(レベル34)と組んでる橙子を除けば現在女性陣トップレベル -- 名無しさん (2013-12-02 02:08:06) - 玲愛「…まぁ、覇道コンビだしね」螢「…相方がザミエル卿ですからね」ベア「マリィちゃん、その…しばかれたりヘトヘトになるまで連れ回されたりしてませんか?言っていいんですからね?」マリィ「カリオストロにも聞かれたけど…、ダイジョウブだよ?疲れた時は待っててくれるし、ボウリョクもなかったよ?あとね、たくさんお話もした♪」 -- 名無しさん (2013-12-02 09:19:24) - ベア「…何と言いますかねはい、香純ちゃんやマリィちゃんには優しいんですよあの人、いやまぁ彼女達はいい子ですし?素直ですし?可愛いですし?」玲愛「単純に、貴女達の場合立場と、付き合い長いから遠慮がないだけじゃない?」ベア「まぁそうですけど、でもたまにはデレが欲しいですよ、ツンギレはもういいのでデレ下さいなんですよ。未だにあの人の私に対する認識犬ですよ!?犬!!」 -- 名無しさん (2013-12-02 13:44:32) - 玲愛「定め」身も蓋もない一言だった。 -- 名無しさん (2013-12-02 13:48:29) - リザ「エレオノーレに気に入られちゃった結果とも言えるわね(苦笑)」マリィ「うん、ベアトリスの事聞いたらね、ちゃんと大切なんだって思ってる事がわかったよ♪」ベア「マリィちゃんその話し詳しく!!!」マリィ「え?…う~んと……ナイショ♪」螢「しっかり口止めされてるんですね(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-12-02 15:08:46) - 凜「…でもあれだけ暴力振るわれて、部下辞めたいとか思ったりしなかったの?」ベア「へ?無いですよ?だって私までいなくなったら少佐友達いないですからね~、一人ボッチになっちゃうじゃないですか(笑)」玲愛「……ホント、黒円卓の人達って素直じゃないよね」 -- 名無しさん (2013-12-02 15:23:24) - リザ「みんな、一癖も二癖もあるからねぇ;」桜「皆さん、照れ屋さんなんですか?」ベア「いやいや、少佐はともかく、ベイとかシュライバー卿は照れ屋って部類じゃありませんよ。ま~あ、戒はそうなんですけど~♪」 -- 名無しさん (2013-12-02 19:07:36) - マリィ「ベアトリス、幸せ?」ベア「ええ、幸せですとも♪戒に螢もいるし、皆さんともいられるんですもの……こういう時ばかりは、神様には感謝しますよ。したくはありませんが」マリィ「カリオストロが、めいわくばかりかけちゃって……ごめんね?カリオストロに代わって、謝るね」そう言って頭を下げるマリィ。 -- 名無しさん (2013-12-02 19:09:00) - 玲愛「しょーのないドラ息子の代わりに謝るお母さんみたいだね」アンナ「……あんなのが息子とか、普通なら人生終わりにしたくなるわ」 -- 名無しさん (2013-12-02 19:28:44) - ……… 蓮「…痛く同意する」マキナ「………」←『あんなの』の息子二人 -- 名無しさん (2013-12-02 19:30:26) - 司狼「にしても、よくこんなはっきり音声拾えるな」水銀「私の手製だぞ?出来なくてどうする」 -- 名無しさん (2013-12-02 19:31:50) - 司狼「…そろそろ英雄王達の話しでも聞いてみっか」チャンネル変える -- 名無しさん (2013-12-02 22:23:46) - 赤セイバー『ぬ?お主、妾をどうする気なのじゃ……うひゃ!?』ギル『愛い声を上げるな、セイバー。ん?なんだと?「AUOはしないのか?」だと?戯け、あれは躾でしたまでのこと。他の者どもに俺の裸身を見せるなど、言語道断だ!』言峰『ギルガメッシュ……それを堂々と言うのはどうかと思うぞ?;』 -- 名無しさん (2013-12-02 22:35:40) - 司狼「ありゃ、結局赤セイバーさん英雄王の部屋行ったんか」 -- 名無しさん (2013-12-02 22:56:33) - 蓮「どんな感じだ?」司狼「耽美な感じだよ。お子様現金ムードって奴だ」 -- 名無しさん (2013-12-02 23:47:33) - 水銀「お子様厳禁か……どれどr」黒と赤による無双正拳突きが顔面へクリンヒットしていた。マキナ「貴様に改め直す、という考えはないのか?」水銀「だから幾星霜も回帰したではないか。痴呆なのかね?我が息子……pgr」マキナ「――――――――」息を思いっきり吸って吐いたマキナ。 -- 名無しさん (2013-12-02 23:49:00) - 黄金「今だけは許す。殺れ」水銀「え?」 ……ホギャアアアアアアアアアアアアア マリィ「あ……カリオストロの『だんまつま』って奴だ」香純「マリィちゃん、誰から教わったの?」マリィ「?ザミエルから♪」 -- 名無しさん (2013-12-02 23:59:41) - ベア「この声の感じ的に、殺ったのはマキナ卿ですね」アンナ「…もう識別出来る程ぶちのめされてるのね、クラフト」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:05:28) - ガラガラ 式「ん?なんだお前たち、一か所に集まっていたのか」そこに現れたのは――ドレス姿の式がいた。 香純&螢&アンナ「(゚Д゚;)!?」マリィ「わぁ、カワイイ♪」式「そうか?正直ヒラヒラが鬱陶しくて敵わないんだが;」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:09:34) - 大和撫子の如く、式は和服が超絶に似合っている。だが、純白で素朴、だが気品あるそのドレスに包まれた式はまさに花嫁に相応しい。 ベア「どうしたんです、それ?」式「蜘蛛の奴が手に入れてな『ゲームの醍醐味という奴です、着てみてはどうです?わたくし自身の感想としては、似合っていると思いますので。淑女が着て栄えるものです』とか言っててな。まあこれも娯楽だ、着てみることにした」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:11:26) - 玲愛「……シークレットアイテムと見た」リザ「どこから、そんな根拠が?;」玲愛「勘」式「正解だ……なんか断層って場所にいた敵を一撃で仕留めたら、これを手に入れたんだ。他に鬱陶しいネバネバした奴とかがいてな。俺の服が一部溶かされたぞ……なに考えてあんな奴を作ったんだ?水銀の奴は」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:13:18) - ベア「…予想したり聞くだけ無駄だと思います」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:14:28) - マリィ「そうなの?私達もねばねばしたのと戦ったけど、ザミエルが形成で消し飛ばしてたからわからなかった」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:16:15) - 女傑たち『ザミエル、GOOD!!』 -- 名無しさん (2013-12-03 00:18:22) - 水銀『な!?貴様、私が用意した溶解……もとい、妖怪スライムを排除したのか!?』ザミ『貴様の腐りきった願望など女神の毒牙として剥かせるはずがないだろ?』水銀『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?』 -- 名無しさん (2013-12-03 00:19:27) - ベア「…今の断末魔は少佐が殺りましたね」玲愛「殺っちゃえ殺っちゃえ」螢「変態に、生きる価値は無しですね」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:22:40) - 香純「マリィちゃん達も断層ってとこに行ったなら、式さんみたいな衣装ゲットしたりしたの?」マリィ「えっとね、多分あると思うよ?…アイテムの管理はザミエルにお願いしてるから、私はよくわからないの」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:28:40) - 青子「う~ん……相方はな~んか着るのを渋ってるのよね~」橙子「私の相方は進んで着るがな……相性が最悪なんじゃないのか?デカ乳」青子「黙りなさいな、滑走路」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:36:25) - 香純「青子さんの相方は確か…」アンナ「あ~、ベイね。どんな衣装が出たの?」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:38:50) - 青子「まずチンピラ衣装全開でしょ?あとはどこぞの番長衣装にペ○ソナ4の番長風の服一丁でしょ?あとはそうねぇ……あ!白い和服があったわよ?」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:51:18) - アンナ「ベイ……完全に嫌がらせを受けてるわね?特に最後の;ってことは、まさか!?」リザ「……このままいくと、私たちにもあるわね?『あの』衣装が;」一気に憂鬱になった刹那軍勢。 -- 名無しさん (2013-12-03 00:52:20) - 螢「……私達」ベア「……どうなるんでしょうね」 -- 名無しさん (2013-12-03 00:59:13) - 玲愛「…あと綾瀬さんや女神さんはどうなるのかな、無しとか…?」 -- 名無しさん (2013-12-03 01:04:11) - マリィ「確か『スク水』?とか『めいど服』とか『ふれんち服』とか、なんか出て来てたけど……それを見つけたら、ザミエルが没収してたよ?」 -- 名無しさん (2013-12-03 01:08:06) - ザミ『貴様はどこまで性根が腐っているんだ、クラフトォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!』水銀『待て、早まるなザミエル!?お前の衣装もちゃんと用意してあるぞ?ほら、御門龍明としてのあれだ?』ザミ『あれなら即刻見つけて気付いたさ!貴様、何を音声など紛れさせているんだ!?』水銀『「あなたを愛しているんだ!」であろう?今更なにをこの処女は――』ゴキッ 水銀『腕が!?腕がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!?????』 -- 名無しさん (2013-12-03 01:09:53) - ザミ『ああすまない、少々手元が狂ってしまったああすまないクラフト大丈夫か』水銀『それ以上曲げないでくイデデデデデデデデデデ!?裂ける!?腕が裂ける!?』ザミ『軟体生物が何を今更』バギ!!グギギ!!ゴキッ!! 水銀『フギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!??????』 -- 名無しさん (2013-12-03 01:23:23) - ……… 蓮「…親父、ハイドリヒの聖槍は結構平気そうにしてたがアレは効くんだな」黄金「…覇道は他者を染める、その効果かな?」司狼「…粛清ターン、効果:発動者による虐殺&拷問ってか」ボッコボコにされてる水銀を助ける者はこの部屋にいなかった -- 名無しさん (2013-12-03 09:16:06) - ……キャスター「あんた達も大変なのね」ライダー「神とは得てして、理解されないものです。ですが」イリヤ「あれは例外すぎるでしょ」香純&黒円卓の面々「返す言葉もない;」玲愛「傍迷惑さは一級品だよね」 -- 名無しさん (2013-12-03 09:21:06) - ガラガラ 鮮花「あ!皆さん、ここにいたんですね?」そこに、橙子と同じ橙色のコートを羽織る鮮花がいた。 橙子「鮮花!お前のそれは」鮮花「橙子さん、そのですね……なんか、アイテムを拾ったら橙子さんと同じ衣装が出てきまして;」式「……効果:火炎属性の威力がUPし、炎系統の攻撃を遮断することができる、か」鮮花「なんで分かるのよ!?」式「俺の持つ能力(スキル)だ。悪いが、お前たちの隠し事は俺には無駄だからな」アンナ「その魔眼でしょ?便利すぎるでしょ;」式「そう乱発する気はないよ。お願いされたら、あの神様もイジメてやるんだが?」玲愛「是非お願い」 -- 名無しさん (2013-12-03 09:24:41) - リザ「玲愛、少しは加減を;」桜「そういえばライダー、あなたはレベルはいくつなの?」ライダー「そうですね……まだ30半ばです」凜「私の所は27ってところよ」桜「私はちょうど25です」 -- 名無しさん (2013-12-03 12:39:46) - 女性陣が盛り上がる中、帰還した戒たちも話しをしていた。 戒「司狼君、君たちはエクストラステージという場所に行ったかい?」司狼「ああ、行ったことはあるがレベルがキツくてよ、戻っちまったよ;」士郎「同じく」水銀「情けないぞ、お前たち。私たちなど、レベルが10の時に20レベの相手を倒したぞ?」蓮「レベルにバグでも発生したか?」ベイ「いや、ハイドリヒ卿の事だ。活動でもロンギヌスを扱えば、まず致命傷は与えられるだろうよ」黄金「流石は我がエインフェリアだな」ベイ「シュライバーなんぞに、この世界で遅れを取るなんざ虫唾が奔るんでねェ」 -- 名無しさん (2013-12-03 14:35:08) - 黄金「なるほどな」ランサー「あ~疲れた;」小次郎「ようやくこの陣羽織を羽織れるとはな」そこに、サーヴァント組も帰還してきたようだ。 -- 名無しさん (2013-12-03 20:46:38) - ベイ「ランサー、てめェのそれはなんだ?」ランサーはアロハシャツだった。ランサー「あん?見てわからねェのか?俺の今現在の衣装だよ、衣装。まあ気に入ってるしな、こいつは元々」小次郎「私は凜殿に色々進められたが、やはりこの衣装が一番落ち着く」 -- 名無しさん (2013-12-04 01:15:26) - 神父「おや皆さん、やっぱりここにいましたか…………って……、また何したんですか副首領」水銀「…ただちょっとダンジョンにトラブルめいた仕掛けを施したらこの様だよ……いいじゃないか別に、何もないより面白味があるではないか(泣)」ザミエル「それ以前としてハイドリヒ卿を疲れさせるな、あのようなげんなりしたお顔を見たのは初めてだぞ」気が済むまでボコッたようだ -- 名無しさん (2013-12-04 13:23:45) - バーサーカー『…お決まりだな』神父「ですね(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-12-04 13:34:38) - ザミエル「…さて随分と人数が集まってきたな、私は向こうに戻ろう。マキナ、後は任せたぞ」魔神、黄金ペアの部屋から退室。マキナ「………」シャドーボクシングを始める黒騎士。水銀「……やれやれ、そんな張り切られては避ける準備をしておこうか」柔軟をする水銀、関節やら人体の構造を無視していた。敢えて言葉にするならば軟体生物 -- 名無しさん (2013-12-04 15:58:10) - 士郎「なんか、もう人間としてどうなんだ?」司狼「いやあいつ人じゃねえし」水銀「私は人に非ず。神だよ、衛宮士郎……っと」マキナのジャブを回避しながら喋る軟体生物。 -- 名無しさん (2013-12-04 17:16:03) - マキナ「………」イラッときたのか拳を乱打するマキナ。水銀「フハハハハハハ!!柔軟もしたからな、どんな攻撃が来ようと私には当たらんよ!!」宣言通り残像を残す速さで幕引きの拳を回避している水銀。ただ、ウザイ、ポーズを決める余裕を魅せながら非常にウザやかに回避している。 -- 名無しさん (2013-12-04 17:53:08) - 蓮「……もしかして、親父が暴走してた間あんな感じだったのか?」黄金「アレ以上だった」水銀によるウザ空間を眺めてる二神、黄金の苦労が偲ばれた -- 名無しさん (2013-12-04 17:57:05) - ……その頃、シエルはメイド服で何故か帰還していた。シエル「ご、拷問です……」アルク「……ププッ」部屋の隅でクツクツ笑うアルクェイド。どうやら彼女も帰還していたようで、旧型ブルマという恰好だった。シエル「アルクェイド!あなた今、笑いましたね!?人のことを笑えないくせに!」アルク「なんでよ?私は気に入ってるわよ?この恰好」シエル「痴女!」アルク「そこまで言う!?」香純「ああいうのもあるんだ」ベア「どう考えても、マリィちゃんに着させる気ですね」ザミ「次奴と遭遇したら滅却するつもりだから、ご安心を。姫御前」マリィ「?わたし、着てもいいよ」 -- 名無しさん (2013-12-04 17:58:21) - 水銀が光の速さで女神の前に傅いていた。どうやらマキナを撒いたようだ。 水銀「あなたに恋をし――」ザミエルが炎のバットで振りかぶり、外へ遥か彼方へ吹き飛ばしていた。 -- 名無しさん (2013-12-04 17:58:57) - アンナ&エリー&ベア「場外ホームラ~ン!!」エリーも休憩タイムということで、一緒に来ていた。 -- 名無しさん (2013-12-04 17:59:39) - ザミエル「……ふーー…」眉間にシワを寄せて葉巻の煙を吐く、彼女も胃が痛くなってきたようだ。マリィ「……カリオストロ、ちょっとは反省してね?」水銀「何故かな?私は君に対する愛を示しているだ――」ドーラ列車砲が何かを吹き飛ばした -- 名無しさん (2013-12-04 18:05:00) - ザミエル「本当に焼き殺すぞ、貴様……」苛立ちのせいか、紅蓮の業火が煮え滾っていた。 -- 名無しさん (2013-12-04 18:16:00) - マリィ「もうカリオストロ……着てあげないよ?」水銀「――――――――」顔を青ざめ、クルッと身を翻して大人しく退散していった。 玲愛「何しに来たの?あの変態は」円卓組「考えるだけ無駄;」 -- 名無しさん (2013-12-04 18:17:02) - …… 水銀「……ただマルグリットが色々な服を着ているのを見たかっただけなのに……」部屋の隅で、体育座りでいじける水銀がいた。蓮「見るにはアンタはまず、皆の好感度をマイナスからゼロに上げる必要があるだろ」 -- 名無しさん (2013-12-04 18:24:37) - 水銀「と言うか今私に落ち度があったかね?ただ女神のいつもと違う格好が見れるというから行ったのに存在認識された瞬間炎の釘バットだぞ」 -- 名無しさん (2013-12-04 18:30:49) - 蓮「どうせここでの映像とか残してんだろ?」水銀「映像と直で見るとでは雲泥の差があるのだぞ?息子よ」……… 女性陣達は少女という年代を筆頭にミニコスプレショーを行っていた -- 名無しさん (2013-12-04 19:05:11) - 一通り騒ぎ、情報交換をし終えると全ペア各々の部屋へ戻り1日を終える -- 名無しさん (2013-12-05 13:18:52) - ……次の日は、皆が一堂にエレベーター前にいた。 神父「皆さん、同時にですか?」エリー「そ。やっぱリザとかもいるんだし、今日のクエストはエクストラステージにいる最奥にいるボスを斃すまでは共闘戦、ってことにしたのよ」水銀「ゾーネンキントに間桐桜たちに比べ他の者どものレベルが高すぎる」皆「お前のペアがダントツだろうが!!」黄金「委細、違いはないな」 -- 名無しさん (2013-12-05 17:27:29) - 水銀「第一、三騎士以外の黒円卓の面々の速度が完全に遅いではないか。特にヴァルキュリアたちよ」ベア「そうはいいますけど、自由気ままにやるのがポリシーなんですよ~だ」ザミ「……どうやら私の躾(教育)が不届きだったようだな。その角砂糖のように甘くなった思考回路を燃やし直してやろうか?キルヒアイゼンよ」 -- 名無しさん (2013-12-06 00:18:38) - 水銀「それを言うなら叩き直すではないか?」アンナ「単純にやる気とか、上位メンバーがぶっ飛んでるせいで遅く感じるんじゃないかしら?ヴァルキュリアと香純ちゃんペアって、この中じゃ一番平和(普通)の部類よ?」玲愛「頭の中が?」アンナ「頭の中が、…ってそれに同意したらイコールあのペア以外ヤバイって意味に取られるじゃない生け贄に出そうとしないでちょうだい」玲愛「貴女のくせに察し良くなったね」 -- 名無しさん (2013-12-06 00:45:41) - 士郎&イリヤたち平和ペア「あれ!?俺/私たちじゃないの!?」玲愛「笑止。綾瀬さんペアを見ていてほのぼのと感じた人は挙手しなさい」水銀「ノノノノノノノノノ」黄金「……スッ」円卓組&刹那組「ノノノノノ」玲愛「ということよ」 -- 名無しさん (2013-12-06 02:23:17) - イリヤ「そう言われると(^^;;」 -- 名無しさん (2013-12-06 12:17:13) - 香純「ねぇ、お父さん」黄金「何かね?」香純「楽しいですか?」返答として、穏やかに微笑んだ。 -- 名無しさん (2013-12-06 12:19:03) - 黄金「ああ、楽しいとも。私は常に飢えていた、唯一満足感を味わせてくれたのはカールと刹那だけだ。今の交流を生ませたカールには感謝しているとも」 -- 名無しさん (2013-12-06 13:08:58) - 水銀「( ∠〇)(ドヤッ)」蓮「…これだから素直に誉められないんだよな」水銀「何故だね?」蓮「すぐ調子に乗る」水銀「感謝されれば喜ぶ、健全な情緒ではないか」 -- 名無しさん (2013-12-06 13:19:06) - そしてエレベーターに乗り込む一同 -- 名無しさん (2013-12-06 13:34:04) - エリー「あたしはちなみに進行役なんで、アイテムとかが無くなったら呼んでね♪あと、プレイヤー同士のアイテム交換もありだから、レア度が高いモノほど交換するアイテムも高くなければならないからね?」水銀「等価交換の原則に乗っ取っているからな」 -- 名無しさん (2013-12-06 13:45:12) - ちなみに変態こと水銀の衣装はレベルが60を超えているため、軍服姿になっており、黄金に至っては長髪に軍服という、元の姿に戻っていた。士郎「短髪状態じゃなくていいのか?」黄金「私はどちらでも構わん。これ以上カールが暴走さえしなければな」水銀「ははは、私がいつ暴走などという愚行を犯したのかね?可笑しなことを言うものだ、アハハハハ!」 -- 名無しさん (2013-12-06 13:46:48) - 黄金「…昨日の卿の様子を皆に見せてやりたいくらいだ」蓮「…お疲れさん、ハイドリヒ」司狼「…何か、ドンマイ?」どうやら黄金も苦労人属性を持っていたようだ -- 名無しさん (2013-12-06 15:12:58) - ザミエル「…どれ程暴走したのか聞いても?」水銀の頬をペンチで捻りながら訊ねる。 -- 名無しさん (2013-12-06 15:19:54) - 黄金「まず女神が触れたアイテムは絶対に使わず所持、それだけで使えない筈の術…例えば流星群や暗黒天体、随神相召喚等を使い敵のレベルも何も関係無しに高笑いしながら蹴散らしていた。所謂ワンマンショーというやつだな、一度最上階の最深部にまで行ったが途中で殴って引き返した」 -- 名無しさん (2013-12-06 15:25:22) - ザミエル「……確認ですが、コレ(水銀)がマスター、ハイドリヒ卿がサーヴァントという役割で間違いありませんか」黄金「卿の認識の通りだ、……カールが一応私のマスターなのだがな」蓮「……親父、ルールは守れ」水銀「マスターが戦ってはいけないというルール等無かろう?(ドヤッ)ΣΣΣΣΣひたたたたたたた!!!!」魔神にペンチで頬を抉るように捻られてる水銀 -- 名無しさん (2013-12-06 15:31:25) - マキナ「……いっそのことハイドリヒが女神と組み、ザミエルとメルクリウスを組ませれば(周囲の精神的に)平和になるのではないか?」ザミエル「マキナ、冗談を言うならばもう少し面白い事を言え」 -- 名無しさん (2013-12-06 15:43:27) - シュライバー「まあ、それが世のため人のためって奴?」凜「辛辣ね、あんたら;」ベイ「こいつと関われば、嫌でも口が悪くなるってんだよ」神父「言葉は乱暴ですが、同意します;」七夜「お前は最初からだろ?」神父「いいえ?私は副首領のような破綻者ではありませんよ?」 -- 名無しさん (2013-12-06 16:34:54) - シュライバー「君も大概だと思うけどね、クリストフ」 -- 名無しさん (2013-12-06 19:29:44) - 水銀「永劫破壊(die Ewigkeit)体得者は皆水準を満たした破綻者だ、あれは底辺に合わせていないのでな」真っ赤に腫れてヒリヒリしてる頬に氷嚢当ててる。司狼「…絵面が虫歯悪化させた患者」蓮「見たまんまだな」 -- 名無しさん (2013-12-06 19:51:44) - 水銀「…千切らなかっただけ慈悲と思えと言われたよ、あの人間武器庫め」ベア「次はチェーンソー辺りとか出して来そうですよね」アンナ「兵器類は網羅してそうよね」螢「…二人共、言ったら本当に出して来そうだからその予想やめない?」 -- 名無しさん (2013-12-06 19:58:44) - ザミエル「……貴様等本当に口が減らんな」呆れ。戒「と、取り敢えず進みませんか?」志貴「話してても仕方無いしな」 -- 名無しさん (2013-12-06 20:03:59) - ガゴン アルク「あ、着いたようね♪」ハザマ「やれやれ……また一騒動がありそうですねぇ;」言峰「これだけの人数で騒動が起きない方が奇蹟だぞ?