覇吐ちゃんと学園の仲間達 第二話

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- その頃ヴィルヘルムは姉であるヘルガとの鼬ごっこの最中で全力で逃げていた・・・ -- 名無しさん (2012-10-20 22:07:18) - 米「ウォオオオオオオオオ!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-20 22:15:22) - 回想・・・・・・ ベイは恋をしていた・・・相手は奴奈比売アンナだ・・・ しかしそれを姉のヘルガが許そうはずもない・・・そしてベイはアンナの机にラブレターを入ているところをヘルガに目撃されてしまったのだ、そして今に至る・・・ ヘルガ「あの女はあなたにふさわしくない!!!!送るならわたしにおくりなさ~~~~い!!!!」  -- 名無しさん (2012-10-20 22:37:54) - ベイ「近○相○何て頭のおかしい趣味はねえんだよおおおおおおお!!!!???;」 絶叫しながら全速力で逃げるベイ。弟を異常に溺愛する姉にはいくら叫んでも届かないのだが。 -- 名無しさん (2012-10-21 00:23:52) - ヘルガ「そんなの知らないわよ~~~~弟はお姉ちゃんが大好きって相場が決まってるのよ!!!!それに子供のころはお姉ちゃんのお婿さんになるっていってくれたのに~~~~!!!!」 絶叫するヘルガ・・・ ベイ「でっち上げてんじゃね~~~~~!!!」 二つの絶叫が木霊した・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 01:26:34) - ベイはさらに逃げる・・・しかしその前には灰となり父子等も真っ青なほどウザやかに復活した水銀(女)が立ちふさがった。 -- 名無しさん (2012-10-21 02:43:34) - ↑訂正 ベイはさらに逃げる・・・しかしその前には灰となり父不死鳥も真っ青なほどウザやかに復活した水銀(女)が立ちふさがった。 水銀(おんな)「ここから先はぁ~~行き止まりよ~~~」 逃げ道をふさがれ絶体絶命のベイ・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 02:46:15) - 水銀(女)は懐から惚れ薬を取り出した 「クスクスクスクス」 笑い声もウザかった -- 名無しさん (2012-10-21 04:42:36) - ベイ「邪魔だボケ!?」水銀(女)「あっ!?」突き飛ばされた水銀(女)の手から惚れ薬落ちる。惚れ薬はあらぬ方向へ。ガシャン!! ???「何だこの水?」 -- 名無しさん (2012-10-21 08:47:47) - 水銀(女)「よくもハイドリヒに飲ませる惚れ薬を〜〜せっかく実験台にしてやろうと思ったのに〜〜〜」 乙女の怒り炸裂。尚、覇吐に飲まされた分は下剤と一緒だったせいか、効かなかった模様 エレオノーレ「どういう事か聞かせてもらおうか、劣等」 ベアトリス「そうです!!キリキリ白状なさい!!」 一人は怒りに、一人は欲望に眼をギラつかせた火神雷神コンビ登場 -- 名無しさん (2012-10-21 12:43:09) - ベイ「今のうちに・・・」 逃げようとしているベイをエレオノーレがひっとらえる エレ「これからあれを絞める協力してもらうぞ・・・協力するなら素行の悪さと今まで起こしてきた問題の数々を帳消しにてやっても構わんぞ・・・」 その言葉にベイの心が揺れ動いた・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 12:57:48) - エレオノーレの顔面に飛び膝が直撃した ヘルガ「よくもヴィルに触れたわね……筋肉女」極大の邪念がエレオノーレに放射される ベア「で、惚れ薬とはなんなんですか!!」 欲望に染まり切ったベアトリスが、シャルロッテにギロチンチョークを決めていた -- 名無しさん (2012-10-21 13:29:09) - 水銀(女)「この惚れ薬はぁ~、初代水銀が作り出した究極の薬よ~飲ませればどんな相手でも・・・I☆CHI☆KO☆ROよん♪』ベアトリスの攻撃をもろともせずウザい口調で説明をする水銀(女)・・・ ベア「I☆CHI☆KO☆RO・・・ですって・・・!!!?」 その言葉に雷に打たれたように動きを止めるベアトリスしかしそれは一瞬で次の瞬間ベアトリスは狂乱した。 ベア「それを・・・よこせ~~~~~~!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-21 14:30:59) - 水銀(女)(ギブギブギブギブギブ!!??;;) ベアトリスが決めるギロチンチョークの圧力が一気に3桁は上がった。命の危機を感じた水銀(女)が全力でタップするも、狂乱しているベアトリスには届かない。 -- 名無しさん (2012-10-21 14:35:31) - ベアトリスは必死だった・・・彼女はどうしても自分のものにしたい男がいる・・・幼馴染の真似事をしようが、裸エプロンで三つ指ついてお待ちしていようが、押し倒そうが、彼は堕ちなかった・・・そのウラヤマな男の名は櫻井戒、剣道部の部長だ・・・ 次はどうしようかと悩んでいたところにこの話、なんとしてもモノにしたいと思うのは自明の理だ・・・ ベア「よこせ~~~、よこせ~~~~!!!!惚れ薬をよこせ~~~~!!!!」 万力式に締め上げられる水銀(女)は、もはや虫の息だった・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 16:20:30) - 「さっさと出さんか!!」さらにエレオノーレがアンクルホールドを決め「出しなさい!!」ヘルガが脇固めを決める。「き…きん…に…く…には…わた…せ…な…い……わぁ」 (怖え……こいつら怖ええええ)脱兎如くヴィルヘルムは逃げ出した -- 名無しさん (2012-10-21 16:33:48) - 後ろから響く水銀(女)の断末魔・・・しかしベイは振り返らない・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 19:28:34) - 水銀(女)「ギャアああああああああ…・・・・・・・・・・・・」 水銀(女)完全に落ちた・・・そして三人は水銀(女)の身ぐるみを引っぺがし、惚れ薬を手に入れた、しかし残りは一つしかなかったのだ・・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 19:49:35) - 三人「・・・・・・・・・・・・」 ヘルガ「私に譲りなさい!!」 二人『断る』 エレ「近親相姦何ぞというものに縛られた奴にこの薬を渡せるものか!!!」 ベア「大丈夫です、安心せてください、私が有効活用して上げますから!!」 ザミエルから薬を横度牢とするベアトリス ザミエル「貴様ごときには断じてヤレン!!」 そう言って女の戦いが始まった・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 20:05:10) - 始まった矢先にキルヒアイゼンは二人からダブルラリアットを食らって沈んだ・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 22:50:53) - ヘルガ「ラブコメってる奴は下がれ」ザミエル「お前には執念が足りん」何だかんだで相思相愛でラブコメってるベアトリスが切羽つまっている女の情念に勝てるわけなかった -- 名無しさん (2012-10-22 08:25:16) - しかしベアトリスもそこまでいわれたら引き下がれない。ベア「かなわぬ恋に身を焼いてる生き遅れと、その予備軍がほざいてんじゃねー~!!!!!!!!!!!!」 叫んでヘルガを掴んでバックブリーカーを炸裂させた… -- 名無しさん (2012-10-22 11:05:38) - ヘルガ「ぎゃああああああああああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-22 17:03:08) - そんなベアトリスをエレオノーレはチョークスリーパーに決める。ベアトリス「う、嘘!?」エレ「言ったはずだ執念が足りんと。これで私の一人勝ちだ」ベア「……か、戒」 -- 名無しさん (2012-10-22 18:23:10) - 走馬灯のように戒との思い出がも脳内を流れていく・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 18:26:50) - ………ベアトリス「はっ!」戒「起きたかいベアトリス」ベアトリス「戒?ここは?」戒「保健室だよ倒れたって聞いて心配した」ぎゅっと手を握る戒。見つめ会う二人。……………ザミエル「惨めな負け犬どもめせいぜい起きて悔しがれ」 -- 名無しさん (2012-10-22 18:34:11) - ベア「戒……先刻夢の中で、真っ赤な髪をした鬼瓦みたいな顔の女が」 エレ(……ピキ) -- 名無しさん (2012-10-22 18:56:21) - ベア「鬼瓦が……戒はお前の事なんてただの遊び相手としか思っていないとか…………生涯叶わぬ想いに身を焦がした行き遅れみたいな声で言ったの」 -- 名無しさん (2012-10-22 18:58:44) - 戒「まさか、そんなはずないだろう?」優しく笑みを浮かべる。 -- 名無しさん (2012-10-22 19:02:36) - 戒「僕は君一筋だ・・・」こともなげに言う天然兄貴・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 19:13:42) - ベアトリス「戒………」 -- 名無しさん (2012-10-22 19:14:13) - ???「見せつけてくれるわね~お二人さん・・・」 二人「!!?」 隣のベットに水銀(女)が寝ていた・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 19:15:48) - 戒&ベア「電磁抜刀!!威!!」 戒「ベアトリス」ベア「戒」 シャルロッテ「……………………」 -- 名無しさん (2012-10-22 19:19:16) - 二人の世界に没入する戒&ベア エレ「ギリギリギリギリギリギリギリギリ」 物陰でブチ切れている鬼瓦 -- 名無しさん (2012-10-22 19:21:32) - … その頃、覇吐はさっそく演劇に挑戦していた。 ロートス「おのれ魔女め! 姫をどこへ隠した!?」 アンナ「ククク……そう容易く教えると思うかしら? 貴方が私のもとへ来てくれるというなら、教えてあげてもよろしくてよ」 ロートス「なんだと!?」 覇吐「…………」ロートスの後ろに控えていた覇吐は、2人のその演技力に圧倒されそうになる。 -- 名無しさん (2012-10-22 19:22:42) - 覇吐(すげえ……)覇吐も彼らの演技を台無しにしないように演じる。 -- 名無しさん (2012-10-22 19:25:25) - 覇吐「師団長!」 ロートス「お前は姫を探せ、こいつは私が倒す!」 覇吐「………わかりました。どうか御武運を!」 -- 名無しさん (2012-10-22 19:27:44) - 黄金(………ほう)覇吐の演技を見て、黄金は何かを感じた。 -- 名無しさん (2012-10-22 19:29:15) - 場面は変わり、覇吐が蓮華を探すシーン 覇吐「姫様、ご無事ですか!?」 蓮華「あ、貴女は……」 覇吐(………なんだろう、すごく楽しい) -- 名無しさん (2012-10-22 19:33:13) - 覇吐「姫様!!此処から脱出します、ばれないうちに早く・・・」 ???「どこへ行こうってんだ?」 その声に振り返ると、忍び刀を構えた刑士朗が立ちふさがった・・・  -- 名無しさん (2012-10-22 19:38:19) - ↑訂正 覇吐「姫様!!此処から脱出します、ばれないうちに早く・・・」 ???「どこへ行こうってんだ?」 その声に振り返ると、忍者刀らしき剣を両手に構えた刑士朗が立ちふさがった・・・ 覇吐「ちいい・・・この忙しいときに・・・」苦虫を無量大数かみつぶしたような顔を刑士朗に向ける覇吐 -- 名無しさん (2012-10-22 19:40:21) - 刑士郎「悪いがアイツが本気で俺と勝負させるには、そいつが必要なんだよ」 -- 名無しさん (2012-10-22 19:45:09) - 姫「凶月一族統領・・・・」 刑士朗「といっても、もう俺一人しかいねえがな・・・」  -- 名無しさん (2012-10-22 19:50:28) - 刑士郎「まっ、そんな事今はどうでもいい。あのババア(魔女は設定上三百歳越え)の野望のためにも、そこの姫様は逃がさねえ」 チンピラじみた口調で剣を突き付ける刑士郎。 覇吐「(すげえ堂に入った入ったチンピラぶり…素か?)何を、ならばお前を切り捨てて進むまでだ!!」 覇吐も手にした装飾を施された両刃剣を突き付ける。 覇吐(西洋風の剣はなれねえな) ブン! (カチ) ビュン!! 覇吐(!?) 覇吐が剣を振ると如何なるギミックか一瞬で剣が槍に変形する。覇吐は驚くも、表面には出さないようにした。 -- 名無しさん (2012-10-22 19:51:34) - 刑士朗「ほう?獲物が変化するのか・・・面白い・・・」 愉快に笑う刑士朗・・・  -- 名無しさん (2012-10-22 19:55:02) - 刑士郎「ちょうどいい、アイツとの決闘前に肩慣らしといくか!」 覇吐「なめるなあ!!」 -- 名無しさん (2012-10-22 19:59:33) - 二人は地を蹴り、それぞれの獲物を交える・・・ 刑士朗「ほう、俺の速さに着いてくるか・・・」 覇吐「肩慣らしとか言ったな、それはこっちのセリフだ、相手見てモノ言えや、このタコ助!!!」 -- 名無しさん (2012-10-22 20:04:52) - 覇吐(西洋剣よりはこっちのほうがやりやすい!) 武芸百般を叩き込まれた覇吐は槍の嗜みも結構あった。 覇吐(この勝負は、最後負けるところ以外はアドリブでいいんだよな!!) 気合を入れる覇吐。 -- 名無しさん (2012-10-22 20:05:32) - 黄金「ふむ」 紅葉「へえ……」 覇吐の演技力と身のこなしに、黄金は笑みを浮かべて頷き、紅葉は感嘆の声を出す。 -- 名無しさん (2012-10-22 20:08:54) - そこに黄金の檄が飛ぶ・・・ 黄金「坂上よ、別に勝ってしまっても構わんぞ!!」 一同「!!!???」 舞台上の人以外動きが止まる・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 20:11:52) - 刑士郎(ちょ、ここは台本では俺が勝つ場面じゃ!?;) 紅葉(いいんですか?)紅葉も小声で問う。 -- 名無しさん (2012-10-22 20:17:22) - 黄金「坂上の気迫と演技力は中々のものだ。武術のたしなみもあるようだしな、殺陣に関しては下手に枷を付けんでノビノビやらせたほうが良いと判断した。異論はあるかな?」 -- 名無しさん (2012-10-22 20:21:09) - 黄金「至高の劇とは役者一人一人の本気で勝ち取るものだ・・・刑士朗よ、どうせやるなら本気のほうがよかろう?」 その言葉にニヒルに笑う刑士朗  -- 名無しさん (2012-10-22 20:26:08) - 刑士郎「なるほど………」 -- 名無しさん (2012-10-22 20:27:44) - 黄金「軽音楽部よ、今からこのシーンにふさわしい音楽を奏でてもらう・・・何かないか?」 そういって後ろで演奏をしていた軽音楽部に声をかける黄金・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 20:29:52) - 紅葉「監督そこまでこだわら無くても・・・あの二人もう本気ではじめちゃってます!!」 黄金はその言葉に自分の暴走を内心反省し舞台の法に目を向ける・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 20:49:50) - 覇吐「天に冥府。地に魔道。踏み行く道は、修羅の道ぃぃぃ!!」 なにやら叫びながら槍の連突きを繰り出す -- 名無しさん (2012-10-22 21:03:08) - 刑士郎「甘い!」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:04:14) - 刑士郎「帰名頂礼八幡大菩薩ぅぅぅぅ!!」 雄叫び挙げて連撃を返す -- 名無しさん (2012-10-22 21:08:42) - 訂正 刑士郎「帰命頂礼八幡大菩薩ぅぅぅぅ!!」 雄叫び挙げながら連撃を返す -- 名無しさん (2012-10-22 21:10:57) - 覇吐は戦いの中で武器の特性に慣れてきたのか、武器の自在変化を使い分けていた・・・ ちなみに今使っている形態は大蛇である・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 21:19:08) - 水銀(女)「役者が良ければ芝居は至高か」いつのまにかいた水銀だが普段のようにちゃかす仕草は一切ない。本業の脚本家としての血が騒いでいる。 -- 名無しさん (2012-10-22 21:33:23) - 黄金「素晴らしい………彼女のあの才能、是非とも我が部にほしいものだ」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:34:10) - 黄金「それはそうと…………カールよ、貴様の骸を持って、この舞台を飾るが良い」 探す手間が省けたとばかりに処刑モード突入 -- 名無しさん (2012-10-22 21:37:51) - 水銀(女)「急になんだね」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:44:49) - 水銀(女)「お、落ち着け。さもないと次の公演の脚本かかないぞ」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:46:14) - 黄金「貴様の父に依頼するという手も有るのだが」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:48:46) - 黄金「それにな、私は落ち着いているよ……我が妻を侮蔑した者に与える制裁は死以外にあり得んが、どのような形で与えてやろうかと落ち着いて考えている」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:50:29) - 水銀(女)「それは落ち着いているとはとても言えませんわよ、おほほほ・・・」冷や汗だらだらでツッコむがまるで意味がない・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 21:57:24) - むしろ火に油だ・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 21:57:39) - 水銀(女)「すんませんでした!!」それはそれは見事な土下座だった。 -- 名無しさん (2012-10-22 22:02:21) - 黄金「許さん。認めん。私が法だ。黙して死ね」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:06:18) - 黄金「処刑法は…やはりシンプルに『これ』で引導を渡すか。意味もなく苦しませるような悪趣味は好まんしな」 水銀の土下座を無視して神々しい輝きを放つ黄金の槍を携えるラインハルト。 水銀(女)(あれでやられたら…冗談抜きで死ぬ!?) 黄昏王子「それって家の調度品じゃなかったんですね」 黄金「君も来ていたか。これは我が家に代々伝わる由緒正しい槍でね。確かになかなか変わった形だから美術品か何かと間違える客人は多いな」 水銀(女)「あなた、私を助けに…!」 黄昏王子「それなりにつきあい長いだし、せめて最後の瞬間くらいは見届けてあげようかなって」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:07:08) - 水銀(女)「助けて!!お兄様!!」しかし夜刀様は香純先生に砂にされて寝込んでいた -- 名無しさん (2012-10-22 22:11:15) - 水銀(女)「何でよ!?何で皆私をいじめるのよ」黄金、黄昏王子「「日頃の行い」」水銀(女)「ギャピーー!!」そんな寸劇をしてるうちに覇吐の劇はクライマックスだった -- 名無しさん (2012-10-22 22:14:09) - 覇吐「そろそろ・・・ケリをつけようか・・・お姫様が見てくれてる、最高に派手に逝こうぜ!!!!!」 刑士朗「かっ、ほざきやがれ!!勝つのは俺だ!!!そしてあいつを倒す!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:16:25) - 覇吐「はああああああああああああああああ!!!!」 刑士郎「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:23:26) - 黄金「カット!!うむ素晴らしい演技であった」覇吐「何かアドリブばっかだけどよかったの?」刑士郎「気持ちよく演技できたぜ」黄金「うむ、素晴らしい歌劇であった一般えの公演たのむぞ」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:36:07) - 覇吐は当然のように頭数に入っていた・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 22:39:24) - 覇吐「私、当日もやるんですか?」 黄金「当然だろう?」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:49:24) - 覇吐「今のアドリブは無我夢中で、もう一回やれって言われても…」 黄金「まったく同じものができなくてもいいのだよ、思うがままに気持の乗った演技をしてくれればな。その時々の最高に鮮度が乗った演技が素晴らしい演劇に繋がることもある」 -- 名無しさん (2012-10-22 23:01:49) - 水銀(女)「そうよ、今の演技は荒削りだけど中々よかったわ! 一緒にやりましょうよ親友の私も手伝うわ!! 親友の私がいれば慣れないあなたも安心よね!!!」 凄い必死に覇吐を勧誘しつつ自分の必要性をアピールする水銀。 -- 名無しさん (2012-10-22 23:04:18) - 覇吐「このうぜえの滅人滅相しかなくていいのですか?」 黄金「これからやるところだ・・・(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-10-22 23:07:42) - ↑訂正 覇吐「このうぜえの滅人滅相しとかなくていいのですか?」 黄金「これからやるところだ・・・(-_☆)」  水銀(女)「ちょっ…せっかくいい話でまとまりかけていたのに・・・」 -- 名無しさん (2012-10-22 23:08:56) - 不死鳥も真っ青な領域でウザやかに復活した水銀(女)は再び黄金に滅人滅相されるのだった… -- 名無しさん (2012-10-22 23:40:44) - 黄金「む、まだ息があるか。では今度こそ確実に死ぬがよい」 容赦なさすぎるトドメを刺そうとする黄金。 水銀(女)「すいませんごめんなさい!!;心の底から反省してます、これからは心を入れ替えます、だからその一撃はご勘弁を!!!??;;」 -- 名無しさん (2012-10-22 23:53:15) - 覇吐「あの…流石に許してあげられませんか」 黄昏王子「シャルロッテも反省しているみたいですし、せめてチャンスを」 黄金「…ふむ」 必死に謝罪する水銀の姿に同情した二人の言葉にしばし思案する黄金。 -- 名無しさん (2012-10-22 23:54:29) - 黄金「…一度だ、一度だけチャンスをやってやらんでもない。金輪際私の妻の侮辱を始めとした数々の許しがたい悪行と奇行をやめて真面目に生きると言うならば、私もこの場は見逃そう」 水銀(女)「そ、それじゃ…」 黄金「ただし、一度でも約束を違えたならば躊躇なくその命を終わらせる」 水銀(女)「は、はい」 黄金に輝く瞳に射抜かれ、水銀も素直に返事をする。 -- 名無しさん (2012-10-22 23:58:11) - 黄金「ならば、良し」 水銀(女)(ほっ) 黄金「では約束の指きりとケジメの代わりにケツロンギヌスの刑だ」 水銀(女)「えっ、ちょ、なにそれ」 黄金「卿はお笑い番組などは見んのか? ケツバットというバットでケツをひっぱたく罰ゲームのロンギヌス版だ」 フルスイングで素振りしながら間抜け面の水銀にこたえる黄金。 黄昏王子「それで許されるなら甘んじて受けなさい」 覇吐「まっ、死なれても目覚めが悪いしな」 水銀(女)「ちょっ、離しなさいよ!?」 -- 名無しさん (2012-10-23 00:01:47) - がっちり両側をホールドされる水銀(女)逃げ場はない… -- 名無しさん (2012-10-23 00:04:46) - 黄金「では、いくぞカール」 思い切り振りかぶって水銀(女)のケツをぶっ叩く 同時に覇吐と黄昏は離れたすると水銀(女)はカタパルトの要領で飛んでいき天井に大きな穴を作って星になった。  -- 名無しさん (2012-10-23 00:28:10) - … 帰宅後 覇吐「あの、母上……」 覇吐母「なんですか覇吐」 -- 名無しさん (2012-10-23 10:04:46) - 覇吐「兄貴がカレー部という部活を作りました・・・」 -- 名無しさん (2012-10-23 10:49:44) - 覇吐母「学際などで役に立ちそうな部活ですね、今年の学際が楽しみです」 なぜかうれしそうな母だった。 -- 名無しさん (2012-10-23 10:54:41) - 水銀(女)「覇吐さんはオカルト研究部に入りました」 何故か茶をすすりながらテレビを見ていた -- 名無しさん (2012-10-23 11:03:33) - 覇吐「入ってない、というか何でいるんだ?」 あっさtりと返す覇吐・・・ 水銀「せっかく入部届けに名前書いて出しといてあげた親友にその仕打ちはないんじゃなくて?」 覇吐「どういうこったよてめええええ!!!」 われを忘れてキレる覇吐・・・ しかし、提出差荒れた入部届けは先生全員の意向によりシュレッターにて抹消され焼却処分されたのだった。 -- 名無しさん (2012-10-23 11:08:56) - そして坂上家の呼び鈴がなる・・・ 覇吐「は~い」 そして玄関を開けるとそこには復活した夜刀先生がいた・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 11:10:25) - 夜刀「ゴミの回収に参りました」 -- 名無しさん (2012-10-23 11:40:28) - 覇吐「よろしくお願いいたします、ついでにお茶でも飲んでいきますか?」 深々とお辞儀をし、礼儀正しく対応をする覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 11:49:58) - 夜刀「すぐ帰るんでいらない」 -- 名無しさん (2012-10-23 12:01:24) - そして家に入る先生・・・ 覇吐を振り返って 夜刀「お前の名まで出されていたオカ研の入部届け、なんかうウザイ感じがしたから先生方の意向で焼却処分しといたぞ」 覇吐「ありがとうございました・・・」 その言葉に水銀(女)が茶をすすりながら抗議の声を上げた・・ -- 名無しさん (2012-10-23 12:32:48) - 水銀「一人じゃ心細そうだったからぁ。私が連名したのよぅ」 -- 名無しさん (2012-10-23 12:52:26) - 覇吐「いらんことすんな・・・」 夜刀「人の意思を無視してろくでもないことしやがってからにこの変体わぁ!!!」そうして殴られる水銀 -- 名無しさん (2012-10-23 12:56:06) - 水銀「ハイドリヒならともかくぅ。お兄様には、犯られる気は無いわぁ」 あっさり回避して反撃する -- 名無しさん (2012-10-23 13:02:25) - 覇吐「甘いわ!!」そう叫んで覇吐は水銀の脳天に肘鉄を落とした 水銀(女)「ひどいわ・・・ハバちゃん・・・」 夜刀&覇吐「当然の報いだ・・・」 覇吐母「先生いらっしゃい、覇吐、先生にお茶とお茶菓子を」 水銀(女)「いただきます・・・」 倒れ付しながらも答える水銀(女)維持でも居座る気のようだ・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 13:07:11) - 夜刀「申し訳ありません、うちの廃棄物がご迷惑をかけて……」 -- 名無しさん (2012-10-23 13:25:03) - 母「良いのですよ…家のも世話になっているし、それに覇吐にいい友達が出来ているようで…」 菩薩のように笑う覇吐母… -- 名無しさん (2012-10-23 13:32:22) - 水銀「終生の友と思っています」 -- 名無しさん (2012-10-23 14:19:17) - 覇吐「まぁ、なんだかんだでこいつも面白い奴ではあるからな…」 夜刀「すまんな、気を遣わせて…」 覇吐「気にしなさんな…」 そうこう話していると再び呼び鈴が鳴った 覇吐「は~い」 玄関を開けるとそこには紫織と竜胆がいた… 紫織「よ、遊びに来たよ」 -- 名無しさん (2012-10-23 15:22:02) - 覇吐「いらっしゃ、って竜胆!!?」 意外な顔に驚く覇吐 竜胆「その…なんだ、紫織に引きずられてな…」 顔を隠しながら経緯を話す竜胆… 覇吐「(このギャップは・・・・・・すごく、一撃必殺です……)とりあえず、その上がって行けよ…」 その言葉に紫織は軽く、竜胆は礼儀正しく家に上がる… -- 名無しさん (2012-10-23 16:12:27) - 竜胆「初めまして、坂上さんのクラスメートの久雅竜胆と申します」 覇吐母「これはこれは………ご丁寧にどうも」 -- 名無しさん (2012-10-23 17:20:40) - 水銀「ソウルシスターズのシャルロッテ・クラフト=メルクリウスと申します」 紫織「変わった親戚だね」 竜胆「ペットは外で飼え」 -- 名無しさん (2012-10-23 17:34:32) - 夜刀「じゃあそろそろ帰るぞ」 水銀「うわああああああああああああん!!」ズルズルと引きずられていくG。 -- 名無しさん (2012-10-23 17:37:58) - シャルロッテ「お待ちになってお兄様!!せっかく御母堂が、お茶と茶菓子を用意して下さるのに」 -- 名無しさん (2012-10-23 17:58:14) - 夜刀「…………ハイドリヒ先生になんて言われた?」 水銀「ビクッΣ(゜-゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-23 18:02:44) - 変態「クスクスクスクス。万象総てに等しく向けられている彼の眼差しを、たとえ憎悪とは言え独占できるなんて。エフッエフッ」 -- 名無しさん (2012-10-23 18:13:27) - 我と我が身を抱きしめて悶えるシャルロッテ -- 名無しさん (2012-10-23 18:14:10) - その隙をつき、水銀をブラックアウトする夜刀先生。 夜刀「では失礼しました」 覇吐「また明日」 -- 名無しさん (2012-10-23 18:17:48) - 覇吐母「あら、もうお帰りになられたのね」 -- 名無しさん (2012-10-23 19:09:30) - 覇吐「ゴミの回収にいらっしゃっただけですから」 -- 名無しさん (2012-10-23 19:37:41) - 紫織「それじゃあ先生がもらうはずだったお茶とお菓子は私が…」 竜胆「きさまはどこででも食い意地の張ったやつだな…」 竜胆がとがめるが 覇吐母「いいのよ、気にしない気にしない、お茶さめちゃったから入れなおすわね」 朗らかに笑って台所へ戻る母… -- 名無しさん (2012-10-23 20:17:16) - 紫織「あの水銀(女)を受け入れて私の食い意地を笑って受け止めるなんて凄い菩薩だわ…」 感心する紫織 覇吐「おこるとめちゃ怖いけどな…」 二人『あ~……確かに…」 二人の客人は波旬を締め上げる母上を思い出したのだ…… -- 名無しさん (2012-10-23 20:21:47) - 竜胆「しかし……良い屋敷に住んでいるのだな」 紫織「覇吐の家って和風建築なのね〜。もしかして覇吐ってお嬢様?」 覇吐「いやいや、お嬢様ってほどじゃ……」 -- 名無しさん (2012-10-23 20:25:57) - 覇吐「かーちゃんがいろんな道場掛け持ちで師範代やってんだよ、しかも全国からわざわざ教えを乞いたいってレベルで来るから、それにかーちゃんは家は畳のほうが落ち着くってんでこうなった」 そう語る覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 20:44:48) - 紫織「へ〜、やっぱり凄い人なんだ」 -- 名無しさん (2012-10-23 20:47:31) - 覇吐「子供会の宝探しで温泉掘り当てる人だからな……」 しみじみ語る覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 20:57:42) - 紫織「そういえばさ」 覇吐「ん?」 紫織「覇吐は結局、どの部に入るの?」 