Dies・Irae異世界旅行 第01話

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- ――並列世界。それは、いくつもある多元宇宙において、互いに交わらず、しかしどこか似ている――そんな世界。 -- 案山子さん (2013-11-07 16:34:36) - そんな世界に今、歌劇の王が産声を上げた。 水銀『では諸君――異世界の旅行へ行ってらっしゃい』その囁きと共に、藤井蓮と遊佐司狼、綾瀬香純、エリーはとある喫茶店の目の前で意識を覚醒させた。 -- 案山子さん (2013-11-07 16:35:42) - 蓮「いってて……な、んだここ?」未だ早朝なのか、辺りは霧がつつんでいる中、目の前の喫茶店らしき店の前の看板にはこう書かれていた。 司狼「『アーネンエルベ』だぁ?」 -- 名無しさん (2013-11-07 16:36:33) - 香純「あ、あれ?ここどこ?」エリー「ん~……先輩、いる?」玲愛「モチの論」蓮の背中に何故か張り付いていた玲愛。 玲愛「私のあのダメ神父とリザがいない件について」 -- 名無しさん (2013-11-07 16:42:12) - 蓮「何人かグループで分けられたのかもな」司狼「この旅行について知りたい奴は『夏といえば、海でしょ 十二話』参照」エリー「司狼、それ誰に言ってんの?」 -- 名無しさん (2013-11-07 16:45:15) - 司狼「画面の向k」蓮「取り敢えず、面子は確認したしこの店に入ってみるか」 -- 名無しさん (2013-11-07 16:46:44) - カランカラン♪と音を立てて入ると―― ?A「ん~?あ~お客様すいませんね~。ま~だお店は開店してないのにゃ~」……なんか、一頭身か二頭身ぐらいしかない、ブサイク猫がいた。ただ、そのネコは……あの「真祖の吸血鬼」に似ていた。どことなく。 -- 名無しさん (2013-11-07 17:07:03) - 司狼「あらま、そりゃ残念」エリー「あと何時くらいで開店するの?」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:21:01) - ?B「ふ~。ベイビーたち。あと十分程度だ。まあ飲むかい?」バーボンを飲む、これまた同じ二頭身ぐらいでタバコを吹かす、黒い奴がいた。 -- 名無しさん (2013-11-07 17:25:06) - 玲愛「なんか、あの荒耶って人と同じ声だね?あとあの外道神父」香純「あ~ホントだ」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:25:48) - エリー「あれま香純ちゃんってば、大分こっち側に染まってきたね~♪(笑)」香純「あはは、何かもう色々慣れちゃった(苦笑)」普通の人はビックリする光景も笑って受け入れるようになってた。蓮「……俺達一応未成年だけど、大丈夫か?」司狼「今更それ言うか?」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:31:35) - 玲愛「…遊佐くんも蓮も宴会の時かなり飲んでたよね?」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:32:31) - 蓮「…そうでした」まだ開店していないが、追い出される様子も無いので一先ず席に着く。 -- 名無しさん (2013-11-07 17:39:07) - 蓮「再確認だが、今いる面子はこれで全員だな?」司狼「バラけてるのか、後から来るかもしれねーけど一先ずはな」エリー「まぁバラけてる場合すぐ見付かるでしょ、ほらあの人等良くも悪くも超目立つし」香純「マリィちゃんは?」蓮「マリィは多分、親父といるな」玲愛「水銀(覇道神)ネットワークで通信は出来ない?」蓮「あ、その手があったか…」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:45:33) - 蓮(おーいクソ親父、聞こえてるか?)水銀《聞こえているとも、残りのメンバーに関しては少し待て。今ちょっと皆の聖遺物の力を封じてる作業中だ》蓮(……は?)水銀《戦いの時は解放出来るようにするが、それ以外の時は『人間』としてそちらに送る》黄金《カール、早くしろ》水銀《お前が一番加減が面倒なのだぞ?時間かかるに決まっているだろう。…………終わり次第また連絡する》通信切れた -- 名無しさん (2013-11-07 17:50:26) - 蓮「……てなことらしい」司狼「説明はしょんな、だいたいわかったけどな」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:51:42) - ネコアルクA「あ~お客様?よかったらアチシのおごりでコーヒーぐらいサービスしちゃうよん?」 -- 名無しさん (2013-11-07 18:13:38) - 香純「え?いいんですか!?♪」 -- 名無しさん (2013-11-07 18:37:33) - ネコアルクB「その代り、少しだけ『バイト君』をしてくれんかね?なに、この店の中を掃除してくれるだけでいい。あと、最近物騒なのでな。早朝はふら付かない方がいいぜ、ベイビーたち」黒いネコアルクがそう告げた。 -- 名無しさん (2013-11-07 18:42:40) - 司狼「あん?バイトだぁ?」黒ネコアルク「な~に、少しで構わんよ。君たち、他所の国から来たのであろう?」香純「!?なんでそれを」ネコアルク「あちしたちはんな細かいことは気にしないのよん♪まあ、正体なんてどうでもいいから♪」そう言ってコーヒーを人数分出してくれた。 -- 名無しさん (2013-11-07 19:29:12) - 玲愛「物分かりいい人…猫だけど、は嫌いじゃないよ。ところで、物騒な事について聞いてもいい?」 -- 名無しさん (2013-11-07 19:33:13) - エリー「通り魔とか猟奇殺人~的な?」 -- 名無しさん (2013-11-07 19:37:45) - ネコアルク「ん~近いのにゃ~。おたくら『聖杯』っていうの、知ってるかにゃ?」 -- 名無しさん (2013-11-07 19:40:58) - 蓮「まさか、もうか?」黒ネコアルク「正式には、まだなのだがな……何体かのサーヴァントが召喚されたのを確認はしている。あ、なんで私が知っているのかは極秘というやつだ。分かれよ、賢いボーイズにガールズたちよ」葉巻を吹かす黒ネコアルク。 -- 名無しさん (2013-11-07 19:47:23) - 司狼「ご都合しゅ……大人の事情か」 -- 名無しさん (2013-11-07 19:57:03) - エリー「誰が召喚されたのか、知ってる?」ネコアルク「え~と……確か、アーチャーにランサー、それとキャスターだった気がしたにゃん」司狼「本命のお二人さんか……けど確か、あの二人って犬猿の仲だった気がしたが?」コーヒーを飲みながら言う司狼。 -- 名無しさん (2013-11-07 19:58:35) - 玲愛「確か、出会った時から死合う膣(なか)だったんだっけ?」香純「あの、先輩?漢字が違くありません?;」 -- 名無しさん (2013-11-07 20:13:40) - 水銀《此方の準備が終わった、今からそちらに向かおう》蓮(りょーかい)十分後。………… カール「少々待たせたか」ラインハルト「すまんな、遅くなった」どこのモデル集団だ、というグループが来た。(古参組が黎明期の姿に、皆軍服ではなく私服。勿論マリィも) -- 名無しさん (2013-11-07 20:27:22) - 蓮「お、よーやく来たか…って…」司狼「……なんだこの劇的ビフォーアフター」エリー「何人か一瞬どこの誰だかわかんなかったよ(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-07 20:38:06) - ベイ「やっぱサングラスはシックリ来るなぁ」シュライバー「本当に君はヤンキーだね~、ベイ」白い恰好のシュライバー、黒服でサングラスをしたベイがいた。 -- 名無しさん (2013-11-07 20:39:40) - 司狼「THEチンピラ」ベイ「ア゛ァ!?ンだと!?」ベア「いやもうどう見てもチンピラですよ、ねぇ少佐」エレオノーレ「そうだな、…そろそろ自覚するべきだろう」活動的な女の子らしい服装のベアトリスと、長身に合うスタイリッシュな格好のエレオノーレ -- 名無しさん (2013-11-07 20:46:59) - ヴァレリアン「なんと言いますか、懐かしいですね」リザ「そうね(笑)」アンナ「確かに、皆も何時もよりちょっとはしゃいでる感じだしね(笑)」落ち着いた服装に眼鏡の神父、少し華やかな服装のリザ、大人モードで妖艶な服装のアンナもいた -- 名無しさん (2013-11-07 20:54:57) - シュピーネ「いやはや、服装一つで印象は変わるものと聞きますが。皆さん変わりませんねぇ」戒「そうかないや、僕等がハイドリヒ卿達の昔の姿を知らないからなのかもしれないけど」螢「…変というわけではないけど、髪が短いハイドリヒ卿とザミエル卿にはちょっとだけ違和感を感じるわ…」紳士的な服装を着こなすシュピーネ、現代の爽やか若者風の服装の戒、ヘソだしスタイルの螢 -- 名無しさん (2013-11-07 21:09:56) - マキナ「メルクリウス……お前はその恰好なのだな」カール「私が外套服で出てくると?間違いなく通報されるではないか」ザミ「それをお前が言うのか?クラフト」 -- 名無しさん (2013-11-07 21:15:38) - カール「流石に旅行先で警察の世話になるつもりはない、と言っておこう」蓮と同じ顔でゆったり構えてる様は、雰囲気的にもちゃんと父親に見えた。蓮「……親父がマトモに見えてるだけで何だこの感動は」 -- 名無しさん (2013-11-07 21:38:54) - 司狼「何はともあれ、全員揃ったわけだ。まずはどうする?」 -- 名無しさん (2013-11-07 22:07:11) - カール「まずはこの冬木市を見て回る。その際、重要人物との接触は避け給え」マリィ「名前は?」カール「遠坂凛、間桐桜、イリヤスフィール、藤村大河……そして、衛宮士郎。あとはサーヴァントたちだ。特に言峰綺礼に英雄王とは何が何でも会うな。今の段階で合うのだけは全力で避けろ――ということで、駆けつけにバーボンをくれたまえ。営業時間であろう?」見ると確かにその時間だった。 ネコアルク「あいあいさ~!んじゃま~適当にチャッチャと坐りなってデカイあんたら」 -- 名無しさん (2013-11-07 22:27:34) - ハイドリヒ「私たちかね?」マキナ「他に誰がいる」大人しく席に着くと、コーヒーとカプチーノが配われた。 黒アルク「冷めないうちに呑みな、ベイビーたち」葉巻を吹かす黒アルク。 -- 名無しさん (2013-11-07 22:47:07) - アンナ「あらあら、随分渋い猫さんね(笑)」一先ず一服する一同。軽い雑談をしながら蓮がアルク達から聞いた話を説明した -- 名無しさん (2013-11-07 22:59:18) - 蓮「他には何かないのか?」ネコアル「あ~そ~いや、荒地のような場所があるんだけどぉ~行かないほうがいいわよん」蓮「なんでだ?」ネコアル「な~んか気分が悪くなるっていうか~悪い気になるのよね~ん」 -- 名無しさん (2013-11-07 23:03:40) - マキナ「何が起きたのだ?」カール「衛宮士郎……セイバー……ギルガメッシュ……衛宮切嗣……アーチャー」呟くように言うカール。 カール「その単語でなんとなく事情は察することができるはずだ。アーチャーにとっては文字通り『始まりの場所』でもあるのだから、な」 -- 名無しさん (2013-11-07 23:09:22) - ……カール「ということで、第一回冬木市探索会議を始めたいと思う」 -- 名無しさん (2013-11-07 23:32:58) - 二十人近い人数がカウンターや一つのテーブルに着けるわけがないので、カウンターに数人、近くのテーブルに数人という態勢での会議 -- 名無しさん (2013-11-07 23:44:06) - 蓮「俺達はちょっとここでバイトしなきゃなんねーから、探索はそっちに任せていいか?」エリー「蓮くん律儀~(笑)」バイトの為喫茶店に残るのは、蓮、司狼、エリー、香純、玲愛の五人 -- 名無しさん (2013-11-07 23:50:55) - カール「私はマルグリットと共に行動しよう。あと、サーヴァントは普段霊体化している……英雄王は受肉を果たしているため実体化はしている。二人以上のペアで行動し、それぞれのマスターとサーヴァントには近づくな。感知能力に長けているベイにシュライバーはそれぞれ重要人物ないし非戦闘員と一緒に組め」 -- 名無しさん (2013-11-07 23:51:48) - ベイ「なら相手限られてんな…」シュライバー「ベイが綾瀬香純と組むなら僕はツァラトゥストラと組もうかな」蓮「は?」シュライバー「バイト終わるまで其処ら彷徨いてるよ、どーせドライ・ゾーネンキントも一緒でしょ?」玲愛「…確かに、蓮も私も感知能力に長けてるわけじゃないし。暴走しないならいてくれると助かるかも」シュライバー「なるべく気を付けるよ♪」 -- 名無しさん (2013-11-07 23:59:29) - 香純「うぇぇえ~~」ベイ「あんだよ、不満か」香純「不満ってか、何かちょっと…」司狼「まぁチンピラと一緒にいりゃ目立つわな(笑)」エリー「悪い意味で(笑)」ベイ「てっめェら、いい気になりやがって(怒)」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:03:17) - アンナ「あの二人の野生の勘程じゃないけど、あと感知能力持ってるのは私と、エスパー能力復活したクリストフ、ザミエルは…今人間だもんね」エレオノーレ「…ふむ、こういった時は不便だな」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:06:58) - 香純「あ!ならエレオノーレさんお願いします♪」エレオノーレ「ベイのストッパーですな、承りました」ベイ「ンのやろ」カール「あ、ベイは変更だ。ヴァルキュリア達につけ」ベイ「Σは!?」カール「代わりにハブられかけてしょぼんとしてるハイドリヒ、お前が綾瀬香純達と行動しろ」ラインハルト「良かろう、あとカール、私は別に落ち込んでなどいない」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:17:35) - ベア「はい!」カール「発言どうぞ」ベア「なんでベイ中尉をこっち回すんですか!?」カール「お前とトバルカイン、レオンハルト三人の内感知能力者はいたかね?」ベア「Σうぐ;;;」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:23:42) - リザ「私とヴァレリアンは玲愛達といようかしら、保護者として」シュライバー「…うぇ、クリストフも来るの?」ヴァレリアン「すみませんねぇシュライバー卿(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:26:07) - アンナ「…とすると、……;;;;」マキナ「………」シュピーネ「この三人となりますねぇ」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:28:02) - 司狼「お~、何か気不味いチームが出来上がったな」エリー「ルサルカさん御愁傷様~(笑)」アンナ「アンタらね、他人事だからって笑ってんじゃないわよ;;;」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:30:28) - 司狼「残念だったな。俺もエリーもここで少しの間はバイトだ。ま、アーチャーにランサー、キャスターにマーボー神父に凜の嬢ちゃんに遭遇はしないようにな?うっかりさん達よ」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:40:49) - アンナ「そのうっかりさん達って誰の事よ」司狼「さてな~、誰でしょう」香純「私もバイトがあるので、お二人を待たせちゃいますけど…」ラインハルト「構わんよ、終わるまでここで時間を潰すなり周囲の探索でもしていよう」 -- 名無しさん (2013-11-09 02:17:45) - ……バイト組。 蓮「司狼!一番テーブルと三番テーブルにクロワッサンとカプチーノが注文だ!」司狼「はいよ~!って、クロワッサンかよ!?おいネコもどき!お前作れるんだろうな?」ネコアルク「あちしは泣く子も黙るボロムスなのよ~!?出来ないことはないのにゃん!」 -- 名無しさん (2013-11-09 11:49:10) - 香純、エリー玲愛は可愛らしいメイド服で接待していた。 黒アルク「普通の客が今日は多いようだなぁ……ん?」次に入店してきたのは――黒いカソックを着た、青髪の女だった。だが見覚えがある。 エリー「(確か、シエルさんだっけか?)いらっしゃいませ!」シエル「カレーを一つお願いします」近くの席に着席して注文していた。エリー「はいは~い!香純ちゃ~ん!カレー一つ、お願いね~!」 -- 名無しさん (2013-11-09 11:58:42) - 香純「あ、は~い!」玲愛「同じカレーね……は?私を注文?舐めてんじゃないわよ、靴の裏で踏みつけるわよ?」M男「ああ~……なんという罵倒。あなたに傅くことに否はない!さらにティーセットも頼む!」玲愛「ホント、情けない男。早漏なんじゃないの?ということで綾瀬さん、お願いね?」黒アルク「少し、変わった客もいたのか;」 -- 名無しさん (2013-11-09 12:20:42) - リザ「…ヴァレリアン、まだセ●ムは必要ないわよ?(苦笑)」ヴァレリアン「えぇわかっています…、」 -- 名無しさん (2013-11-09 12:28:27) - あくまでまだ学生の蓮達を心配して保護者Sは残ってた -- 名無しさん (2013-11-09 12:37:00) - ラインハルト「…ところで調子はどうだ?」ヴァレリアン「概ね問題ありませんよ。この感覚には慣れてますから、雑踏の中にいるよりはここにいる方が気が楽です」バイト組以外に残ってる人達はハイドリヒ、ザミエル、シュライバー、神父、リザの五人、他は探索に出ていた -- 名無しさん (2013-11-09 12:52:15) - シュライバー「…こっちは全然気楽じゃないんだけどー」ヴァレリアン「触れない限り読めるのは表面上の思考だけですから、そうむくれないで下さい(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-09 12:57:30) - エレオノーレ「……ハイドリヒ卿、少し周囲を探索して来ます」シュライバー「あ!なら僕も行く♪」ラインハルト「あぁ、気を付けて行って来たまえ」 -- 名無しさん (2013-11-09 13:06:31) - 二人が行くと、ハイドリヒは執事服へと着替えた。ハイドリヒ「お客様、私がテーブルへ招待しましょう」女性客「は、はい(//////)」司狼「いきなりかよ;」玲愛「流石、ハイドリヒ卿。まああのチンピラも含むけど、円卓って美男子美女が多いよね?あ、形成(笑)はともかく」香純「い、言っちゃった;」 -- 名無しさん (2013-11-09 13:22:31) - ヴァレリアン「…シュピーネは能力重視でスカウトしたので、容姿については気にしてなかったのですが…そんな浮いてますかね、彼」玲愛「うん、オチとかお笑い要員なのがすぐわかる」 -- 名無しさん (2013-11-09 14:03:12) - リザ「あは、あはは;」ネコアルク「あ~、そういやあんたら、見ない顔だけどどっから来たの?あ、これサービスねん」エレオノーレたちにサンドウィッチとコーヒーを渡した。 -- 名無しさん (2013-11-09 16:03:33) - ヴァレリアン「我々はただの旅行者ですよ。コーヒーとサンドイッチ、ありがとうございます」のほほんと笑って返す -- 名無しさん (2013-11-09 16:16:24) - そこに周囲を軽く探索してきた二人も、特に怪しい物や人がいなかったので戻って来た。エレオノーレ「・・・、……………」執事姿のハイドリヒに一瞬一時停止したが、何事もなかったようにリザ達がいるところに座る -- 名無しさん (2013-11-09 16:20:31) - リザ「あら、お帰りなさい。早かったのね」エレオノーレ「…特に何も無かったんでな、で…、あの方は何をしてらっしゃるんだ」ヴァレリアン「バイト、に加え情報収集といったところでしょうか」エレオノーレ「そしてお前らは呑気に談笑か、いい身分になったものだな」 -- 名無しさん (2013-11-09 16:28:14) - ハイドリヒ「戻ったか。ザミエル、卿もメイドとして舞うがいい」エレオノーレ「………今、なんと?」 -- 名無しさん (2013-11-09 16:31:02) - エリー「働かないなら自分のさっきの発言、そのまま返ってくるよん?(笑)」エレオノーレ「…人手が足りないのならば、手伝おう。多いと逆に仕事の邪魔になるだけだ」エリー「あと一人くらいいたらアタシら交代とか出来て助かるんだけどね~」ラインハルト「そういう事だ」エレオノーレ「・・・・・・、………わかり……………ました…」 -- 名無しさん (2013-11-09 16:36:57) - ヴァレリアン(ザミエル卿、拳震えてますけど大丈夫ですかね)リザ(大丈夫よ、仕事って割りきれば完璧主義者だから)エリーに連れてかれたエレオノーレを見送る二人 -- 名無しさん (2013-11-09 16:39:05) - シュライバー「…んで、『そっち』はどぉ?」ヴァレリアン「此方も、特に報告する事はありませんよ」神父もシエルが入店してるのは気付いていたので少し集中して読んでいたようだが、席が離れてるのと周りの音とで断片的にくらいしか情報を読めないでいた -- 名無しさん (2013-11-09 16:46:32) - シエル「美味い!美味です!シェフを!シェフをここに!私は感激しました!」なにやら暴走していた。 -- 名無しさん (2013-11-09 16:49:57) - ヴァレリアン「と、いう感じですので(笑)」シュライバー「…あ、そ(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-11-09 16:59:22) - アンナ「ど~するの?」その時、ハイドリヒと司狼は遠くの方で“誰”かが漠然としながらも、辺りを遠視しているのが感覚で分かった。 司狼「見られてないな」ハイドリヒ「だが、この町全体を『眼』で視ているようだ――ザミエル。この煩わしい眼を遮断せよ。聊か面倒だ、大方あの神代の魔女殿であろう。結界を張れ。卿の結界は実に甘美だ」 -- 名無しさん (2013-11-09 17:11:10) - エレオノーレ「…ヤヴォール・マインヘル」更衣室で着替えを済ませた赤騎士が主の命に応える -- 名無しさん (2013-11-09 17:25:45) - そしてハイドリヒが煩わしいと断じた眼を遮断する、更衣室にはエリーとザミエルしかいなかったので一瞬魔人の姿に戻っても問題なかった -- 名無しさん (2013-11-09 17:33:29) - エリー「どういう聴力してるんだか(苦笑)」エレオノーレ「ハイドリヒ卿の命は絶対だ、………にしても…もう少し丈が長いものはなかったのか?」エリー「エレ姐さん脚長くて綺麗なんだからさ、出さないと勿体無いよ(笑)」エレオノーレ「……はぁ(疲)」更衣室から出てきた二人 -- 名無しさん (2013-11-09 17:37:10) - 男性陣(客)「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」かなり盛り上がった。 黒アルク「ほぅ?馬子にも衣裳……いいや、違うな。深海の宝玉を得た女神とも形容できるな」 -- 名無しさん (2013-11-09 17:52:36) - そう、着ているのはメイド服でも――フレンチメイド服だ。リザ「あらやだ。こんなおばさんに拍手なんて(//////)」エレオノーレ「慎ましさを持たんか、ブレンナー。醜態以上の何物でもないぞ、これは」シュライバーは嬉々として写真を撮りまくっていた。 -- 名無しさん (2013-11-09 18:21:09) - ……それからバイトが終わり、夜になった。 ネコアルク「ん~売上上々~♪いや~あんたらのお陰で良い商売出来たのにゃ~♪また何かあればあちし、力になるわよん♪あ、これ上げる」玲愛「紙袋?」開けると、 香純「わ♪メイド服だ♪」ネコアルク「普通のメイド服にフレンチメイド服もあげるわよん♪また来店した日にはVIPとして待ってるわよん♪」黒アルク「最近物騒だ……夜道には気を付けな。可愛いレディーたち」 -- 名無しさん (2013-11-09 18:50:30) - エリー「色々ありがとうね♪」リザ「楽しかったわ(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-09 19:15:33) - エレオノーレ「シュライバー、撮った写真は消せよ?何に使うつもりかは知らんがな」シュライバー「え~」エリー「競売にかけたり取り引きに使えるじゃん(笑)」エレオノーレ「何の取り引きにだ」 -- 名無しさん (2013-11-09 19:19:23) - エリー「色々♪」カール「さて……情報によれば、今日は遠坂凛とアーチャーが夜の学校へお忍びするはずだ。隠形に長けているクリストフにシュピーネ、偵察は大得意であろう?」 -- 名無しさん (2013-11-09 19:25:08) - ヴァレリアン「大得意、というわけではありませんが。情報を持ち帰れと言うのでしたら努力はしますよ」シュピーネ「同じく、まぁそう簡単に気付かれたりはしないでしょうが」 -- 名無しさん (2013-11-09 19:28:45) - ハイドリヒ「では、近くの宿を取るとしよう。金はカールが持つ。そして――今宵は参戦はせず傍観する。ザミエルには宿に着き次第我らの気配を断絶する結界を張ることを命ずる。ベイとシュライバーは警戒に当たれ」香純「大丈夫かな~?」エリー「あたしらと普通に遊びに行こうよ♪」香純「へ?」リザ「私も付いて行ってあげるから♪」 -- 名無しさん (2013-11-09 21:02:36) - アンナ「何なら私もついて行こうかしら、戦い無しなら普通に楽しみたいしね。貴女もどう?レオンハルト」螢「…そうね、遊びに行くだけなら私も一緒でいい?」香純「!勿論!♪」 -- 名無しさん (2013-11-09 21:14:10) - 司狼「うっし!女連中はそれでいいだろ。ムッツリ、てめぇは?」ミハエル「……とりあえず、見て回ってみたいものだ。この世界もまた異なるというのなら、どのような場所なのかを知るのも大切だろ」戒「僕はベアトリスと少し散歩でもしてみたいね」ベア「いやん♪戒のイ・ケ・ズ♪どうせなら逢引きって言えばいいのに♪な~に?もしかしてラブ――」ザミエル様による粛清が入り、ベアトリスは泣きそうになっていた。え?何をされたかって?聴かない方が身のためだ。 -- 名無しさん (2013-11-09 21:48:45) - エレオノーレ「…この馬鹿の手綱取るのは骨だぞ?」戒「あはは…;;」 -- 名無しさん (2013-11-09 22:22:11) - カール「では、宿を取るとするか」 ……ということで宿を取ったのだが、高級な宿泊ビルをメルクリウスは意図も容易く入り、皆が入室できたのだ。カール「カードの支払は可能かね?」店員「はい。どのカードをお使いに?」カール「これを」ブラックカードを魅せ、店員「かしこまりました。スイートルームをお使いください」最上級の部屋に案内されていた。 蓮「うわ、すげぇ」マリィ「カリオストロ、お金平気なの?」司狼「っていうか、どっからその金は出てきたんだよ?」 -- 名無しさん (2013-11-09 22:30:25) - カール「この程度些末な事だ、取り立てて説明する必要もなし」 -- 名無しさん (2013-11-09 22:34:34) - 部屋が決まったらザミエルが結界を張り、各々寛いだり出掛ける -- 名無しさん (2013-11-09 22:36:15) - ハイドリヒ「さて、どう動くとするかね?」カール「まずは間桐家の現当主を抹殺するのが先決だな。あとはアーチャーが気にかけていたあの少女、間桐桜の神速的な救出かつ第六感が鋭くどのような状況をも覆す輩か、もしくは瞬間移動が出来、気配を絶てる存在が打ってつけだ。さて――その場合、誰が適任かな?」 -- 名無しさん (2013-11-09 22:44:51) - 黄金「要は卿が動くと言う事だろう」 -- 名無しさん (2013-11-09 22:51:12) - 水銀「そういうことだ。サーヴァントの内、キャスターの恐ろしさを一番知っているのはベイだ。その所以、分かるな?万が一にも綾瀬香純にマルグリットが人質にでも」ベイ「させねぇよ。安心しな……野郎とはもう一度合いたかったしな。対処ぐらいしてやんよォ」 -- 名無しさん (2013-11-09 23:16:02) - ということで、皆が夜ということで就寝していた。メルクリスウは水銀と成り、上空を散歩でもするかのように歩き、間桐邸の真上に来ていた。 水銀「では――不要な異分子は消えるといい」指を鳴らすと、今まで虐待でもされていたのであろう、間桐桜が全裸で水銀の後ろに倒れた。魔法陣が敷いてあったため地上へは落下しなかった。 水銀「これで、マルグリットに褒めの言葉を貰えるな。うふふ」恍惚と表情を変えてから、蛆虫でも見るかのように間桐邸を睥睨した。水銀『聞こえるか?ライダーのサーヴァントよ。本来なら君と接触をするべきではないのだが、状況が状況だ。間桐桜は救出した、今すぐそこを離脱したまえ。蹂躙の爪牙たる獣がそちらに向かう手筈になっている。彼女のことを思うのならその屋敷から出て、一番高い高級ホテルの入り口まで来たまえ』それだけ告げて水銀は消えた。 -- 名無しさん (2013-11-10 00:07:38) - その者の放つ異様な雰囲気に騎兵は最大の警戒を発するも、守るべき主を奪われた以上この場に留まる理由もない。主の救出の為、速やかに行動を開始する。騎兵が去って程なく、間桐邸は消失したが、何故か事件になる事もなく、始めからなかったかのようにその存在は日常に埋没していった。 -- 名無しさん (2013-11-10 00:27:58) - そして、辿り着くと――ドレス姿のまま眠る桜がいた。ライダー「!」水銀「安心したまえ……彼女なら無事だ。虐待の痕跡を回帰させたため、残ってはおらんよ。そちらの素性も知っているが、どうこうするつもりはない。ただ――異分子は取り除く主義でね。それで、彼女とどこか行く予定でもあるかね?あるのなら留はせんよ」そう言って桜を手渡そうとする。 -- 名無しさん (2013-11-10 00:40:20) - ライダー「あなたは、一体――」水銀「詮索はするな……とは言わんよ。世の条理に従うならば等価交換というものだ。だが、現段階では君は知るには早すぎる。そして、構わんのなら彼女の『内側』をなんとかする方法を知っているぞ?」ライダー「!?」それは即ち―― ライダー「サクラに眠る聖杯を知っていると!?」水銀「無論。承知の上だ……そこで質問」メフィストのように、契約を持ち掛けた。 水銀「この少女……救うためなら、君は何をしてくれるのかね?かの神話の三姉妹の内、呪われたとされる邪眼を内包せし女神よ」 -- 名無しさん (2013-11-10 00:43:28) - この瞬間、ライダーは悟った。この者になら、サクラを預けても問題はないだろうと。 ライダー「……何がご所望ですか?」水銀「なに、簡単なことだよ。こちらも少々非力な乙女たちがいてな。彼女たちに道案内と警護を頼みたいのだよ。あとはそうだな……他のサーヴァントに殺られないように全力で逃げること。逃げる時は我々の名前を紡ぐこと。それだけの条件、飲むか否か……君次第だ」 -- 名無しさん (2013-11-10 00:54:11) - 信には値するだろうが、性根は余り良くなさそうだ。選びようのない二択を迫る辺りがだ。 ライダー「……わかりました。その条件を呑みましょう」 -- 名無しさん (2013-11-10 01:48:19) - 水銀「結構、交渉成立だ。これから宜しく頼むよ」 -- 名無しさん (2013-11-10 02:03:58) - ライダー「……それで、道案内と警護が必要な少女達、逃げる時はあなた方の名を紡げと言ってましたが」水銀「リストは用意してある、渡しておこう」 -- 名無しさん (2013-11-10 02:09:27) - ライダー「………随分とざっくりした…、」警護が必要な少女達と、戦闘能力を持ってる人で分けられた顔写真と名前のみ載っているリストに目を通す。水銀「詳細まで載せては語らなかった意味がない、我々については追々知る事になるだろうが、先程も言ったようにまだ時ではないのだよ」薄く笑いながらそう嘯く辺り、やっぱり性根が曲がってそうだという印象を受けたライダー -- 名無しさん (2013-11-10 02:22:20) - ライダー「分かりました、深く詮索はしません」 腹の内を見とおそうとしても無駄だろう。主の身柄という点を除いても、腹芸で勝てるわけがないという諦めにもにた確信がある。 -- 名無しさん (2013-11-10 04:44:27) - 水銀「結構だよ。では一泊ぐらいしていきたまえ。護衛も兼ねる以上、待遇はそちらにいた頃より数段上になる」身を翻す男は無防備。だがそれは相手を惑わす蛇特有の者であると、騎兵は直感していた。罠ではない。だが――下手な事をすれば喰われる。そういう感じがする。 -- 名無しさん (2013-11-10 08:15:08) - ライダー「――分かりました」 ……カール「ということがあったのだよ」蓮「なにサラッと重要な事言ってんだよ」他の者が寝ている中、カール・ハイドリヒ・藤井蓮・遊佐司狼が部屋の隅で話し込んでいた。 ハイドリヒ「だが、憂いは一つ晴らしたのであろう?」カール「変な邪魔は起こらず、聖杯戦争は普通に開始するはずだ。問題は」司狼「大英雄さまを抱え込むあのお姫様か。どする?誰が救出しに行くよ?」ハイドリヒ「マキナはどうかね?」蓮「活動位階に戻すのか?」カール「戻す他あるまい。元より、今の状態でサーヴァントに傷一つ付けることは、ここの者では無理だ――『今の状態』ではな」 -- 名無しさん (2013-11-10 09:32:42) - カール「という事だ、彼女の事は任せたぞ。マキナ」パチンと水銀が指を鳴らすと掛けられた封が僅かに緩み、活動位段の力が戻る -- 名無しさん (2013-11-10 10:14:30) - 司狼「これで殺しに来た以外でもちっとはやり合えると、……ん?ザミ姐さん普通に戦い以外(結界張る時)でも解いてなかったか?」カール「ハイドリヒが絡むと法則なんか知った事か、という事だよ」蓮「……色々進化し過ぎじゃね?あの人」カール「…………あれでもまだ進化途中らしい」 -- 名無しさん (2013-11-10 10:27:42) - 二人「マジで(゚Д゚;)!?」カール「大マジだよ。真剣で私に恋しなさいと書いて『マジ』だよ」ハイドリヒ「カールが動揺してよく分からんことをほざくほどだ。察してやれ」 -- 名無しさん (2013-11-10 10:32:43) - 蓮「まあ、あの人なら可能なんだろうけど……桜って子は大丈夫なのか?」カール「この聖杯戦争をぶち壊すような真似はせんし、させん。だが間桐桜は一番の例外とも成りえるサーヴァント殺しを内包する存在だ。心の均衡を保たせるために、ライダーは死なせるわけにはいかん。あとは」司狼「凜の嬢ちゃんだよな……けどよ~、あの性格にアーチャーが初期化状態だぜ?どうすんだよ?俺ら、完全に相手からしてみりゃ不審人物だぜ?」 -- 名無しさん (2013-11-10 10:44:05) - カール「アーチャーはやはりこう…ショック療法で記憶を取り戻してもらおうか、マッキースマイル辺りで」ハイドリヒ「卿は彼に消し飛べと?」 -- 名無しさん (2013-11-10 11:19:22) - カール「お茶目なジョークだよ」司狼&蓮「死を伴うジョークはジョークと言わねえだろ;」 -- 名無しさん (2013-11-10 11:24:13) - カール「ギャグ補正がある限り死者は出ん、私と聖讃杯にゲオルギウスがいい例ではないか」ハイドリヒ「それを言ってしまうと色々お仕舞いだぞ。ザミエル、我が友はお疲れのようだ『眠らせてやれ』」エレオノーレ「ヤヴォール」カール「Σ!?   」コキュ、と首を変な方向に曲げられて泡吹いた -- 名無しさん (2013-11-10 11:42:33) - 蓮「……いつ起きてきたのかはあえて聞かない」ハイドリヒの命令絶対、これが全てを物語る -- 名無しさん (2013-11-10 11:51:35) - エレオノーレ「話は聞いていた……アーチャーの記憶を戻す手法は荒っぽくするが、あの英雄王を何とかせねばな」司狼「ギャグ補正がないあいつって滅茶苦茶傍若無人じゃね?まあいつも通りなんだろうけど……」ハイドリヒ「天上天下唯我独尊、唯一無二にして傍若無人……王とはこういうものであるのが一般的であり通説だ。だが」蓮「相性が悪いよな、あのセイバーと」 -- 名無しさん (2013-11-10 16:39:02) - カール「ともかくだ」復活したカール。 カール「明日は新都とこの街を偵察する者の二チームに分かれ――ん?」黒円卓「!」蓮・司狼「こいつは……」エリー「あちゃ~……いよいよって感じだね」新たなサーヴァントの降臨に円卓の皆々が気付き、エリーも司狼と密接な関係にあるため気づき起き上がった。 ハイドリヒ「ベイにヴァルキュリア!今すぐ衛宮邸に迎え!そして話の通りならば、セイバーとランサーの戦い、そしてアーチャーへの重症はなんとしても避けさせろ。できるな?我が爪牙に戦乙女よ」この中で、特に夜という特性を内包するベイとシュライバーを除いて最速のベアトリスを選ぶあたり、やはり皆の特性を把握しているハイドリヒ。 -- 名無しさん (2013-11-10 17:28:53) - ベアトリス「あくまで聖杯戦争を見届ける事が目的ならば、無暗に干渉する事もないのでは?」 今更すぎるとも感じてはいたが、あえて進言するベアトリス。 -- 名無しさん (2013-11-10 18:21:35) - 水銀「まあそうだな……だが、お前たちもむざむざアーチャーが死ぬ場面を見たいかね?あの英雄王によって」皆「う~ん……」流石に悩むようだ。カール「英雄同士の決闘ならばいい……だが、英雄王はそれを茶番にしてしまう。よって、それを緩和しつつも各々会いたい者たちもおるだろう?」ベア「まぁ、その……」戒「いない」ベイ「わけもねぇわな」 -- 名無しさん (2013-11-10 18:48:34) - カール「ということだ。頼むぞ」二人「ヤヴォール」即座に行動したベイとベアトリス。そして――彼らはセイバーとランサーの死闘を目撃した。ベイはアーチャーたちの前に立ち、ベアトリスはランサーとセイバーの間に入って戦闘を中断させた。 ベア「そこまでです。騎士同士の戦いを止めるのは不本意ですが、互いに全力でやり合える状況ではないはずです。ここは双方、共に引きなさい」セイバー「何者ですか?我らの邪魔立てをしないでもらいたい」ベア(だから嫌だったのに~(ノД`)) -- 名無しさん (2013-11-10 19:42:04) - 一触即発の空気が漂う中ー「ダラダラとめんどくせえんだよ!」 士郎達を束縛する鎖が乱入する。 -- 名無しさん (2013-11-10 19:56:18) - 皆「!?」ベイは持ち前の嗅覚と勘で回避していた。 ベイ「んだ?誰だ」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:03:31) - テルミ「よお、暫くぶりだな」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:04:33) - ベイ「!てめぇ……なんでいきなり」テルミ「あ~なんだぁ。お前らがチンタラしてるもんだから?停滞してもらっても困るんだよ。おいそこの嬢ちゃん」凜「な、なによ?」テルミ「お前はこのまま中に入って赤髪の坊主と話をしてきな。あとはアーチャー、てめぇもだ」アーチャー「君は何者かね?」テルミ「名乗る名前なんざないんでなぁ。勝手に考えな」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:06:55) - ベア「私まで鎖で捕縛しないで下さいよ!?知った仲でしょ!?」テルミ「あ、悪ぃ悪ぃ。うっかり嬢ちゃんも入ってたわ」鎖を緩めてベアトリスは解放された。その鎖をセイバーが破ろうとするが、 テルミ「あ~無駄無駄無駄無駄無駄なんだよォ。黒円卓の連中でもちょいと手古摺る鎖を完全復帰してねぇ騎士王程度じゃ解くのは無理だ。あとランサー、てめぇはあの外道神父の元へ戻りな」ランサー「……貴様、何者だ?」テルミ「お前も考えな……ま、同情はしてやるよ。お前の相棒(パートナー)の腕を奪った野郎なんざに仕えるなんて、悲劇でしかねぇもんなァ」抽象的に、かつ的確に比喩して言うテルミ。 -- 名無しさん (2013-11-10 20:10:09) - ベア「貴方は止めに来たんですか煽りに来たんですかどっちですか」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:24:16) - テルミ「あー、うるせえ。やっぱランサー、こっち来い。何度も何度もうぜえお小言言われんのはごめんだ。最短で記憶戻してやる」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:32:33) - テルミ「あの蛇に任せりゃ一瞬だ。制約付きまくったやつとやりあう気もねえしな」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:39:17) - ランサー「何をわけのわからねえこと……」 言い切る前に全身を鎖で拘束される。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:06:15) - テルミ「ほら、この通りだよ。この世界の枠に縛られてる連中じゃ俺たちの敵にもならねえ」 嘲笑いながら、ランサーを捕縛する。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:07:49) - セイバー「ぐ、ぐああああああああああ!!!」セイバーは力づくで拘束を破り、テルミに斬りかかった。 ベア「いけない!」テルミ「あ~……こいつは正当防衛だ」斬りつけた斬撃を完全に見切ったテルミはセイバーの懐へ入り鳩尾に膝を一発入れ、次に思いっきり蹴り上げた。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:18:25) - 士郎「な!?」先ほどまでのセイバーとランサーの死闘に見入っていた分、未知の領域でセイバーが何者かは不明だが強い、という確信はあった。だが、あの緑の男はまるでその程度の攻撃を『見飽きた』という感じで回避していた。 セイバー「グハッ!」テルミ「鎧を纏ってて正解だったなァ……俺の蹴りで砕けない辺り、頑丈な作りだ。魔力で編まれた鎧とは洒落てるが、その程度の装甲はアデ!?」ベア「なにしてるんですか?!」ハザマ「い、いやですねぇ~……私はちゃんと正当防衛でイデデデデデデ!?」両頬を引っ張られているテルミことハザマは涙目だった。 ベア「もう!あなたは本当に性根が腐ってますねぇ!」ベイ「なにしてんだ、てめぇら?」アーチャーと凜を牽制しているベイが呆れていた。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:21:40) - ベイ「てめえは何を勝手に話しを進めてやがる」 テルミ「お前もつまらん茶番を続けるより、最短コースでお楽しみを味わいたいだろ」 ベイも口ごもる。確かに全力で暴れられる機会を早めるそれは魅力的な提案だ。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:25:01) - テルミ「本音はそこだろ、だったら黙ってみてろ」 今度は士郎達含め全員を完全に拘束する。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:26:32) - そして、全員が一瞬で水銀の前まで転移した。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:27:24) - テルミ「よお、お久しぶり。早速だがこいつらの記憶もとに戻せ、座の力なら楽勝だろ」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:28:42) - 水銀「やはりお前か……妙な気配はしていたがな。確かにお前なら私たちに干渉はできる……しかし唐突だな」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:32:28) - テルミ「ちょいと暇つぶしにな……それとこ~んな楽しそうなことしてんだぜ?水臭いってもんだ」深夜のホテルのロビーにて話すのはテルミと水銀。鎖から解放されたベイとベアトリス。残りは三組が鎖で捕縛されていた。 水銀「さて――まずはランサーの軛を何とかするか」ランサー「なんだてめぇらは?それにお前……俺と似たような感覚がするな。神性か?」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:34:22) - ベア「ただの変態ですよ」ベイ「それも超特級のな」水銀「ハッハッハ、褒め言葉として受け取っておこう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:37:44) - 士郎は困惑していて、凜は思案していた。セイバーは逃れようとしていて、アーチャーは水銀をジッと見ていた。アーチャー「君たちは何者なのだ?我々サーヴァント……しかも三騎士を意図も容易く捕まえるなど、普通は在り得ん」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:40:58) - 水銀「なに、我々はただの『旅行者』だよ。まぁ…、君達の記憶が戻ればわかるだろうが」術式を展開させる水銀の蛇 -- 名無しさん (2013-11-10 21:43:48) - アーチャー「何を……」 水銀「説明するより思い出してもらった方が早い」 水銀の指先が光を発する。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:47:07) - アーチャー「!?」光を浴びた途端に流れ始めた走馬灯。アーチャー(な、んだ……これは!?)ジューダス『よろしくな、相棒』和哉『勝ってみろ』マキナ『お前の信念、尊いものだな』思い出す思い出す! -- 名無しさん (2013-11-10 21:54:56) - アーチャー「――カハッ!はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」凜「ちょ、ちょっと!?あなた達、何をしたのよ!?」ベア「ま、まあまあ落ち着いて下さい;手荒な真似はしないので、凜ちゃん♪」凜「な、なんで私の名前を?」アーチャー「――ああ、そうか(・・・)。こういう手法に切り替えたのか。乱暴だな、テルミ。いや、今はハザマか?」ハザマ「思い出して頂けましたか」アーチャー「フェイトたちのネガはまだ残っているのかね?メルクリウス殿」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:56:47) - 水銀「ああ、彼女たちのか。まだ残っているとも……いずれ彼女たちの世界にも行くつもりだ。撮影係が欲しかったのだ……来るかね?」アーチャー「お邪魔にならぬ程度に……食事係と撮影係をやらせてもらえるのなら、同行しよう」凜「ちょ、ちょっと!?どういうことなの?!」状況に追いつけていない凜。 水銀「面倒だ。一気に戻すぞ」指を鳴らし、指先から光を発した。 -- 名無しさん (2013-11-10 22:05:03) - セイバー、士郎、凜、ランサーが一気に記憶を思い出した。 ランサー「…………そういうことかよ。よぅベアトリスの嬢ちゃん。相変わらず良い女してるねぇ~、色男は元気かい?」 -- 名無しさん (2013-11-10 22:32:20) - ベア「ええ、お蔭さまで。あなたもいい加減報われてもいいんじゃありませんか?」ランサー「そうしたいんだが……言峰の野郎の令呪の縛りがあるんでな。キャスターの宝具でもねぇ限りは逃れることはできねぇよ」 -- 名無しさん (2013-11-10 22:43:29) - 水銀「その程度ならいくらでも解除できるが」 ランサー「あ~、まああんたならな」 セイバー「あの、よろしいでしょうか」 -- 名無しさん (2013-11-10 22:58:32) - 水銀「なにかな?騎士王よ」 -- 名無しさん (2013-11-10 22:59:56) - セイバー「私は帰ってやるべきことがあります、貴方の力を貸してはくれませんか?」 水銀「別に問題は無いな。ああ、何も代償を要求する気は無いよ、去る者は追わずだ」 セイバー「……感謝します。それでは」 水銀「ああ、サヨナラだな」 水銀が術を展開すれば、セイバーは元の時代に帰っていった。 -- 名無しさん (2013-11-10 23:00:47) - 士郎「…………セイバー」凜「士郎、あなたどうするのよ?」士郎「……言峰を止める。そして、英雄王は斃す」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:05:52) - 水銀「言峰は記憶さえ戻せばどうとでもなるが、英雄王はいずれ斃す必要がある。獣殿も戦いは求めている……イリヤスフィールの確保はいいとして、大英雄はどうするべきかな?サーヴァントの放置は世界の歯車を狂わす作用がある。といっても――懇意にしているアーチャーやランサーをむざむざただ聖杯戦争を終わらせて消す、というのは味気ない」ランサー「俺は戦えればそれでいい。ま、楽しくやれるんだったら、俺を普通の人にしても構わねえぞ?」アーチャー「同じく……そういえば、ライダーの気配があるのだが、いるのかね?」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:08:13) - 水銀「ああ、さっきので記憶も戻っているよ」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:11:23) - アーチャー「そうか……サクラを救ってくれたのか。礼を言う」頭を下げたアーチャー。 -- 名無しさん (2013-11-10 23:13:41) - ベイ「礼を言う程、こいつはお人よしじゃねえよ」水銀「私ほどお人よしな者もそうおるまい?」ベア「マリィちゃん限定でしょ?」水銀「当たり前だ、何を言っている?」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:14:18) - 蓮「自信満々に言う事じゃねーよ……ま、これで後はバーサーカーとキャスター、アサシンにギルガメッシュをどうにかすればいいんだな」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:22:05) - 水銀「そうだな……ちょっと早いが、今夜の内に三人の所に行って、ケリをつけて、後は暫く観光でもするか」 時計を見れば、時間は10時程、いくらでもやりようはある。 蓮「どうする? 親父が一気に出張るか、三チームに分けるかだが」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:25:36) - ハイドリヒ様、ご降臨。 