ドッペルゲンガー！？
EVENT／My Turn／フィールドにセット 【コスト】全全全
2エネルギーを支払う：『ドッペルゲンガー!?』はイベントカードであると同時に、
対象のキャラクター1体と同じ能力値と特殊能力、性別、コストを持つキャラクターとなる。
この能力は1ターンに1回しか使用することができない
（対象キャラクターに他のカードによって能力修正や特殊能力が付与されている場合はその効果も受け継ぐ）。
登場初期では
効果がわかりにくすぎて用途があまり確立しておらず、あまり使われていないカードであったが、《
琴乃宮 雪》等のタップインながら強力なキャラクター軍が3rdが登場した事で一変。
遅まきながらも強みが判明したため、サイドボードとして有力な一枚とされるまでに昇格した。
配置さえしておけば2域アンタップインと同様の事が出来るため、駄目押しに使える。
自身の手札や場が息切れを起こしていたとしても、相手の場にコピー先があれば良い。
相手のキャラクターをコピーする際、タップインカードであった場合もこちらがコピーし相手より先に攻撃に移れることも利点の一つ。
そのコピーが必要なくなれば、ターンを返して別のコピーとなる事が出来る点も評価できる。
相手の場の状況で使い方が左右されるため安定こそしないが、非常に応用の効く能力である。
コピーを作っても「プレイした時」「フィールドに出た時」の能力は誘発しない。
《
橘 天音》をコピーしたところでそのままでは《
田中 冴子》同様の状態にある。
逆に《
畑正 憲子》《
緒方 健太》《
シャロン(C.v)》のように条件次第でAP/DPへの強化能力を持つ場合、強化中のAP/DPを基礎値とすることから、条件を満たしていれば結果的に重に付与される。
そのため２枚設置し、交互にコピーし合うとAP/DPはどんどん増えていく。
また、カウンターにより修正値が発生している場合も影響を受けている数字をコピーする。
イベントに戻ってダメージ除去を回避は不可能であるため、除去耐性はむしろ低め。
変化してもイベントではあるため《
ハプニング》や《
シャドウブレイド見参！》の影響も受ける。
別カードセット時の能力コピーはあくまで能力を付与するタイプの効果である場合に限る。
《
線香花火》のように、能力自体はアイテムそのものだけが持っているものはコピーできない。
当初はルールとの整合性が取れない状況や処理が起きる事が多く、何かとFAQへの質問、エラッタ、テキスト修正が乱れ飛んだカードである。
そもそもの仕様が悪いので、開発側の力量不足と言ったところだろう。
FAQ
Q：「2エネルギ支払う:～」の特殊能力を使用した後、この能力は失いますか？
A：いいえ、失いません。対象のキャラクターと同様の状態でありつつ、本来の特殊能力も持ちます。
Q：「2エネルギ支払う:～」の特殊能力をの対象にしたキャラクターがカウンター数の効果によりAP/DPへ能力値修正を受けている場合、《ドッペルゲンガー！？》の能力値はどうなりますか？
A：修正後の能力値を基礎能力値として効果を解決します。例えばカウンターが5つ乗っている《タラン》を《ドッペルゲンガー！？》の特殊能力の対象にした場合、5/5の「その他」キャラクターとなります。
Q：キャラクターをコピーした後に《柴崎 彩音》の指名能力でクラッシュを狙う場合、どちらのコストを参照すべきですか？
A：コピーしたキャラクター側のコストを参照します。
最終更新：2013年05月22日 15:15