テルミよ」ハザマ「今はハザマですので、ご注意を;」 -- 名無しさん (2013-12-06 20:17:54) - テルミ(早く出せ)ハザマ(まだ暫く我慢して下さい) -- 名無しさん (2013-12-06 20:34:47) - 一同がエレベーターから降りると――久方ぶりに見る「アリス」の世界だった。ただし、ダンジョン形式になっていて、上に昇るのではなく下に下って行く形式のようだ。 -- 名無しさん (2013-12-06 20:37:54) - 蓮「親父……」水銀「以前の詫びも兼ねてだよ。この世界ではあのような「出来事」は起こさせぬよ。ここもダンジョンだ、楽しむがいいよ」司狼「以前俺とリザさんは一緒に降り立ったんだよな」リザ「随分懐かしいわねぇ」ハザマ「そのようなこともありましたねぇ」ベイ「あん時のてめぇは危険だったがな」 -- 名無しさん (2013-12-06 20:39:19) - 水銀「そして勿論、この世界(アリス)の登場人物に則した衣装も用意してある。サーヴァントの着せ替えはマスターの醍醐味とも言えよう」 -- 名無しさん (2013-12-06 21:00:41) - ボヨヨン♪と、目の前にボックスが現れた。 -- 名無しさん (2013-12-06 21:08:44) - ベイがぶっきら棒に足で突くと、箱からダイヤとクローバーの模様が刺繍された執事服が出てきた。 シュライバー「お♪面白そうじゃん♪」それを皮切りに、皆が目の前の箱を空けると衣装がたくさん出てきた。 マリィ「わぁ、カワイイ♪」マリィは淡い青色のアリス服だった。 -- 名無しさん (2013-12-06 21:10:21) - 水銀「気に入ってもらえたかな?」マリィ「うん♪」 -- 名無しさん (2013-12-06 21:15:11) - 琥珀「私たちはお揃いですね~翡翠ちゃん♪」翡翠「そうですね、姉さん」給仕服ではなく、猫耳のカチューシャを付けたドレスだった。 -- 名無しさん (2013-12-07 11:31:32) - 凜「ちょっと!?なんで私の衣装が悪魔なのよ!?」見れば、赤と黒のコントラストで出来た小悪魔がそこにいた。黒い耳、黒くて長い尻尾、黒い翼を生やした其れは悪魔なのだが……醸し出す雰囲気が小悪魔に相応しいのだ。 -- 名無しさん (2013-12-07 11:32:42) - ベア「いいじゃないですか、可愛いですよ?」香純「うんうん♪」この二人は時計ウサギをイメージしてなのか、モフモフの白いウサミミと尻尾、金銀の色違いの時計に燕尾服という出で立ちだ。 -- 名無しさん (2013-12-07 14:00:58) - 黄金「してカールよ、卿のそれは」水銀「アリス(マルグリット)を導くチェシャ猫だが何か問題あるかね?」燕尾服にシルクハット、品の良いアクセサリーを身に付けた黄金と、横縞が入っている猫耳尻尾の水銀がいた -- 名無しさん (2013-12-07 14:07:04) - ザミエル「…配役に問題有りだろう」衣装の仕様か、紅の髪を下ろし凛々しさを全面とした赤いドレスのエレオノーレもとい女王様。リザ「…寧ろ貴女はそれしかない気がするわ(苦笑)」アリスの物語に登場する花をモチーフにか、胸元と裾にスリットが入ったまさしく華と形容するしかないリザ。玲愛「…まさかハイドリヒ卿に女装させるわけにもいかなかったんじゃない?」控え目で静か、だが万人の眼を引く華の衣装のテレジア -- 名無しさん (2013-12-07 14:17:40) - 司狼「人数が人数だから何人か衣装の配役ダブるっぽいな、服装のデザインは違うが」水銀「お揃いだな息子よ☆」蓮「喧しい!!」イカれ帽子屋だが第一ボタンを外して着崩してる司狼、水銀と揃いの猫耳尻尾だが服装の色が違う蓮 -- 名無しさん (2013-12-07 14:24:29) - 玲愛「…蓮、写真撮ってもいい?」蓮「え…;;;」玲愛「……ダメ?」蓮「………あ~なら、一緒に写るならいいですよ?」アーチャー「はい撮ってほしい人は並んで並んで~」カメラマンがいた。水銀はアリス(マリィ)の撮影に忙しいようだ -- 名無しさん (2013-12-07 20:55:19) - 幹也「こういうのも、悪くはないね」式「なんで俺たちはウサギなんだ?」式はウザギ耳に白い着物を着ていて、幹也は対照的に黒い耳をした黒ウサギだった。青子「まあ似合ってるからいいじゃない♪」なんともまあ煽情的な恰好で、朱いバニーさんの恰好に胸元を嫌という程強調しながら、彼女も小さな時計を腰に付けていた。 荒耶「……蒼崎。写真を一枚」橙子「お前は何に目覚めたんだ?」少しずつ変わって来ている荒耶を心配する橙子がいた。 -- 名無しさん (2013-12-07 21:55:21) - 不意に、薔薇が上空から降り注ぐと全プレイヤーに鍵とそれぞれ形が異なる、手に納まる程度のパズルが収まった。 司狼「パズル、か……見たところ、全員ダブってねぇみたいだな。おいバカスミ、お前のパズル貸してみろ。嵌るか確かめる」 -- 名無しさん (2013-12-08 00:34:48) - 香純「う、うん」貸して司狼が合わせようとするが、合わなかった。司狼「早々には無理、ってことか」水銀「脳筋たちにはちょうど良い教育にもなるだろう?(ドヤッ」ベイ「……いま、無性にこの変態を吸い殺したくなったんだが」アンナ「自覚があるんじゃない」シュライバー「ベイだもんね~」ベア「バトルジャンキーなんですから、諦めてください」ベイ「てめぇら、後でギッタギタにしてやんよォ(#^ω^)」 -- 名無しさん (2013-12-08 11:40:06) - 神父「この鍵を使って進み、敵を倒して新たなピースを得る。共闘戦という形式ですし、最終的には集めたピースを全て合わせてパズルを完成させる…でなければ進めないという事でしょうか」執事服の神父が予想を述べる -- 名無しさん (2013-12-08 15:44:51) - 黄金「加えて皆一塊になって行動するのではなく、各々鍵に合った扉を見付けて進むのやもしれんな」水銀「これだけの大所帯ならばそう考えるのが妥当だろうな」 -- 名無しさん (2013-12-08 15:57:35) - イリヤ「ふ~ん……けど、こういうのはあんたたちは得意よね?ランサーは除いて」ランサー「なんでだ!?」イリヤ「だって、あんたってそこの白い吸血鬼と同じ臭いがするもの」ランサー「ふざけんな!俺がなんでシスコン野郎と同列なんだよ!?」ベイ「あん!?誰がシスコンだ!?」アンナ&ベアトリス「あんたよ、あんた」ザミ「貴様以外にシスコンなどいないだろ」ベイの裏拳を軽く受け止め万力のように締め上げる魔神さま。ベイ「イデデデデデデデ!?」ハザマ「それじゃあ、私たちは進みましょうかねぇ」アルク「シキ~!あんたも早く来なさいよ!あ、それと一応シエルもね~!」シエル「一応とはどういうことですか、アーパー吸血鬼!?」 -- 名無しさん (2013-12-08 19:12:45) - 蓮「まあまあ……んじゃま。行くとするか……遅れるなよ?司狼、それにミハエル。戒さんたちも」司狼「誰に言ってんだよ、ターコ。鈍足なムッツリにだけ言えや」 -- 名無しさん (2013-12-08 20:01:15) - 司狼「どうやらこのダンジョン限定で単独、ペア(マスター&サーヴァント)だけじゃなく、団体行動取れるみてーだな。人数制限はあるみてーだけど」蓮「上限何人だ?」司狼「組めるパーティーは八人、バトル出るのは四人、ローテーション出来るようになってるわ。RPGの王道だな。連れてく奴は蓮、お前が選べ」 -- 名無しさん (2013-12-10 21:48:26) - 蓮はみんなを見た。 マリィ「レン」玲愛「蓮……」蓮「……そうだな。今回は死闘じゃねえんだ。楽しむんだったら、まだ交流が浅い奴らとの方がいいだろ」司狼「……なら、決まりだな」 -- 名無しさん (2013-12-11 11:42:47) - 手を差し出して、蓮「凜さん……ハザマ……アーチャー……最後は、玲愛」凜「うっし!」ハザマ「お手柔らかに」「アーチャー「ふむ。このメンバーなら、存分に楽しめるだろ」玲愛「ありがとう、蓮」司狼「バカスミたちとは長年の付き合いだからな。今回は先輩に華を持たせてやれ」香純「別にいいよ、私は。蓮と玲愛先輩が幸せなら」マリィ「そうだね♪」水銀「そういう意向ならば、問題あるまい」 -- 名無しさん (2013-12-11 11:45:46) - 水銀「ところでマルグリット、もしまだメンバーが決まっていないのならば是非とも共に行動したいのだが…、良いかな?」マリィ「…他の人困らせない?」水銀「自重しよう」マリィ「………ちょっと心配だけど、いいよ?」水銀「(小さくガッツポーズ)」 -- 名無しさん (2013-12-11 15:11:01) - 黄金「ふむ、…此方は些か偏り過ぎかな?」黄金、水銀、マリィ、ザミエル、シュライバー、ベイの六人同じパーティー -- 名無しさん (2013-12-11 15:13:52) - 水銀「ちょっと待て、全力で私の死亡フラグが立っているぞ。お前達他の所と組めばいいだろう」黄金「女神と組むとわかっていて、卿を野放しにするのは少し…不安でな」ザミエル「ハイドリヒ卿の負担を減らす為、同行させて頂く」シュライバー「僕達はハイドリヒ卿に付いて行くつもりだから、クラフトはどうでもいいよ♪」ベイ「以下同文だ」 -- 名無しさん (2013-12-11 15:27:06) - 水銀「…ザミエル、ヴァルキュリアが捨てられた仔犬のような目でお前を見ているが?」ザミエル「あと二人枠があるだろう、あからさまに私を追い出しに掛かるな」スパッと言い返す -- 名無しさん (2013-12-11 15:37:15) - キャスター「私が同行してもいいかしら?」ベイ「メディアか……てめぇ、本当にいいのか?こう言っちゃあなんだが、他にもいいチームはあるぜ?」 -- 名無しさん (2013-12-11 15:53:45) - キャスター「そうでしょうけど、生憎猛犬には興味がないのよ」ランサー「おいゴラキャスター、てめぇ誰に物を言ってやがる?」キャスター「わたくし、あなたとは一言も言ってなくてよ?おほほ」犬猿の仲である二人はいがみ合っていた。 -- 名無しさん (2013-12-11 15:57:41) - シュライバー「へー、君達そんな仲良しだったんだ?」ランサー&キャスター「何処をどう見ればそう映る んだ?/のかしら?」シュライバー「喧嘩する程なんとやら、あ、夫婦喧嘩は犬も食わないって方が合ってる?」ランサー「ならその言葉、アンタとベイにも当てはまるぞ」ベイ「Σハァ!?」シュライバー「ん~?可笑しな事言うね、喧嘩っていうのは『対等』の者同士でやって成り立つんだよ。僕の場合突っ掛かってくるベイ『で』遊んであげてるだけ♪」 -- 名無しさん (2013-12-11 19:36:13) - ベイ「あん!?」黄金と紅蓮のダブル拳骨でベイの頭にデカイタンコブができた。 ベイ「イッデ~!?」ザミ「いい加減黙れ、このチンピラが」 -- 名無しさん (2013-12-11 21:37:38) - 神父「ではそうですねぇ……マキナ卿、ご一緒にどうです?」マキナ「俺が?貴様とか?」神父「まあ、互いに思う所はあるでしょ?」 -- 名無しさん (2013-12-11 21:40:29) - マキナ「ふっ……確かにな。ならば、ヴァルキュリア……お前はどうだ?」ベア「はい?私ですか?私は戒とペアですので」マキナ「……思うのだが、トバルカイン。貴様はそれでいいのか?」戒「あ、あはは、あははは……返す言葉もありません;」螢はちなみに、女性陣で組んでいた。 -- 名無しさん (2013-12-11 21:42:06) - ベア「第一、マキナ卿の所にその神父がいるんでしょ?嫌ですよ、私」戒「右に同じく……といいたいけど、いつまでもそれを引っ張っていたら前に進めないよ、ベアトリス」ベア「けど!」司狼「お~おぅ、兄さんは相変わらず大人の対応をするねぇ~。それに比べ」円卓の女性陣を見て、 司狼「年相応に頑固者が多いってのも大変だよな」 -- 名無しさん (2013-12-11 21:43:35) - ベア「年相応ってどういう意味でしょうかね~(#^ω^)」リザ「…一々年齢で腹を立てるのも、今更過ぎるわね…(苦笑)」ザミエル「…ふむ、キルヒアイゼン、これを機に少しは聖餐杯と接してみろ」ベア「ΣΣ!!!!????」神父「おや、貴女には反対されると思っていましたが」ザミエル「三代目トバルカインの言に一理ありと思ったまでだ、遺恨をいつまでも引き摺っているわけにはいくまい。まぁ、関係が緩和するか悪化するかはお前達次第だがな」 -- 名無しさん (2013-12-12 13:27:34) - ベア「う、うぅ~~そういう少佐だって!」ザミエル「私でもなるべくブレンナーや櫻井の小娘、聖餐杯相手に普通の対応を心掛け、実践している。故に出来んとは言わせんぞキルヒアイゼン、私の部下ならば度量が広い所を見せろ」ベア「……やう゛ぉーる…」物凄く渋々承諾した -- 名無しさん (2013-12-12 13:41:13) - アンナ「気持ちはまあ分かるわ、ヴァルキュリア」神父「ザミエル卿も柔らかくなりましたな」ザミ「いつまでも怨恨に塗れているような者と一緒にするな。私にとってハイドリヒ卿が至高だ。それだけの感情さえあれば、あとはどうとなれだ」故に不滅の近衛なのだ。 式「一途ってのはあんたみたいなのを言うんだろうな」秋葉「見倣うモノがありますわぁ」司狼「まあ、そゆこと。俺はお姐さまを称賛するし?別格だと思ってるわ」七夜「お前とザミエルってそこまで仲良しには視えないんだが?」 -- 名無しさん (2013-12-12 14:18:41) - 司狼「まあ、確かに仲良しって訳じゃねえよ。単に互いの目的が合致する仲ってだけだ」七夜「目的?」司狼「お姐さまはすぐに相手の意図を理解するのに長けてる、んで俺も相手の目的と真意を理解して行動する。二律背反でありながら、共感できるんだよ」七夜「???」司狼「ま、こればかりは当事者でなきゃ分かんねえよ」ちなみに七夜はダークスーツを着ている。 -- 名無しさん (2013-12-12 14:20:29) - 黄金「ということで、ヴァルキュリアは聖餐杯のチームに入れ」ベア「……やう゛ぉーる」戒「あはは……まあまあ;」シュピーネ「私はどうしましょうかねぇ……式殿。よろしければわたくしが参加しても構いませんか?」式「ん?蜘蛛か……別にいいぞ。幹也も同行させるんだが?」シュピーネ「構いませんよ。わたくしのような男より好青年と居たいというのならお好きに」幹也「あなたは随分優しいんですね?」シュピーネ「勘違いをしてはなりませんよ?黒円卓にいるものは皆が一種の狂気を帯びていますが、わたしは矮小な身で比べるまでもなく卑賤なのですよ」 -- 名無しさん (2013-12-12 17:12:00) - ここまで己の事を見下せるシュピーネは、故に聖餐杯と並んで冷静で頭も回る。 式「おまえ、そこの神父に目を付けられなかったらどうなってたんだ?」シュピーネ「どの道、副首領に目を付けられてもいたので、回避は不可能でしょうねぇ」水銀「分かっているではないか、シュピーネよ」 -- 名無しさん (2013-12-12 17:13:13) - シュピーネ「まあ、今更感が否めませんので」 -- 名無しさん (2013-12-13 06:56:09) - 水銀「…さて、面子はこれで決まったようだし、我々は先に進むよ。ではまた後程」蓮「あぁ」 -- 名無しさん (2013-12-13 14:22:57) - 黄金・水銀一行はダンジョンを進んでいき、蓮は司狼たちを見た。 蓮「んじゃ、行くぞ」アーチャー「期待に応えるとしよう」ハザマ「どうなることやら」司狼「このメンツなら問題ねぇだろ。脳筋はいねぇしな」玲愛「それは同意する」凜「(ほっ……よかった、変な枠組みされなくて)」 -- 名無しさん (2013-12-13 15:00:43) - 香純たちも後に続く形で歩いて行くと、黄金ペアたちが右に行くか、左に行くかで悩んでいた。 蓮「速攻で悩むのかよ?;」水銀「いやなに、私も(システムの)マスターであるのだが、純粋にどっちに行くかを悩んでいてな」ベイ「だから左だっつってんだろうがぁ」シュライバー「右だって、阿保ベイ。君の鼻より僕の鼻のほうが優れてるんだって、いい加減自覚しなよ」 -- 名無しさん (2013-12-13 23:44:25) - 黄金「こう意見が分かれては埒が明かぬな、……ここは古典的に棒が倒れた方に進むのでどうかな?」水銀「まぁ急ぎでもないからな」キャスター「いいんじゃないかしら」黄金「では、」聖槍を出して立てる。蓮「それそういう使い方していいのか?……って」マリィ「………?」ザミエル「……申し上げますがハイドリヒ卿、倒れなければ意味が無いのでは」黄金「……ふむ、」一直線に立ってまったく倒れる様子がない聖槍を見る。 -- 名無しさん (2013-12-14 02:54:49) - 水銀「ヽ(・ω・ヽ)」石を投擲→右に倒れた。水銀「右だな」 -- 名無しさん (2013-12-14 13:06:28) - 皆「うわ、テキト~;」水銀「いいのだよ、これで」右を水銀を筆頭に歩いて行った。 -- 名無しさん (2013-12-14 16:12:11) - 蓮「どうする?」ハザマ「そうですねぇ……敢えて同じ道を行くというのはどうです?」アーチャー「私は左だな」凜「同じく」玲愛「……遊佐君は?」司狼「デンジャラスな方を」ニヒルに笑った。 -- 名無しさん (2013-12-14 16:13:18) - 蓮「なら意見が多い左に行ってみるか」 -- 名無しさん (2013-12-14 16:44:55) - 双首領パーティーは右の道へ、刹那パーティーは左の道へ進んだ -- 名無しさん (2013-12-15 03:54:05) - ……黄金「さて、どうなるかな」マリィ「カリオストロ、他のみんなは?」水銀「トバルカインたちも動き出したが、息子の方へ行くか我々の方へ行くかで迷っているようだな」ザミエル「大方、我々の反応を見て選択するつもりなのだろうよ」 -- 名無しさん (2013-12-15 13:31:35) - ベイ「……ん?」ふと壁に「←」マークが書かれており、ベイが覗くと薔薇園がその先にはあり、緑を赤の服を着た二人がお茶会らしきことを長いテーブルでやっていた。 ベイ「んだ?ありゃ」 -- 名無しさん (2013-12-15 14:22:56) - シュライバー「ん~……危険な感じはないようだねぇ」ザミ「貴様の鼻は私も信じている。故に、ハイドリヒ卿に姫御前。問題はありません」黄金「ならば、参って見るか。カールよ……暴走はするなよ?」水銀「重々承知だ」渋々といった感じで頷いた。 -- 名無しさん (2013-12-15 14:55:15) - パーティーの先頭には黄金が立ち、茶会を開いている二人に近付く。と、相手も気付いたらしく一行の方を向く。 -- 名無しさん (2013-12-15 21:50:45) - 緑帽子の男「おや?客人のようだね。準備をしないと」 -- 名無しさん (2013-12-16 10:29:27) - 赤い服の男「おや?珍しいね。お客さまだ」 -- 名無しさん (2013-12-16 13:19:28) - 二人はゆっくりと支度を始めた。 -- 名無しさん (2013-12-16 13:28:06) - アーチャー「…何なんだ?」不審がる様子もなく、当たり前のように振る舞う赤と緑の二人を見て面食らってる。水銀「率直に、色合いがマ●オ&ル●ージで笑い堪えているのは私だけかな?」黄金「見目は似ても似つかんだろう」 -- 名無しさん (2013-12-16 13:40:31) - 緑帽子の男「待たせてしまってすまないね。客人方」赤服の男「やぁ、待たせてしまったね。お客様方」支度を終えたらしい。緑の帽子に衣装は深い緑、翠の瞳に紺の長い髪を首の後ろで括った青年。赤い服、紅いピアスと瞳、金の短い髪を無造作に伸ばした青年の二人組が一行に御辞儀をした。 -- 名無しさん (2013-12-16 15:30:11) - ベイ「…何なんだコイツら」キャスター「…このダンジョンのイベントキャラクターじゃないかしら」 -- 名無しさん (2013-12-16 16:01:36) - 水銀「ご相伴に預かろうではないか(ドタバタだけでは疲れるだろう?こういう息抜きは必要だ)」黄金(女神絡みだからであろう?)水銀(何を当り前なことを言っているんだ)アイコンタクトで総てを語った。 -- 名無しさん (2013-12-16 18:02:57) - マリィ「え~と……いいのかな?」ザミエル「クラフトは変態ですが、ことこういったことには気を配る変態です。ご安心を」水銀「ん?さりげなく貶されているのか、もしかして私は?」 -- 名無しさん (2013-12-16 20:36:04) - シュライバー「気のせいじゃない?」そう言ってシュライバーが席に座ると、ティーカップが独りでに動いた……ん? ベイ「おい、今そのティーカップ……二足歩行しなかったか?」黄金「……ふむ」黄金が手にして見ると、ティーカップの表面にうっすらと瞼が視えた。 黄金「……問おう。卿は『意思』があるのかね?」 -- 名無しさん (2013-12-16 23:43:14) - パチリとティーカップの目が開いた -- 名無しさん (2013-12-17 15:12:25) - 黄金「…意思はあれど喋る事が出来ないのかな?」シュライバー「ディ●ニーに出てくるティーカップみたい(笑)」ベイ「…でぃず?」 -- 名無しさん (2013-12-17 15:28:57) - ザミエル「ところで、幾つか質問しても良いか?」緑帽子の男「私達の名前かな?」赤服の男「この場所の事かな?」ザミエル「…一先ずはその二つだ」緑帽子の男「私は『バルト』」赤服の男「俺は『ロゼ』」 -- 名無しさん (2013-12-17 15:32:16) - バルト「ここは回復ポイント、分岐の道で左を選べば後戻りは出来ずここには辿り着けない」ロゼ「通行証があれば先に進んでも回復したい時にここへワープ出来る仕組み」バルト「ただし通行証を使えるのは一つにつき一度きり、『よく考えて』仕様して頂きたい」ロゼ「今回はサービス、タダで一つ渡そう。次からはある対価を頂くよ」 -- 名無しさん (2013-12-17 15:37:21) - 赤服の男、ロゼがマリィに近付き青い薔薇のブローチを渡す。ロゼ「愛らしいお嬢さんに持っていてもらった方が、これも喜ぶ」と言ってウィンク。マリィ「え、と…ありがとうございます」水銀「イラッときた」バルト「ロゼに悪気と下心はありませんよ、少々茶目っ気と素直過ぎるだけですから」 -- 名無しさん (2013-12-17 15:58:39) - 各々席に座る。キャスター「…ところでロゼ、だったかしら?」ロゼ「うん?」キャスター「貴方さっき『珍しい』って言っていたけれど、ここにはあまり人が来ないの?」ロゼ「来ないよ、最初の分岐で右を選ぶ人は稀。大半以上が左を選ぶ」バルト「加えて、この場所は分岐場所からは見えず気付かず。選べる道は一度きり」ロゼ「ここに通じる道が出現するのもランダム」 -- 名無しさん (2013-12-17 16:10:38) - 二人『故に、稀なのだよ』まったく同時に喋る2人。 ベイ「なるほど……っと」ふと、後ろから椅子が歩いてきて、ベイを座らせた。 ベイ「てめぇ……こんなのまで作ったのか」水銀「舞台に小道具は必要だろ?」ティーカップに入ったティーを飲む水銀。 -- 名無しさん (2013-12-17 16:57:44) - ロゼ「さてお客人方……我々の茶会に出席していただき、真に感謝します。麗しのお嬢さんもいるし……そこの燃えるようなお姉さんもまた麗しい」ザミエル「世事など要らんよ」ロゼ「これは失礼」ウインクしてお辞儀をした。 -- 名無しさん (2013-12-17 16:59:36) - シュライバー「クラフトからウザさを消したような感じだね」水銀「私をモデルにしているか、そう言われると心外だと言いたいな」黄金「さほど違わんよ」 -- 名無しさん (2013-12-17 17:00:20) - バルト「しかし本当に珍しい……来てくださったのだ。ここで起きた昔の物語でも聞かせてあげようかな?」緑色のスカーフで口元を拭ってから爽やかに話しかけた。 -- 名無しさん (2013-12-17 17:01:23) - マリィ「昔のお話?」バルト「まあ、この世界の軽いお話ですよ。傲慢な女王様を多くの若者が倒して、新しい王様が国を治めたというお話です」 -- 名無しさん (2013-12-17 18:54:23) - ベイ「多くの若者って限定する辺り、反乱とかじゃねーのか?」シュライバー「ベイ、ここは『物語』の世界(ダンジョン)だよ?」 -- 名無しさん (2013-12-17 19:03:28) - ザミエル「続けてくれるかな?」シュライバー&ベイ『・・・・・』二人の周りを丸い火の玉が囲んでる、喧嘩・騒ぐ・話の腰を折る等をすれば焼却コースと言外に語っている -- 名無しさん (2013-12-17 19:07:36) - シュライバー「…ね~ザミエル、大人しく聞いてるからこれ(火の玉)消して?」ザミエル「貴様等は放置すればすぐじゃれ合い始めるだろう、それは保険だ」シュライバー「ケチ」ロゼ「仲良きことは美しきかな」バルト「……」その様子に少し面白がってる笑みを浮かべ、続きを語る -- 名無しさん (2013-12-17 19:17:11) - バルト「昔、その傲慢な王は己が至高の女王と自負するあまり、圧政を強いて弱きものは切り捨て利用する、という家畜の所業をしていたのです。逆らえば死刑なんてザラだった。