《
高井 さやか》
このカードはベーシック終期に公開されたが、最初の入手法が信じられない事に「
PCゲームソフトの購入特典」という驚愕の手段。
ゲームは発売当初価格で7000円ほどである中、特典封入されている初回限定盤はなんと10780円もの価格であり、新カードとして我先にと意気込んだプレイヤーは高い出費を必要とした。
ナンバーが特殊に振られており当時は次エキスパンション発売の告知もなかったため、限定入手品と判断された結果である。
カードパワーが非常に高く、あまりの強さに惚れ込んで「ゲームを4本買って、カードだけ回収し3本売ってきた」
というユーザーもいたなんて話も。一部の大会では入手手段の関係もあって「禁止」にしていた所もあったほど。
強すぎたため割と早期能力へエラッタが掛けられたのだが、フルプライスのゲーム4本を購入した側は単なるコレクションカードを4枚買わされてしまったことになり、公式への批判が強く行われる事態となってしまっていた。
また、セットアップデッキで初出した《
鳥海 空》はまだしも、《
鳥海 千紗都》は前者共に同じくゲームの封入プロモで登場し、ファーストで単なるレアとして収録、セカンドで更に再録、参加賞プロモにも選出してきたためユーザーの大反感を買った。
《
高井 さやか》もビジュアルファンブックの特典(これはまだ許せる範囲)として付属させた揚句、サードやSPパックで収録する始末。
後の《
葵 夏流》もゲーム封入ではないにしろ、ごく一部のユーザーしか関与できないイベント配布のプロモとして配布した後、アンコモン収録である。
公式の夜逃げもこうしたことの積み重ねによるクレームも殺到しての事であろうが、自業自得である。
最終更新:2012年10月31日 18:03