「Dies irae -楽しい大歌劇- 18話」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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- そして、ついに見える瞬間、 ソロモン「――ふっ。アスモデウス、一足遅かったようだな」 -- 案山子さん (2012-12-16 15:25:40)
- アスモデウス『時間か? 存外愉悦の時間は直ぐに過ぎるものか――まあ良い、永き時の中、生きあがく人の姿は数少ない娯楽よ。……お前と現世で会う事はもうないだろうがな、ソロモン』 -- 名無しさん (2012-12-16 15:32:06)
- ソロモン「いいや、会うさ。殺さぬからな」不意に――背後から神聖なる力が、神々しい光が漏れ出していた。 -- 案山子さん (2012-12-16 15:33:26)
- ナハト「こいつが……」 ランサー「主神か、何処の神話の神だ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 15:36:15)
- ???「同じ槍を持つ者として……私を知らぬのか?クー・フーリン。光の御子よ」 -- 案山子さん (2012-12-16 15:37:00)
- ランサー「その威光は確か……」 改めて全容を見渡し頭をひねるランサー。その面影に合致する神は― -- 名無しさん (2012-12-16 15:45:55)
- それはかつて、北欧の世界において知らぬ者がいないとまでされた伝説の槍を携えた北欧神。その名を―― オーディーン「我が名はオーディーン!この名、知らぬとは言わせぬぞ!」 -- 案山子さん (2012-12-16 15:46:49)
- ナハト、大絶叫! -- 案山子さん (2012-12-16 15:47:15)
- ナハト「超有名どころじゃねえか!!??」 -- 名無しさん (2012-12-16 15:49:51)
- ソロモン「ともかく……これで役者は揃った。さて、どうするアスモデウスよ?主神に大天使に魔神たち相手に勝てるつもりか?」 -- 案山子さん (2012-12-16 16:05:13)
- 黄金「オーディーン殿」 オーディーン「なんだ?至高天」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:08:54)
- 黄金「会えたこと、光栄に存じます」 オーディーン「挨拶はあとだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:09:59)
- オーディーン「真名聞き出してフルボッコにしてやるからな?」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:12:01)
- 黄金「オーディン殿」 オーディーン「なんだ?至高天」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:12:45)
- アスモデウス『お主、フェンリルだかいう狼に食い殺されるあのオーディンかえ』 茶々を入れるアスモデウス。北欧神話は普通に神でも死ぬ世界観だから問題ないが。 -- 名無しさん (2012-12-16 15:51:25)
- オーディーン「なに、私は死した後、珍しい円環の輪に取り込まれてな……死しても尚私は不滅だ」ランサー「……ん?円環?」 -- 案山子さん (2012-12-16 15:52:46)
- どっかで聞いたことのあるような単語が…… -- 案山子さん (2012-12-16 15:53:43)
- ナハト「円環……仏教とかの輪廻転生って奴?」 -- 名無しさん (2012-12-16 15:56:40)
- 黄金「いや…………;口に出すだけ無駄だと思うのだが;」ランサー「俺らの身近にいんだろ?円環野郎が;」 -- 案山子さん (2012-12-16 15:58:35)
- まさかここまで無茶苦茶とは思っていなかったらしい。二人とも呆れていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 15:59:05)
- ナハト「……ああ、あの変態ね……異世界の神まで取り込んでんのかよ」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:02:57)
- 黄金「会えたこと、光栄に存じます」 オーディン「挨拶はあとだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:13:07)
- どうやら彼も黄金たちのことは存じているらしい・・・至高天といったのがその証だ -- 名無しさん (2012-12-16 16:17:01)
- 大天使『来た!火水風地!棒杯剣ペンタクル!至高なる父よ!至高なる母に息子に花嫁よ!コクマー・ビナー・ティファレト・マルクト!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-16 16:19:43)
- 黄金「流出しても良いかね?」 ソロモン「壊すなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:21:38)
- 黄金「無論」翻して、黄金「怒りの日 終末の時 天地万物は灰燼と化し ダビデとシビデの予言の如くに砕け散る」 -- 案山子さん (2012-12-16 16:23:21)
- 大天使四体が言葉を紡いだ。それは、神聖文字と呼ばれる名で知られ、それがとある神の名を示している。それは―― -- 名無しさん (2012-12-16 16:23:37)
- 黄金「たとえどれほどの戦慄が待ち受けようとも 審判者が来たり 厳しく糾され 一つ余さず燃え去り消える!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-16 16:25:00)
- 黄金から漏れ出す神気がすべての瘴気を消し飛ばそうと唸りを上げる -- 名無しさん (2012-12-16 16:27:13)
- これでもまだ十分の一なのだ・・・なんだよこの人・・・魔神より魔神じゃねえか・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 16:28:06)
- 黄金「我が総軍に響き渡れ!妙なる調べ 開戦の号砲よ!皆すべからく 玉座の下に集うべし!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-16 16:30:28)
- 集え!集え!我が渇望と共に満ちて溢れよ!修羅道に溢れる戦鬼の海よ!ヴェルトールよ!今こそ魔神に我らが力を魅せようぞ!新たに聖槍が脈動を放つ。 -- 案山子さん (2012-12-16 16:31:40)
- その光景にはすべての魔神が瞠目した -- 名無しさん (2012-12-16 16:33:38)
- 彼の力・・・その魂の輝き・・・そして神すら殺しかねないその漏れ出す神気に -- 名無しさん (2012-12-16 16:34:32)
- 黄金「彼の日 涙と罪の裁きを 卿ら 灰より蘇らん!!!!されば天主よ その時彼らを許したまえ!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-16 16:35:23)
- 黄金「この槍が何なのか……知らぬわけでもあるまい?アスモデウスよ……神にとって天敵のこの――神殺しの槍を!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-16 16:36:12)
- アスモ「!!?私を消すつもりか!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:37:08)
- その槍の正体にたどり着き驚愕する -- 名無しさん (2012-12-16 16:37:56)
- 黄金「否!殺しはせぬ!だが――我が孫を苦しめた罪!万死に値する!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-16 16:38:31)
- 黄金「慈悲深き者よ、今永久の死を与える エイメン!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:40:30)
- ……ベイ「!!この感じは」 ……シュライバー「!!?!?」 ……ザミ「ハイドリヒ卿!!!??」 ……マキナ「……!!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-16 16:42:37)
- ベイ「どうやら・・・我らの主君がご立腹のようだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:43:21)
- キャスター「だから?」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:43:52)
- 他で戦っている敵も同じような感想を抱いている・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 16:45:26)
- ベイ「この戦い……速攻でケリつける。悪いな、俺も闘いんだが、状況が状況だ」全員『ケリつけるぞ!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-16 16:45:51)
- それに呼応するように黄金の群生の力が跳ね上がった -- 名無しさん (2012-12-16 16:46:34)
- ・・・・・・・・ オーディン「十分の一でこれか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:47:00)
- 呆れまくった感想を漏らした神様・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 16:47:29)
- 黄金「流出(アティルト)」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:52:20)
- ナハト「……オレ、あいつにだけ逆らうのもからかうのも、ヤメよ;」 -- 案山子さん (2012-12-16 16:53:13)
- 黄金「混沌より溢れよ(Du-sollst)――」 -- 案山子さん (2012-12-16 16:53:48)
- ランサー「魔神より魔神じゃねえか・・・アイツ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 16:54:22)
- ランサーの言葉にほかの魔人連中も頷く・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 16:55:38)
- 黄金「怒りの日(Dies irae)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!] -- 名無しさん (2012-12-16 16:56:44)
- ……???「ほう?よい覇気の持ち主だ」一番最深部にいる存在が、黄金の覇気を感じ取っていた。だが、誰も気づかない、否気づけない。なぜなら、そこは座と同じように普通では感知できないからだ。 -- 案山子さん (2012-12-16 16:58:40)
- ……アスモ『……覇王色の覇気。総てを覆い尽くす気か。獣風情がァッ!!』 -- 案山子さん (2012-12-16 16:59:24)
- オーディン「良かったな・・・この程度で、収まってて・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:00:57)
- アスモ「なんだと?これでまだ抑えていると?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:01:39)
- オーディンの言葉に鼻で笑う -- 名無しさん (2012-12-16 17:01:54)
- オーディン「『三つ巴』させてみればわかる・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:03:36)
- アスモ「は?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:03:57)
- 意味が解らないらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 17:04:56)
- 水銀『私が見せようか?』そこに、あの水銀の声だけ響く。姿はない。 -- 案山子さん (2012-12-16 17:09:28)
- アスモ「なんだ?このうざい声は?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:09:54)
- ソロモン「マジで崩壊させないでね?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:10:27)
- 水銀「安心したまえ、記憶だけだ」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:11:01)
- そして――流される三つ巴の映像。 -- 案山子さん (2012-12-16 17:11:35)
- アスモ「ーーーーーーーーーーーーーーー!!??」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:12:07)
- 『そんなザマで……お前!一体なにを成せるって言うんだ!!』『無論――総てを愛す。それのみよ』 -- 案山子さん (2012-12-16 17:12:33)
- アスモデウス『はあ――何とも出鱈目な』 流石に規模が大きすぎて最早呆れるしかない。 -- 名無しさん (2012-12-16 17:12:55)
- ランサー「……怖過ぎ;」 -- 案山子さん (2012-12-16 17:13:31)
- アスモ「この程度で済んでいるのは・・・・!!?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:14:38)
- 青ざめている・・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 17:14:50)
- その戦いの前では全ての言葉が陳腐と化す・・・どれだけ取り繕おうがそれは剥がれ落ちただの言葉となり下がる・・・それは究極だ -- 名無しさん (2012-12-16 17:17:17)
- 黄金「カールの世界だからだろう。元の世界に戻れば、可能だぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-16 17:17:47)
- アスモ『――――――――通っていいぞ』 -- 案山子さん (2012-12-16 17:18:07)
- 黄金「良いのか?戦わんで?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:18:59)
- ランサー「勝ち目のない戦いはしないか」 ナハト「しっかし、あれみると宇宙がショボク思えてくるな。ありがたみも無く壊すから」 もうリアクションするのも面倒になってきたらしい。 -- 名無しさん (2012-12-16 17:19:19)
- アスモ『闘う気が失せた;』 -- 案山子さん (2012-12-16 17:19:42)
- オーディーン『うむ……では我らは帰還する。何かあれば呼ぶがいい』ソロモン「ああ、そうしよう」 -- 案山子さん (2012-12-16 17:20:08)
- アスモ「獣よ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:20:30)
- 黄金「なんだね?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:20:42)
- アスモ「あの紅き初年のようなのは誰だ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:21:23)
- 少し興味を持ったようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 17:21:44)
- 黄金「刹那だ」 -- 案山子さん (2012-12-16 17:22:03)
- 水銀『私の自慢の息子ぶはっ!?』殴られた。 -- 案山子さん (2012-12-16 17:22:23)
- 蓮『誇らしげに言うな!気色悪い!』 -- 案山子さん (2012-12-16 17:22:45)
- アスモ「アレは危うい・・・ここにこんでよかったな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:23:20)
- 黄金「同感だ」 -- 案山子さん (2012-12-16 17:23:54)
- ランサー「神から悪魔に堕ちたことがあるらしいからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:24:39)
- アスモ『ならばこそだ』 -- 案山子さん (2012-12-16 17:25:02)
- すると、大天使とオーディーンたちが消えていく中、魔神たちは残る気だ。そして大天使たちは香純の頭を撫で、祝福を送った。 -- 案山子さん (2012-12-16 17:25:17)
- ソロモン「よかったな?消されんで」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:26:20)
- 牙を向けられようが咎める気はないらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 17:27:51)
- 黄金「卿がこの者らに好かれる理由が解る気がするぞ」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:28:30)
- 香純「ふえ?」 -- 案山子さん (2012-12-16 17:29:00)
- アスモ『ふん――まあいい。だがしかしソロモンよ、分かっているな(・・・・・・・)?』 -- 案山子さん (2012-12-16 17:29:15)
- ソロモン「ああ――分かっている(・・・・・・)」 -- 案山子さん (2012-12-16 17:29:31)
- アスモ「小娘」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:30:27)
- 香純「何?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:30:46)
- すっかり正気を取り戻していた・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 17:31:04)
- 香純「てか・・・大きいですね?いろいろと・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:31:26)
- 胸を見る香純。 -- 案山子さん (2012-12-16 17:31:51)
- アスモ『ふん……重いだけだぞ?それと、美貌の数だけ詰まっているのだ』 -- 案山子さん (2012-12-16 17:32:18)
- アスモ「本当に面白い小娘だな・・・貴様が惚れた理由がわるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:33:00)
- 苦笑いを浮かべてソロモンを見る -- 名無しさん (2012-12-16 17:33:20)
- ソロモン「まあな」 -- 案山子さん (2012-12-16 17:34:47)
- アスモ『まあ、悪ふざけはここまでだ。行け――あれに会いたいのならば、その前にあいつらと会え』 -- 案山子さん (2012-12-16 17:35:24)
- ソロモン「解った・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:36:11)
- アスモ「それと小娘、貴様の魂は私が貰う、故にほかの魔神に食われるでないぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:37:04)
- 顔がマジだ・・・どうやらよほど気に入られたらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 17:37:37)
- 香純「うう……あ、あげないもん!」 -- 案山子さん (2012-12-16 17:38:02)
- 尚拒絶する香純。涙目だ。 -- 案山子さん (2012-12-16 17:38:15)
- アスモ「はっはっは・・・冗談だ・・・今はな?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:39:33)
- いずれは喰うつもりだ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:39:57)
- 黄金「……やれやれ」聖槍を収めるハイドリヒ。 -- 案山子さん (2012-12-16 17:40:33)
- ナハトは……ランサーの背中に隠れていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 17:41:01)
- アスモデウス『では娘よこれを授けよう。何、役に立つものだ害も無い』 アスモデウスの力が香純を包む。 -- 名無しさん (2012-12-16 17:41:34)
- 香純「これって……指輪?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:42:09)
- ランサー「似合ってんじゃねえか?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:43:15)
- ちゃかすランサー -- 名無しさん (2012-12-16 17:43:27)
- アスモデウス『様々な効能を持つ妾の力を分け与えた由緒正しい指輪よ。ここから先の探し人に会うにも必要だろう』 -- 名無しさん (2012-12-16 17:43:49)
- ソロモン「それを渡すか……」 -- 案山子さん (2012-12-16 17:44:45)
- アスモデウス『他の連中に渡すには惜しいでな。では娘よ』 香純「!?」 何時の間にか人間大の姿に変化したアスモデウスが香純の手に口づけを落とす。 アスモデウス『いずれまた会おうぞ』 -- 名無しさん (2012-12-16 17:46:21)
- そして――消えた。 -- 案山子さん (2012-12-16 17:46:56)
- ソロモン『フォルネウス。お嬢さんを背中に乗せろ』 -- 案山子さん (2012-12-16 17:47:17)
- フォルネウス『了解した』 -- 案山子さん (2012-12-16 17:49:57)
- 再び香純を背中に乗せ、ランサーたちも飛び乗った。フェニックス『私が先行するわ』ソロモン「頼む」そして、アスモデウスがいた門をくぐっていく。 -- 案山子さん (2012-12-16 17:50:39)
- ナハト(悪魔の口付か……不吉極まりねえな) ランサー(流石は色欲……無駄にエロイな) 緊迫した空気が緩んだためか、僅かに気の緩みが見られた。 -- 名無しさん (2012-12-16 17:53:03)
- スイスイ泳いでいくフォルネウス。どうやら少しは余裕ができたようだ。 -- 案山子さん (2012-12-16 17:53:38)
- ナハト「そういやよ。出発してから結構経ってるが、目的地まであとどのくらいかかるんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 17:56:36)
- ナハト「もう上の連中がマッドサイエンティストの仮面野郎やっちまってんじゃねーの」 水銀達の規格外さを改めて目の当たりにし、そんな感想を抱くナハト。 -- 名無しさん (2012-12-16 18:00:25)
- ソロモン「あれは無理だ。倒せんよ……例え、本当の力を出せたとしても」 -- 案山子さん (2012-12-16 18:02:35)
- ナハト「……力任せじゃ勝てねえって話か?」 -- 名無しさん (2012-12-16 18:04:26)
- ソロモン「それもあるがな……あれは少々特殊すぎる」ソロモンまでもがそう言うとなれば、あの狂人はよっぽど、ということになる。 -- 案山子さん (2012-12-16 18:33:03)
- ナハト「あの何でもありの変態が本気出せば、やれない相手いんのかって気がするんだが」 ソロモン「彼の万能性はあくまで座の掌握している世界に限られる。座が関わらぬ異世界にまでその力は及ばんのだよ……及んだ所で意味がないがな」 -- 名無しさん (2012-12-16 18:38:26)
- 黄金「確かに、この世界まで座の力を持ってくるのはカールとて出来んだろう」 -- 名無しさん (2012-12-16 18:40:04)
- 水銀『当たり前だ。それに、この世界は歪んでいる。私とて無理だ』 -- 案山子さん (2012-12-16 18:40:40)
- ナハト「でもさっきの見るとなあ。いくら弱体化しようとD○の住人が北○の拳の世界来たら無敵だべ」 -- 名無しさん (2012-12-16 18:41:35)
- 水銀「それぐらいはできるが・・・座のは無理だ」 -- 名無しさん (2012-12-16 18:42:22)
- ランサー「それはいいが・・・あっても関係ないってどういうことだよ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 18:44:14)
- ソロモン「そうさな、どう言ったものか――ここで問題だが、この世で最も強い力は何だと思う?」 -- 名無しさん (2012-12-16 18:45:04)
- ナハト「力ねえ……単純なでかさなら天魔って奴になったあの男が一番か?」 ランサー「いや、そいつでも勝てねえ邪神って奴じゃねえかその理屈なら」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:02:24)
- 黄金「アレは「俺』の一言で宇宙を砕くぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:04:12)
- ナハト「……宇宙ってなんだっけ?」 ランサー「そこまで行くと笑えてくるな」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:05:36)
- 黄金「実際にやられると笑えんかったよ・・・それに私がデコピン一つで瀕死だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:07:22)
- ハイドリヒの顔は若干ブルーだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 19:10:33)
- ランサー「……マジで洒落にならんな」 ナハト「……しかもそいつまだ生きてんだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:11:40)
- ハイドリヒ「さらに言うなら・・・刹那と水銀の三体で挑んでもだ・・・どうにか撃退したが・・私と刹那は一度死んだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:13:03)
- 水銀『……………………』メルクリウスは沈黙した。 -- 案山子さん (2012-12-16 19:13:42)
- ナハト「……何でここに居んの?」 ランサー「あの蛇の回帰って奴だろ」 ナハト「ああ」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:14:47)
- 黄金「カールの話ではしばらくは出てこんらしい・・・何が拍子か解らんが・・・だ」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:16:36)
- 水銀「そうだ・・・よほど馬鹿なことをせん限りはな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:18:50)
- それは全てに向けての言葉だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 19:19:30)
- ナハト「……あの錬金術師のやろうとしていることは、馬鹿なことじゃねえのか?」 -- 案山子さん (2012-12-16 19:20:45)
- 水銀「ソロモン殿?そのあたりどうなのだ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:21:53)
- ランサー「あれはイマイチ内心が解らなすぎるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:22:33)
- 黄金「おそらく興味本位だけではなかろう?」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:22:59)
- ソロモン「興味本位だ……本人はな(・・・・)」 -- 案山子さん (2012-12-16 19:25:19)
- ソロモン「他の意図もあるにはあるが、本気で興味本位だな。たとえあの邪神が目覚めた所で座の世界以外の世界に影響は無い。彼にしてみれば大したリスクでもないのだよ」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:26:37)
- ランサー「なんかこう・・・とことんロクでもないな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:27:15)
- 呆れ返った・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 19:28:16)