そんな女王に反旗を翻し、打倒するべく多くの権力に屈しない若者たちが剣を持ったのです」 -- 名無しさん (2013-12-17 19:48:52) - ロゼ「若者たちは互いを守りながら女王に刃を突き立て、これを打倒しました。しかし、彼らには呪いが掛けられてしまった……」ロゼ「女王の戒めとして『人間以外の物となって苦しみを味わう』というものです」ティーのお代わりをマリィとザミエル、黄金と水銀にしたロゼ。 -- 名無しさん (2013-12-17 19:52:36) - 水銀「それで?」ロゼ「今の王は細い線のような白い男でね、少々変わり者で人形好きなのだよ。まあ人々に圧政を敷いたりしないあたり、自由さはある」 -- 名無しさん (2013-12-17 20:23:58) - ベイ(似たようなのがいたなぁそういや)シュライバー(確か『狩人』だったっけ、マリアンヌとかいう喋る人形連れてたよね)ベイ(頭トんでるくせによく覚えてんな)シュライバー(元のデキが君と違うんだよ♪)ベイ(ノらねぇぞ、今ザミエルが横目でこっち見やがった)小声で話してる凶犬コンビ、因みに隣同士で席に着いていた -- 名無しさん (2013-12-17 21:34:59) - 黄金「ふむ……察するに、今その者たちは困っているというわけかね?」ロゼ「僕らは困らないけどね。だけど、あの気まぐれ猫とかは口に出していたけどね」バルト「あの猫は仕方がないよ」ロゼ「そうだったね」バルト「そうだよ」妙にズレているようで合っている二人はクッキーを食してから紅茶を込んでいた。 -- 名無しさん (2013-12-17 21:50:08) - ランサー「人間以外のものにされた、具体的にはこのティーカップとか椅子か?」バルト「これらは『元からそうとして生まれたモノ』ですよ」ロゼ「呪いを掛けられた者達は別にいるよ」 -- 名無しさん (2013-12-17 23:26:26) - ベイ「例えば?」ロゼ「そうですねぇ……物体というよりは『生物』にされているので、明らかに違うのがそれに該当します」 -- 名無しさん (2013-12-17 23:46:02) - ……蓮「…………」司狼「…………」玲愛「…………」ハザマ「…………」蓮チームは、現在目の前の『生物』を前にして唖然としていた。まず――デカイ。塔の如く聳え立つそれは巨人だった。ただし、素朴でも野蛮でもなくどこか気品のある顔立ちをしている「女」だった。何故って?大きな胸があるからだ。 ハザマ「……大きいですね」司狼「……大きいな」アーチャー「……うむ」玲愛「一応聞くけど、何が?」三人「……せ、背丈が」 -- 名無しさん (2013-12-18 00:01:20) - 司狼「…でよ、コイツはいったい何なんだ?」ハザマ「知りませんよ」 -- 名無しさん (2013-12-18 01:20:43) - とりあえずと言ってペタペタ触れてからウロボロスを召喚した。ハザマ「少し見てきますね」ウロボロスを上空へ伸ばし一気に飛翔した。上空で見下ろすと、その巨人の女はハザマから見てただの岩の巨人などではなく、本物の女なのではないか?という疑念が生まれた。 スタッ -- 名無しさん (2013-12-18 09:54:42) - ハザマ「どうもこの巨人さん、女の人で間違いはないようですが……ただの動かぬ石像ではないようですね」凜「根拠はあるの?」ハザマ「わたくしの勘です」凜はズッコケた。 -- 名無しさん (2013-12-18 09:55:37) - 司狼「勘も馬鹿に出来ねぇぞ、第六感は自分を絶対裏切らねぇ」ハザマ「その通り」 -- 名無しさん (2013-12-18 11:44:04) - テルミ(というか、こういうのは感覚がモノを言うんだよぉアホが。あの変態蛇野郎の思考回路を読めば分かるもんだろ)ハザマ(皆さんも捻くれているので、仕方がないでしょ) -- 名無しさん (2013-12-18 12:20:21) - 蓮「…襲ってくる様子もないし、無視して進んだ方がいいかな」玲愛「ううん、こういう明らかに異質なのって後半に鍵になったり何か重要なメッセージかもしれないから、調べるだけ調べてみよう」 -- 名無しさん (2013-12-18 15:16:49) - 玲愛が近づき、足を触れてみると仄かに踵部分が光っていることに気づいた。玲愛「アーチャー……この巨人さんの踵部分を見て。何かが落ちてる」アーチャー「了解した」裏手に回り、アイテムを拾うと――六角形のピースだった。 -- 名無しさん (2013-12-18 16:19:19) - アーチャー「…ピースだな、これはキーアイテムと見ていいか?」玲愛「確証は無いけどそうじゃないかな、……もしかしたらハイドリヒ卿達が行った右の道で何か情報貰えたのかもしれないけど」司狼「それかあっちも似た状況って可能性もある、が……確かめたくても後戻り出来なくなってんな」振り向くと来た道が消えていた -- 名無しさん (2013-12-18 19:28:43) - …… 戒「あれ?」神父「おや、…藤井さん達がいると思ったのですがねぇ」聖餐杯チームも左を選んだようだが、蓮達がいる場所とは違う光景の場所にいた。ベア「どういう事でしょう」マキナ「……恐らく、始めの分岐で左右どちらか別のチームと同じ道を選んでも、辿り着く場所は違うのだろう」 -- 名無しさん (2013-12-19 10:52:35) - 神父「面倒な仕掛けは無さそう、と言いたいですが…副首領閣下ですし」戒「程々に何かあると見て良さそうだね」神父「えぇ、今は何もなくとも後が恐ろしい方ですから」何気に普通に会話を交わしていた -- 名無しさん (2013-12-24 13:18:46) - ベア「むぅ~……」マキナ「お前はリスか何かか?ヴァルキュリア」後ろで頬を膨らませている小動物ことベアトリスに呆れるマキナ。 -- 名無しさん (2013-12-24 17:22:12) - ベア「戒がかまってくれないのもそうですけど、この人選にちょっと納得いきません」ちなみにこのパーティー上限の八人を満たしているが、他の面子は言峰、ギル、赤セイバー、バーサーカーという… ベア「非常にやりにくいです!」マキナ「……そんな事か(溜め息)」ベア「せめて香純ちゃんとかがいてくれたら和やか~になるのに、清涼剤私だけですよ!?」神父(清涼剤というより、起爆剤と思っているのは私だけですかねぇ?) -- 名無しさん (2013-12-25 11:30:37) - 戒「ベアトリス、落ち着いてくれ。気持ちは汲んであげられるけど」ギル「よい、カインよ。放置でもしていろ」戒「けど……」言峰「まぁ積年の恨み辛みがあるのだ。告解師として聞いてやろうではないか、戦乙女よ」 -- 名無しさん (2013-12-25 12:42:44) - ベア「私の愚痴長いですよ?」言峰「かまわんよ」 -- 名無しさん (2013-12-25 13:19:32) - 荒れるかと思いきやそこまでギスギスした空気のパーティーではなかった。ベアトリスも態度や言動こそ変わらないが、内心はそこまで怨み辛みを凝り固まらせていないようだ -- 名無しさん (2013-12-25 13:34:14) - 赤セイバー「ぬ?なんだあれは?」戒「ん?」へそ丸出し赤セイバーが指さす先には――デカイ十字の剣が十字路の真ん中にデカデカと刺さっていた。その剣の柄の部分に鎖で繋がれてあるピースがあった。ギル「ほう?あれはグラムか……まああの蛇がそこまで無粋な計らいは住まい。おい言峰、貴様が取って来い」言峰「マーボーをまだ食していない。エネルギーが足らん」 -- 名無しさん (2013-12-25 15:12:51) - 戒「そういう問題なのかな」神父「…僭越ながらまず私が行きましょうか?あの鎖は素手で外せるように出来ているかは分かりませんが」ベア「マキナ卿なら鎖外せるんじゃないですか?素手で」 -- 名無しさん (2013-12-25 17:40:36) - マキナ「俺の能力はメルクリウスに封じられているが……まあ別段可能だろうな」ベア「お願いします!」敬礼するベアトリスにマキナは頷いた。 -- 名無しさん (2013-12-26 01:00:29) - 軍靴の音を立てながら接近し、ジャンプして鎖に拳を振りかぶり、砕いた。落ちてきたピースをベアトリスが拾った。 -- 名無しさん (2013-12-26 09:36:41) - ベア「…何でしょう、これ」まじまじとピースを見る -- 名無しさん (2013-12-26 09:50:15) - 六芒星のエンブレムをしたピースで、自分たちが持つピースともまた合わない。 -- 名無しさん (2013-12-26 11:15:25) - 言峰「何等かの仕掛けを解くアイテムかな?」ベア「どこで使うんでしょうね」バーサーカー『進めばわかるのではないか?』神父「では、もう少し辺りを調べてから進みましょうか」 -- 名無しさん (2013-12-26 14:29:48) - 彼らがさらに進む先には、また十字路の真ん中に今度は噴水があり、キノコ頭の少女と狼の少年が戯れていた。彼らが口にしていた。 少年たち『O Tannenbaum, o Tannenbaum, wie grün sind deine Blätter!』 -- 名無しさん (2013-12-26 15:59:45) - それは、神父に戒、ベアトリスに馴染み深いものであった。 ギル「ん?これは……雑種、貴様の国の民謡か何かか?」ギルガメッシュがトリファに聞いた。総てを収めている王でも、この曲のことは詳しく知らないようだ。 -- 名無しさん (2013-12-26 16:00:56) - 神父「えぇ、我々の祖国ドイツで唱われるクリスマス・キャロルの一曲です」 -- 名無しさん (2013-12-26 17:42:03) - 子供たちは合わせて七名。輪になって踊る彼らは終始笑顔だった。戒たちがその傍を通ろうとした時、ふと気づいた――かなり遠い丘のような場所で、ピエロのような仮面をした存在がジッ、と見ていることに。 赤セイバー「ん?なんだ……どうしたのだ?そのような険しい顔をしおって」 -- 名無しさん (2013-12-26 19:19:06) - ベア「彼処にいるのは誰でしょう」マキナ「…道化師(ピエロ)か…?」ここは電子世界だが、元が超人であり現実世界と能力にそこまで差がない彼等には僅かにその存在が視えていた。大隊長であるマキナははっきり視えているようだが -- 名無しさん (2013-12-26 21:37:01) - ギル「ふむ……言峰。投擲用の黒鍵はあるな?」言峰「物々しい言い方ではないか、ギルガメッシュよ」ギル「戯け。あの蛇のことだ……あれがいわば、最初の難問という奴だ」ピエロの仮面をした存在は、懐からトランプを一枚取り出した。 マキナ「あれは……タロットカードか」マキナには視認できいた。そして書かれてあったのは――逆さまな男、だった。 -- 名無しさん (2013-12-26 23:19:46) - 戒&ベアトリス&赤セイバー「!!」ギル「良い」片手を上げて制した。 ギル「下がれ雑種ども……あれは遊佐司狼という道化と同種だ。存在の力そのものは脆弱だが、根本的に相手と己の力量を逆転させる力がある……故に、ここでのイベントとはあれから逃げながら鍵を渡させない、ということだ」 -- 名無しさん (2013-12-27 00:14:40) - ピエロのような道化師は、かなり離れた丘の上でタロットカードを掲げ、陽気に歌ってる子供たちにナイフのように一直線に投げつけた。 ギル「雑種……身を挺して守れ」神父「言われずとも」クリストフが楯となって防いだ。子供たち「!?」神父「大丈夫ですよ、皆さん。さぁさぁ、ここは危ない……早くお逃げなさい(カイン……子供たちをこの場から離れさせて下さい。キルヒアイゼン卿も)」 -- 名無しさん (2013-12-27 01:07:12) - ベア「ここはちょっと危ないのであっちに行きましょう。ね?」戒「大丈夫、僕等は君達に危害を加えるつもりはないよ」子供に好かれやすい二人が誘導し、その場から離れる -- 名無しさん (2013-12-27 06:19:30) - 神父「………」二人が子供達を連れて離脱したのを確認し、ピエロの仮面を着けた存在に向き直る。 -- 名無しさん (2013-12-27 09:15:37) - ピエロはクスクスと笑いながらタロットカードを手で遊んでいた。 神父「脅威にはなりえないが、この世界でいう所の厄介者、という奴ですか」言峰「師匠のことだ、あれは謂わば遊佐司狼のような秩序を破壊する存在なのだろう」神父「なるほど」二人の僧衣を着る破戒僧が並んだ。 -- 名無しさん (2013-12-27 10:28:04) - 言峰(さて、出張ったはいいが…何か策はあるかな?)神父(これといったものは無いので、基本に忠実(相手を観察し迎撃か撤退か判断)を提案します)言峰(了承した)神父「さぁ、遊んでほしいならおいでなさいな。我々がお相手しましょう」ピエロに対しそう声をかける。 -- 名無しさん (2013-12-27 12:25:37) - ギル「…我の先程の言を聞いていなかったのか」迎撃体勢の二僧を見て愚痴る。が、あぁいった手合いに対し有効打を打てるのは力押しより知略や搦め手に秀でている神父二人。以下己を含めたこの場にいる四人は、いざというときの武力として戦局を見極めるべきと判断した。 -- 名無しさん (2013-12-27 12:30:37) - ピエロ「――――――――」丘の上にいるピエロは首を傾げた後に、一気に跳躍し、言峰と神父の背後に降り立った。 神父「参りましたか……(しかし、戦意がありませんねぇ?)」言峰(それに、人という気配を持っていない……人形かな?) -- 名無しさん (2013-12-27 12:59:36) - ピエロ「汝ラニ問ウ――一ハ全、全ハ一。コレナンダ?」片言を話すピエロの質問に、四人は止まった。 ギル「ハッ!何かと思えば……問答による選択肢問題か。なるほど……狡猾ではないが、面倒だな」 -- 名無しさん (2013-12-27 13:01:21) - マキナ「…問いに素直に答えるべきか…?」 -- 名無しさん (2013-12-27 13:12:54) - 神父「ここはそうするべきでしょうねぇ……マキナ卿はちなみに分かっていますか?」マキナ「こういうのに聡い貴様ならいざ知らず、俺は分からん」 -- 名無しさん (2013-12-27 13:47:24) - 神父「…多分ですが、貴殿方に関係しているものだと思いますよ?」マキナ「…?」神父「一は全を成し、全は一から始まる。錬金術の基礎、宇宙の法則くらいしか思い浮かばなかったので。黄金錬成の黒化を司るマキナ卿なら、これはすぐ思い付くのではないかと思ったのですが…」マキナ「…思い付きはしたが、些か単純過ぎないか」神父「私なりに『素直』に考えて出した答えです。如何でしょうか、ピエロさん」 -- 名無しさん (2013-12-27 14:20:09) - すると、ピエロはコクリと頷いた。ギル「……雑種。ここは貴様に一任してやろう。だが、手を出すようならば我が手を自ら下して殺る」言峰「優しいことだな」 -- 名無しさん (2013-12-27 14:50:54) - 神父「……何気に私今、責任重大な立場に立たされました?」マキナ「しくじるなよ聖餐杯」 -- 名無しさん (2013-12-27 15:48:44) - 神父「えぇ!?」ピエロ「サア、答エロ」神父「……やれやれ」眼鏡をクイッ、と上げてから前を向いた。 神父「そうですねぇ……一とは己、全とは世界。そして全とは己、一とは世界。真逆を指しながらも、真に意味する所は同一ということ。世界は己であり、己こそが世界であるという法則がそこにある――違いますかな?」ピエロ「……カタカタ。正解ダ」ピエロはクルッ、と身を翻してそのまま陽炎のように消えていくと薔薇が一輪落ちていた。 マキナ「……よく分かったな」神父「ハイドリヒ卿の黄金錬成と副首領の法術は同じモノ。そもそも、副首領は錬金術にも精通していたことを掛け合わせた上で、そこに法則……つまり、全という流出を含んだのでしょう」 -- 名無しさん (2013-12-27 16:20:02) - 覇道の流出は総てを覆う万象の法則。さっきの錬金術の話はメルクリウスが精通していたことに加え、似た論理があったが故に解き明かせた簡単な論理(ロジック)。 神父「シュピーネがいたとしても、すぐに分かったでしょうけどね」言峰「ベイはどうなのだ?」マキナ&神父「無理だ/ですねぇ」 -- 名無しさん (2013-12-27 16:21:53) - 神父「引き合いにベイ中尉の名前を出した事に、彼が嫌いなのか疑ってしまいますよ(苦笑)」言峰「そこまでなのか」神父「頭は悪くないのですが。感性が先んじかつ興味のないものは最初から視界に入れないか、長続きしない方ですので」 -- 名無しさん (2013-12-27 17:05:18) - 赤セイバー「擁護しているのか貶しているのかわからぬな」 -- 名無しさん (2013-12-27 17:31:24) - 神父「…ちょっと、言い方がキツかったでしょうか?」反省。赤セイバー(誠に捉えところのない男よな)バーサーカーはベアトリス達を呼びに行っており。ピエロが落とした薔薇はギルガメッシュが調べていた -- 名無しさん (2013-12-28 12:05:08) - 赤セイバー「そんな薔薇が貴重か?英雄王よ」ギル「いいや……だが妙な波長を感じる故、調べる必要性はある」 -- 名無しさん (2013-12-28 21:28:29) - 仄かに赤く光る薔薇を弄ぶように手で転がしているギルガメッシュは、それを懐に入れた。 言峰「不用心ではないかな?ギルガメッシュよ」ギル「戯け。この我は聖杯を飲み干した王だぞ?この程度の小細工(プログラム)程度ではどうにもならん」 -- 名無しさん (2013-12-29 16:03:17) - そこに子供達を避難させていたベアトリス、戒の二人と呼びに行っていたバーサーカーも合流した -- 名無しさん (2013-12-29 19:16:47) - ……… 黄金「さて、そろそろ我々も進むとしよう」水銀「おや、もう行くかね?」黄金「序盤で必要な情報はある程度得た。女神が所持しているブローチ(通行証)の次なる対価は少し気になるが…、今は話してくれまい」バルト「仰る通り、今話せるのは昔話(謎解きの基盤)まで」ロゼ「対価は次に此処へいらっしゃった時のお楽しみ」 -- 名無しさん (2013-12-30 16:16:31) - バルト&ロゼ『それでは、行ってらっしゃいませ』一行をお辞儀をして見送る、双首領チームが元の道に出て後ろを振り向くと、繋がっていた道は影も形もなくなっていた。 -- 名無しさん (2013-12-31 14:19:25) - 黄金「…さて、確か戦闘時は最大四人まで出られるのだったな」水銀「然り、布陣はハイドリヒ、お前が決めるか?」黄金「皆の異論が無ければそうさせてもらおう」シュライバー「異論が出るわけないと思いますけどね♪」何人か頷く。黄金「では、シュライバー・ベイ・ランサー・キャスターで一組、私・カール・ザミエル・女神の二組、必要に応じてメンバーを入れ替えるが基本はこの組み合わせだ。良いな?」 -- 名無しさん (2013-12-31 14:27:28) - ザミエル「ハイドリヒ卿の決定に異議を申し立てる者はこの場に居ますまい」ランサー「…まぁちょっと釈然としないが、安定はしてるな。二組とも近・中・遠の戦闘バランスが取れている」 -- 名無しさん (2013-12-31 14:31:15) - ベイ「ハイドリヒ卿の采配に狂いはねぇよ。この狗っころがムカつくが、そこは置いておいてやる」ベイがハイドリヒに陶酔しているのはその魅力もあるが、彼の指揮下にあるというのがデカイ。己が配下に対してどの「天(神)」よりもズバ抜けている彼の神性がそれを物語っている。 -- 名無しさん (2013-12-31 19:41:07) - そして進む一行 -- 名無しさん (2014-01-01 19:29:18) - 進んだ先は一面の銀世界、雪国のステージのようだ -- 名無しさん (2014-01-02 01:38:24) - 黄金「ほぅ?」マリィ「キレイ♪」ザミエル「なんとも幻想的だが……クラフト」水銀「私も一『プレイヤー』として楽しむつもりだ。詳しい事は言わんよ」シュライバー「無粋な真似はしないって?」水銀「そういうことだ」 -- 名無しさん (2014-01-02 10:24:16) - 水銀「加えて、私が弄ったのは大まかな基盤となる創りのみ。細かな仕掛けやストーリーは基盤を元に予想や想像、謎解きをしなければわからんのだよ。よって結末に何が待ち受けているかはお楽しみ、という事だ」 -- 名無しさん (2014-01-02 13:58:47) - ベイ「てめぇにしては陰険じゃねぇんだな」水銀「そうしてもよいが、またザミエルやマキナが意味不明な覚醒でもされては敵わん。それに、マルグリットにこれ以上失望されたらそれはそれでつまらんのでな」ベイ「ドM野郎が;」 -- 名無しさん (2014-01-02 14:55:29) - 雪国へ一歩踏み出すと、下に己の姿が何重にも移り、マリィはツンツンと触っていた。彼女にしてみれば、これも未知の経験になる。 水銀「マルグリットに赤いサンタクロースの衣装を渡そうではないか。異論は認めん断じて認めん私が法だ黙して従え」 -- 名無しさん (2014-01-02 15:13:19) - 黄金「女神のミニスカサンタ姿を見たいと騒いでいた時期があったな。渡すのはかまわんが、着る着ないは選ばせてやれ」水銀「無理強いをする気はないよ」マリィにサンタガールの衣装を渡す水銀 -- 名無しさん (2014-01-02 18:22:31) - マリィ「……?」 -- 名無しさん (2014-01-05 16:45:50) - ザミエル「…………姫御前。いざとなれば私が処分します故、今は受け取っておいて大丈夫でございます」ベイ「てめぇも大変だな、ザミエル。同情を禁じ得ないぜ?」 -- 名無しさん (2014-01-05 19:12:51) - ザミエル「他人事のように言うが、いざという時は貴様にも働いてもらうぞベイ」ベイ「ア゛ン?つってもクラフトの野郎にツッコミ(制裁)入れんのはお前一人で充分だろ?」ザミエル「暴力(拳や武器)は内容が限られる、だが『曲』のレパートリーは数多くあるだろう?」ベイ「・・・・・・拒否権は……ねぇよな…(T_T)」 -- 名無しさん (2014-01-09 13:19:43) - そう話してる二人の傍ら、水銀からサンタコスを受け取る女神。着るか着ないか少し迷ったようだが、取り敢えず着てみる -- 名無しさん (2014-01-09 13:21:21) - 水銀「・・・・この私が撮り逃すはずなど・・・ない!」 小さく決意を固め懐から一眼レフを取り出した・・・ -- 名無しさん (2014-01-09 13:31:02) - ザミエル「どこから取り出した?」 水銀「購買があったので買ってきた」 -- 名無しさん (2014-01-09 13:32:01) - シュライバー「ベイ~焼きそばパン買ってこいよー」 -- 名無しさん (2014-01-09 13:37:49) - ベイ「ざけんな、食いたいなら自分で買いに行け」シュライバー「ノリ悪いな~」 -- 名無しさん (2014-01-09 13:41:34) - 水銀「ベイ・・・後輩は先輩に従いたまえよ?というわけで買ってこい」 なぜか学生服の水銀が乗っかってきた・・それでもカメラは手放さない -- 名無しさん (2014-01-09 14:10:00) - ベイ「なんで学生服なんて着てんだ・・・(-_-;)」 水銀「ついでに買ってきたのだよ。自由に着れるコスプレ服だ・・・ステータスなどは上がらんよ」 -- 名無しさん (2014-01-09 14:29:20) - 黄金「いらん買い物をするな」 水銀「甘いなハイドリヒ……何気ないものが必需品であることもあるのだよ」 -- 名無しさん (2014-01-09 16:26:52) - 水銀はそう言うと全員分用意していたらしく全員に学生服を手渡した -- 名無しさん (2014-01-09 16:38:53) - なぜかザミエルだけ白で裏に《健康第一》と紅色の文字で書かれた特攻服だった -- 名無しさん (2014-01-09 16:44:10) - ザミエル「何でこうなった?」 水銀「最初に当たったのではお前にはインパクトが足らんと思ってな~似合っているぞ?喜びたまえ(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-01-09 16:48:39) - ザミエル「買いなおしてくる気はないか?」 水銀「ない」 そう答えてザミエルの写真を撮り【つまらぬものと撮ってしまった】と呟いて本命を待つのだった・・・ -- 名無しさん (2014-01-09 22:19:35) - ベイ「軍服より似合ってるな……所謂最終形態って奴か(-.-;)?」 ベイのいらん言葉がザミエルを爆発させた…… -- 名無しさん (2014-01-10 02:22:07) - ザミエル?「ベイ………ヤキソバパンカッテコイ……ゴフンイナイダ!!」 特攻服のマジンガーZ推参の瞬間であった…ドーラ戦車がなぜか粒子砲になっていた。 ベイ「(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-01-10 02:31:46) - 水銀「そういえば出張するといっていたな……購買の店員が……」 場所を伝えるとベイは脱兎のごとく走り出した…… -- 名無しさん (2014-01-10 14:05:30) - 黄金「ザミエルがなぜ覚醒した?」 