Dies irae 夏といえば、海でしょ 第七話

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- 龍明「では始め!」 -- 名無しさん (2012-09-18 12:21:16) - 司狼「んじゃ……最初から飛ばすぜェッ!!」エレ「しくじるな、小僧!!」司狼「はいよ!!お姉さ……まっと!!」まずは司狼からの強烈なサーブ。勿論、狙うは螢。螢「!?」司狼「悪いな……ムッツリは後回しだ」螢「あなた!!」司狼「最後に勝ちを狙って何が悪い!!」螢「ぐっ!!」司狼の太極によって封じられ、いかに元は創造位階に達していようと、腕力と膂力が違う。まあ平たく言えば、キャパシティーが違うのだ。螢「ぐっ……!!」何とかレシーブで弾いたが、己のコートではなく、司狼のチームへと浮かばせてしまった。そしてそこには、エレ「燃え尽きろッ!!」予測していたエレオノーレが飛翔していた。胸が弾み、その弾みで胸が零れそうになるが、エレ「受けろ、マキナ!!」マキナ「……来い」 -- 案山子さん (2012-09-18 14:29:36) - マキナ「加減は無い。全霊だ」砲弾の如く迫るボールをマキナは弾いた。マキナ「行け」螢「は、はいっ!」螢が飛び上がる大きくは無いが形の良い胸が揺れる。螢「だあああ!」放たれるスマッシュ -- AST (2012-09-18 14:53:26) - 司狼「へ?」司狼の眼前にボールが迫るのに気づいたのは、ボールとの距離が1mmになったときだった。 司狼「ぐぼほう!?」 -- 名無しさん (2012-09-18 14:56:30) - エレ「よし!!でかした小僧!!」司狼が吹き飛ぶがおかまいなしでエレオノーレは再び飛翔する。そして、ついに彼女の沙羅氏が解き放たれた瞬間、エレ「ぐっ!?き、決まれ――!!!!」羞恥を抱きながら放たれた魔弾は、まさしく――エレ「焦熱世界・激痛の剣!!!!」狩りの魔弾そのものだった。紅蓮の弾丸は滞空時間が長く空中にいる螢に直進していた。 -- 案山子さん (2012-09-18 15:41:05) - 螢「ぐはあ!!!?」 -- 名無しさん (2012-09-18 17:57:54) - 螢が吹き飛ばされ、これで互いに一人だけとなった。つまり、互いに一発で返す必要がある。ならば―― -- 案山子さん (2012-09-18 19:38:01) - 黄金「ほう、大隊長同士の一騎討ちか」 -- 名無しさん (2012-09-18 19:59:07) - 蓮「っていうか、バレーってタッグがいてこそだろ?一対一って」リザ「無理があるんじゃ;」 -- 案山子さん (2012-09-19 13:24:48) - マキナ「加減は無い。全霊だ___人世界・終焉変生!!」試合に幕を引こうとマキナが全力の拳をボールに叩きつけ・・・・パァン!!全員「あ・・・・」あっちゃ~と皆が額に手を当てる -- AST (2012-09-19 16:43:27) - 龍明「ボールが割れてしまったため、この勝負は引き分けとする」 -- 名無しさん (2012-09-19 18:04:12) - マキナ「いや、俺が割ってしまった。ならば俺達の負けだ」龍明「謙虚だな・・・」 -- AST (2012-09-19 22:54:32) - 螢「ううううううう~!!!!」物凄く悔しそうに頬を膨らませる螢……どこぞのハ○太○か、お前は? -- 案山子さん (2012-09-19 23:11:10) - 龍明「よし、それでは次の試合に移る」 -- 名無しさん (2012-09-19 23:25:40) - 龍明「次の試合!刑士郎チーム vs」そこまで言って龍明は前へ出て、龍明「私たちだ」ついに龍明と蓮のペアが試合に参加してきた。 -- 案山子さん (2012-09-19 23:45:41) - 刑士郎「今更過ぎるが、お前異能無しでやれんのか?」 ルサルサ「あんまり舐めないでほしいわねえ、まだまだピッチピチよ…(グキ。…あがっ!? こ、腰が!?」 異能で延命していた魔女、約300歳。異能が止められた瞬間ぎっくり腰にかかる。 -- 名無しさん (2012-09-19 23:51:33) - 龍明「……マキナ、手を貸せ」マキナ「?……分かった」徐に呼ばれて龍明が彼女の背後へまわり、龍明「マキナ、動けないように手足を固定しろ。刑士郎、お前もだ」刑士郎「お、おう?」マキナ「……なるほど」そして拘束されたアンナは何かを言おうとした瞬間、龍明「はっ!!」グギグギ!!!!彼女の背骨と腰に一気に気を流し込んだ。だが、その衝撃波で彼女の水着は吹き飛び、自然と巨乳が露わとなる。 -- 案山子さん (2012-09-19 23:54:56) - 刑士郎「(……南無)おらよ」猟奇的な出来事が起きたことで精神が鍛えられた刑士郎は、ベイ同様にモロともせず水着をキャッチしていた。刑士郎「ほら、マキナ。龍明に渡してくれ」マキナ「承諾した」刑士郎から渡され、そのまま龍明に渡したマキナ。龍明「ふむ……だが、これで動ける様になったはずだ」そう言いながらアンナに水着を渡すと、彼女は確かに先ほどまでのぎっくり腰が嘘のように引いていた。アンナ「へ?嘘……」龍明「まあ、一時的な対処だ。終わったらクリストフあたりに診断してもらえ」そう言って蓮が待つコートへ戻った。 -- 案山子さん (2012-09-20 00:27:36) - 龍明「準備はいいか?」 蓮「あ、ああ……」 -- 名無しさん (2012-09-20 12:21:45) - 龍明「勝った褒美には私が甘い口づけでもしてやろうか?」蓮「!!」 -- AST (2012-09-20 13:06:34) - アンナ(絶対に負けられない………) -- 名無しさん (2012-09-20 17:58:10) - 黄金「では、私がザミエルの代わりをしてやろう。さあ、卿らの雄姿を魅せィッ!!」そうして始まった。まず最初のサーブは刑士郎からだ。 -- 案山子さん (2012-09-20 19:42:14) - 刑士郎「おおおおおおおおおおおお!!」 -- 名無しさん (2012-09-20 19:49:40) - 咲耶「兄様~♪頑張ってくださいまし~♪」刑士郎のことを応援する咲耶であったが、彼女とヘルガの周りにだけ皆が忌避して離れていた。 -- 案山子さん (2012-09-20 20:15:34) - 蓮「はあああああああああああああ!!」 -- 名無しさん (2012-09-20 20:17:25) - まず最初にレシーブで蓮が上げた。蓮「龍明さん!!」龍明「うむ……任されよう。はァッ!!」声と共に鋭いアタックがアンナへ直進する。 -- 案山子さん (2012-09-20 20:55:47) - アンナ「きゃあ!?;」 -- 名無しさん (2012-09-20 21:13:59) - 何とか弾いたが、あらぬ方向に飛んでいく。異能無しで元村娘でしかないアンナに龍明のアタックは強烈過ぎた。 刑士郎「んだらああああああ!!!」 鬼気迫る表情の刑士郎が必死にリカバーする。 -- 名無しさん (2012-09-20 21:38:40) - 龍明「ふむ、やるな」 -- 名無しさん (2012-09-20 21:47:56) - 刑士郎「はっ!!そっちこそ、中々やるじゃねえか、龍明」龍明「褒められて光栄だが……一つだけ言おう」刑士郎「あ?なん――ッ!?」龍明「そう、一つだけだ。それは」龍明がそこでク言葉を区切ると同時に、彼女の背後に飛ぶ影が一つ。龍明「戦力を見誤ったそちらの負けだ」蓮「おおおおおおおおおおおお!!!!」 -- 案山子さん (2012-09-20 21:59:33) - 刑士郎(しまった!!) -- 名無しさん (2012-09-20 22:34:07) - アンナ「まだまだああああああ!!」 体勢を崩して反応出来ない刑士郎の代わりに必死に食らいつこうとするアンナ。 アンナ「させない!! 私の愛した刹那をあんなぽっと出に渡すもんですかああああ!!!」 絶叫するアンナの動きは天魔を思わせる凄まじさだ。 アンナ「あああああ!! ひでぶっ!!?」 神父『ああーーーー!アンナ選手の顔面ブロックだ!!!』 …勢いのつき過ぎで顔面で受け止めてしまったが。ちなみに神父はいつの間にか解説席にいた。 -- 名無しさん (2012-09-20 22:49:30) - 刑士郎「マレウスー! このぉ……」 -- 名無しさん (2012-09-20 22:52:34) - 龍明「ほう?余所見とは随分と余裕だな、なあ?刑士郎」刑士郎「は!?」 -- 案山子さん (2012-09-20 22:55:13) - ドゴォ!! 刑士郎「ぐは!?」 -- 名無しさん (2012-09-20 23:15:59) - 巨乳弾む龍明の砲弾を受け、刑士郎はものの見事に吹き飛ぶ。咲耶「兄様!!」黄金「そこまで!!よくぞ魅せたぞ、ザミエル!!勝者、ザミエルチーム!!」 -- 案山子さん (2012-09-20 23:21:24) - 蓮「か、勝ったのか……?」 -- 名無しさん (2012-09-20 23:22:34) - 蓮が呟いた瞬間。 アンナ「だああああああああ!!!」 刑士郎をぶっ飛ばし、未だ空中に舞うボールめがけてアンナが飛ぶ。 アンナ「覇ああああああ!!!!!」 龍明・蓮「!?」 バアアアアアアアアン!! 予想外のアンナのアタックに2人は反応出来ず、ボールは龍明チームのコートにたたき込まれた。 -- 名無しさん (2012-09-21 00:12:00) - アンナ「勝――」蓮「ざっけてんじゃねえぞおおおおおおおおお!!!!!!!!!」アンナ「!?」なんと、己の筋肉の限界を駆使して、寸前でボールを何とか上にあげることに成功したが、滑り込む感じで挙げたため、蓮は砂浜に沈んだ。蓮「龍明さん!!」龍明「!!」 -- 案山子さん (2012-09-21 00:22:50) - すかさず蓮の声にする龍明。 -- 名無しさん (2012-09-21 10:19:35) - 龍明「今度こそ終わりだ!」二度目のスマッシュは刑士郎もルサルカも倒れていた為、見事に決まった。蓮「危なかった・・・・」 -- AST (2012-09-21 12:57:09) - 龍明「よくぞ最後まで戦いぬいたな」 -- 名無しさん (2012-09-21 14:31:37) - 蓮「あ……」今度は龍明が真正面から抱きしめた。そして胸を顔面に当てられ、頭をなでられた。そして、我が子のように優しい声で言う。龍明「中々どうして、やるではないか。よくやったぞ……『蓮』」蓮「あ……は、はい」我が子を抱擁するかのような龍明の姿勢と蓮の様子に、蓮ラヴァーズは一様に言葉に出したいが言えない状況に苛まれていた。しかも、蓮だけにあらず。龍明までもが、錯覚なのか揶揄っていた龍明までもが、ほんの少しうっすらと頬を赤くしていた。黄金「ほう……?ザミエルにああいう一面があったとはな。未知だな」 -- 案山子さん (2012-09-21 15:37:44) - 蓮「・・・・・・・・・(赤くなりながら嬉しそうな表情)」玲愛「女として終わってると思ってたのに・・・・・」ベア「少佐ってここまで変われるんですね」ザミエルは信じられ無い様な光景にブツブツ言っていた。龍水「むぅ・・・・」夜行「龍明殿を盗られた様に感じて嫉妬か?可愛らしいな」龍水「ち、違います!夜行様!決して寂しいとか羨ましいとか思ってなど・・・・」 -- AST (2012-09-21 16:06:56) - 龍明「一次試合が終わったら、休憩を挟んでから勝者同士と敗者同士の二次試合だ」蓮を抱きながら言う龍明。蓮「・・・・・・・(未だに夢心地な表情)」蓮の盛り上がりが龍明の腹に当たっているし、彼女のサラシも所々緩み柔らかそうな乳がはみ出ている。水銀「ぐ・・・おお・・・休憩時間には私が用意した映像をいくつかお見せしよう」生まれたての小鹿仔馬の様に震える足取りで復活した水銀が現れた。黄金「カールよ、それはどのような物かね?」水銀「・・・櫻井家と我が息子の昼ドラだな」戒・螢「!?」水銀「後で楽しみに待っているといい・・・欲求不満の人妻と義理の弟の過ち、そしてマンネリ気味の性生活を何とかしようとする義兄弟の物語」物凄く不穏な言葉である -- AST (2012-09-21 16:19:41) - ・・・ 戒「・・・・・・・・・・ナニコレ」 -- 名無しさん (2012-09-21 16:39:22) - 映像の中には自嘲過ぎて淡白な戒に欲求不満気味なベアトリスが蓮と過ちを犯したり。螢が蓮と戒に性的なサンドイッチされたり、蓮が俺は人間止めるぞーと叫んだり、マンネリな性生活なのでお互いの恋人を抱く蓮と戒。こっそりと玲愛をストーカー&覗きをして成長を確認したりする神父。どうしてだかエリーが蓮と司狼と戒をはべらしてる逆ハーレム。ルサルカがロートスと蓮の二人に奪い合いされてたとか、蓮がイザークとシュライバーとヨハンのショタハーレム築いていたりしていた。 -- AST (2012-09-21 17:00:09) - 他にも戒がスケコマシ野郎で片っ端から女性を頂いちゃってたり、ベイが爽やかだったり、イザークが心は女だったり、マリィがヤンデレになってたり、蓮が玲愛先輩を下さい!と叫びながらグラズヘイムに突撃して、ラインハルトが私を倒せば認めてやろうという話になってたり、神父が玲愛の下着の匂いを嗅いで興奮していたりとか、そんな映像があった -- AST (2012-09-21 17:07:50) - 螢「兄さんと……私が……悪くは無いかもってあわわわ」 鈴「私の出番すっくな!」 ベアトリス「相変わらず監督がダメだと三文芝居ですねー」 ルサルカ「そう?私は良いと思うけど♪」 玲愛「蓮くんは良いけど………貴方はきもい」 神父「いや……あれはドラマの私であって((アセアセ」 エリー「ハーレム……ねぇ」 司狼「ゾクッ((」 シュライバー「ねぇねぇ?ツァラトゥストラが僕に××したあれって実物大?」(螢が色んな意味で凄惨なドラマに顔を赤くしたり青くしたりしながら狼狽し、鈴が文句を言い、戒と自分との純愛以外認めないベアトリスはつまらなそうな顔で言いルサルカは何処か嬉しそうに言い、玲愛に引かれ神父が狼狽しエリーの表情に司狼が戦慄しシュライバーが彼らしい事を聞いている(() -- 名無しさん (2012-09-21 17:12:36) - 黄金「ふむ……カールよ。これも『ある意味』で未知ではあるが、どこでこのような映像を取ったのだ?」 -- 案山子さん (2012-09-21 17:25:12) - 水銀「これは総て並行世界の出来事なのだよ。その時に撮ったのだ」 -- AST (2012-09-21 17:32:04) - 一同の動きが石のように止まった。 -- 名無しさん (2012-09-21 17:44:15) - 一同『え!?フィクションじゃなく!?』 -- 案山子さん (2012-09-21 17:46:25) - 水銀「私はノンフィクションしか作らんよ。フィクションを作るとしても前書きを書く」 -- AST (2012-09-21 17:51:22) - 戒「…………(゜Д゜)」 -- 名無しさん (2012-09-21 17:52:17) - ョハン&イザーク「ガタガタガタガタ(((°Д°)))」 蓮「真面目に怖がるなよ……」 戒「全ての汚れを背負うと決めた僕にはお似合いの役なのかな………ははっ天使様、こんな僕を浄化してください」 リル「アルファ、オメガ、エロイ、エr」 ライル「真面目に反応するな。……まぁそう落ち込むな。平行世界と言ってもお前では無いだろう。」 マリィ「………………ないすぼーと?」 香純「マリィちゃんダメ!今の忘れないと……って私出てない。」 マキナ「……俺もだ。ザミエルもだが、これは出ない方が良いだろう。」(新事実に場が混乱する←) -- 名無しさん (2012-09-21 17:53:55) - 水銀「そんな事を言われると出してしまうではないか♪」続いて流される映像。花占いして口調もどこの少女マンガだよなザミエル。ジョジョ立ちしたり、爽やかな笑みを浮かべたり、ロートスと立ち位置が逆だったりするマキナ。どうしてだか腹黒かったり、ギャルみたいになって見たりする香純。ちゃんと生まれたが事ある毎に留置所に送られる覇吐。鈴とジェーン・ドゥから必死に逃げる女性恐怖症のベイ -- AST (2012-09-21 18:09:59) - ベイ「俺ってこんなのばっかかよ……」 ヘルガ「爽やかなベイも良いわ〜…けど、最後のあれ……何?」 ベイ「………此処でもかよ。」 香純「私…肌黒!?」 司狼「ぶはははっ似合ってるぜ!バカスミ!」 ザミエル「………(実は、平行世界でなくともしたことあった(()」 マキナ「あの立ち方は……俺には無理だ」 ルサルカ「ぷっ……分かった、分かったから無言で拳をこっち向けないで」 -- 名無しさん (2012-09-21 18:27:48) - 龍明「最下位の物はもっと恥ずかしかったり黒歴史などを紹介するらしいから負けない様に頑張ることだ」 -- AST (2012-09-21 18:37:06) - 竜胆「……これ以上があるのか…(最下位じゃなくて良かった)」 黄金「ふむ、中々に面白かったのだがな。カール、後で個人的に見せてはくれんか。未知なる私自身の姿に興味がある」 超ヤンキーな自分を見て凹んでいる竜胆とは対照的に、黄金のハリセン片手にドツキ漫才をする芸人だった自分の姿を見ても特に精神的ダメージを受けていない獣殿。ある意味さすがである。 -- 名無しさん (2012-09-21 18:44:37) - 水銀「というわけだ、負けたチームは最下位にならないように頑張れ」 -- 名無しさん (2012-09-21 18:46:59) - 刑「お前らわかってんだろうな?」 マキナ「言われるまでもない…」 負けチーム全員「水銀(あいつ)を最下位にしてやる!!」 香純「あの〜…私もあの人と同じチームなんですけど……」 司狼「諦めろ」 螢「残念ね。」 エリー「大丈夫。高画質で録画しないって♪」 香純「………ふぇ〜ん!れ〜ん〜!」 蓮「解った、解ったから……慰めてやるからその恰好で抱き着くな。色々とヤバい」 -- 名無しさん (2012-09-21 19:21:02) - 水銀「では次の試合は、私達と刑士郎チームだ」 -- 名無しさん (2012-09-21 19:30:19) - 刑士郎「ぶっ殺す!!」アンナ「引き摺り下ろすわ!!(グギッ)ギッ……がっ……腰が」 -- 案山子さん (2012-09-21 20:18:58) - 水銀「ふ、そんなざまで私に勝てるかな?」 -- 名無しさん (2012-09-21 20:23:45) - 神父「ザミエル卿。私の見たところ、もう一度ぐらいなら支障は来たさないでしょう」龍明「そうか……ならば、もう一度」水銀「!?Σ(゜Д゜;)」アンナ「やって頂戴!!この身が砕けようとも!!」龍明「そうか……では――はッ!!」 -- 案山子さん (2012-09-22 00:04:24) - ルサルカ「ふぉおおおおおおお!!」何やら凄く強そうなオーラが出ていた。龍明「ふむ、妙なツボまで刺激してしまったかな?」水銀「いや、もうドーピングの域に到達していないかね?」ルサルカ「力がみなぎってくるぞおおおおっ!!」 -- AST (2012-09-22 01:32:16) - 黄金「では引き続き私が審判をして進ぜよう。さあ、魅せィ!!」さあ始まった最下位を決めるビリ決定戦。無論、この白と魔女に加減なんて生易しい言葉は存在しない。刑士郎「逝けやヴァルハラァァァァ!!!!」 -- 案山子さん (2012-09-22 02:36:00) - 水銀「!?」 -- 名無しさん (2012-09-22 06:53:58) - 高速回転しながら放たれたサーブは、もはや殺人級の域にまで達していた。無論、その標的は――水銀だ。 -- 案山子さん (2012-09-22 07:22:22) - 水銀「く、おおおおおおおおおおおおお!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-22 12:44:54) - もやし同然の水銀が何とか上へ逃がし、香純「負けられない!!でぇ~い!!」すかさず運動神経がそこそこいい香純がアンナの方へ弾丸スマッシュを放つ。だが、先程とは事情が異なる。つまり、簡単に言えば――今の彼女は強い、というだけのこと。 -- 案山子さん (2012-09-22 13:11:47) - アンナ「だあああああああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-22 13:14:26) - 香純「えええええええええええええええ!?」なんと、先程とは打って変わっての俊敏な動きでボールを天高く打ち上げた。そして、アンナ「ベイ!!決めなさいよ!!」刑士郎「んなこと言われなくても分かってらァッ!!」そして、天高く舞い上がったボールがちょうどいい角度へ落ちてきた瞬間、刑士郎の渾身の一撃がついに放たれた。刑士郎「死ねやァァァァァァァァァッ!!!!」 -- 案山子さん (2012-09-22 13:21:10) - 万感の思いを込めた刑士郎の球が直進する――水銀に。 -- 案山子さん (2012-09-22 14:39:56) - 水銀「ぎゃああああああああああああああああ!!!?」 -- 名無しさん (2012-09-22 14:44:58) - 吸い込まれるように水銀の顔面を打ち抜くボール。斜めの角度からたたき込まれた水銀の身体は頭から地面にたたきつけられる。 -- 名無しさん (2012-09-22 14:49:06) - 水銀「・・・・・・・・・・・」 黄金「勝者、刑士郎&マレウスチーム」 -- 名無しさん (2012-09-22 15:02:50) - 香純「あ……あ、ああ……ああああああああああああ!!!!」敗北者(ビリ)と確定した瞬間、香純が崩れ――泣いた。 -- 案山子さん (2012-09-22 15:04:09) - 蓮(あわれ香純・・・・・・・(-_-;)) -- 名無しさん (2012-09-22 16:17:37) - 水銀「…敗北か、ならば潔く罰ゲームを受けねばな」 素直に敗北を認める水銀、意外に義理堅い男である。 ベアトリス「黒歴史公開ですか…副首領の性格からして相当悲惨なモノを選んでくるでしょうね、嫌がらせに関しては神の領域ですから」 覇吐「ああ、やっぱりその辺容赦ない人なのな……嫌な思い出の一つや二つだれでもあるがその中でも特にエグイのを選ばれんのか」 竜胆「…今更ながら気付いたのだが、さっきの並行世界運営とかいう能力で身に覚えのあるものからないものどころか並行世界の自分まで洗いざらい何でもばれているという事だよな、この場の全員。あの水銀の蛇に」 -- 名無しさん (2012-09-22 17:04:26) - 黄金「最下位の者は黒歴史公開、カールは皆のサンドバックだな」マキナ「・・・・・(わくわく)」ザミエル「さて、火器の手入れをしておくか」シュライバー「ツェンダップが犬型バイクになってるんだけど・・・・」戒「・・・・・・・(陰鬱なオーラを出しながら大剣で素振りをする)」ルサルカ「・・・・・・・(燃え尽きて真っ白になっている)」リザ「私も参加しておきましょうか(くいっ、くいっと手首のスナップをきかせながら)」鈴「まぁ、私もやっておこうかね(迫撃砲の手入れをしながら)」 -- AST (2012-09-22 17:14:59) - 水銀「………獣殿、なにやら危機的なまでにみなが生き生きしているのだが」 黄金「気のせいだ」 -- 名無しさん (2012-09-22 17:22:22) - 黄金「気のせいだろう」そう言いながら聖槍の輝きが至高天級に輝き、それを素振りしていた。黄金「ふむ……先のカールに見せてもらった並行世界というものの中で、私と同じ声の者の能力に惹かれていたな。確か……I am the ○orn my sw○rd、だったかな?」何やら危険な一句を紡ぐ黄金。 -- 案山子さん (2012-09-22 20:14:04) - 水銀(……今のうちに逃げる準備を!) -- 名無しさん (2012-09-22 20:17:14) - 危機感を感じた水銀は逃走を図ろうとするが、神父「どこへ行くのです?副首領閣下」逃げようとした水銀の片足の脛を斧刃脚でけり砕いた。水銀「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-09-22 20:24:17) - 神父「くくく……逃がしませんよ」 -- 名無しさん (2012-09-22 20:26:07) - リザ「……なんか、吹っ切れてるわね;」玲愛「まあ生きていてもしょうがないダメ神父だけどね」グサ――!!