- 水銀「私の仕事を増やしてくれるなよ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:29:05)
- ソロモン「仕方ないだろうな。あの男に関しては」 -- 案山子さん (2012-12-16 19:29:45)
- 水銀「どうにか潰さねばな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:31:33)
- 水銀は声だけだが、憤っていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 19:32:19)
- 黄金「カール、卿は女神のストーカーを除いてどれだけ仕事をしているだ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:33:05)
- ハイドリヒはそれに少し呆れた・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 19:34:33)
- 水銀『呆れるな、我が友よ』 -- 案山子さん (2012-12-16 19:50:14)
- ランサー「少し同情するわ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:51:49)
- 黄金「全て終わったら飲み明かすか・・・」 ランサー「付き合うぜ」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:52:35)
- 水銀「私のあれはストーカーなどではない!!断じてないのだ!!ヽ(`Д´)ノ」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:55:29)
- 黄金「嘘をつくでない、万年ストーカーよ」 -- 案山子さん (2012-12-16 19:56:19)
- 水銀「否ぁあああああああああああ!!!!!断じて否!!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:57:37)
- 水銀「あれは護衛だ!!!私は女神の『守護者』なのだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 19:58:43)
- マリィ『ウソ』 -- 案山子さん (2012-12-16 20:00:23)
- 浜辺にいるマリィが否を唱えた。 -- 案山子さん (2012-12-16 20:00:38)
- マリィ『わたしの汗を嗅いだり舐めたり、お風呂を覗いたり私の足跡をクンクン嗅いでたり私の履いてたぱんつとか……盗んでたよね?』 -- 案山子さん (2012-12-16 20:01:33)
- ソロモン「本当に君は神なのか・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:02:28)
- そこまでひどいとは思っていなかったらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 20:02:46)
- 水銀「――――――――あなたに恋をした」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:03:24)
- 女神「丁重にお断り、どころか死んで?」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:04:14)
- 水銀「――――――――」絶句。 -- 案山子さん (2012-12-16 20:06:27)
- ナハト「当然の結果だな。漣の奴があいつの因子を消そうとしたのもわかる」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:07:06)
- ランサー「あの自害した坊主か……まあ、あれの血が入ってたら自殺したくもなるわな」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:08:03)
- ナハト「サタナイル・・・おまえ・・・・なんなのに砕かれたのかよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:08:49)
- 変態にやられたサタナイルに対して憐れむ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 20:09:27)
- 黄金「泣くな」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:10:05)
- ナハト「泣きたいと言うか情けないというか」 ランサー「で、今はあんたらの世界の神か」 香純「憐れみの目で見ないで下さい;」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:10:57)
- 水銀『――――――――』水銀、壊れ中。 -- 案山子さん (2012-12-16 20:11:21)
- 水銀『もう一度リトライだ。あなたに――』 -- 案山子さん (2012-12-16 20:11:40)
- マリィ「死ね」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:12:48)
- ナハト「……ゴミを見る目だったな」 ランサー「ホントに慈愛の女神かあの人?;」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:13:34)
- 黄金「あいつ以外にはな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:13:58)
- 水銀『ワンモアチャンスだ。あなたに――』 -- 案山子さん (2012-12-16 20:14:35)
- マリィ「存在するな死ね」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:15:07)
- 今度はヒビが入った -- 名無しさん (2012-12-16 20:15:31)
- しかも明確に全員に聞こえる程に大きなやつだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 20:15:57)
- 水銀「私は諦めん!! あなたにーーーーーー」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:16:23)
- マリィ「だから、死ね」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:16:48)
- さらにヒビが入る -- 名無しさん (2012-12-16 20:17:20)
- 女神「消していい?」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:17:43)
- 黄金「どうせ殺しても死なんだろう?」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:18:23)
- ランサー「ガタガタガタガタ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:19:03)
- 急に震えだした・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 20:19:18)
- ナハト「ガタガタガタガタガタガタ…………」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:19:36)
- 香純「ガタガタガタガタガタ……」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:20:23)
- はっきり言って女神は水銀より上なのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 20:21:19)
- この反応は無理もない・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 20:21:40)
- ランサー「あの子確か水銀より上なんだよな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:23:10)
- ナハト「やれるんじゃねえのマジで」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:24:43)
- ソロモン「じゃれ合いはそこまでだ……さて、ようやくか」すると、見えてきた――――緑色で染められた超巨大な、先ほどのアスモデウスの門と同じぐらいの門が。フォルネウス『この気配は』フェニックス『あの男ね』マルファス『うむ』キマリス『あの男か』 -- 案山子さん (2012-12-16 20:25:01)
- ナハト「行く前に聞かせろよ、例の問題の答え」 ソロモン「ん? 簡単だよ。それは世界そのものの力さ」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:26:42)
- 黄金「世界そのものか・・・やつはそれを操れると?」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:27:52)
- ソロモン「彼にそれ程の力は無いよ。そのような力は君達の方が遥かに上だろう」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:30:12)
- 一同『確かに』 -- 案山子さん (2012-12-16 20:31:10)
- 黄金「質疑応答はまたあとだな・・・何やら強い力を感じる・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:32:55)
- ランサー「これ、一桁ナンバークラスのか?」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:33:33)
- ソロモン「……正解だ」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:34:26)
- しかも邪悪な力は感じるが、暴力的ではない。暴力を内包しているにもかかわらず、感じるのは……知的? -- 案山子さん (2012-12-16 20:35:01)
- ソロモン「運が良い……ただ、口には気を付けろ。さっきのアスモデウスとは別の意味で強い」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:35:43)
- ナハト「食いに来たわけじゃねえみたいだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:36:16)
- それでも警戒心は解かない・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 20:36:42)
- ソロモン「あれは理知的だからな」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:37:06)
- やがて、門がゴゴゴゴゴゴゴ!と開いていくと―― ???「久しいな、ソロモン王よ」女性の顔をした男性が王冠を被り、ひとこぶ駱駝に駕していた。 -- 案山子さん (2012-12-16 20:37:50)
- ???「何やら多くの来客がいるな?」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:38:48)
- それはこちらに顔を向ける -- 名無しさん (2012-12-16 20:39:27)
- ???「ん?」そこで、香純を見つけた。 -- 案山子さん (2012-12-16 20:39:46)
- 敵意はなく、好意的だった。???「おやおや……可愛らしいお嬢さんだ。あの野蛮な女と遭遇したのかな?」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:40:23)
- 香純「あはは・・・食われかけましたけど・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:41:03)
- 苦笑いとともに告げる -- 名無しさん (2012-12-16 20:41:20)
- ???「それはそれは……大変でしたね」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:42:29)
- ナハト「現在進行形で狙われてんだろ」 指輪を見ながらつぶやく。 -- 名無しさん (2012-12-16 20:42:53)
- ???「その指輪……あの女からですか」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:43:29)
- 香純「はい」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:44:11)
- ???「なるほど……通りで」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:44:48)
- 香純「?」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:45:30)
- なんのことだろうと言いたげだ -- 名無しさん (2012-12-16 20:46:50)
- ???「ソロモン王よ……よく許したな(・・・・・・)?」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:48:19)
- 驚きの声を上げる・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 20:49:45)
- ???「ソロモン王、この子がどれだけ危ういか、解らん訳であるまい?」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:50:28)
- ???「加えて『様々な効能を持つ妾の力を分け与えた由緒正しい指輪』とでも言ったのであろう?」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:50:52)
- ナハト(一言一句そのまんまだわ) -- 名無しさん (2012-12-16 20:51:24)
- ソロモン「見ていたように正確だな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:52:11)
- 苦笑いを浮かべる -- 名無しさん (2012-12-16 20:52:23)
- ???「私が何なのか……忘れたか?」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:52:45)
- ソロモン「忘れるわけがない」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:54:09)
- そう言って、ソロモン「序列9番の地獄の王――パイモンよ」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:54:29)
- パイモン「そう……私は『風』でお前たちの動向を知った。許せ、試した」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:55:51)
- ランサー「風か・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 20:57:17)
- 彼はその単語にセイバーを思い出した・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 20:57:48)
- ランサー(あいつには王なんて鎖は似合わねえよな・・・やっぱり・・・) -- 名無しさん (2012-12-16 20:58:49)
- パイモン「そうだな……あの者には玉座は重過ぎる」 -- 案山子さん (2012-12-16 20:59:27)
- ランサー「心読まないでくださる!!?」 -- 名無しさん (2012-12-16 21:00:31)
- パイモン「あはははははは。すまないな」 -- 案山子さん (2012-12-16 21:01:17)
- ランサー「まあ、いいけどよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 21:01:34)
- ランサー「自分で望んだとは言えだ・・・あいつの本質は・・・王に向いてねえ」 -- 名無しさん (2012-12-16 21:03:12)
- パイモン「王とはすなわち器で決まる。我らがその典型だ」 -- 案山子さん (2012-12-16 21:04:02)
- パイモン「そこの黄金のような器があれば話は別だが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 21:05:48)
- 黄金「魔神殿にパイモン殿に言っていただけるとは光栄です」 -- 名無しさん (2012-12-16 21:06:56)
- 一礼する -- 名無しさん (2012-12-16 21:07:12)
- パイモン「私は認めているよ……黄金の獣よ。王として、覇王としては破格だ」 -- 案山子さん (2012-12-16 21:43:56)
- ランサー「じゃあ『水銀』は神として認めていいのか・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-16 21:45:02)
- ランサーはマジで認めたくなさそうだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 21:45:34)
- パイモン「認めますよ……彼は実力がある」 -- 案山子さん (2012-12-16 21:46:58)
- ランサー「マジすか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 21:48:01)
- パイモン「本当だよ」 -- 案山子さん (2012-12-16 21:50:08)
- ランサー「随分心が広いんだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 21:50:51)
- パイモン「実力あるものを誉めるのは、当然のこと」 -- 案山子さん (2012-12-16 21:52:59)
- ランサー「そりゃそうだが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:05:27)
- ナハト「なあ?」 ソロモン「どうした?また何か出して欲しいのか(⌒▽⌒)?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:08:05)
- そういって印を結ぼうとしていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:09:24)
- ナハト「そんなわけねえだろ、やめろ!!?? そうじゃなくて、あいつは今までの連中と比べて随分と温厚そうだが、何があぶねえんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:10:28)
- ソロモン「単純だ……怒らせれば――死ぬだけだ」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:11:10)
- パイモン「やれやれ……私はそこまで怖くはありませんよ?」そう言って微笑む。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:11:37)
- その笑顔に答えるように笑顔で印を結び始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 22:12:29)
- ナハト「結べるのか!?」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:14:07)
- パイモン「おや?いつ魔神が印を結べないと?いつ喚起できないと?」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:14:37)
- ナハト「トラウマ植えつけられてんだが・・できればやめていただきたい・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:15:30)
- ナハトは土下座した・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 22:16:12)
- パイモン「ん~……如何しましょうか?」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:17:24)
- そう言いながら、ソロモンとパイモンが目に見えない速度で印を結んでいた。マジで見えない。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:18:09)
- ソロモン「このナハトは面白いので却下だ(⌒▽⌒)」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:19:20)
- パイモン「そうですか(⌒▽⌒)」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:19:51)
- ナハト「冗談きついよ?やめよう?ね?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:20:26)
- あはははは、と笑いながら印を結ぶ二人。ハイドリヒたちはまた下がっていた。香純はフォルネウスの上にいながら後退していた。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:20:41)
- ナハト「三十六計逃げるにしかず!!!」 脱兎のごとく逃げ出した -- 名無しさん (2012-12-16 22:23:50)
- ソロモン&パイモン「逃がすな」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:24:09)
- すると、フェニックスたちが即座に拘束した。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:24:27)
- ナハト「俺に太子クオリティーを!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:24:49)
- 一同『無理』 -- 案山子さん (2012-12-16 22:25:01)
- ソロモン「え~と、確か印は――」パイモン「こうでは?」ソロモン「おお、そうだ」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:25:22)
- ナハト「それ、両方違う!!?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:26:07)
- しかし・・・叫ぶ虚しく・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 22:26:28)
- 二人『口寄せ!』 -- 案山子さん (2012-12-16 22:26:46)
- そしてウインク♪ -- 案山子さん (2012-12-16 22:26:59)
- ナハト「息ぴったりかよ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:27:20)
- そして恒例の爆発。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:27:52)
- ソロモン「まず最初は――私からだな」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:28:18)
- ナハト「冗談きついよ?そんなの呼んだらさ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:29:09)
- そう言いながら一気に虚空から灼熱の炎が顕現した。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:29:44)
- ソロモン「何が出るかな~?何が出るかな~?」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:30:13)
- ナハト「ぜひ失敗してケーキとか出してほしいな?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:31:25)
- パイモン「望みは薄いよ」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:32:00)
- そして――炎がやがて眼を宿し、炎の腕に炎の大剣を携えていた。ソロモン「うむ……失敗か」パイモン「あらら……イフリートか。失敗ですね」ソロモン「次は負けんぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:32:37)
- イフリート「急に呼ぶなよ・・・麻雀してたんだぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:34:09)
- ソロモン「すまないな」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:34:33)
- ナハト、ガクガク震えていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:34:43)
- ギロリ!とそんなナハトを睨むイフリート。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:35:02)
- イフリート「ガオ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:35:28)
- 吠えた・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 22:35:46)
- ナハト「――――――――」失神。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:36:32)
- パイモン「では、次は私ですね」そう言うと、空間から光が溢れてきた。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:36:57)
- しかし ナハト「ふっかーつ!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:37:34)
- パイモン「では、智天使さん。お願いしますね?」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:38:07)
- 瞬間、ナハトは凍り付いた。聞き間違えだったのか? -- 案山子さん (2012-12-16 22:38:25)
- イフリート「お前、だらしねえな?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:39:03)
- 即座に氷漬けのナハトを溶かした -- 名無しさん (2012-12-16 22:39:23)
- そして、光から出てきたのは――四つの顔と四つの翼を持ち、その翼の下には人の手を宿した天使だった。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:39:42)
- 香純「カッコイイ~♪どっちもいい♪」トロけていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:40:03)
- イフリート「俺が怖くないのか?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:41:02)
- 不思議そうに香純に寄っていく -- 名無しさん (2012-12-16 22:41:21)
- 香純「怖くないよ♪」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:41:38)
- ウキウキしながら見つめていた。本当に太陽だ。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:41:57)
- イフリート「あなたに跪かせていただきたい・・花よ」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:43:29)
- なんか水銀みたいなこと言い始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 22:43:47)
- 水銀『それはわたしのセリ――』マリィ『うるさい死ね』 -- 案山子さん (2012-12-16 22:44:01)
- 水銀は逆に元気になった・・・もう耐性ができたようだ -- 名無しさん (2012-12-16 22:44:56)
- マリィ『カリオストロ、超ウゼェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-16 22:45:30)
- ・・・・・・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 22:45:50)
- イフリートは何故か天使に攻撃されている・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 22:46:13)