ハイドリヒ「香純たちは寝ている……今の内に出張ってきたぞ」戒「お久しぶりだね」ランサー「よう色男、相変わらず色気振り撒いてるね~」神父「来て早々、聖杯戦争終結とは……まあ、テレジアが旅行を楽しめるようにできるのなら、是非もありません」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:35:09) - マキナ「久しいな――アーチャー」アーチャー「ああ、久しいなマキナ。元気そうでなによりだ……聖杯を壊す。協力を頼めるかな?」マキナ「無論だ……メルクリウス、アーチャーにランサーを留める方法はあるのだろうな?俺の鉄槌で幕を下ろすのはいくらでも可能だ」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:38:55) - 水銀「無論だ、そこは私に任せておけ。私はイリヤスフィールの所に行く。彼女を介したほうが聖杯への干渉が楽だからな。他の所の記憶回復要因に私の触覚を持って行け」 そうして渡されるのは水銀の触覚……なのだが、姿はなぜか水銀を模したデフォルメ調のぬいぐるみだった。 -- 名無しさん (2013-11-10 23:41:05) - ザミ&ベイ&マキナ「壊す/砕く/燃やすか」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:48:14) - 水銀「待て待て待て待て!?どうしてそうなる!?」司狼「気持ちは分からんでもない;」蓮「親父、蛇を模した何かでよくないか?多分親父のぬいぐるみを狂喜乱舞して喜ぶのはあの言峰神父ぐらいだぞ?」水銀「私ほど愛らしい者はないというに☆」キラッ☆とウインクする水銀。 -- 名無しさん (2013-11-10 23:49:41) - 蓮「……でもなあ」 ぬいぐるみ「「貴方に恋をした跪かせて頂きたい、花よ」」 蓮「超うぜええええええええ!!!!」 全力で地面にたたきつける。 -- 名無しさん (2013-11-10 23:54:23) - 水銀「ぎゃあああああああああああああ!?私の愛らしい分身が!?」蓮「気色悪いわ!!」 -- 名無しさん (2013-11-11 00:00:33) - 士郎「な、なんかいつも通りだな;」ベイ「てめぇも色々あんだな」士郎「まあな……桜は上か」水銀「今は行かないほうがいい。まだ記憶は戻していないからな。片付いてから諸々の記憶は戻してやるから待っていたまえ。そうだな――厨房を借りて何か作っていてくれたら助かる。私が許す」螢「なんであなたは……;」リザ「何も言わないほうがいいわ、レオン;」アンナ「そうね~……んじゃ~私、キャスターの所へ向かうわ」ベイ「俺もキャスター狙いだ」 -- 名無しさん (2013-11-11 00:02:42) - ハイドリヒ「では、この世界を旅行するために――終わらせようか」 ……その頃、言峰はランサーの帰りが遅いことを気に掛けていた。 言峰「遅いな……魔術回路は正常だ。だが」ギル「どうした言峰よ?あの狗の帰りが遅いことを気に掛けているのか?所詮は狗だ、主人の元へ返るだろう」言峰「それもそうだが……妙な感じがするのだ」ギル「妙……だと?」 -- 名無しさん (2013-11-11 00:12:01) - 言峰「言い知れない何かがあるのだ……ギルガメッシュ。少々外出する」ギル「構わんが……我(オレ)はあの聖杯もどきを見て来ようではないか」教会の外へ出て、言峰とギルガメッシュが別行動をし始めた。 -- 名無しさん (2013-11-11 00:43:52) - だが、それが運命の分かれ道であることは知らなかった。 言峰は夜の公園を歩いていたが、途中で歩を止めた。言峰「いるのであろう?出てきたらどうかね?我が不肖の弟子よ」凜「へ~……不肖ねぇ。私のお父様を殺しておいて不肖ってのは気に喰わないわねっと!」ガンドの乱れ撃ちが公園を絨毯爆撃のように襲うが、言峰は総てを回避していた。 -- 名無しさん (2013-11-11 00:56:00) - 言峰「何処で知った? いや、誰から聞いたと言うべきか」 驚きなど微塵も感じさせてはいない、ただ純粋な興味から問いかける。 -- 名無しさん (2013-11-11 01:04:34) - アーチャー「答えると思うかね?」双剣が背後から襲うが、慌てず黒鍵を取り出し迎撃した。 -- 名無しさん (2013-11-11 01:06:55) - 言峰「ほぅ……凜、私は此度の聖杯戦争の監視者でもあるのだぞ?私に対して攻撃とは、どういう了見かね?敵討ち?仇討かね?どちらも私怨であるのは明白だが」 -- 名無しさん (2013-11-11 01:08:01) - ランサー「問題ねえよ、聖杯戦争はもう終わりだ」 -- 名無しさん (2013-11-11 01:12:27) - 朱槍を携えたランサーが告げた。 言峰「世迷言を……始まったばかりの聖杯戦争が終わる?馬鹿を言うなランサー」 -- 名無しさん (2013-11-11 01:25:26) - ランサー「そらまあ、お前の言いたいこともわかるぜ。でもよ、世の中ってのは想定通りに進まない事なんざザラだって話だ」 -- 名無しさん (2013-11-11 01:27:29) - 言峰「なに?」 ……その頃、かの寺ではキャスターとベイ、そしてマレウスにシュピーネの三人で戦っていた。門番のアサシンこと佐々木小次郎は戒と戦っていた。 小次郎「ほう?お主も中々の達人と見た。我が太刀筋を見切ってはいないが、上手い具合に避けるとは見事だ」 -- 名無しさん (2013-11-11 01:45:04) - 戒「そちらこそ、燕を追い続けた結果――魔剣へと到達したその身は素晴らしいですよ」小次郎「煽てるな。所詮それだけしかできない身だ。笑う道化だよ」 -- 名無しさん (2013-11-11 02:04:39) - 石階段で、互いに段差を利用してでの戦闘でありながら、戒は善戦していた。というのも、本来上段にいる小次郎による斬撃は相手を葬るだけに特化した暗殺剣のようなもの。一太刀一太刀が鋭く、早く研ぎ澄まされている。そんな獲物が急所ばかりを狙ってくるのだが、それを往なし、躱し、反撃さえしている。これが積み重ねてきた練磨であり、戒が黒円卓の中でも随一の剣士であることを意味している。 -- 名無しさん (2013-11-11 08:52:05) - 小次郎「私のことを詳しく知っているように見受けられるな……その身も魔人であるにも関わらず、お主は澱みがないな。穢れを受け、他者を庇う。なるほど……私には出来ぬ芸当よな」戒「僕のことを見ただけでそこまで読むとはね……君はやはり凄いね」形成した太刀と細剣が火花を散らす。 -- 名無しさん (2013-11-11 09:23:57) - キャスター「コルキオン!」重力の塊が放たれたが、シュピーネのワイヤーが受け止め、マレウスが影を放った。 -- 名無しさん (2013-11-11 10:11:55) - キャスター「この不届き者め。何者か、名乗りなさい -- 名無しさん (2013-11-11 11:01:28) - ルサルカ「ん~、面倒だけど…まぁいいわ、名乗ってあげる。私は聖槍十三騎士団黒円卓第八位、ルサルカ・シュヴェーゲリン=マレウス・マレフィカルムよ」シュピーネ「同じく聖槍十三騎士団黒円卓第十位、ロート・シュピーネ、以後お見知りおきを」 -- 名無しさん (2013-11-11 11:13:19) - キャスター「サーヴァントではないようね。幾つの魂を内包しているというの?」 -- 名無しさん (2013-11-11 11:45:46) - アンナ「馬鹿正直に答えると思ってるのかしら?」 -- 名無しさん (2013-11-11 13:19:32) - シュピーネ「まぁ、私はたかだか千辺り、マレウスはそれ以上…それくらいなら別に言っても問題無いのでは?」 -- 名無しさん (2013-11-11 13:24:36) - アンナ「あ、そう?ならついでにそこにいるベイは私以上って言っておくわ」ベイ「ついでって何だよ」イラッとした口調で返す。 -- 名無しさん (2013-11-11 13:42:41) - ベイ「名乗り遅れたなァ、俺は聖槍十三騎士団黒円卓第四位、ヴィルヘルム・エーレンブルグ=カズィクル・ベイだ。こっちは名乗ったんだ、テメェも名乗れよ」 -- 名無しさん (2013-11-11 13:45:25) - キャスター「そうねぇ……サーヴァントのキャスター、では不服よね?真名は明かせないのよ」 -- 名無しさん (2013-11-11 13:55:34) - ベイ「メディア」キャスターは動きを止めた。 -- 名無しさん (2013-11-11 14:08:18) - キャスター「……どこで知ったのかしら?」静かな圧力を放つキャスター。 -- 名無しさん (2013-11-11 14:32:59) - ベイ「さァな……それよりも」紳士の真似事で、手を差し伸べた。 ベイ「踊ってくれるかい?神代の魔女さん」 -- 名無しさん (2013-11-11 15:00:35) - アンナ「あらあら、ベイがやる気なら私達は下がってましょうか」シュピーネ「同意しましょう、横槍は嫌いな方ですからね。ここはお二人の舞台、脇役は下がりましょうか」 -- 名無しさん (2013-11-11 15:08:54) - 元より弁えていた二人は下がり、舞台は整った。 -- 名無しさん (2013-11-11 15:10:01) - キャスター「あら?エスコートは任せられるのかしら?」薄く微笑んだ。 -- 名無しさん (2013-11-11 15:11:06) - ベイ「あァ……エスコートしてやんよォ」無頼であるベイは構えた。 -- 名無しさん (2013-11-11 15:19:15) - キャスター「特別に魅せてあげるわ。神代の魔術をね!」虚空に浮かび上がった魔法陣の数々。 キャスターは上空へ舞い、マントをコウモリの羽根のように広げた。 キャスター「死になさい!」そして――レーザービームのように一気に放たれた。 -- 名無しさん (2013-11-11 15:32:26) - ベイはそれを踊るかのようにヒラリ、ヒラリを回避しつつも距離を詰めていた。 ベイ「踊るって言ったんだ……洒落込もうじゃねえの、なァそうだろうメディア!」キャスター「!(なに、この感じ……私はあの男を『知っている』?)」杖を上空へ翳すと稲妻が飛来するが、ベイは杭を放ち稲妻を吸い殺した。 -- 名無しさん (2013-11-11 15:48:57) - ベイ「さァどうした……まさかこの程度じゃねぇだろ?」 -- 名無しさん (2013-11-11 17:13:28) - ベイはあくまで弛緩した態度でいた。普通の者から見れば舐め腐ってるのだろうが、実際は違う。彼なりの戦闘スタイルであり、しかも今のベイは好戦的でありながら認めた相手にはそれ相応の態度をしているのだと、腐れ縁のマレウスとシュピーネは知る。 -- 名無しさん (2013-11-11 17:54:45) - キャスター「あなた達は来ないのかしら?」アンナ「あたしら、横槍入れる主義じゃないのよ」シュピーネ「それに、邪魔立てすればベイ中尉に串刺しにされるので結構です。命はそう易々と捨てるものではありませんしねぇ」 -- 名無しさん (2013-11-11 18:47:04) - アンナ「周りの邪魔が入らないようにと、貴女が逃げないように…所謂見張りみたいなものよ。今はね」 -- 名無しさん (2013-11-11 19:30:56) - ……言峰「掌底!」凜「死に晒せぇ!この外道神父!!」掌底と蹴りがぶつかり互いを弾き飛ばす。黒鍵を三本投擲するが、アーチャーがそれを捌き、その場でしゃがむとガンドの乱れ撃ちが襲う。だが、言峰は奇襲に驚くことなくそれを黒鍵で総て捌く。 言峰「どうした、凜?私を襲うのだったら、修練を積みたまえ」 -- 名無しさん (2013-11-11 20:05:37) - 凜「あ~もう!なんだってこう聖職者は異常な奴ばったかのよ!!」アーチャー「騒ぐ前に何とかしたまえ、凜。仮にも腐っても聖堂教会の者だ。油断ならん」言峰「ふっ……あの少年の願いを成就させようというのに、邪魔立てをするとはな。いい配役を宛がったというのに……何故邪魔立てをする?」ランサー「てめぇの目的が腐ってるからだよォ」 -- 名無しさん (2013-11-11 21:12:33) - 言峰「私の望みを知っているかのような口ぶりではないか、ランサー」ランサー「知らねえ……なんて俺が言う眼をしてるのか?」言峰「いいや――だが、所詮些末事だ。私はこの聖杯戦争を見届けるだけの存在だ」凜「嘘おっしゃい!あんたの目的は聖杯を完成させることでしょうが!!」 -- 名無しさん (2013-11-11 21:55:52) - 言峰「ほぅ?何故それを知る?我が不肖の弟子よ……我が師には伝えてすらいないというのに」凜「答える義理は毛頭ないわよ!こなくそ!!」懐から宝石を数個取り出し、一気に放った。アーチャー「我が骨子は捻じれ狂う!」 -- 名無しさん (2013-11-11 22:15:19) - 言峰「当たらんよ!」悉く回避する言峰はランサーを見た。 言峰「令呪を持って告げる!ランサー!朱き主従を共に穿て!」令呪を発動させようとするが――ランサーは欠伸をしていた。 -- 名無しさん (2013-11-11 23:28:41) - 言峰「!?」ランサー「あ~?なんか言ったか~?悪ィ~聞こえなかったわ~」言峰「何故だ!?令呪による命令は絶対のはず!!」 -- 名無しさん (2013-11-12 00:15:28) - ランサー「さっきも言っただろ、『世の中ってのは想定通りに進まない事なんざザラだって』よ」 -- 名無しさん (2013-11-12 00:23:35) - ランサー「…それで、アンタは見てるだけか?」ランサーが何もいない木陰に声をかけると、『最初からいたように』炎の魔神が顕れた。ザミエル「お前達がやられたら出るさ、そこの神父とはいつかの世界で決着をつけていない事を思い出したが…先鋒は譲ってやる」木に背を預けたまま細葉巻をふかし、そう答えた -- 名無しさん (2013-11-12 00:34:31) - ザミエル「…とは言っても、勝負にすらなっていないようだが」言峰(何だあの女は…、見てると何故か理不尽な理由で殴り飛ばされそうな気がする…) -- 名無しさん (2013-11-12 00:41:18) - アーチャー「チッ!やはり貴様は面倒だ!」言峰「ふむ……英霊である貴様は何を求める?」アーチャー「私の求める願いはもう果たした……故に、今の私はただの流離い人に過ぎん」言峰「支離滅裂だな……召喚に応じた身で何を言うか――ッ!?」炎の魔神様が茶目っ気にタバコを投げると、それに寒気を覚えた言峰が退避したと同時に爆発を起こした。 ザミ「チッ……火力が甘かったか。じゃれ合うのもそこまでにしろ、アーチャーにトオサカリン」 -- 名無しさん (2013-11-12 00:51:47) - ザミエル「…あまり生温い戦いを続けるようなら『纏めて焼く』ぞ?」 -- 名無しさん (2013-11-12 00:55:11) - 三人「!?」言峰「なんだ……今のとてつもない悪寒は!?貴様、一体何者だ!」ザミ「聖槍十三騎士団、黒円卓第九位エレオノーレフォンヴィッテンブルグ=ザミエル・ツェンタウァだ」 -- 名無しさん (2013-11-12 00:57:27) - 赤髪の長髪バージョンで現れたザミエルは煙草を新たに吹かしながら問い詰める。 ザミ「私はな……英霊には敬意を持っているから譲歩していた。だが貴様ら……お遊戯をするのなら話は別だ。一撃決殺……できずとも地形を変えるほどの戦闘をしてみせろ。出来ぬとは言わせぬぞ」皆『それはお前だけだ;』この場にいない全員が同時に呟いた。 -- 名無しさん (2013-11-12 00:59:14) - 言峰「―――、」ザミエルの存在を認識するにつれ、魂と呼ぶ部分からの警報が強まっている言峰神父『逆らったり怒らせたら地獄を見る』と -- 名無しさん (2013-11-12 01:02:25) - ザミ「そうだな――」口元を三日月に歪ませ、 ザミ「アイアンクローでフィーバーでもするか?堕落神父よ」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:07:06) - 『憂さ晴らしに付き合え!!!』『泣けぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』『火加減が甘いようだな』いつかの世界で受けた、理不尽な暴力に晒された記憶が一瞬過る。言峰「――――!!;;;;;;;」一筋冷や汗が流れた -- 名無しさん (2013-11-12 01:10:20) - 言峰「Σ(゚◇゚;)!!(゜o゜;)(・□・;)(-.-;)( ´,_ゝ`)⊃(ノД`)ε=┌( ・_・)┘」何かを想い『出してしまった』神父は逃げ出した。 -- 名無しさん (2013-11-12 01:11:23) - ザミ「魔王からは逃げられないシリーズ、パート3」後頭部を瞬間移動で捉えたザミエルは砲弾のように言峰をランサーに投げつけた。 ランサー「なんでだぶほおおおおおおおおおおおお)) д')!!!!!!!!!!!!!!?????」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:12:37) - 凛「……;;;;;」アーチャー「……姐さん、気のせいかな…何か、更に強くなってないか?何かあった?」ザミエル「ん?最近覇道神になったくらいだが?」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:16:02) - 凜&アーチャー「はい(・□・;)?」ランサー「はあああああああああああああああああああああ(゚Д゚;)!?んじゃそりゃああああああああ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:16:47) - ザミエル「何を驚く、私があの方を追い掛けるのは周知の事実だろうが」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:18:07) - ランサー「いや限度ってもんがあんだろうが!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:19:12) - ザミエル「この胸に修羅の矜持がある限り、無限の強さを得られる。それが私だ」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:20:15) - 言峰「――――――――」凜「ねぇ、アーチャー……綺礼、白目向いてない?;」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:21:27) - アーチャー「……白目向いてるな、そりゃ見事に;」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:22:25) - ザミエル「……………この堕落神父、こんな弱かったか?」トン、と軽く言峰の頭を蹴るが無反応。三人『………』 -- 名無しさん (2013-11-12 01:25:49) - ザミエル「まあいい……私たちは現在旅行中だ……邪魔する気はなかったのだがな。知った仲だ……見す見す死なすより、他の世界を旅行してみるというのも一興ではないか?まあもっとも、この世界に限定されるがな」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:27:36) - アーチャー「私は既にカメラマンとシェフとして同席するつもりなのでな。ランサー……付いてくる場合は、君はチビランサーとして来ることになる」ランサー「マスコットになれってか!?」ザミエル「それはどうでもいい……それより、この神父をどうする。私と決闘をさせようと思ったが失神していては意味がない」頭を踏みつけるザミエル。 -- 名無しさん (2013-11-12 01:28:58) - 死体に鞭を打つとはこの事だ(まだ死んでないが) ザミエル「…仕方無い、死出の餞にこれを添えてやろう」あのデフォルト水銀ぬいぐるみを置く -- 名無しさん (2013-11-12 01:31:33) - 言峰「キュピーン(-_★)復活(-_☆)!」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:36:39) - ザミエル「よく戻って来た」笑顔だ、青い空が似合いそうな爽やかな笑顔だ。なのに背景に戦場が視えるのは何故だろう -- 名無しさん (2013-11-12 01:38:41) - 言峰「ΣΣΣ(゜Д゜;)!!!!!!!!ちょっと待て!思い出した!全部思い出した!!;これ以上戦っても無駄だと理解している!!」ザミエル「……また決着は次回に持ち越しか、やれやれ」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:44:54) - 一方イリヤのところにいる水銀はと言うと -- 名無しさん (2013-11-12 01:51:29) - 水銀「やれやれ……殺させるわけにもいかんのだよ」ギル「邪魔立てするな!蛇風情がァ!」王の財宝の魔弾を総て障壁で防いでいた。 -- 名無しさん (2013-11-12 02:08:52) - 水銀「来て正解だというもの……求める騎士王はもういないぞ?」ギル「貴様らが余計なことをしたのであろうが!下らん真似をせず疾く死ぬがいい!」イリヤ「きゃあああああああああ!!!!!!!」襲う魔弾を総て防ぐが、イリヤは恐怖におびえていた。 -- 名無しさん (2013-11-12 02:10:12) - 水銀「…ふむ、どうするか。少女の悲鳴をBGMに戦う趣味など持ち合わせていないのだが」 -- 名無しさん (2013-11-12 09:15:07) - ギル「まったく……訳の分からぬ貴様らがよくも王たるこの我(オレ)を出し抜いてくれるような真似をした罪は、万死に値するぞ!」水銀「人の話を聞けというに」ギル「人ではなく『神』の間違いであろうが」 -- 名無しさん (2013-11-12 09:26:40) - 水銀「では神の話を聞け」ギル「貴様の話などに耳を貸す必要などない!!」水銀「……駄目だコリャ」 -- 名無しさん (2013-11-12 10:59:57) - 黄金「では、私が相手をしてやろうではないか」腕で薙ぎ払い、総ての宝具を打ち払った。 ギル「!」 そこにいたのは――至高天がいた。 -- 名無しさん (2013-11-12 11:29:30) - イリヤ「え?」バーサーカー「――――――――!」黄金「久しいな、大英雄よ。そして卿は相変わらずのようだな、英雄王よ」ギル「――誰だ、貴様。王たる俺を見下すとは、無礼であろうがァ」 -- 名無しさん (2013-11-12 11:37:06) - 黄金「それは失礼……だが、こちらのお嬢さんには死なれては困るのでな。ある我が友の願いだ……叶えるのが道理であろう?」ギル「戯け。王たる我(オレ)以外の願いなど塵芥に過ぎん」話し合いは通じない。天上天下唯我独尊と断じてやまない存在には無為だ。 黄金「ならば――私が直々に葬ってやろうではないか。ウルクの王よ」ギル「我の正体を知ってなお挑むとは……愚かを通り越して馬鹿そのものではないか。ふははははははははは!」 -- 名無しさん (2013-11-12 12:38:11) - ………一方公園 ザミエル「(キュピーン)…ハイドリヒ卿を馬鹿にした愚者がいる気がする…」言峰「……恐らくはギルガメッシュだな」ザミエル「……焼き入れてやりたいが…………今邪魔をすればあの方の機嫌を損ねるか」むぅ…、と唸る魔神 -- 名無しさん (2013-11-12 12:45:13) - アーチャー「しかし、これで残るは英雄王だけとなったな。そして後は」凜「蒼崎姉妹に遠野家……死徒二十七祖もいるわね」ザミ「旅行とは常に危険と隣り合わせだ。まあ綾瀬香純殿たちには満喫してもらい、私たちも習って楽しむが概ねこちらが主軸となるだろう。それに――荒耶宗蓮とは習得した技術で鬩ぎ合いをしたいものだ」ランサー「ヤメロ!?さらにお前はトラウマを受け付けるだけじゃなくて、地形まで変える気か!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 13:07:47) - ザミ「?普通だろ」ランサー「どこがだ!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 13:39:24) - ザミエル「あの変態(水銀)は星を軽く消し飛ばすのだぞ?地形を変える程度など可愛いものだ」………一方水銀達 水銀「ΣΣへっくしゅん!!( ゜д゜)、;'.・……風邪引いたかな…」結界を張ってイリヤと至高天VS英雄王の戦いを見物していた -- 名無しさん (2013-11-12 15:09:54) - イリヤ「あ、あなた達……一体、何者なの?」水銀「単なる旅人だよ……ああ、流浪の癖がある『神様』ではあるがな」ギル「おのれがあああああああああ!!!!!!!!!」黄金「ふんっ!!」ギルガメッシュの宝剣と黄金の聖槍がぶつかりあっていた。 -- 名無しさん (2013-11-12 15:43:53) - ギル「チッ!致し方あるまい……天の鎖よ!」虚空から四つの鎖が黄金の獅子たる四肢を捕縛した。 黄金「むっ……」ギル「無駄だ……貴様も神格であるのなら分かろう。この鎖は、例え神であろうと逃れることは赦さぬ絶対の、戒めの鎖だ」水銀「――ここで出番だ。やれ、マキナ。あの鎖に『幕』を下ろしてやれ」 -- 名無しさん (2013-11-12 15:45:31) - マキナ「我が救済者に祝福を――」虚空から降ってきた黒騎士が鎖に幕を下ろし、黄金の獣が鎖から解放された -- 名無しさん (2013-11-12 16:02:23) - マキナ「…鈍ったか?ハイドリヒ」黄金「さてな、本当に私を止められるのか…少し試したいとは想ったよ」 -- 名無しさん (2013-11-12 16:06:45) - ギル「!貴様……貴様、貴様貴様貴様貴様!よくも天の鎖(エルキドゥ)を!!」虚空が波紋のように広がると一気に手を突っ込み、あの剣の形をした「総てを乖離する」モノを取り出した。 -- 名無しさん (2013-11-12 16:09:34) - 黄金「もう切り札を使うのかね?」黄金の耀きが増す -- 名無しさん (2013-11-12 16:18:27) - 水銀「エルキドゥ……英雄王の唯一無二の友の名だ、ハイドリヒ」黄金「なるほど……鎖にその名を付けたのにはそれ相応の所以があるということか。ならば――形成(イェツラァー)」 -- 名無しさん (2013-11-12 16:21:44) - 聖槍を取り出し、構えた。 黄金「私と闘うかね?」ギル「戯けが!王たるこの我(オレ)と勝負だと?嗤わせるな……これを抜かせた以上、貴様らに勝ち目はない」 -- 名無しさん (2013-11-12 16:59:30) - 黄金「では――一撃で決めるとしよう。卿は少々アクが強すぎた。故に、退場するがよい」ギル「エヌマ――エリッシュ!」黄金「はぁァァァァァァァァァ、はァ!!」聖槍の神気を高め、一気に放った――刹那、アインツベルン城が二つの黄金の輝きと天変地異でも起きたかのような大爆発を巻き起こしたのだった。 -- 名無しさん (2013-11-12 17:17:38) - ……水銀「やれやれ……派手な奴らだよ、まったく」ドーム状の結界を解くと溜息を零していた。イリヤ「……な、なに今の?」バーサーカー「…………」マキナ「終わったようだな」煙が晴れると――アインツベルン城は跡形もなく消し飛んでいたが、イリヤにバーサーカー、それに従者であるホムンクルスに二体も健在だった。ラインハルトは聖槍を消すと、先程までいたギルガメッシュの地点まで赴き、地面に突き刺さっている乖離剣を抜いた。 -- 名無しさん (2013-11-12 17:19:52) - 黄金「カール」水銀「分かっている……城を元に戻す。原型を留めていてくれたら幾分かラクだったのだがな」マキナ「ニートは大人しく仕事をしろ。粛々とな」 -- 名無しさん (2013-11-12 17:20:56) - 水銀「働いたらニートではないぞ?」マキナ「スマイルが欲しいか?」 -- 名無しさん (2013-11-12 17:54:30) - 水銀「やれやれ;」指を鳴らしてから詠唱を唱えると、アインツベルン城が元通りになっていた。イリヤ「!あなた達は……あの時の!」マキナ「思い出したようだな……ならば、久しいなヘラクレス」バーサーカー『元気そうで何よりだ』クラスに嵌っているため、思念を飛ばした。 -- 名無しさん (2013-11-12 18:54:11) - 水銀「さて……と。これで万事整ったわけだが……獣殿『カーニバル・ファンタズム』というのをご存じかね?」黄金「なんだ、それは?」 -- 名無しさん (2013-11-12 22:04:05) - 水銀「所謂、多作品がごちゃまん状態でウッハウッハするのだよ。これにはまあトラウマを抱えている英霊が約一名いるのだが……獣殿もたまにはギャグを満喫したまえ」マキナ「お前は高笑いするハイドリヒをさらに所望するというのか?」 -- 名無しさん (2013-11-12 22:17:46) - 黄金「今までシリアスあったか? カール」 水銀「私の存在が喜劇とでも言いたげな顔だな」 -- 名無しさん (2013-11-12 22:27:30) - 蓮&司狼&ベイ『は?違うのか?』水銀「覇道神ネットワークを使って私をイジメるのが好きなのか、お前ら(・□・;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 22:32:08) - 黄金「ともかく――イリヤスフィールよ。卿に大英雄殿、それにそちらのホムンクルスの二名も、よければ我らがいるホテルまで来たまえ。衛宮士郎も、アーチャーもいるぞ」イリヤ「え?じゃあみんなのいるの!?」黄金「いるぞ」 -- 名無しさん (2013-11-12 22:33:34) - ……ホテルへ戻ると、ベイはキャスターとグラスにワインを注いで飲んでいた。 キャスター「あら?遅いわね、あんたたち」ベイ「ハイドリヒ卿、先に呑んでます」現在、深夜の2時。香純たちが寝ているため、隣の部屋で彼らは合流していた。 -- 名無しさん (2013-11-12 22:34:39) - イリヤ「あ~!キャスター!」キャスター「あら?アインツベルンのお嬢ちゃんじゃない。あなたも記憶を取り戻したの?」ザミ「こいつもだ」顔面鷲掴みにされ、失神している言峰を投げつけた。 キャスター&イリヤ「何があったの(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 23:19:37) - ザミエル「ああ、来る前に……その前に確認だが、聞きたいか?」 何とも凄絶な笑顔で問う。 -- 名無しさん (2013-11-12 23:34:43) - キャスター&イリヤ「いいえ、結構です;」凜「なんか、綺礼が憐れに思うのは私の気のせいかしら?;」 -- 名無しさん (2013-11-12 23:40:32) - 水銀「…覇道神になってから理不尽さに拍車かかってきたな」ザミエル「ただ決着をつけただけだ、まぁ…結果は見ての通りだがな」 -- 名無しさん (2013-11-13 00:02:43) - 水銀「正直な話、ギャグパートでもシリアスパートでもいざ粛清ターンになるとハイドリヒ以外誰もザミエルに勝てない気がしてきた」ザミエル「それは誇張し過ぎだろう、まだまだ私は精進が足りん」水銀「…何を目指してるんだお前は…」ザミエル「取り敢えずあの自己愛(波旬)を滅せるくらいにはなるつもりだ」 -- 名無しさん (2013-11-13 00:11:03) - アンナ「…本当になりそうだから恐いわ……」司狼「ザミ姐さんの流出の特性もあるしな…、可能性あるわ」 -- 名無しさん (2013-11-13 00:18:03) - 士郎「と、ともかくだ……俺たちはどうすればいいんだ?」黄金「つまり、我らは異世界を旅行するつもりでいるのだ。しかし、カールがまた面白いことを考えてな。アーチャー……確か『ムーンセル』というのがあったようだな」アーチャー「ほぅ?アレをするのか……となれば、サーヴァントはともかくマスターのほうを選ぶのが大変だぞ?」 -- 名無しさん (2013-11-13 01:17:05) - 水銀「そこは配慮する……ムーンセルの情報は知っている。楽しませてやろう」 -- 名無しさん (2013-11-13 01:36:35) - 蓮「そのムーンセルってなんだ?」司狼「説明ヨロシク」 -- 名無しさん (2013-11-13 11:00:56) - 水銀「別の並列世界にある、月で発見された人類外のテクノロジーによる太陽系最古の「古代遺物(アーティファクト)」のことだ。地表以外の月の全てが聖杯であり、その構造・技術体系は、過去・現在はおろか未来においても解析不能と言われ、人類の思考形態では理解できない領域にあるとされている。まあ私に掛かればどうということはないがな」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:09:11) - 蓮「確かにそうだろうけど、もう少し解りやすい説明はないのか?」水銀「私の息子ならばこれくらい軽く理解したまえよ」蓮「悪いな、摩訶不思議は専門外だ」水銀「やれやれ嘆かわしい、理解を深めれば魔術は面白いのだぞ?」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:25:47) - 水銀「単純に言えば、通称「SE.RA.PH(セラフ)」と呼ばれる、霊子で構築された仮想現実世界のことだよ。電子で構築された仮想現実より格段にリアルな世界であり、この世界での死は魂の消滅および存在そのものの抹消に繋がるのだよ。分かりにくいかね?これは正直私でも体験せねば語れぬのだがな」司狼「ようは仮想空間で現実とソックリな世界ってことだろ?バーチャルとかと同じだ」蓮「粒子や量子ってことは……ゲームの世界?」司狼「噛み砕きまくればそういうことだ」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:42:01) - ハザマ「そして、そこではムーンセル・オートマトンと呼ばれる聖杯は人々を知らぬ演算器、故に人を知らぬが故に人を招き戦わせ、人というのを知る。そして勝利した者には願望器、つまり聖杯が降りるのですよ。あ、一応その世界では贋物であろうと本物であろうと望みを叶えることができれば、虚偽真偽は一切問われません」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:43:56) - 蓮「成る程な、だいたいわかった」水銀「これだけ説明してもわからんと言われたら親として泣くところだったが、理解してもらえたようで安心したよ」蓮「そこまで頭弱くねーよ!!香純じゃあるまいし」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:46:19) - 香純「ヒドッ!?」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:49:41) - ランサー「俺とアーチャー、そしてあの金ピカ野郎は互いを知らないが知っている、っていう状態で戦ったことはあるからな。凜の嬢ちゃんも知ってるはずだ」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:52:43) - 凜「知ってるけど……けどなぁ~、ガウェインってのが凄く強かったわよ~?あと、なんでか両儀式がいたわね?隠しボスで」アーチャー「……何故いたのか、私も分からなかったがな(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:57:59) - アンナ「香純ちゃん、なんでいるの?」香純「あんだけ騒いでるんだもの~起きちゃうよ!」玲愛「おはよう、ダーリン。深夜に起こすなんて……なに?これから夜のランデブーをするの?」蓮「先輩、それ年齢指定引っかかるから」玲愛「なら少し自重はするね」戒「起こしちゃってすまないね、螢」螢「いいのよ、兄さん。ベアトリスも大変ね」ベア「少佐で慣れてるからね~……色々と;」 -- 名無しさん (2013-11-13 14:24:56) - 神父「それで、どうなさるのです?ハイドリヒ卿」黄金「これも余興であり前座だ。楽しむことを忘れてはいかんだろ。言峰、卿の人脈を使って他の者を呼び出すことは可能かね?連鎖的に荒耶たちを呼び寄せることも出来ると踏んでいるのだが……どうかね?」 -- 名無しさん (2013-11-13 14:48:24) - 言峰「出来るか出来ないかと問われれば可能だと答えよう」 -- 名無しさん (2013-11-13 15:09:23) - 司狼&蓮&香純「できるの!?」 -- 名無しさん (2013-11-13 15:17:41) - 言峰「できずにどうする。ただし、明日以降になるだろう。それまではこの街を楽しむがいい」 -- 名無しさん (2013-11-13 15:33:01) - シュピーネ「なるほど……それなら、わたくしは明日七夜殿がいる方へ行ってみたいのですが……どこにいるのでしょうか?同じ暗殺をする者として、挨拶をしたいのですが」 -- 名無しさん (2013-11-13 15:49:47) - ランサー「後にしとけって……どうせバカ騒ぎが起きるんだろうからよ」 ……Fateの世界の者たちが記憶を呼び戻した次の日の朝。 香純「ふぁ~あ……おはよう~」エリー「はい、おはようさん」 -- 名無しさん (2013-11-13 17:23:53) - 玲愛「…おはようダーリン」蓮「おはようさん、玲愛」夜中に一度目を覚ました香純達はあれからもう一度休み直し、問題を片付けた蓮達も休んでいたようだ。黒円卓組は既に起きて、各々人間状態(黎明期姿)でいた -- 名無しさん (2013-11-13 17:47:38) - アーチャー「もう一度頼む、ハイドリヒ」ハイドリヒ「構わんよ」アーチャーは黎明期の連中を激写していて、 言峰「やはり、このマーボーが素晴らしいな」復活した言峰による、謎のマーボーメニューを朝から喰っていた。 -- 名無しさん (2013-11-13 17:54:12) - 玲愛「……朝から混沌としてるね、彼処」エリー「いや~、面子が面子ですから(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-13 17:59:23) - 司狼「いよ~先輩たち。起きたのか」 -- 名無しさん (2013-11-13 18:04:38) - 玲愛「朝から元気だね」司狼「ま~な……衛宮士郎の奴とアーチャーが特別に厨房を借りて料理を作ってくれてんだ。早起きは得だぜ?」アーチャー「思い出した影分身を使えば、なんてことはない!」リザ「あなた、どんどん人からも英霊からも離れてるわよ?;」 -- 名無しさん (2013-11-13 18:18:54) - エレオノーレ「……そういえば、影分身という術もあったな…あとマジンガーとか」余計な事思い出した人。アーチャー「ΣΣΣ(゜Д゜;)」エレオノーレ「まぁ、思い出したところで使う予定はないが」ベア「ぶっちゃけ、少佐は一人いれば充分過ぎます。集団なんてオーバーキルもいいとこですよ」 -- 名無しさん (2013-11-13 19:16:26) - 和哉「いいじゃないか、面白ければ」 ベア「怖いんですよ、単純に……⁉」 慌てて振り向くも誰もいない。 -- 名無しさん (2013-11-13 19:21:30) - エレオノーレ「…どうした、キルヒアイゼン」ベア「あ、いえ……今誰かいたような…」エレオノーレ「気のせいだろうよ」細葉巻吹かす -- 名無しさん (2013-11-13 19:29:54) - ハイドリヒ「ザミエル、私にも一本貰えるか?」エレオノーレ「は、…どうぞ」 -- 名無しさん (2013-11-13 21:04:07) - 玲愛「ハイドリヒ卿も煙草吸うんだね、意外と言えば意外かな」リザ「当時非喫煙者の男性の方が珍しかったのよ?」ベア「少佐が葉巻好むようになったのも確か、ハイドリヒ卿の影響でしたっけ」 -- 名無しさん (2013-11-13 21:07:48) - 喫煙姿のハイドリヒはアーチャーがしっかり写真に納めていた -- 名無しさん (2013-11-13 21:09:13) - ライダー「朝起床してみればこの馬鹿騒ぎ……そして総てを思い出している始末です。ですが、感謝しますメルクリウス殿」カール「気にする必要は皆無だよ、メドゥーサよ。私はマルグリットが喜ぶであろうからしただけのこと。それと、単純に面倒事は無くしたかったのだ。あとで彼女の中にある聖杯は消す……協力を仰ごうではないか。昨日の盟約、違えてはいまい?」 -- 名無しさん (2013-11-13 23:31:58) - ライダー「感謝します」ランサー「っていうか、この状況だと秋葉の嬢ちゃんたちも来るんだろ?おい言峰、お前あのカレーの達人の姉ちゃんとどうケリ付けるんだよ?」言峰「ふっ……我がマーボーに勝るものなど存在しない……第六天は除いてだが。あのような穢れたカレーなどに負けることなどあるまい。あーははははははは!」 -- 名無しさん (2013-11-14 00:16:11) - 全員『あ、フラグ立った;』刹那―― シエル「外道神父ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」スイートルームの廊下を剛速球で何かが黒鍵を抜刀しながら向かっていた。言わずも知れた、シエル先輩である。 -- 名無しさん (2013-11-14 00:20:03) - 言峰「ふ、やはり来たか(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-11-14 00:33:59) - シエル「カレーを冒涜した罪を思い知りなさい!」黒鍵を放とうとしたその時、 アーチャー「カレーパン、カレーパンはいらんかね~?」 -- 名無しさん (2013-11-14 00:35:47) - シエルの動きが止まった -- 名無しさん (2013-11-14 00:42:41) - アーチャー「(-_☆)」ランサー「いい仕事してんな、ホント;」 -- 名無しさん (2013-11-14 00:50:18) - シエル「……く、このクサレ外道神父を裁くのは後にしましょう。カレーパン一つ!!」アーチャー「まいど~」 -- 名無しさん (2013-11-14 00:51:41) - 皆が部屋で一流並の腕前を持つアーチャーのメシに舌鼓を撃つ中、メルクリウスはさりげなくシエルの記憶を呼び戻していた。 シエル「!言峰外道神父!ここで逢ったが百年目です!よくも今まで数々のカレーに対して冒涜してきましたね!先程のことといい、許しません!」言峰「あの、師匠?いまこの状況で教える必要は?」カール「ん?そんなものはないよ、あははははは」 -- 名無しさん (2013-11-14 01:05:09) - ハイドリヒ「埃立つから喧嘩ならば食事の後にしたまえ」シエル「喧嘩?否!これは聖戦、この外道にカレーの素晴らしさを思い知らせてやります」言峰「ふん、麻婆の素晴らしさを解さぬ小娘が私に勝てると思っているのか、笑止千万」 -- 名無しさん (2013-11-14 01:13:48) - 香純「…カレーも麻婆もどっちも美味しいのに、何で対立してるんだろう」玲愛「二人共、譲れないものがあるからなんじゃない?」 -- 名無しさん (2013-11-14 01:18:05) - 司狼「世の中にはマーボーカレーとかっつーもんがあるし、ちっとは和解しないもんかね?」エリー「あの二人は時間かかるんじゃない?」 -- 名無しさん (2013-11-14 01:25:36) - 互いにいがみ合う中、マリィはまったく食べていた。 マリィ「ケンカ、楽しいの?」 -- 名無しさん (2013-11-14 01:26:09) - カール「ぶつかり合わなければわからない事もあるのだよ」のんびりとお茶飲んでいた -- 名無しさん (2013-11-14 01:32:47) - カール「まあ諸君、まだまだ記憶を戻していない面々もいるが、私が手を下せば記憶など走馬灯の如く黄泉返る。砂上の楼閣に過ぎない七夜志貴たちも、今回の旅行には欠かせないゲストだ。言峰、荒耶を呼び出せ。そして息子は念話が可能であれば両儀式を呼び出すがいい、お前ならばあれを引っ張り出せるはずだ」蓮「できるのか?」カール「安心しろ、彼女は根源に繋がっている存在だ。我らの存在も危険云々はともかく、反応はするだろう」 -- 名無しさん (2013-11-14 09:45:45) - 蓮「そういうものか」カール「そういうものだ。――では諸君、これからについて説明しよう。異世界を旅行するにつれて、日常を楽しみながら我らは戦いも楽しもうと思っている。しかし、綾瀬香純にゾーネンキント、マルグリットは非戦闘員としてカウントされる。彼女たちのことを鑑みれば戦闘に関与させるのは忍びない。よって、彼女たちには戦闘場面の時は同じく非戦闘員と戦闘員数名を宛がって旅行してもらうつもりだ。戦闘狂のベイにシュライバーは仮想空間で思う存分暴れることも可能だし、力を抑制されてる分やり甲斐は十分あると思う。不公平をなくす故に、力は均等。されど元々持っている膂力や防御力は健在よりも少し劣化させた状態とする。ハイドリヒの場合は大幅に能力は下げるが、ダントツで一位のものとする」ハイドリヒ「聖遺物の行使については?」カール「大幅にそちらも制限するさ。ベイの闇の賜物は無差別に吸い尽くす吸血鬼の爪牙だ。それに大隊長ランクの聖遺物の純度は下げる。下げねばシュライバーの絶速はどうにもならん」マキナ「俺はどうなる?」 -- 名無しさん (2013-11-14 10:51:07) - カール「常時解放状態だからな、お前とクリストフは。そういう手合いの場合は形成状態で構わんが、純度と総合的に一番秀でている部分を弱くする。クリストフの場合は鉄壁を下げ、マキナの場合は幕引きの能力を特定条件下でなければ発動できず、拳の威力はダイヤモンドを砕く程度のモノとする」 -- 名無しさん (2013-11-14 10:52:58) - ベイ「それで弱体化したっていうのか?」 -- 名無しさん (2013-11-14 13:48:44) - カール「逆に聞くぞ?これで弱体化せねば、マキナの無双が始まるぞ?」マキナ「俺のスマイルも封印しろ、メルクリウス。茶番にだけはしたくはない」カール「了解している」 ……凜「桜!五番テーブルにコーヒーとワッフルお願いね!」桜「はい、姉さん。先輩、お手伝いお願いしますね」士郎「ああ、構わないぜ。香純ちゃん、二番テーブルにココナッツ風味のアイスティーをお願いするよ」香純「は~い!」ここはアーネンエルベ。摩訶不思議な喫茶店は現在また色んな面子によってアルバイトをしていた。 ザミ「どうしてこうなる?」リザ「いいじゃない、別に。ここは不思議と皆を惹きつける場所なんだし」黄金様と水銀による手配によって、再び濃い面子があの喫茶店に舞い戻っていたのだ。 アーチャー「お嬢さん方、こちらのアイスティーをどうぞ」女性客「は、はい……ありがとうございます(///////)」 -- 名無しさん (2013-11-14 14:23:28) - 女性店員は全員メイド服、一部旧式、一部フレンチという恰好で、男性客を取り込み、男性店員は皆が執事服に和風と洋風に分かれた衣装で接待していた。全員が美男子美女の集合体だ。これで目を惹かぬわけがない。 蓮「親父って記憶を戻したりできるから、尊敬するわ」カール「私とて、ストーカーネタは飽きられたというのは自覚してるからな。多少は私自身を修正しているさ。言峰、七番テーブルにクロワッサンを届けてやれ。あとベイ、四番テーブルにカプチーノを大至急だ」総監督的立場で茶を飲みながら指令を飛ばしていた。 -- 名無しさん (2013-11-14 14:31:26) - ハザマ「確認し忘れたが、前の時のレリウスみたいな輩が出たら、全力で殺して良いんだろ」 カール「流石にその場合はな、ただ極力死人は出さん様にしろ。ルール改変で敗北者の死亡、消滅は無しだ」 -- 名無しさん (2013-11-14 20:01:29) - ハザマ「了解しました……あ~お嬢さん方、少々お待ちを。私、慌しいのは苦手なものでして」ブラックコーヒーを優雅に飲むハザマは動き出した。 -- 名無しさん (2013-11-14 21:13:54) - 面々が楽しむ中、カランカラン!! ???「此処に妙な気配がうろついてる、と橙子に言われて来てみれば……なんだここは?魔の巣窟か?」着物の上に赤いジャケットを羽織った、黒髪短髪の少女がいた。 -- 名無しさん (2013-11-14 22:36:26) - 蓮「あ!」黒髪少女「ん?なんだお前……いいや、お前か?昨日から私に思念を飛ばしてた奴は」 -- 名無しさん (2013-11-14 22:46:36) - アーチャー「ふむ、久しいな。両儀式よ」式「お前は……いつぞやの弓兵か。いや、待てよ……もっと違う場所で会ったことはないか?俺たち」 -- 名無しさん (2013-11-15 08:57:22) - アーチャー「さてな……それで?君はどうする?」 -- 名無しさん (2013-11-15 12:58:03) - 式「どうもこうもないな……俺は招かれたから来ただけだ。店員、俺にカプチーノとサンドウィッチを一つくれ」 -- 名無しさん (2013-11-15 14:36:12) - 桜「あ、は~い」式はカールのいる席に同席した。式「同席、構わないか?どこぞの神様」 -- 名無しさん (2013-11-15 14:52:40) - カール「構わんよ、何なら軽く互いに自己紹介でもしようか」 -- 名無しさん (2013-11-15 15:07:02) - 式「…いいぞ、俺は両儀式だ」カール「カール・エルンスト・クラフト、またはメルクリウス…水銀の蛇とも呼ばれている。『改めて』宜しくと言っておこう、魔眼の少女よ」式「――!」水銀と目が合うと薄氷が割れるように記憶を回帰した -- 名無しさん (2013-11-15 15:29:26) - 式「……あ~、今度は何する予定なんだ?」カール「ただの旅行だよ。……ふむ、やはり指パッチンより此方(目を合わせるやり方)の方がいいかな?あれはどうも……、中学二年生が患いそうな病を体現しているようでちょっと恥ずかしいと想っていたところだし」 -- 名無しさん (2013-11-15 15:33:14) - 司狼「…今更な事言ってるよアイツ」エリー「いや~、皆もう手遅れでしょ(笑)」蓮「喋ってないで働け」 -- 名無しさん (2013-11-15 15:38:50) - 式「となると――橙子は呼ばなくていいか。」ゴゴゴゴゴ!! カール「何か聞こえないかね?」式「幻聴だ、幻聴」 思いっきりドアが開かれ、 橙子「ちょっと待て式!今なんて言った!!」式「お前、記憶戻してないのにある意味脅威そのものだな。これで荒耶もセットだったら笑うぞ、私は」 -- 名無しさん (2013-11-15 15:50:45) - カール「荒耶ならそこにいるが?」少し離れたテーブルで優雅に珈琲を飲んでる荒耶を指差す水銀。式「あはははは、何だこの状況」カール「ふはははは、端から見ればカオスとしか言えんだろうな」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:03:03) - ハイドリヒ「どこからどう見ても異境の地にしか見えんだろ、此処は」カール「それとお嬢さん方、私を見てくれるかね?」橙子花「なんだ?」見た瞬間、かつての記憶が走馬灯のように蘇り、橙子「よし、あの馬鹿女が来る前に結界を張るとしよう」士郎「いきなりか!?」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:05:01) - エレオノーレ「…少し目を離したら混沌としてるな、彼処は」リザ「私達がいる時点であぁなるのは目に見えてたでしょ?