覇吐「ああ、その……演劇部に入ってみようと思うんだ」 -- 名無しさん (2012-10-23 21:02:59) - 紫織「じゃあ、あと一つはどうんの?兄貴のとこ?」 薄笑いを浮かべて聞いてくる紫織… -- 名無しさん (2012-10-23 21:08:01) - 覇吐「掛け持ち前提で話すのな……兄貴のは論外だよ…」 心底いやそうに答える覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 21:15:29) - その時覇吐の携帯が鳴った 「もしもし…」 ウザい声「オカ研の門戸は常に……」 ピッ 携帯を切った。ついでに電源も切った -- 名無しさん (2012-10-23 21:18:54) - そして今度は家の電話が鳴る… -- 名無しさん (2012-10-23 21:20:43) - 覇吐「今度あれだったら電話線抜こう…」 そうして電話に出るために玄関に向かう… -- 名無しさん (2012-10-23 21:30:38) - 夜刀先生からだった。「あ〜〜。うちのが迷惑掛けたな。今携帯取り上げたんで、安心してくれ」 何やら凄まじい絶叫が聞こえるが、なんなんだろうか? -- 名無しさん (2012-10-23 21:39:22) - 覇吐「………わざわざすみません;」 -- 名無しさん (2012-10-23 21:45:06) - 夜刀「それはいいんだが・・・坂上、龍明先生と香純先生がお前を血眼で探していたぞ…何かしたのか?」 不意にそう聞いてくる夜刀先生……  -- 名無しさん (2012-10-23 21:47:07) - 覇吐「なんで!?何かの陰謀!?」 -- 名無しさん (2012-10-23 21:51:47) - 紫織「ふむ、最低でも掛け持ちとして入部させたいみたいね」 -- 名無しさん (2012-10-23 21:54:19) - 夜刀「まあ、演劇部での飛び入りの時の映像を見せられれば誰だってそう思うだろう・・・」  -- 名無しさん (2012-10-23 22:01:04) - 覇吐「あれ、録画されてたの!!!?」 全力で驚く覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 22:01:46) - 竜胆「録画どころか、学校中に生放送されていたぞ」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:03:27) - 夜刀「挙句に購買でDVD&BD化されて売られる予定だぞ、明日から…」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:06:55) - ウザい声「クックックッ……計画通り。我がオカ研に入れば、勧誘から逃れられるわよぉ」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:10:35) - 覇吐「な、なんてこったあああああああああ!!!!;」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:11:32) - 涙を流して叫ぶ覇吐・・・ 覇吐母「覇吐、代りなさい…先生ですか?」 夜刀「はい、先ほどはトンダご迷惑を…」 覇吐母「それより、私にもその、BDを一つお願いできないでしょうか?」 とんでもないことを言い出す母親… -- 名無しさん (2012-10-23 22:20:37) - 夜刀「はい……?;」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:26:32) - 覇吐母「明日、覇吐に取りに行かせますので、取り置きをお願いしたいのです」 夜刀「はい・・・・わかりました…」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:28:17) - 覇吐「母上!?Σ(゜□゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:30:10) - 覇吐母「この家では私が法です、黙して従いなさい!!!」 笑顔と修羅が合体している母親… -- 名無しさん (2012-10-23 22:33:02) - 覇吐「は、はいっ!!!」 とてもいい返事で答える覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 22:36:52) - 覇吐の母親は菩薩である以上にこの家の大魔神なのだ、波旬を一撃で黙らせるほどのだ・・・誰も逆らえる道理がない -- 名無しさん (2012-10-23 22:50:26) - 竜胆&紫織「…………(゜-゜;)」2人もそれを身を持って知ったのだった… -- 名無しさん (2012-10-23 22:53:40) - … 蓮華「ん〜v やっぱり学校帰りはアイスの買い食いに限る!」コンビニに寄り道し、アイスをほうばる蓮華。 蓮華「もうじき次の演目もやるって言ってたし、気合い入れてかないとな!」ちょうど青信号になったのを見計らい、道路を横断しようとするが…… -- 名無しさん (2012-10-23 22:57:51) - ブロロロロロロロロ!! 一台のトラックが赤信号にも関わらず走ってきた。 蓮華「…………え?」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:59:07) - …翌日 -- 名無しさん (2012-10-23 22:59:33) - 覇吐「う〜、最悪だ……。これから毎日部活の勧誘を受けなきゃいけないのか;」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:00:47) - 咲耶「大丈夫ですか覇吐様?」 覇吐「すっげえ気が滅入る……これからどうしよう(T-T)」 紫織「………あれ?」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:03:04) - 覇吐「どうした…」 紫織「なんだろう……あの人だかり?」 2人「え?」紫織が指さすほうを見れば、学校掲示板の周りに大勢の人だかりが出来ていた。 -- 名無しさん (2012-10-23 23:05:35) - そのなかには刑士郎と紅葉の姿も見えた。 -- 名無しさん (2012-10-23 23:06:52) - 咲耶「兄様まで……一体どうしたんでしょう」 紫織「私達も行ってみましょう」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:08:29) - そうして近づいていく一同、そこに水銀(女)が神妙な顔で現れた… -- 名無しさん (2012-10-23 23:09:55) - その顔に普段のようなウザさはない…一同「………不気味だ」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:10:34) - だが水銀はそんな3人の言葉も聞こえていないようで、忌々しげに唇を噛んでいた。 -- 名無しさん (2012-10-23 23:12:53) - 覇吐「………?;」 覇吐はその様子に、背筋がゾッとするものを感じた。 -- 名無しさん (2012-10-23 23:13:56) - そんななか、ようやく刑士郎達の姿を見つけたが、2人の表情には動揺が浮かんでいた。 刑士郎「………嘘だろ!?」 紅葉「そんな………!」 覇吐「お〜い、刑士郎〜!」 刑士郎「っ! ………覇吐」 覇吐「一体どうしたんだ? この騒ぎ」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:15:22) - 紅葉「坂上さん!」すると紅葉が切羽詰まったかのような顔をして覇吐の両肩を掴む。 覇吐「!?」 紅葉「大変なのよ!! 蓮華ちゃんが……蓮華ちゃんが!!」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:18:50) - 咲耶「蓮華様が……どうかなされたのですか?」 刑士郎「っ…………」そこで刑士郎の言葉が詰まった。 -- 名無しさん (2012-10-23 23:21:26) - 刑士郎「………あいつ、病院に運ばれたって」 覇吐「………は?」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:22:25) - 刑士朗「昨日のお姫様だよ…」 その言葉に驚愕する一同… -- 名無しさん (2012-10-23 23:23:04) - 覇吐「なっ………!?」 紫織「ちょっと、それなんの冗談よ!? あの人、昨日はピンピンしてたじゃない!!」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:27:07) - 紅葉「それが………彼女、学校の帰りに交通事故にあったらしいのよ」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:30:46) - 水銀(女)「命に別状はない、全治二か月もあれば復活できるというのが医者の見立てだ…」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:32:09) - ここでいったん言葉を切る水銀(女) 覇吐「どうしたよ・・・」 水銀(女)「次の講演のは間に合わん…」 悔しそうに言う水銀… -- 名無しさん (2012-10-23 23:33:40) - 覇吐「!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:36:32) - 黄金「……卿らも来ていたか」 紫織「ハイドリヒ先生……」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:38:39) - 黄金「ヤツらめ……このような妨害を仕掛けてくるとは」 覇吐「……妨害?」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:39:55) - 紅葉「どういうことですか!?」 黄金「今しがた、彼女の見舞いに行ったロートスと奴奈比売から連絡があった。彼女の証言によればトラックにはねられたとのことだが、明らかにわざとあててきたとしか思えないようだったらしい」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:43:42) - 覇吐「ちょっとそこにうちの兄貴を無双状態で連れて行って、滅人滅相させますか?」 どす黒い感情をそのまま言葉にする覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 23:52:15) - 紫織「それは、相手が可愛そすぎるよ…」 -- 名無しさん (2012-10-24 00:10:08) - 水銀「案ずるな」 覇吐「……?」 水銀「そいつらのところには、すでに大獄を行かせておいた」 -- 名無しさん (2012-10-24 00:17:12) - その頃大嶽は本気で暴れていた、敵地に乗り込みたった一人…素顔をさらしていたのだ、それもあろうことか笑っている…これは大嶽にとって見た奴はすべて殺すという意思表示だった… -- 名無しさん (2012-10-24 00:23:59) - 「くそくそ、連絡がつかねえ…あいつらはめやがったな!!?? あんな化け物がいるなんて聞いてねえぞ!!??」 大嶽に蹂躙されている一団から離れた位置で携帯電話で依頼人と連絡を取ろうとする不良A。ただ、いくらかけても連絡先が存在しない事を告げる機械音声が届くばかりである。 ???「おい、お前」 不良A「な、ん…ひい!?;;」 夜刀「あの子に危害を加えた下種野郎はどこにいる?」 -- 名無しさん (2012-10-24 00:30:13) - 時計の針のような大剣を携えた夜刀先生が低い声で不良を脅しつける…」  -- 名無しさん (2012-10-24 00:51:59) - それにこたえるように超巨大な蛇を従えた男が次元の裂け目から姿を現した…初代水銀である… 初代水銀「二日ぶりに帰ってみれば、どうやら私の子らに迷惑を変えているようだな・・・ここで存在を消滅させられたいかね?」 邪悪にウザく笑う初代水銀、やはりウザさの桁が違う… -- 名無しさん (2012-10-24 00:57:04) - 不良全員「ヒイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2012-10-24 01:25:00) - この男こそ、シャロッテこと水銀(女)の父親ことカール・エルンストクラフト=メルクリウス この国どころか世界のすべての首脳陣を手玉に取り好き勝手やっているキングオブ変体なのである・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 10:58:33) - 夜刀&大獄(ウゼェ…………) -- 名無しさん (2012-10-24 12:28:58) - 夜刀&大嶽「ここはいいからさっさと蓮華をお前の怪しげな魔術で治して来い!!!」  -- 名無しさん (2012-10-24 12:49:28) - 初代水銀「よかろう・・・三分で戻ってこよう、私の分も残して置けよ」 桁外れのウザ笑いを残し去っていく初代水銀・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 13:04:46) - 夜刀「ウザイのが消えたか、というわけで、キリキリ吐け?、 じゃねえと、ここで斬首か」 大嶽「叩き潰されて墓の下か・・・」 夜刀&大嶽「だ・・・」 二人とも無駄にいい笑顔だ・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 13:27:07) - 不良A「ま、待ってくれ! 俺達はただ頼まれただけなんだって!!;」 -- 名無しさん (2012-10-24 13:58:37) - 夜刀&大嶽「それを含めてさっさと吐け」 さらにいい笑顔になる二人 -- 名無しさん (2012-10-24 14:04:54) - 不良B「し、知らねえ・・・・・本当に知らねえんだって!; 俺達に頼んできたヤツはフードかぶってて顔は覚えていねえんだ! 本当なんだって!!;」 -- 名無しさん (2012-10-24 14:11:59) - その頃、頼んだやつら・・・ ???「いい気味ですわね・・・」 水銀「私の子らに迷惑をかけてそんなに愉快かね?」 ???「!!?」振り返ると、そこにはウザさが全くない初代水銀がいた・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 14:15:49) - ???「な、なぜここに!?」 -- 名無しさん (2012-10-24 14:19:08) - 初代水銀「私を何だと思っている?」 -- 名無しさん (2012-10-24 14:52:04) - 初代水銀が今いる場所は秘密結社ドッペルアドラーの総本部だ・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 14:53:19) - 水銀「さて・・・・・・君の名前を教えてもらおうか」 -- 名無しさん (2012-10-24 14:59:52) - ???「私、ドッペルアドラーの総首領、ジークリンデ・エーベルヴァインと申します、世界の変態さん」 初代水銀「誉めるなよ」 笑う水銀 -- 名無しさん (2012-10-24 15:13:30) - 初代水銀「それで、なぜあの子に危害を加えたのかを聞かせてくれないかね?」 ジークリンデ「愚問ですわ・・・・・・我らが経営する劇団が賞を取るためには、彼女は邪魔以外のなにものでもない。口惜しいですが、彼女の才能は本物ですから」 -- 名無しさん (2012-10-24 16:06:14) - 初代水銀「ふっふっふ…そうだろう(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-10-24 16:22:59) - 愉快に笑う初代水銀 初代水銀「私がここに来た以上お前たちに初bれてもらう…悪く思わんでくれよ?」やはりここでもウザ笑いの初代水銀・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 16:32:00) - ↑訂正 愉快に笑う初代水銀 初代水銀「私がここに来た以上お前たちには潰れてもらう…悪く思わんでくれよ?」やはりここでもウザ笑いの初代水銀・・・ エーベルヴェイン「こちらもそういうわけにはいかないのよ」 指を鳴らすと護衛の二人が前に出る… -- 名無しさん (2012-10-24 16:34:08) - (∴)「…………」 シュピ虫「ニヤニヤ」 -- 名無しさん (2012-10-24 17:01:36) - 初代水銀「ではこちらも助っ人を呼ぶとしようか?」 同じように指を鳴らすと覇吐母が現れた 覇吐母「は~じゅ~ん~」 その顔には笑顔という名の修羅が似合っていた… (∴)「!!!?」 意外な人物の登場に(∴)の顔が青くなった…… -- 名無しさん (2012-10-24 17:12:27) - エーデルヴァイン「どうしたのですか?」 -- 名無しさん (2012-10-24 17:32:02) - (∴)「俺は…あれに勝てない…」 静かに敗北宣言をする波旬… -- 名無しさん (2012-10-24 18:04:07) - エーデルヴァイン「ええっ!?Σ(゜□゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-24 18:05:23) - 一瞬で波旬の首根っこをひっつかんで引きずっていく覇吐母・・・波旬「たすけて~~~~~~」 哀れな悲鳴が響いた… -- 名無しさん (2012-10-24 18:15:41) - シュピ蟲は覇吐母の気当たりだけで泡を吹いていた… 所詮は小者、耐えられるはずもない… -- 名無しさん (2012-10-24 18:24:56) - エーデルヴァイン「…………;」 水銀「(^-^)ニコニコ」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:00:59) - 初代水銀「助けなら来んよ?ここに来る途中でここを含めて拠点をすべて潰してきた…カップラーメン一つ分にも満たない時間だったけれどね・・・」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:07:05) - エーデルヴァイン「いやあああああああああ!!!!;」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:12:41) - 初代水銀「ミッションコンプリートだ…」 ちゃっかりVサインをする水銀… -- 名無しさん (2012-10-24 19:13:46) - … 覇吐「………ここが蓮華さんが入院している病院か」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:15:48) - 覇吐「失礼しま~す・・・・」 蓮花「ああ、坂上さん、昨日は楽しかったわね」 ベットの上でぴんぴんしている蓮華と驚愕の顔で固まっている医師たちがいた… -- 名無しさん (2012-10-24 19:20:44) - 覇吐「………あれ? 蓮華さん、大ケガしたんじゃ;」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:24:18) - 蓮華「ああ、ついさっき初代水銀さんが来てぽぽいっと治していったの、三日後に退院だってさ」 嬉しそうに語る蓮華… -- 名無しさん (2012-10-24 19:25:52) - 医師たち「奇跡だ……あれが神の腕と、神なるウザさを兼ね備えた男の実力なのか…」 とうわごとのように呟いていた…… -- 名無しさん (2012-10-24 19:27:22) - 覇吐「…………え?;」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:38:02) - 水銀(女)「私の父上だな…」 どこからともなく湧いて出る水銀(女)・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 19:41:10) - 水銀(女)「調子はいかがかしらぁ?姪っ子さぁん?乳酸菌とってるぅ?」 ウザい口調と声とで蓮華に話し掛ける -- 名無しさん (2012-10-24 19:43:31) - 蓮華「シャルル! お前も来ていたのか」意外そうな顔をするも、笑顔を向ける。 水銀「うっ………;」すると一変してたじろぐ水銀。 -- 名無しさん (2012-10-24 19:48:32) - 水銀(女)「その呼び方はやめて…」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:52:09) - 蓮華「? なんでだよ」純粋な顔でキョトンとする蓮華に、なぜか恥ずかしそうになる水銀。 -- 名無しさん (2012-10-24 19:54:35) - 水銀(女)「二代目水銀を継ぐ者として、その名は私、耐えられない…」 涙までもがウザい水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-24 20:06:27) - 覇吐「ンなもん継がんでいいから、まともになってくれ…」 蓮華「あはは…それは多分無理だと思うよ?」 姪っ子に見捨てられる水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-24 20:23:21) - 覇吐「えっとその……もう大丈夫なんですか?」 -- 名無しさん (2012-10-24 20:34:40) - 蓮華「うん、ばっちし」 笑顔でVサインで答える蓮華 -- 名無しさん (2012-10-24 20:43:51) - その笑顔に水銀(女)みたいなウザさはない・・・子供っぽいところがあるだけだ…これでは下手したら同性でも彼女に惚れかねないほどだ… -- 名無しさん (2012-10-24 20:53:31) - シャルロッテ「蓮華タンハァハァ……」 -- 名無しさん (2012-10-24 21:10:12) - 黄昏王子「病院では患者さんを思いやって静かにしなさい」 水銀(女)「いたたた!?」 サブミッションを決める黄昏王子。 -- 名無しさん (2012-10-24 21:19:13) - 水銀「いくら私が可憐な美少女だからっていきなり抱きつかなくても…………ポッ」 -- 名無しさん (2012-10-24 21:30:47) - あまりのキモウザさに踵落としを決める覇吐 -- 名無しさん (2012-10-24 21:31:37) - ゴキッ! -- 名無しさん (2012-10-24 21:43:06) - 小気味の悪い音が響いた… -- 名無しさん (2012-10-24 21:50:23) - 覇吐は間違って踵を水銀(女)の首に入れてしまったのだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 21:58:17) - スタナーで止めを刺す黄昏王子 「そのうち復活するしね」 -- 名無しさん (2012-10-24 22:09:13) - 覇吐「お、おう……;」 -- 名無しさん (2012-10-24 22:32:19) - するとそこへ、 -- 名無しさん (2012-10-24 22:33:40) - ドタドタドタッ!! バタンッ! 乱暴に扉を開けて、夜刀と大獄が入ってきた。 -- 名無しさん (2012-10-24 22:36:19) - それと同時にどこから湧いて出たのか、男の水銀が病室に入り込んでいた… 初代水銀「調子はどうかね?」 -- 名無しさん (2012-10-24 22:39:56) - 蓮華「おかげさまで」 -- 名無しさん (2012-10-24 22:45:47) - 覇吐「………ッ!?」 ウザさ ウザさ 神域をすら超越した 極限のウザさが 覇吐の理性を消し飛ばす シャルロッテのウザさを兆とするならこの男のそれはまさしく無限 比較等何ら意味を持たない -- 名無しさん (2012-10-24 22:57:18) - 大獄「蓮華、無事か!?」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:02:30) - 夜刀「坂上、抑えろ…」二人の声に正気に戻る覇吐 -- 名無しさん (2012-10-24 23:04:57) - 覇吐「い、今のは………;」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:07:12) - 夜刀「あれを見たときに誰もが通る道だ…」 水銀(女)「言ったでしょう?お父様は私とは比べ物にならないほどだって…」 普段はウザさ満点のはずのその声が今回はウザく聞こえなかった… -- 名無しさん (2012-10-24 23:10:36) - 覇吐「っ…………!!;」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:12:26) - 黄金「やれやれカールよ、帰国早々派手にやったようだな…蓮華よ、大丈夫か?」 蓮華「大丈夫です」  -- 名無しさん (2012-10-24 23:18:37) - うんざりした顔で入ってくるハイドリヒ先生… -- 名無しさん (2012-10-24 23:19:02) - 大獄「安心しろ、お前を襲ったやつらは完膚なきまでしばいておいた」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:25:58) - 初代水銀「依頼した奴らの拠点はすべて潰しておいたぞ…」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:28:20) - ここぞとばかりに格の違いを見せつける初代水銀、やはりウザい・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 23:29:09) - 蓮華「あ、ありがとう…………;」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:29:49) - 一同「(こいつうぜええええええ!!!!!)」 内心キレる一同… 初代水銀「我がこのためならばこれぐらい当然だ…」 ウザいが子煩悩だった… -- 名無しさん (2012-10-24 23:32:33) - 黄昏王子(相変わらず強烈な人だなー;) 初代水銀「……君も健やかに育ってくれているようでなによりだよ。…マルグリットは元気かな?」 黄昏王子「ええ、とても元気ですけど、あなたはいつも自分で見ているじゃないですか;」 呆れ気味に返す黄昏王子。 -- 名無しさん (2012-10-24 23:47:54) - 初代水銀「この二日ばかりは忙しすぎて見えてないのだよ…経過報告を頼む」 こいつはウザいがマジだ… -- 名無しさん (2012-10-24 23:50:05) - 夜刀「とりあえず、蓮華を直してくれたことは礼を言う・・・」 初代水銀「気にするものでもないよ我が息子よ…それより」 そこで覇吐を振り返る初代水銀その顔にウザさあはない… 初代水銀「娘が迷惑ばかりかけているようでいつもすまないね、どうか見捨てずこれからもよろしく頼む…」 覇吐はこれまでにない初代水銀の真摯な態度に戸惑いながらも首を縦に振る。 -- 名無しさん (2012-10-25 00:07:42) - 水銀「これだけの人数の前だ。撤回などできんぞ」 -- 名無しさん (2012-10-25 01:09:24) - 水銀(女)「そうと決まれば…」そうして懐から入部届を出して覇吐似渡すのだった… -- 名無しさん (2012-10-25 01:12:37) - 夜刀先生に取り上げられて、破り捨てられました -- 名無しさん (2012-10-25 01:37:21) - 水銀(女)「何するのよ!?」 夜刀「相手の意向を無視した強引な勧誘を見過ごすわけにはいかんだろう」 黄金「カールよ、昨日の約束をもう忘れてしまったか?」 聖槍を構える黄金。 -- 名無しさん (2012-10-25 01:40:43) - 初代水銀「どこで育て方を間違えてしまったのか………」 真面目に頭を抱えていた… -- 名無しさん (2012-10-25 01:46:40) - シャルロッテ「今だけは…今だけは……私だけを見てくれるのよねぇ」 闘る気満々のシャルロッテ -- 名無しさん (2012-10-25 01:50:24) - かくして血闘の幕は上がった -- 名無しさん (2012-10-25 01:51:50) - 夜刀「ハイドリヒ先生、殺意や憎悪を持つと逆に喜ぶので雑草を引き抜くように無心でやってください」 黄金「ふむ、心得た」 -- 名無しさん (2012-10-25 01:52:21) - 初代水銀「無心のハイドリヒだと!!??未知だ(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-10-25 02:05:17) - 水銀(女)「お父様にも未知があるだなんて!!??」 全力で驚愕する水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-25 02:25:49) - 覇吐「親子揃っていちいち大げさっていうか芝居がかってるんですけど、家でもあんな感じなんですか」 夜刀「…まあ、な」 心の底からうんざりした顔の夜刀先生。 -- 名無しさん (2012-10-25 02:30:43) - 水銀(女)がオシオキされている頃…覇吐母は、初代水銀が届けてくれたBDを見ていた… 母「覇吐…なかなかいい演技をしますね、ですが、この大蛇の使い方がまだ甘いですね~ですが初回でこれなら及第点は楽でしょう…」 一人覇吐の演技を採点していた… -- 名無しさん (2012-10-25 02:39:58) - (∴)「…………」 頭に大量のコブをこさえた波旬は絶賛気絶中だった -- 名無しさん (2012-10-25 04:19:43) - … 香純「覇吐ちゃん♪」 龍明「うちに入部しろ」 -- 名無しさん (2012-10-25 09:29:04) - 夜刀「病院来てまで勧誘するな…」 呆れながら説教する夜刀先生 初代水銀「久しいな皆の集」 うざい顔に鉄拳制裁をする二人・・ -- 名無しさん (2012-10-25 09:46:47) - 蓮華「(ははは・・・)」  苦笑いの蓮華 -- 名無しさん (2012-10-25 11:27:45) - 「ハバちゃんはオカけ………」 聖槍の柄が頭に叩き込まれる -- 名無しさん (2012-10-25 12:05:16) - 夜刀「お前らはもうちょっとこう、常識というものをもってだな・・・」 続くお説教に香純先生がキレた・・・  覇は区はそのどさくさにまぎれて演劇部の入部届けをハイドリヒ先生に渡したのだった・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 12:44:38) - ↑訂正 夜刀「お前らはもうちょっとこう、常識というものをもってだな・・・」 続くお説教に香純先生がキレた・・・  覇吐はそのどさくさにまぎれて演劇部の入部届けをハイドリヒ先生に渡したのだった・・ 黄金「了解した、校長には受理させておこう・・・」 -- 名無しさん (2012-10-25 12:50:30) - こっそりとオカ研の入部届けが添えられていたことに、流石のハイドリヒも気付かなかった -- 名無しさん (2012-10-25 13:09:18) - 初代水銀「() -- 名無しさん (2012-10-25 13:12:46) - 水銀(女)「(-_☆)」  -- 名無しさん (2012-10-25 13:13:49) - そして校長から黄金に連絡が入る 校長「ハイドリヒ卿、なぜかめっちゃ煌びやか「オカ研」の入部届けもあるのですが、いかがいたします?」その言葉にすべての視線が倒れふす水銀(女)ぬ向いた・・・無論皆さんキレておいでだ・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 13:26:42) - コピーしようがファックスで送ろうが消えないウザさ・・・もはや神業の領域である・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 13:35:10) - その中でも一等キレていたのが、香純先生と龍明先生であったのは言うまでもない・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 14:44:00) - 初代「いや待て、まずは覇吐君に聞いてみるべきではなイカ?」 -- 名無しさん (2012-10-25 14:56:53) - 初代は明らかに面白がっている・・・・この面子なら絶対脅しが入ること請負のこの状況でだ… -- 名無しさん (2012-10-25 15:26:50) - 香純「どうなの覇吐ちゃん!?」 -- 名無しさん (2012-10-25 17:24:14) - 水銀「…………入部届けが答え……」 -- 名無しさん (2012-10-25 17:41:18) - 黄金「私は一つもらったからな、残る席はあと一つだ・・・」 余裕の表情の黄金 -- 名無しさん (2012-10-25 17:48:24) - 覇吐「助けて夜刀せんせ…・!!!?」 