- イフリート「なぜだ!?」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:46:55)
- 天使「似合わんことするな!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:48:49)
- 四本の手で思いっきりしばかれていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:49:29)
- イフリート「ぶほあ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:49:50)
- ナハト「た、助か――」と、不意にソロモンたちを見ると――新しく印を結んでいた。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:50:15)
- ナハト「まだやるの!!?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:51:25)
- 二人『当たり前だ!』二人とも、ノリノリである。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:51:42)
- 黄金「飽きないな」ランサー「まったくだ」二人とも、ポップコーンとコーラを飲食しながら楽しんでみていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:52:07)
- ナハト「俺にも、くれ!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:53:08)
- ランサー「ほらよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:53:23)
- そして全部食って飲んでいった・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 22:53:44)
- 香純「他にあげないでね?」魔神たち『承知!』 -- 案山子さん (2012-12-16 22:53:58)
- 天使「はじめましてね、お嬢さん……ケルビムと言うわ。あなたに加護を」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:54:25)
- 香純「ありがとう、ケルビムさん」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:55:11)
- ケルビム「いえいえ♪」 -- 案山子さん (2012-12-16 22:55:31)
- イフリート「何粉かけてんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 22:56:31)
- イフリートが凄む・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 22:57:05)
- ケルビム「ギロッ」イフリートの真横の空間が――焼失した。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:58:17)
- イフリート「・・・・・・・・・・」 ケルビム「格の違いを知りなさい(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:00:17)
- ナハト「……仲間がいた。うぅ……」泣くナハト。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:00:51)
- イフリート「ギロギロッ!!」ナハトの左右の空間が――消えた。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:01:21)
- ナハト「(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:03:59)
- イフリート的に同類は嫌だったらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 23:04:19)
- イフリート「口には気を付けろ……小僧」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:04:31)
- ナハト「これが・・・これがクオリティーの差・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:05:25)
- もはやシュピーネ状態だ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 23:05:53)
- ナハト「……あ~もう泣きて―――――」 つぶやいた瞬間。脳髄をぶち抜くような悪寒が走る。 ナハト(なんだこれ――――こいつらじゃねえ、出所は――上!!) -- 名無しさん (2012-12-16 23:07:05)
- 香純「どうしたの、ナハト……」 ナハト「お前の上だ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:08:45)
- 香純「へ(;゚Д゚)!」 ランサー「j固まってる場合か!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:09:51)
- ランサーが飛び出す -- 名無しさん (2012-12-16 23:10:06)
- ソロモン「フォルネウス!」フォルネウス『承知!』 -- 案山子さん (2012-12-16 23:12:30)
- ナハト「呼び出したのとは違うのか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:13:02)
- 香純を乗せたままランサーの方へスライドし、ランサーはギリギリ回避してフォルネウスの上に飛び乗った。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:13:23)
- パイモン「……そのようですね。しかもこの感じ。厄介なのがまた」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:13:44)
- 黄金「随分と荒々しいな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:14:50)
- 黄金の言うとおりどこまでも荒々しい・・・全員殺してやると言わんばかりに・・・ -- 名無しさん (2012-12-16 23:15:27)
- パイモン「門を一時閉鎖」そういうと、門が閉ざされていった。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:16:32)
- ナハト「この殺気……最優先はあいつか」 香純の居た地点は跡形も無く消え去っていた。助けがなければ確実に消滅していただろう。 -- 名無しさん (2012-12-16 23:17:29)
- ソロモン「……アロケルか、もしくは」パイモン「蠅の王か」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:18:03)
- ナハト「ベルかよ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:19:09)
- ナハト「ま、俺の同類とは名前が同じ違う奴か」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:20:00)
- しかも原初のだ。あれとは比べようがない七つの大罪の内の一柱だ。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:20:28)
- ソロモン「お嬢さん……タリスマンは身に着けていますね?」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:20:45)
- 香純「はっはい」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:21:24)
- ナハト「絶対放すんじゃねえぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:21:46)
- ソロモン「さっきとは本当に……別の意味で魂が砕かれますよ?」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:22:36)
- つまりここは、先ほどより深く進攻している。そのために、瘴気も魔神も悪魔も強い奴らになっているということになる。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:23:13)
- イフリート「守る」ケルビム「そのために呼ばれたのですから」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:23:34)
- ナハト「気合入れろよ?嬢ちゃんは特にだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:24:07)
- ランサー「あとは精神力の勝負になる・・・呑まれたら終わりだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:24:38)
- 先程とは違うじゃれ合いなしのこれだ。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:25:52)
- ナハト「いつもこんな感じなのか?」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:26:37)
- パイモン「…………同じに見えますか?」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:28:23)
- その表情は、理知的でありながら――怖いぐらい澄んでいた。ハイドリヒ以上にすごみがあった。それに、彼の周囲の空間が湾曲していた。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:28:59)
- ナハト「いいや・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:29:29)
- ナハトは目もくれない・・・目の前にあるヤバイのに集中している -- 名無しさん (2012-12-16 23:29:55)
- ナハト「全く・・・これも因縁ってやつか・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:30:45)
- すると――ザワリと、嫌な空気が流れ始めてきた。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:31:36)
- ナハト「本気出せればな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:32:14)
- 惜しいと言いたげに呟く -- 名無しさん (2012-12-16 23:32:35)
- アンサー「因縁・・・ってなんだ?」 ナハト「昔の話だ」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:33:26)
- ↑訂正 ランサー「因縁・・・ってなんだ?」 ナハト「昔の話だ」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:34:14)
- 黄金「ソロモン王よ……オーディーン殿は呼べぬのか?」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:34:25)
- ソロモン「できたら、な……あと数分は掛かる」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:34:47)
- ナハト「来るぞ・・・抜かるなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:35:31)
- それと同時にものすごい速度で飛来する影 -- 名無しさん (2012-12-16 23:37:30)
- ――???「――――――――いい匂いがするな。極上だ」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:39:16)
- その影が謳った。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:39:35)
- ナハト「やれやれ・・・面倒なのが」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:40:05)
- ソロモン「面倒な――――まさか、五体とはな(・・・・・)」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:42:05)
- そう――飛来したのは、五体の魔神だった。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:42:26)
- 黄金「だが・・・全て一桁ではないな・・・油断できんが」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:43:28)
- ソロモン「全てが公爵クラスだ」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:44:35)
- ナハト「とりあえず名前と能力の説明頼むわ」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:45:25)
- ソロモン「その説明は不要だろう」???「久しいのぉ、ソロモンよ」まず最初に、それは犬・グリフォン・人間の三つの頭部を持ったドラゴンだった。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:46:06)
- パイモン「おや……ブネですか」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:46:26)
- ???2「久しいですね、ソロモン。そしてパイモンも」次に出てきたのは、天使の姿をした魔神だった。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:47:46)
- ???3「ほう?魂にひかれたが……ソロモンとパイモンか」次のは、立派な馬に跨った、燃えるような目を持つ真っ赤な獅子の頭を持った兵士だった。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:48:57)
- ???4「ふむ……他にもいるようだ」次のは、青ざめた馬に乗り蛇の尾を持つ屈強な男をした魔神だった。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:50:00)
- ランサー「やけに怖いのばかりだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:50:47)
- ソロモン「魔神とはそういうものだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:51:10)
- ???5「なるほど……これは面白い」最後に、グリフォンの翼を持った獅子が出てきた。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:51:18)
- ソロモン「アロケル……ウァプラー……バティン……クロケル……そしてブネ」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:52:56)
- ナハト「面倒なのばかり揃ってるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:53:57)
- ナハト(ベルゼバブがいるかと思ったが……気のせいか?) -- 名無しさん (2012-12-16 23:54:40)
- ナハト「いるよな?上にもう一体?」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:55:42)
- ナハトが直感のままに声を発する -- 名無しさん (2012-12-16 23:56:03)
- ???6「呼んだか?」 -- 案山子さん (2012-12-16 23:56:11)
- 刹那、ナハトは直感に従い前へ一気に飛んだ。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:56:33)
- すると、先ほどまでいた場所が、大量の蠅や蝗などによって喰われていた。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:57:01)
- ナハト「解るさ・・・てめえとは『何度も殺しあった』からな」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:57:59)
- ナハト「つってもお前は俺の知ってるやつとは違うか」 -- 名無しさん (2012-12-16 23:58:33)
- ???6「よく分からんな」目の前に――いた。蠅の王が。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:59:04)
- デカさだけならアスモデウスと同等クラスだ。 -- 案山子さん (2012-12-16 23:59:23)
- ナハト「こっちの話だからな?知らんで当然だ」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:00:03)
- ベル「だったら持ち出すなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:00:21)
- ソロモン「よく解ったものだな・・・アレに」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:01:45)
- 黄金「あれも本来なら神格に準ずる力の持ち主だ。今は相当に弱体化しているがな」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:03:43)
- ソロモン「やはり調べたい(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:04:20)
- ナハト「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:04:38)
- ベル「どうした?変な顔して?」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:05:00)
- ナハト「今の発言聞いてただろ!?」 ベル「ああ、そんなことか。随分と茶目っ気を出すようになったねソロモン王。ああ、それにしても食いたいな――」 香純「!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:06:35)
- ナハト「ハエ風情が・・・食わせるかよ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:07:18)
- ナハト「なんだ?先に食われたいのか?」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:07:57)
- 香純「……うぅ。怖いよぉ」 ……ベイ「!!?香純か!!」キャスター「え?きゃァ!?」一気に殴り飛ばしたベイ。 -- 案山子さん (2012-12-17 00:08:33)
- ベイ「悪いな、チェックメイトだ」そう、既に勝負はついた。キャスターの胴には杭が刺さりまくっていた。ベイ「終わりだ」 -- 案山子さん (2012-12-17 00:09:12)
- ベイ「ありがとうな・・・楽しかったぜ」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:10:12)
- そう言うとキャスターの魂の一部がベイに取り込まれた -- 名無しさん (2012-12-17 00:11:28)
- ↑訂正 そう言うとキャスターは灰になっていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 00:12:08)
- キャスター「ぐふっ……ははは……ほ、本気で……好きに……なった……よう、ね……」消える刹那、キャスターはそうつぶやいた。 -- 案山子さん (2012-12-17 00:12:27)
- ベイ「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:12:52)
- ベイ「アウフ・ヴィーダーゼン・・・・名前教えろよ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:13:41)
- メディア「……メディア、よ」 -- 案山子さん (2012-12-17 00:14:08)
- ベイ「楽しかったぜメディア・・・またいずれ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:14:52)
- キャスター「ええ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:15:13)
- メディア「私・・・笑えているかしら?」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:16:20)
- ベイ「……ああ。いい笑顔だ」 -- 案山子さん (2012-12-17 00:16:56)
- メディア「ありがとう・・・ヴィルヘルム・・・・エーレンブルグ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:17:34)
- ベイ「ああ……じゃあな」 -- 案山子さん (2012-12-17 00:17:54)
- メディア「最後に……お見上げよ」 -- 案山子さん (2012-12-17 00:18:17)
- そう言うとベイに近づいていく -- 名無しさん (2012-12-17 00:18:47)
- ベイ「ん」口づけだった。 -- 案山子さん (2012-12-17 00:19:11)
- メディア「うふふふ……勝ちなさい……ま、ったく……惚れそう、よ」そう言うと、魔法陣が浮かび上がっていた。メディア「そ、それで……地下に、い、行けるわ」 -- 案山子さん (2012-12-17 00:19:35)
- ベイ「いい女の不意打ちは卑怯だぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:20:27)
- メディア「いい……男は……愚痴を……言わない……ものよ」 -- 案山子さん (2012-12-17 00:20:52)
- ベイ「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:21:20)
- そして――消えていった。 -- 案山子さん (2012-12-17 00:21:36)
- ベイ「無駄にはしねえぞ」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:22:09)
- ベイの内側ではヤンデレ姉が狂乱していた・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 00:22:54)
- ヘルガ『ベイいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-17 00:23:42)
- ベイ「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:24:07)
- しかもそれは内側からきっちり聞こえてくる -- 名無しさん (2012-12-17 00:24:34)
- セレーナ『少しだけ……妬けます』頬を膨らませていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 00:24:59)
- ヘルガ『私以外の女にキスをするなんて馬鹿息子おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-17 00:28:28)
- ベイ「兄弟同士は結婚できねえぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:30:45)
- ヘルガ「馬鹿なΣ(゚д゚lll)」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:31:08)
- セレーナ『わたしは?してくれないのですか?』潤んだ瞳で内から見上げるセレーナ。 -- 案山子さん (2012-12-17 00:31:59)
- ベイ「悪魔で血縁家計での話だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:33:27)
- セレーナはどうやらベイの紳士な一面を見てさらに惚れたようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 00:35:29)
- ヘルガ『きいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-17 00:45:23)
- 城全部に響き渡るヤンデレ姉の絶叫 -- 名無しさん (2012-12-17 00:46:31)
- ザミ「これは……ヘルガか;」 -- 案山子さん (2012-12-17 00:47:46)
- 一人下級悪魔を駆逐していたザミ姐さん。 -- 案山子さん (2012-12-17 00:48:07)
- まあ、ほとんどがアイアンクローで仕留めていたが; -- 案山子さん (2012-12-17 00:51:11)
- 悪魔「何この魔王・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:51:50)
- ザミエル「そうか?地獄の特訓が好みか(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:52:16)
- 下級悪魔「Σ(゚д゚lll)!!!!!???」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:53:30)
- ザミエル「光栄に思え?鍛えてやる(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:53:59)
- ……ゾワゾワ ベア「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!?」一応、彼女も戦いが終わり、悲鳴を上げていた。どうやら、彼女の気配を感じ取っていたようだ。 -- 案山子さん (2012-12-17 00:54:56)
- 爆音と地震と殺気が彼女を襲っていた……ザミ姐さんの。 -- 案山子さん (2012-12-17 00:55:27)
- セイバー「見事です・・・・キルヒアイゼン・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:56:34)
- セイバーが呟く・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 00:56:47)
- ベア「え?あ、ああ……いいえ、あなたは強かったです」 -- 案山子さん (2012-12-17 00:57:20)
- セイバー「しかし私は負けた・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:57:46)
- 聖剣が地面に突き刺さり、王であるセイバーは壁に寄りかかり、背を壁に向けていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 00:58:03)
- セイバー「私の一閃をコンマ数秒で見切り、聖剣の範囲ギリギリをかいくぐるとは……恐れ入りました」 -- 案山子さん (2012-12-17 00:58:37)
- ベア「もっと怖いのを知っていましたから・・・でないと私が負けていた」 -- 名無しさん (2012-12-17 00:59:26)
- 返答として、ザミエルの殺気が彼女の背中を突き刺していた。 -- 案山子さん (2012-12-17 00:59:51)
- 死んでも口が裂けないが; -- 案山子さん (2012-12-17 01:00:07)
- セイバー「そうですか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:00:35)
- ベア「私の渇望、わかりますか?」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:01:16)
- それは彼女自身の心に留めて欲しいから -- 名無しさん (2012-12-17 01:02:01)
- 認めたからこそ問う言葉・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 01:02:27)
- セイバー「はぁ……はぁ……み、皆の道を照らしたい、ですか?」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:06:27)
- ベア「そうです・・・照らせましたか?あなたを」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:07:20)
