「Dies irae -楽しい大歌劇- 19話」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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- …その頃、 マキナ「はああああああああああああああああ!!!!」マキナの闘いも佳境に入っていた。 -- 名無しさん (2012-12-17 18:00:23)
- ???「甘い」新たに出した四聖獣が彼に襲い掛かっていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 18:01:28)
- さらに光速で印を結び、???「口寄せ」 -- 案山子さん (2012-12-17 18:01:47)
- マキナ「!!!!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:02:46)
- 新たに空間出てきたのは―― ???「初めてですか?神話の神を見るのは?」 -- 案山子さん (2012-12-17 18:03:31)
- 出てきたのは――稲妻を帯電させたハンマーを携えた、屈強で白髪な神だった。 -- 案山子さん (2012-12-17 18:04:09)
- マキナ「ああ、光栄だ…」」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:04:47)
- 本心で言っている -- 名無しさん (2012-12-17 18:05:15)
- トール神……北欧神話で知らない者はいないだろう。 -- 案山子さん (2012-12-17 18:05:35)
- ???「さあ、どうします?」徐に、鉄槌を振り上げていた。喰らえばご都合ごと消し飛ばすだろう。 -- 案山子さん (2012-12-17 18:06:09)
- マキナ「魅せよう(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:07:14)
- ???「何を?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:07:37)
- マキナ「《笑顔》だ」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:09:02)
- ……アンナ「キタああああああああああああああああああ!!!!!!!!!出るわよ!マッキースマイル!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 18:11:23)
- かなり離れた場所で、透視していたアンナがある意味興奮していた。だが、直視すれば死ぬので、ほどほどにしていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 18:11:57)
- ライダー「何です?それは!!!!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:12:48)
- 再び拝めるであろう至高の未知を前に目隠しを外す -- 名無しさん (2012-12-17 18:13:31)
- アンナ「外しちゃダメよ!死ぬわよ!?」 -- 案山子さん (2012-12-17 18:14:17)
- ライダー「(゚Д゚;)!!??」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:15:26)
- アンナ「あれは直視しちゃダメ!絶対に!絶っっっっっっっっっ対にダメよ!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 18:15:58)
- ライダー「わ、わかったりましたわ;」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:17:01)
- …… トール「どれほどのものか…見せてもらおう?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:17:47)
- マキナ「言われるまでもない……」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:18:52)
- ???「神が食いついた(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:20:44)
- 驚きを隠せない -- 名無しさん (2012-12-17 18:21:04)
- それどころか四聖獣も食いついている・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18:21:55)
- やば神話の神が一体死ぬ・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18:23:01)
- そして…… -- 名無しさん (2012-12-17 18:23:22)
- マキナ「流出(アティルト)―――――!」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:23:39)
- 『ヘルヘイム・アポカリプス』 -- 名無しさん (2012-12-17 18:24:13)
- 四聖獣&トール「!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:25:03)
- その桁外れに素晴らしいスマイルに・・・死んだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18:25:43)
- 一言残して・・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18:25:59)
- トール&四聖獣「すごく・・・・一撃必殺です・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:26:49)
- そして灰になり無に還った・・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18:28:48)
- ???「Σ(゚д゚lll)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:29:04)
- マキナ「…………」いつも通りの無表情に戻り、流出を止めた。 -- 名無しさん (2012-12-17 18:30:17)
- ライダー「・・・・・・・・すごく・・・一撃必殺です・・・・」 つぶやいていた -- 名無しさん (2012-12-17 18:31:04)
- レリウス「馬鹿な・・・笑顔ひとつで神が死ぬなど・・・有り得ん・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:32:45)
- 話には聞いていたが・・・・眉唾ぐらいだと思っていたのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18:36:03)
- テルミ「ずいぶん手こずっているみたいじゃないか。ん?」 レリウス「………テルミか」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:40:14)
- レリウス「現実には・・・ありえないものというのが存在するのだな・・・」 しみじみ語る・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18:41:38)
- テルミ「まあそうだな………俺の見立てでは、この闘いはあの黒騎士が勝つだろうな」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:42:00)
- レリウス「そう言う意味ではないのだがな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:43:22)
- ・・・・・・・・・・ ???「あなたは・・・なんなんですか?笑顔で神を無に還すなんて・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:44:46)
- マキナ「お前らの知ってること・・・それが俺の全てだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:47:42)
- ???「………そうですか」彼は直感的に感じた。この闘い、自分は負けると -- 名無しさん (2012-12-17 18:49:23)
- マキナ「お前からはどう感じるのだ?この戦いの『意味』を」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:50:40)
- ???「『意味』ですか・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:50:59)
- その言葉に、???「……さあ」短く言った。 -- 案山子さん (2012-12-17 18:52:13)
- そして、懐に入れていた試験管を四本取り出した。 -- 案山子さん (2012-12-17 18:52:34)
- ???「どうでしょうね?」 -- 案山子さん (2012-12-17 18:52:50)
- そして――試験管を宙に投げた。 -- 案山子さん (2012-12-17 18:53:16)
- マキナ「気づかねば・・・終わるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:53:48)
- ???「あなたがね」 -- 案山子さん (2012-12-17 18:54:10)
- さらに印を結んで、???「五神転生」 -- 案山子さん (2012-12-17 18:54:36)
- 試験管が一気に光りだした。しかも、先ほどの神よりもすさまじい神気が放たれていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 18:55:03)
- マキナ「なるほど・・・片をつけようというわけか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:55:47)
- ???「ええ」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:56:10)
- マキナ「ひとつ正しておこう・・・」 ???「何を?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:56:33)
- マキナ「終わるのは・・・『俺とお前』だ」 -- 名無しさん (2012-12-17 18:57:02)
- ???「面白い冗談だ」 -- 案山子さん (2012-12-17 18:57:24)
- すると、一つの試験管が――弾けた。暗黒の神気と共に。 -- 案山子さん (2012-12-17 18:57:42)
- ???「出でよ――クンバカルナ!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 18:58:03)
- 其れは、生き物の創造が無に帰すほどの食欲の持ち主とされる鬼神。 -- 案山子さん (2012-12-17 18:58:41)
- マキナ「・・・・・・・』動じない -- 名無しさん (2012-12-17 18:59:03)
- どころか微動打にせず見守っている・・・何かを -- 名無しさん (2012-12-17 18:59:26)
- ↑訂正 どころか微動だにせず見守っている・・・何かを -- 名無しさん (2012-12-17 18:59:49)
- ???「羅刹王ラーヴァナ……まずはこいつで行きます。流出?戯言を」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:00:13)
- マキナのそれを戯言を切り捨てた。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:00:35)
- マキナ「いらん、必要ない」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:01:10)
- ???「ふざけるな」そこで初めて――人の感情を露わにさせた。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:02:28)
- ???「神を消した?笑顔で?ご都合なんてクソだ……掃き溜めだ。そんなことをしでかすあなたは、単なる玩具だ」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:03:03)
- そこでようやく男はフードを脱いだ。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:03:29)
- その下は――貌がなかった。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:03:53)
- マキナ「やはりか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:04:55)
- マキナ「ようやく『見せてくれた』な」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:05:21)
- マキナは笑う -- 名無しさん (2012-12-17 19:05:31)
- ???「笑うな人形。いいでしょう……そんなご都合など、ここで微塵も残さず消します。あなたは英雄ではない――ただの虫けらだ」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:06:09)
- さらに試験管が弾け、一気にそれが一点に集中した。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:06:36)
- ……ソロモン「!?まさか」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:06:57)
- ランサー「どうした?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:07:42)
- ソロモン「いけない!アレを使うな!マルクト!」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:08:27)
- ソロモンが必至の形相で叫んでいた。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:08:41)
- しかし遅かった・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 19:09:26)
- もう蓋は空いているのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 19:09:44)
- ……レリウス「ほう?アレを使うか……ふむ、よい実験結果を期待しよう」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:10:00)
- テルミ「てめえも悪だな……アレ、使わせるなんて」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:10:20)
- マキナ「それが意味だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:10:59)
- ???「黙れ!!何の意味だ!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:11:14)
- 怒りとともにマキナを怒鳴る -- 名無しさん (2012-12-17 19:11:37)
- それは――己の魂と精神、そして四体の神を合わせ融合させる秘術にして禁術。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:11:56)
- ――死融結神という。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:12:43)
- マキナ「!?」一気に膨張し、爆発し、膨張し、爆発し、凝縮し、膨張して、やがて音が断絶していく。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:13:20)
- マルクト「先ほど……黙示録(アポカリプス)と言ったな」小さく呟くマルクト。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:14:35)
- マキナ「そうだな」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:14:58)
- マルクト「ならばこれは――終焉を齎すラグナロクとでも形容すべきか?」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:15:27)
- 貌がないマルクトは、壊れたかのように哂う。嗤う。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:15:49)
- マキナ「ようやく・・・だな」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:16:10)
- マルクト「何が?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:16:27)
- マキナ「ようやく・・・本当のお前が見えた・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:17:42)
- それだけ言うと向き直る -- 名無しさん (2012-12-17 19:17:56)
- … テルミ「おうおう、コイツはすげえな」 レリウス「さすがの黒騎士も、骨が折れることだろう」 テルミ「ほう………となると、『コイツ』の出番はなさそうだな」 レリウス「?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:19:39)
- いつの間にか、テルミの後ろに1人の男が立っていた。 -- 名無しさん (2012-12-17 19:20:38)
- レリウス「…………誰だ?」 テルミ「いやな、もし黒騎士のヤツが余裕で勝っちまったらつまんねえと思って、次の対戦相手を用意していたんだが……」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:23:00)
- レリウス「ふむ……いや、いるだろうな」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:23:32)
- テルミ「そうか?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:24:56)
- レリウス「ああ……見てみろ」そう言って下を覗き、レリウス「黒騎士の余裕勝ちだ」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:25:49)
- ……マキナ「……お前を救ってやろう」握り鉄槌を作ったマキナが双腕を構え、そして―― マキナ「はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:26:32)
- 彼の覇気と殺気と闘気が空間を薙ぎ、爆発させた。 -- 案山子さん (2012-12-17 19:27:18)
- マルクス「!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:29:33)
- マルクス「何故だ・・・・なぜ貴様のような英雄ですらない虫けらに・・・このような力が!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:30:33)
- マキナ「これ以上、自分を惨めにするつもりか?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:31:18)
- ↑訂正 マキナ「今以上に、自分を惨めにするつもりか?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:31:45)
- マルクト「な……に……?」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:32:07)
- マキナ「なぜ気づかん?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:32:39)
- マキナ「『自分で自分を否定』していては何も変わらんぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:35:13)
- マルクト「――――――――ッ」 -- 案山子さん (2012-12-17 19:35:55)
- マキナだからこそ言える言葉・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 19:37:53)
- マキナ「いや・・・・『変えられん』!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 19:40:14)
- 自分を変えるのは最終的には自分でしかないのだ・・・きっかけには出会えるだろう・・・しかし、それはあくまできっかけでしかないのだ -- 名無しさん (2012-12-17 19:41:36)
- マルクト「あなたに……お前なんかに……何がわかる!?この私の苦しみが理解できるというのか!?」 -- 案山子さん (2012-12-17 21:50:40)
- マキナ「分かるとも」マルクト「――ッ」マキナ「俺だから分かる」 -- 案山子さん (2012-12-17 21:53:30)
- 一歩、また一歩と前に足を踏み出すマキナ。 -- 案山子さん (2012-12-17 21:53:52)
- マキナ「変えられん故に、己で道を切り開け!!現実から目を背けるな!」 -- 案山子さん (2012-12-17 21:57:26)
- その言葉にマルクトは右掌をマキナに向け、マルクト「じゃれ合いじゃもういい……すべてを終わらせる!喰らえ……ラグナロク!」 -- 案山子さん (2012-12-17 22:01:47)
- マキナ「はあああああああああああああああ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 22:08:15)
- マキナの剛拳が大気を突き破りながら奔った。ただただ……相手を救うために。己を証明するために。 -- 案山子さん (2012-12-17 22:09:39)
- マキナ「お前の抱いた絶望(幻想)は――この俺がぶち壊す!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 22:10:08)
- マルクト「ふざけるなあああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 22:26:10)
- 二人『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!』そして――世界が光に包まれた。 -- 案山子さん (2012-12-17 22:40:02)
- ドクンッ!! レリウス「ほらな?黒騎士の……勝ちだ」 ……マルクト「――――――――がはっ!?」マキナ「――――――――俺の、勝ちだ」 -- 案山子さん (2012-12-17 22:41:49)
- … テルミ「へ〜、なかなかやるじゃねえか」 レリウス「だから言っただろう?」 テルミ「まあな、となると……」後ろの男を見る。 テルミ「やっぱり『コイツ』の出番か」 男「…………」男の目には感情の色が見られない。どうやら自我を封じられているらしい。 -- 名無しさん (2012-12-17 22:48:25)
- テルミ「頼むぜ?」男「…………」 -- 案山子さん (2012-12-17 22:50:45)
- … 水銀「………む?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23:02:15)
- ふと、水銀は何かを感じる。 水銀(これは………『聖遺物の使徒』の気配?) -- 名無しさん (2012-12-17 23:07:31)
- アーチャー「どうかしたのか?」 水銀「………我々以外の『聖遺物の使徒』が現れた」 アーチャー「なに?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23:16:33)
- 水銀「どうやら、我々の仲間ではなさそうだが……」 -- 名無しさん (2012-12-17 23:20:37)
- 凛「どういうことよ?そんなに不思議なことなの?」純粋に尋ねる凛。 -- 案山子さん (2012-12-17 23:24:33)
- 水銀「私は今いる皆以外に術を施した覚えはないのだが……」 -- 名無しさん (2012-12-17 23:32:58)
- テルミ『ざ~んねん賞~♪悪いな~蛇ちゃんよぉ!これは俺の“贈り物”だよ!へははははは!どうだ?凄ぇだろ!』嘲笑う狂笑の声。相手に嫌悪を与える邪悪なる声。 -- 案山子さん (2012-12-17 23:35:15)