神父の背後と真横から聖槍が五本ずつぶっ刺さった。 -- 案山子さん (2012-09-22 20:30:32) - 神父「……副首領閣下、貴方もこちらの世界へ」黒いオーラを纏い、地獄へいざなうかのように水銀の足にしがみつく。 -- 名無しさん (2012-09-22 20:36:34) - 水銀「ふ、ふざけるな!!わ、私はまだ――」黄金「万死に砕けろ」水銀「ぐぼっ!?」今度は身動きが取れないように、黄金最凶のボディーブローが鳩尾にクリティカルヒットした。 -- 案山子さん (2012-09-22 20:40:23) - 水銀「ぐへえ!?」 -- 名無しさん (2012-09-22 20:41:37) - 黄金「卿は敗者だ、カール。大人しくしているといい」リザ「ハイドリヒ卿……容赦が;」 -- 案山子さん (2012-09-22 21:15:17) - 黄金「そういう卿も」 -- 名無しさん (2012-09-22 22:24:13) - 水銀「いふぁいいふぁい;」 リザは思いっきり水銀の頬をつねる。 イザーク「はあ!」 水銀「いぎい~~~~~!?」 思いっきり水銀の脛を蹴る。両手をマキナがふさいでいるので脛をさする事が出来ない、極めて地味だがあれは痛い。 -- 名無しさん (2012-09-23 11:14:57) - 覇吐「うわぁ、怖ぇ・・・・・・」竜胆「皆が目を爛々と輝かせているな」宗次郎「よっぽど恨まれてたんですね・・・・・」紫織「見てるだけでも痛そうだわ」 -- AST (2012-09-23 12:45:43) - 龍明「鬱陶しさにかけては間違いなく頂点に立つ男だよ、我が師匠は」 龍水「いつも言っていた碌でもない師匠ってあの人ですか…」 夜行「……あの恨まれようを見れば、確かに対した碌でも無さのようだな」 -- 名無しさん (2012-09-23 14:39:40) - 香澄(…このままあの人が気絶なりなんなりしてくれれば…私の黒歴史を公開できる人はいない………ヤるしかない!!!) 香澄の目に本気のヤる気が宿る。 -- 名無しさん (2012-09-23 14:41:47) - 水銀「!?な、なひぃをかんふぁえているんふぁ、おひょうはん(な、何を考えているんだ、御嬢さん)!?」 -- 案山子さん (2012-09-23 15:06:25) - 香純「カスミちゃんパーンチ!!」 -- 名無しさん (2012-09-23 15:08:32) - 水銀「んぼほー!?」 -- 案山子さん (2012-09-23 16:10:24) - 今現在、司狼の太極で異能が封じられている。つまり、水銀こともやしがあの怪力自慢の香純の渾身なる一撃を顔面に受け、無事でいられるわけもない。 -- 案山子さん (2012-09-23 16:24:17) - 水銀「ぐっ……がは………」 -- 名無しさん (2012-09-23 16:27:10) - モヤシ状態の割には意外と耐久力の高い水銀、グロッキーながらも意識は失っていなかった。 -- 名無しさん (2012-09-23 19:25:33) - 香純「まだまだあああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-23 19:26:36) - だが、そこは香純。己の黒歴史など皆に見せる道理はない。故に――香純「逝っときなさいよおおおおおおおおお!!!!」どこから持ち出したのか、竹刀から木刀に切り替えていた香純が、力のある限り木刀でぶん殴り続けた。……そりゃ~もう、目一杯に。 -- 案山子さん (2012-09-23 22:45:17) - 水銀「おぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-23 23:02:23) - 蓮「ぎゃあああ!?香純がスプラッタヒロインに!!」螢「鬱憤でも溜まってたのかしら・・・・」 -- AST (2012-09-23 23:27:08) - 水銀「…………」返事がない、ただの屍のようだ。 -- 名無しさん (2012-09-24 08:48:39) - 黄金「カールよ、立てるか?」 聖槍でただの屍をツンツンと突っついてみる。なお、きちんと刃の方で割と深めに突いていたりする。 -- 名無しさん (2012-09-24 11:46:51) - 水銀「アクタ………エスト……ファーブラ………」 -- 名無しさん (2012-09-24 12:18:10) - すると漏れ出す映像。香純「いやああああ!」まずはシャツを嗅いでいる光景。一同「あー・・・・・」香純「いやあああ・・・・って、あれ?反応薄い・・・」蓮「いや、普通なら恥ずかしんだろうけど・・」螢「今までのよりは健全というか・・・少女漫画らしいというか・・・」玲愛「刺激が無い」確かに先ほどのと比べると微笑ましいだろう。だがこれは最初だからに過ぎない。次に見えた光景は・・・・香純『か~め~○~め~波アアアアアアアア!!・・・・まだ撃てない。修行が足りないってことなのかな?」無理だと気がつく高校一年の夏まで続けられる練習。ルサルカ「・・・・うわぁ」司狼「あー・・・その・・・なんだ・・・」蓮「ゴメンな香純。俺たちが不甲斐ないばかりに・・・・」ヨハン「僕で良ければ相談に乗ってあげるよ。お爺ちゃんだし」かわいそうな人を見るような目の一同。香純「うわあああん!笑われた方がマシだよおおおお!!」だがこの程度で水銀の映像が終わるものか。回帰する並行世界の中でどれだけの事があったか・・・香純の羞恥心が滅尽滅相されるまで続く -- AST (2012-09-24 13:37:55) - そして……真っ白に燃え尽きていた。それはもう……見るもの総てを哀れと思わせるほど。黄金「……安心しろ、綾瀬香純よ。私は卿を笑いはせんよ」黄金は総てを愛している。ゆえに、あんな彼女も彼は愛してくれるというのだ。これほど彼女の天秤を揺らがす存在もいないだろう。 -- 案山子さん (2012-09-24 15:42:42) - 香純「うわあああああああああああん!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-24 16:23:03) - 黄金「存分に我が胸で泣くと良い」黄金の太陽と月の様に生きた太陽。太陽同士が抱き合う。ザミエル「・・・・・・・・(歯をギリギリさせながら)」香純「ラインハルトさん暖かい。太陽みたい」黄金「何、卿もまた私の血を引く者。卿も太陽の陽だまりのように暖かいぞ」蓮「え?何この雰囲気」連にとって日常の象徴である彼女と修羅道の長がいい雰囲気なのだ。正反対の太陽同士が合わさったらどうなるのか予想がつかない。リザ「戦いがハイドリヒ卿で補給や守るべき民が香純ちゃんになるのかしらね」軍人とは本来守るために戦うのだから間違ってはいない -- AST (2012-09-24 17:53:56) - 水銀「未知だ!」至高の未知を感知し水銀復活。 -- 名無しさん (2012-09-24 18:12:29) - マキナ「よくぞ立ち上がってくれた」 シュライバー「未だ僕達の番が」 ベイ「来てなかったからよお」 水銀「」 異能無しで最強クラスがようやく来た自分の番にうちふるえていた。 -- 名無しさん (2012-09-24 19:32:18) - 水銀「アティルt――」マキナ&シュラ&ベイ「「「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!」」」 -- 案山子さん (2012-09-24 19:47:57) - … 蓮(女)「…なんか向こうが騒がしいな」 -- 名無しさん (2012-09-24 20:14:18) - 父親(的存在)の惨状を知る由も無く。休みながら焼きそばを食べている蓮(女)。思った以上に疲労してお腹が空いたらしい。 -- 名無しさん (2012-09-25 09:27:36) - 龍水「蓮(女)様、よく食べますが太らないのですか?」 -- 名無しさん (2012-09-25 09:45:35) - 蓮(女)「そういうのは正直気にしてないからなあ。司狼に香澄とつるんで大盛りの店とかもよくいってたし、この位の量はいつも食べてるよ」 龍水「その食生活でその体型ですか…」 羨望のまなざしを蓮(女)に向ける。 -- 名無しさん (2012-09-25 10:14:07) - 龍水「ええと……確かこういった体型を『もでる体型』と言うのでしたかな?」 -- 名無しさん (2012-09-25 11:59:20) - 蓮(女)「いやモデルって……そんなんじゃねえよ」 -- 案山子さん (2012-09-25 15:54:18) - 龍水「しかし………」じっと蓮(女)を見る。 -- 名無しさん (2012-09-25 16:27:52) - 蓮(女)「なんなら、確かめてみるか?」 -- 案山子さん (2012-09-25 16:30:49) - 龍水「!?Σ(゜Д゜)」 -- 名無しさん (2012-09-25 16:34:45) - 蓮(女)「なんでそんな驚いているんだ?」 -- 案山子さん (2012-09-25 17:15:03) - 龍水「あ、いえその………」 -- 名無しさん (2012-09-25 18:21:18) - 龍水(しかし、蓮殿が女になるとここまで美人になるとは………。ハッ! 女体化っていうのもアリかもしれん!!)龍水の衆道が刺激された。 -- 名無しさん (2012-09-25 19:02:51) - 龍水(もともと男であるヤツを女にしてイチャイチャさせるというのも面白いかもしれない。そう………例えば覇吐を女にするとか! グフフフフフ…)涎を流してニヤニヤする。 蓮(女)「おい?;」 -- 名無しさん (2012-09-25 19:07:10) - … 水銀「…………」 覇吐「今度こそ終わったか」 竜胆「もはや原型すらとどめていないぞ……;」 覇吐「さすがに気の毒なもんだな; ……ん?」急に覇吐の体が光る。 -- 名無しさん (2012-09-25 19:11:16) - ボンッ!! 竜胆「は、覇吐!?」 -- 名無しさん (2012-09-25 19:15:09) - 覇吐「ゲホッ、ゴホッ! な、なんだあ!?」 竜胆「覇吐! 大丈夫…………!!!!!!!!!!!???」 煙が晴れるとそこにいたのは…… -- 名無しさん (2012-09-25 19:19:31) - 一同『!?!?!?!?!?!?!?Σ(゜Д゜)』 覇吐そっくりの美女がいた。 -- 名無しさん (2012-09-25 19:21:45) - 覇吐「どうしたお前らそんなほうけたツラで?」 異変に気づかぬ当人。 -- 名無しさん (2012-09-25 19:33:48) - 竜胆「どどどどどどどどどどどどどちら様ですか!!!?(゜□゜;)」 -- 名無しさん (2012-09-25 19:39:21) - 覇吐「どちら様って俺だよ、俺。坂上覇吐様ですよ・・・って剣抜いてどうしたんですか!?俺何かした!?」竜胆「自分の姿を見てみろ」覇吐「・・・・・なんじゃこりゃああああああああ!!????」剣に映った自分の姿を見て絶叫する覇吐。刑士郎「ってか、さっさと胸隠せ」刑士郎が投げた布で体を隠しながら覇吐は混乱する。覇吐「俺様のソハヤ丸が無い!でも代わりにオッパイが!・・・・柔らかいな」自分の胸をもんで柔らかさを確認する覇吐 -- AST (2012-09-25 21:13:13) - 龍明「龍水・・・・また欲望が漏れ出したか・・・・」やれやれと頭を抱えてため息をつく龍明。蓮「けど、どうするんだ?」龍明「仕方あるまい。覇吐は戻るまでは適当な水着を着せて戦ってもらう」蓮「そうか・・・俺も頑張らなきゃな」龍明「ふふ・・期待しているぞ。雄々しい所を私に見せてみろ・・・・・・・蓮」流し目で見られ、耳元で名前を囁かれた蓮。蓮「お、おう・・・・・あうっ!?」更に股間の滾りを龍明の細い指先がつぅとなぞり暴発しそうになるが耐える。龍明「ふふ、可愛い声を出すじゃないか・・・」そう言う龍明の表情は少しだけ紅くなっていて、あの鉄壁処女なのかと疑うほど妖艶だった -- AST (2012-09-25 21:23:26) - 刑士郎「…あいつがどういう人間か本格的に解らなくなってきたな。で、お前虚しくないのか」 覇吐「うん、虚しい……自分の乳弄んで何が楽しいんだよ…俺は竜胆とかお姉さまとか別嬪さんの乳もんだり、ソハヤ丸と一緒に夜の果たし合い交えたいんだよ」 -- 名無しさん (2012-09-25 21:27:00) - 竜胆「女の姿ではしたないことを言うな!!(///□///;)」 -- 名無しさん (2012-09-25 21:49:09) - 司狼「何でこう…お前がキャラ変えてまでゾッコンなってるかは知らねぇが…他の女はともかく女神の前だって忘れんなよ?」 (DT丸出しの蓮に呆れつつ波旬並の陰気を放つマリィを指す) -- 名無しさん (2012-09-25 21:56:34) - 蓮「はっ!?Σ(゜□゜;)」 マリィ「フリンはいけないよ、レン♪」 -- 名無しさん (2012-09-25 21:59:06) - 笑顔。笑顔。笑顔。笑顔。笑顔。笑顔。笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔、終始笑顔。そんな彼女に蓮は腰を抜かしそうになるが、龍明が彼の頭をなでる。龍明「まあ待たれよ、姫御前。ことは簡単だ、要はあなたが選んだ相手が勝ち、勝ち取ればよい」マリィ「……ふ、ふふふ、ふふふふふふふふ」 -- 案山子さん (2012-09-25 22:04:40) - マリィはいまだに陰気を放つが、さすがにそれ以上はしなかった。 -- 名無しさん (2012-09-25 22:07:03) - 龍明「では次の試合に移る」 -- 名無しさん (2012-09-25 22:09:07) - 龍明「女神チーム vs ベイチーム!!」 -- 案山子さん (2012-09-25 23:00:04) - 神父「はて?女神チームということは……」黄金「私だな」マリィ「がんばって」黄金「ふふふ……女神に頼まれた以上、無碍にはできんな」 -- 案山子さん (2012-09-25 23:27:52) - 司狼「…マリィちゃん、ガチで勝ちを狙ってんぞ。お前、首飛ばされんじゃねーか?」 蓮「怖い事言うな!!?;」 -- 名無しさん (2012-09-25 23:49:49) - ベイ「くくく……ハイドリヒ卿との一戦か。面白――」エリー「はい私リタイアしま~す」ベイ「って、はあ!?」 -- 案山子さん (2012-09-25 23:56:46) - エリー「だって大怪我じゃ済まなそうなんだもん」 -- 名無しさん (2012-09-26 11:27:44) - 望んだ途端に相手を取り逃がす。シスコン吸血鬼の呪いは未だに打破出来ていなかったのか・・・・黄金「ふむ、仕方あるまいな」ベイ「なんじゃそりゃあああああ!!?」ガビーン!とショックを受けるベイ。シュライバー「呪いを打破したのは一時的にでしたというオチだったりして・・・・」ベイ「んなっ!?」その言葉に固まったベイ -- AST (2012-09-26 11:44:53) - 龍明「ではベイのみではじめる」 ベイ「おいいいいいいいいいいいいい!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-26 11:56:54) - 黄金「でははじめ!!」ベイ「マジでか!?」龍明「逝くがいい、ベイ!!」 -- 案山子さん (2012-09-26 13:25:44) - そして、黄金様による黄金サーブが破壊光を纏いながら放たれ――着弾した。ベイに。 -- 案山子さん (2012-09-26 13:29:35) - 竜胆(異能を封じられているはずなのになぜ光るのだろうか) -- 名無しさん (2012-09-26 13:33:21) - ベイ「ぎィィィィィィィィやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!?」竜胆が頭に?マークを浮かばせている最中、ベイ中尉はそれはもう見事に吹き飛んで行った――モン○ンたちが巣くう海底へ。 -- 案山子さん (2012-09-26 14:21:28) - ヘルガ「ヴィルヘルムウウウウウウウウウ!!」そんな事態に狂気のブラコンお姉ちゃんが飛び出し、救助に向かう。黄金「ベイの事だ。あれ位では死にはせんだろう」意外とあっさりしている黄金。蓮「それでいいのかよ・・・・」シュライバー「だってベイだもんね」ルサルカ「ベイだからね」戒「まぁ、チンピラシスコン吸血鬼モドキのベイだし」何気に酷い戒であった。ヘルガ「ふふ、安心してヴィル。今、私が助けてあげるわ~!!」ベイ「ぎゃあああああああ!!」遠くから叫び声が聞こえてくるが皆無視することにした -- AST (2012-09-26 14:26:25) - 龍明「では次だ!次は馬鹿娘チーム!」ベア「はい!ってあれ?なんで私返事しちゃったんだろう?」龍明「気にするな、馬鹿娘第一号。そして対するは、トバルカインチーム!!」戒「……太極」覇吐「!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-09-26 14:31:01) - 覇吐「お、落ち着いてくれよ。くじの結果であっておれのせいじゃねえよ; そ、それに今のあたしはまごうことなきお・ん・な・の・こ♪ 手加減してよね♪」 ベアトリス「ねー♪」 和ませようと冗談めかす覇吐と便乗してノリと手を合わせるベアトリス。 -- 名無しさん (2012-09-26 14:44:50) - 戒「随神相――神咒神威」そんな彼女と化した覇吐に、戒君ブチ切れ。発動できないはずなのだが、今の彼からはそれを可能にできんじゃね?と思わせるほどの陰気が渦巻いていた。 -- 案山子さん (2012-09-26 15:41:38) - 龍明「気持ちはわかるが……」 -- 名無しさん (2012-09-26 16:46:41) - 戒「!?Σ(゜□゜;)」龍明「私の前でこれ以上の狼藉……」蓮の顔をなでながら、龍明「灰に帰すぞ」 -- 案山子さん (2012-09-26 16:56:55) - 戒「や、ヤヴォール!!;」 覇吐(助かった!;) -- 名無しさん (2012-09-26 17:01:00) - 司狼「見事に飼いならされてるな」龍明に撫でられて嬉しそうな蓮は子犬みたいだった。司狼「そういやぁ・・・・女性の憧れや性格のタイプって少なからず母性があったな・・・・・マザコンか」マリィ、香純、リザ・・・蓮が憧れていたり守りたいと思う者は母性がある。子は親に似るモンである -- AST (2012-09-26 17:12:14) - 龍明「では改めて、試合を始める」 -- 名無しさん (2012-09-26 17:25:47) - 覇吐「へへへ……腕が鳴るぜ!!」ベア「あんま無茶はしないでくださいよ」覇吐「おうよ!無茶はしねえが、女の前で株価 -- 案山子さん (2012-09-26 20:03:37) - ↑すいません。入力ミスしました。覇吐「おうよ!無茶はしねえが、女の前で傾かねえのは、益荒男じゃねえんでね!」ベア「男の子ってみんなおんなじなんですね」あきれた感じで言うベアトリス。戒「……いいだろう。鉄槌(こぶし)の一撃を与えよう」龍明に言われて自重はしているものの、この試合中に完全に殺る気の戒君。 -- 案山子さん (2012-09-26 20:05:59) - 覇吐「な、なんて神威だ!!;」 -- 名無しさん (2012-09-26 20:09:17) - あくまで「一応」女である覇吐ではあるが、戒からしてみればまさしく化外そのもの。ここで排斥する他に道がない。戒「ああ、僕が汚れるのは構わない。それが櫻井戒の総てだからね……だから」ギロッ!! 戒「僕の大切な彼女に近づく有象無象はここで沈めてあげるよ。ああ、安心してくれ。加減はしないし、痛覚を味わう暇もないから」ニッコリ微笑む戒。そのスマイルはいつもと同じであるが、覇吐には視えていた――背後に能力が使えなくとも、随神相がうっすらと顕現しているのを。 -- 案山子さん (2012-09-26 20:12:53) - 覇吐(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい!!!!)そのあまりの恐ろしさに覇吐は……… -- 名無しさん (2012-09-26 20:16:07) - 覇吐「ふ……え………」 ベアトリス「!?Σ(゜Д゜)」 ボロボロと泣き出し、その場にしゃがみこんでしまった。 -- 名無しさん (2012-09-26 20:17:36) - 覇吐「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!! 俺の負けでいいですから許してくださいいいいいいい!!!!(;□;)」あまりの恐怖にマジ泣きしてしまった。 戒「え……ちょっと;」 覇吐「うええええええええええん!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-26 20:20:25) - 龍明「これは………」それは普段の覇吐を知る者からすれば、信じられないことだった。あの覇吐が………まるでか弱い生娘のように泣きじゃくっているではないか! -- 名無しさん (2012-09-26 20:22:58) - … 龍水(女体化したヤツは姿だけではなく精神面も女になってしまうというのも面白いな。グフフフフフ……) 蓮(女)「………なんかこいつ怖い;」 -- 名無しさん (2012-09-26 20:25:22) - ベア「え、え~と……その……この場合;」龍明「……まあ、覇吐がその調子では仕方あるまい。なんなら、覇吐抜きでお前だけやるか?馬鹿娘」ベア「え!?いや、そのですね少佐;」龍明「なんだ?」一瞬、前世のザミエルの列車砲を垣間見たベアトリスは即座に土下座し、ベア「私の負けでいいです!!!!」龍明「ふむ……ならば、この試合はトバルカインチームの勝利とする」一同『なんだこのカオスっぷり;』 -- 案山子さん (2012-09-26 20:51:16) - 竜胆「覇吐・・・気にすることはないぞ」覇吐「だってえ・・・・」泣きじゃくる覇吐を竜胆は抱きしめた。覇吐「ふぇ?」竜胆「お前が無事なだけで十分だ」マジで男前な竜胆。覇吐「竜胆・・・うえええええ」竜胆「ほらいつまでも泣くんじゃない。お前は益荒男なんだろう?」覇吐「う、うん・・・」鼻をぐしゅぐしゅさせながら答える覇吐。龍水(こ、これはこれで・・・・・ぬふふふふふ)百合っぽい光景に龍水の脳裏には様々な妄想が広がっていた -- AST (2012-09-26 21:01:12) - 刑士郎「お、おい覇吐……一体どうしちまったんだ?;」 覇吐「けいしろう………」上目遣いに潤んだ目で刑士郎を見る。 -- 名無しさん (2012-09-26 21:03:42) - 刑士郎「ぐおぅ!?」不意打ちに気味なウルウルにドキッとしてしまった刑士郎。だが次の瞬間 咲耶「お兄様?」刑士郎「ヒイッ!?」恐ろしいオーラを放つ咲耶がコマ落としでもしたかのように背後に現れ・・・・咲耶「少しお話しましょうか?ええ、少しだけですから・・・」刑士郎「ちょっ!?待っ!!」そのまま刑士郎はどこかへと引きずられていった -- AST (2012-09-26 23:23:35) - 覇吐「……2人ともどうしたんだ?」 竜胆「さ、さあ……;」 -- 名無しさん (2012-09-26 23:40:16) - 戒「僕は・・・・・屑だ」勝ったけど良心の呵責に耐え切れず自虐モードになる戒。龍明「あの男も馬鹿娘と変わらんな・・・・」蓮「ん・・・・」心地よさそうに後ろから龍明に抱きしめ撫でられている蓮。蓮(女)「あれ・・・恋人みたいだな」龍水「そう・・・ですね・・・」 -- AST (2012-09-27 14:30:26) - 龍水の心境はもうグッチャグチャだ。確かに己の母がいいのならばそれでいいのだが、彼女としてはどうもやり切れず、奪われたという想いが強い。夜行「龍水、そう気に病むな。龍明殿の幸せを願わぬ、ないし邪魔立てをするのは無粋であろう?」と、そこに変態――もとい、夜行が彼女の元まで歩み寄っていた。 -- 案山子さん (2012-09-27 14:43:35) - 龍水「夜行様………」 -- 名無しさん (2012-09-27 17:00:40) - 夜行「まあなんだ。私はそこまで擁護するつもりはないが、お前の母の幸せを願い、お前は独り立ちせねばなるまい。それとも、これ以上お前の母に『おんぶにだっこ』をしてもらうつもりなのか?」 -- 案山子さん (2012-09-27 18:58:13) - 龍水「うぅ…………」 -- 名無しさん (2012-09-27 18:59:29) - 夜行「嫌であろう?」龍水「……嫌です。けど!」夜行「……私だけがいる。それでは不服か?」龍水「!?」 -- 案山子さん (2012-09-27 19:02:35) - 夜行「龍水、私はお前のもとを離れはしない」 龍水「夜行様………」 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-27 19:06:40) - 蓮(女)「なにこの展開?」 -- 案山子さん (2012-09-27 19:21:59) - 夜行「許嫁を支えるのは伴侶として当然のことだ。……おや?」 蓮(女)「?」 夜行「ふむ………蓮(女)殿」 蓮(女)「なんだよ?」 夜行はなぜかニヤニヤしながら、自身の首を指差した。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-27 19:31:48) - 蓮(女)「?」 要領を得ない蓮(女)だが、次に夜行が指差した方を見るとそこにはマキナがいた。 -- 名無しさん (2012-09-27 20:16:23) - 促されるままにマキナをよく見てみると… 蓮(女)「……………!!!?」その背中には、引っ掻き傷のようなものが見えた。 -- 名無しさん (2012-09-27 20:22:13) - 夜行「『アレ』は何ですかな?」ニヤニヤ笑みを浮かべる夜行……水銀に劣るも勝らぬ。流石は第二の変態である。 -- 案山子さん (2012-09-27 20:26:30) - 夜行「そのうえ………」再び首ニヤニヤしながらを指差す夜行。 -- 名無しさん (2012-09-27 20:28:38) - 龍水「………!!?」龍水も気づいたのか、驚いた表情を浮かべる。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-27 20:33:59) - 夜行「まあ私は覇吐とは違い、口では言わんが……」口では言わない、と言いながら夜行はほくそ笑む。マジで変態様である。夜行「『アレ』は早急になんとかせねばなりますまい。今のところ皆浮かれてて気づいていない模様です。よければ、私が一時的に『カモフラージュ』をして差し上げましょうか?」龍水「なんです、夜行様?その『かもふらーじゅ』というのは?」夜行「簡単に申せば、隠蔽だな。一時的に隠すという意味で解釈すればよい。それで、如何か?」 -- 案山子さん (2012-09-27 21:10:05) - 蓮(女)「っ……!!!!(////;)」 -- 名無しさん (2012-09-27 21:14:14) - 夜行「どうやらマキナ殿も気づいていないようだな……」 -- 名無しさん (2012-09-27 21:16:44) - 頬を赤らめて横を向きながら、照れた感じで、蓮(女)「…………頼む」実に、乙女だった。 -- 案山子さん (2012-09-27 21:17:13) - 夜行「委細承知」頷くと両手で印を組んだ。 -- 名無しさん (2012-09-27 21:20:48) - すると、マキナの背後が僅かに淡く光ったと思うと、次には彼の背中の傷はなくなっていた。夜行「治癒は私の専売特許ではないのでな。後でリザ殿などに見せるのがよろしいかと」蓮(女)「あ~その~なんだ……ありがとう」 -- 案山子さん (2012-09-27 21:28:27) - マキナ「…?」なにかを感じて振り向いた。 -- 名無しさん (2012-09-27 21:30:11) - 蓮(女)「!!……」思わずマキナと視線が合い、ふっと視線を外す蓮(女)。 -- 案山子さん (2012-09-27 23:13:42) - 夜行「くふふふ……あな面白いな」龍水「楽しそうですね、夜行様」夜行「ああ、私もこういうのは存外嫌いではない……さて」そこで彼は再びバレーの方へ向かい、夜行「そろそろ呼ばれるころあいだろう。龍水、お前も来い」龍水「はい、夜行様!!」蓮(女)「あ、待て!俺も行く!!」 -- 案山子さん (2012-09-28 02:44:17) - … 龍明「それでは次の試合だが……」 -- 名無しさん (2012-09-28 08:14:46) - 龍水「そろそろ私たちの番か?」 シュライバー「あんまり待たせられるとなまっちゃうよ」 -- 名無しさん (2012-09-28 14:50:30) - 龍明「ああ安心しろ。次の試合は龍水チーム!それに対するは、夜行チーム!!」龍水「えええええええええええええええ!!!?」夜行「くふふ……やはりな。そうであろうと読んでいたよ」 -- 案山子さん (2012-09-28 15:52:48) - 龍水「勝てない! 勝てるわけがない!!;」 -- 名無しさん (2012-09-28 16:12:14) - 夜行「龍水、そう悲観的にならなくともいい。ただ」夜行はそこでパッ、と扇子を仰ぎ、夜行「死ぬ気でやらねば、怪我ではすまぬぞ?」シュライバー「ん~……僕一人ならいいんだけど。足枷があるとな~」 -- 案山子さん (2012-09-28 16:29:41) - 龍水「ひいいいいいいいいいいいいい!!!!;」 -- 名無しさん (2012-09-28 16:46:01) - 龍明「まあなんだ。私の娘という自負があるのならば、『死』ぬ気でやれ」龍水「あれ!?なんか母刀自殿!私今死を直感したのですが!?」 -- 案山子さん (2012-09-28 17:44:35) - 龍明「気のせいだ」 黄金「では始め!」 -- 名無しさん (2012-09-28 19:17:08) - リザ「いくわよ~! はい!!」 リザからのサーブで試合が始まる。 龍水「う、うわっと」 常識的な範囲内のサーブだったが、夜行相手で委縮していた龍水はやっとといった様子で返す。 -- 名無しさん (2012-09-29 00:28:39) - 蓮はリザの揺れる巨乳を見ていた。蓮「・・・・・・・」龍明「むぅ・・・」それを面白く思わないのが抱きしめている龍明だった。彼女の手が頭から体へと移り、撫でるというよりも愛撫する動きに変わる。さわさわと蓮の敏感そうな所をさりげない微妙なタッチで刺激する。蓮「はう!・・・な、何を・・!?」龍明「蓮・・・私に抱かれていながらブレンナーにうつつを抜かすのか」そういう龍明の声からは少し不機嫌そうな感情が伝わってきた。蓮(もしかして・・・嫉妬してる?)そう思った途端・・・蓮(あれ・・・・龍明さんが可愛く見えてきたぞ!?)龍明「何だ、その表情は?」彼女からは少しむくれた様な表情が伺える。蓮「いや、龍明さんにも可愛いところがあるなと思って」龍明「・・・・・わ、私をからかうな」蓮「いや、本当に可愛い」龍明「うるさい、そんな生意気を言う口は塞いでしまおう」蓮「むぐっ!?」龍明の胸を顔を沈められる蓮。エリー「見事にバカップルだよ。あれ」司狼「ああ、本人達は気づいてないようだけどな」 -- AST (2012-09-29 02:21:19) - ヒロインズ「…………」 -- 名無しさん (2012-09-29 07:10:53) - ヒロインズはただひらすら己の胸や容姿をそれぞれ見ていた。香純(なによ、私だって負けてないもん!!)螢(わ、私だってその……あの人に負けていないと思うけど)アンナ(まさかレン君がザミエルにご執心だなんて、ショックだわ~。けど、まあ奪うけどね♪)玲愛(滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相!!!!」神父「ちょ、テレジア!?なんか途中から声が漏れだしていますよ!?」マリィ「……認めないよ、レン♪」蓮ラヴァーズの皆々は己が中で渦巻く渦で語っていた。曰く『龍明許し難し!!』と。まあぶっちゃけ、嫉妬なのである。 -- 案山子さん (2012-09-29 08:06:28) - 蓮(女)(マリィ達が怖え……;) -- 名無しさん (2012-09-29 08:15:46) - 龍明「まあそんなことよりも、どうやら決着がついたな」と、そこで龍明が言うと、黄金「そこまでだ!勝者、夜行チーム!!」……なんか、シュライバーは満足してなく、龍水はもう見るも無残に転がっていた。……なんか、後頭部に漫画で見かけるような大きなコブが出来ていた。夜行「加減はしたからな、龍水よ」リザ「悪く思わないで頂戴♪」シュライバー「ちぇ~……ま、いいや。満足してないけど、楽しめたし♪」何気に愉快な三人であった。 -- 案山子さん (2012-09-29 08:52:46) - 黄金「さて、次は誰だ?」 -- 名無しさん (2012-09-29 09:29:00) - 龍水「…ひ、酷い夜行様……うう、早くどかねば」 夜行に散々動きまわされてふらふらの龍水。 龍水「う、おっとと…」 シュライバー「!?」 龍水「す、すまん、シュライ、バー殿? うわっ!?」 ふらついてシュライバーにもたれかかってしまう龍水を突き飛ばしたシュライバー。 龍水「ちょ、ちょっと何を……」 シュライバーに文句を言おうと彼の方を見れば、眼帯の下から様々な汚物を垂れ流し、髪が伸びた怪物がいた。 龍水(あ、私死んだ) 間髪いれずの攻撃に他人事のように考える。嫌にスローに見えるシュライバーの凶手… 夜行・龍明「「覇っ!!!」」 ???「うごっ!!???」  が、その凶手が届く前に夜行のスパイクしたボールがシュライバーを掠め、龍明の投げた壁が龍水を守る。 龍水「れ、蓮殿!?」 龍明「今のうちにこっちに戻れ!!!」 龍水「は、はいいい!!??」 蓮「う、うぐあ!!? ま、待てシュライバッハああ!!??」 龍明がぶん投げた蓮が生贄になっているうちに、龍明の声の方に無我夢中で逃げる龍水。 -- 名無しさん (2012-09-29 10:40:27) - 龍明「無事か龍水?」 龍水「和、私は大丈夫ですが蓮殿が…」 龍明「気にするな、『我が君』ですら破壊できなかった男だ。あの位なら大丈夫だろう…多分」 龍水「そ、そういうものですか」 -- 名無しさん (2012-09-29 10:43:46) - 蓮「おおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-29 11:27:37) - シュライバー「!?」 マウントポジションで殴りかかるシュライバーを気合で跳ね除ける。…シュライバーが垂れ流す汚物まみれで中々悲惨な姿になっていたが。 -- 名無しさん (2012-09-29 11:29:44) - シュライバー「あああああああああああああああああ!!!!」 蓮「わあああああああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-29 11:40:55) - 黄金「静まれ、シュライバー」だが、そこに黄金様の美声が轟いた。シュライバー「!?」そこで、凶獣の魔の手が静止した。いかに狂乱していようと、黄金の声を最優先に拾う。そのおかげで、蓮は助かったのだ。黄金「刹那にこれ以上の攻撃は不要。直ちに元に戻れ」シュライバー「ヤヴォール!!」 -- 案山子さん (2012-09-29 13:20:16) - 蓮(助かった……;) -- 名無しさん (2012-09-29 13:33:35) - 龍明「礼を言うぞ、うちの娘を助けてくれてな。感謝してもしきれんよ」 リザ(…変ったわね、子育てのたまものかしら) 蓮「あんたなあ!!?」 流石にもの申そうと近づくが、近づくだけ等距離を保つように離れる一同。 蓮「何で逃げんだよ!?」 龍水「た、助けてもらって言いにくいのですが…臭いが…」 龍明「正直、公害レベルでキツイぞ…身体を洗ってくる事を薦める」 蓮「そ、そんなに?」 蓮自身は至近距離でシュライバーが垂れ流す汚物を浴びたからか嗅覚がマヒしていたが、他のものには普通に辛すぎた。蓮のラバーズすら距離を置くレベルである。 -- 名無しさん (2012-09-29 13:36:17) - 黄金「致し方あるまい」パチンッ!!と指を鳴らす黄金。黄金「トリファ」神父「はっ」黄金「刹那をシャワー室に連れて行ってやれ。それまで、一時的に試合は休憩とする」神父「かしこまりました。では、藤井さん」蓮「あ、ああ……(龍明さんに引かれた……はァァァァァァ)」神父に連れられていく蓮。だが、彼の背中には哀愁が漂い、重いため息を吐きながらしょぼくれていた。 -- 案山子さん (2012-09-29 13:56:48) - 蓮「ふぅ・・・・・」蓮は少しため息をつきながらシャワーを浴びていた。細身でありながらも男らしい体つきをした肉体を水滴が流れ、熱で赤くなり濡れた姿は色気を出していた。大事な所は湯気で隠されている。水銀「これが・・・水銀チャンネルだ」そしてシャワーシーンを練炭ラバーズ相手に中継している水銀。練炭ラバーズ「ごくり・・・・」 -- AST (2012-09-29 14:47:47) - 竜胆「最早言うだけ無駄だが、何であれだけやられて死なんのだろうな」 覇吐「何やってんだあの人は…どうせなら女のを見せてくれよ」 宗次郎「…文句を言う所が違う気がするんですが」  龍明「ふむ…お前らちょっと手伝え」 曙光組に話しかける龍明は何かを企んでいた。 覇吐「しかし、さっきの蓮は正直きつすぎたな!!」 竜胆「いくら先輩でもあれは近寄りがたいな!!」 紫織「鍛錬で汗とかかいちゃうと凄いにおいするけど、それよりはるかに凄かったしね!!!」 宗次郎「臭いで近寄られないなんていうのはよくある話ですけど結構答えるんですよね!!」 咲耶「私は兄様ならばどんな姿でも愛せますわ!!!」 刑士郎「こんな献身的ないい女は居ねえよな!!」 龍水「蓮殿も傷ついているみたいだったし!!」 夜行「優しくしてくれる献身的な女性がいれば、それはもう良き妻になれるであろうな!!」 かなりわざとらしい棒読みで、皆に聞こえるように言う曙光勢。 -- 名無しさん (2012-09-29 14:57:47) - 蓮ラヴァーズ「献身的、だと!!!!?」そして、それに食いつく者たち。目がギラギラ輝いていた。 -- 案山子さん (2012-09-29 16:20:05) - 香純「蓮、大丈夫? 何か飲み物でも持ってこようか♪」 螢「いいえ、私が持ってくるわ」 -- 名無しさん (2012-09-29 17:15:23) - 蓮「ぶはっ!?香純に櫻井!?いつの間に!?」曙一向『あれ!?いつの間に』先程までいた彼女たちが、いつの間にか蓮がいるシャワー室に瞬間移動していた。 -- 案山子さん (2012-09-29 17:21:58) - 玲愛「藤井君、背中を流してあげるわね」 -- 名無しさん (2012-09-29 17:43:04) - 蓮「ちょっ、先輩!?あっ!どこ触って・・・おふぅ!」蓮を後ろから抱きしめてボディ洗いをする玲愛。マリィ「私もする!」蓮「マリィまで!?ああ!らめぇえええええええ!!」香純・螢・ルサルカ「私も!!」蓮「ひいやあああああああああああ!!!」・・・・くんずほぐれつの光景を見ていた曙一同。覇吐「男でも絹を裂くような悲鳴が上がるんだな・・・羨ましい筈なのに怖い」竜胆「皆の目つきが怖いのだが・・・」夜行「これが恋する乙女の怖さであろうな」紫織「アタシもあんな風になる自分があるのかな?」宗次郎「怖いこと言わないでください!!」蓮「らめえええええええええええ!!!」 -- AST (2012-09-29 17:53:32) - 蓮(女)(………生きて帰ってこいよ、俺;) -- 名無しさん (2012-09-29 17:58:09) - 龍水「…母刀治殿、何を思ってあのような事を」 龍明「先程の被害は私の責任でもあるしな、せめて慰め位にはなると思ったが……予想以上の入れ食いだったな。逆に謀られているのではないか疑う程だ」 龍水「なら、母刀治殿が慰めてあげれば…」 龍明「衛生面の問題で焼却しそうなレベルでついな……それにな」 小声で流水だけに伝える。 龍明(私の愛はあの方に捧げているのだ、越えてはならん一線はわきまえているつもりだ) 龍水(それで貴方は幸せなのですか?) 龍明(愚問だな) -- 名無しさん (2012-09-29 18:29:52) - 龍明(欲しいのはぬくもりではなく炎……私を焦がす輝きに、永劫焼かれていたいだけだ) 曙光一同『(;-;)ブワッ』 -- 名無しさん (2012-09-29 18:52:42) - するとプッツンという音が聞こえた。曙一同「!?」皆が振り向けば蓮の肌の色が黒くなり、髪は紅蓮に染まっていた。覇吐「夜刀になったぁ!!?」竜胆「・・・いや、目の色が違う」蓮は血のように真っ赤な瞳ではなく、蒼く輝く瞳をしていた。蓮「普通に洗ってくれ」練炭ラバーズ「・・・・はい」龍水「唐突にカリスマが・・・」若夜刀モードのままで体を洗う蓮。何か色々と天元突破したっぽい -- AST (2012-09-29 19:30:02) - 蓮(女)(流出したのか……;) -- 名無しさん (2012-09-29 19:41:00) - さっきまで動揺しまくっていた蓮は見違えるほどに堂々とラバーズの手伝いを受ける。むしろラバーズの方が動揺している位である。 -- 名無しさん (2012-09-29 20:20:28) - 覇吐「ん〜……」 竜胆「どうした覇吐?」 竜胆「………なあ竜胆、刑士郎」 刑士郎「?」 覇吐「なんか俺………女の裸を見ても欲情しなくなってきてるんだけど」 竜胆&刑士郎「!?Σ(゜Д゜)」 -- 名無しさん (2012-09-29 20:28:51) - 竜胆「それはつまり…」 刑士郎「マジで女になっちまってるってことか!?」 覇吐「まだ、大丈夫だとは思うんだがヤべえよな…」 -- 名無しさん (2012-09-29 20:32:27) - 竜胆(は、覇吐が身も心も女になってしまうだと………!?) -- 名無しさん (2012-09-29 20:35:06) - 夜行「……超一級の痴女が生まれるな」 紫織「何か意外と楽しそうかも♪」 宗次郎「覇吐さんのノリで女性はちょっと…」 龍水「しょ、正直ずっと顔を合わせるのに女というのは…」 -- 名無しさん (2012-09-29 20:47:12) - 覇吐「う、うるせえな! 俺だって嫌だってのに……」涙目でシュンとなる覇吐。 曙光一同(あれ? なんか覇吐がおとなしい………) -- 名無しさん (2012-09-29 20:52:20) - 覇吐「…何だってんだよ、こんなの俺らしくねえってのによ……」 いつもの覇気が感じられない姿に曙光一同に動揺が走る。 夜行「…少々本気で不味いなこれは」 咲耶「覇吐様も精神的に参ってしまっているのでしょうか…」 紫織「天照ちゃんはどうすんのよ…父親が女体化しましたとか…泣くわよあれじゃ」 -- 名無しさん (2012-09-29 21:33:37) - 竜胆「それにしても………」竜胆と刑士郎が覇吐を見る。 覇吐「う〜…」涙目な覇吐からは普段の歌舞伎者な雰囲気が感じられず、まるで小動物のように縮こまっている。その様はまるで…… -- 名無しさん (2012-09-29 21:42:16) - 刑士郎(なんか、庇護欲をくすぐられる……(////;)) 竜胆(守ってあげたい……!) -- 名無しさん (2012-09-29 21:43:55) - ……曙一向がそんなこんなをしている最中、若夜刀化していた蓮が元に戻り、そしてその後に女性陣営がゾロゾロとついてきていた。黄金「ほう、戻ったかね?刹那よ」蓮「ああ」 -- 案山子さん (2012-09-29 21:59:17) - さて、まずは状況を整理しよう。まず現在勝ち残っているのは黄金と竜胆の黄金チーム。バビロンと夜行の夜行チーム。ザミエルと司狼のザミエルチーム。蓮と龍明の刹那チーム。戒と玲愛のトバルカインチームとなった。 -- 案山子さん (2012-09-29 22:07:15) - 玲愛(絶対に負けられない……) -- 名無しさん (2012-09-29 22:30:04) - 夜行「遊びとはいえ負けるのは癪だな」 -- 名無しさん (2012-09-29 23:15:27) - 竜胆「勝つ!覇吐の守るため!」マジでカッコイイ竜胆様。男前だ。黄金「私も、娯楽とはいえ敗北など許さん。故に卿ら、我が至高の破壊(ちょうあい)を受けるがいい」黄金様、ついに本気を出す気になった。今の今まで加減していたが、ここで彼の渇望を満たすため、動き出した。 -- 案山子さん (2012-09-29 23:17:31) - ザミエル「ハイドリヒ卿…」 龍明「真に愛するなら壊せ…だ」 ザミエル「…その言葉は」 龍明「何、いずれわかる日が来る。ただ、相手が我が君だからとて私が躊躇や容赦をする事はないと言っておこう」 -- 名無しさん (2012-09-29 23:29:19) - 司狼「ここまできたら優勝してやるぜ!」 -- 名無しさん (2012-09-29 23:30:37) - 戒「確かに、ここまで来て手加減は不要だからね」ベア「戒!しっかり~!」観戦モードに入っているベアトリスは、刺激的な格好で応援していた。 -- 案山子さん (2012-09-29 23:42:21) - 蓮「いいぜ、俺もここまで来たんだ!優勝してやる!」龍明「ふふふ……頑張れ」 -- 案山子さん (2012-09-30 05:34:53) - シュライバー「じゃあここからは僕が司会をしまーす♪」 -- 名無しさん (2012-09-30 07:12:58) - 神父「アシスタントとして、私も同じく司会をさせて頂きます」リザ「なんか、そこが定位置になってるわね;」神父「なんか、ここが落ち着きますので」 -- 案山子さん (2012-09-30 09:16:16) - シュライバー「さあて、次の選手がコートに入場します!」 -- 名無しさん (2012-09-30 09:22:07) - シュライバー「まずは!夜行チーム vs トバルカインチーム!!」神父「ああ……ある意味で、組み合わせてはいけない『宿命(さだめ)』の組み合わせですね」 -- 案山子さん (2012-09-30 09:25:00) - 夜行「くくく……」 -- 名無しさん (2012-09-30 09:28:23) - 玲愛「ふふふ……」リザ(なんか、怖いわ;)戒(なぜ、こんな不気味な雰囲気になってるんだろう;) -- 案山子さん (2012-09-30 09:32:26) - シュライバー「それでは………始め!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 09:34:35) - 夜行「では、ここからはじゃんけんで先制後攻を決めようではないか」玲愛「賛同するわ」互いに下から手を出しだして握手する二人。龍明「ふむ……そうだな。これからは一セット三ラウンドで行ってもらう。互いに夜行が言ったとおり、じゃんけんで決めろ」夜行「というわけで」玲愛「私が受けて立つわ」 -- 案山子さん (2012-09-30 09:39:46) - シュライバー「早速火花が散っています!」 -- 名無しさん (2012-09-30 09:41:59) - 夜行「最初は」玲愛「グー!!」夜行「じゃんけん!」玲愛「グー!!!!」普通にじゃんけんをしていた瞬間、玲愛のグーがネットを突き破って夜行の顔面へ奔った。 -- 案山子さん (2012-09-30 09:49:44) - 夜行「ふっ」しかし、夜行はその拳をパーで防いだ。 玲愛「な!?」 -- 名無しさん (2012-09-30 10:10:59) - 夜行「では私達が先行だな」 玲愛「ちっ」 にやりと意地の悪い笑顔を浮かべる夜行。忌々しげに睨みつける玲愛。 リザ・戒(穏やかに終わりそうにない…) 相手を先頭不能にするバレーとは言いにくい試合展開ばかりだったので今更な気もするが。 -- 名無しさん (2012-09-30 10:55:28) - 夜行「はあああああああああああああ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 11:03:17) - そして、今までにない夜行の本気のサーブ。弾道サーブは正確に玲愛を狙っていた。夜行「まずは返礼だ」玲愛「いいわ。受けて立つわ。