- セイバーは苦笑して、 セイバー「・・・ええ、照らしてくれまし、た」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:08:30)
- ベア「そうですか・・・本当ならばあなたとは、背中を預けて戦いたかった・・・」 セイバー「それはこちらもです・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:10:07)
- 苦笑してセイバーは聖剣を指さし、 セイバー「あの……私の、誇り……あなたに、託します」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:11:30)
- ベア「確かに・・・お受けします・・騎士として、友人として・・・その剣・・・お借りします」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:12:32)
- ↑訂正 ベア「確かに・・・お受けします・・騎士として、友人として・・・その覚悟・・・受け取らせていただきます」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:13:53)
- はにかんだ笑みを浮かべて、セイバーは言った。 セイバー「…………あぁ、見えます。わたしの……守りたかった……ふるさと。そして……わたしの……鞘」やがて光となって消え、ベアトリスの内へと入っていった。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:14:11)
- ベア「アウフヴィーダーゼン・・・カメラード」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:15:21)
- 涙とともにそう呟いた・・・・その声に答えるセイバーの声 -- 名無しさん (2012-12-17 01:16:06)
- セイバー『ありがとう・・・・』 -- 名無しさん (2012-12-17 01:16:35)
- ……一方、戒「はあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」黒セイバー「甘いィッ!!」二人の激闘は、まだ続いていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:17:54)
- 螢「いやああああああああああああああ!!!!!!!!1」黒セイバー「温いッ!!」螢の剣撃を余裕で止めて、殴り飛ばした。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:18:37)
- 黒セイバー「この程度か……つまらん」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:20:29)
- 戒「あの体でなんて力だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:21:01)
- 黒セイバー「優男、それはこちらの台詞だ」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:21:25)
- 黒セイバー「貴様と打ち合えば私が競り負ける・・・こんな事は初めてだ」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:22:12)
- やけに嬉しそうだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 01:22:46)
- 螢「ぐぅ……うぅ」黒セイバー「それに引き換え、雑魚だな。貴様は」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:23:23)
- 戒「蛍・・・引いてなさい・・・本気でやる・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:24:21)
- 戒が静かに告げる -- 名無しさん (2012-12-17 01:24:41)
- 黒セイバー「ようやく本番か・・・随分スロースターターなのだな?」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:25:59)
- 戒「待たせたならばすまないね?」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:26:22)
- 黒セイバー「いいや……だが、もう面倒だ。次の一撃で決める」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:27:12)
- 戒「随分せっかちだね?」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:28:32)
- 黒セイバー「どらやきの礼だ、見せてやる」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:29:28)
- すると、黒き聖剣が鳴動を始めた。黒き波動とともに。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:30:14)
- 戒「美味しいと言ってくれただけで満足なんだけど・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:30:41)
- 黒セイバー「遠慮するな、冥土の土産だ」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:31:02)
- 螢「……いやだ」もう失いたくない。もう亡くしたくない。藤井君も。遊佐君も。綾瀬さんも。兄さんも。ベアトリスも。この心(情熱)も。だから――!! 螢「創造――!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:33:07)
- 螢は創造を発動させ、炎の化身となった。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:33:34)
- 黒セイバー「感情的になりすぎだ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:34:10)
- 戒「よせ!螢!」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:34:42)
- 螢は涙を浮かべて、微笑んだ。螢「兄さんは……死なないで」そして――疾走した。彼を守るために。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:35:12)
- 螢「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」炎の恒星が黒き太陽に向かっていく。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:35:51)
- 黒セイバー「読み易すぎるぞ!!その程度で、あなどるなああああああああああああ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:36:31)
- 怒号とともに蛍を蹴り飛ばそうとするが・・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 01:37:02)
- ドクンッ!! 戒「壱、弐、参、肆、伍、陸、漆、捌、玖、拾 布留部 由良由良止 布留部 血の道と血の道と其の血の道返し畏み給おう」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:37:44)
- 黒セイバー「面倒だ・・・まとめて消し飛べえええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:38:48)
- 戒「禍災に悩むこの病毒を この加持に今吹き払う呪いの神風 橘の 小戸の禊を始めにて 今も清むる吾が身なりけり 千早振る 神の御末の吾なれば 祈りしことの叶わぬは無し」ドクンッ!! 戒「太・極――!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:39:11)
- 螢の炎の恒星と、今腐滅なる恒星が合わさる。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:39:38)
- 戒「随神相――無間叫喚!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:40:07)
- 黒セイバー「エクス・カリバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:41:25)
- まとめて消し飛ばそうと聖剣を振るう -- 名無しさん (2012-12-17 01:41:46)
- 二つの恒星と黒き聖剣から放つ漆黒の太陽が――衝突した。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:42:08)
- 螢「はああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」戒「ああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」黒セイバー「消えろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:42:39)
- 二つの波動はせめぎ合う・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 01:43:28)
- 拮抗して見えるが少しだけ戒たちのほうが押している・・・しかし・・・ホンの少しでしかないので気を抜けばひっくり返る -- 名無しさん (2012-12-17 01:44:21)
- 黒セイバー「はああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!消えろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:48:06)
- 消し飛ばそうとさらに力を込めるが・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 01:48:24)
- 戒「僕は――彼女たちを守る、屑だあああああああああああああ!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:51:51)
- 戒の渇望が、一気に発揮され、聖剣の斬撃が腐食し、腐滅していく。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:52:22)
- 黒セイバー「!!!????」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:53:11)
- なぜ自らをくずなんぞというのか・・・そしてそれで守る?その矛盾の意味がわからない -- 名無しさん (2012-12-17 01:54:17)
- 黒セイバー「巫山戯るなあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:54:51)
- だが、彼の渇望が揺るぎはしなかった。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:55:18)
- 戒「それが僕だああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:56:02)
- そして――ついに、j二人の斬撃がセイバーの両肩から真下へ振り下ろされた。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:57:04)
- ↑訂正 そして――ついに、二人の斬撃がセイバーの両肩から真下へ振り下ろされた。 -- 案山子さん (2012-12-17 01:57:27)
- 黒セイバー「―――――――――――――バカ、な。ありえない」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:57:56)
- 戒「僕らの勝ちだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 01:58:31)
- 螢「……あなたの敗因はね。あなたの力を過信していたからよ」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:58:50)
- 戒「そんなのでは、誰も救えないよ」 -- 案山子さん (2012-12-17 01:59:09)
- 黒セイバー「なん・・・だと・・?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:00:10)
- 黒セイバー「背負う、からこそ、鈍る・・・・信じられるのは・・・・己のみ・・・そうだろう・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:00:58)
- 螢「それじゃあ」戒「君は独りだ」螢「だから」戒「僕らに勝てない」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:01:42)
- アーチャー「その通りだ」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:02:05)
- そこに、赤き弓兵と凛が壁に寄りかかっていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:02:25)
- 黒セイバー「アーチャー・・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:02:46)
- アーチャー「来て正解だったな……セイバー、よく聞け」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:03:22)
- アーチャー「君は一人で背負いすぎる・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:03:46)
- アーチャー「君の言うことにも一理ある……だがな、人は一人では生きてはいけないのだよ」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:04:12)
- 黒セイバー「やけに含蓄があるな・・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:04:42)
- アーチャー「だろう?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:05:12)
- そう微笑むアーチャーは、肩を竦めていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:05:45)
- アーチャー「私が言ってはあれだがね。君は背負いすぎ、結果多くのものを落とした。私もそうだが、君には王になって欲しくはなかったよ」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:06:27)
- アーチャー「ランサーも言っていたことだが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:07:03)
- 黒セイバー「なぜそこで・・・ランサーが出る?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:07:36)
- アーチャー「わからないかね?」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:08:17)
- 黒セイバー「・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:08:50)
- アーチャー「では言うぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:09:14)
- 黒セイバー「私が王の器でないと言うのだろう?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:11:07)
- その言葉に首を振る・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 02:11:23)
- アーチャー「『風はどこまでも自由』だそうだ・・・皮肉もついていたがね?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:11:55)
- 黒セイバー「…………そう、か。わた、しは……風、なのか?」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:13:02)
- アーチャー「君が最も願っていたことだろう?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:13:47)
- それは彼女が願ったこと・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 02:14:42)
- その言葉に――黒セイバーは、乙女らしく目を細め微笑んだ。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:15:03)
- 黒(?)セイバー「そう、ですね……アー、チャー」徐々に黒いのが消えていく。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:15:30)
- 凛「聖杯の泥が消えていくわ……」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:15:50)
- アーチャー「闇に囚われていては風にはなれない・・・そうだろう?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:16:51)
- セイバー「……えェ、そうでした……ね……長らく……わすれて……いました」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:17:17)
- 下半身から消えていく中、彼女はアーチャーを手招きした。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:17:44)
- セイバー「そこの二人も・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:18:10)
- 戒と蛍の向けても手招きする -- 名無しさん (2012-12-17 02:18:30)
- そして、接近していき――徐に戒の後ろ首に腕を回した。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:18:52)
- セイバー「ありがとう・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:19:24)
- そして、口づけをした。戒さん、ビックリ。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:19:41)
- 蛍「(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:20:10)
- そして蛍にも同じことをした -- 名無しさん (2012-12-17 02:20:25)
- セイバー「友人として・・・名を聞きたい・・・構いませんか?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:20:51)
- 螢「ポッ ハッ!?さ、櫻井螢よ!?」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:21:17)
- 戒「うおっほん!さ、櫻井戒だよ!?」二人とも、声が裏返っている。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:21:44)
- アーチャー「ほう?って、うお!?」アーチャーも今度は首に腕を回され、口づけをした。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:22:32)
- セイバー「……ありがとう、シロウ」ボソッ、と耳元で囁くセイバー。涙がこぼれていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:22:57)
- アーチャー「急に驚かすな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:23:26)
- 赤面してそっぽを向いていう -- 名無しさん (2012-12-17 02:23:39)
- セイバー「えへへ……」はにかんだセイバー。そして、透明になっていくセイバー。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:24:10)
- セイバー「蛍、戒、私を救ってくれてありがとう・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:25:10)
- それは友人としの言葉・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 02:25:42)
- セイバー「アーチャー・・・ランサーに伝えてください・・・思い出させてくれてありがとうと・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:26:27)
- アーチャー「…………ああ」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:27:27)
- セイバー「さようなら――――リンも。そして……ありが、と、う……――」そして、消えた。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:27:43)
- 螢は涙がポロポロ零れ、泣きじゃくっていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:28:08)
- アーチャー「思い出せたか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:28:36)
- アーチャーの目にも涙が伝う・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 02:28:50)
- 天井を見上げたアーチャーは、アーチャー「ほう?……雨が、降ってきたな」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:29:32)
- 凛「アーチャー……泣きたい時は、泣けばいいのよ」そういう凛も、涙がこぼれていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:30:03)
- 戒「すまない・・・傘はないよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:30:41)
- 皮肉を言う戒も泣いている・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 02:30:57)
- アーチャー「……そう、か」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:31:21)
- 後に残ったのは――彼女の聖剣だけだった。だがそこに―― ハザマ「いや~お疲れさまでした皆さん!どうでした?楽しめました?」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:32:02)
- ――天井に逆さまのハザマがいた。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:32:30)
- アーチャー「傘を持ってはいないかね?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:33:21)
- 皮肉を込めてそう返す -- 名無しさん (2012-12-17 02:33:37)
- ハザマ「生憎と品切れでしてね~ありませんよ~」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:33:58)
- 不意に落下し、余裕で着地したハザマ。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:34:20)
- 凛「そうなの・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:34:37)
- ハザマ「ええ、あってもジャでしょう?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:35:17)
- ↑訂正 ハザマ「ええ、あっても邪魔でしょう?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:35:41)
- ハザマ「それに……これが――妖精から賜った聖剣、ねえ」そう言って彼女の聖剣に触れようとするが―― -- 案山子さん (2012-12-17 02:35:58)
- アーチャーが即座に横取りした -- 名無しさん (2012-12-17 02:36:49)
- ハザマ「あらら?どうしたんです?死んだ人の剣なんか邪魔でしょ?」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:37:14)
- アーチャー「これが私の傘替わりだ」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:37:50)
- アーチャー「いい具合なのでね?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:38:06)
- テルミ「――――はっ。死んだ野郎なんか切り捨てろや」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:38:39)
- 途端に、空気が変わった。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:38:52)
- テルミ「死んだ野郎に価値はねえんだよ」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:39:17)
- アーチャー「なんだと?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:40:07)
- テルミ「あ?怒った?怒っちゃったの?」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:40:29)
- アーチャー「それができれば邪神もクソもいらないのだよ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:41:03)
- アーチャー「そうだろう?偽物」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:41:19)
- テルミ「ぷ」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:41:49)
- 途端、テルミ「ぎゃははははははははははは!オレ様が偽物?おいおい、バカかてめえら。あれは『偽物』のほうだよターコ」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:42:22)
- テルミは余裕の態度で弛緩していた。しかも、妙にこの男から感じるモノが、今までとは根本的に異なっていた。まるで――器が変わった。ありていに言えば、肉体が戦闘用に切り替わったとか―― -- 案山子さん (2012-12-17 02:42:35)
- テルミ「いや~偽物死なすのは心苦しかったけどよ、お蔭で準備は進んだ。アリガトよ」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:43:12)
- アーチャー「なるほど、そうは見えんが?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:43:46)
- テルミ「てめえの目は節穴か?あん?」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:44:53)
- テルミ「オレは予め偽物とすり代わっていたんだよ」 -- 案山子さん (2012-12-17 02:45:49)
- アーチャー「それで、我らを消しに来たか・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:46:35)
- テルミ「いんや……そこのブツの回収だ」それはつまり――聖剣だ。 -- 案山子さん (2012-12-17 02:47:34)
- アーチャー「なるほど・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:48:16)
- テルミ「渡せ?偽物」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:48:48)