- 水銀「贈り物、というと?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23:36:56)
- テルミ『あのムッツリちゃんはかつて、ベルリンでロートス・ライヒハートを戦友っつてたよな?』 -- 案山子さん (2012-12-17 23:41:12)
- 水銀「それがどうした?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23:44:20)
- テルミ『んでよ……単純に尋ねるが。本当に戦友は一人だけか(・・・・・・・・・・・)?』 -- 案山子さん (2012-12-17 23:46:43)
- 水銀「…………」 アーチャー「どういうことだ!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23:47:37)
- テルミ『どうやら……察したようだな?同じ蛇を持つ水銀ちゃんよ』 -- 案山子さん (2012-12-17 23:48:12)
- 水銀「…………私も、彼については詳しいことは知らんがな」 -- 名無しさん (2012-12-17 23:52:03)
- テルミ『そうか?じゃあ説明してやるよ……そうだな。かつて、ロートス・ライヒハートを戦友としていたミハエル・ヴィットマンではあったが、あいつが乗っていたディーガーは本来二人(・・)で乗る物だった。しかも相方はそのロートスじゃあなかった』 -- 案山子さん (2012-12-17 23:52:56)
- 蓮「なんだと?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23:54:30)
- テルミ『おいおい、戦車がまさか一人で動かすもんだと思ってたのかよ?戦争を理解してねえようだなァ』 -- 案山子さん (2012-12-17 23:57:07)
- テルミ『ミハエル・ヴィットマンと長い間戦争を共にしていた戦車の相方がいたんだよ……あのロートスとかいうガキに焦点があてられていたがな。そいつはよ~~~~~~くあのムッツリのことを熟知しているぜ?』 -- 案山子さん (2012-12-18 00:01:50)
- 嘯くテルミの声が、彼らの神経を逆撫でする。 -- 案山子さん (2012-12-18 00:18:28)
- どうやら魂の髄まで腐り具合もここまでいくと何を言っても無駄だなと同時に呆れた -- 名無しさん (2012-12-18 00:58:33)
- 魂の髄まで腐り果てると何を言っても無駄だなと同時に呆れた 一同「何も言う気が起きないな・・・・・・・・・・(哀れぎて)」 -- 名無しさん (2012-12-18 01:03:33)
- ・・・・ マキナ「マルクトよ・・・見えたか?自分の探し物が?」 -- 名無しさん (2012-12-18 01:06:26)
- さっぱり無視してマルクトに語りかける -- 名無しさん (2012-12-18 01:07:02)
- マルクト「…………ああ、かすかに……見えたよ」 -- 案山子さん (2012-12-18 01:07:22)
- マキナ「そうか・・・なら、大丈夫だな」 -- 名無しさん (2012-12-18 01:07:55)
- マキナ「それが『輝き』だ・・・自分自身で、行き着いた、本物の」 -- 名無しさん (2012-12-18 01:08:39)
- マルクト「く……くふふ……ほんとうに、オレって……バカだな」 -- 案山子さん (2012-12-18 01:09:01)
- 涙が零れていた。 -- 案山子さん (2012-12-18 01:09:18)
- マキナ「互いに言えたことだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 01:09:45)
- 自分も同じだから -- 名無しさん (2012-12-18 01:10:07)
- マルクト「錬金術に……憬れ……母を生き返させる……そのために……禁忌を……犯した」 -- 案山子さん (2012-12-18 01:10:23)
- マルクト「その報いが……これ、か……ふふふ……ホントに、バカ……だな」 -- 案山子さん (2012-12-18 01:10:49)
- マキナ「互いに譲れんものがある・・・それは皆同じだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 01:11:41)
- マキナ「だがな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 01:11:53)
- そこで一旦言葉を止める -- 名無しさん (2012-12-18 01:13:00)
- マキナ「兄弟・・・言葉を借りるぞ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 01:14:51)
- (ああいいぜ?今のこいつなら解るだろ) -- 名無しさん (2012-12-18 01:15:36)
- それは誰にも聞こえないはずの声・・・・それはマキナにだけは鮮明に聞こえた -- 名無しさん (2012-12-18 01:18:57)
- マキナの渇望は《幻想》ではなく《現実》だ…生けるもの全てが直面する概念に他ならない…故に…… -- 名無しさん (2012-12-18 02:52:10)
- マキナ「俺たちは現実に生きている。良いこともあれば悪いこともあるし、満たされない渇望(ユメ)を抱えて飢えて生きている。俺たちは永遠になれない刹那だ。どれだけ憧れて求めても、幻想にはなれん」 -- 案山子さん (2012-12-18 15:23:10)
- マルクト「!?」その言葉に己の胸を拳で穿っているマキナを見た。 -- 案山子さん (2012-12-18 15:31:41)
- ……レリウス「ハザマ」テルミ「ああ……邪魔はしねえよ。一応な」 -- 案山子さん (2012-12-18 17:18:14)
- ……マルクト「……ふ、ふふふふふ……なるほ、どなぁ……幻想にはなれない……か。確かに……そうだ、な……俺は進んで、傀儡となった……ユメを、理想を、幻想を求めて……だが、それが過ちであったか。なるほど……英雄……いや、ミハエルよ。俺を最後に正してくれて……アリガトウ」 -- 案山子さん (2012-12-18 17:53:13)
- マキナ「………アーフ・ヴィーターゼーエン」 -- 名無しさん (2012-12-18 18:16:03)
- マルクト「ああ……ごめんな……迷惑かけて……そして……さようなら……母さん」最後にそう言い残して、貌がない男は、そのまま風化して消えていった。懐に持っていたであろう巻物と、赤い紅の石だけを残して。 -- 案山子さん (2012-12-18 18:22:07)
- マキナ「…………」 -- 名無しさん (2012-12-18 18:37:14)
- マキナはただただ、無言でマルクトが残した巻物と赤い紅の石を見下ろし、片膝をついててに取っていた。 -- 案山子さん (2012-12-18 18:48:40)
- その時 -- 名無しさん (2012-12-18 18:51:41)
- マキナ「…………隠れていないで出てきたらどうだ?」部屋の隅の瓦礫を見た。 -- 名無しさん (2012-12-18 19:08:12)
- マキナ「うまい具合に気配を消せていたのは評価する。何者だ、新手の対戦相手か?」 ???「…………」 -- 名無しさん (2012-12-18 19:10:55)
- マキナの言葉に、物陰に隠れていた人物は靴音を響かせてゆっくりと出てきた。しかし、 -- 名無しさん (2012-12-18 19:30:58)
- マキナ「………!?」その人物の顔を見た瞬間、マキナは今までにないくらいの驚愕の表情を顕わにした。 -- 名無しさん (2012-12-18 19:32:35)
- ???「……………」現れた人物は、軍服に身を包んだ童顔の青年だった。身長や体格から見て二十歳は越えていると思われるが、童顔のためか蓮達と同い年なのではないかと思われるほど幼く見える。 -- 名無しさん (2012-12-18 19:37:04)
- テルミ『ようようどうよ!久方ぶりの邂逅ってやつだァッ!涙流して感激しろや!懐かしいだろ?なあ英雄さん。なあ鋼鉄の軍人さん!なあ最凶の黒騎士さんよォ!なあ――幕引きの傀儡ちゃんよォ!!』テルミの狂気に塗れた、あれ本来の本性と素が一気に爆発し、彼らの脳髄へ響き渡る。それはさながら人を狂気に貶める厄災(ジャガーノート)。テルミが元来その――塊なのだ。テルミ『さあ――お前たちの情けない悲鳴と叫びと怒りと憎悪と悲哀と歓喜と雄叫びと友情と死と生で!この未曾有劇(ヴァルハラ)に華を添えてくれやァ!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-18 20:09:54)
- ……ザミ「あの蛇如きがァ」下級悪魔たちを総てアイアンクローで仕留め終わったザミエルが、壁に鉄槌をぶつけ、粉砕していた。その苛立ちが彼女の纏う炎が証明していた。 -- 案山子さん (2012-12-18 20:11:47)
- … 蓮(女)「はあっ………はあっ………はあっ………!」その頃、蓮(女)はマキナのもとへ急ぐべく全速力で駆けていた。正直マキナがそう簡単にやられるとは思えないが、あのテルミのかなりの自信は彼女を不安にさせる。一体その人物とは何者なのか…… -- 名無しさん (2012-12-18 20:20:38)
- そんな彼女の前に―― テルミ「おいおい嬢ちゃん……どこに行く気だい?」壁に寄りかかって腕を組んでいるテルミがいた。ただし、帽子は被っていて表情が見えないでいた。 -- 案山子さん (2012-12-18 20:22:10)
- テルミ「人が折角楽しみにお膳立てをしてやったんだぜ?俺の苦労と努力を水泡に帰すつもりか?おいおい泣いちゃうぜ?」 -- 案山子さん (2012-12-18 20:23:08)
- 蓮(女)「テルミ………!!」 -- 名無しさん (2012-12-18 20:24:09)
- 腕を組んで進行方向にいるテルミは、ただ殺気もなかった。腕を組んだまま、壁に寄りかかっただけだった。 -- 案山子さん (2012-12-18 20:26:01)
- テルミ「安心しろや……嬢ちゃんには手を出さねえよ。俺もさすがに嬢ちゃんは例外でな。ほかの奴らはまあ殺すが、嬢ちゃんだけは逃がしてやるよ」 -- 案山子さん (2012-12-18 20:26:52)
- 蓮(女)「ふざけんな。お前の事情なんて知らねえんだよ。俺はマキナのとこに行くんだ」構わずテルミの前を通り過ぎる。 -- 名無しさん (2012-12-18 20:32:04)
- その首根っこを思いっきり掴んで壁に叩きつけたテルミ。 -- 案山子さん (2012-12-18 20:33:06)
- 蓮(女)「っ!!」 -- 名無しさん (2012-12-18 20:34:29)
- テルミ「いい子にしてろや……嬢ちゃんにだけ良い事(・・・)を教えてやる」 -- 案山子さん (2012-12-18 20:35:06)
- 蓮(女)「………?」 -- 名無しさん (2012-12-18 20:36:18)
- テルミ「この世界はいずれ消える……消えれば新しい世が生まれる。そのとき――嬢ちゃんがカギ(・・)となる。だからおとなしくしてろや」 -- 案山子さん (2012-12-18 20:37:01)
- 蓮(女)「なんだと………?」 -- 名無しさん (2012-12-18 20:37:55)
- テルミはそう言うと蓮(女)を離して、背を向けた。 -- 案山子さん (2012-12-18 20:38:37)
- テルミ「黙ってここで待つってんなら……俺は一切邪魔しねえと約束してやる」 -- 案山子さん (2012-12-18 20:39:14)
- 蓮(女)「………」 -- 名無しさん (2012-12-18 20:39:51)
- そう言うテルミは、今までとは異なった紳士な態度だった。嘘をつく時とは違う、マジメな雰囲気を出していた。 -- 案山子さん (2012-12-18 20:40:12)
- その雰囲気に圧倒され、蓮(女)は抵抗の力を緩めた。 -- 名無しさん (2012-12-18 20:43:15)
- テルミ「それでいい……嬢ちゃんには手を出さない。これは本当だ。あのレリウスにも手は出させねえよ」 -- 案山子さん (2012-12-18 20:43:50)
- … マキナ「…………」 -- 名無しさん (2012-12-18 20:44:41)
- マキナは彼らしくもなく、愕然と両目を見開いていた。 -- 名無しさん (2012-12-18 20:49:31)
- そして、 -- 名無しさん (2012-12-18 20:49:49)
- マキナ「…………バルティ?」 その青年の名を呟いた。 -- 名無しさん (2012-12-18 20:50:50)
- マキナ「バルティ…………なのか?」 その問いに対し、青年は答える代わりに -- 名無しさん (2012-12-18 20:52:57)
- バルティ「…………」スッと右手を前にかざした。 バルティ「………形成(イェツラー)」 マキナ「!?」 -- 名無しさん (2012-12-18 20:55:30)
- バルティの右手が輝き、『何か』が現れた。見れば彼の右手には質素ながらも上品な造りの小箱があった。 -- 名無しさん (2012-12-18 20:57:23)
- バルティ「…………」小箱は触れていないにも関わらず、パカッと蓋が開いた。そして、 -- 名無しさん (2012-12-18 20:58:49)
- 〜♪ -- 名無しさん (2012-12-18 20:59:21)
- 引き込まれるように美しい、しかしどこか不気味な音色が流れた。どうやら小箱の正体はオルゴールだったらしい。 -- 名無しさん (2012-12-18 21:00:56)
- マキナ(なんだこの音色は………?)あまりの不気味さに込み上げる吐き気を抑えていると -- 名無しさん (2012-12-18 21:08:04)
- 瞬間、周りの景色がグニャリと歪んだ。 -- 名無しさん (2012-12-18 21:08:48)
- マキナ「!!!?」まるで複数の絵の具が混ざりあうかのように風景が歪んでいく。そして… -- 名無しさん (2012-12-18 21:51:02)
- 気がつくと、瓦礫だらけの風景が闘技場へと変わっていた。 -- 名無しさん (2012-12-18 21:51:49)
- マキナ「・・・・・・・・・ここは・・・・戦場跡(まやかし)か・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 22:34:09)
- バルティ「…………」 -- 名無しさん (2012-12-18 22:38:00)
- マキナ「なるほど・・・・それがお前の・・・か」 -- 名無しさん (2012-12-18 22:42:20)
- ポツリとそう呟く -- 名無しさん (2012-12-18 22:42:32)
- バルティの持つオルゴールからは、いまだに音色が流れている。 -- 名無しさん (2012-12-18 22:44:12)
- マキナ「俺もお前も変わったものだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 23:00:08)
- バルティ「…………」バルティは答えない。オルゴールを手にして、感情の色がない目で見据え、ただただその場に立つだけだった。 -- 名無しさん (2012-12-18 23:03:07)
- しかし何かを語りかけたいという気持ちはあるようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-18 23:17:43)
- マキナ「・・・・・・・・・・・」 無言になった・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 00:03:56)
- そして彼の歯ぎしりの音が響いた・・・それは目の前の彼編への怒りではない -- 名無しさん (2012-12-19 00:04:35)
- ↑訂正 そして彼の歯ぎしりの音が響いた・・・それは目の前の彼への怒りではない・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 00:05:10)
#comment()
- 区切っておきました。 -- 14番目の黒円卓 (2012-12-18 12:14:41)
- ありがとうございます。 -- 案山子さん (2012-12-18 13:11:20)
- 16話などが携帯から見ると途中できれてしまうので、いろいろと編集させていただきました。 -- 名無しさん (2012-12-19 12:03:23)
- ありがとうございます。助かります。 -- 案山子さん (2012-12-19 12:19:58)
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-合計:&counter()
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- 蓮「おい! お前俺の身代わりになれ!!」 蓮(女)「はあ!?;」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:07:18)
- 凛「ダブルでさらいなさい!!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:07:41)
- 凛がさらに命令変更・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:07:57)
- 司狼「往くぜええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:08:28)
- なんと八階から地下へ向かって飛んだ司狼。 -- 案山子さん (2012-12-15 16:08:50)
- ジューダス「待やがれええええええええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:09:20)
- 彼も後を追う -- 名無しさん (2012-12-15 16:09:41)
- 彼女ら+男数名がW蓮に迫る・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:19:36)
- マキナ「太極!変態殺しモード!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:20:07)
- 上空から地下を突き抜け、降ってきたマキナならぬ大獄。 -- 案山子さん (2012-12-15 16:20:27)
- それを察知したT変態(司狼、水銀、綺礼) -- 名無しさん (2012-12-15 16:22:05)
- 変態軍団「至高の未知は邪魔させん!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:23:51)
- 主に女性陣からその言葉は発せられたのは言うまでもない・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:24:38)
- そして全員が目を血走らせて(ランサーとアーチャー以外)が揃った・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:31:06)
- キャスター「貴方はそこの女の子のゴスロリ姿を見たいと思わないの!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:33:00)
- マキナはその言葉に倒れた・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:33:59)
- 一同「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:34:13)
- それは上にいた男も同様だった・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:34:42)
- ???「あの程度で(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:34:56)
- たった一言で倒れたマキナに驚きを隠せない・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:35:45)
- マキナ「ぐうっ………だが兄弟に不快な思いなど……」なんとか立ち上がろうとするマキナ。 -- 名無しさん (2012-12-15 16:37:49)
- キャスター「あなたにも写真は焼き増ししてあげるから」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:39:04)
- その言葉にマキナは寝返った・・・ マキナ「許せ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:39:26)
- W蓮「Σ(゚д゚lll)!!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:39:46)
- アンナ「カメラはここよ(-_☆)」 無駄に立派な一眼レフをどこからか取り出した・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:42:16)
- W蓮「いやああああああああああああああああ!!!!(;□;)」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:46:35)
- キャスター(狐)「お婿に貰えなくなったら私がもらいますから」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:49:11)
- その言葉に先輩とアンナが反応したのは言うまでもない・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:49:47)
- 玲愛「いいえ私よ!」アンナ「私よ!」司狼「バカ野郎!俺のもんだ!」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:50:14)
- 嫁志願「ホモは引っ込め!!」司狼は殴られた・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:51:31)
- ジューダス「紳士は……OKだろ?」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:52:33)
- 嫁志願「引っ込め!!」 埋められた・・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:53:49)
- 水銀「スタジオの準備は出来ている(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:54:42)
- ソロモン「ちょっ(;゚Д゚)!何を!!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:55:00)
- 無駄に立派なスタジオがそこにあった・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:55:17)
- キャスター(狐)「どうです?良妻狐はあなたをご主人様として契約するのもありですよ?そ・れ・に♪あなたの魂、私好みです♪」胸を摺り寄せて蓮の頬を舐めるキャスター(狐)。 -- 案山子さん (2012-12-15 16:55:27)
- 何気に抜け駆けである。しかも巨乳に獣耳……アリだ。 -- 案山子さん (2012-12-15 16:55:49)
- 蓮「俺はまだ死にたくない!」 蓮(女)「!?」 蓮(女)を身代わりにして創造使って逃げ出した。 -- 名無しさん (2012-12-15 16:56:15)
- キャスター「コルキオン!」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:56:27)
- 蓮「がああああああ!!!」強引に破って走り出した -- 名無しさん (2012-12-15 16:57:02)
- キャスター「ペガサス!」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:57:12)
- 天馬が蓮の動きを封じた。 -- 案山子さん (2012-12-15 16:57:29)
- 蓮「ちょっ(;゚Д゚)!!!?」 水銀「それも使おう」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:57:56)
- ライダー「了解しました」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:58:07)
- 水銀「ついでだ、画集として売り出すのはどうだろう(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:58:31)
- 一同「賛成!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:58:42)
- W蓮「ちょっと!?」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:59:00)
- 司狼「蓮(女)の旧スク水を要求します!」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:59:17)