私をどこぞの変態と一緒にしないで頂戴!!」際どい水着を着ながらも、玲愛はそのボールを何とかレシーブで打ち上げていた。そしてすかさず、戒「はああああああああああああァッ!!」彼が飛翔し、そのまま力強くボールを叩き、相手コートへ落とす。リザ「させないわッ!!」だが、そこにはある意味一番ヤバイ水着と胸を持つ彼女がいた。当然、激しい運動で動き、なおかつ滑り込む形でボールを拾えば―― -- 案山子さん (2012-09-30 12:33:08) - リザ「あ」 -- 名無しさん (2012-09-30 12:34:15) - 戒「南無阿弥陀仏の喝ァァァァァァつ!!!!」あの巨乳が露わになったが、戒は尋常じゃない速度で己の心を閉鎖し、平常心んを保つことに成功した。蓮「!?」龍明「お前は見るな」食い入るように見ていた蓮に龍明が両手で彼の目を隠す。だが、同時に彼女の膨らみが背中に当たっているのはご愛嬌。夜行「はっ!!そう来ると」戒「!?」夜行「思っていたさ!!」何とか返したボールの軌道上には、既に飛んでいる夜行の姿があった。それは、戒がそこに返すことを既に知っていたのだ。夜行(あの時垣間見た永劫回帰の既知感の残滓が私に残っていたのは、言わぬ方がいいな)異能を封じられていても消えなかった切り札を持っていた夜行は、そうほくそ笑みながら余裕のスマッシュをかました。これで終わり、そう誰もが思った次の瞬間―― -- 案山子さん (2012-09-30 12:45:22) - 玲愛「なめるなあああああああああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 12:47:11) - 夜行「なぬっ!?」既知感でさえ知り得なかったイレギュラー。なんと、玲愛が彼らに明らかに劣るあの彼女が、夜行の先を上回っていたのだ。そして、今度は余裕で天高く打ち上げると、玲愛「決めなさい!!トバルカイン!!汝の命を果たせ!!」悪路「滅尽滅相!!!!」さらにどこぞのアニメ?的なまでに大きく上昇した戒こと悪路は、極限にまで潜めていた筋力を一気にあげ、悪路「死に絶えろォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!!!」渾身のメテオが空間をぶち破りながら落とされた。 -- 案山子さん (2012-09-30 12:51:11) - 夜行「ぬあああああああああああ!!!」 夜行も凄まじい反応で体勢を崩しながらもボールに手を伸ばす。 -- 名無しさん (2012-09-30 12:53:43) - リザ「夜行さん!」 -- 名無しさん (2012-09-30 12:54:36) - だが、触れた瞬間――夜行「ぐあああああああああああああああ!!!!?」紅蓮の炎を纏っていた炎が一気に夜行の腕を焼き始めた。ジュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!と焼かれる痛さと熱さに、流石の夜行も表情を歪める。 -- 案山子さん (2012-09-30 12:58:52) - 龍水「夜行様ああああああああああああ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 12:59:59) - 龍水の悲鳴が響き、夜行は何とか返そうとするが、夜行「!?は、剥がれないだと!?」なんと、回転しながらボールが夜行の腕から離れようとしないでいた。これでは弾くこともできない。 -- 案山子さん (2012-09-30 13:03:03) - 玲愛「チェック・メイト」パチンッ! -- 名無しさん (2012-09-30 13:05:34) - 彼女が指を弾くと同時に、夜行「ぐゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」夜行は地面を転がりながらコートの外へ出て行った。龍水「夜行様ああああああああああああ!!!!」リザ「誰か!!大量の水と凍りを用意して頂戴!!」龍明「この戦い、トバルカインチームの勝利とする。そしてそこの小娘は少し来い」玲愛「…………へ?」 -- 案山子さん (2012-09-30 13:08:38) - ↑ミスりました。凍り、ではなく氷でした。 -- 案山子さん (2012-09-30 13:09:12) - 玲愛の腕を掴む。 -- 名無しさん (2012-09-30 13:11:17) - 玲愛「ガシッ?あれ?なんで私腕掴まれてるの?実行犯は彼よ?あれ?あれれ?れれれのれですか?」龍明「現実逃避を始めるの早いぞ、小娘。貴様には死を超える『教育』をしてやる。ああ、しばし試合は待て。今から『調教』をしてくる」玲愛「リザ!!パパ!!助けてえええええええええええええええええええ!!!!!!!!!」彼女の悲鳴むなしく、そのまま龍明に岩石がたくさんある岩場の方へ行き、姿が見えなくなった瞬間、この世のものとは思えない断末魔が木霊した。 -- 案山子さん (2012-09-30 13:30:38) - リザ「玲愛、少しは反省したほうがいいわ……」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:33:55) - 戒「…何故ボールが燃えたんだ?」 覇吐「いや、やったのあんただろ。打ち方とかに秘密があるんじゃなかったのか?」 戒「僕は渾身の力でスパイクをしただけだよ…異能が封じられているのにあんな現象が起こる訳が無いんだけど」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:37:36) - 夜行「ぐおおおおおおおおおおおおお!!!! -- 名無しさん (2012-09-30 13:40:00) - ……そして、今のなお現在進行形で夜行の纏う炎は消えていなかった。大量の水や氷で対処をしてもこれだ。龍水「夜行様!!夜行様ァァァァァァ!!」龍水なんか、もう泣きじゃくっていた。そんなときに、マキナ「双方、退け」一同『え?まさか……ッ!?』マキナの言葉に反応して引いてからみると、彼の右手には超特大な氷山があった。もう氷の塊ではなく、それごとだ。夜行「…………なあ、マキナ殿」痛みさえ忘れて夜行は冷や汗をかきながら質問した。 -- 案山子さん (2012-09-30 13:45:48) - マキナ「なんだ」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:47:51) - 夜行「…もしやその氷山で鎮火しようと考えてはいないか?」 マキナ「無論だ」 その時のマキナの目はビカーっと不自然に光ったように見えたと後に夜行を述懐する。 -- 名無しさん (2012-09-30 13:48:51) - 夜行「いやいやいやいやいやいや! 火を消す前に潰れてしまいますぞ!?;」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:50:51) - マキナ「心配するな」そう言ってドシーン!!と一歩踏み出し、マキナ「痛覚を味わう暇は…………ない」 -- 案山子さん (2012-09-30 13:52:05) - 夜行「ちょっとおおおおおおおおおおおお!!!?;」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:52:51) - 聞く耳もたずマキナは氷山を夜行の腕めがけてぶん投げた。 -- 名無しさん (2012-09-30 13:53:46) - ジュウッ! ベグシャアッ!! -- 名無しさん (2012-09-30 13:55:03) - 夜行「ひぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」龍水「夜行様あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-09-30 13:55:47) - 確かに“鎮火”はされた。だが、その代償はデカかった。水銀「ふむ……等価交換というのは、これほどまでに残酷だというのか。この本の金髪の少年が言っている通りだな」黄金「卿は一体何を読んでいるのだ?」 -- 案山子さん (2012-09-30 13:57:13) - 水銀「貴方の息子そっくりの少年が出てくる物語です」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:58:58) - 黄金「なるほど」龍水「夜行様ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!?」二柱がのんびりと過ごしている中、最後まで龍水の叫び声が轟いたのは言うまでもない。 -- 案山子さん (2012-09-30 14:01:30) - … シュライバー「はーい、次の試合に移りまーす♪」 -- 名無しさん (2012-09-30 14:03:01) - 気絶した夜行は離れた所のパラソルに休ませ、龍水が看病をしている。仕置きが終わった玲愛はボロボロながらも観戦していた。ちなみにボールが燃えたのは玲愛がジューダスから仕入れていた第二天時代の超技術の産物による小細工だったらしい。 -- 名無しさん (2012-09-30 15:28:29) - シュライバー「さあ次の選手は!?」 -- 名無しさん (2012-09-30 15:30:36) - 神父「刹那チームVSザミエルチーム!!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 17:17:49) - シュライバー「おーっと! ザミエル対決に親友対決だあ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 17:24:48) - ザミ&龍明「ほう?」蓮「司狼……」司狼「蓮……あん時のケリ、着けようぜ」 -- 案山子さん (2012-09-30 17:54:46) - 蓮「いいぜ…前は引き分けだったが、今度は俺が勝つ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 18:03:23) - シュライバー「さあ試合開始前からすでに火花が散っております! 因縁の対決を征するのははたしてどちらなのか!?」 -- 名無しさん (2012-09-30 18:48:52) - 黄金「カールの代替であった刹那と」水銀「彼の自滅因子」竜胆「彼らも御身らと同様に、同じ関係なのですな」黄金「然りだ」水銀「故に」黄金&水銀「このような胸躍る戦いを二度と体験ことはない!!」何気に以心伝心の二人。流石無限の永劫回帰の中でいただけのことはある。 -- 案山子さん (2012-09-30 18:55:30) - ↑「二度と体験することはない!!」でした。すんません。 -- 案山子さん (2012-09-30 18:56:21) - 神父「始め!」 -- 名無しさん (2012-09-30 19:00:09) - 司狼「んじゃ……往くぜ!!」まずは司狼の速いサーブ。それを、蓮「甘いぜッ!!」難なくレシーブで受け止め、龍明「はっ!!」すかさず龍明が放つ。ザミ「させるかッ!!」龍明のスマッシュをジャンプしてブロックしたザミエル。それを拾う蓮。その実力が拮抗した状態が長く続き、一時間ほど継続していた。 -- 案山子さん (2012-09-30 19:07:43) - 螢「藤井君頑張って!」 マキナ「粘れ兄弟!」 -- 名無しさん (2012-09-30 19:11:11) - 蓮「ぐっ……!!」司狼「オラオラ、どうした蓮!!このままじゃ、俺様の勝ちになっちまうぜ!?」この長い持久戦で蓮は激しく消耗していた。蓮は水銀の聖遺物であるのだが、如何せん元のスペックは高くはない。まあ水準では高い方なのだろうが、それも異能抜きで喧嘩で強い司狼に圧倒的に負けているのだ。司狼は喧嘩慣れもしているし、殴り合いとなれば司狼に軍配は上がる。今回のこの持久戦でも同様にいえる。ザミエルと龍明は互いのスペックは高く、五分なのだ。つまり、この戦い――司狼「俺の勝ちのようだな、蓮」大胆不敵にそう言った。 -- 案山子さん (2012-09-30 20:11:16) - 蓮「ふざけんな……ふざけんなよ………!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:13:39) - 司狼「足掻くだけ無駄だ。俺はこの戦いに勝って、あっちの蓮(女)とにゃんにゃんさせてもらうぜ!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:16:44) - ザミエルのスマッシュを龍明がレシーブで相手のコートに一発で返し、龍明「ほう?そのような泡沫の夢を抱いていたのか、小僧。青いな」司狼「なにっ!?」 -- 案山子さん (2012-09-30 20:24:02) - 龍明「行け!」 蓮「!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:26:33) - そこに、龍明一人にさせていたことで休めていた蓮は、そこで不死鳥の如く蘇り、蓮「俺の疾走を、妨げようとかしてんじゃねえぞォッ!!」打ち上げたそのボールを油断していた司狼へ放つ。司狼「蓮、てめえ!!」 -- 案山子さん (2012-09-30 20:29:21) - 蓮「てめえが死ねよ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:34:02) - そして、炸裂する刹那弾丸。司狼「ぐ、おおおおおおおおおおォォォォォォォォォォォッ!!!!」レシーブで受け止め何とか返そうとするが、すさまじい速度による回転によって、司狼の受け止めている場所から火花が散っていた。司狼「な、めんじゃねえぞ!!蓮!!!!」だが、そんなことをモロトモせずに、司狼は上へ返した。ザミエル「よくぞ男を魅せた!!」黄金「見事だ!!ゲオルギウス!!」 -- 案山子さん (2012-09-30 20:43:49) - 司狼「はっはあ! 残念だったな!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:45:30) - ザミエル「はあああああああああああ!!!!」 ザミエルが放つ狩りの魔弾が凄まじい回転とスピードで刹那チーム陣地に突っ走る。 -- 名無しさん (2012-09-30 20:46:27) - 蓮「負けるかあ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:48:43) - だが、彼は今まで黄金たちと熾烈な戦いをしてきた猛者だ。こんなことで諦めるようなタマではない。蓮「絶対に、(負けを)認めるかァァッ!!」 -- 案山子さん (2012-09-30 20:56:19) - 司狼&ザミエル『!!!!!?』 -- 名無しさん (2012-09-30 20:59:43) - 弾丸スパイクの着地点を性格に見切り、レシーブの態勢に入る蓮。 -- 名無しさん (2012-09-30 21:13:44) - そして、龍明「蓮!!」打ち上げた瞬間、コンマ一秒という寸分違わぬコンビネーションによって、既に龍明は相手の無防備である死角を見つけ、龍明「そこだァッ!!」ピンポイントで狙い放つ。 -- 案山子さん (2012-09-30 21:15:35) - そして………勝負は決した。 -- 名無しさん (2012-09-30 21:17:17) - 司狼「な…………」ザミ「……馬鹿な」完全に虚を突かれ、唖然とする二人。黄金「そこまで!!双方の体力を見こし、そこまでとする!!勝者、刹那チーム!!」蓮「よっっっっっっっしゃああああああああああ!!!!」神父「まあ、本来なら3ラウンドなのですが」シュライバー「まあ、ここまで長引いたらそれも無効じゃないかな?」神父「そうですね」 -- 案山子さん (2012-09-30 21:20:25) - 司狼「…………orz」燃えたよ……燃え尽きたよ……真っ白にな……… -- 名無しさん (2012-09-30 21:24:55) - ザミ「ぐっ……だが、勝利は我が君が必ず納める。図に乗るなよ、小僧!!ハイドリヒ卿、ジークハイル!!」黄金「ああ、ジークハイル」 -- 案山子さん (2012-09-30 21:32:26) - マキナ「…………」とりあえず司狼が勝たなかったことに安堵する。 -- 名無しさん (2012-09-30 21:45:33) - シュライバー「さ~て!これで勝者組は我らがハイドリヒ卿チーム!」神父「続いてはトバルカインチーム!」シュライバー&神父「「そして、最後に勝った刹那チーム!!」」何気に息ピッタリの二人。 -- 案山子さん (2012-09-30 21:50:03) - シュライバー「優勝は一体誰の手に! 盛り上がってまいりましたあ!」 神父「もう日が落ちてもいい時間ですが、この空間内ではお天道様が落ちることはありません! そして皆さんも気力いっぱいですね!!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 21:58:08) - シュラ「では」神父「参りますよ~!!」シュライバー「準決勝!!」神父「トバルカインチーム vs 黄金チーム!!」 -- 案山子さん (2012-09-30 22:02:52) - 黄金「ふむ……では参るか」マリィ「頑張って~♪」戒(……僕、ここで死ぬのか)自らの死を悟戒。 -- 案山子さん (2012-09-30 22:13:42) - ↑ミスりました。悟る戒、でした。 -- 案山子さん (2012-09-30 22:13:58) - 玲愛「負けるもんですか!」 ベアトリス「戒ー! 頑張って!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 22:28:25) - 戒(うん、その声援も死に向かうファンファーレに聞こえるよ;) -- 案山子さん (2012-09-30 22:40:47) - 覇吐「竜胆頑張れ!」 竜胆「ああ、必ず勝ってみせるぞ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 22:47:30) - 蓮「・・・どうしよう」蓮はどちらを応援すべきか迷っていた。心情的には戒の方を応援したいが玲愛がいる為、不用意に応援できない。逆にマリィの場合も玲愛と同じく危険だ。マリィと友達以上恋人未満の関係だが・・・・龍明は思案していた。このまま優勝すれば蓮は自分を選ぶ可能性が高い。だが自分は誰を選ぶ?黄金か、刹那か・・・・ふと思う。もし自分が後で黄金選べば、刹那も黄金も独占出来る・・・・・龍明「何を考えているんだ、私は・・・・・」 -- AST (2012-10-01 01:30:54) - 己の主は唯一無二で黄金しかない。それ以外の選択などありはしない。そう、ありはしない『はず』だ。だが、龍明「……なぜだろう。なぜか、心が痛む」 -- 案山子さん (2012-10-01 01:51:17) -  戒『………………リザさん、すいません。試合が始まる前にアレを貸してくれませんか?』(大きく息を吸ってはいた後…応援席の螢、鈴、ベアトリスを眺め悟りから覚悟を決めた表情になった後、リザに突然言う) リザ『アレって……これ?』(リザが戒の意図に気づいて出すはパリッダ・モルス。意図する事には気づいたがその意図する事が分からず困惑しながら渡す。) 戒『ええ、助かります。』(受け取りながら、リザに礼を言い…早速装着。そうしながら、黄金の前(まあ相手コートだが)に立ち塞がるわ。何時かの回帰の一場面(螢ルートを思い出させる戒の姿。))ラインハルト『ほぉ……覚悟を決めたようだな…。先ほどの面では些か愉しめぬと思ったが、存外そういうわけでもないようだな』 戒『……ええ、今の(制限された)貴方ならハイドリヒ卿……僕でもそう不足はないと思いますが?』(黄金の不適な台詞に真っ向から切り替えし……不退の決意を込めるように見返す。) -- 名無しさん (2012-10-01 07:09:02) - 黄金『面白い……』 -- 名無しさん (2012-10-01 08:23:34) - 異能が使えずとも黄金に輝くラインハルト。 -- 名無しさん (2012-10-01 14:53:47) - 黄金『失望させてくれるなよ? カイン』 -- 名無しさん (2012-10-01 16:02:47) - 戒「………ご期待には沿いましょう。」 (こちらも自身の腐食毒のようなドス黒い闘気を放ちつつ、ラインハルトの視線を真っ向から受け止める。) 螢「兄さんが熱血に……ジャンル違いだけどカッコイイ。」ベアトリス「かっ戒……かっカッコ、カコ…カッコイiぶっはぁぁ!」鈴「何だ櫻井らしくなったみたいだねぇ……ってバカ一号!?何鼻血吹き出してんだい!?」 -- 名無しさん (2012-10-01 18:56:18) - ベアトリス「だって……だってぇ………」 -- 名無しさん (2012-10-01 19:04:40) - そう騒いでいる間にも桜井戒は黄金の獣に挑み続ける。戒「うあああああああ!! -- AST (2012-10-01 19:33:57) - ↑途中送信失礼 黄金「ははははは!!いいぞ!カイン!」腐食毒の様な黒い波動を纏ったボールがコートを射抜かんと放たれるが、対する黄金も超然としながら黄金の光で浄化して打ち返す。玲愛「ぐぅ!負けるものか、勝てば藤井君は私の物だァ!!」玲愛も執念で打ち返している。竜胆「私も負けるわけにはいかないんだァァァァ!!」竜胆もまた愛する者の為に戦う。それぞれの思いが激突する試合・・・否、戦場でボールを打つ轟音が響き続ける -- AST (2012-10-01 19:39:39) - シュライバー「あーっと、凄まじい熱戦だ! あまりにも速すぎる応酬によってボールが見えません!!」 -- 名無しさん (2012-10-01 20:15:38) - 神父「私は何とかハイドリヒ卿の玉体のお陰で追い切れていますが、凄まじ過ぎます両者!!」 -- 案山子さん (2012-10-01 20:19:25) - シュライバー「これはどちらが勝ってもおかしくありません!!」 -- 名無しさん (2012-10-01 20:21:22) - 戒「はああああああああああッ!!」黄金「うおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!」互いの尋常ならざる闘気が大氣を歪ませ、蜃気楼のように揺らいでいく。 -- 案山子さん (2012-10-01 20:25:52) - 竜胆「ハイドリヒ殿!」 玲愛「戒さん!」 -- 名無しさん (2012-10-01 20:29:48) - 何とか彼らの零したボールを拾うが、そろそろ限界が近い。なまじ彼らが有り得ない身体能力故に、彼女たちは精々追い着くのが精いっぱいだった。 -- 案山子さん (2012-10-01 20:32:07) - 戒「くっ……このままでは」 -- 名無しさん (2012-10-01 20:35:36) #comment() - オーバーしてしまったので編集しておきました。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-19 09:42:41) - ありがとうございます! -- 案山子さん (2012-09-19 13:22:29) - 訂正 ベイの所は『が』ではなく『から』でした -- AST (2012-09-21 18:11:34) - 香純の黒歴史を考えてみましょう。例:練炭のパンツを嗅いでいた -- AST (2012-09-22 17:16:44) - ↑本気でかめ○め波が出せると信じて幼稚園から毎日練習していた、無理だと気付いたのが高校一年の夏 -- 名無しさん (2012-09-22 18:06:52) - ↑↑ そこはシャツ辺りだろ……先輩はともかく香純はキャラ的にパンツは変だ -- 名無しさん (2012-09-23 14:17:15) - マリィとは『友達以上恋人未満』……………Σ((°Д°;;;)))なんか此処の世界観が解らなくなってきたぞ? -- 名無しさん (2012-10-01 07:11:27) - ↑だってルート確定している訳でもないし・・・・恋人寸前の家族って感じ -- AST (2012-10-01 08:59:32) #comment()