- アーチャー「それで我らを見逃すわけ・・・ないよな?」 -- 名無しさん (2012-12-17 02:49:36)
- ↑訂正 アーチャー「つくづく使いっぱしりの好きな男だな君は、そうは思わないか?」 -- 名無しさん (2012-12-17 03:05:59)
- 目もくれずに虚空に問いかける -- 名無しさん (2012-12-17 03:06:36)
- ???「やれやれ・・・全くだ、同じ「蛇』として嘆かわしいぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 03:09:01)
- 唐突に声が聞こえたと同時にテルミに隕石が降る。だが―― テルミ「だから?」その隕石を持っていたナイフで――切断した。アーチャー「なに!?」総ての隕石をナイフで軽々と細切れにしたテルミは、首の骨を鳴らし、テルミ「悪くねえな、この身体……馴染みが速ェ。なあ、レリウス」虚空に声を投げると、返答があった。レリウス『ハザマ、その新たな体の調子はどうだ?』テルミ「おう、いい具合だぜ……この戦闘用に作られた身体。最高じゃねえか」 -- 案山子さん (2012-12-17 07:22:10)
- 凛「なにあいつ……アーチャー、下がって!」戒「……螢、下がっていろ」声色を変えて低く実妹を下がらせる。その瞳は――怒りに満ちていた。アーチャー「引くしかしないな」相対するアーチャーは、ようやくテルミの違和感に気付いた。今までが戦闘用ではないといわれていた。そして死んだのが偽物だとするなら、あれは肉体を入れ替えた正真正銘本物のテルミだ。しかも、本気を出せば神殺しも可能なほど強くなっている。まあ簡単に言えば――本来の力が出せるということだ。 -- 案山子さん (2012-12-17 07:25:13)
- テルミ「ふ~ん……そこの嬢ちゃんはまあ賢そうだが、お兄ちゃんにべったりな女はクソだな。弱すぎる脆弱すぎる脆過ぎる。さっきの見てたぜ?なんだあれ?茶番劇もあそこまでいけば好評ウケアリだぜ?」 -- 案山子さん (2012-12-17 07:57:43)
- 戒「黙れ」一閃。腐食を齎す腐滅の一撃は、たとえマキナであろうが無傷では済まさない。先の聖剣を無力化したのも頷けるだろう。だが―― テルミ「バ~カ」意味をなさなかった。戒「なに!?」テルミ「ようよう英雄気取りたいのか?お兄ちゃんよ……こんなもん、もう俺には効かねえよ」軽く押しのけ、ナイフを構え――一閃。それだけで、この場にいた者を吹き飛ばした。 -- 案山子さん (2012-12-17 08:26:33)
- 戒「ぐあ!?」アーチャー「ぐゥ!?」凛「きゃああああああああ!!!!?」螢「ガハッ……――」壁に叩きつけられた二人。今のテルミは間違いなく、あのイグニス並に強いということだ。テルミ「んじゃま……いただくか」アーチャーの落とした聖剣を足の爪先で浮かばせてそれを掴み、肩に担いで背後を見せながら歩いていき――消えていった。 -- 案山子さん (2012-12-17 09:06:46)
- 後に残ったのは――悔しいという思いと怒りだけだった。 -- 案山子さん (2012-12-17 09:07:31)
- 四人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 唯歯軋りの音が響く 水銀「やれやれ・・・あのポンコツめ」 -- 名無しさん (2012-12-17 10:24:26)
- 凛「アーチャー!今すぐ追うわよ!!」アーチャー「無理だ、凛」 -- 案山子さん (2012-12-17 10:44:30)
- 水銀「やめておきたまえ…あのポンコツは潰さねばならんが…今は勝てん…」 -- 名無しさん (2012-12-17 10:52:46)
- 凛「あのポンコツ、今すぐにスクラップにして、魂滅してやりたいのに…」 -- 名無しさん (2012-12-17 10:56:24)
- アーチャー「君も見ただろう?あれは恐らく元の世界に戻った彼らと互角かそれ以上だ」 -- 案山子さん (2012-12-17 11:02:51)
- 水銀「然りだ…だが、泣き寝入りする気は無い」 -- 名無しさん (2012-12-17 11:08:10)
- 水銀「あやつにアレは使えんしな…」 -- 名無しさん (2012-12-17 11:15:16)
- 凛「どうするの《第六天》でも呼ぶの?」 -- 名無しさん (2012-12-17 11:34:49)
- あれは誰にもってことはないが今のメンツではまず止められない…馬力だの自力だのが違いすぎる… -- 名無しさん (2012-12-17 11:36:44)
- アーチャー「君は世界を壊す気かね?;」 -- 案山子さん (2012-12-17 11:39:15)
- 水銀「やっても無駄だな。この世界では奴も真価を出せん、瞬殺されるか洗脳されて終わりだ」 -- 名無しさん (2012-12-17 11:41:57)
- アーチャー「どういう事だ、例の邪神は元々の地力が桁違いなのだろう? 多少弱ったところでそこまで影響があるとも思えんが」 水銀「我らの世界における超常の力の源は座だ。あの邪神すらそのシステムには逆らえない。私は自分の魔術を応用して座の力を幾分かこの世界でも使えるようにしているが、奴にはそのような技術が無いのだよ」 -- 名無しさん (2012-12-17 11:44:46)
- ……ナハト(上の方の戦闘はあらかた終わったか……だが、こっちはヤべえな) 高位魔神六柱を同時に相手どるのは正直堪える。 ナハト(休み無くデケエ攻撃撃ちまくってきやがって……ソロモンは召喚する暇もねえし、黄金は嬢ちゃんを瘴気と攻撃から守るので手一杯……全力出せたら攻撃にも回れんだろうが、この空間進めば進むほど座からの力が届かなくなってきやがる) -- 名無しさん (2012-12-17 11:45:17)
- ランサー「持ちこたえちゃいるが…ジリ貧だな…」 ナハト「泣き言言うな、次くるぞ!」 -- 名無しさん (2012-12-17 11:48:22)
- 相手は連携もクソも無い…単純に力の差だ… -- 名無しさん (2012-12-17 11:49:52)
- ベル「そうだぞ?早く喰わせろ(☆▽☆ )」 -- 名無しさん (2012-12-17 11:52:05)
- ナハト「塵でも漁ってろ…」 -- 名無しさん (2012-12-17 12:02:44)
- ベル「うるせえ!ご馳走は久方ぶりなんだよ!!!!!!邪魔すんな!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 12:14:26)
- フェニックス「図に乗るなッ!!」灼熱の業火がベルの背後を襲うが、蝗の軍勢が防いでいた。 -- 案山子さん (2012-12-17 14:51:29)
- ナハト「タチが悪いのはどっちも同じか…」 -- 名無しさん (2012-12-17 15:18:13)
- 吐き捨てると同時に黒炎をぶっ放す -- 名無しさん (2012-12-17 15:18:57)
- ブネ「児戯よな」その黒炎をそれを上回る質量で掻き消した。 -- 案山子さん (2012-12-17 15:21:28)
- ナハト「クソッ!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 15:23:53)
- やはり競り負ける…勝負すら成立してない… -- 名無しさん (2012-12-17 15:28:15)
- ブネ「出し惜しんどるのか、出せんのか知らんが…その程度ではどうにもならんぞ!」 -- 名無しさん (2012-12-17 15:33:15)
- フォルネウス『ぐゥ!?』一方、銀鮫ことフォルネウスは香純を庇いながら攻防を繰り広げていたが、彼女を庇い続けていたため、ダメージが蓄積されていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 15:39:41)
- 魔神同士での戦いにおいて、誰かを庇うなどという戦いはない。そもそも、魔神は完結された完成体だ。それが『守る』に徹している以上、既に勝敗は決していた。フォルネウス『それでも……!私は守る!死んでもだ!』アロケル『愚かな……魔神の矜持、誇りはどこにいった?』 -- 案山子さん (2012-12-17 15:41:39)
- ナハト「せめて宿主がいれば・・・まともにやりあえるんだが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 15:49:12)
- 香純「わたしを!私を使って!」 -- 案山子さん (2012-12-17 15:49:49)
- そこに、思いがけない声が上がった。 -- 案山子さん (2012-12-17 15:50:03)
- ソロモン「いかん、やめろ!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 15:50:53)
- 即座に止めに入る -- 名無しさん (2012-12-17 15:51:15)
- ベル「そうだ!!味を落とすつもりか!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 15:51:36)
- 魔神「違うだろ!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 15:52:38)
- 黄金「第九――ホーエンシュタウフェン!」黄金の怒号と聖槍の一閃でベルを吹き飛ばす。 -- 案山子さん (2012-12-17 15:53:07)
- 黄金「香純よ……それはできん。卿を守っている皆の思い、分からぬわけでもあるまい?」 -- 案山子さん (2012-12-17 15:53:46)
- 香純「でもこのままじゃ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 15:54:22)
- ナハト「俺も悪魔なんだ泣き言なんぞもう言わねえよ・・・自力で何とかする『魔神』なめんな!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 15:55:03)
- ブネ「ほう?言うではないか?見所あるぞ」 -- 名無しさん (2012-12-17 15:56:49)
- フォルネウス『……ブネよ』血だらけのフォルネウスが、ブネを見据えた。フォルネウス『私は魔神だ……屈しないぞ!』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:04:21)
- ???「……どうやら、俺の手が必要のようだな?なあ――そうだろ?元相棒(・・・)」ナハト「!?その声は――まさか!?」 -- 案山子さん (2012-12-17 16:07:33)
- ソロモン「なんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:08:46)
- 不意にどこからか放たれた一閃が魔神の一体を斬りつけ、吹き飛ばした。しかも、魔神にダメージ(・・・・)を負わせていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:09:41)
- ブネ『ぐはっ!?ば、バカな!?この私に傷を!?』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:10:13)
- ナハト「ヒーローの真似事なんぞするなよ?似合わねえぞ、元相棒」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:11:46)
- ???「抜かせ、どっちも悪人面だろうが」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:12:24)
- カツン、カツン……と、この瘴気に塗れた世界を歩いてくる気配があった。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:12:47)
- ???「なんかヤバそうだったしな……女神が水銀をフルボッコにしてから、オレを出してくれたぜ」 -- 案山子さん (2012-12-17 16:13:23)
- ナハト「魔神が女神に感謝か・・・泣けてくるな」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:15:08)
- ブネ『誰だ!?なぜこの瘴気に塗れた魔界を平然と歩いてこれる!?』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:15:58)
- その声に男は歩きながら、???「ハッ」鼻で一蹴した。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:16:36)
- ナハト「教えてやるよ?」 ブネ「なに?」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:17:34)
- ナハト「俺とあいつは『こういう場所に居たんだよ、ずっと』な」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:19:09)
- そして、男は足を止め、ナハト「なあ……そうだよな?ライル」ライル「気安く呼ぶなよ」 -- 案山子さん (2012-12-17 16:19:52)
- 元ナハトの宿主――黒衣に身を包んだ死神、ライルがそこにいた。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:20:16)
- ブネ「随分と破格な魂の持ち主だな?」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:20:59)
- ライル「そりゃどうも」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:21:14)
- そう短く返事をしてから、短刀を構えた。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:22:18)
- ライル「ナハト、やるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:22:44)
- ナハト「おうよ!」ライル「嬢ちゃんは下がってろ……こいつを扱えるのは俺だけだ」 -- 案山子さん (2012-12-17 16:23:10)
- ナハトが黒炎に塗れてからライルへ飛ぶと、彼に宿った。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:23:37)
- ナハト『ヒャッハー!久方ぶりの感じだ!暴れるぜ!?腑抜け手たら俺が意識をもぎ取るぜ!?』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:24:17)
- ライル「ヘボちくなっといて言うセリフかよ」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:25:47)
- ナハト『ぬかせ!』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:26:13)
- 徐々に彼らの意識がシンクロしていき――ついに、彼らが唱えた。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:26:32)
- 二人『アクセス――我が罪(シン)』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:26:56)
- ソロモン「これが・・・・・・・ナハトの・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:27:53)
- 普段のナハトからは考えられないような力の波動に驚きを隠せないソロモン -- 名無しさん (2012-12-17 16:28:39)
- 二人『我は汝を召喚す―闇の焔王 悪辣の主よ 無価値なる者 無頼なる者 邪悪なる者 不正の器―敵意の天使 炎の王よ 出で参れ―腐滅しろ!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:29:44)
- さらに続く。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:30:03)
- ライル『奈落(アビス)から王国(マルクト)へ 前存在物質の相転移確認』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:30:50)
- ブネ「これは・・・・良いぞ・・・」 静かに笑みを浮かべている・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 16:32:51)
- 二人『活動(アッシャー)形成(イェツラー)創造(ブリアー)流出(アティルト)!堕ちろ堕ちろ堕ちろ!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:33:33)
- ランサー「!!嬢ちゃんは下がれ!巻き込まれるぞ!」血相をかいてランサーが叫ぶ。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:34:10)
- 黄金が香純を抱えて飛ぶ -- 名無しさん (2012-12-17 16:35:09)
- 黄金「力を制限されてこれか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:35:30)
- ナハト『アハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!これを待っていた!!!!!!!』ライル「ぎゃーぎゃー喚くな」 -- 案山子さん (2012-12-17 16:36:48)
- ナハトの狂気が迸る中、平然としているライル。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:37:12)
- ランサー「あれで呑まれてないってどれだけだよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:38:07)
- ブネ「来い、小僧、待ってやったのだ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:38:35)
- ブネが前に出る -- 名無しさん (2012-12-17 16:38:58)
- ナハト『ブッ殺シテヤルヨ!!!!!!!!』もはやナハトに正気は――欠片も残っていなかった。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:39:26)
- その姿に、香純は自然と涙を零していた。心が痛いと。見ていて辛いと。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:39:51)
- ライル「泣くな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:40:36)
- ライルが優しい声を投げかける -- 名無しさん (2012-12-17 16:40:49)
- ライル「こいつを宿すってのはこういうことだ・・・あんたが泣くことはない」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:41:26)
- 香純「ひっぐ……だ、だって……」 -- 案山子さん (2012-12-17 16:41:42)
- ナハトは傍若無人で人の心なんて無視するような奴だ。だけど、あれでも香純は一緒にいたのだ。共にいたのだ。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:42:12)
- 涙が溢れる。止めどなく。あのナハトを見ていられなかった。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:42:34)
- ライル「相棒・・・あの子泣かせるような真似しねえと誓え・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:43:32)
- ナハトに言う -- 名無しさん (2012-12-17 16:43:52)
- ナハト「変わんねえな?そういうところ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:44:12)
- ナハト『第一……はあ!?知らねえなァ!?俺が何なのか忘れたか!?』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:44:48)
- ライル「忘れるわけねえだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:45:15)
- ずっと殺し合ってきたのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 16:45:31)
- ナハト『だったら小娘の一匹程度の涙なんざ知るか!!』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:46:08)
- ナハト「だったらあのガキへの思いも切り捨てんのか?」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:46:29)
- 静かにだが怒りがこもっている -- 名無しさん (2012-12-17 16:46:49)
- ナハト『――――――――ッ』そこで、ナハトの声が止まった。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:47:15)
- ↑訂正 ライル「だったらあのガキへの思いも切り捨てんのか?」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:47:59)
- ナハト『――――――――ッ』そこで、ナハトの声が止まった。 -- 名無しさん (2012-12-17 16:48:14)
- ライル「わかるだろ?今のお前なら・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:48:45)
- ナハト『――――し、知るかッ』 -- 案山子さん (2012-12-17 16:49:29)
- 言葉に詰まりながらも、ナハトは言った。己は己だと。だが、心に揺らぎがあった。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:49:55)
- ライル「変わったな・・・俺も、お前も・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:50:33)
- どこか優しい笑みを浮かべる・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 16:51:11)
- ライル「嬢ちゃん、泣くな・・・そして見てろ」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:51:33)
- 香純「ふえ?」 -- 案山子さん (2012-12-17 16:52:10)
- 腐剣を構えながら、ライルは言った。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:52:30)
- ライル「これが」 ナハト「俺たちの」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:53:32)
- 言葉を紡ぐたびに彼の闇が深くなる・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 16:56:05)
- 二人『力だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!』怒号と共に解放された。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:56:55)
- ソロモン「!ほう……これはこれは。やはり見てみたいな」溢れるナハトの波動に、ソロモンは興味が湧いたらしい。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:57:38)
- ……ジューダス「!?これは……ライルか!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 16:58:11)
- 溢れる魑魅魍魎を駆逐していたジューダスが、遥か地下から溢れる気配を感じ取っていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 16:58:48)
- 司狼「知り合いか・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-17 16:59:31)
- ベル「ナハトもどうやらこれで大丈夫みてーだな」 -- 名無しさん (2012-12-17 17:00:02)
- ジューダス「そうだな・・・俺と何度も殺しあって背筋が寒くなった男だよ」 -- 名無しさん (2012-12-17 17:00:43)
- 司狼「なるほど・・・・デタラメつながりか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 17:02:56)
- ジューダス「言ってやるなよ・・・本人の前で」 -- 名無しさん (2012-12-17 17:15:40)
- 司狼「・・・・・・・解ったよ」 苦笑いを浮かべて頷いた -- 名無しさん (2012-12-17 17:26:37)
- ・・・・・・・・ ブネ「貴様・・・不滅といったな・・・」 ナハト「それが?」 -- 名無しさん (2012-12-17 17:43:10)
- ↑訂正 ・・・・・・・・ ブネ「貴様・・・腐滅といったな・・・」 ナハト「それが?」 -- 名無しさん (2012-12-17 17:45:22)
- ブネ「我らが前で……腐滅は別段珍しくはない。その程度、痛くも痒くもない」 -- 案山子さん (2012-12-17 17:48:15)
- 見ると、斬られた箇所が既に回復していた。 -- 案山子さん (2012-12-17 17:48:33)
- ブネ「ここは我ら魔神の巣窟。貴様も同程度の闇の者と見たが、それでも我らが対称ではなく同じだ。潰せぬぞ」 -- 案山子さん (2012-12-17 17:49:28)
- ライル「ほう………」 -- 名無しさん (2012-12-17 17:52:02)
- ナハト「そう侮ってくれるなよ…」 -- 名無しさん (2012-12-17 17:54:22)
- 二人は笑う -- 名無しさん (2012-12-17 17:55:12)
- ブネ「では……試すか?」魔神の殺気が魔力を帯びて溢れだす。 -- 案山子さん (2012-12-17 17:56:46)
- 二人「受けた!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 17:58:37)
- 編集しました。どうぞ。 -- 案山子さん (2012-12-16 22:22:20)
- 覇吐達は出てくるのかな? -- 名無しさん (2012-12-17 17:32:14)
- ちなみに、『ヘルヘイム・アポカリプス』は『終焉世界・黙示録』と書きます。 -- 名無しさん (2012-12-17 18:28:05)
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- ……別の階。ランサー「破ァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」バゼット「はああああああああああああああ!!!!」こちらも激しい激闘が行われていた。 -- 案山子さん (2012-12-14 06:53:44)
- 朱色の魔槍が奔り、魔力を帯びた鉄槌がそれを迎い撃っていた。互いに本気の本気。出し惜しみなしだ。なぜなら――互いが互いを熟知しているからだ。闘い方や癖――隠し持っている必殺技も。故に、加減はできない。 -- 案山子さん (2012-12-14 07:07:56)
- ランサー(全く、俺ら毎回コレかよ…) バゼット(本来ならば背中を預けて闘いたかった) 攻撃の中に本音が混ざる…互いが互いであり、真剣であるが故に無理もない -- 名無しさん (2012-12-14 09:22:52)
- 言ってしまえば本音のぶつけ合い…自分の想いを語り合っている…それは彼等が出来なかったことであり最もしたかったことだ -- 名無しさん (2012-12-14 09:38:42)
- バゼット「引く気は……ありませんよね?ランサー」ランサー「聞くだけ野暮ってやつだ。バゼット」 -- 案山子さん (2012-12-14 15:12:06)
- ランサーは槍で振り払ってから気さくなに話しかける。ランサー「互いの経緯は同じだろうが、結局今の状況は共倒れに一直線だ。元々俺も本来ならあの座にいるべきだったんだ。だが、こうして俺は野郎から手を切り、そして今ここに立ってる。退く道理はねえ……同じ騎士として、意味は分かるよな?……戦いに後退の二文字はねえんだよ」 -- 案山子さん (2012-12-14 15:33:16)
- バゼット「それが貴方の『道』であり『礼儀』の形なのですね」 ランサー「そういうこった」 -- 名無しさん (2012-12-14 15:46:27)
- バゼット「私はあなたと戦えたこと、誇りに思います、たとえ形がどのようなものであろうと!!」 -- 名無しさん (2012-12-14 15:48:00)
- それは覚悟・・・自分に対して、そして相手に対して自分が持ちえる最高の礼儀それを晒した二人・・・なら取るべき道は一つ -- 名無しさん (2012-12-14 15:49:24)
