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龍「しかし本当に誰もいないな…」
ガンム「一体どうなってるんだ?」
スネイク「一度ここに来ている全員と合流した方がよさそうだな…」
剛輔「そうだな…」

第57話 驚愕

前回のあらすじ
助けようとした妹雪名が敵に回ったことに動揺を隠せない春名。
春名とハイドロモンは一方的にやられていた。
だが、雪名を救うことを決心した春名はセイレーモンになり、雪名を助け出すことに成功したのであった。

龍たちはホールのようなところに到達していた。
龍「とりあえず春名を呼ぶか…」
剛輔「先ほども聞いたが…相手は裏切り者だぞ?そう簡単に信じていいのか?」
龍「うるせぇな…お、春名か?もう終わったんだな?」
春名『うん、龍君…ごめんね、心配掛けて』
龍「いいって…今ホールみたいな所にいるんだけどわかるか?」
春名『わかった、じゃあ今からそっちに行くね』
龍「おう…さてと、後はバルトモンたちか」
剛輔「あいつ等も来ているのか?」
龍「途中で別れちまったけどな…」
その時、複数の足音が聞こえた。
スネイク「敵か?!」
ガンム「チッ…こんなときに!」
剛輔「いや、俺の考えが正しければ敵じゃない」
龍「そ、それって…」
バルト「その声は…龍か?」
ワイバー「よかった、無事だったんだな」
到着したのはバルトモンとワイバーモン、そして…
誡「龍…」
龍「こっちに来てたんだな…もう大丈夫なのか?」
誡「うん、もう大丈夫…心配しないで」
龍「…そうか」
ナイフ「こうして合流できて幸運だな」
スネイク「確かにな…」
春名「あ、皆大丈夫だった?」
アクア「よかった…皆無事だったんだね」
そして、春名たちも何事も無く合流することが出来た。
龍「おう…ってその子が例の妹さんか?」
春名とアクアモンは一人の少女…雪名を支えていた。
春名「うん、目が覚めたら改めて紹介するね」
誡「…で、これからどうしようか?」
ガンム「とにかく目的は果たせたんだろ?だったらとっとと脱出するしかねぇだろ」
アクア「そうだよね…何時までもこんなところにいても居心地悪いし…」
バルト「問題は脱出経路だな…外は警備兵が沢山いるし…」
ワイバー「さすがに俺もこれだけ大勢は一度に運ぶのは無理だな」
龍「じゃあどうすんだよ」
剛輔「いや、その点については…」
その時、突如辺りが揺れだした。
春名「な、何この揺れ!」
スネイク「これは…敵か?!」
ガンム「どういうことだよ!ここは敵の拠点なんだろ?!」
剛輔「…俺達はまんまと嵌められたというわけだ」
龍「ど、どういうことだよ!」
剛輔「中に入るまでは多数の警備兵、入ってからは幹部クラスの敵…そうして俺達を消耗させ、休む暇を与えずにここを潰す。それが奴等の狙いだ」
誡「…つまり、中にいたのは捨て駒というわけだね」
春名「す、捨て駒って…」
龍「誡…」
龍は内心動揺していた。彼が知っている誡は『捨て駒』という言葉は使わないからだ。
そして彼は知らない。誡は心の闇を受け入れたということを。
剛輔「デンスモンの制御のためにいたシレイモン、それにその女の調整で残ったドーケモンを除けばな…」
ナイフ「っ!来る!」

響き渡る爆音と共に大勢の敵兵が突入してくる。
???「よっと…まるで自分の別荘を壊してる気分だよ」
???「お前のでは無いだろう…さて、敵は10か…」
その中から2人が前に出る。
一人は機械に身を包んだ者。
そしてもう一人は…一振りの剣を持つ者。
ナイフ「…そんな…なんで…」
カプリコ「…また会えたな、わが弟子よ…」
その名はカプリコモン、スターレジェンズの一人でナイフモンの剣の師だった。
ナイフ「師匠…何故そちら側にいるのです!」
カプリコ「何故…と言われてもな…言うまでも無かろう」
剛輔「…裏切りか」
バルト「お前はスターレジェンズの一人と聞いていたが…」
カプリコ「俺にとってそれは単なる枷でしかない…」
???「感動の再会はともかくさ…いい加減に終わらせない?結構疲れてきたんだけど」
カプリコ「お前は…少しは持たせろ、ロンドモン」
ロンド「はいはい…」
ロンドモン、機械に身を包んだサイボーグ型デジモン。必殺技はバーストロンド。
龍「どうすんよこれ…」
誡「どうするって…突破するしか無いんじゃない?」
龍「い、いやそりゃそうなんだけどさ…」
ロンド「…そうだ、今回はスペシャルゲストも用意してたんだっけ…来ていいよ、『レオモン』」
ガンム「え…」
スネイク「な、何だと…」
そこに現れたのは、鎖に繋がれたレオモンであった。
レオモン「グルルルルル…」
スネイク「どういうことだレオモン!お前が裏切るなどと…」
ロンド「さてと…こっちは大量の兵、そっちは疲労が溜まった数人、どっちが有利かなぁ」

第57話 完
次回 撤退