水銀「その特攻服の特殊能力だろう……一時的に覚醒状態にするものだったらしい」 -- 名無しさん (2014-01-10 14:09:07) - 水銀「因みにデザインがあれすぎて売れないから買ってくれと言われたのだよ。相場の半額以下で買えたからよしとしようではないか」 -- 名無しさん (2014-01-15 04:03:19) - ザミエル「服のデザイナー及び、能力を考えたのは誰だ」水銀「私だ」黄金「…卿のセンスがアレなのか、最初からこれを予期していたのか判別つかんな」ランサー「余計パワーアップさせてどうすんだよ」水銀「遊びのつもりだったんだが正直ちょっと後悔している」 -- 名無しさん (2014-01-16 21:25:39) - マリィ「あれ?皆も着替えたの?」そこにサンタコスの女神が来た -- 名無しさん (2014-01-16 21:26:29) - 水銀「敢えて言おう、何度でも言おう。貴女に恋をしたマルグリット…我が麗しの女神よ」 -- 名無しさん (2014-01-16 21:29:03) - もう慣れた光景なのでわざわざツッコミを入れる人はいなかった -- 名無しさん (2014-01-16 21:30:48) - ベイ「おい!買って来たぞ!」パシr…ベイ中尉無事帰還、全員分ちゃんと買って来る辺り意外と気が利いている -- 名無しさん (2014-01-16 21:33:21) - ザミエル「ご苦労ベイ」シュライバー「おかえり~パシリが板に付いてるベイ中尉♪(笑)」ベイ「シュライバー、テメェは食うな」 -- 名無しさん (2014-01-16 21:39:15) - 雪国のステージだが、この(学生コス)一行がいると昼休みの学校屋上で会話しているように視える -- 名無しさん (2014-01-16 21:50:51) - ザミエル「ベイ、言い忘れていたが……五分一秒だったので罰ゲームだ」 -- 名無しさん (2014-01-17 02:47:34) - ベイ「は(゚Д゚;)?」 ザミエルの言葉にベイが凍りついた -- 名無しさん (2014-01-17 02:49:09) - シュライバー「五分以内ってザミエル言ってたね~」 ランサーの焼きそばパンから焼きそばをかすめ取りながら暢気なことを言うシュライバー -- 名無しさん (2014-01-17 02:52:10) - 水銀「お前の写真はヴァルキュリアに送っておいたぞザミエル(モグモグ」) -- 名無しさん (2014-01-17 02:57:54) - ザミエル「ほう?」 水銀「精神修行の一環も思いたまえ……近衛たるものこの程度で取り乱してどうするよ?」 ザミエルの怒りの睨みを涼しい顔で受け流してそんなことを言うのだった -- 名無しさん (2014-01-17 03:01:18) - ランサー(俺もこの変態を少し見習うか……) ザミエルから逃げるために水銀のそんな所を見習おうと密かに心に誓うランサーなのだった… -- 名無しさん (2014-01-17 15:09:00) - ザミエル「…クラフトを見倣う場合、もれなく紳士(という名の道徳不適合者)化か変態というレッテルが付いてくるが、それを覚悟の上か?」ランサー「…少し考えるわ(-_-;)」水銀「何故だね?我々は歓迎するぞ」 -- 名無しさん (2014-01-17 16:19:29) - ランサー「…てか、心読まないでくれないか?」ザミエル「誰とは言わんが腹芸に秀でている者達が身近にいるんでな、大抵の者の考えは表情を見れば大まかにわかるだけだ」水銀の行動にイラッとしたが、切り替えれば鎮火も早かった -- 名無しさん (2014-01-17 16:23:47) - シュライバー「それでベイの罰ゲームだけど、何やらせるの?」ザミエル「……そうだな、このステージを攻略する間鼻眼鏡(衣装アイテム)装備はどうだ?」ベイ「Σなン!?てかんなもんまであんのかよ!!」水銀「あるぞ?変装グッズみたいなものから普通のアクセサリーまで何でもござれだ」黄金「…暇だったのか?カール」水銀「凝り性なのでね」 -- 名無しさん (2014-01-17 16:36:25) - シュライバー「あ、ベイが逃げようとしている・・・罰ゲーム格上げだね」 -- 名無しさん (2014-01-17 19:44:44) - ザミエル「これ(鼻眼鏡)は決定だからな、追加はシュライバー、お前が決めていいぞ」シュライバー「オッケー♪何がいいかな~?」キャスター「じゃれあいも程々にね」流石にベイが可哀想になったようだ -- 名無しさん (2014-01-17 20:00:56) - 会話やじゃれあいながら雪国の街の中を探索し、中心街に着いた -- 名無しさん (2014-01-17 20:14:21) - そこではジャッ○フロストに雪女、氷の結晶を周りに浮遊させてる男など、幻想的な街が出来ていた。 キャスター「あらやだ、ロマンチックね」水銀「凝り性なのでね」 -- 名無しさん (2014-01-17 21:39:53) - ベイ「の割にはモテねーよなお前」 ザミエル「クラフトだからなしょうがないだろう・・・突っ込んでやるな」 -- 名無しさん (2014-01-17 21:58:05) - 黄金「当たり前すぎなことを言うな、ベイよ」ランサー「お前らがどういう風に扱ってるのかが一言で分かる形容詞だな、もはや」 そこにランサーに後ろぶつかった少年がグズリ始めた。 シュライバー「あ~!ランサーが子供を泣かせた~!い~けないんだ!いけないんだ!セ~ンセイに言ってやろ~!(笑)」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:03:08) - ランサー「泣かしてねーよ!!」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:18:22) - 水銀「実はザミエルが怖すぎて泣いたのではないのかね?」 ランサー「ありうるな」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:19:22) - シュライバー「ザミエル未だに特攻服だしね~・・・健康第一実践して禁煙しなよ」 ザミエル「いらんことを言うなシュライバー」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:24:02) - 子供「ビエぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」ベイ「だァ!うるっせェ小僧!しばくぞアン( `Д´)>)) д')ぶほっ!?」ザミエル「やめんか、この阿保が。余計に泣かせるだろうが」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:54:28) - 水銀「ベイはこちらで教育しておこう。ザミエルはその子供をあやしてくれた前」 -- 名無しさん (2014-01-17 22:59:25) - ランサー「…任せちゃならん人に任せやがったと思ったのは俺だけか?」 -- 名無しさん (2014-01-17 23:26:10) - ザミエル「…………」面倒な、という顔をしてるが下手に関わったり一喝せず子供が落ち着くまで待っていた。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:28:27) - 子供「ヒック……ヒック……」ようやく落ち着いてきた所で、ザミエルが片膝をついた。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:30:33) - 水銀「これも修行だ」 ランサー「なんで、仙人みテーなこと言ってだんだよ」 -- 名無しさん (2014-01-17 23:38:11) - ザミエル「…落ち着いたか?」子供「…うん…(コクッと頷く)」ザミエル「…酷い顔だな、少しじっとしていろ」涙でぐしゃぐしゃの子供の顔をハンカチで拭いてやる。静かな声音や優しい手付きといい、まるで母親のようだった -- 名無しさん (2014-01-17 23:40:37) - ランサー&キャスター『・・・』悪鬼羅刹が裸足で逃げ出す魔神の一面くらいしか見た事がなかった二人は絶句した -- 名無しさん (2014-01-17 23:46:57) - 水銀「まあ、ザミエルの未来の姿を知っておれば」黄金「私はむしろ愛い面を見れて嬉しく思うぞ」蛇と獅子は微笑んでいた。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:49:27) - ザミエル「よし、先程よりはまともになったな……さぁ、気を付けて帰ることだ。男の子なのだろう?もう泣くな……約束だ」男の子「うん!お姉さんとのヤクソク!」指切りをしてバイバイをしたのだった。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:50:51) - シュライバー「板についてるじゃん、ザミエル♪」ザミ「茶化すな、シュライバー。私とてブレンナーという先達者が長年いるのだ。見習うべき部分はあるものさ。下らん部分が多いのがたまに傷なのだがな」苦笑すると同時に自嘲するザミエル。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:52:10) - シュライバー「そういえばいい女のなんたるかで喧嘩してたね~」 -- 名無しさん (2014-01-18 00:36:15) - ザミエル「あれはブレンナーがくだらん戯言ばかり並べ立てるからだ」 -- 名無しさん (2014-01-18 00:38:38) - シュライバー「僕から見ればどっちでも良いけど………ん?酒場?」 -- 名無しさん (2014-01-18 02:07:35) - 適当に当たりを見渡して酒場らしき店を見つけた。 水銀「酒場でもあり宿でもある店だな。」 -- 名無しさん (2014-01-18 02:15:02) - ベイ「小イベントにはもってこいってかァ?」 -- 名無しさん (2014-01-18 07:55:34) - 水銀「イベントまでの前フリが他チームに比べ長かったな」黄金「カール、その発言は視ていたのか?メタか?」水銀「メメタァ、というやつだ」黄金「…そうか(遠い目)」酒場に入る双首領チーム -- 名無しさん (2014-01-18 11:49:14) - 女性店員「いらっしゃいませ~!何名様ですか~?」フワフワした感じで、フリルのついた衣服を纏う女性店員がランサーに声を掛けた。 ランサー「え~と……八人だ」女性店員「それじゃあ、奥の方へどうぞ~!」ベイ「へいへいって、うお!?」店内の足元が凍っていたため、ベイが滑って宙に浮いた後頭部がそのまま床に叩き付けられた。ベイ「~~~~~~~~!!!」水銀「痛覚は常人と同じにしておいたV(・ω・)V♪」 -- 名無しさん (2014-01-18 11:51:44) - シュライバー「アハハハハ!!ダッサ!ベイダッサ!!」白騎士爆笑 -- 名無しさん (2014-01-18 11:53:33) - ランサー「かなり鈍い音したが大丈夫か?」 -- 名無しさん (2014-01-18 11:57:22) - ベイ「………マキナやザミエルの拳よりは痛くねぇ。が、シュライバー!!テメェ笑うんじゃねェェェェ!!!」シュライバー「八つ当たりはもっとダサイよ~?ベイ」殴りかかるベイに避けるシュライバー、いつものじゃれあい -- 名無しさん (2014-01-18 12:00:53) - 黄金「教育が足らんかったか?ベイ?」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:03:28) - ベイ「!?いいえ、ご指導ご鞭撻ありがとうございました(T_T)」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:04:41) - 水銀「素直なのは良いことだ」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:07:25) - 優雅に椅子に座る黄金閣下に、女性客たちは見ていた。ザミエルが睨むと即座に視線を逸らしていた。 水銀「マルグリット、椅子にどうぞ」丁寧に椅子を引き、マリィ「よいしょっと……ありがとう、カリオストロ♪」ちょこんと着席する女神。なんだかんだで紳士な水銀。他の方向に対してのベクトルが狂っているが、そこはご愛嬌。 -- 名無しさん (2014-01-18 12:07:55) - キャスター「さて…氷の国でのイベントねぇ。どこか幻想的でいいものじゃない。普通の戦闘とか風景は飽きちゃったから、ちょうどいい刺激だわ」シュライバー「それには同意。永劫殺し合い続けるのはいいけど、ベイを嬲るのも少し飽きたし、ちょうどいい気分転換になるね♪」ベイは視線だけで人を射殺すほどの殺気を放ったいたが、シュライバーは涼しい顔で過ごしていた。 -- 名無しさん (2014-01-18 12:09:46) - ランサー「やれやれだな……先ちらっと見取り図見たが、地下があってBARになってるみてーだわ」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:12:24) - 水銀「わいわい騒ぐ場とは別に静かに飲みたいときなどの配慮だ。まぁ、地下の方では稀に秘密イベントが行われるな」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:14:19) - 黄金「秘密イベント?」 水銀「そこに関係ないものものや、かなり重要なアイテムが手に入るイベントもある、もちろん賞金を手に出来るものもな」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:16:48) - ザミエル「…賭博やオークションか?」水銀「ざっくり言ってしまえばそんなものか。あぁ安心したまえ、警察の手入れが必要なほど荒んではいない筈だよ」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:23:51) - ランサー「他にはどんなイベントが?」 言うと話し声が聞こえてきた -- 名無しさん (2014-01-18 12:27:35) - 客A「おい、聞いたか?明後日の釣り大会での優勝賞金」 客B「200万ガルドっておよ……参加するしかあるめぇよ。それに湖の主を釣り上げたら副賞もついて来るって話じゃないか。」 そんな話が聞こえてきた -- 名無しさん (2014-01-18 12:28:05) - ランサー「《●》《●》」 ランサーの目が輝いた -- 名無しさん (2014-01-18 12:29:34) - ベイ「…そういや釣り好きだったか?」 -- 名無しさん (2014-01-18 12:31:37) - シランサー「まあ、いいじゃねーか……金が入れば皆のためになるしな」 目は輝いたまま真っ当なことを言うのだった -- 名無しさん (2014-01-18 12:58:04) - シュライバー「そうだね~副賞ってのが気になるし。てかつり竿持ってるのかい?」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:00:41) - ランサー「……持ってねえ。そういえばここにくる前に《???》って鑑定しなけりゃ使えんアイテムを拾ったんだよ鑑定とか出来る場所ってねーのか?」 水銀「お前………素晴らしく運がいいかも知れんな(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:16:38) - 黄金「貸してみたまえ」ランサーが《???》となったアイテムを渡すと、 水銀「解析」能力の一端を使うと、判明した。 水銀「……ランサーよ。お前実はかなりの幸運の持ち主なのではないか?」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:19:47) - 出てきたアイテムは某世界でランサーが水銀の友人から手に入れた釣り竿だった -- 名無しさん (2014-01-18 13:22:47) - ベイ「狙ったモンがピンポイントかよ(・_・;)」 ランサー「コイツは……」 恐る恐る手に取ってみる。感じ入るものがあったようだ…… -- 名無しさん (2014-01-18 13:25:59) - 水銀「他にはないかね?」 ランサー「………うん?ああ、後二つ持ってるぞ」 残りの二つも放心状態で水銀に手渡した -- 名無しさん (2014-01-18 13:29:24) - キャスター「(・_・;)」 ランサーの幸運ぶりに驚いて目を丸くしていた -- 名無しさん (2014-01-18 13:31:12) - マリィ「どうしてみんな、驚いてるの?」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:42:45) - 水銀「いや~ランサーの幸運ぶりに少し驚いているのだよ」 キャスター「普段の不幸ぶりを知っているものとしては……驚かずにはいられないほどよ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:55:04) - ザミエル「《???》とは具体的にどのようなものなのだ?」 興味がわいたのか問うて見ることにしたようだ 水銀「装備できるものが独りだけの所謂固有アイテムだ。鑑定して見るまで中身が解らんし出現率は限りなく低い。」 -- 名無しさん (2014-01-18 13:58:41) - ベイ「出現率はどのくらいだ?」水銀「例えば宝箱を20開けて1出てくれば良い方だ」ベイ「……でコイツは三つも持っていたと、運使い果たしたんじゃね?」シュライバー「残りの二つは何かわかる?」 -- 名無しさん (2014-01-18 14:12:25) - 水銀「うむ………まじか?これ普通百個明けても出てこんようなものが出て来てるんだが(・_・;)」 どうやらトンでもないものが出て来たようだ -- 名無しさん (2014-01-18 14:21:53) - キャスター「…もしかするとこのチームの誰かが幸運最上で、全体がその恩恵を受けてるんじゃないかしら」ザミエル「そんな事があるのか?」キャスター「じゃなきゃ説明がつかないもの」黄金「してカール、何が出てきた?」 -- 名無しさん (2014-01-18 14:38:52) - 水銀「二丁拳銃のようだな……しかも最高峰の五本に当たる。シュライバー…持ち主はお前だ」 -- 名無しさん (2014-01-18 14:47:06) - シュライバー「外で試し撃ちしてきてもいい?」水銀「戦闘時にその力を存分に奮いたまえ」シュライバー「ちぇ、ま、いいや♪」新しい武器に御満悦のようだ -- 名無しさん (2014-01-18 14:50:13) - シュライバー「ん?特殊能力があるね~これ」 -- 名無しさん (2014-01-18 14:53:37) - シュライバー「なになに?球数無限で攻撃を当てる度に回復できると……ダメージが大きければ大きいほど回復量も増えるのか」 武器の説明を読んでみると笑った。どうやら気に入ったようだ -- 名無しさん (2014-01-18 14:55:13) - ザミエル「残りの一つは何だ?」 水銀「……これも最高峰の五本に当たる剣だな……ザミエルお前だ。日本刀だがいけるかね?」 -- 名無しさん (2014-01-18 15:01:44) - ザミエル「ふん、いけるに決まっている」 受け取り特殊能力を確認する。 -- 名無しさん (2014-01-18 15:06:14) - 黄金「日本刀は香純に持たせるものだと思うのだが?」 水銀「形式張っていては未知は見えんぞわが友よ」 -- 名無しさん (2014-01-19 21:17:35) - 水銀「彼女にはこれとは別のを用意してある。安心したまえよ」 -- 名無しさん (2014-01-19 21:52:11) - ザミエル「装備者の能力を乗せて斬撃を飛ばすことが出でき、体力が半分を下回ると攻撃力が上昇する……か。まぁ、悪くはないな」 ザミエル向けの超実戦的能力だった。 -- 名無しさん (2014-01-20 00:06:02) - ベイ「固有武器と言ったが……ランサーのあれは武器じゃねーだろ?」 水銀「まぁ、固有武器とは別に固有アイテムがあってな……ドロップしたときの色が少しに違うのだ。濃い赤が固有武器、薄い赤が固有アイテムと言った感じだな……中身は開けてみるまでのお楽しみだ」 -- 名無しさん (2014-01-20 00:16:52) - キャスター「…貴方の側近達戦闘力上がる一方ね」黄金「喜ばしい事ではないか」 -- 名無しさん (2014-01-20 00:27:25) - 水銀「君達のも実装しているから安心したまえ……で、ランサーよ……それはしっくり来たかね?」 ランサー「…………ああ、勝てるぜ。明後日」 -- 名無しさん (2014-01-20 01:00:45) - 静かに確信を持った声で水銀の問にそう返した -- 名無しさん (2014-01-20 01:02:00) - 水銀「ならば、明後日の大会は任せよう……主を釣り上げてくれたまえ」 ランサー「任せろ」 -- 名無しさん (2014-01-20 01:07:26) - ベイ「今日はなんかねーのかよ?」 黄金「今日は地下のBARで競売をするのであったな?お嬢さん」 店員女性「はっはい!是非ご参加ください(///)」 黄金と目が合い声をかけられ赤面しながら一礼して去っていった -- 名無しさん (2014-01-20 01:11:54) - 水銀「競売には誰が行く?八人全員で行っても所持金はパーティー共有だが」 -- 名無しさん (2014-01-20 01:46:47) - 黄金「この機に所持金を増やすことはできんのかね?」 ベイ「その提案の意味って……まさか(・_・;)!?」 黄金「考えているとおりだベイ」 -- 名無しさん (2014-01-20 09:56:48) - 水銀「可能だよ」あっさりと返答する -- 名無しさん (2014-01-20 13:44:11) - 水銀「《ハイドリヒグッズ》と《息子のグッズ》は良い値段で売れるだろうな」 毎度おなじみの展開だった…… 黄金「まぁ……良かろう」 了承した -- 名無しさん (2014-01-20 17:35:59) - ベイ「…やっぱりオークションに出展すんのか」水銀「商品紹介と値段交渉は任せたまえ、私の話術を存分に奮おうではないか」黄金「卿の話術は詐欺師のそれではないか」水銀「他に口達者な者がいたかね?」 -- 名無しさん (2014-01-20 17:48:19) - シュライバー「クリストフがいたらよかったんじゃない?」ベイ「口八丁ならどっこいどっこいだからな…言峰はどうなんだよ?」水銀「あれも人心を掴むのは上手いが、趣旨が異なるからな。やはりマルグリットを信奉し続ける私に勝るものはいないのだよ」マリィ「ザミエル、わたしあのアイス食べたいです♪」ザミ「畏まりました、姫御前」完全に無視していた。 -- 名無しさん (2014-01-20 17:50:49) - 水銀「(・□・;)(-.-;)( ´,_ゝ`)⊃( `Д´)>)) д')!?」黄金「ムカついたので、とりあえず一発」水銀「友を平気で殴るとは、それがお前の友情というのか?」黄金「私の愛は破壊だ、卿も知っておろう?」 -- 名無しさん (2014-01-20 17:51:59) - ランサー「んで?その競売時間はいつなんだ?カワイイ嬢ちゃんよ」女性店員「は、はい!え~と……後二時間後に始まりますので、受付は地下にありますので来てください!(/////)」ランサー「だとよ?」キャスター「頬を赤らめている子に色目を使わないあたり、そこら辺が好感を持たれるポイントなんじゃない?ランサー」 -- 名無しさん (2014-01-20 18:20:34) - ランサー「俺は硬派なんだよ」 -- 名無しさん (2014-01-20 19:37:58) - ザミエル「競売の買い手によっては商品の変更も考えているのか?」水銀「無論、身内商品は小銭稼ぎくらいに考えているよ。客の主な目的は実用的なレアアイテムだろうしな、所持しているアイテムで珍しいがあまり必要のないものは放出しよう。交渉時はついて来るかね?お前も一緒なら捗りそうだ」ベイ&ランサー&シュライバー(睨み、威圧、脅し要員ですねわかります)ザミエル「何やら癪に障る思念を感じたが」三人『……』サッと視線逸らす。ザミエル「………まぁいい、退屈凌ぎに付き合ってやる」水銀「結構、衣装変更をするならしたまえ。オススメはスーツとサングラスだ」ザミエル「マフィアに見えかねんから却下だ」 -- 名無しさん (2014-01-20 21:07:51) - 水銀「様になり過ぎて(女性)ファンが増えるだろうな。ハイドリヒお前はどうする、辺りを探索して来るかね?(呪いにかけられた者も気になるしな)」 -- 名無しさん (2014-01-20 21:12:18) - 黄金「ふむ……少し町の見物もかねて行ってみるか……シュライバー、ランサー同行したまえ」 -- 名無しさん (2014-01-20 21:16:19) - ランサー「俺は良いぜ……湖を見ておきたいしな」 シュライバー「オッケー」-- 名無しさん (2014-01-20 21:17:49) - ベイ「湖だぁ?」 ランサー「明後日の大会の開かれる場所だ。