- ジューダス「フレンチメイド服も一票!」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:59:31)
- 司狼「そこは巫女さんだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:59:57)
- ジューダス「譲れないな……」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:00:16)
- 蓮(女)「ふざけんな!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:00:41)
- 一同「真面目だ!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:00:59)
- キャスター(狐)「私との新婚夫婦はペアルックでいいですね♪」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:01:06)
- 水銀「ともに天馬に乗るのはどうかね?」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:02:11)
- アンナ&先輩「それは私が!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:02:34)
- 三人は再び火花を散らす・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:02:57)
- ソロモン「私も全面的に協力しよう」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:03:22)
- 何故か乗り気だ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:03:41)
- ……ベイ「おい、俺らの激闘はどこいった?;」ランサー「俺に聞くなや」戒「あ、あはははは;」アーチャー「やれやれ;」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:03:50)
- 凛「せっせと済ませましょう?」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:04:36)
- 赤い悪魔が接近する。じわり、じわりと。 -- 案山子さん (2012-12-15 17:04:52)
- 水銀「よし、君も入りたまえ!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:05:32)
- 赤い悪魔も強制参加させて画集作りが始まった・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:06:54)
- ソロモン「話進めていいかな?」 ナハト「そうだな、何度も何度も何度も茶番はいい加減あきてきた。あいつらは勝手にやってるだろうから俺が進めとくわ」 後ろの喧騒を納めるのは諦め、奥へと進むナハトとソロモン。 -- 名無しさん (2012-12-15 17:07:10)
- 香純「わ、私も行くよ!;」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:09:02)
- 香純も付いていく中、奥へと進んでいく。すると、まず最初に広い空間があった。ソロモン「少々待ちたまえ」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:09:35)
- そこで目に見えない速度で印を結び、ソロモン「来い――フォルネウス」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:10:07)
- すると、虚空が波紋を浮かべ、そこから赤い双眸の銀鮫が出てきた。 -- 案山子さん (2012-12-15 17:10:40)
- 香純「格好良い」 目を輝かせる -- 名無しさん (2012-12-15 17:11:23)
- 銀鮫はその反応に照れたようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:11:55)
- ソロモン「私が使役するフォルネウスは命令がない限り襲わん。乗りたまえ」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:12:10)
- ナハト「そんじゃ遠慮なく」 香純「失礼しま~す」 フォルネウスの乗る二人。 -- 名無しさん (2012-12-15 17:13:13)
- ソロモン「それと」さらに印を結び、ソロモン「来いマルファス――40の軍団を率いる強大な大総裁」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:13:36)
- 新たに虚空から本を持った赤い双眸のアヌビスが出てきた。 -- 案山子さん (2012-12-15 17:14:03)
- ソロモン「本来はカラスなのだが……まあいいだろう」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:14:23)
- ナハト「悪魔って奴は召喚の仕方とかで色々姿が変わるもんだ。まだ、本気出してねえなこいつら」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:15:30)
- ソロモン「その通りだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:15:55)
- 香純「なんか・・・歴史書の中に入ったみたい・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:16:21)
- ソロモン「だが、フォルネウスに関してはそのままだがな」速攻で二柱も喚起したソロモン。これで正真正銘本物であることが証明された。しかも、なんて莫大な魔力を内包している魔神たちなのだろう。 -- 案山子さん (2012-12-15 17:16:33)
- ナハト「それにしてもお前にこいつなついてるな?」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:17:32)
- フォルネウスが香純を受け入れているのだ。 -- 案山子さん (2012-12-15 17:18:09)
- ソロモン「稀有なことだな……普通魔神が靡くことはないのだがな」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:18:29)
- ソロモン「ああ、一応言っておくと、マルファスは敵の願望や思惑、その実行度合についての情報をもたらすこともでき、また優れた使い魔を与えてくれるのだ」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:18:58)
- ナハト「その辺は伝説通りか」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:19:43)
- 香純「今、ナハトが何を考えているかとかも解るの?」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:20:24)
- ソロモン「無論だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:20:46)
- ナハト「当ててみろ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:21:02)
- 魔人に対して挑戦状を叩きつける・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:21:23)
- ソロモン「ほう?強気だな?……では、お嬢さんにも見せよう」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:21:53)
- すると、スッと香純の頭に手を置くと、情報が流れていく。 -- 案山子さん (2012-12-15 17:22:14)
- そして終わると・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:23:00)
- 香純「…………へぇ」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:23:23)
- そしてナハトを見た・・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:23:50)
- 香純「貴方……漣君の事気にしてるの」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:24:08)
- ナハト「!!!!!????」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:24:33)
- ソロモン「本当に君は悪魔であって悪魔でないのだね」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:25:21)
- 彼も物珍しそうにナハトを見た -- 名無しさん (2012-12-15 17:25:39)
- ナハト「……流石は神話の魔神。本物だな;」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:25:58)
- ソロモン「良かったな……相手がマルファスで」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:26:21)
- 香純「どういうこと?」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:26:59)
- ソロモン「他の魔神ならば、さらに抉っているぞ?しかも対価付でだ」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:28:03)
- 香純「そういえば、ナハトの場合はケーキだったね」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:28:42)
- ソロモン「あれは対価なのか? -- 案山子さん (2012-12-15 17:29:25)
- ナハト「俺様は安売りがモットーだからな?」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:29:51)
- 香純「ベル君もそうだったね・・・ケーキが大量だったけど・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:30:29)
- ソロモン「普通は魂の一部とか寿命とかなのだが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:31:00)
- 香純「安売りし過ぎでしょ;」 ソロモン「あらゆる全てを無価値と断ずるサガ故か……今は少し違うようだが」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:31:24)
- ソロモン「ともあれ、先に行くぞ?この二体を出したのは、移動のため。そして、用心のために心は読ませてもらうぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:32:32)
- ナハト「ま、いいか・・・別に大したこと考えてないし」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:33:16)
- ナハト「漣のこと以外はほとんどケーキのことばかりだからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:33:55)
- 香純「そういえば誕生日にベル君に奢らせるって考えていたよね?」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:34:33)
- ナハト「!?な、ナンノコトカナ~?」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:39:49)
- ソロモン「では読ませてもらおう(^O^)」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:40:23)
- 嬉々として読む気だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:40:38)
- ナハト「プライバシーの侵害はやめて!?」 悪魔らしからぬ言である。 -- 名無しさん (2012-12-15 17:41:32)
- ソロモン「これは大事なことなのだ」 無駄に真剣だ -- 名無しさん (2012-12-15 17:42:25)
- しかもその真剣の方向性は興味本位に傾いている・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:42:58)
- ソロモン「悪魔の使役というのは弱みを見せず相手を屈服させる事が要点でね」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:43:38)
- ナハト「それは俺ではなくこの方々に言えることでは?」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:44:20)
- 魔神(アキラメロ・・・) -- 名無しさん (2012-12-15 17:46:19)
- ソロモン「君も相手の精神から肉体を奪う特性を持っているだろう。精神的優位性の確保は重要だ」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:46:42)
- もっともらしい理屈をこねるが、瞳は好奇心が写り込む。 -- 名無しさん (2012-12-15 17:47:14)
- ナハト「怖いよ~助けて!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:48:44)
- 乗っている銀鮫に助けを求めるが・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:49:09)
- 香純「カッコイイね♪魔神(ワルクナイ) -- 案山子さん (2012-12-15 17:49:47)
- なんかメッサ懐いてた。魔神なのに。 -- 案山子さん (2012-12-15 17:50:04)
- アヌビスも香純によってきた・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:50:56)
- なんか羨ましいらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:51:08)
- ナハト「……これが、これがクオリティーの差なのか!?」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:51:29)
- ソロモン「画を担当している人を愚弄するなよ?」ナハト「しねえけど!!」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:51:58)
- 涙を流すナハトだった。……魔神に好かれるのもどうなんだ?魔神が。 -- 案山子さん (2012-12-15 17:52:25)
- ナハト「しかしこの戯れだけ見てるとペット感覚だな」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:52:56)
- ソロモン「彼女には何か悪魔をひきつける天性があるのかもな」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:53:27)
- ナハト「どうだろうな?」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:54:42)
- 香純「カッコイイね♪」フォルネウス(中々、面白イ)マルファス(ワルクナイ) -- 案山子さん (2012-12-15 17:55:08)
- そんなこんなで中空を征く――正確には泳いでいく。 -- 案山子さん (2012-12-15 17:55:32)
- フォルネウスは空中を鮫のように泳ぐのが特徴なのだ。故に、この空間が彼にとっての海なのだ。 -- 案山子さん (2012-12-15 17:56:04)
- 悠々と泳いでいる上機嫌だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 17:57:04)
- ナハト「鼻歌とか聞こえてきそうだな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:57:24)
- ソロモン「……綾瀬香純、か。うむ……」何やら思案中のソロモン。ソロモン「お嬢さん……敵ではあるが、これをあげよう」 -- 案山子さん (2012-12-15 17:58:42)
- 香純「これは?」 -- 名無しさん (2012-12-15 17:59:22)
- それを見て首をかしげる -- 名無しさん (2012-12-15 17:59:47)
- ソロモン「シャルルマーニュの護符……そしてロザリオ。最後に、タリスマンだ」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:00:10)
- 全部がお守りだった。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:00:25)
- 香純「できればあなたたちとは仲良くしたいんだけど・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 18:01:03)
- 苦笑い混じりにそう告げる -- 名無しさん (2012-12-15 18:01:16)
- ソロモン「…………ああ、そう願いたいな」そう言う男の表情は、敵ではなく心底優しい笑顔だった。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:01:55)
- ソロモン王には色々な話があるが、彼は綾瀬香純を見て、心底気になっていたのだ。この少女を守ってやりたい、敵でありながらそう思うほどに。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:02:38)
- ナハト「ならこっち来るか? あの黄金の奴は来るもの拒まずだぞ」 -- 名無しさん (2012-12-15 18:03:19)
- ソロモン「できればそうしたいな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 18:04:00)
- ソロモン「まあ、そうだな……私は消える定めにある。君が私の意志を、力を継承してくれれば、いいのだがな」まるで、父のように見つめるソロモン。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:04:17)
- 香純「力って」 ジョーカー『……悪魔を呼び寄せる力は正直歓迎しにくいな』 今まで無言を貫いていたジョーカーが割って入る。 -- 名無しさん (2012-12-15 18:05:47)
- ソロモン「安心しろ。触媒を経由すれば問題ない。対価は、私の魂と血だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:06:28)
- つまり――君は穢れるな。私を使えと言っているのだ。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:06:51)
- ソロモン「消えるのならば、このぐらい――」ふっ、と見ると香純が涙を浮かばせていた。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:07:24)
- ジョーカー「いいのか?本当に?」 -- 名無しさん (2012-12-15 18:08:20)
- ソロモン「――――私を見くびるなよ。私はソロモン王だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:08:42)
- 強き意志と鋭い眼光がジョーカーをにらむ。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:09:08)
- ジョーカー「・・・・・・・そうか」 -- 名無しさん (2012-12-15 18:09:58)
- ジョーカー「嬢ちゃん、無駄にすんじゃねえぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 18:10:39)
- 香純「ぐすっ……うん……うん……」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:11:05)
- これも王。立派な王なのだ。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:11:37)
- ソロモン「ありがとう、お嬢さん・・・」 彼は微笑む・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 18:12:56)
- フォルネウス(マスター)ソロモン「……着いたか。第一関門に」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:13:27)
- ふと、皆が前を見ると――天まで聳えるかの如くデカく高い門が聳えていた。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:14:03)
- 門には紋章と魔法陣が描かれていた。そこには、悪魔の魔法陣も同時に描かれていた。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:14:37)
- ナハト「すげえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 18:15:06)
- ソロモン「ここに立ち入りできるのは、私と我が師――レリウス・クローバーだけだ」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:15:59)
- ナハト「いいのかよ?俺らを連れてきても・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 18:16:30)
- それは当然の問だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 18:16:46)
- ソロモン「私が許可する――あの方に会わせてやろう」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:17:55)
- そして、ナハトでさえ見切れない瞬速で印を結び、ソロモン「――――――――来い!アガレス!」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:18:47)
- すると――――地震が発生した。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:19:21)
- ソロモン「……この門を守護する番兵ならぬ番魔神――序列第二位の魔神だ。口には気をつけろ。特に悪魔、お前だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:21:36)
- ナハト「了解だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 18:24:36)
- 一目で見抜いたのだろう・・・これは強いと・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 18:25:00)
- すると、門に刻まれた悪魔の魔法陣が脈動を放っていた。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:25:28)
- ソロモン「一応尋ねて置こう……アガレスについて、どの程度知っている?」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:25:48)
- 香純「わ、私は知らないよ?;」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:28:04)
- ソロモン「アガレスはな?あらゆる言語を教えることができ、現世的並びに超自然的な両方の尊厳を破壊する力も持つのだよ。故に、第二位なのだ」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:31:06)
- ナハト「それはいいが、何か言いたげだぞ?」 アガレスは何か言いたげにこちらを見ている・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 18:37:02)
- アガレス『――――問う。何しに、ここに来た?汝、何を欲する?』 -- 案山子さん (2012-12-15 18:43:50)
- すかさず、ソロモン「あの方への謁見並びに、我が欲するは富や名声にあらず」アガレス『ならば――何を欲する?』 -- 案山子さん (2012-12-15 18:44:46)
