HGUC1/144 ザクⅡ改

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製作コンセプト&背景&感想

OVA0080ポケ戦の主人公機といっても決して過言ではないザクⅡFZを製作しました。
今回は前回から一転し、メタル系パーツは極力使わない、私が昔からやり続けてきた作り方でディティールアップを図りました。
模型から離れていた2年間のブランクを払拭するため、前回より工作の難易度を上げています。
それに伴い、完成度も前回作以上のものになったのではないでしょうか。
今回は仮組み前に裏地の合わせ目の内側など壊さない限り見えない場所にも透過防止の塗装を行い、透過を最小限に抑え、つや無しの質感を最大限発揮出来る様にしてみました。

ミキシングやMSVの製作ではなく、ベースキットのディティールアップをコンセプトとして念頭に置いていたため
パテを利用した極端な形状変更は行わず、スラスター形状変更、スラスター内部、プラ板などによる凹凸の表現やパネルラインを追加することで
オリジナルの雰囲気を損なうことなく、総合的な完成度の向上を目指しました。
しかしながら、まだガンプラ復帰して1ヶ月、中々イメージどおりに作れません。
今後もっと良いものを作っていきたいと思います。



作業工程

洗浄→裏地サフ&深緑色塗装→仮組み→ペーパー掛け(320~600番)→合わせ目消し・ライン処理
捨てサフ吹き→ヒケ処理→改修・改造→ペーパー掛け(600~800番)
洗浄→サフ吹き→塗装→水転写デカール→クリアー→仕上げ
ツヤ:ツヤ無し
メタルパーツ:真鍮線とバーニア内部以外、ALLプラスチック


改修内容

(全身ほぼ同じ内容なのでひとまとめにします)
透過防止裏地塗装
モノアイ変更
曲面だし
部分的にC面出し・整理
各所にプラ板・プラ棒、0,4×0,5mm、0,5×0,5mm、1,0×1,0mm使用
一部市販パーツ流用
スラスター形状変更及び内部作成

塗装 (C)クレオス (G)ガイアノーツ エナメル塗料はタミヤ

濃いグリーン:(C)グリーン+(C)マボカニー+(G)純色マゼンダ
薄いグリーン:(C)グリーン+(C)イエロー+(C)ホワイト+(G)純色マゼンダ
関節や装甲の紺色など:(G)純色シアン+(C)ブラック
関節の薄いグレーなど:(G)純色シアン+(C)ホワイト

透過防止の裏地塗装:サーフェイサー→ブラック→深緑色
(見える箇所は改修後の塗装の際に塗装しなおしています)

エナメル塗料

スミ入れ:ブラック+ダークグリーン
足裏など:チタンゴールド
各所の赤:レッド+デザートイエロー


オークション風に書くと

モノアイを多角面カットラインストーンに置き換えました。
胸部首横やコックピットハッチなどにプラ板を置きディティールアップしました。
胸部のC面を維持しつつ、エッジに丸みを持たせ、全体のバランスを良くしました。
肩部のスパイクアーマーをシャープにし、スジ彫りを追加し
スラスター内をピンバイスで穴あけを行い、メタルビーズと真鍮線でディティールアップしました。
シールドにはパネルラインを追加し、市販パーツも使い、表面はもちろん、内部までディティールアップしました。
フロントスカートをプラ板やプラ棒0,4×0,5mm、0,5×0,5mm、1,0×1,0mmなどを使用し
パネルラインや凹凸を追加し、ディティールアップしました。
さらにエナメル塗装による塗りわけを行い、立体感を出しました。
そして脚部に(ry

疲れました、まだ半分です、サイドリアスカート、太もも、ふくらはぎ、足裏、稼動部分、関節強化
バックパック、ヒートホーク、マシンガン・・・の改修内容は省略です、画像見てください、大したことしてないですけども。
↑に書いたことちゃんと全部やってますが、文字にするとめっちゃ面倒ですね。

まだガンプラ復帰して日も浅いため、あまり本格的なことはやっていませんが
今後はもっと難易度の高そうなもの、見た人が「これは真似出来ない」と思えるようなもの作って行きたいと思います。


最終更新:2012年08月02日 14:37