他にもなんか面白いモンがあるかも知れんしな」 -- 名無しさん (2014-01-20 21:19:57) - シュライバー「僕もそれは見ておきたいねー」 断る理由はないらしい -- 名無しさん (2014-01-20 21:40:40) - 黄金「話は決まったようだな・・・では行くとするか」 黄金が席を立つと大名行列みたく出口までの道が出来ていた -- 名無しさん (2014-01-20 23:46:12) - ……その頃、 螢「……ここは、泡の国?」秋葉「その……ようですわね」ダンジョンを抜けると、彼女たちは泡まみれのステージに出ていた。雲と泡が合体したような空間に魚が泳いでいたり、宝箱が泡に包まれて浮いていたりしていた。 -- 名無しさん (2014-01-21 00:34:30) - 翡翠「秋葉様、如何なさいましょう?この泡を全て燃やされますか?」秋葉「翡翠……あなたは私のことをなんだと思っているのかしら?] -- 名無しさん (2014-01-21 01:15:28) - 香純「う~ん・・・あの宝箱何が入ってるかな?」 泡の中にある宝箱を見て期待を膨らませていた -- 名無しさん (2014-01-21 01:42:18) - アルク「蓮の寝顔百面相みたいだねー」 -- 名無しさん (2014-01-21 01:46:10) - さらっととんでもないことを言う人がいた・・・ -- 名無しさん (2014-01-21 01:46:32) - アルク「あとなんか入ってるんだけどわからないねー」 -- 名無しさん (2014-01-21 01:51:06) - イリヤ「なんでわかるの?」 アルク「う~んごく希に見えるのよ~・・・あの変態さんの粋な計らいってやつかしら?」 -- 名無しさん (2014-01-21 02:26:41) - 幹也「以外と面白いモノ反応するようにしてくれてるのかも」 荒耶「我が師の事だ、有り得るな」 -- 名無しさん (2014-01-21 11:40:18) - シエル「ん?……そこにいるのは誰です?」???「ビクッ……!」泡に隠れてこちらを見ている少年がいた。頭に魚特有の尾ひれが付き、眼は黄金色に輝き、肌は褐色となんとも異様な幼い少年がいた。すると、その少年は泡をバネに逃げて行ってしまった。 -- 名無しさん (2014-01-21 11:47:24) - 幹也「今のは?」香純「なんかあの子……怯えていましたよ?」藤村「むっ……なにやらイジメの匂いがするぞ!お姉ちゃんの勘がそう告げている!」螢「秋葉さん……あの子を見て何か感じましたか?」秋葉「いいえ…ただ、我々人に怯えている感じは……藤村先生の言葉を借りるなら『イジメ』られているんじゃないかって感じはしました」 -- 名無しさん (2014-01-21 11:49:18) - 藤村「ふむ……宝箱回収してあの子の進んだ方に行ってみますか」 -- 名無しさん (2014-01-21 11:52:14) - 荒耶「私がとってこよう」 荒耶は一応警戒して宝箱の入った泡へ近づいた -- 名無しさん (2014-01-21 11:54:10) - すると泡が軽く割れて宝箱が荒耶の手に収まった 荒耶「ふむ……感知して割れるものと……先程のように跳ねたりできるモノがあると言うことか」 -- 名無しさん (2014-01-21 11:57:28) - シエル「蓮さんの寝顔百面相は気になりますが、街でも見つけてから拝見しましょう」あ秋葉「仕方ないですわね」 -- 名無しさん (2014-01-21 12:04:17) - アルク「これ結構面白いね~」 跳ねる泡で遊んでいた…… 士郎「落ちたら危ないぞ~(・_・;)」 無駄だろうが忠告はしてみる アルク「平気平気~(^o^)」  -- 名無しさん (2014-01-21 14:43:35) - シエル「どこまでも軽いですね……」 若干あきれていた -- 名無しさん (2014-01-21 15:56:40) - イリヤ「良いんじゃない?安全なのも確認できたし」 橙子「気にしていても仕方ない。楽しく行かないとな……蓮の寝顔百面相の写真た誰が手にするかも話あわねばならんしな」 女性陣「同意」 女性陣に一気に熱がこもった 男性陣(蓮/蓮君……写真でもこの熱気とは……流石苦労人同盟の筆頭(・_・;))  女性陣の妙な熱気に気圧されて蓮に同情してしまう男性陣……そして一行はあの少年の進んだ方向へと足を動かし始めた -- 名無しさん (2014-01-21 16:29:59) - 進んでいくと、泡の滝に泡の家が密集した集落があり、泡を身に纏った上半身裸の男の子たちが多数見られた。しかし、 七夜「……妙だな」士郎「お前も感じたか」幹也「僕もだよ」違和感、異物の感知に長けている男三人が声を揃えた。 三人「女/の子の姿がどこにもない」 -- 名無しさん (2014-01-21 18:39:02) - そう、成人男性が極一部ということを除いての違和感、それは女性の「女」の字すらいないのだ。これを異常と思わない者はいないだろう。 イリヤ「また変な事件なの?」螢「副首領閣下は今まで散々私たちを惑わせてきたけど、流石に女神(かのじょ)が純粋に楽しみたいって言ってたから、戦闘じみたことは起きないと思うわ」 -- 名無しさん (2014-01-21 18:41:03) - 荒耶「しかし、妙に女顔に近い男しかおらんな……」 そんな感想をもらした。 藤村「そういえばそうねぇ……」 -- 名無しさん (2014-01-21 21:38:31) - 香純「まるで蓮みたいねぇ」螢「綾瀬さん、藤井君にそれ聞かれたら怒るんじゃない?遊佐君から聞いたわよ?」香純「大丈夫大丈夫♪蓮を弄っていいのは私だけなんだし♪」 ……蓮「……今、凄ぇイラついたんだが(#^ω^)」 -- 名無しさん (2014-01-21 21:49:10) - 司狼「大方お前のオヤジがなんかしてんでね?」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:13:28) - 蓮「・・・・いや・・・この感じはバ香純だ・・・」 司狼「あ~・・・ありうるな」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:14:24) - アーチャー「なぜわかるのだ(-_-;)?」 二人「腐れ縁で幼馴染だから」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:18:30) - ・・・香純「あのアホコンビ・・・バ香純呼ぶなと何度言えばわかるんだか(  ̄っ ̄)ムゥ」 こっちもこっちで解ったようである・・・ -- 名無しさん (2014-01-21 22:21:12) - 荒耶「なぜわかるのだ(-_-;)?」 香純「幼馴染で腐れ縁だから」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:23:11) - 藤村「・・・うむ、士郎・・・どら焼き」 士郎に手を差し出すから何かと思えばそれだった・・・皆ずっこけた -- 名無しさん (2014-01-21 22:41:29) - 士郎「なんでそうなった(-_-;)?」 藤村「う~ん・・・勘、意外と食べ物で釣れるかな~と思ってね~あそこの子、先逃げた子供じゃない?」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:47:32) - 藤村「それに知ってるよ?士郎のスキルに【おやつ作り】とか家事系のスキルがあるのを」 士郎「なんで知ってんだΣ(゚д゚lll)」 全員「なんでそんなの持ってんだ(;゚Д゚)!?」 士郎「多分俺が主婦してるからおまけで追加してくれたんだと思う(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:50:29) - 荒耶「まさかここまで洒落が聴いていようとは・・・」 ある意味師と崇める水銀に感心していた。 -- 名無しさん (2014-01-21 22:53:04) - 実はアーチャーにもそのスキルはあるのであった。ちなにみこのスキル、戒に志貴にも付いているのは言うまでもない。 -- 名無しさん (2014-01-21 22:53:48) - 士郎「仕方ない」そう言ってスキルを使用すると、エプロンと包丁、キッチンが出現した。 秋葉「便利ですわねぇ」シエル「これなら、あの子供も来るでしょう」荒耶「いざとなれば私の結界で捕縛しよう」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:54:49) - シエル「カレー一つ!」 -- 名無しさん (2014-01-21 22:59:27) - 全員「カレーはおやつじゃありません!!」 -- 名無しさん (2014-01-21 23:00:17) - 七夜「士郎、お前『カレーパン』は作れないのか?」士郎「作れないことはないが…どうするんだ?」志貴「子供の好きな好物のはずだ。それで釣れると俺は思う」 -- 名無しさん (2014-01-21 23:09:18) - 士郎「・・・わかった・・・やってみるわ・・・他にもいろいろ作るけどいいか?あの時計3時を指してるし」 藤村「まあ、私の体内時計もおやつ時を指してるし問題ない」 士郎「あんたのはまんねんおやつ時だと思うんだが(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-01-21 23:52:51) - 香純「どうせならお店みたいにしたら?」 そんな提案がでた・・・ -- 名無しさん (2014-01-22 00:13:38) - 橙子「そうすれば稼げるが・・・あまり長居するのでもないしな」 -- 名無しさん (2014-01-22 01:35:59) - シエル「カレーパン以外は認めん断じて認めん私が法です黙して従いなさい」 カレー中毒が発動したらしく荒れているようだ -- 名無しさん (2014-01-22 01:38:31) - 七夜「すまん・・・どうやら失言したらしい(・_・;)」 士郎「いや、失言ではないと思うが・・・とにかく作ろう。子供より先に何とかせにゃならんみたいだし(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-22 01:41:40) - 二人は静かに頷きあうと士郎は作業に取り掛かった・・・ -- 名無しさん (2014-01-22 01:42:22) - アルク「苦労人ねぇ~あの二人」 香純「苦労人同盟に名前連ねてるし……士郎君は(・_・;)全くウチのアホ司狼に爪の垢せんじて呑ませたいわ」 -- 名無しさん (2014-01-22 03:18:24) - アルク「アレはもう手遅れじゃない?」 香純「幼なじみとしてそうでないと信じたい(・_・;)私も入会しようかな……苦労人同盟」 藤村「ウェルカムよー香純ちゃん。お菓子もお茶も食べ放題だし(-_☆)」 幹也(同情するよ士郎君(/_;)) 士郎(ありがとう同士よ…アーチャーも被害被ってるからそっちも労ってやってくれ(/_;)) 苦労人同盟比較的被害者な二人は心で泣きながら会話していた -- 名無しさん (2014-01-22 03:39:55) - 荒耶「手加減はしてやれよ(-.-;)」 何かを感じ取って藤村に軽く忠告した 藤村「してるよ?」 士郎「どら焼き500個を手加減と申すのかあんたは(゚Д゚;)!?」 藤村「1000個は行けます(-_☆)」 そんな姉弟漫才をしながらも手は止まらない…… 香純「あはは………(・_・;)」 此方はから笑いを浮かべていた -- 名無しさん (2014-01-22 11:02:02) - そんなこんなしながら3時間後……… 士郎「こんなモンで良いか………」 シエル注文のカレーパンを始め色々なお菓子やらが並べられたら シエル「私の法は無視ですか(`Д´)!?」 七夜「カレーパン一択よりは良いと思うぞ………ナイスだ」 シエルの前に出来立てのカレーパンを持って行きながら誉める。 士郎「いろいろあった方が良いと思ってな……子供受けしそうなもんを何種類か作ったんだ。ん?こっちに興味示したみたいだな」 先程の男の子が物陰から此方を見ていた -- 名無しさん (2014-01-22 11:20:41) - アルク「私が連れてこようか?シキ」志貴「蓮華ちゃんの時もアルクェイドは子供慣れしてるしな…頼む」アルク「了解~♪」 -- 名無しさん (2014-01-22 12:41:41) - 一足飛びで少年の前に到着し、笑顔であいさつした。 アルク「こんにちわ、ボク♪私、アルクェイドっていうの!お腹減ってるんじゃないの?おいで♪」少年「け、けっこう……です」 ギュ~ 言った瞬間、少年のお腹の方から空腹を知らせる音が聞こえた。 少年「(///////)」 -- 名無しさん (2014-01-22 12:43:17) - アルク「(-_☆)よしゆくぞ!」 手を乗さし述べた -- 名無しさん (2014-01-22 12:52:19) - そしてアルクェイドの方からも腹の虫が泣いた -- 名無しさん (2014-01-22 13:16:02) - アルク「あらまあ(^_-;)」 少年「(^_-;)」 頷きあってアルクェイドの手を取った -- 名無しさん (2014-01-22 14:07:13) - 橙子「荒耶、お前は顔が怖いから隠れていろよ?」 荒耶「こう見えても子供受けは良いと自負している」 -- 名無しさん (2014-01-23 02:09:39) - 荒耶「それよりも此方の中毒者の方が怖がられるのでは無かろうか(-.-;)?」 鮮花「そう………ですね(・_・;)」 カレーパンを鬼の形相で旨いと貪り食うシエルは怖かった…… -- 名無しさん (2014-01-23 02:13:04) - シエル「モグモグ……ゴックン……失敬な!誰が中毒者ですか!仮にも私は聖職者ですよ!?」荒耶&橙子&鮮花「…………(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-23 20:27:28) - カレーパンは多めに100作られていた。しかし、彼女は一人で全部食べきってしまったのだ・・・士郎「もう一回作り直しなのか・・・」 シエル「おかわりです」 -- 名無しさん (2014-01-24 01:34:59) - 泣かず、叫ばず士郎は再びつくる・・・ 士郎「藤ねえ、荒耶さん・・・その人見張ってて」 荒耶「よかろう・・・」 藤村「了解!晩ご飯もついでに宜しくね~酒が飲めればなんでもいいから~」 士郎「あいよー」  答えながら手を動かす -- 名無しさん (2014-01-24 01:39:20) - 香純「主婦の鏡のような存在だね~(-_-;)」 藤村「教育の賜物よ(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-01-24 01:40:31) - イリヤ「あれを教育と言っていいのかすごく判断に困るんだけど・・・」 -- 名無しさん (2014-01-24 01:47:37) - 螢「具体的には?」 イリヤ「その………(・_・;)」 少し考えて事細かく士郎への教育(?)の内容をセイバーが居たときの事まで事細かく話した……… -- 名無しさん (2014-01-24 11:45:37) - 螢「アーチャーより先に仙人が出来上がりそうね(・_・;)」 イリヤ「《ほっほっほ………何用かね?》なんて言ってる士郎は嫌なんだけど(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-24 12:32:40) - 秋葉「それはあまり言わなそうな感じがするのですけれど………」 シエル「秋葉さん…なぜ私は見張られているのでしょうか(・_・;)?」 翡翠「カレーパンでの暴走を見ての判断かと」 シエル「失敬な!あれは正当防衛です!それにカレーは別腹と言うではありませんか」 全員「言わん言わん(-.-;)」 怒りながらそんなことを言うシエルに全員で突っ込んだ  -- 名無しさん (2014-01-24 13:05:52) - 藤村「暴れると晩御飯抜きにされるよ?」 アルク「シエルはカレーパン全部食べたがら良いんじゃない?私がシエルの分貰うから(-_☆)ただいま~」 少年連れて戻って来た -- 名無しさん (2014-01-24 15:13:16) - シエル「何を言うんですか?晩御飯はカレーです。食べない通りがありません」 カレーは決定事項だったようだ・・・ -- 名無しさん (2014-01-25 00:09:20) - 士郎「いや……カレーではないんだが……カレーパン作ったときの残りがあるからそれで我慢してくれ(・_・;)あ、これ皆のぶんな」 新たなカレーパンを取り出しながらそう投げかける…… 香純「あ、私が持って行くよ~」 気を利かせて香純が取りに行く 士郎「ありがとう…熱いから気をつけて」 香純「あの子にもでしょ?解ってるって~♪」 言いたいことを察して香純はそう答える。 士郎「それと、もう少しで晩飯だからそれで繋いでてくれるように藤ねえに伝言頼んでいいか?」 香純「あはは(・_・;)OK」 士郎の小声での伝言に大食いしてる姿を思い出して苦笑いを浮かべ、【みんなのおやつ】を受けとり皆の元へ戻った…… -- 名無しさん (2014-01-25 02:29:06) - シエル「まぁ、それで妥協しましょう」 少しは大人な対応をしようとそんなことを言うシエルだった…… -- 名無しさん (2014-01-25 02:33:45) - 荒耶「そこの少年よ?」 少年「!!?」 荒耶が自称子供受けがいいと言う理由でスマイルして近寄ると・・・少年はマジで怯え始め、アルクの後ろに隠れた 荒耶「Σ(゚д゚lll)」 荒耶は自分のスマイルが通じなかったことにショックで固まった。 -- 名無しさん (2014-01-26 00:27:12) - 橙子「言わんこっちゃない」 呆れていた 幹也「どうしますか?」 香純「おまた~♪ん?荒耶さんどうしたの?」 香純到着・・・ 橙子「そうだな・・・子供に自分のスマイルが怖がられたことがショックだったようだ」 香純「それはしょうがない気がするよ(-_-;)」 藤村「そちらの物をいただけませんか?」 香純「もうすぐご飯だからそれでつないでくださいとのことです」 藤村「(・∀・)オッケー!」 ご飯という単語に若干元気になったようだ。 アルク「カレーパンにメロンパンにクッキーにコロッケパン・カツサンドと・・・一人何個?」 香純「全員に一つは当たるよ。好きなのとって食べてだってさ」  藤村「全部頂き(-_☆)」 光の速さで全種類かっさらっていった -- 名無しさん (2014-01-26 01:40:19) - 香純「おいで~君のもあるよ~」 その言葉にビクッとしながらもゆっくり香純の方へと寄って食べ物を凝視する…… 少年「お~(゚o゚;」 なにやら感心していた -- 名無しさん (2014-01-26 13:57:06) - 士郎「好きなだけ食べていいぞ」少年「うん(^O^)」頷いて少年はカレーパンやクッキーを食べ始めた。 -- 名無しさん (2014-01-26 14:28:53) - 螢「私たちも頂きましょうか」 香純「ん(o・д・)?」 もう食べていた……… イリヤ「タイガと気が合うだけあるわ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-26 23:14:01) - 幹也「そう言えば…その子どうします?」 橙子「そうだな……話などは晩御飯の際にすればいいだろう。そこの少年も食べていくかね?」 少年「良いんですか?」 藤村「いいよ~君の分も用意してるみたいだし。後でこの辺りのこと聞かせてね~町とかの場所も」 少年「解りました。ありがとうございます」 少年は一礼した -- 名無しさん (2014-01-27 00:47:02) - シエル「何で私はまだ見張られているのでしょうか(・_・;)」 七夜「……まぁ、その暴走防止用」 翡翠「ですね(モグモグ)」 アルク「これも修行じゃ(モグモグ)」 カレーパンを食べながら煽る シエル「ぬぐぐ………(-.-;)」 必至で耐えていた -- 名無しさん (2014-01-27 03:39:12) - ……………水銀「しまった…………」 交渉をあっさり片付け部屋に戻る途中水銀はある意味重要なことに気が付いた。 ザミエル「どうした?」 水銀「このチーム、主婦スキルを持つ者がおらん(・_・;)」 ザミエル「は?いたらどうなるというのだ?」 水銀「まず食費が浮くな……それと回復アイテムを買わずに作り出せる」 ザミエル「貴様ぁぁああ!!!なぜ黙っていた!?」 水銀をアイアンクローで締め上げる -- 名無しさん (2014-01-27 03:58:29) - 水銀「采配を振るったのはハイドリヒだ!!私にあたるな」 速攻脱出しそう言う ザミエル「なら誰が持っている?」 水銀「四人だ……全員男で主婦で苦労人これだけ言えば解るだろう?」 ザミエル「…………あの四人か、仕方がない。ハイドリヒ卿が戻られてから考えるとするか」  -- 名無しさん (2014-01-27 04:16:23) - 黄金「今戻ったが何かあったのか?」水銀「物凄いタイミングだな」ザミエル「はっ、実はこのパーティーには『主婦スキル』を持つ者がいないとクラフトが申しておりまして」黄金「主婦…?………ふむ、ならばちょうど良かったか。先程この二人と合流してな、どうやら少し出遅れたらしい」黄金達と一緒にシュピーネと志貴がいた -- 名無しさん (2014-01-27 13:27:46) - 水銀「幸運MAXはお前か?ハイドリヒ」黄金「単にその恩恵を受けただけかもしれんぞ?」 -- 名無しさん (2014-01-27 13:29:14) - シュピーネ「とんでもないチームに配属になりましたな(-.-;)」 志貴「そうだな(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-01-27 13:42:06) - 他のパーティー含めた全体的を見て、常識が裸足で逃げ出すを体現・実行している面子が数人固まっているパーティーなのだから二人の反応も仕方がない。シュピーネに至っては、かつてなら大隊長二人に双首領が身近にいる時点で発狂した事だろう -- 名無しさん (2014-01-27 15:47:33) - 水銀「何にせよサポートスキルの高い者が増えたのは喜ばしい事だ。事務方もあと一人いれば、と思っていたところなのでね。財布係は頼むぞシュピーネ」シュピーネ「ヤヴォール、寧ろ私はそれ(事務)しか取り柄がありませんからな」 -- 名無しさん (2014-01-27 15:54:10) - 水銀「ランサー、そちらはどうだった?大物は釣れそうかね」ランサー「後で試し釣りもかねてベイともう一回行く予定だ、そっちは……あんた等なら聞くだけ無駄か」水銀「上々と答えておこう」シュライバー「僕は先のフィールド見て来る予定、試し撃ちの許可もハイドリヒ卿から貰ったし♪一緒に来る?ザミエル」ザミエル「そうだな、貴様のお目付け役として同行しよう」 -- 名無しさん (2014-01-27 16:10:27) - シュピーネ「私は街の方を見て回ってきますよ……」 水銀「いや、お前には競売に参加してもらう」 -- 名無しさん (2014-01-27 17:12:43) - シュピーネ「資金を増やせと言うことですな……了解しました」 -- 名無しさん (2014-01-27 17:14:47) - 水銀「私も出る故サポートしたまえ」 シュピーネ「《売る側》で、ですな……と言うことはやるのですか」 水銀「無論だ」 -- 名無しさん (2014-01-27 17:32:03) - そして、競売の内容と司会進行役の所をチェックしてシュピーネは固まった シュピーネ「(・_・;)」 ベイ「どうした?シュピーネ」 シュピーネ「司会進行役が《エリー様》となっていますよ(・_・;)」 ベイ&ランサー「は(°°;)?」 シュピーネの言葉に目を丸くする二人 -- 名無しさん (2014-01-27 17:38:08) - 水銀「私が彼女を抜擢した……競売の元締めはイベントを盛り上げてくれる存在を募集していたので私が紹介したのだよ -- 名無しさん (2014-01-27 18:21:09) - 志貴「……実質乗っ取りだよなコレ」ベイ「まぁ、いんじゃねぇか?こっちが不利になったりしないように上手くやるだろコイツ等なら」 -- 名無しさん (2014-01-27 18:54:45) - 水銀「乗っ取りはやらんよ……盛り上げてくれれば情報を貰えると言う条件で手を討ってある」 -- 名無しさん (2014-01-27 19:42:00) - シュライバー「クラフトにしては随分良心的だね~」 水銀「ゲームでまで乗っ取りはやらんよ・・・ゲームを楽しむという趣旨に反しかねん」 -- 名無しさん (2014-01-27 22:23:49) - 黄金「して、その情報とは?」 水銀「最近起きたおかしな出来事等の情報だ……我々は着たばかりでそう言った話には疎いからな……この機会に色々聞いてみるのも良かろうと言うことだ」 -- 名無しさん (2014-01-28 00:30:48) - ランサー「コイツがマトモに見えるのは気のせいか?」 黄金「カールよ、正気に戻れ」 水銀「まともで悪いか?偶には私もマトモにくらいなる」 -- 名無しさん (2014-01-28 00:35:32) - ベイ「まぁ、メルクリウスを叩き直すのはハイドリヒ卿にまかせて俺達はいかねぇか?」 