Dies irae -新たな敵- 第二話「開戦」

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Dies irae -新たな敵- 第二話「開戦」」(2013/05/08 (水) 01:15:51) の最新版変更点

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- 神父「人殺しというなら、我ら聖槍十三騎士団が皆人殺しの集団です。有無言わさず、事実を述べるのでしたらね」ベイ「まあな……お前も居たのなら、悪名高き斬首官ことハイドリヒ卿を筆頭としたマキナ、ザミエル、シュライバーは知ってるだろ?」男「おまけに顧問官伝手でシュピーネもな……そうか。娘を助けてやりたいが、生憎あれのは少々厄介な制約が掛かっていてな。私では解除不可能だ」 -- 案山子さん (2013-05-06 08:36:55) - ベイ「制約だぁ?」男「血の契約……これはどう逆らおうとも抗うことを許さない強制力を持つ。お前たち狂人なら問題ないだろうが、うちの娘は膨大な魔力を内包していて、そこを突かれた」 -- 名無しさん (2013-05-06 08:38:11) - 神父「高魔力による対抗は?」男「一時はそれで防いだが、内乱に加えて戦争に駆り出され、成長していくにつれてその契約の性質に刃が刺さるようになったのだよ。心臓に盟約を交わさせる『血と契約の波紋』、魂に『闇と契約の書架』を撃ちこまれ、命令に絶対服従の『強制(ギアス)』が施されてる。解除するには、契約そのものを断ち切るモノが必要だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 08:40:44) - ベイ(……キャスターの宝具だったら可能だったな)別の世界で裏切りの魔女と称されるキャスターだったらそれを可能にしたのだろうが、生憎とメルクリウスはそういったこととは無縁とまでは言わないが、それ専用に特化したものはない。 -- 名無しさん (2013-05-06 08:42:02) - 男「俺もまた例外じゃない。血の契約はその血族全員に連鎖している。もし刃向えば、蠱毒へ落とされる。蠱毒に汚染され犯されたモノの精神は蝕まれ、最後は――」神父「ていの良い生贄……ですか」男「そうだ。お前たちになら話そう。今この諏訪原市にヤバイモノが集結しつつある。かつての英雄たちの持っていたであろうモノに関係するモノ、赤い石そのものに聖骸布など。これは俺より上位な幹部の奴らが言っていたが、スワスチカと同時に一つの戦争を起こすらしい」ベイ「戦争だ?」男「聖杯戦争」 -- 名無しさん (2013-05-06 09:10:01) - 三人は固まった。男「この街に傭兵崩れに武器商人たちが多く来ているのは知っているな?私もその一人だが」ジューダス「そうだね……それで?」男「魔術師と呼ばれる連中もまたこの街に集結しつつある。何の因果か、この街には都合七つ(・・)の場所が聖域かつ龍脈が奔っている」ベイ「――――笑えない冗談だな」神父「ええ……つまり、我々をターゲットにしつつ、この街でハイドリヒ卿がおるにも関わらず戦争をする気のようですね」 -- 名無しさん (2013-05-06 09:17:48) - 男「そうだ……命知らずだろうが、上の連中はイカれてる。ただの武器商人が、この街に『聖遺物』を持ち込むなんてな」 -- 名無しさん (2013-05-06 09:22:24) - ジューダス「聖遺物?」神父「色々言い方はありますが、まあかつてその者が持っていたモノの中でも、一際念が深く籠っていたり、幾多もの血を啜った武器などが挙げられますね」ベイ「俺の場合は血だがな」男「ヴラド伯爵の血……故に、カズィクル・ベイ」ジューダス「なるほど……そういうことか」 -- 名無しさん (2013-05-06 09:52:40) - バーテン「お客さん。そろそろ朝の三時だぜ?」男「ん?そうか……」そこで時間に気づいたようだ。男は紙を取り出し、サラサラと何かを滑るように書き、男「これを」ベイに手渡し見たが、何を書いているのか分からなかった。ベイ「んだこりゃ?」男「俺が使う暗号式だ。ウルクの時代の文字とかを混ぜてある。……それに情報が記載されている」そう言って立ち上がり、男「俺は娘と息子の命を助けられればそれでいい……後は頼んだ」そう言って店から出て行った。 -- 名無しさん (2013-05-06 10:07:23) - ジューダス「んで?どうする?」神父「ハイドリヒ卿の元へ戻りましょう……明日の正午に取引があります。加え、今の話を聞いてはアーチャーにランサーたちとの邂逅を急がねばなりません」ベイ「けどよ――って、!?」そこで気付いた。この妙に胸を刺激していた感じが今判明した。解放していたスワスチカが――閉まっているのだ。 ……同時刻。黄金「カールよ、気付いているな?」水銀「ああ……解放されていたはずのスワスチカが閉じたようだな」彼らも教会にいながら勘付いていた。他は寝ている中、朝の三時でワインを飲みながら話をしていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 10:22:18) - マキナ「どういうことだ?」水銀「つまりだな、マキナよ。一度解き放たれたスワスチカを強引に閉じさせたのだよ。まるで体の精孔を閉じるかのようだ」黄金「強力な魔術師がいるようだな」水銀「加え、この気の流れに魔力の奔流……マキナよ。お前たち三騎士が大暴れする時が来たようだな」 -- 名無しさん (2013-05-06 10:28:59) - マキナ「喜ぶべき所か?」水銀「まあ、厄介な事態になりつつあるようだが……私にハイドリヒがいる。問題ない」そう、神格である彼らを打倒できる者など、それこそ同じ神格でしか考えられない。もしくはそれに匹敵する存在でなくては。水銀「ともかく、まずはベイたちの帰還を待つとしよう」 ……朝、七時。ちょうど日曜日となり、学校はお休みだ。ベイ「遅くなりましたが、今戻りました」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:03:33) - 黄金「ご苦労……ジューダスもご苦労であったな」ジューダス「構いやしねえさ。俺も歌えたしな」司狼「あん?なんで飲みに行って歌ってんだ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:21:42) - 神父「色々ありましてね……まずは情報をお知らせします」ベイ「まず第一……武器商人との接触に成功し、情報を入手できました」黄金「ほう?」ベイ「んで、ここからが本題で……マズイことになりました。正直、雑魚をぶっ飛ばせばこの不可解な騒動全部終わると思ってたんですが、そうもいかなくなりました」シュライバー「へ?どういうことさ?所詮劣等の猿たちだろ?軽く捻ることぐらい朝飯前じゃないか」ザミエル「シュライバー……綾瀬香純たちがいる。言葉には気を付けろ」シュライバー「へ~い」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:36:01) - マキナ「それで?」ベイ「ああ……言峰、てめえらも大きく関わってる問題だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:50:04) - 言峰「ふむ……思うに、聖杯絡みかね?」ベイ「大正解」言峰「そして付け加えるなら、聖杯戦争を起こそうとしていて、魔術師たちが集結しつつある。また、そうなれば英霊を召喚することは明白」相手との心の同調も可能な言峰は先の言葉を紡いでいた。 -- 名無しさん (2013-05-06 11:51:41) - 言峰「何とも愚かな……┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:55:20) - まずは苦笑い混じりにそう口に足した -- 名無しさん (2013-05-06 11:56:16) - シュピーネ「しかし、実質面倒なのは確かですね」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:56:42) - ちなみに、黒円卓の面々は軍服ではなく新しく調達された私服を着ていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 11:57:09) - シュピーネ「私たちが知る限り、どの英霊たち――サーヴァントたちも皆が強敵揃い」蓮「ああ、それには同意見だ」ジューダス「同じく」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:57:41) - エリー「え~と?まずは英霊エミヤことアーチャーに、クー・フーリンのランサーでしょ?」水銀「それに英雄王のギルガメッシュ」ベイ「裏切りのメディアことキャスター」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:58:21) - 言峰「魔眼を持つライダーに例外のアサシンである佐々木小次郎もそうだな」マキナ「大英雄のバーサーカー、ヘラクレスもいたな」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:59:03) - シュピーネ「征服王たるイスカンダル殿も忘れてはならないでしょう」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:59:41) - 言峰「一番面倒なのは《中身》だがな」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:01:52) - 玲愛「中身?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:05:11) - 言峰「ん?知らんのかね?聖杯戦争の目的は《聖杯の中身》を創り出すことにある」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:09:07) - 言峰「英霊はそのための生け贄だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:09:58) - 螢「そうなの!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:10:19) - ギル「無知のようだな」そこに、ジャケットを着たギル王が入ってきた。ギル「勝手に上がらせてもらった……それより言峰、貴様よくもこの我に地獄を魅せてくれたな!」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:11:03) - 言峰「ん?おお、ようやく来たか。朝食用に置いておいた麻婆豆腐丼は絶品だったろ?」司狼「あ、朝からマーボーって;」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:11:50) - ギル「(;_;)(-_-#)(-_-#)(-_-#)(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:13:25) - 言峰「泣くほど嬉しいか……怒るほど嬉しかったか!あ~ははははははは!」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:16:07) - 捻くれてるってもんじゃない。独自解釈が凄まじいのだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 12:16:27) - ギル「貴様を後で誅戮してやる……おい!櫻井戒!我にまともな食事を寄越せ(T_T)!」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:17:10) - 戒「はいはい、カツ丼でいいね?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:17:45) - 言峰「朝からヘヴィーな(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:18:22) - 戒「冗談はさておき、おにぎりと卵焼きで良いかい」 ギルかまわん」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:19:20) - 言峰「余談ではあるが《七歳の時分でその中身を見せられたら幸福な少年もいる》がな┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:19:39) - ギル「アレは不幸と呼ぶのだ……それが幾つかの因縁の始まりでもあったがな」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:21:21) - 蓮「?誰だ、それ」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:21:44) - 言峰「衛宮士郎とセイバー、それに私達との因縁だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:23:00) - 香純「え?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:25:32) - ギル「今必要な話ではない……おい神父。話の続行だ」神父「ええ、そうですね」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:25:55) - 神父「その人物はナチス・ドイツ政権時の生き残りようでして、私にベイ中尉の顔は割れていました」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:26:27) - ベイ「俺らからの接触はかなりしづらいってことだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:28:01) - 司狼「っていうか、てめえら以外の生き残りってありかよ?そこの黄金様に全部魂喰われたんじゃないのかよ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:29:56) - 黄金「例外がいた……ということだろう」神父「仰る通りです」リザ「どういうこと?」神父「あの時、どうやら不老不死を既に手に入れていた何者かが接触していたようです」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:30:39) - シュライバー「へ?僕気付かなかったよ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:32:10) - 司狼「話から察するに、気配を消すことに長けてる奴でもあるってこったろ?」ベイ「俺らの感知を逃れるほどってか?あの荒耶って化け物以外いねぇだろ、普通」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:32:50) - 水銀「上には上がいるという話だろう。あの頃の獣殿は神格の域ではなかったしな」 神父「あなたの手を逃れたのも不可解ですよ、不確定要素を見逃すわけがないでしょう」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:38:06) - 水銀「そうなのだが……何分、あの時は少々酔ってもいたし、準備も忙しかったのでな」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:45:51) - マキナ「なんにせよ、その男よりも不老不死という幻想の男の排除が最優先だな」エリー「ごもっとも」戒「そうだね」ベア「んで?取引はいつやるんです?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:46:37) - ベイ「明日の正午だとよ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:49:52) - シュライバー「僕張り込みやりたい!」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:50:13) - 司狼「ベイにあんパンと牛乳持ってこさせるのか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:52:11) - シュライバー「僕ベイの上官だからね~(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:52:47) - ベイ「お前の下に着いた覚えはねぇ(-_-#)!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:56:10) - 言峰「そうカリカリするなそう言うときこそ麻婆豆腐を食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:57:45) - ベイ「理屈が理屈になってねぇ(-_-;)」 そして平気な顔して食べ始めた -- 名無しさん (2013-05-06 12:58:45) - ギル「(゚Д゚;)!?」 平然と食べているベイに驚愕していた -- 名無しさん (2013-05-06 13:01:46) - 言峰「さてと、アーネンエルベの開店時間が朝十時、コレに合わせるとして…」 麻婆豆腐食べながら真面目に考え始めた -- 名無しさん (2013-05-06 13:06:18) - シュライバー「そっちは《マッキーと綾瀬が往く》から良いとして…後は、《ツァラトゥストラは洋館》でしょ?《ユサシローとコトミー》は適当に当たる、僕とベイは張り込み、ザミエルとシュピーネはお茶の間だったよね」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:10:27) - シュピーネ「正確にはスタジオでの撮影ですがね」  黄金「私達は下手に動けんからな、卿らには相応の成果を期待する」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:14:13) - ザミエル「ハッ!」玲愛「私はリザから手芸を学んでいるわ」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:14:47) - 戒「螢……君は玲愛ちゃんと一緒にいてくれ。僕は下水道へ行ってみる」ベア「え!?ベイ中尉が行くんじゃないの戒!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:15:26) - 戒「そう思ったけど……下水道から禍々しい気が増している気がするんだ」水銀「ふむ……では、英雄王よ。君も一緒に行きたまえ」ギル「ハッ!戯け……我に指図するだと?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:16:36) - 水銀「君のセイバーコレクョンが人質だとは言わないが、それが増えるとしてもかね?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:17:46) - ギル「なん………だと(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:18:25) - シュライバー「そう言えば張り込む場所は?」 ベイ「下水道」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:19:20) - ベイの告白に全員転けた -- 名無しさん (2013-05-06 13:19:49) - 司狼「しゃ~ねぇ……おいエリー。下水道の地図、どうせあるんだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:21:23) - ベイ「二カ所で行われるんだよ…町外れの二番倉庫と街中の下水道…タワーの真下のな?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:22:00) - 蓮「!」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:22:27) - 司狼「展望タワーか」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:22:45) - 香純「私はどうしよ?」リザ「あなたもいなさい……恐らく、ターゲットのはずよ」香純「ふえ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:23:16) - 黄金「私の継嗣であるイザークに子孫のテレジアに香純。狙われるのは必定だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:23:45) - 霧咲「じゃ、喫茶店は私が当たろう」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:26:42) - ベア「あまり刺激しないようにね」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:28:11) - 霧咲「良い男ならもらっちゃうよ~」アルフ「私が監視としてついていこう」ちなみに、アルフレッドの恰好は執事服ではなく、黒いシャツにズボンんを履いた格好だ。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:29:07) - ベア「ご老体に鞭打たないように」アルフ「貴様に言われたくはないな、ベアトリスよ」ベア「ふんっ!」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:29:47) - コトミー「性格にかなり難があるぞ?あの二人は┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:30:52) - 霧咲「知り合い?」 コトミー「かなり深い知り合いだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:31:41) - 蓮「ああ」司狼「アーチャーはまあ……皮肉屋だな」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:33:37) - 香純「私、ランサーは結構いいと思うよ!」ベアトリス「同感です!男気があって、まっすぐですよね~!」香純&ベア「ね~!」仲良く呼応していた。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:34:16) - 霧咲「ふむふむ……ランサーとアーチャーはイケメン、と」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:34:43) - コトミー「ついでにこう付け足すと良い…《らんさーは最高のイジられ役》とな -- 名無しさん (2013-05-06 13:36:05) - 真顔で最悪の事実をぶちまけた -- 名無しさん (2013-05-06 13:39:33) - ……「へっくし!」「どうした?ランサー」「いんや、なんか噂されたような気が」「いいから手を動かせ」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:40:21) - ……霧咲「へ~イジられ役か~!いいね~」いいカモが見つかったと言わんばかりに微笑んだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:41:01) - ベイ「ダメだ否定が出来ねぇ(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:42:21) - エリー「確かに否定は出来ないね~全く」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:43:38) - 蓮「あ~もう!ともかく、行動開始だ!」司狼「そうだな……んじゃ、正午になる前に手分けして動くぞ」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:44:19) - 皆「おう」そして、皆が散り散りに散った。 ……香純・マキナチームは、駅前に女子たちと一緒に向かっていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:45:05) - 女子A「マキナさんも一緒だなんて~!嬉しい~!」女子B「マキナさんと知り合いだったなんて、もう教えてくれたってよかったじゃない香純~!」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:45:47) - 何故かマキナは歩きながら囲まれていた。ちなみに今のマキナ、かなりカッコイイ服に換装していた。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:46:14) - マキナ「……………(-.-;)」 マジで気まずそうだった -- 名無しさん (2013-05-06 13:47:16) - 女子C「どこに住んでるんですか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:50:41) - マキナ「きょ――ふ、藤井蓮の近所だ;」女子A「マジで!?香純~早く教えてよ~」香純「あ、あはは、あはははは;」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:51:15) - 談笑しながら歩いて行き、ついに駅前の喫茶店の前に辿り着くと、???「うおらああああああああああ!!!!!!!!!」バリーン!!!!! 一人の男が窓ガラスを突き破って吹っ飛ばされた。香純&マキナ「!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:54:36) - 青髪の男が出てきて、???「おい盗撮魔。てめぇ今さっきの嬢ちゃんのスカート、盗撮してたろ?」盗撮魔「ちちちちちちち違いますです!ぼ、ぼくはそんなこと――ぶげらっ!?」問答無用で蹴りを喰らって電柱に直撃した。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:55:43) - ???「治安が悪くなるとこれだ……こいつがそうだな」落としたカメラを拾い、???「警察は呼んである……ムショへ行け、クソが」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:56:30) - マキナ「…………別の喫茶店へ行かないか?;」目を逸らしてマキナが薦めた。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:56:56) - 香純「そ、そうだね~;」女子A「目当てのイケメンイタ――――――――(☆▽☆ )――――――――!」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:57:38) - ???「あん?……ほう?久しいじゃねえか、嬢ちゃんにマキナ」ついに見つかった。 -- 名無しさん (2013-05-06 14:02:26) - マキナ「貴様こそ……何をしている、このようなところで?ランサー」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:06:40) - ランサー「茶ぁ、しばきに来ただけだ……ここは騒がしくなっちまったからな、積もる話は別の喫茶店でしようぜ」 警察や野次馬が集まる気配を感じ、提案する。 -- 名無しさん (2013-05-06 14:14:58) - ランサー「後のことはもう一人に任せとけばいい、幸いジョージ店長も骨董品を買いに出てるしな」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:19:54) - マキナ「昨日、シュライバーから絵を買っていった店長だな・・・(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:21:19) - ランサー「あの野郎が来たのは想定外すぎたがな(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:22:04) - マキナ「言峰とギルちゃんか・・・」 ランサー「そうだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:24:03) - ランサー「ついでに言うとシュライバーが昨日俺等が居ない間にコーヒー飲んで言ったんだよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:27:10) - マキナ「それで場所まで正確だったわけだ・・・」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:27:49) - ランサー「んで、今日はデートかい?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:30:39) - マキナ&香純「違うッ!!」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:30:57) - ランサー「そらそうだわな・・・」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:31:19) - 「おい毎回来てくれてる嬢ちゃんたち、何か奢ってやるよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:31:49) - 女子たち「いいんですか?!」ランサー「おうよ……カワイイ嬢ちゃんたちがいるんだ。奢らにゃ失礼ってもんだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:32:26) - ???「よし、バイト代から引いておこう」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:33:11) - 後ろから声が聞こえてきた -- 名無しさん (2013-05-06 14:33:26) - ランサー「そんくらい大目に見ろよ?アーチャー殿?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:33:52) - 振り返ってそう返すと苦笑いを浮かべた褐色の男が立っていた -- 名無しさん (2013-05-06 14:35:36) - アーチャー「お前は一体なにをしているのだ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:37:30) - ランサー「見て分からねえかよ?」アーチャー「ナンパ師としてなら視えるな。英雄殿」ランサー「この野郎」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:38:00) - ランサー「やれやれ、昨日夜釣りに行って俺に負けたことまだ根に持ってんだ・・・悪いな」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:43:52) - アーチャー「ほう?言うではないか、ランサー」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:44:29) - ランサー「事実だろ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:45:27) - そこに、警察のサイレンが鳴ってきた。 -- 名無しさん (2013-05-06 14:48:03) - ランサー「マジ!おい嬢ちゃんたち、奢るのはいいが、一旦離れるぞ!」香純「あんたのせいでしょ!?」マキナ「いいから行くぞ」女子たち「は~い」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:48:42) - アーチャー「ちょっ!!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:50:32) - マジで置いていかれた -- 名無しさん (2013-05-06 14:50:41) - 香純「それでどこのお店行くの?」 ランサー「ちょっと歩くが、コーヒーが上手い店があるんだよ。裏通りだから、静かだしな」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:01:06) - マキナ「そういう店は割りと値が張るではないか?」 ランサー「俺もはじめて言ったときはそう思っていたが・・・案外そうでもねーんだよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:08:27) - アーチャー「あの店か、あれは私ももう一度行きたいと思っていた。コーヒーもそうだが、サンドイッチなどの軽食メニューも手が込んでいる」 走って追いついてきたアーチャーが、そんなそぶりも見せず会話に加わる。 -- 名無しさん (2013-05-06 15:12:08) - ランサー「お前は麻婆豆腐を隣の店で食ってろよ(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:15:44) - ランサー「というか、店は?」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:19:06) - アーチャー「・・・・・・・・・・・・・問題ない」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:20:28) - ランサー「いやいや、お前・・・事後処理は?」 アーチャー「思い切り突き出してきた」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:27:06) - アーチャー「それに、しばらくは警察が居るのでなまともに営業にならんから閉めてきた」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:34:12) - ランサー「やれやれだ……ん?」そこで、ふと辺りが静かすぎるのに気付いた。同時に、先程までいた少女たちが消えていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 15:44:30) - 香純「あ、あれ?みんな、どこ?」辺りをキョロキョロするが、誰もいない。どころか、マキナたち以外の一般人が消えていた。まるで――マキナたちだけ隔離されたかのような。アーチャー「投影(トレース)・開始(オン)」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:45:24) - ランサー「・・・・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:45:45) - 速攻で双剣を携え、ランサーも朱槍を虚空から取り出した。 -- 名無しさん (2013-05-06 15:46:47) - ランサー「おいアーチャー……これは」アーチャー「ああ、間違いない。十中八九、人払いの結界が施されているな」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:47:27) - マキナ「面倒なことばかり起こしてくれるな・・・」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:50:19) - 「いやいや――こうでもしないと、あなた方の邂逅は難しいでしょうからね」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:50:51) - 突如、空間を逆さまのまま空間を歩いてくる男がいた。 -- 名無しさん (2013-05-06 15:51:37) - マキナ「わざわざご苦労なことだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:52:34) - ランサー「やれやれ、こっちに来ると退屈しないでいいな」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:57:09) - アーチャー「此方としてはのんびりしたいのだがな」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:05:08) - 「さて、私はあなた方の邂逅と……そちらのお嬢さん。あなた――魔神を内包できる器でもありますな」香純「!?」「図星ですね……関わりに因果を感じます」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:07:58) - アーチャー「そちらの要件はなんだ?魔術師」「単純明快……そちらのお嬢さん、こちらに提供して下さればそれでいいです。安いものでしょ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:08:49) - マキナ「断るとしか、答えようがないな」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:14:04) - 「では仕方ない――」地面に降り立った男は、トランプを懐から取り出し、クロノス「このクロノスのお相手、勤めてください」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:15:54) - カードを一枚指で挟み微笑むと同時に、尋常ならざる殺気が膨れ上がり、奔流した。 -- 名無しさん (2013-05-06 16:16:25) - ランサー「ほう?」マキナ「なるほど」アーチャー「そうこなくては」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:16:48) - 微笑を浮かべる三人は、香純の前に立った。マキナ「下がっていろ」香純「う、うん」香純が後退するのを確認してから、双拳を構えるマキナ。 -- 名無しさん (2013-05-06 16:17:31) - マキナ「ふむ、アイツほどではないが、面倒だな」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:19:43) - クロノス「アイツ?」 マキナ「知らんで良いことだ……」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:20:26) - マキナ「とにかく、来い…此方は折角の休日を潰されたのだ……意味は、解るな?」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:23:59) - クロノス「ふむ……黒騎士殿は短気だことで」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:24:43) - トランプが空中で円を描き、そこから二振りの剣が下りてきた。トランプを口に挟み、二振りの剣を構えた。 -- 名無しさん (2013-05-06 16:25:24) - クロノス「幻灯影……さあ、では始めましょうか。魔術師が接近ができないなんていう常識が当てはまらないのだと理解していますよね?遠坂凛に言峰綺礼がいるように」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:26:22) - アーチャー「そうだな……だが、ここでお前は終わるのだ。好きなだけ喋るといい」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:27:05) - ランサー「ま、そういうこっただなッ!」速攻でランサーの朱槍を放つが、それを二振りの剣で往なし、クロノス「忌剣――鬼斬り」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:27:49) - ランサーの英霊たる彼の反射神経を持って間一髪回避したが、肩を少し浅く斬られていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 16:28:29) - クロノス「この程度の斬撃を躱すだろうことは読めていましたよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:32:59) - ランサー「ふ~ん -- 名無しさん (2013-05-06 16:34:20) - 一瞥して頷いた ランサー「だよな…だが、言峰の方が手抜きでも鋭いな」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:35:37) - クロノス「先達(・・)には負けますよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:38:27) - ランサー「先達だと?てめぇ、まさか」クロノス「まあ、元というだけのこと。気にせず――切り結びましょう!」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:42:06) - 地面を疾走し、クロノス「時よ止まれ――忌剣、禁犯」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:42:46) - 三つの斬撃が縦横無尽に放たれ、マキナ、アーチャー、ランサーを襲うが、当然それを防いだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 16:43:27) - マキナ「鼻糞な強制力だな」 マキナは止まらない -- 名無しさん (2013-05-06 16:44:29) - こんなモノでマキナが停まるはずがない… -- 名無しさん (2013-05-06 16:44:58) - クロノス「でしょうね……ですが、空気が止まれば、どうなる?」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:48:13) - 超人たち「!?」己たちはまだいい。だが、この空間には――一般人が一人(・・)だけいるのだ。香純「うっ……息が、できない」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:48:50) - マキナ「………」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:52:33) - アーチャー「………………」 ランサー「……………………」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:53:00) - マキナ「余程、本気を出させたいのか……」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:53:54) - ランサー「それとも、余程死にたいのか……」 アーチャー「それとも、貴様も外道麻婆なのか…」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:55:10) - 三人「三択だ、選べ」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:58:09) - クロノス「言ったでしょ?どうせ私は捨て駒。死のうが生きようが関係ない。彼女を渡せば終わりです」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:58:35) - 三人「とにかく選べ」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:59:16) - 「いいや――卿ら、私がやろう」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:59:45) - 同時に眩い閃光と共に黄金の長髪が揺らぎ、神々しい神気が上空から降り注いだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 17:00:12) - クロノス「――大物が引っかかりましたか。危害を加えれば出てくるのは分かっていましたよ――斬首官殿」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:00:49) - 上空には、長髪を靡かせながら見下ろす黄金がいた。黄金「動く気はなかったが……香純に手を出したな」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:01:23) - クロノス「大人しく渡せばいいのですよ……私とて、外道になるつもりは毛頭ない」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:01:57) - 三人「三だなよしわかった、魂くれてやるから滅尽滅相していいか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:03:05) - 言うなりクロノスを三人が取り囲んでいた -- 名無しさん (2013-05-06 17:03:41) - クロノス「(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:04:15) - 黄金「私に一撃殴らせろ」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:04:31) - 三人「了解だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:05:58) - 三人「無阿弥陀物(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:06:35) - クロノス「へ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:06:53) - 三人「外道と答えた以上滅尽滅相は必至だ。愚かな答えをしたな」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:08:39) - クロノス「なる気はないと言ったのだけど!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:09:41) - マキナ「そんな常識は通らない。知ってのことではないのか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:11:12) - クロノス「知らんがな(゚Д゚;)!」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:11:47) - ランサー「相手がザミエルじゃなくて良かったな!」 アーチャー「全く持ってその通り(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:12:55) - ザミエルならその言葉が出たとたんに死体も残さず焼かれて死んでいた(-.-;) -- 名無しさん (2013-05-06 17:14:27) - 黄金「では――ザミエル直伝、黄金パンチを受けるといい」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:15:21) - 明らかにヤバイ単語が聞こえた。三人(え(゜o゜;)?ザミエル直伝(゚Д゚;)?) -- 名無しさん (2013-05-06 17:16:02) - マキナ「(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)死んだな(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:17:04) - ランサー「跡形も残らねーな(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)(-_-;)」 アーチャー「葬式代が浮いて良かったな(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:18:03) - 黄金「我が愛で死ねるなら本望だろう?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:19:31) - 間違い無くラッシュ確定である -- 名無しさん (2013-05-06 17:20:03) - 三人は香純を抱えて退避した。捕縛の必要がなくなった。 -- 名無しさん (2013-05-06 17:21:01) - クロノス「え?なぜ逃げ――」黄金「はぁ!」そして、黄金百裂拳のラッシュが始まった。 -- 名無しさん (2013-05-06 17:21:44) - マジでフルボッコだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 17:21:57) - もうジョジ○のスタンドを超えた速度である -- 名無しさん (2013-05-06 17:23:44) - 黄金「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:24:49) - ランサー「以前より早くない?十桁ほど(゚Д゚;)?」 