- 龍明「では始め!」 -- 名無しさん (2012-09-18 12:21:16) - 司狼「んじゃ……最初から飛ばすぜェッ!!」エレ「しくじるな、小僧!!」司狼「はいよ!!お姉さ……まっと!!」まずは司狼からの強烈なサーブ。勿論、狙うは螢。螢「!?」司狼「悪いな……ムッツリは後回しだ」螢「あなた!!」司狼「最後に勝ちを狙って何が悪い!!」螢「ぐっ!!」司狼の太極によって封じられ、いかに元は創造位階に達していようと、腕力と膂力が違う。まあ平たく言えば、キャパシティーが違うのだ。螢「ぐっ……!!」何とかレシーブで弾いたが、己のコートではなく、司狼のチームへと浮かばせてしまった。そしてそこには、エレ「燃え尽きろッ!!」予測していたエレオノーレが飛翔していた。胸が弾み、その弾みで胸が零れそうになるが、エレ「受けろ、マキナ!!」マキナ「……来い」 -- 案山子さん (2012-09-18 14:29:36) - マキナ「加減は無い。全霊だ」砲弾の如く迫るボールをマキナは弾いた。マキナ「行け」螢「は、はいっ!」螢が飛び上がる大きくは無いが形の良い胸が揺れる。螢「だあああ!」放たれるスマッシュ -- AST (2012-09-18 14:53:26) - 司狼「へ?」司狼の眼前にボールが迫るのに気づいたのは、ボールとの距離が1mmになったときだった。 司狼「ぐぼほう!?」 -- 名無しさん (2012-09-18 14:56:30) - エレ「よし!!でかした小僧!!」司狼が吹き飛ぶがおかまいなしでエレオノーレは再び飛翔する。そして、ついに彼女の沙羅氏が解き放たれた瞬間、エレ「ぐっ!?き、決まれ――!!!!」羞恥を抱きながら放たれた魔弾は、まさしく――エレ「焦熱世界・激痛の剣!!!!」狩りの魔弾そのものだった。紅蓮の弾丸は滞空時間が長く空中にいる螢に直進していた。 -- 案山子さん (2012-09-18 15:41:05) - 螢「ぐはあ!!!?」 -- 名無しさん (2012-09-18 17:57:54) - 螢が吹き飛ばされ、これで互いに一人だけとなった。つまり、互いに一発で返す必要がある。ならば―― -- 案山子さん (2012-09-18 19:38:01) - 黄金「ほう、大隊長同士の一騎討ちか」 -- 名無しさん (2012-09-18 19:59:07) - 蓮「っていうか、バレーってタッグがいてこそだろ?一対一って」リザ「無理があるんじゃ;」 -- 案山子さん (2012-09-19 13:24:48) - マキナ「加減は無い。全霊だ___人世界・終焉変生!!」試合に幕を引こうとマキナが全力の拳をボールに叩きつけ・・・・パァン!!全員「あ・・・・」あっちゃ~と皆が額に手を当てる -- AST (2012-09-19 16:43:27) - 龍明「ボールが割れてしまったため、この勝負は引き分けとする」 -- 名無しさん (2012-09-19 18:04:12) - マキナ「いや、俺が割ってしまった。ならば俺達の負けだ」龍明「謙虚だな・・・」 -- AST (2012-09-19 22:54:32) - 螢「ううううううう~!!!!」物凄く悔しそうに頬を膨らませる螢……どこぞのハ○太○か、お前は? -- 案山子さん (2012-09-19 23:11:10) - 龍明「よし、それでは次の試合に移る」 -- 名無しさん (2012-09-19 23:25:40) - 龍明「次の試合!刑士郎チーム vs」そこまで言って龍明は前へ出て、龍明「私たちだ」ついに龍明と蓮のペアが試合に参加してきた。 -- 案山子さん (2012-09-19 23:45:41) - 刑士郎「今更過ぎるが、お前異能無しでやれんのか?」 ルサルサ「あんまり舐めないでほしいわねえ、まだまだピッチピチよ…(グキ。…あがっ!? こ、腰が!?」 異能で延命していた魔女、約300歳。異能が止められた瞬間ぎっくり腰にかかる。 -- 名無しさん (2012-09-19 23:51:33) - 龍明「……マキナ、手を貸せ」マキナ「?……分かった」徐に呼ばれて龍明が彼女の背後へまわり、龍明「マキナ、動けないように手足を固定しろ。刑士郎、お前もだ」刑士郎「お、おう?」マキナ「……なるほど」そして拘束されたアンナは何かを言おうとした瞬間、龍明「はっ!!」グギグギ!!!!彼女の背骨と腰に一気に気を流し込んだ。だが、その衝撃波で彼女の水着は吹き飛び、自然と巨乳が露わとなる。 -- 案山子さん (2012-09-19 23:54:56) - 刑士郎「(……南無)おらよ」猟奇的な出来事が起きたことで精神が鍛えられた刑士郎は、ベイ同様にモロともせず水着をキャッチしていた。刑士郎「ほら、マキナ。龍明に渡してくれ」マキナ「承諾した」刑士郎から渡され、そのまま龍明に渡したマキナ。龍明「ふむ……だが、これで動ける様になったはずだ」そう言いながらアンナに水着を渡すと、彼女は確かに先ほどまでのぎっくり腰が嘘のように引いていた。アンナ「へ?嘘……」龍明「まあ、一時的な対処だ。終わったらクリストフあたりに診断してもらえ」そう言って蓮が待つコートへ戻った。 -- 案山子さん (2012-09-20 00:27:36) - 龍明「準備はいいか?」 蓮「あ、ああ……」 -- 名無しさん (2012-09-20 12:21:45) - 龍明「勝った褒美には私が甘い口づけでもしてやろうか?」蓮「!!」 -- AST (2012-09-20 13:06:34) - アンナ(絶対に負けられない………) -- 名無しさん (2012-09-20 17:58:10) - 黄金「では、私がザミエルの代わりをしてやろう。さあ、卿らの雄姿を魅せィッ!!」そうして始まった。まず最初のサーブは刑士郎からだ。 -- 案山子さん (2012-09-20 19:42:14) - 刑士郎「おおおおおおおおおおおお!!」 -- 名無しさん (2012-09-20 19:49:40) - 咲耶「兄様~♪頑張ってくださいまし~♪」刑士郎のことを応援する咲耶であったが、彼女とヘルガの周りにだけ皆が忌避して離れていた。 -- 案山子さん (2012-09-20 20:15:34) - 蓮「はあああああああああああああ!!」 -- 名無しさん (2012-09-20 20:17:25) - まず最初にレシーブで蓮が上げた。蓮「龍明さん!!」龍明「うむ……任されよう。はァッ!!」声と共に鋭いアタックがアンナへ直進する。 -- 案山子さん (2012-09-20 20:55:47) - アンナ「きゃあ!?;」 -- 名無しさん (2012-09-20 21:13:59) - 何とか弾いたが、あらぬ方向に飛んでいく。異能無しで元村娘でしかないアンナに龍明のアタックは強烈過ぎた。 刑士郎「んだらああああああ!!!」 鬼気迫る表情の刑士郎が必死にリカバーする。 -- 名無しさん (2012-09-20 21:38:40) - 龍明「ふむ、やるな」 -- 名無しさん (2012-09-20 21:47:56) - 刑士郎「はっ!!そっちこそ、中々やるじゃねえか、龍明」龍明「褒められて光栄だが……一つだけ言おう」刑士郎「あ?なん――ッ!?」龍明「そう、一つだけだ。それは」龍明がそこでク言葉を区切ると同時に、彼女の背後に飛ぶ影が一つ。龍明「戦力を見誤ったそちらの負けだ」蓮「おおおおおおおおおおおお!!!!」 -- 案山子さん (2012-09-20 21:59:33) - 刑士郎(しまった!!) -- 名無しさん (2012-09-20 22:34:07) - アンナ「まだまだああああああ!!」 体勢を崩して反応出来ない刑士郎の代わりに必死に食らいつこうとするアンナ。 アンナ「させない!! 私の愛した刹那をあんなぽっと出に渡すもんですかああああ!!!」 絶叫するアンナの動きは天魔を思わせる凄まじさだ。 アンナ「あああああ!! ひでぶっ!!?」 神父『ああーーーー!アンナ選手の顔面ブロックだ!!!』 …勢いのつき過ぎで顔面で受け止めてしまったが。ちなみに神父はいつの間にか解説席にいた。 -- 名無しさん (2012-09-20 22:49:30) - 刑士郎「マレウスー! このぉ……」 -- 名無しさん (2012-09-20 22:52:34) - 龍明「ほう?余所見とは随分と余裕だな、なあ?刑士郎」刑士郎「は!?」 -- 案山子さん (2012-09-20 22:55:13) - ドゴォ!! 刑士郎「ぐは!?」 -- 名無しさん (2012-09-20 23:15:59) - 巨乳弾む龍明の砲弾を受け、刑士郎はものの見事に吹き飛ぶ。咲耶「兄様!!」黄金「そこまで!!よくぞ魅せたぞ、ザミエル!!勝者、ザミエルチーム!!」 -- 案山子さん (2012-09-20 23:21:24) - 蓮「か、勝ったのか……?」 -- 名無しさん (2012-09-20 23:22:34) - 蓮が呟いた瞬間。 アンナ「だああああああああ!!!」 刑士郎をぶっ飛ばし、未だ空中に舞うボールめがけてアンナが飛ぶ。 アンナ「覇ああああああ!!!!!」 龍明・蓮「!?」 バアアアアアアアアン!! 予想外のアンナのアタックに2人は反応出来ず、ボールは龍明チームのコートにたたき込まれた。 -- 名無しさん (2012-09-21 00:12:00) - アンナ「勝――」蓮「ざっけてんじゃねえぞおおおおおおおおお!!!!!!!!!」アンナ「!?」なんと、己の筋肉の限界を駆使して、寸前でボールを何とか上にあげることに成功したが、滑り込む感じで挙げたため、蓮は砂浜に沈んだ。蓮「龍明さん!!」龍明「!!」 -- 案山子さん (2012-09-21 00:22:50) - すかさず蓮の声にする龍明。 -- 名無しさん (2012-09-21 10:19:35) - 龍明「今度こそ終わりだ!」二度目のスマッシュは刑士郎もルサルカも倒れていた為、見事に決まった。蓮「危なかった・・・・」 -- AST (2012-09-21 12:57:09) - 龍明「よくぞ最後まで戦いぬいたな」 -- 名無しさん (2012-09-21 14:31:37) - 蓮「あ……」今度は龍明が真正面から抱きしめた。そして胸を顔面に当てられ、頭をなでられた。そして、我が子のように優しい声で言う。龍明「中々どうして、やるではないか。よくやったぞ……『蓮』」蓮「あ……は、はい」我が子を抱擁するかのような龍明の姿勢と蓮の様子に、蓮ラヴァーズは一様に言葉に出したいが言えない状況に苛まれていた。しかも、蓮だけにあらず。龍明までもが、錯覚なのか揶揄っていた龍明までもが、ほんの少しうっすらと頬を赤くしていた。黄金「ほう……?ザミエルにああいう一面があったとはな。未知だな」 -- 案山子さん (2012-09-21 15:37:44) - 蓮「・・・・・・・・・(赤くなりながら嬉しそうな表情)」玲愛「女として終わってると思ってたのに・・・・・」ベア「少佐ってここまで変われるんですね」ザミエルは信じられ無い様な光景にブツブツ言っていた。龍水「むぅ・・・・」夜行「龍明殿を盗られた様に感じて嫉妬か?可愛らしいな」龍水「ち、違います!夜行様!決して寂しいとか羨ましいとか思ってなど・・・・」 -- AST (2012-09-21 16:06:56) - 龍明「一次試合が終わったら、休憩を挟んでから勝者同士と敗者同士の二次試合だ」蓮を抱きながら言う龍明。蓮「・・・・・・・(未だに夢心地な表情)」蓮の盛り上がりが龍明の腹に当たっているし、彼女のサラシも所々緩み柔らかそうな乳がはみ出ている。水銀「ぐ・・・おお・・・休憩時間には私が用意した映像をいくつかお見せしよう」生まれたての小鹿仔馬の様に震える足取りで復活した水銀が現れた。黄金「カールよ、それはどのような物かね?」水銀「・・・櫻井家と我が息子の昼ドラだな」戒・螢「!?」水銀「後で楽しみに待っているといい・・・欲求不満の人妻と義理の弟の過ち、そしてマンネリ気味の性生活を何とかしようとする義兄弟の物語」物凄く不穏な言葉である -- AST (2012-09-21 16:19:41) - ・・・ 戒「・・・・・・・・・・ナニコレ」 -- 名無しさん (2012-09-21 16:39:22) - 映像の中には自嘲過ぎて淡白な戒に欲求不満気味なベアトリスが蓮と過ちを犯したり。螢が蓮と戒に性的なサンドイッチされたり、蓮が俺は人間止めるぞーと叫んだり、マンネリな性生活なのでお互いの恋人を抱く蓮と戒。こっそりと玲愛をストーカー&覗きをして成長を確認したりする神父。どうしてだかエリーが蓮と司狼と戒をはべらしてる逆ハーレム。ルサルカがロートスと蓮の二人に奪い合いされてたとか、蓮がイザークとシュライバーとヨハンのショタハーレム築いていたりしていた。 -- AST (2012-09-21 17:00:09) - 他にも戒がスケコマシ野郎で片っ端から女性を頂いちゃってたり、ベイが爽やかだったり、イザークが心は女だったり、マリィがヤンデレになってたり、蓮が玲愛先輩を下さい!と叫びながらグラズヘイムに突撃して、ラインハルトが私を倒せば認めてやろうという話になってたり、神父が玲愛の下着の匂いを嗅いで興奮していたりとか、そんな映像があった -- AST (2012-09-21 17:07:50) - 螢「兄さんと……私が……悪くは無いかもってあわわわ」 鈴「私の出番すっくな!」 ベアトリス「相変わらず監督がダメだと三文芝居ですねー」 ルサルカ「そう?私は良いと思うけど♪」 玲愛「蓮くんは良いけど………貴方はきもい」 神父「いや……あれはドラマの私であって((アセアセ」 エリー「ハーレム……ねぇ」 司狼「ゾクッ((」 シュライバー「ねぇねぇ?ツァラトゥストラが僕に××したあれって実物大?」(螢が色んな意味で凄惨なドラマに顔を赤くしたり青くしたりしながら狼狽し、鈴が文句を言い、戒と自分との純愛以外認めないベアトリスはつまらなそうな顔で言いルサルカは何処か嬉しそうに言い、玲愛に引かれ神父が狼狽しエリーの表情に司狼が戦慄しシュライバーが彼らしい事を聞いている(() -- 名無しさん (2012-09-21 17:12:36) - 黄金「ふむ……カールよ。これも『ある意味』で未知ではあるが、どこでこのような映像を取ったのだ?」 -- 案山子さん (2012-09-21 17:25:12) - 水銀「これは総て並行世界の出来事なのだよ。その時に撮ったのだ」 -- AST (2012-09-21 17:32:04) - 一同の動きが石のように止まった。 -- 名無しさん (2012-09-21 17:44:15) - 一同『え!?フィクションじゃなく!?』 -- 案山子さん (2012-09-21 17:46:25) - 水銀「私はノンフィクションしか作らんよ。フィクションを作るとしても前書きを書く」 -- AST (2012-09-21 17:51:22) - 戒「…………(゜Д゜)」 -- 名無しさん (2012-09-21 17:52:17) - ョハン&イザーク「ガタガタガタガタ(((°Д°)))」 蓮「真面目に怖がるなよ……」 戒「全ての汚れを背負うと決めた僕にはお似合いの役なのかな………ははっ天使様、こんな僕を浄化してください」 リル「アルファ、オメガ、エロイ、エr」 ライル「真面目に反応するな。……まぁそう落ち込むな。平行世界と言ってもお前では無いだろう。」 マリィ「………………ないすぼーと?」 香純「マリィちゃんダメ!今の忘れないと……って私出てない。」 マキナ「……俺もだ。ザミエルもだが、これは出ない方が良いだろう。」(新事実に場が混乱する←) -- 名無しさん (2012-09-21 17:53:55) - 水銀「そんな事を言われると出してしまうではないか♪」続いて流される映像。花占いして口調もどこの少女マンガだよなザミエル。ジョジョ立ちしたり、爽やかな笑みを浮かべたり、ロートスと立ち位置が逆だったりするマキナ。どうしてだか腹黒かったり、ギャルみたいになって見たりする香純。ちゃんと生まれたが事ある毎に留置所に送られる覇吐。鈴とジェーン・ドゥから必死に逃げる女性恐怖症のベイ -- AST (2012-09-21 18:09:59) - ベイ「俺ってこんなのばっかかよ……」 ヘルガ「爽やかなベイも良いわ〜…けど、最後のあれ……何?」 ベイ「………此処でもかよ。」 香純「私…肌黒!?」 司狼「ぶはははっ似合ってるぜ!バカスミ!」 ザミエル「………(実は、平行世界でなくともしたことあった(()」 マキナ「あの立ち方は……俺には無理だ」 ルサルカ「ぷっ……分かった、分かったから無言で拳をこっち向けないで」 -- 名無しさん (2012-09-21 18:27:48) - 龍明「最下位の物はもっと恥ずかしかったり黒歴史などを紹介するらしいから負けない様に頑張ることだ」 -- AST (2012-09-21 18:37:06) - 竜胆「……これ以上があるのか…(最下位じゃなくて良かった)」 黄金「ふむ、中々に面白かったのだがな。カール、後で個人的に見せてはくれんか。未知なる私自身の姿に興味がある」 超ヤンキーな自分を見て凹んでいる竜胆とは対照的に、黄金のハリセン片手にドツキ漫才をする芸人だった自分の姿を見ても特に精神的ダメージを受けていない獣殿。ある意味さすがである。 -- 名無しさん (2012-09-21 18:44:37) - 水銀「というわけだ、負けたチームは最下位にならないように頑張れ」 -- 名無しさん (2012-09-21 18:46:59) - 刑「お前らわかってんだろうな?」 マキナ「言われるまでもない…」 負けチーム全員「水銀(あいつ)を最下位にしてやる!!」 香純「あの〜…私もあの人と同じチームなんですけど……」 司狼「諦めろ」 螢「残念ね。」 エリー「大丈夫。高画質で録画しないって♪」 香純「………ふぇ〜ん!れ〜ん〜!」 蓮「解った、解ったから……慰めてやるからその恰好で抱き着くな。色々とヤバい」 -- 名無しさん (2012-09-21 19:21:02) - 水銀「では次の試合は、私達と刑士郎チームだ」 -- 名無しさん (2012-09-21 19:30:19) - 刑士郎「ぶっ殺す!!」アンナ「引き摺り下ろすわ!!(グギッ)ギッ……がっ……腰が」 -- 案山子さん (2012-09-21 20:18:58) - 水銀「ふ、そんなざまで私に勝てるかな?」 -- 名無しさん (2012-09-21 20:23:45) - 神父「ザミエル卿。私の見たところ、もう一度ぐらいなら支障は来たさないでしょう」龍明「そうか……ならば、もう一度」水銀「!?Σ(゜Д゜;)」アンナ「やって頂戴!!この身が砕けようとも!!」龍明「そうか……では――はッ!!」 -- 案山子さん (2012-09-22 00:04:24) - ルサルカ「ふぉおおおおおおお!!」何やら凄く強そうなオーラが出ていた。龍明「ふむ、妙なツボまで刺激してしまったかな?」水銀「いや、もうドーピングの域に到達していないかね?」ルサルカ「力がみなぎってくるぞおおおおっ!!」 -- AST (2012-09-22 01:32:16) - 黄金「では引き続き私が審判をして進ぜよう。さあ、魅せィ!!」さあ始まった最下位を決めるビリ決定戦。無論、この白と魔女に加減なんて生易しい言葉は存在しない。刑士郎「逝けやヴァルハラァァァァ!!!!」 -- 案山子さん (2012-09-22 02:36:00) - 水銀「!?」 -- 名無しさん (2012-09-22 06:53:58) - 高速回転しながら放たれたサーブは、もはや殺人級の域にまで達していた。無論、その標的は――水銀だ。 -- 案山子さん (2012-09-22 07:22:22) - 水銀「く、おおおおおおおおおおおおお!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-22 12:44:54) - もやし同然の水銀が何とか上へ逃がし、香純「負けられない!!でぇ~い!!」すかさず運動神経がそこそこいい香純がアンナの方へ弾丸スマッシュを放つ。だが、先程とは事情が異なる。つまり、簡単に言えば――今の彼女は強い、というだけのこと。 -- 案山子さん (2012-09-22 13:11:47) - アンナ「だあああああああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-22 13:14:26) - 香純「えええええええええええええええ!?」なんと、先程とは打って変わっての俊敏な動きでボールを天高く打ち上げた。そして、アンナ「ベイ!!決めなさいよ!!」刑士郎「んなこと言われなくても分かってらァッ!!」そして、天高く舞い上がったボールがちょうどいい角度へ落ちてきた瞬間、刑士郎の渾身の一撃がついに放たれた。刑士郎「死ねやァァァァァァァァァッ!!!!」 -- 案山子さん (2012-09-22 13:21:10) - 万感の思いを込めた刑士郎の球が直進する――水銀に。 -- 案山子さん (2012-09-22 14:39:56) - 水銀「ぎゃああああああああああああああああ!!!?」 -- 名無しさん (2012-09-22 14:44:58) - 吸い込まれるように水銀の顔面を打ち抜くボール。斜めの角度からたたき込まれた水銀の身体は頭から地面にたたきつけられる。 -- 名無しさん (2012-09-22 14:49:06) - 水銀「・・・・・・・・・・・」 黄金「勝者、刑士郎&マレウスチーム」 -- 名無しさん (2012-09-22 15:02:50) - 香純「あ……あ、ああ……ああああああああああああ!!!!」敗北者(ビリ)と確定した瞬間、香純が崩れ――泣いた。 -- 案山子さん (2012-09-22 15:04:09) - 蓮(あわれ香純・・・・・・・(-_-;)) -- 名無しさん (2012-09-22 16:17:37) - 水銀「…敗北か、ならば潔く罰ゲームを受けねばな」 素直に敗北を認める水銀、意外に義理堅い男である。 ベアトリス「黒歴史公開ですか…副首領の性格からして相当悲惨なモノを選んでくるでしょうね、嫌がらせに関しては神の領域ですから」 覇吐「ああ、やっぱりその辺容赦ない人なのな……嫌な思い出の一つや二つだれでもあるがその中でも特にエグイのを選ばれんのか」 竜胆「…今更ながら気付いたのだが、さっきの並行世界運営とかいう能力で身に覚えのあるものからないものどころか並行世界の自分まで洗いざらい何でもばれているという事だよな、この場の全員。あの水銀の蛇に」 -- 名無しさん (2012-09-22 17:04:26) - 黄金「最下位の者は黒歴史公開、カールは皆のサンドバックだな」マキナ「・・・・・(わくわく)」ザミエル「さて、火器の手入れをしておくか」シュライバー「ツェンダップが犬型バイクになってるんだけど・・・・」戒「・・・・・・・(陰鬱なオーラを出しながら大剣で素振りをする)」ルサルカ「・・・・・・・(燃え尽きて真っ白になっている)」リザ「私も参加しておきましょうか(くいっ、くいっと手首のスナップをきかせながら)」鈴「まぁ、私もやっておこうかね(迫撃砲の手入れをしながら)」 -- AST (2012-09-22 17:14:59) - 水銀「………獣殿、なにやら危機的なまでにみなが生き生きしているのだが」 黄金「気のせいだ」 -- 名無しさん (2012-09-22 17:22:22) - 黄金「気のせいだろう」そう言いながら聖槍の輝きが至高天級に輝き、それを素振りしていた。黄金「ふむ……先のカールに見せてもらった並行世界というものの中で、私と同じ声の者の能力に惹かれていたな。確か……I am the ○orn my sw○rd、だったかな?」何やら危険な一句を紡ぐ黄金。 -- 案山子さん (2012-09-22 20:14:04) - 水銀(……今のうちに逃げる準備を!) -- 名無しさん (2012-09-22 20:17:14) - 危機感を感じた水銀は逃走を図ろうとするが、神父「どこへ行くのです?副首領閣下」逃げようとした水銀の片足の脛を斧刃脚でけり砕いた。水銀「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-09-22 20:24:17) - 神父「くくく……逃がしませんよ」 -- 名無しさん (2012-09-22 20:26:07) - リザ「……なんか、吹っ切れてるわね;」玲愛「まあ生きていてもしょうがないダメ神父だけどね」グサ――!!神父の背後と真横から聖槍が五本ずつぶっ刺さった。 -- 案山子さん (2012-09-22 20:30:32) - 神父「……副首領閣下、貴方もこちらの世界へ」黒いオーラを纏い、地獄へいざなうかのように水銀の足にしがみつく。 -- 名無しさん (2012-09-22 20:36:34) - 水銀「ふ、ふざけるな!!わ、私はまだ――」黄金「万死に砕けろ」水銀「ぐぼっ!?」今度は身動きが取れないように、黄金最凶のボディーブローが鳩尾にクリティカルヒットした。 -- 案山子さん (2012-09-22 20:40:23) - 水銀「ぐへえ!?」 -- 名無しさん (2012-09-22 20:41:37) - 黄金「卿は敗者だ、カール。大人しくしているといい」リザ「ハイドリヒ卿……容赦が;」 -- 案山子さん (2012-09-22 21:15:17) - 黄金「そういう卿も」 -- 名無しさん (2012-09-22 22:24:13) - 水銀「いふぁいいふぁい;」 リザは思いっきり水銀の頬をつねる。 イザーク「はあ!」 水銀「いぎい~~~~~!?」 思いっきり水銀の脛を蹴る。両手をマキナがふさいでいるので脛をさする事が出来ない、極めて地味だがあれは痛い。 -- 名無しさん (2012-09-23 11:14:57) - 覇吐「うわぁ、怖ぇ・・・・・・」竜胆「皆が目を爛々と輝かせているな」宗次郎「よっぽど恨まれてたんですね・・・・・」紫織「見てるだけでも痛そうだわ」 -- AST (2012-09-23 12:45:43) - 龍明「鬱陶しさにかけては間違いなく頂点に立つ男だよ、我が師匠は」 龍水「いつも言っていた碌でもない師匠ってあの人ですか…」 夜行「……あの恨まれようを見れば、確かに対した碌でも無さのようだな」 -- 名無しさん (2012-09-23 14:39:40) - 香澄(…このままあの人が気絶なりなんなりしてくれれば…私の黒歴史を公開できる人はいない………ヤるしかない!!!) 香澄の目に本気のヤる気が宿る。 -- 名無しさん (2012-09-23 14:41:47) - 水銀「!?な、なひぃをかんふぁえているんふぁ、おひょうはん(な、何を考えているんだ、御嬢さん)!?」 -- 案山子さん (2012-09-23 15:06:25) - 香純「カスミちゃんパーンチ!!」 -- 名無しさん (2012-09-23 15:08:32) - 水銀「んぼほー!?」 -- 案山子さん (2012-09-23 16:10:24) - 今現在、司狼の太極で異能が封じられている。つまり、水銀こともやしがあの怪力自慢の香純の渾身なる一撃を顔面に受け、無事でいられるわけもない。 -- 案山子さん (2012-09-23 16:24:17) - 水銀「ぐっ……がは………」 -- 名無しさん (2012-09-23 16:27:10) - モヤシ状態の割には意外と耐久力の高い水銀、グロッキーながらも意識は失っていなかった。 -- 名無しさん (2012-09-23 19:25:33) - 香純「まだまだあああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-23 19:26:36) - だが、そこは香純。己の黒歴史など皆に見せる道理はない。故に――香純「逝っときなさいよおおおおおおおおお!!!!」どこから持ち出したのか、竹刀から木刀に切り替えていた香純が、力のある限り木刀でぶん殴り続けた。……そりゃ~もう、目一杯に。 -- 案山子さん (2012-09-23 22:45:17) - 水銀「おぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-23 23:02:23) - 蓮「ぎゃあああ!?香純がスプラッタヒロインに!!」螢「鬱憤でも溜まってたのかしら・・・・」 -- AST (2012-09-23 23:27:08) - 水銀「…………」返事がない、ただの屍のようだ。 -- 名無しさん (2012-09-24 08:48:39) - 黄金「カールよ、立てるか?」 聖槍でただの屍をツンツンと突っついてみる。なお、きちんと刃の方で割と深めに突いていたりする。 -- 名無しさん (2012-09-24 11:46:51) - 水銀「アクタ………エスト……ファーブラ………」 -- 名無しさん (2012-09-24 12:18:10) - すると漏れ出す映像。香純「いやああああ!」まずはシャツを嗅いでいる光景。一同「あー・・・・・」香純「いやあああ・・・・って、あれ?反応薄い・・・」蓮「いや、普通なら恥ずかしんだろうけど・・」螢「今までのよりは健全というか・・・少女漫画らしいというか・・・」玲愛「刺激が無い」確かに先ほどのと比べると微笑ましいだろう。だがこれは最初だからに過ぎない。次に見えた光景は・・・・香純『か~め~○~め~波アアアアアアアア!!・・・・まだ撃てない。修行が足りないってことなのかな?」無理だと気がつく高校一年の夏まで続けられる練習。ルサルカ「・・・・うわぁ」司狼「あー・・・その・・・なんだ・・・」蓮「ゴメンな香純。俺たちが不甲斐ないばかりに・・・・」ヨハン「僕で良ければ相談に乗ってあげるよ。お爺ちゃんだし」かわいそうな人を見るような目の一同。香純「うわあああん!笑われた方がマシだよおおおお!!」だがこの程度で水銀の映像が終わるものか。回帰する並行世界の中でどれだけの事があったか・・・香純の羞恥心が滅尽滅相されるまで続く -- AST (2012-09-24 13:37:55) - そして……真っ白に燃え尽きていた。それはもう……見るもの総てを哀れと思わせるほど。黄金「……安心しろ、綾瀬香純よ。私は卿を笑いはせんよ」黄金は総てを愛している。ゆえに、あんな彼女も彼は愛してくれるというのだ。これほど彼女の天秤を揺らがす存在もいないだろう。 -- 案山子さん (2012-09-24 15:42:42) - 香純「うわあああああああああああん!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-24 16:23:03) - 黄金「存分に我が胸で泣くと良い」黄金の太陽と月の様に生きた太陽。太陽同士が抱き合う。ザミエル「・・・・・・・・(歯をギリギリさせながら)」香純「ラインハルトさん暖かい。太陽みたい」黄金「何、卿もまた私の血を引く者。卿も太陽の陽だまりのように暖かいぞ」蓮「え?何この雰囲気」連にとって日常の象徴である彼女と修羅道の長がいい雰囲気なのだ。正反対の太陽同士が合わさったらどうなるのか予想がつかない。リザ「戦いがハイドリヒ卿で補給や守るべき民が香純ちゃんになるのかしらね」軍人とは本来守るために戦うのだから間違ってはいない -- AST (2012-09-24 17:53:56) - 水銀「未知だ!」至高の未知を感知し水銀復活。 -- 名無しさん (2012-09-24 18:12:29) - マキナ「よくぞ立ち上がってくれた」 シュライバー「未だ僕達の番が」 ベイ「来てなかったからよお」 水銀「」 異能無しで最強クラスがようやく来た自分の番にうちふるえていた。 -- 名無しさん (2012-09-24 19:32:18) - 水銀「アティルt――」マキナ&シュラ&ベイ「「「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!」」」 -- 案山子さん (2012-09-24 19:47:57) - … 蓮(女)「…なんか向こうが騒がしいな」 -- 名無しさん (2012-09-24 20:14:18) - 父親(的存在)の惨状を知る由も無く。休みながら焼きそばを食べている蓮(女)。思った以上に疲労してお腹が空いたらしい。 -- 名無しさん (2012-09-25 09:27:36) - 龍水「蓮(女)様、よく食べますが太らないのですか?」 -- 名無しさん (2012-09-25 09:45:35) - 蓮(女)「そういうのは正直気にしてないからなあ。司狼に香澄とつるんで大盛りの店とかもよくいってたし、この位の量はいつも食べてるよ」 龍水「その食生活でその体型ですか…」 羨望のまなざしを蓮(女)に向ける。 -- 名無しさん (2012-09-25 10:14:07) - 龍水「ええと……確かこういった体型を『もでる体型』と言うのでしたかな?」 -- 名無しさん (2012-09-25 11:59:20) - 蓮(女)「いやモデルって……そんなんじゃねえよ」 -- 案山子さん (2012-09-25 15:54:18) - 龍水「しかし………」じっと蓮(女)を見る。 -- 名無しさん (2012-09-25 16:27:52) - 蓮(女)「なんなら、確かめてみるか?」 -- 案山子さん (2012-09-25 16:30:49) - 龍水「!?Σ(゜Д゜)」 -- 名無しさん (2012-09-25 16:34:45) - 蓮(女)「なんでそんな驚いているんだ?」 -- 案山子さん (2012-09-25 17:15:03) - 龍水「あ、いえその………」 -- 名無しさん (2012-09-25 18:21:18) - 龍水(しかし、蓮殿が女になるとここまで美人になるとは………。ハッ! 女体化っていうのもアリかもしれん!!)龍水の衆道が刺激された。 -- 名無しさん (2012-09-25 19:02:51) - 龍水(もともと男であるヤツを女にしてイチャイチャさせるというのも面白いかもしれない。そう………例えば覇吐を女にするとか! グフフフフフ…)涎を流してニヤニヤする。 蓮(女)「おい?;」 -- 名無しさん (2012-09-25 19:07:10) - … 水銀「…………」 覇吐「今度こそ終わったか」 竜胆「もはや原型すらとどめていないぞ……;」 覇吐「さすがに気の毒なもんだな; ……ん?」急に覇吐の体が光る。 -- 名無しさん (2012-09-25 19:11:16) - ボンッ!! 竜胆「は、覇吐!?」 -- 名無しさん (2012-09-25 19:15:09) - 覇吐「ゲホッ、ゴホッ! な、なんだあ!?」 竜胆「覇吐! 大丈夫…………!!!!!!!!!!!???」 煙が晴れるとそこにいたのは…… -- 名無しさん (2012-09-25 19:19:31) - 一同『!?!?!?!?!?!?!?Σ(゜Д゜)』 覇吐そっくりの美女がいた。 -- 名無しさん (2012-09-25 19:21:45) - 覇吐「どうしたお前らそんなほうけたツラで?」 異変に気づかぬ当人。 -- 名無しさん (2012-09-25 19:33:48) - 竜胆「どどどどどどどどどどどどどちら様ですか!!!?(゜□゜;)」 -- 名無しさん (2012-09-25 19:39:21) - 覇吐「どちら様って俺だよ、俺。坂上覇吐様ですよ・・・って剣抜いてどうしたんですか!?俺何かした!?」竜胆「自分の姿を見てみろ」覇吐「・・・・・なんじゃこりゃああああああああ!!????」剣に映った自分の姿を見て絶叫する覇吐。刑士郎「ってか、さっさと胸隠せ」刑士郎が投げた布で体を隠しながら覇吐は混乱する。覇吐「俺様のソハヤ丸が無い!でも代わりにオッパイが!・・・・柔らかいな」自分の胸をもんで柔らかさを確認する覇吐 -- AST (2012-09-25 21:13:13) - 龍明「龍水・・・・また欲望が漏れ出したか・・・・」やれやれと頭を抱えてため息をつく龍明。蓮「けど、どうするんだ?」龍明「仕方あるまい。覇吐は戻るまでは適当な水着を着せて戦ってもらう」蓮「そうか・・・俺も頑張らなきゃな」龍明「ふふ・・期待しているぞ。雄々しい所を私に見せてみろ・・・・・・・蓮」流し目で見られ、耳元で名前を囁かれた蓮。蓮「お、おう・・・・・あうっ!?」更に股間の滾りを龍明の細い指先がつぅとなぞり暴発しそうになるが耐える。龍明「ふふ、可愛い声を出すじゃないか・・・」そう言う龍明の表情は少しだけ紅くなっていて、あの鉄壁処女なのかと疑うほど妖艶だった -- AST (2012-09-25 21:23:26) - 刑士郎「…あいつがどういう人間か本格的に解らなくなってきたな。で、お前虚しくないのか」 覇吐「うん、虚しい……自分の乳弄んで何が楽しいんだよ…俺は竜胆とかお姉さまとか別嬪さんの乳もんだり、ソハヤ丸と一緒に夜の果たし合い交えたいんだよ」 -- 名無しさん (2012-09-25 21:27:00) - 竜胆「女の姿ではしたないことを言うな!!(///□///;)」 -- 名無しさん (2012-09-25 21:49:09) - 司狼「何でこう…お前がキャラ変えてまでゾッコンなってるかは知らねぇが…他の女はともかく女神の前だって忘れんなよ?」 (DT丸出しの蓮に呆れつつ波旬並の陰気を放つマリィを指す) -- 名無しさん (2012-09-25 21:56:34) - 蓮「はっ!?Σ(゜□゜;)」 マリィ「フリンはいけないよ、レン♪」 -- 名無しさん (2012-09-25 21:59:06) - 笑顔。笑顔。笑顔。笑顔。笑顔。笑顔。笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔、終始笑顔。そんな彼女に蓮は腰を抜かしそうになるが、龍明が彼の頭をなでる。龍明「まあ待たれよ、姫御前。ことは簡単だ、要はあなたが選んだ相手が勝ち、勝ち取ればよい」マリィ「……ふ、ふふふ、ふふふふふふふふ」 -- 案山子さん (2012-09-25 22:04:40) - マリィはいまだに陰気を放つが、さすがにそれ以上はしなかった。 -- 名無しさん (2012-09-25 22:07:03) - 龍明「では次の試合に移る」 -- 名無しさん (2012-09-25 22:09:07) - 龍明「女神チーム vs ベイチーム!!」 -- 案山子さん (2012-09-25 23:00:04) - 神父「はて?女神チームということは……」黄金「私だな」マリィ「がんばって」黄金「ふふふ……女神に頼まれた以上、無碍にはできんな」 -- 案山子さん (2012-09-25 23:27:52) - 司狼「…マリィちゃん、ガチで勝ちを狙ってんぞ。お前、首飛ばされんじゃねーか?」 蓮「怖い事言うな!!?;」 -- 名無しさん (2012-09-25 23:49:49) - ベイ「くくく……ハイドリヒ卿との一戦か。面白――」エリー「はい私リタイアしま~す」ベイ「って、はあ!?」 -- 案山子さん (2012-09-25 23:56:46) - エリー「だって大怪我じゃ済まなそうなんだもん」 -- 名無しさん (2012-09-26 11:27:44) - 望んだ途端に相手を取り逃がす。シスコン吸血鬼の呪いは未だに打破出来ていなかったのか・・・・黄金「ふむ、仕方あるまいな」ベイ「なんじゃそりゃあああああ!!?」ガビーン!とショックを受けるベイ。シュライバー「呪いを打破したのは一時的にでしたというオチだったりして・・・・」ベイ「んなっ!?」その言葉に固まったベイ -- AST (2012-09-26 11:44:53) - 龍明「ではベイのみではじめる」 ベイ「おいいいいいいいいいいいいい!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-26 11:56:54) - 黄金「でははじめ!!」ベイ「マジでか!?」龍明「逝くがいい、ベイ!!」 -- 案山子さん (2012-09-26 13:25:44) - そして、黄金様による黄金サーブが破壊光を纏いながら放たれ――着弾した。ベイに。 -- 案山子さん (2012-09-26 13:29:35) - 竜胆(異能を封じられているはずなのになぜ光るのだろうか) -- 名無しさん (2012-09-26 13:33:21) - ベイ「ぎィィィィィィィィやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!?」竜胆が頭に?マークを浮かばせている最中、ベイ中尉はそれはもう見事に吹き飛んで行った――モン○ンたちが巣くう海底へ。 -- 案山子さん (2012-09-26 14:21:28) - ヘルガ「ヴィルヘルムウウウウウウウウウ!!」そんな事態に狂気のブラコンお姉ちゃんが飛び出し、救助に向かう。黄金「ベイの事だ。あれ位では死にはせんだろう」意外とあっさりしている黄金。蓮「それでいいのかよ・・・・」シュライバー「だってベイだもんね」ルサルカ「ベイだからね」戒「まぁ、チンピラシスコン吸血鬼モドキのベイだし」何気に酷い戒であった。ヘルガ「ふふ、安心してヴィル。今、私が助けてあげるわ~!!」ベイ「ぎゃあああああああ!!」遠くから叫び声が聞こえてくるが皆無視することにした -- AST (2012-09-26 14:26:25) - 龍明「では次だ!次は馬鹿娘チーム!」ベア「はい!ってあれ?なんで私返事しちゃったんだろう?」龍明「気にするな、馬鹿娘第一号。そして対するは、トバルカインチーム!!」戒「……太極」覇吐「!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-09-26 14:31:01) - 覇吐「お、落ち着いてくれよ。くじの結果であっておれのせいじゃねえよ; そ、それに今のあたしはまごうことなきお・ん・な・の・こ♪ 手加減してよね♪」 ベアトリス「ねー♪」 和ませようと冗談めかす覇吐と便乗してノリと手を合わせるベアトリス。 -- 名無しさん (2012-09-26 14:44:50) - 戒「随神相――神咒神威」そんな彼女と化した覇吐に、戒君ブチ切れ。発動できないはずなのだが、今の彼からはそれを可能にできんじゃね?と思わせるほどの陰気が渦巻いていた。 -- 案山子さん (2012-09-26 15:41:38) - 龍明「気持ちはわかるが……」 -- 名無しさん (2012-09-26 16:46:41) - 戒「!?Σ(゜□゜;)」龍明「私の前でこれ以上の狼藉……」蓮の顔をなでながら、龍明「灰に帰すぞ」 -- 案山子さん (2012-09-26 16:56:55) - 戒「や、ヤヴォール!!;」 覇吐(助かった!;) -- 名無しさん (2012-09-26 17:01:00) - 司狼「見事に飼いならされてるな」龍明に撫でられて嬉しそうな蓮は子犬みたいだった。司狼「そういやぁ・・・・女性の憧れや性格のタイプって少なからず母性があったな・・・・・マザコンか」マリィ、香純、リザ・・・蓮が憧れていたり守りたいと思う者は母性がある。子は親に似るモンである -- AST (2012-09-26 17:12:14) - 龍明「では改めて、試合を始める」 -- 名無しさん (2012-09-26 17:25:47) - 覇吐「へへへ……腕が鳴るぜ!!」ベア「あんま無茶はしないでくださいよ」覇吐「おうよ!無茶はしねえが、女の前で株価 -- 案山子さん (2012-09-26 20:03:37) - ↑すいません。入力ミスしました。覇吐「おうよ!無茶はしねえが、女の前で傾かねえのは、益荒男じゃねえんでね!」ベア「男の子ってみんなおんなじなんですね」あきれた感じで言うベアトリス。戒「……いいだろう。鉄槌(こぶし)の一撃を与えよう」龍明に言われて自重はしているものの、この試合中に完全に殺る気の戒君。 -- 案山子さん (2012-09-26 20:05:59) - 覇吐「な、なんて神威だ!!;」 -- 名無しさん (2012-09-26 20:09:17) - あくまで「一応」女である覇吐ではあるが、戒からしてみればまさしく化外そのもの。ここで排斥する他に道がない。戒「ああ、僕が汚れるのは構わない。それが櫻井戒の総てだからね……だから」ギロッ!! 戒「僕の大切な彼女に近づく有象無象はここで沈めてあげるよ。ああ、安心してくれ。加減はしないし、痛覚を味わう暇もないから」ニッコリ微笑む戒。そのスマイルはいつもと同じであるが、覇吐には視えていた――背後に能力が使えなくとも、随神相がうっすらと顕現しているのを。 -- 案山子さん (2012-09-26 20:12:53) - 覇吐(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい生きたい!!!!)そのあまりの恐ろしさに覇吐は……… -- 名無しさん (2012-09-26 20:16:07) - 覇吐「ふ……え………」 ベアトリス「!?Σ(゜Д゜)」 ボロボロと泣き出し、その場にしゃがみこんでしまった。 -- 名無しさん (2012-09-26 20:17:36) - 覇吐「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!! 俺の負けでいいですから許してくださいいいいいいい!!!!(;□;)」あまりの恐怖にマジ泣きしてしまった。 戒「え……ちょっと;」 覇吐「うええええええええええん!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-26 20:20:25) - 龍明「これは………」それは普段の覇吐を知る者からすれば、信じられないことだった。あの覇吐が………まるでか弱い生娘のように泣きじゃくっているではないか! -- 名無しさん (2012-09-26 20:22:58) - … 龍水(女体化したヤツは姿だけではなく精神面も女になってしまうというのも面白いな。グフフフフフ……) 蓮(女)「………なんかこいつ怖い;」 -- 名無しさん (2012-09-26 20:25:22) - ベア「え、え~と……その……この場合;」龍明「……まあ、覇吐がその調子では仕方あるまい。なんなら、覇吐抜きでお前だけやるか?馬鹿娘」ベア「え!?いや、そのですね少佐;」龍明「なんだ?」一瞬、前世のザミエルの列車砲を垣間見たベアトリスは即座に土下座し、ベア「私の負けでいいです!!!!」龍明「ふむ……ならば、この試合はトバルカインチームの勝利とする」一同『なんだこのカオスっぷり;』 -- 案山子さん (2012-09-26 20:51:16) - 竜胆「覇吐・・・気にすることはないぞ」覇吐「だってえ・・・・」泣きじゃくる覇吐を竜胆は抱きしめた。覇吐「ふぇ?」竜胆「お前が無事なだけで十分だ」マジで男前な竜胆。覇吐「竜胆・・・うえええええ」竜胆「ほらいつまでも泣くんじゃない。お前は益荒男なんだろう?」覇吐「う、うん・・・」鼻をぐしゅぐしゅさせながら答える覇吐。龍水(こ、これはこれで・・・・・ぬふふふふふ)百合っぽい光景に龍水の脳裏には様々な妄想が広がっていた -- AST (2012-09-26 21:01:12) - 刑士郎「お、おい覇吐……一体どうしちまったんだ?;」 覇吐「けいしろう………」上目遣いに潤んだ目で刑士郎を見る。 -- 名無しさん (2012-09-26 21:03:42) - 刑士郎「ぐおぅ!?」不意打ちに気味なウルウルにドキッとしてしまった刑士郎。だが次の瞬間 咲耶「お兄様?」刑士郎「ヒイッ!?」恐ろしいオーラを放つ咲耶がコマ落としでもしたかのように背後に現れ・・・・咲耶「少しお話しましょうか?ええ、少しだけですから・・・」刑士郎「ちょっ!?待っ!!」そのまま刑士郎はどこかへと引きずられていった -- AST (2012-09-26 23:23:35) - 覇吐「……2人ともどうしたんだ?」 竜胆「さ、さあ……;」 -- 名無しさん (2012-09-26 23:40:16) - 戒「僕は・・・・・屑だ」勝ったけど良心の呵責に耐え切れず自虐モードになる戒。龍明「あの男も馬鹿娘と変わらんな・・・・」蓮「ん・・・・」心地よさそうに後ろから龍明に抱きしめ撫でられている蓮。蓮(女)「あれ・・・恋人みたいだな」龍水「そう・・・ですね・・・」 -- AST (2012-09-27 14:30:26) - 龍水の心境はもうグッチャグチャだ。確かに己の母がいいのならばそれでいいのだが、彼女としてはどうもやり切れず、奪われたという想いが強い。夜行「龍水、そう気に病むな。龍明殿の幸せを願わぬ、ないし邪魔立てをするのは無粋であろう?」と、そこに変態――もとい、夜行が彼女の元まで歩み寄っていた。 -- 案山子さん (2012-09-27 14:43:35) - 龍水「夜行様………」 -- 名無しさん (2012-09-27 17:00:40) - 夜行「まあなんだ。私はそこまで擁護するつもりはないが、お前の母の幸せを願い、お前は独り立ちせねばなるまい。