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16th moment ~真相~

~あらすじ~
友人と肝試しに行った龍也(PD/ドルモン)は、幽霊に遭遇する。
えりか(PD/レナモン)と再会し、デジモンが関与していると聞かされた龍也は、彼女とともに調査を開始する。
幽霊の正体を見破り、バケモン・ソウルモンと遭遇した龍也たちはデジモンたちを進化させ応戦。ボス・ウィザーモンをキュウビモンが撃破し、事件は解決したと思われたが・・・。

「きゃ~~!!」
兵隊の幽霊が龍也たちの後ろに立っていた。今度こそ本物なのか。

「・・・・・はあ、はあ、はあ・・。うそ。うそよ、本物だなんて・・・」
えりか、息を切らしながら言う。
「・・・・想定外だ。デジモンの気配はしない。」レナモンが冷静に言った。
「じゃあ、本当に・・・。」「ゆうれええいい????!」
「レナモン!こ、こういうのおまえの得意分野だろ!?」と、龍也。
「む・・・私は人間は専門外だ」
「もう・・・・いや!!」「!!」えりかがこう言うと、みな静かになった。
「ここから脱出しましょう!!」
墓地から出ることにする・・・。

出口を探し、しばらく歩く。
ボーーーーーー
兵隊の霊が再び現れた!!
「また出た!!」「うわああああ!!」「くっ!」「いやっ・・・!」
逃げようとするが・・・
「きゃ!」えりかが転んでしまう。
「えりか!!」
幽霊が、見上げて顔が見えるとこまで迫った。
「きゃあああああ!!・・・・」しかし何もしない。

ツィィィィィン!!!
          • と、目の前が急に真っ白になった。
頭の中に情報や映像がながれこんでくる。
爆音や人の泣き叫ぶ声、空襲が来たときのサイレンの音・・・。すべてが鮮明で強烈だった。とても息苦しかった。早く終わって欲しかった。彼は悟った・・・・・・これは戦争だ!!

(あれ・・・?女の人と・・・・・・兵隊?)
と、そのかわりに二人の男女が見えた。

“絶対に帰ってくる。”
“絶対に・・・・ですよ。”

場面は変わる。・・・・またあの男だった。
戦局が悪かったのか。彼と彼の隣にいた兵隊は、敵軍に囲まれていた。
“やめろ!死ぬぞ!!”
“いや、オレはいく!!”
そして彼はあるものを握り締めた。・・・お守りだ。彼女にもらったものだろうか。
“うおおおおおお!!!”
ドカーーン!!!
爆撃が彼を襲う・・・。

そこで映像が終わった。いや、幻覚というべきか。
「・・・・・・・!!」
すると、兵隊の霊は消えていった
龍也は目をこすった。
あまりにも鮮烈だったので、息さえもできなかった。
「はあ・・・はあ・・・」
息を整える・・・。時間がたつにつれて分かってきた。
彼は、これを見せたかったのだ。

「みせてもらったよ、そういうことだったのか・・・。」
見覚えのある少年が現れた・・・海人だった。
「おまえ・・・・」「はじめまして・・・海人です。」
えりかにあいさつする。ここではじめて、この3人がそろった・・・。
なんと海人も、ひとりで調査をしていた。
「ラブラモンを連れてくる必要もなかったね。君たちが倒してくれたし・・・。でも驚いたよ。本当の幽霊もいたなんて。」

戦争が切り裂いたのだ。結局、彼は彼女の元に帰ってこなかった。この地で戦死したのだ。
しかし、彼はずっと信じた。彼女もずっと待っていた。
そして兵士の想いがこの場所に残り、成仏されずに、ずっとこの土地にいたのだ。
      • 人の想いがデジモンを呼び寄せ、リアライズされることもある。
なんと、戦時中に死んだ兵士の霊が、その強い想いにより、デジモンたちを呼んだのだ。
後日、その霊は成仏された。
そのことは、彼女にも伝えられた。60年あまりのときを超えて。彼女は泣き崩れた。
今度こそ、事件は解決だ。

「でもオレ・・・わからないことがあるんだ。」
龍也が口を開いた。
「人の強い想いが影響するっていったけど、怨みならわかる。でもその・・・愛?っつ~ので、なんでデジモンたちは悪さをしたんだ・・・?」
「・・・・それはたぶん・・・彼らを狂暴にした何かがあるんだと思う、あるいは誰か。」
しばらく沈黙が続いたが、海人はやがてこう言った。
「へえ、それを解明するってか!」
「まあ、そういうことになるね」
「面白そうじゃねえか!」
「ああ、やろう!!」
ガシッ!!  お互い、手をしっかりと握った。
「君も・・・」
「勘違いしないでよね。」
「・・・・・・・・・」
「わたしたちは協力したわけじゃない。ただ倒すべき敵が同じだっただけ。いくよ、レナモン。」
「ああ・・・」
えりかたちは、去っていった。
「もう、素直じゃないな・・・・」

「あ・・・あいつら忘れてた」汗

数日後、墓前に花を供える龍也たちがいた。

「そろそろか・・・彼女も来たようだ。この沖縄に。」
「米軍の動きもあやしくなってきた・・・。そろそろ、会うべきだな。」
「彼らにもあかさなければならない・・・4つの血と8つの××、世界の異変を。」

16th moment end To be continued