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あらすじ
パロットモンとの戦いの中、大切なものを守りたいという龍也の気持ちにより、ドルモンは完全体の「メタルドルグレモン」に進化し、見事撃破することに成功したのだった。 「君達に・・・伝えなければならないことがある・・・。」
龍也たちの前に現れたのは、サングラスをかけた黒服の男だった。

25th moment ~黒服~

「われわれは秘密裏にデジタルモンスター・・・デジモンの事件を処理している。」

その後ろには黒い高級車が停めてあった。以前、英二が言っていたような目撃談と同じ車だった。
もうひとり男が車の横に立っていた。

「あなたは?」海人が聞いた。
「私はレオン・J・アンダーソンだ、よろしく。」
その男はサングラスをとって言った。20代後半ぐらいだろうか・・・
「そろそろ米軍がこちらへ来まっせ・・・。離れたほうがいい。」
車の横に立っていた黒人の男がよってきて彼に言った。」
「ああ、そうだな。・・・彼はロバート・M・スミス」
「よろしくな!!」
黒人の男・・・ロバートは龍也に手をさしだす。
「あ、はい・・・」
「さあ、行こう・・・乗りたまえ。」
「でも!・・・こいつらどうすんだ!!」
龍也が気絶している友人達を指差して言う。
「連れていく必要はない、彼らもすぐ目を覚ます。米軍も一般の中学生を疑うことはないだろう。さあ、詳しいことは車の中で話そう。」

そして車の中に乗り込む。
ギュウウウウウ!!
しかしギュウギュウ詰めである。
「まずはデジモンをデジヴァイスの中にしまいたまえ」

車の中・・・

「最近、デジモンによる事件が多発している。我々は人間界の危機を感じた。それでドルモン、君を召喚した。」
「!!」
「しかし、予想外なことに沖縄にリアライズした。8月15日だ。」
「そうか・・・あのとき!変な光が現れて、オレはドルモンと初めて会ったんだ。」
「・・・そうだったのか。・・・そこで我々二人はここ沖縄にやって来た。2週間前だ」
「龍也!」デジヴァイスの中のドルモンが言った。
「うん、オレたちが初めて会った日とほとんど同じ!」
「さらに因子を持つ者が沖縄に3人もいた、君達テイマーだ。」
「因子?」海人が聞き返す。
「ああ、だが我々はそのことにはあまり詳しくはない、彼女に会う必要がある。」
「あの、どこへ行くんですか?」龍也が聞いた。
「その彼女のいる我々の秘密基地・・・といっておこうか」

数十分後、龍也一行はレオンの言った秘密基地に到着した。
しかし、連れてこられたのはプレハブ小屋だった。
その中は意外と高設備(?)で、いくつか部屋があった。
龍也達は診察室のような部屋に案内された。
そこには白衣を着た女性が座っていた。
「いらっしゃい。エマ・L・テイラーよ。よろしくね。」
「彼女は医師だ。・・・しかし裏の顔は凄腕のハッカー」
レオンが紹介する。
「は、ハッカー・・・」と、龍也。
「ふふ、それほどじゃないわ。さあ、聞きたいことは?」
「あの・・・因子のことなんですが・・・」海人が始めに言った。
「因子ね、わかったわ。因子とは、デジモンテイマーになるために必要な元素のことを言うの。それはあなたたちの中にある“血”に含まれているわ。」
「・・・・・!!」
「じゃあ、進化って・・」龍也だ。
「・・・そう。あなたたちテイマーの持つ血に含まれる因子に反応してデジモンを進化させたってこと。」
「・・・そこで、あなたたちを血液検査させてくれないかしら?」
「・・・どうしてですか?」
えりかが疑うように聞いた。
「それはね、因子にはそれぞれ特徴を持っているわ。それを調べさせて欲しいの。」

エマによる血液検査を受ける龍也・えりか・海人。
数分後、結果が出た。
「さあ、検査結果が出たわ!!」
            • 息を呑む。
「神山龍也(かみやたつや)君。あなたは・・・“勇気”と“希望”」「!!」
「宮里海人(みやざとかいと)君。あなたは“友情”と“知識”」「!!」
「金城絵梨佳(きんじょうえりか)ちゃん。あなたは“愛情”と“純真”」「!!」
「・・・・・どう?」「どうって・・・!」と龍也。
「まあ、わたしにもなぜそうなのかわからない。重要機密ってとこね。」
「オレたちゃ下請けみたいなもんだもんなあ・・・。」
休憩していたロバートが部屋に入ってきた。レオンも一緒だ。
「ところで・・・7年前に日本でデジモンによる大きな事件があったの。」
「その事件って?」海人が聞く。
しかしエマは首を横にふる。
「わからないわ。世界政府が大規模な記憶消去作業を行ったの。わたしたち組織も上層部の人間にしか何があったのかは覚えていない。」
「そしてその後、この組織が作られた。デジモン達を監視するために。」
続いてロバート。
「我々は東京にある日本支部から来た。」
最後にレオンが付け加えた。

続いて、龍也たちはエクステンドのことについて質問した。
「エクステンドね・・。何かの理由があってデータ容量が膨張してデジモンが凶暴化すること・・・でもそのことはまだ私たちにもわからないわ。」
「我々はここ沖縄で滞在し、君達をサポートすることになる・・・協力してくれるか?」
レオンが龍也たちに言った。
                  • しばらく沈黙が続くが。
「オレ、やるぜ!!沖縄の人達を守りたいし・・・言ったろ!?」
最初に龍也が口を開いた。
「な、ドルモン!」「合点だい!!」
「僕達も・・・・やるよ。僕らの街を好き勝手にさせたくないしね。」
「うん!オッケー!!・・・君達は?」
請け負った海人。ラブラモンはえりか達に聞いてみる。
「わたしは・・・・」
「えりか・・・・」
「えりかちゃん、よね?」「・・・・!?」
「あなたにも、守りたい愛する人達がいるはずよ・・・“愛情”の因子を持っているあなただもの・・・。少しでいいから、素直になってもいいんじゃない!?」
「そうだよ、えりか!」海人が言った。
「わかったわよ!やればいいんでしょ?やれば!」
「えりかがやるなら、わたしはなんでもする!」と、レナモン。
「決まりだな!」龍也が言った。

そう、本当の戦いが・・・・・

25th moment end To be continue!