(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:17:16) - 式「お、久しぶりだな」エレオノーレ「相も変わらずのようだな。時に荒耶、久しいな」荒耶「む?ザミエルか……私の教えた技、どうなっている?衰えてはいまい?」ランサー「すまん、少し便所に行ってくるε=┌( ・_・)┘」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:22:41) - エレオノーレ「何なら実演してみせようか」ランサーの肩ガシッと掴んでる -- 名無しさん (2013-11-15 16:24:32) - ランサー「え、ちょ…;;;;」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:25:13) - ベア「………」さ、と窓開けてエレオノーレが投げたランサーを見送る。エレオノーレ「粛!!」そして追撃 -- 名無しさん (2013-11-15 16:32:10) - ランサー「ぎょぼはああああああああああああああああああああああああああああああああ(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!!!?????????????」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:33:56) - 大爆発した。 客たち「(・□・;)!?」ハイドリヒ「デモンストレーションだ、気にしないでくれたまえ。お客さん方」ベア「……ズズー」大人しく茶を静かに飲むベアトリス。戒は横目でベアトリスが背中に大量の冷や汗を掻いているのには気づいていた。 -- 名無しさん (2013-11-15 16:35:16) - エレオノーレ「ふむ、人間のままでも威力はそんなに変わらないようだ。どうかな?」荒耶「衰えていないようで何よりだ」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:37:34) - 鮮花「お久しぶりです、蓮さん♪」蓮「おおっ!?(あ、相変わらずとんでもないおっぱいだ・・・!)いきなり抱き着かないでくれ!?」この場にいる女性陣の中でもトップクラスの大きさを持つ鮮花の超乳に鼻の下を伸ばす蓮。玲愛「はいストップ、お客様。店員へのタッチはお控え下さい」静かな圧力で鮮花を切り離す玲愛。 -- 名無しさん (2013-11-15 16:42:08) - 鮮花「げっ……氷室玲愛さん、でしたっけ?」玲愛「現代人チームじゃ一番の先輩だから、一応。それと私のダーリンに触れないで頂戴」鮮花「へ?」橙子「なに?」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:43:26) - 蓮「あ~……その……ハッキリ言うと、玲愛は俺と結婚することになったから」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:44:22) - 鮮花&橙子『なん…だと…』玲愛「寝取り愛人不倫無し。まぁ武力では負けるから、力尽くで来たら覇道神になってパワーアップしたザミエル卿召喚するからそのつもりでいてね?」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:53:09) - 蓮「というわけです」玲愛「……」そ、と蓮にくっつく玲愛 -- 名無しさん (2013-11-15 16:57:15) - ビキッ!! 青子「とぅ~!!」橙子の結界ブチ抜いて現れたナイスバディーの赤髪お姉さん。 客たち「!!!??」ベイ「デモストレーションだ、気にしないでくれやぁ;」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:58:34) - 橙子「なに!?」青子「変な電波が流れてると思って来て診たら、今の発言でぜ~んぶ思い出したわよ~!蓮君~これどういうこと~?」蓮「いやその……やっぱ不誠実はいけないし、別世界のあなた達を巻き込むのもどうかと思いまして。まあけど」そこではにかみ、蓮「俺を好いてくれるその思いは、俺の刹那として刻んでますんで。許してください」三人『ドキューン!!』胸に何かを撃たれた三人。 式「ま、本命を決めたのは良い事だ。それなら文句はないだろ。おい行き遅れの二人、諦めろ」蒼崎姉妹『誰が行き遅れだ/よ!?』 -- 名無しさん (2013-11-15 17:00:56) - 玲愛「……むぅ」蓮「ん?どした」玲愛「ダーリンが周りの人に優しいのは知ってるし、だからこそモテるのは知ってるけど…あまり愛想振り撒かないで、勘違いする人出そうだし」蓮「…善処します(苦笑)」玲愛「うん」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:14:31) - 司狼「おうおう、セメントみてぇな状況になってんなぁ~」蓮「煽るな、アホ司狼。んで?」司狼「俺はお姉さん方に人気があるらしくてなぁ~。さっきから引っ張りタコよ。ちなみにムッツリは」マキナ「……他に注文はないか?」女性客「あ、その……スマイルって貰えますか?」マキナ「……俺のスマイルは出来ん。だが、サービスはしよう。麗しい客人よ」客たち『は~♪』司狼「っていう感じで、悩殺中だよ。本人は無自覚だがな」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:17:15) - 玲愛「彼、渋いもんね」ベア「マキナ卿は渋いキャラで定評がありますからね~。人気投票でも蓮君かロートスさんとの絡みもありましたしね~」アンナ「ネタはいいから;それにベイもベイでな~んか変な顧客がいるのよね~;」 ベイを見ると、 ベイ「他に注文はねェのかよ?」客「そ、その……あとパフェを一つ」ベイ「甘いもんが好きなァんだな……ま、女ってのはァそういうもんか。アイスティーはサービスだァ、飲んどけやァ。そのチョコも食っとけ……なんなら、チョコのように溶かしてやろうかァ?」女性客「はぁ~ん♪」 神父「なぜ、ベイ中尉に変なお客しか付かないのでしょうか?;」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:20:33) - アンナ「ベイだもの」ベア「ベイ中尉ですし」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:25:15) - ベア「いやまぁ、変な客付きやすいのはうちの上官もなんですけどね。主にMな方々とか」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:27:09) - リザ「女の子達にも人気よね(笑)」アンナ「あとシュライバーも性別問わず何気に人気よね~」ハイドリヒに次いで三騎士やベイの人気は高かった -- 名無しさん (2013-11-15 17:31:17) - ちなみに円卓組は人数が多いので交代制で働いており、シフト入ってない人は探索や自由行動をしていた -- 名無しさん (2013-11-15 17:34:29) - 式「そういえば、あの蜘蛛みたいな奴はどこいった?」ハイドリヒ「シュピーネは近辺を念のために見張っているよ」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:51:40) - 青子「大変ね~……っていうか、こっちの世界にこれたんだ」カール「無論だよ、私は星と占いの神でもあるのだ。この程度の事が出来ずしてなんとする。それと君たちにはとある催しに」式&青子&橙子「いいぞ/わよ」蓮「二つ返事で即答って、いいのかよ?」式「こっちは他の別件が終わった後だし、問題はない。幹也も暇してたしな……それと、あの眼鏡かけた遠野?だったか……来るんだろ?」司狼「その手筈だぜ?」アーチャー「大人数になるだろうが……平等にやれる、というメリットはデカイな」カール「優勝者には女神の抱擁に尊い一票を」皆「お前は黙ってろ」 -- 名無しさん (2013-11-15 18:03:12) - カール「(m´・ω・`)m」荒耶「だが、これほどの面子が揃い始めたのだ……師よ、どのような催しですか?」カール「するのは仮想現実世界での戦いだよ。まあダンジョンのような感覚で進んでいき戦う、ようはゲームのようなものだ。死ぬこともないし、魂の消滅もありえん。マスターとサーヴァントに分かれてそれぞれダンジョンを駆け巡るのだよ。それまでの準備期間があるため、しばらくこの街に滞在するつもりだ。言峰、ギルガメッシュの制御棒となれ。お前の手腕に期待しているぞ。我が弟子よ」 -- 名無しさん (2013-11-15 19:13:49) - 言峰「御意のままに」 ……それから数刻して、アルバイトも終わり、衛宮邸に集っていた。 士郎「って、なんで毎回毎回俺の家に集まるんだよ!?」凜「堅い事は言わないの」イリヤ「シロウって本当にお堅いわね~」司狼「同じ名前同士の割には、堅物だね~」蓮&エリー「お前/あんたが柔らかすぎるんだよ/のよ」 -- 名無しさん (2013-11-15 19:37:29) - 司狼「柔軟性に富んでるって言ってくれや」 -- 名無しさん (2013-11-15 20:35:15) - ちなみに全サーヴァントにマスターも集い、記憶連鎖と水銀との対面によって全員の記憶を呼び起こしたのであった。 志貴「またあんたらに逢えるなんてな」式「俺も思わず驚きはしたがな」蓮「なんか、悪いな」士郎「悪いなら少しはウチに来るのを遠慮してくれ;」主人公ズ「ここ広いじゃん」士郎「クソッ(T_T)!!」 -- 名無しさん (2013-11-15 20:40:04) - ライダー「これだけ集まったのです……私たちも楽しませてもらいます。ねぇ、サクラ?」桜「そうね、ライダー」秋葉「蓮様、ご機嫌麗しゅう」スカートの両方の裾を持ってお辞儀をしていた。 -- 名無しさん (2013-11-15 22:46:15) - 蓮「ああ、久しぶり」ハザマ「んでよ、いつ始めるんだよ?」カール「明日になれば祭りは始まる。それまでに、マスターとサーヴァントの役割を決めておきたいのだよ」翡翠「では、サーヴァントを黄金様、マスターを水銀様というのはどうでしょうか?」 -- 名無しさん (2013-11-15 22:57:27) - 司狼「能力ほぼ均等なら妥当なとこか?」カール「ふむ、久しぶりに肩を並べるか?ハイドリヒ」ハイドリヒ「私は構わんよ、友と共闘するのも面白そうだ」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:09:33) - 能力均等…の筈なのだが、他の面々はムリゲー(絶望)の気配を感じ取ってた -- 名無しさん (2013-11-15 23:11:37) - 蓮「俺はどうすっかな~?」カール「息子の場合は同じ覇道神だ。恐らくサポートに徹するのがいいからマスターだろう」蓮「なるほど、アドバイスどうも」カール「いやいや。それとゲオルギウスもマスターだろうな。サーヴァントとしてやれる自信はあるかね?」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:13:31) - 司狼「いや、俺の戦闘スタイルはガチのぶつかり合いには向いてねーからな。やろうとすりゃやれっけど、ちーと気後れするわ」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:37:22) - 司狼「ま、蓮とのタッグならサーヴァントでも問題ないけどな(笑)」カール「そう言うとは思ったよ」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:41:48) - 蓮「組むか?司狼」司狼「いいぜ、バトロワの仕切り直しだ。あの双首領コンビぶっ潰してやろうじゃねーの」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:44:19) - ハイドリヒ「楽しみだな」カール「さて…、お前はサーヴァントだろうな、マキナ」マキナ「…俺はサポートに向かん、自覚はしている」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:49:14) - 螢「私はどうしよう?」ベア「一緒に組みたいけど、私は――」ザミ「私がしてやる」ベア「ε=┌( ・_・)┘」ザミ「ふん( `Д´)>!」ベア「ぷげら)) д')!?」士郎「ウチの家具があああああああああ!?」ベアトリスは逃亡しようとしたが捕まっていた。 ザミ「貴様の事をよく知っているのは私だ……マスターであろうがなんだろうが出来る。それともトバルカインと組みたいか?双方共にセイバークラスではないか」ベア「うぅ!?」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:50:15) - 橙子「私がサポートをしてやろうか?黒騎士殿」マキナ「蒼崎橙子……貴様がか?」橙子「これも縁だ……近接戦士(インファイター)の力を目の前で視れるとなれば、よい経験にもなるし、交流にもなるだろうよ」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:51:37) - シュライバー「僕はどうしよっかな~?」荒耶「私と組むのはどうだ?」シュライバー「交流も兼ねてだけど、僕を制御できるとは思えないな~」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:59:25) - カール「ふむ……遠野志貴、秋葉、両儀式、アルクェイド……お前たちも組みたい奴と組むがいい。他の者もだ。どうせパワーバランスは同じだ」皆(お前と黄金が組んだ時点で詰んでるだろうが;) -- 名無しさん (2013-11-16 00:18:36) - アーチャー「私は蓮と組んでみたかったのだがな……今回は凜とは敢えて組まないようにするか」凜「へぇ~……?浮気しようって?」アーチャー「いやいや、違うだろう!?私はただ」士郎「俺はどうすっかな~?」桜「私と組みますか?先輩」ライダー「私を捨てるのですか!?サクラ!?」 -- 名無しさん (2013-11-16 00:24:48) - 桜「そ、そんなつもりはないよ!?」 -- 名無しさん (2013-11-16 16:04:22) - 琥珀「あの~水銀さん」カール「なにかね?」琥珀「これだけの大人数なんですから、なんかこう投票か何かで決めません?」カール「……ふむ、そうなると私とハイドリヒのペアも組み替え直す必要があるのかね?」琥珀「あ、それはご心配なく♪それはそれで需要があるので♪」 -- 名無しさん (2013-11-16 21:42:01) - ハイドリヒ「ならばそうだな……シュライバー、この面子で殺し合うのは抜きだ。代わりに消し去ってもいい相手は雑魚だが手配させよう。それで我慢せよ」シュラバー「ま、催しだからいいですけどね~。んじゃ、ヨロ」荒耶「こちらこそ」アルク「あたしはどうしよっかな~?志貴もいいんだけど、交流を深めるって意味だと他の人と組んだ方がいいかもね~」 -- 名無しさん (2013-11-17 19:18:27) - ハザマ「私と組みましょうか?真祖の姫君」アルク「あら?あなたが?」ハザマ「わたくし、こう見えて非戦闘員ですので。サポートとして回りたいのですよ」ジューダス&アーチャー&ランサー&司狼&ベイ「お前のどこが非戦闘員なのか、細かく教えてくれ;」 -- 名無しさん (2013-11-17 22:56:59) - ハザマ「え~と……見た目?」神父「あなたを非戦闘員と見なす人は果たしてこれだけの中にいますでしょうか?」ハザマ「あなた方のような人外と一緒にしないでもらいたい;」蓮「お前も似たようなもんだろうが;」士郎「同感だ;」 -- 名無しさん (2013-11-17 23:23:22) - 鮮花「バラバラで組むではダメなんですか?」荒耶「それでも構わぬが、これだけの人数だ。誰かが決めねばな」 -- 名無しさん (2013-11-18 00:05:59) - 水銀「強制参加ではないからな、出たい者だけ出る事にしよう。ペア決めについてだが無理にバラける事も無いだろう、己と相性がいいと思える者と組むといい。遊びも、つまらないより楽しい方が良かろう」 -- 名無しさん (2013-11-18 13:20:07) - 青子「ん~どうしよっかな?」 -- 名無しさん (2013-11-18 13:28:01) - ベイ「俺と組んでみるか?」 -- 名無しさん (2013-11-18 13:43:28) - 思わぬ提案だった。 青子「あら?いいの?」キャスター「私と組まないの?ベイ」 -- 名無しさん (2013-11-18 14:01:47) - ベイ「まったく予測つかねーってのも面白そうだろ?マジの殺り合いじゃねぇんだ、スポーツ感覚でいいだろ」ベア「…あのベイ中尉が……」アンナ「ならキャスター、私と組まない?」 -- 名無しさん (2013-11-18 15:04:59) - ベア「あれ?マレウスも出るんですか」アンナ「なによヴァルキュリア、私が出たら可笑しい?」ベア「意外だな~、とは思いました」アンナ「能力均等ってルールがなけりゃ出ないわよ、自殺行為だもの」 -- 名無しさん (2013-11-18 15:10:16) - アンナ「いっつもザミエルにボコられてるし、これを機にちょっと一泡吹かせてやろーと思ってね♪」ベア「………少佐に油断と隙はありませんよ?対等な能力なら最初から遊び無しで殺りに行く人ですよ?」 -- 名無しさん (2013-11-18 15:13:42) - ベイ「……で、どうすんだ?マレウスと組むか」キャスター「…そうねぇ、他に誰かいたかしら」 -- 名無しさん (2013-11-18 15:18:34) - アンナ「私じゃ不満って言うの?」キャスター「不満とかじゃなくて、……当たりが悪かったら貴女が叩きのめされるイメージしか湧かないわ」ベア「あ~…」ベイ「…ま、そら仕方ねぇわな」 -- 名無しさん (2013-11-18 15:30:37) - そのイメージの主な原因は、幕引きの一撃を持つ男のせいと言えるだろう -- 名無しさん (2013-11-18 15:40:27) - キャスター「…まぁ、必ずこの面子の誰かと当たるわけでもなさそうだし。組もうかしら」アンナ「前ふり長い上に人の事扱き下ろしといてよく言うわ」魔女タッグ結成 -- 名無しさん (2013-11-18 15:45:19) - 螢「じゃあ、あなたと組んでいいかしら?」翡翠「構いません、よろしくお願いします」ランサー「なら俺は嬢ちゃんとだな。よろしくな」秋葉「こちらこそ」ベア「あ~あ、私一度でいいからランサーと一緒に組んで見たかったですねぇ~」ランサー「それは俺もだっつ~の。けどま、互いに前衛同士じゃあれだろ?またの機会にな」螢&翡翠、ランサー&秋葉ペアが出来上がった。 -- 名無しさん (2013-11-18 16:23:01) - 式「組んでみるか?蜘蛛男。俺の眼とお前の糸なら結構いい線行くと思うぞ」シュピーネ「成る程、いいでしょう。宜しくお願いしますお嬢さん」式&シュピーネ 螢「兄さんは相手決まった?」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:36:22) - 戒「そうだね……正直悩んでいる所だよ」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:36:56) - 志貴「なら、俺と組むってのは?」戒「僕ら、似た者同士でもあるけど……互いに前衛だね;」志貴「この面子の中でサポート要員が逆に少ないんだって;」アルク「あ~!シキ!なに浮気しようとしてるの!?」志貴「お前はたまには他の奴とペアを組め」アルク「シキのイケズ!!」戒「あははは;」言峰「私と組むかね?」神父「互いに聖職者ならば」二人「エイメェン」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:39:00) - ベア「…少佐、聖職者って何でしたっけ」外道&変態神父と呼ばれる二人を見て。エレオノーレ「あの二人は基準にならんというのは確かだ」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:45:03) - 凜「それは至極正当だわ」アーチャー「アレを聖職者と呼ぶ者はいないだろ……破綻者以外は;」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:47:19) - 士郎「俺は……」 クイクイッ 士郎「ん?」イリヤ「シロウ!私と組みましょ!いつぞやの約束もあるでしょ!」士郎「イリヤ……まあ結婚は速いが、遊ぶ約束はしてたからな。なら、全面的にバックアップは頼むぜ?」イリヤ「お任せあれ!」バーサーカー「――――――――(T_T)!!」声にならぬ慟哭をするバーサーカー。見捨てられたと錯覚したようだ。 -- 名無しさん (2013-11-18 16:49:02) - 蓮「親父、言峰はギルガメッシュの制御どうこう言ってなかったか?」カール「そのつもりだったが、…さてどうしたものか」喚ぶか喚ばないか迷う水銀 -- 名無しさん (2013-11-18 16:51:03) - カール「…バーサーカーと組ませるか?」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:52:17) - 皆「待て、最強と最凶のコラボだぞ、それ!?」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:55:38) - カール「私とハイドリヒコンビも似たようなものではないか」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:56:59) - 蓮&司狼「別次元のヤバサだろ、お前たちは;」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:57:31) - 言峰「おっと……そうだったな。ヴァレリア殿、すまぬ……少々忘れていた。済まぬが他の者と組んでくれたまえ」神父「そういえば、あの英雄王殿をどのように手懐けるのです?」言峰「簡単だ――私のマーボーを食わすだけだ。きっと病み付きになるはずだ」神父「では、私がバーサーカー殿と組みましょう」カール「そのようになったか……では、喚ぶか」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:57:38) - パンパン!と手を叩くと――子ギルが落ちてきた。 子ギル「イタタ……なんです?おや?水銀の蛇殿じゃありませんか」カール「随分久しいな……しかし、何故その状態なのだ?」子ギル「大人の僕が『あのような禁断症状を催すモノを食わされて堪るか!!』と言って若返りの水を飲んだんですよ」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:59:08) - カール「成る程、禁断症状が出る程お前の麻婆豆腐を気に入っていたそうだぞ言峰」言峰「そうかそれ程ならば、また今度腹一杯食わせてやろう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:04:39) - 士郎&ランサー「その解釈は可笑しい!!」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:06:11) - 幹也「まぁまぁ;式、僕は見学してるから、楽しんでおいで」式「そのつもりだ……しっかし、確かにマーボーを異常な領域で愛するのもどうなんだ?」言峰「愚かな……マーボーの神髄はこの味わいと深みある味だというのに。お子様たちにはまだまだ理解できないようだな、嘆かわしい;」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:07:37) - カール「突き抜けて極めたもの(感性)は常人には理解し難いというのはよくある話。嘆く事はあるまい、それ程お前の麻婆道(愛)は究極に辿り着きつつあるという事だ」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:12:47) - 言峰「なればこそ、素晴らしき麻婆豆腐の理解者を増やしたいのだ、師よ」カール「ギルガメッシュがいるではないか」司狼(ギルガメッシュと書いて麻婆道への生け贄と読む)蓮(やめてやれ) -- 名無しさん (2013-11-18 17:20:54) - エレオノーレ「………ブレンナー、お前確か昔辛い物を好んで食べていなかったか?」リザ「?えぇ、嫌いではないけど」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:24:55) - 言峰「(-_★)」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:27:59) - リザ「ハッ(・□・;)!?図ったわね、エレオノーレ!?」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:28:31) - エレオノーレ「さて、私は単にふと昔を思い出しただけだが?」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:31:07) - ベア「…人をおちょくる時や嵌める時のクラフトと同じ顔してますよ?」エレオノーレ「失礼な事を言うな」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:33:07) - リザ「そういう貴女も私と張り合って辛い物食べてたじゃない!」エレオノーレ「あれはもう懲りた、私はお前程辛い食べ物は得意じゃない。故に言峰、麻婆道にブレンナーを導いてやってくれ」言峰「良かろう(-_★)」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:41:43) - カール「いきなり退場者を出す気かね?ザミエル、言峰よ」 -- 名無しさん (2013-11-18 19:02:18) - シエル「(無視)私はそうですね……スバルさんがいたのでしたら、彼女と組んだのですが……ライダーさん。私とどうです?」 -- 名無しさん (2013-11-18 19:03:26) - ライダー「あなたが良ければ」シュライバー「あ、そういえばクラフト。彼女たちはどうするんだい?ややこしくはしたくないけど、彼女たちとはやっぱ関わらないってことでいいのかい?」 -- 名無しさん (2013-11-18 19:24:28) - カール「ふむ、私の一存では決めかねるな」 -- 名無しさん (2013-11-18 21:25:20) - 蓮「なのはさんたちのことか?」ハザマ「あ~……彼女たちですか。確かに、彼女たちは面白かったですが……人数が人数ですしねぇ~。どうします?双首領殿」 -- 名無しさん (2013-11-18 23:00:34) - カール「これ以上増えたらぐだる可能性があるな」ハイドリヒ「彼女達に会うならば此方から彼方の世界に行けば良いのではないか?異世界旅行とはそういうものであろう」カール「然り、では皆もそういう事でいいかな?」 -- 名無しさん (2013-11-18 23:06:45) - ハザマ「異議なしで」蓮「同じく」司狼「右に同じく」 -- 名無しさん (2013-11-18 23:22:31) - カール「では明日その催しをするとしよう……衛宮士郎よ、お前の家にはどれだけ入る?」士郎「これだけの人数だろ?まずキツいぞ?;」カール「ならば、こうしよう」衛宮邸を見ると、何か空間が歪んだ。 士郎「な、なにした?」カール「遠坂凛よ、確か二階があるのだったな?この衛宮邸には」凜「へ?あるけど……それがどうかした?」カール「空間を弄って改築しておいた。あと夜ここの庭を温泉にする予定だ。皆、浴衣の準備はしておけ」士郎「はいィィィィィィィ!?」ハザマ「あ、ゆで卵も用意しないと」ベイ「ゆ、ゆで卵だ?;」 -- 名無しさん (2013-11-18 23:57:37) - 司狼「温泉と言えば温泉卵、て事だろ?」ハザマ「そういう事(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-19 00:06:13) - アーチャー「……衛宮士郎、流石に手伝ってやる(-.-;)」士郎「同情するなら手を貸してくれ~(T_T)」ランサー「あ~その、なんだ……食費ぐらいは水銀とかが出すから、な?」桜「財政難ですから、先輩は;」ライダー「食いしん坊王がいないのは幸いです。彼女が居たらシロウの家計は火達磨+火車状態ですから」 -- 名無しさん (2013-11-19 00:10:04) - カール「食費込みに少し色を付けて宿泊代くらい出そう、そこまで厚かましくはない」 -- 名無しさん (2013-11-19 00:12:47) - そして夜になるまでに庭に温泉作ってしまう水銀 -- 名無しさん (2013-11-19 00:34:23) - ベイ「お前って本当にアレだな……女神が絡まねえと本気出さねえのな;」カール「だから永劫回帰を永劫に繰り返して言っているではないか。女神以外は所詮塵芥だと」ハイドリヒ「やれやれ;困った性分だな;」戒と士郎とアーチャーと香純たちによるお料理組の手腕は神がかっていた。 -- 名無しさん (2013-11-19 00:40:29) - アーチャー「凜!胡椒(こしょう)と薄切りにしたハムをこっちに寄越してくれ!」志貴「ワイン使うから少し離れてろよ~!」アルク「そ~と」香純「つまみ食いはいけません!」アルク「ケチ~!」混沌としていた。 言峰「マーボーは私が創る。ああ皆までいうな……皆の分は私が創ろ――」全員『お前は何もするな!!』 -- 名無しさん (2013-11-19 00:42:14) - 言峰「……(´・ω・)」しょぼーん…、と待機組(調理不参加組)に加わる -- 名無しさん (2013-11-19 00:51:26) - シエル「ガ~ン!不動産が倒産して1000万の借金がぁ~!?」玲愛「悲運、ここに現るだね」またも人生ゲームである。 -- 名無しさん (2013-11-19 01:00:14) - ランサー「情けねえな、代行者も……んじゃ~よっと!へへ~!ダイスが六だから六進めて……はっ(゚Д゚;)!?カジノで破産(゚Д゚;)!?3000万の大損だぁ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-19 01:01:18) - ベア「人の事言えてないじゃないですか~(笑)」料理作りには参加せず、皿を出したり並べる手伝いしてたベアトリスがひょっこり見に来た。他にも暇をもて余してたエレオノーレとリザが手伝い、調理にはシュライバーとルサルカも参加し全体的な負担を減らしていた -- 名無しさん (2013-11-19 01:25:48) - 司狼「しゃーねーって、これやたら損するマス出るし」エリー「順風満帆の人生なんてつまらないってやつじゃない?その代わり当たるとデカイじゃん(笑)」蓮「確かにどっちの意味でも当たるとデカイな」うちひしがれてるランサーを見て -- 名無しさん (2013-11-19 01:41:47) - イリヤ「情けないわよね~……あ!四マス進んだら好きな人と結婚だって!ヤッタ~!」琥珀「祝福しますよ~……っと。え~と、なになに?『あなたの感性に付いて行けないから破局する』ですって!?」秋葉「常日頃の行いが悪いからよ、琥珀」 -- 名無しさん (2013-11-19 12:20:03) - 玲愛「これゲームだからリアルは関係ないよ、次私だね。………5マス進んで、『既婚者なら子供が生まれ、未婚者なら結婚』ね…子供生まれたから誕生祝い回収するよ」エリー「あれま、先輩おめでとー(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-19 13:18:51) - カール「………」ハイドリヒ「………」マキナ「………」荒耶「………」此方は此方で神経衰弱(チートや能力無し)をやっていた、正直一番近付きたくはない空間はここだと言えるだろう -- 名無しさん (2013-11-19 13:38:29) - マキナ&荒耶『……楽しいか?』双首領『正直微妙』カール「7並べにかババ抜きにでも変更するか」変更後マリィと子ギルが参加 -- 名無しさん (2013-11-19 13:53:33) - ハイドリヒ「ランサー、卿はやらんかね?」 -- 名無しさん (2013-11-19 14:00:34) - ランサー「おれのトラウマを増やす気か!?」 -- 名無しさん (2013-11-19 14:05:19) - カール「それは今更だろ?」 -- 名無しさん (2013-11-19 14:26:41) - ランサー「俺泣くぞ(゚Д゚;)!?」双首領「構わん」ランサーは泣き崩れた。 小次郎「しかし、よもやこのような饗宴が叶うとはな……感謝するぞ、至高天殿」ハイドリヒ「私ではないさ……此度はカールの計らいによるものが大きい」小次郎「だが、御身も手を貸した事実は取り上げることは可能であろう?」 -- 名無しさん (2013-11-19 14:50:57) - ハイドリヒ「まぁな」子ギル「ババ抜きで本当のオバサンがやったら面白いですよね~、あはは♪」無邪気ながらも本性はあのギルガメッシュであるのを皆は忘れていない。子供でもその素顔が垣間見える辺り、やはり英雄王なのだろう。 アンナ「なんか、無性にあのガキんちょを伸したいんだけど(#^ω^)」司狼「やめろ、ロリBBA。だから最年長者が暴走してどうするよ?」アンナ「不能に言われたくないわよ!」ライダー「…………」司狼「おいゴラまてぇ!?なんで憐れみの籠った眼差しを向けるんだよ!?」 -- 名無しさん (2013-11-19 16:18:20) - ハザマ「いえ……男として不能は、もう人生の総てを損してますよ?」七夜「同情するなら不能を直してくれってか?」ハザマ「まあ、不能を直しても男として論外と判子を押されてますので」荒耶「憐れだな」 -- 名無しさん (2013-11-19 16:19:51) - 司狼「お前ら全員タマ無しにしてやろうか、あん!?」キャスター「あなたはどう思う?ベイ」ベイ「あいつの不能は一生治らんだろうよ」こっちはワインを軽く飲みながらチェスをしていた。 -- 名無しさん (2013-11-19 17:45:16) - 司狼「…つかちょい待ち!!今思い出した!!俺のソレ(不能)治してなかったか!?」『Dies irae 夏といえば、海でしょ 第九話』参照。カール「あれ?そうだったか?……獣殿、貴方はゲオルギウスの不能が治った事を御存知か?」ハイドリヒ「とんと記憶に無いな」カール「ですよねー」司狼「黙れや其所ォォォォ!!!!!!」エレオノーレ「喧しい、黙るのはお前だ」司狼の頭に鉄拳が叩き込まれた -- 名無しさん (2013-11-19 17:49:56) - エレオノーレ「相方の手綱くらいきちんと取れ」エリー「さーせん(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-19 17:54:19) - 蓮「不能と書いて司狼の宿命と読む」アルク「座布団一枚♪」 -- 名無しさん (2013-11-19 17:55:38) - 司狼「チクショぉぉぉぉぉぉぉ(ノД`)」エリー「あ~よしよし」泣きつく司狼をあやすエリー。手馴れたものだ; -- 名無しさん (2013-11-19 18:03:09) - 戒「みんな~!ご飯が出来たよ~!」士郎「って、ウチのテーブルそこまで大きくないぞ?どうすんだ?」カール「あってビックリ私の四次元ポケット」黎明期の恰好をしている服の懐から長いテーブルを出した。 -- 名無しさん (2013-11-19 18:04:27) - ランサー「お前、便利だな;」イリヤ「凄いけど、変態なんでしょ?」カール「私は変態ではない。女神をこよなく愛する紳士の神だよ」ドヤ顔で言う変態。 -- 名無しさん (2013-11-19 18:50:16) - ハイドリヒ「かつては変態と書いてカールと読めた我が友だが、最近は女神のコレクションどうこうと騒がないからな…。漸く改心したか…」カール「…集めた先から焼き尽くされてはもう涙も出んよ」マリィ「(・ω・)bグッ」エレオノーレ「d(-_☆)グッ」 -- 名無しさん (2013-11-19 19:27:58) - ある意味、いいコンビである。 言峰「師匠よ(ノД`)」カール「嘆くな、言峰。集めた先から燃やされ、灰となったそれを回帰させても幕を引かれてはどうしようもあるまい」マリィ&蓮「(・ω・)bグッ」マキナ「d(-_☆)グッ」 -- 名無しさん (2013-11-19 19:37:54) - 水銀を精神的に仕止めるに関しては赤騎士&黒騎士タッグに勝る者はいないと言えるだろう(黄金は互いに潰し合ってしまうので) -- 名無しさん (2013-11-19 19:43:39) - 哀愁漂う水銀は放置し、テーブルの上に料理が運ばれてくる -- 名無しさん (2013-11-19 19:56:41) - 士郎「みんながいるってことで、和と中と洋で作ってみた」 -- 名無しさん (2013-11-19 20:02:48) - 志貴「そこまでの大食らいはいないだろうし、注文があれば作るよ」戒「お口に合えばいいんだけどね;」香純「馬鹿司狼に蓮も、残したら怒るよ!」蓮&司狼「お前は俺らのおかんか;」その時、インターホンが鳴った。 凜&桜&イリヤ「!この時間帯で来るってことは……忘れてた!?あの人がいることを!」士郎&アーチャー「!!」そう、この場にいないあの人は毎日毎日学校から帰宅してメシを集りに来る「虎教師」がいるのだ。 -- 名無しさん (2013-11-19 20:04:58) - 戒「どうしたんだい?」螢「インターホン鳴ってるけど出なくていいの?」 -- 名無しさん (2013-11-19 20:33:38) - 士郎&凜&イリヤ&桜「いや、出なくても」トラ「士郎~~~~!!!お姉ちゃんが帰ったぞおおおおお~~~~~!!!!!」 -- 名無しさん (2013-11-19 20:36:12) - 秋葉「こ、この声は?」琥珀「ああ、藤村先生ですね」翡翠「では、わたくしが出て参りましょう」蓮「ちょい待って」翡翠の手を掴んだ。 翡翠「(///////)」蓮「ああ、悪い。いやそうじゃなくて、親父」カール「ああ、記憶を戻していない以上、今の状況を見ればあの性格だ。何かを言うだろう、私が出向く他あるまい」 -- 名無しさん (2013-11-19 20:37:51) - ……桜「お、お帰りなさい。先生」藤村「あれ?桜さんじゃない、士郎はどうしたの?それになんか賑やかそうだけど……お客さん?」現在、桜が場繋ぎのため出ていた。 -- 名無しさん (2013-11-19 21:08:30) - カール「ではちょっと行ってくるよ」蓮「頼んだ」水銀出動 -- 名無しさん (2013-11-19 21:16:35) - 藤村「ん?」カール「どうも、初めましてだね」藤村「え~と……外国の方?」カール「私はカール・クラフトと言います」そしてカールが藤村の目を見た瞬間――彼女の脳裏に走馬灯のように記憶が奔流した。 藤村「……あ~!あの時の!あの時はお世話になりました」カール「いやいや、こちらこそ」先生と子供の親の立場のような挨拶をしていた。カール「思い出してもらえましたかな?」藤村「ええ、勿論。じゃあ、奥の方にいるのは」カール「皆ですよ。大人数ですが、配下の者たちも手料理を振るっていますので、どうぞ」 -- 名無しさん (2013-11-19 21:25:07) - ……藤村「うわ!なにこの人数!っていうか、美味しそう~!」秋葉「藤村先生、でしたわね?お久しぶりですわ」玲愛「どうも」香純「お久しぶりです、藤村先生」藤村「うむ、久しいな若人よ。それと、チンピラみたいなのも元気にしてるね。顔色は悪そうだけど」ベイ「うるっせぇ。肌色のことは言うんじゃねェよ」藤村「吸血鬼は十字架が駄目なんだっけ?」ベイ「ハッ、んなもん効か――」エリ&司狼「お前/あんたモロ効いてたじゃん?」 -- 名無しさん (2013-11-19 21:27:20) - ベイ「・・・効くのは創造使ってる間限定でだ」シュライバー「言い負かされてやんの(笑)」ベイ「るっせぇ!黙っとけや!!」小競り合い勃発 -- 名無しさん (2013-11-19 22:00:08) - エレオノーレ「黙らん奴には、言峰のマーボーを食わすぞ?」言峰は嬉々としてマーボー料理を作っていた。 士郎&志貴(な、なんだ……あのマグマのような真っ赤な料理は!?)つくり途中だが、見た二人は震えていた。 -- 名無しさん (2013-11-19 22:07:07) - 皆『………』黙々と作った料理運んだり皿を並べたり -- 名無しさん (2013-11-19 22:12:21) - 藤村「ふ~ん……って(゚Д゚;)!?庭どうしたの!?」カール「後で温泉ということで私が改造した。周囲にはまやかしの結界と音を遮断する結界も施してあるので、問題なしだ。後でゆで卵と酒を用意しよう」藤村「(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-11-19 22:23:18) - ということでメシの時間になった。 蓮「お!このカツ、上手いな」戒「それは僕と桜さんが創ったんだよ」桜「そんな……わたしはお手伝いをしただけですよ」シュライバー「このシャウウェッセンは誰が造ったんだい?」アーチャー「私だ。どうかな?」 -- 名無しさん (2013-11-19 22:26:06) - シュライバー「もはや職人だね~♪美味しいよ」アーチャー「それは何よりだ。お嬢がたもどうかな?」玲愛「シェフと雇うよ?」神父「わたしが――」玲愛「なれるわけないでしょ」神父が硝子のように砕けた。ハイドリヒ「蘇生させろ、ザミエル」エレオノーレ「ハッ!」神父「復活!!(あ、危うくザミエル卿に蘇生という名の粛清を喰らうところでした;)」ベア「ねぇ~戒~♪あ~んして、ちょ・う・だ・い♪」リザ「あなたも懲りないわね;」ベア「少佐が怖くてどうするんですか!二人の愛は裂けません!」アンナ「豪語したわよ、この子;」 -- 名無しさん (2013-11-19 22:42:51) - エレオノーレ「ふん……ぬるま湯が好きだというのならば、もう私は止めん」シュピーネ「やれやれ……ほ~この餃子はいつぞやで食した並の腕前。お嬢さん、大したものです」桜「そ、そんな(//////)」藤村「士郎!熱燗を一つよこしなさい!」 -- 名無しさん (2013-11-19 23:25:36) - 士郎「はいはいちょっと待ってて下さい、……熱燗お待ちどうさま」渡す -- 名無しさん (2013-11-20 00:29:40) - 藤村「ご苦労!それとあなた達、ウチで止まるのはいいけど、服とかはどうするの?」マキナ「クラフトが用意するだろうから、委細問題はない」カール「私は便利屋ではないのだが?」マリィ「お願い、カリオス」カール「委細承知(-_☆)」即答だった。 -- 名無しさん (2013-11-20 10:51:43) - エレオノーレ「…改めて、物凄く単純な男だな」ベア「行動や言い回しも回りくどくなくなってきましたしね~」カール「面倒臭い(ウザイ)方と言われるのが好ましいならばそうするが?」エレ&ベア『誰も好ましい など言っていない/なんて言ってません 耳鼻科紹介 しようか?/しましょうか?』 -- 名無しさん (2013-11-20 11:15:22) - カール「何だねこの一言ったら十返ってきた感じは」 -- 名無しさん (2013-11-20 11:17:56) - シュライバー「んじゃ~久方ぶりに女神さんをウザイ方で表現してみて?」水銀『さながら深海に眠る宝石そのものだよ。原初の時代より麗しいまま、その尊い輝きは黄昏の如くであり、君の向ける眼差しは私を狂わす程に美しい。ああ、難解のほうがいいかね?ならばこう言おう……君はどんな塵芥よりも美しい、この一言に尽きるだろう。美しい美麗を止めたいと切望するのは人という存在が求める一種の求愛のようなものだ。子が母を、男が女を、女が男を。生きる雌雄が求めてやまないそれと同じだよ。高所に立てば墜落を、刃物を持てば自傷を。君に触れれば死ぬと分かっていながらも焦がれる想いは一層強まる』 -- 名無しさん (2013-11-20 11:45:13) - 知っている奴ら「安定のウザさだな;」知らない人たち「ど、どうしたんだ!?」黒円卓「安心しろ、これがこいつの普段の姿そのものだ」 -- 名無しさん (2013-11-20 11:46:27) - カール「……と、あまりはしゃぎ過ぎると惹かれる(誤字に非ず)からな。ここまでにしておこう」司狼「……なんか今、無性にあいつの頭をブッ飛ばしたくなったんだが」ベイ「奇遇だな、オレもだ(#^ω^)」 -- 名無しさん (2013-11-20 13:14:50) - ハイドリヒ「…そのウザさ健在で何より、と言っていいのか悩むな。友が奇行に走れば頭を痛ませ、大人しくなればなったでつまらん…。何とも迷惑な男だよ卿は」カール「誉め言葉として受け取っておこう」 -- 名無しさん (2013-11-20 13:19:04) - アーチャー「パエリアも出来たぞ~!」鮮花「あ、じゃあ頂きます!」式「おい馬鹿女。そこの焼き豚を取ってくれ」アルク「誰が馬鹿女よ!?」式「なんだ、俺は別にお前に対して言ったわけじゃないんだが……自覚があったか」アルク「ムカ~!」幹也「ウチの式が迷惑を;」志貴「いやいや、こっちのアルクウェイドもご迷惑をお掛けして」神父「苦労人ですねぇ~」 -- 名無しさん (2013-11-20 13:30:59) - 玲愛「あなたにだけ言われたくないと、私は思うの」神父は灰となった。 ……そんなことをしていて、メシは終わりカールが中庭を温泉にしていたため、真ん中に柵を作って男湯と女湯に分けていた。 カール「これでよし。周囲からは普段通りにしか見えず、温泉の水も溢れないし気付けない」士郎「なんで温泉用に庭が変化してるんだ?」カール「私の術に不可能の文字は……ない」蓮&司狼「それをもう少しまともな方向へ進められないのか?頼むから」 -- 名無しさん (2013-11-20 16:51:50) - カール「女神の水着姿を拝めるのなら、考えんこともないな」エレオノーレ「また燃やされたいのか?」マキナ「幕を引かれたいのか?」カール「お前たちはどこまで私をイジメればいいのだ?私が何をした?いいや何も言うな、敢えて言おう――私は何もしていない!(キリッ!)」 -- 名無しさん (2013-11-20 18:02:46) - ハイドリヒ「…確かに最近は以前に比べればまともなのだが」蓮「…殴りたくなるのは何でなんだろうな」蓮&ハイドリヒ『……あぁ 親父だからか/カールだからか』 -- 名無しさん (2013-11-20 19:18:53) - 自然に納得したようだ。 藤村「さぁ、入浴タイムよ!男子諸君!覗くような不届きものは私の竹刀が唸るからねぇ!」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:21:38) - 玲愛「心配しなくても真面目な人達を除外して、覗きに来る度胸の持ち主はいないと思うよ?蓮なら寧ろウェルカム」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:31:18) - 蓮「覗きませんよ?(苦笑)」玲愛「そう、なら温泉に浸かってゆっくり疲れ取ってね。……ゆっくり出来るかちょっと保証しかねるけど」カール「何でこっちを見るのかね?」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:36:29) - マリィ「カリオストロ……ノゾキは犯罪なんだよ?イケナイんだよ?」カール「いいや、マルグリット。覗きを誘発させてしまう、魅力的な君がイケナイんだよ」黄金「黒円卓警備隊、出動」閣下が降臨した。 -- 名無しさん (2013-11-20 19:37:41) - カール「なんだお前たち?私の恋路(と書いて覗き)を邪魔するのかね?塵芥にもならぬお前たちが?笑止……儚すぎて抱きしめたくなるよ」シュライバー「君の抱擁は要らないかな~」マキナ「俺が抱擁(幕引き)をしてやろうか?」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:39:02) - エレオノーレ「女神、我々が護衛します故御安心を。私の全力(の流出)で奴を焼き払って見せましょう」マリィ「え~と…、ほどほどでお願いします」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:50:04) - 蓮「親父、(覗き)やったら地獄見せるからな?息子としては恥ずかしいんだよ、アンタの奇行」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:53:37) - カール「奇行だと?笑止な……これほど至高かつ崇高な行為はあるだろうか?いいや、ない!」士郎「反語使うほどかよ;」カール「愛の形は無限大だ、少年。私の愛もまた千差万別で分けられるように、常人には理解など出来ん。つまりこの覇道は永劫に保存できる行いなのだ!」イリヤ「こういうのって、変態の戯言って言うんだっけ?」七夜「間違ってはないな;」テルミ「お前、ここには女共がいること理解してるか?」カール「だから女神以外は塵芥だとあれほど」 -- 名無しさん (2013-11-20 20:01:16) - 刹那、藤村の竹刀が唸ったと同時にメルクリウスが男湯に沈んだ。大量の水飛沫が降りかかるが、戒など予測していた人物たちは傘をさして女性陣たちを守っていた。 -- 名無しさん (2013-11-20 20:02:35) - ハイドリヒ「…カールよ、何度卿が滅されるこの流れを繰り返すつもりだ?」 -- 名無しさん (2013-11-20 20:06:41) - カール「女神への信仰ある限りだ……ガクッ」 -- 名無しさん (2013-11-20 20:08:38) - ということで、レッツ・ア・入浴タイム♪ 士郎「う、ウチの庭が;」アーチャー「些細なことだ、気にするな」ランサー「いや~古傷にはいいわこれ」マキナ「同感だ」言峰&ハザマ「ふむ/はぁ、やはり温泉にはマーボー/ゆで卵ですねぇ/だな」二人はゆで卵とマーボーを食べていた。 -- 名無しさん (2013-11-20 20:10:14) - カール「<○><○>」七夜「何をしているんだ?あの柵をジッと見ているが;」荒耶「師匠のことだ。大方、透視でもしようとしているのだろう」蓮「お前は俺を怒らせる気か?」カール「直接覗きに行かぬ殊勝な私を褒め給えよ」 -- 名無しさん (2013-11-20 22:02:59) - ハイドリヒ「方法が違うだけでやってる事は同じではないか」ヴァレリア「まぁ、ですが透視出来ていないようですし…大丈夫では?」カール「……ザミエルに蒼崎め…面倒な結界を張りおって……<〇><〇>」 -- 名無しさん (2013-11-20 22:41:03) - 司狼「…結界無けりゃ視えてんのかよ」マキナ「…メルクリウスだからな」 -- 名無しさん (2013-11-20 22:42:32) - ……女湯。 エレオノーレ「クラフトの猿知恵など効く道理などあるまい」マリィ「ありがつお、二人とも♪」橙子「なに、女の裸を覗こうとする輩にはお仕置きが必要と思ったまでのこと」玲愛「蓮にならいつでもカモーンなんだけど、彼シャイだから」螢「そういう問題ですか?」 -- 名無しさん (2013-11-20 22:47:56) - ベア「私も、戒にならいつでも見られてもいいんですけどね~」螢「…私がまだ小さい時、風呂場で転けて見られて恥ずかしがってなかった?」ベア「今はもう平気ですもん、私と戒はラブラブカップルなんですから♪」エレオノーレ「……つくづく、何処に羞恥心を置いてきてしまったんだ?