Environment and Security Lab.

福島復興プロジェクト

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福島プロジェクト



慶應大学SFC 環境安全保障研究会
EDGE AND DESIGN CONSULTING

○プロジェクト哲学
活動を通じて福島の弱かった部分(しかけ・デザイン)を強くすること
享受してきた自然の恵み(生態系サービス)、地域の基盤を見つめなおし100年の計を
組織をつくってオープンに議論し新しいアイディアを柔軟に吸収する”人・組織”を育成

1.教育・人材育成
(ア)小学校、中学校、高校での”質の高い教育”の維持、例)桧枝岐村、昭和村など
(イ)県内・県外大学を卒業後に、福島県に根付く人材の育成・確保
(ウ)オープンで柔軟な市民組織の活動サポート、育成、議論する文化の醸成

2.環境・エネルギー
(ア)土へのこだわり。元からある土や水や人の知恵、恵みを理解し、その保全再生を地域の主体(特に”民”)が参画して実現する仕組みづくり。
(イ)農業の基盤の再生と農業そのものの再生を図りつつ、耕作放棄農地等ではバイオマスや太陽光発電、農畜連携型発電などの新しい展開を模索
(ウ)まちづくり:街区や商店街での節電事業、クール街区創生と人を呼び込む仕掛けへの投資

3.除染
(ア)除染モデル事業の成果を農業者が実施可能な形で還元、多様な主体が除染事業へ参画する仕組み。特に農地の除染では零細農家まで浸透する技術と仕組みづくり。
(イ)除染後のモニタリングと消費者への情報発信方法の検討。情報公開が課題。

4.観光
(ア)磐梯朝日国立公園の自然環境・観光資源の保全の費用を捻出する仕組みづくりと事業者への事業機会の確保

(イ)東京などからの特需を活用して、某温泉協会の先進的な取り組みを観光客に認知していただき、サポーターになっていただく仕組みづくり

(ウ)SNS等を活用した外国人旅行者に対する外国語での情報発信システム

5.芸術・ものづくり
(ア)子供たちの被災経験をポジティブに活動できる分野へ誘導。
(イ)農地や空き家を利用した、若手芸術家の育成サポート、福島発のアートが生まれる仕組みづくりとパトロンの探索。
(ウ)芸術振興と地域のデザイン力を伴った産業の創出

SFC合同研究会説明会の資料 福島復興プロジェクト

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土湯温泉復興プラン 環境・エネルギー,観光,芸術・ものづくり

豊かな自然の恵み(Ecosystem Service)にささえられ、昔から積み上げられた自然の叡智をものづくり・まちづくりにに凝縮させた芸術のまちづくりを目指します。

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被災地域の産業として根付く再生可能エネルギー事業の創出を目指します。
環境・エネルギー,コミュニティ組織作り

平成24年度環境研究総合推進費新規採択課題
(研究代表者 慶應大学総合政策学部 准教授 古谷知之)


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