覇吐は助けを乞うため夜刀を振り返る、しかし、先生は血みどろになって倒れていた…… -- 名無しさん (2012-10-25 17:50:44) - 覇吐「大獄さ………」同じく重いものの下敷きになっている。 -- 名無しさん (2012-10-25 18:03:08) - 水銀(女)「これだから魂まで筋肉で出来ている連中は……」 -- 名無しさん (2012-10-25 18:13:29) - 2人「滅 尽 滅 相!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-25 18:16:21) - 水銀「ぎゃああああああああああああああああ!!」 -- 名無しさん (2012-10-25 18:29:01) - その隙をつき、覇吐は病院を抜け出した。 -- 名無しさん (2012-10-25 18:29:36) - … 覇吐「あ〜……なんでこうなるんだろう;」 竜胆「……覇吐か?」 覇吐「あ、竜胆」 -- 名無しさん (2012-10-25 18:30:50) - 竜胆はこれから蓮華のお見舞いに行くようだ -- 名無しさん (2012-10-25 21:15:00) - 花束を持っていた 覇吐「竜胆、今病院に行くのはやめたほうがいいぞ、バイオ〇ザードよりひどい状態になってる…」 竜胆「は?」 覇吐の言葉に目が点になる竜胆、覇吐は病院で起きたことの顛末を話した… 竜胆「それは…厄日だな…」 竜胆はそう返すことしかできなかった… -- 名無しさん (2012-10-25 21:17:38) - W水銀「厄日という言葉では片付かんよ…」 唐突にウザいのがダブルで湧いて出た… -- 名無しさん (2012-10-25 21:50:30) - 覇吐「死んだんじゃなかったのかorz」 -- 名無しさん (2012-10-25 21:54:50) - W水銀「我らは死なんよ、何度でも蘇る」 竜胆「ステレオではもらないで下さい」 覇吐(ウザさが二倍…いや二乗位に感じる) -- 名無しさん (2012-10-25 21:58:01) - 竜胆「これが初代水銀のウザさか……桁が違いすぎる……」 あまりのウザさに驚愕する竜胆・・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 22:21:43) - 水銀(女)「オカ研新メンバーにこのメンバーバッジをあげるわ。いつもとは言わないけどイベントの時は着けてね」 覇吐「お前の中では入部確定かよ……つか、お前はいつまで付きまとう気だ?」 水銀(女)「あなたが入部するまで例え那由田の回数だろうと繰り返すわ」 覇吐(ホントにやりそうだ……根拠なんて何もないのにとてつもない説得力; …どうする? ここで入ると言っておけば付きまとわないかも…だが部に入ったら余計ヤバそうな気も;) -- 名無しさん (2012-10-25 22:24:46) - 覇吐は想い描くオカ研に入った自分の末路を… そして三秒で吐き気に襲われるのだった…… -- 名無しさん (2012-10-25 22:26:39) - 竜胆「お前の創造は完璧に正しい…」 そう言って覇吐の肩をたたく竜胆・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 22:28:56) - 水銀「イケメン部長とのフ★ラ★グ」 -- 名無しさん (2012-10-25 22:30:06) - 竜胆「あ、ハイドリヒ先生ですか、今そこにWウザが…現れています、どうにかしてもらえないでしょうか?」 黄金「了解した、今度こそ滅人滅相すると約束しよう、すぐに行く・・・」 黄金はロンギヌスを携えこちらに向かってくる… -- 名無しさん (2012-10-25 22:37:13) - 初代(夜刀は当分動けず……後はハイドリヒを止めれば……) -- 名無しさん (2012-10-25 22:40:13) - 初代水銀の後ろに人影が現れる (∴)「先はよくもやってくれたな、滅人滅相してやるからそこになおれ!!!」 カレーを片手に波旬が現れた… -- 名無しさん (2012-10-25 22:43:08) - 初代「ほいっと」 覇吐のスカートをめくり上げる -- 名無しさん (2012-10-25 22:44:21) - 無料大数ウザーズ『クロスボンバー!!』 (∴)は沈んだ -- 名無しさん (2012-10-25 22:45:34) - 初代「娘よ……想い人との逢瀬を楽しむが良い」 -- 名無しさん (2012-10-25 22:47:10) - 娘「ふふふ……全力で彼の殺意(愛)に応えて見せるわぁ」 -- 名無しさん (2012-10-25 22:48:27) - しかし、波旬「なにしてくれトンじゃわれぇ……」 波旬は復活した糸のまにかカレーは波旬の腹の中に、無双状態だ、 -- 名無しさん (2012-10-25 22:52:28) - しかも二人のウザさに覇吐すら目に入っていない様子である… もうあの方法以外にはこれは止められない…… -- 名無しさん (2012-10-25 22:53:43) - 水銀(女)「ちょっとまずいわねこれは……」 冷や汗書きながら笑う水銀(女)…… -- 名無しさん (2012-10-25 22:58:33) - 初代「あれの相手は任せたまえ…」  -- 名無しさん (2012-10-25 23:10:01) - ウザさ満点で無双波旬の前に立つ初代水銀…・・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 23:37:52) - 初代水銀「さて、でははじゅっ 波旬「死ねやあああ!!!!」 ぶっほぅああああああ!!???」 いつものうざい口上を言おうとした瞬間にぶっとばされる初代水銀。いつも通りの振舞いが仇になった。 -- 名無しさん (2012-10-25 23:42:58) - そこから続く無双のの百連撃…… とどめの波旬ドライバーまで見事につながった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 23:53:45) - 波旬「自分のウザさを呪いながら逝きな……」 ハードボイルドに決め去っていく波旬…… -- 名無しさん (2012-10-26 00:03:03) - 水銀(女)「かっこいい……」 波旬の背中に見惚れていた…… -- 名無しさん (2012-10-26 00:21:06) - 竜胆「大丈夫だ、波旬さんは帰ったぞ;(正直あれを見たら無理もないが;)」 覇吐(ガタガタガタガタ;;;;;) 震える覇吐を宥める竜胆。 -- 名無しさん (2012-10-26 00:33:28) - Wウザがワンウザになったっ所に -- 名無しさん (2012-10-26 00:38:02) - 黄金「はて? そこの生命体に見えん物体はもしやカールか?」 黄金到着。 -- 名無しさん (2012-10-26 00:41:47) - シャルロッテ「私達の逢瀬の礎となったわぁ」 -- 名無しさん (2012-10-26 00:44:55) - 黄金「親子そろって血は争えんな……」 -- 名無しさん (2012-10-26 00:48:36) - 水銀(女)は黄金にル〇ンダイブを仕掛けた、しかも目が♡マークだ…… とてもウザいことこの上ない -- 名無しさん (2012-10-26 01:08:42) - 黄金「何だか怯えているが大丈夫か? 坂上君」 水銀(女)「ヘぶ!?」 華麗にスルーし、地面と熱いベーゼを交わす水銀(女)。 -- 名無しさん (2012-10-26 01:27:42) - 竜胆「あれをああしたのは彼女の兄です……」 -- 名無しさん (2012-10-26 01:30:33) - 黄金「カールを圧殺できるか、やるな」 -- 名無しさん (2012-10-26 01:31:45) - 愉快に笑う黄金… 覇吐「兄貴はカレーを食うと即座に無双状態になるんだ、それで暴走族、ヤーさん、世界中の殺し屋連中にまでその名前が轟いてる……」 がたがた震えながらそう語る覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-26 02:16:17) - 「隙有り!!」 後ろから抱き付いてベアハグ決めるウザ二号 -- 名無しさん (2012-10-26 05:10:45) - やたら卑猥な動きで腰を摺りつける -- 名無しさん (2012-10-26 06:11:45) - 竜胆「いい加減に…せい!!!!!!!!!!!!」黄金から水銀を引っ剥がしそのままバックドロップを決めた… -- 名無しさん (2012-10-26 06:39:29) - 水銀「人の…恋路を……邪…魔す…る奴…は…馬に…蹴…られて……………ガクッ」 -- 名無しさん (2012-10-26 06:46:53) - 覇吐「とりあえず埋めておこう」 -- 名無しさん (2012-10-26 07:04:44) - 水銀(女)を錘つきの鎖でぐるぐる巻きにしてとりあえずマンホールに捨てた覇吐は二人とともに家路に着いた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-26 13:08:56) - … 黄金「一時はどうなることかと思ったが、講演が中止にならないでよかった」 竜胆「本当ですね」 -- 名無しさん (2012-10-26 13:14:54) - 黄金「卿の御母堂に挨拶に伺うか」 -- 名無しさん (2012-10-26 14:50:04) - そうして一同が向かった坂上邸で彼等を出迎えたのは…… -- 名無しさん (2012-10-26 14:51:02) - 「お帰りなさいませ。あ・な・た。ご飯になさいす、お風呂になさいます、そ・れ・と・も・わ・た・し」 割烹着姿の、シャルロッテ・クラフト=メルクリウスだった -- 名無しさん (2012-10-26 14:53:23) - 黄金「婚姻は自由だが、相手はもう少し吟味したまえ」 覇吐「えっ!?オレ!!」 -- 名無しさん (2012-10-26 14:58:23) - 覇吐「こんな嫁は願い下げなんだが……」人生の墓場どころか、ウザ場になってしまう -- 名無しさん (2012-10-26 15:28:34) - 覇吐母「覇吐、帰ったのですね。ちょっとこちらへ」 呼ばれる覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-26 15:39:46) - 覇吐母「この国では同性婚は認められていないのですよ」 -- 名無しさん (2012-10-26 15:45:16) - 覇吐「それは知ってます……」 黄金「ご母堂殿、あれは彼女なりの友情の表現の仕方です」 竜胆「それがたんにウザいだけなので気にせず流していただきたい」 -- 名無しさん (2012-10-26 15:49:38) - 見かねて助け舟を出す二人・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-26 15:59:25) - 水銀(女)「お母様!!ぜひ私に(オカ研)娘さんをください」  -- 名無しさん (2012-10-26 17:02:27) - 黄金「じきに連れて帰りますんで気になさらずに」 -- 名無しさん (2012-10-26 17:26:03) - 覇吐母「昨日の劇のBD拝見いたしました、とてもレベルが高いですね」 黄金「ただ自由にのびのびとやらせているだけです、人には人の形がある、それを信条に教えているだけにすぎませんよ」 -- 名無しさん (2012-10-26 17:28:31) - ハイレベルなことをさらっという黄金…それは一流の指導者においてもそうめったにできているものは少ない芸当なのだ…… -- 名無しさん (2012-10-26 17:35:59) - 覇吐母「それから覇吐、あなたもなかなかいい演技をしますね、ですが…大蛇の使い方がまだ甘いようです、先生次の劇はいつですか?」 真剣に問う母 覇吐「!!?」 覇吐は母からやばいものを感じ取った…… -- 名無しさん (2012-10-26 17:56:19) - 黄金「再来週の土曜日ですね」 覇吐母「解りました」  -- 名無しさん (2012-10-26 18:17:46) - 覇吐母「覇吐、私と一緒に特訓をしましょうね」 覇吐「えええええええええええええ!!!?Σ(゜Д゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-26 18:39:35) - 覇吐は母にしごかれた地獄の日々を思い出した…… 覇吐母「先生、娘を数段上の使い手に仕上げて見せます」 黄金「よろしくお願いします」 -- 名無しさん (2012-10-26 18:42:27) - 覇吐「いやあああああああああああああ!!!!(;□;)」 -- 名無しさん (2012-10-26 19:25:40) - その時シャルロッテはハイドリヒ邸に忍び込んでいた…………目的地は想い人の寝所である -- 名無しさん (2012-10-26 20:26:31) - 抱かれれば良し、亡き妻との思い出が詰まった寝室に踏み込まれたハイドリヒが、真正の殺意を抱いても良し。どう転ぼうが彼女に損は無い -- 名無しさん (2012-10-26 20:30:43) - しかし、水銀(女)は知らなかった。グラズヘイムを護る最狂の番犬を -- 名無しさん (2012-10-26 21:00:22) - 水銀「…………ん?」なにかの視線を感じた。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-26 21:04:44) - 夜刀先生語る……「ああ、グラズヘイムの番犬?アレは犬じゃ無い。どこの世に体長四メートル、体重五百?超の犬がいるんだ」 -- 名無しさん (2012-10-26 21:10:50) - … ???「侵入者発見! ですの♪」 水銀「!?」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-26 21:13:43) - 夜刀「しかも二匹いるんだぜ。その犬みたいなナニカ」 -- 名無しさん (2012-10-26 21:16:36) - シャルロッテちゃんはかつて夜刀兄さんが語っていたことを思い出しました -- 名無しさん (2012-10-26 21:17:46) - 水銀「ま……まさか!?;」 ???「ですの〜♪」 -- 名無しさん (2012-10-26 21:21:36) - 水銀「あ…あの……夜◯猿を軽く屠ったとかいうッッ!!」 -- 名無しさん (2012-10-26 21:23:18) - ???2「訂正しておくがそんな猿とやり合った覚えは無い」 ???「でも侵入者さんは食い殺せって言い付けですの~♪」 ???2「…庭を汚すからやめなさい」 -- 名無しさん (2012-10-26 21:49:55) - すでに玄関先にまで進入した水銀が、十キロ四方の敷地を持つグラズヘイムから、この二匹の番犬を振りきって逃げ延びれる可能性は……………………絶無であった -- 名無しさん (2012-10-26 22:03:26) - 「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」…… ヨハン「あれ? 今悲鳴が聞こえたような…」 イザーク「そうか? …私は聞こえなかったが…(どうせ父上に付きまとう変な女だろう)」 -- 名無しさん (2012-10-26 22:13:27) - … 黄金「今帰ったぞ」 ???「おかえりなさいですの〜♪」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-26 22:29:12) - 黄金「いい子にしてたか、ニコ」 番犬の片割れニコの頭を撫でてやる黄金。 -- 名無しさん (2012-10-27 01:30:36) - ニコ「はいですの♪」 -- 名無しさん (2012-10-27 08:24:44) - 黄金「……ふむ」 真っ白い毛並みの所々に血が付いていた -- 名無しさん (2012-10-27 13:27:14) - 黄金(………やはりヤツが来ていたか) -- 名無しさん (2012-10-27 17:17:58) - 黄金「良くやった」ニコの頭をさらに撫でる -- 名無しさん (2012-10-27 18:30:29) - ニコ「嬉しいですの〜♪」 -- 名無しさん (2012-10-27 18:31:40) - ニコの口の中を改める黄金 「食してはいないようだな」食中毒の心配は無いようだ -- 名無しさん (2012-10-27 18:51:54) - イザーク「あ、父様おかえりなさい」 -- 名無しさん (2012-10-27 18:54:35) - 黄金「ただいま、いい子にしていたか?」 黄金の父親スマイル -- 名無しさん (2012-10-27 19:58:59) - イザーク「はい!」 ヨハン「もちろんです♪」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:01:52) - 黄金「そうか」 そう言って二人の頭をなでる黄金 イザーク「父様、いいことでもありましたか?」 唐突に聞くイザーク…… -- 名無しさん (2012-10-27 20:06:07) - 黄金「いい人材が我が部に入った・・・・・・今度の劇はさらに盛り上がるぞ、楽しみにしていろ我が子らよ」 双子「は~い!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:11:59) - …翌日 咲耶「おはようございます覇吐様」 覇吐「おはよ〜……」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:13:19) - 咲耶「どうしたのです?随分お疲れのようですが…」 覇吐「カーちゃんとの地獄の特訓が始まったんだ……」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:15:32) - 咲耶「まあ……大丈夫ですか?」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:18:37) - 覇吐「何とか・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:19:39) - 紫織「おっはよ〜、覇吐♪」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:23:26) - 覇吐は紫織に死にかけみたいな顔を向けて挨拶を返す 覇吐「おはよ~・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:32:48) - 紫織「!!!?どうしたの?」 咲耶「母上様との地獄の特訓が始まったようです」 紫織の問いに咲耶が答える -- 名無しさん (2012-10-27 20:35:34) - 紫織「え〜……;」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:37:57) - 紫織「あの…お兄さんをアッサリシメたお母さんと?」 覇吐「他に誰がいるよ…」 紫織「そりゃ大変だわねえ」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:42:34) - 覇吐「それが、再来週の金曜日まで続く・・・・・・」 紫織「それは死ねそうだわ・・・・・・なんで再来週の金曜?」 引きつり笑いを浮かべて聞く紫織・・・・・・ 覇吐「再来週の土曜日に劇があるから、それで武器使ってたろ?それでカーちゃんに火が付いた」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:49:09) - 紫織「そっか……大変ね;」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:50:39) - 咲耶「それが知れたら、勧誘がまた一段とすごくなりそうですね」 苦笑い交じりに言う咲耶 覇吐「やめてくれ・・・・・・」 全力で青い顔をする覇吐 -- 名無しさん (2012-10-27 20:59:59) - 覇吐の脳裏によぎった鬼と化した香純先生と龍明先生であったことは暗黙簿了解だ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 21:13:07) - 紫織「あ、そうそう覇吐」 覇吐「え……?」 紫織「今、正面から登校しないほうがいいわよ?」 覇吐「なんで?」 紫織「なんでってそりゃ……」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:36:48) - 紫織「坂上覇吐専用の検問を香純先生と龍明先生が敷いてるの・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:38:18) - 覇吐「!!!?Σ(゜Д゜;)」 紫織「それから………」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:39:58) - 「いたぞー! 坂上覇吐だ!!」 覇吐「!!!?」 突然覇吐達の目の前に、いかにも体育会系な学生達が大勢現れた。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 21:40:20) - 学生A「坂上さん! 君の活躍は学内放送で見させてもらった。ぜひとも我が柔道部に入部してほしい!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:41:46) - 学生B「いいや! 君は陸上部に入るべきだ!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:42:40) - 学生C[いや、あの身のこなしはぜひとも空手部に!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:45:44) - 学生D「ふざけないで! 坂上さんは女子サッカー部に入部するのよ!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:47:03) - 学生E[ふざけるな、坂上はわがサバイバル部に入部するのだ!!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:50:09) - 学生F「いいえ、坂上さんにはバレー部がふさわしいわ!」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 21:52:34) - 水銀(女)「ハバちゃんは我がオカ研と決まっているのよ!!!」 学生全部「ウザい!!!!滅人滅相おおおおおお!!!」 即座にフルぼっこにされる水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-27 21:55:24) - みんなが水銀に気を取られていると、 大獄「こっちだ」 3人『!?』 大獄「早くしろ!」 大獄が物陰から手を伸ばしていた。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 21:58:17) - 紫織「サンキュー大嶽!!」 その手をつかむ覇吐と紫織、咲耶は正面から入っていく・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 22:01:55) - 水銀(女)のフルボッコが終わって振り返るとそこには誰もいなかった・・・ 学生たち「ちいいいいいっ!!!逃がしたか・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:05:16) - … 覇吐「いや〜、本当に助かったぜ。ありがとうな」 大獄「礼には及ばん」 あの後、大獄の案内で彼が使う隠し通路を通っていた一行。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 22:06:58) - 大獄「坂上、お前の今の心情は痛いほどわかる」 覇吐「え?」 大獄「俺もかつてはそうだった……」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:09:02) - 覇吐「じゃあ、大嶽さんもあいつに付きまとわれてたのか?」 大嶽「ああ…」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:10:24) - 回想…… あれはまだ、俺がこの学校に入って二週間ほど経った頃だ。 ある日、俺は二年の不良ども(10人)に一方的に因縁をつけられてな、あまりの鬱陶しさから全員を病院送りにしてやった。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:17:10) - ところがだ、その様子をあの水銀が学内に生放送し、それを見た体育会系のヤツらに追いかけ回されることになった。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:19:03) - 俺は即座に水銀(女)を締上げ、病院送りにした・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 22:20:56) - それからというもの、毎日のように入部を迫られてな……むしろ授業中のほうがリラックスできたほどだ。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:23:27) - 勧誘は厳しさを増す・・・そしてあの二人の先生にも俺は追われる羽目になった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 22:24:39) - そんなある日のことだった…… -- 名無しさん (2012-10-27 22:25:33) - ???「よし、取り敢えずはここを拠点にするッスね」 ガララッ!! ???「!!!?Σ(゜Д゜)」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:27:29) - 突然扉が開いたことに驚き、振り向いてみると… -- 名無しさん (2012-10-27 22:28:24) - 大獄「はあっ………はあっ………;」血相を変えた面持ちの大獄がいた。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:29:55) - 終焉同盟A[十万!!!」  -- 名無しさん (2012-10-27 22:30:41) - ???「え、ど、どうしたッスか?;」 大獄「頼む! 匿ってくれ!!;」 ???「ええっ!?Σ(゜ロ゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:32:10) - そう言うと近くのロッカーの中に素早く入った。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:35:13) - 声「おい、ここに巨大な男がこなかったか?」 ???「いえ、見たけどあっちにまっすぐ行ったよ」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:36:46) - そして遠ざかっていく足音・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 22:39:03) - 扉から顔だけ出してキョロキョロと確認する。 ???「行ったみたいっすよ」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:41:03) - 大獄がロッカーからゆっくりと出てきた。 大獄「………すまなかった」 ???「いえいえ、でも噂通り大変そうッスね………;」 大獄「……噂以上だ」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:42:52) - 大嶽「最近は先生にも追われている・・・・・・」 ???「ははは・・・・・・」 大嶽の言葉に苦笑いを返す??? -- 名無しさん (2012-10-27 22:47:14) - 大獄「お前は……えっと」 ???「あ、俺1年C組のバルタザール・ヴォルッス。クラスのみんなからはバルティって呼ばれてるッス」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:48:37) - 大嶽「いつか舌をかみそうだ・・・バルでいいか?」 バルディ「いいよ、そっちのほうが俺もいい」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:49:42) - 大獄「そうか………ん?」ふと、机の上に戦車のプラモデルがあることに気付いた。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:51:30) - 大嶽「バル、プラモが好きなのか?」 バル「まあな、特に戦車は男のロマンだ」 そう言って鼻をこするバル -- 名無しさん (2012-10-27 22:55:56) - ちなみにスターリン重戦車だった -- 名無しさん (2012-10-27 22:57:28) - バルティ「いや〜、それがまたかなり難しくって、なかなか苦労したッスよ」うんうんと頷く。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:59:55) - 大嶽「だが、筋はいいようだな塗装の塗りが甘いのを除けばだが・・・・・・」 バル「わかるっすか?」 意外な言葉に驚くバル -- 名無しさん (2012-10-27 23:01:57) - 大獄「これはスターリン重戦車………しかもこれは『エージェンター社』のプラモか?」 バルティ「そんなこともわかるッスか!?」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:03:14) - 大嶽「…小学生の頃から趣味程度にな」 バルティ「意外っすね~、あの大嶽さんが…でも同じ趣味の人に会えてうれしいっす!!」 …それから二人は時間を忘れて語らい合った。 -- 名無しさん (2012-10-27 23:15:30) - 大嶽「バル、入部届をくれ・・・・・・」 バル「いいんすか?」 大嶽「ああ・・・ここまで話せたのは久方ぶりだ、俺はこの部に入る」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:17:37) - バルティ「で、でも……部員は設立した俺だけッスよ? とてもやっていけるかどうか……」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:21:25) - 大嶽「なら結果を出せばみんな黙る、いや…黙らせる!!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:23:03) - 大嶽は殺る気満々だった -- 名無しさん (2012-10-27 23:24:19) - バルティ「お、大獄さん………」だがバルティはその言葉を別の意味でとらえたらしく、じーんと感動して涙目になる。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 23:26:43) - バル「大嶽さん…俺もやるっす!!! 今度の大会で凄い結果出して、皆に認めさせて見せるっす!!!」 大嶽「おお!!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:27:39) - こうして、大獄はモデラー部に入部することとなった。 -- 名無しさん (2012-10-27 23:30:08) - … 大嶽「それからは勧誘の運動部を殴り飛ばしながらモデラー部の活動を続けていってな。流石に無理だと気付いたのか勧誘も自然に無くなっていった」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:32:25) - そして、プラモ部の経歴は鰻上りしていった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 23:34:44) - ↑訂正 そして、モデラー部の経歴は鰻上りしてき、全国に名が轟くようになった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 23:38:13) - 設立当初はバルティと大獄の2人だけだった部も、今では部員数25人となった。 -- 名無しさん (2012-10-27 23:42:43) - 覇吐「すごい経歴だ・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:44:08) - ???