マキナ「確かに(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:25:27) - アーチャー「うう、眩暈が(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:25:56) - なまじ眼がすぎるだけに追い切ろうとして失敗したようだ -- 名無しさん (2013-05-06 17:26:53) - クロノス「ーーーーーー」 最初の一撃で意識を失ってからのラッシュだ…声すら上げられないで死んでいた -- 名無しさん (2013-05-06 17:28:30) - 黄金「ハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!我が愛は破壊の情…我が愛を受け取れ!」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:29:56) - さらにラッシュが加速した -- 名無しさん (2013-05-06 17:30:17) - 黄金「オラオラオラオラオラオラ――オラぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:32:19) - 最期の一殴りで完全に存在を抹消させた。 -- 名無しさん (2013-05-06 17:32:41) - 黄金「ウォーミングアップにもならんな」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:33:18) - きっちり魂は取り込んだ……… 黄金「ふむ、生前に余程麻婆豆腐が足らなかったようだな」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:34:21) - どうやら取り込まれる際に呟きを聞いたようだ -- 名無しさん (2013-05-06 17:34:55) - アーチャー「やはりあやつも外道麻婆だったか(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:36:02) - ランサー「だったら俺らで憂さ晴らしするべきだった」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:38:33) - マキナ「余程怨みがあるのだな…言峰に(-.-;)?」 ランサー「当然だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:40:53) - 黄金「私は帰ろう」 黄金は去っていった -- 名無しさん (2013-05-06 17:42:02) - マキナ「あれでも一パーセントぐらいだな・・・」 アーチャー「確かに・・・本気ではなかった」 ランサー「あ~うん(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:54:16) - 同時に結界が砕け、元の風景に戻っていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 18:01:13) - 香純「す~……は~……あ~空気がおいしい♪」女子A「何言ってるの香純?」女子B「当たり前じゃん?」彼女たちも傍にいた。 -- 名無しさん (2013-05-06 18:01:57) - 香純「はははは・・・誰かのツッコミを期待してたのよ~」 -- 名無しさん (2013-05-06 18:03:36) - 女生徒の背中を一発しばいた -- 名無しさん (2013-05-06 18:05:23) - アーチャー「さあ、心機一転させようか」 -- 名無しさん (2013-05-06 18:17:05) - マキナ「行くぞ」そう言って一人の女子生徒の頭を撫でると、女子C「(/////////)」メッチャ照れていた。マキナ「?」 -- 名無しさん (2013-05-06 18:17:42) - ランサー(ほほう(-_☆)) -- 名無しさん (2013-05-06 18:57:04) - 霧咲(マッキーって意外と人気なのよ(-_☆)・・・特に女子に) こっそりとランサーによっていって要らん情報を流した -- 名無しさん (2013-05-06 19:08:28) - ランサー「ネタはっけ――」マキナ「スマイルご所望か?ランサー(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-06 19:29:05) - ランサー「ごめんなさい(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-06 19:43:20) - ……香純一行が敵を撃退した頃、戒はベイ、ベアトリスにシュライバーと共に地下の下水道へ来ていた。ベア「……思いっき臭うんですけど」 -- 名無しさん (2013-05-06 20:17:17) - シュライバー「帰ったらシュピーネにラーメン奢らせよう、それまで頑張れ」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:15:52) - ベイ「あ~もともとはこういうことはシュピーネの仕事だったしな・・・(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:17:10) - 戒「まあね;」ベチャッ ベア「ヒイッ!?な、なんです今の音!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:19:19) - ベイ「水が跳ねただけだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:38:35) - ベイ「で?取引潰す手はずは?」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:46:05) - 真面目に事を運びたいようだ -- 名無しさん (2013-05-06 21:46:37) - シュライバー「とりあえず始まったらベイオリンで全員黙らせる」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:48:40) - ベイがコけた。 -- 名無しさん (2013-05-06 21:49:35) - シュライバー「一番手っ取り早いじゃん」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:50:36) - ベア「確かに一番手っ取り早いですね~誰が弾くんですか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:55:43) - シュライバー「僕でよくない?」 -- 名無しさん (2013-05-06 22:02:51) - ベイ「ふざけ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 22:07:03) - 戒「静かに、人がきます」 -- 名無しさん (2013-05-06 22:09:05) - ベイ(この気配……5、いや6人か) -- 名無しさん (2013-05-06 22:09:59) - シュライバー(う~ん、銃持ってるのが・・・一応全員か) -- 名無しさん (2013-05-06 22:11:34) - ベイ(護身用にしちゃ随分でかいな・・・一人頭二つってところか) -- 名無しさん (2013-05-06 22:12:41) - ベイとシュライバーは洩れてくる硝煙の匂いを感じながらそう直感した -- 名無しさん (2013-05-06 22:13:55) - ベア(……姿が見えてきましたね~) -- 名無しさん (2013-05-06 22:18:07) - ベイ(!)そこで気付いた。その中に、あの接触した男が含まれていることに。 -- 名無しさん (2013-05-06 22:20:07) - 商売人A「しかし、この日本は我々にとって『住みやすく』なったものだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 22:25:17) - 護衛A「まったくですな。お陰で金には困らない。女とはやり放題。より取り見取りですな」護衛B「しかも今回のブツはそれなりのものと聞いてますが?」商人「ああ、勿論だ。このヤクと“あるもの”され交渉成立すれば、我らの天下は近い」男(ベイと接触した者)「…………」無言を貫いていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 22:26:57) - シュライバー(様子を見るにしても・・・面倒なのは・・・・・) -- 名無しさん (2013-05-06 22:32:35) - 全員を一瞥してすぐに戻った -- 名無しさん (2013-05-06 22:33:24) - 戒(どうですか?厄介そうなのは?) シュライバー(全員雑魚だけど・・・クリストフに近い感じのが独り居るね~) -- 名無しさん (2013-05-06 22:36:20) - それがシュライバーの出した見解だった -- 名無しさん (2013-05-06 22:36:49) - ベイ(……奴だ、間違いない) -- 名無しさん (2013-05-06 22:37:21) - シュライバー(昨日接触した男だね・・・話に聞いてたけどあそこまで似てるとわね~) -- 名無しさん (2013-05-06 22:43:12) - ただ、その男の手首には銀の鎖が繋がれており、途中から視えなくなっている。戒(なんだ?)別の黒服の男が制止の声を掛けた。黒服の男「待て」手を床に付け、瞼を閉じ何かを念じると、ベアトリスの足元がバチッ!と鳴った。ベア(で、電気!?) -- 名無しさん (2013-05-06 22:48:04) - 黒服「邪魔ものがいる……来た道を戻れ。交渉を進めたいのならな」戒(僕らに気づいたのか!)ベイ「!てめえは」黒服を脱ぐと――雷を纏うあの男だった。 -- 名無しさん (2013-05-06 22:49:17) - 雷男「これはこれは……騎士団の連中か」商人「ヒィ!?お、お前たち今の内に別ルートに行くぞ!」尻尾撒いて逃げる商人と護衛。鎖に繋がれている男もまた無言のまま付いて行った。 -- 名無しさん (2013-05-06 22:50:06) - 雷男「二回目の邂逅だ……あの仮面の男のせいでスワスチカを開き損ねたが、貴様らでも構わん。ここで散華させてやろう」ベイ「ヴァルキュリアにシュライバー……てめぇらはあの商人を追え。ここは俺とトバルカインで食い止める」 -- 名無しさん (2013-05-06 22:51:15) - シュライバー「う~ん、まぁ、ベイ一人でも問題なくない?コイツ特殊能力以外は大したことないよ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:37:46) - あっけらかんと挑発とも事実とも取れることをあっさりと言い放った -- 名無しさん (2013-05-06 23:38:20) - ベイ「念のための保険みてーなモンだ、さっさといけ」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:39:14) - シュライバー「慎重になったもんだね~あの聞かん棒が・・・上官として鼻が高いよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:41:18) - ベイ「だから、お前の下に着いた覚えはねぇってんだ(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:44:13) - シュライバー「アレはやったら不味いからやらないけどね~」 ベイ「当たり前だ…こんな奴にかましてやることはねーよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:46:31) - 雷男「ほう?私の評価は低いな……であるなら、やはり見せしめにあの仮面の男を始末しておくべきであったな」戒「――――――――今、何と言った?」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:48:25) - ドスン!と戒が前に出た。雷男「ん?聞こえなかったか……あの仮面の男を殺しておくべきだと思ったのだよ。あの程度の小物、どうということはない」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:49:08) - 戒「なる程君はシュピーネ以下のようだ…」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:50:07) - 雷男「……面白い戯言だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:50:46) - 互いの空気が剣呑になった。 -- 名無しさん (2013-05-06 23:50:59) - 雷男「よもや、エイヴィヒカイトを有するお前たちに対する方法がないと錯覚しておるのではないか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:51:29) - 戒「やはりその程度の認識か……」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:51:55) - ベイ「あーあ、言っちゃいけねーことを言ったな…モードチェンジ、ベイオリン…カイン、弾け」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:52:25) - ベイがベイオリンになり、戒がそれを手に取った -- 名無しさん (2013-05-06 23:52:59) - 雷男「何だ?レクイエムでも弾いてくれるのか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:53:43) -シュライバーとベアトリスは既に先に向かったが、男は興味も無く見送るだけだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 23:55:08) - 雷男「というか、何でヴァイオリンになる必要がある?」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:55:57) - 戒「演奏をするからだよ……決まりなんだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:56:42) - 雷男「聞かせてもらおう」 それを言うと問答無用で弾き始めた -- 名無しさん (2013-05-06 23:57:58) - そして響き渡る壊音波・・・そして苦しみ悶える雷男 -- 名無しさん (2013-05-06 23:58:51) - どうやら性能が上がりすぎて覇道だけでなく求道も跳ばせる様になったようだ・・・無間叫喚と血染華の悪魔のコラボレーションが雷男を吸いながら不滅していく -- 名無しさん (2013-05-07 00:02:27) - 雷男「--------!!!???」 そしてやせ細った体からが腕がボトリと朽ちて落ち、くさって溶けた -- 名無しさん (2013-05-07 00:08:42) - そして見る見る男の体はやせ細り腐ってもう片方の腕も落ちた・・・そして足も同様なのは言うまでもない -- 名無しさん (2013-05-07 00:10:31) - ベイオリン(このままコイツには吸い殺されてもらうか・・・コイツは地雷を踏んだ、一番踏んじゃいけない奴をだ・・・) それを思った瞬間ベイオリンから発せられる壊音波が更に大きくなった -- 名無しさん (2013-05-07 00:19:33) - 雷男「----------------」 もう完全に意識は無かった・・・後は朽ちていくだけである・・・跡形も残らず、ここに最悪の《ベイオリニスト》が誕生した -- 名無しさん (2013-05-07 00:23:20) - その頃、追跡に当たっていたシュライバーは舌打ちしていた。 シュライバー(いくら走っても追いつけない……当に追いついてる筈なんだけどね) この下水道内程度、シュライバーの速度なら数分もあれば踏破できる。だというのに、同じような光景がいつまでも続く。 -- 名無しさん (2013-05-07 00:30:56) - シュライバー(結界か何かに嵌められた? ……僕に気付かせないうちにか、むかつくね) -- 名無しさん (2013-05-07 00:31:43) - 二挺拳銃を取り出そうとすると、また景色が最初の入り口に戻っていた。まるで振り出しに戻ったかのようだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 00:32:56) - シュライバー「う~ん僕が飛ばされてるのかな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:33:26) - ベア「私もですよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:33:52) - シュライバー「時間は?」ベア「後五分前後ですね……取引の時間まで」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:34:22) - シュライバー「僕等をテレポートさせてる奴をどうにかしないとね~」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:35:01) - ベア「かといって二手に分かれるのは不味いですし」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:35:35) - シュライバー「地上から追ってみる?」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:45:34) - とりあえず提案した -- 名無しさん (2013-05-07 00:45:55) - ベアトリス「出口があるところにも行かせて貰えてないですよ……天井ぶち抜けばなんとでもなりますけど」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:47:46) - シュライバー「破天荒には破天荒だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:48:16) - やる気満々である -- 名無しさん (2013-05-07 00:48:27) - ベア「やる気満々ですね~」 シュライバー「だってさ~意外とカーチェイスできるかもよ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:49:33) - シュライバーは無論バイクで追うのである・・・昨日暇な時間を使って物凄く気合を入れて改造しまくっていたのだ・・・悪魔な性能を発揮するつもり満々である -- 名無しさん (2013-05-07 00:50:58) - ベアトリス「公共物の破壊はどうかと思いますが」 シュライバー「今更すぎだね、後始末はクラフトに任せればいいんだよ」 言うや否や、天井めがけて二丁拳銃を連射する。 -- 名無しさん (2013-05-07 00:51:18) - ベア「それもそうですね~」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:52:03) - そして穴が開いたところから外にでると少女と少年がそこで怯えていた -- 名無しさん (2013-05-07 00:56:39) - シュライバー「ん?この子供たち・・・・君等だね?おいたしてたのは?」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:57:23) - シュライバーが笑顔で少年と少女に詰め寄った -- 名無しさん (2013-05-07 00:57:54) - 少女「ひい!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:58:54) - 少年「チッ!」突如印を結び、少年「燕尾魔――鴉!」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:59:26) - 少年と少女の姿が急に消えた。 -- 名無しさん (2013-05-07 00:59:43) - シュライバー「無駄だよ?覚えたから」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:00:42) - 呟くと動いた -- 名無しさん (2013-05-07 01:01:11) - シュライバー「転移の魔術だろうと、狙いは付いてるよ」 猟犬としての鼻は騎士団でも最高峰……距離は約4km、シュライバーなら一瞬でやれる。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:01:42) - 文字通り一瞬で加速し、少年少女を視界に収める。 シュライバー「悪い子にはお仕置きが必要だよねえ」 銃口を向け、躊躇なく引き金に手をかけた。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:02:18) - 悲鳴を上げる間もなく、二人の子供の頭をぶち抜いた。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:02:49) - シュライバー「あっ、片方は生かしときゃ良かったかな……逃げた奴に聞けばいいか」 子供の死体に目も向けず、元の場所に一瞬でもドル。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:03:56) - ベア「殺しちゃったんですか?」 シュライバー「う~ん、一応テレビの真似したよ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:04:55) - シュライバー「なんかね~眉間を打たれても死なないところがあるんだってさ~、そこを撃ったと思う」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:05:45) - ベアトリス「思うって……」 シュライバー「まあ、何時もの癖で」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:07:06) - ベアトリス「……殺しちゃったと?」 シュライバー「だね……どうでもいいでしょ、すぐ追えば」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:07:38) - 少年「イテテ……おい起きろ、アビル」アビル「もう~あの人、速すぎだよ~!」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:07:51) - シュライバー「あれ?生きてるみたいだね~」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:08:28) - 声が聞こえたのか再び飛んできた -- 名無しさん (2013-05-07 01:08:44) - 二人「!!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:08:56) - シュライバー「じゃあ今度こそ――狩るよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:09:16) - 口笛がどこかで吹かれ、二人は瞬時に狼のように四肢を付いて、飛んで逃げて行った。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:09:51) - ベア「一応、片方捕まえますか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:10:21) - シュライバー「もう捕まえてるじゃん?女の子の方 -- 名無しさん (2013-05-07 01:10:51) - ベア「あらら、なんか背中が重いと思ったら」 何故か逃げたはずの少女がしがみついていた -- 名無しさん (2013-05-07 01:11:25) - そして――光った。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:12:09) - ベア「へ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:12:26) - シュライバー「爆発するのかな~」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:12:44) - 見事♪ -- 名無しさん (2013-05-07 01:12:54) - 一気に爆発し、少年の方は気配諸共完全に消えていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:13:14) - シュライバー「けど女の子はゲットしたと」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:14:45) - 無傷のベアトリスの背中で目を回していた -- 名無しさん (2013-05-07 01:15:44) - アビル「きゅ~」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:16:51) - ベア「酷いですよシュライバー卿~」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:17:27) - シュライバー「君はその子を確保しといて、僕は逃げた連中追うから」 どこ吹く風と、加速して追跡を始めるシュライバー。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:18:29) - ベア「取り敢えず……戒たちは……」 戒「遅くなった」か戒がベイオリン持って出てきた -- 名無しさん (2013-05-07 01:21:52) - ベア「相手は……愚かな死を迎えたようですね(-.-;)」 戒「まぁね死体も残さず死んでいた」 ベイオリン「俺はあいつの魂が食えて万々歳だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:23:23) - 戒「その子は……?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:26:17) - ベアトリス「私達の追跡を邪魔していた子の一人です。もう一人男の子がいたらしいんですが、その子には逃げられました」 ベイ「……シュライバーの奴、良く生かしてたな」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:27:36) - ベアトリス「普通に殺す気満々っぽかったですけどね;」 戒「幼いな……まだ、10もいってないんじゃないか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:28:35) - ベイ「あーやっと戻れた…アン?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:30:51) - ベイが少女を睨んだ -- 名無しさん (2013-05-07 01:31:16) - ベイ「コイツは……昨日の男のガキの片割れじゃねーか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:32:56) - 戒「片割れというか兄妹ね?」 ベイ「その単語は俺の禁句の一つだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:34:09) - ベアトリス「直接の面識はないと聞きましたけど」 ベイ「会った事はねーけどよ、あの男の取引に協力してるガキってったら、多分間違いねえだろ」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:34:54) - ベイ「こいつら、どんな能力使ってたかわかるか?」 ベアトリス「恐らく転移の魔術を使用していたのではないかと」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:36:01) - ベア「背中で爆発されましたよ……」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:36:54) - ベイ「後で拳骨でも落としとけ」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:38:04) - ベア「後でそうしますか~」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:48:04) - 戒「この子の事もあるし、追跡は白騎士殿に任せて一旦僕らは教会に戻ろう」 ベイ「そうだな、あいつも情報源を殺すことはしねえだろ……多分」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:57:01) - ベイ「それに、ガキのこと任されてるしな…」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:58:41) - 眼を細めて呟くと歩き出した -- 名無しさん (2013-05-07 02:00:28) - 戒「戻る前に教会に連絡を入れておかないとな」 懐から携帯電話を取り出す戒。 -- 名無しさん (2013-05-07 02:06:07) - ベイ「別にかまわねーだろ?クリストフもこのことは知ってんだからか……見れば合点が行くだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:10:54) - 戒「一応、事前に連絡を入れておかないと。戻った時に誤解があっても面倒ですし」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:13:09) - ベイ「……それもそうか」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:14:42) - ベイ「取り敢えず《麻婆豆腐地獄》には遭って貰うか……邪魔した罪だ」 ベイオリンに続く地獄第二弾な提案をサラッと口にした -- 名無しさん (2013-05-07 02:24:29) - ベアトリス(トラウマになりそうね) 敵だし、邪魔された腹いせに止めようとはしない。 -- 名無しさん (2013-05-07 02:25:52) - 戒「は、はは;」 若干顔が引きつる。 -- 名無しさん (2013-05-07 02:31:48) - 引きつりつつも連絡を取る。 戒『リザさん、こちらで敵の一派の一人を確保しました。……ヴァレリア神父が接触した男の娘さんだと思われます。取引をしていた連中はシュライバーが追跡中です』 -- 名無しさん (2013-05-07 02:35:12) - リザ《そう、いったん戻ってらっしゃい……かなり不安だけど(-.-;)》 -- 名無しさん (2013-05-07 02:36:56) - 戒「何とかなるでしょう?シュライバー卿もかなり変わった…そこまでは恐らくやりませんよ……」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:38:03) - ベイもケータイを取り出して電話をかけた…その名前の主は《麻婆豆腐》であった(-.-;)あまりに的確すぎて何も言えなくなったのは言うまでもない -- 名無しさん (2013-05-07 02:38:37) - ベア(何も言えない(^_^;)) -- 名無しさん (2013-05-07 02:39:16) - 戒「よし、とそれでは戻りましょうか」 ベイ「ああ、こっちも終わった」 ほぼ同時に連絡を終える。 ベイ「んじゃ、とっとと乗り込め。騒ぎになっちまって回り道しなきゃならねえからな、無駄な時間は惜しい」 用意しておいた車の運転席に乗るベイ。 -- 名無しさん (2013-05-07 02:42:38) - ……2時間ほどのドライブで教会に到着する。 ベイ「思った以上にかかっちまったな……」 ベア「中尉が混んでる道選んじゃったからでしょ」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:44:32) - ベイ「ああ?」 戒「喧嘩しないで下さいよ……ベアトリス、その子はまだ寝ているのかい?」 ベア「ええ、どうも疲れてるみたいで何やっても起きません」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:45:47) - ベイ「しばらく寝かせとけ…暇人のメルクリウスにでも見張らせときゃいいだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:48:50) - ベア「最悪の人選ですね(-.-;)」 ベイ「仕方ねーだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:49:47) - コトミー「私の絶品麻婆豆腐を食いたいといこ殊勝な子供は此処かね?」 片手に麻婆豆腐もう片方の手に敵の子飼いと想われるスーツケースを掴んでいる輩を掴んで言峰綺礼が帰ってきた -- 名無しさん (2013-05-07 02:55:51) - ギル「それは奇特な子どもと呼ぶべきだろう」 ついでにギルガメッシュもついている。 -- 名無しさん (2013-05-07 02:57:19) - 司狼「まてってんだ…もう一つの取引現場叩き潰して電話貰った途端に走り出しやがって(-.-;)」 司狼も遅れて帰ってきた -- 名無しさん (2013-05-07 02:58:44) - ベイ「倉庫の方当たってたんだろ?どうだった?」 司狼「取り敢えず取引は叩き潰した…《外れ》だったから金だけ貰って今に至る」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:01:36) - ベイ「ハズレが…」 司狼「こっちのは銃器密売だった」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:02:37) - 司狼「ただ、収穫が無いわけでもない。どうやら、密売人達を呼び出してる輩がいる、多分自分らのカモフラージュのためだろうけどな」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:10:09) - ギル「物は我が回収しておいたぞ?なかなかに強力なのものばかりだったからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:12:01) - ベイ「まぁ、ソイツは重畳」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:12:32) - 司狼「積もる話は中でしようぜ、ここでたむろっても邪魔だろ」 ベイ「そうだな」 そんな事を言っていると、リザが教会から出てきた。だが、その顔は緊迫感にあふれた神妙なものだ。 リザ「あなた達、戻ったのね……戒君、話があるわ、落ち着いて聞いてちょうだい」 戒「……? 僕にですか」 リザ「ええ」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:16:45) - 司狼「もしかして、優等生がヘマでもしたか?アイツ確か此処に積めてるはずだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:19:41) - リザ「ええ、螢ちゃんが……玲愛を狙ってきた敵に重傷を負わされたわ」 戒「……!?」 話を要約すると、香純と同じように玲愛を狙ってきた敵の襲撃が電話をしてから協会に到着するまでの間にあり、不意打ちで螢が重傷を負わされた事。襲撃者自体は気合で立ち上がった螢が倒し、死体も確認したが、直後に螢はぶっ倒れ、すぐさま治療を施したという事だ。 -- 名無しさん (2013-05-07 03:20:19) - ベイ「多少は根性見せたわけか……だがけ下せねえな」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:21:34) - リザ「一応、命に別状はないけど……暫く戦わせるのは無理よ。随分と性質が悪い奴だったのか、『ギリギリ』で死なない程度に生かされてる……しかも、彼女の傷は首領の力や副首領の力でも治癒が出来ないの。彼女の自己治癒力に任せるしかないわ」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:22:51) - 戒「螢は?」 リザ「眠ってるわ。今は玲愛が看てるけど……あなたは見ない方がいいと思う」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:24:37) - ベイ「アジトでも解れば全員ベイオリンで地獄見せてやることもできるが……今は我慢だな」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:26:55) - 司狼「……事情は聞けそうかい?」 リザ「念話かサイコメトリーなら何とか……喉をつぶされてるから喉頭は無理ね」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:27:20) - 戒「双首領にも治せないというのは?」 リザ「解らないわ……ただ、副首領は襲撃者の凶器に秘密があると言って、調べてる最中よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:29:44) - 司狼「ふーん、ギロチンみたいなもんかね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:31:28) - 戒「かも、知れないね…」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:32:39) - ベイ「シュピーネの方はザミエルが着いてるし……ジューダスは適当にお前の手下と町を回ってんだろ?蓮の方は心配するだけ無駄か……マキナ達は香純の嬢ちゃんがいるからな…何もねーと良いが」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:33:53) - リザ「後で確認したら、襲撃はあったけどハイドリヒ卿が出張ってなんともなかったそうよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:39:53) - ベイ「やっぱりか………妙に強い気配が動いてたからな…(-.-;)」 司狼「出歩くなって言われてなかったか(-.-;)?」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:45:08) - ベイ「まぁ、とにかくだ…小生意気な餓鬼には後でお灸を据えてやるとして……中に入らんとな」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:47:58) - 全員が教会に入る。 戒「リザさん、螢が居る部屋は?」 リザ「……今は絶対安静よ」 言外に部屋に行くなと告げるリザ。 戒「……リザさん」 玲愛「貴方は入らない方がいいと思う」 語気を強める戒を諌めるように、奥から玲愛が出てきた。 玲愛「……ミイラ女状態の妹を見て平静を保てる? そんなことはないだろうけど、万に一つでも怒り任せで負けましたなんて笑い話にもならないわよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:56:45) - ベイ「ゾーンキントに気の利いた言葉言うのは論外なのは解るだろ?今は座っとけ」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:00:59) - 司狼「まぁ、先輩だしな…こんなモンだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:01:34) - 玲愛「わかってるじゃない。看病とお灸は私がやっておくから、貴方達はきりきり働いてなさい」 それだけ言うと、奥に戻って行った。 戒「……」 リザ「ごめんなさいね、あの子なりに螢ちゃんの事を心配してるのよ……」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:02:02) - ベイ「言い方がムカつくから一辺絞めて良いか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:04:10) - リザ「まぁ、そこは我慢して貰うしかないわね……(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:04:53) - 司狼「よく蓮も我慢してるもんだ(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:05:56) - ベイ「だから、苦労人同盟なんてモノが出来たんだよ(-.-;)」べい -- 名無しさん (2013-05-07 04:06:41) - コトミー「超一級品の苦労人ぞろいだからな…あの同盟は」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:12:59) - 司狼「俺とジューダスは何故か除名されちまった(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:14:20) - ベイ「お前ら、インポ同盟組んだからってクラフトから聞いたぞ」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:18:07) - 司狼「それ自体苦労だろうが(`Д´)!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:21:23) - ベイ「それもそうか(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:22:22) - シュライバー「ただいまー薬奪って売人とその仲間殺してクリストフっぽいの捕まえてきたよ~」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:24:55) - シュライバーが帰ってきた……… -- 名無しさん (2013-05-07 04:25:39) - シュライバー「キリキリ歩きな~クリストフ二号?」 二号?「歩けねーよ(゚Д゚;)引きずられてんだから(゚Д゚;)!」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:27:30) - シュライバー「口答えしないでよ、娘と一緒に殺すよ」 二号?「っ!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:33:26) - ベア「お宅のお子さんに背中で爆発されましたよ……(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:34:08) - ベイ「やめろやてめーら?」 シュライバー「冗談だよ~子供殺す趣味はないよ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:35:28) - 二号?「ちょっと待った(゚Д゚;)背中で爆発(-.-;)?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:36:12) - ベア「しがみつかれて爆発されましたよ……(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:36:47) - ベイ「そんで今《(-_-)zzz》よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:37:55) - 二号?「おかしいな……そんな術は教えてないし、危険物も持たせてないんだが」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:38:40) - ベア「魔術の爆発でしたけど?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:39:55) - シュライバー「お陰で少年の方には逃げられたけどね……」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:40:25) - ベイ「大方片方逃がすためにやったら出来たとかいう感じじゃねーのか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:42:05) - 取り敢えずその少女をひっつかんで見せた… 二号「間違い無く娘だな(-.-;)…」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:43:05) - ベイ「間違いねーのか?」 二号?「間違いない!自分の娘を間違えてたまるか」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:46:15) - コトミー「その少女は起きたら我が絶品麻婆を食したいと言っている…挑ませてやりたまえ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:47:57) - 二号?「はっ、麻婆? 何を言ってるんだあの胡散臭い神父は?」 司狼「……みてりゃわかる」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:50:47) - コトミー「はっはっは…懺悔して、食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:52:56) - 虚空から麻婆豆腐が現れた…… -- 名無しさん (2013-05-07 04:53:27) - 水銀と邂逅して以来ものすごい勢いで進化を遂げている言峰の新たなる境地が今のコレである -- 名無しさん (2013-05-07 04:55:37) - ベイ「もう麻婆豆腐何の関係もねーよ;」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:56:22) - コトミー「否!ある……私は師匠に《真実》を諭して貰ったのだ…もう忘れたか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:57:58) - ベイ「(゚Д゚;)」 二号?「意味が解らない(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:58:41) - コトミー「コレを食せば総てが解決するであろう…懺悔して、食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:59:26) - ふざけているようで言峰は真面目だ。ベイにまで《世辞抜きで旨い》と言わせたのだ…外道の域はとうに解脱した新生麻婆豆腐を食せと迫る -- 名無しさん (2013-05-07 05:03:13) - 二号?「いや…でも、どこからともなく現れる料理とか怖いし」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:14:32) - コトミー「何を言う?コレくらいは常識の範疇だ…だが、麻婆豆腐初心者にはまだ早いのも事実…」 頷くと麻婆豆腐を作りに厨房へ向かった -- 名無しさん (2013-05-07 05:17:37) - 二号?「あんたらはいつもあんなノリなの?」 ベイ「一緒にすんな」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:30:10) - コトミー「一つ聞いて良いかね?《聖杯戦争について》どれだけ知っている?その裏側まで知っているかね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:33:55) - いつの間にか麻婆豆腐を持った言峰が目の前に立っていた… -- 名無しさん (2013-05-07 05:35:05) - 二号?「裏側?」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:37:23) - 言峰「と言うよりは《本当に願いを叶えてくれる願望器》などと想っているかね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:41:18) - 二号?「さてね、俺達は聖杯戦争の準備のためだけに集められてるようなもんだ……詳細は上の方の幹部しか知らん。情報を聞き出そうとしても無駄だぞ俺は幹部どころか伝達役にしか会ったことが無いし、組織の規模すら知らん」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:43:19) - 言峰「そうか…ならば中身が《泥》であると良うことも知らんわけか」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:45:43) - ギル「《泥》か何とも相応しい評言よな……」 苦笑いを浮かべていた -- 名無しさん (2013-05-07 05:47:56) - コトミー「中身が麻婆豆腐ならばどれだけ良かったことか」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:49:14) - 逆に言峰は悔いていた -- 名無しさん (2013-05-07 05:51:37) - ギル「アホか?