- ランサー「気張れや、バゼット。お前の切り札は分かってる……だからといって俺は退かねえ。来い!この俺を超えてみろやァ!!!!」朱色の魔槍が赤い魔力を放出していく。 -- 案山子さん (2012-12-14 15:51:02)
- ランサー「行くぜ・・・・」 それと同時に目つきが変わる・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 15:52:45)
- バゼット「――――アンサー」彼女も目つきが変わった。同時に、球体が一個上空へ上がっていく。 -- 案山子さん (2012-12-14 15:53:57)
- バゼット「アンサー、追加!」さらに、もう一個浮かんだ。これで、彼女の準備はできた。バゼット「これを使う前に、あなたとはまだ戦いたい!」ランサー「――――ハッ!いいぜェ、付き合ってやるよぉッ!!」 -- 名無しさん (2012-12-14 15:54:57)
- 槍兵は駆ける・・・バゼットはそれを迎え撃つ・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 15:57:33)
- ランサー「破ァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」バゼット「耶ァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-14 16:00:07)
- 最速のランサーによる刺突が彼女の魔力を帯びた鉄拳を迎い撃つ。激しい火花が散る中、一心不乱にバゼットは追いすがった。目の前に憧れた英雄がいるのだ。負けられるはずがない! -- 案山子さん (2012-12-14 16:01:17)
- ランサーの連撃は早く重い・・それを躱し弾いている・・・それは彼女にとっては不利な状況だ、ヘタをすればこのまま負けるだろう・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 16:03:12)
- それでも彼女は退かない・・・どころか、前に出る -- 名無しさん (2012-12-14 16:04:06)
- しかし、相手は最速のランサー。ランサー「遅ェぞ!そんなんじゃ、戦場じゃ死ぬぜェ!」一瞬空いた相手の腹に彼の無遠慮な蹴りが直撃し、吹き飛ばす。 -- 案山子さん (2012-12-14 16:05:13)
- バゼット「ぐっ……!?」油断はしていなかった。だが、鍛えられた彼女の僅かなコンマ数秒単位で空いた隙をすかさず穿ったのだ。 -- 案山子さん (2012-12-14 16:11:26)
- それでも バゼット「ぐっおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」 叫びとともに持ち青し再びランサーに向かう -- 名無しさん (2012-12-14 16:19:09)
- ↑訂正 それでも バゼット「ぐっおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」 叫びとともに持ち直し再びランサーに向かう -- 名無しさん (2012-12-14 16:19:45)
- しかしなれど、ランサー「いい動きだが、感情が直線的過ぎるぜェ!!」攻守逆転してでの、ランサーの攻防は流石英雄の一言に尽きる。というのも、地を駆けるが如き豹の動きは俊敏すぎて、代行者であるバゼットでも対処できなかったからだ。相手のことをよく知るがゆえに、迷いが生じた。 -- 案山子さん (2012-12-14 17:04:34)
- 槍の刃がバゼットの綺麗な髪を数本薙ぎ、その風を纏わせながら槍の把が彼女の肩を上段から叩く。 -- 案山子さん (2012-12-14 17:08:31)
- バゼット「グゥッ…」 歯を食いしばりそれに耐え拳を突き出すが… -- 名無しさん (2012-12-14 17:12:43)
- ランサー「だから……バゼット!遅ェ!!」彼の足の底で止められていた。 -- 案山子さん (2012-12-14 17:13:48)
- そして、すかさずその場で飛んで回し蹴りで彼女を吹き飛ばす。そしてそのまま彼は壁を――走った。まさに英雄。まさに超人。サーヴァントとして召喚されていただけのことはある。 -- 案山子さん (2012-12-14 17:14:41)
- バゼット「ぐっ……負けません!」だが、彼女も伊達に戦ってきたわけではない。即座に態勢を整えて、壁に両足を着かせて斜め前へ飛んだ。 -- 案山子さん (2012-12-14 17:20:06)
- ランサー「そうだ!!!!!!意地を見せて見ろ!!!!!!」 ランサーがそれに合わせて追撃態勢をとる -- 名無しさん (2012-12-14 17:21:35)
- バゼット「アンサス!エイワズ!」両足に刻まれたルーンが呼応して光り出す。そしてそのままランサーに向かって蹴りを放つ。 -- 案山子さん (2012-12-14 17:22:57)
- ランサー「良い判断だ、だが甘ぇ!!!!!!」 ランサーは槍で蹴りを捌きすれ違い様に反撃を加えた -- 名無しさん (2012-12-14 17:25:19)
- バゼット「――掛かりましたね」不敵にバゼットが笑みを浮かべた。 -- 案山子さん (2012-12-14 17:25:55)
- すると、彼女の足元が不意に光っていた。ランサーがそれに気づき下を見ると――『イーサ』が床に刻まれていた。意味するのは――氷。つまり、停滞だ。 -- 案山子さん (2012-12-14 17:31:54)
- ランサー「いつの間に!?」バゼット「凍りなさい!」言葉を紡いだ瞬間――ランサーのゲイボルグが氷漬けになってしまった。 -- 案山子さん (2012-12-14 17:35:47)
- ランサーが驚愕している間に彼を殴り飛ばし距離をとる -- 名無しさん (2012-12-14 17:40:48)
- ランサー「グッ…やるな…バゼット…だがな…」 -- 名無しさん (2012-12-14 17:41:54)
- 一振りすれば…凍りついた魔槍は元通りだった…だが二人には必殺の間合いが出来たのだ -- 名無しさん (2012-12-14 17:47:03)
- ランサー「――――――――」バゼット「――――――――」静寂が――彼らを包む。 -- 案山子さん (2012-12-14 17:47:41)
- ランサー「楽しかったぜ…バゼット…いや…現代に生きた赤枝の騎士よ」 -- 名無しさん (2012-12-14 17:50:50)
- ランサーは満足げに継げるその名が彼女に継がれた事を喜ぶように -- 名無しさん (2012-12-14 17:52:07)
- バゼット「……はい。私もあなたに出会えて……誇りに思います」 『これは騎士の決闘です!魔術師風情が、その邪魔立てすることなど許しません!』脳裏を過るかつて言った戦乙女の言葉。それが実に、彼らに合っていた。 -- 案山子さん (2012-12-14 17:59:11)
- そうだ。これは騎士と騎士との戦いだ。魔術師などの邪魔も、他の者の邪魔もない神聖なる決闘。そしてなにより、この二人はそんなもので邪魔などしていいはずがないのだ。ランサーの魔槍が鳴動をはじめ、脈動を鳴り始めた。 -- 案山子さん (2012-12-14 18:00:22)
- ランサー「――――次で決める。本気で来い!死力を尽くせェッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-14 18:08:02)
- バゼット「解りました、私の全て、今ここにああなたにぶつける!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-14 18:12:27)
- 互いの秘蔵の――決殺の宝具が開帳される。ランサー「――――――――刺し穿つ(ゲイ)」四肢を地面に付くような形で構えるランサー。 -- 案山子さん (2012-12-14 18:17:36)
- ランサーにとっては自分に認めさた相手への礼儀を込めて・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 18:19:02)
- バゼット「――――――――フラガ」 -- 案山子さん (2012-12-14 18:19:24)
- バセットにっては憧れだった・・・それに追いつけた・・・認めてもらえて、その憧れに追いつけた、それに恥じるていないと言ってくれた・・・その思いとともに、総てをぶつける、そうしなければそれは相手への侮辱であり、自殺よりも愚かな愚行だ -- 名無しさん (2012-12-14 18:22:07)
- 光を帯電させながら彼女の握り拳の上に、球体から飛び出ている剣が煌々と光る。 -- 案山子さん (2012-12-14 18:22:46)
- ……アーチャー「…………」凛「どうしたのよ?」アーチャー「…………いいや。感じ取っただけだ」凛「なにを?」アーチャーは上の階を渡り廊下から見上げ、アーチャー「――――彼の魂をな」 -- 案山子さん (2012-12-14 18:24:03)
- ……ランサーは静かに構える。バゼットも構える。互いに不動。片方が動けば、必ずアレが動く。かつてセイバーさえ屠ったカウンター型の宝具。一撃決殺の宝具が。 -- 案山子さん (2012-12-14 18:25:19)
- 一歩踏み出せば確実にそちらが消える・・・それは必定・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 18:26:29)
- だからこそ根比べ・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 18:28:43)
- ランサー(流石はバゼット。いい宝具持ってやがる……サーヴァント殺しだな、まさしく)フラガラック。それは、彼クー・フーリンに無関係ともいえない宝具。それ故に、一度は彼が彼女に仕えていた経緯なのだ。 -- 案山子さん (2012-12-14 18:29:00)
- バゼット(動けばこちらが先に殺られる・・・・) -- 名無しさん (2012-12-14 18:31:16)
- 逆もまた然り。あれは因果を逆転させる魔槍だ。下手に動けば、あれは瞬時に己の命を穿つだろう。なぜなら――バゼット(因果を狂わすゲイボルク……あれには、カウンターをもってして破れない) -- 案山子さん (2012-12-14 18:32:41)
- 故に、互いの相性は相互関係ではなく、まさに相克なのだ。カウンターで相手を一撃のもと仕留める宝具に対して、因果を狂わせて屠る魔槍。この宝具、どちらも強いが相性でいうならランサーの魔槍は英雄としては破格すぎるのだ。あのアーチャーでさえも彼の魔槍を賞賛していたのだ。 -- 案山子さん (2012-12-14 18:33:58)
- ……まあ、黄金の聖槍を比べては酷だが; -- 案山子さん (2012-12-14 18:34:27)
- ランサー(そういや、あいつならこの状況・・・どう破るか・・・) -- 名無しさん (2012-12-14 18:37:44)
- あいつとは同じく槍を持つ男・・・黄金ことハイドリヒだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 18:38:21)
- 柄にもなく考える・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 18:39:07)
- 黄金『あははははははは!万死に砕けるがいい!』と高笑いしながら聖槍を振るいそうだ。ランサー(な、ならマキナなら……) と考えたが、 ???『すごく……一撃必殺です』と、訳のわからないボイスが混じった気がした。 頭を振るランサー。 -- 案山子さん (2012-12-14 18:42:28)
- ランサー(じゃあまともそうなあの小僧なら・・・) 蓮『時よ止まれ!!!』」 -- 名無しさん (2012-12-14 18:44:38)
- 時を止めるそれが彼の力だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 18:45:14)
- ほかにもいろいろ考える・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 18:46:03)
- ランサーも一応彼らの力は知っている・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 18:47:12)
- その中で――あった。あれを対処する術が二つあった。 -- 案山子さん (2012-12-14 18:50:36)
- 一つは絶速。もう一つは――腐滅だ。あれならば、問答無用で腐らせ、無効化できる。 -- 案山子さん (2012-12-14 18:51:16)
- しかしあれは彼らにしか使えない・・・はっきり言えば考えるだけ無駄だったのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 18:52:27)
- ランサー「……ま、俺には合わねえね」そう言いながら、さらに濃度を高める。ランサー(ま、あの嬢ちゃんたちと会えたんだ……良しとするか)ここを死に場所だと決めて、心の中で呟くランサー。そう、ベアトリスと太陽のような明るい香純だ。 -- 案山子さん (2012-12-14 18:54:44)
- ランサー(俺はつくづく、女に縁がねえな・・・)ひとつ苦笑いを浮かべると聞こえるはずのない声が聞こえてきた・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 18:56:20)
- 《皆を頼むぞ…》 黄金の言葉だった…それに続くように他の声も聞こえた -- 名無しさん (2012-12-14 19:08:17)
- 《その程度で負けるな!先達!私が調教するぞ!》 あの厳格な赤騎士の罵倒。 《諦めないで――まだ勝負は終わっていませんよ》 戦乙女に喝をを入れられ、 《私たちは待ってるから、帰ってきてよ》 太陽の明るい声が、別世界の彼を待っていると言ってくれている。 -- 案山子さん (2012-12-14 19:43:00)
- ランサー「――――――――悪ィ、バゼット」さらに態勢を低くして、ランサー「――――――――負けるわけには、いかなくなった」瞬間――疾走していた。 -- 案山子さん (2012-12-14 20:06:25)
- バゼット「!!!!!!???」その疾さに、バゼットは度胆を抜かれた。彼の俊敏の良さや速度は理解していたし、肌身に沁みていた。だが、この移動速度は――今まで見たことも感じたこともないモノだった。だが、彼女とてただの木偶に非ず。即座に理解し、バゼット「ラック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-14 20:24:18)
- ランサー「ゲイ…ヴォルグ!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-14 20:40:30)
- 叫びと共に一瞬でケリが着いた -- 名無しさん (2012-12-14 20:41:52)
- バゼット「――――――――――――らん、さー」ドサッ ランサー「――――――――――――俺の勝ちだ、バゼット」 -- 案山子さん (2012-12-14 20:43:49)
- 勝ったのは彼だ… -- 名無しさん (2012-12-14 20:46:46)
- 胸を穿たれ、地に伏せながら彼を見上げるバゼット。そう――フラガラックは確かに最凶の『カウンター』宝具だ。だが、所詮はカウンター。それを出すのが遅れれば、自明の理だ。まして、それがゲイボルグならば勝敗は決している。 -- 案山子さん (2012-12-14 20:48:39)
- 情も加減も一切入り込まない、真実のぶつかり合いとなればもはや致命的でしかない -- 名無しさん (2012-12-14 20:52:24)
- ランサー「……今までありがとうな。バゼット」見下ろすランサーの瞳に、バゼットが移っていた。その表情は……言い表していいものではないだろう。 -- 案山子さん (2012-12-14 20:56:40)
- ランサー「悪りぃな…俺にも約束があるんでな…待っててくれてる奴がいるんだ、そいつ等を残して逝くなんざ、それこそ総てに、お前にまで泥を塗っちまう…」 -- 名無しさん (2012-12-14 20:59:03)
- バゼットは何も言わない…なにも言えない…だがそれを聴いていた… -- 名無しさん (2012-12-14 21:00:57)
- 彼にそこまで想わせる人たちがいる…それは自分もそうなのだと、それを聴けたことに涙を流し笑みを浮かべていた… -- 名無しさん (2012-12-14 21:04:54)
- ランサー「だからよ……本当に、ありがとうな」背を向けたランサーの声に変化はない。ただ、上を向いて言う彼の魂は震えているようにも、泣いているようにも感じられた。ランサー「……はっ。雨だ、雨が降ってきやがった」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:06:08)
- しみじみと、彼は呟いた。 -- 案山子さん (2012-12-14 21:06:43)
- ランサー「雨漏りひでえな・・・ここ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:09:01)
- バゼット(……貴方はやはり英雄でした……幼いころからあこがれ続けた) 心からの称賛を届けたいが、悔しい事に声が出ない。 -- 名無しさん (2012-12-14 21:09:45)
- ランサー「サンキュ・・・相棒・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:10:21)
- バゼット(!!?) その言葉は・・・彼女の胸に重たく響いた・・・憧れ続けた英雄に言ってもらえたのだ・・・ほとんど何もできなかった自分にとっては勿体無さすぎる言葉・・・しかし彼は相棒といってくれたのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 21:11:57)
- バゼット「――――――――さようなら。ラン、サー」嬉しそうに噛みしめながらそう呟いて、バゼットは満足そうにしながら風に吹かれて消えた。 -- 案山子さん (2012-12-14 21:13:22)
- 最後に残ったのは――――――――彼と同じ、ピアスだけだった。 -- 案山子さん (2012-12-14 21:13:56)
- ランサー「お前の思い、確かに受け取ったぜ・・・」 ランサーはそれを拾い握り締めつぶやいた・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 21:15:34)
- ……最下層。薄暗くそこかしこに大量の人形の残骸が散乱する、命の気配がまるで感じられない空間。 ナハト「上の方でデケエ戦いが一つ終わったか……しかし何なんだここは?」 香純「わかるの?」 そんな空間にナハトと香純は飛ばされていた。 ナハト「……ここには瘴気に似たヤべエもんが渦巻いてる。そいつのおかげで本来の悪魔の力がだいぶ戻ってんのさ」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:16:56)
- ???「……悪魔には、打ってつけではありますがね」そこに、柔和な声が聞こえた。優男の声だ。 -- 案山子さん (2012-12-14 21:17:54)
- ナハト「全くだな?優男?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:19:49)
- 皮肉を十割ほど込めたナハトの声が響いた・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 21:20:17)
- すると、一か所――かなり奥の方が淡い光が点滅していた。???「きたまえ――何もせんよ」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:21:22)
- ナハト「今までが今までだったからなぁ信用しろった無理だろ?」「 -- 名無しさん (2012-12-14 21:22:14)
- ???「まあ、無理もないか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:22:34)
- ???「だが、ここまで来れば他の干渉はなくなる。茶ぐらいは出そう――どうせ私は出られないのだから」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:23:08)
- すると、奥の方からメイド服を着たカラクリ人形が歩いてきて、メイド人形「コチラヘ」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:23:59)
- ナハト「ひとつ聞かせろ?」 ???「なんだね?」 ナハト「ケーキはつくんだろうな?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:24:46)
- ナハトはやけにケーキにこだわった・・・無理もないわけだが・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 21:25:09)
- ???「ああ、あるよ――腕には自信がある」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:25:39)
- 香純「あなた……大概子供ね;」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:25:54)
- 香純「……ほんとに信じるの?」 ナハト「……勘違いすんなよ、お前らに協力する義理はねえんだ」 突き放すように距離をとるナハト。 ナハト(しかし、ここは随分下の方だな……位置的には城の地下か。ここの様子と上の階に研究するような場所がないことからして……あのマッドサイエンティストの研究施設はここよりチョイ上の階か?) -- 名無しさん (2012-12-14 21:26:32)
- 香純(ツンデレ?)「しかし、ココドコだろう?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:27:42)
- ???「来れば分かるよ――綾瀬香純さん」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:28:26)
- 香純「筒抜けね・・・」 呟く ナハト「行くぞ?止まっててもしょうがない」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:29:27)
- 香純「筒抜けね・・・」 呟く ナハト「止まってても仕方ねえ、行くぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:30:09)
- ↑訂正 香純「そうね・・・」 ナハト「それにケーキが俺を呼んでるんだ・・・」 やけにハードボイルドに決めるナハト・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 21:31:19)
- 香純(無視)「じゃ、お願いできる?」メイド人形「デハ、付イテ来テクダサイ」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:31:57)
- ナハト「そこは痺れるとこだろ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:33:15)
- 一発で崩れた・・ -- 名無しさん (2012-12-14 21:33:35)
- 香純「……竹刀でぶったたくわよ?」超絶スマイル。その笑顔は――ザミエルや凛と通じるものがあった。 -- 案山子さん (2012-12-14 21:34:03)
- ナハト「お前、怖いよ?本当に非戦闘員(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:34:53)
- 香純「テヘッ♪」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:35:25)
- ナハト「怖い怖い――殺そうか?」 魔王としての本気の殺意を向ける。 香純「!?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:35:52)
- ???「悪ふざけはよくないよ?罪悪の王よ」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:36:23)
- ナハト「てめえらの命の価値なんざ俺には無いってことを忘れてないか、お前ら?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:36:59)
- ???「――――――――私はね」瞬間、空間が一気に悪魔でさえ萎縮するような空間へと変わっていた。 -- 案山子さん (2012-12-14 21:37:32)
- ???「物わかりが好きな子が好きなんだ……手を焼かせないほうがいい。身のためだ」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:38:08)
- ナハト(こいつ……やるな) ナハトも臨戦態勢に入る。 -- 名無しさん (2012-12-14 21:38:27)
- 香純「ほら、行くよ?」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:39:00)
- ???「いつまでもそうされていては邪魔だ――来なさい」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:39:17)
- ナハト「わかったよ、めんどくせえし」 が、すぐに力を抜く。 -- 名無しさん (2012-12-14 21:39:36)
- ???「すまなかったね、お嬢さん」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:40:01)
- そして、メイド人形に付いていく。すると―― -- 案山子さん (2012-12-14 21:40:18)
- ???「そこにはテーブルがあり、上には紅茶とケーキが置かれていた」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:40:54)
- ↑訂正 そこにはテーブルがあり、上には紅茶とケーキが置かれていた」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:41:30)
- ???「お待ちしていたよ。かけたまえ」目の前に、黒衣を羽織った長身の男が、銀色の仮面をつけていた。 -- 案山子さん (2012-12-14 21:41:51)
- ナハト「また仮面か、嫌な感じだ。人前では外せよマナー違反だぞ」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:42:22)
- ???「外すと『師匠』に怒られるのでね」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:42:44)
- 香純「師匠さんがいるの?」 ???「ええ」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:43:33)
- ???「数名いますが……ね」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:43:50)
- ナハト「何の師匠だよ、人形作りか?」 メイド人形を見ながら軽口をたたく。 -- 名無しさん (2012-12-14 21:44:42)
- ???「然り」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:45:06)
- 香純「他には?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:45:45)
- 香純が聞く・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 21:46:12)
- ナハト「おいおい、答えてくれるわけ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:46:35)
- ???「まあ、あの方々は人形作りに関しては天才でしてね……師と仰いでいましたよ」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:46:56)
- ナハト「こたえるのね?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:47:30)
- ???「昔話に花を咲かせるのも一興でしょう?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:47:51)
- ???「それに、このお嬢さんは害がありませんから。ね?」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:48:10)
- 香純「アハハ・・・そうだね」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:48:40)
- ナハト「はっ、言ってくれるな。事実だけどよ」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:49:02)
- 香純「せっかくナハトに私のケーキあげようと思ってたのに」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:49:38)
- 香純が残念そうに言うと・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 21:49:58)