それとも、これ以上お前の母に『おんぶにだっこ』をしてもらうつもりなのか?」 -- 案山子さん (2012-09-27 18:58:13) - 龍水「うぅ…………」 -- 名無しさん (2012-09-27 18:59:29) - 夜行「嫌であろう?」龍水「……嫌です。けど!」夜行「……私だけがいる。それでは不服か?」龍水「!?」 -- 案山子さん (2012-09-27 19:02:35) - 夜行「龍水、私はお前のもとを離れはしない」 龍水「夜行様………」 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-27 19:06:40) - 蓮(女)「なにこの展開?」 -- 案山子さん (2012-09-27 19:21:59) - 夜行「許嫁を支えるのは伴侶として当然のことだ。……おや?」 蓮(女)「?」 夜行「ふむ………蓮(女)殿」 蓮(女)「なんだよ?」 夜行はなぜかニヤニヤしながら、自身の首を指差した。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-27 19:31:48) - 蓮(女)「?」 要領を得ない蓮(女)だが、次に夜行が指差した方を見るとそこにはマキナがいた。 -- 名無しさん (2012-09-27 20:16:23) - 促されるままにマキナをよく見てみると… 蓮(女)「……………!!!?」その背中には、引っ掻き傷のようなものが見えた。 -- 名無しさん (2012-09-27 20:22:13) - 夜行「『アレ』は何ですかな?」ニヤニヤ笑みを浮かべる夜行……水銀に劣るも勝らぬ。流石は第二の変態である。 -- 案山子さん (2012-09-27 20:26:30) - 夜行「そのうえ………」再び首ニヤニヤしながらを指差す夜行。 -- 名無しさん (2012-09-27 20:28:38) - 龍水「………!!?」龍水も気づいたのか、驚いた表情を浮かべる。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-27 20:33:59) - 夜行「まあ私は覇吐とは違い、口では言わんが……」口では言わない、と言いながら夜行はほくそ笑む。マジで変態様である。夜行「『アレ』は早急になんとかせねばなりますまい。今のところ皆浮かれてて気づいていない模様です。よければ、私が一時的に『カモフラージュ』をして差し上げましょうか?」龍水「なんです、夜行様?その『かもふらーじゅ』というのは?」夜行「簡単に申せば、隠蔽だな。一時的に隠すという意味で解釈すればよい。それで、如何か?」 -- 案山子さん (2012-09-27 21:10:05) - 蓮(女)「っ……!!!!(////;)」 -- 名無しさん (2012-09-27 21:14:14) - 夜行「どうやらマキナ殿も気づいていないようだな……」 -- 名無しさん (2012-09-27 21:16:44) - 頬を赤らめて横を向きながら、照れた感じで、蓮(女)「…………頼む」実に、乙女だった。 -- 案山子さん (2012-09-27 21:17:13) - 夜行「委細承知」頷くと両手で印を組んだ。 -- 名無しさん (2012-09-27 21:20:48) - すると、マキナの背後が僅かに淡く光ったと思うと、次には彼の背中の傷はなくなっていた。夜行「治癒は私の専売特許ではないのでな。後でリザ殿などに見せるのがよろしいかと」蓮(女)「あ~その~なんだ……ありがとう」 -- 案山子さん (2012-09-27 21:28:27) - マキナ「…?」なにかを感じて振り向いた。 -- 名無しさん (2012-09-27 21:30:11) - 蓮(女)「!!……」思わずマキナと視線が合い、ふっと視線を外す蓮(女)。 -- 案山子さん (2012-09-27 23:13:42) - 夜行「くふふふ……あな面白いな」龍水「楽しそうですね、夜行様」夜行「ああ、私もこういうのは存外嫌いではない……さて」そこで彼は再びバレーの方へ向かい、夜行「そろそろ呼ばれるころあいだろう。龍水、お前も来い」龍水「はい、夜行様!!」蓮(女)「あ、待て!俺も行く!!」 -- 案山子さん (2012-09-28 02:44:17) - … 龍明「それでは次の試合だが……」 -- 名無しさん (2012-09-28 08:14:46) - 龍水「そろそろ私たちの番か?」 シュライバー「あんまり待たせられるとなまっちゃうよ」 -- 名無しさん (2012-09-28 14:50:30) - 龍明「ああ安心しろ。次の試合は龍水チーム!それに対するは、夜行チーム!!」龍水「えええええええええええええええ!!!?」夜行「くふふ……やはりな。そうであろうと読んでいたよ」 -- 案山子さん (2012-09-28 15:52:48) - 龍水「勝てない! 勝てるわけがない!!;」 -- 名無しさん (2012-09-28 16:12:14) - 夜行「龍水、そう悲観的にならなくともいい。ただ」夜行はそこでパッ、と扇子を仰ぎ、夜行「死ぬ気でやらねば、怪我ではすまぬぞ?」シュライバー「ん~……僕一人ならいいんだけど。足枷があるとな~」 -- 案山子さん (2012-09-28 16:29:41) - 龍水「ひいいいいいいいいいいいいい!!!!;」 -- 名無しさん (2012-09-28 16:46:01) - 龍明「まあなんだ。私の娘という自負があるのならば、『死』ぬ気でやれ」龍水「あれ!?なんか母刀自殿!私今死を直感したのですが!?」 -- 案山子さん (2012-09-28 17:44:35) - 龍明「気のせいだ」 黄金「では始め!」 -- 名無しさん (2012-09-28 19:17:08) - リザ「いくわよ~! はい!!」 リザからのサーブで試合が始まる。 龍水「う、うわっと」 常識的な範囲内のサーブだったが、夜行相手で委縮していた龍水はやっとといった様子で返す。 -- 名無しさん (2012-09-29 00:28:39) - 蓮はリザの揺れる巨乳を見ていた。蓮「・・・・・・・」龍明「むぅ・・・」それを面白く思わないのが抱きしめている龍明だった。彼女の手が頭から体へと移り、撫でるというよりも愛撫する動きに変わる。さわさわと蓮の敏感そうな所をさりげない微妙なタッチで刺激する。蓮「はう!・・・な、何を・・!?」龍明「蓮・・・私に抱かれていながらブレンナーにうつつを抜かすのか」そういう龍明の声からは少し不機嫌そうな感情が伝わってきた。蓮(もしかして・・・嫉妬してる?)そう思った途端・・・蓮(あれ・・・・龍明さんが可愛く見えてきたぞ!?)龍明「何だ、その表情は?」彼女からは少しむくれた様な表情が伺える。蓮「いや、龍明さんにも可愛いところがあるなと思って」龍明「・・・・・わ、私をからかうな」蓮「いや、本当に可愛い」龍明「うるさい、そんな生意気を言う口は塞いでしまおう」蓮「むぐっ!?」龍明の胸を顔を沈められる蓮。エリー「見事にバカップルだよ。あれ」司狼「ああ、本人達は気づいてないようだけどな」 -- AST (2012-09-29 02:21:19) - ヒロインズ「…………」 -- 名無しさん (2012-09-29 07:10:53) - ヒロインズはただひらすら己の胸や容姿をそれぞれ見ていた。香純(なによ、私だって負けてないもん!!)螢(わ、私だってその……あの人に負けていないと思うけど)アンナ(まさかレン君がザミエルにご執心だなんて、ショックだわ~。けど、まあ奪うけどね♪)玲愛(滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相滅尽滅相!!!!」神父「ちょ、テレジア!?なんか途中から声が漏れだしていますよ!?」マリィ「……認めないよ、レン♪」蓮ラヴァーズの皆々は己が中で渦巻く渦で語っていた。曰く『龍明許し難し!!』と。まあぶっちゃけ、嫉妬なのである。 -- 案山子さん (2012-09-29 08:06:28) - 蓮(女)(マリィ達が怖え……;) -- 名無しさん (2012-09-29 08:15:46) - 龍明「まあそんなことよりも、どうやら決着がついたな」と、そこで龍明が言うと、黄金「そこまでだ!勝者、夜行チーム!!」……なんか、シュライバーは満足してなく、龍水はもう見るも無残に転がっていた。……なんか、後頭部に漫画で見かけるような大きなコブが出来ていた。夜行「加減はしたからな、龍水よ」リザ「悪く思わないで頂戴♪」シュライバー「ちぇ~……ま、いいや。満足してないけど、楽しめたし♪」何気に愉快な三人であった。 -- 案山子さん (2012-09-29 08:52:46) - 黄金「さて、次は誰だ?」 -- 名無しさん (2012-09-29 09:29:00) - 龍水「…ひ、酷い夜行様……うう、早くどかねば」 夜行に散々動きまわされてふらふらの龍水。 龍水「う、おっとと…」 シュライバー「!?」 龍水「す、すまん、シュライ、バー殿? うわっ!?」 ふらついてシュライバーにもたれかかってしまう龍水を突き飛ばしたシュライバー。 龍水「ちょ、ちょっと何を……」 シュライバーに文句を言おうと彼の方を見れば、眼帯の下から様々な汚物を垂れ流し、髪が伸びた怪物がいた。 龍水(あ、私死んだ) 間髪いれずの攻撃に他人事のように考える。嫌にスローに見えるシュライバーの凶手… 夜行・龍明「「覇っ!!!」」 ???「うごっ!!???」  が、その凶手が届く前に夜行のスパイクしたボールがシュライバーを掠め、龍明の投げた壁が龍水を守る。 龍水「れ、蓮殿!?」 龍明「今のうちにこっちに戻れ!!!」 龍水「は、はいいい!!??」 蓮「う、うぐあ!!? ま、待てシュライバッハああ!!??」 龍明がぶん投げた蓮が生贄になっているうちに、龍明の声の方に無我夢中で逃げる龍水。 -- 名無しさん (2012-09-29 10:40:27) - 龍明「無事か龍水?」 龍水「和、私は大丈夫ですが蓮殿が…」 龍明「気にするな、『我が君』ですら破壊できなかった男だ。あの位なら大丈夫だろう…多分」 龍水「そ、そういうものですか」 -- 名無しさん (2012-09-29 10:43:46) - 蓮「おおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-29 11:27:37) - シュライバー「!?」 マウントポジションで殴りかかるシュライバーを気合で跳ね除ける。…シュライバーが垂れ流す汚物まみれで中々悲惨な姿になっていたが。 -- 名無しさん (2012-09-29 11:29:44) - シュライバー「あああああああああああああああああ!!!!」 蓮「わあああああああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-29 11:40:55) - 黄金「静まれ、シュライバー」だが、そこに黄金様の美声が轟いた。シュライバー「!?」そこで、凶獣の魔の手が静止した。いかに狂乱していようと、黄金の声を最優先に拾う。そのおかげで、蓮は助かったのだ。黄金「刹那にこれ以上の攻撃は不要。直ちに元に戻れ」シュライバー「ヤヴォール!!」 -- 案山子さん (2012-09-29 13:20:16) - 蓮(助かった……;) -- 名無しさん (2012-09-29 13:33:35) - 龍明「礼を言うぞ、うちの娘を助けてくれてな。感謝してもしきれんよ」 リザ(…変ったわね、子育てのたまものかしら) 蓮「あんたなあ!!?」 流石にもの申そうと近づくが、近づくだけ等距離を保つように離れる一同。 蓮「何で逃げんだよ!?」 龍水「た、助けてもらって言いにくいのですが…臭いが…」 龍明「正直、公害レベルでキツイぞ…身体を洗ってくる事を薦める」 蓮「そ、そんなに?」 蓮自身は至近距離でシュライバーが垂れ流す汚物を浴びたからか嗅覚がマヒしていたが、他のものには普通に辛すぎた。蓮のラバーズすら距離を置くレベルである。 -- 名無しさん (2012-09-29 13:36:17) - 黄金「致し方あるまい」パチンッ!!と指を鳴らす黄金。黄金「トリファ」神父「はっ」黄金「刹那をシャワー室に連れて行ってやれ。それまで、一時的に試合は休憩とする」神父「かしこまりました。では、藤井さん」蓮「あ、ああ……(龍明さんに引かれた……はァァァァァァ)」神父に連れられていく蓮。だが、彼の背中には哀愁が漂い、重いため息を吐きながらしょぼくれていた。 -- 案山子さん (2012-09-29 13:56:48) - 蓮「ふぅ・・・・・」蓮は少しため息をつきながらシャワーを浴びていた。細身でありながらも男らしい体つきをした肉体を水滴が流れ、熱で赤くなり濡れた姿は色気を出していた。大事な所は湯気で隠されている。水銀「これが・・・水銀チャンネルだ」そしてシャワーシーンを練炭ラバーズ相手に中継している水銀。練炭ラバーズ「ごくり・・・・」 -- AST (2012-09-29 14:47:47) - 竜胆「最早言うだけ無駄だが、何であれだけやられて死なんのだろうな」 覇吐「何やってんだあの人は…どうせなら女のを見せてくれよ」 宗次郎「…文句を言う所が違う気がするんですが」  龍明「ふむ…お前らちょっと手伝え」 曙光組に話しかける龍明は何かを企んでいた。 覇吐「しかし、さっきの蓮は正直きつすぎたな!!」 竜胆「いくら先輩でもあれは近寄りがたいな!!」 紫織「鍛錬で汗とかかいちゃうと凄いにおいするけど、それよりはるかに凄かったしね!!!」 宗次郎「臭いで近寄られないなんていうのはよくある話ですけど結構答えるんですよね!!」 咲耶「私は兄様ならばどんな姿でも愛せますわ!!!」 刑士郎「こんな献身的ないい女は居ねえよな!!」 龍水「蓮殿も傷ついているみたいだったし!!」 夜行「優しくしてくれる献身的な女性がいれば、それはもう良き妻になれるであろうな!!」 かなりわざとらしい棒読みで、皆に聞こえるように言う曙光勢。 -- 名無しさん (2012-09-29 14:57:47) - 蓮ラヴァーズ「献身的、だと!!!!?」そして、それに食いつく者たち。目がギラギラ輝いていた。 -- 案山子さん (2012-09-29 16:20:05) - 香純「蓮、大丈夫? 何か飲み物でも持ってこようか♪」 螢「いいえ、私が持ってくるわ」 -- 名無しさん (2012-09-29 17:15:23) - 蓮「ぶはっ!?香純に櫻井!?いつの間に!?」曙一向『あれ!?いつの間に』先程までいた彼女たちが、いつの間にか蓮がいるシャワー室に瞬間移動していた。 -- 案山子さん (2012-09-29 17:21:58) - 玲愛「藤井君、背中を流してあげるわね」 -- 名無しさん (2012-09-29 17:43:04) - 蓮「ちょっ、先輩!?あっ!どこ触って・・・おふぅ!」蓮を後ろから抱きしめてボディ洗いをする玲愛。マリィ「私もする!」蓮「マリィまで!?ああ!らめぇえええええええ!!」香純・螢・ルサルカ「私も!!」蓮「ひいやあああああああああああ!!!」・・・・くんずほぐれつの光景を見ていた曙一同。覇吐「男でも絹を裂くような悲鳴が上がるんだな・・・羨ましい筈なのに怖い」竜胆「皆の目つきが怖いのだが・・・」夜行「これが恋する乙女の怖さであろうな」紫織「アタシもあんな風になる自分があるのかな?」宗次郎「怖いこと言わないでください!!」蓮「らめえええええええええええ!!!」 -- AST (2012-09-29 17:53:32) - 蓮(女)(………生きて帰ってこいよ、俺;) -- 名無しさん (2012-09-29 17:58:09) - 龍水「…母刀治殿、何を思ってあのような事を」 龍明「先程の被害は私の責任でもあるしな、せめて慰め位にはなると思ったが……予想以上の入れ食いだったな。逆に謀られているのではないか疑う程だ」 龍水「なら、母刀治殿が慰めてあげれば…」 龍明「衛生面の問題で焼却しそうなレベルでついな……それにな」 小声で流水だけに伝える。 龍明(私の愛はあの方に捧げているのだ、越えてはならん一線はわきまえているつもりだ) 龍水(それで貴方は幸せなのですか?) 龍明(愚問だな) -- 名無しさん (2012-09-29 18:29:52) - 龍明(欲しいのはぬくもりではなく炎……私を焦がす輝きに、永劫焼かれていたいだけだ) 曙光一同『(;-;)ブワッ』 -- 名無しさん (2012-09-29 18:52:42) - するとプッツンという音が聞こえた。曙一同「!?」皆が振り向けば蓮の肌の色が黒くなり、髪は紅蓮に染まっていた。覇吐「夜刀になったぁ!!?」竜胆「・・・いや、目の色が違う」蓮は血のように真っ赤な瞳ではなく、蒼く輝く瞳をしていた。蓮「普通に洗ってくれ」練炭ラバーズ「・・・・はい」龍水「唐突にカリスマが・・・」若夜刀モードのままで体を洗う蓮。何か色々と天元突破したっぽい -- AST (2012-09-29 19:30:02) - 蓮(女)(流出したのか……;) -- 名無しさん (2012-09-29 19:41:00) - さっきまで動揺しまくっていた蓮は見違えるほどに堂々とラバーズの手伝いを受ける。むしろラバーズの方が動揺している位である。 -- 名無しさん (2012-09-29 20:20:28) - 覇吐「ん〜……」 竜胆「どうした覇吐?」 竜胆「………なあ竜胆、刑士郎」 刑士郎「?」 覇吐「なんか俺………女の裸を見ても欲情しなくなってきてるんだけど」 竜胆&刑士郎「!?Σ(゜Д゜)」 -- 名無しさん (2012-09-29 20:28:51) - 竜胆「それはつまり…」 刑士郎「マジで女になっちまってるってことか!?」 覇吐「まだ、大丈夫だとは思うんだがヤべえよな…」 -- 名無しさん (2012-09-29 20:32:27) - 竜胆(は、覇吐が身も心も女になってしまうだと………!?) -- 名無しさん (2012-09-29 20:35:06) - 夜行「……超一級の痴女が生まれるな」 紫織「何か意外と楽しそうかも♪」 宗次郎「覇吐さんのノリで女性はちょっと…」 龍水「しょ、正直ずっと顔を合わせるのに女というのは…」 -- 名無しさん (2012-09-29 20:47:12) - 覇吐「う、うるせえな! 俺だって嫌だってのに……」涙目でシュンとなる覇吐。 曙光一同(あれ? なんか覇吐がおとなしい………) -- 名無しさん (2012-09-29 20:52:20) - 覇吐「…何だってんだよ、こんなの俺らしくねえってのによ……」 いつもの覇気が感じられない姿に曙光一同に動揺が走る。 夜行「…少々本気で不味いなこれは」 咲耶「覇吐様も精神的に参ってしまっているのでしょうか…」 紫織「天照ちゃんはどうすんのよ…父親が女体化しましたとか…泣くわよあれじゃ」 -- 名無しさん (2012-09-29 21:33:37) - 竜胆「それにしても………」竜胆と刑士郎が覇吐を見る。 覇吐「う〜…」涙目な覇吐からは普段の歌舞伎者な雰囲気が感じられず、まるで小動物のように縮こまっている。その様はまるで…… -- 名無しさん (2012-09-29 21:42:16) - 刑士郎(なんか、庇護欲をくすぐられる……(////;)) 竜胆(守ってあげたい……!) -- 名無しさん (2012-09-29 21:43:55) - ……曙一向がそんなこんなをしている最中、若夜刀化していた蓮が元に戻り、そしてその後に女性陣営がゾロゾロとついてきていた。黄金「ほう、戻ったかね?刹那よ」蓮「ああ」 -- 案山子さん (2012-09-29 21:59:17) - さて、まずは状況を整理しよう。まず現在勝ち残っているのは黄金と竜胆の黄金チーム。バビロンと夜行の夜行チーム。ザミエルと司狼のザミエルチーム。蓮と龍明の刹那チーム。戒と玲愛のトバルカインチームとなった。 -- 案山子さん (2012-09-29 22:07:15) - 玲愛(絶対に負けられない……) -- 名無しさん (2012-09-29 22:30:04) - 夜行「遊びとはいえ負けるのは癪だな」 -- 名無しさん (2012-09-29 23:15:27) - 竜胆「勝つ!覇吐の守るため!」マジでカッコイイ竜胆様。男前だ。黄金「私も、娯楽とはいえ敗北など許さん。故に卿ら、我が至高の破壊(ちょうあい)を受けるがいい」黄金様、ついに本気を出す気になった。今の今まで加減していたが、ここで彼の渇望を満たすため、動き出した。 -- 案山子さん (2012-09-29 23:17:31) - ザミエル「ハイドリヒ卿…」 龍明「真に愛するなら壊せ…だ」 ザミエル「…その言葉は」 龍明「何、いずれわかる日が来る。ただ、相手が我が君だからとて私が躊躇や容赦をする事はないと言っておこう」 -- 名無しさん (2012-09-29 23:29:19) - 司狼「ここまできたら優勝してやるぜ!」 -- 名無しさん (2012-09-29 23:30:37) - 戒「確かに、ここまで来て手加減は不要だからね」ベア「戒!しっかり~!」観戦モードに入っているベアトリスは、刺激的な格好で応援していた。 -- 案山子さん (2012-09-29 23:42:21) - 蓮「いいぜ、俺もここまで来たんだ!優勝してやる!」龍明「ふふふ……頑張れ」 -- 案山子さん (2012-09-30 05:34:53) - シュライバー「じゃあここからは僕が司会をしまーす♪」 -- 名無しさん (2012-09-30 07:12:58) - 神父「アシスタントとして、私も同じく司会をさせて頂きます」リザ「なんか、そこが定位置になってるわね;」神父「なんか、ここが落ち着きますので」 -- 案山子さん (2012-09-30 09:16:16) - シュライバー「さあて、次の選手がコートに入場します!」 -- 名無しさん (2012-09-30 09:22:07) - シュライバー「まずは!夜行チーム vs トバルカインチーム!!」神父「ああ……ある意味で、組み合わせてはいけない『宿命(さだめ)』の組み合わせですね」 -- 案山子さん (2012-09-30 09:25:00) - 夜行「くくく……」 -- 名無しさん (2012-09-30 09:28:23) - 玲愛「ふふふ……」リザ(なんか、怖いわ;)戒(なぜ、こんな不気味な雰囲気になってるんだろう;) -- 案山子さん (2012-09-30 09:32:26) - シュライバー「それでは………始め!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 09:34:35) - 夜行「では、ここからはじゃんけんで先制後攻を決めようではないか」玲愛「賛同するわ」互いに下から手を出しだして握手する二人。龍明「ふむ……そうだな。これからは一セット三ラウンドで行ってもらう。互いに夜行が言ったとおり、じゃんけんで決めろ」夜行「というわけで」玲愛「私が受けて立つわ」 -- 案山子さん (2012-09-30 09:39:46) - シュライバー「早速火花が散っています!」 -- 名無しさん (2012-09-30 09:41:59) - 夜行「最初は」玲愛「グー!!」夜行「じゃんけん!」玲愛「グー!!!!」普通にじゃんけんをしていた瞬間、玲愛のグーがネットを突き破って夜行の顔面へ奔った。 -- 案山子さん (2012-09-30 09:49:44) - 夜行「ふっ」しかし、夜行はその拳をパーで防いだ。 玲愛「な!?」 -- 名無しさん (2012-09-30 10:10:59) - 夜行「では私達が先行だな」 玲愛「ちっ」 にやりと意地の悪い笑顔を浮かべる夜行。忌々しげに睨みつける玲愛。 リザ・戒(穏やかに終わりそうにない…) 相手を先頭不能にするバレーとは言いにくい試合展開ばかりだったので今更な気もするが。 -- 名無しさん (2012-09-30 10:55:28) - 夜行「はあああああああああああああ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 11:03:17) - そして、今までにない夜行の本気のサーブ。弾道サーブは正確に玲愛を狙っていた。夜行「まずは返礼だ」玲愛「いいわ。受けて立つわ。私をどこぞの変態と一緒にしないで頂戴!!」際どい水着を着ながらも、玲愛はそのボールを何とかレシーブで打ち上げていた。そしてすかさず、戒「はああああああああああああァッ!!」