人間になりたい
SPELL/My Turn/使い捨て 【コスト】全全全全
あなたのコントロールするナビゲーターを任意の数タップする。
タップしたナビゲーターの上に人化カウンターをひとつ置く。
人化カウンターが置かれているナビゲーターは、ナビゲーターであると同時に
「1:2」の能力値を持つ「その他」キャラクターとなる。

せっかくエンドカードに使えそうだったのにタップさせてしまうせいで使い道のないカード。
ここの開発は本当にエネルギー、手札、タップでのデメリット要素を軽んじている。

ましてや4エネルギー支払ったうえでタップしたナビゲーターを要求するため、ナビゲーターがいくつあってもたりない。
その上でできるキャラクタがー1/2という戦闘力皆無のその他キャラクターが次のターン起き上がる、ということでもう草も生えない。
ナビゲーターでもあるのでその後もエネルギーを発生させることに問題はないが、万が一《駆逐》など撃たれようものなら地獄を見る。

少なくとも1ターン目に3/2、2ターン目に4/2アンタップインが出てくる環境の作品において、次弾エキスパンションにデザインされるカードとは到底思えない性能。

テキストに「このカードの効果によりによりタップしたナビゲーター」とは記載されていない事から、既にタップしているカードでもカウンターを置く対象にできる。
故に実はエネルギー支払いしたナビゲーターの上にも人化カウンターを置ける。
あくまでスペルの効果でカウンターを置く対象をエネルギー支払い分以上に用意できますよ、というだけ。
せめてAll Turnであったらまだマシだっただろう 100点満点中1点が5点になる程度だが

一応、《女神の歌声》のようにキャラクターをアンタップさせる効果を用いると相手ターンに起き上がらせることができたりもする。
だからどうした、という意見は一旦置いておこう。

筆者はこれで大量にキャラ化したナビゲーターを《エレノア》が全喰いするというデッキを見たが、だからどうした。
もちろんチャンプディフェンスした

人間よりもまともなカードになりたい


ファースト-コモン
最終更新:2022年10月18日 10:59