- ナハト「なら貰っとく」 速攻で食っていた。 -- 名無しさん (2012-12-14 21:51:30)
- 仮面「君たちは面白いな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:52:17)
- なんか懐かしむような顔をされていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 21:52:35)
- 香純(……なんか青春を懐かしむお爺ちゃんみたいだね) ナハト(そんな表現されてもそんなもん見たことねえからわからん) -- 名無しさん (2012-12-14 21:54:47)
- 仮面「さて……ここでは身動きとれば、そこの悪魔君は同調どころか、喰われるよ――――■■■■の壺に」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:55:39)
- ナハト「今何て言った、何とかの壺? 良く聞こえねえよ、もうチョイはっきり言え」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:56:55)
- 仮面「だから――■■■■の壺だよ」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:57:28)
- 男は仮面越しだが、マジだ。ふざけてはいないようだ。 -- 案山子さん (2012-12-14 21:57:53)
- 香純「あれ、すごくやな感じがするんだけど」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:58:27)
- 仮面「■■■■の壺がかい?」 -- 案山子さん (2012-12-14 21:58:48)
- 香純「はっきり聞こえないんですけどね……」 ナハト「なんか変な術でもかけられてんのか?」 -- 名無しさん (2012-12-14 21:59:17)
- 仮面「ではこう言おう――バビロンの穴と」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:00:24)
- 香純「バビロン……」 ナハト(あの金ぴか野郎がそんな技を使っていたような) -- 名無しさん (2012-12-14 22:01:04)
- 仮面「あれとは異なる……真鍮の壺といえばいいのかな?」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:01:37)
- 香純「なんでナハトは吸い込めるんですか?」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:02:31)
- 仮面「――――聞きたいかね?」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:03:05)
- 香純「ぜひ」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:03:40)
- 仮面「では説明しよう――口出し、無用だよ?」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:04:10)
- 二人「解った -- 名無しさん (2012-12-14 22:04:41)
- 短く答える二人 -- 名無しさん (2012-12-14 22:05:30)
- 仮面「では説明しよう――簡単といえば簡単だよ。この淀み、魂の巣窟……そう言えばいいのだけど、なぜ吸い込めるか……それはね。そこの悪魔が『高位な悪魔』だからだよ」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:06:26)
- 仮面「しかもかつては――72体の内の一体とされていたね」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:07:05)
- 香純「あんたすごかったんだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:08:10)
- ナハト「オカルトの話か? 俺は便宜上悪魔って言われてるが、神話だのに出てくる悪魔とは厳密には違うぞ」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:08:57)
- 仮面「だが、名が同じである以上、同一視されているよ……なあ、ベリアル」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:09:38)
- 香純「ベリアル・・・ってあの?」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:10:39)
- 驚いたようにナハトを見る -- 名無しさん (2012-12-14 22:11:02)
- ナハト「あんたが言ってんのはソロモン王が従えた72柱の悪魔って奴だろ。俺はあの水銀蛇野郎以前の神様が作った世界の地獄の悪魔。神話の悪魔とは別もんだっつの」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:14:11)
- 仮面「だが最強クラスの悪魔である事は事実。そしてそのような認識や想念が現実になる世界の生まれだろう、君達は」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:15:21)
- ナハト「そうだが・・・それはもう砕かれてるよ・・・あの変態にな」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:16:17)
- 彼らの神はもう水銀と代替わりしている・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 22:16:59)
- ナハト「変態風に言えば『座の宿命』とか言う奴か」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:18:10)
- ナハトは呆れたよう頭を降った・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 22:20:37)
- ナハト「存外懐かしい話を聞けたな・・・礼を言うぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:24:08)
- それは悪魔とは思えない表情をしていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 22:27:20)
- 郷愁に浸る方ではないが、それなりに懐かしさを感じたらしい。 -- 名無しさん (2012-12-14 22:29:08)
- 仮面「君は本当に悪魔かね?」 少し呆れたような声が返ってきた・・・この反応は予想外だったらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 22:31:11)
- ナハト「だから言ったろ?神話だなんだとは違うって・・・」 こちらも呆れたように返す・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 22:34:50)
- ナハト「冷徹だ残忍だと言われちゃいるが、懐かしむことぐらいはあるさ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:38:27)
- 仮面「憶測では測れないということかね?」 ナハト「ああ、話の続きをしようぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:39:34)
- ナハトはやけに穏やかに告げる・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 22:41:10)
- 香純(会ったばっかりの頃はもっと凶暴な感じだったのに……変ったわね) -- 名無しさん (2012-12-14 22:43:38)
- ナハト「変わっちゃいねえよ?俺様がいかに紳士であるかを少しは見せとかねえとな?」 おどけてみせた -- 名無しさん (2012-12-14 22:44:57)
- 香純「心読まないでくれる?」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:46:21)
- ナハト「読めたんだからしょうがねえだろう?」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:46:39)
- ナハト「大体そんな事いちいち気にしてられねえだろ、あいつらの前で」 香純「まあね;」 プライバシーの概念など有ったもんじゃない集団(特に水銀)という事を思い出す。 -- 名無しさん (2012-12-14 22:49:24)
- 仮面「信用ないね・・・手は出さんよ?」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:50:02)
- 若干傷ついたらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 22:50:20)
- 仮面「まあいい……まあ話を続ければ、ここはソロモンの壺と同じでね。悪魔の巣窟なのだよ。故に、私以外の立ち入りは不可能なのだよ」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:51:01)
- ナハト「俺も集めたかったと?」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:52:19)
- 仮面「いいや」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:53:11)
- 黒衣をはためかせ、仮面「もうそれは終わった(・・・・・・・・・)」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:53:33)
- ナハト「どういうこった?俺が神話と違うことがしれたからか?」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:54:26)
- 仮面「それも違う――言ったはずだ。もう終わった(・・・・・・)と」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:54:56)
- 香純「どういうことですか?」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:56:08)
- 仮面「つまりはね――悪魔72柱は既に掌中に収めた、ということだよ」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:56:36)
- ナハト「へえ・・・なるほど」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:57:06)
- 香純「じゃあ、それは容量いっぱい?」 -- 名無しさん (2012-12-14 22:57:40)
- 香純が問うと笑って首を横に振った -- 名無しさん (2012-12-14 22:58:08)
- 仮面「それはない……あの方々の研究がそう簡単に終わるはずがない。故の、神製造だよ。新世界への幕開け」 -- 案山子さん (2012-12-14 22:59:24)
- ナハト「お前、まさか自分がソロモン王だとか言うんじゃねえだろうな?」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:00:28)
- 仮面「――――――――元、な」 -- 案山子さん (2012-12-14 23:00:46)
- ナハト「『捨てた』のか?自分から」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:01:33)
- 仮面「いいや――――新世界へ興味があってな。新たにかき集めるのさ……悪魔たちを」 -- 案山子さん (2012-12-14 23:03:06)
- ナハト「水銀みてーなこと言うのな?至高の未知を見せろってか?」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:04:29)
- 仮面「――ああ、メルクリウス=カール・クラフトか。あれには興味がない……私はただ、悪魔72柱しか興味がない」 -- 案山子さん (2012-12-14 23:05:13)
- 二人「確かにあれに興味を持ったら終わりだわ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:05:53)
- げんなりした表情で言い返す二人・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:06:12)
- ???「私は人間として終わっているというのか(;゚Д゚)!」 後ろから声が聞こえた・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:07:43)
- ???「酷い言われようではないか(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:08:18)
- その声の主は二人だ・・・しかもものすごい変態臭だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:08:56)
- ナハト「でだ、あんたはここから出られないって言ってたが、口ぶりからするとここはあんたが悪魔を捕らえるために作った空間じゃねーのか?」 とりあえず後ろの二人は無視。 -- 名無しさん (2012-12-14 23:15:48)
- ???「ああ、それは正しい」 -- 案山子さん (2012-12-14 23:19:20)
- ナハト「俺たち悪魔からすれば、『人間のほうが悪魔だ』って見えることがあるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:22:58)
- これは最近ナハトが素直に思ったことの一つだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:23:34)
- ???「なるほど、そのその辺りのことは詳しく聞きたいな」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:25:36)
- 悪魔から見た人間の視点というものに興味があるらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:26:02)
- 綺礼「私もその話の席に同席させていただきたい」 水銀「私もだ」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:28:53)
- W変態到着・・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:29:11)
- 香純「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!?変態がキタああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????」大悲鳴。 -- 案山子さん (2012-12-14 23:31:01)
- W変態「誰が変態だ!!?(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:34:49)
- 綺礼「私は真実の麻婆同府を知ったのだ!!もはや変態ではない!!」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:35:17)
- 力強く断言する変態二号 -- 名無しさん (2012-12-14 23:35:57)
- 香純「変態よ!助けて蓮!!!!!!!!!!!!!!!!!!お父さん!!!!!!!!!!!」……蓮「この声は!?」黄金「綾瀬香純か!?」 -- 案山子さん (2012-12-14 23:37:30)
- 二人の男、アンテナに反応有。変態二人、ピンチ。 -- 案山子さん (2012-12-14 23:37:55)
- 綺礼「落ち着くのだ!!これを食べたまえ!!」 真実の麻婆豆腐を差し出した -- 名無しさん (2012-12-14 23:39:09)
- しかもナハト、仮面の男の分まである・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:39:35)
- ナハト「気がきくじゃねえか?」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:40:44)
- ナハトは食い始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:41:04)
- 蓮「そこだあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」黄金「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」二人、次元を裂いて出てきた……何でもありだ。ソロモン、ビックリ過ぎて目が点になっていた。 -- 案山子さん (2012-12-14 23:43:13)
- ナハト「腕を上げたな、綺礼!!」 しかし答えは断末魔・・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:44:40)
- W変態「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:45:14)
- ソロモン「…………わ、私の空間を切らないでくれ;」 -- 案山子さん (2012-12-14 23:46:18)
- 蓮「すまんな、こいつを潰したら塞いでおく」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:46:57)
- 綺礼「君も・・・冷めない・・・うちに食べたまえ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:47:49)
- 香純とソロモンに麻婆豆腐を進めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:48:19)
- 蓮&黄金「遺言はそれだけか?」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:48:39)
- 無駄にいい笑顔だ・・・・しかも怖い・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:49:53)
- 綺礼「あ、あと……わ、わたしの弟子にも……く、喰わせてやってく……れ」 -- 案山子さん (2012-12-14 23:50:39)
- 黄金「了解した」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:51:51)
- 香純「これ、美味しい(^O^)」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:52:16)
- ソロモン「馬鹿な(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:52:35)
- ソロモンは以前綺礼の麻婆豆腐を食わされてその不味さ悶絶した過去があったのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:53:28)
- ……凛「アーチャー!あのクソ神父を殺してきて!今すぐよ!じゃないと、あんたのケツに下剤+ガンド撃ちを百発お見舞いするわよ!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-14 23:53:42)
- アーチャー「その必要はないようだぞ?噂の彼ともうひとりの最強が絞めているようだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:55:05)
- 凛「それでも行きなさい!ホントに打ち込むわよ!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-14 23:55:33)
- アーチャー「・・・・・・・・・了解した」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:56:06)
- 凛「セイバーあんたも行ってきなさい(⌒▽⌒)」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:56:37)
- なぜかセイバーにも白羽の矢が立った・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 23:56:54)
- ???「真祖と竜牙兵ぐらいの戦力でいくのね?素晴らしいわ」 -- 案山子さん (2012-12-14 23:57:11)
- 凛「あんたも下剤打たれたい?」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:58:09)
- ???「私と凛の仲ではありませんか?許して下さい」 -- 案山子さん (2012-12-14 23:58:49)
- 凛「まあ、いいわ」 -- 名無しさん (2012-12-14 23:59:51)
- 士郎「っていうか、なんでいるんだよカレン?」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:00:15)
- カレン「ご飯を食べに」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:00:51)
- 彼女はどうやらマジだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:01:09)
- カレン「それと、あの忌々しいクソ神父を殺せると聞いて飛んできました。ああ、私はあなたたちみたいな人形ではないオリジナルなので、勘違いしないように」毒を吐くカレン。 -- 案山子さん (2012-12-15 00:01:26)
- 士郎「俺に飯を作れと?」 カレン「さっさとなさい」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:02:27)
- カレン「戦いの前に腹ごしらえは基本です」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:02:47)
- セイバー「あなた……私への謝罪がまだですよ!鍋についてで!」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:03:32)
- カレン「過去は水に流しなさい」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:04:05)
- 堂々と言い張るカレン -- 名無しさん (2012-12-15 00:04:30)
- セイバー「(;゚Д゚)!?」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:06:00)
- 士郎「張本人がえばるなよ;」アーチャー「流石、あの男の娘だな;」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:06:27)
- 戒「あはは・・・とりあえず彼が作り終えるまでこれでつないでいてください・・」 とりあえずおにぎりと卵焼きを出す戒 -- 名無しさん (2012-12-15 00:07:46)
- 士郎「すまない・・・」 戒に謝りを入れると厨房に走った・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:09:05)
- カレン「速く作りなさい」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:10:10)
- どこまでも偉そうだ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:10:46)
- そしておにぎりと卵焼きを食べ始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:11:26)
- ……一方、最下層。ソロモン「……騒音は苦手なのだがね」 ナハト「あいつらは変態ぼこってるうちはこっちに取り合わないから無視しとけ、とりあえず話の続きだ」 マーボー豆腐を食べながら続きを促す。 -- 名無しさん (2012-12-15 00:13:22)
- ソロモン「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:14:03)
- ソロモン「私の師が数名いると……説明はしたね?」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:15:09)
- ナハト「ああ、人形作りの師匠が何人かだろ、それ以外にもいるのか?」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:16:13)
- ソロモン「否、その数名のみだ。一人は蒼。一人は蠍。そして一人が」真上を見た。 -- 案山子さん (2012-12-15 00:17:28)
- ナハト「上の仮面野郎か、予想はついてたけどな」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:17:56)
- ソロモン「そうだ、聡いな」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:18:36)
- ソロモン「では、気づいたか?」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:18:59)
- ナハト「何を?」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:19:48)
- 香純「あなたが人形だってこと?」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:20:34)
- 当てずっぽうだったが言ってみた・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:21:01)
- ソロモン「いいや」スッ、と細め、 ソロモン「あの男が最初に作った人形が誰なのか?」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:21:21)
- ナハト「…………今まであいつらがあってきた連中の中にいたのか? それともハザマが言っていた自分の妻?」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:22:57)
- ソロモン「妻はカウントしない方向で。そして今まで対峙してきた中で、いまだに生きているぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:23:38)
- 香純「まさか・・・自分自身?」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:24:46)
- 青ざめた顔して声を搾り出す・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:25:09)
- ソロモン「はずれだ……確か、マキナ、だったか?彼と対峙しているよ」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:25:49)
- 水銀「彼は・・・・おそらく『生きることに絶望』してるな・・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:27:00)
- 死にかけの状態で声を発した・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:27:21)
- ソロモン「そのはずだ……なぜなら」水銀を見て、ソロモン「神に成り損なった人形だからな。そして、あれは唯一魔神を喚起できる器だからな。絶望もするさ」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:28:47)
- 水銀「それは無理だ、降りれば瞬間砕け散る、『自分自身』が」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:29:53)
- ナハト「魔神?」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:30:29)
- ソロモン「今まで何を見てきたのだ?お前たちは。魔神を喚起できない?普通の物差しで測るな」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:31:14)
- 仮面の男は告げる。ソロモン「方法は私の血を受け継ぐこと。そしてそれができるならば、あとは呼び出すだけのこと」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:31:50)
- 水銀「やめておきたまえよ?あれは強い、そしてまだ自我がある・・・それがなけなしであると君もわかっているはずだ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:33:22)
- 水銀は淡々という・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:34:18)