「だが君は逃がさんよ・・・」 ウザい声が聞こえる・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 23:55:40) - 大獄「チッ……もう追い付いたか」 -- 名無しさん (2012-10-28 00:00:50) - 水銀(女)「意地でもオカ研に入ってもらうわよ~」 姿を現す水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-28 00:14:37) - 覇吐「この……なあ、別に部員不足ってわけでもねえのに何で私を勧誘するんだ」 手を出すのをぐっと我慢し、話を聞いてみようとする覇吐。 -- 名無しさん (2012-10-28 00:59:17) - 水銀(女)「無論。面白そうだからよ~」 めっちゃウザい声と顔でそうほざく水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-28 01:05:42) - 覇吐(殴りてえ…だが殴ったところで同じことの繰り返し……つーか二日ちょっとでどれだけ同じことを繰り返してんだこいつは…ワンパターンな人付き合いしか知らんのか?) どんな時でも一貫してうざい水銀(女)にふと、そんな疑問がわく。真面目になった時も数瞬程度は見た気がしたがそれが持続しない。 覇吐(友達いないみたいなこと父親が言ってたよな確か…もしかしてこいつ根本的なコミュニケーション能力に欠けてんのか? 相手をからかう演技とかじゃなくて素でこれしかコミュニケーションの取り方知らねえってことか?) 膨らみ始めた疑問が変な方向に行き始める。 覇吐(構ってほしいから人にちょっかい出すガキ…って思えば結構しっくりくるんだよな、こいつの行動…) そんな疑問が頭をもたげ、あることを聞きたくなった。 覇吐「お前さ……もしかして友達欲しいの?」 -- 名無しさん (2012-10-28 02:55:46) - 水銀「天才とは孤高な者だ」 -- 名無しさん (2012-10-28 03:12:17) - 覇吐「一途が行き過ぎるとただの変態だぞ、お前の場合究極のと着くわけだが・・・・・・」 呆れながらそう返す覇吐 -- 名無しさん (2012-10-28 04:19:50) - 水銀(女)「褒めるなよ・・・・・・」 照れたように頭をかく水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-28 04:21:44) - 水銀「しかしだ、孤高であるとはいえ、時折誰かと交情を持ちたくもなる…………」寂寥を浮かべて笑った -- 名無しさん (2012-10-28 04:43:36) - 大嶽「騙されるなよ…こいつはかなりの演技波だ…」 -- 名無しさん (2012-10-28 04:47:23) - シャルロッテ「ふふふ……そう疑われても仕方ないわぁ。」力無くうなだれて言った。そこにはいつものウザさは微塵も無かった (……チッ余計な事を、まあ良いわぁ、困難な方が騙し甲斐があるし…………) -- 名無しさん (2012-10-28 04:58:21) - 大嶽「俺の笑顔が見たいようだな…」 水銀(女)「!!!!!!!!!!!!(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2012-10-28 05:05:59) - シャルロッテ「なにもそこまで疑わなくってもぉ。良いんじゃ無くってぇ」口調は元に戻ったが、震える声が、無理矢理搾り出している事を物語っていた -- 名無しさん (2012-10-28 05:18:56) - 覇吐「お前…………」 -- 名無しさん (2012-10-28 05:43:11) - 思わず肩を叩いて慰める覇吐ちゃんだった -- 名無しさん (2012-10-28 05:44:13) - 大獄「ハッ……」 自分に向けられる咲弥と紫織の険しい視線。大獄は突如一人になった事を悟った -- 名無しさん (2012-10-28 06:23:13) - 水銀(女)ーーーー計画通りーーーー 内心ほくそ笑むシャルロッテちゃんでした -- 名無しさん (2012-10-28 06:31:06) - この勢いで咲弥と紫織も釣れば、刑士郎と宗次郎も付いてくるッッ!!大漁だわぁ。内心高笑いしていても、表に全く出さないのは、天性の詐欺師であった -- 名無しさん (2012-10-28 06:37:54) - 大獄(いかん、どうすれば) -- 名無しさん (2012-10-28 07:14:11) - 黄昏王子「………相変わらずだね」 -- 名無しさん (2012-10-28 08:16:30) - シャルロッテ(ゲエェーーーーーーーー!!!!) -- 名無しさん (2012-10-28 08:31:48) - 覇吐「あ、黄昏王子」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-28 08:33:05) - 黄昏王子「助っ人連れてきたよ」 ???「紫織と咲耶を仲間にすれば芋づる式か」 その声に覇吐の顔が青ざめる… 覇吐「(助っ人が悪魔に見える…)」 水銀(女)「!!!!!!??(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2012-10-28 11:05:02) - 香純「ハハハー私だー!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-28 11:24:34) - 黄金「私もいるぞ」 ストッパー役だといわんバリに黄金が光って見える… -- 名無しさん (2012-10-28 12:18:20) - 水銀(シャルロッテちゃんピーーーーンチ!!) 未だに動揺が表に表れない。まさしく真正の詐欺師であった -- 名無しさん (2012-10-28 12:40:04) - 水銀(落ち着け……落ち着くのよ! ここは上手く切り抜けなければ!!) -- 名無しさん (2012-10-28 12:43:28) - 黄金「カールよ」 水銀(女)「な」 ヒュン 一同「!!??」 黄金の槍が一瞬で水銀の首を刎ねた。 水銀(女)「な…何を」 …が、刎ねたのは人形だ。水銀(女)も相当ぎりぎりだったのか尻もちをつき、脂汗を大いに流していたが。 水銀(女)「い、いい、今のは…」 黄金「ああ、殺す気だったぞ。約束は違えんのでな、忘れたか? お前がまた悪さをしでかしたら命を奪う…了承しただろうお前も」 -- 名無しさん (2012-10-28 13:31:06) - 水銀「……………………(゜Д゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-28 13:43:09) - 香純「実は私がストッパー役でした!!」 笑顔で死刑宣告をする先生・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 13:47:57) - ???「とりあえず呼ばれてきました」 そこに現る覇吐母 覇吐「なんで!!?」 香純「私が呼んだ、覇吐ちゃんの友達が娘さんをダメな道に引きずり込もうとしているとリークしました」 -- 名無しさん (2012-10-28 13:52:58) - 覇吐母「とりあえず、今日から特別講師になります、持ち部活は剣道部です」 覇吐「いや~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! -- 名無しさん (2012-10-28 13:54:54) - ↑訂正 覇吐母「とりあえず、今日から特別講師になります、持ち部活は剣道部です」 覇吐「(いや~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!)」 内心全力で絶叫する覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 13:55:40) - 水銀(女)「(災厄や~~~~~~~~~~!!!!!!)」 水銀(女)は内心泣いた・・・・・・ 香純「やっぱりコネは使いよう♪」 めっちゃ嬉しそうだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 14:07:15) - 黄金「死ね」そんな水銀に引導を渡すべく、無造作に槍を突き出す -- 名無しさん (2012-10-28 14:12:09) - 確かに心の臓を貫いたと見えたその時 -- 名無しさん (2012-10-28 14:13:18) - 黄金の身体は宙を舞い、壁にぶつかる寸前に、優雅に着地した 覇吐母「あの娘…中々」 -- 名無しさん (2012-10-28 14:15:04) - シャルロッテ「あぁ…ダメよ、ダメなのよぉ……そんな冷めた穂先では、柔肌すら破れない。現在(いま)の貴方にはねぇ」 うつむいたまま言葉を紡ぐ少女の顔が上がる -- 名無しさん (2012-10-28 14:18:07) - 黄金「ほう・・・・・・」 その顔はウザい、しかしウザさが初代水銀並みに跳ね上がっていた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 14:19:56) - 「愛が、足りないわぁ」 黄金「…………フフ、フハハハハハハハハハハ!!!!」黄金は思い出した。目の前のウザくてキモい道化が端倪すべからざる実力の主だという事を 黄金「良かろう……卿になら言える……相手にとって、不足無し」 -- 名無しさん (2012-10-28 14:22:47) - 香純「ハイみんな〜先生の指示にしたがって非難してね〜〜」 黄昏王子「適当なところで切り上げてね〜〜」 全力で殺し愛をおっ始めた二人から避難する一同 -- 名無しさん (2012-10-28 14:25:27) - 覇吐母「ちゃんと放課後剣道部に来るんですよ」覇吐(ひ〜〜〜〜え〜〜〜〜〜) -- 名無しさん (2012-10-28 14:27:00) - 水銀(女)「ふふ、いいわあ…やっぱり憎悪と殺意…熱がある一撃は」 全力の殺し合いの歓喜に震える水銀。 「ねえ、貴方」 水銀(女)「…何よ、誰?」 唐突に割って入った横やりにぞんざいに目を向けると。 覇吐母「貴方、私の指導を受けてみない?」 -- 名無しさん (2012-10-28 14:29:44) - 水銀(女)「へ?」 その顔は無双波旬を一蹴した時の顔だ、菩薩と阿修羅がごっちゃになっているときのそれであった -- 名無しさん (2012-10-28 14:32:40) - 覇吐母「先生、槍をお借りします」 黄金「どうぞ」 水銀(女)「(この人・・・・・・底が見えん・・・・・)」 緊張しながらもウザ笑いの水銀(女)・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 14:36:12) - 覇吐母「ほい」適当に操り出されたと見えて、黄金と水銀にも、いつの間に、としか見えない突きが放たれた -- 名無しさん (2012-10-28 14:44:57) - しかも寸止め、喉笛すれすれだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 14:46:45) - 水銀(女)「・・・・・・・・・!!!?」 黄金「なんと・・・・・・・・・」 うまいこと言葉が出てこない両者・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 14:50:32) - 覇吐母「まだまだ……」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:02:43) - 連撃が来る、徐々に速さが増していき重さも増す・・・・・・水銀(女)はかわし切れずにガードするが一撃目で粉砕されもろに食らう・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 15:05:28) - 水銀「がはっ!!」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:06:43) - 覇吐 -- 名無しさん (2012-10-28 15:08:10) - 覇吐母「腰が引けています、逃げ腰では意味がありませんよ?」 覇吐母は鬼教官モードだ・・・・・・ 二人「強すぎる・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:09:36) - … 香純「というわけで、覇吐ちゃんは剣道部に入部してもらいますね♪」 覇吐「もう好きにして………」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:12:58) - 入部届を見せる先生入部届は母の字だしかも無駄に達筆である -- 名無しさん (2012-10-28 15:14:25) - 覇吐はぐったりと机に突っ伏している。 -- 名無しさん (2012-10-28 15:15:48) - その頃 水銀(女)は完璧に打ちのめされていた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 15:19:34) - 水銀「…………」返事がない、ただの屍のようだ -- 名無しさん (2012-10-28 15:21:01) - 覇吐母「やりすぎてしまったようですね?」 黄金「問題ないでしょう、すぐに不死鳥も真っ青なほどウザやかに復活しますから」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:23:28) - 覇吐母「そうですか……」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:27:53) - そして覇吐のクラスの副担任としてやってきたのだ・・・・・・ その光景に覇吐&(∴)「!!!???」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:37:16) - 覇吐母「よろしくお願いいたしますv」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:41:30) - 兄妹「(いや~~~~~~~~~~~~~~!!!)」 内心吠えていた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 15:50:30) - … 休み時間 -- 名無しさん (2012-10-28 15:51:20) - 波旬は震えていた・・・・・・ 波旬「(なんでいるんだよ・・・・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:59:15) - 覇吐「兄貴………」 -- 名無しさん (2012-10-28 16:11:59) - 常世「(こんなおとなしい奴を見たのは初めてだ)」 -- 名無しさん (2012-10-28 16:32:39) - 一同「(確かに・・・・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-28 16:43:28) - 宗次朗「今日からよろしく、覇吐さん」 覇吐「おう、よろしく掛け持ちだからいないこともあると思うけけど・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 17:13:43) - 龍明「ひ、卑怯だぞ綾瀬! 彼女のコネを利用するなど……」 -- 名無しさん (2012-10-28 18:16:08) - 香純は悔しがる龍明にV -- 名無しさん (2012-10-28 18:57:51) - ↑訂正 純は悔しがる龍明にVサインで答える・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 18:58:38) - 香澄純「へっへ〜んだ、こういうのは早いもの勝ちなんですよ♪」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-28 19:00:18) - 龍明「その指へし折ってやろうか?」 無駄にいい笑顔・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 19:05:48) - 香純「むう………;」 -- 名無しさん (2012-10-28 19:11:11) - 睨み合う二人・・・・・・ ほかの先生方「(怖い・・・・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-28 19:20:59) - 龍明「やられたことは仕方ない・・・助っ人として借りるということで手を打ってくれ」 香純「了解」 睨み合いは龍明が先に折れた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 19:34:54) - 本人の知らぬところで売買されている覇吐・・・・・・ 夜刀「(坂上・・・哀れだ・・・・・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-28 19:40:20) - … 宗次郎「それでは覇吐さん、剣道の基礎についてはわかりますか?」 -- 名無しさん (2012-10-28 20:48:42) - 覇吐「一応は、カーちゃんに叩き込まれた、地獄の特訓・・・・・・・・・」 途端に青い顔になる覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 20:53:07) - 宗次郎「あ………なんかすみません;」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-28 20:55:44) - 覇吐 -- 名無しさん (2012-10-28 21:42:48) - 覇吐「いいんだ、同情はいらねえ・・・さてやるか・・・きい抜いてると雷と核ミサイルが落ちる・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 21:43:44) - 宗次郎「え、ええ………;」 -- 名無しさん (2012-10-28 21:45:00) - そして手合せを始める覇吐と宗次郎・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 21:47:50) - 覇吐「はあああああああ!!」 -- 名無しさん (2012-10-28 21:58:39) - 宗次朗「せいやあああああああ!!!」 激しく打ち合う・・・ 宗次朗「そこ!!」 覇吐「甘い!!」 狙ってきたところをかわし胴に一本決める覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 22:04:54) - 宗次郎「くっ……!」 -- 名無しさん (2012-10-28 22:08:08) - 覇吐「しかし強いなお前・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 22:12:28) - 宗次朗「一本取って言うセリフですか?それ・・・」 覇吐「強い奴は強いでいいだろ?カーちゃんとやってみ?一回も打ち込めねえぞ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 22:29:24) - 宗次郎「それ程ですか……一度ご教授願いたいものですが…」 覇吐「今は無理だな…」  覇吐母「握りが甘い!! それではすっぽ抜けるわよ!!!」 水銀(女)「何で私が……(泣)」 二人の視線の先で、水銀(女)が覇吐母につきっきりでしごかれていた。 -- 名無しさん (2012-10-28 22:34:56) - しかも火がついている・・・ これは地獄モード突入の合図だ・・・ そして三十分後・・・・・・それは見事に的中した -- 名無しさん (2012-10-28 22:47:44) - 覇吐「やっぱしこうなるのね~~~」 宗次郎「これは・・・・・・スパルタの次元じゃない・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 22:55:46) - 全員巻き込まれていた・・・・・・ 水銀(女)「ハバちゃんたすけて~~」 泣き叫ぶ水銀(女)の声 -- 名無しさん (2012-10-28 23:01:41) - 覇吐「お兄様〜〜〜〜」 -- 名無しさん (2012-10-28 23:10:34) - … (∴)「聞こえん…俺には何も聞こえん」 カレー部部室でガタガタと震えながら耳をふさぐ波旬がいた。 -- 名無しさん (2012-10-28 23:12:16) - そして悠然と立ち向かう宗次郎、あえなく撃沈!!! -- 名無しさん (2012-10-28 23:14:32) - 紫織「宗次郎が一撃とは…」 見学していた紫織も息を呑む。 -- 名無しさん (2012-10-28 23:15:50) - 覇吐「ああなったら無双所遺体の兄貴でも三秒持たない!!!!」 全員「まじかよ~~~~~~~~~~~~!!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-28 23:20:49) - ↑訂正 覇吐「ああなったら無双状態の兄貴でも三秒持たない!!!!」 全員「まじかよ~~~~~~~~~~~~!!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-28 23:21:27) - 逃げ惑う部員たちしかし速攻で捕まっていく・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 23:32:36) - ちなみに覇吐母が今使っているのは竹刀ではない、覇吐が劇で使っていた武器の形態『大蛇』である しかもめっちゃ巧みだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 23:48:03) - 黄金「やはりでたらめだな・・・・・・」見に来ていた黄金・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 00:26:58) - 戒とベアトリスを突っ込ませて、その隙に逃げ出す鈴。死んだ振りしてやり過ごそうとする水銀。そんな水銀を覇吐母の前に蹴り出す黄金 -- 名無しさん (2012-10-29 04:39:28) - 黄金「きびきび練習しろ」 水銀「いやあああああああああああああ!!(;□;)」 -- 名無しさん (2012-10-29 10:14:10) - それから三分後…見事に全員捕まり地獄再開… -- 名無しさん (2012-10-29 11:04:10) - 鈴「…………(死んだ振り)」水銀「…………(死んだ振り)」戒&ベア&宗次郎「…………(轟沈)」 -- 名無しさん (2012-10-29 11:39:02) - 覇吐「みんな………;」比較的まだ立っていられる覇吐。 覇吐母「はい、今日はここまで!」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-29 11:48:25) - 今日の内容的には覇吐母から一本とれというものだった… -- 名無しさん (2012-10-29 11:51:26) - 結果これである… 宗次郎「まるで歯が立たない…」 -- 名無しさん (2012-10-29 12:13:00) - 部員たち「(これ、毎日続いたら死ぬわ)」 -- 名無しさん (2012-10-29 13:49:25) - 香純「そこの二人〜〜起きなさ〜〜い」鈴&シャルロッテ「………………zzz」 -- 名無しさん (2012-10-29 14:42:59) - 覇吐母「・・・・・・・・『大蛇』で突きますよ?」 -- 名無しさん (2012-10-29 14:47:54) - 即座に立ち上がる鈴と水銀(女) 覇吐母「あなたたちは特別居残りです、覇吐、あなたは特別メニューです」 死刑宣告・・・発動!! 宗次郎「あの、僕も鍛えてもらっていいですか?」 覇吐母「いいでしょう」 -- 名無しさん (2012-10-29 14:55:42) - 一同『!!!?Σ(゜Д゜;)』 -- 名無しさん (2012-10-29 15:14:32) - 覇吐「お前、あれもろに食らってよくそんな気になるな!!?」 -- 名無しさん (2012-10-29 17:09:51) - 覇吐母「失敬な、加減はしましたよ」 -- 名無しさん (2012-10-29 17:14:40) - 宗次郎「いいえ………」宗次郎は武者震いしていた。 -- 名無しさん (2012-10-29 17:20:21) - 鈴「さて……私が特別メニューを受けるのだ。私より劣る貴様等は尚のこと受けないとなぁ」 戒&蛍&ベア(ゲエーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!) -- 名無しさん (2012-10-29 17:46:12) - 戒「今日は家事当番なんだ・・・・・・」 覇吐母「なら早くいきなさい、駅前のスーパーは今日タイムセールをしています」 戒「ありがとうございます!!」 一礼して戒は駅前に走って行った -- 名無しさん (2012-10-29 17:51:40) - 鈴「ちい、一人逃がしたか・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-29 17:55:10) - ベアトリス「私も戒のお手伝いしなきゃ!」 -- 名無しさん (2012-10-29 17:58:40) - 鈴「にがさ…!?」 覇吐母「では、特別メニューを始めましょうか」  ベアトリス(助かった~;) コンマの差で逃げ切るベアトリス。 -- 名無しさん (2012-10-29 18:14:49) - 鈴「うおおおおおおおおおおおおお!!!?;」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:17:24) - 鈴は覇吐母に向かっていく・・・ 覇吐母「甘い」 そう言って鈴の竹刀を奪い面に一発、目にもとまらぬ早業だった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 18:22:00) - 蛍は隅で小さくなっていた -- 名無しさん (2012-10-29 18:32:14) - 鈴(お前もやれ!!!) 螢(無理です!!??;) 凄まじい眼力で訴えかけるリンダが当然のように全力拒否である。 覇吐母「あら、まだ元気みたいね。もう一回やる?」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:35:43) - 地獄に仏ならぬ地獄の仏だ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 18:37:39) - 黄金&夜刀「何か見つけたんで持ってきました」 水銀(女)「………………」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:41:02) - 宗次郎「なんという強さ…」 覇吐「あれでもかなり手加減してんだぞ、本気出したら三面六手の鬼神に見えるからな…」 宗次郎「…ホントに人間なんですか」 覇吐「言うなよ…ときどき私も疑いたくなるけど」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:43:11) - 鈴は帰ったら飯に難癖つけて戒&ベアを殺すと心に決めた -- 名無しさん (2012-10-29 18:44:53) - 覇吐母「ありがとうございます、あとで波旬のカレー部によってくださいカレーを作らせておきました」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:52:39) - その頃波旬はカレーを煮込んでいた・・・そして味見・・・ 波旬「さすが俺様の作ったカレーだ、素晴らしい!!」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:53:51) - 波旬「こんな素晴らしいカレーを塵共に喰わせなければならんのか!!」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:57:53) - 波旬は考える、逆らえば大魔王が来るのだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 18:59:45) - 波旬「まあいい・・・これは塵共に俺様の偉大さを見せつけるいい機会だ・・・・・・」 震え得ながら笑う波旬・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 19:22:46) - 香純「すいませーんカレー大盛りで」 波旬「あいよ、俺様の素晴らしいカレー、よく味わえよ(-_☆)」 そして大盛りのカレーを渡す波旬 -- 名無しさん (2012-10-29 19:36:44) - 鈴「私は特盛で」 波旬「ほれ、特盛一丁」   鈴「たくっ…こんなにやられたのは何時振りかねえ」 水銀(女)「…良くあれだけ動いてあんなに食べられるわね」 覇吐「大丈夫じゃねえよな…胃腸薬でももらって来ようか?」 水銀(女)「…そこまでは良いわ」 同じ卓に着く三人。水銀(女)は疲れきっていてご飯がのどを通らないようだが。 -- 名無しさん (2012-10-29 20:50:16) - そしてカレーを一口 鈴「・・・・・・カレーとは神秘であり宇宙である!!!!」 急に吠えた鈴 -- 名無しさん (2012-10-29 20:53:36) - 鈴「これならばあれをやっても良いだろう…」 水銀(女)「…何を洗脳されたと思ったら、意味のわからんことを…というか食べられるのその量?」 鈴「だらしないモヤシっ子とは違うのさ」 水銀(女)「…貴方みたいな体力ば…何それ?」 鈴の手の中のマヨネーズとケチャップ、それに前に置かれている特濃ソースに疑問を持つ水銀(女)。 鈴「何って」 ブチュルルルルルルウ!! 盛大にカレーの上にマヨネーズとケチャップをかけたうえで特濃ウスターソースであえる鈴。 鈴「特盛カレー鈴様スペシャルだろーが、食うか?」 覇吐「調味料が山盛り過ぎてカレーライスが見えないんすけど;」 -- 名無しさん (2012-10-29 20:57:31) - 鈴「これがいいんだろーが、食うか?」 覇吐&水銀(女)「「いりません!!」」 -- 名無しさん (2012-10-29 20:58:28) - 波旬「カレーを冒涜してんじゃね~~~~~~~~!!!」 無双波旬による波旬ドライバーが炸裂し埋まる鈴・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 21:05:20) - 覇吐母「また腕を上げましたね」 -- 名無しさん (2012-10-29 21:15:35) - (∴)「!!??」 -- 名無しさん (2012-10-29 21:26:37) - 覇吐母「久し振りに手合わせしたくなりました」 -- 名無しさん (2012-10-29 21:41:24) - 覇吐「みんな逃げろ~~~~やばいのが来る!!!」 -- 名無しさん (2012-10-29 21:45:16) - 宗次朗「先のよりですか?」 覇吐「軽く・・・百倍?」 一同「!!!???」 -- 名無しさん (2012-10-29 21:46:09) - 覇吐「本気じゃないのが難点だけど・・・・・・」 覇吐はマジだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 22:05:05) - 覇吐「母上は周囲に被害が出ないように気を使ってくれるだろうが、相手は兄貴だ…何が起こるかわからん。とっとと逃げるぞ!!!」 -- 名無しさん (2012-10-29 22:42:48) - 邪神vs阿修羅ここに開幕・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 22:48:08) - 波旬「今日こそ勝たせてもらう」 覇吐母「威勢のいいこと」 -- 名無しさん (2012-10-29 23:20:40) - 波旬の天眼が開いている・・・・・・まさに本気だ -- 名無しさん (2012-10-29 23:21:38) - どちらも素手でやり合うつもりだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 00:56:57) - 覇吐母の背筋が異常な形に盛り上がる!!!!その様はまさに 宗次郎「お…鬼!?」鈴「鬼の貌!?」 -- 名無しさん (2012-10-30 05:47:48) - 覇吐「鬼母(ママ)ッッ!!」 (∴)「ウオオ!!我が開くは地獄の蓋よ!!天魔・骸手!!キャオラアアアアァァァァァァ!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-30 05:51:28) - 覇吐「有り得ないッッ!!兄貴が技を駆使しているッッ!!」 -- 名無しさん (2012-10-30 05:53:23) - この二人にかかればたいていの荒事はでこピンひとつで片がつく、それだけに恐怖以外のなんでもない・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 09:06:08) #comment() - 犯人がパラロスのジューダスだと思ってたんだが -- DIOさん (2012-10-24 15:47:11) - ↑ほかにもライバル劇団がいるというのはどうだろう。 -- 名無しさん (2012-10-24 17:34:46) - 覇吐母の声が剛田ママンの声で再生される -- 名無しさん (2012-10-24 17:55:56) - バルティは語尾に「〜ッス」とつける敬語キャラです。 -- バルティ発案者 (2012-10-27 22:58:34) #comment()