お前は」 -- 名無しさん (2013-11-20 23:13:25) - ベア「もう羞恥心なんかいる歳ですか?私たち」エレオノーレ「人間、羞恥心を捨てるとロクでもないことを立証しているのがいるからな」アンナ「……なんか、確実に私の事を言われてる気がするんだけど;」エレオノーレ「自覚はあったようだな?」 -- 名無しさん (2013-11-20 23:29:50) - ベア「あ~…、あれ?少佐、マレウスがやってたアレご存知だったんですか?」エレオノーレ「魂集めついでの童貞狩りだろう?ベイから聞いた」アンナ「…あんのチンピラ吸血鬼」 -- 名無しさん (2013-11-20 23:35:19) - 螢(…ザミエル卿の口から童貞って単語が出た事にビックリした…;)玲愛(…何でか下品な事言わないイメージあるものね、そっか、一応大人の女性だったね) -- 名無しさん (2013-11-20 23:39:54) - 玲愛が不穏な事を考えている時、柵で隔てる向こう側から反応する存在がいた。 ベイ『あん?なんか言ったか、マレウス?別に減るもんじゃあるめェに』アンナ「うっさいわ!このドシスコンチンピラ吸血鬼がァッ!!」ベイ『んだロリババアが!?てめェ後でマジでシめんぞッ!!』 -- 名無しさん (2013-11-20 23:41:14) - 琥珀「いやですね~、童貞狩りの名人にドが付くシスコンでチンピラのお二人は……秋葉様?ああいうのが世にいう『悪い例』ですからねぇ~」秋葉「気を付けますわ」司狼『流石シスコンとロリババだこって♪』エリー「ヒュ~ヒュ~!」壁を隔てても以心伝心の司狼とエリー。 -- 名無しさん (2013-11-20 23:43:13) - ベイ&アンナ「『張っ倒す ぞテメェ!!/わよアンタら!!』」此方もある意味以心伝心。ベア「事実は事実と認めないと、ですよね~?少佐?」エレオノーレ「それには同意するが、…含みがある言い方だな」ベア「いえいえ、別に何でもありませんよ?」 -- 名無しさん (2013-11-20 23:50:10) - 式「賑やかな連中だな……というか、あんたはもう自覚したんじゃないのか?話には聞いたんだが」エレオノーレ「……まぁな。いつぞやで、私はもう吹っ切れたさ」ベア「嬉しいことに、私がキッカケだったりするんですよ~♪」エレオノーレ「!貴様、キルヒアイゼン!」リザ「エレオノーレ、胸隠して;」ハイドリヒ『ザミエル、どうかしたかね?』柵を隔てて、至高天の美声が届いた。 -- 名無しさん (2013-11-20 23:54:01) - エレオノーレ「Σ!いえ、何でもありません!」ベア「(ガボボボ)」訳:何時もの事です、今私が少佐に沈められてます。 -- 名無しさん (2013-11-20 23:59:52) - 螢&香純「ベアトリス/さん;」青子「しっかし、これだけの美女がいるのに覗く勇気がある男の子はいないのかね?」玲愛「蓮が視て良い裸は私だけ。勝利者のみが蓮に視姦されもOKなの」蓮『いやあの玲愛!?なんか今卑猥な言葉が聞こえたんだが!?』玲愛「気のせいよ蓮。なんかこっちで年寄りと胸に脂肪のある人たちが小うるさいだけ」青子「少年~!減るもんじゃないんだから、見てもOKよ~?」志貴『あの、先生!?俺もいるんですけど!?』 -- 名無しさん (2013-11-21 00:05:52) - カール『…マルグリットの裸体を見る事だけは許さんぞ…』キシャーー!! 蓮『わかったから蛇(随神相)引っ込めろ!!』 -- 名無しさん (2013-11-21 00:12:34) - ハイドリヒ『これが貞●と呼ばれるものか』戒『確かにそっくりですけど、●子が出てくるのはテレビからですし蛇出したりはしませんから;;』男湯の方はホラーな事になっているらしい -- 名無しさん (2013-11-21 00:22:44) - ランサー『しっかし坊主よ、胸の大きいのはお前にとってご褒美か?』蓮『……――んなわけないだろ』司狼『今、間があったな』言峰『少年、己をさらけ出すがいい』荒耶『ラクになれ』蓮『お前らマジでブチのめすぞ!?』 -- 名無しさん (2013-11-21 00:28:36) - ギル『ふん……所詮脂肪の塊だろうが、何を気に留める必要がある』シュピーネ『いつの間にか大人に戻ってますねぇ』ギル『露天風呂ぐらいはいいだろ。言峰のマーボーを喰らうぐらいなら、いっそ自決を進める』言峰『味覚障害者ではないのだぞ?私は』司狼『ほれほれ、曝け出せや蓮ッ!!』蓮『いい加減に、しろや!!』ハザ『イダッ!?ちょっと……』テルミ『てめぇら俺のゆで卵の食事を邪魔すんじゃねぇ!!』キシャー!! 七夜『お前も蛇を出すな!?なんかマグマみたいにボコボコいってんぞ!?』 -- 名無しさん (2013-11-21 00:31:17) - ヴァレリア『やっぱりこうなるんですねぇ』マキナ『…大人しく風呂に浸かるという事は出来ないのか』 -- 名無しさん (2013-11-21 00:34:31) - 戒『あ、あはは;』藤村「ん~!熱燗サイコ~!」一人だけ満喫する藤村だった。 ……アーチャー&ランサー「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」男二人が風呂から上がり、激闘していた。そう――卓球に。 アーチャー「甘いわ!」ランサー「うご!?」目ん玉にクリンヒットしたランサーは倒れた。 桜「ランサーさんの負けです」翡翠「次は私です」エレオノーレ「卓球というのか……この程度、私にかかればどうということはない」 -- 名無しさん (2013-11-21 00:43:12) - ベア「精密機械並みにえげつない場所に打ち込みそうですけど、果たして少佐のパワーに耐えられるピンポン玉があるのか…」エレオノーレ「お前を丸めて代わりにしようか」リザ「それじゃ相手が打ち返せないでしょ(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-21 00:49:03) - 隣の台では、マリィと香純たち非戦闘員が対決していた。マリィ「うにゃん♪」ポヨンッ♪ ピンポン玉がマリィの谷間に入ってしまったのだ。 香純「ごめ~ん、マリィちゃん;」マリィ「平気平気♪」水銀「<〇><〇>」 -- 名無しさん (2013-11-21 00:54:40) - ハザマ「懲りませんねぇ;」凜「ちょっと桜!?あなたまた胸大きくなったんじゃねいでしょうね!?」桜「そ、そんなことありませんよぉ;」ライダー「いいえ。サクラの胸囲は確かに2㎝ばかり成長しています」 -- 名無しさん (2013-11-21 01:11:04) - 玲愛「……………いいもん、ぺったんこはステータスだもん……」蓮「(苦笑)」風呂上がりの牛乳飲んでる二人 -- 名無しさん (2013-11-21 01:16:18) - シュピーネ「嘆くことはありませんよ、ゾーネンキント。女性の色は千差万別といいます。胸だけが総てではありませんよ」橙子&シエル「そうだ、その通りだ」 ブルン!!プルン!! 青子&マリィ&香純&リザ&桜「はい?」 -- 名無しさん (2013-11-21 01:19:03) - シュライバー「ハイドリヒ卿、名言を一つ」ハイドリヒ「『所詮女は駄菓子に過ぎん』かね?まあ私にしてみればだ。皆総てが等しいのだ、そこに優劣はなく、差があるとすれば(色んな意味での)信仰だ」 -- 名無しさん (2013-11-21 01:20:17) - 秋葉「凄いですわねぇ;」荒耶「流石は永劫の至高天だな。マキナ殿たちを戦奴として従える修羅道なだけある」ハイドリヒ「私はそう大した男ではないよ。テレジアに以前言った通り、くだらん男なのだよ。私とカールはな」 -- 名無しさん (2013-11-21 01:28:54) - その至高天の友人は女神の撮影に忙しかったりしていた。 -- 名無しさん (2013-11-21 01:49:48) - 司狼「写真は許されてんのか」カール「写真『は』な、…マルグリット、ちょっとこっちを向いてくれないかね?」写真撮る水銀 -- 名無しさん (2013-11-21 01:52:18) - マリィ「カリオストロ、後で香純も撮ってあげて頂戴」 -- 名無しさん (2013-11-21 13:10:03) - カール「無論、君の頼みならば断れんよ。断る理由もないがね」 -- 名無しさん (2013-11-21 13:18:18) - アイデンティティー(ウザさ)をどっかに置いてきた水銀がマリィ達の写真を撮っていた。シュライバー「…あぁして見ると、引率の先生か保護者みたいだね」蓮「まぁ、一応保護者だしな」 -- 名無しさん (2013-11-21 13:37:38) - エリー「まあ、間違いなく普通にしてればいい人だと思うよ」ベア「口が裂けても良心的な人とは言えませんがね」シエル「何故神に連なる人たちはこう、一筋縄ではいかないんでしょうかねぇ」式「神様に直接聞いてみたらどうだ?」蓮&水銀&マリィ&黄金「呼んだか?」 -- 名無しさん (2013-11-21 13:46:55) - 式「なんで一筋縄にいかないんだろうな?っていうお便りが来たぞ」水銀「神だからな」黄金「神であるからな」蓮「仕方ないんじゃね?」マリィ「?」シエル「まったく参考にならない;」項垂れるシエル。 -- 名無しさん (2013-11-21 13:54:01) - 翡翠「秘戯、ホーミングランチャー!」エレオノーレ「甘いわ!」こっちはこっちで白熱した卓球勝負していた。っていうか、翡翠さん卓球強くない!? 志貴「伊達に俺たちと練習してたわけじゃないな」アルク「なんか、進化する方向間違ってない?シキの家の人たちって」秋葉「あなたに言われたくありません!」 -- 名無しさん (2013-11-21 13:55:31) - 卓球勝負が終わったら新神さんにも聞いてみた。エレオノーレ「一筋縄でいかないのは一般常識や普遍的な括りの中にいないからだろう、万象から逸脱した存在だからこそ神が神たる所以なのではないか?参考になるかはわからんが、私の意見は以上だ」シエル「いえ、神だからという一言で済まされるよりは参考になります」 -- 名無しさん (2013-11-21 15:23:09) - カール「マジレス乙ΣΣブッ!!?==・)゚3゚)」ピンポン玉が弾丸のように水銀の顔にめり込んだ。エレオノーレ「、手が滑った」 -- 名無しさん (2013-11-21 15:44:25) - 皆「流石、魔弾の射手;」アーチャー「同じ遠距離を担う者だが、逆らうのは得策ではないな;」 -- 名無しさん (2013-11-21 16:02:50) - イリヤ「ねぇ、そういえば二階はどうなってるの?」カール「行ってみるかね?」 ……二階に上がり、士郎がゴクリッ、と生唾を飲んだ。 士郎「あ、開けるぞ?」凜「なに緊張してるのよ?」士郎「これ以上俺の家を改造されたくないんだよ(ノД`)」カール「なに、我らが去れば元に戻る。それまでは耐えろ」蓮「親父に説教は無駄だ」司狼「ある意味自己完結してるからな」カール「(-_☆)」ドヤ顔、発動。 -- 名無しさん (2013-11-21 16:08:26) - イリヤ「いいから開けて、シロウ」促され開けると――ちょうどいい広さの和室だった。 カール「ここが日本ということで、日本風にあしらってみた」マリィ「カリオストロ、イイ子イイ子♪」カール「(-_☆)(☆▽☆ )(*^▽^*)(●´ω`●)至高の天は此処にありV(・ω・)V♪」 -- 名無しさん (2013-11-21 17:46:20) - これ程無邪気な水銀の笑顔を見た事があっただろうか、いや無い。 -- 名無しさん (2013-11-21 19:26:40) - ベイ「んで?これが『タタミ』って奴だろ?俺は別にどうでも――ぶほ!?」見ると、シュライバーが既に敷いてあった布団にあった枕を投げつけていた。 シュライバー「ノロまなベイは~♪一生ノロマ~♪」ベイ「――――――――ブチッ」 -- 名無しさん (2013-11-21 19:45:50) - ベイ「―――イィ度胸だシュライバー…その喧嘩買ってやらァァァァァァ!!!!!!!!!」プッツンしたベイが近くにあった枕をシュライバー目掛けて豪速球で投げ付ける -- 名無しさん (2013-11-21 20:22:59) - 蓮「修学旅行かよ」司狼「男子部屋でよくあるあの光景だな(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-21 20:48:05) - だが当然のように避けられた。 シュライバー「うっわ~トロ!僕驚きすぎてお腹痛いよ~!あははははははV(・ω・)V♪あっとそれ!」エレオノーレ&マキナ&ハザマ&凜「……………………」顔面に避けられない速度で枕を二、三発喰らっていた。 シュライバー「あ、ゴッメ~ン♪つい手が滑っちゃった♪赦して頂戴(m´・ω・`)m」 マキナ&ザミエル&ハザマ&凜「――――――――ブチッ」温厚な連中の『何か』が切れた音がした。 -- 名無しさん (2013-11-21 20:48:42) - それは俗に言う『堪忍袋の緒』というものだ。カール「本気でやっても壁や床は壊れんから安心したまえ」マキナ「……一撃だ」ザミエル「…私の砲からは逃れられん」ハザマ「アハハハ」凛「――潰す」バーサーカー×4降臨 -- 名無しさん (2013-11-21 21:04:27) - ヴァレリア「…枕を使ってる辺り、まだ理性は働いてるようですねぇ」戒「そうなのかい?;;」枕が飛び交う戦場(?)を見てる -- 名無しさん (2013-11-21 21:13:04) - テルミ「死ねおらァ!!」凜「ブッ飛ばす!!」桜「姉さん!?お願いですから、落ち着いて下さい~!!」ライダー「リンは切れたら手に負えません。第一、この程度のことで」シュライバー「やらないのかい?デカイの」ライダー「――魔眼、開放!」枕を持って開眼したライダー。それは彼女にとっての禁句だからだ。 -- 名無しさん (2013-11-21 21:25:15) - カール「やれやれ、大人気ないな」ハイドリヒ「…そう言っている卿が此方に投げてきた物(枕)はなんだ?」バシッとキャッチした。カール「男は幾つになっても少年の心を忘れないものなのだよ」蓮「親父が出るなら行くぞ司狼!」司狼「よし来た!!」カール「遊んでやろう、息子にゲオルギウスよ」 -- 名無しさん (2013-11-21 21:40:04) - シュライバー「あれ?ノってくれるんだ?♪」カール「(修学)旅行とはこういうものであろう?」 -- 名無しさん (2013-11-21 21:46:01) - 秋葉「皆さん、元気ですわね;」式「こういうのは場のノリだっと」テルミ「イダッ!?てめぇゴラツンギレ娘!なにしやがぶほ!?」シュライバー&ベイ「他愛ないな/ね」テルミ「マジでブッ殺す!!」 -- 名無しさん (2013-11-21 21:48:10) - 琥珀「ていや~!」マキナ「む!」顔面に思わず喰らったマキナ。そのマキナの肩を踏み台にして、司狼と蓮が飛んだ。蓮&司狼「おらっ!!」それぞれ、琥珀とカールを狙ってカタパルトから射出された。 -- 名無しさん (2013-11-21 21:49:20) - カール「ふははは!!この程度当たらんよΣΣΣΣゴフッ!?」蓮達が投げたのは避けたが黄金が投げた枕が胴体に、シュライバーを狙った魔弾(枕)が顔に当たった。ハイドリヒ「油断大敵だぞ、カール」 -- 名無しさん (2013-11-21 21:54:32) - シュライバー「アハハ♪そんな怒らないでよザミエル、ちょっとしたお遊びじゃないか♪」ザミエル「そうだな、お遊びだな。遊びも本気でやらねばつまらんだろう!!」魔弾の射手が狂獣を追い回してた。ベイ「邪魔すんなザミエル!ソイツは俺の獲物だ!!」シュライバー「君なんかが僕についてこられるもんか(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-21 21:59:11) - テルミ「そこだ!」ノコギリのように回転する枕を紙一重で回避したシュライバーの先には、ベイとザミエルがいた。ザミエルがベイを踏み台にして回避し、ベイがノコギリ回転する枕に直撃した。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:01:18) - ベイ「ΣΣΣΣゴフッ!?」テルミ「邪魔だ、ボケ!」ベイ「ハッハァ――マジで全員吸い殺してやんよぉ!!」荒耶「やれやれ……む?」橙子からの枕を素手で受け止め、それと後方に無造作に投げるとベアトリスに当たった。 ベア「む!」荒耶「済まぬ……っと」ベアトリスがムキになって返した先には――赤い魔神が構えていた所だった。 ベア「――あ;」ザミ「――……お前も構って欲しいのか。いいだろう、全力で破壊(あい)してやろう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-11-21 22:03:31) - ベアトリスは戒の後ろに逃げた。戒&士郎「え?」傍観していた二人、巻き添えである。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:04:22) - ザミエル「邪魔だぞ貴様ら」二人放置して逃げるベアトリスを追い掛ける。ベア「ヒィィィ!!!!!!!;;;;」 -- 名無しさん (2013-11-21 22:07:05) - ちなみに戒と士郎をちゃんと潰した後で追い掛けてた -- 名無しさん (2013-11-21 22:09:08) - カール「メルクリウスのビックリ占星術☆その1」流星群(枕)が大量に降ってきた。ハイドリヒ「Σくっ、やるなカール」幾つか直撃した -- 名無しさん (2013-11-21 22:12:10) - ギル「雑種が!枕とはこう投げ――ぶごっ!?」アーチャー&ランサー&小次郎「甘いわ!」英雄王は虐げられていた。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:13:43) - ギル「貴様等ァァァァ!!!!我(オレ)に対していい度k」ベア「すみません退いて下さいぃぃぃぃ!!!!!;;;;」ザミエル「ふははは!!よく避けるじゃないかキルヒアイゼン!!」水銀が枕を増やした為魔弾が飛ぶ個数も増えた。英雄王はベアトリスが逃げてきた為きっちり巻き込まれました。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:24:06) - ギル「Σ(゜Д゜;)馬鹿者が!!何故此方に逃げてくる!!」ベア「進行方向に偶々貴方がいただけですー!!!;;;」 -- 名無しさん (2013-11-21 22:26:33) - 蓮「ンッの野郎!!」司狼「蛇みてぇに避けやがって!!!」カール「水銀の『蛇』だが何か文句あるかね?(ドヤァッ)」 -- 名無しさん (2013-11-21 22:28:20) - 蓮&司狼「マジで絞める!!!!」 -- 名無しさん (2013-11-21 22:32:07) - シュピーネ「あひょいっと」シュライバー「上手く躱すね~」シュピーネ「回避だけには自信があるので。あ、ベイ中尉が来ましたよ?」シュライバー「ノロマなベイには到底追いつけるはずないじゃん♪」アンナ「言われてるわよ?ベイ」しかも「あっかんべ~!」と挑発していた。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:33:22) - ベイ「ハッハッハ!マレウスヨ、オレサマガカンタンニキレルワケナイダロ?」アンナ(いかん、片言になってる(-.-;)退避よε=┌( ・_・)┘)マレウスはシュピーネにアイコンタクトで知らせて逃げた。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:46:22) - シュピーネ(ベイ中尉もキレたら無差別ですからねε=┌( ・_・)┘)戦場から退避した -- 名無しさん (2013-11-21 22:48:59) - ザミ「ザミエルからは逃げられない」二人「!?」イリヤ「なんで瞬間移動してるの!?」ザミ「私にできないことなど、ないのだよ」ベア「……ハイドリヒ卿に愛の囁き(ボソッ」 -- 名無しさん (2013-11-21 23:02:54) - ザミエル は 神父(という棍棒) を 手に入れた。 神父「はい!?」 そして、神父はロケットの如く飛んだ。ベアトリスはその場でしゃがみ、ベイとテルミとアルクウェイドに直撃した。 -- 名無しさん (2013-11-21 23:04:02) - 三人「ΣΣΣΣゴフッ!?」ザミ「チッ……外したか。なんだお前ら、邪魔だぞ」一瞥したザミエル。 -- 名無しさん (2013-11-21 23:15:24) - カール「ザミエル、これは枕投げだぞ。武器を使った者にはペナルティーを課する」神父「……人権は無いと仰るんですね…(涙)」武器=物 -- 名無しさん (2013-11-21 23:30:46) - ザミ「こいつに物としての価値があるとでも?」カール「そう言われると無いとしか言えんが」神父「……人権は本当にないと(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-11-21 23:32:06) - 司狼「スキあり!」カール「なんの!」隙を付いて投げたがカールは躱した。ということは、その先にいる人物は――本日三回目の御仁である。 ザミ「――クラフト。『枕』さえ使っていればなんでもいいのだな?」司狼のようなニヒルの笑みを浮かべるザミエルに、戦慄が走った水銀。 ランサーは脱兎のようにキャスターの背後に隠れた。キャスター「どうしたのよ?あなたのような英雄が怯えちゃって?」ランサー「……ガクガクブルブル(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-11-21 23:34:34) - 司狼「・・・枕投げだよな?何で粛清ターンの空気になってんの?;;」ザミエル「それは投げてきたのがお前だからだ」司狼「三十六計逃げるに如かず!!!」蓮「あ…;;;」狩りの女王に対して『逃げ』は詰んだと同義語だ。カール「これで枕投げはお開きかな?」ハイドリヒ「後はゆっくりでもしていようか」先が視えた双首領は安全地帯で見物モードに入っていた。 -- 名無しさん (2013-11-22 01:51:44) - ベイ「…すっかりオチ要員だなアイツら(司狼&ザミエル)」シュライバー「オチは用法要領を守って正しく使いましょう」 -- 名無しさん (2013-11-22 02:00:31) - 言峰「では私は、師匠のお近くで寝るとしましょう。凜、寝るときに何かお話でも」凜「絶対にお断りよ!!」言峰「師匠のお伽噺は素直に聞くものだぞ?」 -- 名無しさん (2013-11-22 08:27:46) - 各々が近くの布団に入るが、ここに問題が。 マリィ「レンの傍で寝る♪」香純「私も、蓮の傍で寝るもん!」玲愛「一緒に寝るだけならまだ許容範囲、ウェルカムよ」螢「じゃ、じゃあ……遠慮なく(//////)」アンナ「レオン、ドサクサに紛れて積極的に攻めるわね♪」翡翠「…………」秋葉「翡翠……物静かに蓮お兄様の近くによるのは淑女としてどうなの?」翡翠「淑女ではありません」秋葉「では、なに?」翡翠「メイドです」七夜「正論過ぎるな;」 -- 名無しさん (2013-11-22 09:06:54) - 司狼「(つ△T)」エリー「よしよし(苦笑)」此方は此方で魔神に泣かされた相棒を慰めていた。 -- 名無しさん (2013-11-22 10:56:36) - エレオノーレ「…年甲斐も無くはしゃぎ過ぎたな」リザ「(苦笑)」ベアトリスはちゃっかりと戒の布団に潜り込んでいた -- 名無しさん (2013-11-22 10:59:17) - リザ「いいの?」エレオノーレ「奴等の理性を信じるさ。…流石に疲れた、もし寝てる所を下らない理由で起こしでもしたら……命の保障はないと思え」ベア「ヤヴォール、大人しく寝ます;;」ピシッと敬礼 -- 名無しさん (2013-11-22 11:04:52) - ということで就寝となった。ちなみに、カールはマリィの寝顔を写真に収めた後に、明日のためにさらに調整していたのであった。 -- 名無しさん (2013-11-22 12:41:22) - アーチャー「珈琲だ、飲みたまえ」カール「寝なくてよいのかね?」 -- 名無しさん (2013-11-22 13:10:09) - アーチャー「君はどうなんだ?」カール「女神のためだ、妥協はせん」 -- 名無しさん (2013-11-22 13:18:25) - 夜中、静かに作業するメルクリウスは、淡々と空間にあるパネルを弄りながらコーヒーを飲んでいた。 カール「君は寝ていたまえよ。明日にはセラフへ突入する」アーチャー「やれやれ……またもセラフへ行くことになるとはな」カール「嫌かね?」アーチャー「いいや……むしろ、競争する感じで戦えるのならば、平等に楽しめるだろう。妥協はするさ」 -- 名無しさん (2013-11-22 13:57:57) - 一階のいつも士郎が坐っている場所に座るアーチャー。 アーチャー「……ここに座るのは、随分久しいな」カール「かつて、衛宮切嗣の夢を聞かされた場所かね?」アーチャー「……まぁな。擦り切れた夢だが、今でも朧げに覚えている」カール「悔いは?」アーチャー「あると思うかね?」 -- 名無しさん (2013-11-22 15:12:17) - 首を横に振る。そう、この男は既に衛宮士郎という同一の存在に総てを託した。故に彼は自由、背負う業も悲しみ(過去)もない。だからこそ、彼らと共に今を楽しんでいるのだ。矛盾しながらも、楽しい刹那を。 カール「思うとおもうかね?お前はジューダス・ストライフ同様に我が歌劇に、我らの刹那に刻まれ続けている閃光だ。誰にもお前たちを否定はすることなど、出来るはずもあるまい?」アーチャー「大した物言いだが、私はそう大した男ではない。英雄王曰く『贋者(フェイカー)』だからな」 -- 名無しさん (2013-11-22 15:32:29) - カール「ギルガメッシュは真実を視る眼を持つ……故に君の真実もまた視えているだけだ。お前はお前だ」アーチャー「そう言われると、救われる気がするよ」二人が真夜中の満月を見て、呟くのであった。 -- 名無しさん (2013-11-22 16:59:13) - ……翌朝。蓮「……んぅ、動けん;」早朝早く起きた蓮であったが、身動きが取れないでいた。何故なら―― 玲愛「すぅ……すぅ……」香純「zzz……zzz……」マリィ「むにゃむにゃ……」螢「うぅ……藤井、君……」四人の美女にくっつかれていたからだ。蓮(どうする?時を止めて動くか?けどマリィは平気だろうし、この程度のことで逃げてどうするんだ?とも思うがしかし……;)四人の美少女たちの肢体をくっつけられ、マリィと香純の豊満な胸、螢と玲愛のスベスベした身体……ハッキリ言おう、欲情するのを堪えていたのだ。 ハザマと司狼、実は既に面白い映像を入手するべく、早起きしていたのだ。 ハザマ(気が合いますね~司狼)司狼(蓮のことだ。バカスミたちとの絡み写真が拝めると思ってな……あと、ザミ姐さんが寝てる今がチャンスだ。撮るべし(-_☆))ハザマ(恥ずかしい寝顔写真を後でみんなに公開しましょう(-_★))二人(ふっふっふっ……(-_★))腹黒いことを考える一兵卒二人は、皆の布団を掻い潜りながら、気配を殺しつつ匍匐(ほふく)前進で進んでいた。 -- 名無しさん (2013-11-22 16:59:24) - 司狼(しめしめ……このままザミ姐さんの寝顔を取って、黄金様に見せてやるとするか)ハザマ(他の人たちの写真も撮りましょう……ベイの野郎なんかどうだ?ヒヒヒッ)司狼(くくく……面白そうだな)暗躍する二人がカメラを静かに構えた。 -- 名無しさん (2013-11-22 17:50:27) - エレオノーレ「おはよう、いい朝だな」その二人の頭上から魔王の声がした -- 名無しさん (2013-11-22 17:52:25) - 司狼&ハザマ「ぐが~!ぐが~!ズズズ~!」思いっきり寝たフリをしたが……もう遅い。 -- 名無しさん (2013-11-22 17:53:34) - エレオノーレ「そうか……寝ているのなら仕方ない」二人(ほっ……)だが、次の瞬間――エレオノーレの笑みを見て二人は顔面蒼白になった。 エレオノーレ「『本当の永眠』に付かせてやろう……なに、極一瞬で終わる。皆を起こさずに、な」 ……この後、皆が起きた際に二人が衛宮邸の庭で吊るされていたのは言うまでもない。 -- 名無しさん (2013-11-22 17:55:10) - ……朝食を作る男たちと女たち。それを待つ皆は、血の気が失せて死んでる二人に声を掛けていた。 士郎「どうしたんだ?二人とも」式「大方、馬鹿なことをしようとしたんだろ?」幹也「何をしたんだい?」ランサー「というか、いつもの覇気をどこに置いてきたんだよ?おいヒャッハー二号」ハザマ「――――――――」ランサー「駄目だこりゃ;」 -- 名無しさん (2013-11-22 17:56:55) - 蓮「………何しようとしてんで何されたか想像ついた、うちの馬鹿が御迷惑を」エレオノーレ「気にするな、早朝鍛練のついでだ」 -- 名無しさん (2013-11-22 17:58:17) - エレオノーレはラフな格好で、白いシャツにジーパンだった。 ベア「懲りませんね~司狼君も」エリー「いやまあ、司狼だしね」玲愛「後で粛清されるってこと、忘れてたんじゃない?あと、感知能力がズバ抜けてるってこと」リザ「フォローのしようもないわね;」琥珀「まあ健全な男の子はどういったものですよ」志貴(マズイ……同意したら俺は秋葉に燃やされる;)凜「……(うっつら……うっつら)」アーチャー「凜……未だに寝ぼけているのかね?」凜「寝ぼけてにゃんかにゃいわよぉ~、ふぁ~あぁ」桜「はい姉さん、牛乳です」 -- 名無しさん (2013-11-22 18:11:29) - 凜「あんがと~……」ハイドリヒ「ふむ……私が直してやろう」スッ、と黄金様が動き凜の背後に立って、櫛を手に取った。凜「ふぇ?」ハイドリヒ「ああ、飲みながらで構わん」寝ぼけている凜に、ハイドリヒが壊さぬように、手弱女に触るように、櫛でボサボサになっている髪を梳かしていた。 エレオノーレ「…………」リザ「羨ましい?」エレオノーレ「そんなことはない」ベア「え~?ホントですか~?」エレオノーレ「貴様……朝から私の練習相手になるとでもいうのか?ドーラ列車砲の砲身の中に入りたいというのなら、構わんぞ?」香純「お、穏便にしてください;」エレオノーレ「香純殿に言われてはな……キルヒアイゼン、セラフとやらで会った時は覚えていろよ」ギロッ、と睨んで攻撃はしなかった。 -- 名無しさん (2013-11-22 19:35:09) - 神父「キルヒアイゼン卿は死亡フラグを回収したようですね」七夜「気の毒としか言えないだろ」鮮花「というか、なんでいっつも厳しく当たるんでしょうか?」リザ「愛情の裏返しなのよ、あれは」アンナ「俗にいう『照れ隠し』よ。ね~?ザミエル、そうでしょう?」 -- 名無しさん (2013-11-22 20:27:12) - エレオノーレ「コイツはマゾだからな、あぁいった発言をすれば殴られ焼かれるのは理解している。故に部下の意志を汲んでやってるだけだ」ベア「Σはい!?誰がマゾですか!!私は皆が言いたくても少佐が恐くて言えない事を代弁してるだけです!」エレオノーレ「私の拳骨と怒鳴り声がないと人生に張り合いが出ないと言っていたのは誰だったかな?」ベア「・・・・・・・ワタシデス」エレオノーレ「素直で宜しい」 -- 名無しさん (2013-11-22 21:04:20) - ベア「…ですが照れ隠しがバイオレンスだというのは言わせてもらいます。あれは最早暴君ですもん」エレオノーレ「………ふむ、そうだな、この旅行の間多少は自重しようか」 -- 名無しさん (2013-11-22 21:11:44) - アンナ(あらま、ザミエルってば随分大人になったわね)リザ(龍明さんや流出に至った影響かしら) -- 名無しさん (2013-11-22 21:13:25) - カール「…ゲオルギウス、ハザマ…密かに撮るというのはこういう事だ」皆の寝顔写真をきっちり撮ってた水銀が声をかける。司狼「面白写真なら!!」ハザマ「公開決定!!」カール「残念ながら君等が期待するような面白写真はないかな」司狼&ハザマ『チッ、…あ、何でもないですスミマセン』魔神に睨まれて即行頭下げた二人 -- 名無しさん (2013-11-22 21:21:49) - カール「息子の寝ながら百面相は笑えたがね」蓮「何撮ってんだ!!」 -- 名無しさん (2013-11-22 21:25:11) - マリィ&香純&螢&アンナ&橙子&秋葉「頂戴!」蓮「やらんわ!!」 -- 名無しさん (2013-11-22 21:46:27) - カール「プロマイドとして量産しておこう」蓮「おい!?」玲愛「みんなへささやかなお裾分けと思って、私も許す」エリー「いや~懐が大きいね~♪」言峰「衛宮士郎よ、お前の百面相もあるが……いるか?」士郎「俺も撮られてたのか!?」キャスター「ボウヤは無防備すぎるのよ」マキナ「兄弟の写真など、しかし欲しいものなのか?」女性陣(蓮に少なからず好意を持つ集団)「モチのロン!」神父「仲がいいですねぇ;」 -- 名無しさん (2013-11-22 21:49:05) - エレオノーレ「…クラフト、刹那の顔はお前と同じだろ」カール「子供の顔は親に似るもの、そして子の成長を喜び面白シーンを保管するのもまた親の勤めだ」ハイドリヒ「忘れた頃に昔の恥を突き付けられる子の気持ち考えない親の典型だな」カール&エレオノーレ『……その経験が あるのか?/あるのですか?』ハイドリヒ「さ、終わったぞ」凛の髪を整え終えた -- 名無しさん (2013-11-22 22:00:24) - 凜「あ、ありがとうございます(////////)」戒「お待ちどうさま」アーチャー「ドイツ出身の者たちもいるからな。そちらの料理も入れておいた」シュライバー「ベイ、好き嫌いせずに食べるんだよ?」ベイ「てめぇは俺のおかんか!?」シュライバー「君の母親って」ハイドリヒ「この場では抑えよ、シュライバー」シュライバー「は~い!」ということでメシとなった。 ……そして朝食を食べ終わり、いよいよ始まろうとしていた。 -- 名無しさん (2013-11-22 22:01:55) - カール「ではこれより、新たな劇を始めるとしよう。基本スペックは均一からスタートをすることになる。雑魚敵を倒して経験値を積んでレベルアップ方式を取るようになる。聖遺物の行使が各々の最低値からということを忘れるな」 -- 名無しさん (2013-11-22 22:04:08) - ハイドリヒ「我ら騎士団の渇望は使えるが、皆が活動位階からだ」シュライバー「僕の絶速は使えないんですよね?」式「お前のそれは反則だからな」カール「あと、一般人もマスターという立ち位置で参加は可能だ。まあ、サポート要員とでも思ってくれていい」 -- 名無しさん (2013-11-22 22:05:39) - 幹也「なるほど」カール「ステージでは生死の概念はないから、安心したまえ。ダンジョン形式で上に上がったり下の階層に入ったりし、時に置いてあるアイテムなどを拾って各々を強化したまえ。それと、各ダンジョンにある隠し通路やアイテムをゲットすれば、特殊なイベントも発生する。楽しみたまえ」 -- 名無しさん (2013-11-22 22:09:21) - 橙子「それと、皆が一か所で集まって休憩する場所もあれば、特別なコスチュームもある……拾ってマスターがそれをサーヴァントに着せ替え感覚で着せるのも一興だ」士郎「不穏でしかないんだが;」 -- 名無しさん (2013-11-22 22:10:58) - 香純「私たちも平気なんですか?」エレオノーレ「ご安心を、香純殿。クラフトは変質的変態ですが、やる時はやる男です……極稀ですが。しかし、此度はあなた様も参加されてもなんら問題はありません」ベア「な~んでしょうか?少佐が香純ちゃんに優しいのに、嫉妬を覚えてしまうのは?」皆『日頃の行いと腐れ縁』ベア「そんな言葉で片付けないでくださいよ!? -- 名無しさん (2013-11-22 22:24:35) - リザ&神父&アンナ「いやいや、それで十分よ/です」ベア「ヒドッ!?」エリー「んで?」カール「これだけの人数だ……これから背後にある亜空間へ入ってもらう。そして降り立った順に決めようと思う。私とハイドリヒ、息子とゲオルギウス、この場で既にペアが決まった者たち以外で、な」 -- 名無しさん (2013-11-22 22:45:30) - アーチャー「誰となっても恨みっこなしだな」言峰「ギルガメッシュ、単独行動は許さんからな」ギル「ふん……精々我の脚を引っ張るでないぞ?言峰」ランサー「真っ先にブッ潰してぇチームだな、おい」 -- 名無しさん (2013-11-22 23:31:54) - マリィ「わたしは、どうすればいいの?」 -- 名無しさん (2013-11-23 12:17:33) - 香純「マリィちゃん、ペアがいないなら私と組も?♪」玲愛「なら、私はリザのマスターになってあげるね」リザ「宜しくね玲愛」 -- 名無しさん (2013-11-23 12:47:32) - マリィ「…うん♪よろしくね、カスミ」香純「よろしくね♪」司狼「そいや昨日のチーム決めに参加してなかったな、不参加だと思ってたわ」香純「一度RPGの登場人物になってみたいな~って思ってたのよ(笑)」蓮「…あ~、竹刀(剣)振り回す様が普通に想像出来るわ」 -- 名無しさん (2013-11-23 12:56:15) - エリー「アイテムの売買を担当する商人とかのポジション作れない?あるならそれやりたいんだけど」カール「阿漕な商売はやめてくれたまえよ?」エリー「寧ろちょっと依頼を聞いてくれたら良心的低価格販売高額買い取り♪」 -- 名無しさん (2013-11-23 13:04:33) - 蓮「……けど正直ちと不安だな」香純&マリィペア見て。玲愛「双首領か戦場のマリみてコンビが別れて二人のどちらかと組めば問題無いと思うよ?」ベア「あ、なら私香純ちゃんと組みますよ?」玲愛「…お姉さん(ザミエル卿)とは組ませたくないという」ベア「違います剣道をやってるなら私も少しは教えられますし、香純ちゃんがマスター私がサーヴァントでどうですか?」エレオノーレ「…とすると、女神がマスター私がサーヴァントとなるな。クラフト、異論は?」カール「それで決まったなら構わんよ」 -- 名無しさん (2013-11-23 13:19:04) - ランサー「いいねいいねぇ、こういうゲームは俺大好きだ」キャスター「やれやれ……男の子っていつまで経っても子供なのね;」小次郎「そういうものだ……さて、私は誰と組もうか?生憎と剣しか能がない故、誰を選んでよいのか分からんな」青子「なんとかなるんじゃない?んじゃ、飛び込みましょうか」ハザマ「それじゃ――お先に!」真っ先に亜空間へ入って行ったのはハザマだった。 -- 名無しさん (2013-11-23 13:26:29) - 士郎「あいつもノリノリじゃねえか;」司狼「んじゃま、俺様もお先~♪」ニヒルな笑みを浮かべて入って行った。蓮「んじゃま……先輩も無理はしないように」玲愛「蓮もね……チュッ」頬にキスをした。蓮は笑みを浮かべて入っていった。 カール「各々の世界観は一緒だが、入り口が全員バラバラだ。まず最初に出くわすことはない故、手探りで感覚を掴むといい」ハイドリヒ「では、参ろうか」双首領も入っていった。 -- 名無しさん (2013-11-23 13:28:41) - 式に幹也、他の諸々の面子も亜空間へ突入すると――衛宮邸には誰もそこにはいなかった。 -- 名無しさん (2013-11-23 14:01:16) - 新しく編集しました。 -- 案山子さん (2013-11-07 16:33:53) - ありがとうございます。 -- 名無しさん (2013-11-07 16:39:21) - では提案します。設定はそのまま。アーチャーにランサーだけが既知感を有している状態で蓮たちの正体に気づかず、ギルガメッシュはその魔眼で見抜くので、後々勘付く。サーヴァントたちもやはりサーヴァント同士戦わせ、黒円卓の面々も参加していく。さらに月姫の方面も加わってくる、が定石かと。あと、やはりサーヴァントを即刻退場はナシで。黒い影は……間桐桜ではないのなら、出さないほうが賢明だと思います。 -- 案山子さん (2013-11-09 01:41:23) - 編集しました、どうぞ。 -- 案山子さん (2013-11-09 02:08:41) - ↑お疲れ様です -- 名無しさん (2013-11-09 02:18:31) - 旅行中の名前の表記ですが、戦闘(聖遺物使用中)以外は本名でお願いします。 -- 名無しさん (2013-11-09 02:33:25) - ややこしくなる前に、確定させましょう。BLAZBLUEの「ハザマ」に関しては常にDies勢と行動可能ということでどうでしょう?他のキャラは聊か影響が出ますが、彼の場合は単独でも至極問題はないのでアリにさせます。戦闘になればテルミになりますが、他の場合は掻き回す程度がお手頃。あとはリリカルなのはの「なのは」「フェイト」はやて」「スバル」「ティア」に関しては「みんなで遊ぼう!雪合戦」の時に多く関わっていたので、これらに関しては一つの世界に対して二人か三人までを同行可能にさせる。んで、オリキャラは確かに批判的な声が上がると思うので控える、もしくは止めましょう。混沌とするので多すぎず、かつ状況判断は的確にしたいと思います。相手の意を汲むことも重要です……ということでお願いします。他に質問があればお受けいたします。 -- 案山子さん (2013-11-09 18:07:54) - ↑この展開で記憶を取り戻すなら、セイバーは返しても良くないですか? 前も明らかに嫌っている人が居て荒れたし。記憶を取り戻したなら願いを叶えてるし、後を任せて問題ないメンツだと知ってるし。 -- 名無しさん (2013-11-10 22:05:58) - そうだな~……セイバーはやけに荒れるからな~。それじゃあ、戻すというよりかはギルガメッシュと当たるまでは香純たちと日常パートを送るってのはどうだ? -- 名無しさん (2013-11-10 22:12:54) - ↑それは無理じゃないかな、性格的に近くで戦ってる所で大人しくまたなそうだし。帰すのが一番無難だと思うよ。 -- 名無しさん (2013-11-10 22:17:24) - ↑ん~仕方ない。まあこれはあくまで「旅行」だからな。セイバーは返して、日常を楽しみながら聖杯戦争も片づけて「月姫」も出すとするか。無難だし。 -- 名無しさん (2013-11-10 22:20:04) - と言うより先ずはFateの世界ならば、他作品キャラは無しが良いのでは?で次に⇒なのは⇒BBと言う感じで本来絡ませた方が良いパラロスのキャラも持て余すから多すぎると崩壊しそう -- 名無しさん (2013-11-12 19:17:26) - ↑月姫も空の境界も他世界扱いになるけど、厳密には同じ世界にいるからな~……微妙なところだな。 -- 名無しさん (2013-11-12 19:37:30) - ↑2 別世界行くたびに人数増やせば持て余すのは仕方なし……というか、diesメンバーも何人か厳選したほうが良いんでない? 保護者組の何人かは家で待ってるとか? -- 名無しさん (2013-11-12 19:46:43) - ↑となると、香純にリザとかがそうか? -- 名無しさん (2013-11-12 19:49:50) - ↑と言うより、Diesキャラの旅行なのに他作品キャラがついて来るのですか?  それと聖杯戦争中に月姫とかはまだしも多作品をクロスさせるとはここまで設定変更すると正田作品ファンは良いとしても新規のFateを知っているファンには微妙では?雪合戦?何それ?と いっそ設定変更を積極的な世界介入するならカーニバルファンタズムにした方が良いのでは? -- 名無しさん (2013-11-12 19:50:33) - ↑あ~……それは良い案だな。確かに新規バイバイ過ぎるもんな、これ。 -- 名無しさん (2013-11-12 19:56:20) - ↑2 正田作品ファン以外居なくね? このwiki -- 名無しさん (2013-11-12 19:57:44) - ↑だからFateを知っている正田ファンって言ったのでは? 設定変更してもギャグ路線世界だからしやすいしね。 それに戦いたいならムーンセルでの聖杯戦争が良いんじゃない?ギル様がマジチートだし 多人数ランダムキャラトーナメントだから旧Fateキャラ出しやすいし他作品も呼べそうだしDiesキャラの制限をかけやすいしDiesキャラはサーヴァントかマスターを選択させれば、全員出せそうだしね。他作品よりKKKかパラロス作品を絡ませたいしね -- 名無しさん (2013-11-12 20:01:16) - また久方ぶりに来たら混沌としてますね……↑の方々の意見は至極ごもっともです。これ以上変な混乱を招きかねないですし、それならそれでやりようは有ります。EXTRA形式とファンタズム形式を採用したいのですが、よろしいですか?あ、毎度偉そうなこと言ってすいません; -- 案山子さん (2013-11-12 20:04:51) - ↑今確認したけど良いかと。 ていうか異世界って作品違う奴だったんだ。てっきりパラロスかKKKの世界へ行くかと -- 名無しさん (2013-11-12 20:07:54) - ↑それは俺も思った。けどまぁ、kkkの世界行くって言っても限界もあるしなぁ~。パラロスの場合……逆に楽しいか?ってことになる。故のコラボと考えると、まあ筋は通るな。瓦解させない程度が無難だろ。 -- 名無しさん (2013-11-12 20:17:50) - ↑ああー確かにKKKは、まだしもパラロスは……ダメですね。それにしてもグランギニョル・ファンタズムとFate EXTRA KKKとか胸熱w -- 名無しさん (2013-11-12 20:24:45) - ↑マスターがメルクリウスで、サーヴァントがハイドリヒとかムリゲーになるぞww -- 名無しさん (2013-11-12 20:28:43) - ↑そこは力を超制限してもらうとか…?。想像できないけど、獣殿にも苦戦してもらわないと面白みが減るのでは? それと新たなトピでは変更した設定は此処の欄に書いておけば?こういうオリジがいますよ。とかアーチャーとかは ~と言う作品で絡みがあってその記憶を持たせています~とか -- 名無しさん (2013-11-12 20:33:07) - そうだな~……ギャグのほうは良いとして、エクストラでは敵を斃すごとに経験値を稼いで行って強くなる、のが鉄板だな。最初は活動位階、次に形成位階、最後に創造がいいと思う。んで、鎧の装甲は皆均一だけど、やはりマキナとクリストフの防御力は高いってことにしよう。 -- 名無しさん (2013-11-12 20:36:43) - ↑苦戦って未知だから大喜びでは? 祈りの弓を喰らった獣殿が大ダメージの中 大笑いしながら槍を降るって突撃しそう。そして王の軍勢対同じ並に制限された獣殿の軍勢とか現代兵士vs過去兵士とか…カッケェェェ -- 名無しさん (2013-11-12 20:46:13) - ↑想像しただけでイイな、それ!ww -- 名無しさん (2013-11-12 20:51:55) - ↑他にもあの緑のアーチャーことロビンフット、バーサーカーこと呂布に対してザミエルがぶつかったらと思うと……怖ェェェェェェェェww -- 名無しさん (2013-11-12 20:57:17) - 緑茶・蓮『何か他人の気がしない(』 けど、Fate EXTRAのネタバレになるだろうから最初にネタバレ注意って書かないとねww -- 名無しさん (2013-11-12 21:03:56) - ↑そういや、同じ声の人だったwwまあ動画とか見て知ってる人もいるだろうから、ネタバレ注意って書いてやるとしますかww -- 名無しさん (2013-11-12 21:39:31) - まぁ少しふざけ過ぎましたが、一意見としてご考えください。 -- 名無しさん (2013-11-13 19:04:02) - ↑まあこういう意見を生かしてこそだと、私は思います。メンバーは多すぎると持て余す可能性がありますが、エクストラ形式を活かすのに賛成です。あとはファンタズム形式も……旅行という趣旨を外さないようにするために、何か意見を伺えれば幸いです。 -- 案山子さん (2013-11-13 19:25:30) - とりあえず、新しく話を作るなら新規で作るのが良いのでは?設定とかそういうの -- 名無しさん (2013-11-14 08:39:54) - ↑2 ファンタズムは旅行がどうとか整合性考えず、そういう世界だからそうなんだでごり押ししたほうが良いんじゃないかと思います。 -- 名無しさん (2013-11-14 21:06:37) - ↑ごり押し?最初からFateとDiesが共存している世界って事にするってわけ? -- 名無しさん (2013-11-15 20:31:06) - ↑そんな感じです。理由は全部投げ捨てる感じで。 -- 名無しさん (2013-11-15 20:46:01) - ↑色々大変じゃね?座とかあるし……それすら投げ捨てるって; -- 名無しさん (2013-11-15 21:13:02) - ↑やっぱカーニバル世界に旅行がよろしいかと…… -- 名無しさん (2013-11-16 06:51:50) - ↑ それともしエクストラやるにても組み合わせも…投票?この世界から遊びで飛ぶってあり? -- 名無しさん (2013-11-16 06:54:47) - ↑総合して見るとどうなんだろうな?けどエクストラ形式は案外面白いだろうし。投票でも水銀・黄金ペア、蓮・司狼ペアは堅いでしょうから、あとは他の世界とのバランスを見ながらの投票だな。異世界の旅行という枠組みで飛ぶんだから、有りっちゃ有りなんじゃね? -- 名無しさん (2013-11-16 11:51:45) - では――『Fate/EXTRA』形式で、サーヴァントのクラスが被っても良いものとして、数えます。黄金と水銀、蓮と司狼のペアはほぼ確定でよろしいですか? -- 名無しさん (2013-11-16 13:10:59) - ↑いいと思う。それだと式とか荒耶はどうする? -- 名無しさん (2013-11-16 14:08:52) - ↑新規で投票用のページを作って投票するってのはどう? -- 名無しさん (2013-11-16 14:29:08) - ↑エクストラ形式は良いとして……あのシリアスの中にこの仲良し空気を入れていいの?← -- 名無しさん (2013-11-17 14:18:20) - ↑生き死に無しのスポーツ的競争にルール改編されるなら良いんでね。 -- 名無しさん (2013-11-17 16:31:57) - ↑敵はエクストラの雑魚敵で、サーヴァント同士の戦いでも生死はなく、罰ゲーム的な感じならより緩和されてんじゃね? -- 名無しさん (2013-11-17 19:02:33) - 今この話はfateの世界という事で、なのは等を登場させる場合はこの話が一段落してさぁ次の世界へという流れでどうでしょうか。旅行ですし、今までコラボさせた人達の世界へ一通り行かせたらそれで締めませんか? -- 名無しさん (2013-11-19 00:04:43) - ↑俺はそれでいいと思う。ただでさえ多いんだ、そうでないと混乱するっしょ。 -- 名無しさん (2013-11-19 00:59:08) - ↑なら↑2のようにしましょう。 -- 名無しさん (2013-11-19 01:26:28) - ↑3 それ結構 前にも言われてね? -- 名無しさん (2013-11-19 07:36:21) - ↑前にも言われてましたが、何だかカーニバルやエクストラ等が出てきましたので一応、という事です -- 名無しさん (2013-11-19 09:11:49) - ↑2そう言ってやんなよ。 まぁとりあえず、エクストラの方はギャグ要素は少なめで、ザミエル覇道神とかもなしで……戦ってと ステータスも差は許容範囲内で -- 名無しさん (2013-11-20 15:27:23) - ↑無理じゃね? 此処はKKK<Diesってのが鉄則になってる謎空間だぜ? 求道神が形成覇道神にぼこられるところなのに -- 名無しさん (2013-11-20 15:28:56) - 修正しておきました。 -- 案山子さん (2013-11-22 22:02:39) - ↑いつもすみません、ありがとうございます -- 名無しさん (2013-11-22 22:08:13) - ようやくエクストラに入るので、新しい章に切り替えるため新規ページを作りますので、少々お待ちください。 -- 案山子さん (2013-11-23 14:01:54)