- ソロモン「その程度では壊れんよ……『口寄せ』があるからな」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:34:42)
- ……???「はァッ!!」マキナ「はあああああああああああ!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:35:04)
- 戟と鉄槌が弾けあう。 -- 案山子さん (2012-12-15 00:35:27)
- ???「しぶとい!流石は英雄殿!」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:36:49)
- マキナ「お前も大概だな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:37:27)
- マキナは皮肉を聞き流しさらに追撃をかける -- 名無しさん (2012-12-15 00:38:13)
- 戟が刃こぼれしたため投げ捨てた男は、仕方ない……、と言った。 -- 案山子さん (2012-12-15 00:38:45)
- ???「あまり使うのは憚るのですが……致し方ない。あなたを本物の英雄と認めて、使いましょう」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:39:15)
- マキナ「俺が英雄か・・・笑えてくるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:40:29)
- マキナは苦笑いを浮かべた -- 名無しさん (2012-12-15 00:40:44)
- ???「ほう?違うので?」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:41:41)
- マキナ「傍から見れば英雄なんだろうな?」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:42:15)
- 英雄の真実は『人殺しの延長線上』だ -- 名無しさん (2012-12-15 00:43:06)
- ???「ああ、なるほど……だからアーチャーと共感したのですか」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:43:48)
- マキナ「そうだな・・・アレと俺は近い、」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:44:50)
- マキナは誰よりもそれを重たく受け止めている、故にアーチャーと似たものを感じ取ったのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:45:35)
- そして信念を貫いたこともまた同じ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:46:03)
- ???「ならばこそ、私の力を魅せましょう」徐に袖口から朱色の巻物を取り出し、それを思い切り広げて両掌を合わせ、??「口寄せ」マキナ「!?」残像残さぬ速度による光速で印を結び、??「四神顕現」言葉を紡いだ瞬間、巻物が自動的に中空へ回転し、巻物に最初から書かれていたであろう文字が一つ、また一つと飛び出していた。??「出でよ……青竜・白虎・玄武・朱雀」そして、文字が浮かび上がり、さらに咒を紡いだその時、いきなり煙が彼らを覆った。マキナ「視界が……くっ」??「ご安心を……すぐに晴れますよ」男の言葉が響く中、確かに言葉通り白煙が晴れていった。 -- 案山子さん (2012-12-15 00:46:20)
- だがそこには、??「さあ……英雄殿。あなたも彼の猟犬や大英雄同様に、怪物と相対していただきましょう」……中国神話に出てくる、本物の四聖獣がそこにいた。マキナ「これは……」???「人の魂、魂魄は異なります。霊格、麗質、霊力……須く神が生み出した万象の理。これらは定められたことであり、抜け出せない螺旋の理。一定の事象に対しての論理など浅い」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:47:04)
- 哲学者のように語り出すフード。??「この四聖獣たちを生み出すために要した魂魄の数、大凡二百万……苦労しましたよ。まあ、霊質も上質ですし、完成度は高い。不純なモノよりも濃度も質もいい……さて」そこで巻物を左手に取り、??「英雄ならば戦って下さい……英雄らしく」そう告げると同時に四聖獣が咆哮した。 -- 案山子さん (2012-12-15 00:48:07)
- マキナ「やれやれ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:48:42)
- どこまでも響くが好きな奴だと思いつつ構える・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:49:05)
- そして彼自身が常に抱える思い、渇望を謳う・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:50:12)
- マキナ「死よ 死の幕引きこそ唯一の救い」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:50:26)
- マキナ「この毒にまみれ、蝕まれた心臓が動きを止め」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:52:34)
- マキナ「忌まわしき毒も傷も跡形もなく消え去るように・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 00:53:22)
- 彼が紡ぐ謳、それは彼自身が何より強く死という概念を重く置いているからこそ・・・これを謳う・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:55:13)
- 彼は英雄であり人殺し・・・人から見れば『英雄』とは輝いて映る・・・だが内側にあるのはどこまでも視える『死』の山だ・・・それを彼は自分に抱いている・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 00:57:45)
- ???「――――――――いいでしょう。待ちましょう。魅せてください」 -- 案山子さん (2012-12-15 00:58:46)
- マキナ「この開いた傷口、癒えぬ病巣を見るがいい、滴り落ちる血の雫を・・・全身に回る呪詛の毒を」 -- 名無しさん (2012-12-15 01:08:51)
- マキナ「武器を取れ・・・剣を突き刺せ・・・深く深く柄まで通れと」 -- 名無しさん (2012-12-15 01:11:40)
- 彼は答えない、ただ紡ぐ・・・それは最も嫌った己自身に他ならない・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 01:15:26)
- そしてそれは同時に自分の渇望でもあるのだ -- 名無しさん (2012-12-15 01:16:56)
- ???(これが英雄の力か) -- 名無しさん (2012-12-15 02:33:03)
- 四聖獣「……」 ただ無言でマキナを見ている…それは目の前にいる男が自分達に勝るとも劣らぬ力の持ち主であることを確信しているかのような眼差しでだ…… -- 名無しさん (2012-12-15 02:41:36)
- マキナ「さあ騎士たちよ」 -- 案山子さん (2012-12-15 12:43:09)
- マキナ「罪人に、その苦悩もろとも止めを刺せば 至高の光は自ずからその上に照り輝いて降りるだろう」 -- 名無しさん (2012-12-15 13:04:02)
- ???「究極の求道……幕引きの鉄槌」 -- 案山子さん (2012-12-15 13:42:19)
- マキナ「創造(ブリアー)」 -- 名無しさん (2012-12-15 13:43:05)
- マキナ「人世界・終焉変生(ミズガルズ・ボルスングサガ)」 -- 名無しさん (2012-12-15 13:44:55)
- ――――ついに、究極の求道が炸裂した。轟音と共に彼の双腕が鋼鉄の腕へと変生していた。 -- 案山子さん (2012-12-15 14:03:16)
- 四聖獣「‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐」 同時に咆哮を上げた・・・待っていたと言わんばかりに -- 名無しさん (2012-12-15 14:14:00)
- ???「さて……では、私の『彼ら』を招く前に、こいつらと闘ってください――往け」瞬間、四聖獣たちが駆けた。本物の神々ならば、その一撃一撃は神の鉄槌だ。まともに相対すればマキナといえど消し飛ぶ。それはハイドリヒにも通じる。 -- 案山子さん (2012-12-15 14:34:39)
- ……仮面「始まったようだ……ソロモンの壺と形容される真鍮の壺。そして私の血だけでは確かに無理かもしれないだろうな……だが、あの者が誰に創られたかを考えれば些末な事なのだよ。メルクリウス、お前は現人神だがあれは謂わば神に成り損なった疑似現人神だ。あれに操れぬ神はいない。そう――神獣だろうが魔獣であろうが神であろうが。神に成り損なった故に理を外れた唯一の傀儡。ヴィットマンといえども、いいや……神と言えども絶対的な確率を持ってあれを前にすれば敗北する。前提条件も覆るからな」 -- 案山子さん (2012-12-15 14:42:27)
- 水銀「あれの気質が『覇道』ならばな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 14:46:59)
- 静かに返す・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 14:47:20)
- 仮面「然り。惜しいことに、あれは求道だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 14:50:16)
- 惜しむように言いながら、仮面「しかしなれど、ある意味助かった。あれが覇道だった場合――」まるで敢えて言わないように口を閉ざした。彼らは感づいた……聞いてはならない禁忌がそこにあるのだと。 -- 案山子さん (2012-12-15 14:51:21)
- 水銀「自分の中で自己完結をすればそれでは至れぬよ・・・しかしこの戦い・・・これh彼には『意味』があるものだ」 -- 名無しさん (2012-12-15 14:53:45)
- ↑訂正 水銀「自分の中で自己完結をすればそれでは至れぬよ・・・しかしこの戦い・・・これは彼には『意味』があるもの、それは両者ともに言える事・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 14:54:30)
- 仮面「ああ――そうだな。このまま何事も無く戦えば(・・・・・・・・・・・・)な」 -- 案山子さん (2012-12-15 14:54:52)
- 水銀「気づくことができればそれは意味を持つ・・・同時に気づかなければ『意味』は死ぬ」 -- 名無しさん (2012-12-15 14:56:17)
- 香純「…………」茫然と二人を見る。仮面「良い目を持っているな……座の蛇よ」 -- 案山子さん (2012-12-15 14:57:04)
- 水銀「私は、ただの凡人だよ・・・他力本願の得意な・・・ね」 -- 名無しさん (2012-12-15 14:58:11)
- 仮面「だが、それゆえにお前は彼女を愛しているのだろう?黄昏を」 -- 案山子さん (2012-12-15 14:58:49)
- 仮面「他力本願結構結構……それの何が悪い?」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:00:21)
- 水銀「私は一人であったが故に求めたのだよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:01:04)
- 元来の覇道の持ち主・・・だからこそ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:01:30)
- 香純「……な、なにを?」ビクビクしながら尋ねる香純。 -- 案山子さん (2012-12-15 15:01:45)
- 水銀「知りたいかね?」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:02:30)
- 水銀の声はうざいくない・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:02:46)
- 香純「う、うん……」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:03:01)
- 水銀「『至高の未知(私を殺してくれる存在・・・そして誠に心奪われる存在を)』だよ」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:05:02)
- それは彼の本音・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:05:37)
- 香純「……!?」仮面「私は知っていたがね……」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:06:00)
- コーヒーを飲みながら仮面が言う。仮面「故に心奪われた彼女に跪いた……そうだろう?」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:06:29)
- 水銀「女神の地平を踏み荒らす者は誰であろうと許さんよ?『第六天』であろうともだ」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:07:41)
- マジでだ・・・『何をしてでも、それだけは守り通すと・・・』力強くそう返す・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:09:58)
- 仮面「だが破れた」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:10:23)
- 水銀「確かに・・・だが『私はここにいる』・・・故にだよ」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:11:21)
- 仮面「なるほど」未来を知る男が、告げる。仮面「だがしかし、第六天の出現によって黄昏の世界は崩壊を始めた。いやそもそも彼女は有り得ない無茶をしていたからだ。覇道神を三体も抱え込むなど、自殺行為だ」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:11:58)
- 水銀「そこは否めない・・・だから私はあれの『因子』を潰して回っている・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:13:32)
- 蓮&黄金「お前、仕事しいたのだな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:13:57)
- 水銀「私は、ニート神などではないよ」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:14:43)
- 仮面「笑止。それでは意味がない」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:15:43)
- 断言する仮面の男。 -- 案山子さん (2012-12-15 15:15:56)
- 水銀「『座』を空け渡せと?」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:17:11)
- 水銀「確かに意味はない・・・アレは「一人でありたいと思う渇望』がある限り蘇る」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:17:55)
- ↑訂正 水銀「確かに意味はない・・・アレは『一人でありたいと思う渇望』がある限り蘇る・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:18:28)
- 仮面「そうは言っていない……第一、お前たちはまだ『あの方』と会ってさえいない。何の目的もなく『あの方』は動かぬよ」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:19:12)
- 香純「それってあなたの師匠さん?」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:23:02)
- 問いかける -- 名無しさん (2012-12-15 15:24:08)
- すると、黒衣の男は不意に――嗤った。仮面「いいや(・・・)」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:24:32)
- 優しい、柔和な表情と声……だが、香純に悍ましい寒気が奔った。 -- 案山子さん (2012-12-15 15:25:44)
- ナハト「レリウスで無いとすりゃ誰よ?先言ってた『魔王だか、魔神』だかか?」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:29:04)
- ナハトはそれを意に介さず言葉を発した・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:29:29)
- 仮面「――――奥に行け。総てはそこにある」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:30:01)
- 意味深い発言をする男。どうみても背後とかではない。となれば―― -- 案山子さん (2012-12-15 15:30:27)
- 水銀「では行かせてもらうか・・・君らも来るかね?」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:31:39)
- 蓮、黄金はもちろん、ナハト、香純、綺礼にまでも向けて言葉を飛ばす・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:32:32)
- ソロモン「その前にそこの『穴』を塞いでもらいたいのだが」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:33:06)
- 上を指すソロモン。それは蓮たちが空けた穴だ。 -- 案山子さん (2012-12-15 15:33:29)
- 水銀「よかろう・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:34:10)
- 水銀はなぜか職人風な格好になり手にはセメントを持っている・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:34:51)
- ソロモン「神がそこまでお茶目で良いのか?」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:35:10)
- 水銀「この方が付き合いやすかろうよ?」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:35:43)
- 蓮「付き合うか」黄金「私も」何故か上半身を脱ぐ二人。 -- 案山子さん (2012-12-15 15:38:30)
- ……ザミ「ぶはああああああああああああああ!!!!!!!!!!?」大出血。……玲愛「ぶはあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!?」大出血2。 -- 案山子さん (2012-12-15 15:38:58)
- かれらのレーダーに反応があったようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:40:31)
- 神父「テレジア!?」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:41:06)
- 玲愛「双眼鏡を!私に透視の力をおおおおおおおおお!!!!!!!!!」暴走していた。イザークは呆れていた。ちなみにポーカーでフルハウスを出していた。 -- 案山子さん (2012-12-15 15:41:44)
- リザ「エレオノーレ・・・あなたも・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:42:31)
- ザミ「透視をおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!」暴走していた。かなり。 -- 案山子さん (2012-12-15 15:42:57)
- イザーク「……あいつ、厳格な者だったはずなのだが;」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:43:21)
- リザ「多分、何かが爆発しtのね・・・彼女の中で・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:44:10)
- ザミ「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!ハイドリヒ卿おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:44:27)
- ちなみにハイドリヒ、腹筋とか割れてていいスタイル。 -- 案山子さん (2012-12-15 15:44:48)
- ……アンナ「ぶはあァッ!?」ライダー「ど、どうしたんです?;」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:45:09)
- アンナ「至高の未知が・・・視える・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:46:06)
- ライダー「なんですって!!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:46:29)
- ライダーも興味津々だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:46:50)
- マスクを外して、ライダー「開眼!見えた!」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:47:25)
- もう写○丸もビックリの目で地下の様子を覗いていた。 -- 案山子さん (2012-12-15 15:48:00)
- そして神々しい二人の肉体美が・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:48:23)
- 女性陣営諸共『ぶはあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!???』 -- 案山子さん (2012-12-15 15:48:57)
- ……ベイ「一旦たんま。おい鼻血を拭け。怖ェんだよ;」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:49:28)
- キャスター「ごめんなさい・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:50:20)
- 平謝りをして・・・ベイからハンカチを借りたキャスター -- 名無しさん (2012-12-15 15:50:43)
- ライダー「すごく・・・一撃必殺です・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:51:04)
- ベイ「っていうか、カワイイもんが好きじゃないのかよ?;」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:51:21)
- ライダー「それとこれとは別です・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:52:14)
- それだけ答えて気を失った・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:52:38)
- キャスター「そうよ!あの坊や!絶対にゴスロリ似合うわよ!」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:52:51)
- 蓮「(;゚Д゚)!!!?」 悪寒を感じ取った・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:53:26)
- ソロモン「なにか、凄まじい情念が渦巻いているな」 ナハト「気にすんな。いつもの寸劇だ」 悪魔の聴覚で状況を把握して呆れるナハト。 -- 名無しさん (2012-12-15 15:53:55)
- ……ランサー&アーチャー「あのボウズ……捕食されるな;」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:54:29)
- 凛「アーチャー、ランサー命令追加よ!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:55:10)
- 二人『はい!?』 -- 案山子さん (2012-12-15 15:55:26)
- 要するに『蓮を捕まえて来いだ・・・女装させるから』だ -- 名無しさん (2012-12-15 15:56:38)
- キャスター「あの子は私の獲物よ!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:57:31)
- キャスターの目に炎が灯ったようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 15:57:50)
- 蓮「助けてハイドリヒ!今回ばかりは貞操の危機だ!」水銀「私に助けを求めるべきではないのかね!?」 -- 案山子さん (2012-12-15 15:58:03)
- 黄金「私はすべてを愛している・・・故に『贄』られてこい」 -- 名無しさん (2012-12-15 15:59:46)
- 蓮「!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:00:08)
- ……司狼&ジューダス「南無阿弥陀仏」戒「南無阿弥陀仏」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:00:29)
- キャスター(狐)「私も行きますよ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:01:11)
- なぜか目に炎が点っている・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:01:25)
- そしてヨハンを担いで消えた・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:01:41)
- アーチャー「キャスターか!?しかもおまえは!?」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:01:52)
- キャスター(狐)「ひさかた~」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:02:23)
- 蓮「いやだあああああああ!!!!」泣き叫ぶ蓮。 とそこへ 蓮(女)「どうした!?」蓮ちゃんが到着した。 -- 名無しさん (2012-12-15 16:02:40)
- 蓮「助けて!!!!!!ミハエル~!!!!!!!!!」号泣していた。 -- 案山子さん (2012-12-15 16:03:22)
- ……マキナ「この戦い、一時タンマ!」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:03:44)
- ???「えっ!? この流れで!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:04:20)
- マキナ「すまいな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:04:44)
- マキナ「許せ!五分で戻ってくる!」 -- 案山子さん (2012-12-15 16:05:01)
- そう言って地面を砕きそのまま垂直に落ちていくマキナ。 -- 案山子さん (2012-12-15 16:05:18)
- マキナ「ひとつ、四聖獣はあそこだ」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:05:48)
- ???「へ(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2012-12-15 16:06:05)
- 指差した方を振り返るとそこには潰された四聖獣が積み上げられていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-15 16:06:41)
- 新しく編集しました。どうぞ。 -- 案山子さん (2012-12-14 06:53:09)
- 一旦区切りたいので、ちょっとの間編集をとめてもらってよろしいでしょうか。 -- 14 (2012-12-15 16:10:05)
- 構いません。お願いします。 -- 案山子さん (2012-12-15 16:10:46)
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