- ソロモン「――――――――ただただ、星の叡智を」アガレス『――――――――通れ』すると、超巨大門がゴゴゴゴゴゴ!と開いていく。瞬間吹雪いてくるコキュートスの風。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:46:02)
- ナハト「なるほど…ちっとばかし懐かしい感じがするな…」 -- 名無しさん (2012-12-15 18:49:43)
- ソロモン「お嬢さん……タリスマンを身に着けたまえ。正気を失う」そう言いながら彼女の前に背を向けながら立つソロモン。 -- 案山子さん (2012-12-15 18:50:46)
- 香純「う、うん!」そう言われ、指示に従い身に着ける香純。ソロモン「さて……では征く。あのお方に会いたいのならば、ここを通過するしかない。耐えろ」 -- 案山子さん (2012-12-15 18:56:51)
- ナハト「精神力の世界だからな・・・呑まれるなよ?あいつの言ったとおりマジで死ぬぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 19:19:39)
- 香純に対してもう釘を指す・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 19:20:07)
- お守りがあるとは言え・・・本当に腹の中に入れば気休めでしかないのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 19:22:26)
- アガレス「そうだぞ?呑まれるなよ?」 何故か香純に話しかけていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 19:39:12)
- アガレス「我はそこのソロモンが気にかけているのを知っている。故に、我も忠告しておいてやろう。太陽よ……我ら魔神とは相剋にいながら、なんと惹きつけられるものか」ソロモン「第二位のアガレスまでもか……やはりお嬢さん。あなたは生きてくれ。そして彼らに伝えたまえ。ここを通過するには、ご都合やら力だけではどうにもならない。知恵も策も意味をなさない。本当の意味で立ち向かわねば、奥の奥にいるあの方に会うなど夢の果てだ」 -- 案山子さん (2012-12-15 19:49:20)
- 香純「あはは・・・いつの間にか大役背負っちゃったな・・・」 ナハト「ほんとに気張れよ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 19:53:12)
- ナハト「惹きつけられてんのは俺ら日陰者のサガじゃねえの?」 -- 名無しさん (2012-12-15 19:58:21)
- なんとなくナハトはつぶやいた・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 19:58:45)
- 香純「うぅ……私、大丈夫かな?」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:03:52)
- アガレス「あまり不安になるな、持って逝かれるぞ…」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:07:53)
- さらに強まるコキュートスの風。凍てつく風だ。 -- 案山子さん (2012-12-15 20:08:31)
- ナハト「しっかし、この吹雪じゃ前も見えねえな。ちゃんと目的地に進めてんのか?」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:10:08)
- ソロモン「問題ない――来い、フェニックス」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:10:35)
- そして現れる -- 名無しさん (2012-12-15 20:11:15)
- すると、空間に皹が入り、そこから突き破るモノがいた。莫大な魔力を内在させる紅蓮の魔神。皆が知る不死鳥だった。 -- 案山子さん (2012-12-15 20:11:42)
- すると、吹雪く風景をフェニックスが打消し、ソロモンたちに温かい炎が包んでいく。 -- 案山子さん (2012-12-15 20:12:16)
- 香純「あったか~い♪」ソロモン「傷ついた場所なども癒す。それが不死の鳥、不死鳥だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:14:44)
- ナハト「俺の炎じゃこういう事は出来ねえからなあ」 暖を頂きながらつぶやく。 -- 名無しさん (2012-12-15 20:16:44)
- ソロモン「なんかいつもより良い感じたな…」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:18:09)
- ナハト「コイツのせいじゃね?」 香純を見て言う -- 名無しさん (2012-12-15 20:19:25)
- ソロモン「彼女が?」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:23:40)
- ナハト「悪魔に凄く好かれてるじゃねーか?」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:25:44)
- ソロモン「……そのようだな」出てきたばかりのフェニックスも彼女に頭をこすりつけていた。 -- 案山子さん (2012-12-15 20:26:27)
- そんなフェニックスの頭を撫でる香純。ソロモン「……であるなら、やはり問題はこの先だな。いくつか別れ道を用意していて、常に空間が変動しているが、あれに当たらなければよし」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:27:33)
- 香純「あれってなんですか?」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:28:24)
- ソロモン「色欲を司る大魔神だ……あれに遭遇すれば、嫌が応にも呼応するぞ――人間の『原罪』に -- 案山子さん (2012-12-15 20:29:42)
- ナハト「他にもいるよな?」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:31:23)
- 香純「それって七つの大罪を司るって言われてる・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:32:01)
- ソロモン「……アスモデウス。あれは、ソロモンの中でもかなり危険だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:32:45)
- ソロモン「特にお嬢さんは気を付けたまえ。君は本来契約と使役で力を借りねばならない悪魔が進んで力を貸してくれるほどの資質がある。だがその資質は悪魔が好む魂という狙われやすさと表裏一体だ」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:33:18)
- フェニックスや他の魔神たちも頷いていた。 -- 案山子さん (2012-12-15 20:34:01)
- ソロモン「レリウスが君を狙わなかったのが幸いだな……あれに狙われれば、解体は必須だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:34:36)
- ナハト「あの狂人か……」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:34:57)
- 香純「一度狙われたけど・・・助けられました・・・水銀の人に・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:37:54)
- ソロモン「あの男は律儀だからな……それに、君に一度は本気で惚れそうになったんだ。助けるのは当たり前だな」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:39:31)
- ナハト「……気になってたんだが、いいか?」ソロモン「なにかな?」ナハト「何故俺たちの過去や未来を知っている?」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:40:19)
- ソロモン「簡単だ……ピュルサンなどから情報を聞いたからだ」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:41:17)
- ナハト「あんたなら悪魔の力でわかるが……レリウスやハザマが知ってるのはどういう事だ? そもそも俺達がいる世界とはまるで異なるい世界の人間だろ」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:42:40)
- ソロモン「……それの答えは、次の門の向こう側にいる」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:43:16)
- そうやってフォルネウスが突き進んでいくと――さっきの門より数倍デカイ門が聳えていた。まったく上や横が見えなかった。 -- 案山子さん (2012-12-15 20:44:04)
- 香純「おっきい……」 ナハト「これも……悪魔を召喚するためのもんか? あんたの力と合わせれば尋常じゃねえのが呼べそうだな」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:45:11)
- ソロモン「……まあ、序列が一個下がるがな」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:45:45)
- 香純「魔神じゃなくて、その下?」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:46:49)
- ソロモン「魔神だよ……同じ -- 案山子さん (2012-12-15 20:47:20)
- 香純「魔神に序列なんてあったんだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:47:56)
- ナハト「最大72まであるぜ?」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:48:35)
- ソロモン「故に、ソロモン72柱などと呼ばれているのだよ」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:48:59)
- 香純「じゃあ、ナハトはどれぐらいの場所にいたの?」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:49:55)
- ソロモン「……68だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:50:23)
- 香純「かなり高いところにいたんだね~すごいじゃん」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:51:29)
- ソロモン「…………;」 -- 案山子さん (2012-12-15 20:51:58)
- ナハト(どう答えたらいいんだ・・・) -- 名無しさん (2012-12-15 20:53:27)
- 回答に困る……何故なら、先も話した通り、序列は高いほうが偉いのだ。年功序列と一緒だ。如何に強く最強であろうと、序列順は序列順だ。 -- 案山子さん (2012-12-15 20:54:53)
- つまり――68は72から数えたら、ビリから五番目ということになる。 -- 案山子さん (2012-12-15 20:55:39)
- ソロモン「……ああ、そうこうしているうちに」 -- 名無しさん (2012-12-15 20:56:26)
- ナハト(――――なにか来る。それも半端じゃねえ) こちらに迫ってくる強大な力の波動にナハトの警戒心が一気に全開となる。 香純(これ――――とんでもない!?) 香純もまたその強大さを感じ取っていた。 -- 名無しさん (2012-12-15 21:06:12)
- ナハト「これ・・・ハズレ引いたか・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:07:11)
- ナハトがいろいろまずげな顔をして問う -- 名無しさん (2012-12-15 21:07:31)
- 『――――久しいな、ソロモン』ソロモン「ああ、久しいな……序列第三位。ウァサゴ」門に刻まれた魔法陣から声は聞こえど、姿がない。 -- 案山子さん (2012-12-15 21:09:40)
- ヴァッサゴー『……あの小僧と共に来て以来だな』ソロモン「そうだな」ヴァッサゴー『要件を述べよ……』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:10:40)
- ソロモン「単純明快……あの方に謁見したいだけだ」ヴァッサゴー『……通すと思うか?』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:12:55)
- ナハト(まさか……倒してとおれってか?) 自分が全開でも危うい力を感じる相手に冷や汗をかく。 -- 名無しさん (2012-12-15 21:13:50)
- ソロモン「思っているさ」 -- 案山子さん (2012-12-15 21:14:39)
- ヴァッサゴー「それになんか面白そうなのを連れているな」 香純を見ていう・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 21:17:37)
- 香純(とって食われそう・・・・・) -- 名無しさん (2012-12-15 21:21:43)
- ナハト(伝説じゃ比較的扱いやすい部類らしいが……まあ、伝承やらをうのみにはできねえな) -- 名無しさん (2012-12-15 21:22:48)
- ソロモン「――いつぞやのようにするぞ」ヴァッサゴー『怒るな。その娘の希少性……理解しているのであろうな?』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:23:43)
- ソロモン「理解している。故に」ヴァッサゴー『守ると?まあそれも良しだな……だが、ここから先に行くのはお前ひとりだ。他は認めん』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:26:45)
- ナハト「ここまで来て通せんぼかよ……」 香純「ど、どうして私達は駄目なんですか?」 威圧感に押されながらも気丈に聞く香純。 -- 名無しさん (2012-12-15 21:28:22)
- ヴァッサゴー「…………ギロリ」刹那、桁外れな波動が彼らを後退させていく。だが、これでもまだ本気でも、まして1%も出していないのだ。本気など、ハイドリヒでさえ勝てる可能性はない。 -- 案山子さん (2012-12-15 21:29:05)
- ソロモン「――――キマリス、出ろ」 -- 案山子さん (2012-12-15 21:29:51)
- すると、空間を裂いて黒い名馬に跨った勇猛な戦士の姿をした魔神が出てきて、香純たちの前に出た。 -- 案山子さん (2012-12-15 21:30:37)
- ソロモン「威圧するな、ヴァサゴ」ヴァッサゴー『我に進言するのか?ソロモンよ』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:33:27)
- ナハト(ソロモンの奴は72柱全てを掌握してるっつってたが……悪魔を完全に下に置いてるわけじゃねえな……マジでやり合うはめになるか?) -- 名無しさん (2012-12-15 21:36:16)
- 両者の間の緊迫した空気にナハトも緊張感を強める。 -- 名無しさん (2012-12-15 21:36:52)
- だが、ソロモン「――――――――ぷっ」ヴァッサゴー『――――――――ふっ』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:37:52)
- ナハト「……はっ?」 香純「……えっ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:39:09)
- 二人『あはははははははははははは』唐突に、笑い出したソロモンと姿なきヴァッサゴー。 -- 案山子さん (2012-12-15 21:39:36)
- フォルネウス『ハジマッタカ』フェニックス『イツモノコトネ』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:40:08)
- ナハト「はっ、ちょっと待て何だこりゃ!?」 香純「えっ、えっ!?」 いきなりなごんだ空気に戸惑う二人。 -- 名無しさん (2012-12-15 21:41:01)
- フォルネウス『解説スルト』フェニックス『単ナルジャレ合イヨ』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:41:45)
- ソロモン「相も変わらずの……くくくっ、威圧感だな……くくっ」ヴァッサゴー『いやいや、どのようなモノを連れてくると思いきや、中々に面白い。我にしゃべりかける命知らずがいようとはな。あははははははははは』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:43:01)
- ソロモン「面白かろうよ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:43:53)
- ヴァッサゴー「全く・・・面白いどころか気を許しかけたぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:44:43)
- 二人とも、茫然。 -- 案山子さん (2012-12-15 21:45:15)
- キマリス『私ヲ出スタイミングガイツモドオリトイウノガ、釈然トセン』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:45:48)
- ナハト「何時もやってんの!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:46:17)
- 魔神たち『無論』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:46:58)
- 香純「悪魔って……なんだっけ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:47:34)
- ナハト「……か、語りたくねぇ;」 -- 案山子さん (2012-12-15 21:48:02)
- ソロモン「あはははははは……くくくっ……やはりお前とのこれは楽しいな」ヴァサゴ『我を従わせているお前だからこそ、我は楽しめる』それは主従関係で、本当の意味で認めているからこそのじゃれ合いなのだ。 -- 案山子さん (2012-12-15 21:48:29)
- 香純「このメンツでできる遊びって何かあるかな?」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:49:40)
- ナハト「探せばあるんでね?」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:50:01)
- 魔神『鬼ゴッコハ楽シカッタナ~』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:50:30)
- 香純「すごく怖そうだね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:51:02)
- ソロモン「楽しかったぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:51:27)
- ソロモン「麻雀などしてみたいな」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:52:13)
- それに続くように魔神たちからも要望が上がった・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 21:52:33)
- 魔神『全魔族ト魔神集メテデノ鬼ゴッコ。爽快ダッタナ~』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:52:48)
- キマリス『私ハ「カクレンボ」ナル遊ビニ興味ガアル』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:53:23)
- フェニックス『逃○中トイウノモ捨テ難イワネ』 -- 案山子さん (2012-12-15 21:54:06)
- ナハト「俺は……大食い競争でもしてえな」 単純に腹が減ったらしい。 -- 名無しさん (2012-12-15 21:55:03)
- 香純「滅尽滅相するわよ?」めっちゃ笑顔。 -- 案山子さん (2012-12-15 21:55:51)
- ナハト「!?じょ、冗談だ冗談アハハハハハ!」 -- 案山子さん (2012-12-15 21:56:16)
- 香純「それにベル君が入ったら無双じゃん」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:57:02)
- ナハト「おうよぶへら!?」殴られた。 -- 案山子さん (2012-12-15 21:57:28)
- 香純「それはそうと……あの~質問、いいですか?」遠慮がちに手を上げる香純。 -- 案山子さん (2012-12-15 21:57:53)
- ヴァッサゴー「なんだね?」 -- 名無しさん (2012-12-15 21:59:19)
- 香純「なんで、ハザマさんやあのレリウスっていう人が私たちのこと知っているんですか?」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:00:07)
- ヴァッサゴー『…………誰から聞いた?』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:00:32)
- ソロモン「私だ」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:01:11)
- ナハト「殺気尋ねたら、奥にいる奴に聞けってよ」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:02:03)
- ヴァッサゴー『…………ふ~む』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:02:50)
- 香純「じゃあこれ終わったらみんなで鬼ごっこやろうよ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:03:41)
- 香純「無論私のツレも全員参加で」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:04:11)
- ……ということで、なんか知らんが鬼ごっこをすることになった。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:04:45)
- キマリス『私ノ馬ハ霊馬!逃ゲラレルハズガナイ!』それはそうだ。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:05:20)
- それそこに隠れようが意味ねえよなんてツッコミは野暮だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 22:06:08)
- ナハト「いやっほ~!」どこぞのチンピラ化しているナハト。テンションがおかしい。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:07:05)
- 司狼「……何でこんな事態になってんだ? 何時の間にか知らん連中がだいぶ増えてるし」 ようやく撮影会が終わった途端に鬼ごっこ強制参加である。 -- 名無しさん (2012-12-15 22:07:35)
- 黄金「ふむ……魔神とは、初めましてだな」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:08:23)
- 蓮「うわマジで!?本物!?」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:08:47)
- ナハト、未だにテンションマックスに跳ね上がってる。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:09:05)
- キャスター「これが・・・・魔神」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:09:58)
- 何故からも数名強制参加させられている・・・無論そこにいたからだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 22:10:39)
- 蓮(女)「………」1人落ち込んでいる蓮(女)のテンションは低い。 -- 名無しさん (2012-12-15 22:11:24)
- ランサー「俺から逃げられると思うなよ!!!」 ライダー(征服王)「余に捕まったものは余の臣下になろうぞ!!!」 ノリノリで参加する両英雄。 -- 名無しさん (2012-12-15 22:11:42)