- ――並列世界。それは、いくつもある多元宇宙において、互いに交わらず、しかしどこか似ている――そんな世界。 -- 案山子さん (2013-11-07 16:34:36) - そんな世界に今、歌劇の王が産声を上げた。 水銀『では諸君――異世界の旅行へ行ってらっしゃい』その囁きと共に、藤井蓮と遊佐司狼、綾瀬香純、エリーはとある喫茶店の目の前で意識を覚醒させた。 -- 案山子さん (2013-11-07 16:35:42) - 蓮「いってて……な、んだここ?」未だ早朝なのか、辺りは霧がつつんでいる中、目の前の喫茶店らしき店の前の看板にはこう書かれていた。 司狼「『アーネンエルベ』だぁ?」 -- 名無しさん (2013-11-07 16:36:33) - 香純「あ、あれ?ここどこ?」エリー「ん~……先輩、いる?」玲愛「モチの論」蓮の背中に何故か張り付いていた玲愛。 玲愛「私のあのダメ神父とリザがいない件について」 -- 名無しさん (2013-11-07 16:42:12) - 蓮「何人かグループで分けられたのかもな」司狼「この旅行について知りたい奴は『夏といえば、海でしょ 十二話』参照」エリー「司狼、それ誰に言ってんの?」 -- 名無しさん (2013-11-07 16:45:15) - 司狼「画面の向k」蓮「取り敢えず、面子は確認したしこの店に入ってみるか」 -- 名無しさん (2013-11-07 16:46:44) - カランカラン♪と音を立てて入ると―― ?A「ん~?あ~お客様すいませんね~。ま~だお店は開店してないのにゃ~」……なんか、一頭身か二頭身ぐらいしかない、ブサイク猫がいた。ただ、そのネコは……あの「真祖の吸血鬼」に似ていた。どことなく。 -- 名無しさん (2013-11-07 17:07:03) - 司狼「あらま、そりゃ残念」エリー「あと何時くらいで開店するの?」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:21:01) - ?B「ふ~。ベイビーたち。あと十分程度だ。まあ飲むかい?」バーボンを飲む、これまた同じ二頭身ぐらいでタバコを吹かす、黒い奴がいた。 -- 名無しさん (2013-11-07 17:25:06) - 玲愛「なんか、あの荒耶って人と同じ声だね?あとあの外道神父」香純「あ~ホントだ」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:25:48) - エリー「あれま香純ちゃんってば、大分こっち側に染まってきたね~♪(笑)」香純「あはは、何かもう色々慣れちゃった(苦笑)」普通の人はビックリする光景も笑って受け入れるようになってた。蓮「……俺達一応未成年だけど、大丈夫か?」司狼「今更それ言うか?」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:31:35) - 玲愛「…遊佐くんも蓮も宴会の時かなり飲んでたよね?」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:32:31) - 蓮「…そうでした」まだ開店していないが、追い出される様子も無いので一先ず席に着く。 -- 名無しさん (2013-11-07 17:39:07) - 蓮「再確認だが、今いる面子はこれで全員だな?」司狼「バラけてるのか、後から来るかもしれねーけど一先ずはな」エリー「まぁバラけてる場合すぐ見付かるでしょ、ほらあの人等良くも悪くも超目立つし」香純「マリィちゃんは?」蓮「マリィは多分、親父といるな」玲愛「水銀(覇道神)ネットワークで通信は出来ない?」蓮「あ、その手があったか…」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:45:33) - 蓮(おーいクソ親父、聞こえてるか?)水銀《聞こえているとも、残りのメンバーに関しては少し待て。今ちょっと皆の聖遺物の力を封じてる作業中だ》蓮(……は?)水銀《戦いの時は解放出来るようにするが、それ以外の時は『人間』としてそちらに送る》黄金《カール、早くしろ》水銀《お前が一番加減が面倒なのだぞ?時間かかるに決まっているだろう。…………終わり次第また連絡する》通信切れた -- 名無しさん (2013-11-07 17:50:26) - 蓮「……てなことらしい」司狼「説明はしょんな、だいたいわかったけどな」 -- 名無しさん (2013-11-07 17:51:42) - ネコアルクA「あ~お客様?よかったらアチシのおごりでコーヒーぐらいサービスしちゃうよん?」 -- 名無しさん (2013-11-07 18:13:38) - 香純「え?いいんですか!?♪」 -- 名無しさん (2013-11-07 18:37:33) - ネコアルクB「その代り、少しだけ『バイト君』をしてくれんかね?なに、この店の中を掃除してくれるだけでいい。あと、最近物騒なのでな。早朝はふら付かない方がいいぜ、ベイビーたち」黒いネコアルクがそう告げた。 -- 名無しさん (2013-11-07 18:42:40) - 司狼「あん?バイトだぁ?」黒ネコアルク「な~に、少しで構わんよ。君たち、他所の国から来たのであろう?」香純「!?なんでそれを」ネコアルク「あちしたちはんな細かいことは気にしないのよん♪まあ、正体なんてどうでもいいから♪」そう言ってコーヒーを人数分出してくれた。 -- 名無しさん (2013-11-07 19:29:12) - 玲愛「物分かりいい人…猫だけど、は嫌いじゃないよ。ところで、物騒な事について聞いてもいい?」 -- 名無しさん (2013-11-07 19:33:13) - エリー「通り魔とか猟奇殺人~的な?」 -- 名無しさん (2013-11-07 19:37:45) - ネコアルク「ん~近いのにゃ~。おたくら『聖杯』っていうの、知ってるかにゃ?」 -- 名無しさん (2013-11-07 19:40:58) - 蓮「まさか、もうか?」黒ネコアルク「正式には、まだなのだがな……何体かのサーヴァントが召喚されたのを確認はしている。あ、なんで私が知っているのかは極秘というやつだ。分かれよ、賢いボーイズにガールズたちよ」葉巻を吹かす黒ネコアルク。 -- 名無しさん (2013-11-07 19:47:23) - 司狼「ご都合しゅ……大人の事情か」 -- 名無しさん (2013-11-07 19:57:03) - エリー「誰が召喚されたのか、知ってる?」ネコアルク「え~と……確か、アーチャーにランサー、それとキャスターだった気がしたにゃん」司狼「本命のお二人さんか……けど確か、あの二人って犬猿の仲だった気がしたが?」コーヒーを飲みながら言う司狼。 -- 名無しさん (2013-11-07 19:58:35) - 玲愛「確か、出会った時から死合う膣(なか)だったんだっけ?」香純「あの、先輩?漢字が違くありません?;」 -- 名無しさん (2013-11-07 20:13:40) - 水銀《此方の準備が終わった、今からそちらに向かおう》蓮(りょーかい)十分後。………… カール「少々待たせたか」ラインハルト「すまんな、遅くなった」どこのモデル集団だ、というグループが来た。(古参組が黎明期の姿に、皆軍服ではなく私服。勿論マリィも) -- 名無しさん (2013-11-07 20:27:22) - 蓮「お、よーやく来たか…って…」司狼「……なんだこの劇的ビフォーアフター」エリー「何人か一瞬どこの誰だかわかんなかったよ(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-07 20:38:06) - ベイ「やっぱサングラスはシックリ来るなぁ」シュライバー「本当に君はヤンキーだね~、ベイ」白い恰好のシュライバー、黒服でサングラスをしたベイがいた。 -- 名無しさん (2013-11-07 20:39:40) - 司狼「THEチンピラ」ベイ「ア゛ァ!?ンだと!?」ベア「いやもうどう見てもチンピラですよ、ねぇ少佐」エレオノーレ「そうだな、…そろそろ自覚するべきだろう」活動的な女の子らしい服装のベアトリスと、長身に合うスタイリッシュな格好のエレオノーレ -- 名無しさん (2013-11-07 20:46:59) - ヴァレリアン「なんと言いますか、懐かしいですね」リザ「そうね(笑)」アンナ「確かに、皆も何時もよりちょっとはしゃいでる感じだしね(笑)」落ち着いた服装に眼鏡の神父、少し華やかな服装のリザ、大人モードで妖艶な服装のアンナもいた -- 名無しさん (2013-11-07 20:54:57) - シュピーネ「いやはや、服装一つで印象は変わるものと聞きますが。皆さん変わりませんねぇ」戒「そうかないや、僕等がハイドリヒ卿達の昔の姿を知らないからなのかもしれないけど」螢「…変というわけではないけど、髪が短いハイドリヒ卿とザミエル卿にはちょっとだけ違和感を感じるわ…」紳士的な服装を着こなすシュピーネ、現代の爽やか若者風の服装の戒、ヘソだしスタイルの螢 -- 名無しさん (2013-11-07 21:09:56) - マキナ「メルクリウス……お前はその恰好なのだな」カール「私が外套服で出てくると?間違いなく通報されるではないか」ザミ「それをお前が言うのか?クラフト」 -- 名無しさん (2013-11-07 21:15:38) - カール「流石に旅行先で警察の世話になるつもりはない、と言っておこう」蓮と同じ顔でゆったり構えてる様は、雰囲気的にもちゃんと父親に見えた。蓮「……親父がマトモに見えてるだけで何だこの感動は」 -- 名無しさん (2013-11-07 21:38:54) - 司狼「何はともあれ、全員揃ったわけだ。まずはどうする?」 -- 名無しさん (2013-11-07 22:07:11) - カール「まずはこの冬木市を見て回る。その際、重要人物との接触は避け給え」マリィ「名前は?」カール「遠坂凛、間桐桜、イリヤスフィール、藤村大河……そして、衛宮士郎。あとはサーヴァントたちだ。特に言峰綺礼に英雄王とは何が何でも会うな。今の段階で合うのだけは全力で避けろ――ということで、駆けつけにバーボンをくれたまえ。営業時間であろう?」見ると確かにその時間だった。 ネコアルク「あいあいさ~!んじゃま~適当にチャッチャと坐りなってデカイあんたら」 -- 名無しさん (2013-11-07 22:27:34) - ハイドリヒ「私たちかね?」マキナ「他に誰がいる」大人しく席に着くと、コーヒーとカプチーノが配われた。 黒アルク「冷めないうちに呑みな、ベイビーたち」葉巻を吹かす黒アルク。 -- 名無しさん (2013-11-07 22:47:07) - アンナ「あらあら、随分渋い猫さんね(笑)」一先ず一服する一同。軽い雑談をしながら蓮がアルク達から聞いた話を説明した -- 名無しさん (2013-11-07 22:59:18) - 蓮「他には何かないのか?」ネコアル「あ~そ~いや、荒地のような場所があるんだけどぉ~行かないほうがいいわよん」蓮「なんでだ?」ネコアル「な~んか気分が悪くなるっていうか~悪い気になるのよね~ん」 -- 名無しさん (2013-11-07 23:03:40) - マキナ「何が起きたのだ?」カール「衛宮士郎……セイバー……ギルガメッシュ……衛宮切嗣……アーチャー」呟くように言うカール。 カール「その単語でなんとなく事情は察することができるはずだ。アーチャーにとっては文字通り『始まりの場所』でもあるのだから、な」 -- 名無しさん (2013-11-07 23:09:22) - ……カール「ということで、第一回冬木市探索会議を始めたいと思う」 -- 名無しさん (2013-11-07 23:32:58) - 二十人近い人数がカウンターや一つのテーブルに着けるわけがないので、カウンターに数人、近くのテーブルに数人という態勢での会議 -- 名無しさん (2013-11-07 23:44:06) - 蓮「俺達はちょっとここでバイトしなきゃなんねーから、探索はそっちに任せていいか?」エリー「蓮くん律儀~(笑)」バイトの為喫茶店に残るのは、蓮、司狼、エリー、香純、玲愛の五人 -- 名無しさん (2013-11-07 23:50:55) - カール「私はマルグリットと共に行動しよう。あと、サーヴァントは普段霊体化している……英雄王は受肉を果たしているため実体化はしている。二人以上のペアで行動し、それぞれのマスターとサーヴァントには近づくな。感知能力に長けているベイにシュライバーはそれぞれ重要人物ないし非戦闘員と一緒に組め」 -- 名無しさん (2013-11-07 23:51:48) - ベイ「なら相手限られてんな…」シュライバー「ベイが綾瀬香純と組むなら僕はツァラトゥストラと組もうかな」蓮「は?」シュライバー「バイト終わるまで其処ら彷徨いてるよ、どーせドライ・ゾーネンキントも一緒でしょ?」玲愛「…確かに、蓮も私も感知能力に長けてるわけじゃないし。暴走しないならいてくれると助かるかも」シュライバー「なるべく気を付けるよ♪」 -- 名無しさん (2013-11-07 23:59:29) - 香純「うぇぇえ~~」ベイ「あんだよ、不満か」香純「不満ってか、何かちょっと…」司狼「まぁチンピラと一緒にいりゃ目立つわな(笑)」エリー「悪い意味で(笑)」ベイ「てっめェら、いい気になりやがって(怒)」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:03:17) - アンナ「あの二人の野生の勘程じゃないけど、あと感知能力持ってるのは私と、エスパー能力復活したクリストフ、ザミエルは…今人間だもんね」エレオノーレ「…ふむ、こういった時は不便だな」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:06:58) - 香純「あ!ならエレオノーレさんお願いします♪」エレオノーレ「ベイのストッパーですな、承りました」ベイ「ンのやろ」カール「あ、ベイは変更だ。ヴァルキュリア達につけ」ベイ「Σは!?」カール「代わりにハブられかけてしょぼんとしてるハイドリヒ、お前が綾瀬香純達と行動しろ」ラインハルト「良かろう、あとカール、私は別に落ち込んでなどいない」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:17:35) - ベア「はい!」カール「発言どうぞ」ベア「なんでベイ中尉をこっち回すんですか!?」カール「お前とトバルカイン、レオンハルト三人の内感知能力者はいたかね?」ベア「Σうぐ;;;」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:23:42) - リザ「私とヴァレリアンは玲愛達といようかしら、保護者として」シュライバー「…うぇ、クリストフも来るの?」ヴァレリアン「すみませんねぇシュライバー卿(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:26:07) - アンナ「…とすると、……;;;;」マキナ「………」シュピーネ「この三人となりますねぇ」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:28:02) - 司狼「お~、何か気不味いチームが出来上がったな」エリー「ルサルカさん御愁傷様~(笑)」アンナ「アンタらね、他人事だからって笑ってんじゃないわよ;;;」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:30:28) - 司狼「残念だったな。俺もエリーもここで少しの間はバイトだ。ま、アーチャーにランサー、キャスターにマーボー神父に凜の嬢ちゃんに遭遇はしないようにな?うっかりさん達よ」 -- 名無しさん (2013-11-08 00:40:49) - アンナ「そのうっかりさん達って誰の事よ」司狼「さてな~、誰でしょう」香純「私もバイトがあるので、お二人を待たせちゃいますけど…」ラインハルト「構わんよ、終わるまでここで時間を潰すなり周囲の探索でもしていよう」 -- 名無しさん (2013-11-09 02:17:45) - ……バイト組。 蓮「司狼!一番テーブルと三番テーブルにクロワッサンとカプチーノが注文だ!」司狼「はいよ~!って、クロワッサンかよ!?おいネコもどき!お前作れるんだろうな?」ネコアルク「あちしは泣く子も黙るボロムスなのよ~!?出来ないことはないのにゃん!」 -- 名無しさん (2013-11-09 11:49:10) - 香純、エリー玲愛は可愛らしいメイド服で接待していた。 黒アルク「普通の客が今日は多いようだなぁ……ん?」次に入店してきたのは――黒いカソックを着た、青髪の女だった。だが見覚えがある。 エリー「(確か、シエルさんだっけか?)いらっしゃいませ!」シエル「カレーを一つお願いします」近くの席に着席して注文していた。エリー「はいは~い!香純ちゃ~ん!カレー一つ、お願いね~!」 -- 名無しさん (2013-11-09 11:58:42) - 香純「あ、は~い!」玲愛「同じカレーね……は?私を注文?舐めてんじゃないわよ、靴の裏で踏みつけるわよ?」M男「ああ~……なんという罵倒。あなたに傅くことに否はない!さらにティーセットも頼む!」玲愛「ホント、情けない男。早漏なんじゃないの?ということで綾瀬さん、お願いね?」黒アルク「少し、変わった客もいたのか;」 -- 名無しさん (2013-11-09 12:20:42) - リザ「…ヴァレリアン、まだセ●ムは必要ないわよ?(苦笑)」ヴァレリアン「えぇわかっています…、」 -- 名無しさん (2013-11-09 12:28:27) - あくまでまだ学生の蓮達を心配して保護者Sは残ってた -- 名無しさん (2013-11-09 12:37:00) - ラインハルト「…ところで調子はどうだ?」ヴァレリアン「概ね問題ありませんよ。この感覚には慣れてますから、雑踏の中にいるよりはここにいる方が気が楽です」バイト組以外に残ってる人達はハイドリヒ、ザミエル、シュライバー、神父、リザの五人、他は探索に出ていた -- 名無しさん (2013-11-09 12:52:15) - シュライバー「…こっちは全然気楽じゃないんだけどー」ヴァレリアン「触れない限り読めるのは表面上の思考だけですから、そうむくれないで下さい(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-09 12:57:30) - エレオノーレ「……ハイドリヒ卿、少し周囲を探索して来ます」シュライバー「あ!なら僕も行く♪」ラインハルト「あぁ、気を付けて行って来たまえ」 -- 名無しさん (2013-11-09 13:06:31) - 二人が行くと、ハイドリヒは執事服へと着替えた。ハイドリヒ「お客様、私がテーブルへ招待しましょう」女性客「は、はい(//////)」司狼「いきなりかよ;」玲愛「流石、ハイドリヒ卿。まああのチンピラも含むけど、円卓って美男子美女が多いよね?あ、形成(笑)はともかく」香純「い、言っちゃった;」 -- 名無しさん (2013-11-09 13:22:31) - ヴァレリアン「…シュピーネは能力重視でスカウトしたので、容姿については気にしてなかったのですが…そんな浮いてますかね、彼」玲愛「うん、オチとかお笑い要員なのがすぐわかる」 -- 名無しさん (2013-11-09 14:03:12) - リザ「あは、あはは;」ネコアルク「あ~、そういやあんたら、見ない顔だけどどっから来たの?あ、これサービスねん」エレオノーレたちにサンドウィッチとコーヒーを渡した。 -- 名無しさん (2013-11-09 16:03:33) - ヴァレリアン「我々はただの旅行者ですよ。コーヒーとサンドイッチ、ありがとうございます」のほほんと笑って返す -- 名無しさん (2013-11-09 16:16:24) - そこに周囲を軽く探索してきた二人も、特に怪しい物や人がいなかったので戻って来た。エレオノーレ「・・・、……………」執事姿のハイドリヒに一瞬一時停止したが、何事もなかったようにリザ達がいるところに座る -- 名無しさん (2013-11-09 16:20:31) - リザ「あら、お帰りなさい。早かったのね」エレオノーレ「…特に何も無かったんでな、で…、あの方は何をしてらっしゃるんだ」ヴァレリアン「バイト、に加え情報収集といったところでしょうか」エレオノーレ「そしてお前らは呑気に談笑か、いい身分になったものだな」 -- 名無しさん (2013-11-09 16:28:14) - ハイドリヒ「戻ったか。ザミエル、卿もメイドとして舞うがいい」エレオノーレ「………今、なんと?」 -- 名無しさん (2013-11-09 16:31:02) - エリー「働かないなら自分のさっきの発言、そのまま返ってくるよん?(笑)」エレオノーレ「…人手が足りないのならば、手伝おう。多いと逆に仕事の邪魔になるだけだ」エリー「あと一人くらいいたらアタシら交代とか出来て助かるんだけどね~」ラインハルト「そういう事だ」エレオノーレ「・・・・・・、………わかり……………ました…」 -- 名無しさん (2013-11-09 16:36:57) - ヴァレリアン(ザミエル卿、拳震えてますけど大丈夫ですかね)リザ(大丈夫よ、仕事って割りきれば完璧主義者だから)エリーに連れてかれたエレオノーレを見送る二人 -- 名無しさん (2013-11-09 16:39:05) - シュライバー「…んで、『そっち』はどぉ?」ヴァレリアン「此方も、特に報告する事はありませんよ」神父もシエルが入店してるのは気付いていたので少し集中して読んでいたようだが、席が離れてるのと周りの音とで断片的にくらいしか情報を読めないでいた -- 名無しさん (2013-11-09 16:46:32) - シエル「美味い!美味です!シェフを!シェフをここに!私は感激しました!」なにやら暴走していた。 -- 名無しさん (2013-11-09 16:49:57) - ヴァレリアン「と、いう感じですので(笑)」シュライバー「…あ、そ(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-11-09 16:59:22) - アンナ「ど~するの?」その時、ハイドリヒと司狼は遠くの方で“誰”かが漠然としながらも、辺りを遠視しているのが感覚で分かった。 司狼「見られてないな」ハイドリヒ「だが、この町全体を『眼』で視ているようだ――ザミエル。この煩わしい眼を遮断せよ。聊か面倒だ、大方あの神代の魔女殿であろう。結界を張れ。卿の結界は実に甘美だ」 -- 名無しさん (2013-11-09 17:11:10) - エレオノーレ「…ヤヴォール・マインヘル」更衣室で着替えを済ませた赤騎士が主の命に応える -- 名無しさん (2013-11-09 17:25:45) - そしてハイドリヒが煩わしいと断じた眼を遮断する、更衣室にはエリーとザミエルしかいなかったので一瞬魔人の姿に戻っても問題なかった -- 名無しさん (2013-11-09 17:33:29) - エリー「どういう聴力してるんだか(苦笑)」エレオノーレ「ハイドリヒ卿の命は絶対だ、………にしても…もう少し丈が長いものはなかったのか?」エリー「エレ姐さん脚長くて綺麗なんだからさ、出さないと勿体無いよ(笑)」エレオノーレ「……はぁ(疲)」更衣室から出てきた二人 -- 名無しさん (2013-11-09 17:37:10) - 男性陣(客)「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」かなり盛り上がった。 黒アルク「ほぅ?馬子にも衣裳……いいや、違うな。深海の宝玉を得た女神とも形容できるな」 -- 名無しさん (2013-11-09 17:52:36) - そう、着ているのはメイド服でも――フレンチメイド服だ。リザ「あらやだ。こんなおばさんに拍手なんて(//////)」エレオノーレ「慎ましさを持たんか、ブレンナー。醜態以上の何物でもないぞ、これは」シュライバーは嬉々として写真を撮りまくっていた。 -- 名無しさん (2013-11-09 18:21:09) - ……それからバイトが終わり、夜になった。 ネコアルク「ん~売上上々~♪いや~あんたらのお陰で良い商売出来たのにゃ~♪また何かあればあちし、力になるわよん♪あ、これ上げる」玲愛「紙袋?」開けると、 香純「わ♪メイド服だ♪」ネコアルク「普通のメイド服にフレンチメイド服もあげるわよん♪また来店した日にはVIPとして待ってるわよん♪」黒アルク「最近物騒だ……夜道には気を付けな。可愛いレディーたち」 -- 名無しさん (2013-11-09 18:50:30) - エリー「色々ありがとうね♪」リザ「楽しかったわ(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-09 19:15:33) - エレオノーレ「シュライバー、撮った写真は消せよ?何に使うつもりかは知らんがな」シュライバー「え~」エリー「競売にかけたり取り引きに使えるじゃん(笑)」エレオノーレ「何の取り引きにだ」 -- 名無しさん (2013-11-09 19:19:23) - エリー「色々♪」カール「さて……情報によれば、今日は遠坂凛とアーチャーが夜の学校へお忍びするはずだ。隠形に長けているクリストフにシュピーネ、偵察は大得意であろう?」 -- 名無しさん (2013-11-09 19:25:08) - ヴァレリアン「大得意、というわけではありませんが。情報を持ち帰れと言うのでしたら努力はしますよ」シュピーネ「同じく、まぁそう簡単に気付かれたりはしないでしょうが」 -- 名無しさん (2013-11-09 19:28:45) - ハイドリヒ「では、近くの宿を取るとしよう。金はカールが持つ。そして――今宵は参戦はせず傍観する。ザミエルには宿に着き次第我らの気配を断絶する結界を張ることを命ずる。ベイとシュライバーは警戒に当たれ」香純「大丈夫かな~?」エリー「あたしらと普通に遊びに行こうよ♪」香純「へ?」リザ「私も付いて行ってあげるから♪」 -- 名無しさん (2013-11-09 21:02:36) - アンナ「何なら私もついて行こうかしら、戦い無しなら普通に楽しみたいしね。貴女もどう?レオンハルト」螢「…そうね、遊びに行くだけなら私も一緒でいい?」香純「!勿論!♪」 -- 名無しさん (2013-11-09 21:14:10) - 司狼「うっし!女連中はそれでいいだろ。ムッツリ、てめぇは?」ミハエル「……とりあえず、見て回ってみたいものだ。この世界もまた異なるというのなら、どのような場所なのかを知るのも大切だろ」戒「僕はベアトリスと少し散歩でもしてみたいね」ベア「いやん♪戒のイ・ケ・ズ♪どうせなら逢引きって言えばいいのに♪な~に?もしかしてラブ――」ザミエル様による粛清が入り、ベアトリスは泣きそうになっていた。え?何をされたかって?聴かない方が身のためだ。 -- 名無しさん (2013-11-09 21:48:45) - エレオノーレ「…この馬鹿の手綱取るのは骨だぞ?」戒「あはは…;;」 -- 名無しさん (2013-11-09 22:22:11) - カール「では、宿を取るとするか」 ……ということで宿を取ったのだが、高級な宿泊ビルをメルクリウスは意図も容易く入り、皆が入室できたのだ。カール「カードの支払は可能かね?」店員「はい。どのカードをお使いに?」カール「これを」ブラックカードを魅せ、店員「かしこまりました。スイートルームをお使いください」最上級の部屋に案内されていた。 蓮「うわ、すげぇ」マリィ「カリオストロ、お金平気なの?」司狼「っていうか、どっからその金は出てきたんだよ?」 -- 名無しさん (2013-11-09 22:30:25) - カール「この程度些末な事だ、取り立てて説明する必要もなし」 -- 名無しさん (2013-11-09 22:34:34) - 部屋が決まったらザミエルが結界を張り、各々寛いだり出掛ける -- 名無しさん (2013-11-09 22:36:15) - ハイドリヒ「さて、どう動くとするかね?」カール「まずは間桐家の現当主を抹殺するのが先決だな。あとはアーチャーが気にかけていたあの少女、間桐桜の神速的な救出かつ第六感が鋭くどのような状況をも覆す輩か、もしくは瞬間移動が出来、気配を絶てる存在が打ってつけだ。さて――その場合、誰が適任かな?」 -- 名無しさん (2013-11-09 22:44:51) - 黄金「要は卿が動くと言う事だろう」 -- 名無しさん (2013-11-09 22:51:12) - 水銀「そういうことだ。サーヴァントの内、キャスターの恐ろしさを一番知っているのはベイだ。その所以、分かるな?万が一にも綾瀬香純にマルグリットが人質にでも」ベイ「させねぇよ。安心しな……野郎とはもう一度合いたかったしな。対処ぐらいしてやんよォ」 -- 名無しさん (2013-11-09 23:16:02) - ということで、皆が夜ということで就寝していた。メルクリスウは水銀と成り、上空を散歩でもするかのように歩き、間桐邸の真上に来ていた。 水銀「では――不要な異分子は消えるといい」指を鳴らすと、今まで虐待でもされていたのであろう、間桐桜が全裸で水銀の後ろに倒れた。魔法陣が敷いてあったため地上へは落下しなかった。 水銀「これで、マルグリットに褒めの言葉を貰えるな。うふふ」恍惚と表情を変えてから、蛆虫でも見るかのように間桐邸を睥睨した。水銀『聞こえるか?ライダーのサーヴァントよ。本来なら君と接触をするべきではないのだが、状況が状況だ。間桐桜は救出した、今すぐそこを離脱したまえ。蹂躙の爪牙たる獣がそちらに向かう手筈になっている。彼女のことを思うのならその屋敷から出て、一番高い高級ホテルの入り口まで来たまえ』それだけ告げて水銀は消えた。 -- 名無しさん (2013-11-10 00:07:38) - その者の放つ異様な雰囲気に騎兵は最大の警戒を発するも、守るべき主を奪われた以上この場に留まる理由もない。主の救出の為、速やかに行動を開始する。騎兵が去って程なく、間桐邸は消失したが、何故か事件になる事もなく、始めからなかったかのようにその存在は日常に埋没していった。 -- 名無しさん (2013-11-10 00:27:58) - そして、辿り着くと――ドレス姿のまま眠る桜がいた。ライダー「!」水銀「安心したまえ……彼女なら無事だ。虐待の痕跡を回帰させたため、残ってはおらんよ。そちらの素性も知っているが、どうこうするつもりはない。ただ――異分子は取り除く主義でね。それで、彼女とどこか行く予定でもあるかね?あるのなら留はせんよ」そう言って桜を手渡そうとする。 -- 名無しさん (2013-11-10 00:40:20) - ライダー「あなたは、一体――」水銀「詮索はするな……とは言わんよ。世の条理に従うならば等価交換というものだ。だが、現段階では君は知るには早すぎる。そして、構わんのなら彼女の『内側』をなんとかする方法を知っているぞ?」ライダー「!?」それは即ち―― ライダー「サクラに眠る聖杯を知っていると!?」水銀「無論。承知の上だ……そこで質問」メフィストのように、契約を持ち掛けた。 水銀「この少女……救うためなら、君は何をしてくれるのかね?かの神話の三姉妹の内、呪われたとされる邪眼を内包せし女神よ」 -- 名無しさん (2013-11-10 00:43:28) - この瞬間、ライダーは悟った。この者になら、サクラを預けても問題はないだろうと。 ライダー「……何がご所望ですか?」水銀「なに、簡単なことだよ。こちらも少々非力な乙女たちがいてな。彼女たちに道案内と警護を頼みたいのだよ。あとはそうだな……他のサーヴァントに殺られないように全力で逃げること。逃げる時は我々の名前を紡ぐこと。それだけの条件、飲むか否か……君次第だ」 -- 名無しさん (2013-11-10 00:54:11) - 信には値するだろうが、性根は余り良くなさそうだ。選びようのない二択を迫る辺りがだ。 ライダー「……わかりました。その条件を呑みましょう」 -- 名無しさん (2013-11-10 01:48:19) - 水銀「結構、交渉成立だ。これから宜しく頼むよ」 -- 名無しさん (2013-11-10 02:03:58) - ライダー「……それで、道案内と警護が必要な少女達、逃げる時はあなた方の名を紡げと言ってましたが」水銀「リストは用意してある、渡しておこう」 -- 名無しさん (2013-11-10 02:09:27) - ライダー「………随分とざっくりした…、」警護が必要な少女達と、戦闘能力を持ってる人で分けられた顔写真と名前のみ載っているリストに目を通す。水銀「詳細まで載せては語らなかった意味がない、我々については追々知る事になるだろうが、先程も言ったようにまだ時ではないのだよ」薄く笑いながらそう嘯く辺り、やっぱり性根が曲がってそうだという印象を受けたライダー -- 名無しさん (2013-11-10 02:22:20) - ライダー「分かりました、深く詮索はしません」 腹の内を見とおそうとしても無駄だろう。主の身柄という点を除いても、腹芸で勝てるわけがないという諦めにもにた確信がある。 -- 名無しさん (2013-11-10 04:44:27) - 水銀「結構だよ。では一泊ぐらいしていきたまえ。護衛も兼ねる以上、待遇はそちらにいた頃より数段上になる」身を翻す男は無防備。だがそれは相手を惑わす蛇特有の者であると、騎兵は直感していた。罠ではない。だが――下手な事をすれば喰われる。そういう感じがする。 -- 名無しさん (2013-11-10 08:15:08) - ライダー「――分かりました」 ……カール「ということがあったのだよ」蓮「なにサラッと重要な事言ってんだよ」他の者が寝ている中、カール・ハイドリヒ・藤井蓮・遊佐司狼が部屋の隅で話し込んでいた。 ハイドリヒ「だが、憂いは一つ晴らしたのであろう?」カール「変な邪魔は起こらず、聖杯戦争は普通に開始するはずだ。問題は」司狼「大英雄さまを抱え込むあのお姫様か。どする?誰が救出しに行くよ?」ハイドリヒ「マキナはどうかね?」蓮「活動位階に戻すのか?」カール「戻す他あるまい。元より、今の状態でサーヴァントに傷一つ付けることは、ここの者では無理だ――『今の状態』ではな」 -- 名無しさん (2013-11-10 09:32:42) - カール「という事だ、彼女の事は任せたぞ。マキナ」パチンと水銀が指を鳴らすと掛けられた封が僅かに緩み、活動位段の力が戻る -- 名無しさん (2013-11-10 10:14:30) - 司狼「これで殺しに来た以外でもちっとはやり合えると、……ん?ザミ姐さん普通に戦い以外(結界張る時)でも解いてなかったか?」カール「ハイドリヒが絡むと法則なんか知った事か、という事だよ」蓮「……色々進化し過ぎじゃね?あの人」カール「…………あれでもまだ進化途中らしい」 -- 名無しさん (2013-11-10 10:27:42) - 二人「マジで(゚Д゚;)!?」カール「大マジだよ。真剣で私に恋しなさいと書いて『マジ』だよ」ハイドリヒ「カールが動揺してよく分からんことをほざくほどだ。察してやれ」 -- 名無しさん (2013-11-10 10:32:43) - 蓮「まあ、あの人なら可能なんだろうけど……桜って子は大丈夫なのか?」カール「この聖杯戦争をぶち壊すような真似はせんし、させん。だが間桐桜は一番の例外とも成りえるサーヴァント殺しを内包する存在だ。心の均衡を保たせるために、ライダーは死なせるわけにはいかん。あとは」司狼「凜の嬢ちゃんだよな……けどよ~、あの性格にアーチャーが初期化状態だぜ?どうすんだよ?俺ら、完全に相手からしてみりゃ不審人物だぜ?」 -- 名無しさん (2013-11-10 10:44:05) - カール「アーチャーはやはりこう…ショック療法で記憶を取り戻してもらおうか、マッキースマイル辺りで」ハイドリヒ「卿は彼に消し飛べと?」 -- 名無しさん (2013-11-10 11:19:22) - カール「お茶目なジョークだよ」司狼&蓮「死を伴うジョークはジョークと言わねえだろ;」 -- 名無しさん (2013-11-10 11:24:13) - カール「ギャグ補正がある限り死者は出ん、私と聖讃杯にゲオルギウスがいい例ではないか」ハイドリヒ「それを言ってしまうと色々お仕舞いだぞ。ザミエル、我が友はお疲れのようだ『眠らせてやれ』」エレオノーレ「ヤヴォール」カール「Σ!?   」コキュ、と首を変な方向に曲げられて泡吹いた -- 名無しさん (2013-11-10 11:42:33) - 蓮「……いつ起きてきたのかはあえて聞かない」ハイドリヒの命令絶対、これが全てを物語る -- 名無しさん (2013-11-10 11:51:35) - エレオノーレ「話は聞いていた……アーチャーの記憶を戻す手法は荒っぽくするが、あの英雄王を何とかせねばな」司狼「ギャグ補正がないあいつって滅茶苦茶傍若無人じゃね?まあいつも通りなんだろうけど……」ハイドリヒ「天上天下唯我独尊、唯一無二にして傍若無人……王とはこういうものであるのが一般的であり通説だ。だが」蓮「相性が悪いよな、あのセイバーと」 -- 名無しさん (2013-11-10 16:39:02) - カール「ともかくだ」復活したカール。 カール「明日は新都とこの街を偵察する者の二チームに分かれ――ん?」黒円卓「!」蓮・司狼「こいつは……」エリー「あちゃ~……いよいよって感じだね」新たなサーヴァントの降臨に円卓の皆々が気付き、エリーも司狼と密接な関係にあるため気づき起き上がった。 ハイドリヒ「ベイにヴァルキュリア!今すぐ衛宮邸に迎え!そして話の通りならば、セイバーとランサーの戦い、そしてアーチャーへの重症はなんとしても避けさせろ。できるな?我が爪牙に戦乙女よ」この中で、特に夜という特性を内包するベイとシュライバーを除いて最速のベアトリスを選ぶあたり、やはり皆の特性を把握しているハイドリヒ。 -- 名無しさん (2013-11-10 17:28:53) - ベアトリス「あくまで聖杯戦争を見届ける事が目的ならば、無暗に干渉する事もないのでは?」 今更すぎるとも感じてはいたが、あえて進言するベアトリス。 -- 名無しさん (2013-11-10 18:21:35) - 水銀「まあそうだな……だが、お前たちもむざむざアーチャーが死ぬ場面を見たいかね?あの英雄王によって」皆「う~ん……」流石に悩むようだ。カール「英雄同士の決闘ならばいい……だが、英雄王はそれを茶番にしてしまう。よって、それを緩和しつつも各々会いたい者たちもおるだろう?」ベア「まぁ、その……」戒「いない」ベイ「わけもねぇわな」 -- 名無しさん (2013-11-10 18:48:34) - カール「ということだ。頼むぞ」二人「ヤヴォール」即座に行動したベイとベアトリス。そして――彼らはセイバーとランサーの死闘を目撃した。ベイはアーチャーたちの前に立ち、ベアトリスはランサーとセイバーの間に入って戦闘を中断させた。 ベア「そこまでです。騎士同士の戦いを止めるのは不本意ですが、互いに全力でやり合える状況ではないはずです。ここは双方、共に引きなさい」セイバー「何者ですか?我らの邪魔立てをしないでもらいたい」ベア(だから嫌だったのに~(ノД`)) -- 名無しさん (2013-11-10 19:42:04) - 一触即発の空気が漂う中ー「ダラダラとめんどくせえんだよ!」 士郎達を束縛する鎖が乱入する。 -- 名無しさん (2013-11-10 19:56:18) - 皆「!?」ベイは持ち前の嗅覚と勘で回避していた。 ベイ「んだ?誰だ」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:03:31) - テルミ「よお、暫くぶりだな」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:04:33) - ベイ「!てめぇ……なんでいきなり」テルミ「あ~なんだぁ。お前らがチンタラしてるもんだから?停滞してもらっても困るんだよ。おいそこの嬢ちゃん」凜「な、なによ?」テルミ「お前はこのまま中に入って赤髪の坊主と話をしてきな。あとはアーチャー、てめぇもだ」アーチャー「君は何者かね?」テルミ「名乗る名前なんざないんでなぁ。勝手に考えな」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:06:55) - ベア「私まで鎖で捕縛しないで下さいよ!?知った仲でしょ!?」テルミ「あ、悪ぃ悪ぃ。うっかり嬢ちゃんも入ってたわ」鎖を緩めてベアトリスは解放された。その鎖をセイバーが破ろうとするが、 テルミ「あ~無駄無駄無駄無駄無駄なんだよォ。黒円卓の連中でもちょいと手古摺る鎖を完全復帰してねぇ騎士王程度じゃ解くのは無理だ。あとランサー、てめぇはあの外道神父の元へ戻りな」ランサー「……貴様、何者だ?」テルミ「お前も考えな……ま、同情はしてやるよ。お前の相棒(パートナー)の腕を奪った野郎なんざに仕えるなんて、悲劇でしかねぇもんなァ」抽象的に、かつ的確に比喩して言うテルミ。 -- 名無しさん (2013-11-10 20:10:09) - ベア「貴方は止めに来たんですか煽りに来たんですかどっちですか」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:24:16) - テルミ「あー、うるせえ。やっぱランサー、こっち来い。何度も何度もうぜえお小言言われんのはごめんだ。最短で記憶戻してやる」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:32:33) - テルミ「あの蛇に任せりゃ一瞬だ。制約付きまくったやつとやりあう気もねえしな」 -- 名無しさん (2013-11-10 20:39:17) - ランサー「何をわけのわからねえこと……」 言い切る前に全身を鎖で拘束される。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:06:15) - テルミ「ほら、この通りだよ。この世界の枠に縛られてる連中じゃ俺たちの敵にもならねえ」 嘲笑いながら、ランサーを捕縛する。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:07:49) - セイバー「ぐ、ぐああああああああああ!!!」セイバーは力づくで拘束を破り、テルミに斬りかかった。 ベア「いけない!」テルミ「あ~……こいつは正当防衛だ」斬りつけた斬撃を完全に見切ったテルミはセイバーの懐へ入り鳩尾に膝を一発入れ、次に思いっきり蹴り上げた。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:18:25) - 士郎「な!?」先ほどまでのセイバーとランサーの死闘に見入っていた分、未知の領域でセイバーが何者かは不明だが強い、という確信はあった。だが、あの緑の男はまるでその程度の攻撃を『見飽きた』という感じで回避していた。 セイバー「グハッ!」テルミ「鎧を纏ってて正解だったなァ……俺の蹴りで砕けない辺り、頑丈な作りだ。魔力で編まれた鎧とは洒落てるが、その程度の装甲はアデ!?」ベア「なにしてるんですか?!」ハザマ「い、いやですねぇ~……私はちゃんと正当防衛でイデデデデデデ!?」両頬を引っ張られているテルミことハザマは涙目だった。 ベア「もう!あなたは本当に性根が腐ってますねぇ!」ベイ「なにしてんだ、てめぇら?」アーチャーと凜を牽制しているベイが呆れていた。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:21:40) - ベイ「てめえは何を勝手に話しを進めてやがる」 テルミ「お前もつまらん茶番を続けるより、最短コースでお楽しみを味わいたいだろ」 ベイも口ごもる。確かに全力で暴れられる機会を早めるそれは魅力的な提案だ。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:25:01) - テルミ「本音はそこだろ、だったら黙ってみてろ」 今度は士郎達含め全員を完全に拘束する。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:26:32) - そして、全員が一瞬で水銀の前まで転移した。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:27:24) - テルミ「よお、お久しぶり。早速だがこいつらの記憶もとに戻せ、座の力なら楽勝だろ」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:28:42) - 水銀「やはりお前か……妙な気配はしていたがな。確かにお前なら私たちに干渉はできる……しかし唐突だな」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:32:28) - テルミ「ちょいと暇つぶしにな……それとこ~んな楽しそうなことしてんだぜ?水臭いってもんだ」深夜のホテルのロビーにて話すのはテルミと水銀。鎖から解放されたベイとベアトリス。残りは三組が鎖で捕縛されていた。 水銀「さて――まずはランサーの軛を何とかするか」ランサー「なんだてめぇらは?それにお前……俺と似たような感覚がするな。神性か?」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:34:22) - ベア「ただの変態ですよ」ベイ「それも超特級のな」水銀「ハッハッハ、褒め言葉として受け取っておこう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:37:44) - 士郎は困惑していて、凜は思案していた。セイバーは逃れようとしていて、アーチャーは水銀をジッと見ていた。アーチャー「君たちは何者なのだ?我々サーヴァント……しかも三騎士を意図も容易く捕まえるなど、普通は在り得ん」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:40:58) - 水銀「なに、我々はただの『旅行者』だよ。まぁ…、君達の記憶が戻ればわかるだろうが」術式を展開させる水銀の蛇 -- 名無しさん (2013-11-10 21:43:48) - アーチャー「何を……」 水銀「説明するより思い出してもらった方が早い」 水銀の指先が光を発する。 -- 名無しさん (2013-11-10 21:47:07) - アーチャー「!?」光を浴びた途端に流れ始めた走馬灯。アーチャー(な、んだ……これは!?)ジューダス『よろしくな、相棒』和哉『勝ってみろ』マキナ『お前の信念、尊いものだな』思い出す思い出す! -- 名無しさん (2013-11-10 21:54:56) - アーチャー「――カハッ!はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」凜「ちょ、ちょっと!?あなた達、何をしたのよ!?」ベア「ま、まあまあ落ち着いて下さい;手荒な真似はしないので、凜ちゃん♪」凜「な、なんで私の名前を?」アーチャー「――ああ、そうか(・・・)。こういう手法に切り替えたのか。乱暴だな、テルミ。いや、今はハザマか?」ハザマ「思い出して頂けましたか」アーチャー「フェイトたちのネガはまだ残っているのかね?メルクリウス殿」 -- 名無しさん (2013-11-10 21:56:47) - 水銀「ああ、彼女たちのか。まだ残っているとも……いずれ彼女たちの世界にも行くつもりだ。撮影係が欲しかったのだ……来るかね?」アーチャー「お邪魔にならぬ程度に……食事係と撮影係をやらせてもらえるのなら、同行しよう」凜「ちょ、ちょっと!?どういうことなの?!」状況に追いつけていない凜。 水銀「面倒だ。一気に戻すぞ」指を鳴らし、指先から光を発した。 -- 名無しさん (2013-11-10 22:05:03) - セイバー、士郎、凜、ランサーが一気に記憶を思い出した。 ランサー「…………そういうことかよ。よぅベアトリスの嬢ちゃん。相変わらず良い女してるねぇ~、色男は元気かい?」 -- 名無しさん (2013-11-10 22:32:20) - ベア「ええ、お蔭さまで。あなたもいい加減報われてもいいんじゃありませんか?」ランサー「そうしたいんだが……言峰の野郎の令呪の縛りがあるんでな。キャスターの宝具でもねぇ限りは逃れることはできねぇよ」 -- 名無しさん (2013-11-10 22:43:29) - 水銀「その程度ならいくらでも解除できるが」 ランサー「あ~、まああんたならな」 セイバー「あの、よろしいでしょうか」 -- 名無しさん (2013-11-10 22:58:32) - 水銀「なにかな?騎士王よ」 -- 名無しさん (2013-11-10 22:59:56) - セイバー「私は帰ってやるべきことがあります、貴方の力を貸してはくれませんか?」 水銀「別に問題は無いな。ああ、何も代償を要求する気は無いよ、去る者は追わずだ」 セイバー「……感謝します。それでは」 水銀「ああ、サヨナラだな」 水銀が術を展開すれば、セイバーは元の時代に帰っていった。 -- 名無しさん (2013-11-10 23:00:47) - 士郎「…………セイバー」凜「士郎、あなたどうするのよ?」士郎「……言峰を止める。そして、英雄王は斃す」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:05:52) - 水銀「言峰は記憶さえ戻せばどうとでもなるが、英雄王はいずれ斃す必要がある。獣殿も戦いは求めている……イリヤスフィールの確保はいいとして、大英雄はどうするべきかな?サーヴァントの放置は世界の歯車を狂わす作用がある。といっても――懇意にしているアーチャーやランサーをむざむざただ聖杯戦争を終わらせて消す、というのは味気ない」ランサー「俺は戦えればそれでいい。ま、楽しくやれるんだったら、俺を普通の人にしても構わねえぞ?」アーチャー「同じく……そういえば、ライダーの気配があるのだが、いるのかね?」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:08:13) - 水銀「ああ、さっきので記憶も戻っているよ」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:11:23) - アーチャー「そうか……サクラを救ってくれたのか。礼を言う」頭を下げたアーチャー。 -- 名無しさん (2013-11-10 23:13:41) - ベイ「礼を言う程、こいつはお人よしじゃねえよ」水銀「私ほどお人よしな者もそうおるまい?」ベア「マリィちゃん限定でしょ?」水銀「当たり前だ、何を言っている?」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:14:18) - 蓮「自信満々に言う事じゃねーよ……ま、これで後はバーサーカーとキャスター、アサシンにギルガメッシュをどうにかすればいいんだな」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:22:05) - 水銀「そうだな……ちょっと早いが、今夜の内に三人の所に行って、ケリをつけて、後は暫く観光でもするか」 時計を見れば、時間は10時程、いくらでもやりようはある。 蓮「どうする? 親父が一気に出張るか、三チームに分けるかだが」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:25:36) - ハイドリヒ様、ご降臨。 