何故そんなモノのために戦う必要がある(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 06:01:29) - コトミー「冗談だ(-_☆)出来たので食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 06:04:39) - 眠っている娘に優しくレンゲでよそい、食べさせた。すると―― 娘「!?!?!?!?!?!?うま~い♪」奇跡の復活を成し遂げた。 -- 名無しさん (2013-05-07 12:33:20) - 二号?「アビル!」アビル「ブラッド父さん!」起きたアビルは父――ブラッドに抱き着いた。 -- 名無しさん (2013-05-07 12:34:13) - だが、同時に彼ら二人に紫電が全身を襲い始め、即座に二人は離れた。ブラッド「くっ!まだ呪縛の制約があったか!」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:34:52) - コトミー「( ̄ー+ ̄)フッ麻婆豆腐は宇宙の真理よ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:36:04) - ギル「ほう、呪いの類だな……小娘よ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:37:03) - ギルガメッシュが少女に歩み寄った -- 名無しさん (2013-05-07 12:46:51) - アビル「!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:49:42) - ベイ「何する気だ?」ギル「貴様はよく知っているだろう?我は――総ての財を有している。無論、あの魔女のもな」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:50:21) - ベイ「!そうか、ルールブレイカーの原型か!」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:53:01) - ギル「そう言うことだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:53:49) - ギル「しばし見ていろ。我の――王の威光をな」片膝を付いて少女の髪を梳かし、ギル「安心しろ小娘……俺が何とかしてやろう」優しく微笑んだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 12:54:19) - 言峰「慢心王でもあるが、ギルガメッシュも王の端くれだ。慈悲を覚えたあやつはまさしく、進化していると過言でもない」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:55:07) - ギル「余計なことを言うな、言峰!」言峰「照れ隠しかね?あのムーンセルの時のように、優しいお前が視えるとはな」ギル「戯け!余計なことを喋るな!」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:55:53) - ギル「貴様には後で地獄を見せてやろう…」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:57:26) - 言峰「ではマーボーを五十追加、と」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:57:43) - 恐ろしいことを言った。言峰「令呪の予備はいくらでもある……愉しみにしておけ、英雄王よ」絶対に逃げられないということだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 12:58:17) - ギル「ぐっ(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:59:16) - ブラッド「本当に大丈夫なのか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:59:52) - ギル「まあ見ていろ……すぐに終わらせる」指を鳴らすと、空間に波紋が広がり、そこから短剣が出てきた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:00:21) - ブラッド「!?なんだ、この威圧感と覇気は!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:00:44) - ギル「我は人類最古の王だぞ?当然の事よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:02:14) - ベイ「まあ怯えるな嬢ちゃん。すぐに終わる」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:02:53) - ギルガメッシュが少女の頭を撫で、短剣を徐に少女の胸に挿した。すると、一気に紫色の閃光が走った。ブラッド「一体なにを!?」動こうとするが、黄金に止められた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:03:45) - 帰って来ていたようだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:03:53) - 黄金「問題ない……任せておけばな」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:05:01) - ブラッド「し、しかしだな!?」ギル「終わったぞ」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:05:56) - 短剣を抜くと、少女の胸元には傷口はなく、出血もしてなく、ブラッドは己と彼女を縛っていた「呪縛」が解かれた違和感に気づいた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:06:36) - ブラッド「な、なにをしたのだ!?」ギル「些末事よ……お前とこの娘を束縛していた『因果』と『契約』を解除させたまでのこと」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:07:25) - 男は驚き、少女の驚いていた。言峰「良い行いをしたな、ギルガメッシュよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:10:51) - ギル「我が財の中でははしたるモノだがこのような形で役に立つとはな」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:13:46) - 黄金「流石は王だな。卿を見直したぞ」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:17:00) - ベア「本当にですね~」ギル「それよりも、これで契約は破棄させた……フェイカーに雑種犬も帰って来るだろう」ランサー「誰が雑種犬だ!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:17:57) - そこにランサーが一番槍で帰ってきた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:18:16) - ギル「間違えてしまった…《駄犬》であったな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:20:17) - ランサー「どっちもちゃうわ!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:21:00) - 香純「ただいま~!」香純たちも帰ってきたようだ。マキナ「騒々しいが、何事だ?」アーチャー「久しいな、皆」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:21:26) - コトミー「再会を祝して食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:25:38) - アーチャーは身を捻って回避した。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:26:10) - 逆にランサーは真正面から麻婆豆腐を突き付けられた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:26:32) - コトミー「懺悔してい、食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:27:32) - ランサー「いらねぇよ(゚Д゚;)!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:28:40) - 香純「あ、お腹空いたんで食べていいですか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:29:11) - ランサー&アーチャー&ギル「(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:29:26) - コトミー「たらふく食べると良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:30:01) - コレが《二時間待ちの味》だといいたげに自信満々だった -- 名無しさん (2013-05-07 13:30:52) - 霧咲「そこまで驚くことかいね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:33:09) - ランサー「そりゃ~(゚Д゚;)」 アーチャー「もちろん(゚Д゚;)」 ギル「我らが大ダメージを受けたほどだ(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:34:42) - 霧咲「マジで(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:38:36) - ベイ「サーヴァントには大ダメージを与える効果でもあるんじゃねえか?」割かし冗談抜きで言うベイ。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:39:09) - サーヴァントたち「笑えないわ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:42:37) - 霧咲「まあ冗談はそのくらいにして……んで?解放されたあんたらを縛るものはなくなった。どうする?」ブラッド「……ハイドリヒ中将閣下」片膝を付いて頭を下げた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:43:34) - ブラッド「私はSS師団ディルレワンガー隊に所属していたエーデル・ヴァルンフト・ブラッド中尉であります」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:44:24) - 黄金「我がSS軍団に所属していた者であったか、やはり。良い、今は中将ではない。単なる亡霊に他ならん」ブラッド「いいえ、私の中ではあなたは未だに輝く中将閣下のままであります」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:45:34) - 司狼「今はそんな言葉じゃ収まらない領域になっちまってるけどな┓( ̄∇ ̄;)┏」お黄金「そう、大層なものではないよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:51:25) - と、そこへ――蓮「た、ただいま;」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:55:07) - 司狼「おう、お帰りれ――(゚Д゚;)!?」振り返ると――蓮の両腕に引っ付く見覚えのある赤髪と眼鏡の女性がいた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:55:41) - 司狼「その人…橙子さんだよな(゚Д゚;)?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:59:27) - 蓮「ああ……往った先で絡まれててな、助けた」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:00:27) - 青子「私もいるよ~少年♪」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:01:28) - 巨乳を腕に絡ませる魔法使い。橙子「なんで貴様が引っ付いているのか説明しろ(#^ω^)」青子「私 蓮君 ラブ♪」実に簡潔だった。 -- 名無しさん (2013-05-07 14:02:28) - 橙子「(-_-#)(-_-#)(-_-#)(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:06:21) - マキナ「相も変わらずだな、お前たちは;」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:08:22) - 司狼「いいんでねーかい?」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:08:59) - 水銀「そろそろ話を戻さないか?」そこに、水銀が軍服を着て出てきた。水銀「中々面白いことが分かってきた……外に出払っている者たちを招集させろ、ハイドリヒ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:09:21) - 黄金「カールか……どうだ?」水銀「そこのブラッド中尉の話は勿論聞くが、私が独自に調べたことも併せて話す。招集を掛けろ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:10:10) - 黄金「シュピーネとザミエルか」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:12:01) - 取り敢えず二人に電話をかけた -- 名無しさん (2013-05-07 14:12:25) - シュピーネ『こちらシュピーネ』 -- 名無しさん (2013-05-07 14:13:01) - 黄金「私だ。ザミエルもいるな?」シュピーネ『ええ、勿論いますよ』黄金「卿らはただちに帰還せよ。カールが『面白い』情報を入手したらしい」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:13:48) - シュピーネ《了解しました》 -- 名無しさん (2013-05-07 14:15:22) - ジューダス「ただいまっと…」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:15:44) - ジューダスが帰ってきた…手にはアタッシュケースを持っていた -- 名無しさん (2013-05-07 14:16:23) - ベイ「それは?」 ジューダス「人身売買の現場を見かけて潰してきたのでね?謝礼を貰ってきたのさ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:17:23) - 司狼「俺の部下は?」 ジューダス「先に帰らせた…ああいう場に立ち会わせるのはまずい」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:20:42) - ベイ「……どんな感じだった?」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:24:16) - ジューダス「酷いものさ……ヤクに刺された男児は皆廃人レベル、まあ傀儡だね。女たちは男に侵されてたし、処女を散られ自暴自棄になっているのもいたしね……」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:25:17) - リザ「…………ッ」ジューダス「落ち着きな……そこから先がある。ただ例外として紫水晶に入っている少女がいたな。眠っているようだったけど」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:26:00) - ベア「水晶に……ですか?」ジューダス「ただの水晶じゃない……結界だ。しかも『神威』レベルのだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:28:46) - 皆「!?」つまりそれは――それほどの強力な結界云々よりも、それを出せるほどの術者がいるということ。青子「そういえば、聴いたことがあるわね。なんでも、占星術を扱える奴に男が一人護衛として付いてる、とか」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:30:01) - ジューダス「へぇ…なかなかに面倒そうな話だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:31:01) - 戒「その組織は潰してきたのかい?」 ジューダス「ああ…子供達は解放してきたよ…それに、名簿も頂いてきた」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:32:28) - それを渡した。 -- 名無しさん (2013-05-07 14:33:34) - 戒にベアトリス、ベイにシュライバーは見た。 -- 名無しさん (2013-05-07 14:33:49) - シュライバー「うひゃ~……中隊規模以上の数じゃん」ベイ「チッ……糞の掃き溜めだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:34:29) - ベア「主に女の子ですね……」戒「……ああ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:35:01) - 司狼「結構有名な大手企業の名前もあるな」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:36:30) - 司狼「加えて?奴さん、段々数を増やしてきてんな」エリー「そりゃ~そうでしょ。なんせ有名な遺物を運んできてるんだから」そこに、エリーが帰ってきた。手には、ジューダス同様にアタッシュケースに試験管を持っていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 14:41:12) - 司狼「お疲れ」エリー「楽勝だったよ?エリー特性の麻酔弾と閃光弾でほとんど蹴散らしたから」皆「エリー様クオリティーは健在か;」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:42:00) - エリー「もちよ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:42:51) - シュライバー「あ、ここシュピーネが明日取材に往くところだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:43:13) - ジューダス「取材?」 シュライバー「ちょっとねシュピーネの手帳をこっそりみてさ此処の名前があったんだ」 二つの会社名を指差した -- 名無しさん (2013-05-07 14:52:55) - エリー「この二つは最近急成長してる会社だね……裏で何かやってる噂はあったけどさ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:56:01) - 戒「手引きしている者がいるね」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:56:40) - シュピーネ「ただいま戻りました」ザミエル「遅れました!」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:57:09) - 黄金「ご苦労……?」不意に、教会前に誰かいると勘付いた。黄金「誰だ?」シュピーネ「おや?あの学生服は……もしや?」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:58:06) - その学生服は、手を軽く振っていた。と、同時に背後から車が突っ込んできたが、???「直死――七夜」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:58:41) - その車を――ナイフ一本による一刀で両断していた。 -- 名無しさん (2013-05-07 14:59:09) - シュピーネ「七夜志貴さんですか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:00:49) - 爆発する車を無視して、男――七夜が歩いてきた。 -- 名無しさん (2013-05-07 15:01:19) - ……七夜「久しぶりだな……いきなり車が突っ込んできたから斬ってしまった」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:01:57) - シュピーネ「正しい反応かは知りませんが、泊まるところがないので?」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:03:07) - 七夜「いきなり痛いところ衝かないでくれる(-_-;)?」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:03:43) - ジューダス「事実なんだろ?」七夜「まあけど……宛てがないわけじゃない」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:06:55) - 水銀「どういう意味だ?」七夜「あんたがさっき招集かけたのを『感知』した奴がいたんでな……俺は盗み聞きをしてからこっちに来た」ベイ「なるほど……暗殺者だから気配も足音も消すのも得意か」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:07:54) - シュライバー「此処は、三食ついてタダだよ?昼寝は多分無いけど」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:12:08) - 七夜「それは有り難い」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:13:20) - 七夜「けど…此処協会だよな(-_-;)?」 シュライバー「問題ないでしょ?神父がクリストフだし」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:38:13) - 言峰「ふむ……師匠。そろそろ話しましょうか」水銀「そうだな……では皆、黒円卓の間に集え」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:41:29) - ……黒円卓の間に行くと、クリストフが待っていた。神父「お待ちしておりました、ハイドリヒ卿に副首領閣下」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:42:01) - ベイ「クリストフ、此処に呼ぶってこたぁ、かなりのことだな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:49:35) - ベイが席に着くなりクリストフにそう、投げかけた -- 名無しさん (2013-05-07 15:52:47) - 神父「やけに不機嫌ですな……何かあったので?」 ベイ「ベイオリンの性能が上がりすぎて泣きたくなってんだよ……」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:54:40) - 戒「僕の求道も跳ばせるようになったからね……」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:55:44) - 全員「(゚Д゚;)!?」 最悪すぎるコラボレーションに全員に戦慄が走った… ベイ「それはどうでも良い……話が先だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:58:03) - 神父「……ええ。まずは悪い情報から」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:01:36) - そう言って円卓の中央に立体映像が出てきた。諏訪原市だ。 -- 名無しさん (2013-05-07 16:02:03) - 神父「現在この諏訪原市に武器商人たちの数は優に五百は超え、人身売買の劣悪さが表にまで出てきてます。具体的に言うと、少女たちの処女を魔術理論に沿って散華させ、命を代価に方陣を作り上げています」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:03:25) - 神父「加え、魔術師たちの数も急増し、手に余る事態に」ベイ「具体的には?」神父「一人当たり蒼崎青子殿と同程度が五十人ほど紛れ、中にはサーヴァントの触媒を有するのが合計八名もいます」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:04:42) - 神父「さらに、例の薬の正体は『造物神(デミウルゴス)』という名のもので、狂気と言う名のウイルスを撒き散らし、やがて暴走させる悪性のそれを覚醒させる計画が組み上がっています」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:06:16) - リザ「他には?」神父「相手はスワスチカを戦場とするために、一気に開かせ聖杯を呼び起こす……と言っていました。そして、まず最初に狙うのは――学園にいる仮面の男を殺すこと、だそうです」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:07:20) - 水銀「………………」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:08:14) - 神父「どうやら、敵の中に彼の正体を知っている者がいるようです」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:09:13) - ベイ「でなけりゃ言い出さねーよな」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:10:44) - ギル「ふん、聖杯を呼び起こすだけでも愚かだというのに、そこまで死にたいようだな……奴らは」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:11:58) - 計画を聞いて呆れ果てていた… -- 名無しさん (2013-05-07 16:12:28) - 司狼「殺させねえよ」マキナ「絶対にな」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:13:33) - ギル「フェイカーよ?《また》のようだな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:14:29) - アーチャー「ああ、そのようだな。英雄王よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:14:52) - 蓮「あいつを……《黒井和哉》を殺させない」黄金「無論だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:15:23) - 神父「彼の死が連鎖的にスワスチカ総てを同時に開かせるのだと知っている者……その者をが元凶と思われます」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:15:56) - ランサー「さてと、その組織の上役はどれくらい《危険性》を理解してるのか」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:17:16) - ギル「半分も理解しておらんだろうな……出なくばそんなモノに賛同は間違ってもせんだろう」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:20:31) - 言峰「まったくだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:21:00) - 橙子「それを壊す算段なら私が学園に向かおう。幸い、私の《人形》ならかなり作ったからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:21:45) - 青子「スワスチカの場所ってどこ?」神父「初期状態に戻されたため、未だに一か所だけですが、公園のみ開き、後はまだ開いていません」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:22:29) - エリー「病院、遊園地、美術館、展望タワー、ボトム、そして教会」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:23:01) - ジューダス「俺は、遊園地に向かおう」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:24:06) - 七夜「俺はボトムだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:24:55) - 神父「私は当然ここを守ります」リザ「同じく」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:25:18) - アンナ「病院なら私と」ベア「私が行きます」蓮「俺は司狼とミハエルとスリーマンセルで行動する」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:25:48) - 司狼「俺らにケンカ売ったこと、後悔させてやる。なあ?マキナ」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:26:13) - マキナ「当たり前だ……容赦せん」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:27:07) - シュライバー「僕はタワーかな…」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:27:46) - 黄金「学園には」水銀「私が向かう」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:28:10) - マリィ「大丈夫?カリオストロ」マリィもいつの間にか来ていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 16:28:27) - 水銀「要らん心配だな……地形が変わる程度で済ませよう」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:29:26) - 静かに殺気が漏れていた -- 名無しさん (2013-05-07 16:30:14) - 言峰「私とギルガメッシュはそうだな……遊園地に向かうか?」ギル「俺は迎撃しに行く」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:30:51) - ベイ「なら俺が遊園地に行ってやる」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:31:09) - アーチャー「私は敵の拠点のいくつかを襲撃しに行く」ギル「ふんっ、ならば仕方ない。フェイカーと共に行ってやろう……我の友であるあいつを殺すだと?エアを抜いても足らぬわ」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:32:53) - ランサー「俺も拠点潰しだ……俺のゲイボルグの本来の使い方を叩きこんで殺る」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:33:30) - シュピーネ「私は魔法使いとやらを斃しに行きます」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:34:54) - ザミエル「私も同じく」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:39:19) - ジューダス「あいつらには『怒りの日』を見せるまでもないね」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:39:55) - 黄金「そうだな…だが、全力で愛しては殺ろうではないか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:43:07) - 水銀「では、ここで私から『面白い』情報を提供しよう」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:43:52) - 蓮「なんだよ、面白いって?」水銀「いやな、この街に来ている者だけを殺れば終わりと思っていたのだが……賢い奴らだ。その元凶と複数の奴らは、海外で何やら画策しているらしい」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:44:46) - 司狼「おいおい、今度は外にまで広がるのかよ?」エリー「まあ賢いよね……司狼、パスポ持ってる?」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:45:22) - 司狼「持ってるわけねぇだろ?誰かパスポ持ってる奴いるのか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:48:55) - 皆「持っているわけがない;」水銀「私は持っているぞ」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:54:28) - ベイ「んなもんどうやって(゚Д゚;)?」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:57:04) - 水銀「マルグリットの写真一枚を魅せたら即OKだったぞ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:59:21) - 全員「おいいいいい(゚Д゚;)それでいいのか!?」 水銀「無論だ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:02:04) - ベイ「お前なら拠点全部に隕石落とせば終いだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:06:21) - 水銀「まあそうだがな。ちなみに、相手が男の場合はそれだが、女の場合にハイドリヒのを魅せたら0.1秒でOKを貰ったぞ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:07:14) - 全員「おィィィィィィィィィ(゚Д゚;)!?それで本当にいいのか(゚Д゚;)!?」水銀「何か問題はあるのか?ちなみに皆――『旅行』する気はあるかね?私は思いっきり『旅行』する気があるのだが」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:08:18) - 黄金「私は賛成だな……それもそれですぐに終わらせるのも一興だが、和哉のことを知る者はある意味例外だ。直に赴いてやろうではないか」アルフ「ふむ……私も一応パスポートは持っている。私も賛成だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:09:26) - ベイ「たまには良いか…なら今晩やることは決まったな」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:14:10) - 司狼「だよなぁ?攻められてばかりじゃ?味悪いし」 ジューダス「旅行はしたい(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:15:24) - アーチャー「気合いを入れるとするか(-_☆)」 ランサー「「そうだなぁ…(-_★)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:16:23) - ギル「ふん、現金な奴等だ(-_★)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:17:07) - ベア「日本の支部を」 戒「全部潰そう」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:18:31) - 神父「では皆さん。今宵は良い日です。久々の昂揚だ……存分に乱れ狂いましょう」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:19:26) - 黄金「卿ら爪牙よ……滾れ。滅ぼせ」水銀「我らが何なのか、思い知らしめろ」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:20:15) - 蓮「司狼……ミハエル……戒……ベアトリスさん……みんな、今夜中に潰すぞ!」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:20:45) - 司狼「当然」マキナ「無論だ」ベア「ええ、安心して」戒「和哉も殺させない。恩人を殺させてたまるか」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:21:31) - アンナ「シュピーネ……あんた、無双していいわ。輝いてもいいから……一匹遺さずやりなさい」シュピーネ「無論です」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:22:07) - ザミエル「ハイドリヒ卿」黄金「卿の炎(ローゲ)で燃やせ。人質、乙女たちは殺すな。よいな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:22:38) - ザミエル「ヤヴォール!」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:26:33) - ギル「よし――我の舟に乗ることを特別に許してやる、雑種ども。転移もよいが、爆撃のように敵を上空から襲わせてやる」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:27:21) - ランサー「愉しそうだな(-_★)」ギル「意見が合うな、ランサー(-_★)」黒円卓「んじゃ――滅するか(-_★)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:28:13) - コトミー「私も新技を披露しよう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:29:44) - 言峰が影分身を使い増えた -- 名無しさん (2013-05-07 17:30:57) - ギル「(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:33:45) - 水銀「私も」 水銀も増えた -- 名無しさん (2013-05-07 17:37:15) - 皆「(ノД`)(ノД`)(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:39:03) - 水銀「では――人質たちを殺さず、救い出すことを前提にして、創造で一気に片づけるといい。ザミエルやベイは人質たちのことを考えて動け。シュライバーは敵『のみ』殲滅しろ。間違っても殺すなよ?人質を」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:46:31) - シュライバー「OK」 蓮「俺もやっとくか」 蓮も影分身で増えた -- 名無しさん (2013-05-07 17:48:40) - 黄金「では――夜の10時、決行とする。思う存分、暴れろ」ギル「我も久方ぶりに手を抜かずにやろうではないか。エアを抜いて――消し飛ばしてやろう」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:51:19) - ……それから約三時間が経過し、夜9時40分になっていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 18:00:06) - 神父「私とリザはこの教会を念のために守っています。皆さん、お気を付けて」リザ「心配無用だと思うけどね」 -- 名無しさん (2013-05-07 18:00:53) - 黄金「無論だ……10時になり次第、一時間以内に終わらせろ。よいな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 18:13:49) - 全員「了解(-_★)」 -- 名無しさん (2013-05-07 18:27:57) - ……9時50分。 ビリビリ 巨乳少女「イヤ!離して!触らないでッ!!」男A「にひひ!大人しくしな!」巨乳少女「胸を触らないで!いや!いやあああああああ!!!!!」 ……9時55分。 デブ大富豪「ぶひひひ!このメイドをワシが買ってやろう!ぶひひひひ!」メイドA「止めて!私は望んでいないわ!」護衛男A「大人しくして股開け!女は男に犯されてナンボだろうが!」護衛B「輪姦してやんよッ!にひひひひひ!」護衛C「ししし!なら俺は処女を頂くぜ!」欲望渦巻き、少女たちの純潔が散る間際に迫っていた。 ……9時59分40秒。 学園前に武装した男たちがいて、仮面の男は既に傷だらけになっていて、既に両足を撃たれ、頭蓋に銃口を押し付けられていた。男A「んじゃ――死ねや」トリガーを引く瞬間――10時になった。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:19:16) - 刹那――黄金の軍勢と刹那の軍勢、そして英雄たるサーヴァントたちによる蹂躙が始まった。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:20:29) - 水銀「さあーーー恐怖劇(グランギニョル)を始めよう」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:29:24) - 永劫回帰を司る水銀の蛇が嗤い、嘲弄(しゅくふく)した。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:31:02) - 同時に各地に黒円卓の精鋭たちによる強襲が始まり、学園では水銀の色をした双頭の蛇がトリガーを引こうとした男を丸呑みしていた。上空には、軍服を着た水銀と随神相である双頭の蛇がいた。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:32:07) - 水銀「ふはは………ふはははははは!」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:33:32) - 月光に照らされた悪魔のごとく嘲笑っていた -- 名無しさん (2013-05-07 19:34:24) - 水銀「誰に喧嘩を売ったのか………解らせてやろう」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:35:04) - ギル「良い趣味だ…あまりに劣等の雑種に相応しい」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:36:56) - ギルガメッシュがエアを構えて一つ目の拠点に入った瞬間に相手を見下していた -- 名無しさん (2013-05-07 19:38:13) - アーチャー「彼女たちを巻き込むなよ?英雄王」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:38:47) - そう言いながら、ギリギリギリギリ……と弓を力の限り引っ張り、赤い紫電が発せられていた。相当キレてる。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:39:22) - ギル「ふん、要らん心配だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:40:43) - ベイ「屑どもがッ!劣等の猿どもにはお似合いの無様さだなッ!」シュライバー「そうだね~ベイの言う通り、司狼たちより汚いね、君ら……生かして帰さない。知りなよ……今夜、ここに神はいないことを」二人の白き悪魔が嗤っていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:43:39) - 別地区でベイニシュライバーが共闘し、ザミエルはデブの大富豪たちから少女を引き剥がし、即座に炎で燃やしていた。しかも――すぐに殺さず、永劫味わい続けるようにしたのだ、生きながら。大富豪「熱い!?熱い熱い熱い熱い熱い熱い!?!?!?!?!?!?!?」ザミ「劣等の屑どもが……ただ殺すのでは飽き足らん。生きたまま後悔し死ね」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:45:24) - ……別の地区での競売上では、蒼き豹による魔槍の一撃で高層ビルは崩落し、逃げ延びた連中の前で魔槍をただ静かに片手に携え、構えていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:46:51) - 大富豪A「な、なんだ貴様は!?」大富豪B「どけ孺子!ワシらを誰だと思っている!?」大富豪C「死にたいのか!」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:47:37) - ランサー「悪い?何だって?」 取り敢えず一人殺した -- 名無しさん (2013-05-07 19:49:08) - ランサー「蚊が多いな……全部殺すか」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:49:59) - 呟くなり動くと一瞬で全員の心臓を穿った -- 名無しさん (2013-05-07 19:51:35) - ランサー「――散れ。てめぇらの命なんざ、あいつらに比べれば安すぎるんだよ、外道どもがッ」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:53:42) - ……月下の元、暗殺者は音もなく大富豪に護衛を含めた百人単位を惨殺していた。七夜「斬刑に散れ――お前らは水月のような俺より、価値がない」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:54:39) - 護衛N「ば、化け物がッ!」まだ生き残っていた男が狂ったようにザブマシンガンを乱射し始めた。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:56:03) - 七夜「酷いな……誰が化け物だって?」言うなり護衛を斬り伏せた -- 名無しさん (2013-05-07 19:58:04) - 七夜「……無事か?お嬢さんたち」犯される寸前の彼女たちに歩み寄り、鎖をナイフで断ち切った。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:58:53) - 七夜「早く逃げな……」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:59:28) - 捕まっていた少女たち「怖かった~!」泣きながら七夜に抱き着いた。しかも全裸だ。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:00:10) - 七夜「えぇぇぇぇぇぇぇ~~~!?!?!?!?!?」彼の暗殺者も驚いた声が響くのであった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:00:42) - ……一方、巨乳少女を輪姦しようとしていた男たちは、悪路と母禮の二人が天井を突き破って顕現していた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:01:21) - 大富豪Q「な、なんだお前はブヒ!?邪魔するなブヒっ!