- その頃ヴィルヘルムは姉であるヘルガとの鼬ごっこの最中で全力で逃げていた・・・ -- 名無しさん (2012-10-20 22:07:18) - 米「ウォオオオオオオオオ!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-20 22:15:22) - 回想・・・・・・ ベイは恋をしていた・・・相手は奴奈比売アンナだ・・・ しかしそれを姉のヘルガが許そうはずもない・・・そしてベイはアンナの机にラブレターを入ているところをヘルガに目撃されてしまったのだ、そして今に至る・・・ ヘルガ「あの女はあなたにふさわしくない!!!!送るならわたしにおくりなさ~~~~い!!!!」  -- 名無しさん (2012-10-20 22:37:54) - ベイ「近○相○何て頭のおかしい趣味はねえんだよおおおおおおお!!!!???;」 絶叫しながら全速力で逃げるベイ。弟を異常に溺愛する姉にはいくら叫んでも届かないのだが。 -- 名無しさん (2012-10-21 00:23:52) - ヘルガ「そんなの知らないわよ~~~~弟はお姉ちゃんが大好きって相場が決まってるのよ!!!!それに子供のころはお姉ちゃんのお婿さんになるっていってくれたのに~~~~!!!!」 絶叫するヘルガ・・・ ベイ「でっち上げてんじゃね~~~~~!!!」 二つの絶叫が木霊した・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 01:26:34) - ベイはさらに逃げる・・・しかしその前には灰となり父子等も真っ青なほどウザやかに復活した水銀(女)が立ちふさがった。 -- 名無しさん (2012-10-21 02:43:34) - ↑訂正 ベイはさらに逃げる・・・しかしその前には灰となり父不死鳥も真っ青なほどウザやかに復活した水銀(女)が立ちふさがった。 水銀(おんな)「ここから先はぁ~~行き止まりよ~~~」 逃げ道をふさがれ絶体絶命のベイ・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 02:46:15) - 水銀(女)は懐から惚れ薬を取り出した 「クスクスクスクス」 笑い声もウザかった -- 名無しさん (2012-10-21 04:42:36) - ベイ「邪魔だボケ!?」水銀(女)「あっ!?」突き飛ばされた水銀(女)の手から惚れ薬落ちる。惚れ薬はあらぬ方向へ。ガシャン!! ???「何だこの水?」 -- 名無しさん (2012-10-21 08:47:47) - 水銀(女)「よくもハイドリヒに飲ませる惚れ薬を〜〜せっかく実験台にしてやろうと思ったのに〜〜〜」 乙女の怒り炸裂。尚、覇吐に飲まされた分は下剤と一緒だったせいか、効かなかった模様 エレオノーレ「どういう事か聞かせてもらおうか、劣等」 ベアトリス「そうです!!キリキリ白状なさい!!」 一人は怒りに、一人は欲望に眼をギラつかせた火神雷神コンビ登場 -- 名無しさん (2012-10-21 12:43:09) - ベイ「今のうちに・・・」 逃げようとしているベイをエレオノーレがひっとらえる エレ「これからあれを絞める協力してもらうぞ・・・協力するなら素行の悪さと今まで起こしてきた問題の数々を帳消しにてやっても構わんぞ・・・」 その言葉にベイの心が揺れ動いた・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 12:57:48) - エレオノーレの顔面に飛び膝が直撃した ヘルガ「よくもヴィルに触れたわね……筋肉女」極大の邪念がエレオノーレに放射される ベア「で、惚れ薬とはなんなんですか!!」 欲望に染まり切ったベアトリスが、シャルロッテにギロチンチョークを決めていた -- 名無しさん (2012-10-21 13:29:09) - 水銀(女)「この惚れ薬はぁ~、初代水銀が作り出した究極の薬よ~飲ませればどんな相手でも・・・I☆CHI☆KO☆ROよん♪』ベアトリスの攻撃をもろともせずウザい口調で説明をする水銀(女)・・・ ベア「I☆CHI☆KO☆RO・・・ですって・・・!!!?」 その言葉に雷に打たれたように動きを止めるベアトリスしかしそれは一瞬で次の瞬間ベアトリスは狂乱した。 ベア「それを・・・よこせ~~~~~~!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-21 14:30:59) - 水銀(女)(ギブギブギブギブギブ!!??;;) ベアトリスが決めるギロチンチョークの圧力が一気に3桁は上がった。命の危機を感じた水銀(女)が全力でタップするも、狂乱しているベアトリスには届かない。 -- 名無しさん (2012-10-21 14:35:31) - ベアトリスは必死だった・・・彼女はどうしても自分のものにしたい男がいる・・・幼馴染の真似事をしようが、裸エプロンで三つ指ついてお待ちしていようが、押し倒そうが、彼は堕ちなかった・・・そのウラヤマな男の名は櫻井戒、剣道部の部長だ・・・ 次はどうしようかと悩んでいたところにこの話、なんとしてもモノにしたいと思うのは自明の理だ・・・ ベア「よこせ~~~、よこせ~~~~!!!!惚れ薬をよこせ~~~~!!!!」 万力式に締め上げられる水銀(女)は、もはや虫の息だった・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 16:20:30) - 「さっさと出さんか!!」さらにエレオノーレがアンクルホールドを決め「出しなさい!!」ヘルガが脇固めを決める。「き…きん…に…く…には…わた…せ…な…い……わぁ」 (怖え……こいつら怖ええええ)脱兎如くヴィルヘルムは逃げ出した -- 名無しさん (2012-10-21 16:33:48) - 後ろから響く水銀(女)の断末魔・・・しかしベイは振り返らない・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 19:28:34) - 水銀(女)「ギャアああああああああ…・・・・・・・・・・・・」 水銀(女)完全に落ちた・・・そして三人は水銀(女)の身ぐるみを引っぺがし、惚れ薬を手に入れた、しかし残りは一つしかなかったのだ・・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 19:49:35) - 三人「・・・・・・・・・・・・」 ヘルガ「私に譲りなさい!!」 二人『断る』 エレ「近親相姦何ぞというものに縛られた奴にこの薬を渡せるものか!!!」 ベア「大丈夫です、安心せてください、私が有効活用して上げますから!!」 ザミエルから薬を横度牢とするベアトリス ザミエル「貴様ごときには断じてヤレン!!」 そう言って女の戦いが始まった・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 20:05:10) - 始まった矢先にキルヒアイゼンは二人からダブルラリアットを食らって沈んだ・・・ -- 名無しさん (2012-10-21 22:50:53) - ヘルガ「ラブコメってる奴は下がれ」ザミエル「お前には執念が足りん」何だかんだで相思相愛でラブコメってるベアトリスが切羽つまっている女の情念に勝てるわけなかった -- 名無しさん (2012-10-22 08:25:16) - しかしベアトリスもそこまでいわれたら引き下がれない。ベア「かなわぬ恋に身を焼いてる生き遅れと、その予備軍がほざいてんじゃねー~!!!!!!!!!!!!」 叫んでヘルガを掴んでバックブリーカーを炸裂させた… -- 名無しさん (2012-10-22 11:05:38) - ヘルガ「ぎゃああああああああああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-22 17:03:08) - そんなベアトリスをエレオノーレはチョークスリーパーに決める。ベアトリス「う、嘘!?」エレ「言ったはずだ執念が足りんと。これで私の一人勝ちだ」ベア「……か、戒」 -- 名無しさん (2012-10-22 18:23:10) - 走馬灯のように戒との思い出がも脳内を流れていく・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 18:26:50) - ………ベアトリス「はっ!」戒「起きたかいベアトリス」ベアトリス「戒?ここは?」戒「保健室だよ倒れたって聞いて心配した」ぎゅっと手を握る戒。見つめ会う二人。……………ザミエル「惨めな負け犬どもめせいぜい起きて悔しがれ」 -- 名無しさん (2012-10-22 18:34:11) - ベア「戒……先刻夢の中で、真っ赤な髪をした鬼瓦みたいな顔の女が」 エレ(……ピキ) -- 名無しさん (2012-10-22 18:56:21) - ベア「鬼瓦が……戒はお前の事なんてただの遊び相手としか思っていないとか…………生涯叶わぬ想いに身を焦がした行き遅れみたいな声で言ったの」 -- 名無しさん (2012-10-22 18:58:44) - 戒「まさか、そんなはずないだろう?」優しく笑みを浮かべる。 -- 名無しさん (2012-10-22 19:02:36) - 戒「僕は君一筋だ・・・」こともなげに言う天然兄貴・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 19:13:42) - ベアトリス「戒………」 -- 名無しさん (2012-10-22 19:14:13) - ???「見せつけてくれるわね~お二人さん・・・」 二人「!!?」 隣のベットに水銀(女)が寝ていた・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 19:15:48) - 戒&ベア「電磁抜刀!!威!!」 戒「ベアトリス」ベア「戒」 シャルロッテ「……………………」 -- 名無しさん (2012-10-22 19:19:16) - 二人の世界に没入する戒&ベア エレ「ギリギリギリギリギリギリギリギリ」 物陰でブチ切れている鬼瓦 -- 名無しさん (2012-10-22 19:21:32) - … その頃、覇吐はさっそく演劇に挑戦していた。 ロートス「おのれ魔女め! 姫をどこへ隠した!?」 アンナ「ククク……そう容易く教えると思うかしら? 貴方が私のもとへ来てくれるというなら、教えてあげてもよろしくてよ」 ロートス「なんだと!?」 覇吐「…………」ロートスの後ろに控えていた覇吐は、2人のその演技力に圧倒されそうになる。 -- 名無しさん (2012-10-22 19:22:42) - 覇吐(すげえ……)覇吐も彼らの演技を台無しにしないように演じる。 -- 名無しさん (2012-10-22 19:25:25) - 覇吐「師団長!」 ロートス「お前は姫を探せ、こいつは私が倒す!」 覇吐「………わかりました。どうか御武運を!」 -- 名無しさん (2012-10-22 19:27:44) - 黄金(………ほう)覇吐の演技を見て、黄金は何かを感じた。 -- 名無しさん (2012-10-22 19:29:15) - 場面は変わり、覇吐が蓮華を探すシーン 覇吐「姫様、ご無事ですか!?」 蓮華「あ、貴女は……」 覇吐(………なんだろう、すごく楽しい) -- 名無しさん (2012-10-22 19:33:13) - 覇吐「姫様!!此処から脱出します、ばれないうちに早く・・・」 ???「どこへ行こうってんだ?」 その声に振り返ると、忍び刀を構えた刑士朗が立ちふさがった・・・  -- 名無しさん (2012-10-22 19:38:19) - ↑訂正 覇吐「姫様!!此処から脱出します、ばれないうちに早く・・・」 ???「どこへ行こうってんだ?」 その声に振り返ると、忍者刀らしき剣を両手に構えた刑士朗が立ちふさがった・・・ 覇吐「ちいい・・・この忙しいときに・・・」苦虫を無量大数かみつぶしたような顔を刑士朗に向ける覇吐 -- 名無しさん (2012-10-22 19:40:21) - 刑士郎「悪いがアイツが本気で俺と勝負させるには、そいつが必要なんだよ」 -- 名無しさん (2012-10-22 19:45:09) - 姫「凶月一族統領・・・・」 刑士朗「といっても、もう俺一人しかいねえがな・・・」  -- 名無しさん (2012-10-22 19:50:28) - 刑士郎「まっ、そんな事今はどうでもいい。あのババア(魔女は設定上三百歳越え)の野望のためにも、そこの姫様は逃がさねえ」 チンピラじみた口調で剣を突き付ける刑士郎。 覇吐「(すげえ堂に入った入ったチンピラぶり…素か?)何を、ならばお前を切り捨てて進むまでだ!!」 覇吐も手にした装飾を施された両刃剣を突き付ける。 覇吐(西洋風の剣はなれねえな) ブン! (カチ) ビュン!! 覇吐(!?) 覇吐が剣を振ると如何なるギミックか一瞬で剣が槍に変形する。覇吐は驚くも、表面には出さないようにした。 -- 名無しさん (2012-10-22 19:51:34) - 刑士朗「ほう?獲物が変化するのか・・・面白い・・・」 愉快に笑う刑士朗・・・  -- 名無しさん (2012-10-22 19:55:02) - 刑士郎「ちょうどいい、アイツとの決闘前に肩慣らしといくか!」 覇吐「なめるなあ!!」 -- 名無しさん (2012-10-22 19:59:33) - 二人は地を蹴り、それぞれの獲物を交える・・・ 刑士朗「ほう、俺の速さに着いてくるか・・・」 覇吐「肩慣らしとか言ったな、それはこっちのセリフだ、相手見てモノ言えや、このタコ助!!!」 -- 名無しさん (2012-10-22 20:04:52) - 覇吐(西洋剣よりはこっちのほうがやりやすい!) 武芸百般を叩き込まれた覇吐は槍の嗜みも結構あった。 覇吐(この勝負は、最後負けるところ以外はアドリブでいいんだよな!!) 気合を入れる覇吐。 -- 名無しさん (2012-10-22 20:05:32) - 黄金「ふむ」 紅葉「へえ……」 覇吐の演技力と身のこなしに、黄金は笑みを浮かべて頷き、紅葉は感嘆の声を出す。 -- 名無しさん (2012-10-22 20:08:54) - そこに黄金の檄が飛ぶ・・・ 黄金「坂上よ、別に勝ってしまっても構わんぞ!!」 一同「!!!???」 舞台上の人以外動きが止まる・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 20:11:52) - 刑士郎(ちょ、ここは台本では俺が勝つ場面じゃ!?;) 紅葉(いいんですか?)紅葉も小声で問う。 -- 名無しさん (2012-10-22 20:17:22) - 黄金「坂上の気迫と演技力は中々のものだ。武術のたしなみもあるようだしな、殺陣に関しては下手に枷を付けんでノビノビやらせたほうが良いと判断した。異論はあるかな?」 -- 名無しさん (2012-10-22 20:21:09) - 黄金「至高の劇とは役者一人一人の本気で勝ち取るものだ・・・刑士朗よ、どうせやるなら本気のほうがよかろう?」 その言葉にニヒルに笑う刑士朗  -- 名無しさん (2012-10-22 20:26:08) - 刑士郎「なるほど………」 -- 名無しさん (2012-10-22 20:27:44) - 黄金「軽音楽部よ、今からこのシーンにふさわしい音楽を奏でてもらう・・・何かないか?」 そういって後ろで演奏をしていた軽音楽部に声をかける黄金・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 20:29:52) - 紅葉「監督そこまでこだわら無くても・・・あの二人もう本気ではじめちゃってます!!」 黄金はその言葉に自分の暴走を内心反省し舞台の法に目を向ける・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 20:49:50) - 覇吐「天に冥府。地に魔道。踏み行く道は、修羅の道ぃぃぃ!!」 なにやら叫びながら槍の連突きを繰り出す -- 名無しさん (2012-10-22 21:03:08) - 刑士郎「甘い!」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:04:14) - 刑士郎「帰名頂礼八幡大菩薩ぅぅぅぅ!!」 雄叫び挙げて連撃を返す -- 名無しさん (2012-10-22 21:08:42) - 訂正 刑士郎「帰命頂礼八幡大菩薩ぅぅぅぅ!!」 雄叫び挙げながら連撃を返す -- 名無しさん (2012-10-22 21:10:57) - 覇吐は戦いの中で武器の特性に慣れてきたのか、武器の自在変化を使い分けていた・・・ ちなみに今使っている形態は大蛇である・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 21:19:08) - 水銀(女)「役者が良ければ芝居は至高か」いつのまにかいた水銀だが普段のようにちゃかす仕草は一切ない。本業の脚本家としての血が騒いでいる。 -- 名無しさん (2012-10-22 21:33:23) - 黄金「素晴らしい………彼女のあの才能、是非とも我が部にほしいものだ」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:34:10) - 黄金「それはそうと…………カールよ、貴様の骸を持って、この舞台を飾るが良い」 探す手間が省けたとばかりに処刑モード突入 -- 名無しさん (2012-10-22 21:37:51) - 水銀(女)「急になんだね」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:44:49) - 水銀(女)「お、落ち着け。さもないと次の公演の脚本かかないぞ」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:46:14) - 黄金「貴様の父に依頼するという手も有るのだが」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:48:46) - 黄金「それにな、私は落ち着いているよ……我が妻を侮蔑した者に与える制裁は死以外にあり得んが、どのような形で与えてやろうかと落ち着いて考えている」 -- 名無しさん (2012-10-22 21:50:29) - 水銀(女)「それは落ち着いているとはとても言えませんわよ、おほほほ・・・」冷や汗だらだらでツッコむがまるで意味がない・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 21:57:24) - むしろ火に油だ・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 21:57:39) - 水銀(女)「すんませんでした!!」それはそれは見事な土下座だった。 -- 名無しさん (2012-10-22 22:02:21) - 黄金「許さん。認めん。私が法だ。黙して死ね」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:06:18) - 黄金「処刑法は…やはりシンプルに『これ』で引導を渡すか。意味もなく苦しませるような悪趣味は好まんしな」 水銀の土下座を無視して神々しい輝きを放つ黄金の槍を携えるラインハルト。 水銀(女)(あれでやられたら…冗談抜きで死ぬ!?) 黄昏王子「それって家の調度品じゃなかったんですね」 黄金「君も来ていたか。これは我が家に代々伝わる由緒正しい槍でね。確かになかなか変わった形だから美術品か何かと間違える客人は多いな」 水銀(女)「あなた、私を助けに…!」 黄昏王子「それなりにつきあい長いだし、せめて最後の瞬間くらいは見届けてあげようかなって」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:07:08) - 水銀(女)「助けて!!お兄様!!」しかし夜刀様は香純先生に砂にされて寝込んでいた -- 名無しさん (2012-10-22 22:11:15) - 水銀(女)「何でよ!?何で皆私をいじめるのよ」黄金、黄昏王子「「日頃の行い」」水銀(女)「ギャピーー!!」そんな寸劇をしてるうちに覇吐の劇はクライマックスだった -- 名無しさん (2012-10-22 22:14:09) - 覇吐「そろそろ・・・ケリをつけようか・・・お姫様が見てくれてる、最高に派手に逝こうぜ!!!!!」 刑士朗「かっ、ほざきやがれ!!勝つのは俺だ!!!そしてあいつを倒す!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:16:25) - 覇吐「はああああああああああああああああ!!!!」 刑士郎「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:23:26) - 黄金「カット!!うむ素晴らしい演技であった」覇吐「何かアドリブばっかだけどよかったの?」刑士郎「気持ちよく演技できたぜ」黄金「うむ、素晴らしい歌劇であった一般えの公演たのむぞ」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:36:07) - 覇吐は当然のように頭数に入っていた・・・ -- 名無しさん (2012-10-22 22:39:24) - 覇吐「私、当日もやるんですか?」 黄金「当然だろう?」 -- 名無しさん (2012-10-22 22:49:24) - 覇吐「今のアドリブは無我夢中で、もう一回やれって言われても…」 黄金「まったく同じものができなくてもいいのだよ、思うがままに気持の乗った演技をしてくれればな。その時々の最高に鮮度が乗った演技が素晴らしい演劇に繋がることもある」 -- 名無しさん (2012-10-22 23:01:49) - 水銀(女)「そうよ、今の演技は荒削りだけど中々よかったわ! 一緒にやりましょうよ親友の私も手伝うわ!! 親友の私がいれば慣れないあなたも安心よね!!!」 凄い必死に覇吐を勧誘しつつ自分の必要性をアピールする水銀。 -- 名無しさん (2012-10-22 23:04:18) - 覇吐「このうぜえの滅人滅相しかなくていいのですか?」 黄金「これからやるところだ・・・(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-10-22 23:07:42) - ↑訂正 覇吐「このうぜえの滅人滅相しとかなくていいのですか?」 黄金「これからやるところだ・・・(-_☆)」  水銀(女)「ちょっ…せっかくいい話でまとまりかけていたのに・・・」 -- 名無しさん (2012-10-22 23:08:56) - 不死鳥も真っ青な領域でウザやかに復活した水銀(女)は再び黄金に滅人滅相されるのだった… -- 名無しさん (2012-10-22 23:40:44) - 黄金「む、まだ息があるか。では今度こそ確実に死ぬがよい」 容赦なさすぎるトドメを刺そうとする黄金。 水銀(女)「すいませんごめんなさい!!;心の底から反省してます、これからは心を入れ替えます、だからその一撃はご勘弁を!!!??;;」 -- 名無しさん (2012-10-22 23:53:15) - 覇吐「あの…流石に許してあげられませんか」 黄昏王子「シャルロッテも反省しているみたいですし、せめてチャンスを」 黄金「…ふむ」 必死に謝罪する水銀の姿に同情した二人の言葉にしばし思案する黄金。 -- 名無しさん (2012-10-22 23:54:29) - 黄金「…一度だ、一度だけチャンスをやってやらんでもない。金輪際私の妻の侮辱を始めとした数々の許しがたい悪行と奇行をやめて真面目に生きると言うならば、私もこの場は見逃そう」 水銀(女)「そ、それじゃ…」 黄金「ただし、一度でも約束を違えたならば躊躇なくその命を終わらせる」 水銀(女)「は、はい」 黄金に輝く瞳に射抜かれ、水銀も素直に返事をする。 -- 名無しさん (2012-10-22 23:58:11) - 黄金「ならば、良し」 水銀(女)(ほっ) 黄金「では約束の指きりとケジメの代わりにケツロンギヌスの刑だ」 水銀(女)「えっ、ちょ、なにそれ」 黄金「卿はお笑い番組などは見んのか? ケツバットというバットでケツをひっぱたく罰ゲームのロンギヌス版だ」 フルスイングで素振りしながら間抜け面の水銀にこたえる黄金。 黄昏王子「それで許されるなら甘んじて受けなさい」 覇吐「まっ、死なれても目覚めが悪いしな」 水銀(女)「ちょっ、離しなさいよ!?」 -- 名無しさん (2012-10-23 00:01:47) - がっちり両側をホールドされる水銀(女)逃げ場はない… -- 名無しさん (2012-10-23 00:04:46) - 黄金「では、いくぞカール」 思い切り振りかぶって水銀(女)のケツをぶっ叩く 同時に覇吐と黄昏は離れたすると水銀(女)はカタパルトの要領で飛んでいき天井に大きな穴を作って星になった。  -- 名無しさん (2012-10-23 00:28:10) - … 帰宅後 覇吐「あの、母上……」 覇吐母「なんですか覇吐」 -- 名無しさん (2012-10-23 10:04:46) - 覇吐「兄貴がカレー部という部活を作りました・・・」 -- 名無しさん (2012-10-23 10:49:44) - 覇吐母「学際などで役に立ちそうな部活ですね、今年の学際が楽しみです」 なぜかうれしそうな母だった。 -- 名無しさん (2012-10-23 10:54:41) - 水銀(女)「覇吐さんはオカルト研究部に入りました」 何故か茶をすすりながらテレビを見ていた -- 名無しさん (2012-10-23 11:03:33) - 覇吐「入ってない、というか何でいるんだ?」 あっさtりと返す覇吐・・・ 水銀「せっかく入部届けに名前書いて出しといてあげた親友にその仕打ちはないんじゃなくて?」 覇吐「どういうこったよてめええええ!!!」 われを忘れてキレる覇吐・・・ しかし、提出差荒れた入部届けは先生全員の意向によりシュレッターにて抹消され焼却処分されたのだった。 -- 名無しさん (2012-10-23 11:08:56) - そして坂上家の呼び鈴がなる・・・ 覇吐「は~い」 そして玄関を開けるとそこには復活した夜刀先生がいた・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 11:10:25) - 夜刀「ゴミの回収に参りました」 -- 名無しさん (2012-10-23 11:40:28) - 覇吐「よろしくお願いいたします、ついでにお茶でも飲んでいきますか?」 深々とお辞儀をし、礼儀正しく対応をする覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 11:49:58) - 夜刀「すぐ帰るんでいらない」 -- 名無しさん (2012-10-23 12:01:24) - そして家に入る先生・・・ 覇吐を振り返って 夜刀「お前の名まで出されていたオカ研の入部届け、なんかうウザイ感じがしたから先生方の意向で焼却処分しといたぞ」 覇吐「ありがとうございました・・・」 その言葉に水銀(女)が茶をすすりながら抗議の声を上げた・・ -- 名無しさん (2012-10-23 12:32:48) - 水銀「一人じゃ心細そうだったからぁ。私が連名したのよぅ」 -- 名無しさん (2012-10-23 12:52:26) - 覇吐「いらんことすんな・・・」 夜刀「人の意思を無視してろくでもないことしやがってからにこの変体わぁ!!!」そうして殴られる水銀 -- 名無しさん (2012-10-23 12:56:06) - 水銀「ハイドリヒならともかくぅ。お兄様には、犯られる気は無いわぁ」 あっさり回避して反撃する -- 名無しさん (2012-10-23 13:02:25) - 覇吐「甘いわ!!」そう叫んで覇吐は水銀の脳天に肘鉄を落とした 水銀(女)「ひどいわ・・・ハバちゃん・・・」 夜刀&覇吐「当然の報いだ・・・」 覇吐母「先生いらっしゃい、覇吐、先生にお茶とお茶菓子を」 水銀(女)「いただきます・・・」 倒れ付しながらも答える水銀(女)維持でも居座る気のようだ・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 13:07:11) - 夜刀「申し訳ありません、うちの廃棄物がご迷惑をかけて……」 -- 名無しさん (2012-10-23 13:25:03) - 母「良いのですよ…家のも世話になっているし、それに覇吐にいい友達が出来ているようで…」 菩薩のように笑う覇吐母… -- 名無しさん (2012-10-23 13:32:22) - 水銀「終生の友と思っています」 -- 名無しさん (2012-10-23 14:19:17) - 覇吐「まぁ、なんだかんだでこいつも面白い奴ではあるからな…」 夜刀「すまんな、気を遣わせて…」 覇吐「気にしなさんな…」 そうこう話していると再び呼び鈴が鳴った 覇吐「は~い」 玄関を開けるとそこには紫織と竜胆がいた… 紫織「よ、遊びに来たよ」 -- 名無しさん (2012-10-23 15:22:02) - 覇吐「いらっしゃ、って竜胆!!?」 意外な顔に驚く覇吐 竜胆「その…なんだ、紫織に引きずられてな…」 顔を隠しながら経緯を話す竜胆… 覇吐「(このギャップは・・・・・・すごく、一撃必殺です……)とりあえず、その上がって行けよ…」 その言葉に紫織は軽く、竜胆は礼儀正しく家に上がる… -- 名無しさん (2012-10-23 16:12:27) - 竜胆「初めまして、坂上さんのクラスメートの久雅竜胆と申します」 覇吐母「これはこれは………ご丁寧にどうも」 -- 名無しさん (2012-10-23 17:20:40) - 水銀「ソウルシスターズのシャルロッテ・クラフト=メルクリウスと申します」 紫織「変わった親戚だね」 竜胆「ペットは外で飼え」 -- 名無しさん (2012-10-23 17:34:32) - 夜刀「じゃあそろそろ帰るぞ」 水銀「うわああああああああああああん!!」ズルズルと引きずられていくG。 -- 名無しさん (2012-10-23 17:37:58) - シャルロッテ「お待ちになってお兄様!!せっかく御母堂が、お茶と茶菓子を用意して下さるのに」 -- 名無しさん (2012-10-23 17:58:14) - 夜刀「…………ハイドリヒ先生になんて言われた?」 水銀「ビクッΣ(゜-゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-23 18:02:44) - 変態「クスクスクスクス。万象総てに等しく向けられている彼の眼差しを、たとえ憎悪とは言え独占できるなんて。エフッエフッ」 -- 名無しさん (2012-10-23 18:13:27) - 我と我が身を抱きしめて悶えるシャルロッテ -- 名無しさん (2012-10-23 18:14:10) - その隙をつき、水銀をブラックアウトする夜刀先生。 夜刀「では失礼しました」 覇吐「また明日」 -- 名無しさん (2012-10-23 18:17:48) - 覇吐母「あら、もうお帰りになられたのね」 -- 名無しさん (2012-10-23 19:09:30) - 覇吐「ゴミの回収にいらっしゃっただけですから」 -- 名無しさん (2012-10-23 19:37:41) - 紫織「それじゃあ先生がもらうはずだったお茶とお菓子は私が…」 竜胆「きさまはどこででも食い意地の張ったやつだな…」 竜胆がとがめるが 覇吐母「いいのよ、気にしない気にしない、お茶さめちゃったから入れなおすわね」 朗らかに笑って台所へ戻る母… -- 名無しさん (2012-10-23 20:17:16) - 紫織「あの水銀(女)を受け入れて私の食い意地を笑って受け止めるなんて凄い菩薩だわ…」 感心する紫織 覇吐「おこるとめちゃ怖いけどな…」 二人『あ~……確かに…」 二人の客人は波旬を締め上げる母上を思い出したのだ…… -- 名無しさん (2012-10-23 20:21:47) - 竜胆「しかし……良い屋敷に住んでいるのだな」 紫織「覇吐の家って和風建築なのね〜。もしかして覇吐ってお嬢様?」 覇吐「いやいや、お嬢様ってほどじゃ……」 -- 名無しさん (2012-10-23 20:25:57) - 覇吐「かーちゃんがいろんな道場掛け持ちで師範代やってんだよ、しかも全国からわざわざ教えを乞いたいってレベルで来るから、それにかーちゃんは家は畳のほうが落ち着くってんでこうなった」 そう語る覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 20:44:48) - 紫織「へ〜、やっぱり凄い人なんだ」 -- 名無しさん (2012-10-23 20:47:31) - 覇吐「子供会の宝探しで温泉掘り当てる人だからな……」 しみじみ語る覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 20:57:42) - 紫織「そういえばさ」 覇吐「ん?」 紫織「覇吐は結局、どの部に入るの?」 