メブキジカ

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
個体値 31 31 31 31 31 31
努力値 92 252 4 0 4 156
実数値 167 167 91 72 91 135

  • 特性
葉緑素(天候が晴れのとき素早さが2倍)
  • 性格
いじっぱり(A↑C↓)
  • 持ち物
こだわりハチマキ
  • 技構成
すてみタックル/ しぜんのちから / タネばくだん / ワイルドボルト


葉緑素物理アタッカーであり対ニョロトノ要員の1匹です。
こだわりハチマキを持たせることにより中途半端な耐久を持ったポケモンならすてみタックルで確定1発で落とせます。奇襲に役立ちますね。

素早さ調整

ハハコモリのような両刀アタッカーではないのでAは全振り、Sを調整して余りは耐久です。
重要なポイントは以下の2点です。
  • 素のスピードで最速70族抜き。
  • 葉緑素発動時、最速110族のスカーフ持ち抜き。
です。それぞれ見ていきましょう。

70族でまず注目したいのはニョロトノです。初手でメブキジカとニョロトノが対面した場合、相手側が仮にスカーフ持ちで冷凍ビームを打ったとしてもそのダメージ量は74.2~87.4%です。メガネやジュエルなら落ちますが、その場合こちらが先制できるのでウッドホーン(又はタネばくだん)で出鼻を挫けます。

次に重要なのはパルシェンです。このポケモンもまた70族ですが、注目すべきは殻を破るです。これにより素早さが2倍になるわけですが、特性葉緑素も素早さが2倍、つまり素のスピードで勝ってるメブキジカが先制できます。
しかし殻を破らないスカーフパルシェン等の場合、非常に高い物理防御によりウッドホーンで落とすのは困難です(タネばくだんの場合は93.6~110.4%なので強気に出てもOKかな?)。

最後に110族スカーフ抜き。
ここで意識するのはラティオスです。とは言ったもののメガネラティオスのほうが多いのでそこまで気にかけることもないかもしれません。後述しますがすてみタックルで1発で仕留められます。

攻撃技選び

メブキジカは豊富な攻撃技を持つため、その範囲はとても広いです。
  • すてみタックル/おんがえし
確定技です。おんがえしだとちょっと物足りないです。
すてみタックルでH4振りオノノクスを確定1発で落とせるため竜の舞を一度された後でも上から叩けます。
しかし最近流行り(?)とされている175オノノクスに対しては89.1~105.1%となるため前段階でキュウコンの大文字を入れておき、地震をメブキジカで流し、すてみタックルで落とす流れが良いでしょう。

  • ウッドホーン/タネばくだん
これまでウッドホーン一択でしたがBW2での教え技によりタネばくだんが加わりました。しかし威力は5しか変わらないのでお好きなほうを選びましょう。特殊で言うギガドレインとエナジーボールの関係。

以下は選択技として

  • しぜんのちから(地震)
選択と書きましたが正直確定でもいいくらいの技です。対戦では地震として扱えます。晴れの苦手とする炎ポケモンを狩る上で非常にお世話になります。また対ヘルガー戦等においてしぜんのちからは元が変化技であるがゆえ、ふいうちを食らうことがありません。ヘルガーに限らず最終局面におけるふいうち持ちとの対面では有利に試合を運べます。
バトレボの新作が出たら終了・・・。

  • とびげり
威力100で命中95、外すとダメージを受けるが安心して打てる、たぶん。バンギラスやヒードランに対して打つことができます。が、ヒードランに関してはH無振り且つ中乱数以上でないと1発で仕留めることはできません。風船等と相性はいいですがそれでもしぜんのちからと範囲がややかぶってしまうのが難しいところ。

  • ワイルドボルト
これも難しい技です。この技は有効打が内ゲンガーに仕方なくうつか、ギャラドスピンポイントとしての役割があります。
この技に関しては一時期非常に多いと感じていたギャラドスとシャンデラの組み合わせに対する対抗手段の一つとしての意味合いが第一でした。
初手キュウコン対シャンデラ

キュウコン→メブキジカ シャンデラのシャドーボールを流す。

あからさまな選出なのでここでギャラドスに交代

ワイルドボルトでドーン!

これがやりたかっただけです。威嚇込みでもハチマキ+4倍弱点なのでHDも確定1発です。癖のあるコンボですが過去に何度か同じ流れで成功させることができました。

  • メガホーン
おんがえしを使用していた際のラティオス対策として使用していましたがすてみタックルでもH4振りラティを確定1発で落とせることから必要性が失われてしまいました。対象はクレセリアやランクルスでしょうか。最近クレセ多くなって欲しくなる場面も。
最終更新:2012年08月07日 20:09
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