「瓜子姫」 8/8
空/CHARACTER/Other 【コスト】空空空空空空
-守護者-
代用コスト:あなたのコントロールする空エレメントのキャラクターを、
プレイコストの合計が6になるように任意の数クラッシュする。
-当代の守護-
『瓜子姫』は、プレイ以外の方法でフィールドに出せない。
-心に眠る魂-
『瓜子姫』をタップし、クラッシュする:
あなたのダストボックスから空エレメントのキャラクターカードを、
プレイコストの合計が6になるように任意の数選び、タップ状態で場に出す。

場に出る時に6コスト分の生贄代償を要求し、自身を犠牲に6コスト分捨て札から出すというトリッキーな性質をした空の異界者。
能力自体は非常に面白く、捨て札から戻すキャラクターは代用コストにしたキャラクターである必要がないというのがミソ。
場に出すときは既に不要となったキャラクターを選び、能力では再利用したいキャラクターを選んで出せる。
8/8というサイズもトップクラスであり、その他専用除去でない限り1:1交換させることも中々ないだろう。

このカードがほとんど使われなかったのは能力にタップが必要なせいである。
せっかく8/8というサイズがあるのにタップ(&クラッシュ)で能力を起動するのでは全く意味がない。
圧をかけつつ除去に狙われたら起動できる、という戦術が取れれば代用コストを使わず、素で出しても利点があるため使い道を模索されただろう。

なお、《フィーリア》や《香坂 マリア》でコピーした場合も「6になるように任意の数選び」とあるので6コスト分空エレメントのキャラクターを戻せるため相性が良く、《フィーリア》へ特殊能力の1回制限エラッタが入るまでは《エルファーシア》《牧野 那波》《香坂 マリア》と絡めて派手なコンボパーツとなっていた。
リミテッド戦においても、大きなサイズと捨て札キャラクターの再利用両方が使い甲斐のある内容なので、空をピックしているなら候補に挙がる。


サード収録「朝の来ない夜に抱かれて-ETERNAL NIGHT-」の異界の化物サイクル。
どれもプレイコストが6エネルギーかつプレイ以外では場に出ないが、代用コストを持つ。



サード-アンコモン
最終更新:2022年10月29日 09:29