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クロー「ここか!」
???「よく来たな、我輩の研究室へ」
クロー「…お前がここの…」
シレイ「そのとおり、我輩がこの研究所の主、シレイモンだ」

第33話 研究

前回のあらすじ
誡たちはアンドロモンと戦うことになった。
アンドロモンの攻撃に苦戦するも、バルトモンがアンドロモンを消滅させる。
しかし、バルトモンがシレイモンに作られた存在だと知った誡はクローモンとなり研究室に乗り込んだ。

先ほどの部屋ほどではないがそれなりに広い空間が広がっていた。
その端で機械デジモンがなにやら作業をしていた。
クロー「彼等も…」
シレイ「そのとおり、我輩の道具達だ」
クロー「貴様!」
クローモンは素早くシレイモンに近づき腕の爪を振り下ろす。
しかし、シレイモンにその爪は当たることはなかった。
機械ではない、生物の姿をしたシレイモンの道具…デンスモンによって防がれていた。
シレイ「ふん…あわてるな、丁寧に迎えてやろうと思ったのだがな」
クロー「ふざけるな!」
シレイ「デンスモン、おとなしくさせろ」
デンス「イエッサー」
デンスモンはクローモンを押さえつける。
シレイ「さて、お前には我輩の研究したことを教えてやろう…」
クロー「そんなこと聞きたくない!」
シレイ「いいから聞け、我輩はデジモンを作り出そうとしている。そのためにデジモン達を改造している」
シレイモンはキーを叩く。画面にはさまざまなデジモンが現れた。
バルトモン、アンドロモン、デンスモン…そしてMリフレクモンの姿もあった。
シレイ「まず、デジモンに機械の体を移植することから始まった…それがバルトモン。これは戦闘能力だけならデンスモンにも及ぶ…だが、バルトモンは我輩に従わず、逃げ出した」
バルトモンの映像が消える。
シレイ「次に、頭を弄くり人形に変える作業をした。それがアンドロモン。しかし、戦闘能力は変わらず、バルトモンによって消滅された」
アンドロモンの映像が消える。
シレイ「そしてこれが今のところの最高傑作、デンスモンだ。しかし、自我を持たないためいちいち命令しなければならないのが難点だが」
デンスモンの画像が端に寄せられる。
シレイ「さて、このMリフレクモンは自我を保ちつつ人形にしようとした。しかし、憎しみが思ったより強く、結果彼等に負けた」
Mリフレクモンの画像が消える。
クロー「…そんなのを僕に見せてどうする気だ…」
シレイ「さてね…」
バルト「誡!無事か!」
バルトモンが穴から現れる。
その瞬間、デンスモンによって押さえつけられた。
シレイ「よく帰ってきたな、バルトモン」
バルト「だ、誰が!そもそもお前なんて覚えてない!」
シレイ「ふん…記憶が失われたというのは本当のようだな…連れて行け」
デンス「イエッサー」
バルト「な、離せ!」
バルトモンはデンスモンによって連れて行かれた。
シレイ「さて…ん?奴は…」
クロー「ここだ」
シレイモンの後ろから声がする。
クローモンはデンスモンが自分を放した間にシレイモンの後ろに回りこんだのだ。
シレイ「…そんなことをしても無駄だぞ」
クロー「うるさい…お前を殺す!」
シレイ「やれやれだな…」
クロー「なっ…」
シレイモンの姿が消える…否、ものすごい速さでクローモンの後ろに回りこんだ。
シレイモンは黒く光る弓をクローモンに向ける。
シレイ「しばらく眠っていろ…シャドーアロー!」
クロー「グアッ…」
クローモンはシレイモンの弓から放たれた矢が刺さり倒れた。
シレイ「…しかし、こいつの憎しみは使えるな…おいハグルモン」
ハグル「はい」
ハグルモン。歯車の形をしているマシーン型デジモン。必殺技はダークネスギア。
シレイ「こいつが人間に戻る前にバックアップを取っておけ…それと『例の物』を」
ハグル「了解しました」
ハグルモンはクローモンを台の上へと運ぶ。
シレイ「お前の憎しみ…利用させてもらうぞ」

龍「この先何処につながってるんだろな…」
一方、龍たちはMリフレクモンが現れた通路を進んでいた。
スコピオ「さぁな…だが、確実に何かがある」
剛輔「いやならお前だけ残れ」
龍「いやなんか言ってないだろ!」
剛輔「ふん、お前なんかいるだけ邪魔だ!」
スネイク「剛輔、落ち着け」
剛輔「チッ…」
龍「まったく…ん、春名?」
そこには見知った顔、春名の姿があった。
春名「…龍君…」
龍「よかった、みんなは?誡とかガンムモンとかは?」
春名「龍君…ごめんね」
龍「え…」
スネイク「…危ない!」
とっさにスネイクモンが飛び出し龍を押し倒す。
さっきまで龍がいた場所に水弾が飛ぶ。
龍「この攻撃…シーフェアモン?」
シーフェア「…春名」
春名「…ごめんね」

第33話 完
次回 裏切り