彼が飛翔し、そのまま力強くボールを叩き、相手コートへ落とす。リザ「させないわッ!!」だが、そこにはある意味一番ヤバイ水着と胸を持つ彼女がいた。当然、激しい運動で動き、なおかつ滑り込む形でボールを拾えば―― -- 案山子さん (2012-09-30 12:33:08) - リザ「あ」 -- 名無しさん (2012-09-30 12:34:15) - 戒「南無阿弥陀仏の喝ァァァァァァつ!!!!」あの巨乳が露わになったが、戒は尋常じゃない速度で己の心を閉鎖し、平常心んを保つことに成功した。蓮「!?」龍明「お前は見るな」食い入るように見ていた蓮に龍明が両手で彼の目を隠す。だが、同時に彼女の膨らみが背中に当たっているのはご愛嬌。夜行「はっ!!そう来ると」戒「!?」夜行「思っていたさ!!」何とか返したボールの軌道上には、既に飛んでいる夜行の姿があった。それは、戒がそこに返すことを既に知っていたのだ。夜行(あの時垣間見た永劫回帰の既知感の残滓が私に残っていたのは、言わぬ方がいいな)異能を封じられていても消えなかった切り札を持っていた夜行は、そうほくそ笑みながら余裕のスマッシュをかました。これで終わり、そう誰もが思った次の瞬間―― -- 案山子さん (2012-09-30 12:45:22) - 玲愛「なめるなあああああああああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 12:47:11) - 夜行「なぬっ!?」既知感でさえ知り得なかったイレギュラー。なんと、玲愛が彼らに明らかに劣るあの彼女が、夜行の先を上回っていたのだ。そして、今度は余裕で天高く打ち上げると、玲愛「決めなさい!!トバルカイン!!汝の命を果たせ!!」悪路「滅尽滅相!!!!」さらにどこぞのアニメ?的なまでに大きく上昇した戒こと悪路は、極限にまで潜めていた筋力を一気にあげ、悪路「死に絶えろォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!!!」渾身のメテオが空間をぶち破りながら落とされた。 -- 案山子さん (2012-09-30 12:51:11) - 夜行「ぬあああああああああああ!!!」 夜行も凄まじい反応で体勢を崩しながらもボールに手を伸ばす。 -- 名無しさん (2012-09-30 12:53:43) - リザ「夜行さん!」 -- 名無しさん (2012-09-30 12:54:36) - だが、触れた瞬間――夜行「ぐあああああああああああああああ!!!!?」紅蓮の炎を纏っていた炎が一気に夜行の腕を焼き始めた。ジュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!と焼かれる痛さと熱さに、流石の夜行も表情を歪める。 -- 案山子さん (2012-09-30 12:58:52) - 龍水「夜行様ああああああああああああ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 12:59:59) - 龍水の悲鳴が響き、夜行は何とか返そうとするが、夜行「!?は、剥がれないだと!?」なんと、回転しながらボールが夜行の腕から離れようとしないでいた。これでは弾くこともできない。 -- 案山子さん (2012-09-30 13:03:03) - 玲愛「チェック・メイト」パチンッ! -- 名無しさん (2012-09-30 13:05:34) - 彼女が指を弾くと同時に、夜行「ぐゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」夜行は地面を転がりながらコートの外へ出て行った。龍水「夜行様ああああああああああああ!!!!」リザ「誰か!!大量の水と凍りを用意して頂戴!!」龍明「この戦い、トバルカインチームの勝利とする。そしてそこの小娘は少し来い」玲愛「…………へ?」 -- 案山子さん (2012-09-30 13:08:38) - ↑ミスりました。凍り、ではなく氷でした。 -- 案山子さん (2012-09-30 13:09:12) - 玲愛の腕を掴む。 -- 名無しさん (2012-09-30 13:11:17) - 玲愛「ガシッ?あれ?なんで私腕掴まれてるの?実行犯は彼よ?あれ?あれれ?れれれのれですか?」龍明「現実逃避を始めるの早いぞ、小娘。貴様には死を超える『教育』をしてやる。ああ、しばし試合は待て。今から『調教』をしてくる」玲愛「リザ!!パパ!!助けてえええええええええええええええええええ!!!!!!!!!」彼女の悲鳴むなしく、そのまま龍明に岩石がたくさんある岩場の方へ行き、姿が見えなくなった瞬間、この世のものとは思えない断末魔が木霊した。 -- 案山子さん (2012-09-30 13:30:38) - リザ「玲愛、少しは反省したほうがいいわ……」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:33:55) - 戒「…何故ボールが燃えたんだ?」 覇吐「いや、やったのあんただろ。打ち方とかに秘密があるんじゃなかったのか?」 戒「僕は渾身の力でスパイクをしただけだよ…異能が封じられているのにあんな現象が起こる訳が無いんだけど」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:37:36) - 夜行「ぐおおおおおおおおおおおおお!!!! -- 名無しさん (2012-09-30 13:40:00) - ……そして、今のなお現在進行形で夜行の纏う炎は消えていなかった。大量の水や氷で対処をしてもこれだ。龍水「夜行様!!夜行様ァァァァァァ!!」龍水なんか、もう泣きじゃくっていた。そんなときに、マキナ「双方、退け」一同『え?まさか……ッ!?』マキナの言葉に反応して引いてからみると、彼の右手には超特大な氷山があった。もう氷の塊ではなく、それごとだ。夜行「…………なあ、マキナ殿」痛みさえ忘れて夜行は冷や汗をかきながら質問した。 -- 案山子さん (2012-09-30 13:45:48) - マキナ「なんだ」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:47:51) - 夜行「…もしやその氷山で鎮火しようと考えてはいないか?」 マキナ「無論だ」 その時のマキナの目はビカーっと不自然に光ったように見えたと後に夜行を述懐する。 -- 名無しさん (2012-09-30 13:48:51) - 夜行「いやいやいやいやいやいや! 火を消す前に潰れてしまいますぞ!?;」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:50:51) - マキナ「心配するな」そう言ってドシーン!!と一歩踏み出し、マキナ「痛覚を味わう暇は…………ない」 -- 案山子さん (2012-09-30 13:52:05) - 夜行「ちょっとおおおおおおおおおおおお!!!?;」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:52:51) - 聞く耳もたずマキナは氷山を夜行の腕めがけてぶん投げた。 -- 名無しさん (2012-09-30 13:53:46) - ジュウッ! ベグシャアッ!! -- 名無しさん (2012-09-30 13:55:03) - 夜行「ひぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」龍水「夜行様あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-09-30 13:55:47) - 確かに“鎮火”はされた。だが、その代償はデカかった。水銀「ふむ……等価交換というのは、これほどまでに残酷だというのか。この本の金髪の少年が言っている通りだな」黄金「卿は一体何を読んでいるのだ?」 -- 案山子さん (2012-09-30 13:57:13) - 水銀「貴方の息子そっくりの少年が出てくる物語です」 -- 名無しさん (2012-09-30 13:58:58) - 黄金「なるほど」龍水「夜行様ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!?」二柱がのんびりと過ごしている中、最後まで龍水の叫び声が轟いたのは言うまでもない。 -- 案山子さん (2012-09-30 14:01:30) - … シュライバー「はーい、次の試合に移りまーす♪」 -- 名無しさん (2012-09-30 14:03:01) - 気絶した夜行は離れた所のパラソルに休ませ、龍水が看病をしている。仕置きが終わった玲愛はボロボロながらも観戦していた。ちなみにボールが燃えたのは玲愛がジューダスから仕入れていた第二天時代の超技術の産物による小細工だったらしい。 -- 名無しさん (2012-09-30 15:28:29) - シュライバー「さあ次の選手は!?」 -- 名無しさん (2012-09-30 15:30:36) - 神父「刹那チームVSザミエルチーム!!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 17:17:49) - シュライバー「おーっと! ザミエル対決に親友対決だあ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 17:24:48) - ザミ&龍明「ほう?」蓮「司狼……」司狼「蓮……あん時のケリ、着けようぜ」 -- 案山子さん (2012-09-30 17:54:46) - 蓮「いいぜ…前は引き分けだったが、今度は俺が勝つ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 18:03:23) - シュライバー「さあ試合開始前からすでに火花が散っております! 因縁の対決を征するのははたしてどちらなのか!?」 -- 名無しさん (2012-09-30 18:48:52) - 黄金「カールの代替であった刹那と」水銀「彼の自滅因子」竜胆「彼らも御身らと同様に、同じ関係なのですな」黄金「然りだ」水銀「故に」黄金&水銀「このような胸躍る戦いを二度と体験ことはない!!」何気に以心伝心の二人。流石無限の永劫回帰の中でいただけのことはある。 -- 案山子さん (2012-09-30 18:55:30) - ↑「二度と体験することはない!!」でした。すんません。 -- 案山子さん (2012-09-30 18:56:21) - 神父「始め!」 -- 名無しさん (2012-09-30 19:00:09) - 司狼「んじゃ……往くぜ!!」まずは司狼の速いサーブ。それを、蓮「甘いぜッ!!」難なくレシーブで受け止め、龍明「はっ!!」すかさず龍明が放つ。ザミ「させるかッ!!」龍明のスマッシュをジャンプしてブロックしたザミエル。それを拾う蓮。その実力が拮抗した状態が長く続き、一時間ほど継続していた。 -- 案山子さん (2012-09-30 19:07:43) - 螢「藤井君頑張って!」 マキナ「粘れ兄弟!」 -- 名無しさん (2012-09-30 19:11:11) - 蓮「ぐっ……!!」司狼「オラオラ、どうした蓮!!このままじゃ、俺様の勝ちになっちまうぜ!?」この長い持久戦で蓮は激しく消耗していた。蓮は水銀の聖遺物であるのだが、如何せん元のスペックは高くはない。まあ水準では高い方なのだろうが、それも異能抜きで喧嘩で強い司狼に圧倒的に負けているのだ。司狼は喧嘩慣れもしているし、殴り合いとなれば司狼に軍配は上がる。今回のこの持久戦でも同様にいえる。ザミエルと龍明は互いのスペックは高く、五分なのだ。つまり、この戦い――司狼「俺の勝ちのようだな、蓮」大胆不敵にそう言った。 -- 案山子さん (2012-09-30 20:11:16) - 蓮「ふざけんな……ふざけんなよ………!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:13:39) - 司狼「足掻くだけ無駄だ。俺はこの戦いに勝って、あっちの蓮(女)とにゃんにゃんさせてもらうぜ!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:16:44) - ザミエルのスマッシュを龍明がレシーブで相手のコートに一発で返し、龍明「ほう?そのような泡沫の夢を抱いていたのか、小僧。青いな」司狼「なにっ!?」 -- 案山子さん (2012-09-30 20:24:02) - 龍明「行け!」 蓮「!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:26:33) - そこに、龍明一人にさせていたことで休めていた蓮は、そこで不死鳥の如く蘇り、蓮「俺の疾走を、妨げようとかしてんじゃねえぞォッ!!」打ち上げたそのボールを油断していた司狼へ放つ。司狼「蓮、てめえ!!」 -- 案山子さん (2012-09-30 20:29:21) - 蓮「てめえが死ねよ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:34:02) - そして、炸裂する刹那弾丸。司狼「ぐ、おおおおおおおおおおォォォォォォォォォォォッ!!!!」レシーブで受け止め何とか返そうとするが、すさまじい速度による回転によって、司狼の受け止めている場所から火花が散っていた。司狼「な、めんじゃねえぞ!!蓮!!!!」だが、そんなことをモロトモせずに、司狼は上へ返した。ザミエル「よくぞ男を魅せた!!」黄金「見事だ!!ゲオルギウス!!」 -- 案山子さん (2012-09-30 20:43:49) - 司狼「はっはあ! 残念だったな!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:45:30) - ザミエル「はあああああああああああ!!!!」 ザミエルが放つ狩りの魔弾が凄まじい回転とスピードで刹那チーム陣地に突っ走る。 -- 名無しさん (2012-09-30 20:46:27) - 蓮「負けるかあ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 20:48:43) - だが、彼は今まで黄金たちと熾烈な戦いをしてきた猛者だ。こんなことで諦めるようなタマではない。蓮「絶対に、(負けを)認めるかァァッ!!」 -- 案山子さん (2012-09-30 20:56:19) - 司狼&ザミエル『!!!!!?』 -- 名無しさん (2012-09-30 20:59:43) - 弾丸スパイクの着地点を性格に見切り、レシーブの態勢に入る蓮。 -- 名無しさん (2012-09-30 21:13:44) - そして、龍明「蓮!!」打ち上げた瞬間、コンマ一秒という寸分違わぬコンビネーションによって、既に龍明は相手の無防備である死角を見つけ、龍明「そこだァッ!!」ピンポイントで狙い放つ。 -- 案山子さん (2012-09-30 21:15:35) - そして………勝負は決した。 -- 名無しさん (2012-09-30 21:17:17) - 司狼「な…………」ザミ「……馬鹿な」完全に虚を突かれ、唖然とする二人。黄金「そこまで!!双方の体力を見こし、そこまでとする!!勝者、刹那チーム!!」蓮「よっっっっっっっしゃああああああああああ!!!!」神父「まあ、本来なら3ラウンドなのですが」シュライバー「まあ、ここまで長引いたらそれも無効じゃないかな?」神父「そうですね」 -- 案山子さん (2012-09-30 21:20:25) - 司狼「…………orz」燃えたよ……燃え尽きたよ……真っ白にな……… -- 名無しさん (2012-09-30 21:24:55) - ザミ「ぐっ……だが、勝利は我が君が必ず納める。図に乗るなよ、小僧!!ハイドリヒ卿、ジークハイル!!」黄金「ああ、ジークハイル」 -- 案山子さん (2012-09-30 21:32:26) - マキナ「…………」とりあえず司狼が勝たなかったことに安堵する。 -- 名無しさん (2012-09-30 21:45:33) - シュライバー「さ~て!これで勝者組は我らがハイドリヒ卿チーム!」神父「続いてはトバルカインチーム!」シュライバー&神父「「そして、最後に勝った刹那チーム!!」」何気に息ピッタリの二人。 -- 案山子さん (2012-09-30 21:50:03) - シュライバー「優勝は一体誰の手に! 盛り上がってまいりましたあ!」 神父「もう日が落ちてもいい時間ですが、この空間内ではお天道様が落ちることはありません! そして皆さんも気力いっぱいですね!!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 21:58:08) - シュラ「では」神父「参りますよ~!!」シュライバー「準決勝!!」神父「トバルカインチーム vs 黄金チーム!!」 -- 案山子さん (2012-09-30 22:02:52) - 黄金「ふむ……では参るか」マリィ「頑張って~♪」戒(……僕、ここで死ぬのか)自らの死を悟戒。 -- 案山子さん (2012-09-30 22:13:42) - ↑ミスりました。悟る戒、でした。 -- 案山子さん (2012-09-30 22:13:58) - 玲愛「負けるもんですか!」 ベアトリス「戒ー! 頑張って!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 22:28:25) - 戒(うん、その声援も死に向かうファンファーレに聞こえるよ;) -- 案山子さん (2012-09-30 22:40:47) - 覇吐「竜胆頑張れ!」 竜胆「ああ、必ず勝ってみせるぞ!!」 -- 名無しさん (2012-09-30 22:47:30) - 蓮「・・・どうしよう」蓮はどちらを応援すべきか迷っていた。心情的には戒の方を応援したいが玲愛がいる為、不用意に応援できない。逆にマリィの場合も玲愛と同じく危険だ。マリィと友達以上恋人未満の関係だが・・・・龍明は思案していた。このまま優勝すれば蓮は自分を選ぶ可能性が高い。だが自分は誰を選ぶ?黄金か、刹那か・・・・ふと思う。もし自分が後で黄金選べば、刹那も黄金も独占出来る・・・・・龍明「何を考えているんだ、私は・・・・・」 -- AST (2012-10-01 01:30:54) - 己の主は唯一無二で黄金しかない。それ以外の選択などありはしない。そう、ありはしない『はず』だ。だが、龍明「……なぜだろう。なぜか、心が痛む」 -- 案山子さん (2012-10-01 01:51:17) -  戒『………………リザさん、すいません。試合が始まる前にアレを貸してくれませんか?』(大きく息を吸ってはいた後…応援席の螢、鈴、ベアトリスを眺め悟りから覚悟を決めた表情になった後、リザに突然言う) リザ『アレって……これ?』(リザが戒の意図に気づいて出すはパリッダ・モルス。意図する事には気づいたがその意図する事が分からず困惑しながら渡す。) 戒『ええ、助かります。』(受け取りながら、リザに礼を言い…早速装着。そうしながら、黄金の前(まあ相手コートだが)に立ち塞がるわ。何時かの回帰の一場面(螢ルートを思い出させる戒の姿。))ラインハルト『ほぉ……覚悟を決めたようだな…。先ほどの面では些か愉しめぬと思ったが、存外そういうわけでもないようだな』 戒『……ええ、今の(制限された)貴方ならハイドリヒ卿……僕でもそう不足はないと思いますが?』(黄金の不適な台詞に真っ向から切り替えし……不退の決意を込めるように見返す。) -- 名無しさん (2012-10-01 07:09:02) - 黄金『面白い……』 -- 名無しさん (2012-10-01 08:23:34) - 異能が使えずとも黄金に輝くラインハルト。 -- 名無しさん (2012-10-01 14:53:47) - 黄金『失望させてくれるなよ? カイン』 -- 名無しさん (2012-10-01 16:02:47) - 戒「………ご期待には沿いましょう。」 (こちらも自身の腐食毒のようなドス黒い闘気を放ちつつ、ラインハルトの視線を真っ向から受け止める。) 螢「兄さんが熱血に……ジャンル違いだけどカッコイイ。」ベアトリス「かっ戒……かっカッコ、カコ…カッコイiぶっはぁぁ!」鈴「何だ櫻井らしくなったみたいだねぇ……ってバカ一号!?何鼻血吹き出してんだい!?」 -- 名無しさん (2012-10-01 18:56:18) - ベアトリス「だって……だってぇ………」 -- 名無しさん (2012-10-01 19:04:40) - そう騒いでいる間にも桜井戒は黄金の獣に挑み続ける。戒「うあああああああ!! -- AST (2012-10-01 19:33:57) - ↑途中送信失礼 黄金「ははははは!!いいぞ!カイン!」腐食毒の様な黒い波動を纏ったボールがコートを射抜かんと放たれるが、対する黄金も超然としながら黄金の光で浄化して打ち返す。玲愛「ぐぅ!負けるものか、勝てば藤井君は私の物だァ!!」玲愛も執念で打ち返している。竜胆「私も負けるわけにはいかないんだァァァァ!!」竜胆もまた愛する者の為に戦う。それぞれの思いが激突する試合・・・否、戦場でボールを打つ轟音が響き続ける -- AST (2012-10-01 19:39:39) - シュライバー「あーっと、凄まじい熱戦だ! あまりにも速すぎる応酬によってボールが見えません!!」 -- 名無しさん (2012-10-01 20:15:38) - 神父「私は何とかハイドリヒ卿の玉体のお陰で追い切れていますが、凄まじ過ぎます両者!!」 -- 案山子さん (2012-10-01 20:19:25) - シュライバー「これはどちらが勝ってもおかしくありません!!」 -- 名無しさん (2012-10-01 20:21:22) - 戒「はああああああああああッ!!」黄金「うおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!」互いの尋常ならざる闘気が大氣を歪ませ、蜃気楼のように揺らいでいく。 -- 案山子さん (2012-10-01 20:25:52) - 竜胆「ハイドリヒ殿!」 玲愛「戒さん!」 -- 名無しさん (2012-10-01 20:29:48) - 何とか彼らの零したボールを拾うが、そろそろ限界が近い。なまじ彼らが有り得ない身体能力故に、彼女たちは精々追い着くのが精いっぱいだった。 -- 案山子さん (2012-10-01 20:32:07) - 戒「くっ……このままでは」 -- 名無しさん (2012-10-01 20:35:36) #comment() - オーバーしてしまったので編集しておきました。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-19 09:42:41) - ありがとうございます! -- 案山子さん (2012-09-19 13:22:29) - 訂正 ベイの所は『が』ではなく『から』でした -- AST (2012-09-21 18:11:34) - 香純の黒歴史を考えてみましょう。例:練炭のパンツを嗅いでいた -- AST (2012-09-22 17:16:44) - ↑本気でかめ○め波が出せると信じて幼稚園から毎日練習していた、無理だと気付いたのが高校一年の夏 -- 名無しさん (2012-09-22 18:06:52) - ↑↑ そこはシャツ辺りだろ……先輩はともかく香純はキャラ的にパンツは変だ -- 名無しさん (2012-09-23 14:17:15) - マリィとは『友達以上恋人未満』……………Σ((°Д°;;;)))なんか此処の世界観が解らなくなってきたぞ? -- 名無しさん (2012-10-01 07:11:27) - ↑だってルート確定している訳でもないし・・・・恋人寸前の家族って感じ -- AST (2012-10-01 08:59:32) - すみません。オーバーしてしまうので、編集お願い致します。新しく八話を投稿しましたので、お願いします。 -- 案山子さん (2012-10-01 20:46:06) #comment()

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