ランサー「確かに一番の適任だな行くか」 釣組は立ち上がった 黄金「ザミエルにシュライバーも行くと良い、カールは任せておけ」 二人「ヤヴォール」 二人も立ち上がりベイたち釣組と共に宿を出た。 -- 名無しさん (2014-01-28 01:07:36) - 水銀「ヒドい言われようだ……┓( ̄∇ ̄;)┏で?シュピーネお前はどこで何をしていた?」 シュピーネ「町外れの大きな屋敷といいますか……学屋で子供たちに勉強を教えておりました……丁度人手不足だったらしく一日だけで良いと言うことでしたので資金もないと厳しいですからな」 -- 名無しさん (2014-01-28 01:13:48) - 志貴「俺は町の中を歩き回っててたまたまその人見つけたから一緒に行動してたんだ」 黄金「して、シュピーネよ、卿のスキルに《お茶の間スキル》があるであろう?」 シュピーネ「なっ、なぜそれを(・_・;)」 黄金「解らんでどうする。卿には明日町に出て貰いそのスキルを活かして情報収集に励んで貰う。」 シュピーネ「了解しました(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-01-28 02:00:02) - 水銀「そろそろ、時間か………行くぞシュピーネ」 シュピーネ「私に拒否権は無いのですな?」 水銀「寝言は寝てから言いたまえ」 シュピーネ「ゲオルギウスなら《起きて寝言も言えんようじゃ夢も語れん》とか言いそうな台詞ですな(-.-;)」 水銀「ウむ、その息だ」 -- 名無しさん (2014-01-28 12:00:32) - そして二人も席を立ち競売会場へと向かった -- 名無しさん (2014-01-28 12:47:00) - 黄金「では我等は寸劇の練習でもしようかね?」 懐からなんか一冊本らしきものを取り出した -- 名無しさん (2014-01-28 13:10:30) - 志貴「……………それ、台本じゃなくて《同人誌》に見えるのは俺だけか(・_・;)?」 黄金「カール曰く絵付き台本だそうだが……やはりそうであったか。女性店員が顔を赤くして逃げていくのはなぜなのだろうな」 水銀の奇行呆れつつ少し思案する 志貴「たんに恥ずかしいんだと思うぞ(-.-;)」  黄金「なかなかに初反応だな……この程度造作もないも言うのに」 志貴(あんたがマトモじゃないだけだよ(-.-;))黄金の反応に内心そうツッコミを入れた -- 名無しさん (2014-01-28 14:16:37) - キャスター「それでその本はどうしたの?」 黄金「カールがマレウス&エリー様に創らせたようだ。何故か私のアイテム欄に最初から入っていた。必要な者らしいから棄てることも出来んのだ」 マリィ「カリオストロの嫌がらせ?」 黄金「カール曰くあるイベントで必要らしい」 -- 名無しさん (2014-01-28 14:23:55) - マリィ「?」 ?を浮かべるマリィに対してもう二人は頭を抱えた -- 名無しさん (2014-01-28 15:47:15) - 黄金「我らも行くか…………カール等が暴走せんように見張らねばならんからな」 マリィ「そうだね」 二人(黄金さんや…あんたが行くと余計に荒れそうなんだが(-.-;)) 一抹の不安を抱えながら四人も席を立った -- 名無しさん (2014-01-28 16:00:41) - ………そのころき競売会場  エリー様「皆~のってるカーい(-_☆)!!!」 エリー様が声を張り上げていた 皆「ウオオオオオ(゚Д゚)!!!」 客も盛り上がりまくっていた……特に女性客が -- 名無しさん (2014-01-29 15:53:26) - 無理もない。いきなりホログラフに写り出されたのは黄金様の上半身裸姿だったのだから…… -- 名無しさん (2014-01-29 15:59:23) - エリー【こちらエリー様。掴みは上場、蜘蛛助・メルッチ?準備はおk?】 水銀【こちらメルッチ抜かりはない】 シュピーネ【こちら蜘蛛助、同じく抜かりなし】 こっそり連絡を取り合う三人、息はぴったりだった -- 名無しさん (2014-01-29 16:26:36) - エリー【よろしい…なら始めるわよ?】 -- 名無しさん (2014-01-29 16:54:11) - 二人【あいあいさ~】 -- 名無しさん (2014-01-29 18:05:52) - そして狂乱の宴の幕は上がった -- 名無しさん (2014-01-29 18:34:48) - エリー【まずは最初のお品!総てを愛する男の上半身裸の背中を見せながら笑みを見せているそのお姿!見る者を虜にする黄金の輝きを纏ったタペストリーからスタート!】 -- 名無しさん (2014-01-29 19:32:02) - そして運ばれてくる一品目・・・A1サイズ・・・そしてボイズが出る仕様になっていた。 エリー【一万五千から行ってみよう!!!】 -- 名無しさん (2014-01-29 20:07:50) - 女性A「二万円(゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2014-01-29 20:09:13) - 女性B「3万!!」 女性C「5万!!!」 -- 名無しさん (2014-01-29 20:38:22) - 女性D「七万!」女性E「九万!」 シュピーネ(毎度思うのですが……何故あそこまで追い求めるのでしょうか?) -- 名無しさん (2014-01-29 20:40:44) - 水銀(どこまで行っても獣殿の愛は大きいということだろう・・・) シュピーネのつぶやきにそう答える -- 名無しさん (2014-01-29 20:44:23) - 女性F「12万!!!!!」 さらにヒートアップしていく -- 名無しさん (2014-01-29 20:46:53) - 黄金タペ【私は・・・総てを愛している】 ここでボイス発動 -- 名無しさん (2014-01-29 20:50:02) - 赤騎士「ふんっ!十五万!」ここにザミエル姐さん、見参! -- 名無しさん (2014-01-29 20:55:36) - エリー【扉をぶち割って来たのは謎の赤髪女性Aだ~!さぁさぁ、他にいないのか!?】女性G「くっ!十七万!」シュピーネ(よろしいんですか?ザミエル卿の乱入を許して?) -- 名無しさん (2014-01-29 20:56:41) - 水銀(構わん・・・続行だ) -- 名無しさん (2014-01-29 21:01:50) - シュピーネ(しかし日本刀持っていますよ・・・しかも炎をまとっています・・・) -- 名無しさん (2014-01-29 21:02:54) - 水銀(うむ・・・ザミエルの固有武器だ・・・かなり手に馴染んでいるようでなによりだよ) シュピーネ(そんな呑気なΣ(゚д゚lll))  -- 名無しさん (2014-01-29 21:04:09) - 女性H「三十万!!!!」 負けじと張り返す -- 名無しさん (2014-01-29 21:05:42) - ザミエル「四十万!!」怒声が放たれるが、今までの女性たちとは一味違う。 女性I「四十五万!」 -- 名無しさん (2014-01-29 21:11:14) - 女性J「五十五万!!!」 ザミエル「七十万!!!!」  -- 名無しさん (2014-01-29 22:20:23) - 討てば響く……ザミエルの怒声にも負け次と声を張り上げる……双方修羅が見える -- 名無しさん (2014-01-29 22:48:21) - 女性A「百万(゚Д゚)!!!!」 ここで三桁目に乗り上げた -- 名無しさん (2014-01-29 23:26:25) - エリー「百万!百万来ました~さぁ、他には?なければハンマー」 エリー様がハンマーを振りかぶる -- 名無しさん (2014-01-30 00:35:23) - 女性X「百二十万!!!!」 叫びと共にハンマーが振り下ろされた -- 名無しさん (2014-01-31 04:22:32) - エリー「百二十万で落札だ~」 女性客Xをザミエル睨む……女性客Xも睨み返す…… 互いを認めたようだ -- 名無しさん (2014-01-31 12:58:16) - エリー「そう落胆しなさんな~まだまだあるよ?それに、まだまだすごいのも(-_☆)」 エリー様クオリティーが発動した -- 名無しさん (2014-02-01 01:48:35) - 先手を取られて悔しがる女性陣を見てそういう・・・彼女がそういうということはマジですごいのが控えているということだ・・・それを知る者は冷や汗をかいていた -- 名無しさん (2014-02-01 01:49:59) - ……蓮「!!」アーチャー「どうかしたかね?蓮」蓮「いや……今なんか、変な悪寒がしたんだが……気のせいじゃねぇよな?司狼(-.-;)」司狼「間違いなく、エリーだろうな(-.-;)」蓮「この悪寒の正体はやっぱりか(-.-;)」凛「だからなんで分かるのよ(・□・;)!?」 -- 名無しさん (2014-02-01 16:27:31) - 二人《どっかのチームでエリー様qualityが火を噴いてやがる(ノД`)》 -- 名無しさん (2014-02-01 17:07:11) - ハザマ「まァ、それは私には関係ないことですからいいんですけどね?」アーチャー「……ハザマ、そうも言ってられんようだぞ?(-.-;)」ハザマ「はい(・□・;)?」アーチャー「エリー様から《ハザマのも競売に出すから、楽しみにしておいてね~♪》とメールが来た(-.-;)」ハザマ「はィィィィィィィィィィィィ(・□・;)!?」 -- 名無しさん (2014-02-01 17:37:51) - ハザマ「どういうことですか(・□・;)!?需要なんかないでしょ(・□・;)!?」アンナ「いや~、ところがドッコイ。実はあるのよ」ライダー「あなたはその性格とかを除けばルックスは並以上ということを自覚しなさい」琥珀「そうですよ~、ちなみに入浴中の写真を提供しちゃいましたV(・ω・)V♪」ハザマ(半分テルミ)「てめェゴラクソ女(アマ)!?なにしてやがんだ!?」 -- 名無しさん (2014-02-01 17:39:55) - アーチャー「経過報告………《マッキースマイルは50Mで落札された》と来た……《M》とは何だ?」 司狼「ミリオンの略だ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-02-01 20:05:03) - マキナ轟沈…… -- 名無しさん (2014-02-01 21:31:25) - ……神父「どうしました(・□・;)!?」マキナ「……今、なにか不穏な気配と共に俺の終焉(安息)が奪われた気がした……」 -- 名無しさん (2014-02-01 21:36:08) - 戒「あ~……もしかして」ベア「多分、エリーちゃんでしょうねぇ」言峰「何かしたのか?あの娘が」ギル「どこぞで競売などということをしているのではないか?」式「この世界にまであのシステムがあんのかよ(m´・ω・`)m」 -- 名無しさん (2014-02-01 21:37:24) - 戒「メールだ……士郎君から……《そっちのマキナさんのスマイルが50Mで売れたってエリー様から着たんだがマキナさん大丈夫か?》」 戒絶句…… 苦労人同盟全員に支給されている水銀印の携帯電話であり情報の交換やら物々交換などが出来る優れ者である -- 名無しさん (2014-02-01 21:54:34) - ベア「戒…携帯電話なんて持ってたんです………か(゚Д゚;)!?」 メールの内容にベアトリスも絶句した -- 名無しさん (2014-02-01 21:55:48) - 赤セイバー「ん?どうしたのだ?妾にも見せ……Σ(゚◇゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-02-01 22:01:27) - マキナ「…………カイン。なんて……いう文面だ」 マキナがこれ以上にないぐらい悲壮感に塗れた表情で片膝づいた状態で見上げてきた。戒はそれを直視することはできなかった……あまりに、哀愁漂っていたからだ。 -- 名無しさん (2014-02-01 22:02:27) - 戒「……マキナ卿……あなたのスマイルが50ミリオンで落札されたそうです」 マキナはその言葉に再び轟沈 -- 名無しさん (2014-02-01 22:05:41) - 式「ミリオンてーと……百万だから……五千万……マジか(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-02-01 22:30:31) - 普段取り乱さない式が取り乱した・・・ -- 名無しさん (2014-02-01 22:43:12) - 神父「心中お察します……マキナ卿;」マキナ「墓があったら墓に埋まりたいものだ」 ベア「そんなこと言ったら、ハイドリヒ卿が喜んで手招きしますよ?」 -- 名無しさん (2014-02-01 22:48:45) - マキナ「・・・・・・やはり遠慮しておこう」 -- 名無しさん (2014-02-01 22:49:27) - ちょっと考えて先ほどの考えを打ち消した -- 名無しさん (2014-02-01 22:49:44) - 桜「あ、あの…なんで、そんな競売なんてやってるんでしょう?」ギル「あの小娘……もとい、エリー『様』のことだ。娯楽を考えてのことなのだろうよ」この王様もエリーが怖いようだ。 -- 名無しさん (2014-02-01 22:55:21) - 青子「で?蓮君のグッズもあるんでしょ?」 戒「間違いなく」 -- 名無しさん (2014-02-01 23:10:30) - ……エリー【さぁお次だよ!無謬の刹那は俺が愛する!刹那の代名詞にして刹那を愛する男、藤井ィィィィィィィィ蓮の背中姿のタペストリーだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!抱きしめれば『お前は俺が護る!』って言ってくれるおまけ付き!十万からスタート!】 -- 名無しさん (2014-02-01 23:16:18) - 女性A「二十万円(゚Д゚)!」女性B「三十五万(゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2014-02-01 23:46:17) - 女性C「五十万!!!」 女性D「百万!!!」 女性陣から狂気が見える・・・意地でも落とすつもりだという意思が伝わってくる -- 名無しさん (2014-02-02 00:00:32) - エリー「(こりゃーちょっとばかりおすそ分けできそうねえ~ほかのチームに)百万来たよ~ここで決まりか!??」 客を煽りながらそんな事を思うエリー様だった -- 名無しさん (2014-02-02 02:10:47) - …………蓮轟沈 -- 名無しさん (2014-02-02 10:54:10) - 蓮チーム(司狼)「(゚Д゚;)!?」司狼「あ~お前が被害者なのな………蓮(°°;)」 蓮「やばいことになってやがる(T_T)」 凛「だから何で解るのよ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-02-02 10:59:38) - アーチャー「凛……金の気配を辿って見ろ(・_・;)」 モノは試しとアーチャーが凛に提案した -- 名無しさん (2014-02-02 12:04:26) - 凛「え?そんな…………Σ(゚◇゚;)!!(゜o゜;)(m´・ω・`)m(^O^)(-_★)V(・ω・)V♪(-_☆)」理解したようだ。 -- 名無しさん (2014-02-02 13:47:16) - ハザマ「私のは売れませんように私のは売れませんように私のは売れませんように……」呪文のように小言を言い続けるハザマ。 マレウス「そんなに嫌なわけ?」ハザマ「ネタ要因になりたくありませんよ!というか、私のタペストリーとか誰が欲しがるというのですか!?」小次郎「それについてはどうなのだ?アーチャー。メールで確認してみてくれ」 -- 名無しさん (2014-02-02 13:48:56) - アーチャー「うむ…………」 エリー様にメールを送ると即返信があった…… 内容《あー、もう遅いハザマッちのはもう10Mで売れちった。そっちの蓮君がたぶん倒れたでしょ?だからお察しよ(-_☆)」という内容だった -- 名無しさん (2014-02-02 16:28:44) - アンナ「あーやっぱし時既に遅しか~」 ハザマ轟沈…… ハザマ「何で……察知出来なかったのか…………」 司狼「態勢の有る無しでね?」 -- 名無しさん (2014-02-02 16:31:26) - アーチャー「続きがあるな…《蓮君シリーズ一番目100M突破おめでとう(-_☆)》だそうだ」 -- 名無しさん (2014-02-02 16:35:06) - 蓮「ノオオオオオオオ(ノД`)」 司狼「その内容から察するにまだまだ上がるみたいだな(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-02-02 16:41:14) - ……… 女性Z「一億五千万(゚Д゚)!!!!!」 女性D「二億(゚Д゚)!!!!」 まだまだ上がっていた -- 名無しさん (2014-02-02 16:44:23) - シュピーネ(女性の執念といいますか、妄執といいますか……末恐ろしいですねぇ;) -- 名無しさん (2014-02-02 17:02:34) - 水銀(うむ…………ザミエルがたくさんいると想いたまえ) シュピーネ(最悪のオーバーキルですよ…それ(・_・;)) -- 名無しさん (2014-02-02 17:08:50) - 女性K「五億(゚Д゚)!!!!」エリー「さぁ五億が出たよ!他にいないか!?本当にいないのか!?さぁ張った張った!!」 -- 名無しさん (2014-02-02 17:38:49) - 女性F「十億(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)!!!」 叫ぶ 女性V「十二億(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)!!!!」 さらに叫ぶ -- 名無しさん (2014-02-02 17:53:31) - …………その頃ランサー&ベイの釣組は狂乱の宴など露知らず暢気にだべっていた -- 名無しさん (2014-02-02 18:02:16) - ランサー「大漁だが………飯を忘れた」 ベイ「そう言えば腹減ったな」 -- 名無しさん (2014-02-02 18:04:25) - ランサー「仕方ねえ……出前頼んでみるか」 ベイ「出前だぁ?」 ランサーは懐から苦労人同盟全員に支給されているケータイを取り出し…電話をかけた… 士郎《はい、こちら苦労人同盟主婦担当士郎だ。ランサーかどうした?」 ランサー「悪いな試しもかねて飯送ってくれねーか?こっちも先釣った魚送るからよぉ」 士郎《今宴会中だから料理はまだあるからそれは良いが……そっちは別行動してるのか?》 ランサー「まぁ、そうだが…」 なんか言いたそうな士郎に眉をひそめた -- 名無しさん (2014-02-02 18:13:19) - そして電話で状況を話した ランサー&ベイ「…………(゚Д゚;)」 状況を聞いて二人は開いた口がふさがらなかった…… 士郎《…………唐揚げとおにぎりで良いか?」 二人《ああ……卵焼きも頼む》 一応現実逃避を選択した 士郎《赤外線開いてくれ》ランサー「おう」 そして交換した……ランサーたち二人に唐揚げ弁当を、士郎の方にはタイとマグロを交換した ランサー「届いたぞー」 士郎《こっちもだー》 二人《互いに苦労人だな(・_・;)」それだけ言うと通話を終了した -- 名無しさん (2014-02-02 18:21:11) - ランサー「ほとぼりか冷めるまでここで釣るか」 ベイ「その前に飯だ」 二人は飯を食べてほとぼりが冷めるまでいることを選択した -- 名無しさん (2014-02-02 18:23:01) - ………エリー「ハンマープライス!!!24億で落札だー(-_☆)」 蓮シリーズ一番手は24億で落札された -- 名無しさん (2014-02-02 18:24:18) - エリー「さぁ、次行ってみよう(-_☆)!!!」 客達「うぉおおおおおお(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)!!!!」 そして運ばれてくる商品……今度はコンビ品(蓮と司狼)だった… -- 名無しさん (2014-02-02 18:58:44) - ………司狼「悪い俺まで腹が痛くなってきた(-.-;)」 蓮「俺の巻き添えだな(-.-;)」  -- 名無しさん (2014-02-02 20:59:24) - アーチャー「だから何で解るのだ(・_・;)」 二人「経験の差だ……(-.-;)」 -- 名無しさん (2014-02-02 21:00:17) - ………エリー「イケメン二人の抱き枕!!ボイスも出るよ(-_☆)パターンは手に取ってからのお楽しみ!二万五千から行ってみよう(-_☆)」 蓮と司狼が寝そべって微笑んでいる………片や優しく、方やニヒルに……女性陣発狂寸前である… -- 名無しさん (2014-02-02 22:08:57) - 女性A「五万(゚Д゚)!!!」 女性C「十万(゚Д゚)!!!」 いきなりフルスロットルである -- 名無しさん (2014-02-03 02:45:38) - 女性N「三十万(゚Д゚)!!」女性I「六十万(゚Д゚)!!」 女性たちの熱気が渦巻く。 ……玲愛「……所でマレウス。あなた周辺になにかないか、影で調べなさいよ」アンナ「いやいやなにこの子、なんで私に命令?」玲愛「私が法よ?それとも、祖父(と書いてパパ=黄金の方)に連絡しようか?」アンナ「間違いなくハイドリヒ卿の血を受け継いでるんだけど!?」 -- 名無しさん (2014-02-04 18:31:50) - 玲愛「引いてるわよ?血縁だし。速くやりなさいロリおbsn」 マレウス「このクソアマァ……一辺絞めようかしら……(-_-#)」 -- 名無しさん (2014-02-05 01:19:59) - 凛「お金~(☆▽☆ )(☆▽☆ )(☆▽☆ )」 未だに目がくらんでいた… -- 名無しさん (2014-02-05 01:25:04) - アーチャー「逆効果だったか……(-.-;)」 頭を抱えていた -- 名無しさん (2014-02-05 01:26:50) - ハザマ「それは予想できたことでしょう……ん?」ハットを抑えていたハザマはふと、黄金の双眸をうっすらを覗かせた。司狼「どした?」テルミ「……このデカブツ、生体反応は『ない』んだったよな?」口調だけだが、テルミになっていた。 -- 名無しさん (2014-02-05 10:02:17) - 司狼「・・・・【生体反応】ねェ、時間が来たら動くとか、人に感知して動くとか、あの変態なら凝り性だからそこに生体反応軽く挟んだりすることしそうだな」 -- 名無しさん (2014-02-05 13:43:27) - マレウス「この石像の後ろから生体反応というか・・・聖遺物の使徒・・・これはバビロンが後ろに挟まってるわ・・・抜けない見たいよ(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-02-05 13:48:58) - ハザマ「そんなバカな……そんなバナナΣ(゚◇゚;)!?」見ると、巨乳シルターことリザがデカイ尻と胸のせいで抜けないようだ。 リザ「た、助けて……」蓮「リザさん!?なんでそんなところに!?」小次郎「どけ――疾ッ!」三つの斬撃が彼女を両断しないように、周囲の岩石を切断したのであった。 小次郎「また、つまらぬモノを切ってしまった」 -- 名無しさん (2014-02-05 17:07:52) - 玲愛(この巨乳………やはり許せん) どっかに黒い感情が渦巻いていた -- 名無しさん (2014-02-05 19:43:25) - 司狼「はいはい、先輩ドス黒いオーラが少し出てるぜ?」玲愛「私、胸はコンパクトの方がいいと思うの」司狼「その心得は?」玲愛「素直に収まるサイズこそ人類の至高だからよ」蓮「バカ親父が聞いたら即答で否、って言いそうだな」 -- 名無しさん (2014-02-05 20:56:09) - 司狼「………まあ、いいか、ところで何で巨人に引っかかってたのよ?」 -- 名無しさん (2014-02-05 21:54:09) - 蓮「お前が何思ったのかはなんとなく解ったが……なんであんな所に?」 司狼が自分に何が言いたかったのかを察して同じような質問を投げかける。 -- 名無しさん (2014-02-05 21:56:27) - リザ「ステージに飛び込んで見たら何故かここに引っかかっていたのよ……副首領の嫌がらせかしら(-.-;)?」 -- 名無しさん (2014-02-05 22:00:54) - 司狼「単にウケ狙いの可能性もあるけどな………ヤベェ、背筋が寒くなってきた」 蓮「………気のせいだもう五~六回来るだろうが耐えろ(-.-;)」 気合いで踏ん張っていた -- 名無しさん (2014-02-05 22:17:21) - ハザマ「最早それは気のせいではありませんよ(-.-;)」 蓮「……言わないでくれ(-.-;)」 小次郎「まぁ、矛盾こそ世界の何たらという奴なのだろうな……ん?拙者の斬った辺り空洞で奥が続いておるようだな」 -- 名無しさん (2014-02-06 00:14:52) - 司狼「ほう?どれどれ」 その穴を覗き込む……… 司狼「ノオオオオオ(゚Д゚;)!?」 