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:03:23) - 悪路「もう喋るな……」 睨むと腐って死んだ -- 名無しさん (2013-05-07 20:06:23) - 母禮「本当に《西側》を見てるみたいね」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:08:23) - 悪路「ああ……視るに堪えないね。だから――」悪路&母禮「一瞬で終わらせよう」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:09:48) - 互いに敵を一瞥した刹那――相手は腐り、溶けて骨となって灰燼となって存在ごと抹消した。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:10:27) - そして――悪路はそのまま逃げて行った男たちの前へ跳躍し、逃走道を粉砕し、逃げ場を無くした所で大剣を構え――振るった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:11:23) - 悪路「キミたちは・・・アレと同じだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:12:06) - それが逃亡者への手向けの言葉だった -- 名無しさん (2013-05-07 20:12:29) - 母禮「彼等には魂があった・・・背負ったものも、だが貴方達には感じない・・・生きてる価値もないわ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:13:59) - 母禮による二刀で悪あがきをしていた男を両断した。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:15:05) - ……青子「薙ぎ払えッ!!!!」蒼き極大な魔法による一撃によって、高僧ビル十個分纏めて吹き飛ばし、人質たちは転移させて無事に終わらせた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:15:13) - 青子「さてと・・・こんなものかな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:16:08) - 仕事を終えた青子は汗を掻いたのか下着姿になった。青子「他は頼んだわよ?少年」月を見上げて呟いた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:16:37) - ……アンナ「はい残念賞♪あんたらに逃げ場なんて最初からありませ~ん♪」鉄の処女ことアイアンメイデンによって男たちをなぶり殺しにしていた。ただし――今度は加減抜きだった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:17:24) - アンナ「悪いけど……私ももう解脱を果たしているのよ。だから――刹那を愚弄するのなら、容赦はしないわ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:17:54) - アンナ「生きる価値なしよ~だから、死ね」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:18:35) - トドメの一撃は、巨大な影による一撃だった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:19:35) - アンナ「ごみ処理完了~♪大丈夫あんたら?処女は?うんうん、大丈夫みたいね、よかったよかった♪」こちらもこれで終了していた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:20:10) - ……ジューダス「さあ――死んでくれ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:20:50) - コレが救済だ言わんばかりに撃ちまくる -- 名無しさん (2013-05-07 20:21:19) - やむことのない魔弾の嵐が大富豪たちを、護衛を問答無用に殺していった -- 名無しさん (2013-05-07 20:22:16) - ジューダス「ハッハー!」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:23:56) - そして、クルリと一回転して止まると、辺りは人質の彼女たち以外――跡形もなく消えていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:24:26) - ジューダス「お嬢ちゃん?怪我はないな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:25:39) - 振り返ることも無く近くになったタオルを一枚投げ渡した -- 名無しさん (2013-05-07 20:26:49) - ジューダス「女の子を守るのは、紳士の勤めだからね♪」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:27:53) - ……皆が順調に事を終わらせる中、面倒な戦いが司狼たちに起きていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:28:17) - 司狼「ここはなんかの巣窟か?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:28:59) - マキナ「薬の吸血鬼の山だな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:30:10) - 蓮「くじ運悪いな~お前?」 司狼「うるせ~よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:30:48) - 司狼たちは昨日出くわした吸血鬼のなりそこないの大群に囲まれていた -- 名無しさん (2013-05-07 20:34:33) - マキナ「といっても」司狼「所詮はザコだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:36:31) - 蓮「やるぞ」三人「創造・太極!」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:36:54) - 蓮の創造で一気に加速して時を止めてギロチンで切断し、マキナの幕引きの一撃で悉くを砕き、司狼の魔弾で相手の異能を悉く無効化しながら銃弾で射貫いていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:37:57) - 三分後・・・・司狼「はいオワリッと」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:38:44) - ラスト一匹を仕留めると同時に蓮とマキナも雑魚処理を終えた -- 名無しさん (2013-05-07 20:39:19) - 三人「よし、人質の彼女たちは無事か見に行くか」ハモった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:40:10) - 苦笑してから見に行くと――全員が鎖で繋がれ、見事に輪姦されていて、見るも無残で皆の瞳から光が消えていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:40:47) - 蓮「……クソッ」唇を噛みしめ、血が地面へ落ちた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:41:20) - マキナ「まだ近くに居るな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:41:50) - 司狼は無言のまま奥を睨んでいた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:42:24) - 司狼「おい奥にいるてめぇ……出てこい」睨む先はただの壁だ。だが、司狼は構わず銃口を向け――トリガー。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:43:01) - そこが爆発すると同時に何かが上空へ逃げていた。マキナ「粒子化だと?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:43:40) - 司狼「俺の太極で無効化できてねぇな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:44:02) - 蓮「とりあえず逃がさん」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:44:43) - 蓮が跳ぶとそれに追いつき時を止めた -- 名無しさん (2013-05-07 20:45:34) - すると粒子の動きも止まり・・・それを斬ってみた -- 名無しさん (2013-05-07 20:46:05) - すると、断末魔が木霊した。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:46:51) - 蓮のギロチンで絶たれ、死んだようだ。蓮「よし……親父の元へ彼女たちを連れて行こう」マキナ「奴なら回帰が可能だからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:47:37) - 司狼「すまねーな・・・・少し我慢してくれ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:48:49) - 虚ろな眼をした少女の頭を撫でてそう呟いた -- 名無しさん (2013-05-07 20:49:25) - 司狼「つー訳だ大富豪ちゃん、死ね」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:49:58) - 言うなり振り向かずにぶっ放した -- 名無しさん (2013-05-07 20:50:13) - 後ろでへたり込んでいた大富豪の眉間をぶち抜いた -- 名無しさん (2013-05-07 20:50:35) - 護衛は全員マキナが問答無用の《スマイル》で消し飛ばしていたのだ -- 名無しさん (2013-05-07 20:51:50) - 蓮「すぐなんとかしてやるからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:53:01) - ……エリー&霧咲「はい終了♪」大富豪に護衛百五十名。彼女らとアルフレッドによって三十秒で終了した。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:53:11) - アルフ「エリーいやエリー様、お主強過ぎぬのではないか(゜o゜;)?」一応人質は皆無事だった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:53:50) - エリー「問答無用は常套句?って奴よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:55:32) - エリー「あんたも十分強いって~というか御年に似合わぬ若さでってかい?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:56:29) - アルフ「・・・・そういわれるのも、悪くはないものだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:57:15) - 霧咲「この金品どうする~?頂戴する?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:58:09) - 視ると金品財宝が大量にあり、中でも一際眼を引いたのは――金色の剣だった。エリー「ありゃ~あれ触媒じゃん。聖剣じゃん」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:58:51) - アルフ「よし、いただいておこう」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:59:26) - エリー「そうだね~全部いただいておこう、金はあって困るもんじゃないし」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:00:14) - ・・・・・ その頃、シュピーネさんは無双していた・・・」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:10:30) - シュピーネは言峰と組み多くの魔術師&武器商人を殺して回っていた -- 名無しさん (2013-05-07 21:13:52) - 互いに影分身が使ええるので仕事が楽なのは言うまでもない -- 名無しさん (2013-05-07 21:17:01) - 言峰「どいつもコイツも、よほど麻婆豆腐が足らんようだな・・・だから私のような弱輩者に倒されるのだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:34:34) - シュピーネ「おやぁ?あなたを弱輩者と言う者がいるのですかねぇ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:35:38) - 言峰「私はまだ弱輩の身だ・・・師匠の領域には遠く及んでいない」 苦笑いを浮かべた -- 名無しさん (2013-05-07 21:36:44) - シュピーネ(正直行き着いてはとんでもないですが・・・(-_-;)) -- 名無しさん (2013-05-07 21:37:39) - 二人が止まると、周りが静寂と化した。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:38:04) - シュピーネ「終わりましたかね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:38:53) - 言峰「そのようだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:39:07) - シュピーネ「では、彼女たちを私たちが運びますか」全員無事なのだが、気を失っていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:39:32) - 言峰「中には淑女もいる……裸のままではいかんだろ」そう言ってタオルを掛けたりしていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:40:02) - シュピーネ「では――参りましょうか」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:41:27) - 言峰「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:42:09) - ……橙子はベイたちが無双し終わった頃、外にいた雑魚を『猫』が喰らっていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:42:24) - 漆黒の猫が地を掛け、問答無用で生命を剥奪していた。橙子「終わったか……もういい、戻れ」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:43:05) - 橙子の呼びかけに応じて黒猫は戻り、橙子の足元へスリスリ寄っていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:43:29) - 橙子「さてと終わったので、シュピーネという男がラーメンを奢ってくれるのであったな」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:44:28) - シュライバー「そうだよ~」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:45:28) - ベイにシュライバーは一掃し終わった後、彼女たちを背後に従わせていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:46:02) - ベイ「こっちも終わったようだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:46:15) - 橙子「ああ、しっかりとな」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:46:56) - ベイ「旨い店を見つけたらしいからな・・・アイツのは期待できる」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:47:50) - シュライバー「最近よく二人でつるんでいろいろ回ってたからね~ベイとシュピーネは」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:50:05) - ベイ「まあな」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:51:28) - 橙子「では、行くとするか」 ……三十分後、皆が教会に帰還していた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:51:57) - 黄金「帰還ご苦労……卿らの活躍、見させて貰った」神父「彼女たちには個室を宛行ますので」リザ「こっちにいらっしゃい」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:52:44) - リザは率先して人質だった彼女たちを連れて行った。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:53:03) - ベイ「おいシュピーネ。俺にシュライバーに橙子にラーメン奢れ、後ででいいから」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:53:28) - シュピーネ「全員に奢りますよ、言われなくても」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:54:09) - シュライバー「一応上官命令出しといたから言うだけ無駄なんだよ?ベイ」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:54:56) - シュピーネ「電話を貰ったときは驚きましたよ・・・私も逆らえない身なのでね」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:55:41) - コトミー「《麻婆豆腐ラーメン》はあるか?」 シュピーネ「確か裏メニューでありましたね」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:57:25) - ベイたち「あんのかよ(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:58:14) - 黄金「皆、収穫は各々あったようだな……特に、カールよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:58:21) - 水銀「ああ、あったさ……入りたまえ」そこに扉から入ってきたのは――仮面の男だった。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:58:51) - ベイ「・・・・・」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:59:49) - 仮面「――――――――」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:00:36) - 水銀「薄々勘付いている者もいるだろう……もう、よいのだぞ?今までよく一人で戦ってくれたな――我が息子(・・・・)よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:01:09) - 仮面「――――――――俺をまだ、息子と呼んでくれるのか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:01:44) - 水銀「当たり前だ・・・その為に潰して回ったのだからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:02:25) - 仮面「――――――しかし、俺は」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:03:18) - ベイ「一発殴らせろ」仮面「!?」そして、問答無用のノーモーションで殴り飛ばした。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:03:43) - 仮面「ぐっ」ベイ「……うっし。これで全部チャラだ」スッキリした表情になったベイ。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:04:12) - ベイ「本来ならベイオリンのサビにしてるところだが・・・コレで良い」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:04:40) - 全員「それは死ぬから・・・(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:05:14) - ベイ「ともかくだ……てめぇがどんな思いで守ってきたかなんてのは知ってんだよ、アホ」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:06:35) - 仮面「…………」戒「もう、大丈夫だよ」ベア「みんな、あなたを認めているから」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:07:03) - 仮面「……何もできない俺を、か?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:07:24) - 蓮「ああ、お前は同じであって違うが・・・俺たちの恩人だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:08:10) - 司狼「だから、来いよ」マキナ「いつまで待たせる気だ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:10:04) - ザミエル「まったく……一人で抱え込み過ぎだ、貴様は」ベア「ああは言ってますけど、少佐あなたのこと認めてますからね~(ニヤニヤ)」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:10:43) - ザミエル「ベイ、ベイオリンになれ」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:11:15) - ランサー(巻き添えは間違いなく俺だ(T_T)) 心の中で泣いていた -- 名無しさん (2013-05-07 22:12:19) - 霧咲「ランサー君がベイオリンに耐えるために特訓を志願しているようです」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:14:45) - ザミエル「よし、解った」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:15:02) - ランサー「ちょっΣ(゚◇゚;)!!??」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:16:12) - ギル「良かったではないか?ランサーよ」 アーチャー「モテモテだな、モテ期が来たのではないか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:18:07) - ランサー「絶対てめぇら殺してやる!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:20:33) - ザミエル「ということでレッツラゴー」そう言って外へ引きずって行った……ランサーを。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:21:01) - ランサー「イヤああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(ノД`)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:22:18) - アンナ「あれ?ヴァルキュリアは?」ザミエル「少しイジメ飽きた。しばらくは放置してやる」ランサー「理不尽だああああああああああああああああああああああ(ノД`)!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:22:50) - そして――外から断末魔が聞こえたのは言うまでもない。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:24:36) - アンナ「憐れね(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:27:45) - ベア「飽きられて良かった -- 名無しさん (2013-05-07 22:29:54) - マキナ「いいのか?それは?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:32:41) - ベア「問答無用で焼かれないで済むので」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:33:19) - 皆が同情した。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:33:45) - 仮面「…………」マリィ「カズヤ」仮面「!?」背後の声に驚いたが、振り返らなかった。己に振り返る資格はないと理解しているからだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:33:53) - マリィ「大丈夫だから……わたしは、平気だから♪」仮面「!!」その一言で、仮面の下から涙がスー、と流れた。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:34:37) - 黄金「卿は我らが仲間であり、かつては私自身でもあったのだ。受け入れないわけがあるまい?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:35:29) - 水銀「言ったであろう?《我等に出会ったことを後悔させてやる》とな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:40:22) - 仮面――いいや、和哉は仮面を取った。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:41:36) - 和哉「……そうだな。ああ、そうだった……長い事忘れていた」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:42:06) - 蓮は前へ出て、蓮「お帰り――和哉」和哉「ああ、ただいま」握手した。黄金「うむ。良い事だ……皆も、これで良いな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:42:46) - シュライバー「それじゃあ、シュピーネのおごりでラーメン食べに行こう」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:43:45) - 皆「お~!」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:44:23) - アルフ「というか、その男は一体何者なのだ?」まったく知らないアルフさん。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:44:45) - 水銀「カクカクシカジカ」説明中。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:50:12) - アルフ「なんと!?俄かに信じがたいが」今ので通じたようだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:50:35) - 水銀「事実だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:50:55) - シュピーネ「では、バビロンを呼んで下さい。彼女も奢り――」リザ「もう着てるわよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:05:06) - そこに私服姿のリザが来た。玲愛も私服で、螢も来た。 -- 名無しさん (2013-05-07 23:05:29) - 戒「螢!もう大丈夫なのか?」螢「うん……迷惑かけてごめんね、兄さん。それにベアトリス」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:05:54) - 玲愛「熊本ラーメンを食べに行くのよね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:06:39) - シュピーネ「そんなラーメンは聞いたことがありませんよ(-_-;) -- 名無しさん (2013-05-07 23:07:07) - 玲愛「無いのかよ・・・っち」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:08:53) - 七夜「相変わらずなのね・・・(-_-;)」 司狼「だろ(-_-;) -- 名無しさん (2013-05-07 23:12:28) - 和哉「だが、マシになったんだろ?」玲愛&螢「なんであなたがいるのよ!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:13:28) - シュピーネ「さてと、十一時半ですか」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:16:40) - ベイ「店は何時くらいまでやってんだ?」 シュピーネ「夜中の二時半までです」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:17:23) - 玲愛「じゃあみんなでラーメン食べながら早食い競争ってことでOK?」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:27:49) - 水銀「ふむ……そうだな。明後日に日本を立つ。パスポートもその時作る。まあ、目的は敵の排除だが、バカンスも兼ねて女性陣営は水着なども明日買うといい」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:28:38) - ベイ「女神の水着姿見たいんだろ?」水銀「当たり前のことを言うな。当然だ……まあ、金などの問題は私が保障しよう。どうかな?この提案」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:29:18) - 全員「乗った(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:30:43) - ……ということで、シュピーネの紹介のラーメン屋に来た。 -- 名無しさん (2013-05-07 23:32:19) - おやっさん「これはこれは!シュピーネさんじゃないですか!こんな夜中に、しかもたくさんのお客さんで!」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:32:52) - シュピーネ「ええ、大将、私の友人ですよ」 おやっさん「ほう、あんたは《懺悔》の店長さん!」 コトミー「親父の店であったか!」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:35:31) - おやっさん「あんたの麻婆豆腐は絶品だった(-_☆)」 コトミー「まだ、進化する……楽しみにしていたまえ、常連よ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:36:45) - 皆「おまえら、なに親睦高めてるねんΣ(゚◇゚;)!!??」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:38:01) - おやっさん「ん?……ほう、一哉じゃねぇか」和哉「ん?おお、親父か……懐かしいな」おやっさん「あれから十年程か……元気にしてるようだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:38:52) - 和也「まぁ、な…」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:39:44) - アンナ「知り合いなの?」おやっさん「おうよ、可愛らしいじょうちゃん。この小僧、かなり前の話なんだがな?猛吹雪の時、ガキの頃に道路に雪に埋まっていたのを俺が発見して保護してやったのよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:40:20) - 和哉「ガキって……小学生の頃じゃねえか」おやっさん「馬鹿野郎!俺からしてみれば随分前だ、あほんだら!」拳骨を放った。 -- 名無しさん (2013-05-07 23:41:15) - 和哉「いって~!なにしやが――」おやっさん「てめぇには俺特性の《ギョーザ》を食わせてやる」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:41:59) - 和哉「!?」ギル「どうした?」和哉「気を付けろ……ここの特性ギョーザは言峰のマーボークラスだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:42:36) - ギル「ふ~ん……」ランサー「へ~……って」二人「な、なに(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:43:06) - コトミー「大将、麻婆豆腐ラーメンだ(-_☆)」 おやっさん「おうよ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:45:31) - どこまでもブレない男がいた -- 名無しさん (2013-05-07 23:46:12) - 全員「ブレない(-_-;)」 二人「はっはっは!食うのか?」 一人は麻婆豆腐をもう一人は餃子を持っていた -- 名無しさん (2013-05-07 23:48:07) - ギル&ランサー「いいわヽ(`Д´)ノ!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:52:24) - シュピーネ「皆さん、座ってください。一応貸切にしましたから」おやっさん「シュピーネさんのお願いとあっちゃ~聴かねえわかにはいかねぇだろ!」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:53:08) - シュピーネ「恐縮です」 おやっさん「きにしなさんな、お得意様でもあるからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:55:03) - シュライバー「ん~♪いい匂いさせてるね~♪」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:58:01) - おやっさん「おう、可愛らしい嬢ちゃんたちに姉ちゃんたちよ!どうよ?ブレスケアって奴とかあるからよ、ギョーザとかは?当店の一押しでもあるんだぜ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:58:49) - 和哉「やめるんだ!!オヤッさん!!死人を出すつもりか」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:00:41) - 言い切ると同時に餃子をスパーキングされた -- 名無しさん (2013-05-08 00:01:16) - 和哉「ぐふぁ!!?」 オヤッさん「何だよ倒れるほど旨かったのか」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:02:00) - おやっさん「死人を出すのは悪いな、つー訳だラーメンをしっかり注文してくれ、サービスはしとくぜ?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:02:54) - シュピーネ「ここは隠れた名店ですからね・・・ツウの間では幻のラーメン屋とまで言われていますよ」 おやっさん「世辞が旨いな~だが、まだまだよ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:05:10) - がはははと笑って注文を取らんとメモ用紙を取り出した -- 名無しさん (2013-05-08 00:05:58) - 香純「私、塩ラーメン!」螢「私はしょうゆで」玲愛「熊本ラーメンプリーズ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:07:26) - おやっさん「はいよ!熊本ラーメンがあるの、なんで知ってんだ?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:09:15) - シュピーネ「この間は無かったはず!!?」 おやっさん「その後に追加したのよ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:10:17) - 玲愛「見なさい、あるじゃない」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:12:31) - 皆「え~(゜o゜;)」リザ「なら、私は味噌を頂戴♪」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:13:04) - マリィ「え~と……カスミと同じのを♪」おやっさん「ほ~?中々に可愛らしい……おうよ!塩だな!」水銀「分かるかね?マルグリットの神秘を(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:14:05) - おやっさん「まーな(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:15:31) - 堅く握手をしていた。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:18:27) - シュピーネ「では、私は以前来たものを」ベイ「同じく」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:19:02) - マキナ「俺はとんこつを頼む」司狼「俺もだ」戒「僕は塩で」蓮「俺はとんこつだな」和哉「右に同じく」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:19:33) - おやっさん「おう一哉!てめぇ炒飯いつも頼むのになんで頼まねえんだよ!」和哉「あまり空腹じゃ――」おやっさんは無言でギョーザの看板を指した。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:20:21) - 和哉「炒飯もお願いします(T_T)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:20:45) - ベイ「チャーシュー麵」 おやっさん「チャーシュー麵は二種類ある、味噌ととんこつのな」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:21:45) - ベイ「とんこつだ」 シュライバー「ぼくはチャーシューの味噌」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:22:18) - 青子&橙子「蓮が選んだのを」キッ 睨み合う二人。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:26:34) - おやっさん「がはははは!なんだモテモテだなボウズ!いいねいいねぇ~!青春だね~!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:27:00) - シュライバー「いつものことだね~」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:29:04) - おやっさん「まぁ、いいか。楽しいご一行じゃねーか」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:30:15) - ギル「我はそうだな……」言峰「店主よ。この男には麻婆豆腐ラーメンで頼む」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:30:56) - ギル「なにっ(゚Д゚;)!?ちょっと待て言峰(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:31:23) - 言峰「旨いぞ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:32:17) - 確証も無く言い切った -- 名無しさん (2013-05-08 00:32:50) - おやっさん「ふっ(-_☆)任せておけ!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:33:26) - アーチャー&ランサー「ボクラ、トンコツでイイデス」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:35:33) - ギル「貴様らも選べ雑種ども!我だけ取り残す気か(゚Д゚;)!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:36:01) - アーチャー「何を言うのかな?この王様は?ナア、ランサークン」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:37:16) - ランサー「全くだ・・・二杯目に頼むという選択肢もアルノニナア、アーチャークン」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:37:47) - 言峰「この二人は二杯目にぜひとも大盛りで食べたいそうだ(-_☆)」 おやっさん「任せておけ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:38:40) - 二人「何と!!?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:39:53) - 二人「(゚Д゚;)(,,>八<,,)(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:40:30) - ギル「ふっ」黄金「店主よ……そのギョーザ?というのだったな、を私にくれ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:41:01) - 和哉「待てハイド――」和哉の真横の壁に、フォークが十本刺さっていた。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:41:34) - サラサラ~、と床に落ちていく和哉の髪の毛。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:41:56) - おやっさん「そうか、お前がそこまで言うとはな、嬉しい限りだ(-_★)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:42:37) - 和哉の注文に問答無用で餃子が追加されていた -- 名無しさん (2013-05-08 00:43:02) - 和哉「Nooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:44:12) - ジューダス「親父さん、俺は醤油で頼む。ついでに、炒飯を軽めで頼む」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:44:49) - おやっさん「イケメン揃いでカッコイイじゃねぇの!おうよ!たくさん食う奴は好きだぜ!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:45:16) - ジューダス「そいつはどうも」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:45:43) - シュピーネ「まあ、私はそうではありませんがな」 おやっさん「あんたは親しみやすいなんにするんだい?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:46:24) - シュピーネ「しょうゆとんこつで(-_☆)」 おやっさん「解ってらっしゃる」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:47:15) - ベア「私はそうですね~……その『喰えば幸せラーメン』ってのを下さい♪」おやっさん「(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:47:59) - 和哉が何かを言う前に、おやっさんがスプーンを二十本投げて動きを封殺した。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:48:28) - 和哉「い、いやそれは美味いぞって言おうとしたんだが(゜o゜;)?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:48:54) - おやっさん「餃子三人前和哉に追加と」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:49:41) - 和哉は灰燼と化した。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:50:44) - 蓮「イジメないでくれ;俺の親友だから;」おやっさん「そこまで言うなら仕方ねえ……一人前だけにしといてやるよ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:51:14) - 和哉「復活・・・・」 虫の息で復活した -- 名無しさん (2013-05-08 00:52:48) - 七夜「俺は・・・味噌ラーメンで」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:54:02) - おやっさん「うっし!大体決まったようだな」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:55:11) - ザミエル「私もチャーシュー麵味噌だ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:56:25) - おやっさん「おっといけねぇいけねぇ!あいよ!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:57:07) - おやっさん「侘びの意味も込めてチャーシューはおまけしとくぜ?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:57:49) - かなり気前の良い親父さんだった -- 名無しさん (2013-05-08 01:03:56) - ザミエル「頼む」水銀「私はネギチャーシュー入りのとんこつで頼む。後、炒飯大盛りで」 -- 名無しさん (2013-05-08 01:13:14) - おやっさん「はいよ!全部注文したな!待ってろ!」そう言って早速つくりに入った。シュピーネ「では、談笑しながらでも待ちましょう」 -- 名無しさん (2013-05-08 01:13:51) - 黄金「そうだな……では、カールよ。ここで辛気臭い話は抜きにして、明日どこへ向かうかを言ってくれ」 -- 名無しさん (2013-05-08 01:14:22) #comment() - 登場キャラ:アーチャー、ランサー、七夜、言峰、ギル、青子、橙子、ジューダス。 -- 名無しさん (2013-05-05 11:26:23) - 編集しました。どうぞ書き込んでください。 -- 案山子さん (2013-05-06 08:34:37) - コレ、やり過ぎん程度にって書いてなかったか? -- 名無しさん (2013-05-06 12:00:40) - まあ、未然に防げばいいんじゃね?実際出さなければいいし。 -- 名無しさん (2013-05-06 12:04:56) - どうでもいいけど、ベイはベアトリスのことヴァルキュリアって魔名で呼んでなかったっけ? -- 名無しさん (2013-05-06 23:01:31) - ↑どっちでも言ってた気がするぞ? -- 名無しさん (2013-05-06 23:05:20) - ベイとベアトリスが残るという発言と齟齬があるので、今の部分に合うようにちょっと直していいですか? -- 名無しさん (2013-05-07 00:36:36) - オーケイ -- 名無しさん (2013-05-07 00:37:00) - 修正しました。 -- 案山子さん (2013-05-07 23:27:05) - そろそろオーバーしそうだから、編集します。 -- スケアクロウマン (2013-05-08 01:14:41) #comment()