- ベイ「なんでてめえら俺らとの決闘放置して来てんだよ!?上で3時間待ってたんだぞ!?」追ってきたベイ。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:11:54)
- シュピーネ「まさか魔神殿と相対するとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:13:08)
- 戒「もう、何がなんだか;」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:13:33)
- ……最上階。レリウス「……さて、これで敵は総て下に揃った。始めるか」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:14:05)
- 一方、最上階で不穏な動きがあった。目の前には、玲愛とイザークそっくりな人形がいた。レリウス「はじめろ」二人『ヤヴォール』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:14:42)
- 二人が所定の位置に付くと、レリウス「――――イグニス」イグニス「――――――――」名を呼ばれ、イグニスが手を上げ、振り下ろした。そう――これが、始まりだ。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:15:30)
- 玲愛(コピー)「蘇る そう あなたはよみがえる」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:16:01)
- イザーク(コピー)「私の塵は短い安らぎの中を漂い あなたの望みし永遠の命がやってくる」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:16:28)
- ???「!? 創造主よ、まだ私の戦いは終わっていない!!」 マキナとの決着をつけていないローブの男がレリウスへと抗議する。 -- 名無しさん (2012-12-15 22:17:05)
- レリウス「よかろうよ?もう・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:18:00)
- 短く切り捨てる・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 22:18:10)
- マキナ「やらせろ!マジメにやるから!」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:18:27)
- レリウス「仕方ない……しばし待て」二体『ヤヴォール』動きが止まった。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:18:48)
- 魔神「一人抜けちったな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:19:27)
- 黄金「彼は照れ屋なのだ・・・許してくれ」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:19:54)
- ベイ「おいクソババア。とっとと戻って殺し合いの続きだァ」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:20:24)
- どうやら待たされてキレているようだ。それは温厚な戒も同じだった。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:20:44)
- 戒「ピクピク」螢(に、兄さんがキレているわ!?)黒セイバー「ちっ……待てぬ男だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:21:18)
- ベルゼバブ(ここで全戦力を使って叩き潰せば楽なんだけど……そういうのは黄金の人が許さないか) -- 名無しさん (2012-12-15 22:22:43)
- 黄金「当たり前だ」普通に思考を呼んだハイドリヒ。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:23:08)
- ジューダス「魔神がもうひと柱増える・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:24:15)
- ベル「魔神ハイドリヒってか・・・笑えねえよ(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:24:50)
- 百%のハイドリヒならマジでありえそうなのが怖い・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 22:25:41)
- 水銀「魔人通り越して魔神か、中々に似合いの称号だ」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:26:24)
- 黄金「褒めるな」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:26:57)
- ソロモン「というより、そろそろ戻ってくれ。これより先は我らだけだ」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:27:27)
- 香純、ナハト、ソロモンと魔神たちだけを指して言っている。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:27:48)
- 水銀「おっと失礼、では私も協力しよう」 転移の術で元の場所に戻す準備をする。 -- 名無しさん (2012-12-15 22:28:36)
- 黄金「魔人様がた」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:29:00)
- 魔人全て「なんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:29:18)
- 黄金「片付き次第お相手させていただく、しばしまっていただきたい」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:29:57)
- 魔神『暇デハナイ』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:30:16)
- 一気に突き放す魔神たち。香純に対しての対応とは大きく異なる。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:30:37)
- 司狼「俺ら嫌われてんのかな?」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:31:15)
- 香純「な、なんかさっきと感じ違うな~;」 ナハト「むしろあっちが普通の反応だからな」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:31:48)
- 魔神『単ニ邪魔ナダケダ』そう言って香純に寄る。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:32:27)
- フォルネウスは香純を乗っけたままだが、頭を撫でてほしいのだろう。気配がそう語っていた。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:32:52)
- 香純「あはは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:33:24)
- 要望通り頭を撫でる香純 -- 名無しさん (2012-12-15 22:33:47)
- キャスター「すごいわね・・・あの子・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:34:06)
- フォルネウス(心地ヨイ) -- 案山子さん (2012-12-15 22:34:29)
- フェニックス(私モ良イカシラ?) -- 案山子さん (2012-12-15 22:34:44)
- 頭を下げるフェニックス。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:34:57)
- ランサー「羨ましいな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:35:33)
- アーチャー「君も言ってきてはどうだね?」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:35:50)
- ソロモン「……ふむ。そうだな……あと二名だけなら、いいか」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:36:10)
- それはつまり――同行していいということだ。ただし、二名のみ。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:36:27)
- 黄金「私が行こう・・・丁度手が空いている」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:37:18)
- 黄金が志願する -- 名無しさん (2012-12-15 22:37:33)
- ランサー「俺もいいか?」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:37:56)
- ソロモン「よかろう」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:38:10)
- この二名ならば、騒がないし、なにより魂が強靭だ。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:38:22)
- 蓮「待ってくれ、俺も行く」 戦闘力の無い幼馴染を案じた蓮も志願する。 -- 名無しさん (2012-12-15 22:39:10)
- だが、 -- 案山子さん (2012-12-15 22:39:18)
- 水銀「やめておきたまえ」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:39:47)
- 水銀が止める -- 名無しさん (2012-12-15 22:40:01)
- ソロモン「ダメだ」キッパリと拒絶するソロモン。その目はとても――怖かった。仮面で隠れていても、気配がそう語っていた。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:40:11)
- ソロモン「お前が来ては不和が発生する……それに、彼女ならば問題ない」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:41:07)
- 水銀「そういうことだそれに・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:41:35)
- 水銀「君は心の揺れが大きすぎる・・・ヘタをすればすぐに呑まれる」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:42:08)
- ソロモンが指さすと、魔神たちが彼女の周囲を回っていて、仲良さそうにしていた。あのソロモンの魔神たちとだ。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:42:29)
- ソロモン「お前が?彼女を?笑止。笑わせるな、心が脆すぎる、お前では」切り捨てた。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:43:00)
- 水銀「そういうことだ・・・故に行くな・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:43:49)
- 蓮「……だけど!」 水銀「お前の力は世界を地獄に変える事を忘れるな」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:44:31)
- 蓮「!!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:44:49)
- 水銀「君が解離すれば魔人全てと引けを取らんだろう・・・だがそれではダメだ」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:45:21)
- さらに、ヴァサゴ『黙れ、人間』蓮に向けて、視線を向けた。姿ない視線は、蓮をふっ飛ばした。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:45:45)
- ヴァサゴ『貴様のような人間が立ち入るな……仮にもここは半分魔界だ。魔神の巣窟に入ってくるな』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:46:16)
- 悪魔の神性化。それは魔族魔神のみの生息することを許された特殊な空間だ。蓮ではダメなのだ。香純だからこそいいのだ。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:47:17)
- 司狼「蓮、こういうのは専門に任せとけよ」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:48:00)
- 水銀「そうだ……理解したかね?獣殿やランサーなどは次元を超えている。だが、お前は地獄に塗り替える。そうすれば、もはや総てが乱れる。話をややこしくするつもりかね?」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:48:24)
- 蓮「……ぐッ!?」 魔神の威圧感に心が揺れる。天魔としての力を抑えつける代償にその心は常に限界ぎりぎりを迫られている。その均衡はいつ崩れてもおかしくは無いのだ。 -- 名無しさん (2012-12-15 22:48:41)
- 蓮「…………わかった」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:49:03)
- 蓮「任せていいんだよな?」 ソロモン「無論だ」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:49:33)
- 蓮「わかった」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:50:05)
- 香純「…………」ナハト「心配するな。今回は」ナハトがマジな声で告げる。ナハト「自業自得だ……それよりも、問題の話と先に進むことだけ考えな」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:50:19)
- 蓮「ああ・・・そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:51:15)
- 香純「わかった」 -- 案山子さん (2012-12-15 22:51:31)
- 蓮「ラインハルト、ランサー……香純を頼む」 血を絞り出すように願いを告げ、頭を下げる。 -- 名無しさん (2012-12-15 22:51:47)
- 二人『当たり前だ』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:52:20)
- そして、蓮と司狼が消えていき、水銀も後を追うように消えていった。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:52:28)
- ソロモン「では、ヴァサゴ」ヴァサゴ『そうだったな……話をするか』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:52:48)
- 水銀「死ぬなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:53:08)
- それだけ残した・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 22:53:28)
- すると、また空気が先程へ戻っていった。コキュートスが吹き荒れるが、フェニックスがかき消す。 -- 案山子さん (2012-12-15 22:53:39)
- ヴァサゴ『……さて、なぜあやつらが知っているか、だったな?綾瀬香純よ』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:54:27)
- 香純「はい」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:54:56)
- ヴァサゴ『……私が教えたからだ。対価を支払われたのだ、それ相応の情報を渡した』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:55:32)
- ナハト「それでもそんなあっさり手に入る情報でもないだろう?」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:56:14)
- ヴァサゴ『百万』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:56:40)
- ナハト「へ(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:57:17)
- 香純も同様でなんのこと?と言いたげだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 22:57:50)
- ヴァサゴ『渡された百万の魂と交換だ』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:58:18)
- ランサー「すごい数だな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 22:59:04)
- ヴァサゴ『等価交換……知っているな?』 -- 案山子さん (2012-12-15 22:59:39)
- 香純「なにか欲しければ、何かを差し出せってやつだよね」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:00:31)
- ヴァサゴ「そういうことだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:01:01)
- ナハト「それじゃあかなり無茶したな?割にあったのか?」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:01:23)
- ヴァサゴ『悪魔との取引には当たり前の常識だ……それが、魔神となれば尚更な。それに、無茶ではない』 -- 案山子さん (2012-12-15 23:01:43)
- ソロモン「まあそうだろうな。無茶なはずがない」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:02:00)
- 黄金「それほどとはな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:02:40)
- ソロモン「同じ未来・現在・過去を視るものがいる……負担など、魔神にとってあるはずがない概念だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:03:14)
- 香純「すごいんですね・・・魔人って・・・」 尊敬的な眼差しを向ける・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 23:04:04)
- ソロモン「魔人ではない……魔神だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:04:23)
- ヴァサゴ『さて……疑問についての質疑は終了したな』 -- 案山子さん (2012-12-15 23:04:44)
- 香純「ごめんなさい」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:05:19)
- ソロモン「謝る必要などないよ」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:05:43)
- ヴァサゴ『そうだ、謝るな。綾瀬香純よ』 -- 案山子さん (2012-12-15 23:05:58)
- ランサー「……嬢ちゃん。知らぬ間に凄いことになってんな;」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:06:14)
- 魔神が謝るなと言っているのだ。すごくないはずがない。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:06:40)
- ナハト「本来なら食われてるぞ?多分」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:07:19)
- フェルネウス(喰ラウカ) -- 案山子さん (2012-12-15 23:07:44)
- 思念が真上のナハトへ突き刺さった。他の魔神からの思念も突き刺さった。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:08:04)
- ナハト「俺は食ってもまずいぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:08:30)
- 慌てるナハト・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 23:08:43)
- ソロモン「……では、アレを呼ぶかな?」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:09:22)
- とてつもない悪寒がナハトに走った。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:09:38)
- ナハト(なんじゃこりゃあ!?? 今までの連中でも比較にならねえ嫌な感じだ!!??) -- 名無しさん (2012-12-15 23:10:48)
- ソロモン「う~んと……確か印は――」速攻で結ぼうとするソロモン。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:11:14)
- ナハト「ちょっと待て、何呼ぶ気だ!!??」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:12:06)
- ソロモン「う~ん?なんだと思う?ああ、魔神ではないよ?」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:12:29)
- ランサー「魔人以外も呼べるのかよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:12:59)
- 香純「魔神以外……天使とか妖精?」 あてずっぽうで予想してみる。 -- 名無しさん (2012-12-15 23:13:35)
- ソロモン「…………ニコッ」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:13:49)
- 悪魔に対しての召喚。ということは―― -- 案山子さん (2012-12-15 23:14:04)
- ナハト「・・・・・・・・・・・・・」 青ざめた・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 23:14:49)
- ソロモン「キマリス、フォルネウス……逃がすな」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:15:24)
- 速攻で二体の魔神が取り押さえた。ハイドリヒとかは退避していた。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:15:44)
- ナハト「まて、お前ら・・・やめて、放して!!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:16:30)
- ソロモン「ああ、思い出した。確か印は――」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:16:54)
- ある意味、死の宣告。ナハトが叫ぶ。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:17:08)
- ナハト「いやああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!?(ノД`)」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:17:47)
- 高速で印を結び、ソロモン「――――出でよ、ウリエル」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:18:21)
- ――――顕現したのは、最初が神々しい黄金色の炎だった。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:18:44)
