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龍「なかなか見つからないもんだな…」
誡「だね…」
春名「…うん」
スネイク「剛輔…」

第28話 招待

前回のあらすじ
龍達が剛輔を探しているころ、剛輔は倒れているところをバルゴモンとハーピモンに救われていた。
そこにデンスモンを連れたシレイモンが現れ、襲い掛かった。
ピンチになったところをアクエリモンに助けられ、剛輔はその場を去っていった。

ガンム「しっかし本当に何処行ったんだろな…」
ナイフ「ずいぶん遠くまで来てしまったな」
龍達は相変わらず森の中を彷徨っていた。
スネイク「剛輔…無事でいてくれ」
龍「大丈夫だろ、あいつなら」
誡「そうだね、早く見つけたいけど…」
春名「…ねぇ、どうしてそんなに信じられるの?」
龍「どうしてって…あいつとも結構長い付き合いだしな」
誡「それに、彼ほどの人間なら大丈夫だと思うよ」
春名「…そう」
アクア「春名…」
ガンム「どうしたんだ?調子でも悪いのか?」
春名「な、何でもないから…大丈夫」
ナイフ「それならばいいのだが…」

夜…龍達は野宿をすることにした。
龍「腹減ったな…」
ガンム「あぁ…」
アクア「少しは我慢しなさいよ…」
ガンム「そういうお前はどうなんだよ」
アクア「私は水があれば大丈夫だし」
スネイク「あまり体力を消耗しないほうがいい…」
誡「そうだよ、それに食料ならとりあえずあるから…」
そう言って誡はカバンから木の実などを取り出す。
龍「ど、どうしたんだよそれ…」
誡「ナイフモンに取ってもらってたんだ。僕、野宿の経験あるし」
ナイフ「食料は常に確保しておいたほうがいいのでな」
龍「そうか…助かるぜ、誡!」
誡「栄養のあるものがなかなか手に入らなかったけど…」
ガンム「いや、食料があるだけ十分だ!」
アクア「…春名」
春名「大丈夫、わかってるから」
こうして各自食事をとることにした。

龍「ふぅ…木の実なんてあんまり食べないからな…新鮮だった」
誡「果物みたいに美味しいものもいくつかあるからね」
ガンム「ふぅ…食った食った…」
???「…お前ら、例のやつらか?」
アクア「誰?!」
キャンサー「おいおい、俺は敵じゃねぇぜ」
キャンサーモン。強力なはさみを持つ甲殻類型デジモン。必殺技はデスエンペラーウェーブ。
春名「…スターレジェンズのキャンサーモンさんですね」
キャンサー「お、そっちの嬢ちゃんは知ってるみてぇだな、いかにも、俺もスターレジェンズの一員だ」
スネイク「私はお前など知らんが?」
キャンサー「な…まぁ無理もねぇか、何せ俺はある意味雇われの身だからな」
龍「どういうことだ?」
キャンサー「本当のスターレジェンズってのは実はその一部でな。俺みてぇなやつは打倒カオスモンの為の戦力として加わったんだ」
誡「そうだったんですか…」
ナイフ「その話は初耳だったな」
ガンム「あぁ、今までスターレジェンズという組織自体あまり知られてなかったからな」
キャンサー「そりゃ無理もねぇ。俺だって入るまでそんな組織があるなんて知らなかったからな」
スネイク「スターレジェンズとは本来裏でこのDWの平和を保つための組織だ。だが今回はカオスモンという強大な敵の為に表に出てきたんだ」
誡「スネイクモンいろいろと詳しいね」
スネイク「一時期スターレジェンズを手伝っていたころがあってな」
龍「へぇ…」
ガンム「しっかしよくこいつがスターレジェンズだって知ってたな、春名」
春名「う、うん…」
アクア「私達もいろいろあったから…」
誡「いろいろ?」
龍「…そっか、よく考えればお前とはこっちに来て初めて知り合ったんだよな」
ガンム「確か俺達が話しているのを覗いてたところを見つかったんだっけ?」
春名「そ、そうだったね…」
龍「ま、経緯はどうあれ今じゃ大切な仲間だからな」
春名「う、うん…」
誡「…」
キャンサー「で、お前らは何してるんだ?」
ナイフ「それは…」
???『おやおや、我輩の研究所の上で誰がいるのかと思ったらお前達だったか』
そのとき、何処からか声が聞こえた。
スネイク「誰だ?!」
???『ちょうど我輩の研究所にもネズミが入り込んだところだ…お前達も我輩の研究所に招待しよう』
その時、地面からチューブが出てきて龍達を吸い込み始めた。
龍「な、何を考えてやがる?!」
???『さぁ、我輩のところには誰がたどり着けるかな?』
誡「ウワァァァァァァ!」
ナイフ「誡殿!」
スネイク「チッ…」
キャンサー「何だよこれ!」
春名「キャッ!」
アクア「春名!」
ガンム「畜生!」
龍「み、みんな!」
龍達はチューブの中に吸い込まれてしまった。

第28話 完
次回 復讐