ハイドリヒ「香純たちは寝ている……今の内に出張ってきたぞ」戒「お久しぶりだね」ランサー「よう色男、相変わらず色気振り撒いてるね~」神父「来て早々、聖杯戦争終結とは……まあ、テレジアが旅行を楽しめるようにできるのなら、是非もありません」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:35:09) - マキナ「久しいな――アーチャー」アーチャー「ああ、久しいなマキナ。元気そうでなによりだ……聖杯を壊す。協力を頼めるかな?」マキナ「無論だ……メルクリウス、アーチャーにランサーを留める方法はあるのだろうな?俺の鉄槌で幕を下ろすのはいくらでも可能だ」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:38:55) - 水銀「無論だ、そこは私に任せておけ。私はイリヤスフィールの所に行く。彼女を介したほうが聖杯への干渉が楽だからな。他の所の記憶回復要因に私の触覚を持って行け」 そうして渡されるのは水銀の触覚……なのだが、姿はなぜか水銀を模したデフォルメ調のぬいぐるみだった。 -- 名無しさん (2013-11-10 23:41:05) - ザミ&ベイ&マキナ「壊す/砕く/燃やすか」 -- 名無しさん (2013-11-10 23:48:14) - 水銀「待て待て待て待て!?どうしてそうなる!?」司狼「気持ちは分からんでもない;」蓮「親父、蛇を模した何かでよくないか?多分親父のぬいぐるみを狂喜乱舞して喜ぶのはあの言峰神父ぐらいだぞ?」水銀「私ほど愛らしい者はないというに☆」キラッ☆とウインクする水銀。 -- 名無しさん (2013-11-10 23:49:41) - 蓮「……でもなあ」 ぬいぐるみ「「貴方に恋をした跪かせて頂きたい、花よ」」 蓮「超うぜええええええええ!!!!」 全力で地面にたたきつける。 -- 名無しさん (2013-11-10 23:54:23) - 水銀「ぎゃあああああああああああああ!?私の愛らしい分身が!?」蓮「気色悪いわ!!」 -- 名無しさん (2013-11-11 00:00:33) - 士郎「な、なんかいつも通りだな;」ベイ「てめぇも色々あんだな」士郎「まあな……桜は上か」水銀「今は行かないほうがいい。まだ記憶は戻していないからな。片付いてから諸々の記憶は戻してやるから待っていたまえ。そうだな――厨房を借りて何か作っていてくれたら助かる。私が許す」螢「なんであなたは……;」リザ「何も言わないほうがいいわ、レオン;」アンナ「そうね~……んじゃ~私、キャスターの所へ向かうわ」ベイ「俺もキャスター狙いだ」 -- 名無しさん (2013-11-11 00:02:42) - ハイドリヒ「では、この世界を旅行するために――終わらせようか」 ……その頃、言峰はランサーの帰りが遅いことを気に掛けていた。 言峰「遅いな……魔術回路は正常だ。だが」ギル「どうした言峰よ?あの狗の帰りが遅いことを気に掛けているのか?所詮は狗だ、主人の元へ返るだろう」言峰「それもそうだが……妙な感じがするのだ」ギル「妙……だと?」 -- 名無しさん (2013-11-11 00:12:01) - 言峰「言い知れない何かがあるのだ……ギルガメッシュ。少々外出する」ギル「構わんが……我(オレ)はあの聖杯もどきを見て来ようではないか」教会の外へ出て、言峰とギルガメッシュが別行動をし始めた。 -- 名無しさん (2013-11-11 00:43:52) - だが、それが運命の分かれ道であることは知らなかった。 言峰は夜の公園を歩いていたが、途中で歩を止めた。言峰「いるのであろう?出てきたらどうかね?我が不肖の弟子よ」凜「へ~……不肖ねぇ。私のお父様を殺しておいて不肖ってのは気に喰わないわねっと!」ガンドの乱れ撃ちが公園を絨毯爆撃のように襲うが、言峰は総てを回避していた。 -- 名無しさん (2013-11-11 00:56:00) - 言峰「何処で知った? いや、誰から聞いたと言うべきか」 驚きなど微塵も感じさせてはいない、ただ純粋な興味から問いかける。 -- 名無しさん (2013-11-11 01:04:34) - アーチャー「答えると思うかね?」双剣が背後から襲うが、慌てず黒鍵を取り出し迎撃した。 -- 名無しさん (2013-11-11 01:06:55) - 言峰「ほぅ……凜、私は此度の聖杯戦争の監視者でもあるのだぞ?私に対して攻撃とは、どういう了見かね?敵討ち?仇討かね?どちらも私怨であるのは明白だが」 -- 名無しさん (2013-11-11 01:08:01) - ランサー「問題ねえよ、聖杯戦争はもう終わりだ」 -- 名無しさん (2013-11-11 01:12:27) - 朱槍を携えたランサーが告げた。 言峰「世迷言を……始まったばかりの聖杯戦争が終わる?馬鹿を言うなランサー」 -- 名無しさん (2013-11-11 01:25:26) - ランサー「そらまあ、お前の言いたいこともわかるぜ。でもよ、世の中ってのは想定通りに進まない事なんざザラだって話だ」 -- 名無しさん (2013-11-11 01:27:29) - 言峰「なに?」 ……その頃、かの寺ではキャスターとベイ、そしてマレウスにシュピーネの三人で戦っていた。門番のアサシンこと佐々木小次郎は戒と戦っていた。 小次郎「ほう?お主も中々の達人と見た。我が太刀筋を見切ってはいないが、上手い具合に避けるとは見事だ」 -- 名無しさん (2013-11-11 01:45:04) - 戒「そちらこそ、燕を追い続けた結果――魔剣へと到達したその身は素晴らしいですよ」小次郎「煽てるな。所詮それだけしかできない身だ。笑う道化だよ」 -- 名無しさん (2013-11-11 02:04:39) - 石階段で、互いに段差を利用してでの戦闘でありながら、戒は善戦していた。というのも、本来上段にいる小次郎による斬撃は相手を葬るだけに特化した暗殺剣のようなもの。一太刀一太刀が鋭く、早く研ぎ澄まされている。そんな獲物が急所ばかりを狙ってくるのだが、それを往なし、躱し、反撃さえしている。これが積み重ねてきた練磨であり、戒が黒円卓の中でも随一の剣士であることを意味している。 -- 名無しさん (2013-11-11 08:52:05) - 小次郎「私のことを詳しく知っているように見受けられるな……その身も魔人であるにも関わらず、お主は澱みがないな。穢れを受け、他者を庇う。なるほど……私には出来ぬ芸当よな」戒「僕のことを見ただけでそこまで読むとはね……君はやはり凄いね」形成した太刀と細剣が火花を散らす。 -- 名無しさん (2013-11-11 09:23:57) - キャスター「コルキオン!」重力の塊が放たれたが、シュピーネのワイヤーが受け止め、マレウスが影を放った。 -- 名無しさん (2013-11-11 10:11:55) - キャスター「この不届き者め。何者か、名乗りなさい -- 名無しさん (2013-11-11 11:01:28) - ルサルカ「ん~、面倒だけど…まぁいいわ、名乗ってあげる。私は聖槍十三騎士団黒円卓第八位、ルサルカ・シュヴェーゲリン=マレウス・マレフィカルムよ」シュピーネ「同じく聖槍十三騎士団黒円卓第十位、ロート・シュピーネ、以後お見知りおきを」 -- 名無しさん (2013-11-11 11:13:19) - キャスター「サーヴァントではないようね。幾つの魂を内包しているというの?」 -- 名無しさん (2013-11-11 11:45:46) - アンナ「馬鹿正直に答えると思ってるのかしら?」 -- 名無しさん (2013-11-11 13:19:32) - シュピーネ「まぁ、私はたかだか千辺り、マレウスはそれ以上…それくらいなら別に言っても問題無いのでは?」 -- 名無しさん (2013-11-11 13:24:36) - アンナ「あ、そう?ならついでにそこにいるベイは私以上って言っておくわ」ベイ「ついでって何だよ」イラッとした口調で返す。 -- 名無しさん (2013-11-11 13:42:41) - ベイ「名乗り遅れたなァ、俺は聖槍十三騎士団黒円卓第四位、ヴィルヘルム・エーレンブルグ=カズィクル・ベイだ。こっちは名乗ったんだ、テメェも名乗れよ」 -- 名無しさん (2013-11-11 13:45:25) - キャスター「そうねぇ……サーヴァントのキャスター、では不服よね?真名は明かせないのよ」 -- 名無しさん (2013-11-11 13:55:34) - ベイ「メディア」キャスターは動きを止めた。 -- 名無しさん (2013-11-11 14:08:18) - キャスター「……どこで知ったのかしら?」静かな圧力を放つキャスター。 -- 名無しさん (2013-11-11 14:32:59) - ベイ「さァな……それよりも」紳士の真似事で、手を差し伸べた。 ベイ「踊ってくれるかい?神代の魔女さん」 -- 名無しさん (2013-11-11 15:00:35) - アンナ「あらあら、ベイがやる気なら私達は下がってましょうか」シュピーネ「同意しましょう、横槍は嫌いな方ですからね。ここはお二人の舞台、脇役は下がりましょうか」 -- 名無しさん (2013-11-11 15:08:54) - 元より弁えていた二人は下がり、舞台は整った。 -- 名無しさん (2013-11-11 15:10:01) - キャスター「あら?エスコートは任せられるのかしら?」薄く微笑んだ。 -- 名無しさん (2013-11-11 15:11:06) - ベイ「あァ……エスコートしてやんよォ」無頼であるベイは構えた。 -- 名無しさん (2013-11-11 15:19:15) - キャスター「特別に魅せてあげるわ。神代の魔術をね!」虚空に浮かび上がった魔法陣の数々。 キャスターは上空へ舞い、マントをコウモリの羽根のように広げた。 キャスター「死になさい!」そして――レーザービームのように一気に放たれた。 -- 名無しさん (2013-11-11 15:32:26) - ベイはそれを踊るかのようにヒラリ、ヒラリを回避しつつも距離を詰めていた。 ベイ「踊るって言ったんだ……洒落込もうじゃねえの、なァそうだろうメディア!」キャスター「!(なに、この感じ……私はあの男を『知っている』?)」杖を上空へ翳すと稲妻が飛来するが、ベイは杭を放ち稲妻を吸い殺した。 -- 名無しさん (2013-11-11 15:48:57) - ベイ「さァどうした……まさかこの程度じゃねぇだろ?」 -- 名無しさん (2013-11-11 17:13:28) - ベイはあくまで弛緩した態度でいた。普通の者から見れば舐め腐ってるのだろうが、実際は違う。彼なりの戦闘スタイルであり、しかも今のベイは好戦的でありながら認めた相手にはそれ相応の態度をしているのだと、腐れ縁のマレウスとシュピーネは知る。 -- 名無しさん (2013-11-11 17:54:45) - キャスター「あなた達は来ないのかしら?」アンナ「あたしら、横槍入れる主義じゃないのよ」シュピーネ「それに、邪魔立てすればベイ中尉に串刺しにされるので結構です。命はそう易々と捨てるものではありませんしねぇ」 -- 名無しさん (2013-11-11 18:47:04) - アンナ「周りの邪魔が入らないようにと、貴女が逃げないように…所謂見張りみたいなものよ。今はね」 -- 名無しさん (2013-11-11 19:30:56) - ……言峰「掌底!」凜「死に晒せぇ!この外道神父!!」掌底と蹴りがぶつかり互いを弾き飛ばす。黒鍵を三本投擲するが、アーチャーがそれを捌き、その場でしゃがむとガンドの乱れ撃ちが襲う。だが、言峰は奇襲に驚くことなくそれを黒鍵で総て捌く。 言峰「どうした、凜?私を襲うのだったら、修練を積みたまえ」 -- 名無しさん (2013-11-11 20:05:37) - 凜「あ~もう!なんだってこう聖職者は異常な奴ばったかのよ!!」アーチャー「騒ぐ前に何とかしたまえ、凜。仮にも腐っても聖堂教会の者だ。油断ならん」言峰「ふっ……あの少年の願いを成就させようというのに、邪魔立てをするとはな。いい配役を宛がったというのに……何故邪魔立てをする?」ランサー「てめぇの目的が腐ってるからだよォ」 -- 名無しさん (2013-11-11 21:12:33) - 言峰「私の望みを知っているかのような口ぶりではないか、ランサー」ランサー「知らねえ……なんて俺が言う眼をしてるのか?」言峰「いいや――だが、所詮些末事だ。私はこの聖杯戦争を見届けるだけの存在だ」凜「嘘おっしゃい!あんたの目的は聖杯を完成させることでしょうが!!」 -- 名無しさん (2013-11-11 21:55:52) - 言峰「ほぅ?何故それを知る?我が不肖の弟子よ……我が師には伝えてすらいないというのに」凜「答える義理は毛頭ないわよ!こなくそ!!」懐から宝石を数個取り出し、一気に放った。アーチャー「我が骨子は捻じれ狂う!」 -- 名無しさん (2013-11-11 22:15:19) - 言峰「当たらんよ!」悉く回避する言峰はランサーを見た。 言峰「令呪を持って告げる!ランサー!朱き主従を共に穿て!」令呪を発動させようとするが――ランサーは欠伸をしていた。 -- 名無しさん (2013-11-11 23:28:41) - 言峰「!?」ランサー「あ~?なんか言ったか~?悪ィ~聞こえなかったわ~」言峰「何故だ!?令呪による命令は絶対のはず!!」 -- 名無しさん (2013-11-12 00:15:28) - ランサー「さっきも言っただろ、『世の中ってのは想定通りに進まない事なんざザラだって』よ」 -- 名無しさん (2013-11-12 00:23:35) - ランサー「…それで、アンタは見てるだけか?」ランサーが何もいない木陰に声をかけると、『最初からいたように』炎の魔神が顕れた。ザミエル「お前達がやられたら出るさ、そこの神父とはいつかの世界で決着をつけていない事を思い出したが…先鋒は譲ってやる」木に背を預けたまま細葉巻をふかし、そう答えた -- 名無しさん (2013-11-12 00:34:31) - ザミエル「…とは言っても、勝負にすらなっていないようだが」言峰(何だあの女は…、見てると何故か理不尽な理由で殴り飛ばされそうな気がする…) -- 名無しさん (2013-11-12 00:41:18) - アーチャー「チッ!やはり貴様は面倒だ!」言峰「ふむ……英霊である貴様は何を求める?」アーチャー「私の求める願いはもう果たした……故に、今の私はただの流離い人に過ぎん」言峰「支離滅裂だな……召喚に応じた身で何を言うか――ッ!?」炎の魔神様が茶目っ気にタバコを投げると、それに寒気を覚えた言峰が退避したと同時に爆発を起こした。 ザミ「チッ……火力が甘かったか。じゃれ合うのもそこまでにしろ、アーチャーにトオサカリン」 -- 名無しさん (2013-11-12 00:51:47) - ザミエル「…あまり生温い戦いを続けるようなら『纏めて焼く』ぞ?」 -- 名無しさん (2013-11-12 00:55:11) - 三人「!?」言峰「なんだ……今のとてつもない悪寒は!?貴様、一体何者だ!」ザミ「聖槍十三騎士団、黒円卓第九位エレオノーレフォンヴィッテンブルグ=ザミエル・ツェンタウァだ」 -- 名無しさん (2013-11-12 00:57:27) - 赤髪の長髪バージョンで現れたザミエルは煙草を新たに吹かしながら問い詰める。 ザミ「私はな……英霊には敬意を持っているから譲歩していた。だが貴様ら……お遊戯をするのなら話は別だ。一撃決殺……できずとも地形を変えるほどの戦闘をしてみせろ。出来ぬとは言わせぬぞ」皆『それはお前だけだ;』この場にいない全員が同時に呟いた。 -- 名無しさん (2013-11-12 00:59:14) - 言峰「―――、」ザミエルの存在を認識するにつれ、魂と呼ぶ部分からの警報が強まっている言峰神父『逆らったり怒らせたら地獄を見る』と -- 名無しさん (2013-11-12 01:02:25) - ザミ「そうだな――」口元を三日月に歪ませ、 ザミ「アイアンクローでフィーバーでもするか?堕落神父よ」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:07:06) - 『憂さ晴らしに付き合え!!!』『泣けぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』『火加減が甘いようだな』いつかの世界で受けた、理不尽な暴力に晒された記憶が一瞬過る。言峰「――――!!;;;;;;;」一筋冷や汗が流れた -- 名無しさん (2013-11-12 01:10:20) - 言峰「Σ(゚◇゚;)!!(゜o゜;)(・□・;)(-.-;)( ´,_ゝ`)⊃(ノД`)ε=┌( ・_・)┘」何かを想い『出してしまった』神父は逃げ出した。 -- 名無しさん (2013-11-12 01:11:23) - ザミ「魔王からは逃げられないシリーズ、パート3」後頭部を瞬間移動で捉えたザミエルは砲弾のように言峰をランサーに投げつけた。 ランサー「なんでだぶほおおおおおおおおおおおお)) д')!!!!!!!!!!!!!!?????」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:12:37) - 凛「……;;;;;」アーチャー「……姐さん、気のせいかな…何か、更に強くなってないか?何かあった?」ザミエル「ん?最近覇道神になったくらいだが?」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:16:02) - 凜&アーチャー「はい(・□・;)?」ランサー「はあああああああああああああああああああああ(゚Д゚;)!?んじゃそりゃああああああああ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:16:47) - ザミエル「何を驚く、私があの方を追い掛けるのは周知の事実だろうが」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:18:07) - ランサー「いや限度ってもんがあんだろうが!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:19:12) - ザミエル「この胸に修羅の矜持がある限り、無限の強さを得られる。それが私だ」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:20:15) - 言峰「――――――――」凜「ねぇ、アーチャー……綺礼、白目向いてない?;」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:21:27) - アーチャー「……白目向いてるな、そりゃ見事に;」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:22:25) - ザミエル「……………この堕落神父、こんな弱かったか?」トン、と軽く言峰の頭を蹴るが無反応。三人『………』 -- 名無しさん (2013-11-12 01:25:49) - ザミエル「まあいい……私たちは現在旅行中だ……邪魔する気はなかったのだがな。知った仲だ……見す見す死なすより、他の世界を旅行してみるというのも一興ではないか?まあもっとも、この世界に限定されるがな」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:27:36) - アーチャー「私は既にカメラマンとシェフとして同席するつもりなのでな。ランサー……付いてくる場合は、君はチビランサーとして来ることになる」ランサー「マスコットになれってか!?」ザミエル「それはどうでもいい……それより、この神父をどうする。私と決闘をさせようと思ったが失神していては意味がない」頭を踏みつけるザミエル。 -- 名無しさん (2013-11-12 01:28:58) - 死体に鞭を打つとはこの事だ(まだ死んでないが) ザミエル「…仕方無い、死出の餞にこれを添えてやろう」あのデフォルト水銀ぬいぐるみを置く -- 名無しさん (2013-11-12 01:31:33) - 言峰「キュピーン(-_★)復活(-_☆)!」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:36:39) - ザミエル「よく戻って来た」笑顔だ、青い空が似合いそうな爽やかな笑顔だ。なのに背景に戦場が視えるのは何故だろう -- 名無しさん (2013-11-12 01:38:41) - 言峰「ΣΣΣ(゜Д゜;)!!!!!!!!ちょっと待て!思い出した!全部思い出した!!;これ以上戦っても無駄だと理解している!!」ザミエル「……また決着は次回に持ち越しか、やれやれ」 -- 名無しさん (2013-11-12 01:44:54) - 一方イリヤのところにいる水銀はと言うと -- 名無しさん (2013-11-12 01:51:29) - 水銀「やれやれ……殺させるわけにもいかんのだよ」ギル「邪魔立てするな!蛇風情がァ!」王の財宝の魔弾を総て障壁で防いでいた。 -- 名無しさん (2013-11-12 02:08:52) - 水銀「来て正解だというもの……求める騎士王はもういないぞ?」ギル「貴様らが余計なことをしたのであろうが!下らん真似をせず疾く死ぬがいい!」イリヤ「きゃあああああああああ!!!!!!!」襲う魔弾を総て防ぐが、イリヤは恐怖におびえていた。 -- 名無しさん (2013-11-12 02:10:12) - 水銀「…ふむ、どうするか。少女の悲鳴をBGMに戦う趣味など持ち合わせていないのだが」 -- 名無しさん (2013-11-12 09:15:07) - ギル「まったく……訳の分からぬ貴様らがよくも王たるこの我(オレ)を出し抜いてくれるような真似をした罪は、万死に値するぞ!」水銀「人の話を聞けというに」ギル「人ではなく『神』の間違いであろうが」 -- 名無しさん (2013-11-12 09:26:40) - 水銀「では神の話を聞け」ギル「貴様の話などに耳を貸す必要などない!!」水銀「……駄目だコリャ」 -- 名無しさん (2013-11-12 10:59:57) - 黄金「では、私が相手をしてやろうではないか」腕で薙ぎ払い、総ての宝具を打ち払った。 ギル「!」 そこにいたのは――至高天がいた。 -- 名無しさん (2013-11-12 11:29:30) - イリヤ「え?」バーサーカー「――――――――!」黄金「久しいな、大英雄よ。そして卿は相変わらずのようだな、英雄王よ」ギル「――誰だ、貴様。王たる俺を見下すとは、無礼であろうがァ」 -- 名無しさん (2013-11-12 11:37:06) - 黄金「それは失礼……だが、こちらのお嬢さんには死なれては困るのでな。ある我が友の願いだ……叶えるのが道理であろう?」ギル「戯け。王たる我(オレ)以外の願いなど塵芥に過ぎん」話し合いは通じない。天上天下唯我独尊と断じてやまない存在には無為だ。 黄金「ならば――私が直々に葬ってやろうではないか。ウルクの王よ」ギル「我の正体を知ってなお挑むとは……愚かを通り越して馬鹿そのものではないか。ふははははははははは!」 -- 名無しさん (2013-11-12 12:38:11) - ………一方公園 ザミエル「(キュピーン)…ハイドリヒ卿を馬鹿にした愚者がいる気がする…」言峰「……恐らくはギルガメッシュだな」ザミエル「……焼き入れてやりたいが…………今邪魔をすればあの方の機嫌を損ねるか」むぅ…、と唸る魔神 -- 名無しさん (2013-11-12 12:45:13) - アーチャー「しかし、これで残るは英雄王だけとなったな。そして後は」凜「蒼崎姉妹に遠野家……死徒二十七祖もいるわね」ザミ「旅行とは常に危険と隣り合わせだ。まあ綾瀬香純殿たちには満喫してもらい、私たちも習って楽しむが概ねこちらが主軸となるだろう。それに――荒耶宗蓮とは習得した技術で鬩ぎ合いをしたいものだ」ランサー「ヤメロ!?さらにお前はトラウマを受け付けるだけじゃなくて、地形まで変える気か!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 13:07:47) - ザミ「?普通だろ」ランサー「どこがだ!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 13:39:24) - ザミエル「あの変態(水銀)は星を軽く消し飛ばすのだぞ?地形を変える程度など可愛いものだ」………一方水銀達 水銀「ΣΣへっくしゅん!!( ゜д゜)、;'.・……風邪引いたかな…」結界を張ってイリヤと至高天VS英雄王の戦いを見物していた -- 名無しさん (2013-11-12 15:09:54) - イリヤ「あ、あなた達……一体、何者なの?」水銀「単なる旅人だよ……ああ、流浪の癖がある『神様』ではあるがな」ギル「おのれがあああああああああ!!!!!!!!!」黄金「ふんっ!!」ギルガメッシュの宝剣と黄金の聖槍がぶつかりあっていた。 -- 名無しさん (2013-11-12 15:43:53) - ギル「チッ!致し方あるまい……天の鎖よ!」虚空から四つの鎖が黄金の獅子たる四肢を捕縛した。 黄金「むっ……」ギル「無駄だ……貴様も神格であるのなら分かろう。この鎖は、例え神であろうと逃れることは赦さぬ絶対の、戒めの鎖だ」水銀「――ここで出番だ。やれ、マキナ。あの鎖に『幕』を下ろしてやれ」 -- 名無しさん (2013-11-12 15:45:31) - マキナ「我が救済者に祝福を――」虚空から降ってきた黒騎士が鎖に幕を下ろし、黄金の獣が鎖から解放された -- 名無しさん (2013-11-12 16:02:23) - マキナ「…鈍ったか?ハイドリヒ」黄金「さてな、本当に私を止められるのか…少し試したいとは想ったよ」 -- 名無しさん (2013-11-12 16:06:45) - ギル「!貴様……貴様、貴様貴様貴様貴様!よくも天の鎖(エルキドゥ)を!!」虚空が波紋のように広がると一気に手を突っ込み、あの剣の形をした「総てを乖離する」モノを取り出した。 -- 名無しさん (2013-11-12 16:09:34) - 黄金「もう切り札を使うのかね?」黄金の耀きが増す -- 名無しさん (2013-11-12 16:18:27) - 水銀「エルキドゥ……英雄王の唯一無二の友の名だ、ハイドリヒ」黄金「なるほど……鎖にその名を付けたのにはそれ相応の所以があるということか。ならば――形成(イェツラァー)」 -- 名無しさん (2013-11-12 16:21:44) - 聖槍を取り出し、構えた。 黄金「私と闘うかね?」ギル「戯けが!王たるこの我(オレ)と勝負だと?嗤わせるな……これを抜かせた以上、貴様らに勝ち目はない」 -- 名無しさん (2013-11-12 16:59:30) - 黄金「では――一撃で決めるとしよう。卿は少々アクが強すぎた。故に、退場するがよい」ギル「エヌマ――エリッシュ!」黄金「はぁァァァァァァァァァ、はァ!!」聖槍の神気を高め、一気に放った――刹那、アインツベルン城が二つの黄金の輝きと天変地異でも起きたかのような大爆発を巻き起こしたのだった。 -- 名無しさん (2013-11-12 17:17:38) - ……水銀「やれやれ……派手な奴らだよ、まったく」ドーム状の結界を解くと溜息を零していた。イリヤ「……な、なに今の?」バーサーカー「…………」マキナ「終わったようだな」煙が晴れると――アインツベルン城は跡形もなく消し飛んでいたが、イリヤにバーサーカー、それに従者であるホムンクルスに二体も健在だった。ラインハルトは聖槍を消すと、先程までいたギルガメッシュの地点まで赴き、地面に突き刺さっている乖離剣を抜いた。 -- 名無しさん (2013-11-12 17:19:52) - 黄金「カール」水銀「分かっている……城を元に戻す。原型を留めていてくれたら幾分かラクだったのだがな」マキナ「ニートは大人しく仕事をしろ。粛々とな」 -- 名無しさん (2013-11-12 17:20:56) - 水銀「働いたらニートではないぞ?」マキナ「スマイルが欲しいか?」 -- 名無しさん (2013-11-12 17:54:30) - 水銀「やれやれ;」指を鳴らしてから詠唱を唱えると、アインツベルン城が元通りになっていた。イリヤ「!あなた達は……あの時の!」マキナ「思い出したようだな……ならば、久しいなヘラクレス」バーサーカー『元気そうで何よりだ』クラスに嵌っているため、思念を飛ばした。 -- 名無しさん (2013-11-12 18:54:11) - 水銀「さて……と。これで万事整ったわけだが……獣殿『カーニバル・ファンタズム』というのをご存じかね?」黄金「なんだ、それは?」 -- 名無しさん (2013-11-12 22:04:05) - 水銀「所謂、多作品がごちゃまん状態でウッハウッハするのだよ。これにはまあトラウマを抱えている英霊が約一名いるのだが……獣殿もたまにはギャグを満喫したまえ」マキナ「お前は高笑いするハイドリヒをさらに所望するというのか?」 -- 名無しさん (2013-11-12 22:17:46) - 黄金「今までシリアスあったか? カール」 水銀「私の存在が喜劇とでも言いたげな顔だな」 -- 名無しさん (2013-11-12 22:27:30) - 蓮&司狼&ベイ『は?違うのか?』水銀「覇道神ネットワークを使って私をイジメるのが好きなのか、お前ら(・□・;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 22:32:08) - 黄金「ともかく――イリヤスフィールよ。卿に大英雄殿、それにそちらのホムンクルスの二名も、よければ我らがいるホテルまで来たまえ。衛宮士郎も、アーチャーもいるぞ」イリヤ「え?じゃあみんなのいるの!?」黄金「いるぞ」 -- 名無しさん (2013-11-12 22:33:34) - ……ホテルへ戻ると、ベイはキャスターとグラスにワインを注いで飲んでいた。 キャスター「あら?遅いわね、あんたたち」ベイ「ハイドリヒ卿、先に呑んでます」現在、深夜の2時。香純たちが寝ているため、隣の部屋で彼らは合流していた。 -- 名無しさん (2013-11-12 22:34:39) - イリヤ「あ~!キャスター!」キャスター「あら?アインツベルンのお嬢ちゃんじゃない。あなたも記憶を取り戻したの?」ザミ「こいつもだ」顔面鷲掴みにされ、失神している言峰を投げつけた。 キャスター&イリヤ「何があったの(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-12 23:19:37) - ザミエル「ああ、来る前に……その前に確認だが、聞きたいか?」 何とも凄絶な笑顔で問う。 -- 名無しさん (2013-11-12 23:34:43) - キャスター&イリヤ「いいえ、結構です;」凜「なんか、綺礼が憐れに思うのは私の気のせいかしら?;」 -- 名無しさん (2013-11-12 23:40:32) - 水銀「…覇道神になってから理不尽さに拍車かかってきたな」ザミエル「ただ決着をつけただけだ、まぁ…結果は見ての通りだがな」 -- 名無しさん (2013-11-13 00:02:43) - 水銀「正直な話、ギャグパートでもシリアスパートでもいざ粛清ターンになるとハイドリヒ以外誰もザミエルに勝てない気がしてきた」ザミエル「それは誇張し過ぎだろう、まだまだ私は精進が足りん」水銀「…何を目指してるんだお前は…」ザミエル「取り敢えずあの自己愛(波旬)を滅せるくらいにはなるつもりだ」 -- 名無しさん (2013-11-13 00:11:03) - アンナ「…本当になりそうだから恐いわ……」司狼「ザミ姐さんの流出の特性もあるしな…、可能性あるわ」 -- 名無しさん (2013-11-13 00:18:03) - 士郎「と、ともかくだ……俺たちはどうすればいいんだ?」黄金「つまり、我らは異世界を旅行するつもりでいるのだ。しかし、カールがまた面白いことを考えてな。アーチャー……確か『ムーンセル』というのがあったようだな」アーチャー「ほぅ?アレをするのか……となれば、サーヴァントはともかくマスターのほうを選ぶのが大変だぞ?」 -- 名無しさん (2013-11-13 01:17:05) - 水銀「そこは配慮する……ムーンセルの情報は知っている。楽しませてやろう」 -- 名無しさん (2013-11-13 01:36:35) - 蓮「そのムーンセルってなんだ?」司狼「説明ヨロシク」 -- 名無しさん (2013-11-13 11:00:56) - 水銀「別の並列世界にある、月で発見された人類外のテクノロジーによる太陽系最古の「古代遺物(アーティファクト)」のことだ。地表以外の月の全てが聖杯であり、その構造・技術体系は、過去・現在はおろか未来においても解析不能と言われ、人類の思考形態では理解できない領域にあるとされている。まあ私に掛かればどうということはないがな」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:09:11) - 蓮「確かにそうだろうけど、もう少し解りやすい説明はないのか?」水銀「私の息子ならばこれくらい軽く理解したまえよ」蓮「悪いな、摩訶不思議は専門外だ」水銀「やれやれ嘆かわしい、理解を深めれば魔術は面白いのだぞ?」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:25:47) - 水銀「単純に言えば、通称「SE.RA.PH(セラフ)」と呼ばれる、霊子で構築された仮想現実世界のことだよ。電子で構築された仮想現実より格段にリアルな世界であり、この世界での死は魂の消滅および存在そのものの抹消に繋がるのだよ。分かりにくいかね?これは正直私でも体験せねば語れぬのだがな」司狼「ようは仮想空間で現実とソックリな世界ってことだろ?バーチャルとかと同じだ」蓮「粒子や量子ってことは……ゲームの世界?」司狼「噛み砕きまくればそういうことだ」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:42:01) - ハザマ「そして、そこではムーンセル・オートマトンと呼ばれる聖杯は人々を知らぬ演算器、故に人を知らぬが故に人を招き戦わせ、人というのを知る。そして勝利した者には願望器、つまり聖杯が降りるのですよ。あ、一応その世界では贋物であろうと本物であろうと望みを叶えることができれば、虚偽真偽は一切問われません」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:43:56) - 蓮「成る程な、だいたいわかった」水銀「これだけ説明してもわからんと言われたら親として泣くところだったが、理解してもらえたようで安心したよ」蓮「そこまで頭弱くねーよ!!香純じゃあるまいし」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:46:19) - 香純「ヒドッ!?」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:49:41) - ランサー「俺とアーチャー、そしてあの金ピカ野郎は互いを知らないが知っている、っていう状態で戦ったことはあるからな。凜の嬢ちゃんも知ってるはずだ」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:52:43) - 凜「知ってるけど……けどなぁ~、ガウェインってのが凄く強かったわよ~?あと、なんでか両儀式がいたわね?隠しボスで」アーチャー「……何故いたのか、私も分からなかったがな(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-11-13 13:57:59) - アンナ「香純ちゃん、なんでいるの?」香純「あんだけ騒いでるんだもの~起きちゃうよ!」玲愛「おはよう、ダーリン。深夜に起こすなんて……なに?これから夜のランデブーをするの?」蓮「先輩、それ年齢指定引っかかるから」玲愛「なら少し自重はするね」戒「起こしちゃってすまないね、螢」螢「いいのよ、兄さん。ベアトリスも大変ね」ベア「少佐で慣れてるからね~……色々と;」 -- 名無しさん (2013-11-13 14:24:56) - 神父「それで、どうなさるのです?ハイドリヒ卿」黄金「これも余興であり前座だ。楽しむことを忘れてはいかんだろ。言峰、卿の人脈を使って他の者を呼び出すことは可能かね?連鎖的に荒耶たちを呼び寄せることも出来ると踏んでいるのだが……どうかね?」 -- 名無しさん (2013-11-13 14:48:24) - 言峰「出来るか出来ないかと問われれば可能だと答えよう」 -- 名無しさん (2013-11-13 15:09:23) - 司狼&蓮&香純「できるの!?」 -- 名無しさん (2013-11-13 15:17:41) - 言峰「できずにどうする。ただし、明日以降になるだろう。それまではこの街を楽しむがいい」 -- 名無しさん (2013-11-13 15:33:01) - シュピーネ「なるほど……それなら、わたくしは明日七夜殿がいる方へ行ってみたいのですが……どこにいるのでしょうか?同じ暗殺をする者として、挨拶をしたいのですが」 -- 名無しさん (2013-11-13 15:49:47) - ランサー「後にしとけって……どうせバカ騒ぎが起きるんだろうからよ」 ……Fateの世界の者たちが記憶を呼び戻した次の日の朝。 香純「ふぁ~あ……おはよう~」エリー「はい、おはようさん」 -- 名無しさん (2013-11-13 17:23:53) - 玲愛「…おはようダーリン」蓮「おはようさん、玲愛」夜中に一度目を覚ました香純達はあれからもう一度休み直し、問題を片付けた蓮達も休んでいたようだ。黒円卓組は既に起きて、各々人間状態(黎明期姿)でいた -- 名無しさん (2013-11-13 17:47:38) - アーチャー「もう一度頼む、ハイドリヒ」ハイドリヒ「構わんよ」アーチャーは黎明期の連中を激写していて、 言峰「やはり、このマーボーが素晴らしいな」復活した言峰による、謎のマーボーメニューを朝から喰っていた。 -- 名無しさん (2013-11-13 17:54:12) - 玲愛「……朝から混沌としてるね、彼処」エリー「いや~、面子が面子ですから(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-13 17:59:23) - 司狼「いよ~先輩たち。起きたのか」 -- 名無しさん (2013-11-13 18:04:38) - 玲愛「朝から元気だね」司狼「ま~な……衛宮士郎の奴とアーチャーが特別に厨房を借りて料理を作ってくれてんだ。早起きは得だぜ?」アーチャー「思い出した影分身を使えば、なんてことはない!」リザ「あなた、どんどん人からも英霊からも離れてるわよ?;」 -- 名無しさん (2013-11-13 18:18:54) - エレオノーレ「……そういえば、影分身という術もあったな…あとマジンガーとか」余計な事思い出した人。アーチャー「ΣΣΣ(゜Д゜;)」エレオノーレ「まぁ、思い出したところで使う予定はないが」ベア「ぶっちゃけ、少佐は一人いれば充分過ぎます。集団なんてオーバーキルもいいとこですよ」 -- 名無しさん (2013-11-13 19:16:26) - 和哉「いいじゃないか、面白ければ」 ベア「怖いんですよ、単純に……⁉」 慌てて振り向くも誰もいない。 -- 名無しさん (2013-11-13 19:21:30) - エレオノーレ「…どうした、キルヒアイゼン」ベア「あ、いえ……今誰かいたような…」エレオノーレ「気のせいだろうよ」細葉巻吹かす -- 名無しさん (2013-11-13 19:29:54) - ハイドリヒ「ザミエル、私にも一本貰えるか?」エレオノーレ「は、…どうぞ」 -- 名無しさん (2013-11-13 21:04:07) - 玲愛「ハイドリヒ卿も煙草吸うんだね、意外と言えば意外かな」リザ「当時非喫煙者の男性の方が珍しかったのよ?」ベア「少佐が葉巻好むようになったのも確か、ハイドリヒ卿の影響でしたっけ」 -- 名無しさん (2013-11-13 21:07:48) - 喫煙姿のハイドリヒはアーチャーがしっかり写真に納めていた -- 名無しさん (2013-11-13 21:09:13) - ライダー「朝起床してみればこの馬鹿騒ぎ……そして総てを思い出している始末です。ですが、感謝しますメルクリウス殿」カール「気にする必要は皆無だよ、メドゥーサよ。私はマルグリットが喜ぶであろうからしただけのこと。それと、単純に面倒事は無くしたかったのだ。あとで彼女の中にある聖杯は消す……協力を仰ごうではないか。昨日の盟約、違えてはいまい?」 -- 名無しさん (2013-11-13 23:31:58) - ライダー「感謝します」ランサー「っていうか、この状況だと秋葉の嬢ちゃんたちも来るんだろ?おい言峰、お前あのカレーの達人の姉ちゃんとどうケリ付けるんだよ?」言峰「ふっ……我がマーボーに勝るものなど存在しない……第六天は除いてだが。あのような穢れたカレーなどに負けることなどあるまい。あーははははははは!」 -- 名無しさん (2013-11-14 00:16:11) - 全員『あ、フラグ立った;』刹那―― シエル「外道神父ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」スイートルームの廊下を剛速球で何かが黒鍵を抜刀しながら向かっていた。言わずも知れた、シエル先輩である。 -- 名無しさん (2013-11-14 00:20:03) - 言峰「ふ、やはり来たか(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-11-14 00:33:59) - シエル「カレーを冒涜した罪を思い知りなさい!」黒鍵を放とうとしたその時、 アーチャー「カレーパン、カレーパンはいらんかね~?」 -- 名無しさん (2013-11-14 00:35:47) - シエルの動きが止まった -- 名無しさん (2013-11-14 00:42:41) - アーチャー「(-_☆)」ランサー「いい仕事してんな、ホント;」 -- 名無しさん (2013-11-14 00:50:18) - シエル「……く、このクサレ外道神父を裁くのは後にしましょう。カレーパン一つ!!」アーチャー「まいど~」 -- 名無しさん (2013-11-14 00:51:41) - 皆が部屋で一流並の腕前を持つアーチャーのメシに舌鼓を撃つ中、メルクリウスはさりげなくシエルの記憶を呼び戻していた。 シエル「!言峰外道神父!ここで逢ったが百年目です!よくも今まで数々のカレーに対して冒涜してきましたね!先程のことといい、許しません!」言峰「あの、師匠?いまこの状況で教える必要は?」カール「ん?そんなものはないよ、あははははは」 -- 名無しさん (2013-11-14 01:05:09) - ハイドリヒ「埃立つから喧嘩ならば食事の後にしたまえ」シエル「喧嘩?否!これは聖戦、この外道にカレーの素晴らしさを思い知らせてやります」言峰「ふん、麻婆の素晴らしさを解さぬ小娘が私に勝てると思っているのか、笑止千万」 -- 名無しさん (2013-11-14 01:13:48) - 香純「…カレーも麻婆もどっちも美味しいのに、何で対立してるんだろう」玲愛「二人共、譲れないものがあるからなんじゃない?」 -- 名無しさん (2013-11-14 01:18:05) - 司狼「世の中にはマーボーカレーとかっつーもんがあるし、ちっとは和解しないもんかね?」エリー「あの二人は時間かかるんじゃない?」 -- 名無しさん (2013-11-14 01:25:36) - 互いにいがみ合う中、マリィはまったく食べていた。 マリィ「ケンカ、楽しいの?」 -- 名無しさん (2013-11-14 01:26:09) - カール「ぶつかり合わなければわからない事もあるのだよ」のんびりとお茶飲んでいた -- 名無しさん (2013-11-14 01:32:47) - カール「まあ諸君、まだまだ記憶を戻していない面々もいるが、私が手を下せば記憶など走馬灯の如く黄泉返る。砂上の楼閣に過ぎない七夜志貴たちも、今回の旅行には欠かせないゲストだ。言峰、荒耶を呼び出せ。そして息子は念話が可能であれば両儀式を呼び出すがいい、お前ならばあれを引っ張り出せるはずだ」蓮「できるのか?」カール「安心しろ、彼女は根源に繋がっている存在だ。我らの存在も危険云々はともかく、反応はするだろう」 -- 名無しさん (2013-11-14 09:45:45) - 蓮「そういうものか」カール「そういうものだ。――では諸君、これからについて説明しよう。異世界を旅行するにつれて、日常を楽しみながら我らは戦いも楽しもうと思っている。しかし、綾瀬香純にゾーネンキント、マルグリットは非戦闘員としてカウントされる。彼女たちのことを鑑みれば戦闘に関与させるのは忍びない。よって、彼女たちには戦闘場面の時は同じく非戦闘員と戦闘員数名を宛がって旅行してもらうつもりだ。戦闘狂のベイにシュライバーは仮想空間で思う存分暴れることも可能だし、力を抑制されてる分やり甲斐は十分あると思う。不公平をなくす故に、力は均等。されど元々持っている膂力や防御力は健在よりも少し劣化させた状態とする。ハイドリヒの場合は大幅に能力は下げるが、ダントツで一位のものとする」ハイドリヒ「聖遺物の行使については?」カール「大幅にそちらも制限するさ。ベイの闇の賜物は無差別に吸い尽くす吸血鬼の爪牙だ。それに大隊長ランクの聖遺物の純度は下げる。下げねばシュライバーの絶速はどうにもならん」マキナ「俺はどうなる?」 -- 名無しさん (2013-11-14 10:51:07) - カール「常時解放状態だからな、お前とクリストフは。そういう手合いの場合は形成状態で構わんが、純度と総合的に一番秀でている部分を弱くする。クリストフの場合は鉄壁を下げ、マキナの場合は幕引きの能力を特定条件下でなければ発動できず、拳の威力はダイヤモンドを砕く程度のモノとする」 -- 名無しさん (2013-11-14 10:52:58) - ベイ「それで弱体化したっていうのか?」 -- 名無しさん (2013-11-14 13:48:44) - カール「逆に聞くぞ?これで弱体化せねば、マキナの無双が始まるぞ?」マキナ「俺のスマイルも封印しろ、メルクリウス。茶番にだけはしたくはない」カール「了解している」 ……凜「桜!五番テーブルにコーヒーとワッフルお願いね!」桜「はい、姉さん。先輩、お手伝いお願いしますね」士郎「ああ、構わないぜ。香純ちゃん、二番テーブルにココナッツ風味のアイスティーをお願いするよ」香純「は~い!」ここはアーネンエルベ。摩訶不思議な喫茶店は現在また色んな面子によってアルバイトをしていた。 ザミ「どうしてこうなる?」リザ「いいじゃない、別に。ここは不思議と皆を惹きつける場所なんだし」黄金様と水銀による手配によって、再び濃い面子があの喫茶店に舞い戻っていたのだ。 アーチャー「お嬢さん方、こちらのアイスティーをどうぞ」女性客「は、はい……ありがとうございます(///////)」 -- 名無しさん (2013-11-14 14:23:28) - 女性店員は全員メイド服、一部旧式、一部フレンチという恰好で、男性客を取り込み、男性店員は皆が執事服に和風と洋風に分かれた衣装で接待していた。全員が美男子美女の集合体だ。これで目を惹かぬわけがない。 蓮「親父って記憶を戻したりできるから、尊敬するわ」カール「私とて、ストーカーネタは飽きられたというのは自覚してるからな。多少は私自身を修正しているさ。言峰、七番テーブルにクロワッサンを届けてやれ。あとベイ、四番テーブルにカプチーノを大至急だ」総監督的立場で茶を飲みながら指令を飛ばしていた。 -- 名無しさん (2013-11-14 14:31:26) - ハザマ「確認し忘れたが、前の時のレリウスみたいな輩が出たら、全力で殺して良いんだろ」 カール「流石にその場合はな、ただ極力死人は出さん様にしろ。ルール改変で敗北者の死亡、消滅は無しだ」 -- 名無しさん (2013-11-14 20:01:29) - ハザマ「了解しました……あ~お嬢さん方、少々お待ちを。私、慌しいのは苦手なものでして」ブラックコーヒーを優雅に飲むハザマは動き出した。 -- 名無しさん (2013-11-14 21:13:54) - 面々が楽しむ中、カランカラン!! ???「此処に妙な気配がうろついてる、と橙子に言われて来てみれば……なんだここは?魔の巣窟か?」着物の上に赤いジャケットを羽織った、黒髪短髪の少女がいた。 -- 名無しさん (2013-11-14 22:36:26) - 蓮「あ!」黒髪少女「ん?なんだお前……いいや、お前か?昨日から私に思念を飛ばしてた奴は」 -- 名無しさん (2013-11-14 22:46:36) - アーチャー「ふむ、久しいな。両儀式よ」式「お前は……いつぞやの弓兵か。いや、待てよ……もっと違う場所で会ったことはないか?俺たち」 -- 名無しさん (2013-11-15 08:57:22) - アーチャー「さてな……それで?君はどうする?」 -- 名無しさん (2013-11-15 12:58:03) - 式「どうもこうもないな……俺は招かれたから来ただけだ。店員、俺にカプチーノとサンドウィッチを一つくれ」 -- 名無しさん (2013-11-15 14:36:12) - 桜「あ、は~い」式はカールのいる席に同席した。式「同席、構わないか?どこぞの神様」 -- 名無しさん (2013-11-15 14:52:40) - カール「構わんよ、何なら軽く互いに自己紹介でもしようか」 -- 名無しさん (2013-11-15 15:07:02) - 式「…いいぞ、俺は両儀式だ」カール「カール・エルンスト・クラフト、またはメルクリウス…水銀の蛇とも呼ばれている。『改めて』宜しくと言っておこう、魔眼の少女よ」式「――!」水銀と目が合うと薄氷が割れるように記憶を回帰した -- 名無しさん (2013-11-15 15:29:26) - 式「……あ~、今度は何する予定なんだ?」カール「ただの旅行だよ。……ふむ、やはり指パッチンより此方(目を合わせるやり方)の方がいいかな?あれはどうも……、中学二年生が患いそうな病を体現しているようでちょっと恥ずかしいと想っていたところだし」 -- 名無しさん (2013-11-15 15:33:14) - 司狼「…今更な事言ってるよアイツ」エリー「いや~、皆もう手遅れでしょ(笑)」蓮「喋ってないで働け」 -- 名無しさん (2013-11-15 15:38:50) - 式「となると――橙子は呼ばなくていいか。」ゴゴゴゴゴ!! カール「何か聞こえないかね?」式「幻聴だ、幻聴」 思いっきりドアが開かれ、 橙子「ちょっと待て式!今なんて言った!!」式「お前、記憶戻してないのにある意味脅威そのものだな。これで荒耶もセットだったら笑うぞ、私は」 -- 名無しさん (2013-11-15 15:50:45) - カール「荒耶ならそこにいるが?」少し離れたテーブルで優雅に珈琲を飲んでる荒耶を指差す水銀。式「あはははは、何だこの状況」カール「ふはははは、端から見ればカオスとしか言えんだろうな」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:03:03) - ハイドリヒ「どこからどう見ても異境の地にしか見えんだろ、此処は」カール「それとお嬢さん方、私を見てくれるかね?」橙子花「なんだ?」見た瞬間、かつての記憶が走馬灯のように蘇り、橙子「よし、あの馬鹿女が来る前に結界を張るとしよう」士郎「いきなりか!?」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:05:01) - エレオノーレ「…少し目を離したら混沌としてるな、彼処は」リザ「私達がいる時点であぁなるのは目に見えてたでしょ?(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:17:16) - 式「お、久しぶりだな」エレオノーレ「相も変わらずのようだな。