- ナハト「冗談きついよ?やめよう?ね!!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:19:32)
- しかし止まらない・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 23:19:47)
- そして次に見えたのは――天使の証である天使の両翼だった。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:20:03)
- ソロモン「裁~きと預~言はラ~ラッララ~♪」テンションが少し高めだった。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:20:48)
- 次に、見えたのは――黄金色の炎を纏う剣であった。次に左手に盾が見えた。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:21:20)
- ナハト(マジかよ!?) その時、もし香純がソロモン王から力を受け継いだらあの天使を呼ぶ力も受け継ぐのだろうかという考えが頭をよぎる。 -- 名無しさん (2012-12-15 23:21:47)
- ナハト「マジでお願い!!放してもしくは止めて!!1」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:22:57)
- 黄金「ふむ……大天使か。よかったな、ランサー。ある意味、いい見物になるぞ?」ランサー「あ、ああ;」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:23:07)
- 流石のランサーも同情していた。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:23:20)
- ナハト「助けて、サタナイルさ~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:23:51)
- 次に炎から出てきたのは――???「我が光は神なり」厳粛な声が聞こえた。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:24:04)
- ソロモン「他に注文は?」黄金「なにかあるかね?」呼応するハイドリヒ。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:24:30)
- ソロモン「悪魔や魔神以外、いけるが?」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:24:46)
- ナハト「これ以上はやめて(ノД`)!!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:25:57)
- ランサー「んじゃ~よぉ、見物かねてラファエル、ミカエル、ガブリエルは?」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:26:14)
- ソロモン「うむ……やってみよう」フェニックス(楽しみダワ) -- 案山子さん (2012-12-15 23:26:39)
- ナハト「助けるっていう選択肢は!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:27:20)
- 一同「無理だな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:27:36)
- そして、ソロモン「印は確か――ああ、こうだったな。なに、十年ぶりだ。ケルベロスを呼んだらスマンな」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:28:35)
- 黄金「マレウスにカメラを借りてきて良かったな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:29:52)
- そう言ってカメラを回すハイドリヒ。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:30:17)
- ナハト「てめえら、調子のってんじゃねえ!!!」 ブチギレテ腐滅の黒炎をぶっ放すも― ナハト「うげっ!?」 ウリエルにあっさりと沈火させられる。相性が悪い上に全力で無いためだ。 -- 名無しさん (2012-12-15 23:30:40)
- ソロモン「まずはカブリエルだな……印は」必死に藻掻くが、魔神から逃げられないナハト。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:31:06)
- 黄金は静かにシャッターチャンスを狙う -- 名無しさん (2012-12-15 23:31:50)
- ランサー「後で俺にもやらせてくれよ」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:32:16)
- ソロモン「こうか」ついに、印を瞬速で結んだ。ナハトがさらに叫ぶ。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:32:48)
- ナハト「それはちが・・・(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:33:20)
- しかし遅かった・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 23:33:32)
- ソロモン「口寄せ……てな」茶目っ気よくウインクした。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:34:11)
- ナハト「こえーよ!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:34:46)
- すると、爆発と共に――頭三つのケルベロスが出てきた。ソロモン「やはり失敗したか……やれやれ。私もまだまだだな」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:35:03)
- ギロリ!と六つの赤い目がナハトを見下す。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:35:33)
- ナハト「俺はまずいぞ!!?食うなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:36:00)
- 黄金「これがケルベロスか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:36:26)
- それと、なんか知らないが二つ頭のオルトロスも背後にいた。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:36:51)
- ソロモン「おお、おまけか。よかったなナハトよ。おまけだ、喜べ」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:37:11)
- ナハト「喜べるか!!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:37:46)
- ケルベロスとオルトロスが鼻を近づけ、スンスンと臭いをかぐ。 -- 名無しさん (2012-12-15 23:38:13)
- 香純「あ、カワイイ♪」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:38:30)
- 一同「いきなりなつくの(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:38:52)
- オルトロスが懐いて、おなかを魅せていた。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:39:17)
- 香純「キャ~♪カワイイ~♪印象と全然違うじゃ~ん♪」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:39:40)
- ナハト「魔神限定ってわけでもねえのか……天使の奴も好意的っぽいし」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:40:20)
- ナハト、絶体絶命。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:40:45)
- さらに、ソロモン「思い出した!そうかそうか……フォルネウス、絶対に逃がすなよ?今度こそいける!」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:41:12)
- そう言って印を結ぼうとするソロモン。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:41:30)
- ナハトの絶叫が響く -- 名無しさん (2012-12-15 23:41:51)
- ナハト「やめて~~~~~~~~~~(ノД`)!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:42:06)
- 印が完成した。ソロモン「来い――――ガブリエル!」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:42:36)
- すると、新たに空間から水が出てきて、それが球体上へと変わっていき、やがて水が弾けた。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:43:03)
- そこから出てきたのは、1600枚の翼を生やした天使だった。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:43:31)
- ナハト「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!] -- 名無しさん (2012-12-15 23:44:26)
- 黄金「おお!素晴らしい!」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:44:41)
- 香純「カッコイイ!キャ~♪」ランサー「へ~あれがねぇ」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:44:58)
- 三名、完全な傍観者。魔神たちも見ていた。見物人である。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:45:19)
- 完成された天使の姿は絵画のように美しい。 黄金「これは是非とも四大天使のそろい踏みがみたいものだな」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:46:29)
- ソロモン「!そうか見たいか……ヴァサゴ、いいかな?」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:47:01)
- ウァサゴ『構わん。退屈しのぎになる』 -- 案山子さん (2012-12-15 23:47:22)
- ナハト「ええんかい!!?] -- 名無しさん (2012-12-15 23:47:51)
- ウァサゴ『いいのだ!』 -- 案山子さん (2012-12-15 23:48:23)
- ケルベロスとオルトロスは香純に甘えていた。お腹を魅せて。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:48:43)
- フェニックスなんか己の羽を香純に花飾りとして挙げていた……有り得ねぇ。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:49:09)
- ナハト「お前らそれでも悪魔か!!??」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:49:53)
- 魔神『ギロッ』 -- 案山子さん (2012-12-15 23:50:06)
- 彼の真横の空間が――――消えた。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:50:21)
- ナハト「・・・・・・・・Σ(゚д゚lll)」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:50:48)
- 魔神「喰うぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:51:12)
- 天使「消すぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:51:46)
- Wで凄まれた・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 23:51:58)
- 獣「噛み千切るぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:52:20)
- 黄金「あはははははははははははははははははははははは!至高の未知だ!」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:52:40)
- 香純「カワイイよね~♪」ランサー「…………(死んだな);」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:53:02)
- ナハト(ぐぬぬ……全力出せたら喧嘩もできるが……いや黄金には負けるが) 押し黙るナハト。 -- 名無しさん (2012-12-15 23:53:25)
- 黄金はシャッターを斬りまくる -- 名無しさん (2012-12-15 23:54:14)
- そして天使と魔神たちはそれぞれポーズを決めている・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 23:54:43)
- ソロモン「喧嘩か……では、残りの天使も一遍に出すか」心を読んで呟く。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:55:03)
- ナハト「心読むなよ!!!?そしてやめて!!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:55:40)
- パチパチ~!!と大喝采。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:56:02)
- ランサー「おいポップコーンねえのかよ?香純「コーラも欲しいよね~」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:56:23)
- ナハト「完全に物見遊山だな!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:57:10)
- 黄金「ふむ、3Dメガネというものはないのかな?」ラフな格好で言う黄金。 -- 案山子さん (2012-12-15 23:57:38)
- ナハト「ここ映画館じゃねえよ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 23:58:33)
- 黄金「違うのか!?」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:58:48)
- ソロモン(天然なのだろうか彼は?) -- 名無しさん (2012-12-15 23:59:16)
- 黄金「他に予告とかCMとかはないのかね!?」 -- 案山子さん (2012-12-15 23:59:36)
- ナハト「ねえよ!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:00:13)
- 黄金「では作るか」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:00:29)
- 香純「え~つまんな~い」ケルベロス「おい小僧……なんとかしろ」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:00:53)
- フォルネウス『噛み千切るぞ?』 -- 案山子さん (2012-12-16 00:01:11)
- 香純に従う魔神たち。すごいな~(棒読み) -- 案山子さん (2012-12-16 00:01:31)
- 黄金「すまんな・・・調子に乗りすぎた」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:01:52)
- ソロモン「構わんよ……死んでも死なぬだろうし」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:02:26)
- 黄金「流石に殺されれば死ぬよ」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:03:01)
- ナハト「そうだ、俺にだって命はある!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:03:44)
- 魔神「では有効活用しなければな?」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:05:31)
- 笑顔が素敵だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 00:05:44)
- ソロモン「全て終わればそれも良いかもしれんな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:13:33)
- ナハト「良くねえから!?」 ソロモン「さて、そろそろ準備も整った。次の話に行こうか」 ナハトを無視しつつも、話を進める。 -- 名無しさん (2012-12-16 00:16:56)
- ランサー(そういや、あの天使や悪魔の全軍とタメ張るらしいんだよな……あの小僧はどれだけ規格外なんだ?) 魔神と天使を眺めつつ、ふと蓮の事を思い出す。 -- 名無しさん (2012-12-16 00:18:24)
- 黄金「刹那の場合はあれがあるからな・・・『天魔』としての力がある・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:20:19)
- ランサーの考えを読み取ったのかそう告げる -- 名無しさん (2012-12-16 00:22:07)
- ランサー「天魔ね……ある意味では悪魔に近い存在ってことか?」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:23:51)
- 黄金「アレは神から悪魔に落ちたのだ・・・座を握れる力を有するほどの神がだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:24:53)
- 座に君臨できるのは覇道神のみ・・・そしてそれはすべての宇宙を一人で自分に染め上げる存在だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 00:26:22)
- ソロモン「故にあれを呼ばなかった・・・いや呼ぶわけにいかなかったのだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:27:52)
- 黄金「アレは座において第六天の次に強い神だ、それでも第六天の前には拳の一つで砕け散った・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:29:28)
- 黄金「卿は黄昏の渇望を知っているかね?」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:32:02)
- ソロモン「無論だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:32:16)
- そう、それは―― ソロモン「皆を抱きしめるという想い……慈愛の渇望」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:34:56)
- ランサー「確か、呪い……だったか?あるんだよな?斬首の」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:35:31)
- 黄金「然りだ、そして彼女は優しすぎた・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:36:41)
- 黄金「ゆえに、処刑の刃として我らを抱え込んだ」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:37:22)
- ソロモン「総てを抱きしめる……それが仇となったのだ」ランサー「なんでだ?」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:37:44)
- ランサー「抱擁する慈悲慈愛だろ?んでそれが仇になるんだよ?」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:38:08)
- 黄金「吐き出せんのだよ?悪を・・・毒を」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:38:56)
- ランサー「……なに?」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:39:56)
- 黄金「彼女はその慈愛故に自らの意思で他者を害する事が出来なかった。我らの行動もあくまで防衛に限られた」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:40:12)
- 香純「…………」彼女の心を読んでか、ウリエルが彼女の頭を撫でてやった。 -- 案山子さん (2012-12-16 00:40:39)
- ランサー「おいおい、ちょっと待てや。防衛に徹した?お前らが?戦神だろうが」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:41:12)
- 黄金「座というのは覇道神しか至れぬ」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:42:55)
- ランサー「はァ?おい、じゃあ求道はなんだよ?」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:43:15)
- 例を挙げるのならば、マキナとかだ。 -- 案山子さん (2012-12-16 00:43:39)
- ランサー「あいつとか求道じゃねえかよ。あいつも神とかになった場合、座には行けないってのかよ?理由を聞かせろ」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:44:14)
- 黄金「求道とは、自己完結だ、それは自分だけを染め上げる」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:45:26)
- 黄金「求道の者は神になっても座に至れぬが完全に世界から個として独立している共存に問題は無い、といっても当時女神以外の神はカールと私と刹那。当時は今よりも複雑な事情があってな。私は非常時に召喚されねば神足りえんし、カールも座を明け渡した故に神としての万能性が限られていた。そして、刹那は彼女の意思を尊重する守護者に徹していたのでな」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:46:08)
- ランサー「処刑の刃としてか?」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:47:19)
- 黄金「然りだ」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:47:30)
- ランサー「……確か、敵対してたとかどうたらこうたら言ってたな?そういう事情込みかよ」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:47:52)
- 香純「…………」ガブリエルが彼女を翼で抱擁した。 -- 案山子さん (2012-12-16 00:48:14)
- 黄金「そうだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:48:52)
- ランサー「嬢ちゃんも……当事者ってことか。なるほどね……」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:50:14)
- その話をしていると、ソロモン「止まれ。着いた」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:50:42)
- そこもまた、先の門よりも巨大で大きく、まったく門全体が見えないほどデカかった。 -- 案山子さん (2012-12-16 00:52:44)
- 黄金「さらにすごいのが出るのか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:53:18)
