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*第14話
エドが考え事をしていると、不意にミス・ロングヒルがエドから『破壊の杖』を取り上げた
「えっ?」
「「ミス・ロングヒル?」」
「…?」
「ご苦労様」
そう言うと、ミス・ロングヒルはエドがしたように『破壊の杖』に右手を突っ込んで、四人に『破壊の杖』をむけた
「な、なんで?」
「ふふふ。フーケは私なの。助かったわ!これの使い方がわからなかったのよ。…さぁ、杖を置きなさい」
三人は、杖を放り投げた。これでこの三人は、何も出来ない
「そうよ、いい子ね。貴方は、両手を上に挙げてね」
エドは言われた通りに、両手を挙げ……なかった
「勇気があるのね。そんなに死にたいの?」
「別に、死ぬ気なんてないさ。」
「じゃあ、なんで私に逆らうの?」
「一ついいか?」
「なぁに?」
「そいつは、もう使えないぞ」
そう言うとエドは、両手を叩いた。
「!?」
フーケはエドがしたように、右手を付き出した。しかし、何も起きない
「な、どうして?」
「そいつはな…単発なんだよ。だからもう打てない。しかも…」
エドの話が終る前に、フーケは『破壊の杖』をほうり投げて、杖を握ろうとした
シュワ!
地面から拳が生えて、フーケの腹と顔面に叩き込んだ
「しかもそいつは、オートメイル内蔵型の『カルバリン砲』なんだよ。それに神経が繋がってないと発射できない(まぁ、違法的にサイズがでかいんだけど)」
フーケは崩れ落ち、気絶した。エドは『破壊の杖』を拾い上げて言った
「フーケを捕まえて、『破壊の杖』を取り戻したぞ」
フーケを捕まえた帰り道―
「ルイズ、なんで逃げなかったんだ?」
「魔法が使える者を、貴族と呼ぶんじゃないわ。敵に後ろを見せない者を、貴族と呼ぶの!それに…」
「それに?」
「エドが…使い魔が戦ってるのに、ご、ご主人様が戦わないでどうするのよ」
「そうなのか?」
「そ、そういうものなの!」
そんな会話をしながら、トリスティンに帰っていった。―相変わらず、キュルケはエドにべったりだった―
*第14話
エドが考え事をしていると、不意にミス・ロングヒルがエドから『破壊の杖』を取り上げた
「えっ?」
「「ミス・ロングヒル?」」
「…?」
「ご苦労様」
そう言うと、ミス・ロングヒルはエドがしたように『破壊の杖』に右手を突っ込んで、四人に『破壊の杖』をむけた
「な、なんで?」
「ふふふ。フーケは私なの。助かったわ!これの使い方がわからなかったのよ。…さぁ、杖を置きなさい」
三人は、杖を放り投げた。これでこの三人は、何も出来ない
「そうよ、いい子ね。貴方は、両手を上に挙げてね」
エドは言われた通りに、両手を挙げ……なかった
「勇気があるのね。そんなに死にたいの?」
「別に、死ぬ気なんてないさ。」
「じゃあ、なんで私に逆らうの?」
「一ついいか?」
「なぁに?」
「そいつは、もう使えないぞ」
そう言うとエドは、両手を叩いた。
「!?」
フーケはエドがしたように、右手を付き出した。しかし、何も起きない
「な、どうして?」
「そいつはな…単発なんだよ。だからもう打てない。しかも…」
エドの話が終る前に、フーケは『破壊の杖』をほうり投げて、杖を握ろうとした
シュワ!
地面から拳が生えて、フーケの腹と顔面に叩き込んだ
「しかもそいつは、オートメイル内蔵型の『カルバリン砲』なんだよ。それに神経が繋がってないと発射できない(まぁ、違法的にサイズがでかいんだけど)」
フーケは崩れ落ち、気絶した。エドは『破壊の杖』を拾い上げて言った
「フーケを捕まえて、『破壊の杖』を取り戻したぞ」
フーケを捕まえた帰り道―
「ルイズ、なんで逃げなかったんだ?」
「魔法が使える者を、貴族と呼ぶんじゃないわ。敵に後ろを見せない者を、貴族と呼ぶの!それに…」
「それに?」
「エドが…使い魔が戦ってるのに、ご、ご主人様が戦わないでどうするのよ」
「そうなのか?」
「そ、そういうものなの!」
そんな会話をしながら、トリスティンに帰っていった。―相変わらず、キュルケはエドにべったりだった― [[@wikiへ>http://kam.jp"><META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http://esthe.pink.sh/r/]]