- 神父「人殺しというなら、我ら聖槍十三騎士団が皆人殺しの集団です。有無言わさず、事実を述べるのでしたらね」ベイ「まあな……お前も居たのなら、悪名高き斬首官ことハイドリヒ卿を筆頭としたマキナ、ザミエル、シュライバーは知ってるだろ?」男「おまけに顧問官伝手でシュピーネもな……そうか。娘を助けてやりたいが、生憎あれのは少々厄介な制約が掛かっていてな。私では解除不可能だ」 -- 案山子さん (2013-05-06 08:36:55) - ベイ「制約だぁ?」男「血の契約……これはどう逆らおうとも抗うことを許さない強制力を持つ。お前たち狂人なら問題ないだろうが、うちの娘は膨大な魔力を内包していて、そこを突かれた」 -- 名無しさん (2013-05-06 08:38:11) - 神父「高魔力による対抗は?」男「一時はそれで防いだが、内乱に加えて戦争に駆り出され、成長していくにつれてその契約の性質に刃が刺さるようになったのだよ。心臓に盟約を交わさせる『血と契約の波紋』、魂に『闇と契約の書架』を撃ちこまれ、命令に絶対服従の『強制(ギアス)』が施されてる。解除するには、契約そのものを断ち切るモノが必要だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 08:40:44) - ベイ(……キャスターの宝具だったら可能だったな)別の世界で裏切りの魔女と称されるキャスターだったらそれを可能にしたのだろうが、生憎とメルクリウスはそういったこととは無縁とまでは言わないが、それ専用に特化したものはない。 -- 名無しさん (2013-05-06 08:42:02) - 男「俺もまた例外じゃない。血の契約はその血族全員に連鎖している。もし刃向えば、蠱毒へ落とされる。蠱毒に汚染され犯されたモノの精神は蝕まれ、最後は――」神父「ていの良い生贄……ですか」男「そうだ。お前たちになら話そう。今この諏訪原市にヤバイモノが集結しつつある。かつての英雄たちの持っていたであろうモノに関係するモノ、赤い石そのものに聖骸布など。これは俺より上位な幹部の奴らが言っていたが、スワスチカと同時に一つの戦争を起こすらしい」ベイ「戦争だ?」男「聖杯戦争」 -- 名無しさん (2013-05-06 09:10:01) - 三人は固まった。男「この街に傭兵崩れに武器商人たちが多く来ているのは知っているな?私もその一人だが」ジューダス「そうだね……それで?」男「魔術師と呼ばれる連中もまたこの街に集結しつつある。何の因果か、この街には都合七つ(・・)の場所が聖域かつ龍脈が奔っている」ベイ「――――笑えない冗談だな」神父「ええ……つまり、我々をターゲットにしつつ、この街でハイドリヒ卿がおるにも関わらず戦争をする気のようですね」 -- 名無しさん (2013-05-06 09:17:48) - 男「そうだ……命知らずだろうが、上の連中はイカれてる。ただの武器商人が、この街に『聖遺物』を持ち込むなんてな」 -- 名無しさん (2013-05-06 09:22:24) - ジューダス「聖遺物?」神父「色々言い方はありますが、まあかつてその者が持っていたモノの中でも、一際念が深く籠っていたり、幾多もの血を啜った武器などが挙げられますね」ベイ「俺の場合は血だがな」男「ヴラド伯爵の血……故に、カズィクル・ベイ」ジューダス「なるほど……そういうことか」 -- 名無しさん (2013-05-06 09:52:40) - バーテン「お客さん。そろそろ朝の三時だぜ?」男「ん?そうか……」そこで時間に気づいたようだ。男は紙を取り出し、サラサラと何かを滑るように書き、男「これを」ベイに手渡し見たが、何を書いているのか分からなかった。ベイ「んだこりゃ?」男「俺が使う暗号式だ。ウルクの時代の文字とかを混ぜてある。……それに情報が記載されている」そう言って立ち上がり、男「俺は娘と息子の命を助けられればそれでいい……後は頼んだ」そう言って店から出て行った。 -- 名無しさん (2013-05-06 10:07:23) - ジューダス「んで?どうする?」神父「ハイドリヒ卿の元へ戻りましょう……明日の正午に取引があります。加え、今の話を聞いてはアーチャーにランサーたちとの邂逅を急がねばなりません」ベイ「けどよ――って、!?」そこで気付いた。この妙に胸を刺激していた感じが今判明した。解放していたスワスチカが――閉まっているのだ。 ……同時刻。黄金「カールよ、気付いているな?」水銀「ああ……解放されていたはずのスワスチカが閉じたようだな」彼らも教会にいながら勘付いていた。他は寝ている中、朝の三時でワインを飲みながら話をしていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 10:22:18) - マキナ「どういうことだ?」水銀「つまりだな、マキナよ。一度解き放たれたスワスチカを強引に閉じさせたのだよ。まるで体の精孔を閉じるかのようだ」黄金「強力な魔術師がいるようだな」水銀「加え、この気の流れに魔力の奔流……マキナよ。お前たち三騎士が大暴れする時が来たようだな」 -- 名無しさん (2013-05-06 10:28:59) - マキナ「喜ぶべき所か?」水銀「まあ、厄介な事態になりつつあるようだが……私にハイドリヒがいる。問題ない」そう、神格である彼らを打倒できる者など、それこそ同じ神格でしか考えられない。もしくはそれに匹敵する存在でなくては。水銀「ともかく、まずはベイたちの帰還を待つとしよう」 ……朝、七時。ちょうど日曜日となり、学校はお休みだ。ベイ「遅くなりましたが、今戻りました」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:03:33) - 黄金「ご苦労……ジューダスもご苦労であったな」ジューダス「構いやしねえさ。俺も歌えたしな」司狼「あん?なんで飲みに行って歌ってんだ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:21:42) - 神父「色々ありましてね……まずは情報をお知らせします」ベイ「まず第一……武器商人との接触に成功し、情報を入手できました」黄金「ほう?」ベイ「んで、ここからが本題で……マズイことになりました。正直、雑魚をぶっ飛ばせばこの不可解な騒動全部終わると思ってたんですが、そうもいかなくなりました」シュライバー「へ?どういうことさ?所詮劣等の猿たちだろ?軽く捻ることぐらい朝飯前じゃないか」ザミエル「シュライバー……綾瀬香純たちがいる。言葉には気を付けろ」シュライバー「へ~い」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:36:01) - マキナ「それで?」ベイ「ああ……言峰、てめえらも大きく関わってる問題だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:50:04) - 言峰「ふむ……思うに、聖杯絡みかね?」ベイ「大正解」言峰「そして付け加えるなら、聖杯戦争を起こそうとしていて、魔術師たちが集結しつつある。また、そうなれば英霊を召喚することは明白」相手との心の同調も可能な言峰は先の言葉を紡いでいた。 -- 名無しさん (2013-05-06 11:51:41) - 言峰「何とも愚かな……┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:55:20) - まずは苦笑い混じりにそう口に足した -- 名無しさん (2013-05-06 11:56:16) - シュピーネ「しかし、実質面倒なのは確かですね」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:56:42) - ちなみに、黒円卓の面々は軍服ではなく新しく調達された私服を着ていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 11:57:09) - シュピーネ「私たちが知る限り、どの英霊たち――サーヴァントたちも皆が強敵揃い」蓮「ああ、それには同意見だ」ジューダス「同じく」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:57:41) - エリー「え~と?まずは英霊エミヤことアーチャーに、クー・フーリンのランサーでしょ?」水銀「それに英雄王のギルガメッシュ」ベイ「裏切りのメディアことキャスター」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:58:21) - 言峰「魔眼を持つライダーに例外のアサシンである佐々木小次郎もそうだな」マキナ「大英雄のバーサーカー、ヘラクレスもいたな」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:59:03) - シュピーネ「征服王たるイスカンダル殿も忘れてはならないでしょう」 -- 名無しさん (2013-05-06 11:59:41) - 言峰「一番面倒なのは《中身》だがな」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:01:52) - 玲愛「中身?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:05:11) - 言峰「ん?知らんのかね?聖杯戦争の目的は《聖杯の中身》を創り出すことにある」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:09:07) - 言峰「英霊はそのための生け贄だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:09:58) - 螢「そうなの!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:10:19) - ギル「無知のようだな」そこに、ジャケットを着たギル王が入ってきた。ギル「勝手に上がらせてもらった……それより言峰、貴様よくもこの我に地獄を魅せてくれたな!」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:11:03) - 言峰「ん?おお、ようやく来たか。朝食用に置いておいた麻婆豆腐丼は絶品だったろ?」司狼「あ、朝からマーボーって;」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:11:50) - ギル「(;_;)(-_-#)(-_-#)(-_-#)(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:13:25) - 言峰「泣くほど嬉しいか……怒るほど嬉しかったか!あ~ははははははは!」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:16:07) - 捻くれてるってもんじゃない。独自解釈が凄まじいのだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 12:16:27) - ギル「貴様を後で誅戮してやる……おい!櫻井戒!我にまともな食事を寄越せ(T_T)!」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:17:10) - 戒「はいはい、カツ丼でいいね?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:17:45) - 言峰「朝からヘヴィーな(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:18:22) - 戒「冗談はさておき、おにぎりと卵焼きで良いかい」 ギルかまわん」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:19:20) - 言峰「余談ではあるが《七歳の時分でその中身を見せられたら幸福な少年もいる》がな┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:19:39) - ギル「アレは不幸と呼ぶのだ……それが幾つかの因縁の始まりでもあったがな」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:21:21) - 蓮「?誰だ、それ」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:21:44) - 言峰「衛宮士郎とセイバー、それに私達との因縁だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:23:00) - 香純「え?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:25:32) - ギル「今必要な話ではない……おい神父。話の続行だ」神父「ええ、そうですね」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:25:55) - 神父「その人物はナチス・ドイツ政権時の生き残りようでして、私にベイ中尉の顔は割れていました」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:26:27) - ベイ「俺らからの接触はかなりしづらいってことだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:28:01) - 司狼「っていうか、てめえら以外の生き残りってありかよ?そこの黄金様に全部魂喰われたんじゃないのかよ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:29:56) - 黄金「例外がいた……ということだろう」神父「仰る通りです」リザ「どういうこと?」神父「あの時、どうやら不老不死を既に手に入れていた何者かが接触していたようです」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:30:39) - シュライバー「へ?僕気付かなかったよ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:32:10) - 司狼「話から察するに、気配を消すことに長けてる奴でもあるってこったろ?」ベイ「俺らの感知を逃れるほどってか?あの荒耶って化け物以外いねぇだろ、普通」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:32:50) - 水銀「上には上がいるという話だろう。あの頃の獣殿は神格の域ではなかったしな」 神父「あなたの手を逃れたのも不可解ですよ、不確定要素を見逃すわけがないでしょう」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:38:06) - 水銀「そうなのだが……何分、あの時は少々酔ってもいたし、準備も忙しかったのでな」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:45:51) - マキナ「なんにせよ、その男よりも不老不死という幻想の男の排除が最優先だな」エリー「ごもっとも」戒「そうだね」ベア「んで?取引はいつやるんです?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:46:37) - ベイ「明日の正午だとよ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:49:52) - シュライバー「僕張り込みやりたい!」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:50:13) - 司狼「ベイにあんパンと牛乳持ってこさせるのか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:52:11) - シュライバー「僕ベイの上官だからね~(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:52:47) - ベイ「お前の下に着いた覚えはねぇ(-_-#)!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:56:10) - 言峰「そうカリカリするなそう言うときこそ麻婆豆腐を食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-06 12:57:45) - ベイ「理屈が理屈になってねぇ(-_-;)」 そして平気な顔して食べ始めた -- 名無しさん (2013-05-06 12:58:45) - ギル「(゚Д゚;)!?」 平然と食べているベイに驚愕していた -- 名無しさん (2013-05-06 13:01:46) - 言峰「さてと、アーネンエルベの開店時間が朝十時、コレに合わせるとして…」 麻婆豆腐食べながら真面目に考え始めた -- 名無しさん (2013-05-06 13:06:18) - シュライバー「そっちは《マッキーと綾瀬が往く》から良いとして…後は、《ツァラトゥストラは洋館》でしょ?《ユサシローとコトミー》は適当に当たる、僕とベイは張り込み、ザミエルとシュピーネはお茶の間だったよね」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:10:27) - シュピーネ「正確にはスタジオでの撮影ですがね」  黄金「私達は下手に動けんからな、卿らには相応の成果を期待する」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:14:13) - ザミエル「ハッ!」玲愛「私はリザから手芸を学んでいるわ」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:14:47) - 戒「螢……君は玲愛ちゃんと一緒にいてくれ。僕は下水道へ行ってみる」ベア「え!?ベイ中尉が行くんじゃないの戒!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:15:26) - 戒「そう思ったけど……下水道から禍々しい気が増している気がするんだ」水銀「ふむ……では、英雄王よ。君も一緒に行きたまえ」ギル「ハッ!戯け……我に指図するだと?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:16:36) - 水銀「君のセイバーコレクョンが人質だとは言わないが、それが増えるとしてもかね?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:17:46) - ギル「なん………だと(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:18:25) - シュライバー「そう言えば張り込む場所は?」 ベイ「下水道」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:19:20) - ベイの告白に全員転けた -- 名無しさん (2013-05-06 13:19:49) - 司狼「しゃ~ねぇ……おいエリー。下水道の地図、どうせあるんだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:21:23) - ベイ「二カ所で行われるんだよ…町外れの二番倉庫と街中の下水道…タワーの真下のな?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:22:00) - 蓮「!」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:22:27) - 司狼「展望タワーか」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:22:45) - 香純「私はどうしよ?」リザ「あなたもいなさい……恐らく、ターゲットのはずよ」香純「ふえ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:23:16) - 黄金「私の継嗣であるイザークに子孫のテレジアに香純。狙われるのは必定だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:23:45) - 霧咲「じゃ、喫茶店は私が当たろう」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:26:42) - ベア「あまり刺激しないようにね」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:28:11) - 霧咲「良い男ならもらっちゃうよ~」アルフ「私が監視としてついていこう」ちなみに、アルフレッドの恰好は執事服ではなく、黒いシャツにズボンんを履いた格好だ。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:29:07) - ベア「ご老体に鞭打たないように」アルフ「貴様に言われたくはないな、ベアトリスよ」ベア「ふんっ!」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:29:47) - コトミー「性格にかなり難があるぞ?あの二人は┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:30:52) - 霧咲「知り合い?」 コトミー「かなり深い知り合いだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:31:41) - 蓮「ああ」司狼「アーチャーはまあ……皮肉屋だな」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:33:37) - 香純「私、ランサーは結構いいと思うよ!」ベアトリス「同感です!男気があって、まっすぐですよね~!」香純&ベア「ね~!」仲良く呼応していた。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:34:16) - 霧咲「ふむふむ……ランサーとアーチャーはイケメン、と」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:34:43) - コトミー「ついでにこう付け足すと良い…《らんさーは最高のイジられ役》とな -- 名無しさん (2013-05-06 13:36:05) - 真顔で最悪の事実をぶちまけた -- 名無しさん (2013-05-06 13:39:33) - ……「へっくし!」「どうした?ランサー」「いんや、なんか噂されたような気が」「いいから手を動かせ」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:40:21) - ……霧咲「へ~イジられ役か~!いいね~」いいカモが見つかったと言わんばかりに微笑んだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:41:01) - ベイ「ダメだ否定が出来ねぇ(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:42:21) - エリー「確かに否定は出来ないね~全く」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:43:38) - 蓮「あ~もう!ともかく、行動開始だ!」司狼「そうだな……んじゃ、正午になる前に手分けして動くぞ」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:44:19) - 皆「おう」そして、皆が散り散りに散った。 ……香純・マキナチームは、駅前に女子たちと一緒に向かっていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:45:05) - 女子A「マキナさんも一緒だなんて~!嬉しい~!」女子B「マキナさんと知り合いだったなんて、もう教えてくれたってよかったじゃない香純~!」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:45:47) - 何故かマキナは歩きながら囲まれていた。ちなみに今のマキナ、かなりカッコイイ服に換装していた。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:46:14) - マキナ「……………(-.-;)」 マジで気まずそうだった -- 名無しさん (2013-05-06 13:47:16) - 女子C「どこに住んでるんですか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:50:41) - マキナ「きょ――ふ、藤井蓮の近所だ;」女子A「マジで!?香純~早く教えてよ~」香純「あ、あはは、あはははは;」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:51:15) - 談笑しながら歩いて行き、ついに駅前の喫茶店の前に辿り着くと、???「うおらああああああああああ!!!!!!!!!」バリーン!!!!! 一人の男が窓ガラスを突き破って吹っ飛ばされた。香純&マキナ「!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:54:36) - 青髪の男が出てきて、???「おい盗撮魔。てめぇ今さっきの嬢ちゃんのスカート、盗撮してたろ?」盗撮魔「ちちちちちちち違いますです!ぼ、ぼくはそんなこと――ぶげらっ!?」問答無用で蹴りを喰らって電柱に直撃した。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:55:43) - ???「治安が悪くなるとこれだ……こいつがそうだな」落としたカメラを拾い、???「警察は呼んである……ムショへ行け、クソが」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:56:30) - マキナ「…………別の喫茶店へ行かないか?;」目を逸らしてマキナが薦めた。 -- 名無しさん (2013-05-06 13:56:56) - 香純「そ、そうだね~;」女子A「目当てのイケメンイタ――――――――(☆▽☆ )――――――――!」 -- 名無しさん (2013-05-06 13:57:38) - ???「あん?……ほう?久しいじゃねえか、嬢ちゃんにマキナ」ついに見つかった。 -- 名無しさん (2013-05-06 14:02:26) - マキナ「貴様こそ……何をしている、このようなところで?ランサー」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:06:40) - ランサー「茶ぁ、しばきに来ただけだ……ここは騒がしくなっちまったからな、積もる話は別の喫茶店でしようぜ」 警察や野次馬が集まる気配を感じ、提案する。 -- 名無しさん (2013-05-06 14:14:58) - ランサー「後のことはもう一人に任せとけばいい、幸いジョージ店長も骨董品を買いに出てるしな」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:19:54) - マキナ「昨日、シュライバーから絵を買っていった店長だな・・・(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:21:19) - ランサー「あの野郎が来たのは想定外すぎたがな(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:22:04) - マキナ「言峰とギルちゃんか・・・」 ランサー「そうだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:24:03) - ランサー「ついでに言うとシュライバーが昨日俺等が居ない間にコーヒー飲んで言ったんだよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:27:10) - マキナ「それで場所まで正確だったわけだ・・・」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:27:49) - ランサー「んで、今日はデートかい?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:30:39) - マキナ&香純「違うッ!!」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:30:57) - ランサー「そらそうだわな・・・」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:31:19) - 「おい毎回来てくれてる嬢ちゃんたち、何か奢ってやるよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:31:49) - 女子たち「いいんですか?!」ランサー「おうよ……カワイイ嬢ちゃんたちがいるんだ。奢らにゃ失礼ってもんだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:32:26) - ???「よし、バイト代から引いておこう」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:33:11) - 後ろから声が聞こえてきた -- 名無しさん (2013-05-06 14:33:26) - ランサー「そんくらい大目に見ろよ?アーチャー殿?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:33:52) - 振り返ってそう返すと苦笑いを浮かべた褐色の男が立っていた -- 名無しさん (2013-05-06 14:35:36) - アーチャー「お前は一体なにをしているのだ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:37:30) - ランサー「見て分からねえかよ?」アーチャー「ナンパ師としてなら視えるな。英雄殿」ランサー「この野郎」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:38:00) - ランサー「やれやれ、昨日夜釣りに行って俺に負けたことまだ根に持ってんだ・・・悪いな」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:43:52) - アーチャー「ほう?言うではないか、ランサー」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:44:29) - ランサー「事実だろ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:45:27) - そこに、警察のサイレンが鳴ってきた。 -- 名無しさん (2013-05-06 14:48:03) - ランサー「マジ!おい嬢ちゃんたち、奢るのはいいが、一旦離れるぞ!」香純「あんたのせいでしょ!?」マキナ「いいから行くぞ」女子たち「は~い」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:48:42) - アーチャー「ちょっ!!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 14:50:32) - マジで置いていかれた -- 名無しさん (2013-05-06 14:50:41) - 香純「それでどこのお店行くの?」 ランサー「ちょっと歩くが、コーヒーが上手い店があるんだよ。裏通りだから、静かだしな」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:01:06) - マキナ「そういう店は割りと値が張るではないか?」 ランサー「俺もはじめて言ったときはそう思っていたが・・・案外そうでもねーんだよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:08:27) - アーチャー「あの店か、あれは私ももう一度行きたいと思っていた。コーヒーもそうだが、サンドイッチなどの軽食メニューも手が込んでいる」 走って追いついてきたアーチャーが、そんなそぶりも見せず会話に加わる。 -- 名無しさん (2013-05-06 15:12:08) - ランサー「お前は麻婆豆腐を隣の店で食ってろよ(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:15:44) - ランサー「というか、店は?」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:19:06) - アーチャー「・・・・・・・・・・・・・問題ない」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:20:28) - ランサー「いやいや、お前・・・事後処理は?」 アーチャー「思い切り突き出してきた」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:27:06) - アーチャー「それに、しばらくは警察が居るのでなまともに営業にならんから閉めてきた」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:34:12) - ランサー「やれやれだ……ん?」そこで、ふと辺りが静かすぎるのに気付いた。同時に、先程までいた少女たちが消えていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 15:44:30) - 香純「あ、あれ?みんな、どこ?」辺りをキョロキョロするが、誰もいない。どころか、マキナたち以外の一般人が消えていた。まるで――マキナたちだけ隔離されたかのような。アーチャー「投影(トレース)・開始(オン)」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:45:24) - ランサー「・・・・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:45:45) - 速攻で双剣を携え、ランサーも朱槍を虚空から取り出した。 -- 名無しさん (2013-05-06 15:46:47) - ランサー「おいアーチャー……これは」アーチャー「ああ、間違いない。十中八九、人払いの結界が施されているな」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:47:27) - マキナ「面倒なことばかり起こしてくれるな・・・」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:50:19) - 「いやいや――こうでもしないと、あなた方の邂逅は難しいでしょうからね」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:50:51) - 突如、空間を逆さまのまま空間を歩いてくる男がいた。 -- 名無しさん (2013-05-06 15:51:37) - マキナ「わざわざご苦労なことだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:52:34) - ランサー「やれやれ、こっちに来ると退屈しないでいいな」 -- 名無しさん (2013-05-06 15:57:09) - アーチャー「此方としてはのんびりしたいのだがな」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:05:08) - 「さて、私はあなた方の邂逅と……そちらのお嬢さん。あなた――魔神を内包できる器でもありますな」香純「!?」「図星ですね……関わりに因果を感じます」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:07:58) - アーチャー「そちらの要件はなんだ?魔術師」「単純明快……そちらのお嬢さん、こちらに提供して下さればそれでいいです。安いものでしょ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:08:49) - マキナ「断るとしか、答えようがないな」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:14:04) - 「では仕方ない――」地面に降り立った男は、トランプを懐から取り出し、クロノス「このクロノスのお相手、勤めてください」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:15:54) - カードを一枚指で挟み微笑むと同時に、尋常ならざる殺気が膨れ上がり、奔流した。 -- 名無しさん (2013-05-06 16:16:25) - ランサー「ほう?」マキナ「なるほど」アーチャー「そうこなくては」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:16:48) - 微笑を浮かべる三人は、香純の前に立った。マキナ「下がっていろ」香純「う、うん」香純が後退するのを確認してから、双拳を構えるマキナ。 -- 名無しさん (2013-05-06 16:17:31) - マキナ「ふむ、アイツほどではないが、面倒だな」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:19:43) - クロノス「アイツ?」 マキナ「知らんで良いことだ……」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:20:26) - マキナ「とにかく、来い…此方は折角の休日を潰されたのだ……意味は、解るな?」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:23:59) - クロノス「ふむ……黒騎士殿は短気だことで」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:24:43) - トランプが空中で円を描き、そこから二振りの剣が下りてきた。トランプを口に挟み、二振りの剣を構えた。 -- 名無しさん (2013-05-06 16:25:24) - クロノス「幻灯影……さあ、では始めましょうか。魔術師が接近ができないなんていう常識が当てはまらないのだと理解していますよね?遠坂凛に言峰綺礼がいるように」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:26:22) - アーチャー「そうだな……だが、ここでお前は終わるのだ。好きなだけ喋るといい」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:27:05) - ランサー「ま、そういうこっただなッ!」速攻でランサーの朱槍を放つが、それを二振りの剣で往なし、クロノス「忌剣――鬼斬り」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:27:49) - ランサーの英霊たる彼の反射神経を持って間一髪回避したが、肩を少し浅く斬られていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 16:28:29) - クロノス「この程度の斬撃を躱すだろうことは読めていましたよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:32:59) - ランサー「ふ~ん -- 名無しさん (2013-05-06 16:34:20) - 一瞥して頷いた ランサー「だよな…だが、言峰の方が手抜きでも鋭いな」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:35:37) - クロノス「先達(・・)には負けますよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:38:27) - ランサー「先達だと?てめぇ、まさか」クロノス「まあ、元というだけのこと。気にせず――切り結びましょう!」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:42:06) - 地面を疾走し、クロノス「時よ止まれ――忌剣、禁犯」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:42:46) - 三つの斬撃が縦横無尽に放たれ、マキナ、アーチャー、ランサーを襲うが、当然それを防いだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 16:43:27) - マキナ「鼻糞な強制力だな」 マキナは止まらない -- 名無しさん (2013-05-06 16:44:29) - こんなモノでマキナが停まるはずがない… -- 名無しさん (2013-05-06 16:44:58) - クロノス「でしょうね……ですが、空気が止まれば、どうなる?」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:48:13) - 超人たち「!?」己たちはまだいい。だが、この空間には――一般人が一人(・・)だけいるのだ。香純「うっ……息が、できない」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:48:50) - マキナ「………」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:52:33) - アーチャー「………………」 ランサー「……………………」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:53:00) - マキナ「余程、本気を出させたいのか……」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:53:54) - ランサー「それとも、余程死にたいのか……」 アーチャー「それとも、貴様も外道麻婆なのか…」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:55:10) - 三人「三択だ、選べ」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:58:09) - クロノス「言ったでしょ?どうせ私は捨て駒。死のうが生きようが関係ない。彼女を渡せば終わりです」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:58:35) - 三人「とにかく選べ」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:59:16) - 「いいや――卿ら、私がやろう」 -- 名無しさん (2013-05-06 16:59:45) - 同時に眩い閃光と共に黄金の長髪が揺らぎ、神々しい神気が上空から降り注いだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 17:00:12) - クロノス「――大物が引っかかりましたか。危害を加えれば出てくるのは分かっていましたよ――斬首官殿」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:00:49) - 上空には、長髪を靡かせながら見下ろす黄金がいた。黄金「動く気はなかったが……香純に手を出したな」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:01:23) - クロノス「大人しく渡せばいいのですよ……私とて、外道になるつもりは毛頭ない」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:01:57) - 三人「三だなよしわかった、魂くれてやるから滅尽滅相していいか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:03:05) - 言うなりクロノスを三人が取り囲んでいた -- 名無しさん (2013-05-06 17:03:41) - クロノス「(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:04:15) - 黄金「私に一撃殴らせろ」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:04:31) - 三人「了解だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:05:58) - 三人「無阿弥陀物(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:06:35) - クロノス「へ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:06:53) - 三人「外道と答えた以上滅尽滅相は必至だ。愚かな答えをしたな」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:08:39) - クロノス「なる気はないと言ったのだけど!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:09:41) - マキナ「そんな常識は通らない。知ってのことではないのか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:11:12) - クロノス「知らんがな(゚Д゚;)!」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:11:47) - ランサー「相手がザミエルじゃなくて良かったな!」 アーチャー「全く持ってその通り(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:12:55) - ザミエルならその言葉が出たとたんに死体も残さず焼かれて死んでいた(-.-;) -- 名無しさん (2013-05-06 17:14:27) - 黄金「では――ザミエル直伝、黄金パンチを受けるといい」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:15:21) - 明らかにヤバイ単語が聞こえた。三人(え(゜o゜;)?ザミエル直伝(゚Д゚;)?) -- 名無しさん (2013-05-06 17:16:02) - マキナ「(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)死んだな(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:17:04) - ランサー「跡形も残らねーな(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)(-_-;)」 アーチャー「葬式代が浮いて良かったな(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:18:03) - 黄金「我が愛で死ねるなら本望だろう?」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:19:31) - 間違い無くラッシュ確定である -- 名無しさん (2013-05-06 17:20:03) - 三人は香純を抱えて退避した。捕縛の必要がなくなった。 -- 名無しさん (2013-05-06 17:21:01) - クロノス「え?なぜ逃げ――」黄金「はぁ!」そして、黄金百裂拳のラッシュが始まった。 -- 名無しさん (2013-05-06 17:21:44) - マジでフルボッコだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 17:21:57) - もうジョジ○のスタンドを超えた速度である -- 名無しさん (2013-05-06 17:23:44) - 黄金「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:24:49) - ランサー「以前より早くない?