- ソロモン「これは第三関門だ……冷静にな」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:54:09)
- 一同「おう」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:54:27)
- そして印を結び、ソロモン「来い――ラファエル・ミカエル」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:54:55)
- 一気に二体の大天使を降臨させた。当然、香純を守護させるためだ。 -- 案山子さん (2012-12-16 00:55:17)
- 大天使の羽が舞い、彼女を照らした。 -- 案山子さん (2012-12-16 00:55:41)
- 黄金「確かに我らは今力は十全に出せんからな・・・礼を言う」 -- 名無しさん (2012-12-16 00:56:52)
- 出せたとしても例え無事では済まない・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 00:57:21)
- ソロモン「彼女は死なせん……敵味方関係なく、私の心情だ」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:58:50)
- 背後のナハトは……ランサーが引きずっていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 00:59:15)
- ランサー「お~い生きてるか?返事しろ~」 -- 案山子さん (2012-12-16 00:59:31)
- ナハト「・・・・・・・・」 返事がない・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:00:12)
- だがピクピクしているので生きてはいるようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:00:31)
- ランサー「お~生きてる生きてる!元気そうだな~がはははははは!」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:02:44)
- 黄金「ふむ……存外しぶといのだな」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:04:53)
- ナハト「悪魔・・・・なめんな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:05:31)
- 弱々しくつぶやいた -- 名無しさん (2012-12-16 01:06:14)
- 香純「あはははは;」ソロモン「さあ、じゃれ合いはそこまでだ……カブリエルたち並びにフォルネウスたち。彼女を守れ。ここからの瘴気は理解しているだろうが、一瞬で人を廃人にさせる」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:06:28)
- ランサー「確かにこれはマジでやばいわ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:07:21)
- 門の前からでも伝わってくる瘴気は、今まで体験したことのない魔界の瘴気。確かに、ハイドリヒたちが人であったのなら、今頃狂って死んでいる。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:08:14)
- 黄金「ある意味カールに感謝だな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:08:42)
- ランサー「……言いたくなさそうだな;」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:09:21)
- 黄金「然りだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:11:51)
- 頭を抱えた・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:12:08)
- ランサー「苦労してんのな;」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:12:37)
- そこでソロモンが一歩前に出て、ソロモン「さて……吉と出るか凶と出るか」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:12:55)
- ナハト「また、なんか呼ぶのか!!?」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:13:27)
- すっかり怯えている・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:13:37)
- ソロモン「いいや――この門の向こう側だ」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:14:03)
- 吉ならば簡単だ。だが、凶の場合――シングルナンバーが出たら、マズイ。そして、色欲を司るあれが出たら香純が危うい。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:14:10)
- ソロモン「ふむ……念のために、呼ぶか?」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:14:30)
- 印を結ぼうとするソロモン。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:15:25)
- ナハトが叫びランサーの後ろに隠れる -- 名無しさん (2012-12-16 01:16:04)
- ナハト「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいΣ(゚д゚lll)コイツ怖い(ノД`)」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:16:36)
- ソロモン「安心しろ^-^……まだまだあるから、な……ニコッ」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:17:10)
- ナハト「いやあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:17:27)
- さらに叫ぶ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:17:43)
- ソロモン「うるせえええええええええええええ!!!!!!てめえしばくぞコラァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:18:25)
- ナハト「ごめんなさい!!大佐!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:18:49)
- 急に敬礼した・・・なんの大佐だよ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:19:07)
- ランサー「分かればいいんだ分かれば」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:20:49)
- と、前を向くと、ソロモン「口寄せ」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:21:27)
- ナハト、絶叫。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:21:40)
- ナハト「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」 声にすらなっていない -- 名無しさん (2012-12-16 01:23:00)
- そのまま気を失った・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:23:21)
- 新たに出てきたのは――孔雀だった。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:23:38)
- ナハト「な~んだ孔雀かよ」速攻で蘇生したナハト。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:23:57)
- 孔雀?「(--〆)」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:24:45)
- 黄金(いかん……逆らうのは危険だな;) -- 案山子さん (2012-12-16 01:25:05)
- 速攻で理解したハイドリヒは、ランサーの首根っこを掴んで後ろに退避した。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:25:27)
- そしてナハトだけに起こる惨劇・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:26:10)
- ナハト「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!???」ソロモン「おやおや……成功中の成功だな。これはビックリだ……文献でしか見たことなかったが、初めてだな」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:26:38)
- ナハト「こいつ何なんだ!?」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:27:20)
- 香純「キレ~イ♪あれはなんです?あの綺麗な孔雀は?」ウキウキしながら尋ねる香純。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:27:42)
- ソロモン「うむ……尋ねるが、最初に生まれた天使が何か、知っているかね?」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:28:10)
- ランサー「明けの明星ルシフェルって奴だっけ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:28:57)
- ソロモン「外れだ」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:29:13)
- ソロモン「あれはな……人類を救うために天に反逆した堕落天使にして原初の天使だ」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:30:47)
- 黄金「ルシファー・・・だな」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:31:37)
- ソロモン「外れだ……マラク・ターウース……初めて見た」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:32:16)
- ルシファーと同じくする孔雀の王なのだ。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:32:39)
- つまり――逆らったナハトの運命は、決まった。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:32:56)
- 一同「南無三」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:33:20)
- マラク「クケ~~~~~~~~(死ね~~~~~!!!!!!!)」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:34:03)
- ナハト「ほんげらはああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:34:21)
- ソロモン「マラク・ターウースは一万年地上を支配したとされている……力で勝てる相手ではないぞ?」呑気に言うソロモン。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:35:22)
- ナハト「そんなん、呼ぶな!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:36:06)
- 悲痛の叫びだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:36:18)
- 香純「カワイイ~~~~♪♪おいで~♪」目がハートの香純。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:36:51)
- そしてナハトを打ち捨てよっていく・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:37:10)
- ナハト「ぐはっ……」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:37:30)
- 何故か黒焦げ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:37:53)
- ランサー「……南無阿弥陀仏」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:38:24)
- 香純「おいでおいで~♪♪いや~ん♪カワイイ~♪」メロメロ。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:38:50)
- マラク「・・・・・・・(しゃーねえな・・)」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:39:48)
- しかし若干顔が赤い・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 01:40:11)
- そして、抱きしめられた。香純「めっちゃラブリ~♪」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:40:40)
- 魔神&悪魔&天使「なにっ!?」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:40:57)
- 嫉妬の目線がマラクに向けられる。 ナハト「……はあ、はあ……な、何でそいつを呼んだんだ?」 解放されてズタボロのナハトがたずねる。 -- 名無しさん (2012-12-16 01:41:58)
- ソロモン「いや、なんとなく」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:43:36)
- ナハト「なんとなくって……なんかこの先に必要じゃねえのか」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:44:51)
- ソロモン「あ~……………うん、必要だった♪テヘッ♪」舌をだすソロモン。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:45:27)
- 明らかに嘘なのが分かる。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:45:43)
- キレるナハト。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:48:07)
- ナハト「……もういいわ」 充満する瘴気を吸収して回復を図る。 -- 名無しさん (2012-12-16 01:48:41)
- ソロモン「ん?もういいのか?」既に印を結び終えていたソロモン。ソロモン「今度のは生物は生物でも、害はないのだがな~」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:49:58)
- ナハト「……何でかすげえ疲れる」 天使の力の影響か相当削られたようだ。 -- 名無しさん (2012-12-16 01:50:20)
- ランサー「疲れているだと?」黄金「ほう?情けないな」二人の漢が立ち上がった。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:51:51)
- その時、ドクンッ!! 香純の全身に電流が奔った。それも特大級にいやな奴が。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:52:38)
- ランサー「どうやら・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:53:32)
- 黄金「盛大なハズレくじを引いたらしいな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:54:02)
- ソロモン「君のせいだぞ?ナハト」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:54:23)
- ナハト「お、オレか!?」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:54:56)
- 香純の全身が震え、ワナワナ震えあがっていた。涙を浮かべて泣きはじめていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:55:09)
- 歯も噛みあわずガチガチ音を立て、瞳孔が開きっぱなしだった。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:55:36)
- ランサー「落ち着け・・・呑まれるな」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:56:06)
- 魔槍を構えて香純に激を飛ばす -- 名無しさん (2012-12-16 01:56:40)
- 香純「わわわわわわわわわわわわわわたわたわたわたわたわたわわわわわわたしいいいいいいいいいいいいいいいい」狂うかのように震えていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 01:57:07)
- ソロモン「魔神たち!天使たち!結界を作れ!」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:57:35)
- ランサー「これって先言ってやつのせいか?」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:58:28)
- ナハト「まだ門開けてもねえのに何で来てんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 01:59:24)
- ソロモン「……これで確認できた。アスモデウスだ」 -- 案山子さん (2012-12-16 01:59:49)
- 黄金「色欲だったな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:00:14)
- ソロモン「我らの、というよりお嬢さんの魂に惹かれて奴の方から来たのだろう」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:00:43)
- 視ずとも理解できたソロモンは、仮面を付けたまま見据えた。ソロモン「天使!お前たちの力!借りるぞ!あれは私に完全に従はない唯一の魔神だ!」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:01:14)
- ドクンッ!! ???『言うではないか?小僧』そこに、艶やかな女の声が轟く。 -- 案山子さん (2012-12-16 02:01:54)
- ランサー「随分と背筋が寒くなるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:02:31)
- 黄金「さすが魔神か・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:02:49)
- ???『妾の声が聴けるだけ感謝をせぬか……む?狗に獣に……小娘?ふむ……小娘、面白いな』 -- 案山子さん (2012-12-16 02:03:34)
- ランサー「やれやれ・・・光栄に存じます、魔神様」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:04:13)
- 不意に、自然と巨大な門がゴゴゴゴゴゴゴ!と瘴気を漏らしながら開いていく。 -- 案山子さん (2012-12-16 02:04:30)
- 黄金「アレは彼女の魂を食うつもりか?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:05:18)
- ソロモンに問う -- 名無しさん (2012-12-16 02:05:33)
- ソロモン「愚問というもの」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:05:58)
- ランサー「悪魔の神ね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:07:03)
- そして、僅かな隙間から覗かせる――魔性の黄色き瞳。見たものを狂わす魔性の魔眼。それを――香純が見てしまう刹那、 -- 案山子さん (2012-12-16 02:07:25)
- マラク「…………させるか」孔雀天使の翼が香純の視界を覆った。 -- 案山子さん (2012-12-16 02:08:11)
- アスモ「邪魔をするな?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:08:57)
- 威圧感が桁違いだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 02:09:17)
- マラク「色欲の魔神が……引っ込んでおれ」アスモ「老いぼれが」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:09:42)
- 門の隙間から人差し指の先っちょが出た刹那――香純に紫の光が奔っていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 02:10:19)
- ソロモン「まずい!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:10:57)
- 黄金「……カールよ。今しばし、神性を使う」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:11:17)
- 瞬間、黄金「破ァァァァァァァァァァァァァ!!!!」黄金の一閃で、アスモデウスの一閃をなんと弾いた! -- 案山子さん (2012-12-16 02:11:58)
- アスモ「やるではないか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:12:49)
- 黄金「綾瀬香純はやらせんよ……私の孫だ」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:13:09)
- ランサー「マジ(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:13:35)
- 黄金「本当だ」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:13:51)
- アスモ「獣風情が……狗よ。なぜ来ない?この間合い、貴様の距離ではあるまい?」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:14:00)
- 明らかな挑発。 -- 案山子さん (2012-12-16 02:14:19)
- ランサー「もうちょい知恵絞れよ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:14:47)
- その程度では動かんと挑発し返す -- 名無しさん (2012-12-16 02:15:04)
- アスモデウス「言ってくれる。力はともかく娘に比べると随分と不味そうだ」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:15:54)
- ランサー「……へ。言うじゃねえか……ババア」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:16:24)
- アスモ「ふん。では――――そうだな。アヤセカスミ、か……その名」ソロモン「!?しまった、真名(まな)を取られたか!?」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:16:39)
- アスモデウス「妾は美食家でな。その娘以外はいらん、来い」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:17:09)
- すると、ひとりでに香純が歩き始めた。 -- 案山子さん (2012-12-16 02:17:29)
