魔書の管理者
EVENT/All Turn/使い捨て 【コスト】全全全全
フィールド上の、対象のイベント、スペル、アイテム1枚をクラッシュする。
あなたは、クラッシュしたカードと同じカードタイプのカードを山札から1枚選び、
公開したあと手札に加えても良い。その後、山札をシャッフルする。
同じカードタイプのカードがなかったとき、山札のシャッフルのみを行う。

4域と重いが、エネルギーに余裕がある空コントロールでなら相性が良い。
実際に相手の配置してきたイベントを破壊しつつ除去や《荷物整理》をサーチしてくるなど活躍。
しかし、ビートダウンデッキにはセットカードが少ない傾向にあることから、主にサイドボードでの採用が多く見られていた。
終期は《シルフィードダガー》《ドリルワーム》の使用率がそれなりにあったことから、こちらも《ドリルワーム》を採用し、このカードで割ってサーチするという戦術も見かけた光景である。

置物対処用カードとして搭載しておき、不要そうなら自身の《猫まんま》を対象にしてアイテムサーチ、という戦術も可能。
後に捨て札から回収できるため、実質的なアドバンテージ損失はない。

このカード自体は中々の性能なのだが高速ビートダウンが主流のゲーム性のため使用する暇がない、または対象があまり存在しない環境であることと、《ユーティ》のエラッタにより4エネルギーを用いてまでこのカードを使用したいデッキタイプが消滅してしまい、大きな被害を受けることとなった。
そもそもスペルカードにはセットタイプが非常に少ないことから、多くのデッキにおいては《ハプニング》で十分であった。


サード-アンコモン
最終更新:2022年10月29日 13:53