水系デッキ


水デッキは全環境に渡って存在しており、色的なものか一定の人気を保っている。
ベーシック環境では「小早川 瑞穂」主体のロックデッキが主流だったが、先置きの妨害カード主体で除去手段や決定力に欠けるという致命的な弱点があった上、火単速攻が大人気かつトップメタの環境かつカードパワーの差が顕著で、序盤の展開がうまくかみ合わないと挽回できないどころかそのまま倒されてしまうという環境であった事が災いしトーナメントレベルのデッキへは至っていなかった。

水デッキを上位に押し上げたのは1stと2ndで「大庭 純」「クロコ」が立役者。1st以降、新バージョンが出るたびに強力なパーツを得、使用者による様々な形を持ち、ベーシックの基礎を受け最後まで一線級のデッキとして君臨し続けた。
妨害が主体の色であったはずが2ndでは「山口 京香」「槇村 智子」の登場で火をも圧倒する速度と攻撃力を持ち続け、コンセプト謎めく色となった。

何度でもよみがえる「雪村 恋歌」のみで場を持つイベントスペル主体コントロール型や「美澤 千歳」「氷室 微」「新城 和泉」など、相手のブロックをすり抜けるキャラを多数組み入れ、「宇宙病」等でAPアップし攻撃するウィニー系も存在していたが、環境の他デッキのパワーには適わず生き残れたのは上記コンセプトのデッキだけであった。


構築戦において採用実績があったカード

水主体のデッキ
最終更新:2022年11月22日 17:52