覇吐「ああ、その……演劇部に入ってみようと思うんだ」 -- 名無しさん (2012-10-23 21:02:59) - 紫織「じゃあ、あと一つはどうんの?兄貴のとこ?」 薄笑いを浮かべて聞いてくる紫織… -- 名無しさん (2012-10-23 21:08:01) - 覇吐「掛け持ち前提で話すのな……兄貴のは論外だよ…」 心底いやそうに答える覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 21:15:29) - その時覇吐の携帯が鳴った 「もしもし…」 ウザい声「オカ研の門戸は常に……」 ピッ 携帯を切った。ついでに電源も切った -- 名無しさん (2012-10-23 21:18:54) - そして今度は家の電話が鳴る… -- 名無しさん (2012-10-23 21:20:43) - 覇吐「今度あれだったら電話線抜こう…」 そうして電話に出るために玄関に向かう… -- 名無しさん (2012-10-23 21:30:38) - 夜刀先生からだった。「あ〜〜。うちのが迷惑掛けたな。今携帯取り上げたんで、安心してくれ」 何やら凄まじい絶叫が聞こえるが、なんなんだろうか? -- 名無しさん (2012-10-23 21:39:22) - 覇吐「………わざわざすみません;」 -- 名無しさん (2012-10-23 21:45:06) - 夜刀「それはいいんだが・・・坂上、龍明先生と香純先生がお前を血眼で探していたぞ…何かしたのか?」 不意にそう聞いてくる夜刀先生……  -- 名無しさん (2012-10-23 21:47:07) - 覇吐「なんで!?何かの陰謀!?」 -- 名無しさん (2012-10-23 21:51:47) - 紫織「ふむ、最低でも掛け持ちとして入部させたいみたいね」 -- 名無しさん (2012-10-23 21:54:19) - 夜刀「まあ、演劇部での飛び入りの時の映像を見せられれば誰だってそう思うだろう・・・」  -- 名無しさん (2012-10-23 22:01:04) - 覇吐「あれ、録画されてたの!!!?」 全力で驚く覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 22:01:46) - 竜胆「録画どころか、学校中に生放送されていたぞ」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:03:27) - 夜刀「挙句に購買でDVD&BD化されて売られる予定だぞ、明日から…」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:06:55) - ウザい声「クックックッ……計画通り。我がオカ研に入れば、勧誘から逃れられるわよぉ」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:10:35) - 覇吐「な、なんてこったあああああああああ!!!!;」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:11:32) - 涙を流して叫ぶ覇吐・・・ 覇吐母「覇吐、代りなさい…先生ですか?」 夜刀「はい、先ほどはトンダご迷惑を…」 覇吐母「それより、私にもその、BDを一つお願いできないでしょうか?」 とんでもないことを言い出す母親… -- 名無しさん (2012-10-23 22:20:37) - 夜刀「はい……?;」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:26:32) - 覇吐母「明日、覇吐に取りに行かせますので、取り置きをお願いしたいのです」 夜刀「はい・・・・わかりました…」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:28:17) - 覇吐「母上!?Σ(゜□゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:30:10) - 覇吐母「この家では私が法です、黙して従いなさい!!!」 笑顔と修羅が合体している母親… -- 名無しさん (2012-10-23 22:33:02) - 覇吐「は、はいっ!!!」 とてもいい返事で答える覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 22:36:52) - 覇吐の母親は菩薩である以上にこの家の大魔神なのだ、波旬を一撃で黙らせるほどのだ・・・誰も逆らえる道理がない -- 名無しさん (2012-10-23 22:50:26) - 竜胆&紫織「…………(゜-゜;)」2人もそれを身を持って知ったのだった… -- 名無しさん (2012-10-23 22:53:40) - … 蓮華「ん〜v やっぱり学校帰りはアイスの買い食いに限る!」コンビニに寄り道し、アイスをほうばる蓮華。 蓮華「もうじき次の演目もやるって言ってたし、気合い入れてかないとな!」ちょうど青信号になったのを見計らい、道路を横断しようとするが…… -- 名無しさん (2012-10-23 22:57:51) - ブロロロロロロロロ!! 一台のトラックが赤信号にも関わらず走ってきた。 蓮華「…………え?」 -- 名無しさん (2012-10-23 22:59:07) - …翌日 -- 名無しさん (2012-10-23 22:59:33) - 覇吐「う〜、最悪だ……。これから毎日部活の勧誘を受けなきゃいけないのか;」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:00:47) - 咲耶「大丈夫ですか覇吐様?」 覇吐「すっげえ気が滅入る……これからどうしよう(T-T)」 紫織「………あれ?」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:03:04) - 覇吐「どうした…」 紫織「なんだろう……あの人だかり?」 2人「え?」紫織が指さすほうを見れば、学校掲示板の周りに大勢の人だかりが出来ていた。 -- 名無しさん (2012-10-23 23:05:35) - そのなかには刑士郎と紅葉の姿も見えた。 -- 名無しさん (2012-10-23 23:06:52) - 咲耶「兄様まで……一体どうしたんでしょう」 紫織「私達も行ってみましょう」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:08:29) - そうして近づいていく一同、そこに水銀(女)が神妙な顔で現れた… -- 名無しさん (2012-10-23 23:09:55) - その顔に普段のようなウザさはない…一同「………不気味だ」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:10:34) - だが水銀はそんな3人の言葉も聞こえていないようで、忌々しげに唇を噛んでいた。 -- 名無しさん (2012-10-23 23:12:53) - 覇吐「………?;」 覇吐はその様子に、背筋がゾッとするものを感じた。 -- 名無しさん (2012-10-23 23:13:56) - そんななか、ようやく刑士郎達の姿を見つけたが、2人の表情には動揺が浮かんでいた。 刑士郎「………嘘だろ!?」 紅葉「そんな………!」 覇吐「お〜い、刑士郎〜!」 刑士郎「っ! ………覇吐」 覇吐「一体どうしたんだ? この騒ぎ」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:15:22) - 紅葉「坂上さん!」すると紅葉が切羽詰まったかのような顔をして覇吐の両肩を掴む。 覇吐「!?」 紅葉「大変なのよ!! 蓮華ちゃんが……蓮華ちゃんが!!」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:18:50) - 咲耶「蓮華様が……どうかなされたのですか?」 刑士郎「っ…………」そこで刑士郎の言葉が詰まった。 -- 名無しさん (2012-10-23 23:21:26) - 刑士郎「………あいつ、病院に運ばれたって」 覇吐「………は?」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:22:25) - 刑士朗「昨日のお姫様だよ…」 その言葉に驚愕する一同… -- 名無しさん (2012-10-23 23:23:04) - 覇吐「なっ………!?」 紫織「ちょっと、それなんの冗談よ!? あの人、昨日はピンピンしてたじゃない!!」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:27:07) - 紅葉「それが………彼女、学校の帰りに交通事故にあったらしいのよ」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:30:46) - 水銀(女)「命に別状はない、全治二か月もあれば復活できるというのが医者の見立てだ…」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:32:09) - ここでいったん言葉を切る水銀(女) 覇吐「どうしたよ・・・」 水銀(女)「次の講演のは間に合わん…」 悔しそうに言う水銀… -- 名無しさん (2012-10-23 23:33:40) - 覇吐「!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:36:32) - 黄金「……卿らも来ていたか」 紫織「ハイドリヒ先生……」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:38:39) - 黄金「ヤツらめ……このような妨害を仕掛けてくるとは」 覇吐「……妨害?」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:39:55) - 紅葉「どういうことですか!?」 黄金「今しがた、彼女の見舞いに行ったロートスと奴奈比売から連絡があった。彼女の証言によればトラックにはねられたとのことだが、明らかにわざとあててきたとしか思えないようだったらしい」 -- 名無しさん (2012-10-23 23:43:42) - 覇吐「ちょっとそこにうちの兄貴を無双状態で連れて行って、滅人滅相させますか?」 どす黒い感情をそのまま言葉にする覇吐・・・ -- 名無しさん (2012-10-23 23:52:15) - 紫織「それは、相手が可愛そすぎるよ…」 -- 名無しさん (2012-10-24 00:10:08) - 水銀「案ずるな」 覇吐「……?」 水銀「そいつらのところには、すでに大獄を行かせておいた」 -- 名無しさん (2012-10-24 00:17:12) - その頃大嶽は本気で暴れていた、敵地に乗り込みたった一人…素顔をさらしていたのだ、それもあろうことか笑っている…これは大嶽にとって見た奴はすべて殺すという意思表示だった… -- 名無しさん (2012-10-24 00:23:59) - 「くそくそ、連絡がつかねえ…あいつらはめやがったな!!?? あんな化け物がいるなんて聞いてねえぞ!!??」 大嶽に蹂躙されている一団から離れた位置で携帯電話で依頼人と連絡を取ろうとする不良A。ただ、いくらかけても連絡先が存在しない事を告げる機械音声が届くばかりである。 ???「おい、お前」 不良A「な、ん…ひい!?;;」 夜刀「あの子に危害を加えた下種野郎はどこにいる?」 -- 名無しさん (2012-10-24 00:30:13) - 時計の針のような大剣を携えた夜刀先生が低い声で不良を脅しつける…」  -- 名無しさん (2012-10-24 00:51:59) - それにこたえるように超巨大な蛇を従えた男が次元の裂け目から姿を現した…初代水銀である… 初代水銀「二日ぶりに帰ってみれば、どうやら私の子らに迷惑を変えているようだな・・・ここで存在を消滅させられたいかね?」 邪悪にウザく笑う初代水銀、やはりウザさの桁が違う… -- 名無しさん (2012-10-24 00:57:04) - 不良全員「ヒイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2012-10-24 01:25:00) - この男こそ、シャロッテこと水銀(女)の父親ことカール・エルンストクラフト=メルクリウス この国どころか世界のすべての首脳陣を手玉に取り好き勝手やっているキングオブ変体なのである・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 10:58:33) - 夜刀&大獄(ウゼェ…………) -- 名無しさん (2012-10-24 12:28:58) - 夜刀&大嶽「ここはいいからさっさと蓮華をお前の怪しげな魔術で治して来い!!!」  -- 名無しさん (2012-10-24 12:49:28) - 初代水銀「よかろう・・・三分で戻ってこよう、私の分も残して置けよ」 桁外れのウザ笑いを残し去っていく初代水銀・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 13:04:46) - 夜刀「ウザイのが消えたか、というわけで、キリキリ吐け?、 じゃねえと、ここで斬首か」 大嶽「叩き潰されて墓の下か・・・」 夜刀&大嶽「だ・・・」 二人とも無駄にいい笑顔だ・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 13:27:07) - 不良A「ま、待ってくれ! 俺達はただ頼まれただけなんだって!!;」 -- 名無しさん (2012-10-24 13:58:37) - 夜刀&大嶽「それを含めてさっさと吐け」 さらにいい笑顔になる二人 -- 名無しさん (2012-10-24 14:04:54) - 不良B「し、知らねえ・・・・・本当に知らねえんだって!; 俺達に頼んできたヤツはフードかぶってて顔は覚えていねえんだ! 本当なんだって!!;」 -- 名無しさん (2012-10-24 14:11:59) - その頃、頼んだやつら・・・ ???「いい気味ですわね・・・」 水銀「私の子らに迷惑をかけてそんなに愉快かね?」 ???「!!?」振り返ると、そこにはウザさが全くない初代水銀がいた・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 14:15:49) - ???「な、なぜここに!?」 -- 名無しさん (2012-10-24 14:19:08) - 初代水銀「私を何だと思っている?」 -- 名無しさん (2012-10-24 14:52:04) - 初代水銀が今いる場所は秘密結社ドッペルアドラーの総本部だ・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 14:53:19) - 水銀「さて・・・・・・君の名前を教えてもらおうか」 -- 名無しさん (2012-10-24 14:59:52) - ???「私、ドッペルアドラーの総首領、ジークリンデ・エーベルヴァインと申します、世界の変態さん」 初代水銀「誉めるなよ」 笑う水銀 -- 名無しさん (2012-10-24 15:13:30) - 初代水銀「それで、なぜあの子に危害を加えたのかを聞かせてくれないかね?」 ジークリンデ「愚問ですわ・・・・・・我らが経営する劇団が賞を取るためには、彼女は邪魔以外のなにものでもない。口惜しいですが、彼女の才能は本物ですから」 -- 名無しさん (2012-10-24 16:06:14) - 初代水銀「ふっふっふ…そうだろう(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-10-24 16:22:59) - 愉快に笑う初代水銀 初代水銀「私がここに来た以上お前たちに初bれてもらう…悪く思わんでくれよ?」やはりここでもウザ笑いの初代水銀・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 16:32:00) - ↑訂正 愉快に笑う初代水銀 初代水銀「私がここに来た以上お前たちには潰れてもらう…悪く思わんでくれよ?」やはりここでもウザ笑いの初代水銀・・・ エーベルヴェイン「こちらもそういうわけにはいかないのよ」 指を鳴らすと護衛の二人が前に出る… -- 名無しさん (2012-10-24 16:34:08) - (∴)「…………」 シュピ虫「ニヤニヤ」 -- 名無しさん (2012-10-24 17:01:36) - 初代水銀「ではこちらも助っ人を呼ぶとしようか?」 同じように指を鳴らすと覇吐母が現れた 覇吐母「は~じゅ~ん~」 その顔には笑顔という名の修羅が似合っていた… (∴)「!!!?」 意外な人物の登場に(∴)の顔が青くなった…… -- 名無しさん (2012-10-24 17:12:27) - エーデルヴァイン「どうしたのですか?」 -- 名無しさん (2012-10-24 17:32:02) - (∴)「俺は…あれに勝てない…」 静かに敗北宣言をする波旬… -- 名無しさん (2012-10-24 18:04:07) - エーデルヴァイン「ええっ!?Σ(゜□゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-24 18:05:23) - 一瞬で波旬の首根っこをひっつかんで引きずっていく覇吐母・・・波旬「たすけて~~~~~~」 哀れな悲鳴が響いた… -- 名無しさん (2012-10-24 18:15:41) - シュピ蟲は覇吐母の気当たりだけで泡を吹いていた… 所詮は小者、耐えられるはずもない… -- 名無しさん (2012-10-24 18:24:56) - エーデルヴァイン「…………;」 水銀「(^-^)ニコニコ」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:00:59) - 初代水銀「助けなら来んよ?ここに来る途中でここを含めて拠点をすべて潰してきた…カップラーメン一つ分にも満たない時間だったけれどね・・・」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:07:05) - エーデルヴァイン「いやあああああああああ!!!!;」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:12:41) - 初代水銀「ミッションコンプリートだ…」 ちゃっかりVサインをする水銀… -- 名無しさん (2012-10-24 19:13:46) - … 覇吐「………ここが蓮華さんが入院している病院か」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:15:48) - 覇吐「失礼しま~す・・・・」 蓮花「ああ、坂上さん、昨日は楽しかったわね」 ベットの上でぴんぴんしている蓮華と驚愕の顔で固まっている医師たちがいた… -- 名無しさん (2012-10-24 19:20:44) - 覇吐「………あれ? 蓮華さん、大ケガしたんじゃ;」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:24:18) - 蓮華「ああ、ついさっき初代水銀さんが来てぽぽいっと治していったの、三日後に退院だってさ」 嬉しそうに語る蓮華… -- 名無しさん (2012-10-24 19:25:52) - 医師たち「奇跡だ……あれが神の腕と、神なるウザさを兼ね備えた男の実力なのか…」 とうわごとのように呟いていた…… -- 名無しさん (2012-10-24 19:27:22) - 覇吐「…………え?;」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:38:02) - 水銀(女)「私の父上だな…」 どこからともなく湧いて出る水銀(女)・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 19:41:10) - 水銀(女)「調子はいかがかしらぁ?姪っ子さぁん?乳酸菌とってるぅ?」 ウザい口調と声とで蓮華に話し掛ける -- 名無しさん (2012-10-24 19:43:31) - 蓮華「シャルル! お前も来ていたのか」意外そうな顔をするも、笑顔を向ける。 水銀「うっ………;」すると一変してたじろぐ水銀。 -- 名無しさん (2012-10-24 19:48:32) - 水銀(女)「その呼び方はやめて…」 -- 名無しさん (2012-10-24 19:52:09) - 蓮華「? なんでだよ」純粋な顔でキョトンとする蓮華に、なぜか恥ずかしそうになる水銀。 -- 名無しさん (2012-10-24 19:54:35) - 水銀(女)「二代目水銀を継ぐ者として、その名は私、耐えられない…」 涙までもがウザい水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-24 20:06:27) - 覇吐「ンなもん継がんでいいから、まともになってくれ…」 蓮華「あはは…それは多分無理だと思うよ?」 姪っ子に見捨てられる水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-24 20:23:21) - 覇吐「えっとその……もう大丈夫なんですか?」 -- 名無しさん (2012-10-24 20:34:40) - 蓮華「うん、ばっちし」 笑顔でVサインで答える蓮華 -- 名無しさん (2012-10-24 20:43:51) - その笑顔に水銀(女)みたいなウザさはない・・・子供っぽいところがあるだけだ…これでは下手したら同性でも彼女に惚れかねないほどだ… -- 名無しさん (2012-10-24 20:53:31) - シャルロッテ「蓮華タンハァハァ……」 -- 名無しさん (2012-10-24 21:10:12) - 黄昏王子「病院では患者さんを思いやって静かにしなさい」 水銀(女)「いたたた!?」 サブミッションを決める黄昏王子。 -- 名無しさん (2012-10-24 21:19:13) - 水銀「いくら私が可憐な美少女だからっていきなり抱きつかなくても…………ポッ」 -- 名無しさん (2012-10-24 21:30:47) - あまりのキモウザさに踵落としを決める覇吐 -- 名無しさん (2012-10-24 21:31:37) - ゴキッ! -- 名無しさん (2012-10-24 21:43:06) - 小気味の悪い音が響いた… -- 名無しさん (2012-10-24 21:50:23) - 覇吐は間違って踵を水銀(女)の首に入れてしまったのだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 21:58:17) - スタナーで止めを刺す黄昏王子 「そのうち復活するしね」 -- 名無しさん (2012-10-24 22:09:13) - 覇吐「お、おう……;」 -- 名無しさん (2012-10-24 22:32:19) - するとそこへ、 -- 名無しさん (2012-10-24 22:33:40) - ドタドタドタッ!! バタンッ! 乱暴に扉を開けて、夜刀と大獄が入ってきた。 -- 名無しさん (2012-10-24 22:36:19) - それと同時にどこから湧いて出たのか、男の水銀が病室に入り込んでいた… 初代水銀「調子はどうかね?」 -- 名無しさん (2012-10-24 22:39:56) - 蓮華「おかげさまで」 -- 名無しさん (2012-10-24 22:45:47) - 覇吐「………ッ!?」 ウザさ ウザさ 神域をすら超越した 極限のウザさが 覇吐の理性を消し飛ばす シャルロッテのウザさを兆とするならこの男のそれはまさしく無限 比較等何ら意味を持たない -- 名無しさん (2012-10-24 22:57:18) - 大獄「蓮華、無事か!?」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:02:30) - 夜刀「坂上、抑えろ…」二人の声に正気に戻る覇吐 -- 名無しさん (2012-10-24 23:04:57) - 覇吐「い、今のは………;」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:07:12) - 夜刀「あれを見たときに誰もが通る道だ…」 水銀(女)「言ったでしょう?お父様は私とは比べ物にならないほどだって…」 普段はウザさ満点のはずのその声が今回はウザく聞こえなかった… -- 名無しさん (2012-10-24 23:10:36) - 覇吐「っ…………!!;」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:12:26) - 黄金「やれやれカールよ、帰国早々派手にやったようだな…蓮華よ、大丈夫か?」 蓮華「大丈夫です」  -- 名無しさん (2012-10-24 23:18:37) - うんざりした顔で入ってくるハイドリヒ先生… -- 名無しさん (2012-10-24 23:19:02) - 大獄「安心しろ、お前を襲ったやつらは完膚なきまでしばいておいた」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:25:58) - 初代水銀「依頼した奴らの拠点はすべて潰しておいたぞ…」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:28:20) - ここぞとばかりに格の違いを見せつける初代水銀、やはりウザい・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-24 23:29:09) - 蓮華「あ、ありがとう…………;」 -- 名無しさん (2012-10-24 23:29:49) - 一同「(こいつうぜええええええ!!!!!)」 内心キレる一同… 初代水銀「我がこのためならばこれぐらい当然だ…」 ウザいが子煩悩だった… -- 名無しさん (2012-10-24 23:32:33) - 黄昏王子(相変わらず強烈な人だなー;) 初代水銀「……君も健やかに育ってくれているようでなによりだよ。…マルグリットは元気かな?」 黄昏王子「ええ、とても元気ですけど、あなたはいつも自分で見ているじゃないですか;」 呆れ気味に返す黄昏王子。 -- 名無しさん (2012-10-24 23:47:54) - 初代水銀「この二日ばかりは忙しすぎて見えてないのだよ…経過報告を頼む」 こいつはウザいがマジだ… -- 名無しさん (2012-10-24 23:50:05) - 夜刀「とりあえず、蓮華を直してくれたことは礼を言う・・・」 初代水銀「気にするものでもないよ我が息子よ…それより」 そこで覇吐を振り返る初代水銀その顔にウザさあはない… 初代水銀「娘が迷惑ばかりかけているようでいつもすまないね、どうか見捨てずこれからもよろしく頼む…」 覇吐はこれまでにない初代水銀の真摯な態度に戸惑いながらも首を縦に振る。 -- 名無しさん (2012-10-25 00:07:42) - 水銀「これだけの人数の前だ。撤回などできんぞ」 -- 名無しさん (2012-10-25 01:09:24) - 水銀(女)「そうと決まれば…」そうして懐から入部届を出して覇吐似渡すのだった… -- 名無しさん (2012-10-25 01:12:37) - 夜刀先生に取り上げられて、破り捨てられました -- 名無しさん (2012-10-25 01:37:21) - 水銀(女)「何するのよ!?」 夜刀「相手の意向を無視した強引な勧誘を見過ごすわけにはいかんだろう」 黄金「カールよ、昨日の約束をもう忘れてしまったか?」 聖槍を構える黄金。 -- 名無しさん (2012-10-25 01:40:43) - 初代水銀「どこで育て方を間違えてしまったのか………」 真面目に頭を抱えていた… -- 名無しさん (2012-10-25 01:46:40) - シャルロッテ「今だけは…今だけは……私だけを見てくれるのよねぇ」 闘る気満々のシャルロッテ -- 名無しさん (2012-10-25 01:50:24) - かくして血闘の幕は上がった -- 名無しさん (2012-10-25 01:51:50) - 夜刀「ハイドリヒ先生、殺意や憎悪を持つと逆に喜ぶので雑草を引き抜くように無心でやってください」 黄金「ふむ、心得た」 -- 名無しさん (2012-10-25 01:52:21) - 初代水銀「無心のハイドリヒだと!!??未知だ(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-10-25 02:05:17) - 水銀(女)「お父様にも未知があるだなんて!!??」 全力で驚愕する水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-25 02:25:49) - 覇吐「親子揃っていちいち大げさっていうか芝居がかってるんですけど、家でもあんな感じなんですか」 夜刀「…まあ、な」 心の底からうんざりした顔の夜刀先生。 -- 名無しさん (2012-10-25 02:30:43) - 水銀(女)がオシオキされている頃…覇吐母は、初代水銀が届けてくれたBDを見ていた… 母「覇吐…なかなかいい演技をしますね、ですが、この大蛇の使い方がまだ甘いですね~ですが初回でこれなら及第点は楽でしょう…」 一人覇吐の演技を採点していた… -- 名無しさん (2012-10-25 02:39:58) - (∴)「…………」 頭に大量のコブをこさえた波旬は絶賛気絶中だった -- 名無しさん (2012-10-25 04:19:43) - … 香純「覇吐ちゃん♪」 龍明「うちに入部しろ」 -- 名無しさん (2012-10-25 09:29:04) - 夜刀「病院来てまで勧誘するな…」 呆れながら説教する夜刀先生 初代水銀「久しいな皆の集」 うざい顔に鉄拳制裁をする二人・・ -- 名無しさん (2012-10-25 09:46:47) - 蓮華「(ははは・・・)」  苦笑いの蓮華 -- 名無しさん (2012-10-25 11:27:45) - 「ハバちゃんはオカけ………」 聖槍の柄が頭に叩き込まれる -- 名無しさん (2012-10-25 12:05:16) - 夜刀「お前らはもうちょっとこう、常識というものをもってだな・・・」 続くお説教に香純先生がキレた・・・  覇は区はそのどさくさにまぎれて演劇部の入部届けをハイドリヒ先生に渡したのだった・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 12:44:38) - ↑訂正 夜刀「お前らはもうちょっとこう、常識というものをもってだな・・・」 続くお説教に香純先生がキレた・・・  覇吐はそのどさくさにまぎれて演劇部の入部届けをハイドリヒ先生に渡したのだった・・ 黄金「了解した、校長には受理させておこう・・・」 -- 名無しさん (2012-10-25 12:50:30) - こっそりとオカ研の入部届けが添えられていたことに、流石のハイドリヒも気付かなかった -- 名無しさん (2012-10-25 13:09:18) - 初代水銀「() -- 名無しさん (2012-10-25 13:12:46) - 水銀(女)「(-_☆)」  -- 名無しさん (2012-10-25 13:13:49) - そして校長から黄金に連絡が入る 校長「ハイドリヒ卿、なぜかめっちゃ煌びやか「オカ研」の入部届けもあるのですが、いかがいたします?」その言葉にすべての視線が倒れふす水銀(女)ぬ向いた・・・無論皆さんキレておいでだ・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 13:26:42) - コピーしようがファックスで送ろうが消えないウザさ・・・もはや神業の領域である・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 13:35:10) - その中でも一等キレていたのが、香純先生と龍明先生であったのは言うまでもない・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 14:44:00) - 初代「いや待て、まずは覇吐君に聞いてみるべきではなイカ?」 -- 名無しさん (2012-10-25 14:56:53) - 初代は明らかに面白がっている・・・・この面子なら絶対脅しが入ること請負のこの状況でだ… -- 名無しさん (2012-10-25 15:26:50) - 香純「どうなの覇吐ちゃん!?」 -- 名無しさん (2012-10-25 17:24:14) - 水銀「…………入部届けが答え……」 -- 名無しさん (2012-10-25 17:41:18) - 黄金「私は一つもらったからな、残る席はあと一つだ・・・」 余裕の表情の黄金 -- 名無しさん (2012-10-25 17:48:24) - 覇吐「助けて夜刀せんせ…・!!!?」 覇吐は助けを乞うため夜刀を振り返る、しかし、先生は血みどろになって倒れていた…… -- 名無しさん (2012-10-25 17:50:44) - 覇吐「大獄さ………」同じく重いものの下敷きになっている。 -- 名無しさん (2012-10-25 18:03:08) - 水銀(女)「これだから魂まで筋肉で出来ている連中は……」 -- 名無しさん (2012-10-25 18:13:29) - 2人「滅 尽 滅 相!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-25 18:16:21) - 水銀「ぎゃああああああああああああああああ!!」 -- 名無しさん (2012-10-25 18:29:01) - その隙をつき、覇吐は病院を抜け出した。 -- 名無しさん (2012-10-25 18:29:36) - … 覇吐「あ〜……なんでこうなるんだろう;」 竜胆「……覇吐か?」 覇吐「あ、竜胆」 -- 名無しさん (2012-10-25 18:30:50) - 竜胆はこれから蓮華のお見舞いに行くようだ -- 名無しさん (2012-10-25 21:15:00) - 花束を持っていた 覇吐「竜胆、今病院に行くのはやめたほうがいいぞ、バイオ〇ザードよりひどい状態になってる…」 竜胆「は?」 覇吐の言葉に目が点になる竜胆、覇吐は病院で起きたことの顛末を話した… 竜胆「それは…厄日だな…」 竜胆はそう返すことしかできなかった… -- 名無しさん (2012-10-25 21:17:38) - W水銀「厄日という言葉では片付かんよ…」 唐突にウザいのがダブルで湧いて出た… -- 名無しさん (2012-10-25 21:50:30) - 覇吐「死んだんじゃなかったのかorz」 -- 名無しさん (2012-10-25 21:54:50) - W水銀「我らは死なんよ、何度でも蘇る」 竜胆「ステレオではもらないで下さい」 覇吐(ウザさが二倍…いや二乗位に感じる) -- 名無しさん (2012-10-25 21:58:01) - 竜胆「これが初代水銀のウザさか……桁が違いすぎる……」 あまりのウザさに驚愕する竜胆・・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 22:21:43) - 水銀(女)「オカ研新メンバーにこのメンバーバッジをあげるわ。いつもとは言わないけどイベントの時は着けてね」 覇吐「お前の中では入部確定かよ……つか、お前はいつまで付きまとう気だ?」 水銀(女)「あなたが入部するまで例え那由田の回数だろうと繰り返すわ」 覇吐(ホントにやりそうだ……根拠なんて何もないのにとてつもない説得力; …どうする? ここで入ると言っておけば付きまとわないかも…だが部に入ったら余計ヤバそうな気も;) -- 名無しさん (2012-10-25 22:24:46) - 覇吐は想い描くオカ研に入った自分の末路を… そして三秒で吐き気に襲われるのだった…… -- 名無しさん (2012-10-25 22:26:39) - 竜胆「お前の創造は完璧に正しい…」 そう言って覇吐の肩をたたく竜胆・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 22:28:56) - 水銀「イケメン部長とのフ★ラ★グ」 -- 名無しさん (2012-10-25 22:30:06) - 竜胆「あ、ハイドリヒ先生ですか、今そこにWウザが…現れています、どうにかしてもらえないでしょうか?」 黄金「了解した、今度こそ滅人滅相すると約束しよう、すぐに行く・・・」 黄金はロンギヌスを携えこちらに向かってくる… -- 名無しさん (2012-10-25 22:37:13) - 初代(夜刀は当分動けず……後はハイドリヒを止めれば……) -- 名無しさん (2012-10-25 22:40:13) - 初代水銀の後ろに人影が現れる (∴)「先はよくもやってくれたな、滅人滅相してやるからそこになおれ!!!」 カレーを片手に波旬が現れた… -- 名無しさん (2012-10-25 22:43:08) - 初代「ほいっと」 覇吐のスカートをめくり上げる -- 名無しさん (2012-10-25 22:44:21) - 無料大数ウザーズ『クロスボンバー!!』 (∴)は沈んだ -- 名無しさん (2012-10-25 22:45:34) - 初代「娘よ……想い人との逢瀬を楽しむが良い」 -- 名無しさん (2012-10-25 22:47:10) - 娘「ふふふ……全力で彼の殺意(愛)に応えて見せるわぁ」 -- 名無しさん (2012-10-25 22:48:27) - しかし、波旬「なにしてくれトンじゃわれぇ……」 波旬は復活した糸のまにかカレーは波旬の腹の中に、無双状態だ、 -- 名無しさん (2012-10-25 22:52:28) - しかも二人のウザさに覇吐すら目に入っていない様子である… もうあの方法以外にはこれは止められない…… -- 名無しさん (2012-10-25 22:53:43) - 水銀(女)「ちょっとまずいわねこれは……」 冷や汗書きながら笑う水銀(女)…… -- 名無しさん (2012-10-25 22:58:33) - 初代「あれの相手は任せたまえ…」  -- 名無しさん (2012-10-25 23:10:01) - ウザさ満点で無双波旬の前に立つ初代水銀…・・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 23:37:52) - 初代水銀「さて、でははじゅっ 波旬「死ねやあああ!!!!」 ぶっほぅああああああ!!???」 いつものうざい口上を言おうとした瞬間にぶっとばされる初代水銀。いつも通りの振舞いが仇になった。 -- 名無しさん (2012-10-25 23:42:58) - そこから続く無双のの百連撃…… とどめの波旬ドライバーまで見事につながった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-25 23:53:45) - 波旬「自分のウザさを呪いながら逝きな……」 ハードボイルドに決め去っていく波旬…… -- 名無しさん (2012-10-26 00:03:03) - 水銀(女)「かっこいい……」 波旬の背中に見惚れていた…… -- 名無しさん (2012-10-26 00:21:06) - 竜胆「大丈夫だ、波旬さんは帰ったぞ;(正直あれを見たら無理もないが;)」 覇吐(ガタガタガタガタ;;;;;) 震える覇吐を宥める竜胆。 -- 名無しさん (2012-10-26 00:33:28) - Wウザがワンウザになったっ所に -- 名無しさん (2012-10-26 00:38:02) - 黄金「はて? そこの生命体に見えん物体はもしやカールか?」 黄金到着。 -- 名無しさん (2012-10-26 00:41:47) - シャルロッテ「私達の逢瀬の礎となったわぁ」 -- 名無しさん (2012-10-26 00:44:55) - 黄金「親子そろって血は争えんな……」 -- 名無しさん (2012-10-26 00:48:36) - 水銀(女)は黄金にル〇ンダイブを仕掛けた、しかも目が♡マークだ…… とてもウザいことこの上ない -- 名無しさん (2012-10-26 01:08:42) - 黄金「何だか怯えているが大丈夫か? 坂上君」 水銀(女)「ヘぶ!?」 華麗にスルーし、地面と熱いベーゼを交わす水銀(女)。 -- 名無しさん (2012-10-26 01:27:42) - 竜胆「あれをああしたのは彼女の兄です……」 -- 名無しさん (2012-10-26 01:30:33) - 黄金「カールを圧殺できるか、やるな」 -- 名無しさん (2012-10-26 01:31:45) - 愉快に笑う黄金… 覇吐「兄貴はカレーを食うと即座に無双状態になるんだ、それで暴走族、ヤーさん、世界中の殺し屋連中にまでその名前が轟いてる……」 がたがた震えながらそう語る覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-26 02:16:17) - 「隙有り!!」 後ろから抱き付いてベアハグ決めるウザ二号 -- 名無しさん (2012-10-26 05:10:45) - やたら卑猥な動きで腰を摺りつける -- 名無しさん (2012-10-26 06:11:45) - 竜胆「いい加減に…せい!!!!!!!!!!!!」黄金から水銀を引っ剥がしそのままバックドロップを決めた… -- 名無しさん (2012-10-26 06:39:29) - 水銀「人の…恋路を……邪…魔す…る奴…は…馬に…蹴…られて……………ガクッ」 -- 名無しさん (2012-10-26 06:46:53) - 覇吐「とりあえず埋めておこう」 -- 名無しさん (2012-10-26 07:04:44) - 水銀(女)を錘つきの鎖でぐるぐる巻きにしてとりあえずマンホールに捨てた覇吐は二人とともに家路に着いた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-26 13:08:56) - … 黄金「一時はどうなることかと思ったが、講演が中止にならないでよかった」 竜胆「本当ですね」 -- 名無しさん (2012-10-26 13:14:54) - 黄金「卿の御母堂に挨拶に伺うか」 -- 名無しさん (2012-10-26 14:50:04) - そうして一同が向かった坂上邸で彼等を出迎えたのは…… -- 名無しさん (2012-10-26 14:51:02) - 「お帰りなさいませ。あ・な・た。ご飯になさいす、お風呂になさいます、そ・れ・と・も・わ・た・し」 割烹着姿の、シャルロッテ・クラフト=メルクリウスだった -- 名無しさん (2012-10-26 14:53:23) - 黄金「婚姻は自由だが、相手はもう少し吟味したまえ」 覇吐「えっ!?オレ!!」 -- 名無しさん (2012-10-26 14:58:23) - 覇吐「こんな嫁は願い下げなんだが……」人生の墓場どころか、ウザ場になってしまう -- 名無しさん (2012-10-26 15:28:34) - 覇吐母「覇吐、帰ったのですね。ちょっとこちらへ」 呼ばれる覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-26 15:39:46) - 覇吐母「この国では同性婚は認められていないのですよ」 -- 名無しさん (2012-10-26 15:45:16) - 覇吐「それは知ってます……」 黄金「ご母堂殿、あれは彼女なりの友情の表現の仕方です」 竜胆「それがたんにウザいだけなので気にせず流していただきたい」 -- 名無しさん (2012-10-26 15:49:38) - 見かねて助け舟を出す二人・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-26 15:59:25) - 水銀(女)「お母様!!ぜひ私に(オカ研)娘さんをください」  -- 名無しさん (2012-10-26 17:02:27) - 黄金「じきに連れて帰りますんで気になさらずに」 -- 名無しさん (2012-10-26 17:26:03) - 覇吐母「昨日の劇のBD拝見いたしました、とてもレベルが高いですね」 黄金「ただ自由にのびのびとやらせているだけです、人には人の形がある、それを信条に教えているだけにすぎませんよ」 -- 名無しさん (2012-10-26 17:28:31) - ハイレベルなことをさらっという黄金…それは一流の指導者においてもそうめったにできているものは少ない芸当なのだ…… -- 名無しさん (2012-10-26 17:35:59) - 覇吐母「それから覇吐、あなたもなかなかいい演技をしますね、ですが…大蛇の使い方がまだ甘いようです、先生次の劇はいつですか?」 真剣に問う母 覇吐「!!?」 覇吐は母からやばいものを感じ取った…… -- 名無しさん (2012-10-26 17:56:19) - 黄金「再来週の土曜日ですね」 覇吐母「解りました」  -- 名無しさん (2012-10-26 18:17:46) - 覇吐母「覇吐、私と一緒に特訓をしましょうね」 覇吐「えええええええええええええ!!!?Σ(゜Д゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-26 18:39:35) - 覇吐は母にしごかれた地獄の日々を思い出した…… 覇吐母「先生、娘を数段上の使い手に仕上げて見せます」 黄金「よろしくお願いします」 -- 名無しさん (2012-10-26 18:42:27) - 覇吐「いやあああああああああああああ!!!!(;□;)」 -- 名無しさん (2012-10-26 19:25:40) - その時シャルロッテはハイドリヒ邸に忍び込んでいた…………目的地は想い人の寝所である -- 名無しさん (2012-10-26 20:26:31) - 抱かれれば良し、亡き妻との思い出が詰まった寝室に踏み込まれたハイドリヒが、真正の殺意を抱いても良し。どう転ぼうが彼女に損は無い -- 名無しさん (2012-10-26 20:30:43) - しかし、水銀(女)は知らなかった。グラズヘイムを護る最狂の番犬を -- 名無しさん (2012-10-26 21:00:22) - 水銀「…………ん?」なにかの視線を感じた。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-26 21:04:44) - 夜刀先生語る……「ああ、グラズヘイムの番犬?アレは犬じゃ無い。どこの世に体長四メートル、体重五百?超の犬がいるんだ」 -- 名無しさん (2012-10-26 21:10:50) - … ???「侵入者発見! ですの♪」 水銀「!?」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-26 21:13:43) - 夜刀「しかも二匹いるんだぜ。その犬みたいなナニカ」 -- 名無しさん (2012-10-26 21:16:36) - シャルロッテちゃんはかつて夜刀兄さんが語っていたことを思い出しました -- 名無しさん (2012-10-26 21:17:46) - 水銀「ま……まさか!?;」 ???「ですの〜♪」 -- 名無しさん (2012-10-26 21:21:36) - 水銀「あ…あの……夜◯猿を軽く屠ったとかいうッッ!!」 -- 名無しさん (2012-10-26 21:23:18) - ???2「訂正しておくがそんな猿とやり合った覚えは無い」 ???「でも侵入者さんは食い殺せって言い付けですの~♪」 ???2「…庭を汚すからやめなさい」 -- 名無しさん (2012-10-26 21:49:55) - すでに玄関先にまで進入した水銀が、十キロ四方の敷地を持つグラズヘイムから、この二匹の番犬を振りきって逃げ延びれる可能性は……………………絶無であった -- 名無しさん (2012-10-26 22:03:26) - 「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」…… ヨハン「あれ? 今悲鳴が聞こえたような…」 イザーク「そうか? …私は聞こえなかったが…(どうせ父上に付きまとう変な女だろう)」 -- 名無しさん (2012-10-26 22:13:27) - … 黄金「今帰ったぞ」 ???「おかえりなさいですの〜♪」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-26 22:29:12) - 黄金「いい子にしてたか、ニコ」 番犬の片割れニコの頭を撫でてやる黄金。 -- 名無しさん (2012-10-27 01:30:36) - ニコ「はいですの♪」 -- 名無しさん (2012-10-27 08:24:44) - 黄金「……ふむ」 真っ白い毛並みの所々に血が付いていた -- 名無しさん (2012-10-27 13:27:14) - 黄金(………やはりヤツが来ていたか) -- 名無しさん (2012-10-27 17:17:58) - 黄金「良くやった」ニコの頭をさらに撫でる -- 名無しさん (2012-10-27 18:30:29) - ニコ「嬉しいですの〜♪」 -- 名無しさん (2012-10-27 18:31:40) - ニコの口の中を改める黄金 「食してはいないようだな」食中毒の心配は無いようだ -- 名無しさん (2012-10-27 18:51:54) - イザーク「あ、父様おかえりなさい」 -- 名無しさん (2012-10-27 18:54:35) - 黄金「ただいま、いい子にしていたか?」 黄金の父親スマイル -- 名無しさん (2012-10-27 19:58:59) - イザーク「はい!」 ヨハン「もちろんです♪」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:01:52) - 黄金「そうか」 そう言って二人の頭をなでる黄金 イザーク「父様、いいことでもありましたか?」 唐突に聞くイザーク…… -- 名無しさん (2012-10-27 20:06:07) - 黄金「いい人材が我が部に入った・・・・・・今度の劇はさらに盛り上がるぞ、楽しみにしていろ我が子らよ」 双子「は~い!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:11:59) - …翌日 咲耶「おはようございます覇吐様」 覇吐「おはよ〜……」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:13:19) - 咲耶「どうしたのです?随分お疲れのようですが…」 覇吐「カーちゃんとの地獄の特訓が始まったんだ……」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:15:32) - 咲耶「まあ……大丈夫ですか?」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:18:37) - 覇吐「何とか・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:19:39) - 紫織「おっはよ〜、覇吐♪」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:23:26) - 覇吐は紫織に死にかけみたいな顔を向けて挨拶を返す 覇吐「おはよ~・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:32:48) - 紫織「!!!?どうしたの?」 咲耶「母上様との地獄の特訓が始まったようです」 紫織の問いに咲耶が答える -- 名無しさん (2012-10-27 20:35:34) - 紫織「え〜……;」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:37:57) - 紫織「あの…お兄さんをアッサリシメたお母さんと?」 覇吐「他に誰がいるよ…」 紫織「そりゃ大変だわねえ」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:42:34) - 覇吐「それが、再来週の金曜日まで続く・・・・・・」 紫織「それは死ねそうだわ・・・・・・なんで再来週の金曜?」 引きつり笑いを浮かべて聞く紫織・・・・・・ 覇吐「再来週の土曜日に劇があるから、それで武器使ってたろ?それでカーちゃんに火が付いた」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:49:09) - 紫織「そっか……大変ね;」 -- 名無しさん (2012-10-27 20:50:39) - 咲耶「それが知れたら、勧誘がまた一段とすごくなりそうですね」 苦笑い交じりに言う咲耶 覇吐「やめてくれ・・・・・・」 全力で青い顔をする覇吐 -- 名無しさん (2012-10-27 20:59:59) - 覇吐の脳裏によぎった鬼と化した香純先生と龍明先生であったことは暗黙簿了解だ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 21:13:07) - 紫織「あ、そうそう覇吐」 覇吐「え……?」 紫織「今、正面から登校しないほうがいいわよ?」 覇吐「なんで?」 紫織「なんでってそりゃ……」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:36:48) - 紫織「坂上覇吐専用の検問を香純先生と龍明先生が敷いてるの・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:38:18) - 覇吐「!!!?Σ(゜Д゜;)」 紫織「それから………」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:39:58) - 「いたぞー! 坂上覇吐だ!!」 覇吐「!!!?」 突然覇吐達の目の前に、いかにも体育会系な学生達が大勢現れた。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 21:40:20) - 学生A「坂上さん! 君の活躍は学内放送で見させてもらった。ぜひとも我が柔道部に入部してほしい!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:41:46) - 学生B「いいや! 君は陸上部に入るべきだ!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:42:40) - 学生C[いや、あの身のこなしはぜひとも空手部に!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:45:44) - 学生D「ふざけないで! 坂上さんは女子サッカー部に入部するのよ!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:47:03) - 学生E[ふざけるな、坂上はわがサバイバル部に入部するのだ!!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 21:50:09) - 学生F「いいえ、坂上さんにはバレー部がふさわしいわ!」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 21:52:34) - 水銀(女)「ハバちゃんは我がオカ研と決まっているのよ!!!」 学生全部「ウザい!!!!滅人滅相おおおおおお!!!」 即座にフルぼっこにされる水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-27 21:55:24) - みんなが水銀に気を取られていると、 大獄「こっちだ」 3人『!?』 大獄「早くしろ!」 大獄が物陰から手を伸ばしていた。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 21:58:17) - 紫織「サンキュー大嶽!!」 その手をつかむ覇吐と紫織、咲耶は正面から入っていく・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 22:01:55) - 水銀(女)のフルボッコが終わって振り返るとそこには誰もいなかった・・・ 学生たち「ちいいいいいっ!!!逃がしたか・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:05:16) - … 覇吐「いや〜、本当に助かったぜ。ありがとうな」 大獄「礼には及ばん」 あの後、大獄の案内で彼が使う隠し通路を通っていた一行。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 22:06:58) - 大獄「坂上、お前の今の心情は痛いほどわかる」 覇吐「え?」 大獄「俺もかつてはそうだった……」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:09:02) - 覇吐「じゃあ、大嶽さんもあいつに付きまとわれてたのか?」 大嶽「ああ…」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:10:24) - 回想…… あれはまだ、俺がこの学校に入って二週間ほど経った頃だ。 ある日、俺は二年の不良ども(10人)に一方的に因縁をつけられてな、あまりの鬱陶しさから全員を病院送りにしてやった。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:17:10) - ところがだ、その様子をあの水銀が学内に生放送し、それを見た体育会系のヤツらに追いかけ回されることになった。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:19:03) - 俺は即座に水銀(女)を締上げ、病院送りにした・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 22:20:56) - それからというもの、毎日のように入部を迫られてな……むしろ授業中のほうがリラックスできたほどだ。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:23:27) - 勧誘は厳しさを増す・・・そしてあの二人の先生にも俺は追われる羽目になった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 22:24:39) - そんなある日のことだった…… -- 名無しさん (2012-10-27 22:25:33) - ???「よし、取り敢えずはここを拠点にするッスね」 ガララッ!! ???「!!!?Σ(゜Д゜)」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:27:29) - 突然扉が開いたことに驚き、振り向いてみると… -- 名無しさん (2012-10-27 22:28:24) - 大獄「はあっ………はあっ………;」血相を変えた面持ちの大獄がいた。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:29:55) - 終焉同盟A[十万!!!」  -- 名無しさん (2012-10-27 22:30:41) - ???「え、ど、どうしたッスか?;」 大獄「頼む! 匿ってくれ!!;」 ???「ええっ!?Σ(゜ロ゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:32:10) - そう言うと近くのロッカーの中に素早く入った。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:35:13) - 声「おい、ここに巨大な男がこなかったか?」 ???「いえ、見たけどあっちにまっすぐ行ったよ」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:36:46) - そして遠ざかっていく足音・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 22:39:03) - 扉から顔だけ出してキョロキョロと確認する。 ???「行ったみたいっすよ」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:41:03) - 大獄がロッカーからゆっくりと出てきた。 大獄「………すまなかった」 ???「いえいえ、でも噂通り大変そうッスね………;」 大獄「……噂以上だ」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:42:52) - 大嶽「最近は先生にも追われている・・・・・・」 ???「ははは・・・・・・」 大嶽の言葉に苦笑いを返す??? -- 名無しさん (2012-10-27 22:47:14) - 大獄「お前は……えっと」 ???「あ、俺1年C組のバルタザール・ヴォルッス。クラスのみんなからはバルティって呼ばれてるッス」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:48:37) - 大嶽「いつか舌をかみそうだ・・・バルでいいか?」 バルディ「いいよ、そっちのほうが俺もいい」 -- 名無しさん (2012-10-27 22:49:42) - 大獄「そうか………ん?」ふと、机の上に戦車のプラモデルがあることに気付いた。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:51:30) - 大嶽「バル、プラモが好きなのか?」 バル「まあな、特に戦車は男のロマンだ」 そう言って鼻をこするバル -- 名無しさん (2012-10-27 22:55:56) - ちなみにスターリン重戦車だった -- 名無しさん (2012-10-27 22:57:28) - バルティ「いや〜、それがまたかなり難しくって、なかなか苦労したッスよ」うんうんと頷く。 -- 名無しさん (2012-10-27 22:59:55) - 大嶽「だが、筋はいいようだな塗装の塗りが甘いのを除けばだが・・・・・・」 バル「わかるっすか?」 意外な言葉に驚くバル -- 名無しさん (2012-10-27 23:01:57) - 大獄「これはスターリン重戦車………しかもこれは『エージェンター社』のプラモか?」 バルティ「そんなこともわかるッスか!?」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:03:14) - 大嶽「…小学生の頃から趣味程度にな」 バルティ「意外っすね~、あの大嶽さんが…でも同じ趣味の人に会えてうれしいっす!!」 …それから二人は時間を忘れて語らい合った。 -- 名無しさん (2012-10-27 23:15:30) - 大嶽「バル、入部届をくれ・・・・・・」 バル「いいんすか?」 大嶽「ああ・・・ここまで話せたのは久方ぶりだ、俺はこの部に入る」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:17:37) - バルティ「で、でも……部員は設立した俺だけッスよ? とてもやっていけるかどうか……」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:21:25) - 大嶽「なら結果を出せばみんな黙る、いや…黙らせる!!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:23:03) - 大嶽は殺る気満々だった -- 名無しさん (2012-10-27 23:24:19) - バルティ「お、大獄さん………」だがバルティはその言葉を別の意味でとらえたらしく、じーんと感動して涙目になる。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 23:26:43) - バル「大嶽さん…俺もやるっす!!! 今度の大会で凄い結果出して、皆に認めさせて見せるっす!!!」 大嶽「おお!!!」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:27:39) - こうして、大獄はモデラー部に入部することとなった。 -- 名無しさん (2012-10-27 23:30:08) - … 大嶽「それからは勧誘の運動部を殴り飛ばしながらモデラー部の活動を続けていってな。流石に無理だと気付いたのか勧誘も自然に無くなっていった」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:32:25) - そして、プラモ部の経歴は鰻上りしていった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 23:34:44) - ↑訂正 そして、モデラー部の経歴は鰻上りしてき、全国に名が轟くようになった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 23:38:13) - 設立当初はバルティと大獄の2人だけだった部も、今では部員数25人となった。 -- 名無しさん (2012-10-27 23:42:43) - 覇吐「すごい経歴だ・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-27 23:44:08) - ???「だが君は逃がさんよ・・・」 ウザい声が聞こえる・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-27 23:55:40) - 大獄「チッ……もう追い付いたか」 -- 名無しさん (2012-10-28 00:00:50) - 水銀(女)「意地でもオカ研に入ってもらうわよ~」 姿を現す水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-28 00:14:37) - 覇吐「この……なあ、別に部員不足ってわけでもねえのに何で私を勧誘するんだ」 手を出すのをぐっと我慢し、話を聞いてみようとする覇吐。 -- 名無しさん (2012-10-28 00:59:17) - 水銀(女)「無論。面白そうだからよ~」 めっちゃウザい声と顔でそうほざく水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-28 01:05:42) - 覇吐(殴りてえ…だが殴ったところで同じことの繰り返し……つーか二日ちょっとでどれだけ同じことを繰り返してんだこいつは…ワンパターンな人付き合いしか知らんのか?) どんな時でも一貫してうざい水銀(女)にふと、そんな疑問がわく。真面目になった時も数瞬程度は見た気がしたがそれが持続しない。 覇吐(友達いないみたいなこと父親が言ってたよな確か…もしかしてこいつ根本的なコミュニケーション能力に欠けてんのか? 相手をからかう演技とかじゃなくて素でこれしかコミュニケーションの取り方知らねえってことか?) 膨らみ始めた疑問が変な方向に行き始める。 覇吐(構ってほしいから人にちょっかい出すガキ…って思えば結構しっくりくるんだよな、こいつの行動…) そんな疑問が頭をもたげ、あることを聞きたくなった。 覇吐「お前さ……もしかして友達欲しいの?」 -- 名無しさん (2012-10-28 02:55:46) - 水銀「天才とは孤高な者だ」 -- 名無しさん (2012-10-28 03:12:17) - 覇吐「一途が行き過ぎるとただの変態だぞ、お前の場合究極のと着くわけだが・・・・・・」 呆れながらそう返す覇吐 -- 名無しさん (2012-10-28 04:19:50) - 水銀(女)「褒めるなよ・・・・・・」 照れたように頭をかく水銀(女) -- 名無しさん (2012-10-28 04:21:44) - 水銀「しかしだ、孤高であるとはいえ、時折誰かと交情を持ちたくもなる…………」寂寥を浮かべて笑った -- 名無しさん (2012-10-28 04:43:36) - 大嶽「騙されるなよ…こいつはかなりの演技波だ…」 -- 名無しさん (2012-10-28 04:47:23) - シャルロッテ「ふふふ……そう疑われても仕方ないわぁ。」力無くうなだれて言った。そこにはいつものウザさは微塵も無かった (……チッ余計な事を、まあ良いわぁ、困難な方が騙し甲斐があるし…………) -- 名無しさん (2012-10-28 04:58:21) - 大嶽「俺の笑顔が見たいようだな…」 水銀(女)「!!!!!!!!!!!!(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2012-10-28 05:05:59) - シャルロッテ「なにもそこまで疑わなくってもぉ。良いんじゃ無くってぇ」口調は元に戻ったが、震える声が、無理矢理搾り出している事を物語っていた -- 名無しさん (2012-10-28 05:18:56) - 覇吐「お前…………」 -- 名無しさん (2012-10-28 05:43:11) - 思わず肩を叩いて慰める覇吐ちゃんだった -- 名無しさん (2012-10-28 05:44:13) - 大獄「ハッ……」 自分に向けられる咲弥と紫織の険しい視線。大獄は突如一人になった事を悟った -- 名無しさん (2012-10-28 06:23:13) - 水銀(女)ーーーー計画通りーーーー 内心ほくそ笑むシャルロッテちゃんでした -- 名無しさん (2012-10-28 06:31:06) - この勢いで咲弥と紫織も釣れば、刑士郎と宗次郎も付いてくるッッ!!大漁だわぁ。内心高笑いしていても、表に全く出さないのは、天性の詐欺師であった -- 名無しさん (2012-10-28 06:37:54) - 大獄(いかん、どうすれば) -- 名無しさん (2012-10-28 07:14:11) - 黄昏王子「………相変わらずだね」 -- 名無しさん (2012-10-28 08:16:30) - シャルロッテ(ゲエェーーーーーーーー!!!!) -- 名無しさん (2012-10-28 08:31:48) - 覇吐「あ、黄昏王子」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-28 08:33:05) - 黄昏王子「助っ人連れてきたよ」 ???「紫織と咲耶を仲間にすれば芋づる式か」 その声に覇吐の顔が青ざめる… 覇吐「(助っ人が悪魔に見える…)」 水銀(女)「!!!!!!??(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2012-10-28 11:05:02) - 香純「ハハハー私だー!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-28 11:24:34) - 黄金「私もいるぞ」 ストッパー役だといわんバリに黄金が光って見える… -- 名無しさん (2012-10-28 12:18:20) - 水銀(シャルロッテちゃんピーーーーンチ!!) 未だに動揺が表に表れない。まさしく真正の詐欺師であった -- 名無しさん (2012-10-28 12:40:04) - 水銀(落ち着け……落ち着くのよ! ここは上手く切り抜けなければ!!) -- 名無しさん (2012-10-28 12:43:28) - 黄金「カールよ」 水銀(女)「な」 ヒュン 一同「!!??」 黄金の槍が一瞬で水銀の首を刎ねた。 水銀(女)「な…何を」 …が、刎ねたのは人形だ。水銀(女)も相当ぎりぎりだったのか尻もちをつき、脂汗を大いに流していたが。 水銀(女)「い、いい、今のは…」 黄金「ああ、殺す気だったぞ。約束は違えんのでな、忘れたか? お前がまた悪さをしでかしたら命を奪う…了承しただろうお前も」 -- 名無しさん (2012-10-28 13:31:06) - 水銀「……………………(゜Д゜;)」 -- 名無しさん (2012-10-28 13:43:09) - 香純「実は私がストッパー役でした!!」 笑顔で死刑宣告をする先生・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 13:47:57) - ???「とりあえず呼ばれてきました」 そこに現る覇吐母 覇吐「なんで!!?」 香純「私が呼んだ、覇吐ちゃんの友達が娘さんをダメな道に引きずり込もうとしているとリークしました」 -- 名無しさん (2012-10-28 13:52:58) - 覇吐母「とりあえず、今日から特別講師になります、持ち部活は剣道部です」 覇吐「いや~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! -- 名無しさん (2012-10-28 13:54:54) - ↑訂正 覇吐母「とりあえず、今日から特別講師になります、持ち部活は剣道部です」 覇吐「(いや~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!)」 内心全力で絶叫する覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 13:55:40) - 水銀(女)「(災厄や~~~~~~~~~~!!!!!!)」 水銀(女)は内心泣いた・・・・・・ 香純「やっぱりコネは使いよう♪」 めっちゃ嬉しそうだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 14:07:15) - 黄金「死ね」そんな水銀に引導を渡すべく、無造作に槍を突き出す -- 名無しさん (2012-10-28 14:12:09) - 確かに心の臓を貫いたと見えたその時 -- 名無しさん (2012-10-28 14:13:18) - 黄金の身体は宙を舞い、壁にぶつかる寸前に、優雅に着地した 覇吐母「あの娘…中々」 -- 名無しさん (2012-10-28 14:15:04) - シャルロッテ「あぁ…ダメよ、ダメなのよぉ……そんな冷めた穂先では、柔肌すら破れない。現在(いま)の貴方にはねぇ」 うつむいたまま言葉を紡ぐ少女の顔が上がる -- 名無しさん (2012-10-28 14:18:07) - 黄金「ほう・・・・・・」 その顔はウザい、しかしウザさが初代水銀並みに跳ね上がっていた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 14:19:56) - 「愛が、足りないわぁ」 黄金「…………フフ、フハハハハハハハハハハ!!!!」黄金は思い出した。目の前のウザくてキモい道化が端倪すべからざる実力の主だという事を 黄金「良かろう……卿になら言える……相手にとって、不足無し」 -- 名無しさん (2012-10-28 14:22:47) - 香純「ハイみんな〜先生の指示にしたがって非難してね〜〜」 黄昏王子「適当なところで切り上げてね〜〜」 全力で殺し愛をおっ始めた二人から避難する一同 -- 名無しさん (2012-10-28 14:25:27) - 覇吐母「ちゃんと放課後剣道部に来るんですよ」覇吐(ひ〜〜〜〜え〜〜〜〜〜) -- 名無しさん (2012-10-28 14:27:00) - 水銀(女)「ふふ、いいわあ…やっぱり憎悪と殺意…熱がある一撃は」 全力の殺し合いの歓喜に震える水銀。 「ねえ、貴方」 水銀(女)「…何よ、誰?」 唐突に割って入った横やりにぞんざいに目を向けると。 覇吐母「貴方、私の指導を受けてみない?」 -- 名無しさん (2012-10-28 14:29:44) - 水銀(女)「へ?」 その顔は無双波旬を一蹴した時の顔だ、菩薩と阿修羅がごっちゃになっているときのそれであった -- 名無しさん (2012-10-28 14:32:40) - 覇吐母「先生、槍をお借りします」 黄金「どうぞ」 水銀(女)「(この人・・・・・・底が見えん・・・・・)」 緊張しながらもウザ笑いの水銀(女)・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 14:36:12) - 覇吐母「ほい」適当に操り出されたと見えて、黄金と水銀にも、いつの間に、としか見えない突きが放たれた -- 名無しさん (2012-10-28 14:44:57) - しかも寸止め、喉笛すれすれだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 14:46:45) - 水銀(女)「・・・・・・・・・!!!?」 黄金「なんと・・・・・・・・・」 うまいこと言葉が出てこない両者・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 14:50:32) - 覇吐母「まだまだ……」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:02:43) - 連撃が来る、徐々に速さが増していき重さも増す・・・・・・水銀(女)はかわし切れずにガードするが一撃目で粉砕されもろに食らう・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 15:05:28) - 水銀「がはっ!!」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:06:43) - 覇吐 -- 名無しさん (2012-10-28 15:08:10) - 覇吐母「腰が引けています、逃げ腰では意味がありませんよ?」 覇吐母は鬼教官モードだ・・・・・・ 二人「強すぎる・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:09:36) - … 香純「というわけで、覇吐ちゃんは剣道部に入部してもらいますね♪」 覇吐「もう好きにして………」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:12:58) - 入部届を見せる先生入部届は母の字だしかも無駄に達筆である -- 名無しさん (2012-10-28 15:14:25) - 覇吐はぐったりと机に突っ伏している。 -- 名無しさん (2012-10-28 15:15:48) - その頃 水銀(女)は完璧に打ちのめされていた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 15:19:34) - 水銀「…………」返事がない、ただの屍のようだ -- 名無しさん (2012-10-28 15:21:01) - 覇吐母「やりすぎてしまったようですね?」 黄金「問題ないでしょう、すぐに不死鳥も真っ青なほどウザやかに復活しますから」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:23:28) - 覇吐母「そうですか……」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:27:53) - そして覇吐のクラスの副担任としてやってきたのだ・・・・・・ その光景に覇吐&(∴)「!!!???」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:37:16) - 覇吐母「よろしくお願いいたしますv」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:41:30) - 兄妹「(いや~~~~~~~~~~~~~~!!!)」 内心吠えていた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 15:50:30) - … 休み時間 -- 名無しさん (2012-10-28 15:51:20) - 波旬は震えていた・・・・・・ 波旬「(なんでいるんだよ・・・・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-28 15:59:15) - 覇吐「兄貴………」 -- 名無しさん (2012-10-28 16:11:59) - 常世「(こんなおとなしい奴を見たのは初めてだ)」 -- 名無しさん (2012-10-28 16:32:39) - 一同「(確かに・・・・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-28 16:43:28) - 宗次朗「今日からよろしく、覇吐さん」 覇吐「おう、よろしく掛け持ちだからいないこともあると思うけけど・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 17:13:43) - 龍明「ひ、卑怯だぞ綾瀬! 彼女のコネを利用するなど……」 -- 名無しさん (2012-10-28 18:16:08) - 香純は悔しがる龍明にV -- 名無しさん (2012-10-28 18:57:51) - ↑訂正 純は悔しがる龍明にVサインで答える・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 18:58:38) - 香澄純「へっへ〜んだ、こういうのは早いもの勝ちなんですよ♪」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-28 19:00:18) - 龍明「その指へし折ってやろうか?」 無駄にいい笑顔・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 19:05:48) - 香純「むう………;」 -- 名無しさん (2012-10-28 19:11:11) - 睨み合う二人・・・・・・ ほかの先生方「(怖い・・・・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-28 19:20:59) - 龍明「やられたことは仕方ない・・・助っ人として借りるということで手を打ってくれ」 香純「了解」 睨み合いは龍明が先に折れた・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 19:34:54) - 本人の知らぬところで売買されている覇吐・・・・・・ 夜刀「(坂上・・・哀れだ・・・・・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-28 19:40:20) - … 宗次郎「それでは覇吐さん、剣道の基礎についてはわかりますか?」 -- 名無しさん (2012-10-28 20:48:42) - 覇吐「一応は、カーちゃんに叩き込まれた、地獄の特訓・・・・・・・・・」 途端に青い顔になる覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 20:53:07) - 宗次郎「あ………なんかすみません;」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-28 20:55:44) - 覇吐 -- 名無しさん (2012-10-28 21:42:48) - 覇吐「いいんだ、同情はいらねえ・・・さてやるか・・・きい抜いてると雷と核ミサイルが落ちる・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 21:43:44) - 宗次郎「え、ええ………;」 -- 名無しさん (2012-10-28 21:45:00) - そして手合せを始める覇吐と宗次郎・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 21:47:50) - 覇吐「はあああああああ!!」 -- 名無しさん (2012-10-28 21:58:39) - 宗次朗「せいやあああああああ!!!」 激しく打ち合う・・・ 宗次朗「そこ!!」 覇吐「甘い!!」 狙ってきたところをかわし胴に一本決める覇吐・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 22:04:54) - 宗次郎「くっ……!」 -- 名無しさん (2012-10-28 22:08:08) - 覇吐「しかし強いなお前・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 22:12:28) - 宗次朗「一本取って言うセリフですか?それ・・・」 覇吐「強い奴は強いでいいだろ?カーちゃんとやってみ?一回も打ち込めねえぞ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 22:29:24) - 宗次郎「それ程ですか……一度ご教授願いたいものですが…」 覇吐「今は無理だな…」  覇吐母「握りが甘い!! それではすっぽ抜けるわよ!!!」 水銀(女)「何で私が……(泣)」 二人の視線の先で、水銀(女)が覇吐母につきっきりでしごかれていた。 -- 名無しさん (2012-10-28 22:34:56) - しかも火がついている・・・ これは地獄モード突入の合図だ・・・ そして三十分後・・・・・・それは見事に的中した -- 名無しさん (2012-10-28 22:47:44) - 覇吐「やっぱしこうなるのね~~~」 宗次郎「これは・・・・・・スパルタの次元じゃない・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-28 22:55:46) - 全員巻き込まれていた・・・・・・ 水銀(女)「ハバちゃんたすけて~~」 泣き叫ぶ水銀(女)の声 -- 名無しさん (2012-10-28 23:01:41) - 覇吐「お兄様〜〜〜〜」 -- 名無しさん (2012-10-28 23:10:34) - … (∴)「聞こえん…俺には何も聞こえん」 カレー部部室でガタガタと震えながら耳をふさぐ波旬がいた。 -- 名無しさん (2012-10-28 23:12:16) - そして悠然と立ち向かう宗次郎、あえなく撃沈!!! -- 名無しさん (2012-10-28 23:14:32) - 紫織「宗次郎が一撃とは…」 見学していた紫織も息を呑む。 -- 名無しさん (2012-10-28 23:15:50) - 覇吐「ああなったら無双所遺体の兄貴でも三秒持たない!!!!」 全員「まじかよ~~~~~~~~~~~~!!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-28 23:20:49) - ↑訂正 覇吐「ああなったら無双状態の兄貴でも三秒持たない!!!!」 全員「まじかよ~~~~~~~~~~~~!!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-28 23:21:27) - 逃げ惑う部員たちしかし速攻で捕まっていく・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 23:32:36) - ちなみに覇吐母が今使っているのは竹刀ではない、覇吐が劇で使っていた武器の形態『大蛇』である しかもめっちゃ巧みだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-28 23:48:03) - 黄金「やはりでたらめだな・・・・・・」見に来ていた黄金・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 00:26:58) - 戒とベアトリスを突っ込ませて、その隙に逃げ出す鈴。死んだ振りしてやり過ごそうとする水銀。そんな水銀を覇吐母の前に蹴り出す黄金 -- 名無しさん (2012-10-29 04:39:28) - 黄金「きびきび練習しろ」 水銀「いやあああああああああああああ!!(;□;)」 -- 名無しさん (2012-10-29 10:14:10) - それから三分後…見事に全員捕まり地獄再開… -- 名無しさん (2012-10-29 11:04:10) - 鈴「…………(死んだ振り)」水銀「…………(死んだ振り)」戒&ベア&宗次郎「…………(轟沈)」 -- 名無しさん (2012-10-29 11:39:02) - 覇吐「みんな………;」比較的まだ立っていられる覇吐。 覇吐母「はい、今日はここまで!」 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-29 11:48:25) - 今日の内容的には覇吐母から一本とれというものだった… -- 名無しさん (2012-10-29 11:51:26) - 結果これである… 宗次郎「まるで歯が立たない…」 -- 名無しさん (2012-10-29 12:13:00) - 部員たち「(これ、毎日続いたら死ぬわ)」 -- 名無しさん (2012-10-29 13:49:25) - 香純「そこの二人〜〜起きなさ〜〜い」鈴&シャルロッテ「………………zzz」 -- 名無しさん (2012-10-29 14:42:59) - 覇吐母「・・・・・・・・『大蛇』で突きますよ?」 -- 名無しさん (2012-10-29 14:47:54) - 即座に立ち上がる鈴と水銀(女) 覇吐母「あなたたちは特別居残りです、覇吐、あなたは特別メニューです」 死刑宣告・・・発動!! 宗次郎「あの、僕も鍛えてもらっていいですか?」 覇吐母「いいでしょう」 -- 名無しさん (2012-10-29 14:55:42) - 一同『!!!?Σ(゜Д゜;)』 -- 名無しさん (2012-10-29 15:14:32) - 覇吐「お前、あれもろに食らってよくそんな気になるな!!?」 -- 名無しさん (2012-10-29 17:09:51) - 覇吐母「失敬な、加減はしましたよ」 -- 名無しさん (2012-10-29 17:14:40) - 宗次郎「いいえ………」宗次郎は武者震いしていた。 -- 名無しさん (2012-10-29 17:20:21) - 鈴「さて……私が特別メニューを受けるのだ。私より劣る貴様等は尚のこと受けないとなぁ」 戒&蛍&ベア(ゲエーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!) -- 名無しさん (2012-10-29 17:46:12) - 戒「今日は家事当番なんだ・・・・・・」 覇吐母「なら早くいきなさい、駅前のスーパーは今日タイムセールをしています」 戒「ありがとうございます!!」 一礼して戒は駅前に走って行った -- 名無しさん (2012-10-29 17:51:40) - 鈴「ちい、一人逃がしたか・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-29 17:55:10) - ベアトリス「私も戒のお手伝いしなきゃ!」 -- 名無しさん (2012-10-29 17:58:40) - 鈴「にがさ…!?」 覇吐母「では、特別メニューを始めましょうか」  ベアトリス(助かった~;) コンマの差で逃げ切るベアトリス。 -- 名無しさん (2012-10-29 18:14:49) - 鈴「うおおおおおおおおおおおおお!!!?;」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:17:24) - 鈴は覇吐母に向かっていく・・・ 覇吐母「甘い」 そう言って鈴の竹刀を奪い面に一発、目にもとまらぬ早業だった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 18:22:00) - 蛍は隅で小さくなっていた -- 名無しさん (2012-10-29 18:32:14) - 鈴(お前もやれ!!!) 螢(無理です!!??;) 凄まじい眼力で訴えかけるリンダが当然のように全力拒否である。 覇吐母「あら、まだ元気みたいね。もう一回やる?」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:35:43) - 地獄に仏ならぬ地獄の仏だ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 18:37:39) - 黄金&夜刀「何か見つけたんで持ってきました」 水銀(女)「………………」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:41:02) - 宗次郎「なんという強さ…」 覇吐「あれでもかなり手加減してんだぞ、本気出したら三面六手の鬼神に見えるからな…」 宗次郎「…ホントに人間なんですか」 覇吐「言うなよ…ときどき私も疑いたくなるけど」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:43:11) - 鈴は帰ったら飯に難癖つけて戒&ベアを殺すと心に決めた -- 名無しさん (2012-10-29 18:44:53) - 覇吐母「ありがとうございます、あとで波旬のカレー部によってくださいカレーを作らせておきました」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:52:39) - その頃波旬はカレーを煮込んでいた・・・そして味見・・・ 波旬「さすが俺様の作ったカレーだ、素晴らしい!!」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:53:51) - 波旬「こんな素晴らしいカレーを塵共に喰わせなければならんのか!!」 -- 名無しさん (2012-10-29 18:57:53) - 波旬は考える、逆らえば大魔王が来るのだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 18:59:45) - 波旬「まあいい・・・これは塵共に俺様の偉大さを見せつけるいい機会だ・・・・・・」 震え得ながら笑う波旬・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 19:22:46) - 香純「すいませーんカレー大盛りで」 波旬「あいよ、俺様の素晴らしいカレー、よく味わえよ(-_☆)」 そして大盛りのカレーを渡す波旬 -- 名無しさん (2012-10-29 19:36:44) - 鈴「私は特盛で」 波旬「ほれ、特盛一丁」   鈴「たくっ…こんなにやられたのは何時振りかねえ」 水銀(女)「…良くあれだけ動いてあんなに食べられるわね」 覇吐「大丈夫じゃねえよな…胃腸薬でももらって来ようか?」 水銀(女)「…そこまでは良いわ」 同じ卓に着く三人。水銀(女)は疲れきっていてご飯がのどを通らないようだが。 -- 名無しさん (2012-10-29 20:50:16) - そしてカレーを一口 鈴「・・・・・・カレーとは神秘であり宇宙である!!!!」 急に吠えた鈴 -- 名無しさん (2012-10-29 20:53:36) - 鈴「これならばあれをやっても良いだろう…」 水銀(女)「…何を洗脳されたと思ったら、意味のわからんことを…というか食べられるのその量?」 鈴「だらしないモヤシっ子とは違うのさ」 水銀(女)「…貴方みたいな体力ば…何それ?」 鈴の手の中のマヨネーズとケチャップ、それに前に置かれている特濃ソースに疑問を持つ水銀(女)。 鈴「何って」 ブチュルルルルルルウ!! 盛大にカレーの上にマヨネーズとケチャップをかけたうえで特濃ウスターソースであえる鈴。 鈴「特盛カレー鈴様スペシャルだろーが、食うか?」 覇吐「調味料が山盛り過ぎてカレーライスが見えないんすけど;」 -- 名無しさん (2012-10-29 20:57:31) - 鈴「これがいいんだろーが、食うか?」 覇吐&水銀(女)「「いりません!!」」 -- 名無しさん (2012-10-29 20:58:28) - 波旬「カレーを冒涜してんじゃね~~~~~~~~!!!」 無双波旬による波旬ドライバーが炸裂し埋まる鈴・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 21:05:20) - 覇吐母「また腕を上げましたね」 -- 名無しさん (2012-10-29 21:15:35) - (∴)「!!??」 -- 名無しさん (2012-10-29 21:26:37) - 覇吐母「久し振りに手合わせしたくなりました」 -- 名無しさん (2012-10-29 21:41:24) - 覇吐「みんな逃げろ~~~~やばいのが来る!!!」 -- 名無しさん (2012-10-29 21:45:16) - 宗次朗「先のよりですか?」 覇吐「軽く・・・百倍?」 一同「!!!???」 -- 名無しさん (2012-10-29 21:46:09) - 覇吐「本気じゃないのが難点だけど・・・・・・」 覇吐はマジだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 22:05:05) - 覇吐「母上は周囲に被害が出ないように気を使ってくれるだろうが、相手は兄貴だ…何が起こるかわからん。とっとと逃げるぞ!!!」 -- 名無しさん (2012-10-29 22:42:48) - 邪神vs阿修羅ここに開幕・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-29 22:48:08) - 波旬「今日こそ勝たせてもらう」 覇吐母「威勢のいいこと」 -- 名無しさん (2012-10-29 23:20:40) - 波旬の天眼が開いている・・・・・・まさに本気だ -- 名無しさん (2012-10-29 23:21:38) - どちらも素手でやり合うつもりだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 00:56:57) - 覇吐母の背筋が異常な形に盛り上がる!!!!その様はまさに 宗次郎「お…鬼!?」鈴「鬼の貌!?」 -- 名無しさん (2012-10-30 05:47:48) - 覇吐「鬼母(ママ)ッッ!!」 (∴)「ウオオ!!我が開くは地獄の蓋よ!!天魔・骸手!!キャオラアアアアァァァァァァ!!!!」 -- 名無しさん (2012-10-30 05:51:28) - 覇吐「有り得ないッッ!!兄貴が技を駆使しているッッ!!」 -- 名無しさん (2012-10-30 05:53:23) - この二人にかかればたいていの荒事はでこピンひとつで片がつく、それだけに恐怖以外のなんでもない・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 09:06:08) - 初代「このままでは学園一帯が消し飛びかねんな・・・」 どこからともなく沸いてでるウザイやつ -- 名無しさん (2012-10-30 09:19:36) #comment() - 犯人がパラロスのジューダスだと思ってたんだが -- DIOさん (2012-10-24 15:47:11) - ↑ほかにもライバル劇団がいるというのはどうだろう。 -- 名無しさん (2012-10-24 17:34:46) - 覇吐母の声が剛田ママンの声で再生される -- 名無しさん (2012-10-24 17:55:56) - バルティは語尾に「〜ッス」とつける敬語キャラです。 -- バルティ発案者 (2012-10-27 22:58:34) #comment()

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