十桁ほど(゚Д゚;)?」 マキナ「確かに(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:25:27) - アーチャー「うう、眩暈が(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:25:56) - なまじ眼がすぎるだけに追い切ろうとして失敗したようだ -- 名無しさん (2013-05-06 17:26:53) - クロノス「ーーーーーー」 最初の一撃で意識を失ってからのラッシュだ…声すら上げられないで死んでいた -- 名無しさん (2013-05-06 17:28:30) - 黄金「ハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!我が愛は破壊の情…我が愛を受け取れ!」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:29:56) - さらにラッシュが加速した -- 名無しさん (2013-05-06 17:30:17) - 黄金「オラオラオラオラオラオラ――オラぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:32:19) - 最期の一殴りで完全に存在を抹消させた。 -- 名無しさん (2013-05-06 17:32:41) - 黄金「ウォーミングアップにもならんな」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:33:18) - きっちり魂は取り込んだ……… 黄金「ふむ、生前に余程麻婆豆腐が足らなかったようだな」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:34:21) - どうやら取り込まれる際に呟きを聞いたようだ -- 名無しさん (2013-05-06 17:34:55) - アーチャー「やはりあやつも外道麻婆だったか(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:36:02) - ランサー「だったら俺らで憂さ晴らしするべきだった」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:38:33) - マキナ「余程怨みがあるのだな…言峰に(-.-;)?」 ランサー「当然だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:40:53) - 黄金「私は帰ろう」 黄金は去っていった -- 名無しさん (2013-05-06 17:42:02) - マキナ「あれでも一パーセントぐらいだな・・・」 アーチャー「確かに・・・本気ではなかった」 ランサー「あ~うん(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-06 17:54:16) - 同時に結界が砕け、元の風景に戻っていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 18:01:13) - 香純「す~……は~……あ~空気がおいしい♪」女子A「何言ってるの香純?」女子B「当たり前じゃん?」彼女たちも傍にいた。 -- 名無しさん (2013-05-06 18:01:57) - 香純「はははは・・・誰かのツッコミを期待してたのよ~」 -- 名無しさん (2013-05-06 18:03:36) - 女生徒の背中を一発しばいた -- 名無しさん (2013-05-06 18:05:23) - アーチャー「さあ、心機一転させようか」 -- 名無しさん (2013-05-06 18:17:05) - マキナ「行くぞ」そう言って一人の女子生徒の頭を撫でると、女子C「(/////////)」メッチャ照れていた。マキナ「?」 -- 名無しさん (2013-05-06 18:17:42) - ランサー(ほほう(-_☆)) -- 名無しさん (2013-05-06 18:57:04) - 霧咲(マッキーって意外と人気なのよ(-_☆)・・・特に女子に) こっそりとランサーによっていって要らん情報を流した -- 名無しさん (2013-05-06 19:08:28) - ランサー「ネタはっけ――」マキナ「スマイルご所望か?ランサー(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-06 19:29:05) - ランサー「ごめんなさい(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-06 19:43:20) - ……香純一行が敵を撃退した頃、戒はベイ、ベアトリスにシュライバーと共に地下の下水道へ来ていた。ベア「……思いっき臭うんですけど」 -- 名無しさん (2013-05-06 20:17:17) - シュライバー「帰ったらシュピーネにラーメン奢らせよう、それまで頑張れ」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:15:52) - ベイ「あ~もともとはこういうことはシュピーネの仕事だったしな・・・(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:17:10) - 戒「まあね;」ベチャッ ベア「ヒイッ!?な、なんです今の音!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:19:19) - ベイ「水が跳ねただけだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:38:35) - ベイ「で?取引潰す手はずは?」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:46:05) - 真面目に事を運びたいようだ -- 名無しさん (2013-05-06 21:46:37) - シュライバー「とりあえず始まったらベイオリンで全員黙らせる」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:48:40) - ベイがコけた。 -- 名無しさん (2013-05-06 21:49:35) - シュライバー「一番手っ取り早いじゃん」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:50:36) - ベア「確かに一番手っ取り早いですね~誰が弾くんですか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 21:55:43) - シュライバー「僕でよくない?」 -- 名無しさん (2013-05-06 22:02:51) - ベイ「ふざけ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-06 22:07:03) - 戒「静かに、人がきます」 -- 名無しさん (2013-05-06 22:09:05) - ベイ(この気配……5、いや6人か) -- 名無しさん (2013-05-06 22:09:59) - シュライバー(う~ん、銃持ってるのが・・・一応全員か) -- 名無しさん (2013-05-06 22:11:34) - ベイ(護身用にしちゃ随分でかいな・・・一人頭二つってところか) -- 名無しさん (2013-05-06 22:12:41) - ベイとシュライバーは洩れてくる硝煙の匂いを感じながらそう直感した -- 名無しさん (2013-05-06 22:13:55) - ベア(……姿が見えてきましたね~) -- 名無しさん (2013-05-06 22:18:07) - ベイ(!)そこで気付いた。その中に、あの接触した男が含まれていることに。 -- 名無しさん (2013-05-06 22:20:07) - 商売人A「しかし、この日本は我々にとって『住みやすく』なったものだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 22:25:17) - 護衛A「まったくですな。お陰で金には困らない。女とはやり放題。より取り見取りですな」護衛B「しかも今回のブツはそれなりのものと聞いてますが?」商人「ああ、勿論だ。このヤクと“あるもの”され交渉成立すれば、我らの天下は近い」男(ベイと接触した者)「…………」無言を貫いていた。 -- 名無しさん (2013-05-06 22:26:57) - シュライバー(様子を見るにしても・・・面倒なのは・・・・・) -- 名無しさん (2013-05-06 22:32:35) - 全員を一瞥してすぐに戻った -- 名無しさん (2013-05-06 22:33:24) - 戒(どうですか?厄介そうなのは?) シュライバー(全員雑魚だけど・・・クリストフに近い感じのが独り居るね~) -- 名無しさん (2013-05-06 22:36:20) - それがシュライバーの出した見解だった -- 名無しさん (2013-05-06 22:36:49) - ベイ(……奴だ、間違いない) -- 名無しさん (2013-05-06 22:37:21) - シュライバー(昨日接触した男だね・・・話に聞いてたけどあそこまで似てるとわね~) -- 名無しさん (2013-05-06 22:43:12) - ただ、その男の手首には銀の鎖が繋がれており、途中から視えなくなっている。戒(なんだ?)別の黒服の男が制止の声を掛けた。黒服の男「待て」手を床に付け、瞼を閉じ何かを念じると、ベアトリスの足元がバチッ!と鳴った。ベア(で、電気!?) -- 名無しさん (2013-05-06 22:48:04) - 黒服「邪魔ものがいる……来た道を戻れ。交渉を進めたいのならな」戒(僕らに気づいたのか!)ベイ「!てめえは」黒服を脱ぐと――雷を纏うあの男だった。 -- 名無しさん (2013-05-06 22:49:17) - 雷男「これはこれは……騎士団の連中か」商人「ヒィ!?お、お前たち今の内に別ルートに行くぞ!」尻尾撒いて逃げる商人と護衛。鎖に繋がれている男もまた無言のまま付いて行った。 -- 名無しさん (2013-05-06 22:50:06) - 雷男「二回目の邂逅だ……あの仮面の男のせいでスワスチカを開き損ねたが、貴様らでも構わん。ここで散華させてやろう」ベイ「ヴァルキュリアにシュライバー……てめぇらはあの商人を追え。ここは俺とトバルカインで食い止める」 -- 名無しさん (2013-05-06 22:51:15) - シュライバー「う~ん、まぁ、ベイ一人でも問題なくない?コイツ特殊能力以外は大したことないよ?」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:37:46) - あっけらかんと挑発とも事実とも取れることをあっさりと言い放った -- 名無しさん (2013-05-06 23:38:20) - ベイ「念のための保険みてーなモンだ、さっさといけ」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:39:14) - シュライバー「慎重になったもんだね~あの聞かん棒が・・・上官として鼻が高いよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:41:18) - ベイ「だから、お前の下に着いた覚えはねぇってんだ(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:44:13) - シュライバー「アレはやったら不味いからやらないけどね~」 ベイ「当たり前だ…こんな奴にかましてやることはねーよ」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:46:31) - 雷男「ほう?私の評価は低いな……であるなら、やはり見せしめにあの仮面の男を始末しておくべきであったな」戒「――――――――今、何と言った?」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:48:25) - ドスン!と戒が前に出た。雷男「ん?聞こえなかったか……あの仮面の男を殺しておくべきだと思ったのだよ。あの程度の小物、どうということはない」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:49:08) - 戒「なる程君はシュピーネ以下のようだ…」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:50:07) - 雷男「……面白い戯言だ」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:50:46) - 互いの空気が剣呑になった。 -- 名無しさん (2013-05-06 23:50:59) - 雷男「よもや、エイヴィヒカイトを有するお前たちに対する方法がないと錯覚しておるのではないか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:51:29) - 戒「やはりその程度の認識か……」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:51:55) - ベイ「あーあ、言っちゃいけねーことを言ったな…モードチェンジ、ベイオリン…カイン、弾け」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:52:25) - ベイがベイオリンになり、戒がそれを手に取った -- 名無しさん (2013-05-06 23:52:59) - 雷男「何だ?レクイエムでも弾いてくれるのか?」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:53:43) -シュライバーとベアトリスは既に先に向かったが、男は興味も無く見送るだけだ。 -- 名無しさん (2013-05-06 23:55:08) - 雷男「というか、何でヴァイオリンになる必要がある?」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:55:57) - 戒「演奏をするからだよ……決まりなんだ」 -- 名無しさん (2013-05-06 23:56:42) - 雷男「聞かせてもらおう」 それを言うと問答無用で弾き始めた -- 名無しさん (2013-05-06 23:57:58) - そして響き渡る壊音波・・・そして苦しみ悶える雷男 -- 名無しさん (2013-05-06 23:58:51) - どうやら性能が上がりすぎて覇道だけでなく求道も跳ばせる様になったようだ・・・無間叫喚と血染華の悪魔のコラボレーションが雷男を吸いながら不滅していく -- 名無しさん (2013-05-07 00:02:27) - 雷男「--------!!!???」 そしてやせ細った体からが腕がボトリと朽ちて落ち、くさって溶けた -- 名無しさん (2013-05-07 00:08:42) - そして見る見る男の体はやせ細り腐ってもう片方の腕も落ちた・・・そして足も同様なのは言うまでもない -- 名無しさん (2013-05-07 00:10:31) - ベイオリン(このままコイツには吸い殺されてもらうか・・・コイツは地雷を踏んだ、一番踏んじゃいけない奴をだ・・・) それを思った瞬間ベイオリンから発せられる壊音波が更に大きくなった -- 名無しさん (2013-05-07 00:19:33) - 雷男「----------------」 もう完全に意識は無かった・・・後は朽ちていくだけである・・・跡形も残らず、ここに最悪の《ベイオリニスト》が誕生した -- 名無しさん (2013-05-07 00:23:20) - その頃、追跡に当たっていたシュライバーは舌打ちしていた。 シュライバー(いくら走っても追いつけない……当に追いついてる筈なんだけどね) この下水道内程度、シュライバーの速度なら数分もあれば踏破できる。だというのに、同じような光景がいつまでも続く。 -- 名無しさん (2013-05-07 00:30:56) - シュライバー(結界か何かに嵌められた? ……僕に気付かせないうちにか、むかつくね) -- 名無しさん (2013-05-07 00:31:43) - 二挺拳銃を取り出そうとすると、また景色が最初の入り口に戻っていた。まるで振り出しに戻ったかのようだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 00:32:56) - シュライバー「う~ん僕が飛ばされてるのかな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:33:26) - ベア「私もですよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:33:52) - シュライバー「時間は?」ベア「後五分前後ですね……取引の時間まで」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:34:22) - シュライバー「僕等をテレポートさせてる奴をどうにかしないとね~」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:35:01) - ベア「かといって二手に分かれるのは不味いですし」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:35:35) - シュライバー「地上から追ってみる?」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:45:34) - とりあえず提案した -- 名無しさん (2013-05-07 00:45:55) - ベアトリス「出口があるところにも行かせて貰えてないですよ……天井ぶち抜けばなんとでもなりますけど」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:47:46) - シュライバー「破天荒には破天荒だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:48:16) - やる気満々である -- 名無しさん (2013-05-07 00:48:27) - ベア「やる気満々ですね~」 シュライバー「だってさ~意外とカーチェイスできるかもよ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:49:33) - シュライバーは無論バイクで追うのである・・・昨日暇な時間を使って物凄く気合を入れて改造しまくっていたのだ・・・悪魔な性能を発揮するつもり満々である -- 名無しさん (2013-05-07 00:50:58) - ベアトリス「公共物の破壊はどうかと思いますが」 シュライバー「今更すぎだね、後始末はクラフトに任せればいいんだよ」 言うや否や、天井めがけて二丁拳銃を連射する。 -- 名無しさん (2013-05-07 00:51:18) - ベア「それもそうですね~」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:52:03) - そして穴が開いたところから外にでると少女と少年がそこで怯えていた -- 名無しさん (2013-05-07 00:56:39) - シュライバー「ん?この子供たち・・・・君等だね?おいたしてたのは?」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:57:23) - シュライバーが笑顔で少年と少女に詰め寄った -- 名無しさん (2013-05-07 00:57:54) - 少女「ひい!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:58:54) - 少年「チッ!」突如印を結び、少年「燕尾魔――鴉!」 -- 名無しさん (2013-05-07 00:59:26) - 少年と少女の姿が急に消えた。 -- 名無しさん (2013-05-07 00:59:43) - シュライバー「無駄だよ?覚えたから」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:00:42) - 呟くと動いた -- 名無しさん (2013-05-07 01:01:11) - シュライバー「転移の魔術だろうと、狙いは付いてるよ」 猟犬としての鼻は騎士団でも最高峰……距離は約4km、シュライバーなら一瞬でやれる。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:01:42) - 文字通り一瞬で加速し、少年少女を視界に収める。 シュライバー「悪い子にはお仕置きが必要だよねえ」 銃口を向け、躊躇なく引き金に手をかけた。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:02:18) - 悲鳴を上げる間もなく、二人の子供の頭をぶち抜いた。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:02:49) - シュライバー「あっ、片方は生かしときゃ良かったかな……逃げた奴に聞けばいいか」 子供の死体に目も向けず、元の場所に一瞬でもドル。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:03:56) - ベア「殺しちゃったんですか?」 シュライバー「う~ん、一応テレビの真似したよ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:04:55) - シュライバー「なんかね~眉間を打たれても死なないところがあるんだってさ~、そこを撃ったと思う」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:05:45) - ベアトリス「思うって……」 シュライバー「まあ、何時もの癖で」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:07:06) - ベアトリス「……殺しちゃったと?」 シュライバー「だね……どうでもいいでしょ、すぐ追えば」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:07:38) - 少年「イテテ……おい起きろ、アビル」アビル「もう~あの人、速すぎだよ~!」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:07:51) - シュライバー「あれ?生きてるみたいだね~」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:08:28) - 声が聞こえたのか再び飛んできた -- 名無しさん (2013-05-07 01:08:44) - 二人「!!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:08:56) - シュライバー「じゃあ今度こそ――狩るよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:09:16) - 口笛がどこかで吹かれ、二人は瞬時に狼のように四肢を付いて、飛んで逃げて行った。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:09:51) - ベア「一応、片方捕まえますか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:10:21) - シュライバー「もう捕まえてるじゃん?女の子の方 -- 名無しさん (2013-05-07 01:10:51) - ベア「あらら、なんか背中が重いと思ったら」 何故か逃げたはずの少女がしがみついていた -- 名無しさん (2013-05-07 01:11:25) - そして――光った。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:12:09) - ベア「へ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:12:26) - シュライバー「爆発するのかな~」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:12:44) - 見事♪ -- 名無しさん (2013-05-07 01:12:54) - 一気に爆発し、少年の方は気配諸共完全に消えていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:13:14) - シュライバー「けど女の子はゲットしたと」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:14:45) - 無傷のベアトリスの背中で目を回していた -- 名無しさん (2013-05-07 01:15:44) - アビル「きゅ~」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:16:51) - ベア「酷いですよシュライバー卿~」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:17:27) - シュライバー「君はその子を確保しといて、僕は逃げた連中追うから」 どこ吹く風と、加速して追跡を始めるシュライバー。 -- 名無しさん (2013-05-07 01:18:29) - ベア「取り敢えず……戒たちは……」 戒「遅くなった」か戒がベイオリン持って出てきた -- 名無しさん (2013-05-07 01:21:52) - ベア「相手は……愚かな死を迎えたようですね(-.-;)」 戒「まぁね死体も残さず死んでいた」 ベイオリン「俺はあいつの魂が食えて万々歳だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:23:23) - 戒「その子は……?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:26:17) - ベアトリス「私達の追跡を邪魔していた子の一人です。もう一人男の子がいたらしいんですが、その子には逃げられました」 ベイ「……シュライバーの奴、良く生かしてたな」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:27:36) - ベアトリス「普通に殺す気満々っぽかったですけどね;」 戒「幼いな……まだ、10もいってないんじゃないか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:28:35) - ベイ「あーやっと戻れた…アン?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:30:51) - ベイが少女を睨んだ -- 名無しさん (2013-05-07 01:31:16) - ベイ「コイツは……昨日の男のガキの片割れじゃねーか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:32:56) - 戒「片割れというか兄妹ね?」 ベイ「その単語は俺の禁句の一つだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:34:09) - ベアトリス「直接の面識はないと聞きましたけど」 ベイ「会った事はねーけどよ、あの男の取引に協力してるガキってったら、多分間違いねえだろ」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:34:54) - ベイ「こいつら、どんな能力使ってたかわかるか?」 ベアトリス「恐らく転移の魔術を使用していたのではないかと」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:36:01) - ベア「背中で爆発されましたよ……」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:36:54) - ベイ「後で拳骨でも落としとけ」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:38:04) - ベア「後でそうしますか~」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:48:04) - 戒「この子の事もあるし、追跡は白騎士殿に任せて一旦僕らは教会に戻ろう」 ベイ「そうだな、あいつも情報源を殺すことはしねえだろ……多分」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:57:01) - ベイ「それに、ガキのこと任されてるしな…」 -- 名無しさん (2013-05-07 01:58:41) - 眼を細めて呟くと歩き出した -- 名無しさん (2013-05-07 02:00:28) - 戒「戻る前に教会に連絡を入れておかないとな」 懐から携帯電話を取り出す戒。 -- 名無しさん (2013-05-07 02:06:07) - ベイ「別にかまわねーだろ?クリストフもこのことは知ってんだからか……見れば合点が行くだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:10:54) - 戒「一応、事前に連絡を入れておかないと。戻った時に誤解があっても面倒ですし」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:13:09) - ベイ「……それもそうか」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:14:42) - ベイ「取り敢えず《麻婆豆腐地獄》には遭って貰うか……邪魔した罪だ」 ベイオリンに続く地獄第二弾な提案をサラッと口にした -- 名無しさん (2013-05-07 02:24:29) - ベアトリス(トラウマになりそうね) 敵だし、邪魔された腹いせに止めようとはしない。 -- 名無しさん (2013-05-07 02:25:52) - 戒「は、はは;」 若干顔が引きつる。 -- 名無しさん (2013-05-07 02:31:48) - 引きつりつつも連絡を取る。 戒『リザさん、こちらで敵の一派の一人を確保しました。……ヴァレリア神父が接触した男の娘さんだと思われます。取引をしていた連中はシュライバーが追跡中です』 -- 名無しさん (2013-05-07 02:35:12) - リザ《そう、いったん戻ってらっしゃい……かなり不安だけど(-.-;)》 -- 名無しさん (2013-05-07 02:36:56) - 戒「何とかなるでしょう?シュライバー卿もかなり変わった…そこまでは恐らくやりませんよ……」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:38:03) - ベイもケータイを取り出して電話をかけた…その名前の主は《麻婆豆腐》であった(-.-;)あまりに的確すぎて何も言えなくなったのは言うまでもない -- 名無しさん (2013-05-07 02:38:37) - ベア(何も言えない(^_^;)) -- 名無しさん (2013-05-07 02:39:16) - 戒「よし、とそれでは戻りましょうか」 ベイ「ああ、こっちも終わった」 ほぼ同時に連絡を終える。 ベイ「んじゃ、とっとと乗り込め。騒ぎになっちまって回り道しなきゃならねえからな、無駄な時間は惜しい」 用意しておいた車の運転席に乗るベイ。 -- 名無しさん (2013-05-07 02:42:38) - ……2時間ほどのドライブで教会に到着する。 ベイ「思った以上にかかっちまったな……」 ベア「中尉が混んでる道選んじゃったからでしょ」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:44:32) - ベイ「ああ?」 戒「喧嘩しないで下さいよ……ベアトリス、その子はまだ寝ているのかい?」 ベア「ええ、どうも疲れてるみたいで何やっても起きません」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:45:47) - ベイ「しばらく寝かせとけ…暇人のメルクリウスにでも見張らせときゃいいだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:48:50) - ベア「最悪の人選ですね(-.-;)」 ベイ「仕方ねーだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 02:49:47) - コトミー「私の絶品麻婆豆腐を食いたいといこ殊勝な子供は此処かね?」 片手に麻婆豆腐もう片方の手に敵の子飼いと想われるスーツケースを掴んでいる輩を掴んで言峰綺礼が帰ってきた -- 名無しさん (2013-05-07 02:55:51) - ギル「それは奇特な子どもと呼ぶべきだろう」 ついでにギルガメッシュもついている。 -- 名無しさん (2013-05-07 02:57:19) - 司狼「まてってんだ…もう一つの取引現場叩き潰して電話貰った途端に走り出しやがって(-.-;)」 司狼も遅れて帰ってきた -- 名無しさん (2013-05-07 02:58:44) - ベイ「倉庫の方当たってたんだろ?どうだった?」 司狼「取り敢えず取引は叩き潰した…《外れ》だったから金だけ貰って今に至る」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:01:36) - ベイ「ハズレが…」 司狼「こっちのは銃器密売だった」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:02:37) - 司狼「ただ、収穫が無いわけでもない。どうやら、密売人達を呼び出してる輩がいる、多分自分らのカモフラージュのためだろうけどな」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:10:09) - ギル「物は我が回収しておいたぞ?なかなかに強力なのものばかりだったからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:12:01) - ベイ「まぁ、ソイツは重畳」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:12:32) - 司狼「積もる話は中でしようぜ、ここでたむろっても邪魔だろ」 ベイ「そうだな」 そんな事を言っていると、リザが教会から出てきた。だが、その顔は緊迫感にあふれた神妙なものだ。 リザ「あなた達、戻ったのね……戒君、話があるわ、落ち着いて聞いてちょうだい」 戒「……? 僕にですか」 リザ「ええ」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:16:45) - 司狼「もしかして、優等生がヘマでもしたか?アイツ確か此処に積めてるはずだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:19:41) - リザ「ええ、螢ちゃんが……玲愛を狙ってきた敵に重傷を負わされたわ」 戒「……!?」 話を要約すると、香純と同じように玲愛を狙ってきた敵の襲撃が電話をしてから協会に到着するまでの間にあり、不意打ちで螢が重傷を負わされた事。襲撃者自体は気合で立ち上がった螢が倒し、死体も確認したが、直後に螢はぶっ倒れ、すぐさま治療を施したという事だ。 -- 名無しさん (2013-05-07 03:20:19) - ベイ「多少は根性見せたわけか……だがけ下せねえな」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:21:34) - リザ「一応、命に別状はないけど……暫く戦わせるのは無理よ。随分と性質が悪い奴だったのか、『ギリギリ』で死なない程度に生かされてる……しかも、彼女の傷は首領の力や副首領の力でも治癒が出来ないの。彼女の自己治癒力に任せるしかないわ」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:22:51) - 戒「螢は?」 リザ「眠ってるわ。今は玲愛が看てるけど……あなたは見ない方がいいと思う」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:24:37) - ベイ「アジトでも解れば全員ベイオリンで地獄見せてやることもできるが……今は我慢だな」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:26:55) - 司狼「……事情は聞けそうかい?」 リザ「念話かサイコメトリーなら何とか……喉をつぶされてるから喉頭は無理ね」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:27:20) - 戒「双首領にも治せないというのは?」 リザ「解らないわ……ただ、副首領は襲撃者の凶器に秘密があると言って、調べてる最中よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:29:44) - 司狼「ふーん、ギロチンみたいなもんかね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:31:28) - 戒「かも、知れないね…」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:32:39) - ベイ「シュピーネの方はザミエルが着いてるし……ジューダスは適当にお前の手下と町を回ってんだろ?蓮の方は心配するだけ無駄か……マキナ達は香純の嬢ちゃんがいるからな…何もねーと良いが」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:33:53) - リザ「後で確認したら、襲撃はあったけどハイドリヒ卿が出張ってなんともなかったそうよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:39:53) - ベイ「やっぱりか………妙に強い気配が動いてたからな…(-.-;)」 司狼「出歩くなって言われてなかったか(-.-;)?」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:45:08) - ベイ「まぁ、とにかくだ…小生意気な餓鬼には後でお灸を据えてやるとして……中に入らんとな」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:47:58) - 全員が教会に入る。 戒「リザさん、螢が居る部屋は?」 リザ「……今は絶対安静よ」 言外に部屋に行くなと告げるリザ。 戒「……リザさん」 玲愛「貴方は入らない方がいいと思う」 語気を強める戒を諌めるように、奥から玲愛が出てきた。 玲愛「……ミイラ女状態の妹を見て平静を保てる? そんなことはないだろうけど、万に一つでも怒り任せで負けましたなんて笑い話にもならないわよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 03:56:45) - ベイ「ゾーンキントに気の利いた言葉言うのは論外なのは解るだろ?今は座っとけ」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:00:59) - 司狼「まぁ、先輩だしな…こんなモンだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:01:34) - 玲愛「わかってるじゃない。看病とお灸は私がやっておくから、貴方達はきりきり働いてなさい」 それだけ言うと、奥に戻って行った。 戒「……」 リザ「ごめんなさいね、あの子なりに螢ちゃんの事を心配してるのよ……」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:02:02) - ベイ「言い方がムカつくから一辺絞めて良いか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:04:10) - リザ「まぁ、そこは我慢して貰うしかないわね……(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:04:53) - 司狼「よく蓮も我慢してるもんだ(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:05:56) - ベイ「だから、苦労人同盟なんてモノが出来たんだよ(-.-;)」べい -- 名無しさん (2013-05-07 04:06:41) - コトミー「超一級品の苦労人ぞろいだからな…あの同盟は」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:12:59) - 司狼「俺とジューダスは何故か除名されちまった(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:14:20) - ベイ「お前ら、インポ同盟組んだからってクラフトから聞いたぞ」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:18:07) - 司狼「それ自体苦労だろうが(`Д´)!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:21:23) - ベイ「それもそうか(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:22:22) - シュライバー「ただいまー薬奪って売人とその仲間殺してクリストフっぽいの捕まえてきたよ~」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:24:55) - シュライバーが帰ってきた……… -- 名無しさん (2013-05-07 04:25:39) - シュライバー「キリキリ歩きな~クリストフ二号?」 二号?「歩けねーよ(゚Д゚;)引きずられてんだから(゚Д゚;)!」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:27:30) - シュライバー「口答えしないでよ、娘と一緒に殺すよ」 二号?「っ!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:33:26) - ベア「お宅のお子さんに背中で爆発されましたよ……(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:34:08) - ベイ「やめろやてめーら?」 シュライバー「冗談だよ~子供殺す趣味はないよ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:35:28) - 二号?「ちょっと待った(゚Д゚;)背中で爆発(-.-;)?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:36:12) - ベア「しがみつかれて爆発されましたよ……(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:36:47) - ベイ「そんで今《(-_-)zzz》よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:37:55) - 二号?「おかしいな……そんな術は教えてないし、危険物も持たせてないんだが」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:38:40) - ベア「魔術の爆発でしたけど?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:39:55) - シュライバー「お陰で少年の方には逃げられたけどね……」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:40:25) - ベイ「大方片方逃がすためにやったら出来たとかいう感じじゃねーのか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:42:05) - 取り敢えずその少女をひっつかんで見せた… 二号「間違い無く娘だな(-.-;)…」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:43:05) - ベイ「間違いねーのか?」 二号?「間違いない!自分の娘を間違えてたまるか」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:46:15) - コトミー「その少女は起きたら我が絶品麻婆を食したいと言っている…挑ませてやりたまえ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:47:57) - 二号?「はっ、麻婆? 何を言ってるんだあの胡散臭い神父は?」 司狼「……みてりゃわかる」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:50:47) - コトミー「はっはっは…懺悔して、食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:52:56) - 虚空から麻婆豆腐が現れた…… -- 名無しさん (2013-05-07 04:53:27) - 水銀と邂逅して以来ものすごい勢いで進化を遂げている言峰の新たなる境地が今のコレである -- 名無しさん (2013-05-07 04:55:37) - ベイ「もう麻婆豆腐何の関係もねーよ;」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:56:22) - コトミー「否!ある……私は師匠に《真実》を諭して貰ったのだ…もう忘れたか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:57:58) - ベイ「(゚Д゚;)」 二号?「意味が解らない(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:58:41) - コトミー「コレを食せば総てが解決するであろう…懺悔して、食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 04:59:26) - ふざけているようで言峰は真面目だ。ベイにまで《世辞抜きで旨い》と言わせたのだ…外道の域はとうに解脱した新生麻婆豆腐を食せと迫る -- 名無しさん (2013-05-07 05:03:13) - 二号?「いや…でも、どこからともなく現れる料理とか怖いし」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:14:32) - コトミー「何を言う?コレくらいは常識の範疇だ…だが、麻婆豆腐初心者にはまだ早いのも事実…」 頷くと麻婆豆腐を作りに厨房へ向かった -- 名無しさん (2013-05-07 05:17:37) - 二号?「あんたらはいつもあんなノリなの?」 ベイ「一緒にすんな」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:30:10) - コトミー「一つ聞いて良いかね?《聖杯戦争について》どれだけ知っている?その裏側まで知っているかね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:33:55) - いつの間にか麻婆豆腐を持った言峰が目の前に立っていた… -- 名無しさん (2013-05-07 05:35:05) - 二号?「裏側?」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:37:23) - 言峰「と言うよりは《本当に願いを叶えてくれる願望器》などと想っているかね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:41:18) - 二号?「さてね、俺達は聖杯戦争の準備のためだけに集められてるようなもんだ……詳細は上の方の幹部しか知らん。情報を聞き出そうとしても無駄だぞ俺は幹部どころか伝達役にしか会ったことが無いし、組織の規模すら知らん」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:43:19) - 言峰「そうか…ならば中身が《泥》であると良うことも知らんわけか」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:45:43) - ギル「《泥》か何とも相応しい評言よな……」 苦笑いを浮かべていた -- 名無しさん (2013-05-07 05:47:56) - コトミー「中身が麻婆豆腐ならばどれだけ良かったことか」 -- 名無しさん (2013-05-07 05:49:14) - 逆に言峰は悔いていた -- 名無しさん (2013-05-07 05:51:37) - ギル「アホか?