時に荒耶、久しいな」荒耶「む?ザミエルか……私の教えた技、どうなっている?衰えてはいまい?」ランサー「すまん、少し便所に行ってくるε=┌( ・_・)┘」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:22:41) - エレオノーレ「何なら実演してみせようか」ランサーの肩ガシッと掴んでる -- 名無しさん (2013-11-15 16:24:32) - ランサー「え、ちょ…;;;;」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:25:13) - ベア「………」さ、と窓開けてエレオノーレが投げたランサーを見送る。エレオノーレ「粛!!」そして追撃 -- 名無しさん (2013-11-15 16:32:10) - ランサー「ぎょぼはああああああああああああああああああああああああああああああああ(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!!!?????????????」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:33:56) - 大爆発した。 客たち「(・□・;)!?」ハイドリヒ「デモンストレーションだ、気にしないでくれたまえ。お客さん方」ベア「……ズズー」大人しく茶を静かに飲むベアトリス。戒は横目でベアトリスが背中に大量の冷や汗を掻いているのには気づいていた。 -- 名無しさん (2013-11-15 16:35:16) - エレオノーレ「ふむ、人間のままでも威力はそんなに変わらないようだ。どうかな?」荒耶「衰えていないようで何よりだ」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:37:34) - 鮮花「お久しぶりです、蓮さん♪」蓮「おおっ!?(あ、相変わらずとんでもないおっぱいだ・・・!)いきなり抱き着かないでくれ!?」この場にいる女性陣の中でもトップクラスの大きさを持つ鮮花の超乳に鼻の下を伸ばす蓮。玲愛「はいストップ、お客様。店員へのタッチはお控え下さい」静かな圧力で鮮花を切り離す玲愛。 -- 名無しさん (2013-11-15 16:42:08) - 鮮花「げっ……氷室玲愛さん、でしたっけ?」玲愛「現代人チームじゃ一番の先輩だから、一応。それと私のダーリンに触れないで頂戴」鮮花「へ?」橙子「なに?」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:43:26) - 蓮「あ~……その……ハッキリ言うと、玲愛は俺と結婚することになったから」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:44:22) - 鮮花&橙子『なん…だと…』玲愛「寝取り愛人不倫無し。まぁ武力では負けるから、力尽くで来たら覇道神になってパワーアップしたザミエル卿召喚するからそのつもりでいてね?」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:53:09) - 蓮「というわけです」玲愛「……」そ、と蓮にくっつく玲愛 -- 名無しさん (2013-11-15 16:57:15) - ビキッ!! 青子「とぅ~!!」橙子の結界ブチ抜いて現れたナイスバディーの赤髪お姉さん。 客たち「!!!??」ベイ「デモストレーションだ、気にしないでくれやぁ;」 -- 名無しさん (2013-11-15 16:58:34) - 橙子「なに!?」青子「変な電波が流れてると思って来て診たら、今の発言でぜ~んぶ思い出したわよ~!蓮君~これどういうこと~?」蓮「いやその……やっぱ不誠実はいけないし、別世界のあなた達を巻き込むのもどうかと思いまして。まあけど」そこではにかみ、蓮「俺を好いてくれるその思いは、俺の刹那として刻んでますんで。許してください」三人『ドキューン!!』胸に何かを撃たれた三人。 式「ま、本命を決めたのは良い事だ。それなら文句はないだろ。おい行き遅れの二人、諦めろ」蒼崎姉妹『誰が行き遅れだ/よ!?』 -- 名無しさん (2013-11-15 17:00:56) - 玲愛「……むぅ」蓮「ん?どした」玲愛「ダーリンが周りの人に優しいのは知ってるし、だからこそモテるのは知ってるけど…あまり愛想振り撒かないで、勘違いする人出そうだし」蓮「…善処します(苦笑)」玲愛「うん」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:14:31) - 司狼「おうおう、セメントみてぇな状況になってんなぁ~」蓮「煽るな、アホ司狼。んで?」司狼「俺はお姉さん方に人気があるらしくてなぁ~。さっきから引っ張りタコよ。ちなみにムッツリは」マキナ「……他に注文はないか?」女性客「あ、その……スマイルって貰えますか?」マキナ「……俺のスマイルは出来ん。だが、サービスはしよう。麗しい客人よ」客たち『は~♪』司狼「っていう感じで、悩殺中だよ。本人は無自覚だがな」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:17:15) - 玲愛「彼、渋いもんね」ベア「マキナ卿は渋いキャラで定評がありますからね~。人気投票でも蓮君かロートスさんとの絡みもありましたしね~」アンナ「ネタはいいから;それにベイもベイでな~んか変な顧客がいるのよね~;」 ベイを見ると、 ベイ「他に注文はねェのかよ?」客「そ、その……あとパフェを一つ」ベイ「甘いもんが好きなァんだな……ま、女ってのはァそういうもんか。アイスティーはサービスだァ、飲んどけやァ。そのチョコも食っとけ……なんなら、チョコのように溶かしてやろうかァ?」女性客「はぁ~ん♪」 神父「なぜ、ベイ中尉に変なお客しか付かないのでしょうか?;」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:20:33) - アンナ「ベイだもの」ベア「ベイ中尉ですし」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:25:15) - ベア「いやまぁ、変な客付きやすいのはうちの上官もなんですけどね。主にMな方々とか」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:27:09) - リザ「女の子達にも人気よね(笑)」アンナ「あとシュライバーも性別問わず何気に人気よね~」ハイドリヒに次いで三騎士やベイの人気は高かった -- 名無しさん (2013-11-15 17:31:17) - ちなみに円卓組は人数が多いので交代制で働いており、シフト入ってない人は探索や自由行動をしていた -- 名無しさん (2013-11-15 17:34:29) - 式「そういえば、あの蜘蛛みたいな奴はどこいった?」ハイドリヒ「シュピーネは近辺を念のために見張っているよ」 -- 名無しさん (2013-11-15 17:51:40) - 青子「大変ね~……っていうか、こっちの世界にこれたんだ」カール「無論だよ、私は星と占いの神でもあるのだ。この程度の事が出来ずしてなんとする。それと君たちにはとある催しに」式&青子&橙子「いいぞ/わよ」蓮「二つ返事で即答って、いいのかよ?」式「こっちは他の別件が終わった後だし、問題はない。幹也も暇してたしな……それと、あの眼鏡かけた遠野?だったか……来るんだろ?」司狼「その手筈だぜ?」アーチャー「大人数になるだろうが……平等にやれる、というメリットはデカイな」カール「優勝者には女神の抱擁に尊い一票を」皆「お前は黙ってろ」 -- 名無しさん (2013-11-15 18:03:12) - カール「(m´・ω・`)m」荒耶「だが、これほどの面子が揃い始めたのだ……師よ、どのような催しですか?」カール「するのは仮想現実世界での戦いだよ。まあダンジョンのような感覚で進んでいき戦う、ようはゲームのようなものだ。死ぬこともないし、魂の消滅もありえん。マスターとサーヴァントに分かれてそれぞれダンジョンを駆け巡るのだよ。それまでの準備期間があるため、しばらくこの街に滞在するつもりだ。言峰、ギルガメッシュの制御棒となれ。お前の手腕に期待しているぞ。我が弟子よ」 -- 名無しさん (2013-11-15 19:13:49) - 言峰「御意のままに」 ……それから数刻して、アルバイトも終わり、衛宮邸に集っていた。 士郎「って、なんで毎回毎回俺の家に集まるんだよ!?」凜「堅い事は言わないの」イリヤ「シロウって本当にお堅いわね~」司狼「同じ名前同士の割には、堅物だね~」蓮&エリー「お前/あんたが柔らかすぎるんだよ/のよ」 -- 名無しさん (2013-11-15 19:37:29) - 司狼「柔軟性に富んでるって言ってくれや」 -- 名無しさん (2013-11-15 20:35:15) - ちなみに全サーヴァントにマスターも集い、記憶連鎖と水銀との対面によって全員の記憶を呼び起こしたのであった。 志貴「またあんたらに逢えるなんてな」式「俺も思わず驚きはしたがな」蓮「なんか、悪いな」士郎「悪いなら少しはウチに来るのを遠慮してくれ;」主人公ズ「ここ広いじゃん」士郎「クソッ(T_T)!!」 -- 名無しさん (2013-11-15 20:40:04) - ライダー「これだけ集まったのです……私たちも楽しませてもらいます。ねぇ、サクラ?」桜「そうね、ライダー」秋葉「蓮様、ご機嫌麗しゅう」スカートの両方の裾を持ってお辞儀をしていた。 -- 名無しさん (2013-11-15 22:46:15) - 蓮「ああ、久しぶり」ハザマ「んでよ、いつ始めるんだよ?」カール「明日になれば祭りは始まる。それまでに、マスターとサーヴァントの役割を決めておきたいのだよ」翡翠「では、サーヴァントを黄金様、マスターを水銀様というのはどうでしょうか?」 -- 名無しさん (2013-11-15 22:57:27) - 司狼「能力ほぼ均等なら妥当なとこか?」カール「ふむ、久しぶりに肩を並べるか?ハイドリヒ」ハイドリヒ「私は構わんよ、友と共闘するのも面白そうだ」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:09:33) - 能力均等…の筈なのだが、他の面々はムリゲー(絶望)の気配を感じ取ってた -- 名無しさん (2013-11-15 23:11:37) - 蓮「俺はどうすっかな~?」カール「息子の場合は同じ覇道神だ。恐らくサポートに徹するのがいいからマスターだろう」蓮「なるほど、アドバイスどうも」カール「いやいや。それとゲオルギウスもマスターだろうな。サーヴァントとしてやれる自信はあるかね?」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:13:31) - 司狼「いや、俺の戦闘スタイルはガチのぶつかり合いには向いてねーからな。やろうとすりゃやれっけど、ちーと気後れするわ」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:37:22) - 司狼「ま、蓮とのタッグならサーヴァントでも問題ないけどな(笑)」カール「そう言うとは思ったよ」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:41:48) - 蓮「組むか?司狼」司狼「いいぜ、バトロワの仕切り直しだ。あの双首領コンビぶっ潰してやろうじゃねーの」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:44:19) - ハイドリヒ「楽しみだな」カール「さて…、お前はサーヴァントだろうな、マキナ」マキナ「…俺はサポートに向かん、自覚はしている」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:49:14) - 螢「私はどうしよう?」ベア「一緒に組みたいけど、私は――」ザミ「私がしてやる」ベア「ε=┌( ・_・)┘」ザミ「ふん( `Д´)>!」ベア「ぷげら)) д')!?」士郎「ウチの家具があああああああああ!?」ベアトリスは逃亡しようとしたが捕まっていた。 ザミ「貴様の事をよく知っているのは私だ……マスターであろうがなんだろうが出来る。それともトバルカインと組みたいか?双方共にセイバークラスではないか」ベア「うぅ!?」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:50:15) - 橙子「私がサポートをしてやろうか?黒騎士殿」マキナ「蒼崎橙子……貴様がか?」橙子「これも縁だ……近接戦士(インファイター)の力を目の前で視れるとなれば、よい経験にもなるし、交流にもなるだろうよ」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:51:37) - シュライバー「僕はどうしよっかな~?」荒耶「私と組むのはどうだ?」シュライバー「交流も兼ねてだけど、僕を制御できるとは思えないな~」 -- 名無しさん (2013-11-15 23:59:25) - カール「ふむ……遠野志貴、秋葉、両儀式、アルクェイド……お前たちも組みたい奴と組むがいい。他の者もだ。どうせパワーバランスは同じだ」皆(お前と黄金が組んだ時点で詰んでるだろうが;) -- 名無しさん (2013-11-16 00:18:36) - アーチャー「私は蓮と組んでみたかったのだがな……今回は凜とは敢えて組まないようにするか」凜「へぇ~……?浮気しようって?」アーチャー「いやいや、違うだろう!?私はただ」士郎「俺はどうすっかな~?」桜「私と組みますか?先輩」ライダー「私を捨てるのですか!?サクラ!?」 -- 名無しさん (2013-11-16 00:24:48) - 桜「そ、そんなつもりはないよ!?」 -- 名無しさん (2013-11-16 16:04:22) - 琥珀「あの~水銀さん」カール「なにかね?」琥珀「これだけの大人数なんですから、なんかこう投票か何かで決めません?」カール「……ふむ、そうなると私とハイドリヒのペアも組み替え直す必要があるのかね?」琥珀「あ、それはご心配なく♪それはそれで需要があるので♪」 -- 名無しさん (2013-11-16 21:42:01) - ハイドリヒ「ならばそうだな……シュライバー、この面子で殺し合うのは抜きだ。代わりに消し去ってもいい相手は雑魚だが手配させよう。それで我慢せよ」シュラバー「ま、催しだからいいですけどね~。んじゃ、ヨロ」荒耶「こちらこそ」アルク「あたしはどうしよっかな~?志貴もいいんだけど、交流を深めるって意味だと他の人と組んだ方がいいかもね~」 -- 名無しさん (2013-11-17 19:18:27) - ハザマ「私と組みましょうか?真祖の姫君」アルク「あら?あなたが?」ハザマ「わたくし、こう見えて非戦闘員ですので。サポートとして回りたいのですよ」ジューダス&アーチャー&ランサー&司狼&ベイ「お前のどこが非戦闘員なのか、細かく教えてくれ;」 -- 名無しさん (2013-11-17 22:56:59) - ハザマ「え~と……見た目?」神父「あなたを非戦闘員と見なす人は果たしてこれだけの中にいますでしょうか?」ハザマ「あなた方のような人外と一緒にしないでもらいたい;」蓮「お前も似たようなもんだろうが;」士郎「同感だ;」 -- 名無しさん (2013-11-17 23:23:22) - 鮮花「バラバラで組むではダメなんですか?」荒耶「それでも構わぬが、これだけの人数だ。誰かが決めねばな」 -- 名無しさん (2013-11-18 00:05:59) - 水銀「強制参加ではないからな、出たい者だけ出る事にしよう。ペア決めについてだが無理にバラける事も無いだろう、己と相性がいいと思える者と組むといい。遊びも、つまらないより楽しい方が良かろう」 -- 名無しさん (2013-11-18 13:20:07) - 青子「ん~どうしよっかな?」 -- 名無しさん (2013-11-18 13:28:01) - ベイ「俺と組んでみるか?」 -- 名無しさん (2013-11-18 13:43:28) - 思わぬ提案だった。 青子「あら?いいの?」キャスター「私と組まないの?ベイ」 -- 名無しさん (2013-11-18 14:01:47) - ベイ「まったく予測つかねーってのも面白そうだろ?マジの殺り合いじゃねぇんだ、スポーツ感覚でいいだろ」ベア「…あのベイ中尉が……」アンナ「ならキャスター、私と組まない?」 -- 名無しさん (2013-11-18 15:04:59) - ベア「あれ?マレウスも出るんですか」アンナ「なによヴァルキュリア、私が出たら可笑しい?」ベア「意外だな~、とは思いました」アンナ「能力均等ってルールがなけりゃ出ないわよ、自殺行為だもの」 -- 名無しさん (2013-11-18 15:10:16) - アンナ「いっつもザミエルにボコられてるし、これを機にちょっと一泡吹かせてやろーと思ってね♪」ベア「………少佐に油断と隙はありませんよ?対等な能力なら最初から遊び無しで殺りに行く人ですよ?」 -- 名無しさん (2013-11-18 15:13:42) - ベイ「……で、どうすんだ?マレウスと組むか」キャスター「…そうねぇ、他に誰かいたかしら」 -- 名無しさん (2013-11-18 15:18:34) - アンナ「私じゃ不満って言うの?」キャスター「不満とかじゃなくて、……当たりが悪かったら貴女が叩きのめされるイメージしか湧かないわ」ベア「あ~…」ベイ「…ま、そら仕方ねぇわな」 -- 名無しさん (2013-11-18 15:30:37) - そのイメージの主な原因は、幕引きの一撃を持つ男のせいと言えるだろう -- 名無しさん (2013-11-18 15:40:27) - キャスター「…まぁ、必ずこの面子の誰かと当たるわけでもなさそうだし。組もうかしら」アンナ「前ふり長い上に人の事扱き下ろしといてよく言うわ」魔女タッグ結成 -- 名無しさん (2013-11-18 15:45:19) - 螢「じゃあ、あなたと組んでいいかしら?」翡翠「構いません、よろしくお願いします」ランサー「なら俺は嬢ちゃんとだな。よろしくな」秋葉「こちらこそ」ベア「あ~あ、私一度でいいからランサーと一緒に組んで見たかったですねぇ~」ランサー「それは俺もだっつ~の。けどま、互いに前衛同士じゃあれだろ?またの機会にな」螢&翡翠、ランサー&秋葉ペアが出来上がった。 -- 名無しさん (2013-11-18 16:23:01) - 式「組んでみるか?蜘蛛男。俺の眼とお前の糸なら結構いい線行くと思うぞ」シュピーネ「成る程、いいでしょう。宜しくお願いしますお嬢さん」式&シュピーネ 螢「兄さんは相手決まった?」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:36:22) - 戒「そうだね……正直悩んでいる所だよ」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:36:56) - 志貴「なら、俺と組むってのは?」戒「僕ら、似た者同士でもあるけど……互いに前衛だね;」志貴「この面子の中でサポート要員が逆に少ないんだって;」アルク「あ~!シキ!なに浮気しようとしてるの!?」志貴「お前はたまには他の奴とペアを組め」アルク「シキのイケズ!!」戒「あははは;」言峰「私と組むかね?」神父「互いに聖職者ならば」二人「エイメェン」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:39:00) - ベア「…少佐、聖職者って何でしたっけ」外道&変態神父と呼ばれる二人を見て。エレオノーレ「あの二人は基準にならんというのは確かだ」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:45:03) - 凜「それは至極正当だわ」アーチャー「アレを聖職者と呼ぶ者はいないだろ……破綻者以外は;」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:47:19) - 士郎「俺は……」 クイクイッ 士郎「ん?」イリヤ「シロウ!私と組みましょ!いつぞやの約束もあるでしょ!」士郎「イリヤ……まあ結婚は速いが、遊ぶ約束はしてたからな。なら、全面的にバックアップは頼むぜ?」イリヤ「お任せあれ!」バーサーカー「――――――――(T_T)!!」声にならぬ慟哭をするバーサーカー。見捨てられたと錯覚したようだ。 -- 名無しさん (2013-11-18 16:49:02) - 蓮「親父、言峰はギルガメッシュの制御どうこう言ってなかったか?」カール「そのつもりだったが、…さてどうしたものか」喚ぶか喚ばないか迷う水銀 -- 名無しさん (2013-11-18 16:51:03) - カール「…バーサーカーと組ませるか?」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:52:17) - 皆「待て、最強と最凶のコラボだぞ、それ!?」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:55:38) - カール「私とハイドリヒコンビも似たようなものではないか」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:56:59) - 蓮&司狼「別次元のヤバサだろ、お前たちは;」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:57:31) - 言峰「おっと……そうだったな。ヴァレリア殿、すまぬ……少々忘れていた。済まぬが他の者と組んでくれたまえ」神父「そういえば、あの英雄王殿をどのように手懐けるのです?」言峰「簡単だ――私のマーボーを食わすだけだ。きっと病み付きになるはずだ」神父「では、私がバーサーカー殿と組みましょう」カール「そのようになったか……では、喚ぶか」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:57:38) - パンパン!と手を叩くと――子ギルが落ちてきた。 子ギル「イタタ……なんです?おや?水銀の蛇殿じゃありませんか」カール「随分久しいな……しかし、何故その状態なのだ?」子ギル「大人の僕が『あのような禁断症状を催すモノを食わされて堪るか!!』と言って若返りの水を飲んだんですよ」 -- 名無しさん (2013-11-18 16:59:08) - カール「成る程、禁断症状が出る程お前の麻婆豆腐を気に入っていたそうだぞ言峰」言峰「そうかそれ程ならば、また今度腹一杯食わせてやろう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:04:39) - 士郎&ランサー「その解釈は可笑しい!!」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:06:11) - 幹也「まぁまぁ;式、僕は見学してるから、楽しんでおいで」式「そのつもりだ……しっかし、確かにマーボーを異常な領域で愛するのもどうなんだ?」言峰「愚かな……マーボーの神髄はこの味わいと深みある味だというのに。お子様たちにはまだまだ理解できないようだな、嘆かわしい;」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:07:37) - カール「突き抜けて極めたもの(感性)は常人には理解し難いというのはよくある話。嘆く事はあるまい、それ程お前の麻婆道(愛)は究極に辿り着きつつあるという事だ」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:12:47) - 言峰「なればこそ、素晴らしき麻婆豆腐の理解者を増やしたいのだ、師よ」カール「ギルガメッシュがいるではないか」司狼(ギルガメッシュと書いて麻婆道への生け贄と読む)蓮(やめてやれ) -- 名無しさん (2013-11-18 17:20:54) - エレオノーレ「………ブレンナー、お前確か昔辛い物を好んで食べていなかったか?」リザ「?えぇ、嫌いではないけど」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:24:55) - 言峰「(-_★)」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:27:59) - リザ「ハッ(・□・;)!?図ったわね、エレオノーレ!?」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:28:31) - エレオノーレ「さて、私は単にふと昔を思い出しただけだが?」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:31:07) - ベア「…人をおちょくる時や嵌める時のクラフトと同じ顔してますよ?」エレオノーレ「失礼な事を言うな」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:33:07) - リザ「そういう貴女も私と張り合って辛い物食べてたじゃない!」エレオノーレ「あれはもう懲りた、私はお前程辛い食べ物は得意じゃない。故に言峰、麻婆道にブレンナーを導いてやってくれ」言峰「良かろう(-_★)」 -- 名無しさん (2013-11-18 17:41:43) - カール「いきなり退場者を出す気かね?ザミエル、言峰よ」 -- 名無しさん (2013-11-18 19:02:18) - シエル「(無視)私はそうですね……スバルさんがいたのでしたら、彼女と組んだのですが……ライダーさん。私とどうです?」 -- 名無しさん (2013-11-18 19:03:26) - ライダー「あなたが良ければ」シュライバー「あ、そういえばクラフト。彼女たちはどうするんだい?ややこしくはしたくないけど、彼女たちとはやっぱ関わらないってことでいいのかい?」 -- 名無しさん (2013-11-18 19:24:28) - カール「ふむ、私の一存では決めかねるな」 -- 名無しさん (2013-11-18 21:25:20) - 蓮「なのはさんたちのことか?」ハザマ「あ~……彼女たちですか。確かに、彼女たちは面白かったですが……人数が人数ですしねぇ~。どうします?双首領殿」 -- 名無しさん (2013-11-18 23:00:34) - カール「これ以上増えたらぐだる可能性があるな」ハイドリヒ「彼女達に会うならば此方から彼方の世界に行けば良いのではないか?異世界旅行とはそういうものであろう」カール「然り、では皆もそういう事でいいかな?」 -- 名無しさん (2013-11-18 23:06:45) - ハザマ「異議なしで」蓮「同じく」司狼「右に同じく」 -- 名無しさん (2013-11-18 23:22:31) - カール「では明日その催しをするとしよう……衛宮士郎よ、お前の家にはどれだけ入る?」士郎「これだけの人数だろ?まずキツいぞ?;」カール「ならば、こうしよう」衛宮邸を見ると、何か空間が歪んだ。 士郎「な、なにした?」カール「遠坂凛よ、確か二階があるのだったな?この衛宮邸には」凜「へ?あるけど……それがどうかした?」カール「空間を弄って改築しておいた。あと夜ここの庭を温泉にする予定だ。皆、浴衣の準備はしておけ」士郎「はいィィィィィィィ!?」ハザマ「あ、ゆで卵も用意しないと」ベイ「ゆ、ゆで卵だ?;」 -- 名無しさん (2013-11-18 23:57:37) - 司狼「温泉と言えば温泉卵、て事だろ?」ハザマ「そういう事(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-19 00:06:13) - アーチャー「……衛宮士郎、流石に手伝ってやる(-.-;)」士郎「同情するなら手を貸してくれ~(T_T)」ランサー「あ~その、なんだ……食費ぐらいは水銀とかが出すから、な?」桜「財政難ですから、先輩は;」ライダー「食いしん坊王がいないのは幸いです。彼女が居たらシロウの家計は火達磨+火車状態ですから」 -- 名無しさん (2013-11-19 00:10:04) - カール「食費込みに少し色を付けて宿泊代くらい出そう、そこまで厚かましくはない」 -- 名無しさん (2013-11-19 00:12:47) - そして夜になるまでに庭に温泉作ってしまう水銀 -- 名無しさん (2013-11-19 00:34:23) - ベイ「お前って本当にアレだな……女神が絡まねえと本気出さねえのな;」カール「だから永劫回帰を永劫に繰り返して言っているではないか。女神以外は所詮塵芥だと」ハイドリヒ「やれやれ;困った性分だな;」戒と士郎とアーチャーと香純たちによるお料理組の手腕は神がかっていた。 -- 名無しさん (2013-11-19 00:40:29) - アーチャー「凜!胡椒(こしょう)と薄切りにしたハムをこっちに寄越してくれ!」志貴「ワイン使うから少し離れてろよ~!」アルク「そ~と」香純「つまみ食いはいけません!」アルク「ケチ~!」混沌としていた。 言峰「マーボーは私が創る。ああ皆までいうな……皆の分は私が創ろ――」全員『お前は何もするな!!』 -- 名無しさん (2013-11-19 00:42:14) - 言峰「……(´・ω・)」しょぼーん…、と待機組(調理不参加組)に加わる -- 名無しさん (2013-11-19 00:51:26) - シエル「ガ~ン!不動産が倒産して1000万の借金がぁ~!?」玲愛「悲運、ここに現るだね」またも人生ゲームである。 -- 名無しさん (2013-11-19 01:00:14) - ランサー「情けねえな、代行者も……んじゃ~よっと!へへ~!ダイスが六だから六進めて……はっ(゚Д゚;)!?カジノで破産(゚Д゚;)!?3000万の大損だぁ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-11-19 01:01:18) - ベア「人の事言えてないじゃないですか~(笑)」料理作りには参加せず、皿を出したり並べる手伝いしてたベアトリスがひょっこり見に来た。他にも暇をもて余してたエレオノーレとリザが手伝い、調理にはシュライバーとルサルカも参加し全体的な負担を減らしていた -- 名無しさん (2013-11-19 01:25:48) - 司狼「しゃーねーって、これやたら損するマス出るし」エリー「順風満帆の人生なんてつまらないってやつじゃない?その代わり当たるとデカイじゃん(笑)」蓮「確かにどっちの意味でも当たるとデカイな」うちひしがれてるランサーを見て -- 名無しさん (2013-11-19 01:41:47) - イリヤ「情けないわよね~……あ!四マス進んだら好きな人と結婚だって!ヤッタ~!」琥珀「祝福しますよ~……っと。え~と、なになに?『あなたの感性に付いて行けないから破局する』ですって!?」秋葉「常日頃の行いが悪いからよ、琥珀」 -- 名無しさん (2013-11-19 12:20:03) - 玲愛「これゲームだからリアルは関係ないよ、次私だね。………5マス進んで、『既婚者なら子供が生まれ、未婚者なら結婚』ね…子供生まれたから誕生祝い回収するよ」エリー「あれま、先輩おめでとー(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-19 13:18:51) - カール「………」ハイドリヒ「………」マキナ「………」荒耶「………」此方は此方で神経衰弱(チートや能力無し)をやっていた、正直一番近付きたくはない空間はここだと言えるだろう -- 名無しさん (2013-11-19 13:38:29) - マキナ&荒耶『……楽しいか?』双首領『正直微妙』カール「7並べにかババ抜きにでも変更するか」変更後マリィと子ギルが参加 -- 名無しさん (2013-11-19 13:53:33) - ハイドリヒ「ランサー、卿はやらんかね?」 -- 名無しさん (2013-11-19 14:00:34) - ランサー「おれのトラウマを増やす気か!?」 -- 名無しさん (2013-11-19 14:05:19) - カール「それは今更だろ?」 -- 名無しさん (2013-11-19 14:26:41) - ランサー「俺泣くぞ(゚Д゚;)!?」双首領「構わん」ランサーは泣き崩れた。 小次郎「しかし、よもやこのような饗宴が叶うとはな……感謝するぞ、至高天殿」ハイドリヒ「私ではないさ……此度はカールの計らいによるものが大きい」小次郎「だが、御身も手を貸した事実は取り上げることは可能であろう?」 -- 名無しさん (2013-11-19 14:50:57) - ハイドリヒ「まぁな」子ギル「ババ抜きで本当のオバサンがやったら面白いですよね~、あはは♪」無邪気ながらも本性はあのギルガメッシュであるのを皆は忘れていない。子供でもその素顔が垣間見える辺り、やはり英雄王なのだろう。 アンナ「なんか、無性にあのガキんちょを伸したいんだけど(#^ω^)」司狼「やめろ、ロリBBA。だから最年長者が暴走してどうするよ?」アンナ「不能に言われたくないわよ!」ライダー「…………」司狼「おいゴラまてぇ!?なんで憐れみの籠った眼差しを向けるんだよ!?」 -- 名無しさん (2013-11-19 16:18:20) - ハザマ「いえ……男として不能は、もう人生の総てを損してますよ?」七夜「同情するなら不能を直してくれってか?」ハザマ「まあ、不能を直しても男として論外と判子を押されてますので」荒耶「憐れだな」 -- 名無しさん (2013-11-19 16:19:51) - 司狼「お前ら全員タマ無しにしてやろうか、あん!?」キャスター「あなたはどう思う?ベイ」ベイ「あいつの不能は一生治らんだろうよ」こっちはワインを軽く飲みながらチェスをしていた。 -- 名無しさん (2013-11-19 17:45:16) - 司狼「…つかちょい待ち!!今思い出した!!俺のソレ(不能)治してなかったか!?」『Dies irae 夏といえば、海でしょ 第九話』参照。カール「あれ?そうだったか?……獣殿、貴方はゲオルギウスの不能が治った事を御存知か?」ハイドリヒ「とんと記憶に無いな」カール「ですよねー」司狼「黙れや其所ォォォォ!!!!!!」エレオノーレ「喧しい、黙るのはお前だ」司狼の頭に鉄拳が叩き込まれた -- 名無しさん (2013-11-19 17:49:56) - エレオノーレ「相方の手綱くらいきちんと取れ」エリー「さーせん(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-19 17:54:19) - 蓮「不能と書いて司狼の宿命と読む」アルク「座布団一枚♪」 -- 名無しさん (2013-11-19 17:55:38) - 司狼「チクショぉぉぉぉぉぉぉ(ノД`)」エリー「あ~よしよし」泣きつく司狼をあやすエリー。手馴れたものだ; -- 名無しさん (2013-11-19 18:03:09) - 戒「みんな~!ご飯が出来たよ~!」士郎「って、ウチのテーブルそこまで大きくないぞ?どうすんだ?」カール「あってビックリ私の四次元ポケット」黎明期の恰好をしている服の懐から長いテーブルを出した。 -- 名無しさん (2013-11-19 18:04:27) - ランサー「お前、便利だな;」イリヤ「凄いけど、変態なんでしょ?」カール「私は変態ではない。女神をこよなく愛する紳士の神だよ」ドヤ顔で言う変態。 -- 名無しさん (2013-11-19 18:50:16) - ハイドリヒ「かつては変態と書いてカールと読めた我が友だが、最近は女神のコレクションどうこうと騒がないからな…。漸く改心したか…」カール「…集めた先から焼き尽くされてはもう涙も出んよ」マリィ「(・ω・)bグッ」エレオノーレ「d(-_☆)グッ」 -- 名無しさん (2013-11-19 19:27:58) - ある意味、いいコンビである。 言峰「師匠よ(ノД`)」カール「嘆くな、言峰。集めた先から燃やされ、灰となったそれを回帰させても幕を引かれてはどうしようもあるまい」マリィ&蓮「(・ω・)bグッ」マキナ「d(-_☆)グッ」 -- 名無しさん (2013-11-19 19:37:54) - 水銀を精神的に仕止めるに関しては赤騎士&黒騎士タッグに勝る者はいないと言えるだろう(黄金は互いに潰し合ってしまうので) -- 名無しさん (2013-11-19 19:43:39) - 哀愁漂う水銀は放置し、テーブルの上に料理が運ばれてくる -- 名無しさん (2013-11-19 19:56:41) - 士郎「みんながいるってことで、和と中と洋で作ってみた」 -- 名無しさん (2013-11-19 20:02:48) - 志貴「そこまでの大食らいはいないだろうし、注文があれば作るよ」戒「お口に合えばいいんだけどね;」香純「馬鹿司狼に蓮も、残したら怒るよ!」蓮&司狼「お前は俺らのおかんか;」その時、インターホンが鳴った。 凜&桜&イリヤ「!この時間帯で来るってことは……忘れてた!?あの人がいることを!」士郎&アーチャー「!!」そう、この場にいないあの人は毎日毎日学校から帰宅してメシを集りに来る「虎教師」がいるのだ。 -- 名無しさん (2013-11-19 20:04:58) - 戒「どうしたんだい?」螢「インターホン鳴ってるけど出なくていいの?」 -- 名無しさん (2013-11-19 20:33:38) - 士郎&凜&イリヤ&桜「いや、出なくても」トラ「士郎~~~~!!!お姉ちゃんが帰ったぞおおおおお~~~~~!!!!!」 -- 名無しさん (2013-11-19 20:36:12) - 秋葉「こ、この声は?」琥珀「ああ、藤村先生ですね」翡翠「では、わたくしが出て参りましょう」蓮「ちょい待って」翡翠の手を掴んだ。 翡翠「(///////)」蓮「ああ、悪い。いやそうじゃなくて、親父」カール「ああ、記憶を戻していない以上、今の状況を見ればあの性格だ。何かを言うだろう、私が出向く他あるまい」 -- 名無しさん (2013-11-19 20:37:51) - ……桜「お、お帰りなさい。先生」藤村「あれ?桜さんじゃない、士郎はどうしたの?それになんか賑やかそうだけど……お客さん?」現在、桜が場繋ぎのため出ていた。 -- 名無しさん (2013-11-19 21:08:30) - カール「ではちょっと行ってくるよ」蓮「頼んだ」水銀出動 -- 名無しさん (2013-11-19 21:16:35) - 藤村「ん?」カール「どうも、初めましてだね」藤村「え~と……外国の方?」カール「私はカール・クラフトと言います」そしてカールが藤村の目を見た瞬間――彼女の脳裏に走馬灯のように記憶が奔流した。 藤村「……あ~!あの時の!あの時はお世話になりました」カール「いやいや、こちらこそ」先生と子供の親の立場のような挨拶をしていた。カール「思い出してもらえましたかな?」藤村「ええ、勿論。じゃあ、奥の方にいるのは」カール「皆ですよ。大人数ですが、配下の者たちも手料理を振るっていますので、どうぞ」 -- 名無しさん (2013-11-19 21:25:07) - ……藤村「うわ!なにこの人数!っていうか、美味しそう~!」秋葉「藤村先生、でしたわね?お久しぶりですわ」玲愛「どうも」香純「お久しぶりです、藤村先生」藤村「うむ、久しいな若人よ。それと、チンピラみたいなのも元気にしてるね。顔色は悪そうだけど」ベイ「うるっせぇ。肌色のことは言うんじゃねェよ」藤村「吸血鬼は十字架が駄目なんだっけ?」ベイ「ハッ、んなもん効か――」エリ&司狼「お前/あんたモロ効いてたじゃん?」 -- 名無しさん (2013-11-19 21:27:20) - ベイ「・・・効くのは創造使ってる間限定でだ」シュライバー「言い負かされてやんの(笑)」ベイ「るっせぇ!黙っとけや!!」小競り合い勃発 -- 名無しさん (2013-11-19 22:00:08) - エレオノーレ「黙らん奴には、言峰のマーボーを食わすぞ?」言峰は嬉々としてマーボー料理を作っていた。 士郎&志貴(な、なんだ……あのマグマのような真っ赤な料理は!?)つくり途中だが、見た二人は震えていた。 -- 名無しさん (2013-11-19 22:07:07) - 皆『………』黙々と作った料理運んだり皿を並べたり -- 名無しさん (2013-11-19 22:12:21) - 藤村「ふ~ん……って(゚Д゚;)!?庭どうしたの!?」カール「後で温泉ということで私が改造した。周囲にはまやかしの結界と音を遮断する結界も施してあるので、問題なしだ。後でゆで卵と酒を用意しよう」藤村「(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-11-19 22:23:18) - ということでメシの時間になった。 蓮「お!このカツ、上手いな」戒「それは僕と桜さんが創ったんだよ」桜「そんな……わたしはお手伝いをしただけですよ」シュライバー「このシャウウェッセンは誰が造ったんだい?」アーチャー「私だ。どうかな?」 -- 名無しさん (2013-11-19 22:26:06) - シュライバー「もはや職人だね~♪美味しいよ」アーチャー「それは何よりだ。お嬢がたもどうかな?」玲愛「シェフと雇うよ?」神父「わたしが――」玲愛「なれるわけないでしょ」神父が硝子のように砕けた。ハイドリヒ「蘇生させろ、ザミエル」エレオノーレ「ハッ!」神父「復活!!(あ、危うくザミエル卿に蘇生という名の粛清を喰らうところでした;)」ベア「ねぇ~戒~♪あ~んして、ちょ・う・だ・い♪」リザ「あなたも懲りないわね;」ベア「少佐が怖くてどうするんですか!二人の愛は裂けません!」アンナ「豪語したわよ、この子;」 -- 名無しさん (2013-11-19 22:42:51) - エレオノーレ「ふん……ぬるま湯が好きだというのならば、もう私は止めん」シュピーネ「やれやれ……ほ~この餃子はいつぞやで食した並の腕前。お嬢さん、大したものです」桜「そ、そんな(//////)」藤村「士郎!熱燗を一つよこしなさい!」 -- 名無しさん (2013-11-19 23:25:36) - 士郎「はいはいちょっと待ってて下さい、……熱燗お待ちどうさま」渡す -- 名無しさん (2013-11-20 00:29:40) - 藤村「ご苦労!それとあなた達、ウチで止まるのはいいけど、服とかはどうするの?」マキナ「クラフトが用意するだろうから、委細問題はない」カール「私は便利屋ではないのだが?」マリィ「お願い、カリオス」カール「委細承知(-_☆)」即答だった。 -- 名無しさん (2013-11-20 10:51:43) - エレオノーレ「…改めて、物凄く単純な男だな」ベア「行動や言い回しも回りくどくなくなってきましたしね~」カール「面倒臭い(ウザイ)方と言われるのが好ましいならばそうするが?」エレ&ベア『誰も好ましい など言っていない/なんて言ってません 耳鼻科紹介 しようか?/しましょうか?』 -- 名無しさん (2013-11-20 11:15:22) - カール「何だねこの一言ったら十返ってきた感じは」 -- 名無しさん (2013-11-20 11:17:56) - シュライバー「んじゃ~久方ぶりに女神さんをウザイ方で表現してみて?」水銀『さながら深海に眠る宝石そのものだよ。原初の時代より麗しいまま、その尊い輝きは黄昏の如くであり、君の向ける眼差しは私を狂わす程に美しい。ああ、難解のほうがいいかね?ならばこう言おう……君はどんな塵芥よりも美しい、この一言に尽きるだろう。美しい美麗を止めたいと切望するのは人という存在が求める一種の求愛のようなものだ。子が母を、男が女を、女が男を。生きる雌雄が求めてやまないそれと同じだよ。高所に立てば墜落を、刃物を持てば自傷を。君に触れれば死ぬと分かっていながらも焦がれる想いは一層強まる』 -- 名無しさん (2013-11-20 11:45:13) - 知っている奴ら「安定のウザさだな;」知らない人たち「ど、どうしたんだ!?」黒円卓「安心しろ、これがこいつの普段の姿そのものだ」 -- 名無しさん (2013-11-20 11:46:27) - カール「……と、あまりはしゃぎ過ぎると惹かれる(誤字に非ず)からな。ここまでにしておこう」司狼「……なんか今、無性にあいつの頭をブッ飛ばしたくなったんだが」ベイ「奇遇だな、オレもだ(#^ω^)」 -- 名無しさん (2013-11-20 13:14:50) - ハイドリヒ「…そのウザさ健在で何より、と言っていいのか悩むな。友が奇行に走れば頭を痛ませ、大人しくなればなったでつまらん…。何とも迷惑な男だよ卿は」カール「誉め言葉として受け取っておこう」 -- 名無しさん (2013-11-20 13:19:04) - アーチャー「パエリアも出来たぞ~!」鮮花「あ、じゃあ頂きます!」式「おい馬鹿女。そこの焼き豚を取ってくれ」アルク「誰が馬鹿女よ!?」式「なんだ、俺は別にお前に対して言ったわけじゃないんだが……自覚があったか」アルク「ムカ~!」幹也「ウチの式が迷惑を;」志貴「いやいや、こっちのアルクウェイドもご迷惑をお掛けして」神父「苦労人ですねぇ~」 -- 名無しさん (2013-11-20 13:30:59) - 玲愛「あなたにだけ言われたくないと、私は思うの」神父は灰となった。 ……そんなことをしていて、メシは終わりカールが中庭を温泉にしていたため、真ん中に柵を作って男湯と女湯に分けていた。 カール「これでよし。周囲からは普段通りにしか見えず、温泉の水も溢れないし気付けない」士郎「なんで温泉用に庭が変化してるんだ?」カール「私の術に不可能の文字は……ない」蓮&司狼「それをもう少しまともな方向へ進められないのか?頼むから」 -- 名無しさん (2013-11-20 16:51:50) - カール「女神の水着姿を拝めるのなら、考えんこともないな」エレオノーレ「また燃やされたいのか?」マキナ「幕を引かれたいのか?」カール「お前たちはどこまで私をイジメればいいのだ?私が何をした?いいや何も言うな、敢えて言おう――私は何もしていない!(キリッ!)」 -- 名無しさん (2013-11-20 18:02:46) - ハイドリヒ「…確かに最近は以前に比べればまともなのだが」蓮「…殴りたくなるのは何でなんだろうな」蓮&ハイドリヒ『……あぁ 親父だからか/カールだからか』 -- 名無しさん (2013-11-20 19:18:53) - 自然に納得したようだ。 藤村「さぁ、入浴タイムよ!男子諸君!覗くような不届きものは私の竹刀が唸るからねぇ!」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:21:38) - 玲愛「心配しなくても真面目な人達を除外して、覗きに来る度胸の持ち主はいないと思うよ?蓮なら寧ろウェルカム」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:31:18) - 蓮「覗きませんよ?(苦笑)」玲愛「そう、なら温泉に浸かってゆっくり疲れ取ってね。……ゆっくり出来るかちょっと保証しかねるけど」カール「何でこっちを見るのかね?」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:36:29) - マリィ「カリオストロ……ノゾキは犯罪なんだよ?イケナイんだよ?」カール「いいや、マルグリット。覗きを誘発させてしまう、魅力的な君がイケナイんだよ」黄金「黒円卓警備隊、出動」閣下が降臨した。 -- 名無しさん (2013-11-20 19:37:41) - カール「なんだお前たち?私の恋路(と書いて覗き)を邪魔するのかね?塵芥にもならぬお前たちが?笑止……儚すぎて抱きしめたくなるよ」シュライバー「君の抱擁は要らないかな~」マキナ「俺が抱擁(幕引き)をしてやろうか?」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:39:02) - エレオノーレ「女神、我々が護衛します故御安心を。私の全力(の流出)で奴を焼き払って見せましょう」マリィ「え~と…、ほどほどでお願いします」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:50:04) - 蓮「親父、(覗き)やったら地獄見せるからな?息子としては恥ずかしいんだよ、アンタの奇行」 -- 名無しさん (2013-11-20 19:53:37) - カール「奇行だと?笑止な……これほど至高かつ崇高な行為はあるだろうか?いいや、ない!」士郎「反語使うほどかよ;」カール「愛の形は無限大だ、少年。私の愛もまた千差万別で分けられるように、常人には理解など出来ん。つまりこの覇道は永劫に保存できる行いなのだ!」イリヤ「こういうのって、変態の戯言って言うんだっけ?」七夜「間違ってはないな;」テルミ「お前、ここには女共がいること理解してるか?」カール「だから女神以外は塵芥だとあれほど」 -- 名無しさん (2013-11-20 20:01:16) - 刹那、藤村の竹刀が唸ったと同時にメルクリウスが男湯に沈んだ。大量の水飛沫が降りかかるが、戒など予測していた人物たちは傘をさして女性陣たちを守っていた。 -- 名無しさん (2013-11-20 20:02:35) - ハイドリヒ「…カールよ、何度卿が滅されるこの流れを繰り返すつもりだ?」 -- 名無しさん (2013-11-20 20:06:41) - カール「女神への信仰ある限りだ……ガクッ」 -- 名無しさん (2013-11-20 20:08:38) - ということで、レッツ・ア・入浴タイム♪ 士郎「う、ウチの庭が;」アーチャー「些細なことだ、気にするな」ランサー「いや~古傷にはいいわこれ」マキナ「同感だ」言峰&ハザマ「ふむ/はぁ、やはり温泉にはマーボー/ゆで卵ですねぇ/だな」二人はゆで卵とマーボーを食べていた。 -- 名無しさん (2013-11-20 20:10:14) - カール「<○><○>」七夜「何をしているんだ?あの柵をジッと見ているが;」荒耶「師匠のことだ。大方、透視でもしようとしているのだろう」蓮「お前は俺を怒らせる気か?」カール「直接覗きに行かぬ殊勝な私を褒め給えよ」 -- 名無しさん (2013-11-20 22:02:59) - ハイドリヒ「方法が違うだけでやってる事は同じではないか」ヴァレリア「まぁ、ですが透視出来ていないようですし…大丈夫では?」カール「……ザミエルに蒼崎め…面倒な結界を張りおって……<〇><〇>」 -- 名無しさん (2013-11-20 22:41:03) - 司狼「…結界無けりゃ視えてんのかよ」マキナ「…メルクリウスだからな」 -- 名無しさん (2013-11-20 22:42:32) - ……女湯。 エレオノーレ「クラフトの猿知恵など効く道理などあるまい」マリィ「ありがつお、二人とも♪」橙子「なに、女の裸を覗こうとする輩にはお仕置きが必要と思ったまでのこと」玲愛「蓮にならいつでもカモーンなんだけど、彼シャイだから」螢「そういう問題ですか?」 -- 名無しさん (2013-11-20 22:47:56) - ベア「私も、戒にならいつでも見られてもいいんですけどね~」螢「…私がまだ小さい時、風呂場で転けて見られて恥ずかしがってなかった?」ベア「今はもう平気ですもん、私と戒はラブラブカップルなんですから♪」エレオノーレ「……つくづく、何処に羞恥心を置いてきてしまったんだ?お前は」 -- 名無しさん (2013-11-20 23:13:25) - ベア「もう羞恥心なんかいる歳ですか?私たち」エレオノーレ「人間、羞恥心を捨てるとロクでもないことを立証しているのがいるからな」アンナ「……なんか、確実に私の事を言われてる気がするんだけど;」エレオノーレ「自覚はあったようだな?」 -- 名無しさん (2013-11-20 23:29:50) - ベア「あ~…、あれ?少佐、マレウスがやってたアレご存知だったんですか?」エレオノーレ「魂集めついでの童貞狩りだろう?