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龍「プリズムキャッスルはまだか?」
バルト「無駄にしゃべると体力が減るぞ…」
龍「うるせぇ!てめぇに言われたくねぇ!」
ワイバー「…はぁ、こんな気持ちなのかな…子供の保護者って…」

第38話 襲撃

前回のあらすじ
龍はバルトモンと共に修行することとなった。
修行の中で龍はショットモンとなることに成功する。
そして、龍はライブラモンと別れバルトモン、ワイバーモンと共にプリズムキャッスルへ向かった。

木々の生い茂る森の中。彼等はプリズムキャッスルを目指して歩いていた。
バルト「大体何故僕がお前と一緒に行かなければならないんだ」
龍「嫌ならついてこなくてもいいんだぜ?」
バルト「お前プリズムキャッスルまでの道を知らないだろ」
ワイバー「なぁ…お前等そろそろ仲良くしたらどうなんだよ」
歩きながらも口喧嘩をする龍とバルトモン。ワイバーモンはすっかり疲れきっていた。
ワイバー「俺が乗せてっていけば早かったのに…」

ライブラモンの元をたつ少し前。
ワイバー「何ですか?話って…」
ライブラ「…今回、お前はあいつ等を乗せるな」
ワイバー「な、何で?」
ライブラ「救出作戦で仲が悪かったら失敗する確率が高くなる…旅の中でお互いに信頼できるようにするんだ」
ワイバー「は、はぁ…」

ワイバー「そりゃ言ってることはわかってるけどさ…」
龍「ってかお前なんでそんなに偉そうなんだよ!」
バルト「君がバカだからだよ!」
ワイバー「…はぁ」
結局、この日も彼等の仲が良くなることは無かった。

夜…暗く、あまり辺りが見えない森の中。彼等は野宿をすることにした。
ワイバー「プリズムキャッスルまではどのくらいなんだ?」
バルト「このまま順調に行けばあと数日でつく」
龍「数日か…急がなくちゃな」
バルト「あぁ…捕まっている奴等が心配だ…」
普段は仲の悪い彼等だが、目的は同じである。
だからこそ、こうした状況ではいざこざは起きない。
そして、辺りは静寂に包まれた。
ワイバー「…寝るか」
龍「そうだな」
バルト「見張りは僕がしよう」
ワイバー「おう、頼むぜ」

バルト「ふぅ…」
バルトモンは見張りをしながら考えていた。
シレイモンの研究施設での出来事。
誡を助けられなかったこと。自分がシレイモンによって作られた存在だということ。
そのことは、バルトモンの心に深い傷を残していた。
バルト「…誡、無事だといいが」
???「…見張りか」
木の上からひとつの影が降りてくる。
しかし、辺りは暗くその姿は見えない。
バルト「敵?!おい起きろ!」
バルトモンが龍達を起こそうとしている隙に影はバルトモンに迫る。
バルト「クッ…」
その影が爪を振り下ろす。だが、その爪はバルトモンには当たらなかった。
ショット「…間に合ったか」
バルト「龍…」
龍は起きてすぐショットモンとなり、バルトモンを守っていた。
???「…浅野、龍か」
ショット「な…何で俺の名前を…」
月の光が辺りを照らす。
影の姿がゆっくりと見えていく。
それは、バルトモンの見たことがある姿だった。
バルト「お、お前は…」
クロー「浅野龍…お前を殺す!」

第39話 完
次回 敵