何故そんなモノのために戦う必要がある(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 06:01:29) - コトミー「冗談だ(-_☆)出来たので食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 06:04:39) - 眠っている娘に優しくレンゲでよそい、食べさせた。すると―― 娘「!?!?!?!?!?!?うま~い♪」奇跡の復活を成し遂げた。 -- 名無しさん (2013-05-07 12:33:20) - 二号?「アビル!」アビル「ブラッド父さん!」起きたアビルは父――ブラッドに抱き着いた。 -- 名無しさん (2013-05-07 12:34:13) - だが、同時に彼ら二人に紫電が全身を襲い始め、即座に二人は離れた。ブラッド「くっ!まだ呪縛の制約があったか!」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:34:52) - コトミー「( ̄ー+ ̄)フッ麻婆豆腐は宇宙の真理よ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:36:04) - ギル「ほう、呪いの類だな……小娘よ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:37:03) - ギルガメッシュが少女に歩み寄った -- 名無しさん (2013-05-07 12:46:51) - アビル「!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:49:42) - ベイ「何する気だ?」ギル「貴様はよく知っているだろう?我は――総ての財を有している。無論、あの魔女のもな」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:50:21) - ベイ「!そうか、ルールブレイカーの原型か!」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:53:01) - ギル「そう言うことだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:53:49) - ギル「しばし見ていろ。我の――王の威光をな」片膝を付いて少女の髪を梳かし、ギル「安心しろ小娘……俺が何とかしてやろう」優しく微笑んだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 12:54:19) - 言峰「慢心王でもあるが、ギルガメッシュも王の端くれだ。慈悲を覚えたあやつはまさしく、進化していると過言でもない」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:55:07) - ギル「余計なことを言うな、言峰!」言峰「照れ隠しかね?あのムーンセルの時のように、優しいお前が視えるとはな」ギル「戯け!余計なことを喋るな!」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:55:53) - ギル「貴様には後で地獄を見せてやろう…」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:57:26) - 言峰「ではマーボーを五十追加、と」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:57:43) - 恐ろしいことを言った。言峰「令呪の予備はいくらでもある……愉しみにしておけ、英雄王よ」絶対に逃げられないということだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 12:58:17) - ギル「ぐっ(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:59:16) - ブラッド「本当に大丈夫なのか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 12:59:52) - ギル「まあ見ていろ……すぐに終わらせる」指を鳴らすと、空間に波紋が広がり、そこから短剣が出てきた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:00:21) - ブラッド「!?なんだ、この威圧感と覇気は!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:00:44) - ギル「我は人類最古の王だぞ?当然の事よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:02:14) - ベイ「まあ怯えるな嬢ちゃん。すぐに終わる」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:02:53) - ギルガメッシュが少女の頭を撫で、短剣を徐に少女の胸に挿した。すると、一気に紫色の閃光が走った。ブラッド「一体なにを!?」動こうとするが、黄金に止められた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:03:45) - 帰って来ていたようだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:03:53) - 黄金「問題ない……任せておけばな」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:05:01) - ブラッド「し、しかしだな!?」ギル「終わったぞ」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:05:56) - 短剣を抜くと、少女の胸元には傷口はなく、出血もしてなく、ブラッドは己と彼女を縛っていた「呪縛」が解かれた違和感に気づいた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:06:36) - ブラッド「な、なにをしたのだ!?」ギル「些末事よ……お前とこの娘を束縛していた『因果』と『契約』を解除させたまでのこと」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:07:25) - 男は驚き、少女の驚いていた。言峰「良い行いをしたな、ギルガメッシュよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:10:51) - ギル「我が財の中でははしたるモノだがこのような形で役に立つとはな」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:13:46) - 黄金「流石は王だな。卿を見直したぞ」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:17:00) - ベア「本当にですね~」ギル「それよりも、これで契約は破棄させた……フェイカーに雑種犬も帰って来るだろう」ランサー「誰が雑種犬だ!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:17:57) - そこにランサーが一番槍で帰ってきた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:18:16) - ギル「間違えてしまった…《駄犬》であったな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:20:17) - ランサー「どっちもちゃうわ!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:21:00) - 香純「ただいま~!」香純たちも帰ってきたようだ。マキナ「騒々しいが、何事だ?」アーチャー「久しいな、皆」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:21:26) - コトミー「再会を祝して食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:25:38) - アーチャーは身を捻って回避した。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:26:10) - 逆にランサーは真正面から麻婆豆腐を突き付けられた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:26:32) - コトミー「懺悔してい、食うが良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:27:32) - ランサー「いらねぇよ(゚Д゚;)!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:28:40) - 香純「あ、お腹空いたんで食べていいですか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:29:11) - ランサー&アーチャー&ギル「(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:29:26) - コトミー「たらふく食べると良い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:30:01) - コレが《二時間待ちの味》だといいたげに自信満々だった -- 名無しさん (2013-05-07 13:30:52) - 霧咲「そこまで驚くことかいね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:33:09) - ランサー「そりゃ~(゚Д゚;)」 アーチャー「もちろん(゚Д゚;)」 ギル「我らが大ダメージを受けたほどだ(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:34:42) - 霧咲「マジで(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:38:36) - ベイ「サーヴァントには大ダメージを与える効果でもあるんじゃねえか?」割かし冗談抜きで言うベイ。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:39:09) - サーヴァントたち「笑えないわ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:42:37) - 霧咲「まあ冗談はそのくらいにして……んで?解放されたあんたらを縛るものはなくなった。どうする?」ブラッド「……ハイドリヒ中将閣下」片膝を付いて頭を下げた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:43:34) - ブラッド「私はSS師団ディルレワンガー隊に所属していたエーデル・ヴァルンフト・ブラッド中尉であります」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:44:24) - 黄金「我がSS軍団に所属していた者であったか、やはり。良い、今は中将ではない。単なる亡霊に他ならん」ブラッド「いいえ、私の中ではあなたは未だに輝く中将閣下のままであります」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:45:34) - 司狼「今はそんな言葉じゃ収まらない領域になっちまってるけどな┓( ̄∇ ̄;)┏」お黄金「そう、大層なものではないよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:51:25) - と、そこへ――蓮「た、ただいま;」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:55:07) - 司狼「おう、お帰りれ――(゚Д゚;)!?」振り返ると――蓮の両腕に引っ付く見覚えのある赤髪と眼鏡の女性がいた。 -- 名無しさん (2013-05-07 13:55:41) - 司狼「その人…橙子さんだよな(゚Д゚;)?」 -- 名無しさん (2013-05-07 13:59:27) - 蓮「ああ……往った先で絡まれててな、助けた」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:00:27) - 青子「私もいるよ~少年♪」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:01:28) - 巨乳を腕に絡ませる魔法使い。橙子「なんで貴様が引っ付いているのか説明しろ(#^ω^)」青子「私 蓮君 ラブ♪」実に簡潔だった。 -- 名無しさん (2013-05-07 14:02:28) - 橙子「(-_-#)(-_-#)(-_-#)(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:06:21) - マキナ「相も変わらずだな、お前たちは;」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:08:22) - 司狼「いいんでねーかい?」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:08:59) - 水銀「そろそろ話を戻さないか?」そこに、水銀が軍服を着て出てきた。水銀「中々面白いことが分かってきた……外に出払っている者たちを招集させろ、ハイドリヒ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:09:21) - 黄金「カールか……どうだ?」水銀「そこのブラッド中尉の話は勿論聞くが、私が独自に調べたことも併せて話す。招集を掛けろ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:10:10) - 黄金「シュピーネとザミエルか」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:12:01) - 取り敢えず二人に電話をかけた -- 名無しさん (2013-05-07 14:12:25) - シュピーネ『こちらシュピーネ』 -- 名無しさん (2013-05-07 14:13:01) - 黄金「私だ。ザミエルもいるな?」シュピーネ『ええ、勿論いますよ』黄金「卿らはただちに帰還せよ。カールが『面白い』情報を入手したらしい」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:13:48) - シュピーネ《了解しました》 -- 名無しさん (2013-05-07 14:15:22) - ジューダス「ただいまっと…」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:15:44) - ジューダスが帰ってきた…手にはアタッシュケースを持っていた -- 名無しさん (2013-05-07 14:16:23) - ベイ「それは?」 ジューダス「人身売買の現場を見かけて潰してきたのでね?謝礼を貰ってきたのさ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:17:23) - 司狼「俺の部下は?」 ジューダス「先に帰らせた…ああいう場に立ち会わせるのはまずい」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:20:42) - ベイ「……どんな感じだった?」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:24:16) - ジューダス「酷いものさ……ヤクに刺された男児は皆廃人レベル、まあ傀儡だね。女たちは男に侵されてたし、処女を散られ自暴自棄になっているのもいたしね……」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:25:17) - リザ「…………ッ」ジューダス「落ち着きな……そこから先がある。ただ例外として紫水晶に入っている少女がいたな。眠っているようだったけど」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:26:00) - ベア「水晶に……ですか?」ジューダス「ただの水晶じゃない……結界だ。しかも『神威』レベルのだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:28:46) - 皆「!?」つまりそれは――それほどの強力な結界云々よりも、それを出せるほどの術者がいるということ。青子「そういえば、聴いたことがあるわね。なんでも、占星術を扱える奴に男が一人護衛として付いてる、とか」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:30:01) - ジューダス「へぇ…なかなかに面倒そうな話だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:31:01) - 戒「その組織は潰してきたのかい?」 ジューダス「ああ…子供達は解放してきたよ…それに、名簿も頂いてきた」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:32:28) - それを渡した。 -- 名無しさん (2013-05-07 14:33:34) - 戒にベアトリス、ベイにシュライバーは見た。 -- 名無しさん (2013-05-07 14:33:49) - シュライバー「うひゃ~……中隊規模以上の数じゃん」ベイ「チッ……糞の掃き溜めだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:34:29) - ベア「主に女の子ですね……」戒「……ああ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:35:01) - 司狼「結構有名な大手企業の名前もあるな」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:36:30) - 司狼「加えて?奴さん、段々数を増やしてきてんな」エリー「そりゃ~そうでしょ。なんせ有名な遺物を運んできてるんだから」そこに、エリーが帰ってきた。手には、ジューダス同様にアタッシュケースに試験管を持っていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 14:41:12) - 司狼「お疲れ」エリー「楽勝だったよ?エリー特性の麻酔弾と閃光弾でほとんど蹴散らしたから」皆「エリー様クオリティーは健在か;」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:42:00) - エリー「もちよ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:42:51) - シュライバー「あ、ここシュピーネが明日取材に往くところだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:43:13) - ジューダス「取材?」 シュライバー「ちょっとねシュピーネの手帳をこっそりみてさ此処の名前があったんだ」 二つの会社名を指差した -- 名無しさん (2013-05-07 14:52:55) - エリー「この二つは最近急成長してる会社だね……裏で何かやってる噂はあったけどさ」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:56:01) - 戒「手引きしている者がいるね」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:56:40) - シュピーネ「ただいま戻りました」ザミエル「遅れました!」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:57:09) - 黄金「ご苦労……?」不意に、教会前に誰かいると勘付いた。黄金「誰だ?」シュピーネ「おや?あの学生服は……もしや?」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:58:06) - その学生服は、手を軽く振っていた。と、同時に背後から車が突っ込んできたが、???「直死――七夜」 -- 名無しさん (2013-05-07 14:58:41) - その車を――ナイフ一本による一刀で両断していた。 -- 名無しさん (2013-05-07 14:59:09) - シュピーネ「七夜志貴さんですか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:00:49) - 爆発する車を無視して、男――七夜が歩いてきた。 -- 名無しさん (2013-05-07 15:01:19) - ……七夜「久しぶりだな……いきなり車が突っ込んできたから斬ってしまった」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:01:57) - シュピーネ「正しい反応かは知りませんが、泊まるところがないので?」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:03:07) - 七夜「いきなり痛いところ衝かないでくれる(-_-;)?」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:03:43) - ジューダス「事実なんだろ?」七夜「まあけど……宛てがないわけじゃない」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:06:55) - 水銀「どういう意味だ?」七夜「あんたがさっき招集かけたのを『感知』した奴がいたんでな……俺は盗み聞きをしてからこっちに来た」ベイ「なるほど……暗殺者だから気配も足音も消すのも得意か」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:07:54) - シュライバー「此処は、三食ついてタダだよ?昼寝は多分無いけど」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:12:08) - 七夜「それは有り難い」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:13:20) - 七夜「けど…此処協会だよな(-_-;)?」 シュライバー「問題ないでしょ?神父がクリストフだし」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:38:13) - 言峰「ふむ……師匠。そろそろ話しましょうか」水銀「そうだな……では皆、黒円卓の間に集え」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:41:29) - ……黒円卓の間に行くと、クリストフが待っていた。神父「お待ちしておりました、ハイドリヒ卿に副首領閣下」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:42:01) - ベイ「クリストフ、此処に呼ぶってこたぁ、かなりのことだな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:49:35) - ベイが席に着くなりクリストフにそう、投げかけた -- 名無しさん (2013-05-07 15:52:47) - 神父「やけに不機嫌ですな……何かあったので?」 ベイ「ベイオリンの性能が上がりすぎて泣きたくなってんだよ……」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:54:40) - 戒「僕の求道も跳ばせるようになったからね……」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:55:44) - 全員「(゚Д゚;)!?」 最悪すぎるコラボレーションに全員に戦慄が走った… ベイ「それはどうでも良い……話が先だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 15:58:03) - 神父「……ええ。まずは悪い情報から」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:01:36) - そう言って円卓の中央に立体映像が出てきた。諏訪原市だ。 -- 名無しさん (2013-05-07 16:02:03) - 神父「現在この諏訪原市に武器商人たちの数は優に五百は超え、人身売買の劣悪さが表にまで出てきてます。具体的に言うと、少女たちの処女を魔術理論に沿って散華させ、命を代価に方陣を作り上げています」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:03:25) - 神父「加え、魔術師たちの数も急増し、手に余る事態に」ベイ「具体的には?」神父「一人当たり蒼崎青子殿と同程度が五十人ほど紛れ、中にはサーヴァントの触媒を有するのが合計八名もいます」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:04:42) - 神父「さらに、例の薬の正体は『造物神(デミウルゴス)』という名のもので、狂気と言う名のウイルスを撒き散らし、やがて暴走させる悪性のそれを覚醒させる計画が組み上がっています」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:06:16) - リザ「他には?」神父「相手はスワスチカを戦場とするために、一気に開かせ聖杯を呼び起こす……と言っていました。そして、まず最初に狙うのは――学園にいる仮面の男を殺すこと、だそうです」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:07:20) - 水銀「………………」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:08:14) - 神父「どうやら、敵の中に彼の正体を知っている者がいるようです」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:09:13) - ベイ「でなけりゃ言い出さねーよな」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:10:44) - ギル「ふん、聖杯を呼び起こすだけでも愚かだというのに、そこまで死にたいようだな……奴らは」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:11:58) - 計画を聞いて呆れ果てていた… -- 名無しさん (2013-05-07 16:12:28) - 司狼「殺させねえよ」マキナ「絶対にな」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:13:33) - ギル「フェイカーよ?《また》のようだな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:14:29) - アーチャー「ああ、そのようだな。英雄王よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:14:52) - 蓮「あいつを……《黒井和哉》を殺させない」黄金「無論だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:15:23) - 神父「彼の死が連鎖的にスワスチカ総てを同時に開かせるのだと知っている者……その者をが元凶と思われます」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:15:56) - ランサー「さてと、その組織の上役はどれくらい《危険性》を理解してるのか」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:17:16) - ギル「半分も理解しておらんだろうな……出なくばそんなモノに賛同は間違ってもせんだろう」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:20:31) - 言峰「まったくだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:21:00) - 橙子「それを壊す算段なら私が学園に向かおう。幸い、私の《人形》ならかなり作ったからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:21:45) - 青子「スワスチカの場所ってどこ?」神父「初期状態に戻されたため、未だに一か所だけですが、公園のみ開き、後はまだ開いていません」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:22:29) - エリー「病院、遊園地、美術館、展望タワー、ボトム、そして教会」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:23:01) - ジューダス「俺は、遊園地に向かおう」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:24:06) - 七夜「俺はボトムだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:24:55) - 神父「私は当然ここを守ります」リザ「同じく」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:25:18) - アンナ「病院なら私と」ベア「私が行きます」蓮「俺は司狼とミハエルとスリーマンセルで行動する」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:25:48) - 司狼「俺らにケンカ売ったこと、後悔させてやる。なあ?マキナ」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:26:13) - マキナ「当たり前だ……容赦せん」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:27:07) - シュライバー「僕はタワーかな…」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:27:46) - 黄金「学園には」水銀「私が向かう」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:28:10) - マリィ「大丈夫?カリオストロ」マリィもいつの間にか来ていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 16:28:27) - 水銀「要らん心配だな……地形が変わる程度で済ませよう」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:29:26) - 静かに殺気が漏れていた -- 名無しさん (2013-05-07 16:30:14) - 言峰「私とギルガメッシュはそうだな……遊園地に向かうか?」ギル「俺は迎撃しに行く」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:30:51) - ベイ「なら俺が遊園地に行ってやる」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:31:09) - アーチャー「私は敵の拠点のいくつかを襲撃しに行く」ギル「ふんっ、ならば仕方ない。フェイカーと共に行ってやろう……我の友であるあいつを殺すだと?エアを抜いても足らぬわ」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:32:53) - ランサー「俺も拠点潰しだ……俺のゲイボルグの本来の使い方を叩きこんで殺る」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:33:30) - シュピーネ「私は魔法使いとやらを斃しに行きます」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:34:54) - ザミエル「私も同じく」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:39:19) - ジューダス「あいつらには『怒りの日』を見せるまでもないね」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:39:55) - 黄金「そうだな…だが、全力で愛しては殺ろうではないか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:43:07) - 水銀「では、ここで私から『面白い』情報を提供しよう」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:43:52) - 蓮「なんだよ、面白いって?」水銀「いやな、この街に来ている者だけを殺れば終わりと思っていたのだが……賢い奴らだ。その元凶と複数の奴らは、海外で何やら画策しているらしい」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:44:46) - 司狼「おいおい、今度は外にまで広がるのかよ?」エリー「まあ賢いよね……司狼、パスポ持ってる?」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:45:22) - 司狼「持ってるわけねぇだろ?誰かパスポ持ってる奴いるのか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:48:55) - 皆「持っているわけがない;」水銀「私は持っているぞ」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:54:28) - ベイ「んなもんどうやって(゚Д゚;)?」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:57:04) - 水銀「マルグリットの写真一枚を魅せたら即OKだったぞ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 16:59:21) - 全員「おいいいいい(゚Д゚;)それでいいのか!?」 水銀「無論だ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:02:04) - ベイ「お前なら拠点全部に隕石落とせば終いだろ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:06:21) - 水銀「まあそうだがな。ちなみに、相手が男の場合はそれだが、女の場合にハイドリヒのを魅せたら0.1秒でOKを貰ったぞ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:07:14) - 全員「おィィィィィィィィィ(゚Д゚;)!?それで本当にいいのか(゚Д゚;)!?」水銀「何か問題はあるのか?ちなみに皆――『旅行』する気はあるかね?私は思いっきり『旅行』する気があるのだが」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:08:18) - 黄金「私は賛成だな……それもそれですぐに終わらせるのも一興だが、和哉のことを知る者はある意味例外だ。直に赴いてやろうではないか」アルフ「ふむ……私も一応パスポートは持っている。私も賛成だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:09:26) - ベイ「たまには良いか…なら今晩やることは決まったな」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:14:10) - 司狼「だよなぁ?攻められてばかりじゃ?味悪いし」 ジューダス「旅行はしたい(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:15:24) - アーチャー「気合いを入れるとするか(-_☆)」 ランサー「「そうだなぁ…(-_★)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:16:23) - ギル「ふん、現金な奴等だ(-_★)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:17:07) - ベア「日本の支部を」 戒「全部潰そう」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:18:31) - 神父「では皆さん。今宵は良い日です。久々の昂揚だ……存分に乱れ狂いましょう」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:19:26) - 黄金「卿ら爪牙よ……滾れ。滅ぼせ」水銀「我らが何なのか、思い知らしめろ」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:20:15) - 蓮「司狼……ミハエル……戒……ベアトリスさん……みんな、今夜中に潰すぞ!」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:20:45) - 司狼「当然」マキナ「無論だ」ベア「ええ、安心して」戒「和哉も殺させない。恩人を殺させてたまるか」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:21:31) - アンナ「シュピーネ……あんた、無双していいわ。輝いてもいいから……一匹遺さずやりなさい」シュピーネ「無論です」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:22:07) - ザミエル「ハイドリヒ卿」黄金「卿の炎(ローゲ)で燃やせ。人質、乙女たちは殺すな。よいな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:22:38) - ザミエル「ヤヴォール!」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:26:33) - ギル「よし――我の舟に乗ることを特別に許してやる、雑種ども。転移もよいが、爆撃のように敵を上空から襲わせてやる」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:27:21) - ランサー「愉しそうだな(-_★)」ギル「意見が合うな、ランサー(-_★)」黒円卓「んじゃ――滅するか(-_★)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:28:13) - コトミー「私も新技を披露しよう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:29:44) - 言峰が影分身を使い増えた -- 名無しさん (2013-05-07 17:30:57) - ギル「(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:33:45) - 水銀「私も」 水銀も増えた -- 名無しさん (2013-05-07 17:37:15) - 皆「(ノД`)(ノД`)(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:39:03) - 水銀「では――人質たちを殺さず、救い出すことを前提にして、創造で一気に片づけるといい。ザミエルやベイは人質たちのことを考えて動け。シュライバーは敵『のみ』殲滅しろ。間違っても殺すなよ?人質を」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:46:31) - シュライバー「OK」 蓮「俺もやっとくか」 蓮も影分身で増えた -- 名無しさん (2013-05-07 17:48:40) - 黄金「では――夜の10時、決行とする。思う存分、暴れろ」ギル「我も久方ぶりに手を抜かずにやろうではないか。エアを抜いて――消し飛ばしてやろう」 -- 名無しさん (2013-05-07 17:51:19) - ……それから約三時間が経過し、夜9時40分になっていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 18:00:06) - 神父「私とリザはこの教会を念のために守っています。皆さん、お気を付けて」リザ「心配無用だと思うけどね」 -- 名無しさん (2013-05-07 18:00:53) - 黄金「無論だ……10時になり次第、一時間以内に終わらせろ。よいな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 18:13:49) - 全員「了解(-_★)」 -- 名無しさん (2013-05-07 18:27:57) - ……9時50分。 ビリビリ 巨乳少女「イヤ!離して!触らないでッ!!」男A「にひひ!大人しくしな!」巨乳少女「胸を触らないで!いや!いやあああああああ!!!!!」 ……9時55分。 デブ大富豪「ぶひひひ!このメイドをワシが買ってやろう!ぶひひひひ!」メイドA「止めて!私は望んでいないわ!」護衛男A「大人しくして股開け!女は男に犯されてナンボだろうが!」護衛B「輪姦してやんよッ!にひひひひひ!」護衛C「ししし!なら俺は処女を頂くぜ!」欲望渦巻き、少女たちの純潔が散る間際に迫っていた。 ……9時59分40秒。 学園前に武装した男たちがいて、仮面の男は既に傷だらけになっていて、既に両足を撃たれ、頭蓋に銃口を押し付けられていた。男A「んじゃ――死ねや」トリガーを引く瞬間――10時になった。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:19:16) - 刹那――黄金の軍勢と刹那の軍勢、そして英雄たるサーヴァントたちによる蹂躙が始まった。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:20:29) - 水銀「さあーーー恐怖劇(グランギニョル)を始めよう」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:29:24) - 永劫回帰を司る水銀の蛇が嗤い、嘲弄(しゅくふく)した。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:31:02) - 同時に各地に黒円卓の精鋭たちによる強襲が始まり、学園では水銀の色をした双頭の蛇がトリガーを引こうとした男を丸呑みしていた。上空には、軍服を着た水銀と随神相である双頭の蛇がいた。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:32:07) - 水銀「ふはは………ふはははははは!」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:33:32) - 月光に照らされた悪魔のごとく嘲笑っていた -- 名無しさん (2013-05-07 19:34:24) - 水銀「誰に喧嘩を売ったのか………解らせてやろう」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:35:04) - ギル「良い趣味だ…あまりに劣等の雑種に相応しい」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:36:56) - ギルガメッシュがエアを構えて一つ目の拠点に入った瞬間に相手を見下していた -- 名無しさん (2013-05-07 19:38:13) - アーチャー「彼女たちを巻き込むなよ?英雄王」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:38:47) - そう言いながら、ギリギリギリギリ……と弓を力の限り引っ張り、赤い紫電が発せられていた。相当キレてる。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:39:22) - ギル「ふん、要らん心配だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:40:43) - ベイ「屑どもがッ!劣等の猿どもにはお似合いの無様さだなッ!」シュライバー「そうだね~ベイの言う通り、司狼たちより汚いね、君ら……生かして帰さない。知りなよ……今夜、ここに神はいないことを」二人の白き悪魔が嗤っていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:43:39) - 別地区でベイニシュライバーが共闘し、ザミエルはデブの大富豪たちから少女を引き剥がし、即座に炎で燃やしていた。しかも――すぐに殺さず、永劫味わい続けるようにしたのだ、生きながら。大富豪「熱い!?熱い熱い熱い熱い熱い熱い!?!?!?!?!?!?!?」ザミ「劣等の屑どもが……ただ殺すのでは飽き足らん。生きたまま後悔し死ね」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:45:24) - ……別の地区での競売上では、蒼き豹による魔槍の一撃で高層ビルは崩落し、逃げ延びた連中の前で魔槍をただ静かに片手に携え、構えていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:46:51) - 大富豪A「な、なんだ貴様は!?」大富豪B「どけ孺子!ワシらを誰だと思っている!?」大富豪C「死にたいのか!」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:47:37) - ランサー「悪い?何だって?」 取り敢えず一人殺した -- 名無しさん (2013-05-07 19:49:08) - ランサー「蚊が多いな……全部殺すか」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:49:59) - 呟くなり動くと一瞬で全員の心臓を穿った -- 名無しさん (2013-05-07 19:51:35) - ランサー「――散れ。てめぇらの命なんざ、あいつらに比べれば安すぎるんだよ、外道どもがッ」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:53:42) - ……月下の元、暗殺者は音もなく大富豪に護衛を含めた百人単位を惨殺していた。七夜「斬刑に散れ――お前らは水月のような俺より、価値がない」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:54:39) - 護衛N「ば、化け物がッ!」まだ生き残っていた男が狂ったようにザブマシンガンを乱射し始めた。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:56:03) - 七夜「酷いな……誰が化け物だって?」言うなり護衛を斬り伏せた -- 名無しさん (2013-05-07 19:58:04) - 七夜「……無事か?お嬢さんたち」犯される寸前の彼女たちに歩み寄り、鎖をナイフで断ち切った。 -- 名無しさん (2013-05-07 19:58:53) - 七夜「早く逃げな……」 -- 名無しさん (2013-05-07 19:59:28) - 捕まっていた少女たち「怖かった~!」泣きながら七夜に抱き着いた。しかも全裸だ。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:00:10) - 七夜「えぇぇぇぇぇぇぇ~~~!?!?!?!?!?」彼の暗殺者も驚いた声が響くのであった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:00:42) - ……一方、巨乳少女を輪姦しようとしていた男たちは、悪路と母禮の二人が天井を突き破って顕現していた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:01:21) - 大富豪Q「な、なんだお前はブヒ!?邪魔するなブヒっ!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:03:23) - 悪路「もう喋るな……」 睨むと腐って死んだ -- 名無しさん (2013-05-07 20:06:23) - 母禮「本当に《西側》を見てるみたいね」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:08:23) - 悪路「ああ……視るに堪えないね。だから――」悪路&母禮「一瞬で終わらせよう」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:09:48) - 互いに敵を一瞥した刹那――相手は腐り、溶けて骨となって灰燼となって存在ごと抹消した。