吸い込まれた -- 名無しさん (2014-02-10 00:29:37) - 玲愛「遊佐君…日頃の素行が悪いからこうなるよね?」 -- 名無しさん (2014-02-10 09:55:19) - アーチャー「言ってる場合かね?」 -- 名無しさん (2014-02-10 11:50:35) - ハザマ「それに日頃の行いなら貴女も大差ないと思いますがね」 やれやれと言いたげに首を横に振った -- 名無しさん (2014-02-10 13:02:38) - リザ「あの穴・・・先より大きくなってないかしら(゚д゚lll)?」 全員「へ?(゚д゚lll)」 全員で見ると先程より大きくなっていた -- 名無しさん (2014-02-10 16:58:58) - 全員によぎる嫌な予感……そして、全員「ノオオオオオ(゚Д゚;)!!!???」 嫌な予感的中……穴に吸い込まれた -- 名無しさん (2014-02-11 00:23:09) - 蓮「(チッ……!)時よ止まれ!」途中で落ちていく中、時を止めて即座に玲愛を抱き寄せた。蓮「玲愛、大丈夫か?」 -- 名無しさん (2014-02-11 00:26:49) - 玲愛「私は平気だけど……蓮、上」蓮「上?」見上げると――ハザマにリザらが降ってきた。蓮「ちょっΣ(゚◇゚;)!?」玲愛「全部を止めなかったからね…しょうがない」蓮にぶつかってそのまま落ちて行った…落ちる刹那、玲愛がリザの胸を鷲掴みにして「駄肉」と呟いたのを、アーチャーは冷や汗を掻きながら聞き流すことにしたのであった。 -- 名無しさん (2014-02-11 01:14:31) - リザ(玲愛…後で少し教育しなくちゃねぇ) アンナ(手伝うわ……バビロン) 女二人…こわーい意志疎通が行われた瞬間だった -- 名無しさん (2014-02-11 02:33:58) - 例え蓮の嫁だろうがこの二人は特にアンナ(マレウス)はやる…何だかんだ諦めてはいても彼女には《ロートス・ライヒハート》のこともあり、思うところがあるのだろう。認めていようが彼女が蓮に相応しくないと思えば間違いなく《教育》する…その辺は恐らくザミエルも容認はすると彼女は踏んでいるから。 -- 名無しさん (2014-02-11 02:41:04) - アンナ(私もちっと丸くなっちゃったわね~《出来の悪い馬鹿娘》を持つあんたやザミエルの気持ちが少し解る気がするわ~) 落下しながら苦笑いを浮かべていた -- 名無しさん (2014-02-11 02:43:35) - ハザマは余裕で落ちながらも蔓があったのでそれを掴み、そのまま地面と思わしき場所に着地し、リザを受け止めていた。ハザマ「お怪我はありませんか?」リザ「ええ、お蔭さまで」アーチャーも同様に凛を受け止めていた。アーチャー「君は……まぁ、無事だろうな」凛「少しは言ってくれてもいいじゃない!」小次郎は琥珀を受け止め、司狼は……顔面から落ちていた。 -- 名無しさん (2014-02-11 14:40:25) - 見事な犬神家状態である…… -- 名無しさん (2014-02-11 20:29:15) - ライダー「あなたはウケでも狙っているのですか?」司狼「んなわけあるか!って……あん?」よく周りを見ると、薄暗い中にかすかに人の気配があった。 司狼「おい、誰か明かりを灯せる奴いるか?」小次郎「む……?僅かに人の気配があるな……しかし、モノの気配もあるが……どういうことだ?」 -- 名無しさん (2014-02-11 23:35:16) - アンナ「敵意はないわね~街でもあるのかしら?」 -- 名無しさん (2014-02-11 23:47:06) - 司狼「この近くにはあるのかもしれんな~」 -- 名無しさん (2014-02-11 23:48:02) - 玲愛「遊佐くん、ライター持ってないの?あなたタバコ吸うじゃない」 司狼「あ~悪い、エリー様から買い忘れた」 -- 名無しさん (2014-02-12 20:20:28) - ハザマ「そんなものまで置いていたのですか・・・」 品揃えの良さに呆れていた -- 名無しさん (2014-02-12 20:41:27) - リザ「けど、どうすればいいのかしら?」アンナ「こういう場合、火の代わりを探すしかないわね。あの蒼崎橙子とかいたら、話は変わったでしょうけど」小次郎「女狐も似たようなことが出来たであろうな」 -- 名無しさん (2014-02-12 21:07:24) - アーチャー「仕方ない……使うか」 -- 名無しさん (2014-02-12 21:45:21) - アーチャーは携帯電話を取り出し電話をかけた…… 幹也《はい、こちら幹也です》 アーチャー「私だ……つかぬことを聞くがライターを持っていないかね?」 幹也《一応持っています。物々交換ですか?》 アーチャー「使うのは初めてだがそうするしかない状態なのでね……其方は今どうなっているのだ?」 情報交換もかねて聞いてみる事にしたようだ -- 名無しさん (2014-02-12 21:50:08) - 幹也《いろいろ、あって今最初の町に着いたところです》あアーチャー「いろいろ?」 幹也《蓮君の寝顔百面相の取り合いが勃発したり、シエルさんが暴走したり、宴会したり…ですね(-.-;)》 アーチャー「(・_・;)」 今上を聞いて言葉を失った -- 名無しさん (2014-02-12 21:54:35) - アーチャー《此方はまぁ、最初のイベント中だ……とにかく明かりが無くてな……誰もそれらしい物をもっいないのだ」 幹也《なるほどね~OK赤外線開いて、物々交換交換選んで……こっちはライターでそっちは?」 アーチャー「何が良い?」 幹也《何でもいいよ》 と言うわけで交換開始、アーチャーと幹也は《ハイポーションとライター》を交換した -- 名無しさん (2014-02-12 22:03:07) - アーチャー「ライターが手に入ったぞ」 蓮以外「便利すぎんだろ(゚Д゚;)!?」 アーチャー「苦労人同盟専用の携帯電話だ(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-02-12 22:06:36) - 玲愛「私も入ろうかな」 全員「あんたにゃ無理だわ」 先輩の呟きに全員でツッコミを入れた 司狼「先輩にはどう考えても入れる要素がねーわ」 アンナ「それは言えてるわ……」 玲愛「ザミエル卿に言いつけるわよ?」 リザ「エレオノーレから伝言よ《くだらんことで私を煩わせた場合例えハイドリヒ卿の孫だろうと焼くぞ…それに貴様が刹那の嫁として相応しくないと判断した場合…私自ら貴様を教育する。因みにこれは我が君の命でもある故忘れるなよ?》ですって」 -- 名無しさん (2014-02-12 22:15:32) - 最大の味方は最大の敵でもあると言うことだった -- 名無しさん (2014-02-12 22:16:43) - アンナ「ザミエルもザミエルで思うところはあるみたいね………」 リザ「そうみたいね……」 やれやれと言いたげに首を横に振った -- 名無しさん (2014-02-12 22:31:14) - 小次郎「目は慣れたが、暗いというのは気味が悪いな……アーチャーよライターを早くつけてくれ」 アーチャー「うむ」 アーチャーはライターをつけた -- 名無しさん (2014-02-12 22:33:10) - すると、辺りにはいくつかの水たまりがあり、その奥の方では全身ウサギの毛のようなもので全身を覆う、耳長人間と数名の子供たち、そして――剣が立っていた。 琥珀「あの~……なんかアレ、立ってません?」リザ「……立ってるわね」 -- 名無しさん (2014-02-13 04:47:00) - 凛「……宝石の匂いがするわ」 何かを感じ取ったようだ -- 名無しさん (2014-02-13 11:47:15) - アーチャー「ほ、宝石だと(-.-;)?」凛「ええ……アーチャー、そのライターを投影した剣に灯して私に貸しなさい」言われた通りに短剣を投影し、それを凛にライターを灯した短剣を渡すと―― 凜「おりゃああああああああああああ!!!!!!!!」思いっきり天井目掛けてぶん投げた。 凛「ちょっともったいないけど……宝石を一個消費して、一行程を無視しての魔術をお見舞いするわ!」掌から七色の閃光がその短剣に衝突した。 -- 名無しさん (2014-02-13 16:04:17) - すると、短剣に七色の光が周囲に拡散し、あちらこちらに人のいないであろう場所に落ちた。その光が柱のように形成され、辺りが仄かな炎で灯された。落ちてきた短剣をキャッチして凛はない胸を張った。 凛「えっへん!どうよアーチャー?惚れ直した?」 -- 名無しさん (2014-02-13 16:05:56) - アーチャー「えーと今のでどれくらいの損失だ……(・_・;)」 必至で無視を決め込むように家計簿を付けていた -- 名無しさん (2014-02-13 17:03:51) - 凛「主婦スキル発動してんじゃないわよヽ(*`Д´)ノ」 -- 名無しさん (2014-02-13 17:06:01) - アーチャー「ちょっとしたボケだ!物騒な物を振りかぶるな!!それを喰らうのはランサーの役目だろう(゚Д゚;)!?」 凛「問答無用(-_☆)」 アーチャーのボケは通用しなかった -- 名無しさん (2014-02-13 17:08:21) - アンナ「まあ、漫才はいいとして・・・・あの剣っぽいやつ逃げようとしてるんだけど」 -- 名無しさん (2014-02-13 22:32:16) - ライダー「ふっ!」鎖を投げて引っかけた。 剣?「あだっ!?」琥珀「あれを解体してみていいですか(-_☆)?」 -- 名無しさん (2014-02-14 10:01:43) - 司狼「解体って……一応いろいろ聞いた後でね?」 琥珀「ではいろいろ聞いてから解体しますね~(-_☆)」 何処までもやる気だった -- 名無しさん (2014-02-14 10:10:21) - 小次郎「………個奴は遠坂の小娘に脅えておるのでは無かろうか」 剣?《(~_~;)》 剣?の脳内ではどうやら凛がこの集団の大ボスではないかと結論を出していたようである -- 名無しさん (2014-02-14 15:02:58) - 凛はアーチャーを絞めあげている……回りは傍観を決め込んでいる。状況から見ればボスが部下を絞め上げているように見えるのだ -- 名無しさん (2014-02-14 15:21:48) - 凛「なんでよΣ(゚◇゚;)!?」アーチャー「ゲホッ…ゲホッ…そう見えるからだろうが…ゲホッ…ゲホッ」 -- 名無しさん (2014-02-14 16:53:24) - ハザマ「あ~ご心配かけてすみませんね~大丈夫ですか~?」ハザマが既にその剣に接近しており、しゃがみ込んだ状態で話しかけていた。 剣?(゜o゜;)ハザマ「ええ、私は蛇ですが……はい、そうですね……ああ、なるほど。この世界の住民でしたか。性別は女性……なるほど、失礼しました。皆さん、この方は女性のようですよ」司狼&アンナ&凛&アーチャー「なんで分かるんだ!?」ハザマ「いや~私、諜報部ですから」 -- 名無しさん (2014-02-14 16:56:17) - アンナ「見た目から判断できないけどまだ子供みたいねえ~」 剣?の考え方から言うほど歳を重ねてないだろうことを感じ取ったようだ -- 名無しさん (2014-02-14 19:08:22) - ハザマ「ところでボス、近くの村か街まで案内してもらえるように取り計らってみましょうか?」 凛にむかってボスとなげかける・・・多分そのほうが都合がいいと判断したのだろう -- 名無しさん (2014-02-14 19:21:42) - アーチャー「ボス、そうするのが無難と思います」 司狼「お嬢、ここは乗せられとけって」 -- 名無しさん (2014-02-14 19:22:50) - 凛「――――――――(あ・と・で・コ・ロ・ス♪(#^ω^))」笑顔を向けたまま頷いたが…見逃さなかった。口パクだが、確かにそう言っていた。 -- 名無しさん (2014-02-15 01:10:47) - 司狼「・・・・・・・しゃーねえ、蓮、先輩、お嬢(ゴニョゴニョ)それで手を売ってくれ」 玲愛「・・・・・・・・・・・・・仕方ないわね(ザミエル卿に焼かれたくないし)」 蓮「・・・わかった」 凛「それで手を打ちましょう」 どうにか収まったようだ  -- 名無しさん (2014-02-15 02:46:56) - 司狼の提案はこうだ【このステージを抜ける間蓮を凛につけるという】ことだった。凛のストッパーを蓮がするというものだった -- 名無しさん (2014-02-15 02:53:55) - 剣?《(゜o゜;)?》凛「えっとね……お嬢さん?でいいのかしら。ともかく、私たち、ここのことを詳しく知らないから、どこか村とかあるかな?」剣?《V(・ω・)V♪》どうやらあるようだ。剣?が頸?を縦に振っていた。 -- 名無しさん (2014-02-15 14:53:42) - 全員(やっぱり解りづらい(・_・;)) そんなことを思いつつ剣?についていく -- 名無しさん (2014-02-17 02:43:19) - ……マキナ「……さて、どうする?クリストフ」 -- 名無しさん (2014-02-17 13:36:07) - 神父「どうもこうも」 -- 名無しさん (2014-02-18 10:41:08) - そこには見るも無残な英雄王の姿があった・・・ -- 名無しさん (2014-02-19 01:21:07) - ギル「・・・・・まさか、奴の麻婆がこれほど進化していようとは(T_T)」 奴「はっはっは、それほどまでに涙するとは、腕を上げたではないか(-_★)」 -- 名無しさん (2014-02-19 02:57:29) - 涙する英雄王を見ながら厨房から出てきたエプロン姿の言峰が笑いながら追加の麻婆を運んでいた・・・ここは食堂なのである -- 名無しさん (2014-02-19 02:59:00) - 神父「・・・なんで麻婆豆腐の大食い大会なんてイベントがあるのでしょうか(-_-;)」 マキナ「知らん、優勝賞品が必要なものと思えるから参加したのだ・・・黙って食え」 -- 名無しさん (2014-02-20 02:14:34) - 現在、聖餐杯チームが何故か『麻婆豆腐の大食い大会』に参加していた。無論即座に参戦してたのは麻婆に憑りつかれた神父こと言峰と、その犠牲者たるギルガメッシュ、あとはクリストフにマキナだ。他の面子はどうしてるかというと―― バーサーカー『むぅ…このマーボーとやらは美味いな』 -- 名無しさん (2014-02-20 15:15:45) - 言峰特製麻婆豆腐ではなく普通の麻婆豆腐を食していた・・・ -- 名無しさん (2014-02-20 21:57:54) - 戒「あ、あはは…た、ただ量にも限度というものが」 -- 名無しさん (2014-02-28 09:04:30) - ベア「諦めて食べたほうが得ですよ~」 ガツガツ食っていた -- 名無しさん (2014-03-02 13:27:06) - 式「…まあ、普通のなら美味いけどな。桜、お前はこういうのも作れるのか?」桜「あ、はい。全般的な料理は先輩と作ったことがありますので」 -- 名無しさん (2014-03-03 00:54:12) - 青子「けどあれは・・・・・(-_-;)」 式「ああ・・・ないわ(-_-;)」 泣きながら死んでいるギルガメッシュの前に追加で置かれた麻婆豆腐を見て呆れる -- 名無しさん (2014-03-03 19:36:33) - 言峰「何を言っているのだ?私の麻婆を食べてこれは歓喜しながら感涙しておるのだよ…嬉しいぞ、ギルガメッシュ」慈愛の目で見つめるが、ギルガメッシュが式たちだけに僅かに開いた目で語っていた。 ギル(こ、こいつを…頼む、殺してくれ)もはや王としての貫録なんか殴り棄てたようだ。 -- 名無しさん (2014-03-03 20:29:03) - 式「けど・・・切り抜けたら復活するんだよな・・・これ写真にとってネタにでもするか?」 戒「あ・・・あはは・・・(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-03-04 01:11:04) - マキナ「あと2時間の辛抱だ・・・食え」 追加の皿を受け取りながらギルガメッシュにそう言う -- 名無しさん (2014-03-05 15:10:59) - その言葉に灰になっていくギルガメッシュの姿・・・もう哀れである -- 名無しさん (2014-03-05 16:45:35) - 言峰「まだ燃え尽きるには早いぞ?ギルガメッシュよ?さぁ、食うが良い(-_☆)」 ギルガメッシュの前に更に追加された特大の皿……中味は言わずもがなである ベア(一瞬少佐がダブって見えた(ノД`)) 心の中で泣いていた -- 名無しさん (2014-03-06 15:17:18) - 物理的な暴力と味覚の暴力、どちらがよりツライかと問えば。ベア(そんなのどっちもゴメンですよ!!) -- 名無しさん (2014-03-14 15:56:12) - 戒「ベアトリス、どうかしたかい?」ベア「いえちょっと脳裡にチラッと少佐の顔が…」神父「?……、あぁ、成る程確かに。似た光景をどこかで見ましたね(苦笑)」燃え尽きて灰になっていくギルガメッシュ、それに対しイイ笑顔で追撃をかます言峰。まるで、終わりの見えない地獄の訓練に灰になるベアトリスと、追加訓練を通告するエレオノーレだ。 -- 名無しさん (2014-03-15 14:35:31) - ベア「少佐はもう鬼教官過ぎるんですよ~!あんなにガミガミガミガミ…だから女ってのが分かってないんです……ッ!?」悪寒を感じて辺りを見るベアトリス。 -- 名無しさん (2014-03-16 15:43:55) - バーサーカー『どうかしたのか?』ベア「い、今少佐の視線を感じたような…アハハ、気ノセイデスネ~」 -- 名無しさん (2014-03-16 15:44:35) - マキナ「……ザミエルだぞ?」ベア「不吉な事をボソッと呟かないで下さいマキナ卿!!!!!!!!」ヒィィィと悲鳴を上げながら自分の肩を抱いてガタガタ震えだす。赤セイバー「妾は直接的な面識はないが、それ程畏れられているのか?そのザミエルとやらは」神父「認めた相手には敵であろうと気に入らない相手であろうと一定の敬意をもって接する方ですが…。………まぁ、語るより接した方が早いでしょう」戒「珍しく言葉での説明を放棄したね」神父「どの道何処かで合流する気がしたので。キルヒアイゼン卿も何だかんだで居なくて寂しい、あの方も大切な部下がいなくてつまらないと思っているでしょうし」式「確かにな。ベアトリスが誰かの話をする時は高確率で奴の話題が出るし」青子「どれだけ大好きなのかがよく分かるものね~」ベア「え、何ですかこの状況、てかその考察やめてくれません?聞いてて恥ずかしくなってきたんですが」 -- 名無しさん (2014-03-17 15:15:18) - 青子「だって貴女、…流れで魔名だったかしら、そっちで呼んでるけどどっちで呼んだらいいの?」神父「呼び易い方でいいと思いますよ?この名前で呼ばなければいけない、という決まりはありませんから」青子「そう、まぁそこまで親しいわけじゃないから。ベアトリス、貴女がザミエルの事を語る時、恐い恐い言ってても大好きな姉を自慢する妹みたいな目をしてるんだもの」ベア「だからやめて下さいってその話!!自覚してる分恥ずかしいんですから!!」式「自覚してるのか」ベア「Σう」桜「墓穴掘りましたね」ベア「Σうぐぅ」 -- 名無しさん (2014-03-17 15:26:33) - マキナ「…ここは麻婆豆腐大食い大会会場で合っているよな」神父「えぇ、間違っても女子会会場ではないですよ?」女三人集まればかしましいと言うが、数人顔見知り集まればあっという間に女子会と化している空間を見、男達はげんなりしていた。 -- 名無しさん (2014-03-17 15:35:52) - ギル「貴様等雑談ばかりではなく真面目に食わんか!!!!」此方は此方で色々限界のようだ、非常に顔色が悪い。 -- 名無しさん (2014-03-19 17:58:14) - ベア「大丈夫ですよ~、私達が食べなくてもオチ的に貴方が優勝するでしょうし」一同「(実も蓋もない事言いやがった)」一同の心中を余所に、大食い大会の結果はベアトリスの予告通りギルガメッシュが優勝した -- 名無しさん (2014-03-19 18:03:39) - ギル「ぐっ…こ、この我がこのような無様な姿を晒すハメになろうとは…」言峰「私の新作は好評価だったようだな、いや満足だ」本当に、心底満足したように頷く神父。本当に外道極まれりである。 -- 名無しさん (2014-03-20 09:21:14) - ベア「あれって自分の麻婆豆腐を沢山食べてもらって純粋に嬉しいんですかね?」戒「純粋に外道なんじゃないかな?」青子「貴方結構言うわね(苦笑)」戒「?そうかな?」 -- 名無しさん (2014-03-20 14:11:07) - 神父「何はともあれ、優勝賞品は手に入りましたね」マキナ「………」ギルガメッシュと同じく言峰特性麻婆豆腐を食べていた筈の二人だが、量の違いと打たれ強さ(死線を越えた経験数)でもう回復していた -- 名無しさん (2014-03-20 14:18:40) - ギル「……貴様等の耐久力はどうなっているのだ」うんざりとした表情で問う。マキナ「俺や聖餐杯は元が元なんでな」神父「ははは、……………元が元でもほぼ毎日(肉体的に)焼かれ粉微塵にされたり(精神的)に砕かれれば嫌でも耐久力上がりますよ…?」どんよりとした暗雲を背景に背負って返答する。ベア「貴方の場合自業自得が大半じゃないですか、な~にを今更」神父「いや、まぁ…そうなんですよね。ですが、それを貴女に言われるのは」ベア「何です?実の娘のように思ってた玲愛ちゃんに関係を迫った変態神父さん」神父「ですからそれ!やめて下さい!私もあの時は本当自分でもどうかしてたと思っているんですから!!(嘆)」戒「あぁ、テンション上がり過ぎてうっかり自分の欲望を口にしちゃったと」ベア「あ~やだやだ、根底から汚れてますね~」神父「弁解の余地は与えられないんですか(泣)」 -- 名無しさん (2014-03-20 14:33:49) - 赤セイバー「成る程、アレが漫才というものか」式「集団イジメ、とも言うな(笑)」 -- 名無しさん (2014-03-20 14:35:58) - ……… 水銀「さて、競売も一段落したところで言いたい事がある。このチームの所持金を増やそうとしてるのにお前が競売に参加してどうする、使われる前に終わったから良かったものの」ザミエル「何かが乗り移ったようでな、よく覚えていない(シレッ)」水銀「真顔で冗談を言えるユーモアがあったとは知らなかったな」 -- 名無しさん (2014-03-20 15:01:20) - シュピーネ「別に良かったのでは?会場が盛り上がった分結果は上々、黒字ですよ」売上集計していたシュピーネが口を挟む。 -- 名無しさん (2014-03-20 15:04:54) - ザミエル「先程のは冗談として、私も考えなしに突入したわけではない。あぁいう場は熱が上がれば上がる程財布の紐が弛むだろう、それを狙ってだ」水銀「本当か?嘘をつくと為にならんぞ」ザミエル「嘘ではない。そも、何故私が貴様のような収集癖を身に付けなければならん」 -- 名無しさん (2014-03-20 15:13:03) - 水銀「…あ~成る程、つまり本物が身近にいるんだから偽物(グッツ)などいらないだろうと。なんとも健気な事だ“純粋な乙女”と書いてザミエルと読むと」ザミエル「シュピーネ、この後は?」シュピーネ「要望によっては第二部を予定していますが、私とエリー様で十分事足りるでしょう」水銀「(あ、ヤベ)」ザミエル「そうか、ならば丁度いい。コレは借りるぞ」シュピーネ「えぇどうぞ」 -- 名無しさん (2014-03-20 15:22:24) - 水銀「毎度些細な事でピリピリして疲れないかね?ストレスが溜まると小皺が増えるぞ?」ザミエル「では私のストレス発散に付き合って頂こうか副首領閣下?手始めにそのよく回る口を熔接してさし上げましょう」 -- 名無しさん (2014-03-20 15:29:52) - シュピーネ「………」連行されていった水銀を横目で見て心の中で合掌した -- 名無しさん (2014-03-20 15:31:55) - シュピーネ「そういえば何か忘れておりませんか?」 ザミエル「?…………そういえばシュライバーを置いてきたな(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-03-21 00:35:32) - 水銀をアイアンクローしながら立ち止まって思い出したようにそんなことを言ったしかし、アイアンクローは緩めない -- 名無しさん (2014-03-21 00:38:14) - ………一方シュライバーは シュライバー「あはははは( ̄∇ ̄)」 ノリノリで無双していた。 -- 名無しさん (2014-03-21 00:45:12) - 攻撃を食らおうが攻撃すれば回復できる上新たに追加された必殺コンボでほぼ無敵と言っていいほどである シュライバー「これは僕向けの武器だね。威力も申し分なし(^^)v」 満足したようである -- 名無しさん (2014-03-21 00:52:57) - シュライバー「ザミエルーそろそろ帰るよー」 振り返ると居なかった シュライバー「?ザミエルいい大人の癖に迷子かな?まぁ、ザミエルだし大丈夫か~」 そう言うとシュライバーは宿へと足を向けた -- 名無しさん (2014-03-21 00:58:20) - 水銀「目付け役を買って出たくせに忘れるとは…、とうとう本当に脳筋になったか」やれやれと肩を竦める水銀。