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ソード「師匠…ありがとうございました!」
カプリコ「さて、貴様等…俺の命を奪うんだ、相当の覚悟は出来ているんだろうな」
ヤイバ「僕はお前なんてどうでもいい…ここから出させてもらうよ」
『お前には我輩の最高傑作…スターキメラモンの相手をしてもらう』

第66話 実験体

前回のあらすじ
かつての師、カプリコモンと戦うことになったソードモン。その実力に苦戦していたが、接戦の末勝利を収めた。
だが突如メガドラモンが現れ、カプリコモンはそれを庇い致命傷を負ってしまう。
ソードモンはカプリコモンに見送られ、誡の元へと急いだ。
一方誡は闘技場にてスターキメラモンの相手をすることになった。

スターキメラモン。スターレジェンズのパーツで合成された合成型デジモン。必殺技はスターバイパー。
ヤイバ「ふぅん…趣味が悪いね、こんなの作って」
『かつてあらゆるデジモンのパーツで合成されたというキメラモン…それを参考に我輩が作り上げたのがこのSキメラモンだ』
ヤイバ「この悪趣味な姿をしたのが?」
『ふん…レオモンとキャンサーモンの腕、タウラスモンの体、スコピオモンの尾、ジェミニモンの羽、パイシーモンの顔で構成している最高傑作だ。カプリコモンのデータを取れなかったのは惜しいがまぁ仕方が無いだろう』
ヤイバ「どっちにしろ…相手をしている暇は無いんだけどね」
『そういい気になっているのも今のうちだぞ…やれ』
Sキメラモンはゆっくりとヤイバモンの前に立ちふさがる。
Sキメラ「…『獣王拳』」
右腕から獅子の顔をしたエネルギー波が飛んでくる。
ヤイバモンはそれをヒラリとかわす。
だが、そこへキャンサーモンの腕が伸びはさまれてしまった。
ヤイバ「…閃」
ヤイバモンは落ち着いてそれを切り刻む。
だがそこへスコピオモンの尾が伸びてくる。
Sキメラ「『ポイズンピアス』」
針には刺さらなかったが突き飛ばされてしまった。
ヤイバ「クッ…」
そして切り刻まれたはずの腕が修復された。
『ふん、もうひとつの特性…それはその再生能力にある。いかなる傷を負おうともコアさえ無事ならば瞬時に再生することができる』
ヤイバ「それで自分の体を犠牲にするような攻撃が可能な訳か…」
『貴様の攻撃も無意味だな…終わらせろ』
Sキメラ「『ロイヤルデモンズフィッシュ』」
Sキメラモンの口から骨が射出される。
ヤイバモンはその骨を弾くと懐へもぐりこむ。
ヤイバ「なら…そのコアを破壊すればいいわけだ…刃」
Sキメラモンの顔が消し飛ぶ。だが怯みもせずに4本の腕がヤイバモンに向かってくる。
ヤイバ「迅」
それにも動じずに体を真っ二つにした。
ヤイバ「終わったよ…そろそろ出てきたら?」
しかし反応はない。
ヤイバ「…まぁいい。先を急ごう」
ヤイバモンが先へ進もうとしたとき、後ろから衝撃が走った。
ヤイバ「っ…これは…」
ヤイバモンはその場に倒れてしまった。そしてそこには傷一つ付いていないSキメラモンの姿があった。
『そいつの再生能力を甘く見るなよ…いかなる傷からも再生する、まさに不死身の体だ』
Sキメラモンはその腕を振り下ろした。
だがその腕は当たる前に吹き飛んでいた。
ヤイバ「なるほどね…なら、すべてを消し去るしかないわけか…」
吹き飛んだ腕は瞬時に再生し、再びヤイバモンへと向かう。
だがヤイバモンはその腕に飛び乗り、接近した。
ヤイバ「『サウザンドスライス』」
…その一瞬でSキメラモンは消し飛んだ。
『フフフ…ハハハハハアハハアハハハハッハハハハッハハハハハハアハハハッハ!』
ヤイバ「…何がおかしい」
『フゥ…いや、失礼…あまりにも素晴らしかったのでな…まさか我輩の最高傑作をいとも簡単に消し飛ばすとは…だが、おまえ自身も無事ではないようだが?』
ヤイバ「ふぅん…そう見える?」
実際そのとおりであった。
あの時、後ろから奇襲され防御が出来なかった攻撃は体の芯まで響いていた。
ヤイバ「どうでもいいよ…じゃ、僕は行くね」
『まぁ待て、我輩が直々に相手をしてやろう…感謝するといい』
すると天井に丸い穴が開き、そこからゆっくりとシレイモンが降りてきた。
シレイ「さて…我輩と戦う余力は残っているのかな?」

第66話 完
次回 誡