Environment and Security Lab.

研究会

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学部研究会

福島復興プロジェクト 火曜日5時限・6時限 以降 場所:イプシロン201

東日本大震災後、各地域の復興計画が出そろいつつあるが、放射線の影響下にある地域では、インフラ復旧や除染活動を計画的に進めつつ、一方で地域に根差した新しい産業を育成する必要がある。 

具体的には、自然環境と共生した温泉地づくり、再生可能エネルギーを核とした農業再生およびコミュニティベースのエネルギーシステムの設計、アートや伝統工芸を活用したまちづくり、地域の特色を生かした建築やものづくりデザイン等、様々な産業再生のテーマが想定されている。 

加えてこれを実現するためには、多様なアイディアや投資意欲をもった人材を参画させ創発的な環境を生み出す社会システムづくりや、実態に即した情報を国内外に発信し地域のイメージを刷新するなど、コミュニティ育成の基盤となる社会システム整備をしつつ実践する必要がある。これらの課題を地域で実践的に検討し解決策を提案することを目的としている。

 

環境安全保障研究会  木曜日5時限 以降 場所:イプシロン201

本研究会では、環境影響評価と政策・技術シナリオの設計における定量的評価技術や手法を学び、徹底的にデータを活用して有効な施策が何であるのか明らかにすることを目的としている。主な分析手法と研究テーマとして以下の3点があげられるが、独自の研究課題が明確であれば方法論はこの限りではない。 

1.地域・都市部のエネルギー・物質フロー分析と政策・技術評価 
・統計データや文献データを活用した島嶼地域の物質フロー解析と低炭素アイランドシナリオ設計と評価(自然エネルギー導入、バイオ燃料導入効果) 
・大都市の水・物質・エネルギーフロー解析と環境共生都市の設計 
・地理情報システムを用いた地域への再生可能エネルギーの導入計画の立案 

2.農山村の生態系サービスと都市の相互作用の空間分析 
・世界のメガデルタ地帯における気候変動への脆弱性分析と対策の検討 
・里地・里山の農林水産業の衰退要因の分析と保全のためのコスト負担メカニズムの検討 
   
3.環境資源劣化の社会経済影響評価:産業連関分析、応用一般均衡分析 
・東アジア地域の食糧貿易を通じた水資源依存構造の評価 
・水資源の不足による食糧生産や産業等への社会経済影響評価等 

4.世界の電力制度分析と我が国の電力制度改革

大学院ゼミ

グローバル環境システム 火曜日10:00~ 場所 AVホール or τ21

 随時見学可能 詳しくは連絡先まで

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