ザミエル「・・・」それに対し自分の非は認めてるので無言、苛つきながら細葉巻に火を付けてるザミエル -- 名無しさん (2014-03-21 02:10:57) - ただしアイアンクローは続行していた -- 名無しさん (2014-03-21 02:13:37) - シュライバー「ただいまー♪あれ?ザミエル先に帰ってたんだ、置いてくなんて酷いな~…あ、成る程それなら仕方無いね」アイアンクローかまされてる水銀を見て納得したように頷く。ザミエル「シュライバーか、思ったより早かったな」シュライバー「性能を確かめたかっただけだし、気が済むまで殺してきたから今は満足♪」 -- 名無しさん (2014-03-21 02:18:35) - 水銀「ひどい納得のされ方もあったものだ┓( ̄∇ ̄;)┏」 ザミエル「自業自得だ(ゴキゴキ)」 更に絞めあげる -- 名無しさん (2014-03-21 03:46:55) - シュライバー「日々の行いって本当に大事なんだね。ヴァルキュリアやクラフトを見てると心底そう思うよ♪」ザミエル「…随分な皮肉だな」シュライバー「アレ?僕何か変な事言ったかい?」 -- 名無しさん (2014-03-21 06:16:31) - 水銀「いいや、全く説得力がないが正しいことを言っているな……私の行動は正しすぎて受け入れられんとは悲しいことだ」 自分の仕打ちは不当な評価を受けていると言っているようだ。それにまだまだ余裕があるようである シュライバー「君に誉められても全く嬉しくないよ(・_・;)」 ザミエル「…………(バキバキ)」 無言で更に絞め上げる -- 名無しさん (2014-03-21 11:43:59) - シュライバー「いつもの光景だね~」 うんうんと頷いていた -- 名無しさん (2014-03-21 15:20:39) - 黄金「そろそろやめろ、ザミエル。カールをイジメたところで無意味だろう」ザミエル「ハッ」カール「ハイドリヒか…どうだった?」 -- 名無しさん (2014-03-21 20:48:09) - 水銀「これから第二部が始まることになる予定だ」 そしてアナウンスが入った エリー様《皆様~本日の司会進行役のエリー様だよ~これから10分後に第二部が始まります(-_☆)まだまだ派手に行くよ?楽しんでいこう(-_☆)》 黄金「(・_・;)」水銀「読み通りだ」 しっかり呆気にとられた黄金の顔を写真に収めた -- 名無しさん (2014-03-22 03:00:32) - 水銀「では行くとするか……」 シュピーネ「やる気満々ですな(・_・;)」 水銀「偶にはハードボイルドな私も見せねばなるまい」なんか胡散臭い言葉が飛び出した -- 名無しさん (2014-03-22 04:12:52) - シュライバー「ハードボイルドってクラフトよりマキナみたいなのを指すんじゃない?そう思わない?ザミエル」ザミエル「否定せんが、コイツも当てはまらん事はないだろう。ハードボイルドとは、感傷や恐怖などの感情に流されず、冷酷非情、精神的肉体的に強靭、妥協しないなどの性格を表す言葉だ」水銀「皮肉混じりの解説だな。まぁよしとしよう」 -- 名無しさん (2014-03-22 13:12:33) -  シュライバー「ハードボイルドじゃなくてどう考えても《ハードウザ》じゃんコイツ」 ザミエル「的確すぎて頷くしかないな┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2014-03-22 13:19:20) - シュライバー「クラフト弄りはさておいて。競売第二部もう始まるみたいだけど、ザミエルも参加するの?」ザミエル「いや、今女神の側にはキャスターがついているが…。何かあれば出られるよう武器の手入れでもしている」シュライバー「ハイドリヒ卿は?」黄金「私は暇潰し兼ねて寸劇の練習でもしよう」ザミエル「寸劇、ですか」黄金「あぁ、卿等には説明していなかったか。あるイベントで必要らしくてな、ザミエル、暇ならば練習に付き合ってくれぬか」ザミエル「ヤヴォール」 -- 名無しさん (2014-03-22 15:15:25) - シュライバー「……ねぇ、台本って誰が用意したの?」志貴「……あんた等の副首領」 -- 名無しさん (2014-03-22 15:17:39) - ザミエル「………・・・」黄金から台本(同人誌)を受け取り内容をパラ読みするが、訝しげな表情をするくらいであまり動揺していなかった -- 名無しさん (2014-03-22 15:25:02) - シュライバー「おーいザミエル?」 ザミエル「・・・・」 返事がない立ったまま気を失っているようだ -- 名無しさん (2014-03-23 00:48:21) - エレオノーレの精神力の耐久性を知ってるシュライバーは不審に思って手元を覗き込むと、彼(彼女)でもドギツイなと思うような描写のシーンのページだった。シュライバー「えーと、大丈夫?」ザミエル「……今本気で奴(クラフト)の正気を疑った」 -- 名無しさん (2014-03-23 02:20:56) - シュライバー「これ完璧寸劇夜の部だね(笑)」ザミエル「…物語が完成されている分性質(タチ)が悪いな」何気に和気藹々(?)と台本の内容について会話する白騎士と赤騎士。シュライバー「んじゃ頑張ってね~♪ハイドリヒ卿のせっかくの指名なんだしさ、中途半端は赦されないよ?」ザミエル「当然だろう。練習とはいえ生半可な演技では不敬に値する事は重々承知している。役は役と割り切るさ」…………その頃地下の競売場では -- 名無しさん (2014-03-23 02:57:37) - 第一部より盛り上がっているようで、客の歓声が地下から響いてきていた。 -- 名無しさん (2014-03-24 12:31:48) - シュライバー「ちょっと気になるけど、人混みってあんまり好きじゃないんだよな~…武器の手入れでもしてよっと♪」軽い足取りで水銀が予め取っていた宿の部屋に向かう -- 名無しさん (2014-03-24 23:08:24) - …ハザマ「……さて、これはどういうことなのでしょうね?」集落と思われる場所に辿り着いた一行が見たのは、褐色肌に長い耳をした、所謂「ダークエルフ」と呼ばれる種類に似た者たちだった。赤い双眸に白髪、中には碧眼の者など多数いたが、ほとんどが子供と女性ばかり。成熟した男性がやはりいたとしても極小の確立で一人か二人程度しかいない。 -- 名無しさん (2014-03-25 01:13:45) - 司狼「どうもこうも、これで推測出来る原因は限られてんだろ」 -- 名無しさん (2014-03-25 05:35:51) - アンナ「そうねぇ…推測できるのは三パターンね」アーチャー「一つは元から繁栄する力が弱いか」ライダー「もしくは、成熟した者たちはその時点で無くなってしまうか」リザ「そしてこれが恐らく最大の理由」小次郎「隷属…つまりは奴隷か。しかし、あの蛇はそのような劇を用意するのか?」玲愛「あれの線引きは正直な所、誰にも判別できないわよ」 -- 名無しさん (2014-03-25 10:39:34) - 蓮「マリィには甘いだろうが、ここにいるのは俺達だけだ。ならアイツは気を使う必要も無いしクリア出来ないならそこまで、って切り捨てるだろ」司狼「アンタ等はおちゃらけたりフルボッコにされてるメルクリウスしか見た事ないからな~。ぶっちゃけた所、覇道神の中でも能力も腹ん中もエグイぜ?アイツ」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:12:28) - 小次郎「そこまでなのか?」蓮「まずあいつは先代の神…あ~、サタナイルって奴なんだが、そいつを倒した際に『別の次元から来た化け物』って形容されるほどだ」司狼「しかも、マリィちゃんのためなら世界ごと舞台装置にするほど手の込んだこともするし、あの神父たちでさえ掌で踊ってたんだぜ?」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:16:38) - 凛「そういえば、そこまで具体的に聞いたことなかったわね」玲愛「聞いてても面白くないからね。まあただ言えるのが一つ」ハザマ「なんです?」蓮・玲愛・司狼『どの神よりも世界、いいや宇宙の事を考えていた奴だっていう点だけは褒められる』 -- 名無しさん (2014-03-25 15:18:12) - 知ってるやつら「但し、それを差し引いても「超うざい」この一言でいいわ表せる」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:39:29) - 最後の一言で全員頭を抱えた 蓮「最後まで閉まらねえ親父ですまん(-_-;)」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:43:10) - みな「いや、同情するわ(-.-;)」アンナ「まあ、そういうこともあったのよ。今は悪い方面が出てないだけで、あれの本領は『玩弄』にあるから、そこを注意しないと」リザ「対抗策としては、今までしてきたことを辿れば分かるわ」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:47:19) - 司狼「・・・てか、この展開蓮が危ない気がするのは俺だけか?」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:49:08) - ハザマ「ある意味ですね・・・」 蓮「不吉なこと言うなよ」 -- 名無しさん (2014-03-25 15:49:59) - 小次郎「進まねばどうにもならんのだろう?そろそろ行こうではないか?」 先を促す -- 名無しさん (2014-03-25 16:45:06) - ハザマ「ですね~では案内をお願いします」 剣?「(^^)v」 頷いてくれた…どうやら話を聞ける人のところへ案内してくれるようだ -- 名無しさん (2014-03-25 20:10:21) - 司狼「ところでよ、その剣?の名前はねぇのか?」凛「どうしたのよ藪から棒に」司狼「呼び名がねぇのも寂しいだろ?それに、名剣なら打った奴が名前付けたりしてるんじゃないかと思ってな」 -- 名無しさん (2014-03-26 17:02:40) - ハザマ「ふむ…、それもそうですね。失礼ですが、貴女のお名前を伺っても?」剣?「(´・ω・)?」 -- 名無しさん (2014-03-28 16:55:37) - ハザマ「ないのですか」剣?「(´・ω・`)」 -- 名無しさん (2014-03-31 13:23:56) - 小次郎「名がないというのも不憫な話だ・・・ひとつ考えてみるか」 -- 名無しさん (2014-03-31 20:17:58) - 蓮「とは言ってもな…、俺達にネーミングセンス期待しない方がいいぞ」司狼「別に凝った名前じゃなくてもよくね?読んで字の如く剣(ツルギ)とか」凛「本当そのままね;」玲愛「遊佐くんの名前自体読んで字の如くだもんね」ルサルカ「あ~、ゲオルギウス(狼を司る者)だもんね」 -- 名無しさん (2014-03-31 20:38:33) - 司狼「ちょいロリBBA、それ(魔名)で呼ぶのやめてくんね?俺はおたくらの一員じゃないんで」ルサルカ「だったらアンタもちょっとは歳上に対する態度改めて敬いなさい」蓮「…無理だろうな」玲愛「諦めなよ」 -- 名無しさん (2014-04-03 10:56:24) - 司狼「そもそも、オレ様がなんで年長者相手に態度を改める必要があんだよ?」ルサルカ「ダメだこいつ、速くなんとかしないと(-.-;)」司狼「お前にだけは言われたくねぇよ、ロリBBA( ´,_ゝ`)⊃」 -- 名無しさん (2014-04-03 14:35:10) - 蓮「おいお前等、こんなとこでじゃれあっても仕方ないだろ名前だけど、司狼の案を採用する方向でいいか?」剣「(^^)v」玲愛「本人(?)も特に異論はないみたいね」 -- 名無しさん (2014-04-03 15:12:09) - 無名の剣改め剣(ツルギ)の案内で進む一行 -- 名無しさん (2014-04-03 15:14:21) - 奥へ行くと、褐色肌に赤い双眸、白髪に胸元にサラシだけの恰好をした女人がいた。だがその周りが幼女たちだけで、他にはなにもない。 女人「ほぅ?さっきから人の気配があると思ってたら…どうやってここまで来たんだい?ボウヤたち。ここには悪いけど“もう”男はいないさね」 -- 名無しさん (2014-04-03 16:10:04) - 司狼「いや~、ちょっと道に迷っちまってね」玲愛「そう、ちょっと探索してたら道に迷っちゃって」凛「…二人共、誤魔化す気全くないでしょ」棒読み、とまではいかないが何処までもマイペースな二人の対応を見て呆れる凛。司狼「別に誤魔化してるわけでもないだろ?ここが何処で何があったかなんて俺達は知らねぇんだし?」玲愛「そうそう、邪魔なら極力首突っ込まないから安心していいよ」剣「(--;)」『極力』という事は時と場合によっては首突っ込む気でしょ。と突っ込みたいが表情でしか伝えられない。 -- 名無しさん (2014-04-03 16:43:07) - ルサルカ「差し支え無ければここに男がいない理由、聞かせてもらえる?」ハザマ「理由如何によれば、私達が何か力になれるかもしれません」 -- 名無しさん (2014-04-03 16:56:54) - 女人「そうさねぇ…ここに男がいないのはまぁ『アレ』が目当てってのもあるんだろうけど、男らが邪魔だと思う『奴』がいるんさね」蓮「つまり…男漁り?」女人「そんな甘い話ならよかったんだけどね~」沙羅氏しか巻いてないため、胸を揺らしながら傍らに置いてあった煙管を取って白い息を吐く。 -- 名無しさん (2014-04-03 20:28:05) - 女人「人身売買…それによる男手が少ない国に送ることで利益を得ること、男らのマラを切り取って即身仏として生贄にしようとしていること。この二つが有力さね…」司狼「即身仏ってのはどういうことだ?」女人「ん~…お前さんら、雪の国を知ってるかい?」ハザマ「ええ、まあ(…確かあの黄金の野郎がいる場所だよな)」女人「その国の奥の奥に行くとバカデカイ凍ってる湖がある。その湖の底にこれまたデカイ龍のような蛇がいるんさね」 -- 名無しさん (2014-04-03 20:31:52) - ルサルカ「女性を生贄にするのはよく聞くけど、男を捧げるのは珍しいわね」司狼「おいおい、ブツ切り取られてんだぜ?男としてカウントされるのか微妙だろ」蓮「何にしろ、雪国の方はあまり心配いらないな」玲愛「今頃暇潰しに狩られてたりして」リザ「ありそうね(苦笑)」 -- 名無しさん (2014-04-03 20:47:08) - 凛「身内話はいいから、まずこの人の話を聞くのが先でしょ」 -- 名無しさん (2014-04-03 20:52:17) - ハザマ「ごもっともです」 -- 名無しさん (2014-04-03 20:53:08) - 女人「んで、この国から男共がいない理由はそういうことさね。まあけど、マラを切り取られたと言ってもそれは生贄にされた連中だけさね。まだ切り取られてない連中だっているはずさね…ただ、こっちは見ての通り女子供しかいない始末。流石にお手上げさね。なにせ相手は現人神もいるって話さね」司狼「神殺しならオレ様の出番だな(-_☆)」 -- 名無しさん (2014-04-03 20:55:05) - 蓮「その現人神を見たって人はいないのか?」 -- 名無しさん (2014-04-03 21:05:29) - 剣(ツルギ)「(^O^)」アンナ&司狼「お前/あなたかよΣ(゚◇゚;)!?」 -- 名無しさん (2014-04-03 21:15:21) - …ハイドリヒ「…ふむ」ザミエル「どうなさいました?」ハイドリヒ「いや…少々この国に違和感を覚えてな。ランサーよ、その釣りの場所はどこだった?」雪の国では既に夜になっており、ハイドリヒたちは同じ宿屋の一室にいた。 -- 名無しさん (2014-04-03 21:16:34) - ランサー「あん?開催場所か?明後日開かれる場所は、ここからずっと先のバカデカイ湖だ。いや~待ち遠しいねぇ(^O^)」ハイドリヒ「…………」ベイ「…なにか感じましたか?」 -- 名無しさん (2014-04-03 21:23:54) - ハイドリヒ「いやなに、些細な違和感だ。何にしろ楽しめる事に変わり無さそうだがな」何かを機敏に察した黄金が口元に笑みを敷く -- 名無しさん (2014-04-03 21:41:15) - ランサー「そういえば競売やってたんだよな?どうなったんだ?」 ザミエル「・・・・・・・・・聴かない方が身のためだと思うぞ(・_・;)」 -- 名無しさん (2014-04-03 22:20:38) - ベイ「・・・凄かったのか?」エレオノーレ「凄い…なんて言葉では片付かんな」シュライバー「例えるならコミケ会場?競売終わって上がったら本人(ハイドリヒ卿)達がいてさぁ大変!即席写真撮影会が始まるわで大騒ぎだったんだよ?あれはちょっと怖かったな~、流石のザミエルも引いてたもん」エレオノーレ「貴様はさっさと逃げて高見の見物をしていたな」シュライバー「あんな密集地帯僕は耐えられないからね、お疲れ様(笑)」 -- 名無しさん (2014-04-03 22:33:22) - シュライバー「ザミエルは【御姐様】だってさ(*´∀`*)」 ザミエル「ほう・・・(´∀`*)?」 -- 名無しさん (2014-04-03 22:36:37) - ランサー&ベイ(まんざらでもねェのか(゚Д゚;)?) -- 名無しさん (2014-04-03 22:45:21) - ベイ(ザミエルのやつ・・・・キレテヤガルΣ(゚д゚lll)) -- 名無しさん (2014-04-03 22:48:07) - 別の意味で恐怖する二人・・・ -- 名無しさん (2014-04-03 23:32:41) - ハイドリヒ「よいではないか、ザミエル。確か…『宝塚』というのが世にはあるのであろう?卿がいればより栄えると思うのだが」ザミエル「(゚Д゚;)!?」ランサー「似合い過ぎるな┓( ̄∇ ̄;)┏( `Д´)>)) д')あべし!?」ベイ「おい、ランサーが壁にめり込んだぞ(゚Д゚;)?」 -- 名無しさん (2014-04-04 08:46:34) - シュライバー「いつものことじゃん┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2014-04-04 11:15:57) - ザミエル「…ランサー、貴様も奴と同思考か…」ランサーを殴り飛ばしたザミエルは拳を握り締め、わなわなと肩を震わせていた。ランサー「はい?奴って……、…あ~もしかして、あったのか衣装」よっこいしょ、と壁から抜け出してきた。ザミエル「即刻売り払ってやったがな」キャスター「あら勿体無い」ザミエル「勿体無いだと?喧嘩売っているのか貴様」シュライバー「まぁ勿体無くもないんじゃない?だってザミエル単体で宝塚じゃん(笑)」ザミエル「(イラッ)」 -- 名無しさん (2014-04-04 13:40:54) - ランサー「宝塚って言っても女役とか色々あるだろ?そんなイラつくなよ」ザミエル「貴様等は男役前提で話しているだろうが」シュライバー「(≧∇≦)てへ」 -- 名無しさん (2014-04-04 13:46:51) - ザミエル「まぁ、さして気にもしていないが…」ランサー「・・・俺を殴った理由は?」ザミエル「ノリだ」ランサー「あ…ソーデスカ(T_T)」黄金「マキナもそうだが、ザミエルも随分愉快な性格になったものだ」志貴「愉快?」ベイ「確かに昔よりは冗談とか増えたな。……ところでよキャスター、お前女神どこに置いてきた?」キャスター「どこって、今彼女入浴中よ?私もさっき上がったところだし」 -- 名無しさん (2014-04-04 15:22:07) - 黒円卓組『・・・・・』 -- 名無しさん (2014-04-04 15:24:36) - ランサー「…そういやさっき水銀も何か所用があるとか言って出ていかなかったか?」 -- 名無しさん (2014-04-04 15:26:37) - ………数分後、国中に轟かんばかりに覗き魔の断末魔が響いた。…… 黄金「…油断も隙もあったものではないな」聖槍を片手に。ザミエル「今後厳重に監視致します」炎の魔法陣を背後に。シュライバー「懲りないね~クラフト」二挺拳銃を両手に。ベイ「コイツが懲りるわけねェだろうな」禍々しい杭を全身から発している等、恐々たる光景が宿の一室にあった。四人がその視線を向けているのは襤褸雑巾の如く床に伏す水銀の蛇だ。女神は(水銀に対して)軽く引きながらキャスターと一緒に離れた場所にいる。 -- 名無しさん (2014-04-04 15:37:55) - 水銀「理不尽だ・・・」 黄金「まだ懲りないか?」 -- 名無しさん (2014-04-04 15:45:57) - ………… 蓮「・・・・・」頭を押さえている。凛「どうしたの?」蓮「いや…今ちょっとマリィの思念が伝わってな、また親父が…」司狼「そっちには黄金さんやザミ姐さんもいるのにか?…ある意味その執念には敬服するわ」蓮「本当にな…」 -- 名無しさん (2014-04-04 15:57:25) - ハザマ「なんで懲りないんでしょう?」小次郎「普遍的な問題なのではないのか?」アンナ「あの変態に『反省』の二文字はないから┓( ̄∇ ̄;)┏」水銀『失敬な…私にだって反省ぐらいする時ぐらいはあるさ。ただの凡夫共には分からぬだろうがな』直接脳に声を掛けてきた変態こと水銀。 -- 名無しさん (2014-04-04 18:13:20) - アンナ「はいはい・・・(-_-;)」 地獄耳過ぎることはもう驚かないようだ -- 名無しさん (2014-04-04 18:20:39) - どうも。ここ『Fate/EXTRA』編でのルール説明をしたいと思います。エクストラでは敵を斃すごとに経験値を稼いで行って強くなります。最初は活動位階、次に形成位階、最後に創造という段階で包みます。Dies勢にはあの鎧の装甲を皆均一にしますが、マキナとクリストフの防御力は皆よりも高い、ということにします。さらにここでの生死は無く、スポーツ的な感覚での競争になります。斃されたら宛がわれた準備室=最初から、つまり振り出しに戻る形式にしたいと思います。加え、ステージ上に出てくる敵は雑魚敵で、香純たちでも倒せる相手が標準で、ステージが進むごとに強くなってくる形式にします。サーヴァント同士の戦いでも生死はなく、罰ゲームを受ける、もしくは振り出しに戻る、ということにしたいと思います。 -- 案山子さん (2013-11-23 14:10:25) - 新しく編集しました。どうぞ、書き込んでください。 -- 案山子さん (2013-11-23 14:10:52) - 今の段階で決まっているペア=黄金・水銀、蓮・司狼、ベイ・青子、マレウス・キャスター、シュライバー・荒耶、言峰・ギルガメッシュ、香純・ベアトリス、ザミエル・マリィ、玲愛・リザ、士郎・イリヤ、式・シュピーネ、螢・翡翠、ランサー・秋葉、ハザマ・アルクェイド、マキナ・橙子、アーチャー・琥珀、神父(クリストフ)・バーサーカー、凛・小次郎。 -- 名無しさん (2013-11-23 14:15:51) - 書き込もうとしたら前の文章が消えたりしてるのですが、 -- 名無しさん (2013-11-26 21:11:38) - ↑誰かが修正しようとしてる、ということなのでしょうか? -- 名無しさん (2013-11-26 21:44:39) - ↑いえ、いくらか話が進んでいた筈なのに文章がごっそり消えていたので、どうしてかな?と。この流れはやめた、と解釈しましたが -- 名無しさん (2013-11-26 21:50:06) - 取り敢えず、緑帽子の男を『バルト』赤服の男を『ロゼ』と命名しました。名前の由来は「コバルト」と「ロゼ(フランス語で薔薇色)」で何と無くです。 -- 名無しさん (2013-12-17 15:44:32) - 蓮チーム:蓮・司狼・玲愛・ハザマ・アーチャー・遠坂凛・マレウス・小次郎・琥珀・ライダー・リザ。 -- 名無しさん (2013-12-18 01:42:13) - 首領チーム:黄金、水銀、マリィ、ザミエル、シュライバー、ベイ、ランサー、キャスター、シュピーネ、志貴。 -- 名無しさん (2013-12-18 02:02:13) - 聖餐杯チーム:神父、マキナ、戒、ベアトリス、言峰、バーサーカー、ギル、赤セイバー、青子、式、桜。 -- 名無しさん (2013-12-25 17:44:55) - 螢チーム:螢・香純、秋葉・翡翠、イリヤ・アルクェイド、シエル・藤村、鮮花・荒耶、幹也・士郎、橙子・七夜。 -- 名無しさん (2013-12-31 12:50:21) - ↑2と5、パーティーの上限八人まででは?オーバーしてますよね -- 名無しさん (2014-01-22 13:13:33) - ↑メンツ44だから5チームで分けても4人あまりが出ちまうんだよねえ・・ -- 名無しさん (2014-01-22 13:17:53) - ↑八人二組、七人四組または「上限」ですから無理に満たす必要もないのでは? -- 名無しさん (2014-01-22 13:27:03) - 修正しておきました。 -- 案山子さん (2014-01-27 20:15:51) [[Dies・Irae異世界旅行 第03話]]

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