- 黄金「行かせんよ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:17:58)
- だがそれでも、己の意思に反するように、一歩一歩前に歩いていく……アスモデウスに向かって。 -- 案山子さん (2012-12-16 02:18:13)
- アスモデウス「愛い娘よ。時間を懸けて味わってくれよう」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:18:35)
- 黄金とランサーが止めようとするが、見えない何かによって弾かれた。 -- 案山子さん (2012-12-16 02:18:54)
- ランサー「マジいな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:19:33)
- ナハト「フルパワー出せればこれぐらい・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:19:55)
- 黄金「あの程度なら消し飛ばせるが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:20:14)
- ウリエル「――――神の炎は我なり」サリエル「あなたの怒りを我らに」ミカエル「その怒りをもって終わりを正す」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:20:34)
- 天使四体が詠唱を唱えていた。加減無用の、本気の一撃を放つために。 -- 案山子さん (2012-12-16 02:21:02)
- アスモ「面倒なことを・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:21:41)
- ランサー「嬢ちゃんには当てるなよ!?」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:22:02)
- ソロモン「無論だ」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:22:27)
- 他の魔神たちはアルモデウスの前に出そろった。 -- 案山子さん (2012-12-16 02:22:44)
- アスモ「なんだ?その魂は貴様らが先約か?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:23:59)
- 香純を見ていう・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 02:24:15)
- キマリス『ヤラセン!』フォルネウス『ヤラセマセンヨ』フェニックス『違うわよバーカ』 -- 案山子さん (2012-12-16 02:24:37)
- アスモデウス「お前らの理由など知らん。あれは私が目を付けたのだ、退くが良い」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:25:04)
- 魔神たち『図に乗るな!』 -- 案山子さん (2012-12-16 02:25:28)
- アスモ「旨そうな魂だから惹きつけられたのであろう?おなじ魔神だ、その程度分かるぞ」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:25:56)
- フェニックス「そう思う?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:26:23)
- アスモ「ほう?違うと?」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:26:42)
- フェニックス「色欲だけのババアに何言われても動じる気にならないわ」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:27:40)
- ちゃんちゃらおかしいと鼻で笑う -- 名無しさん (2012-12-16 02:28:01)
- アスモ『――――くっ』 -- 案山子さん (2012-12-16 02:28:36)
- 可笑しそうに、苦笑が漏れた。 -- 案山子さん (2012-12-16 02:28:53)
- 女同士特有のドロドロした喧嘩が始まりそうだ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 02:29:45)
- アスモ『甘いな……我らは魔神。求めるモノはなんだ?妾は怖し、破壊し、蹂躙し、狂わすのが好きだ』 -- 案山子さん (2012-12-16 02:30:48)
- フェニックス「あんたのそういうところが私、一番嫌いなのよ?気づかない?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:31:41)
- アスモ『ただの魔神が粋がるな』 -- 案山子さん (2012-12-16 02:32:50)
- ランサー「ま、魔神とはいえ女同士怖ぇぇ~;」……ベイ「!!!????」 -- 案山子さん (2012-12-16 02:33:25)
- ベイ「すまん・・・なんか・・・悪寒が・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:34:40)
- キャスター「私、何もしてないわよ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:35:22)
- ベイ「きにすんなよ……さあ続きだ」 ……ナハト「悪魔はしょせん日陰者……そいつが求める陽だまりを奪おうってんなら、そら殺し合いだわな」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:37:08)
- ソロモン「確かに・・・太陽は影をつくり・・・照らすもの・・・自分にとってのそれならば・・・致し方ない」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:38:25)
- そして言い合いは続く・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 02:39:11)
- フェニックス「あんたが私の獲物全部横取りしたの忘れたとは言わさないわよ?このごうつくばりの糞ババア!!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:40:17)
- アスモデウス「妾の欲した者は妾の者よ。貴様如きにどうこう言われる筋合いは無いわ」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:41:46)
- アスモ「それに貴様はいつもとろいのじゃ、この焼き鳥魔神」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:46:19)
- フェニックス「醜悪なババアが大罪を司ってるなんて人間が知ったら泣くでしょうね?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:47:52)
- お互い笑とともに言い合う・・・しかしどちらも青筋が立っている・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 02:48:34)
- ランサー「悪魔に名を取られると、確か主導権を完全に握られるんだったよな?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:50:02)
- ソロモンに問う、対処法が欲しいらしい -- 名無しさん (2012-12-16 02:50:38)
- ソロモン「その通り、真名というのは契約において最重要なものの一つだからな。フェニックスやアスモデウスは人間に理解しやすいように設定された仮の名のようなものだ」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:52:12)
- ソロモン「言い換えれば、真実の名前をどうにかして聞き出せれば完全に屈服させることも可能だ」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:52:55)
- ランサー「間に合うのか?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:54:02)
- ランサー「あの嬢ちゃんはまだ契約してない・・・それにまだ完全に堕ちてるわけじゃねえよな?」 -- 名無しさん (2012-12-16 02:54:49)
- ソロモン「……魔神達は真名がばれる事を最も警戒する。正直厳しい所だ……力づくで押せばよいという話ではない、どうにかして奴の魂自体を一時的にでも怯ませた状態で聞き出さねばならん」 -- 名無しさん (2012-12-16 03:00:17)
- ランサー「しかしあのフェニックスがかなり粘ってるぞ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 03:02:56)
- 女特有の精神攻撃ばかりの戦いでだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 03:03:21)
- しかも泥沼度がアップしている・・・かなり昔の部分まで掘り下げているようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 03:05:13)
- ソロモン「粘ってはいるが決め手が足りん、私が現在呼び出した戦力だけでは真名を聞き出すのは困難……が、光明は見えたか」 -- 名無しさん (2012-12-16 03:06:40)
- ランサー「策があるのか?」 -- 名無しさん (2012-12-16 03:07:20)
- 黄金「できることは協力しよう」 -- 名無しさん (2012-12-16 03:08:36)
- ソロモン「全部協力してくれ、ナハト君もだ」 -- 名無しさん (2012-12-16 03:11:03)
- さらに印を結び始めた。しかも――今回のはかなり複雑だ。それだけでも相当大物というのが窺える。「アスモデウスは大罪を司る――ならば!」 -- 案山子さん (2012-12-16 12:00:57)
- 黄金「同じ大罪を司る魔神で対抗するか」 -- 名無しさん (2012-12-16 12:04:02)
- ソロモン「少々特殊だ――魔神で対抗するのも限界がある。それに、アスモデウスを殺すのは私としても抵抗がある。故に」ソロモンは仮面に触れ、ソロモン「――――――――主神を喚起する」 -- 案山子さん (2012-12-16 12:05:51)
- フォルネウス『まさか!?』 -- 案山子さん (2012-12-16 12:08:17)
- キマリス『あの神を!?』マルファス『まあ……アスモデウスを撥ね退けるのならば、妥当か』 -- 案山子さん (2012-12-16 12:09:07)
- ナハト「主神って、この空間大丈夫なのかよ!」 高位の存在はただ居るだけでも否応なく世界へ影響する、そこに危機感を覚える。 -- 名無しさん (2012-12-16 12:10:03)
- ソロモン「それ故に、この空間がある!ここは独立しているのだ!」 -- 案山子さん (2012-12-16 12:12:06)
- ランサー「おい、問答してる暇はねえぞ!!!」 痺れを切らしたアスモデウスの力が一気に膨れ上がる。 -- 名無しさん (2012-12-16 12:21:53)
- ソロモン「我が血肉を糧に招かれよ――我をもって終わりを正す」光速で印が何重にも結ばれていく。アスモ『!!させると思うか?』 -- 案山子さん (2012-12-16 12:29:39)
- ようやく門がかなり開いた所で、アスモデウスが片手を門から突き出した。片手だけでもかなりデカイ。アスモ『メギド』そして、奴の掌から業火が襲い掛かっていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 12:30:52)
- 黄金「時間を稼ぐぞ!」 ナハト&ランサー「応!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 12:48:49)
- 黄金「少なくとも二割は欲しかったな…だが…」 -- 名無しさん (2012-12-16 12:53:53)
- ぼやくと同時に現状出せる力を上限いっぱいまで引き上げる -- 名無しさん (2012-12-16 13:07:29)
- そして、ハイドリヒの聖槍が輝きを増して、黄金「ふんっ!!」アスモデウスの業火を何とか凌いでいた。だが、アスモ『妾が放つ劫火を甘く見ていないか?獣よ』 -- 案山子さん (2012-12-16 13:11:15)
- そう、奴は魔神。色欲を司る大魔神。つまり―― アスモ『防ぐことは無為だと知れ』刹那、業火がハイドリヒ並びにランサーの身体を点火していた。 -- 案山子さん (2012-12-16 13:12:56)
- ソロモン「大天使たち!奴らのバックアップをしてやれ!」 -- 案山子さん (2012-12-16 13:13:37)
- 「アクセス――我がシン」 地獄への門を開く宣誓が告げられる。 「アッシャー・イェツラー・ブリアー・アティルト―――開けジュデッカッ」 ナハト「いっくぜええええええええ!!!」 悪魔の咆哮とともに大地より天を貫く巨大な黒炎が吹きあがる。長大な壁として君臨する炎壁はアスモデウスが撒き散らす瘴気と業火を食らい更に威力を増していく。 -- 名無しさん (2012-12-16 13:16:27)
- ナハト「今の内に鎮火しておけ!!」 大天使達が力を発揮する時間稼ぎ程度にしかならないと判断したのか、協力を促す。 -- 名無しさん (2012-12-16 13:19:26)
- ランサー「すまん」 即座に鎮火させる二人 しかし黄金は… -- 名無しさん (2012-12-16 13:23:28)
- 笑っていた…この程度の炎で灼けるほど私は易くないと言いたげに -- 名無しさん (2012-12-16 13:24:51)
- アスモ『――――そうか。魔神を舐めているのか』だが、不倶戴天を見なしたアスモデウスの双眸は――――――――空間に影響を及ぼし始めていた。まだ全貌が出ていない。にも関わらずこの圧力。普通ではない。これが魔神。これが魂が入り乱れたレリウスが生み出した世界での異常性。地下だから、というのもあるのだろうが、魔神がこうもいて尚空間が消えない。これは以上極まる。 -- 案山子さん (2012-12-16 13:36:38)
- アスモ『小僧……レリウスの小僧がいたのなら見逃したが、お前だけならば素直に通す道理はない。魔神に生贄はつきもの。小娘を渡せ。さすれば……通ってもいいぞ?』 -- 案山子さん (2012-12-16 13:37:50)
- 悪魔との、魔神との契約。その甘美な誘いは、常人ならば即座に平伏し、頭を下げ、相手の靴を舐め、命乞いをし、己の命さえも渡してしまうのだろう。 -- 案山子さん (2012-12-16 13:39:15)
- だが― ソロモン「彼女は渡さん」 魔神の誘いを真っ向から切り捨てる。 -- 名無しさん (2012-12-16 13:40:07)
- アスモ『固執するではないか小僧。何故だ?命が助かるのだぞ?』 -- 案山子さん (2012-12-16 13:41:49)
- ソロモン「貴様には言うだけ無駄だろうな」 -- 名無しさん (2012-12-16 13:46:28)
- ソロモン「――あえて言わせてもらうならば、私はもう十分過ぎるほど生きた、何時死んでも構わん。だが、私は臆病でね。惨めで無様な死に方をしたくは無いのだよ――死に様がどうなるかは生き様で決まる。彼女を―陽だまりを汚したとあっては無様な死に様しか有りえんよ」 -- 名無しさん (2012-12-16 13:48:54)
- 魔神とはそも完成された究極の魔神。打倒は可能だ。封印も可能だ。だが、このアスモデウスに至っては常人では、ソロモンでさえ変えることは不可能。そういった次元の怪物なのだ。 -- 案山子さん (2012-12-16 13:49:56)
- ソロモン「再び『ソロモンの壺』に封印させることも可能だ……殺しはせん。だが、場合によっては封印させる。どうする?」アスモ『愚問であろうな……妾は変わらん。決して』 -- 案山子さん (2012-12-16 13:51:01)
- ソロモン「それにひとつ誤解を解いておこう」 アスモ「なんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 13:52:52)
- ソロモン「そこの『獣殿』は君を舐めてはいないよ?ただ嬉しいだけだ」 -- 名無しさん (2012-12-16 13:53:35)
- アスモ『歓喜……だと?』 -- 案山子さん (2012-12-16 13:54:34)
- すると、 黄金「あっははははははははは!うははははははははははは!あははははははははははははは!」堪え切れなくなったのか、ハイドリヒの大哄笑が轟く。 -- 案山子さん (2012-12-16 13:55:14)
- アスモ『…………あのレリウスも大概可笑しくはあったが、そこの獣は何が嬉しいという?』 -- 案山子さん (2012-12-16 13:55:58)
- 黄金「無論『卿のような力の持ち主に会えたこと』がだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 13:58:11)
- アスモ『なに?』 -- 案山子さん (2012-12-16 13:59:02)
- ……ザミ「ハイドリヒ卿が楽しんでおられるな」一人、彼女はハイドリヒの近衛として感じ取っていた。主の歓喜を。喜びを。打ち震えていることに。 -- 案山子さん (2012-12-16 13:59:41)
- フォルネウス『稀有な魂ダトハ思ッテイタガ、コレホドトハ』 -- 案山子さん (2012-12-16 14:00:36)
- 黄金「礼を言うぞ?アスモデウス殿」 -- 名無しさん (2012-12-16 14:01:18)
- アスモデウス『闘争に愉悦を感じるか? ……それだけではないな』 -- 名無しさん (2012-12-16 14:01:38)
- 黄金「然りだ、これが私の『愛』なのだから」 -- 名無しさん (2012-12-16 14:02:26)
- 今まで彼を真の意味で満足させたのは『水銀』と『刹那』だけだ -- 名無しさん (2012-12-16 14:02:57)
- 香純「あ、うあ……」震えが未だに止まらぬ香純は、焦点が合わない瞳で黄金を見上げていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 14:03:44)
- 香純「……お、とうさ……ん」瀕死の状態で、彼をそう呼んだ。 -- 案山子さん (2012-12-16 14:04:13)
- 黄金「なんだ?わが娘よ」 -- 名無しさん (2012-12-16 14:05:07)
- 香純「く、るしい……よ……」 -- 案山子さん (2012-12-16 14:06:12)
- その言葉に、魔神や天使たちが見た。香純の弱り切っているのを。 -- 案山子さん (2012-12-16 14:06:37)
- 黄金「そうか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 14:07:02)
- アスモ『私がじっくり味わってやる……なに、苦しみなど甘美に変わるぞ?』 -- 案山子さん (2012-12-16 14:07:17)
- ナハト「てめえ……ざけてんじゃねえぞぉ!!」 -- 案山子さん (2012-12-16 14:07:44)
- ランサー「なあ……封印、あとどの程度だ?」ソロモン「かかって数分だ。大天使たち!私が合図をしたらやれ!」 -- 案山子さん (2012-12-16 14:08:27)
- 魔神『やらせると思うのか?」 -- 名無しさん (2012-12-16 14:09:07)
- さらに立ちふさがる・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 14:09:22)
- アスモ「邪魔ばかりするでない・・・『魔神』の異名が泣くぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 14:09:57)
- そう――彼らは魔神だ。生粋の魔神。 -- 案山子さん (2012-12-16 14:10:39)
- フォルネウス『ソロモン王が彼女を次の後継者として定めた。ならば』アスモ『加担すると?ばかばかしいな』 -- 案山子さん (2012-12-16 14:11:15)
- アスモデウス『所詮我らと人を結ぶのは契約だけよ。そのような義理立て滑稽を通り越して狂ったか?』 -- 名無しさん (2012-12-16 14:12:56)
- ランサー「……ハッ」そこで、ランサーが一蹴した。 -- 案山子さん (2012-12-16 14:13:35)
- ランサー「アホくせぇ……魔神だからっていう枠組みでしか動けねえのかよ?なあ、大魔神さんよぉ」 -- 案山子さん (2012-12-16 14:15:48)
- アスモデウス『つまらぬと笑うか? 半人半神よ。妾もつまらぬと思うよ、極まった存在というものは変化する余地がない。--故に脆弱で揺れ動く人の魂が欲しいのよ』 -- 名無しさん (2012-12-16 14:18:10)
- 香純「ヒィ!?」 -- 案山子さん (2012-12-16 14:18:43)
- フェニックスやあの孔雀天使が彼女を優しく抱擁した。大丈夫、と。 -- 案山子さん (2012-12-16 14:19:09)
- アスモ『いいだろう……妾を封印した数百年前のケリを付けようぞ』すると、一気に開門し、トンデモナイ瘴気が吹き荒れた。 -- 案山子さん (2012-12-16 14:22:00)
- そしてついに――アスモデウスの全貌が明らかになった。それは、他の魔神たちと比較してはならないほどの巨躯。山二つ分ほどのある大きさだった。 -- 案山子さん (2012-12-16 14:25:41)
- ナハト「……随分とデカイババアだな」 挑発しながらもその異常な瘴気と威圧感に戦慄を覚える。 -- 名無しさん (2012-12-16 14:35:55)
- アスモ『――――――――』見る。視る。観る。診る。ミル……見て視て診て観て看てミテ見続ける。それだけで、ランサーたちの精神が揺さぶられていくのが手に分かる。ランサー(この俺が震えるだと!?) -- 案山子さん (2012-12-16 14:38:40)
- 黄金「ふむ……ゲオルギウスの随神相よりデカイとは。やるではないか」黄金は冷静に見上げていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 14:44:29)
- ランサー(こいつの力……間違いなく神格、それも主神級か) ランサー「はっ!!」 自らを一喝し、槍を構えなおす。 -- 名無しさん (2012-12-16 14:46:52)
- 薄い衣のようなものを纏わせ、口元にはスカーフで隠し、黄色い双眸に大きな果実のような胸をしている。これが、アスモデウスそのものだ。 -- 案山子さん (2012-12-16 14:50:49)
- アスモ『さて……妾がわざわざ出向いたのだ。ソロモン、お前の魂……妾に寄越せ』 -- 案山子さん (2012-12-16 14:57:10)
- ソロモン「久しぶりだな、その姿で会うのは」 アスモデウス『ああ――限りなく真実に近い姿での顕現。光栄に思えよ、人の身で二度も拝めるその行幸を。お前の魂をそれだけ評価している証だ』 -- 名無しさん (2012-12-16 14:58:05)
- そして、一点に集中していく極大の殺気と業火。そして真っ黒な炎が渦を巻いて凝縮していく。それを右手で握り、アスモ『さあ――魔神(同胞)諸共喰らってやろう!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-16 15:00:48)
- ランサー(あれは) ナハト(ヤべエ!!??) 総員は香純を守るように円陣を組み防御を固める。 -- 名無しさん (2012-12-16 15:03:16)
- アスモ『尋ねるが……獣よ。防げるか?』 -- 案山子さん (2012-12-16 15:04:22)
- 黄金「防ごう……ここでいつまでも足止めを喰らっているわけにもいかん。故に、通るぞ」黄金の双眸が――金色に輝いていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 15:12:32)
- アスモデウス『言うてくれるな。――楽しませろよ』 -- 名無しさん (2012-12-16 15:18:19)
#region(交流?)
- 編集終わりました。もう大丈夫ですよ。 -- 14番目の黒円卓 (2012-12-15 16:14:39)
- ありがとうございます。 -- 案山子さん (2012-12-15 16:19:55)
- 香純の訂正を!「いいか・・・」がナハトでは? -- 案山子さん (2012-12-15 17:35:14)
- 修正しました。 -- 名無しさん (2012-12-15 17:37:54)
- すいません -- 名無しさん (2012-12-15 17:39:28)
- そろそろ編集しますので、ストップしてください。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:21:21)
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