ベイから聞いた」アンナ「…あんのチンピラ吸血鬼」 -- 名無しさん (2013-11-20 23:35:19) - 螢(…ザミエル卿の口から童貞って単語が出た事にビックリした…;)玲愛(…何でか下品な事言わないイメージあるものね、そっか、一応大人の女性だったね) -- 名無しさん (2013-11-20 23:39:54) - 玲愛が不穏な事を考えている時、柵で隔てる向こう側から反応する存在がいた。 ベイ『あん?なんか言ったか、マレウス?別に減るもんじゃあるめェに』アンナ「うっさいわ!このドシスコンチンピラ吸血鬼がァッ!!」ベイ『んだロリババアが!?てめェ後でマジでシめんぞッ!!』 -- 名無しさん (2013-11-20 23:41:14) - 琥珀「いやですね~、童貞狩りの名人にドが付くシスコンでチンピラのお二人は……秋葉様?ああいうのが世にいう『悪い例』ですからねぇ~」秋葉「気を付けますわ」司狼『流石シスコンとロリババだこって♪』エリー「ヒュ~ヒュ~!」壁を隔てても以心伝心の司狼とエリー。 -- 名無しさん (2013-11-20 23:43:13) - ベイ&アンナ「『張っ倒す ぞテメェ!!/わよアンタら!!』」此方もある意味以心伝心。ベア「事実は事実と認めないと、ですよね~?少佐?」エレオノーレ「それには同意するが、…含みがある言い方だな」ベア「いえいえ、別に何でもありませんよ?」 -- 名無しさん (2013-11-20 23:50:10) - 式「賑やかな連中だな……というか、あんたはもう自覚したんじゃないのか?話には聞いたんだが」エレオノーレ「……まぁな。いつぞやで、私はもう吹っ切れたさ」ベア「嬉しいことに、私がキッカケだったりするんですよ~♪」エレオノーレ「!貴様、キルヒアイゼン!」リザ「エレオノーレ、胸隠して;」ハイドリヒ『ザミエル、どうかしたかね?』柵を隔てて、至高天の美声が届いた。 -- 名無しさん (2013-11-20 23:54:01) - エレオノーレ「Σ!いえ、何でもありません!」ベア「(ガボボボ)」訳:何時もの事です、今私が少佐に沈められてます。 -- 名無しさん (2013-11-20 23:59:52) - 螢&香純「ベアトリス/さん;」青子「しっかし、これだけの美女がいるのに覗く勇気がある男の子はいないのかね?」玲愛「蓮が視て良い裸は私だけ。勝利者のみが蓮に視姦されもOKなの」蓮『いやあの玲愛!?なんか今卑猥な言葉が聞こえたんだが!?』玲愛「気のせいよ蓮。なんかこっちで年寄りと胸に脂肪のある人たちが小うるさいだけ」青子「少年~!減るもんじゃないんだから、見てもOKよ~?」志貴『あの、先生!?俺もいるんですけど!?』 -- 名無しさん (2013-11-21 00:05:52) - カール『…マルグリットの裸体を見る事だけは許さんぞ…』キシャーー!! 蓮『わかったから蛇(随神相)引っ込めろ!!』 -- 名無しさん (2013-11-21 00:12:34) - ハイドリヒ『これが貞●と呼ばれるものか』戒『確かにそっくりですけど、●子が出てくるのはテレビからですし蛇出したりはしませんから;;』男湯の方はホラーな事になっているらしい -- 名無しさん (2013-11-21 00:22:44) - ランサー『しっかし坊主よ、胸の大きいのはお前にとってご褒美か?』蓮『……――んなわけないだろ』司狼『今、間があったな』言峰『少年、己をさらけ出すがいい』荒耶『ラクになれ』蓮『お前らマジでブチのめすぞ!?』 -- 名無しさん (2013-11-21 00:28:36) - ギル『ふん……所詮脂肪の塊だろうが、何を気に留める必要がある』シュピーネ『いつの間にか大人に戻ってますねぇ』ギル『露天風呂ぐらいはいいだろ。言峰のマーボーを喰らうぐらいなら、いっそ自決を進める』言峰『味覚障害者ではないのだぞ?私は』司狼『ほれほれ、曝け出せや蓮ッ!!』蓮『いい加減に、しろや!!』ハザ『イダッ!?ちょっと……』テルミ『てめぇら俺のゆで卵の食事を邪魔すんじゃねぇ!!』キシャー!! 七夜『お前も蛇を出すな!?なんかマグマみたいにボコボコいってんぞ!?』 -- 名無しさん (2013-11-21 00:31:17) - ヴァレリア『やっぱりこうなるんですねぇ』マキナ『…大人しく風呂に浸かるという事は出来ないのか』 -- 名無しさん (2013-11-21 00:34:31) - 戒『あ、あはは;』藤村「ん~!熱燗サイコ~!」一人だけ満喫する藤村だった。 ……アーチャー&ランサー「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」男二人が風呂から上がり、激闘していた。そう――卓球に。 アーチャー「甘いわ!」ランサー「うご!?」目ん玉にクリンヒットしたランサーは倒れた。 桜「ランサーさんの負けです」翡翠「次は私です」エレオノーレ「卓球というのか……この程度、私にかかればどうということはない」 -- 名無しさん (2013-11-21 00:43:12) - ベア「精密機械並みにえげつない場所に打ち込みそうですけど、果たして少佐のパワーに耐えられるピンポン玉があるのか…」エレオノーレ「お前を丸めて代わりにしようか」リザ「それじゃ相手が打ち返せないでしょ(苦笑)」 -- 名無しさん (2013-11-21 00:49:03) - 隣の台では、マリィと香純たち非戦闘員が対決していた。マリィ「うにゃん♪」ポヨンッ♪ ピンポン玉がマリィの谷間に入ってしまったのだ。 香純「ごめ~ん、マリィちゃん;」マリィ「平気平気♪」水銀「<〇><〇>」 -- 名無しさん (2013-11-21 00:54:40) - ハザマ「懲りませんねぇ;」凜「ちょっと桜!?あなたまた胸大きくなったんじゃねいでしょうね!?」桜「そ、そんなことありませんよぉ;」ライダー「いいえ。サクラの胸囲は確かに2㎝ばかり成長しています」 -- 名無しさん (2013-11-21 01:11:04) - 玲愛「……………いいもん、ぺったんこはステータスだもん……」蓮「(苦笑)」風呂上がりの牛乳飲んでる二人 -- 名無しさん (2013-11-21 01:16:18) - シュピーネ「嘆くことはありませんよ、ゾーネンキント。女性の色は千差万別といいます。胸だけが総てではありませんよ」橙子&シエル「そうだ、その通りだ」 ブルン!!プルン!! 青子&マリィ&香純&リザ&桜「はい?」 -- 名無しさん (2013-11-21 01:19:03) - シュライバー「ハイドリヒ卿、名言を一つ」ハイドリヒ「『所詮女は駄菓子に過ぎん』かね?まあ私にしてみればだ。皆総てが等しいのだ、そこに優劣はなく、差があるとすれば(色んな意味での)信仰だ」 -- 名無しさん (2013-11-21 01:20:17) - 秋葉「凄いですわねぇ;」荒耶「流石は永劫の至高天だな。マキナ殿たちを戦奴として従える修羅道なだけある」ハイドリヒ「私はそう大した男ではないよ。テレジアに以前言った通り、くだらん男なのだよ。私とカールはな」 -- 名無しさん (2013-11-21 01:28:54) - その至高天の友人は女神の撮影に忙しかったりしていた。 -- 名無しさん (2013-11-21 01:49:48) - 司狼「写真は許されてんのか」カール「写真『は』な、…マルグリット、ちょっとこっちを向いてくれないかね?」写真撮る水銀 -- 名無しさん (2013-11-21 01:52:18) - マリィ「カリオストロ、後で香純も撮ってあげて頂戴」 -- 名無しさん (2013-11-21 13:10:03) - カール「無論、君の頼みならば断れんよ。断る理由もないがね」 -- 名無しさん (2013-11-21 13:18:18) - アイデンティティー(ウザさ)をどっかに置いてきた水銀がマリィ達の写真を撮っていた。シュライバー「…あぁして見ると、引率の先生か保護者みたいだね」蓮「まぁ、一応保護者だしな」 -- 名無しさん (2013-11-21 13:37:38) - エリー「まあ、間違いなく普通にしてればいい人だと思うよ」ベア「口が裂けても良心的な人とは言えませんがね」シエル「何故神に連なる人たちはこう、一筋縄ではいかないんでしょうかねぇ」式「神様に直接聞いてみたらどうだ?」蓮&水銀&マリィ&黄金「呼んだか?」 -- 名無しさん (2013-11-21 13:46:55) - 式「なんで一筋縄にいかないんだろうな?っていうお便りが来たぞ」水銀「神だからな」黄金「神であるからな」蓮「仕方ないんじゃね?」マリィ「?」シエル「まったく参考にならない;」項垂れるシエル。 -- 名無しさん (2013-11-21 13:54:01) - 翡翠「秘戯、ホーミングランチャー!」エレオノーレ「甘いわ!」こっちはこっちで白熱した卓球勝負していた。っていうか、翡翠さん卓球強くない!? 志貴「伊達に俺たちと練習してたわけじゃないな」アルク「なんか、進化する方向間違ってない?シキの家の人たちって」秋葉「あなたに言われたくありません!」 -- 名無しさん (2013-11-21 13:55:31) - 卓球勝負が終わったら新神さんにも聞いてみた。エレオノーレ「一筋縄でいかないのは一般常識や普遍的な括りの中にいないからだろう、万象から逸脱した存在だからこそ神が神たる所以なのではないか?参考になるかはわからんが、私の意見は以上だ」シエル「いえ、神だからという一言で済まされるよりは参考になります」 -- 名無しさん (2013-11-21 15:23:09) - カール「マジレス乙ΣΣブッ!!?==・)゚3゚)」ピンポン玉が弾丸のように水銀の顔にめり込んだ。エレオノーレ「、手が滑った」 -- 名無しさん (2013-11-21 15:44:25) - 皆「流石、魔弾の射手;」アーチャー「同じ遠距離を担う者だが、逆らうのは得策ではないな;」 -- 名無しさん (2013-11-21 16:02:50) - イリヤ「ねぇ、そういえば二階はどうなってるの?」カール「行ってみるかね?」 ……二階に上がり、士郎がゴクリッ、と生唾を飲んだ。 士郎「あ、開けるぞ?」凜「なに緊張してるのよ?」士郎「これ以上俺の家を改造されたくないんだよ(ノД`)」カール「なに、我らが去れば元に戻る。それまでは耐えろ」蓮「親父に説教は無駄だ」司狼「ある意味自己完結してるからな」カール「(-_☆)」ドヤ顔、発動。 -- 名無しさん (2013-11-21 16:08:26) - イリヤ「いいから開けて、シロウ」促され開けると――ちょうどいい広さの和室だった。 カール「ここが日本ということで、日本風にあしらってみた」マリィ「カリオストロ、イイ子イイ子♪」カール「(-_☆)(☆▽☆ )(*^▽^*)(●´ω`●)至高の天は此処にありV(・ω・)V♪」 -- 名無しさん (2013-11-21 17:46:20) - これ程無邪気な水銀の笑顔を見た事があっただろうか、いや無い。 -- 名無しさん (2013-11-21 19:26:40) - ベイ「んで?これが『タタミ』って奴だろ?俺は別にどうでも――ぶほ!?」見ると、シュライバーが既に敷いてあった布団にあった枕を投げつけていた。 シュライバー「ノロまなベイは~♪一生ノロマ~♪」ベイ「――――――――ブチッ」 -- 名無しさん (2013-11-21 19:45:50) - ベイ「―――イィ度胸だシュライバー…その喧嘩買ってやらァァァァァァ!!!!!!!!!」プッツンしたベイが近くにあった枕をシュライバー目掛けて豪速球で投げ付ける -- 名無しさん (2013-11-21 20:22:59) - 蓮「修学旅行かよ」司狼「男子部屋でよくあるあの光景だな(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-21 20:48:05) - だが当然のように避けられた。 シュライバー「うっわ~トロ!僕驚きすぎてお腹痛いよ~!あははははははV(・ω・)V♪あっとそれ!」エレオノーレ&マキナ&ハザマ&凜「……………………」顔面に避けられない速度で枕を二、三発喰らっていた。 シュライバー「あ、ゴッメ~ン♪つい手が滑っちゃった♪赦して頂戴(m´・ω・`)m」 マキナ&ザミエル&ハザマ&凜「――――――――ブチッ」温厚な連中の『何か』が切れた音がした。 -- 名無しさん (2013-11-21 20:48:42) - それは俗に言う『堪忍袋の緒』というものだ。カール「本気でやっても壁や床は壊れんから安心したまえ」マキナ「……一撃だ」ザミエル「…私の砲からは逃れられん」ハザマ「アハハハ」凛「――潰す」バーサーカー×4降臨 -- 名無しさん (2013-11-21 21:04:27) - ヴァレリア「…枕を使ってる辺り、まだ理性は働いてるようですねぇ」戒「そうなのかい?;;」枕が飛び交う戦場(?)を見てる -- 名無しさん (2013-11-21 21:13:04) - テルミ「死ねおらァ!!」凜「ブッ飛ばす!!」桜「姉さん!?お願いですから、落ち着いて下さい~!!」ライダー「リンは切れたら手に負えません。第一、この程度のことで」シュライバー「やらないのかい?デカイの」ライダー「――魔眼、開放!」枕を持って開眼したライダー。それは彼女にとっての禁句だからだ。 -- 名無しさん (2013-11-21 21:25:15) - カール「やれやれ、大人気ないな」ハイドリヒ「…そう言っている卿が此方に投げてきた物(枕)はなんだ?」バシッとキャッチした。カール「男は幾つになっても少年の心を忘れないものなのだよ」蓮「親父が出るなら行くぞ司狼!」司狼「よし来た!!」カール「遊んでやろう、息子にゲオルギウスよ」 -- 名無しさん (2013-11-21 21:40:04) - シュライバー「あれ?ノってくれるんだ?♪」カール「(修学)旅行とはこういうものであろう?」 -- 名無しさん (2013-11-21 21:46:01) - 秋葉「皆さん、元気ですわね;」式「こういうのは場のノリだっと」テルミ「イダッ!?てめぇゴラツンギレ娘!なにしやがぶほ!?」シュライバー&ベイ「他愛ないな/ね」テルミ「マジでブッ殺す!!」 -- 名無しさん (2013-11-21 21:48:10) - 琥珀「ていや~!」マキナ「む!」顔面に思わず喰らったマキナ。そのマキナの肩を踏み台にして、司狼と蓮が飛んだ。蓮&司狼「おらっ!!」それぞれ、琥珀とカールを狙ってカタパルトから射出された。 -- 名無しさん (2013-11-21 21:49:20) - カール「ふははは!!この程度当たらんよΣΣΣΣゴフッ!?」蓮達が投げたのは避けたが黄金が投げた枕が胴体に、シュライバーを狙った魔弾(枕)が顔に当たった。ハイドリヒ「油断大敵だぞ、カール」 -- 名無しさん (2013-11-21 21:54:32) - シュライバー「アハハ♪そんな怒らないでよザミエル、ちょっとしたお遊びじゃないか♪」ザミエル「そうだな、お遊びだな。遊びも本気でやらねばつまらんだろう!!」魔弾の射手が狂獣を追い回してた。ベイ「邪魔すんなザミエル!ソイツは俺の獲物だ!!」シュライバー「君なんかが僕についてこられるもんか(笑)」 -- 名無しさん (2013-11-21 21:59:11) - テルミ「そこだ!」ノコギリのように回転する枕を紙一重で回避したシュライバーの先には、ベイとザミエルがいた。ザミエルがベイを踏み台にして回避し、ベイがノコギリ回転する枕に直撃した。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:01:18) - ベイ「ΣΣΣΣゴフッ!?」テルミ「邪魔だ、ボケ!」ベイ「ハッハァ――マジで全員吸い殺してやんよぉ!!」荒耶「やれやれ……む?」橙子からの枕を素手で受け止め、それと後方に無造作に投げるとベアトリスに当たった。 ベア「む!」荒耶「済まぬ……っと」ベアトリスがムキになって返した先には――赤い魔神が構えていた所だった。 ベア「――あ;」ザミ「――……お前も構って欲しいのか。いいだろう、全力で破壊(あい)してやろう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-11-21 22:03:31) - ベアトリスは戒の後ろに逃げた。戒&士郎「え?」傍観していた二人、巻き添えである。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:04:22) - ザミエル「邪魔だぞ貴様ら」二人放置して逃げるベアトリスを追い掛ける。ベア「ヒィィィ!!!!!!!;;;;」 -- 名無しさん (2013-11-21 22:07:05) - ちなみに戒と士郎をちゃんと潰した後で追い掛けてた -- 名無しさん (2013-11-21 22:09:08) - カール「メルクリウスのビックリ占星術☆その1」流星群(枕)が大量に降ってきた。ハイドリヒ「Σくっ、やるなカール」幾つか直撃した -- 名無しさん (2013-11-21 22:12:10) - ギル「雑種が!枕とはこう投げ――ぶごっ!?」アーチャー&ランサー&小次郎「甘いわ!」英雄王は虐げられていた。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:13:43) - ギル「貴様等ァァァァ!!!!我(オレ)に対していい度k」ベア「すみません退いて下さいぃぃぃぃ!!!!!;;;;」ザミエル「ふははは!!よく避けるじゃないかキルヒアイゼン!!」水銀が枕を増やした為魔弾が飛ぶ個数も増えた。英雄王はベアトリスが逃げてきた為きっちり巻き込まれました。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:24:06) - ギル「Σ(゜Д゜;)馬鹿者が!!何故此方に逃げてくる!!」ベア「進行方向に偶々貴方がいただけですー!!!;;;」 -- 名無しさん (2013-11-21 22:26:33) - 蓮「ンッの野郎!!」司狼「蛇みてぇに避けやがって!!!」カール「水銀の『蛇』だが何か文句あるかね?(ドヤァッ)」 -- 名無しさん (2013-11-21 22:28:20) - 蓮&司狼「マジで絞める!!!!」 -- 名無しさん (2013-11-21 22:32:07) - シュピーネ「あひょいっと」シュライバー「上手く躱すね~」シュピーネ「回避だけには自信があるので。あ、ベイ中尉が来ましたよ?」シュライバー「ノロマなベイには到底追いつけるはずないじゃん♪」アンナ「言われてるわよ?ベイ」しかも「あっかんべ~!」と挑発していた。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:33:22) - ベイ「ハッハッハ!マレウスヨ、オレサマガカンタンニキレルワケナイダロ?」アンナ(いかん、片言になってる(-.-;)退避よε=┌( ・_・)┘)マレウスはシュピーネにアイコンタクトで知らせて逃げた。 -- 名無しさん (2013-11-21 22:46:22) - シュピーネ(ベイ中尉もキレたら無差別ですからねε=┌( ・_・)┘)戦場から退避した -- 名無しさん (2013-11-21 22:48:59) - ザミ「ザミエルからは逃げられない」二人「!?」イリヤ「なんで瞬間移動してるの!?」ザミ「私にできないことなど、ないのだよ」ベア「……ハイドリヒ卿に愛の囁き(ボソッ」 -- 名無しさん (2013-11-21 23:02:54) - ザミエル は 神父(という棍棒) を 手に入れた。 神父「はい!?」 そして、神父はロケットの如く飛んだ。ベアトリスはその場でしゃがみ、ベイとテルミとアルクウェイドに直撃した。 -- 名無しさん (2013-11-21 23:04:02) - 三人「ΣΣΣΣゴフッ!?」ザミ「チッ……外したか。なんだお前ら、邪魔だぞ」一瞥したザミエル。 -- 名無しさん (2013-11-21 23:15:24) - カール「ザミエル、これは枕投げだぞ。武器を使った者にはペナルティーを課する」神父「……人権は無いと仰るんですね…(涙)」武器=物 -- 名無しさん (2013-11-21 23:30:46) - ザミ「こいつに物としての価値があるとでも?」カール「そう言われると無いとしか言えんが」神父「……人権は本当にないと(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-11-21 23:32:06) - 司狼「スキあり!」カール「なんの!」隙を付いて投げたがカールは躱した。ということは、その先にいる人物は――本日三回目の御仁である。 ザミ「――クラフト。『枕』さえ使っていればなんでもいいのだな?」司狼のようなニヒルの笑みを浮かべるザミエルに、戦慄が走った水銀。 ランサーは脱兎のようにキャスターの背後に隠れた。キャスター「どうしたのよ?あなたのような英雄が怯えちゃって?」ランサー「……ガクガクブルブル(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-11-21 23:34:34) - 司狼「・・・枕投げだよな?何で粛清ターンの空気になってんの?;;」ザミエル「それは投げてきたのがお前だからだ」司狼「三十六計逃げるに如かず!!!」蓮「あ…;;;」狩りの女王に対して『逃げ』は詰んだと同義語だ。カール「これで枕投げはお開きかな?」ハイドリヒ「後はゆっくりでもしていようか」先が視えた双首領は安全地帯で見物モードに入っていた。 -- 名無しさん (2013-11-22 01:51:44) - ベイ「…すっかりオチ要員だなアイツら(司狼&ザミエル)」シュライバー「オチは用法要領を守って正しく使いましょう」 -- 名無しさん (2013-11-22 02:00:31) - 言峰「では私は、師匠のお近くで寝るとしましょう。凜、寝るときに何かお話でも」凜「絶対にお断りよ!!」言峰「師匠のお伽噺は素直に聞くものだぞ?」 -- 名無しさん (2013-11-22 08:27:46) - 各々が近くの布団に入るが、ここに問題が。 マリィ「レンの傍で寝る♪」香純「私も、蓮の傍で寝るもん!」玲愛「一緒に寝るだけならまだ許容範囲、ウェルカムよ」螢「じゃ、じゃあ……遠慮なく(//////)」アンナ「レオン、ドサクサに紛れて積極的に攻めるわね♪」翡翠「…………」秋葉「翡翠……物静かに蓮お兄様の近くによるのは淑女としてどうなの?」翡翠「淑女ではありません」秋葉「では、なに?」翡翠「メイドです」七夜「正論過ぎるな;」 -- 名無しさん (2013-11-22 09:06:54) - 司狼「(つ△T)」エリー「よしよし(苦笑)」此方は此方で魔神に泣かされた相棒を慰めていた。 -- 名無しさん (2013-11-22 10:56:36) - エレオノーレ「…年甲斐も無くはしゃぎ過ぎたな」リザ「(苦笑)」ベアトリスはちゃっかりと戒の布団に潜り込んでいた -- 名無しさん (2013-11-22 10:59:17) - リザ「いいの?」エレオノーレ「奴等の理性を信じるさ。…流石に疲れた、もし寝てる所を下らない理由で起こしでもしたら……命の保障はないと思え」ベア「ヤヴォール、大人しく寝ます;;」ピシッと敬礼 -- 名無しさん (2013-11-22 11:04:52) - ということで就寝となった。ちなみに、カールはマリィの寝顔を写真に収めた後に、明日のためにさらに調整していたのであった。 -- 名無しさん (2013-11-22 12:41:22) - アーチャー「珈琲だ、飲みたまえ」カール「寝なくてよいのかね?」 -- 名無しさん (2013-11-22 13:10:09) - アーチャー「君はどうなんだ?」カール「女神のためだ、妥協はせん」 -- 名無しさん (2013-11-22 13:18:25) - 夜中、静かに作業するメルクリウスは、淡々と空間にあるパネルを弄りながらコーヒーを飲んでいた。 カール「君は寝ていたまえよ。明日にはセラフへ突入する」アーチャー「やれやれ……またもセラフへ行くことになるとはな」カール「嫌かね?」アーチャー「いいや……むしろ、競争する感じで戦えるのならば、平等に楽しめるだろう。妥協はするさ」 -- 名無しさん (2013-11-22 13:57:57) - 一階のいつも士郎が坐っている場所に座るアーチャー。 アーチャー「……ここに座るのは、随分久しいな」カール「かつて、衛宮切嗣の夢を聞かされた場所かね?」アーチャー「……まぁな。擦り切れた夢だが、今でも朧げに覚えている」カール「悔いは?」アーチャー「あると思うかね?」 -- 名無しさん (2013-11-22 15:12:17) - 首を横に振る。そう、この男は既に衛宮士郎という同一の存在に総てを託した。故に彼は自由、背負う業も悲しみ(過去)もない。だからこそ、彼らと共に今を楽しんでいるのだ。矛盾しながらも、楽しい刹那を。 カール「思うとおもうかね?お前はジューダス・ストライフ同様に我が歌劇に、我らの刹那に刻まれ続けている閃光だ。誰にもお前たちを否定はすることなど、出来るはずもあるまい?」アーチャー「大した物言いだが、私はそう大した男ではない。英雄王曰く『贋者(フェイカー)』だからな」 -- 名無しさん (2013-11-22 15:32:29) - カール「ギルガメッシュは真実を視る眼を持つ……故に君の真実もまた視えているだけだ。お前はお前だ」アーチャー「そう言われると、救われる気がするよ」二人が真夜中の満月を見て、呟くのであった。 -- 名無しさん (2013-11-22 16:59:13) - ……翌朝。蓮「……んぅ、動けん;」早朝早く起きた蓮であったが、身動きが取れないでいた。何故なら―― 玲愛「すぅ……すぅ……」香純「zzz……zzz……」マリィ「むにゃむにゃ……」螢「うぅ……藤井、君……」四人の美女にくっつかれていたからだ。蓮(どうする?時を止めて動くか?けどマリィは平気だろうし、この程度のことで逃げてどうするんだ?とも思うがしかし……;)四人の美少女たちの肢体をくっつけられ、マリィと香純の豊満な胸、螢と玲愛のスベスベした身体……ハッキリ言おう、欲情するのを堪えていたのだ。 ハザマと司狼、実は既に面白い映像を入手するべく、早起きしていたのだ。 ハザマ(気が合いますね~司狼)司狼(蓮のことだ。バカスミたちとの絡み写真が拝めると思ってな……あと、ザミ姐さんが寝てる今がチャンスだ。撮るべし(-_☆))ハザマ(恥ずかしい寝顔写真を後でみんなに公開しましょう(-_★))二人(ふっふっふっ……(-_★))腹黒いことを考える一兵卒二人は、皆の布団を掻い潜りながら、気配を殺しつつ匍匐(ほふく)前進で進んでいた。 -- 名無しさん (2013-11-22 16:59:24) - 司狼(しめしめ……このままザミ姐さんの寝顔を取って、黄金様に見せてやるとするか)ハザマ(他の人たちの写真も撮りましょう……ベイの野郎なんかどうだ?ヒヒヒッ)司狼(くくく……面白そうだな)暗躍する二人がカメラを静かに構えた。 -- 名無しさん (2013-11-22 17:50:27) - エレオノーレ「おはよう、いい朝だな」その二人の頭上から魔王の声がした -- 名無しさん (2013-11-22 17:52:25) - 司狼&ハザマ「ぐが~!ぐが~!ズズズ~!」思いっきり寝たフリをしたが……もう遅い。 -- 名無しさん (2013-11-22 17:53:34) - エレオノーレ「そうか……寝ているのなら仕方ない」二人(ほっ……)だが、次の瞬間――エレオノーレの笑みを見て二人は顔面蒼白になった。 エレオノーレ「『本当の永眠』に付かせてやろう……なに、極一瞬で終わる。皆を起こさずに、な」 ……この後、皆が起きた際に二人が衛宮邸の庭で吊るされていたのは言うまでもない。 -- 名無しさん (2013-11-22 17:55:10) - ……朝食を作る男たちと女たち。それを待つ皆は、血の気が失せて死んでる二人に声を掛けていた。 士郎「どうしたんだ?二人とも」式「大方、馬鹿なことをしようとしたんだろ?」幹也「何をしたんだい?」ランサー「というか、いつもの覇気をどこに置いてきたんだよ?おいヒャッハー二号」ハザマ「――――――――」ランサー「駄目だこりゃ;」 -- 名無しさん (2013-11-22 17:56:55) - 蓮「………何しようとしてんで何されたか想像ついた、うちの馬鹿が御迷惑を」エレオノーレ「気にするな、早朝鍛練のついでだ」 -- 名無しさん (2013-11-22 17:58:17) - エレオノーレはラフな格好で、白いシャツにジーパンだった。 ベア「懲りませんね~司狼君も」エリー「いやまあ、司狼だしね」玲愛「後で粛清されるってこと、忘れてたんじゃない?あと、感知能力がズバ抜けてるってこと」リザ「フォローのしようもないわね;」琥珀「まあ健全な男の子はどういったものですよ」志貴(マズイ……同意したら俺は秋葉に燃やされる;)凜「……(うっつら……うっつら)」アーチャー「凜……未だに寝ぼけているのかね?」凜「寝ぼけてにゃんかにゃいわよぉ~、ふぁ~あぁ」桜「はい姉さん、牛乳です」 -- 名無しさん (2013-11-22 18:11:29) - 凜「あんがと~……」ハイドリヒ「ふむ……私が直してやろう」スッ、と黄金様が動き凜の背後に立って、櫛を手に取った。凜「ふぇ?」ハイドリヒ「ああ、飲みながらで構わん」寝ぼけている凜に、ハイドリヒが壊さぬように、手弱女に触るように、櫛でボサボサになっている髪を梳かしていた。 エレオノーレ「…………」リザ「羨ましい?」エレオノーレ「そんなことはない」ベア「え~?ホントですか~?」エレオノーレ「貴様……朝から私の練習相手になるとでもいうのか?ドーラ列車砲の砲身の中に入りたいというのなら、構わんぞ?」香純「お、穏便にしてください;」エレオノーレ「香純殿に言われてはな……キルヒアイゼン、セラフとやらで会った時は覚えていろよ」ギロッ、と睨んで攻撃はしなかった。 -- 名無しさん (2013-11-22 19:35:09) - 神父「キルヒアイゼン卿は死亡フラグを回収したようですね」七夜「気の毒としか言えないだろ」鮮花「というか、なんでいっつも厳しく当たるんでしょうか?」リザ「愛情の裏返しなのよ、あれは」アンナ「俗にいう『照れ隠し』よ。ね~?ザミエル、そうでしょう?」 -- 名無しさん (2013-11-22 20:27:12) - エレオノーレ「コイツはマゾだからな、あぁいった発言をすれば殴られ焼かれるのは理解している。故に部下の意志を汲んでやってるだけだ」ベア「Σはい!?誰がマゾですか!!私は皆が言いたくても少佐が恐くて言えない事を代弁してるだけです!」エレオノーレ「私の拳骨と怒鳴り声がないと人生に張り合いが出ないと言っていたのは誰だったかな?」ベア「・・・・・・・ワタシデス」エレオノーレ「素直で宜しい」 -- 名無しさん (2013-11-22 21:04:20) - ベア「…ですが照れ隠しがバイオレンスだというのは言わせてもらいます。あれは最早暴君ですもん」エレオノーレ「………ふむ、そうだな、この旅行の間多少は自重しようか」 -- 名無しさん (2013-11-22 21:11:44) - アンナ(あらま、ザミエルってば随分大人になったわね)リザ(龍明さんや流出に至った影響かしら) -- 名無しさん (2013-11-22 21:13:25) - カール「…ゲオルギウス、ハザマ…密かに撮るというのはこういう事だ」皆の寝顔写真をきっちり撮ってた水銀が声をかける。司狼「面白写真なら!!」ハザマ「公開決定!!」カール「残念ながら君等が期待するような面白写真はないかな」司狼&ハザマ『チッ、…あ、何でもないですスミマセン』魔神に睨まれて即行頭下げた二人 -- 名無しさん (2013-11-22 21:21:49) - カール「息子の寝ながら百面相は笑えたがね」蓮「何撮ってんだ!!」 -- 名無しさん (2013-11-22 21:25:11) - マリィ&香純&螢&アンナ&橙子&秋葉「頂戴!」蓮「やらんわ!!」 -- 名無しさん (2013-11-22 21:46:27) - カール「プロマイドとして量産しておこう」蓮「おい!?」玲愛「みんなへささやかなお裾分けと思って、私も許す」エリー「いや~懐が大きいね~♪」言峰「衛宮士郎よ、お前の百面相もあるが……いるか?」士郎「俺も撮られてたのか!?」キャスター「ボウヤは無防備すぎるのよ」マキナ「兄弟の写真など、しかし欲しいものなのか?」女性陣(蓮に少なからず好意を持つ集団)「モチのロン!」神父「仲がいいですねぇ;」 -- 名無しさん (2013-11-22 21:49:05) - エレオノーレ「…クラフト、刹那の顔はお前と同じだろ」カール「子供の顔は親に似るもの、そして子の成長を喜び面白シーンを保管するのもまた親の勤めだ」ハイドリヒ「忘れた頃に昔の恥を突き付けられる子の気持ち考えない親の典型だな」カール&エレオノーレ『……その経験が あるのか?/あるのですか?』ハイドリヒ「さ、終わったぞ」凛の髪を整え終えた -- 名無しさん (2013-11-22 22:00:24) - 凜「あ、ありがとうございます(////////)」戒「お待ちどうさま」アーチャー「ドイツ出身の者たちもいるからな。そちらの料理も入れておいた」シュライバー「ベイ、好き嫌いせずに食べるんだよ?」ベイ「てめぇは俺のおかんか!?」シュライバー「君の母親って」ハイドリヒ「この場では抑えよ、シュライバー」シュライバー「は~い!」ということでメシとなった。 ……そして朝食を食べ終わり、いよいよ始まろうとしていた。 -- 名無しさん (2013-11-22 22:01:55) - カール「ではこれより、新たな劇を始めるとしよう。基本スペックは均一からスタートをすることになる。雑魚敵を倒して経験値を積んでレベルアップ方式を取るようになる。聖遺物の行使が各々の最低値からということを忘れるな」 -- 名無しさん (2013-11-22 22:04:08) - ハイドリヒ「我ら騎士団の渇望は使えるが、皆が活動位階からだ」シュライバー「僕の絶速は使えないんですよね?」式「お前のそれは反則だからな」カール「あと、一般人もマスターという立ち位置で参加は可能だ。まあ、サポート要員とでも思ってくれていい」 -- 名無しさん (2013-11-22 22:05:39) - 幹也「なるほど」カール「ステージでは生死の概念はないから、安心したまえ。ダンジョン形式で上に上がったり下の階層に入ったりし、時に置いてあるアイテムなどを拾って各々を強化したまえ。それと、各ダンジョンにある隠し通路やアイテムをゲットすれば、特殊なイベントも発生する。楽しみたまえ」 -- 名無しさん (2013-11-22 22:09:21) - 橙子「それと、皆が一か所で集まって休憩する場所もあれば、特別なコスチュームもある……拾ってマスターがそれをサーヴァントに着せ替え感覚で着せるのも一興だ」士郎「不穏でしかないんだが;」 -- 名無しさん (2013-11-22 22:10:58) - 香純「私たちも平気なんですか?」エレオノーレ「ご安心を、香純殿。クラフトは変質的変態ですが、やる時はやる男です……極稀ですが。しかし、此度はあなた様も参加されてもなんら問題はありません」ベア「な~んでしょうか?少佐が香純ちゃんに優しいのに、嫉妬を覚えてしまうのは?」皆『日頃の行いと腐れ縁』ベア「そんな言葉で片付けないでくださいよ!? -- 名無しさん (2013-11-22 22:24:35) - リザ&神父&アンナ「いやいや、それで十分よ/です」ベア「ヒドッ!?」エリー「んで?」カール「これだけの人数だ……これから背後にある亜空間へ入ってもらう。そして降り立った順に決めようと思う。私とハイドリヒ、息子とゲオルギウス、この場で既にペアが決まった者たち以外で、な」 -- 名無しさん (2013-11-22 22:45:30) - アーチャー「誰となっても恨みっこなしだな」言峰「ギルガメッシュ、単独行動は許さんからな」ギル「ふん……精々我の脚を引っ張るでないぞ?言峰」ランサー「真っ先にブッ潰してぇチームだな、おい」 -- 名無しさん (2013-11-22 23:31:54) - マリィ「わたしは、どうすればいいの?」 -- 名無しさん (2013-11-23 12:17:33) - 香純「マリィちゃん、ペアがいないなら私と組も?♪」玲愛「なら、私はリザのマスターになってあげるね」リザ「宜しくね玲愛」 -- 名無しさん (2013-11-23 12:47:32) - マリィ「…うん♪よろしくね、カスミ」香純「よろしくね♪」司狼「そいや昨日のチーム決めに参加してなかったな、不参加だと思ってたわ」香純「一度RPGの登場人物になってみたいな~って思ってたのよ(笑)」蓮「…あ~、竹刀(剣)振り回す様が普通に想像出来るわ」 -- 名無しさん (2013-11-23 12:56:15) - エリー「アイテムの売買を担当する商人とかのポジション作れない?あるならそれやりたいんだけど」カール「阿漕な商売はやめてくれたまえよ?」エリー「寧ろちょっと依頼を聞いてくれたら良心的低価格販売高額買い取り♪」 -- 名無しさん (2013-11-23 13:04:33) - 蓮「……けど正直ちと不安だな」香純&マリィペア見て。玲愛「双首領か戦場のマリみてコンビが別れて二人のどちらかと組めば問題無いと思うよ?」ベア「あ、なら私香純ちゃんと組みますよ?」玲愛「…お姉さん(ザミエル卿)とは組ませたくないという」ベア「違います剣道をやってるなら私も少しは教えられますし、香純ちゃんがマスター私がサーヴァントでどうですか?」エレオノーレ「…とすると、女神がマスター私がサーヴァントとなるな。クラフト、異論は?」カール「それで決まったなら構わんよ」 -- 名無しさん (2013-11-23 13:19:04) - ランサー「いいねいいねぇ、こういうゲームは俺大好きだ」キャスター「やれやれ……男の子っていつまで経っても子供なのね;」小次郎「そういうものだ……さて、私は誰と組もうか?生憎と剣しか能がない故、誰を選んでよいのか分からんな」青子「なんとかなるんじゃない?んじゃ、飛び込みましょうか」ハザマ「それじゃ――お先に!」真っ先に亜空間へ入って行ったのはハザマだった。 -- 名無しさん (2013-11-23 13:26:29) - 士郎「あいつもノリノリじゃねえか;」司狼「んじゃま、俺様もお先~♪」ニヒルな笑みを浮かべて入って行った。蓮「んじゃま……先輩も無理はしないように」玲愛「蓮もね……チュッ」頬にキスをした。蓮は笑みを浮かべて入っていった。 カール「各々の世界観は一緒だが、入り口が全員バラバラだ。まず最初に出くわすことはない故、手探りで感覚を掴むといい」ハイドリヒ「では、参ろうか」双首領も入っていった。 -- 名無しさん (2013-11-23 13:28:41) - 式に幹也、他の諸々の面子も亜空間へ突入すると――衛宮邸には誰もそこにはいなかった。 -- 名無しさん (2013-11-23 14:01:16) - 新しく編集しました。 -- 案山子さん (2013-11-07 16:33:53) - ありがとうございます。 -- 名無しさん (2013-11-07 16:39:21) - では提案します。設定はそのまま。アーチャーにランサーだけが既知感を有している状態で蓮たちの正体に気づかず、ギルガメッシュはその魔眼で見抜くので、後々勘付く。サーヴァントたちもやはりサーヴァント同士戦わせ、黒円卓の面々も参加していく。さらに月姫の方面も加わってくる、が定石かと。あと、やはりサーヴァントを即刻退場はナシで。黒い影は……間桐桜ではないのなら、出さないほうが賢明だと思います。 -- 案山子さん (2013-11-09 01:41:23) - 編集しました、どうぞ。 -- 案山子さん (2013-11-09 02:08:41) - ↑お疲れ様です -- 名無しさん (2013-11-09 02:18:31) - 旅行中の名前の表記ですが、戦闘(聖遺物使用中)以外は本名でお願いします。 -- 名無しさん (2013-11-09 02:33:25) - ややこしくなる前に、確定させましょう。BLAZBLUEの「ハザマ」に関しては常にDies勢と行動可能ということでどうでしょう?他のキャラは聊か影響が出ますが、彼の場合は単独でも至極問題はないのでアリにさせます。戦闘になればテルミになりますが、他の場合は掻き回す程度がお手頃。あとはリリカルなのはの「なのは」「フェイト」はやて」「スバル」「ティア」に関しては「みんなで遊ぼう!雪合戦」の時に多く関わっていたので、これらに関しては一つの世界に対して二人か三人までを同行可能にさせる。んで、オリキャラは確かに批判的な声が上がると思うので控える、もしくは止めましょう。混沌とするので多すぎず、かつ状況判断は的確にしたいと思います。相手の意を汲むことも重要です……ということでお願いします。他に質問があればお受けいたします。 -- 案山子さん (2013-11-09 18:07:54) - ↑この展開で記憶を取り戻すなら、セイバーは返しても良くないですか? 前も明らかに嫌っている人が居て荒れたし。記憶を取り戻したなら願いを叶えてるし、後を任せて問題ないメンツだと知ってるし。 -- 名無しさん (2013-11-10 22:05:58) - そうだな~……セイバーはやけに荒れるからな~。それじゃあ、戻すというよりかはギルガメッシュと当たるまでは香純たちと日常パートを送るってのはどうだ? -- 名無しさん (2013-11-10 22:12:54) - ↑それは無理じゃないかな、性格的に近くで戦ってる所で大人しくまたなそうだし。帰すのが一番無難だと思うよ。 -- 名無しさん (2013-11-10 22:17:24) - ↑ん~仕方ない。まあこれはあくまで「旅行」だからな。セイバーは返して、日常を楽しみながら聖杯戦争も片づけて「月姫」も出すとするか。無難だし。 -- 名無しさん (2013-11-10 22:20:04) - と言うより先ずはFateの世界ならば、他作品キャラは無しが良いのでは?で次に⇒なのは⇒BBと言う感じで本来絡ませた方が良いパラロスのキャラも持て余すから多すぎると崩壊しそう -- 名無しさん (2013-11-12 19:17:26) - ↑月姫も空の境界も他世界扱いになるけど、厳密には同じ世界にいるからな~……微妙なところだな。 -- 名無しさん (2013-11-12 19:37:30) - ↑2 別世界行くたびに人数増やせば持て余すのは仕方なし……というか、diesメンバーも何人か厳選したほうが良いんでない? 保護者組の何人かは家で待ってるとか? -- 名無しさん (2013-11-12 19:46:43) - ↑となると、香純にリザとかがそうか? -- 名無しさん (2013-11-12 19:49:50) - ↑と言うより、Diesキャラの旅行なのに他作品キャラがついて来るのですか?  それと聖杯戦争中に月姫とかはまだしも多作品をクロスさせるとはここまで設定変更すると正田作品ファンは良いとしても新規のFateを知っているファンには微妙では?雪合戦?何それ?と いっそ設定変更を積極的な世界介入するならカーニバルファンタズムにした方が良いのでは? -- 名無しさん (2013-11-12 19:50:33) - ↑あ~……それは良い案だな。確かに新規バイバイ過ぎるもんな、これ。 -- 名無しさん (2013-11-12 19:56:20) - ↑2 正田作品ファン以外居なくね? このwiki -- 名無しさん (2013-11-12 19:57:44) - ↑だからFateを知っている正田ファンって言ったのでは? 設定変更してもギャグ路線世界だからしやすいしね。 それに戦いたいならムーンセルでの聖杯戦争が良いんじゃない?ギル様がマジチートだし 多人数ランダムキャラトーナメントだから旧Fateキャラ出しやすいし他作品も呼べそうだしDiesキャラの制限をかけやすいしDiesキャラはサーヴァントかマスターを選択させれば、全員出せそうだしね。他作品よりKKKかパラロス作品を絡ませたいしね -- 名無しさん (2013-11-12 20:01:16) - また久方ぶりに来たら混沌としてますね……↑の方々の意見は至極ごもっともです。これ以上変な混乱を招きかねないですし、それならそれでやりようは有ります。EXTRA形式とファンタズム形式を採用したいのですが、よろしいですか?あ、毎度偉そうなこと言ってすいません; -- 案山子さん (2013-11-12 20:04:51) - ↑今確認したけど良いかと。 ていうか異世界って作品違う奴だったんだ。てっきりパラロスかKKKの世界へ行くかと -- 名無しさん (2013-11-12 20:07:54) - ↑それは俺も思った。けどまぁ、kkkの世界行くって言っても限界もあるしなぁ~。パラロスの場合……逆に楽しいか?ってことになる。故のコラボと考えると、まあ筋は通るな。瓦解させない程度が無難だろ。 -- 名無しさん (2013-11-12 20:17:50) - ↑ああー確かにKKKは、まだしもパラロスは……ダメですね。それにしてもグランギニョル・ファンタズムとFate EXTRA KKKとか胸熱w -- 名無しさん (2013-11-12 20:24:45) - ↑マスターがメルクリウスで、サーヴァントがハイドリヒとかムリゲーになるぞww -- 名無しさん (2013-11-12 20:28:43) - ↑そこは力を超制限してもらうとか…?。想像できないけど、獣殿にも苦戦してもらわないと面白みが減るのでは? それと新たなトピでは変更した設定は此処の欄に書いておけば?こういうオリジがいますよ。とかアーチャーとかは ~と言う作品で絡みがあってその記憶を持たせています~とか -- 名無しさん (2013-11-12 20:33:07) - そうだな~……ギャグのほうは良いとして、エクストラでは敵を斃すごとに経験値を稼いで行って強くなる、のが鉄板だな。最初は活動位階、次に形成位階、最後に創造がいいと思う。んで、鎧の装甲は皆均一だけど、やはりマキナとクリストフの防御力は高いってことにしよう。 -- 名無しさん (2013-11-12 20:36:43) - ↑苦戦って未知だから大喜びでは? 祈りの弓を喰らった獣殿が大ダメージの中 大笑いしながら槍を降るって突撃しそう。そして王の軍勢対同じ並に制限された獣殿の軍勢とか現代兵士vs過去兵士とか…カッケェェェ -- 名無しさん (2013-11-12 20:46:13) - ↑想像しただけでイイな、それ!ww -- 名無しさん (2013-11-12 20:51:55) - ↑他にもあの緑のアーチャーことロビンフット、バーサーカーこと呂布に対してザミエルがぶつかったらと思うと……怖ェェェェェェェェww -- 名無しさん (2013-11-12 20:57:17) - 緑茶・蓮『何か他人の気がしない(』 けど、Fate EXTRAのネタバレになるだろうから最初にネタバレ注意って書かないとねww -- 名無しさん (2013-11-12 21:03:56) - ↑そういや、同じ声の人だったwwまあ動画とか見て知ってる人もいるだろうから、ネタバレ注意って書いてやるとしますかww -- 名無しさん (2013-11-12 21:39:31) - まぁ少しふざけ過ぎましたが、一意見としてご考えください。 -- 名無しさん (2013-11-13 19:04:02) - ↑まあこういう意見を生かしてこそだと、私は思います。メンバーは多すぎると持て余す可能性がありますが、エクストラ形式を活かすのに賛成です。あとはファンタズム形式も……旅行という趣旨を外さないようにするために、何か意見を伺えれば幸いです。 -- 案山子さん (2013-11-13 19:25:30) - とりあえず、新しく話を作るなら新規で作るのが良いのでは?設定とかそういうの -- 名無しさん (2013-11-14 08:39:54) - ↑2 ファンタズムは旅行がどうとか整合性考えず、そういう世界だからそうなんだでごり押ししたほうが良いんじゃないかと思います。 -- 名無しさん (2013-11-14 21:06:37) - ↑ごり押し?最初からFateとDiesが共存している世界って事にするってわけ? -- 名無しさん (2013-11-15 20:31:06) - ↑そんな感じです。理由は全部投げ捨てる感じで。 -- 名無しさん (2013-11-15 20:46:01) - ↑色々大変じゃね?座とかあるし……それすら投げ捨てるって; -- 名無しさん (2013-11-15 21:13:02) - ↑やっぱカーニバル世界に旅行がよろしいかと…… -- 名無しさん (2013-11-16 06:51:50) - ↑ それともしエクストラやるにても組み合わせも…投票?この世界から遊びで飛ぶってあり? -- 名無しさん (2013-11-16 06:54:47) - ↑総合して見るとどうなんだろうな?けどエクストラ形式は案外面白いだろうし。投票でも水銀・黄金ペア、蓮・司狼ペアは堅いでしょうから、あとは他の世界とのバランスを見ながらの投票だな。異世界の旅行という枠組みで飛ぶんだから、有りっちゃ有りなんじゃね? -- 名無しさん (2013-11-16 11:51:45) - では――『Fate/EXTRA』形式で、サーヴァントのクラスが被っても良いものとして、数えます。黄金と水銀、蓮と司狼のペアはほぼ確定でよろしいですか? -- 名無しさん (2013-11-16 13:10:59) - ↑いいと思う。それだと式とか荒耶はどうする? -- 名無しさん (2013-11-16 14:08:52) - ↑新規で投票用のページを作って投票するってのはどう? -- 名無しさん (2013-11-16 14:29:08) - ↑エクストラ形式は良いとして……あのシリアスの中にこの仲良し空気を入れていいの?← -- 名無しさん (2013-11-17 14:18:20) - ↑生き死に無しのスポーツ的競争にルール改編されるなら良いんでね。 -- 名無しさん (2013-11-17 16:31:57) - ↑敵はエクストラの雑魚敵で、サーヴァント同士の戦いでも生死はなく、罰ゲーム的な感じならより緩和されてんじゃね? -- 名無しさん (2013-11-17 19:02:33) - 今この話はfateの世界という事で、なのは等を登場させる場合はこの話が一段落してさぁ次の世界へという流れでどうでしょうか。旅行ですし、今までコラボさせた人達の世界へ一通り行かせたらそれで締めませんか? -- 名無しさん (2013-11-19 00:04:43) - ↑俺はそれでいいと思う。ただでさえ多いんだ、そうでないと混乱するっしょ。 -- 名無しさん (2013-11-19 00:59:08) - ↑なら↑2のようにしましょう。 -- 名無しさん (2013-11-19 01:26:28) - ↑3 それ結構 前にも言われてね? -- 名無しさん (2013-11-19 07:36:21) - ↑前にも言われてましたが、何だかカーニバルやエクストラ等が出てきましたので一応、という事です -- 名無しさん (2013-11-19 09:11:49) - ↑2そう言ってやんなよ。 まぁとりあえず、エクストラの方はギャグ要素は少なめで、ザミエル覇道神とかもなしで……戦ってと ステータスも差は許容範囲内で -- 名無しさん (2013-11-20 15:27:23) - ↑無理じゃね? 此処はKKK<Diesってのが鉄則になってる謎空間だぜ? 求道神が形成覇道神にぼこられるところなのに -- 名無しさん (2013-11-20 15:28:56) - 修正しておきました。 -- 案山子さん (2013-11-22 22:02:39) - ↑いつもすみません、ありがとうございます -- 名無しさん (2013-11-22 22:08:13) - ようやくエクストラに入るので、新しい章に切り替えるため新規ページを作りますので、少々お待ちください。 -- 案山子さん (2013-11-23 14:01:54) [[Dies・Irae異世界旅行 第02話「Fate/EXTRA『序章』編」]]

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