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:10:27) - そして――悪路はそのまま逃げて行った男たちの前へ跳躍し、逃走道を粉砕し、逃げ場を無くした所で大剣を構え――振るった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:11:23) - 悪路「キミたちは・・・アレと同じだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:12:06) - それが逃亡者への手向けの言葉だった -- 名無しさん (2013-05-07 20:12:29) - 母禮「彼等には魂があった・・・背負ったものも、だが貴方達には感じない・・・生きてる価値もないわ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:13:59) - 母禮による二刀で悪あがきをしていた男を両断した。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:15:05) - ……青子「薙ぎ払えッ!!!!」蒼き極大な魔法による一撃によって、高僧ビル十個分纏めて吹き飛ばし、人質たちは転移させて無事に終わらせた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:15:13) - 青子「さてと・・・こんなものかな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:16:08) - 仕事を終えた青子は汗を掻いたのか下着姿になった。青子「他は頼んだわよ?少年」月を見上げて呟いた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:16:37) - ……アンナ「はい残念賞♪あんたらに逃げ場なんて最初からありませ~ん♪」鉄の処女ことアイアンメイデンによって男たちをなぶり殺しにしていた。ただし――今度は加減抜きだった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:17:24) - アンナ「悪いけど……私ももう解脱を果たしているのよ。だから――刹那を愚弄するのなら、容赦はしないわ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:17:54) - アンナ「生きる価値なしよ~だから、死ね」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:18:35) - トドメの一撃は、巨大な影による一撃だった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:19:35) - アンナ「ごみ処理完了~♪大丈夫あんたら?処女は?うんうん、大丈夫みたいね、よかったよかった♪」こちらもこれで終了していた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:20:10) - ……ジューダス「さあ――死んでくれ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:20:50) - コレが救済だ言わんばかりに撃ちまくる -- 名無しさん (2013-05-07 20:21:19) - やむことのない魔弾の嵐が大富豪たちを、護衛を問答無用に殺していった -- 名無しさん (2013-05-07 20:22:16) - ジューダス「ハッハー!」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:23:56) - そして、クルリと一回転して止まると、辺りは人質の彼女たち以外――跡形もなく消えていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:24:26) - ジューダス「お嬢ちゃん?怪我はないな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:25:39) - 振り返ることも無く近くになったタオルを一枚投げ渡した -- 名無しさん (2013-05-07 20:26:49) - ジューダス「女の子を守るのは、紳士の勤めだからね♪」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:27:53) - ……皆が順調に事を終わらせる中、面倒な戦いが司狼たちに起きていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:28:17) - 司狼「ここはなんかの巣窟か?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:28:59) - マキナ「薬の吸血鬼の山だな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:30:10) - 蓮「くじ運悪いな~お前?」 司狼「うるせ~よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:30:48) - 司狼たちは昨日出くわした吸血鬼のなりそこないの大群に囲まれていた -- 名無しさん (2013-05-07 20:34:33) - マキナ「といっても」司狼「所詮はザコだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:36:31) - 蓮「やるぞ」三人「創造・太極!」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:36:54) - 蓮の創造で一気に加速して時を止めてギロチンで切断し、マキナの幕引きの一撃で悉くを砕き、司狼の魔弾で相手の異能を悉く無効化しながら銃弾で射貫いていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:37:57) - 三分後・・・・司狼「はいオワリッと」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:38:44) - ラスト一匹を仕留めると同時に蓮とマキナも雑魚処理を終えた -- 名無しさん (2013-05-07 20:39:19) - 三人「よし、人質の彼女たちは無事か見に行くか」ハモった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:40:10) - 苦笑してから見に行くと――全員が鎖で繋がれ、見事に輪姦されていて、見るも無残で皆の瞳から光が消えていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:40:47) - 蓮「……クソッ」唇を噛みしめ、血が地面へ落ちた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:41:20) - マキナ「まだ近くに居るな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:41:50) - 司狼は無言のまま奥を睨んでいた。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:42:24) - 司狼「おい奥にいるてめぇ……出てこい」睨む先はただの壁だ。だが、司狼は構わず銃口を向け――トリガー。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:43:01) - そこが爆発すると同時に何かが上空へ逃げていた。マキナ「粒子化だと?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:43:40) - 司狼「俺の太極で無効化できてねぇな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:44:02) - 蓮「とりあえず逃がさん」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:44:43) - 蓮が跳ぶとそれに追いつき時を止めた -- 名無しさん (2013-05-07 20:45:34) - すると粒子の動きも止まり・・・それを斬ってみた -- 名無しさん (2013-05-07 20:46:05) - すると、断末魔が木霊した。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:46:51) - 蓮のギロチンで絶たれ、死んだようだ。蓮「よし……親父の元へ彼女たちを連れて行こう」マキナ「奴なら回帰が可能だからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:47:37) - 司狼「すまねーな・・・・少し我慢してくれ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:48:49) - 虚ろな眼をした少女の頭を撫でてそう呟いた -- 名無しさん (2013-05-07 20:49:25) - 司狼「つー訳だ大富豪ちゃん、死ね」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:49:58) - 言うなり振り向かずにぶっ放した -- 名無しさん (2013-05-07 20:50:13) - 後ろでへたり込んでいた大富豪の眉間をぶち抜いた -- 名無しさん (2013-05-07 20:50:35) - 護衛は全員マキナが問答無用の《スマイル》で消し飛ばしていたのだ -- 名無しさん (2013-05-07 20:51:50) - 蓮「すぐなんとかしてやるからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:53:01) - ……エリー&霧咲「はい終了♪」大富豪に護衛百五十名。彼女らとアルフレッドによって三十秒で終了した。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:53:11) - アルフ「エリーいやエリー様、お主強過ぎぬのではないか(゜o゜;)?」一応人質は皆無事だった。 -- 名無しさん (2013-05-07 20:53:50) - エリー「問答無用は常套句?って奴よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:55:32) - エリー「あんたも十分強いって~というか御年に似合わぬ若さでってかい?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:56:29) - アルフ「・・・・そういわれるのも、悪くはないものだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:57:15) - 霧咲「この金品どうする~?頂戴する?」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:58:09) - 視ると金品財宝が大量にあり、中でも一際眼を引いたのは――金色の剣だった。エリー「ありゃ~あれ触媒じゃん。聖剣じゃん」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:58:51) - アルフ「よし、いただいておこう」 -- 名無しさん (2013-05-07 20:59:26) - エリー「そうだね~全部いただいておこう、金はあって困るもんじゃないし」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:00:14) - ・・・・・ その頃、シュピーネさんは無双していた・・・」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:10:30) - シュピーネは言峰と組み多くの魔術師&武器商人を殺して回っていた -- 名無しさん (2013-05-07 21:13:52) - 互いに影分身が使ええるので仕事が楽なのは言うまでもない -- 名無しさん (2013-05-07 21:17:01) - 言峰「どいつもコイツも、よほど麻婆豆腐が足らんようだな・・・だから私のような弱輩者に倒されるのだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:34:34) - シュピーネ「おやぁ?あなたを弱輩者と言う者がいるのですかねぇ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:35:38) - 言峰「私はまだ弱輩の身だ・・・師匠の領域には遠く及んでいない」 苦笑いを浮かべた -- 名無しさん (2013-05-07 21:36:44) - シュピーネ(正直行き着いてはとんでもないですが・・・(-_-;)) -- 名無しさん (2013-05-07 21:37:39) - 二人が止まると、周りが静寂と化した。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:38:04) - シュピーネ「終わりましたかね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:38:53) - 言峰「そのようだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:39:07) - シュピーネ「では、彼女たちを私たちが運びますか」全員無事なのだが、気を失っていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:39:32) - 言峰「中には淑女もいる……裸のままではいかんだろ」そう言ってタオルを掛けたりしていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:40:02) - シュピーネ「では――参りましょうか」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:41:27) - 言峰「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:42:09) - ……橙子はベイたちが無双し終わった頃、外にいた雑魚を『猫』が喰らっていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:42:24) - 漆黒の猫が地を掛け、問答無用で生命を剥奪していた。橙子「終わったか……もういい、戻れ」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:43:05) - 橙子の呼びかけに応じて黒猫は戻り、橙子の足元へスリスリ寄っていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:43:29) - 橙子「さてと終わったので、シュピーネという男がラーメンを奢ってくれるのであったな」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:44:28) - シュライバー「そうだよ~」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:45:28) - ベイにシュライバーは一掃し終わった後、彼女たちを背後に従わせていた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:46:02) - ベイ「こっちも終わったようだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:46:15) - 橙子「ああ、しっかりとな」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:46:56) - ベイ「旨い店を見つけたらしいからな・・・アイツのは期待できる」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:47:50) - シュライバー「最近よく二人でつるんでいろいろ回ってたからね~ベイとシュピーネは」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:50:05) - ベイ「まあな」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:51:28) - 橙子「では、行くとするか」 ……三十分後、皆が教会に帰還していた。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:51:57) - 黄金「帰還ご苦労……卿らの活躍、見させて貰った」神父「彼女たちには個室を宛行ますので」リザ「こっちにいらっしゃい」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:52:44) - リザは率先して人質だった彼女たちを連れて行った。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:53:03) - ベイ「おいシュピーネ。俺にシュライバーに橙子にラーメン奢れ、後ででいいから」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:53:28) - シュピーネ「全員に奢りますよ、言われなくても」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:54:09) - シュライバー「一応上官命令出しといたから言うだけ無駄なんだよ?ベイ」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:54:56) - シュピーネ「電話を貰ったときは驚きましたよ・・・私も逆らえない身なのでね」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:55:41) - コトミー「《麻婆豆腐ラーメン》はあるか?」 シュピーネ「確か裏メニューでありましたね」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:57:25) - ベイたち「あんのかよ(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:58:14) - 黄金「皆、収穫は各々あったようだな……特に、カールよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:58:21) - 水銀「ああ、あったさ……入りたまえ」そこに扉から入ってきたのは――仮面の男だった。 -- 名無しさん (2013-05-07 21:58:51) - ベイ「・・・・・」 -- 名無しさん (2013-05-07 21:59:49) - 仮面「――――――――」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:00:36) - 水銀「薄々勘付いている者もいるだろう……もう、よいのだぞ?今までよく一人で戦ってくれたな――我が息子(・・・・)よ」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:01:09) - 仮面「――――――――俺をまだ、息子と呼んでくれるのか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:01:44) - 水銀「当たり前だ・・・その為に潰して回ったのだからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:02:25) - 仮面「――――――しかし、俺は」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:03:18) - ベイ「一発殴らせろ」仮面「!?」そして、問答無用のノーモーションで殴り飛ばした。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:03:43) - 仮面「ぐっ」ベイ「……うっし。これで全部チャラだ」スッキリした表情になったベイ。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:04:12) - ベイ「本来ならベイオリンのサビにしてるところだが・・・コレで良い」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:04:40) - 全員「それは死ぬから・・・(-_-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:05:14) - ベイ「ともかくだ……てめぇがどんな思いで守ってきたかなんてのは知ってんだよ、アホ」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:06:35) - 仮面「…………」戒「もう、大丈夫だよ」ベア「みんな、あなたを認めているから」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:07:03) - 仮面「……何もできない俺を、か?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:07:24) - 蓮「ああ、お前は同じであって違うが・・・俺たちの恩人だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:08:10) - 司狼「だから、来いよ」マキナ「いつまで待たせる気だ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:10:04) - ザミエル「まったく……一人で抱え込み過ぎだ、貴様は」ベア「ああは言ってますけど、少佐あなたのこと認めてますからね~(ニヤニヤ)」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:10:43) - ザミエル「ベイ、ベイオリンになれ」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:11:15) - ランサー(巻き添えは間違いなく俺だ(T_T)) 心の中で泣いていた -- 名無しさん (2013-05-07 22:12:19) - 霧咲「ランサー君がベイオリンに耐えるために特訓を志願しているようです」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:14:45) - ザミエル「よし、解った」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:15:02) - ランサー「ちょっΣ(゚◇゚;)!!??」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:16:12) - ギル「良かったではないか?ランサーよ」 アーチャー「モテモテだな、モテ期が来たのではないか?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:18:07) - ランサー「絶対てめぇら殺してやる!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:20:33) - ザミエル「ということでレッツラゴー」そう言って外へ引きずって行った……ランサーを。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:21:01) - ランサー「イヤああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(ノД`)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:22:18) - アンナ「あれ?ヴァルキュリアは?」ザミエル「少しイジメ飽きた。しばらくは放置してやる」ランサー「理不尽だああああああああああああああああああああああ(ノД`)!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:22:50) - そして――外から断末魔が聞こえたのは言うまでもない。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:24:36) - アンナ「憐れね(-.-;)」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:27:45) - ベア「飽きられて良かった -- 名無しさん (2013-05-07 22:29:54) - マキナ「いいのか?それは?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:32:41) - ベア「問答無用で焼かれないで済むので」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:33:19) - 皆が同情した。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:33:45) - 仮面「…………」マリィ「カズヤ」仮面「!?」背後の声に驚いたが、振り返らなかった。己に振り返る資格はないと理解しているからだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:33:53) - マリィ「大丈夫だから……わたしは、平気だから♪」仮面「!!」その一言で、仮面の下から涙がスー、と流れた。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:34:37) - 黄金「卿は我らが仲間であり、かつては私自身でもあったのだ。受け入れないわけがあるまい?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:35:29) - 水銀「言ったであろう?《我等に出会ったことを後悔させてやる》とな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:40:22) - 仮面――いいや、和哉は仮面を取った。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:41:36) - 和哉「……そうだな。ああ、そうだった……長い事忘れていた」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:42:06) - 蓮は前へ出て、蓮「お帰り――和哉」和哉「ああ、ただいま」握手した。黄金「うむ。良い事だ……皆も、これで良いな?」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:42:46) - シュライバー「それじゃあ、シュピーネのおごりでラーメン食べに行こう」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:43:45) - 皆「お~!」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:44:23) - アルフ「というか、その男は一体何者なのだ?」まったく知らないアルフさん。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:44:45) - 水銀「カクカクシカジカ」説明中。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:50:12) - アルフ「なんと!?俄かに信じがたいが」今ので通じたようだ。 -- 名無しさん (2013-05-07 22:50:35) - 水銀「事実だ」 -- 名無しさん (2013-05-07 22:50:55) - シュピーネ「では、バビロンを呼んで下さい。彼女も奢り――」リザ「もう着てるわよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:05:06) - そこに私服姿のリザが来た。玲愛も私服で、螢も来た。 -- 名無しさん (2013-05-07 23:05:29) - 戒「螢!もう大丈夫なのか?」螢「うん……迷惑かけてごめんね、兄さん。それにベアトリス」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:05:54) - 玲愛「熊本ラーメンを食べに行くのよね?」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:06:39) - シュピーネ「そんなラーメンは聞いたことがありませんよ(-_-;) -- 名無しさん (2013-05-07 23:07:07) - 玲愛「無いのかよ・・・っち」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:08:53) - 七夜「相変わらずなのね・・・(-_-;)」 司狼「だろ(-_-;) -- 名無しさん (2013-05-07 23:12:28) - 和哉「だが、マシになったんだろ?」玲愛&螢「なんであなたがいるのよ!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:13:28) - シュピーネ「さてと、十一時半ですか」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:16:40) - ベイ「店は何時くらいまでやってんだ?」 シュピーネ「夜中の二時半までです」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:17:23) - 玲愛「じゃあみんなでラーメン食べながら早食い競争ってことでOK?」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:27:49) - 水銀「ふむ……そうだな。明後日に日本を立つ。パスポートもその時作る。まあ、目的は敵の排除だが、バカンスも兼ねて女性陣営は水着なども明日買うといい」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:28:38) - ベイ「女神の水着姿見たいんだろ?」水銀「当たり前のことを言うな。当然だ……まあ、金などの問題は私が保障しよう。どうかな?この提案」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:29:18) - 全員「乗った(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:30:43) - ……ということで、シュピーネの紹介のラーメン屋に来た。 -- 名無しさん (2013-05-07 23:32:19) - おやっさん「これはこれは!シュピーネさんじゃないですか!こんな夜中に、しかもたくさんのお客さんで!」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:32:52) - シュピーネ「ええ、大将、私の友人ですよ」 おやっさん「ほう、あんたは《懺悔》の店長さん!」 コトミー「親父の店であったか!」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:35:31) - おやっさん「あんたの麻婆豆腐は絶品だった(-_☆)」 コトミー「まだ、進化する……楽しみにしていたまえ、常連よ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:36:45) - 皆「おまえら、なに親睦高めてるねんΣ(゚◇゚;)!!??」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:38:01) - おやっさん「ん?……ほう、一哉じゃねぇか」和哉「ん?おお、親父か……懐かしいな」おやっさん「あれから十年程か……元気にしてるようだな」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:38:52) - 和也「まぁ、な…」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:39:44) - アンナ「知り合いなの?」おやっさん「おうよ、可愛らしいじょうちゃん。この小僧、かなり前の話なんだがな?猛吹雪の時、ガキの頃に道路に雪に埋まっていたのを俺が発見して保護してやったのよ」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:40:20) - 和哉「ガキって……小学生の頃じゃねえか」おやっさん「馬鹿野郎!俺からしてみれば随分前だ、あほんだら!」拳骨を放った。 -- 名無しさん (2013-05-07 23:41:15) - 和哉「いって~!なにしやが――」おやっさん「てめぇには俺特性の《ギョーザ》を食わせてやる」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:41:59) - 和哉「!?」ギル「どうした?」和哉「気を付けろ……ここの特性ギョーザは言峰のマーボークラスだ」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:42:36) - ギル「ふ~ん……」ランサー「へ~……って」二人「な、なに(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:43:06) - コトミー「大将、麻婆豆腐ラーメンだ(-_☆)」 おやっさん「おうよ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:45:31) - どこまでもブレない男がいた -- 名無しさん (2013-05-07 23:46:12) - 全員「ブレない(-_-;)」 二人「はっはっは!食うのか?」 一人は麻婆豆腐をもう一人は餃子を持っていた -- 名無しさん (2013-05-07 23:48:07) - ギル&ランサー「いいわヽ(`Д´)ノ!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:52:24) - シュピーネ「皆さん、座ってください。一応貸切にしましたから」おやっさん「シュピーネさんのお願いとあっちゃ~聴かねえわかにはいかねぇだろ!」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:53:08) - シュピーネ「恐縮です」 おやっさん「きにしなさんな、お得意様でもあるからな」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:55:03) - シュライバー「ん~♪いい匂いさせてるね~♪」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:58:01) - おやっさん「おう、可愛らしい嬢ちゃんたちに姉ちゃんたちよ!どうよ?ブレスケアって奴とかあるからよ、ギョーザとかは?当店の一押しでもあるんだぜ?」 -- 名無しさん (2013-05-07 23:58:49) - 和哉「やめるんだ!!オヤッさん!!死人を出すつもりか」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:00:41) - 言い切ると同時に餃子をスパーキングされた -- 名無しさん (2013-05-08 00:01:16) - 和哉「ぐふぁ!!?」 オヤッさん「何だよ倒れるほど旨かったのか」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:02:00) - おやっさん「死人を出すのは悪いな、つー訳だラーメンをしっかり注文してくれ、サービスはしとくぜ?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:02:54) - シュピーネ「ここは隠れた名店ですからね・・・ツウの間では幻のラーメン屋とまで言われていますよ」 おやっさん「世辞が旨いな~だが、まだまだよ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:05:10) - がはははと笑って注文を取らんとメモ用紙を取り出した -- 名無しさん (2013-05-08 00:05:58) - 香純「私、塩ラーメン!」螢「私はしょうゆで」玲愛「熊本ラーメンプリーズ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:07:26) - おやっさん「はいよ!熊本ラーメンがあるの、なんで知ってんだ?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:09:15) - シュピーネ「この間は無かったはず!!?」 おやっさん「その後に追加したのよ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:10:17) - 玲愛「見なさい、あるじゃない」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:12:31) - 皆「え~(゜o゜;)」リザ「なら、私は味噌を頂戴♪」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:13:04) - マリィ「え~と……カスミと同じのを♪」おやっさん「ほ~?中々に可愛らしい……おうよ!塩だな!」水銀「分かるかね?マルグリットの神秘を(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:14:05) - おやっさん「まーな(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:15:31) - 堅く握手をしていた。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:18:27) - シュピーネ「では、私は以前来たものを」ベイ「同じく」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:19:02) - マキナ「俺はとんこつを頼む」司狼「俺もだ」戒「僕は塩で」蓮「俺はとんこつだな」和哉「右に同じく」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:19:33) - おやっさん「おう一哉!てめぇ炒飯いつも頼むのになんで頼まねえんだよ!」和哉「あまり空腹じゃ――」おやっさんは無言でギョーザの看板を指した。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:20:21) - 和哉「炒飯もお願いします(T_T)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:20:45) - ベイ「チャーシュー麵」 おやっさん「チャーシュー麵は二種類ある、味噌ととんこつのな」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:21:45) - ベイ「とんこつだ」 シュライバー「ぼくはチャーシューの味噌」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:22:18) - 青子&橙子「蓮が選んだのを」キッ 睨み合う二人。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:26:34) - おやっさん「がはははは!なんだモテモテだなボウズ!いいねいいねぇ~!青春だね~!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:27:00) - シュライバー「いつものことだね~」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:29:04) - おやっさん「まぁ、いいか。楽しいご一行じゃねーか」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:30:15) - ギル「我はそうだな……」言峰「店主よ。この男には麻婆豆腐ラーメンで頼む」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:30:56) - ギル「なにっ(゚Д゚;)!?ちょっと待て言峰(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:31:23) - 言峰「旨いぞ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:32:17) - 確証も無く言い切った -- 名無しさん (2013-05-08 00:32:50) - おやっさん「ふっ(-_☆)任せておけ!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:33:26) - アーチャー&ランサー「ボクラ、トンコツでイイデス」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:35:33) - ギル「貴様らも選べ雑種ども!我だけ取り残す気か(゚Д゚;)!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:36:01) - アーチャー「何を言うのかな?この王様は?ナア、ランサークン」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:37:16) - ランサー「全くだ・・・二杯目に頼むという選択肢もアルノニナア、アーチャークン」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:37:47) - 言峰「この二人は二杯目にぜひとも大盛りで食べたいそうだ(-_☆)」 おやっさん「任せておけ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:38:40) - 二人「何と!!?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:39:53) - 二人「(゚Д゚;)(,,>八<,,)(ノД`)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:40:30) - ギル「ふっ」黄金「店主よ……そのギョーザ?というのだったな、を私にくれ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:41:01) - 和哉「待てハイド――」和哉の真横の壁に、フォークが十本刺さっていた。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:41:34) - サラサラ~、と床に落ちていく和哉の髪の毛。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:41:56) - おやっさん「そうか、お前がそこまで言うとはな、嬉しい限りだ(-_★)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:42:37) - 和哉の注文に問答無用で餃子が追加されていた -- 名無しさん (2013-05-08 00:43:02) - 和哉「Nooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:44:12) - ジューダス「親父さん、俺は醤油で頼む。ついでに、炒飯を軽めで頼む」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:44:49) - おやっさん「イケメン揃いでカッコイイじゃねぇの!おうよ!たくさん食う奴は好きだぜ!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:45:16) - ジューダス「そいつはどうも」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:45:43) - シュピーネ「まあ、私はそうではありませんがな」 おやっさん「あんたは親しみやすいなんにするんだい?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:46:24) - シュピーネ「しょうゆとんこつで(-_☆)」 おやっさん「解ってらっしゃる」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:47:15) - ベア「私はそうですね~……その『喰えば幸せラーメン』ってのを下さい♪」おやっさん「(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:47:59) - 和哉が何かを言う前に、おやっさんがスプーンを二十本投げて動きを封殺した。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:48:28) - 和哉「い、いやそれは美味いぞって言おうとしたんだが(゜o゜;)?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:48:54) - おやっさん「餃子三人前和哉に追加と」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:49:41) - 和哉は灰燼と化した。 -- 名無しさん (2013-05-08 00:50:44) - 蓮「イジメないでくれ;俺の親友だから;」おやっさん「そこまで言うなら仕方ねえ……一人前だけにしといてやるよ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:51:14) - 和哉「復活・・・・」 虫の息で復活した -- 名無しさん (2013-05-08 00:52:48) - 七夜「俺は・・・味噌ラーメンで」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:54:02) - おやっさん「うっし!大体決まったようだな」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:55:11) - ザミエル「私もチャーシュー麵味噌だ」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:56:25) - おやっさん「おっといけねぇいけねぇ!あいよ!」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:57:07) - おやっさん「侘びの意味も込めてチャーシューはおまけしとくぜ?」 -- 名無しさん (2013-05-08 00:57:49) - かなり気前の良い親父さんだった -- 名無しさん (2013-05-08 01:03:56) - ザミエル「頼む」水銀「私はネギチャーシュー入りのとんこつで頼む。後、炒飯大盛りで」 -- 名無しさん (2013-05-08 01:13:14) - おやっさん「はいよ!全部注文したな!待ってろ!」そう言って早速つくりに入った。シュピーネ「では、談笑しながらでも待ちましょう」 -- 名無しさん (2013-05-08 01:13:51) - 黄金「そうだな……では、カールよ。ここで辛気臭い話は抜きにして、明日どこへ向かうかを言ってくれ」 -- 名無しさん (2013-05-08 01:14:22) - 登場キャラ:アーチャー、ランサー、七夜、言峰、ギル、青子、橙子、ジューダス。 -- 名無しさん (2013-05-05 11:26:23) - 編集しました。どうぞ書き込んでください。 -- 案山子さん (2013-05-06 08:34:37) - コレ、やり過ぎん程度にって書いてなかったか? -- 名無しさん (2013-05-06 12:00:40) - まあ、未然に防げばいいんじゃね?実際出さなければいいし。 -- 名無しさん (2013-05-06 12:04:56) - どうでもいいけど、ベイはベアトリスのことヴァルキュリアって魔名で呼んでなかったっけ? -- 名無しさん (2013-05-06 23:01:31) - ↑どっちでも言ってた気がするぞ? -- 名無しさん (2013-05-06 23:05:20) - ベイとベアトリスが残るという発言と齟齬があるので、今の部分に合うようにちょっと直していいですか? -- 名無しさん (2013-05-07 00:36:36) - オーケイ -- 名無しさん (2013-05-07 00:37:00) - 修正しました。 -- 案山子さん (2013-05-07 23:27:05) - そろそろオーバーしそうだから、編集します。 -- スケアクロウマン (2013-05-08 01:14:41)

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